JP2003248400A - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】正帯電型有機感光体を用いた電子写真システム
において、通紙領域外に発生する転写メモリによる画像
不良を低減する。 【解決手段】光量制御手段36が除電器34に対し、通
紙域外となるブロックの光量を通紙域内となるブロック
の光量よりも低くなるように制御する。
において、通紙領域外に発生する転写メモリによる画像
不良を低減する。 【解決手段】光量制御手段36が除電器34に対し、通
紙域外となるブロックの光量を通紙域内となるブロック
の光量よりも低くなるように制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプリンタ、複写機、
ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、正帯電型
有機感光体を用いた像担持体を備え、反転現像法を採用
した画像形成装置に関するものである。
ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特に、正帯電型
有機感光体を用いた像担持体を備え、反転現像法を採用
した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置内の正帯電の単層型
有機感光体は、正のコロナ放電が行われるため、負のコ
ロナ放電が行われる負帯電の積層型有機感光体と比較し
てオゾンの発生量が少なく、また、単層であることから
生産性が高くコスト的にも有利であった。
有機感光体は、正のコロナ放電が行われるため、負のコ
ロナ放電が行われる負帯電の積層型有機感光体と比較し
てオゾンの発生量が少なく、また、単層であることから
生産性が高くコスト的にも有利であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、正帯電
型の単層型有機感光体は、電子写真用感光体として求め
られるすべての要求性能を必ずしも充分に満足している
わけではなかった。
型の単層型有機感光体は、電子写真用感光体として求め
られるすべての要求性能を必ずしも充分に満足している
わけではなかった。
【0004】例えば、正帯電型の単層型有機感光体問題
点の一つとしてメモリー現象と呼ばれるものがある。特
に、転写工程で発生するメモリー現象は画像上重大な欠
陥として現れ、例えば転写の前歴を受けた部分の帯電電
位が低下し、カブリが生じたりすることがあった。
点の一つとしてメモリー現象と呼ばれるものがある。特
に、転写工程で発生するメモリー現象は画像上重大な欠
陥として現れ、例えば転写の前歴を受けた部分の帯電電
位が低下し、カブリが生じたりすることがあった。
【0005】また、転写幅に対して小さいサイズの用紙
を通紙した場合、転写手段と感光体が直接当たる部分が
多くなり、通紙域外にカブリが発生し、用紙端部を汚し
てしまうといった問題があった。
を通紙した場合、転写手段と感光体が直接当たる部分が
多くなり、通紙域外にカブリが発生し、用紙端部を汚し
てしまうといった問題があった。
【0006】このメモリー現象の発生機構の詳細は、未
だ不明な点が多く完全な解明はなされていないが、特
に、単層型有機感光体が転写プロセスで逆帯電(正帯電
型の場合は負の帯電)を負荷される場合に、導電性基板
から感光層への電荷の注入が要因の一つと考えられる。
だ不明な点が多く完全な解明はなされていないが、特
に、単層型有機感光体が転写プロセスで逆帯電(正帯電
型の場合は負の帯電)を負荷される場合に、導電性基板
から感光層への電荷の注入が要因の一つと考えられる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題に鑑み
てなされたものであり、転写プロセスに起因したメモリ
ー現象によって引き起こされる画像欠陥、特に転写幅に
対して小さいサイズの用紙を通紙した時に発生する用紙
端部の汚れを軽減することを目的とする。
てなされたものであり、転写プロセスに起因したメモリ
ー現象によって引き起こされる画像欠陥、特に転写幅に
対して小さいサイズの用紙を通紙した時に発生する用紙
端部の汚れを軽減することを目的とする。
【0008】具体的には、正帯電型有機感光体を用いた
像担持体と、該像担持体を一様に帯電する帯電手段と、
該帯電手段による帯電値よりも低い帯電値として静電潜
像を形成する露光手段と、該静電潜像にトナーを付着さ
せてトナー像を形成する現像手段と、該トナー像を用紙
に転写する転写手段と、複数個の光源を基板上に配列し
て前記像担持体上に残留する電荷を除電する除電手段
と、該除電手段の複数個の光源の光量を制御する制御手
段と、を備えてなる画像形成装置において、前記制御手
段が前記除電手段に対し前記像担持体の通紙域外となる
光源の光量を通紙域内となる光源の光量よりも低くなる
ように制御する画像形成装置としたものである。
像担持体と、該像担持体を一様に帯電する帯電手段と、
該帯電手段による帯電値よりも低い帯電値として静電潜
像を形成する露光手段と、該静電潜像にトナーを付着さ
せてトナー像を形成する現像手段と、該トナー像を用紙
に転写する転写手段と、複数個の光源を基板上に配列し
て前記像担持体上に残留する電荷を除電する除電手段
と、該除電手段の複数個の光源の光量を制御する制御手
段と、を備えてなる画像形成装置において、前記制御手
段が前記除電手段に対し前記像担持体の通紙域外となる
光源の光量を通紙域内となる光源の光量よりも低くなる
ように制御する画像形成装置としたものである。
【0009】このような構成により、通紙域内と通紙域
外の間に帯電電位の差を設けることができ、除電手段の
光源の光量を調整して通紙域外の帯電電位を高く設定
し、通紙域外に発生するカブリを抑えることが出来る。
外の間に帯電電位の差を設けることができ、除電手段の
光源の光量を調整して通紙域外の帯電電位を高く設定
し、通紙域外に発生するカブリを抑えることが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を用いて説明する。但し、この実施の形態に記載さ
れている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置な
どは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲を
それのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。
図面を用いて説明する。但し、この実施の形態に記載さ
れている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置な
どは特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲を
それのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。
【0011】図1は、本発明が適用される画像形成装置
の一実施例を示し、画像形成装置1には、図上時計回り
に回転する正帯電型感光体ドラム(感光体)9の周囲
に、回転方向に沿って、現像器10、転写ローラ19、
クリーニングブレード13、および帯電ユニット8が配
設されている。
の一実施例を示し、画像形成装置1には、図上時計回り
に回転する正帯電型感光体ドラム(感光体)9の周囲
に、回転方向に沿って、現像器10、転写ローラ19、
クリーニングブレード13、および帯電ユニット8が配
設されている。
【0012】現像器10には、現像ローラ32が配設さ
れ、現像ローラ32の表面は感光体9の表面と所定間隔
離間している。そして、現像器10は、トナーコンテナ
31から適宜所定量のトナーが供給可能に構成されてい
る。
れ、現像ローラ32の表面は感光体9の表面と所定間隔
離間している。そして、現像器10は、トナーコンテナ
31から適宜所定量のトナーが供給可能に構成されてい
る。
【0013】感光体9の上部には感光体9の表面に画像
のドットを形成する光学伝送機構5が設けられ、光学伝
送機構5は図示しないレーザ光源からのレーザ光を反射
するポリゴンミラー2、レーザ光を反射ミラー4を介し
て帯電ユニット8と現像ローラ32との間の感光体9表
面に画像ドットを結像する光学系3を有して構成されて
いる。
のドットを形成する光学伝送機構5が設けられ、光学伝
送機構5は図示しないレーザ光源からのレーザ光を反射
するポリゴンミラー2、レーザ光を反射ミラー4を介し
て帯電ユニット8と現像ローラ32との間の感光体9表
面に画像ドットを結像する光学系3を有して構成されて
いる。
【0014】画像形成装置1の下部には、後述する該装
置を制御する制御回路が収納される基部54が設けら
れ、基部54の上側には記録紙コンテナ55が外部から
着脱可能に配置され、記録紙コンテナ55には転写前記
録紙収納庫14が設けられ、押圧バネに上方に押圧され
た載置板52上に載置された記録紙は搬送ローラ53お
よび15により通路16および17を通って補助ローラ
30に対面して設けられているレジストローラ18まで
搬送可能に構成されている。
置を制御する制御回路が収納される基部54が設けら
れ、基部54の上側には記録紙コンテナ55が外部から
着脱可能に配置され、記録紙コンテナ55には転写前記
録紙収納庫14が設けられ、押圧バネに上方に押圧され
た載置板52上に載置された記録紙は搬送ローラ53お
よび15により通路16および17を通って補助ローラ
30に対面して設けられているレジストローラ18まで
搬送可能に構成されている。
【0015】画像形成装置1の右側には前方扉50が、
仮想線50′で示すように開閉可能に配置され、前方扉
50が50′のごとく開成すると、その前方扉50′に
載置される記録紙は搬送ローラ51により通路17に搬
送可能に構成されている。
仮想線50′で示すように開閉可能に配置され、前方扉
50が50′のごとく開成すると、その前方扉50′に
載置される記録紙は搬送ローラ51により通路17に搬
送可能に構成されている。
【0016】画像形成装置1の左方には、定着ローラ2
3及び24によって定着部が構成され、感光体9と転写
ローラ19間を通過した記録紙は定着ローラ23、24
により定着され、定着後の記録紙は搬送ローラ25、2
6により通路27を通って、ローラ28、29により転
写済記録紙集積庫6に集積されるように構成されてい
る。
3及び24によって定着部が構成され、感光体9と転写
ローラ19間を通過した記録紙は定着ローラ23、24
により定着され、定着後の記録紙は搬送ローラ25、2
6により通路27を通って、ローラ28、29により転
写済記録紙集積庫6に集積されるように構成されてい
る。
【0017】また、画像記録装置1の上部には各種情報
を表示する表示部47、インストールスイッチ48及び
電源スイッチ49が設けられている。
を表示する表示部47、インストールスイッチ48及び
電源スイッチ49が設けられている。
【0018】このように構成された画像記録装置1は、
電源スイッチ49を閉成すると、図示しないメインモー
タが駆動を開始し、図示しないスタートスイッチにより
感光体9が時計方向に回転し、光学伝送機構5が感光体
9の表面に潜像を形成し、該画像は現像器10の現像ロ
ーラ32により現像され、この現像された画像は転写ロ
ーラ19により記録紙に転写され、定着ローラ23、2
4により定着され、ローラ25,27,28,29によ
り集積庫6に搬送されて集積される。
電源スイッチ49を閉成すると、図示しないメインモー
タが駆動を開始し、図示しないスタートスイッチにより
感光体9が時計方向に回転し、光学伝送機構5が感光体
9の表面に潜像を形成し、該画像は現像器10の現像ロ
ーラ32により現像され、この現像された画像は転写ロ
ーラ19により記録紙に転写され、定着ローラ23、2
4により定着され、ローラ25,27,28,29によ
り集積庫6に搬送されて集積される。
【0019】次に、本発明における除電器と、これを駆
動する手段について説明する。図2に示すように、図1
の除電器34は、LEDを直列に複数個配置したものを
並列(本実施例ではLED34a〜34cの3つ)に接
続し、トランジスタ35a〜35cのベース電圧Va〜
Vcを光量制御手段36にて制御することにより、A、
B、C各ブロックのLED34a〜35cの光量を自在
に設定できるようになっている。そして、図3に示すよ
うに、A、B、Cの各ブロックはそれぞれ各種の用紙幅
に対応するようになっている。
動する手段について説明する。図2に示すように、図1
の除電器34は、LEDを直列に複数個配置したものを
並列(本実施例ではLED34a〜34cの3つ)に接
続し、トランジスタ35a〜35cのベース電圧Va〜
Vcを光量制御手段36にて制御することにより、A、
B、C各ブロックのLED34a〜35cの光量を自在
に設定できるようになっている。そして、図3に示すよ
うに、A、B、Cの各ブロックはそれぞれ各種の用紙幅
に対応するようになっている。
【0020】本発明は、光量制御手段36が除電器34
に対し、通紙域外となるブロックの光量を通紙域内とな
るブロックの光量よりも低くなるように制御することを
特徴とし、以下に具体的な実施例について説明する。
に対し、通紙域外となるブロックの光量を通紙域内とな
るブロックの光量よりも低くなるように制御することを
特徴とし、以下に具体的な実施例について説明する。
【0021】感光体9を正帯電型感光体とし、導体基板
上に電荷発生材と電子輸送材および正孔輸送材とを樹脂
バインダー中に分散させた感光層を設けてなる分散型の
単層感光体を用い、帯電器8をスコロトロン帯電器とし
て440Vに一様に帯電した後、光学伝送機構5で波長
780nm、光量1.0μJ/cm2のレーザ光を照射し
て静電潜像を形成する。
上に電荷発生材と電子輸送材および正孔輸送材とを樹脂
バインダー中に分散させた感光層を設けてなる分散型の
単層感光体を用い、帯電器8をスコロトロン帯電器とし
て440Vに一様に帯電した後、光学伝送機構5で波長
780nm、光量1.0μJ/cm2のレーザ光を照射し
て静電潜像を形成する。
【0022】次に、現像ローラ32としてのアルミスリ
ーブ上へDC330Vに振幅1.65kV、周波数2.4
kHz、DUTY比50%の矩形波を重畳した現像バイ
アスを印可して静電潜像へ現像する。このときの感光体
9とアルミスリーブのギャップは0.3mmとした。こ
れにより、反転現像を行うことができるようになる。
ーブ上へDC330Vに振幅1.65kV、周波数2.4
kHz、DUTY比50%の矩形波を重畳した現像バイ
アスを印可して静電潜像へ現像する。このときの感光体
9とアルミスリーブのギャップは0.3mmとした。こ
れにより、反転現像を行うことができるようになる。
【0023】感光体9上で現像されたトナーは、800
V〜1200VDCを印可した転写ローラ19によって
記録紙に転写される。このとき、転写されずに感光体9
上に残った転写残トナーは、感光体9に圧接したクリー
ニングブレード13となるゴムブレードによってクリー
ニングされる。このときのゴムブレードは、硬度65°
のウレタンゴムを用い、厚み、自由端、くいこみ量を調
整して、感光体9に対する線圧が16.7N/mとなる
ように調整した。そして、除電器34の光量は図4に示
すように電流を設定した。
V〜1200VDCを印可した転写ローラ19によって
記録紙に転写される。このとき、転写されずに感光体9
上に残った転写残トナーは、感光体9に圧接したクリー
ニングブレード13となるゴムブレードによってクリー
ニングされる。このときのゴムブレードは、硬度65°
のウレタンゴムを用い、厚み、自由端、くいこみ量を調
整して、感光体9に対する線圧が16.7N/mとなる
ように調整した。そして、除電器34の光量は図4に示
すように電流を設定した。
【0024】図5は、帯電電位分布を図4に示すような
制御を行う場合と行わない場合とで分けて示す図であ
る。図5(a)に示すように、図4に示すような除電器
34の光量の制御を行わずに、均一の光量で除電を行な
っている場合には、通紙域外で転写メモリによる帯電電
位の低下が見られ、カブリが発生する電位Vを下回っ
た。
制御を行う場合と行わない場合とで分けて示す図であ
る。図5(a)に示すように、図4に示すような除電器
34の光量の制御を行わずに、均一の光量で除電を行な
っている場合には、通紙域外で転写メモリによる帯電電
位の低下が見られ、カブリが発生する電位Vを下回っ
た。
【0025】一方、図5(b)に示すように、図4に示
すような除電器34の光量の制御を行った場合には、光
量が低い部分の電位が上昇しカブリが発生する電位を上
回っていることが判る。
すような除電器34の光量の制御を行った場合には、光
量が低い部分の電位が上昇しカブリが発生する電位を上
回っていることが判る。
【0026】このことから、図5(a)では通紙域外で
カブリが発生するため用紙端部での汚れが発生しやすい
が、図5(b)では通紙域外でのカブリの発生が無いの
で用紙端部での汚れが発生しないことが判る。
カブリが発生するため用紙端部での汚れが発生しやすい
が、図5(b)では通紙域外でのカブリの発生が無いの
で用紙端部での汚れが発生しないことが判る。
【0027】なお、本実施例では、通紙域外となる光量
をゼロとした(光源を点灯させない)場合について説明
したが、通紙域内よりも低い光量であれば良く、適宜光
量を選択すればよい。
をゼロとした(光源を点灯させない)場合について説明
したが、通紙域内よりも低い光量であれば良く、適宜光
量を選択すればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、除電手段に対し像担持体の通紙域外とな
る光源の光量を通紙域内となる光源の光量よりも低くな
るように制御することにより、通紙領域外に発生する転
写メモリによる画像不良を低減できる画像形成装置を提
供することができる。
装置によれば、除電手段に対し像担持体の通紙域外とな
る光源の光量を通紙域内となる光源の光量よりも低くな
るように制御することにより、通紙領域外に発生する転
写メモリによる画像不良を低減できる画像形成装置を提
供することができる。
【図1】本発明の画像形成装置を示す図である。
【図2】本発明の画像形成装置内の除電器および制御手
段を示す図である。
段を示す図である。
【図3】本発明の除電器の光源の配置を示す図である。
【図4】本発明の通紙時の各光源の光量を示す表であ
る。
る。
【図5】本発明および従来の画像形成装置の帯電電位分
布を示す図である。
布を示す図である。
【符号の説明】
1:画像形成装置
9:正帯電型感光体ドラム(感光体)
10:現像器
19:転写ローラ
13:クリーニングブレード
8:帯電ユニット
5:光学伝送機構
8:帯電ユニット
34:除電器
34a〜34c:LED
35a〜35c:トランジスタ
36:光量制御手段
Claims (2)
- 【請求項1】正帯電型有機感光体を用いた像担持体と、
該像担持体を一様に帯電する帯電手段と、該帯電手段に
よる帯電電位よりも低い電位として静電潜像を形成する
露光手段と、該静電潜像にトナーを付着させてトナー像
を形成する現像手段と、該トナー像を用紙に転写する転
写手段と、複数個の光源を基板上に配列して前記像担持
体上に残留する電荷を除電する除電手段と、該除電手段
の複数個の光源の光量を制御する制御手段と、を備えて
なる画像形成装置において、 前記制御手段が前記除電手段に対し前記像担持体の通紙
域外となる光源の光量を通紙域内となる光源の光量より
も低くなるように制御することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】通紙域外となる光源を点灯させないことを
特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002050255A JP2003248400A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002050255A JP2003248400A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003248400A true JP2003248400A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28662544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002050255A Pending JP2003248400A (ja) | 2002-02-26 | 2002-02-26 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003248400A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102043373A (zh) * | 2009-10-23 | 2011-05-04 | 京瓷美达株式会社 | 图像形成设备 |
JP2011175142A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP7497590B2 (ja) | 2020-03-25 | 2024-06-11 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 除電装置および画像形成装置 |
-
2002
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