JP2003260937A - 自動車ドアのドア部品組付け方法および一体化部品 - Google Patents
自動車ドアのドア部品組付け方法および一体化部品Info
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- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 組付け作業性に優れ、かつドアパネルの塗装
を傷つけることなく組付けることのできるドア部品の組
付け方法を提供する。 【解決手段】 ドアガラス7とクォーターガラス4が装
着される自動車ドアのドア部品を組付ける方法であっ
て、上部バー2aと下部バー2bとに上下に分割され、
上部バー2aがドアガラス7とクォーターガラス4との
間に配置され、下部バー2bがドアパネル8内に配置さ
れるディビジョンバー2のうち、下部バー2bのみを組
付け、次に、樹脂製上部バー2aにクォーターガラス4
にガラスシール5を周設したクォーター部3と、ガラス
ラン6とを予め一体化した部品1のうち、ガラスラン6
のセンターピラー側をドアフレーム9に組付け、ドアガ
ラス7を組付けた後、上部バー2aの下端部を下部バー
2bの上端部に取付け、クォーター部3とガラスラン6
の残り部分を組付ける。
を傷つけることなく組付けることのできるドア部品の組
付け方法を提供する。 【解決手段】 ドアガラス7とクォーターガラス4が装
着される自動車ドアのドア部品を組付ける方法であっ
て、上部バー2aと下部バー2bとに上下に分割され、
上部バー2aがドアガラス7とクォーターガラス4との
間に配置され、下部バー2bがドアパネル8内に配置さ
れるディビジョンバー2のうち、下部バー2bのみを組
付け、次に、樹脂製上部バー2aにクォーターガラス4
にガラスシール5を周設したクォーター部3と、ガラス
ラン6とを予め一体化した部品1のうち、ガラスラン6
のセンターピラー側をドアフレーム9に組付け、ドアガ
ラス7を組付けた後、上部バー2aの下端部を下部バー
2bの上端部に取付け、クォーター部3とガラスラン6
の残り部分を組付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアガラス(リア
ガラスまたはフロントガラス)とクォータガラス(三角
窓に取付けられる三角形状のガラス)が装着される自動
車ドアにおける、ドアガラス,クォーターガラスあるい
は両ガラス間に設けるディビジョンバー等のドア部品を
取付ける方法、およびその方法において使用する一体化
部品に関するものである。
ガラスまたはフロントガラス)とクォータガラス(三角
窓に取付けられる三角形状のガラス)が装着される自動
車ドアにおける、ドアガラス,クォーターガラスあるい
は両ガラス間に設けるディビジョンバー等のドア部品を
取付ける方法、およびその方法において使用する一体化
部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドアガラス(リアガラスまたはフ
ロントガラス)7とクォーターガラス4が装着される自
動車ドアにおいて、ドアガラス7とクォーターガラス4
との間に設けるディビジョンバー2は、図8に示すよう
に、ガラスラン6をディビジョンバー2の片側に組付け
た後、クォーターガラス4を組付けていた。ディビジョ
ンバー2を先に組付けると、クォーターガラス4を組む
ことができないからである。
ロントガラス)7とクォーターガラス4が装着される自
動車ドアにおいて、ドアガラス7とクォーターガラス4
との間に設けるディビジョンバー2は、図8に示すよう
に、ガラスラン6をディビジョンバー2の片側に組付け
た後、クォーターガラス4を組付けていた。ディビジョ
ンバー2を先に組付けると、クォーターガラス4を組む
ことができないからである。
【0003】すなわち、従来の組付け方法は、まず、ク
ォーターガラス4(外周端にガラスシール5を装着した
もの)を組付け、次に、ガラスラン6をセンターピラー
側からルーフ部側にかけて組付け、続いて、ガラスラン
6をディビジョンバー2の片側に組付けた状態で、ディ
ビジョンバー2をクォーターガラス4と嵌合させ、最後
にグラスラン6のルーフを嵌め込んでいた。
ォーターガラス4(外周端にガラスシール5を装着した
もの)を組付け、次に、ガラスラン6をセンターピラー
側からルーフ部側にかけて組付け、続いて、ガラスラン
6をディビジョンバー2の片側に組付けた状態で、ディ
ビジョンバー2をクォーターガラス4と嵌合させ、最後
にグラスラン6のルーフを嵌め込んでいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このデ
ィビジョンバー2は、クォーターガラス4とドアガラス
7との間の狭い間隙に上から差込んでドアパネル8に組
付ける必要があるので、熟練と手間を要し、組付け作業
性に問題があった。また、差込み時に、ディビジョンバ
ー2の先端がドアパネル8に接触して、ドアパネル8の
塗装を傷つけ、外観低下や錆の発生等の原因となってい
た。
ィビジョンバー2は、クォーターガラス4とドアガラス
7との間の狭い間隙に上から差込んでドアパネル8に組
付ける必要があるので、熟練と手間を要し、組付け作業
性に問題があった。また、差込み時に、ディビジョンバ
ー2の先端がドアパネル8に接触して、ドアパネル8の
塗装を傷つけ、外観低下や錆の発生等の原因となってい
た。
【0005】さらに、ガラスラン6をディビジョンバー
2の片側に事前に組付ける必要があった。これはフリー
状態でありこの点においても組付け作業性に問題があっ
た。またさらに、ガラスラン6とガラスシール5とは別
体成形物であるため、両者間に段差Dが生じ、見栄えが
低下するといった問題もあった。
2の片側に事前に組付ける必要があった。これはフリー
状態でありこの点においても組付け作業性に問題があっ
た。またさらに、ガラスラン6とガラスシール5とは別
体成形物であるため、両者間に段差Dが生じ、見栄えが
低下するといった問題もあった。
【0006】また、特公平7−5025号公報の第4図
Cには、三角窓組立体(5)にデビジョンバー(1)を
組み付けたものをドア(D)に取付けるものが開示され
ているが、昇降ガラス(3)の取付け時に昇降ガラス
(3)の前端を仮保持する部材がなく、しかも段差を生
じ見栄えが悪いという問題は依然と残っている。
Cには、三角窓組立体(5)にデビジョンバー(1)を
組み付けたものをドア(D)に取付けるものが開示され
ているが、昇降ガラス(3)の取付け時に昇降ガラス
(3)の前端を仮保持する部材がなく、しかも段差を生
じ見栄えが悪いという問題は依然と残っている。
【0007】そこで、本発明の目的とするところは、組
付け作業性に優れ、かつドアフレームの塗装を傷つける
ことなく組付けることのできるドア部品の組付け方法を
提供することである。また、本発明の他の目的は、組付
け作業性に優れ、かつドアフレームの塗装を傷つけるこ
とのない一体化部品を提供することである。
付け作業性に優れ、かつドアフレームの塗装を傷つける
ことなく組付けることのできるドア部品の組付け方法を
提供することである。また、本発明の他の目的は、組付
け作業性に優れ、かつドアフレームの塗装を傷つけるこ
とのない一体化部品を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1に記載の自動車ドアのドア部品の
組付け方法は、ドアガラス(7)とクォーターガラス
(4)が装着される自動車ドアのドア部品を組付ける方
法であって、上部バー(2a)と下部バー(2b)とに
上下に分割され、上部バー(2a)がドアガラス(7)
とクォーターガラス(4)との間に配置され、下部バー
(2b)がドアパネル(8)内に配置されるディビジョ
ンバー(2)のうち、下部バー(2b)のみを組付け、
次に、上部バー(2a)を樹脂製とし、上部バー(2
a)に、クォーターガラス(4)に周設されるガラスシ
ール(5)と、ドアガラス(7)用のガラスラン(6)
とを予め一体成形することにより構成した一体化部品の
うち、ガラスシール(5)をクォーターガラス(4)に
取付けクォーター部(3)とし、ガラスラン(6)のセ
ンターピラー側をドアフレーム(9)に組付け、続い
て、ドアガラス(7)を下部バー(2b)に支持させな
がら組付けた後、上部バー(2a)の下端部を下部バー
(2b)の上端部に取付け、クォーター部(3)と、ガ
ラスラン(6)の残り部分とを組付けてなることを特徴
とする。
めに本発明の請求項1に記載の自動車ドアのドア部品の
組付け方法は、ドアガラス(7)とクォーターガラス
(4)が装着される自動車ドアのドア部品を組付ける方
法であって、上部バー(2a)と下部バー(2b)とに
上下に分割され、上部バー(2a)がドアガラス(7)
とクォーターガラス(4)との間に配置され、下部バー
(2b)がドアパネル(8)内に配置されるディビジョ
ンバー(2)のうち、下部バー(2b)のみを組付け、
次に、上部バー(2a)を樹脂製とし、上部バー(2
a)に、クォーターガラス(4)に周設されるガラスシ
ール(5)と、ドアガラス(7)用のガラスラン(6)
とを予め一体成形することにより構成した一体化部品の
うち、ガラスシール(5)をクォーターガラス(4)に
取付けクォーター部(3)とし、ガラスラン(6)のセ
ンターピラー側をドアフレーム(9)に組付け、続い
て、ドアガラス(7)を下部バー(2b)に支持させな
がら組付けた後、上部バー(2a)の下端部を下部バー
(2b)の上端部に取付け、クォーター部(3)と、ガ
ラスラン(6)の残り部分とを組付けてなることを特徴
とする。
【0009】また、請求項2に記載の自動車ドアの一体
化部品は、ドアガラス(7)とクォーターガラス(4)
が装着される自動車ドアの一体化部品(1)であって、
上部バー(2a)と下部バー(2b)とに上下に分割さ
れ、上部バー(2a)がドアガラス(7)とクォーター
ガラス(4)との間に配置され、下部バー(2b)がド
アパネル(8)内に配置されるディビジョンバー(2)
のうち、上部バー(2a)を樹脂製とし、上部バー(2
a)に、クォーターガラス(4)に周設されるガラスシ
ール(5)と、ドアガラス(7)用のガラスラン(6)
とを予め一体成形してなり、ガラスシール(5)をクォ
ーターガラス(4)に取付けクォーター部(3)とし、
下部バー(2b)が組付けられた後に、ガラスラン
(6)のセンターピラー側がドアフレーム(9)に組付
けられるものであり、ドアガラス(7)が下部バー(2
b)に支持されながら組付けられた後に、上部バー(2
a)の下端部が下部バー(2b)の上端部に取付けら
れ、クォーター部(3)と、ガラスラン(6)の残り部
分とが組付けられるものであることを特徴とする。
化部品は、ドアガラス(7)とクォーターガラス(4)
が装着される自動車ドアの一体化部品(1)であって、
上部バー(2a)と下部バー(2b)とに上下に分割さ
れ、上部バー(2a)がドアガラス(7)とクォーター
ガラス(4)との間に配置され、下部バー(2b)がド
アパネル(8)内に配置されるディビジョンバー(2)
のうち、上部バー(2a)を樹脂製とし、上部バー(2
a)に、クォーターガラス(4)に周設されるガラスシ
ール(5)と、ドアガラス(7)用のガラスラン(6)
とを予め一体成形してなり、ガラスシール(5)をクォ
ーターガラス(4)に取付けクォーター部(3)とし、
下部バー(2b)が組付けられた後に、ガラスラン
(6)のセンターピラー側がドアフレーム(9)に組付
けられるものであり、ドアガラス(7)が下部バー(2
b)に支持されながら組付けられた後に、上部バー(2
a)の下端部が下部バー(2b)の上端部に取付けら
れ、クォーター部(3)と、ガラスラン(6)の残り部
分とが組付けられるものであることを特徴とする。
【0010】さらに、請求項3に記載の自動車ドアの一
体化部品は、ドアガラス(7)とクォーターガラス
(4)が装着される自動車ドアの一体化部品(1)であ
って、上部バー(2a)と下部バー(2b)とに上下に
分割され、上部バー(2a)がドアガラス(7)とクォ
ーターガラス(4)との間に配置され、下部バー(2
b)がドアパネル(8)内に配置されるディビジョンバ
ー(2)のうち、上部バー(2a)を樹脂製とし、上部
バー(2a)に、クォーターガラス(4)に周設される
ガラスシール(5)を予め一体成形するとともに、その
一体成形したものに、ドアガラス(7)用のガラスラン
(6)を車内側又は車外側からフック(11,12)を
介して取付けてなり、ガラスシール(5)をクォーター
ガラス(4)に取付けクォーター部(3)とし、下部バ
ー(2b)が組付けられた後に、ガラスラン(6)のセ
ンターピラー側がドアフレーム(9)に組付けられるも
のであり、ドアガラス(7)が下部バー(2b)に支持
されながら組付けられた後に、上部バー(2a)の下端
部が下部バー(2b)の上端部に取付けられ、クォータ
ー部(3)と、ガラスラン(6)の残り部分とが組付け
られるものであることを特徴とする。
体化部品は、ドアガラス(7)とクォーターガラス
(4)が装着される自動車ドアの一体化部品(1)であ
って、上部バー(2a)と下部バー(2b)とに上下に
分割され、上部バー(2a)がドアガラス(7)とクォ
ーターガラス(4)との間に配置され、下部バー(2
b)がドアパネル(8)内に配置されるディビジョンバ
ー(2)のうち、上部バー(2a)を樹脂製とし、上部
バー(2a)に、クォーターガラス(4)に周設される
ガラスシール(5)を予め一体成形するとともに、その
一体成形したものに、ドアガラス(7)用のガラスラン
(6)を車内側又は車外側からフック(11,12)を
介して取付けてなり、ガラスシール(5)をクォーター
ガラス(4)に取付けクォーター部(3)とし、下部バ
ー(2b)が組付けられた後に、ガラスラン(6)のセ
ンターピラー側がドアフレーム(9)に組付けられるも
のであり、ドアガラス(7)が下部バー(2b)に支持
されながら組付けられた後に、上部バー(2a)の下端
部が下部バー(2b)の上端部に取付けられ、クォータ
ー部(3)と、ガラスラン(6)の残り部分とが組付け
られるものであることを特徴とする。
【0011】また、請求項4に記載の自動車ドアの一体
化部品は、請求項3に記載の上部バー(2a)の上端部
においては、ガラスラン(6)を上部バー(2a)に一
体成形したことを特徴とする。
化部品は、請求項3に記載の上部バー(2a)の上端部
においては、ガラスラン(6)を上部バー(2a)に一
体成形したことを特徴とする。
【0012】また、請求項5に記載の自動車ドアの一体
化部品は、請求項3又は請求項4に記載のフック(1
1,12)の車内側又は車外側に装飾を施したことを特
徴とする。
化部品は、請求項3又は請求項4に記載のフック(1
1,12)の車内側又は車外側に装飾を施したことを特
徴とする。
【0013】なお、請求項1乃至3に記載のドアガラス
とは、リアガラスまたはフロントガラスであり、クォー
タガラスとは三角窓に取付けられる三角形状のガラスの
ことを意味する。また、カッコ内の記号は図面および後
述する発明の実施の形態に記載された対応要素または対
応事項を示す。
とは、リアガラスまたはフロントガラスであり、クォー
タガラスとは三角窓に取付けられる三角形状のガラスの
ことを意味する。また、カッコ内の記号は図面および後
述する発明の実施の形態に記載された対応要素または対
応事項を示す。
【0014】本発明の請求項1に記載の自動車ドアのド
ア部品組付け方法によれば、最初にディビジョンバーの
下部バーを組付け、次に一体化部品のうちガラスシール
をクォーターガラスに取付け、ガラスランのセンターピ
ラー側をドアフレームに組付け、続いてドアガラスを組
付けた後、上部バーの下端部を下部バーの上端部に取付
け、クォーター部とガラスランの残り部分を組付けるの
で、従来のようにディビジョンバーをドアガラスとクォ
ーターガラスとの間の狭い間隙に差込む必要がない。
ア部品組付け方法によれば、最初にディビジョンバーの
下部バーを組付け、次に一体化部品のうちガラスシール
をクォーターガラスに取付け、ガラスランのセンターピ
ラー側をドアフレームに組付け、続いてドアガラスを組
付けた後、上部バーの下端部を下部バーの上端部に取付
け、クォーター部とガラスランの残り部分を組付けるの
で、従来のようにディビジョンバーをドアガラスとクォ
ーターガラスとの間の狭い間隙に差込む必要がない。
【0015】従って、熟練していなくても容易に組付け
ることができ、組付け作業性が向上する。また、差込み
時にディビジョンバーの先端部がドアパネルに接触して
その塗装を傷つけることがないので、外観低下や錆びの
発生を未然に防止できる。さらには、ドアガラスを、デ
ィビジョンバーの下部バーを組付けた後に組付けるの
で、下部バーでドアガラスを仮保持することができる。
従って、人手等によってドアガラスを保持する必要がな
く、組付け作業性が向上する。
ることができ、組付け作業性が向上する。また、差込み
時にディビジョンバーの先端部がドアパネルに接触して
その塗装を傷つけることがないので、外観低下や錆びの
発生を未然に防止できる。さらには、ドアガラスを、デ
ィビジョンバーの下部バーを組付けた後に組付けるの
で、下部バーでドアガラスを仮保持することができる。
従って、人手等によってドアガラスを保持する必要がな
く、組付け作業性が向上する。
【0016】また、上部バーとガラスシールとガラスラ
ンとを一体成形することによってそれら部品間に段差が
生じるのを防止することができるので、見栄えが向上す
る。また、部品をまとめて組付けるので、少ない工数で
組付けることができる。
ンとを一体成形することによってそれら部品間に段差が
生じるのを防止することができるので、見栄えが向上す
る。また、部品をまとめて組付けるので、少ない工数で
組付けることができる。
【0017】また、請求項2に記載の自動車ドアの一体
化部品によれば、上部バーと下部バーとに上下に分割さ
れ、上部バーがドアガラスとクォーターガラスとの間に
配置され、下部バーがドアフレーム内に配置されるディ
ビジョンバーのうち、上部バーと、ガラスシールと、ガ
ラスランとを一体化しており、ガラスシールをクォータ
ーガラスに取付け、クォーター部とし、下部バーが組付
けられた後に、ガラスランのセンターピラー側がドアフ
レームに組付けられるものであり、ドアガラスが組付け
られた後に、上部バーの下端部が下部バーの上端部に取
付けられ、クォーター部とガラスランの残り部分が組付
けられるものであるので、ディビジョンバーをドアガラ
スとクォーターガラスとの間の狭い間隙に差込む必要が
ない。
化部品によれば、上部バーと下部バーとに上下に分割さ
れ、上部バーがドアガラスとクォーターガラスとの間に
配置され、下部バーがドアフレーム内に配置されるディ
ビジョンバーのうち、上部バーと、ガラスシールと、ガ
ラスランとを一体化しており、ガラスシールをクォータ
ーガラスに取付け、クォーター部とし、下部バーが組付
けられた後に、ガラスランのセンターピラー側がドアフ
レームに組付けられるものであり、ドアガラスが組付け
られた後に、上部バーの下端部が下部バーの上端部に取
付けられ、クォーター部とガラスランの残り部分が組付
けられるものであるので、ディビジョンバーをドアガラ
スとクォーターガラスとの間の狭い間隙に差込む必要が
ない。
【0018】これにより、一体化部品を含む全てのドア
部品を容易に組付けることができ、組付け作業性が向上
する。また、差込み時にディビジョンバーの先端部がド
アパネルに接触してその塗装を傷つけることもない。ま
た、この一体化部品は、上部バー、クォーター部(クォ
ーターガラスとガラスシール)、およびガラスランを一
体化して構成しているので、一つの部品として取り扱う
ことができ、組付け工数を削減することができる。
部品を容易に組付けることができ、組付け作業性が向上
する。また、差込み時にディビジョンバーの先端部がド
アパネルに接触してその塗装を傷つけることもない。ま
た、この一体化部品は、上部バー、クォーター部(クォ
ーターガラスとガラスシール)、およびガラスランを一
体化して構成しているので、一つの部品として取り扱う
ことができ、組付け工数を削減することができる。
【0019】また、請求項3に記載の発明によれば、上
部バーにガラスシールを一体成形したものに、ガラスラ
ンをフックを介して取付けているので、請求項5に記載
したように車内側又は車外側に種々の装飾を施すことが
できる。さらに請求項4に記載の発明によれば、上部バ
ーの上端部においては下部では分離している(フックで
取付けられていない場合)ガラスランを一体成形するの
で、上端部において段差の発生を防止することができ
る。
部バーにガラスシールを一体成形したものに、ガラスラ
ンをフックを介して取付けているので、請求項5に記載
したように車内側又は車外側に種々の装飾を施すことが
できる。さらに請求項4に記載の発明によれば、上部バ
ーの上端部においては下部では分離している(フックで
取付けられていない場合)ガラスランを一体成形するの
で、上端部において段差の発生を防止することができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1乃至図3を参照して、本発明
の実施形態に係る自動車ドアのドア部品組付け方法につ
いて説明する。図1は本発明の実施形態に係る自動車ド
アの一体化部品が組付けられたドアの状態を示す正面図
で、図2は、本発明の実施形態に係る自動車ドアの一体
化部品の要部を示す斜視図であり、図3は図2のA−A
線拡大断面図である。なお、図2には、図1に示すクォ
ーター部3とは形状の多少異なるものを示したが、基本
的に構成が相違するものではない。また従来例で示した
ものと同一部分には同一符号を付した。
の実施形態に係る自動車ドアのドア部品組付け方法につ
いて説明する。図1は本発明の実施形態に係る自動車ド
アの一体化部品が組付けられたドアの状態を示す正面図
で、図2は、本発明の実施形態に係る自動車ドアの一体
化部品の要部を示す斜視図であり、図3は図2のA−A
線拡大断面図である。なお、図2には、図1に示すクォ
ーター部3とは形状の多少異なるものを示したが、基本
的に構成が相違するものではない。また従来例で示した
ものと同一部分には同一符号を付した。
【0021】本発明の実施形態に係る自動車ドアの一体
化部品1は、ドアガラス(リアガラス)7とクォーター
ガラス4が装着される自動車ドアに取付けられるもので
ある。この一体化部品1は、上部バー2aと下部バー2
bとに上下に分割され、上部バー2aがドアガラス7と
クォーターガラス4との間に配置され、下部バー2bが
ドアパネル8内に配置されるディビジョンバー2のう
ち、少なくとも上部バー2aを樹脂製にしてある(下部
バー2bも樹脂製にすることもできる)。そして、上部
バー2aに、クォーターガラス4に周設されるガラスシ
ール5を予め一体成形するとともに、図4に示すよう
に、その一体成形したものに、ドアガラス7用のガラス
ラン6を車内側からフック11を介して取付けている。
クォーターガラス4は、ガラスシール5に形成された溝
部5aに嵌め込まれる。
化部品1は、ドアガラス(リアガラス)7とクォーター
ガラス4が装着される自動車ドアに取付けられるもので
ある。この一体化部品1は、上部バー2aと下部バー2
bとに上下に分割され、上部バー2aがドアガラス7と
クォーターガラス4との間に配置され、下部バー2bが
ドアパネル8内に配置されるディビジョンバー2のう
ち、少なくとも上部バー2aを樹脂製にしてある(下部
バー2bも樹脂製にすることもできる)。そして、上部
バー2aに、クォーターガラス4に周設されるガラスシ
ール5を予め一体成形するとともに、図4に示すよう
に、その一体成形したものに、ドアガラス7用のガラス
ラン6を車内側からフック11を介して取付けている。
クォーターガラス4は、ガラスシール5に形成された溝
部5aに嵌め込まれる。
【0022】なお、上部バー2aの上端部Sにおいて
は、ガラスシール5に一体成形した上部バー2aに、ガ
ラスラン6を更に一体成形し、それら部品間2a,6に
段差が生じないようにしてある。
は、ガラスシール5に一体成形した上部バー2aに、ガ
ラスラン6を更に一体成形し、それら部品間2a,6に
段差が生じないようにしてある。
【0023】フック11の車外側には鉤状の凸部11a
が設けられ、ガラスラン6側(図4では右側)の端部に
は膨出部11bが形成されている。そして、上部バー2
aとガラスシール5とが一体成形されたものに、ガラス
ラン6を取付ける際には、凸部11aが上部バー2aに
形成された凹部2Pに嵌合され、膨出部11bがガラス
ラン6の側壁に形成された突出片6aで係止されるよう
になっている。また、フック11の車内側には、カラー
材,布,植毛等により内装に調和させた装飾が施され、
見栄えが良いようにしてある。
が設けられ、ガラスラン6側(図4では右側)の端部に
は膨出部11bが形成されている。そして、上部バー2
aとガラスシール5とが一体成形されたものに、ガラス
ラン6を取付ける際には、凸部11aが上部バー2aに
形成された凹部2Pに嵌合され、膨出部11bがガラス
ラン6の側壁に形成された突出片6aで係止されるよう
になっている。また、フック11の車内側には、カラー
材,布,植毛等により内装に調和させた装飾が施され、
見栄えが良いようにしてある。
【0024】フックの形状は、図4に示すものに限定さ
れるものではなく、例えば、図5に示すように、断面略
L字状のフック12を使用してもよい。ガラスラン6の
取付の際には、L字状の端部12aが、ガラスシール5
の車内側に形成された凹部5bに嵌合され、膨出部12
bがガラスラン6の側壁に形成された突出片6aで係止
されるようになっている。
れるものではなく、例えば、図5に示すように、断面略
L字状のフック12を使用してもよい。ガラスラン6の
取付の際には、L字状の端部12aが、ガラスシール5
の車内側に形成された凹部5bに嵌合され、膨出部12
bがガラスラン6の側壁に形成された突出片6aで係止
されるようになっている。
【0025】そして、ガラスシール5をクォーターガラ
ス4に取付けクォーター部3とし、下部バー2bが組付
けられた後に、ガラスラン6のセンターピラー側がドア
フレーム9に組付けられ、またドアガラス7が下部バー
2bに支持されながら組付けられた後に、上部バー2a
の下端部が下部バー2bの上端部に取付けられ、クォー
ター部3がドアフレーム9に組付けられ、かつガラスラ
ン6の残り部分がルーフ部側に組付けられる構造であ
る。
ス4に取付けクォーター部3とし、下部バー2bが組付
けられた後に、ガラスラン6のセンターピラー側がドア
フレーム9に組付けられ、またドアガラス7が下部バー
2bに支持されながら組付けられた後に、上部バー2a
の下端部が下部バー2bの上端部に取付けられ、クォー
ター部3がドアフレーム9に組付けられ、かつガラスラ
ン6の残り部分がルーフ部側に組付けられる構造であ
る。
【0026】この実施形態に係る一体化部品1を使用す
ると、ディビジョンバー2をドアガラス7とクォーター
ガラス4との間の狭い間隙に差込む必要がないので、組
付け作業性が向上する。また、差込み時にディビジョン
バー2の先端部がドアパネル8に接触してその塗装を傷
つけることもない。さらに、上部バー2aはガラスシー
ル5に一体成形されているので、両者間に段差はなく見
栄えがよい。また、一体成形による製造も簡単で部品点
数を少なくすることができる。
ると、ディビジョンバー2をドアガラス7とクォーター
ガラス4との間の狭い間隙に差込む必要がないので、組
付け作業性が向上する。また、差込み時にディビジョン
バー2の先端部がドアパネル8に接触してその塗装を傷
つけることもない。さらに、上部バー2aはガラスシー
ル5に一体成形されているので、両者間に段差はなく見
栄えがよい。また、一体成形による製造も簡単で部品点
数を少なくすることができる。
【0027】次に、図6を参照して、上述した一体化物
品をリアドア用のドアガラス(リアガラス)7と三角窓
用の三角形状のクォーターガラス4が装着される自動車
ドアに組付ける方法について説明する。
品をリアドア用のドアガラス(リアガラス)7と三角窓
用の三角形状のクォーターガラス4が装着される自動車
ドアに組付ける方法について説明する。
【0028】この方法では、まず、上部バー2aと下部
バー2bとに上下に分割され、上部バー2aがドアガラ
ス7とクォーターガラス4との間に配置され、下部バー
2bがドアパネル8内に配置されるディビジョンバー2
のうち、下部バー2bのみを組付ける(図6(a)参
照)。
バー2bとに上下に分割され、上部バー2aがドアガラ
ス7とクォーターガラス4との間に配置され、下部バー
2bがドアパネル8内に配置されるディビジョンバー2
のうち、下部バー2bのみを組付ける(図6(a)参
照)。
【0029】次に、樹脂製とした上部バー2aに、クォ
ーターガラス4に周設されるガラスシール5を予め一体
成形するとともに、その一体成形したものにドアガラス
7用のガラスラン6をフック11又は12を介して取付
けたもののガラスシール5をクォーターガラス4に取付
けクォーター部3とし、ガラスラン6のセンターピラー
側(図6の左側)をドアフレーム9に組付ける。続い
て、ドアガラス7を組付ける。このとき、ドアガラス7
のセンターピラー側(図6の左側)端部はガラスラン6
が組付けられたドアフレーム9に挿入されることにより
支持され、ドアガラス7の逆側(図6の右側)端部は、
下部バー2bに挿入されることにより支持される。最後
に、上部バー2aの下端部を下部バー2bの上端部に取
付け、クォーター部3を矢印で示したように回転させて
ドアフレーム9に組付け、ガラスラン6の残り部分をル
ーフ部側に組付ける(図6(b)参照)。
ーターガラス4に周設されるガラスシール5を予め一体
成形するとともに、その一体成形したものにドアガラス
7用のガラスラン6をフック11又は12を介して取付
けたもののガラスシール5をクォーターガラス4に取付
けクォーター部3とし、ガラスラン6のセンターピラー
側(図6の左側)をドアフレーム9に組付ける。続い
て、ドアガラス7を組付ける。このとき、ドアガラス7
のセンターピラー側(図6の左側)端部はガラスラン6
が組付けられたドアフレーム9に挿入されることにより
支持され、ドアガラス7の逆側(図6の右側)端部は、
下部バー2bに挿入されることにより支持される。最後
に、上部バー2aの下端部を下部バー2bの上端部に取
付け、クォーター部3を矢印で示したように回転させて
ドアフレーム9に組付け、ガラスラン6の残り部分をル
ーフ部側に組付ける(図6(b)参照)。
【0030】なお、ここでは最終段階でクォーター部3
を図6(b)で示したように回転させながら組付けた
が、図7に示すように、最後にフック11又は12を組
付けるようにすれば、クォーター部3を特に回転させる
必要はなくなり、クォーター部3が小さくなるものであ
っても組付けが容易である。すなわち、図7(a)に示
すように、下部バー2bのみを組付けた後、上部バー2
aに、クォーターガラス4に周設されるガラスシール5
を予め一体成形するとともに、その一体成形したものに
ドアガラス7用のガラスラン6を取付けたもののガラス
シール5をクォーターガラス4に取付けクォーター部3
とし、ガラスラン6のセンターピラー側(図7の左側)
をドアフレーム9に組付ける。続いて、ドアガラス7を
組付ける。このとき、ドアガラス7のセンターピラー側
(図7の左側)端部はガラスラン6が組付けられたドア
フレーム9に挿入されることにより支持され、ドアガラ
ス7の逆側(図7の右側)端部は、下部バー2bに挿入
されることにより支持される。そして、図7(b)に示
すように、上部バー2aの下端部を下部バー2bの上端
部に取付け、クォーター部3を矢印で示したように真っ
直に水平移動させてドアフレーム9に組付け、ガラスラ
ン6の残り部分をルーフ部側に組付け、図7(c)に示
すように、最後にフック11又は12を組付ける。
を図6(b)で示したように回転させながら組付けた
が、図7に示すように、最後にフック11又は12を組
付けるようにすれば、クォーター部3を特に回転させる
必要はなくなり、クォーター部3が小さくなるものであ
っても組付けが容易である。すなわち、図7(a)に示
すように、下部バー2bのみを組付けた後、上部バー2
aに、クォーターガラス4に周設されるガラスシール5
を予め一体成形するとともに、その一体成形したものに
ドアガラス7用のガラスラン6を取付けたもののガラス
シール5をクォーターガラス4に取付けクォーター部3
とし、ガラスラン6のセンターピラー側(図7の左側)
をドアフレーム9に組付ける。続いて、ドアガラス7を
組付ける。このとき、ドアガラス7のセンターピラー側
(図7の左側)端部はガラスラン6が組付けられたドア
フレーム9に挿入されることにより支持され、ドアガラ
ス7の逆側(図7の右側)端部は、下部バー2bに挿入
されることにより支持される。そして、図7(b)に示
すように、上部バー2aの下端部を下部バー2bの上端
部に取付け、クォーター部3を矢印で示したように真っ
直に水平移動させてドアフレーム9に組付け、ガラスラ
ン6の残り部分をルーフ部側に組付け、図7(c)に示
すように、最後にフック11又は12を組付ける。
【0031】これらの方法によれば、ディビジョンバー
2をドアガラス7とクォーターガラス4との間の狭い間
隙に差込む必要がないので、容易に組付けることができ
る。また、差込み時にディビジョンバー2の先端部がド
アパネル8に接触してその塗装を傷つけるといったこと
がないので、外観低下や錆びの発生を未然に防止でき
る。さらに、ドアガラス7を、下部バー2bで仮保持す
ることができるので、人手等によってドアガラス7を保
持する必要がなく、組付け作業性が向上するといった利
点がある。またさらに、上部バー2aとガラスシール5
とは一体成形されているため、両者間には従来例(図
8)で示したような段差Dが生ぜず、見栄えが向上す
る。
2をドアガラス7とクォーターガラス4との間の狭い間
隙に差込む必要がないので、容易に組付けることができ
る。また、差込み時にディビジョンバー2の先端部がド
アパネル8に接触してその塗装を傷つけるといったこと
がないので、外観低下や錆びの発生を未然に防止でき
る。さらに、ドアガラス7を、下部バー2bで仮保持す
ることができるので、人手等によってドアガラス7を保
持する必要がなく、組付け作業性が向上するといった利
点がある。またさらに、上部バー2aとガラスシール5
とは一体成形されているため、両者間には従来例(図
8)で示したような段差Dが生ぜず、見栄えが向上す
る。
【0032】なお、本発明の実施形態では、上部バー2
aとガラスシール5とが一体成形されたものに、ガラス
ラン6をフック11,12を介して取付けるようにした
が、上部バー2a,ガラスシール5,ガラスラン6の3
部品をまとめて一体成形するようにしてもよい。また、
フック11,12は、車内側から組付ける場合のみを図
示して説明したが、車外側から組付けるような構成とし
てもよい(図示省略)。また、ドアガラス7は、リアガ
ラスを例にとって説明したが、フロントガラスとそれに
隣接するクォーターガラスが設けられるドアについて
も、本発明は対応することができる。
aとガラスシール5とが一体成形されたものに、ガラス
ラン6をフック11,12を介して取付けるようにした
が、上部バー2a,ガラスシール5,ガラスラン6の3
部品をまとめて一体成形するようにしてもよい。また、
フック11,12は、車内側から組付ける場合のみを図
示して説明したが、車外側から組付けるような構成とし
てもよい(図示省略)。また、ドアガラス7は、リアガ
ラスを例にとって説明したが、フロントガラスとそれに
隣接するクォーターガラスが設けられるドアについて
も、本発明は対応することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の自動車ドアの
ドア部品組付け方法によれば、従来のようにディビジョ
ンバーをドアガラスとクォーターガラスとの間の狭い間
隙に差込む必要がない。従って、熟練していなくても容
易に組付けることができ、組付け作業性が向上する。ま
た、差込み時にディビジョンバーの先端部がドアパネル
に接触してその塗装を傷つけることがないので、外観低
下や錆びの発生を未然に防止できる。さらには、ドアガ
ラスを、ディビジョンバーの下部バーを組付けた後に組
付けるので、下部バーでドアガラスを仮保持することが
できる。従って、人手等によってドアガラスを保持する
必要がなく、組付け作業性が向上する。
ドア部品組付け方法によれば、従来のようにディビジョ
ンバーをドアガラスとクォーターガラスとの間の狭い間
隙に差込む必要がない。従って、熟練していなくても容
易に組付けることができ、組付け作業性が向上する。ま
た、差込み時にディビジョンバーの先端部がドアパネル
に接触してその塗装を傷つけることがないので、外観低
下や錆びの発生を未然に防止できる。さらには、ドアガ
ラスを、ディビジョンバーの下部バーを組付けた後に組
付けるので、下部バーでドアガラスを仮保持することが
できる。従って、人手等によってドアガラスを保持する
必要がなく、組付け作業性が向上する。
【0034】また、上部バーとガラスシールとガラスラ
ンとを一体成形することによってそれら部品間に段差が
生じるのを防止することができるので、見栄えが向上す
る。また、部品をまとめて組付けるので、少ない工数で
組付けることができる。
ンとを一体成形することによってそれら部品間に段差が
生じるのを防止することができるので、見栄えが向上す
る。また、部品をまとめて組付けるので、少ない工数で
組付けることができる。
【0035】また、請求項2に記載の自動車ドアの一体
化部品によれば、ディビジョンバーをドアガラスとクォ
ーターガラスとの間の狭い間隙に差込む必要がないの
で、一体化部品を含む全てのドア部品を容易に組付ける
ことができ、組付け作業性が向上する。また、差込み時
にディビジョンバーの先端部がドアパネルに接触してそ
の塗装を傷つけることもない。また、この一体化部品
は、上部バー、クォーター部(クォーターガラスとガラ
スシール)、およびガラスランを一体化して構成してい
るので、一つの部品として取り扱うことができ、組付け
工数を削減することができる。
化部品によれば、ディビジョンバーをドアガラスとクォ
ーターガラスとの間の狭い間隙に差込む必要がないの
で、一体化部品を含む全てのドア部品を容易に組付ける
ことができ、組付け作業性が向上する。また、差込み時
にディビジョンバーの先端部がドアパネルに接触してそ
の塗装を傷つけることもない。また、この一体化部品
は、上部バー、クォーター部(クォーターガラスとガラ
スシール)、およびガラスランを一体化して構成してい
るので、一つの部品として取り扱うことができ、組付け
工数を削減することができる。
【0036】また、請求項3に記載の発明によれば、上
部バーにガラスシールを一体成形したものに、ガラスラ
ンをフックを介して取付けているので、請求項5に記載
したように車内側又は車外側に種々の装飾を施すことが
できる。さらに請求項4に記載の発明によれば、上部バ
ーの上端部においてはガラスランを一体成形するので、
上端部において段差の発生を防止することができる。
部バーにガラスシールを一体成形したものに、ガラスラ
ンをフックを介して取付けているので、請求項5に記載
したように車内側又は車外側に種々の装飾を施すことが
できる。さらに請求項4に記載の発明によれば、上部バ
ーの上端部においてはガラスランを一体成形するので、
上端部において段差の発生を防止することができる。
【図1】本発明の実施形態に係る自動車ドアの一体化部
品が組付けられたドアの状態を示す正面図である。
品が組付けられたドアの状態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る自動車ドアの一体化部
品の要部を示す斜視図である。
品の要部を示す斜視図である。
【図3】図2のA−A線拡大断面図である。
【図4】図3に示すグラスランがフック11により一体
化される状態を示す断面図である。
化される状態を示す断面図である。
【図5】図3に示すグラスランがフック12により一体
化される状態を示す断面図である。
化される状態を示す断面図である。
【図6】本発明の実施形態に係るドア部品組付け方法を
示す説明図であり、(a)はガラスランのセンターピラ
ー側を取付ける状態を示し、(b)はクォーター部とグ
ラスランの残りの部分を組付ける状態を示す。
示す説明図であり、(a)はガラスランのセンターピラ
ー側を取付ける状態を示し、(b)はクォーター部とグ
ラスランの残りの部分を組付ける状態を示す。
【図7】本発明の実施形態に係る他のドア部品組付け方
法を示す説明図であり、(a)はガラスランのセンター
ピラー側を取付ける状態を示し、(b)はクォーター部
を組付ける状態を示し、(c)は上部バーにフックを取
付ける状態を示す。
法を示す説明図であり、(a)はガラスランのセンター
ピラー側を取付ける状態を示し、(b)はクォーター部
を組付ける状態を示し、(c)は上部バーにフックを取
付ける状態を示す。
【図8】従来例に係るドア部品組付け方法を示す説明図
である。
である。
1 一体化部品
2 ディビジョンバー
2a 上部バー
2b 下部バー
2P 凹部
3 クォーター部
4 クォーターガラス
5 ガラスシール
5a 溝部
5b 凹部
6 ガラスラン
6a 突出片
7 ドアガラス
8 ドアパネル
9 ドアフレーム
11,12 フック
11a 凸部
11b 膨出部
12a 端部
12b 膨出部
D 段差
S 上端部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 浜中 仁志
広島県広島市西区三篠町2丁目2番8号
西川ゴム工業株式会社内
Fターム(参考) 3D201 AA12 AA26 AA37 AA39 BA01
CA19 CB04 DA05 DA08 DA31
DA49 FA01
Claims (5)
- 【請求項1】ドアガラスとクォーターガラスが装着され
る自動車ドアのドア部品を組付ける方法であって、 上部バーと下部バーとに上下に分割され、上部バーが前
記ドアガラスと前記クォーターガラスとの間に配置さ
れ、下部バーがドアパネル内に配置されるディビジョン
バーのうち、下部バーのみを組付け、 次に、前記上部バーを樹脂製とし、該上部バーに、前記
クォーターガラスに周設されるガラスシールと、前記ド
アガラス用のガラスランとを予め一体成形することによ
り構成した一体化部品のうち、ガラスシールをクォータ
ーガラスに取付けクォーター部とし、ガラスランのセン
ターピラー側をドアフレームに組付け、 続いて、前記ドアガラスを下部バーに支持させながら組
付けた後、 前記上部バーの下端部を下部バーの上端部に取付け、前
記クォーター部と、前記ガラスランの残り部分とを組付
けてなることを特徴とする自動車ドアのドア部品の組付
け方法。 - 【請求項2】ドアガラスとクォーターガラスが装着され
る自動車ドアの一体化部品であって、 上部バーと下部バーとに上下に分割され、上部バーが前
記ドアガラスと前記クォーターガラスとの間に配置さ
れ、下部バーがドアパネル内に配置されるディビジョン
バーのうち、上部バーを樹脂製とし、該上部バーに、ク
ォーターガラスに周設されるガラスシールと、ドアガラ
ス用のガラスランとを予め一体成形してなり、ガラスシ
ールをクォーターガラスに取付けクォーター部とし、 前記下部バーが組付けられた後に、前記ガラスランのセ
ンターピラー側がドアフレームに組付けられるものであ
り、ドアガラスが下部バーに支持されながら組付けられ
た後に、前記上部バーの下端部が下部バーの上端部に取
付けられ、前記クォーター部と、ガラスランの残り部分
とが組付けられるものであることを特徴とする自動車ド
アの一体化部品。 - 【請求項3】ドアガラスとクォーターガラスが装着され
る自動車ドアの一体化部品であって、 上部バーと下部バーとに上下に分割され、上部バーが前
記ドアガラスと前記クォーターガラスとの間に配置さ
れ、下部バーがドアパネル内に配置されるディビジョン
バーのうち、上部バーを樹脂製とし、該上部バーに、ク
ォーターガラスに周設されるガラスシールを予め一体成
形するとともに、その一体成形したものに、ドアガラス
用のガラスランを車内側又は車外側からフックを介して
取付けてなり、ガラスシールをクォーターガラスに取付
けクォーター部とし、 前記下部バーが組付けられた後に、前記ガラスランのセ
ンターピラー側がドアフレームに組付けられるものであ
り、ドアガラスが下部バーに支持されながら組付けられ
た後に、前記上部バーの下端部が下部バーの上端部に取
付けられ、クォーター部と、ガラスランの残り部分とが
組付けられるものであることを特徴とする自動車ドアの
一体化部品。 - 【請求項4】前記上部バーの上端部においては、前記ガ
ラスランを上部バーに一体成形したことを特徴とする請
求項3に記載の自動車ドアの一体化部品。 - 【請求項5】前記フックの車内側又は車外側に装飾を施
したことを特徴とする請求項3又は4に記載の自動車ド
アの一体化部品。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002064315A JP2003260937A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 自動車ドアのドア部品組付け方法および一体化部品 |
US10/265,796 US6663165B2 (en) | 2002-03-08 | 2002-10-07 | Method for attaching door parts and unified parts of automobile door |
GB0225333A GB2386391A (en) | 2002-03-08 | 2002-10-31 | Method of assembling window glass and quarter glass into vehicle door |
FR0214759A FR2836868A1 (fr) | 2002-03-08 | 2002-11-25 | Procede pour fixer des parties d'une portiere et ensemble de parties reunies d'une portiere d'automobile |
KR1020020074556A KR20030074102A (ko) | 2002-03-08 | 2002-11-28 | 자동차 도어의 도어 부품 부착 방법 및 일체화 부품 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002064315A JP2003260937A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 自動車ドアのドア部品組付け方法および一体化部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003260937A true JP2003260937A (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=19193041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002064315A Pending JP2003260937A (ja) | 2002-03-08 | 2002-03-08 | 自動車ドアのドア部品組付け方法および一体化部品 |
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6663165B2 (ja) |
JP (1) | JP2003260937A (ja) |
KR (1) | KR20030074102A (ja) |
FR (1) | FR2836868A1 (ja) |
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