JP2003246232A - 車両のシート構造 - Google Patents
車両のシート構造Info
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
の乗車を可能にするとともに、乗車人数が少ない通常時
には、後席シートに着座した乗員の居住空間を大きく確
保すること。 【解決手段】フロントフロア1a上に車幅方向に独立し
て載置された左右一対の前席シート10と、リヤフロア
1b上に載置された後席シート60と、前席シート10
の車両前後方向で後方、且つ後席シート60の前方のフ
ロントフロア1a上に、フロントフロア1aから所定高
さのシートクッション29を有して着座可能とされる2
列目シートから構成された車両のシート構造であって、
2列目シート20が、着座不要時は、前席シート20の
後方、且つ後席シート60の前方が、フロントフロア1
aを床面とした後席シート60に着座した乗員の居住空
間として使用可能に、左右一対の前席シート10の間に
格納される。
Description
列のシ−トが車両前後方向に載置されてなる車両のシ−
ト構造に関する。
人数の乗車を可能とするため、車両前後方向に3列に並
べて設けられ、例えば、車両の最前列に、左右に独立し
て一対の運転席と助手席とからなる前席シ−トが設けら
れ、前席シ−トの後方に2列目シ−トが、2列目シ−ト
のさらに後方に後席シ−トが、夫々、設けられている。
このように、複数列のシ−トが車両前後方向に設けられ
た車両においては、乗車人数が少ない場合、2列目シ−
トを折り畳む種々の構造が提案されている。
は、乗車人数が少ない場合、2列目シ−トがフロア面上
にほぼ平行に折り畳まれ、後席シートが、折り畳まれた
上記2列目シ−トの上方となるように車両前方に移動し
て、その位置で着座可能状態に保持される車両のシート
構造が開示されている。
ない場合には、後席シートが折り畳まれた2列目シ−ト
の上方である車両前方に移動するため、後席シートの後
方に設けられた荷室容積を拡大することが出来る。
トと2列目シ−トと後席シートの全てに乗員が着座して
利用される機会の少ない車両においては、乗車人数が少
ない通常時、2列目シ−トをフロア面上に折り畳み、後
席シートを折り畳まれた上記2列目シ−トの上方となる
ように車両前方に移動した場合、荷室容積を拡大するこ
とが出来るものの、前席シートと後席シートの間隔が狭
くなる。一方、2列目シ−トをフロア面上に折り畳むの
みで、後席シートの車両前方への移動は行わないとした
場合、平坦なフロア面を居住空間として利用することが
出来ず、いずれの場合においても、後席シートに着座し
た乗員の居住空間を大きく確保することが出来ないとい
う問題がある。
に鑑みてなされたもので、その課題は、フロア上に複数
列のシ−トを載置して、多人数の乗車を可能にするとと
もに、乗車人数が少ない通常時には、後席シートに着座
した乗員の居住空間を大きく確保する車両のシ−ト構造
を提供することを目的とする。
め、本発明の第1の構成による車両のシ−ト構造は、フ
ロア部が、フロントフロアと、該フロントフロアより所
定量段上げされたリヤフロアからなり、上記フロントフ
ロア上に車幅方向に独立して載置された左右一対の前席
シートと、上記リヤフロア上に載置された後席シート
と、上記前席シートの車両前後方向で後方、且つ上記後
席シートの前方の上記フロントフロア上に、上記フロン
トフロアから所定高さのシートクッション部を有して着
座可能とされる2列目シートから構成された車両のシー
ト構造であって、上記2列目シートが、着座不要時は、
上記前席シートの後方、且つ上記後席シートの前方が、
上記フロントフロアを床面とした後席シートに着座した
乗員の居住空間として使用可能に、上記左右一対の前席
シートの間に格納されるように構成されている。
は、2列目シートを着座可能状態に保持することによ
り、多人数の着座を可能にすることが出来るとともに、
乗車人数が少ない通常時には、2列目シートを左右に独
立して配設された一対の前席シートの間に格納すること
により、後席シートに着座した乗員の居住空間を、上記
フロントフロア面を床面として大きく確保することが出
来る。
造は、上記左右一対の前席シートが、運転席と助手席で
あり、上記2列目シートが、上記運転席と助手席の間に
格納されて、上記運転席と助手席のアームレストとなる
ように構成されている。
トを運転席と助手席のアームレストとして兼用すること
となるので、部品点数を増加させることなく、運転席と
助手席にアームレストを設けることが出来るため、運転
席、又は助手席に着座した乗員の快適性を向上させるこ
とが出来る。
造は、フロア部が、フロントフロアと、該フロントフロ
アより所定量段上げされたリヤフロアからなり、上記フ
ロントフロア上に載置された前席シートと、上記リヤフ
ロア上に載置された後席シートと、上記前席シートの車
両前後方向で後方、且つ上記後席シートの前方の上記フ
ロントフロア上に、上記フロントフロアから所定高さの
シートクッション部を有して着座可能とされる2列目シ
ートから構成された車両のシート構造であって、上記2
列目シートが、着座不要時は、上記前席シートの後方、
且つ上記後席シートの前方が、上記フロントフロアを床
面とした後席シートに着座した乗員の居住空間として使
用可能に、上記前席シート下方の上記フロントフロアに
設けられたシート下格納部に格納されるように構成され
ている。
は、2列目シートを着座可能状態に保持することによ
り、多人数の着座を可能にすることが出来るとともに、
乗車人数が少ない通常時には、前席シートの下方に格納
することにより、簡単な構造によって、後席シートに着
座した乗員の居住空間を、上記フロントフロア面を床面
として大きく確保することが出来る。
造は、上記後席シートが、シートクッション部を備え、
上記シートクッション部が、上記リヤフロアからの車両
上下方向の高さを変更可能に構成されている。
列目シートが格納状態とされている通常時には、上記後
席シートを車両上下方向の高さが低い位置に保持させ
て、後席シートに着座した乗員の頭頂部から車室天井部
までの上方空間を拡大させ、一方、乗車人数が多く、2
列目シートが着座可能とされている時には、上記後席シ
ートを車両上下方向の高さが高い位置に保持させて、2
列目シートまでの距離を拡大させることにより、後席シ
ートに着座した乗員の居住空間を拡大し、後席シートに
着座した乗員の居住性を向上させることが出来る。
能とするため、車高を低く抑えられた車両において、2
列目シートが格納された通常時に、上記後席シートが低
い位置に保持されるため、後席シートに着座した乗員の
上方空間が拡大され、後席シートに着座した乗員の居住
性を、より一層向上させることが出来る。
造は、上記後席シートが、シートクッション部を備え、
上記シートクッション部が、車両前後方向の位置を変更
可能に構成されている。
列目シートが格納状態とされている通常時には、上記後
席シートを車両前後方向の前方位置に保持させて、後席
シートに着座した乗員の頭頂部から車室天井部までの上
方空間を拡大させ、一方、乗車人数が多く、2列目シー
トが着座可能とされている時には、上記後席シートを車
両前後方向の後方位置に保持させて、2列目シートまで
の距離を拡大させることにより、後席シートに着座した
乗員の居住空間を拡大し、後席シートに着座した乗員の
居住性を向上させることが出来る。
能とするため、車高を低く抑えられた車両において、2
列目シートが格納された通常時に、上記後席シートが前
方位置に保持されるため、後席シートに着座した乗員の
上方空間が拡大され、後席シートに着座した乗員の居住
性を、より一層向上させることが出来る。
造は、上記2列目シートが、上記後席シートの着座可能
人数より少ない着座可能人数となるように構成されてい
る。
記後席シートより幅狭として、上記後席シートに着座す
る乗員の、上記2列目シートの車両側方に設けられた乗
降口への通路を確保することが出来る。
造は、上記2列目シートが、車両の車幅方向中心位置に
配設されている。
両両側方に設けられた乗降口から2列目シートまでの車
室内スペースが広く確保されることとなるため、乗降口
の周囲が広くなり、乗降性を向上させることが出来る。
造は、上記2列目シートが、上記前席シート及び上記後
席シートよりも小型化された子供専用シートである。
することにより、格納スペースを小さくすることが出来
る。
造は、上記2列目シートが、チャイルドシート取付け専
用のシートである。
2列目シートを、チャイルドシート取付け専用のシート
とし、チャイルドシートを固定するために必要な最低限
の強度を有するように簡素化することで、重量、及びコ
ストの低減を行うことが出来る。
構造は、上記2列目シートが、チャイルドシート取付け
用アンカーを具備されている。
ルドシートを容易に、且つ、しっかりと取り付けること
が出来る。
構造は、上記2列目シートが、チャイルドシートの搭載
方向を車両前方向きと車両後方向きのいずれかを選択可
能に、搭載されるように構成されている。
両前方へ向けて取付け、前席シートに着座した乗員か
ら、チャイルドシートに着座した子供の様子を伺うこと
が出来るのに加えて、チャイルドシートを車両後方へ向
けて取付け、チャイルドシートに着座した子供と後席シ
ートに着座した乗員とを対面状態とすることが出来る。
構造は、上記2列目シートが、車両上下方向に伸びる鉛
直線まわりに回転し、着座方向が、上記鉛直線まわりに
回転した方向とされる。
向を、360度のいずれの方向にも、容易に向けること
が出来る。
構造は、上記2列目シートが、上記後席シートに着座し
た乗員のテーブルとして使用可能に構成されている。
テーブルとして使用し、後席シートに着座した乗員の快
適性を向上させることが出来る。
−トを載置して、多人数の乗車を可能にするとともに、
乗車人数が少ない通常時には、後席シートに着座した乗
員の居住空間を大きく確保することが可能となる。
構造の実施形態について、図面に基づいて説明する。
シート着座可能状態時の車両全体平面図、及び正面図で
ある、図1(a)(b)に示されるように、車両前方の
フロントフロア1aと、車両後方でフロントフロア1a
より所定量段上げされたリヤフロア1bから構成され、
フロントフロア1a上には最前列となる1列目に、左右
に独立して設けられた運転席11と助手席13からなる
一対の前席シート10が載置され、前席シート10の後
方のフロントフロア1a上には2列目となる2列目シー
ト20が載置され、さらに、2列目シート20の後方の
リヤフロア1b上には、最後列となる後席シート60が
載置されている。
は、2列目シート20、及び後席シート60へ着座する
乗員が乗降するための乗降口3、5が、夫々、設けられ
ている。そして、後席シート60の着座可能人数が3人
となるようなシート幅であるのに対し、2列目シート2
0は、着座可能人数が2人となるようなシート幅であ
り、後席シート60に対して、幅狭なものとされ、後席
シート60へ着座する乗員の乗降口3、5への通路が確
保されている。さらに、2列目シート20は、車両の車
幅方向で中心となる位置に左右対称に配設され、乗降口
3、5の車室内側の周囲スペース7、9を広く確保する
ことによって、乗降口3、5の乗降性を向上させてい
る。
ション29を備えるシートクッション部と、シートバッ
ク31を備えるシートバック部から構成され、乗車人数
が多く2列目シートへの着座を必要とする場合には、前
席シート10の車両前後方向で後方、且つ後席シート6
0の前方のフロントフロア1a上に、上記シートクッシ
ョン部がフロントフロア1aから所定高さとなるように
して着座可能とされる一方、乗車人数が少なく2列目シ
ートへの着座を必要としない通常の場合には、脚部とシ
ートクッション部とシートバック部が折り畳まれ、下記
の2つの実施形態に示されるように、一対の前席シート
10である運転席11と助手席13の間、又は、前席シ
ート10の下方のフロントフロア1aに設けられたシー
ト下格納部に格納され、後席シート60に着座した乗員
の居住空間が、フロントフロア面を床面として大きく確
保される構造となっている。
目シート20は、本発明に係る2列目シート格納状態を
示す第1実施形態の車両全体平面図、及び正面図である
図2(a)(b)に示されるように、乗車人数が少なく
2列目シート20への着座を必要としない通常時には、
折り畳まれ、車幅方向に独立して載置された前席シート
10である運転席11と助手席13の間に格納され、運
転席11と助手席13のアームレストとして利用され
る。
施形態の着座可能状態時の2列目シート概略斜視図であ
る図3に示されるように、そのシートクッション部が、
U字状のシートフレーム28とこれに載置されるシート
クッション29によって構成され、シートバック部が、
シートフレームの後端フレーム28aの左右両端に、夫
々、設けられた枢支部材である右ナックル26と左ナッ
クル27によりシートクッション29に対しほぼ90度
枢動可能となるようにして設けられたシートバック31
によって構成されている。なお、以降の各図面におい
て、矢印Rが車両右方向、矢印Fが車両前方向を、夫
々、示している。また、2列目シート20は、上述した
ように、車両の車幅方向で中心となる位置に対し左右対
称に設けられているが、2列目シート20の右側部分に
ついては、不図示としている。
により左脚を、直線状の右前脚フレーム22と右後脚フ
レーム23により右脚を構成され、左脚フレーム21
は、前上端部と後上端部の2ヶ所の枢支部A、Bにおい
て、シートフレーム28と枢動可能に連結され、右前脚
フレーム22と右後脚フレーム23も、夫々の上端部の
枢支部C、Dにおいて、シートフレーム28と枢動可能
に連結されている。また、左脚フレーム21の上方でシ
ートフレーム28よりも下方には、左脚フレーム21が
車両上左方向にほぼ90度以上に枢動されることがない
よう、直線状の左ストッパ24が設けられ、同様に、右
前脚フレーム22と右後脚フレーム23の上方でシート
フレーム28よりも下方には、シートフレーム28が車
両下右方向にほぼ90度以上に枢動することがないよ
う、直線状の右ストッパ25が設けられている。
ーム23の下端は、図3のB−B断面である図4、及び
図5に示されるように、車両前後方向に伸びるレール4
3上を摺動可能なスライダ41に、夫々、接合されてい
る。そして、レール43は、図5に示されるように、フ
ロントフロア1aに車両前後方向に伸びるようにして設
けられたU字状の溝部1cに、前席シート10の間とな
る前端位置から、前席シート10の後方かつ後席シート
60の前方となる後端位置まで敷設され、溝部1cにそ
の両端でボルト42、44によって締結されたベースプ
レート45上に、ロックプレート47とともに、固定さ
れている。
ト10の間であって2列目シート20の格納位置となる
前端位置と、前席シート10の後方且つ後席シート60
の前方であって2列目シート20が着座可能状態とされ
る後端位置に、レバー48の先端を嵌合するための嵌合
穴47a、47bが、夫々設けられている。
22と右後脚フレーム23の下端に接合されたスライダ
41の側部には、図4に示されるように、ブラケット4
9が接合され、ブラケット49には枢支部Eを中心とし
て枢動可能にレバー48が取付けられている。
示す位置まで枢動されると、レバー48の先端と嵌合穴
47a、又は嵌合穴47bが非嵌合となり、2列目シー
ト20は、スライダ41とブラケット49とレバー48
と一体になって、レール43上を車両前後方向に摺動可
能となり、格納位置となる前端位置又は着座可能状態と
なる後端位置でレバー48が、再び、図4に実線で示す
位置まで枢動されると、レバー48が嵌合穴47a、又
は嵌合穴47bと嵌合して、2列目シート20が、前端
位置又は後端位置にて摺動不可に保持される。
な、着座可能状態とするには、図4、及び図5に示され
るように、スライダ41をフロントフロア1aに設けら
れたレール43上で摺動させ、2列目シート20を、上
述の後端位置まで移動させ、レバー48を嵌合穴47b
と嵌合させて、後端位置にて摺動不可に保持する。
ートクッション29からなるシートクッション部が、図
3に示されるように、フロントフロア面と平行になるよ
うに、枢支部C、Dを中心として、ほぼ90度左下方向
へ枢動され、さらに、左脚フレーム21が、フロントフ
ロア面と垂直となり、その下端部がフロントフロア面に
設けられたU字状の溝部1dに押し付けられるように、
枢支部A、Bを中心として、ほぼ90度左上方向へ枢動
される。そして、 U字状の溝部1dに埋設された、詳
細について後述するラッチ機構50に左脚フレーム21
が押し付けられて、その下端部中央が保持され、さら
に、シートバック31を右ナックル26と左ナックル2
7を中心として、後方へほぼ90度枢動させることによ
り、着座可能状態とされる。
る図6に示されるように、フロントフロア1aに設けら
れたU字状の溝部1dの下方に、枢支部Fを中心として
枢動可能なロック用プレート51と枢支部Gを中心とし
て枢動可能な解除用プレート53が設けられ、ロック用
プレート51には、図6における反時計方向に回転力を
付与するバネ55が設けられ、解除用プレート53に
は、時計方向に回転力を付与するバネ57と、乗員によ
って引き上げられると反時計方向に回転力を付与するレ
バー58とワイヤ59が設けられている。
列目シート20が図3に示されるような着座可能状態で
ある場合には、ロック用プレート51のU字状部51b
に、左脚フレーム21の下端が、上方から押し付けら
れ、これにより、ロック用プレート51は、バネ55の
引張り力に抗して時計方向に回転し、これによって、ロ
ック用プレート51に設けられた凹部51aと、解除用
プレート53に設けられた凸部53aが係合し、バネ5
7の引張り力に抗して停止し、着座可能状態となる。
を折り畳む場合には、図6(b)に示されるように、フ
ロントフロア1aに設けられたレバー58を引き上げ
る。これにより、解除用プレート53には、バネ57の
引張り力に抗して、ワイヤ59を介した反時計方向の回
転力が付与されて回転するため、凹部51aと凸部53
aの係合が解除され、その結果、ロック用プレート51
は、バネ55の引張り力によって、反時計方向に回転
し、U字状部51bの開口部が上方を向き、嵌合してい
た左脚フレーム21が、取外し可能な状態となる。
て説明する。2列目シート20を格納する場合には、図
3に示されるように、シートバック31を右ナックル2
6と左ナックル27を中心として、前方へほぼ90度枢
動させ、シートクッション29上に倒置させる。次に、
フロントフロア1aに設けられたラッチ機構50のレバ
ー58を引上げ、上述したように左脚フレーム21を、
ラッチ機構50から取外す。そして、取外した左脚フレ
ーム21を、車両右上方向に枢支部A、Bを中心とし
て、フロア面と平行になるまでほぼ90度枢動させ、シ
ートフレーム28と一体化させる。そして、さらに、左
脚フレーム21と一体化されたシートフレーム28を、
車両上右方向に枢支部C、Dを中心として、シートフレ
ームの前端フレーム28bと後端フレーム28aが、フ
ロア面と垂直になるまでほぼ90度枢動させる。
は、本発明に係る第1実施形態の2列目シートの格納手
順を示す概略斜視図である図7に示されるように、脚部
とシートクッション部とシートバック部が、車幅方向で
狭に折り畳まれて、スライダ41上に載置される。な
お、図7のK部拡大図である図8に示されるように、シ
ートフレーム28の前端フレーム28bには、半円筒状
のパイプ32が、接合されており、シートフレーム28
が、折り畳まれた場合には、半円筒状のパイプ32によ
って、右前脚フレーム22が挟持され、枢支部Cまわり
にシートフレーム28がさらに枢動されないようにされ
ている。また、同様の構造をシートフレームの後端フレ
ーム28aと右後脚フレーム23にも設けることとして
も良い。
方向に枢動させることにより、上述したように車両前後
方向への摺動を可能とし、車両前方に設けられた運転席
11と助手席13の間まで摺動させる。そして、レバー
48を、再び下方向に枢動させると、ロックプレート4
7に設けられた嵌合穴47aにレバー48の先端が嵌合
して摺動不可の格納状態とされる。そして、格納された
2列目シート20は、運転席11と助手席13のアーム
レストとして利用される。
目シート20は、本発明に係る車両のシート構造で、2
列目シートを折り畳んだ格納状態を示す第2実施形態の
車両全体平面図、及び車両全体側面図である図9(a)
(b)に示されるように、乗車人数が少なく2列目シー
ト20への着座を必要としない通常時には、折り畳ま
れ、前席シート10の下方のフロアパネル1aに設けら
れたシート下格納部1fに格納される。
施形態の着座可能状態時における2列目シートの概略正
面図及び概略斜視図である図10、図11に示されるよ
うに、その脚部が折り畳み可能な、前脚である前脚フレ
ーム81と後脚である後脚フレーム83から構成され、
後脚フレーム83の下端のフロントフロア1aには、上
記第1実施形態において説明したラッチ機構50と同一
の機能を有する後ラッチ機構35が設けられている。ま
た、前席シート10においても、前脚部15の下端部
が、フロントフロア1aに車両上前方向へ枢動可能に取
付けられるとともに、後脚部17の下端部が、フロント
フロア1aに設けられた上記第1実施形態において説明
したラッチ機構50と同一の機能を有する前ラッチ機構
37によって、保持されている。
ン29の前端と前脚フレーム81の上端とを枢動可能に
取付部材91、93によって取付けられ、シートクッシ
ョン29の後端と後脚フレーム83の上端とを枢動可能
に取付部材94、97によって取付けられている。シー
トバック31は、後脚フレーム83の上端の左右両端に
設けられた枢支部材である右ナックル(不図示)及び左
ナックル(不図示)によって、シートクッション29に
対しほぼ90度枢動可能となるようにして取付けられて
いる。
レーム81の下端を、フロントフロア1aに取付部材8
7、89によって枢動可能に取付けられ、後脚フレーム
83の下端を、フロントフロア1aに設けられた後ラッ
チ機構35によって保持されることにより、着座可能状
態とされている。なお、後脚フレーム83の前方向への
枢動を阻止するため、後脚フレーム83は、その中間高
さ位置に設けられた鉄棒84が、フロントフロア1aに
枢動可能に一端を支持された支持フレーム85と、ボル
ト95,96によって2ヶ所で締結されている。
11のA−A断面図である図12に示されるように、支
持フレーム85の後端に設けられた、断面がU字状の挟
持部85aにより、上方から鉄棒84を挟み、中実の鉄
棒84の2ヶ所に設けられたネジ山を有する貫通穴にボ
ルト95,96を締結することによってなされる。
て説明する。2列目シート20を格納する場合は、図1
3(a)(b)に示されるように、シートバック31
を、前方へほぼ90度枢動させて、シートクッション2
9上に倒置させる。そして、支持フレーム85に設けら
れた2ヶ所のボルト95、96の締結を外し、支持フレ
ーム85を車両前方へ枢動させて、フロントフロア1a
上に載置する。そして、上述の第1実施形態と同様にフ
ロントフロア1aに設けられた後ラッチ機構35のレバ
ー(不図示)を引上げ、後脚フレーム83を、後ラッチ
機構35から取外す。そして、取外した後脚フレーム8
3を、枢支部Lを中心として、フロア面と平行になるま
で前方へほぼ90度枢動させてシートクッション29と
一体化させる。
前席シートの後脚部17を上述と同様にフロントフロア
1aに設けられた前ラッチ機構37のレバー(不図示)
を引上げることによって前ラッチ機構37から取外し、
前席シート10を前上方向へ持ち上げる。そして、図1
3(d)に示されるように、折り畳まれたシートクッシ
ョン29とシートバック31と後脚フレーム83を前脚
フレーム81の下端Mを中心として、車両前方へほぼ9
0度枢動させ、さらに、前脚フレーム81の上端Nを中
心として,さらに前方へほぼ90度枢動させ、シートク
ッション29とシートバック31と後脚フレーム83を
シート下格納部1fに格納する。最後に、前席シート1
0を後下方向へ戻して、後脚部17を前ラッチ機構37
に保持させて、格納状態とされる。
施形態による各2列目シート20には、下記の各変形が
実施可能である。
ば、図3に示されるシートフレーム28の後端フレーム
28aの2ヶ所に、あるいは、第2実施形態の2列目シ
ート20であれば、図11に示されるシートクッション
29の後端内部に新たに設けることとする車両幅方向に
伸びる後端フレーム33の2ヶ所に、図14、又は図1
4のA−A断面である図15に示されるように金属丸棒
を曲げ加工したチャイルドシート取付け用のアンカー1
51、152を車両幅方向で一定の取付幅を確保して接
合させる。なお、図14において、シートバック31
は、枢支部材として、上述の右ナックル及び左ナックル
にかえて、後述するストッパ165,166により、シ
ートクッション29に枢動可能に取付けられている。
である図16に示されるように、チャイルドシート15
5の座面後部の両側位置から後方へ突出された一対のア
ーム157、158後端の切欠部と、この切欠部に設け
られたラッチ用爪159、160によって、アンカー1
51、152を挟みこむように成されたISO−FIX
によって定められたロック機構により、チャイルドシー
ト155が車両前方向へ向けて搭載される。
追加して、第1実施形態の2列目シート20であれば、
図3に示されるシートフレーム28の前端フレーム28
bの2ヶ所、あるいは、第2実施形態の2列目シート2
0であれば、図11に示されるシートクッション29の
前端内部に新たに設けることとする車両幅方向に伸びる
前端フレーム34の2ヶ所にも、図17、及び図17の
A−A断面である図18に示されるように、アンカー1
61、162を接合させる。
に示されるように、その前端両側部、及び後端両側部
に、枢支部材である右ナックル及び左ナックルにかえ
て、後述するストッパ165,166,167,168
が取付けられるとともに、シートバック31の四隅に
は、枢支用穴31a,31b,31c,31dが、設け
られている。そして、シートバック31が、図19に示
されるように、シートクッション29上に倒置された場
合には、図19のA−A断面である図20に示されるよ
うに、ピン173がストッパ167を貫通し、スプリン
グ175を介して、その先端に設けられた係止部173
aを、シートバック31に設けられた枢支用穴31cに
挿入させることによって、その前端右側部がシートクッ
ション29に保持され、他の前端左側部、後端右側部、
後端左側部も同様にシートクッション29に保持され
る。
ドシートを搭載する場合には、シートクッション29の
前端両側部に取付けられた枢支部材であるストッパ16
7,168の夫々に設けられたピン173、174を引
き抜き、シートバック31をシートクッション29の後
端部を中心としてほぼ90度、車両上後方へ枢動させた
後、上述したチャイルドシート後方に設けられたISO
−FIXによるロック機構とアンカー151、152を
係止させる。
トを搭載する場合には、シートクッション29の後端両
側部に取付けられた枢支部材であるストッパ165,1
66の夫々に設けられたピン171,172を引き抜
き、シートバック31をシートクッション29の前端部
を中心としてほぼ90度、車両上前方へ枢動させた後、
上述したチャイルドシート後方に設けられたISO−F
IXによるロック機構とアンカー161、162を係止
させる。
ない通常時には、使用されないことから、図17に示さ
れるように、2列目シート20をチャイルドシート取付
専用のシートとして、シートクッション29の前端及び
後端に、アンカー151、152、161、162を取
付けるとともに、シートクッション29、及びシートバ
ック31を、チャイルドシートを固定するために必要な
最低限の強度を有するよう簡素化し、さらに、枢支部材
を左右ナックルにかえて、平板状の板金を折り曲げ加工
することにより、シートバック31を枢支する機能と、
シートバック31が、シートクッション29に対してほ
ぼ90度以上に枢動することがないよう保持する機能を
併せ持たせたストッパ165、166、167、168
とすることにより、重量、及びコストを低減することと
しても良い。
ン29、及びシートバック31は、前席シート10、及
び後席シート60に比較して、幅方向及び高さ方向のい
ずれも小さい子供専用シートとしても良い。
ン29と脚部の間に、図21に示されるように回転台座
180を設け、車両上下方向に伸びる回転中心CLのま
わりに、シートクッション29とシートバック31を回
転可能として、2列目シート20の着座方向を、360
度のいずれの方向にも、向けることが出来るようにして
も良い。例えば、図22に示されるような回転台座18
0であれば、その基台181が、2列目シート20の脚
部に取付けられ、基台181に対して、回転中心CLの
まわりに360度回転可能な回転板183がシートクッ
ション29に取付けられ、これにより、シートクッショ
ン29とシートバック31は、脚部に対して回転中心C
Lのまわりに360度回転可能とされる。
されるように、運転席11又は助手席13の後方かつ後
席シート60の前方位置に保持され、シートバック31
が、車両前方へ枢動されてシートクッション29上に倒
置されて、図23のA−A断面である図24に示される
ように、2列目シート20のシートバック31の背面に
装着された凹部を有する樹脂製のテーブル用トレイ19
1により、テーブルとして、利用されるようにしても良
い。
ート60について、本発明に係る車両のシート構造の後
席シート概略斜視図である図25と、本発明に係る車両
のシート構造の後席シート動作説明図である図26に基
づいて説明する。
であり、図25に示されるように、シートバック61か
らなるシートバック部と、シートクッション62とシー
トフレーム63からなるシートクッション部とを備えて
いる。
シートフレーム63は、その前方左右両側部を、一端を
リヤフロア1bの前方に枢動可能に取付けられた一対の
前リンク部材64、65の他端に、枢動可能に取付けら
れ、その後方左右両側部を、一端をリヤフロア1bの後
方に枢動可能に取付けられた一対の後リンク部材67,
68の他端に、枢動可能に取付けられている。
下端部は、リヤフロア1bの前方に、枢動可能に取付け
られた車両横方向に伸びる前主シャフト71によって連
結され、一対の前リンク部材64、65の上端部は、車
両横方向に伸びる前従シャフト72によって連結されて
いる。同様に、一対の後リンク部材67、68の下端部
は、リヤフロア1bの後方に、枢動可能に取付けられた
車両横方向に伸びる後主シャフト73によって連結さ
れ、一対の後リンク部材67、68の上端部は、車両横
方向に伸びる後従シャフト74によって連結されてい
る。
中央には、前ラッチ部材76、77が設けられた車両横
方向に伸びる前ラッチ用シャフト75が接合されている
とともに、後ラッチ部材78,79が、後従シャフト7
4に設けられている。そして、前ラッチ部材76、77
は、ワイヤ101によってシートフレーム63の側部前
方に設けられた前ラッチ解除用レバー66に接続され、
後ラッチ部材78、79は、ワイヤ102によってシー
トフレーム63の側部後方に設けられた後ラッチ解除用
レバー69に接続されている。
面部1hと、後方の荷室との境界をなす傾斜面1jに、
図27に示されるような、陥没部1kと、リヤフロア1
b面より高くなるようにして設けられた嵌合用シャフト
111を有する前ストライカー110、120と後スト
ライカー130、140が、夫々、設けられている。
線で示されるように、一対の前リンク部材64、65
が、リヤフロア1b前方の前主シャフト71の取付位置
であるP位置を中心として車両前方へ枢動され、前従シ
ャフト72がQ’位置からQ位置に移動し、一対の後リ
ンク部材67、68が、リヤフロア1b後方の後主シャ
フト73の取付位置であるR位置を中心として車両前方
へ枢動され、後従シャフト74がS’位置からS位置に
移動し、前ストライカー110、120の嵌合用シャフ
ト111が、前ラッチ部材76、77の凹部76a、7
7aに嵌合されるとともに、前ラッチ部材76、77
が、陥没部1kに嵌合されて、車両前方低位置に保持さ
れる。
されている時、前ラッチ解除用レバー66を引くことに
より、ワイヤ101を介して、前ラッチ部材76、77
と前ストライカー110、120との嵌合が解除され、
後席シート60を後上方へ押すことにより、図26の仮
想線で示されるように、一対の前リンク部材64、65
が、リヤフロア1b前方の前主シャフト71の取付位置
であるP位置を中心として車両後方へ枢動され、前従シ
ャフト72がQ位置からQ’位置に移動し、一対の後リ
ンク部材67、68が、リヤフロア1b後方の後主シャ
フト73の取付位置であるR位置を中心として車両後方
へ枢動され、後従シャフト74がS位置からS’位置に
移動し、後ストライカー130、140の嵌合用シャフ
ト111が、後ラッチ部材78、79の凹部78a、7
9aに嵌合されるとともに、後ラッチ部材78、79
が、陥没部1kに嵌合されて、車両後方高位置に保持さ
れる。
されている時、後ラッチ解除用レバー69を引くことに
より、ワイヤ102を介して、後ラッチ部材78、79
と後ストライカー130、140との嵌合が解除され、
後席シート60の自重により、再び、図26の実線で示
される車両前方低位置へ移動する。
ト10と後席シート60と2列目シート20の3列から
なる車両のシート構造として説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば、4列のシートから
なる車両においては、最前列のシートと最後列のシート
の中間に位置する、2列目のシート、又は3列目のシー
トが格納可能とされる。
2列目シート20を着座可能状態に保持し、多人数の着
座を可能とすることが出来るとともに、乗車人数が少な
い通常時には、2列目シート20を、左右に独立して配
設された一対の前席シート10の間に、又は、前席シー
ト10の下方のいずれかに、夫々、格納することによっ
て、後席シート60に着座した乗員の居住空間を、フロ
ントフロア1a面を床面として大きく確保することが出
来る。
ート10の間に格納した場合には、2列目シート20を
前席シート20のアームレストとして兼用させることと
したので、部品点数を増加させることなく、前席シート
10に着座した乗員の快適性を向上させることが出来
る。
ート60も車両後方高位置と車両前方低位置の2つの位
置で保持されるようにしたため、2列目シート20が格
納されている場合には、後席シート60を車両前方低位
置に保持することにより、後席シート60に着座した乗
員の上方空間を拡大させるとともに、2列目シート20
が着座可能状態にある場合には、後席シート60を車両
後方高位置に保持することにより、後席シート60に着
座した乗員の2列目シート20までの前方空間を拡大さ
せることが出来る。
面に、テーブル用トレイ191を装着したため、乗車人
数が少ない場合には、2列目シート20をテーブルとし
て利用することが出来、これによっても、後席シート6
0に着座した乗員の快適性を向上させることが出来る。
ンの前端、及び後端に、アンカー151、152、16
1、162を設けたので、ISO−FIXに基づくロッ
ク機構を有するチャイルドシート155を車両の前後方
向のいずれに向けても搭載することが出来る。このた
め、チャイルドシート155を車両後方へ向けて取付け
た場合には、チャイルドシート155に着座した子供と
後席シートに着座した乗員とを対面状態とすることが出
来る。
ン部の下方に回転台座180を設けることにより、36
0度のいずれにも向けられるため、車両後方向に着座し
た2列目シート20の乗員と後席シートに着座した乗員
とを対面状態とすることが出来る
車両全体平面図(a)、及び正面図(b)。
1実施形態の車両全体平面図(a)、及び正面図
(b)。
概略斜視図。
ッチ機構説明図(a)、及び取外し状態時のラッチ機構
説明図(b)。
概略斜視図。
2実施形態の車両全体平面図(a)、及び正面図
(b)。
ト概略正面図。
ト概略斜視図。
付用アンカーを設けた2列目シートの概略斜視図。
ートを取付けた概略正面図。
ト取付用アンカーを設けた2列目シートの概略斜視図。
枢動可能とした2列目シートの概略正面図。
間に回転台座を設けた2列目シートの概略正面図。
転台座の概略平面図(a)、及び正面図(b)。
て使用した場合の概略斜視図。
イカの概略斜視図。
ョン部) 31…2列目シートのシートバック(シートバック部) 60…後席シート 62…後席シートのシートクッション(シートクッショ
ン部) 151、152、161、162…チャイルドシート取
付け用アンカー 180…回転台座 191…テーブル用トレイ
Claims (13)
- 【請求項1】フロア部が、フロントフロアと、該フロン
トフロアより所定量段上げされたリヤフロアからなり、 上記フロントフロア上に車幅方向に独立して載置された
左右一対の前席シートと、 上記リヤフロア上に載置された後席シートと、 上記前席シートの車両前後方向で後方、且つ上記後席シ
ートの前方の上記フロントフロア上に、上記フロントフ
ロアから所定高さのシートクッション部を有して着座可
能とされる2列目シートから構成された車両のシート構
造であって、 上記2列目シートが、着座不要時は、上記前席シートの
後方、且つ上記後席シートの前方が、上記フロントフロ
アを床面とした後席シートに着座した乗員の居住空間と
して使用可能に、上記左右一対の前席シートの間に格納
されるように構成されている車両のシート構造。 - 【請求項2】上記左右一対の前席シートが、運転席と助
手席であり、 上記2列目シートが、上記運転席と助手席の間に格納さ
れて、上記運転席と助手席のアームレストとなるように
構成されている請求項1に記載の車両のシート構造。 - 【請求項3】フロア部が、フロントフロアと、該フロン
トフロアより所定量段上げされたリヤフロアからなり、 上記フロントフロア上に載置された前席シートと、 上記リヤフロア上に載置された後席シートと、 上記前席シートの車両前後方向で後方、且つ上記後席シ
ートの前方の上記フロントフロア上に、上記フロントフ
ロアから所定高さのシートクッション部を有して着座可
能とされる2列目シートから構成された車両のシート構
造であって、 上記2列目シートが、着座不要時は、上記前席シートの
後方、且つ上記後席シートの前方が、上記フロントフロ
アを床面とした後席シートに着座した乗員の居住空間と
して使用可能に、上記前席シート下方の上記フロントフ
ロアに設けられたシート下格納部に格納されるように構
成されている車両のシート構造。 - 【請求項4】上記後席シートが、シートクッション部を
備え、該シートクッション部が、上記リヤフロアからの
車両上下方向の高さを変更可能に構成されている請求項
1乃至3のいずれか1つに記載の車両のシート構造。 - 【請求項5】上記後席シートが、シートクッション部を
備え、該シートクッション部が、車両前後方向の位置を
変更可能に構成されている請求項1乃至4のいずれか1
つに記載の車両のシート構造。 - 【請求項6】上記2列目シートが、上記後席シートの着
座可能人数より少ない着座可能人数となるように構成さ
れている請求項1乃至5のいずれか1つに記載の車両の
シート構造。 - 【請求項7】上記2列目シートが、車両の車幅方向中心
位置に配設されている請求項1乃至6のいずれか1つに
記載の車両のシート構造。 - 【請求項8】上記2列目シートが、上記前席シート及び
上記後席シートよりも小型化された子供専用シートであ
る請求項1乃至7のいずれか1つに記載の車両のシート
構造。 - 【請求項9】上記2列目シートが、チャイルドシート取
付け専用のシートである請求項8に記載の車両のシート
構造。 - 【請求項10】上記2列目シートが、チャイルドシート
取付け用アンカーを具備されている請求項1乃至9のい
ずれか1つに記載の車両のシート構造。 - 【請求項11】上記2列目シートが、チャイルドシート
の搭載方向を車両前方向きと車両後方向きのいずれかを
選択可能に、搭載されるように構成されている請求項1
0に記載の車両のシート構造。 - 【請求項12】上記2列目シートが、車両上下方向に伸
びる鉛直線まわりに回転し、着座方向が、上記鉛直線ま
わりに回転した方向とされる請求項1乃至11のいずれ
か1つに記載の車両のシート構造。 - 【請求項13】上記2列目シートが、上記後席シートに
着座した乗員のテーブルとして使用可能に構成されてい
る請求項1乃至12のいずれか1つに記載の車両のシー
ト構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002047752A JP2003246232A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 車両のシート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002047752A JP2003246232A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 車両のシート構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003246232A true JP2003246232A (ja) | 2003-09-02 |
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ID=28660729
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---|---|---|---|
JP2002047752A Pending JP2003246232A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 車両のシート構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003246232A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006290057A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Mazda Motor Corp | 車両の補機配設構造 |
JP2007008315A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Shiroki Corp | シート |
JP2007168607A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Mazda Motor Corp | 車室内構造 |
JP2007168608A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Mazda Motor Corp | 車室内構造 |
US7980618B2 (en) | 2007-01-31 | 2011-07-19 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Housing system and housing method for passenger seat |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002047752A patent/JP2003246232A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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