JP2003226465A - 連続貼合装置およびプラズマディスプレイパネル用前面板の製造装置、並びに積層体の製造方法およびプラズマディスプレイパネル用前面板の製造方法 - Google Patents
連続貼合装置およびプラズマディスプレイパネル用前面板の製造装置、並びに積層体の製造方法およびプラズマディスプレイパネル用前面板の製造方法Info
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Abstract
うことのできる連続貼合装置およびプラズマディスプレ
イパネル(PDP)用前面板の製造装置、並びに積層体
およびPDP用前面板の各製造方法を提供することであ
る。 【解決手段】 片面粘着剤付きフィルム1を部材Aの表
面に貼合するための貼合手段Iと、フィルム状接着剤8
を部材Aの裏面に貼合するための貼合手段IIと、部材A
に貼合されたフィルム状接着剤8から離型フィルム8a
を剥しながら部材Bの表面に部材Aを貼合するための貼
合手段IIIと、片面粘着剤付きフィルム9を部材Bの裏
面に貼合する貼合手段IVとが部材Aの搬送方向に設置さ
れ、これを利用して、各種積層体や、支持板の表裏面に
電磁波シールドフィルム、アンチグレアフィルム、反射
防止フィルム等を貼合したPDP用前面板を製造するこ
とができる。
Description
の貼合を行う連続貼合装置およびこれを使用したプラズ
マディスプレイパネル用前面板の製造装置、並びに積層
体の製造方法およびプラズマディスプレイパネル用前面
板の製造方法に関する。
DPという)のパネル前面には、PDPを破損から保護
し、かつ他の電子機器の誤作動防止や外光反射防止等を
目的として前面板が配置されている。かかるPDP用前
面板は、例えばアンチグレアフィルム(防眩フィル
ム)、導電性フィルム(電磁波シールドフィルム)、支
持板(近赤外線吸収板)、調色フィルム、反射防止フィ
ルム等を貼り合わせたものである。ここで、近赤外線吸
収板は他の電子機器におけるリモートコントローラの誤
作動防止を、電磁波シールドフィルムは他の電子機器の
誤作動防止および人体への影響防止を、反射防止フィル
ムは前面での外光反射防止を、調色フィルムはPDP発
光色との色合わせをそれぞれ目的としている。
ィルムを接着剤で1枚ずつ貼り合わせて製造されてい
る。このため、貼合のための作業工程数が多くなり、生
産性が悪いという問題があった。
ルム等の貼合を連続的に行うことのできる連続貼合装置
およびPDP用前面板の製造装置、並びに積層体の製造
方法およびプラズマディスプレイパネル用前面板の製造
方法を提供することである。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、従来のように被貼
合フィルムまたはシートに接着剤を塗布するのではな
く、フィルム状接着剤を使用して、このフィルム状接着
剤の両面に貼付した離型シートを剥がしながら、順に貼
合を行う場合には、3種類以上のフィルムまたはシート
を連続的に貼り合わせできるという知見を得て、本発明
の連続貼合装置を完成するに至った。
の構成からなる。 (1) 部材Aを搬送しながら、該部材Aの表面に片面粘
着剤付きフィルムを貼合し、裏面に部材Bを貼合するた
めの連続貼合装置であり、粘着剤塗布面に離型フィルム
が貼付された片面粘着剤付きフィルムの粘着剤塗布面か
ら前記離型フィルムを剥しながら部材Aの表面に前記片
面粘着剤付きフィルムを貼合するための貼合手段Iと、
両面に離型フィルムが貼付されたフィルム状接着剤の裏
面から離型フィルムを剥しながら部材Aの裏面に前記フ
ィルム状接着剤を貼合するための貼合手段IIと、部材A
に貼合された前記フィルム状接着剤の表面から離型フィ
ルムを剥しながら部材Bの表面に部材Aを貼合するため
の貼合手段IIIとが、部材Aの搬送方向に設置されてい
ることを特徴とする連続貼合装置。 (2)部材Aを搬送しながら、該部材Aの裏面に部材B
を貼合し、部材Aに貼合された部材Bの裏面に片面粘着
剤付きフィルムを貼合するための連続貼合装置であり、
両面に離型フィルムが貼付されたフィルム状接着剤の裏
面から離型フィルムを剥がしながら部材Aの裏面に前記
フィルム状接着剤を貼合するための貼合手段IIと、部材
Aに貼合された前記フィルム状接着剤の表面から離型フ
ィルムを剥しながら部材Bの表面に部材Aを貼合するた
めの貼合手段IIIと、粘着剤塗布面に離型フィルムが貼
付された片面粘着剤付きフィルムの粘着剤塗布面から離
型フィルムを剥しながら部材Bの裏面に前記片面粘着剤
付きフィルムを貼合するための貼合手段IVとが、部材A
の搬送方向に設置されていることを特徴とする連続貼合
装置。
れたフィルム状部材であり、前記部材Bは所定の長さに
カットされたフィルム状部材または板状部材である
(1)または(2)記載の連続貼合装置。
組み合わせを、上記(2)では貼合手段II、IIIおよびI
Vの組み合わせをそれぞれ記載しているが、貼合手段I、
II、IIIおよびIVの組み合わせであってもよく、さらに
これより多くの貼合手段を組み合わせて多種類のフィル
ム等を貼合するようにしてもよい。上記(1)の貼合装
置によれば、部材Aの表面に片面粘着剤付きフィルムを
貼合し、裏面に部材Bを貼合することを特徴とする、片
面粘着剤付きフィルム、部材Aおよび部材Bがこの順に
積層された積層体を製造することができる。上記(2)
の貼合装置によれば、部材Aの裏面に部材Bを貼合し、
部材Aに貼合された部材Bの裏面に片面粘着剤付きフィ
ルムを貼合して、部材A、部材Bおよび片面粘着剤付き
フィルムがこの順に積層された積層体を製造することが
できる。
記連続貼合装置を利用した以下の構成からなる。 (4) 電磁波シールドフィルムを搬送しながら、該電磁
波シールドフィルムの表面に片面粘着剤付きアンチグレ
アフィルムまたは片面粘着剤付き反射防止フィルムを貼
合し、裏面に支持板を貼合するためのPDP用前面板の
製造装置であり、粘着剤塗布面に離型フィルムが貼付さ
れた前記片面粘着剤付きアンチグレアフィルムまたは片
面粘着剤付き反射防止フィルムの粘着剤塗布面から前記
離型フィルムを剥しながら電磁波シールドフィルムの表
面に前記アンチグレアフィルムまたは反射防止フィルム
を貼合するための貼合手段Iと、両面に離型フィルムが
貼付されたフィルム状接着剤を、このフィルムの裏面か
ら離型フィルムを剥しながら前記電磁波シールドフィル
ムの裏面に貼合するための貼合手段IIと、前記電磁波シ
ールドフィルムに貼合された前記フィルム状接着剤の表
面から離型フィルムを剥しながら支持板の表面に電磁波
シールドフィルムを貼合するための貼合手段IIIとが、
電磁波シールドフィルムの搬送方向に設置されているこ
とを特徴とするPDP用前面板の製造装置。 (5) 電磁波シールドフィルムを搬送しながら、該電磁
波シールドフィルムの裏面に支持板を貼合し、この支持
板の裏面に片面粘着剤付きアンチグレアフィルムまたは
片面粘着剤付き反射防止フィルムを貼合するためのPD
P用前面板の製造装置であり、両面に離型フィルムが貼
付されたフィルム状接着剤の裏面から離型フィルムを剥
しながら電磁波シールドフィルムの裏面に前記フィルム
状接着剤を貼合するための貼合手段IIと、前記電磁波シ
ールドフィルムに貼合されたフィルム状接着剤の表面か
ら離型フィルムを剥しながら支持板の表面に電磁波シー
ルドフィルムを貼合するための貼合手段IIIと、粘着剤
塗布面に離型フィルムが貼付された前記片面粘着剤付き
アンチグレアフィルムまたは片面粘着剤付き反射防止フ
ィルムの粘着剤塗布面から離型フィルムを剥しながら前
記支持板の裏面に貼合するための貼合手段IVとが、電磁
波シールドフィルムの搬送方向に設置されていることを
特徴とするPDP用前面板の製造装置。上記(4)の製
造装置によれば、電磁波シールドフィルムの表面に片面
粘着剤付きアンチグレアフィルムまたは片面粘着剤付き
反射防止フィルムを貼合し、裏面に支持板を貼合して、
PDP用前面板を製造することができる。上記(5)の
製造装置によれば、電磁波シールドフィルムの裏面に支
持板を貼合し、この支持板の裏面に片面粘着剤付きアン
チグレアフィルムまたは片面粘着剤付き反射防止フィル
ムを貼合して、PDP用前面板を製造することができ
る。
連続貼合装置を示す正面図である。図1に示すように、
この連続貼合装置は、以下の貼合手段を有する。
ら第1の片面粘着剤付きフィルム1を連続的に繰り出し
ながら、巻取りローラ31にて表面保護フィルム1aを
剥し、ついでフィルム1の粘着剤塗布面(裏面)から巻
取りローラ36にて離型フィルム1bを剥しながら部材
Aの表面に上貼合ローラ11にて貼合する。上貼合ロー
ラ11には、片面粘着剤付きフィルム1と共に、部材A
および後述するフィルム状接着剤(non-carrier film、
以下「NCF」という)を保護するための保護フィルム
3が繰り出しローラ35から送られ、部材Aに貼付した
フィルム1の表面に配置される。保護フィルム3として
は、例えばポリエチレンテレフタレートフィルム等が挙
げられる。
付きフィルム1としてはアンチグレアフィルムまたは反
射防止フィルムが使用され、部材Aとしては電磁波シー
ルドフィルムなどのフィルム状部材が使用される。電磁
波シールドフィルムは、透明な導電性フィルム(例えば
ポリエチレンテレフタレートフィルム)の表面全体に微
細網目模様が印刷された可撓性を有するものであって、
あらかじめ所定の長さにカットした後、上貼合ローラ1
1および下貼合ローラ12間に順に供給され搬送され
る。上貼合ローラ11は下貼合ローラ12と共に第1の
貼合部Mを形成している。両ローラ11,12はモータ
などの駆動源にて回転する。
からNCF8を連続的に繰り出しながら、巻取りローラ
33にてNCF8の裏面から離型フィルム8bを剥し
て、上貼合ローラ11と対向する下貼合ローラ12にて
部材Aの裏面に貼合する。貼合は前記フィルム1の貼合
と同時に行われる。NCF8は、接着剤をフィルム状に
成形し、その両面に離型シート8a、8bを配置したも
のである。PDP用前面板の場合、NCF8は透明であ
るのが好ましい。部材Aは、貼合手段I,IIにおいて両
面に前記フィルム1およびNCF8がそれぞれ貼合され
た状態で、前記フィルム1およびNCF8の移動により
次の貼合手段IIIに搬送される。
8の表面から巻取りローラ34にて離型フィルム8aを
剥がしながら、部材Aを第2の貼合部Nに連続的に送
り、上貼合ローラ13にて部材Bの表面にNCF8を介
して部材Aを貼合する。第2の貼合部Nは上貼合ローラ
13と下貼合ローラ14からなり、これらのローラ1
3,14はモータなどの駆動源にて、第1の貼合部Mの
上貼合ローラ11および下貼合ローラ12と同一速度で
回転する。部材Bは、あらかじめ所定の長さにカットさ
れており、上貼合ローラ13および下貼合ローラ14間
に順に供給され搬送される。部材Bの寸法は部材Aと同
一であるのが好ましい。
部材Aと同様のフィルム状部材でもよいが、透明なガラ
ス板、アクリル樹脂板などの透明なプラスチック板から
なる透明支持板のような板状の支持板が例示される。こ
の支持板には近赤外線吸収機能が付与されていてもよ
い。すなわち、ガラス板またはプラスチック板の片面に
透明な近赤外線吸収フィルムがあらかじめ貼付されてい
てもよい。また、プラスチック板の場合は、それ自体で
近赤外線吸収板とすることができる。前記支持板は厚さ
が1〜50mm、好ましくは1〜10mmであり、寸法
は電磁波シールドフィルムと同じであるのがよい。
2の片面粘着剤付きフィルム9を連続的に繰り出し、巻
取りローラ38にて粘着剤塗布面から離型フィルム9a
を剥しながら下貼合ローラ14にて部材Bの裏面にフィ
ルム9を貼合する。
着剤付きフィルム9としてはアンチグレアフィルムまた
は反射防止フィルムが使用される。第1の片面粘着剤付
きフィルム1と第2の片面粘着剤付きフィルム9とは、
同じ機能のフィルムであってもよいが、相異なる機能の
フィルムを使用するのが好ましい。例えばフィルム1が
アンチグレアフィルムであるとき、フィルム9は反射防
止フィルムとするのがよい。
を出た貼り合わせフィルムの表面から巻き取りローラ3
9にて巻き取られて除去される。
Mおよび第2の貼合部Nを通過直後のフィルムの貼合構
造を示している。第2の貼合部Nを通過した貼合フィル
ムは、保護フィルム3を除去した後、部材AおよびBご
とに所定寸法にカットされるか、あるいは次の貼合手段
などの後工程に送られる。PDP用前面板の場合は、第
2の貼合部Nを通過した貼合フィルムを部材AおよびB
ごとにカットして製造される。図2において、15およ
び16はそれぞれ第1の片面粘着剤付きフィルム1およ
び第2の片面粘着剤付きフィルム9の有する粘着剤層を
示している。
よびIVは、部材Aの搬送方向に設置されているため、フ
ィルムの貼合を連続的に行うことができ、フィルムの貼
合作業が自動化、省力化することができ、生産性を向上
させることができる。
剤またはNCF8に着色剤を含有させて、PDP発光色
との色合せを行うための調色層として機能させることも
できる。あるいは、上記と同様な貼合手段を使用して調
色フィルムを貼合させてもよい。また、PDP用前面板
の場合、フィルム1,9はいずれか一方のみでもよい。
PDP用前面板の製造に使用する場合について説明した
が、本発明の連続貼合装置はこれのみに限定されるもの
ではなく、フィルムの貼合を必要とする各種の用途に使
用可能である。
上のフィルム等の貼合を連続的に行うことができるた
め、貼合作業の自動化、省力化が可能となり、PDP用
前面板等の生産性を向上させることができる。
説明図である。
図である。
Claims (9)
- 【請求項1】部材Aを搬送しながら、該部材Aの表面に
片面粘着剤付きフィルムを貼合し、裏面に部材Bを貼合
するための連続貼合装置であって、 粘着剤塗布面に離型フィルムが貼付された片面粘着剤付
きフィルムの粘着剤塗布面から前記離型フィルムを剥し
ながら部材Aの表面に前記片面粘着剤付きフィルムを貼
合するための貼合手段Iと、 両面に離型フィルムが貼付されたフィルム状接着剤の裏
面から離型フィルムを剥しながら部材Aの裏面に前記フ
ィルム状接着剤を貼合するための貼合手段IIと、 部材Aに貼合された前記フィルム状接着剤の表面から離
型フィルムを剥しながら部材Bの表面に部材Aを貼合す
るための貼合手段IIIとが、 部材Aの搬送方向に設置されていることを特徴とする連
続貼合装置。 - 【請求項2】部材Aを搬送しながら、該部材Aの裏面に
部材Bを貼合し、部材Aに貼合された部材Bの裏面に片
面粘着剤付きフィルムを貼合するための連続貼合装置で
あって、 両面に離型フィルムが貼付されたフィルム状接着剤の裏
面から離型フィルムを剥がしながら部材Aの裏面に前記
フィルム状接着剤を貼合するための貼合手段IIと、 部材Aに貼合された前記フィルム状接着剤の表面から離
型フィルムを剥しながら部材Bの表面に部材Aを貼合す
るための貼合手段IIIと、 粘着剤塗布面に離型フィルムが貼付された片面粘着剤付
きフィルムの粘着剤塗布面から離型フィルムを剥しなが
ら部材Bの裏面に前記片面粘着剤付きフィルムを貼合す
るための貼合手段IVとが、 部材Aの搬送方向に設置されていることを特徴とする連
続貼合装置。 - 【請求項3】前記部材Aは所定の長さにカットされたフ
ィルム状部材であり、前記部材Bは所定の長さにカット
されたフィルム状部材または板状部材である請求項1ま
たは2記載の連続貼合装置。 - 【請求項4】電磁波シールドフィルムを搬送しながら、
該電磁波シールドフィルムの表面に片面粘着剤付きアン
チグレアフィルムまたは片面粘着剤付き反射防止フィル
ムを貼合し、裏面に支持板を貼合するためのプラズマデ
ィスプレイパネル用前面板の製造装置であり、 粘着剤塗布面に離型フィルムが貼付された前記片面粘着
剤付きアンチグレアフィルムまたは片面粘着剤付き反射
防止フィルムの粘着剤塗布面から前記離型フィルムを剥
しながら電磁波シールドフィルムの表面に前記アンチグ
レアフィルム又は反射防止フィルムを貼合するための貼
合手段Iと、 両面に離型フィルムが貼付されたフィルム状接着剤の裏
面から離型フィルムを剥しながら前記電磁波シールドフ
ィルムの裏面に貼合するための貼合手段IIと、 前記電磁波シールドフィルムに貼合された前記フィルム
状接着剤の表面から離型フィルムを剥しながら支持板の
表面に電磁波シールドフィルムを貼合するための貼合手
段IIIとが、 電磁波シールドフィルムの搬送方向に設置されているこ
とを特徴とするプラズマディスプレイパネル用前面板の
製造装置。 - 【請求項5】電磁波シールドフィルムを搬送しながら、
該電磁波シールドフィルムの裏面に支持板を貼合し、こ
の支持板の裏面に片面粘着剤付きアンチグレアフィルム
または片面粘着剤付き反射防止フィルムを貼合するため
のプラズマディスプレイパネル用前面板の製造装置であ
り、 両面に離型フィルムが貼付されたフィルム状接着剤の裏
面から離型フィルムを剥しながら電磁波シールドフィル
ムの裏面に前記フィルム状接着剤を貼合するための貼合
手段IIと、 前記電磁波シールドフィルムに貼合されたフィルム状接
着剤の表面から離型フィルムを剥しながら支持板の表面
に電磁波シールドフィルムを貼合するための貼合手段II
Iと、 粘着剤塗布面に離型フィルムが貼付された前記片面粘着
剤付きアンチグレアフィルムまたは片面粘着剤付き反射
防止フィルムの粘着剤塗布面から離型フィルムを剥しな
がら前記支持板の裏面に貼合するための貼合手段IVと
が、 電磁波シールドフィルムの搬送方向に設置されているこ
とを特徴とするプラズマディスプレイパネル用前面板の
製造装置。 - 【請求項6】請求項1に記載の連続貼合装置により、部
材Aの表面に片面粘着剤付きフィルムを貼合し、裏面に
部材Bを貼合することを特徴とする、片面粘着剤付きフ
ィルム、部材Aおよび部材Bがこの順に積層された積層
体の製造方法。 - 【請求項7】請求項2に記載の連続貼合装置により、部
材Aの裏面に部材Bを貼合し、部材Aに貼合された部材
Bの裏面に片面粘着剤付きフィルムを貼合することを特
徴とする、部材A、部材Bおよび片面粘着剤付きフィル
ムがこの順に積層された積層体の製造方法。 - 【請求項8】請求項4に記載の製造装置により、電磁波
シールドフィルムの表面に片面粘着剤付きアンチグレア
フィルムまたは片面粘着剤付き反射防止フィルムを貼合
し、裏面に支持板を貼合することを特徴とするプラズマ
ディスプレイパネル用前面板の製造方法。 - 【請求項9】請求項5に記載の製造装置により、電磁波
シールドフィルムの裏面に支持板を貼合し、この支持板
の裏面に片面粘着剤付きアンチグレアフィルムまたは片
面粘着剤付き反射防止フィルムを貼合することを特徴と
するプラズマディスプレイパネル用前面板の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002029254A JP3706342B2 (ja) | 2002-02-06 | 2002-02-06 | 連続貼合装置およびプラズマディスプレイパネル用前面板の製造装置、並びに積層体の製造方法およびプラズマディスプレイパネル用前面板の製造方法 |
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- 2002-02-06 JP JP2002029254A patent/JP3706342B2/ja not_active Expired - Fee Related
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