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JP2003220291A - ミシン - Google Patents

ミシン

Info

Publication number
JP2003220291A
JP2003220291A JP2002022548A JP2002022548A JP2003220291A JP 2003220291 A JP2003220291 A JP 2003220291A JP 2002022548 A JP2002022548 A JP 2002022548A JP 2002022548 A JP2002022548 A JP 2002022548A JP 2003220291 A JP2003220291 A JP 2003220291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
main shaft
spherical
sewing machine
spherical bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002022548A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ishikawa
均 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2002022548A priority Critical patent/JP2003220291A/ja
Publication of JP2003220291A publication Critical patent/JP2003220291A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミシンの主軸を組付けるにあたり、押圧片に
よってミシン主軸に取り付けられた軸受を押さえつけた
場合でも軸受の保持状態が傾かず、これにより傾きを修
正するなどの熟練を要する作業を廃止すること。 【解決手段】 軸受保持機構6が、球状軸受5の球面形
状部52の異なる三点に係合する三つの係合面611
a,611b,611c(係合点P1,P2,P3)を
有する軸受ハウジング61と、球状軸受5を三つの係合
面611a,611b,611cに係合する方向(図3
における矢印A方向)に向けて押圧する平板状の押圧片
62を有し、該押圧片62によって球状軸受5が押圧さ
れた際に球状軸受5を三つの係合面611a,611
b,611c(係合点P1,P2,P3)によって三点
支持する。押圧片62からの押圧力により球状軸受5が
より安定的に保持され、その押圧力によって球状軸受5
が傾くといった問題が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシンに関し、特
に、ミシンの主軸を受ける軸受を保持する軸受保持機構
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】実公昭48−5473号公報には、従来
技術におけるミシンの主軸の軸受を保持する軸受保持機
構が記載されている。当該公報によれば、図6及び図7
に示すように、ミシンフレーム母体Aに取り付けられた
凹球面を持つ一対の球座Bに、ミシン主軸機構Cの両端
に取り付けられミシン主軸Dを軸方向回転自在に支承す
る球状軸受(球状メタル)EをそれぞれΩ状の押圧片F
によって押さえつけることによって、ミシン主軸機構C
を保持する構造を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術においては、凹球面を持つ球座Bに球状軸受Eをはめ
込んでいたため、球状軸受を球面受けしていることにな
る。このため、球座Bと球状軸受Eとのわずかな寸法誤
差によって球状軸受Eの保持状態が傾いてしまう。この
傾きは、Ω状の押圧片Fによって強く球状軸受Eを押さ
えつけると、必ずといっていいほど生じてしまう。球状
軸受Eが傾いてしまうと、球状軸受Eに軸支されている
主軸Dも傾いてしまう。主軸Dが傾いたまま回転する
と、主軸Dの回転トルクが大きくなって該主軸Dを駆動
させるための駆動モータが駆動できないとか、騒音が発
生するとかの不具合が発生する。通常、このような傾き
を修正するため、熟練者が主軸や機枠をハンマーなどで
殴打して振動を与えることにより修正するが、殴打によ
って主軸を変形させたり、機枠に歪みを発生させるなど
の問題がある。また、殴打によって主軸の傾きを修正す
る作業は熟練を要するため、ミシンを量産する際には極
めて不都合であった。
【0004】ゆえに、本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたものであり、押圧片によって軸受を押さえつけた場
合でも軸受の保持状態が傾かず、これにより傾きを修正
するなどの熟練を要する作業を廃止することを技術的課
題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために成された請求項1の発明は、駆動手段によって
回転駆動する主軸及び該主軸の回転に連動して回転駆動
する下軸と、前記主軸及び前記下軸の両端を軸支する軸
受と、該軸受を保持する軸受保持機構と、前記主軸の回
転力を駆動力として往復運動するミシン針とを具備する
ミシンにおいて、前記軸受の外表面は球面形状部を有
し、前記軸受保持機構は、前記球面形状部の異なる三点
に係合する三つの係合面を有する軸受ハウジングと、前
記軸受を前記三つの係合面に係合する方向に向けて押圧
する平板状の押圧片を有し、該押圧片によって前記軸受
が押圧された際に前記軸受が前記三つの係合面によって
三点支持されることを特徴とするミシンとすることであ
る。
【0006】上記請求項1の発明によれば、押圧片によ
って軸受が三つの係合面に係合する方向に向けて押圧さ
れる際に、上記三つの係合面によって軸受が三点支持さ
れるので、押圧片から押圧力によって軸受がより安定的
に保持され、その押圧力によって軸受が傾くといった問
題が発生しない。
【0007】また、請求項2の発明のように、軸受ハウ
ジングに軸受挿入凹部が形成され、三つの係合面が軸受
挿入凹部内に形成されている態様が好ましい。このよう
な態様とすることにより、軸受保持をよりコンパクトな
構成で実現できる。
【0008】尚、本明細書において、「三点支持」と
は、図3に示すように、押圧片62からの押圧力が軸受
5に矢印Aのように加えられた際、三つの係合面611
a,611b,611cが軸受5に係合する点P1,P
2,P3を三点として三角形が形成され、かつ、押圧片
62と軸受5との接点P4を始点として押圧方向Aに伸
びる押圧線Lが、上記三角形の内部で交わる状態で支持
されるものと定義する。このように軸受が支持されてい
れば、押圧力によって軸受の保持が不安定になることは
なく、むしろ押圧力が強ければ強いほど、軸受が安定的
に保持される。また、従来のような球面支持ではなく、
点支持であるので、軸受の位置決めが確実に定まり、寸
法誤差に起因する位置ずれ(傾き)が生じることもな
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0010】図1は、本例におけるミシンの内部構成を
示した正面図、図2は右側面図である。
【0011】図に示すように、本例におけるミシン1
は、駆動手段としての駆動モータ2によって回転駆動す
る主軸(上軸)3と、主軸3の回転に連動して回転駆動
する下軸4と、主軸3及び下軸4の両端を軸支する球状
軸受5と、球状軸受5を保持する軸受保持機構6と、主
軸3の回転力を駆動力として往復運動するミシン針7と
を具備する。尚、図1において、主軸3の図示右端側を
軸支する球状軸受5と下軸4の図示左端側を軸支する球
状軸受5は、構成部品に隠れて見えない。
【0012】主軸3は、図1に示すようにミシンアーム
機枠101の水平部分に水平状態で回転可能に設置さ
れ、その一端(図1示左端)に天秤クランク102及び
針棒クランク103が連結されている。針棒クランク1
03は、さらに図示せぬ連結機構によって先端にミシン
針7が取り付けられた針棒104に連結している。この
ミシン針7及び針棒104は、主軸3の回転力を駆動力
として図において上下方向に往復運動する。
【0013】主軸3の両端側及び下軸4の両端側には、
図に示すように球状軸受5が取り付けられている。この
球状軸受5は、図3に示すように、内部に軸受孔51が
形成され、その外表面は略球面形状の球面形状部52を
有している。そして、主軸3及び下軸4は球状軸受5の
軸受孔51に挿通された状態で軸支される。
【0014】主軸3の一方端側(図1示左端側)に取り
付けられた球状軸受5は、天秤クランク102とカラー
105によって挟持固定され、主軸3の軸方向への移動
が阻止されている。また、球状軸受5は、後述の軸受保
持機構6によって保持されている。
【0015】主軸3の他方端(図1示右端)には、主軸
側タイミングプーリ106が該主軸3と同軸的に連結し
ている。また、主軸側タイミングプーリ106はタイミ
ングベルト107によって下軸側タイミングプーリ10
8に回転力が伝達されるようになっており、下軸側タイ
ミングプーリ108はミシンベッド機枠113内に水平
に設置された下軸4に同軸的に連結している。従って、
主軸3が回転すると、その回転力が主軸側タイミングプ
ーリ106、タイミングベルト107、下軸側タイミン
グプーリ108を介して下軸4へと伝達される。下軸4
は、ミシン針7の直下に配置する釜機構109に連結し
ている。このため、主軸3の駆動によるミシン針7の往
復運動と、下軸4の駆動による釜機構109の回転運動
とが連動して駆動し、これらの共同作業により、縫製が
なされる。
【0016】また、図2に示すように、主軸3には、モ
ータ側第1プーリ110も該主軸3と同軸的に連結され
ている。このモータ側第1プーリ110は、モータ側タ
イミングベルト111によってモータ側第2プーリ11
2に回転力が伝達されるようになっており、モータ側第
2プーリは駆動手段としての駆動モータ2の出力軸に同
軸的に連結している。従って、駆動モータ2の出力軸が
回転駆動すると、その回転は、モータ側第2プーリ11
2、モータ側タイミングベルト111、モータ側第1プ
ーリ110を介して主軸3に伝達され、主軸3が回転す
る。
【0017】前述したように、球状軸受5は、軸受保持
機構6によって保持されている。図3は、主軸3に取り
付けられた球状軸受5を保持する軸受保持機構6付近の
分解斜視図、図4は図2のA−A断面図、図5は図2の要
部拡大図であり、いずれも主軸3における軸受保持機構
6による球状軸受5の保持状態を示している。
【0018】図3に示されるように、軸受保持機構6
は、軸受ハウジング61及び押圧片62を具備する。軸
受ハウジング61には、軸受挿入凹部611が形成され
ている。この軸受挿入凹部611内には、第1の係合面
611a、第2の係合面611b、第3の係合面611
cが形成されている。各係合面611a、611b、6
11cは、いずれも平面であり、互いに異なった向きに
形成されている。球状軸受5は、これら三つの係合面6
11a、611b、611cにその球面形状部52の異
なる三点が係合することにより軸受挿入凹部611内で
保持される。また、押圧片62は、ばね鋼などの高い弾
性力を持った材料で平板状に加工されており、球状軸受
5が軸受挿入凹部611に収容された状態で、螺子62
1などにより該押圧片62を軸受ハウジング61に取り
付け、押圧片62で球状軸受5に押圧力を付与すること
により球状軸受5を軸受挿入凹部611に固定保持する
ものである。尚、図1及び図3において、符号613
は、軸受ハウジング61に形成された突起であり、押圧
片62が螺子621で軸受ハウジング61に締め付けら
れた際に該押圧片62に形成された切欠部62aに係合
して、押圧片62が回転しないようにするためのもので
ある。
【0019】ここで、三つの係合面611a,611
b,611cの形成される向きについて説明する。図3
において空間の移動軸を左右軸RL、前後軸FR、上下
軸UDという互いに直行した軸に分ける。また、左右軸
RLは、左方向及び該左方向とは反対の右方向成分を、
前後軸FRは前方向及び該前方向とは反対の後方向成分
を、上下軸UDは上方向及び該上方向とは反対の下方向
成分を持つ。
【0020】三つの係合面611a,611b,611
cに球状軸受5が係合している場合(図4、図5参
照)、球状軸受5の球面形状部52の異なる三点がそれ
ぞれの係合面611a,611b,611cに接触して
いる。そして、第1の係合面611aは、そこに球状軸
受5の球面形状部52が係合する部分である係合点P1
から右方向及び下方向へ球状軸受5が移動するのを規制
するように、左右軸RL及び上下軸UDに対して傾斜し
て形成されている。第2の係合面611bは、そこに球
状軸受5の球面形状部52が係合する係合点P2から左
方向及び下方向へ球状軸受5が移動するのを規制するよ
うに、左右軸RL及び上下軸UDに対して傾斜して形成
されている。第3の係合面611cは、そこに球状軸受
5の球面形状部52が係合する係合点P3から後方向及
び上方向へ球状軸受5が移動するのを規制するように、
前後軸FR及び上下軸UDに対して傾斜して形成されて
いる。従って、三つの係合面611a,611b,61
1cによって、球状軸受5は、左方向、右方向、上方
向、下方向、後方向の、5方向に移動する動きが規制さ
れ、唯一前方向への動きが許容される。このように、本
例では、三つの係合面611a,611b,611cに
よって、該三つの係合面に球状軸受5が係合した際に球
状軸受5が唯一の方向(本例では前方向)以外の方向へ
の移動が規制されるように、これらの向きが決定され
る。尚、本例に示した以外にも、各係合面の向きは様々
なものが考えられる。要は、三つの係合面によって、係
合物が5方向へ移動規制されるようなものであれば、ど
のような向きをもつ係合面の組合せでも良い。
【0021】上記のような三つの係合面611a,61
1b,611cを持つ結果、これらの係合面が球状軸受
5の球面形状部52に係合する各係合点P1,P2,P
3を図3に示すように連結すると、一直線になることは
なく、これらの点を頂点とする三角形Sが形成される。
【0022】主軸3を組付ける際には、主軸3に取り付
けられた球状軸受5を三つの係合面611a,611
b,611cに係合させた状態で、押圧片62を軸受ハ
ウジング61に近づける。そして、図3に示されるよう
に押圧片62に形成されたネジ孔用貫通孔622と軸受
ハウジング61に形成されたネジ孔612とを合わせ、
螺子621によって押圧片62を締め付ける。これによ
り、押圧片62は球状軸受5の球面形状部52に点P4
で当接する。さらに螺子621を締め付けていくことに
よって球状軸受5が押圧片62から図の矢印A方向に押
圧力を受ける。この矢印A方向は、本例においては前後
軸FRにおける後方向と一致する方向である。球状軸受
5が三つの係合面611a,611b,611cに係合
した状態では、上述したように前方向のみの動きが許容
され、残りの方向への動きが規制されているところ、押
圧片62からの押圧力によって矢印A方向に示す後方向
への押圧力が付与される結果、球状軸受5の前方向への
移動も該押圧力によって規制される。従って、この状態
では球状軸受5は全ての方向への移動が規制され、球状
軸受5が動くことなく保持される。
【0023】また、図3において、押圧片62と球状軸
受5の球面形状部52との接点P4を始点として矢印A
方向で現される押圧方向に伸びる押圧線Lは、頂点をP
1,P2,P3とする三角形の内部に交わる。このよう
な状態で球状軸受5が三点支持されていれば、押圧片6
2からの押圧力によって球状軸受5の保持が不安定にな
ることはなく、むしろ押圧力が強ければ強いほど、球状
軸受5が安定的に保持される。また、係合点P1,P
2,P3における点支持であるので、球状軸受5の位置
決めが確実に定まり、寸法誤差に起因する位置ずれ(傾
き)が生じることもない。このため、主軸3の取付時に
おける主軸3の傾きの発生が防止でき、傾きを修正する
作業も廃止できる。
【0024】以上のように、本例によれば、軸受保持機
構6が、球状軸受5の球面形状部52の異なる三点に係
合する三つの係合面611a,611b,611c(係
合点P1,P2,P3)を有する軸受ハウジング61
と、球状軸受5を三つの係合面611a,611b,6
11cに係合する方向(図3における矢印A方向)に向
けて押圧する平板状の押圧片62を有し、該押圧片62
によって球状軸受5が押圧された際に球状軸受5が三つ
の係合面611a,611b,611cによって三点支
持されるので、押圧片62からの押圧力により球状軸受
5がより安定的に保持され、その押圧力によって球状軸
受5が傾くといった問題が発生しない。
【0025】また、軸受ハウジング61に軸受挿入凹部
611が形成され、三つの係合面611a,611b,
611cが軸受挿入凹部611内に形成されているの
で、軸受保持をよりコンパクトな構成で実現できる。
【0026】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記実施の形態に限定されて解釈される
べきではない。例えば、上記例では主軸に取り付けられ
た球状軸受について説明したが、下軸に取り付けられた
球状軸受について本発明を適用しても良い。また、三つ
の係合面向きについては、本例ではあくまで一例であ
り、その他の三点支持を構成する面の組合せでも良い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、押圧片によって主軸又
は下軸の軸受を押さえつけた場合でも軸受の保持状態が
傾かず、これにより傾きを修正するなどの熟練を要する
作業を廃止することができ、よって、量産に適したミシ
ンとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における、ミシンの内部構
造を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態における、ミシンの内部構
造を示す右側面図である。
【図3】軸受保持機構付近の構造の分解斜視図である。
【図4】図2におけるA−A断面図である。
【図5】図2における要部を拡大した図である。
【図6】従来技術におけるミシンの内部構造を示す側面
図である。
【図7】従来技術におけるミシンの主軸付近の構成を示
す図である。
【符号の説明】
1・・・ミシン 2・・・駆動モータ(駆動手段) 3・・・主軸 4・・・下軸 5・・・球状軸受(軸受) 52・・・球面形状部 6・・・軸受保持機構 61・・・軸受ハウジング、 62・・・押圧片 611・・・軸受挿入凹部 611a・・・第1の係合面(係合部)、 611b・
・・第2の係合面(係合部)、 611c・・・第3の
係合面(係合部) 7・・・ミシン針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16C 35/02 F16C 35/02 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段によって回転駆動する主軸及び
    該主軸の回転に連動して回転駆動する下軸と、前記主軸
    及び前記下軸の両端を軸支する軸受と、該軸受を保持す
    る軸受保持機構と、前記主軸の回転力を駆動力として往
    復運動するミシン針とを具備するミシンにおいて、 前記軸受の外表面は球面形状部を有し、 前記軸受保持機構は、前記球面形状部の異なる三点に係
    合する三つの係合面を有する軸受ハウジングと、前記軸
    受を前記三つの係合面に係合する方向に向けて押圧する
    平板状の押圧片を有し、該押圧片によって前記軸受が押
    圧された際に前記軸受が前記三つの係合面によって三点
    支持されることを特徴とするミシン。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記軸受ハウジングには軸受挿入凹部が形成され、該軸
    受挿入凹部内に前記三つの係合面が形成されていること
    を特徴とするミシン。
JP2002022548A 2002-01-30 2002-01-30 ミシン Pending JP2003220291A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017515724A (ja) * 2014-04-30 2017-06-15 ジョンソン コントロールズ オートモーティブ エレクトロニクス エスエイエス 特に自動車用のディスプレイ装置

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