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JP2003217397A - 回転操作型電子部品 - Google Patents

回転操作型電子部品

Info

Publication number
JP2003217397A
JP2003217397A JP2002016554A JP2002016554A JP2003217397A JP 2003217397 A JP2003217397 A JP 2003217397A JP 2002016554 A JP2002016554 A JP 2002016554A JP 2002016554 A JP2002016554 A JP 2002016554A JP 2003217397 A JP2003217397 A JP 2003217397A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary
circular
rotary shaft
knob
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002016554A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromasa Hisamune
弘昌 久宗
Takumi Nishimoto
巧 西本
Jun Sato
順 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002016554A priority Critical patent/JP2003217397A/ja
Priority to US10/341,939 priority patent/US6998553B2/en
Priority to DE10302373A priority patent/DE10302373A1/de
Publication of JP2003217397A publication Critical patent/JP2003217397A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors
    • H01C10/30Adjustable resistors the contact sliding along resistive element
    • H01C10/32Adjustable resistors the contact sliding along resistive element the contact moving in an arcuate path
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/02Details
    • H01H19/10Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H19/14Operating parts, e.g. turn knob
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • H01H19/54Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand the operating part having at least five or an unspecified number of operative positions
    • H01H19/56Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch
    • H01H19/58Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch having only axial contact pressure, e.g. disc switch, wafer switch
    • H01H19/585Angularly-movable actuating part carrying contacts, e.g. drum switch having only axial contact pressure, e.g. disc switch, wafer switch provided with printed circuit contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/06Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being along the axis of angular movement

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転操作型電子部品に関し、ツマミ部を含め
た高さ寸法が小さく、しかも回転軸の振れが小さく高精
度であるものの提供を目的とする。 【解決手段】 上ケース12と下ケース11で形成され
る空間内に可動素子としての弾性接点体4を保持した回
転体13および固定素子としての櫛歯状接点体3を収容
し、回転体13と共回りする回転軸14を上ケース12
の上端小円部15Aと下ケース11の円形穴11Aで回
転可能に嵌合支持すると共に、キャップ形状のツマミ1
6の内底面16Aに回転軸14の上端部16Aを固定し
て上ケース12の回転軸支持部となる軸受部15を内包
させた回転操作型電子部品とすることにより、ツマミ1
6を含めた高さ寸法が小さく回転軸14の振れが小さい
ものに実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ツマミ部を回転操
作することにより電気信号を発生する回転操作型電子部
品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の回転操作型電子部品につ
いて、図11および図12を用いて説明する。
【0003】図11は従来の回転操作型電子部品として
の回転型エンコーダの正面断面図であり、同図におい
て、1は内底面に固定素子としての同心円状の櫛歯状接
点体3を備えた下ケース、その上部を覆う2は上ケース
で、上下ケースで形成される空間内には櫛歯状接点体3
と係合して電気信号を発生する可動素子としての弾性接
点体4を保持した回転体5が収容されている。
【0004】また、6は直線棒状の回転軸で、中間部6
Bを上ケース2上部の円筒状の軸受部7により回転可能
に嵌合支持され、軸受部7から上方に突出した上部6A
には操作用のツマミ8が被せられていると共に、上下ケ
ースで形成される空間内に突出した下部6Cには上記の
回転体5がカシメ結合されている。
【0005】なお、9は下ケース1と上ケース2を結合
固定するための連結金具である。
【0006】そして、このような構成の回転型エンコー
ダにおいてツマミ8を回転操作すると、軸受部7の円形
孔を中心として回転軸6すなわち回転体5が回転運動を
することによって、図12の素子部の係合状態を説明す
る概念図に示すように、回転体5に保持された弾性接点
体4の弾性脚部4Aの先端が櫛歯状接点体3上を弾接摺
動し、櫛歯状接点体3に接続された端子10(図12参
照)から回転操作に対応したパルス信号を出力するもの
であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年の電子機器は携帯
用のものを中心として小型・高密度化と共に高性能化が
進展し、これに用いられる電子部品も小型・高性能であ
ることが要求され、特に、操作部に使用される電子部品
は操作用のツマミを含めた高さ寸法が小さく、しかも高
精度であることが求められる。
【0008】しかしながら上記従来の回転操作型電子部
品としての回転型エンコーダは、電子部品の素子を収容
する本体部分を構成する上ケース2の上部の軸受部7に
嵌合支持された回転軸6の上部6Aにツマミ8を被せる
構成であるから、素子を収容する本体部分の寸法を変え
ないでツマミ8を含めた高さ寸法を小さくするために
は、軸受部7の長さ寸法L1(図11参照)を小さくす
る必要がある。
【0009】しかし、回転軸6の中間部6Bの外径とこ
れを回転可能に嵌合支持する軸受部7の円筒状の孔の内
径との間には、0.03mm程度のギャップが必要であ
るので、軸受部7の長さ寸法L1を短くすると、回転軸
6の嵌合支持長さが短くなって回転軸6の振れが大きく
なり、その上部6Aに被せられたツマミ8の前後・左右
方向へのガタツキが大きくなって操作時のイメージが悪
くなると共に、その下部6Cに固定された回転体5が保
持する弾性接点体4も僅かではあるが位置ズレを生じる
ことがあるという課題があった。
【0010】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、ツマミ部を含めた高さ寸法が小さく、し
かも回転軸の振れが小さく高精度である小型の回転操作
型電子部品を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0012】本発明の請求項1に記載の発明は、固定素
子および可動素子からなる電気信号発生素子と、可動素
子を保持する回転体と、電気信号発生素子および回転体
を収容する空間を形成する上ケースおよび下ケースと、
上ケースの上端部と下ケースとにより上下部を回転可能
に嵌合支持されると共に、中間部に回転体が共回りする
ように係合した直線棒状の回転軸と、キャップ形状の内
底面中央に回転軸の上端が結合固定され、上ケースの回
転軸支持部を内包するツマミ部からなる回転操作型電子
部品としたものであり、ツマミ部がキャップ形状で上ケ
ースの回転軸支持部を内包するので、ツマミ部を含めた
高さ寸法が小さく、また電子部品の素子を収容する本体
部分である上ケースおよび下ケースの寸法を大きくしな
いで回転軸の嵌合支持長さを大きくすることができ、回
転軸の振れが小さくてツマミ部のガタツキも少なく高精
度である小型の回転操作型電子部品を実現することがで
きるという作用効果を有する。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、特に、上ケース内または下ケース内の、
回転軸支持部と同心の円形支持部で回転体を回転可能に
嵌合支持し、上ケースと下ケースの回転軸支持部の中心
線に対する、回転体と回転軸との係合部の偏心量を吸収
する大きさのギャップを、回転体と回転軸との係合部に
設けたものであり、回転体を上ケースまたは下ケースの
円形支持部で回転可能に嵌合支持することにより、回転
軸の回転トルクが安定して操作感触が滑らかになると共
に、回転体に保持された可動素子の位置が回転軸の嵌合
ギャップと関係なく安定し、更に、回転体と回転軸との
係合部に所定量のギャップを設けることにより、回転軸
の回転方向に多少の遊び角を生じるが、回転軸の嵌合支
持点が上ケースの上端部と下ケースおよび回転体を介し
た円形支持部の三点となることによる、回転ムラの発生
を防止できるという作用効果を有する。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
発明において、特に、回転軸の上下部を上ケースの上端
部と下ケースで上下動可能に支持し、回転軸の非円形中
間部を回転体の非円形中心孔と共回りするが上下方向に
は独立して動くように係合させると共に、回転軸の上下
動に伴って第二の電気信号を発生する素子を、下ケース
の底面に配設された円形の固定接点の内側を含めて、下
ケースの下方に配設したものであり、回転軸の上下動に
伴って第二の電気信号を発生する機能を備え、しかもツ
マミ部を含めた高さ寸法が小さい小型の回転操作型電子
部品を実現することができるという作用効果を有する。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
発明において、特に、回転軸の中間部に、外周がこの中
間部よりも大径の非円形であるスリーブを同心状に固着
し、その非円形の外周と回転体の非円形中心孔とを共回
りするが上下方向に独立して動くように係合させたもの
であり、回転体が回転軸に対して共回りするが上下方向
に独立して動くように係合する部分の径を大きくするこ
とができて、この径を大きくした割合に比例して回転軸
の回転方向の遊び角を小さくすることができるという作
用効果を有する。
【0016】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、特に、直線棒状の回転軸の上端にキャッ
プ形状のツマミ部がネジ止め固定されたものであり、キ
ャップ形状のツマミ部の薄い底部と回転軸を容易に強固
に結合固定することができると共に、ツマミ部の形状や
色の変更が容易であるという作用効果を有する。
【0017】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、特に、直線棒状の回転軸の上端中心に垂
直に設けられた非円形穴内に、キャップ形状のツマミ部
の内底面中央から垂直下方に一体形成された非円形脚部
を圧入することにより、回転軸の上端にツマミ部を固定
したものであり、結合用の別部材を使用しないで、キャ
ップ形状のツマミ部の薄い底部と回転軸を容易に安価に
結合固定することができると共に、ツマミ部の形状や色
の変更が容易であるという作用効果を有する。
【0018】請求項7に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、特に、直線棒状の回転軸とキャップ形状
のツマミ部が一体形成されたものであり、同一形状・寸
法のツマミ部を有する回転操作型電子部品を、少ない構
成部材で安価に、しかもツマミ部と回転軸を強固に結合
した状態で形成することができるという作用効果を有す
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図10を用いて説明する。
【0020】なお、従来の技術の項で説明した構成と同
一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略
する。
【0021】(実施の形態1)実施の形態1を用いて、
本発明の特に請求項1および5〜7に記載の発明につい
て説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態による回
転操作型電子部品としての回転型エンコーダの正面断面
図、図2は同分解斜視図である。
【0023】同図において、11は内底面に固定素子と
しての同心円状の櫛歯状接点体3を備えた下ケースで、
その上部を上ケース12が覆い、上下ケースで形成され
る空間内に櫛歯状接点体3と係合して電気信号を発生す
る可動素子としての弾性接点体4を保持した回転体13
が収容され、この回転体13は、直線棒状の回転軸14
の中間非円形部14Bにカシメ結合されて共回りするよ
うに係合・固定されていることは従来の技術の場合と同
様であるが、回転軸14は、上ケース12上部の円筒形
状の軸受部15内周の上端小円部15Aと下ケース11
の底面の円形穴11Aによって、上方円形部14Aおよ
び下方円形部14Cを回転可能に嵌合支持されており、
その上端部14Dは僅かだけ軸受部15の先端から突出
している。
【0024】そして、上ケース12の上部に突出した軸
受部15および回転軸14の上端部14Dを覆うように
キャップ形状のツマミ16が下方に開口側を向けて配設
されて、上記のように回転軸14を嵌合支持する、軸受
部15内周の上端小円部15Aの部分はこのツマミ16
に内包されている。
【0025】つまり、上ケース12の回転軸支持部とな
る軸受部15は、ツマミ16内に内包された状態になっ
ている。
【0026】なお、ツマミ16は、その内底面16A中
央の孔に通されたビス17によって、回転軸14の上端
部14Dにネジ止め固定されている。
【0027】このように、ビス17を用いてネジ止めす
ることによって、キャップ形状のツマミ16の薄い底部
と回転軸14の上端部14Dを容易に強固に結合固定す
ることができると共に、ツマミ16の形状や色の変更に
対しても容易に対応することができる。
【0028】なお、連結金具9により下ケース11と上
ケース12が結合固定されていることは従来の技術の場
合と同様である。
【0029】そして、このように構成される回転型エン
コーダのツマミ16を回転操作すると、軸受部15内周
の上端小円部15Aと下ケース11の円形穴11Aを中
心として回転軸14すなわち回転体13が回転運動をす
ることにより、回転体13に保持された弾性接点体4の
弾性脚部4Aの先端が櫛歯状接点体3上を弾接摺動し、
回転操作に対応したパルス信号を端子10(図2参照)
から出力することも従来の技術の場合と同様である。
【0030】このように本実施の形態によれば、キャッ
プ形状のツマミ16が軸受部15内周の上端小円部15
Aの部分を内包しているので、ツマミ16を含めた高さ
寸法が小さく、また、電気信号発生素子である櫛歯状接
点体3と弾性接点体4を収容する本体部分である下ケー
ス11および上ケース12の寸法を大きくしないで、回
転軸14の嵌合支持点である軸受部15内周の上端小円
部15Aと下ケース11の円形穴11Aとの間の長さを
大きくとることができるので、両嵌合支持点に従来の技
術の場合と同様の0.03mm程度のギャップを設けて
も、回転軸14の振れが小さくてツマミ16のガタツキ
が少なく高精度である小型の回転型エンコーダを実現で
きるものである。
【0031】なお、上記の説明において、キャップ形状
のツマミ16は回転軸14の上端部14Dに、ビス17
によってネジ止め固定されると説明したが、これは、図
3の本実施の形態による第二の構成の回転型エンコーダ
の部分断面の正面図に示すように、直線棒状の回転軸1
8の上端部18Aの中心位置に垂直下方側に向けて設け
られた非円形孔18B内に、キャップ形状のツマミ19
の内底面19Aの中央から垂直下方に一体形成された非
円形脚部19Bを圧入することによって固定してもよ
い。
【0032】このような構成とすることによって、結合
用の別部材を使用しないで、キャップ形状のツマミ19
の薄い底部と回転軸18の上端部18Aを容易に安価に
結合固定することができると共に、ツマミ19の形状や
色の変更に対しても容易に対応することができる。
【0033】更に、図4の本実施の形態による第三の構
成の回転型エンコーダの部分断面の正面図および図5の
ツマミ付き軸の部分断面の外観斜視図に示すように、ア
ルミニウム、亜鉛等の金属材料のダイカスト鋳造等によ
り、予め回転軸部20Aとツマミ部20Bを一体形成し
たツマミ付き軸20とすることもできる。
【0034】このような構成とすることによって、同一
形状・寸法のツマミ部20Bを有する回転型エンコーダ
を大量に製造する場合等に、少ない構成部材で安価に、
しかもツマミ部20Bと回転軸部20Aとを強固に結合
した状態で形成することができる。
【0035】(実施の形態2)実施の形態2を用いて、
本発明の特に請求項2に記載の発明について説明する。
【0036】なお、実施の形態1の構成と同一構成の部
分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0037】図6は本発明の第2の実施の形態による回
転操作型電子部品としての回転型エンコーダの正面断面
図である。
【0038】同図に示すように、本実施の形態による回
転型エンコーダは上記の実施の形態1によるものに対し
て、回転体21の支持方法が異なるものである。
【0039】すなわち、直線棒状の回転軸22の上方円
形部22Aと下方円形部22Cが上ケース12上部の円
筒形状の軸受部15内周の上端小円部15Aと下ケース
11の底面の円形穴11Aによって回転可能に嵌合支持
されていること、および軸受部15ならびに回転軸22
の上端部22Dを覆うようにキャップ形状のツマミ16
が配設されて、回転軸22の上端部22Dにビス17に
よりネジ止め固定されていることは実施の形態1と同じ
であるが、回転体21は、弾性接点体4を保持した円板
部21A上部の中空軸部21Bの円形外周を、上ケース
12上部の円筒形状の軸受部15内周の下端円形部15
Bによって回転可能に嵌合支持されている。
【0040】この軸受部15内周の下端円形部15B
は、軸受部15内周の上端小円部15Aおよび下ケース
11底面の円形穴11Aと同心の円形支持部として設け
られているものである。
【0041】しかし、上ケース12と下ケース11およ
び回転体21を個片として製作する際の加工誤差やこれ
らの個片を組合わせる際のズレ等によって、回転軸22
を嵌合支持する軸受部15内周の上端小円部15Aおよ
び下ケース11底面の円形穴11Aの中心線と、回転軸
22の中間非円形部22Bが係合する回転体21の非円
形孔21Cとの間には幾らかの偏心を生じることがある
ので、回転軸22の中間非円形部22Bと回転体21の
非円形孔21Cとの間には、この偏心量を吸収する大き
さ、すなわち偏心量と同等以上の大きさのギャップ(例
えば、0.03〜0.04mm程度)が設けられた係合
状態となっている。
【0042】なお、図6はそのギャップ部分を拡大して
表わしている。
【0043】そして、回転軸22下部の溝22Eには、
回転軸22の上方への抜け止め用の座金23が、回転体
21の下面に当接するように嵌められている。
【0044】本実施の形態による回転型エンコーダは以
上のように構成されるものであり、ツマミ16を回転操
作する際の動作は実施の形態1と同じであるので説明を
省略する。
【0045】そして、本実施の形態によれば、回転体2
1を、円形支持部である軸受部15内周の下端円形部1
5Bで嵌合支持することによって、回転軸22の回転ト
ルクが安定して操作感触が滑らかになると共に、回転体
21に保持された可動素子としての弾性接点体4の位置
が回転軸22の嵌合ギャップと関係なく安定し、更に、
回転体21と回転軸22との係合部に所定量のギャップ
を設けることによって、回転軸22の回転方向に多少の
遊び角を生じるが、回転軸22の嵌合支持点が、軸受部
15内周の上端小円部15Aと下ケース11底面の円形
穴11Aおよび回転体21の中空軸部21Bを介した軸
受部15内周の下端円形部15Bの三点となることによ
って、回転操作時の回転ムラの発生を防止することがで
きるものである。
【0046】なお、上記の説明では、回転体21上部の
中空軸部21Bの外周を上ケース12上部の軸受部15
内周の下端円形部15Bによって回転可能に嵌合支持す
るとして説明したが、これは下ケース11の底面等で回
転可能に支持してもよいものである。
【0047】また、本実施の形態による回転型エンコー
ダにおいても、キャップ形状のツマミ16を回転軸22
に固定する方式を、実施の形態1において他の構成とし
て説明したような方式にしてもよいものである。
【0048】(実施の形態3)実施の形態3を用いて、
本発明の特に請求項3および4に記載の発明について説
明する。
【0049】なお、実施の形態2の構成と同一構成の部
分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0050】図7は本発明の第3の実施の形態による回
転操作型電子部品としての回転型エンコーダの正面断面
図、図8は同分解斜視図である。
【0051】同図に示すように、本実施の形態による回
転型エンコーダは上記の実施の形態2によるものに対し
て、回転軸24を上下動可能であるように支持すると共
に、回転軸24の上下動に伴い第二の電気信号を発生す
る素子としてのプッシュスイッチ部28を、下ケース2
5の下方に配設したものである。
【0052】すなわち、直線棒状の回転軸24の上方円
形部24Aと下方円形部24Cは、上ケース12上部の
円筒形状の軸受部15内周の上端小円部15Aと下ケー
ス25の底面の円形穴25Aによって、回転可能および
上下動可能に嵌合支持されている。
【0053】そして、回転体26が、弾性接点体4を保
持した円板部26A上部の中空軸部26Bの円形外周を
軸受部15内周の下端円形部15Bによって回転可能に
嵌合支持されていることは実施の形態2の場合と同じで
あるが、回転軸24の中間非円形部24Bと回転体26
の非円形孔26Cとは、実施の形態2の場合と同じか少
し大き目のギャップ(例えば、0.04〜0.05m
m)が設けられて、回転軸24は回転体26と共回りす
るが上下方向には独立して動くように係合している。
【0054】なお、図7はそのギャップ部分を拡大して
表わしている。
【0055】また、軸受部15から突出した回転軸24
の上端部24Dにキャップ形状のツマミ27がビス17
によりネジ止め固定され、回転軸24下部の溝24Eに
抜け止め用の座金23が嵌められていることは実施の形
態2の場合と同様であるが、通常状態において、回転軸
24は上下動可動範囲の上端位置にあるように、プッシ
ュスイッチ部28の弾性復帰力により付勢され、上記の
座金23は回転体26の下面に当接している。
【0056】そして、内底面に同心円状の櫛歯状接点体
3を備えた下ケース25の下方には、プッシュスイッチ
部28の接点基板29が重ねて配設され、上ケース12
および下ケース25と共に連結金具9によって結合固定
されている。
【0057】この接点基板29には、それぞれのスイッ
チ端子30A,31Aを有する中央固定接点30と周辺
固定接点31がインサート成形により固定され、周辺固
定接点31の上に弾性金属薄板からなる円形ドーム形状
の可動接点32の外周下端32Aが載せられて、プッシ
ュスイッチ部28の接点部を構成しており、通常状態に
おいて、可動接点32のドーム形状の中央部32B下面
が所定のスイッチギャップをあけて中央固定接点30と
対峙している。
【0058】そして、円形ドーム形状の可動接点32の
中央部32B上面に樹脂製円板状の駆動体33が載せら
れ、その上面には回転軸24の下方円形部24Cの先端
が当接している。
【0059】なお、プッシュスイッチ部28を含めた回
転型エンコーダ全体の高さ寸法が大きくならないよう
に、プッシュスイッチ部28を構成する部材は、下ケー
ス25内底面の同心円状の櫛歯状接点体3の内側に入り
込むように配設されている。
【0060】本実施の形態による回転型エンコーダは以
上のように構成されるものであり、ツマミ27を回転操
作する際の動作は、実施の形態1および2と同じであ
る。
【0061】そして、図7に矢印で示すように、ツマミ
27すなわち回転軸24を下方に押圧操作すると、プッ
シュスイッチ部28の円形ドーム形状の可動接点32の
中央部32Bが駆動体33を介して下方に押し下げら
れ、同図に点線で示すように下方に弾性反転し、中央部
32Bの下面が中央固定接点30に接触することによっ
て、周辺固定接点31と中央固定接点30との間すなわ
ちスイッチ端子30Aと31Aとの間を短絡させ、スイ
ッチONの状態となる。
【0062】この後、ツマミ27に加える押圧力を除く
と、可動接点32が自身の弾性復元力より元のドーム形
状に復帰することによって、中央固定接点30から離れ
ると共に、駆動体33を介して回転軸24を押し上げて
元のスイッチOFFの状態に戻る。
【0063】このように本実施の形態によれば、回転軸
24を回転体26と共回りするが上下方向には独立して
動くように係合させると共に、押圧操作による回転軸2
4の上下動で動作するプッシュスイッチ部28を、下ケ
ース25内底面の同心円状の櫛歯状接点体3の内側を含
めて下ケース25の下方に配設することによって、回転
軸24の回転方向に多少の遊び角はあるが、回転軸24
の上下動に伴って第二の電気信号を発生するプッシュス
イッチ部28を備え、しかもツマミ27を含めた高さ寸
法が小さい小型の回転操作型エンコーダを実現すること
ができるものである。
【0064】更に、図9は本実施の形態による他の構成
の回転型エンコーダの正面断面図であり、上記の図7に
示した回転型エンコーダにおいて、回転軸24と回転体
26を共回りするが上下方向には独立して動くように係
合させる部分の構成を変えたものである。
【0065】すなわち、図9および図10の要部の分解
斜視図に示すように、回転軸34の中間非円形部34A
には、外周が中間非円形部34Aよりも大径の非円形で
あるスリーブ35がカシメ結合によって固着されてお
り、このスリーブ35の非円形の外周と回転体36の大
径の非円形孔36Aとが、上記図7の場合と同等のギャ
ップ(例えば、0.04〜0.05mm)を設けて、共
回りするが上下方向には独立して動くように係合してい
るものであり、その他の部分の構成は上記図7に示した
ものと同じである。
【0066】このような構成とすることによって、ツマ
ミ27を回転操作および押圧操作する場合の動作は上記
図7の場合と同じであるが、回転軸34と回転体36の
ギャップを設けて係合する部分の径が大きくなっている
割合に比例して、回転軸34の回転方向の遊び角を小さ
くすることができるものである。
【0067】なお、本実施の形態による回転型エンコー
ダにおいても、回転体26または36を上ケース12の
軸受部15でなく、下ケース25の底面等で回転可能に
支持してもよく、また、キャツプ形状のツマミ27を回
転軸24または34に固定する方式を、実施の形態1に
おいて他の構成として説明したような方式にしてもよい
ものである。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ツマミ部
を含めた高さ寸法が小さく、しかも回転軸の振れが小さ
くてツマミ部のガタツキも少なく高精度である小型の回
転操作型電子部品を実現できるという有利な効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による回転操作型電
子部品としての回転型エンコーダの正面断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同第二の構成の回転型エンコーダの部分断面の
正面図
【図4】同第三の構成の回転型エンコーダの部分断面の
正面図
【図5】同要部であるツマミ付き軸の部分断面の外観斜
視図
【図6】本発明の第2の実施の形態による回転操作型電
子部品としての回転型エンコーダの正面断面図
【図7】本発明の第3の実施の形態による回転操作型電
子部品としての回転型エンコーダの正面断面図
【図8】同分解斜視図
【図9】同他の構成の回転型エンコーダの正面断面図
【図10】同要部の分解斜視図
【図11】従来の回転操作型電子部品としての回転型エ
ンコーダの正面断面図
【図12】同素子部の係合状態を説明する概念図
【符号の説明】
3 櫛歯状接点体 4 弾性接点体 4A 弾性脚部 9 連結金具 11,25 下ケース 11A,25A 円形穴 12 上ケース 13,21,26,36 回転体 14,18,22,24,34 回転軸 14A,22A,24A 上方円形部 14B,22B,24B,34A 中間非円形部 14C,22C,24C 下方円形部 14D,18A,22D,24D 上端部 15 軸受部 15A 上端小円部 15B 下端円形部 16,19,27 ツマミ 16A,19A 内底面 17 ビス 18B 非円形孔 19B 非円形脚部 20 ツマミ付き軸 20A 回転軸部 20B ツマミ部 21A,26A 円板部 21B,26B 中空軸部 21C,26C,36A 非円形孔 22E,24E 溝 23 座金 28 プッシュスイッチ部 29 接点基板 30 中央固定接点 30A,31A スイッチ端子 31 周辺固定接点 32 可動接点 32A 外周下端 32B 中央部 33 駆動体 35 スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01H 19/00 H01H 19/00 P 19/58 19/58 D (72)発明者 佐藤 順 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G019 CY55 SK07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定素子および可動素子からなる電気信
    号発生素子と、上記可動素子を保持する回転体と、上記
    電気信号発生素子および回転体を収容する空間を形成す
    る上ケースおよび下ケースと、上記上ケースの上端部と
    上記下ケースとにより上下部を回転可能に嵌合支持され
    ると共に、中間部に上記回転体が共回りするように係合
    した直線棒状の回転軸と、キャップ形状の内底面中央に
    上記回転軸の上端が結合固定され、上記上ケースの回転
    軸支持部を内包するツマミ部からなる回転操作型電子部
    品。
  2. 【請求項2】 上ケース内または下ケース内の、回転軸
    支持部と同心の円形支持部で回転体を回転可能に嵌合支
    持し、上記上ケースと下ケースの回転軸支持部の中心線
    に対する、上記回転体と回転軸との係合部の偏心量を吸
    収する大きさのギャップを、上記回転体と回転軸との係
    合部に設けた請求項1記載の回転操作型電子部品。
  3. 【請求項3】 回転軸の上下部を上ケースの上端部と下
    ケースで上下動可能に支持し、上記回転軸の非円形中間
    部を回転体の非円形中心孔と共回りするが上下方向には
    独立して動くように係合させると共に、上記回転軸の上
    下動に伴って第二の電気信号を発生する素子を、上記下
    ケースの底面に配設された円形の固定接点の内側を含め
    て、上記下ケースの下方に配設した請求項2記載の回転
    操作型電子部品。
  4. 【請求項4】 回転軸の中間部に、外周がこの中間部よ
    りも大径の非円形であるスリーブを同心状に固着し、こ
    のスリーブの非円形の外周と回転体の非円形中心孔とを
    共回りするが上下方向に独立して動くように係合させた
    請求項3記載の回転操作型電子部品。
  5. 【請求項5】 直線棒状の回転軸の上端にキャップ形状
    のツマミ部がネジ止め固定された請求項1記載の回転操
    作型電子部品。
  6. 【請求項6】 直線棒状の回転軸の上端中心に垂直に設
    けられた非円形穴内に、キャップ形状のツマミ部の内底
    面中央から垂直下方に一体形成された非円形脚部を圧入
    することにより、上記回転軸の上端に上記ツマミ部を固
    定した請求項1記載の回転操作型電子部品。
  7. 【請求項7】 直線棒状の回転軸とキャップ形状のツマ
    ミ部が一体形成された請求項1記載の回転操作型電子部
    品。
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