JP2003222999A - レジスト組成物 - Google Patents
レジスト組成物Info
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Abstract
幅型のポジ型レジスト組成物であって、感度や解像度な
どの各種のレジスト性能が良好であるとともに、ドライ
エッチング耐性に優れたポジ型化学増幅型レジスト組成
物を提供する。 【解決手段】下式(Ia)で表される重合単位及び(I
b)で表される重合単位からなる群から選ばれる少なく
とも1種の重合単位と下式(II)から選ばれるエポキ
シ基を有する重合単位とを含有し、それ自身はアルカリ
水溶液に不溶又は難溶であるが、酸の作用でアルカリ水
溶液に可溶となる樹脂、並びに酸発生剤を含む化学増幅
型ポジ型レジスト組成物。 ・・・・・(Ia) ・・・・・(Ib) (R1、R2、R3、R4は、それぞれ独立に水素原子又は
メチル基を表し、nは1〜3の整数を表す。) ・・・・・(II) (R6、R7は、それぞれ独立に水素原子又はアルキル基
を表す。mは、1〜8の整数を表す。)
Description
に用いられる化学増幅型のポジ型レジスト組成物に関す
る。
組成物を用いたリソグラフィプロセスが採用されてお
り、リソグラフィにおいては、レイリー(Raylei
gh)の回折限界の式で表されるように、原理的には露
光波長が短いほど解像度を上げることが可能である。半
導体の製造に用いられるリソグラフィ用露光光源は、波
長436nmのg線、波長365nmのi線、波長24
8nmのKrFエキシマレーザーと、年々短波長になっ
てきており、さらに短波長化を図った波長193nmの
ArFエキシマレーザーを使用したリソグラフィ技術が
導入されようとしている。さらに次世代の光源として
は、波長157nmのF2エキシマレーザーリソグラフ
ィー技術が研究されており、また電子線を使用した電子
線リソグラフィー技術についても精力的に研究されてい
る。
ンズは、従来の露光光源用のものに比べて寿命が短いの
で、短波長エキシマレーザー光に曝される時間はできる
だけ短いことが望ましい。そのためには、レジストの感
度を高める必要があることから、露光により発生する酸
の触媒作用を利用し、その酸により解裂する基を有する
樹脂を含有するいわゆる「化学増幅型レジスト」が用い
られている。
ジストに使用される樹脂も用いる光源により異なり、K
rFエキシマレーザーリソグラフィにおいては、ポリビ
ニルフェノール系樹脂、ArFエキシマレーザーリソグ
ラフィにおいては、アクリル系樹脂、又はシクロオレフ
ィン系樹脂が主に使用されている。
の樹脂を用いた場合においても、未だに性能は不十分で
あり、本発明者らは、ドライエッチング耐性に優れたレ
ジスト組成物が必要であることを見出した。本発明の目
的は、ArFやKrFなどのエキシマレーザーリソグラ
フィに適した化学増幅型のポジ型レジスト組成物であっ
て、感度や解像度などの各種のレジスト性能が良好であ
るとともに、ドライエッチング耐性に優れたポジ型化学
増幅型レジスト組成物を提供することにある。
に、化学増幅型ポジ型レジスト組成物について鋭意検討
を重ねた結果、酸の作用でアルカリ水溶液に可溶となる
樹脂を用い、その樹脂中に式(II)のようなエポキシ
基を有する重合単位を含んだ化学増幅型ポジ型レジスト
組成物が、ドライエッチング耐性を与えるのみならず、
各種レジスト性能も良好であることを見出し、本発明に
至った。
式(Ia)で表される重合単位及び(Ib)で表される
重合単位からなる群から選ばれる少なくとも1種の重合
単位と下式(II)から選ばれるエポキシ基を有する重
合単位とを含有し、それ自身はアルカリ水溶液に不溶又
は難溶であるが、酸の作用でアルカリ水溶液に可溶とな
る樹脂、並びに酸発生剤を含む化学増幅型ポジ型レジス
ト組成物に係るものである。 ・・・・・(Ia) ・・・・・(Ib) (式中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ独立に水素原
子又はメチル基を表し、nは1〜3の整数を表す。R2
が複数のとき、互いに同一でも異なっていてもよく、R
4が複数のとき、互いに同一でも異なっていてもよ
い。) ・・・・・(II) (式中、R6、R7は、それぞれ独立に水素原子又はアル
キル基を表す。mは、1〜8の整数を表す。)
体的に説明する。本発明のレジスト組成物を構成する樹
脂は、上記(Ia)で表される重合単位及び(Ib)で
表される重合単位からなる群から選ばれる少なくとも1
種の脂環式ラクトンの重合単位を含有し、それ自身はア
ルカリ水溶液に不溶又は難溶であるが、酸の作用でアル
カリ水溶液に可溶となる樹脂である。上記(Ia)で表
される重合単位及び(Ib)で表される重合単位は、酸
に不安定な基を有し、具体的には酸の作用で解裂する基
を有している。式(Ia)、(Ib)で示される脂環式
ラクトンの重合単位は、合わせて樹脂全体のうち10〜
90モル%の範囲が好ましい。
不安定な基を有する重合単位を含有しても良い。そのよ
うな酸に不安定な基として、具体的には、カルボン酸の
各種エステル、例えば、メチルエステル及びtert−ブチ
ルエステルに代表されるアルキルエステル;メトキシメ
チルエステル、エトキシメチルエステル、1−エトキシ
エチルエステル、1−イソブトキシエチルエステル、1
−イソプロポキシエチルエステル、1−エトキシプロピ
ルエステル、1−(2−メトキシエトキシ)エチルエス
テル、1−(2−アセトキシエトキシ)エチルエステ
ル、1−〔2−(1−アダマンチルオキシ)エトキシ〕
エチルエステルや、1−〔2−(1−アダマンタンカル
ボニルオキシ)エトキシ〕エチルエステル、テトラヒド
ロ−2−フリルエステル及びテトラヒドロ−2−ピラニ
ルエステルのようなアセタール型エステル;イソボルニ
ルエステル、2−アルキル−2−アダマンチルエステ
ル、1−(1−アダマンチル)−1−アルキルアルキル
エステルのような脂環式エステルなどが挙げられる。こ
のようなカルボン酸エステルを有する重合単位へ導くモ
ノマーは、メタクリル酸エステルやアクリル酸エステル
のような(メタ)アクリル系のものでもよいし、ノルボ
ルネンカルボン酸エステル、トリシクロデセンカルボン
酸エステル、テトラシクロデセンカルボン酸エステルの
ように、カルボン酸エステル基が脂環式モノマーに結合
したものでもよい。
り解裂する基として、例えば2−アルキル−2−アダマ
ンチル、1−(1−アダマンチル)−1−アルキルアル
キルのような脂環族を含む嵩高い基を有するものを使用
すると解像度が優れるので好ましい。このような嵩高い
基を含むモノマーとしては、(メタ)アクリル酸2−ア
ルキル−2−アダマンチル、(メタ)アクリル酸1−
(1−アダマンチル)−1−アルキルアルキル、5−ノ
ルボルネン−2−カルボン酸2−アルキル−2−アダマ
ンチル、5−ノルボルネン−2−カルボン酸1−(1−
アダマンチル)−1−アルキルアルキルなどが挙げられ
る。とりわけ(メタ)アクリル酸2−アルキル−2−ア
ダマンチルをモノマーとして用いた場合は、解像度が優
れるので好ましい。このような(メタ)アクリル酸2−
アルキル−2−アダマンチルの代表例としては、例えば
アクリル酸2−メチル−2−アダマンチル、メタクリル
酸2−メチル−2−アダマンチル、アクリル酸2−エチ
ル−2−アダマンチル、メタクリル酸2−エチル−2−
アダマンチル、アクリル酸2−n−ブチル−2−アダマ
ンチルなどが挙げられる。これらの中では、特に(メ
タ)アクリル酸2−エチル−2−アダマンチルを用いた
場合、感度、耐熱性のバランスが良いので好ましい。必
要に応じて、酸の作用により解裂する基を持つ他のモノ
マーを併用してもよい。
ダマンチルは、通常、2−アルキル−2−アダマンタノ
ール又はその金属塩とアクリル酸ハライド又はメタクリ
ル酸ハライドとの反応により製造できる。
クトンの重合単位に導くためのモノマーは、具体的には
例えば、次のような水酸基を有する脂環式ラクトンの
(メタ)アクリル酸エステル、それらの混合物等が挙げら
れる。これらのエステルは、例えば対応する水酸基を有
する脂環式ラクトンと(メタ)アクリル酸類との反応によ
り製造し得る(例えば特開2000−26446号公
報)。
(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシ−1−アダマンチル
の重合単位、(メタ)アクリル酸3、5−ジヒドロキシ
−1−アダマンチルの重合単位、ラクトン環がアルキル
で置換されていてもよい(メタ)アクリロイロキシ−γ
−ブチロラクトンの重合単位は、いずれも極性が高く、
それらの少なくとも1種を樹脂中に存在させることによ
り、それを含むレジストの基板への接着性が向上する。
これらの重合単位は、またレジストの解像性の向上にも
寄与する。
アダマンチル、(メタ)アクリル酸3、5−ジヒドロキ
シ−1−アダマンチルは、市販されているが、例えば対
応するヒドロキシアダマンタンを(メタ)アクリル酸又
はそのハライドと反応させることにより、製造すること
もできる。また、(メタ)アクリロイロキシ−γ−ブチ
ロラクトンは、ラクトン環がアルキルで置換されていて
もよいα−もしくはβ−ブロモ−γ−ブチロラクトンに
アクリル酸もしくはメタクリル酸を反応させるか、又は
ラクトン環がアルキルで置換されていてもよいα−もし
くはβ−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトンにアクリル酸
ハライドもしくはメタクリル酸ハライドを反応させるこ
とにより製造できる。
ブチロラクトンの重合単位に導くためのモノマーとして
は、例えば、α−アクリロイロキシ−γ−ブチロラクト
ン、α−メタクリロイロキシ−γ−ブチロラクトン、α
−アクリロイロキシ−β,β−ジメチル−γ−ブチロラ
クトン、α−メタクリロイロキシ−β,β−ジメチル−
γ−ブチロラクトン、α−アクリロイロキシ−α−メチ
ル−γ−ブチロラクトン、α−メタクリロイロキシ−α
−メチル−γ−ブチロラクトン、β−アクリロイロキシ
−γ−ブチロラクトン、β−メタクリロイロキシ−γ−
ブチロラクトン、β−メタクリロイロキシ−α−メチル
−γ−ブチロラクトンなどが挙げられる。
2−アダマンチルと(メタ)アクリル酸1−(1−アダ
マンチル)−1−アルキルアルキルの重合単位以外の重
合単位として、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシ−1
−アダマンチルの重合単位、(メタ)アクリル酸3、5
−ジヒドロキシ−1−アダマンチル、α−(メタ)アク
リロイロキシ−γ−ブチロラクトンの重合単位、β−
(メタ)アクリロイロキシ−γ−ブチロラクトンの重合
単位、ヒドロキシスチレンの重合単位などを存在させる
場合は、それらの合計が、樹脂全体のうち10〜75モ
ル%の範囲となるようにするのが好ましい。
重合単位について説明する。該重合単位は単独あるいは
2種類以上を組み合わせて用いることができる。これら
の重合単位は、それ自身はアルカリ水溶液に不溶である
が、酸の作用でアルカリ水溶液に可溶となる樹脂中に
0.5〜10モル%含まれていることが好ましく、特に
1〜5モル%が好ましい。該重合単位は、その含有量が
多くなるとドライエッチング耐性は向上するが、感度、
解像度は低下する。
えば、下式(III)で表されるものが挙げられる。 ・・・・・(III) (式中、R8は、水素原子又はメチル基を表し、R9、R
10は、それぞれ独立に水素原子又はアルキル基を表す。
mは1〜8の整数を表す。)
くモノマーとしては、具体的には、グリシジル(メタ)
アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アクリレー
ト、プロピルグリシジル(メタ)アクリレート、イソプ
ロピルグリシジル(メタ)アクリレート、ブチルグリシ
ジル(メタ)アクリレート、イソブチルグリシジル(メ
タ)アクリレート、t−ブチルグリシジル(メタ)アク
リレート等が挙げられる。これらの中では、特に前式
(IV)の重合単位のモノマーであるメチルグリシジル
(メタ)アクリレートが、感度、解像度の低下が最も小
さく好ましい。
に、又はその物質を含むレジスト組成物に、放射線を照
射することによって、酸を発生する各種の化合物である
ことができる。例えば、オニウム塩、ハロゲン化アルキ
ルトリアジン系化合物、ジスルホン系化合物、ジアゾメ
タンスルホニル骨格を有する化合物、スルホン酸エステ
ル系化合物などが挙げられる。このような酸発生剤の具
体例を示すと、次のとおりである。
タンスルホネート、4−メトキシフェニルフェニルヨー
ドニウム ヘキサフルオロアンチモネート、4−メトキ
シフェニルフェニルヨードニウム トリフルオロメタン
スルホネート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨー
ドニウム テトラフルオロボレート、ビス(4−tert−
ブチルフェニル)ヨードニウム ヘキサフルオロホスフ
ェート、ビス(4−tert−ブチルフェニル)ヨードニウ
ム ヘキサフルオロアンチモネート、ビス(4−tert−
ブチルフェニル)ヨードニウム トリフルオロメタンス
ルホネート、
ロホスフェート、トリフェニルスルホニウム ヘキサフ
ルオロアンチモネート、トリフェニルスルホニウム ト
リフルオロメタンスルホネート、4−メトキシフェニル
ジフェニルスルホニウム ヘキサフルオロアンチモネー
ト、4−メトキシフェニルジフェニルスルホニウム ト
リフルオロメタンスルホネート、p−トリルジフェニル
スルホニウム トリフルオロメタンスルホネート、p−
トリルジフェニルスルホニウム パーフルオロブタンス
ルホネート、p−トリルジフェニルスルホニウム パー
フルオロオクタンスルホネート、2,4,6−トリメチ
ルフェニルジフェニルスルホニウム トリフルオロメタ
ンスルホネート、4−tert−ブチルフェニルジフェニル
スルホニウム トリフルオロメタンスルホネート、4−
フェニルチオフェニルジフェニルスルホニウム ヘキサ
フルオロホスフェート、4−フェニルチオフェニルジフ
ェニルスルホニウム ヘキサフルオロアンチモネート、
1−(2−ナフトイルメチル)チオラニウム ヘキサフ
ルオロアンチモネート、1−(2−ナフトイルメチル)
チオラニウム トリフルオロメタンスルホネート、4−
ヒドロキシ−1−ナフチルジメチルスルホニウム ヘキ
サフルオロアンチモネート、4−ヒドロキシ−1−ナフ
チルジメチルスルホニウム トリフルオロメタンスルホ
ネート、シクロヘキシルメチル(2−オキソシクロヘキ
シル)スルホニウム トリフルオロメタンスルホネー
ト、シクロヘキシルメチル(2−オキソシクロヘキシ
ル)スルホニウム パーフルオロブタンスルホネート、
シクロヘキシルメチル(2−オキソシクロヘキシル)ス
ルホニウム パーフルオロオクタンスルホネート、2−
オキソ−3−フェニルエチル チアシクロペンタニウム
トリフルオロメタンスルホネート、2−オキソ−3−
フェニルエチル チアシクロペンタニウム パーフルオ
ロブタンスルホネート、2−オキソ−3−フェニルエチ
ル チアシクロペンタニウム パーフルオロオクタンス
ルホネート
チル)−1,3,5−トリアジン、2,4,6−トリス
(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−
フェニル−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,
5−トリアジン、2−(4−クロロフェニル)−4,6
−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジ
ン、2−(4−メトキシフェニル)−4,6−ビス(ト
リクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(4
−メトキシ−1−ナフチル)−4,6−ビス(トリクロ
ロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(ベンゾ
[d][1,3]ジオキソラン−5−イル)−4,6−
ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、
2−(4−メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリク
ロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(3,
4,5−トリメトキシスチリル)−4,6−ビス(トリ
クロロメチル)−1,3,5−トリアジン、2−(3,
4−ジメトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロ
メチル)−1,3,5−トリアジン、2−(2,4−ジ
メトキシスチリル)−4,6−ビス(トリクロロメチ
ル)−1,3,5−トリアジン、2−(2−メトキシス
チリル)−4,6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,
5−トリアジン、2−(4−ブトキシスチリル)−4,
6−ビス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジ
ン、2−(4−ペンチルオキシスチリル)−4,6−ビ
ス(トリクロロメチル)−1,3,5−トリアジン、
ジスルホン、ビス(フェニルスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(4−クロロフェニルスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(p−トリルスルホニル)ジアゾメタン、ビス
(4−tert−ブチルフェニルスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(2,4−キシリルスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、
(ベンゾイル)(フェニルスルホニル)ジアゾメタン、
−トルエンスルホネート(通称ベンゾイントシレー
ト)、2−ベンゾイル−2−ヒドロキシ−2−フェニル
エチル p−トルエンスルホネート(通称α−メチロー
ルベンゾイントシレート)、1,2,3−ベンゼントリ
イル トリスメタンスルホネート、2,6−ジニトロベ
ンジル p−トルエンスルホネート、2−ニトロベンジ
ル p−トルエンスルホネート、4−ニトロベンジル
p−トルエンスルホネート、
ンイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニルオキ
シ)スクシンイミド、N−(トリフルオロメチルスルホ
ニルオキシ)フタルイミド、N−(トリフルオロメチル
スルホニルオキシ)−5−ノルボルネン−2,3−ジカ
ルボキシイミド、N−(トリフルオロメチルスルホニル
オキシ)ナフタルイミド、N−(10−カンファースル
ホニルオキシ)ナフタルイミドなど。
組成物においては、塩基性化合物、特に塩基性含窒素有
機化合物、例えばアミン類を、クェンチャーとして添加
することにより、露光後の引き置きに伴う酸の失活によ
る性能劣化を改良できる。クェンチャーに用いられる塩
基性化合物の具体的な例としては、以下の各式で示され
るようなものが挙げられる。
立に、水素、アルキル、シクロアルキル、アリール又は
アルコキシを表す。該アルキル、シクロアルキル、アリ
ール、又はアルコキシは、それぞれ独立に、水酸基、ア
ミノ基、又は炭素数1〜6のアルコキシ基、で置換され
ていてもよい。該アミノ基は、炭素数1〜4のアルキル
基で置換されていてもよい。また、該アルキルは、炭素
数1〜6程度が好ましく、該シクロアルキルは、炭素数
5〜10程度が好ましく、該アリールは、炭素数6〜1
0程度が好ましく、該アルコキシは、炭素数1〜6程度
が好ましい。R22、R23及びR24は、それぞれ独立に、
水素、アルキル、シクロアルキル、アリール又はアルコ
キシを表す。該アルキル、シクロアルキル、アリール、
又はアルコキシは、それぞれ独立に、水酸基、アミノ
基、又は炭素数1〜6のアルコキシ基、で置換されてい
てもよい。該アミノ基は、炭素数1〜4のアルキル基で
置換されていてもよい。また、該アルキルは、炭素数1
〜6程度が好ましく、該シクロアルキルは、炭素数5〜
10程度が好ましく、該アリールは、炭素数6〜10程
度が好ましく、該アルコキシは、炭素数1〜6程度が好
ましい。R25は、アルキル又はシクロアルキルを表す。
該アルキル又はシクロアルキルは、それぞれ独立に、水
酸基、アミノ基、炭素数1〜6のアルコキシ基、で置換
されていてもよい。該アミノ基は、炭素数1〜4のアル
キル基で置換されていてもよい。また、該アルキルは、
炭素数1〜6程度が好ましく、該シクロアルキルは、炭
素数5〜10程度が好ましい。Aは、アルキレン、カル
ボニル、イミノ、スルフィド又はジスルフィドを表す。
該アルキレンは、炭素数2〜6程度であることが好まし
い。また、R20〜R26において、直鎖構造と分岐構造の
両方をとり得るものについては、そのいずれでもよい。
アルカリ水溶液に不溶であるが、酸の作用でアルカリ水
溶液に可溶となる樹脂100重量部に対して、酸発生剤
を0.1〜20重量部の範囲で含有することが好まし
い。クェンチャーとしての塩基性化合物を用いる場合
は、同じくレジスト組成物の樹脂100重量部に対し
て、0.001〜1重量部の範囲、さらには0.01〜1
重量部の割合で含有することが好ましい。本発明の組成
物は、また、必要に応じて、増感剤、溶解抑止剤、他の
樹脂、界面活性剤、安定剤、染料など、各種の添加物を
少量含有することもできる。
各成分が溶剤に溶解された状態で液体のレジスト組成物
となり、シリコンウェハーなどの基体上に、スピンコー
ティングなどの常法に従って塗布される。ここで用いる
溶剤は、各成分を溶解し、適当な乾燥速度を有し、溶剤
が蒸発した後に均一で平滑な塗膜を与えるものであれば
よく、この分野で一般に用いられている溶剤が使用しう
る。例えば、エチルセロソルブアセテート、メチルセロ
ソルブアセテート及びプロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテートのようなグリコールエーテルエステ
ル類;乳酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル及びピルビ
ン酸エチルのようなエステル類;アセトン、メチルイソ
ブチルケトン、2−ヘプタノン及びシクロヘキサノンの
ようなケトン類;γ−ブチロラクトンのような環状エス
テル類などを挙げることができる。これらの溶剤は、そ
れぞれ単独で、又は2種以上組み合わせて用いることが
できる。
には、パターニングのための露光処理が施され、次いで
脱保護基反応を促進するための加熱処理を行った後、ア
ルカリ現像液で現像される。ここで用いるアルカリ現像
液は、この分野で用いられる各種のアルカリ性水溶液で
あることができるが、一般には、テトラメチルアンモニ
ウムヒドロキシドや(2−ヒドロキシエチル)トリメチ
ルアンモニウムヒドロキシド(通称コリン)の水溶液が
用いられることが多い。
に説明するが、本発明はこれらの実施例によって何ら限
定されるものではない。例中、使用量を表す「部」は、
特記ないかぎり重量基準である。
スト組成物の評価は以下の方法で行った。 <重量平均分子量>ゲル・パーミエーション・クロマト
グラフィー(GPC)により、ポリスチレンを標準品と
して求めた。
リコンウェハー上に形成したレジスト膜を露光した後、
直ちに露光後ベークを行い、次いで、アルカリ現像液で
現像し、レジストパターンを形成した。0.18μmの
ラインアンドスペースが1:1の線幅になる露光量を実
効感度として測定した。
るラインアンドスペースパターンの最小寸法を解像度と
した。
ウェハー上に0.5μmのレジスト膜を形成し、DEM
−451(アネルバ株式会社製)を用いて、混合ガス
酸素2.5sccm、CHF350sccm、真空度1
6Pa、INCIDENSE POWER 250Wで
4分間エッチングし、エッチング速度としてエッチング
前後の膜厚の差をノボラック樹脂のものに対する比で表
した。その値は小さいほどドライエッチング耐性が高い
ことを示す。また、エッチング後のレジスト表面を走査
型電子顕微鏡で観察し、比較例より改善され滑らかにな
っているものを○、表面が荒れており改善されていない
ものを×として評価した。
メタクリレート16.00g、ノルボルナンラクトンア
クリレート19.12g、メチルグリシジルメタクリレ
ート0.75gを仕込み(モル比40:57:3)、更
に溶媒として1,4−ジオキサン90.0gを加えて溶
液とした。その溶液を85℃に昇温した後に、重合開始
剤として2,2’−アゾビスイソブチロニトリルを0.
79g添加し反応させた。85℃で5時間保温した後、
冷却し、大量のメタノール中に反応液を滴下して精製す
る操作を3回繰り返したところ、分子量7500、分散
度1.67の下記構造の共重合体を得た。これを樹脂A
1とする。
メタクリレート16.00g、ノルボルナンラクトンア
クリレート19.12g、グリシジルメタクリレート
0.68gを仕込み(モル比40:57:3)、更に溶
媒として1,4−ジオキサン90.0gを加えて溶液と
した。その溶液を85℃に昇温した後に、重合開始剤と
して2,2’−アゾビスイソブチロニトリルを0.79
g添加し反応させた。85℃で5時間保温した後、冷却
し、大量のメタノール中に反応液を滴下して精製する操
作を3回繰り返したところ、分子量8200、分散度
1.68の下記構造の共重合体を得た。これを樹脂A2
とする。
メタクリレート16.00g、ノルボルナンラクトンア
クリレート20.12gを仕込み(モル比40:6
0)、更に溶媒として1,4−ジオキサン105.0g
を加えて溶液とした。その溶液を85℃に昇温した後
に、重合開始剤として2,2’−アゾビスイソブチロニ
トリルを0.79g添加し反応させた。85℃で5時間
保温した後、冷却し、大量のメタノール中に反応液を滴
下して精製する操作を3回繰り返したところ、分子量7
500、分散度1.68の下記構造の共重合体を得た。
これを樹脂A3とする。
(A1)、(A2)、(A3)のほか、以下に示す原料
を用いてレジスト組成物を調製し、評価を行った。 <酸発生剤>B1:p−トリルジフェニルスルホニウム
パーフルオロオキタンスルホネート <クェンチャー>C1:2,6−ジイソプロピルアニリ
ン <溶剤> D1:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 57部 γ−ブチロラクトン 3部
μmのフッ素樹脂製フィルターで濾過して、レジスト組
成物溶液を調製した。シリコンウェハーに日産化学工業
(株)製の有機反射防止膜用組成物である“ARC−29
A”を塗布して215℃、60秒の条件でベークするこ
とによって厚さ 780Åの有機反射防止膜を形成さ
せ、次いでこの上に、上記のレジスト液を乾燥後の膜厚
が0.385μmとなるようにスピンコートした。レジ
スト液塗布後は、ダイレクトホットプレート上にて、1
30℃で60秒間プリベークした。こうしてレジスト膜
を形成したそれぞれのウェハーに、ArFエキシマステ
ッパー〔(株)ニコン製の“NSR ArF”、NA=
0.55,σ=0.6〕を用い、露光量を段階的に変化
させてラインアンドスペースパターンを露光した。露光
後は、ホットプレート上にて110℃で60秒間ポスト
エキスポジャーベークを行い、さらに2.38重量%テ
トラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液で60秒間
のパドル現像を行った。
ライトフィールドパターンを走査型電子顕微鏡で観察
し、その結果を表2に示した。なお、ここでいうブライ
トフィールドパターンとは、外枠がクロム層(遮光層)
で、その枠の内側にガラス面(透光部)をベースとして
ライン状にクロム層(遮光層)が形成されたレチクルを
介した露光及び現像によって得られ、したがって露光現
像後は、ラインアンドスペースパターンの周囲のレジス
ト層が除去され、さらにその外側に外枠相当のレジスト
層が残るパターンである。
ることなく、ドライエッチング耐性が向上した。
て説明を行なったが、上記に開示された本発明の実施の
形態は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれら
の実施の形態に限定されない。本発明の範囲は、特許請
求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲の記載
と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むもので
ある。
物は、ドライエッチング耐性が向上し、また、感度、解
像度などのレジスト諸性能も良好である。したがって、
この組成物は、KrFエキシマレーザーやArFエキシ
マレーザーなどを使用するリソグラフィに好適に用いる
ことができる。
Claims (10)
- 【請求項1】下式(Ia)で表される重合単位及び(I
b)で表される重合単位からなる群から選ばれる少なく
とも1種の重合単位と下式(II)から選ばれるエポキ
シ基を有する重合単位とを含有し、それ自身はアルカリ
水溶液に不溶又は難溶であるが、酸の作用でアルカリ水
溶液に可溶となる樹脂、並びに酸発生剤を含むことを特
徴とする化学増幅型ポジ型レジスト組成物。 ・・・・・(Ia) ・・・・・(Ib) (式中、R1、R2、R3、R4は、それぞれ独立に水素原
子又はメチル基を表し、nは1〜3の整数を表す。R2
が複数のとき、互いに同一でも異なっていてもよく、R
4が複数のとき、互いに同一でも異なっていてもよ
い。) ・・・・・(II) (式中、R6、R7は、それぞれ独立に水素原子又はアル
キル基を表す。mは、1〜8の整数を表す。) - 【請求項2】式(II)から選ばれるエポキシ基を有す
る重合単位が下式(III)で表される重合単位から選
ばれる少なくとも1種であることを特徴とする請求項1
記載の化学増幅型ポジ型レジスト組成物。 ・・・・(III) (式中、R8は、水素原子又はメチル基を表し、R9、R
10は、それぞれ独立に水素原子又はアルキル基を表す。
mは、前記の定義と同じである。) - 【請求項3】式(II)から選ばれるエポキシ基を有す
る重合単位が下式(IV)で表される重合単位であるこ
とを特徴とする請求項1記載の化学増幅型ポジ型レジス
ト組成物。 ・・・・・(IV) (式中、R11は水素原子又はメチル基を表す。) - 【請求項4】それ自身はアルカリ水溶液に不溶である
が、酸の作用でアルカリ水溶液に可溶となる樹脂中に式
(II)から選ばれるエポキシ基を有する重合単位を
0.5〜10モル%含むことを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の化学増幅型ポジ型レジスト組成物。 - 【請求項5】樹脂が酸に不安定な基を持つ重合単位を有
する請求項1〜4記載の組成物。 - 【請求項6】樹脂中の酸に不安定な基を持つ重合単位の
含有率が、10〜80モル%である請求項5に記載の組
成物。 - 【請求項7】樹脂がさらに、(メタ)アクリル酸2−ア
ルキル−2−アダマンチルから導かれる重合単位を含有
する請求項1〜6のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項8】(メタ)アクリル酸2−アルキル−2−ア
ダマンチルから導かれる重合単位が、(メタ)アクリル
酸2−エチル−2−アダマンチルから導かれる重合単位
である請求項7記載の組成物。 - 【請求項9】樹脂がさらに、(メタ)アクリル酸3−ヒ
ドロキシ−1−アダマンチルから導かれる重合単位、
(メタ)アクリル酸3、5−ジヒドロキシ−1−アダマ
ンチルから導かれる重合単位及びラクトン環がアルキル
で置換されていてもよい(メタ)アクリロイロキシ−γ
−ブチロラクトンから導かれる重合単位からなる群から
選ばれる少なくとも1種の重合単位を含有する請求項1
〜8のいずれかに記載の組成物。 - 【請求項10】さらに、塩基性化合物をクェンチャーと
して含有する請求項1〜9のいずれかに記載の組成物。
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