JP2003213292A - メロディーキャンドルの電極芯装置 - Google Patents
メロディーキャンドルの電極芯装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 火を付けるとメロディーが流れる蝋燭に関
し、特に点火するとこれを感知してメロディーICを動
作させるためのメロディーキャンドルの電極芯装置を提
供する。 【解決手段】 本発明では、障子紙の如く火によく燃え
る天然材質の紙と導電手段を用いて芯を構成し、芯を構
成するに際して、芯内の両側に導電手段が位置し、点火
すると炎を媒介としてこれらの両側の導電手段を介して
電流が流れて音声発生手段を動作させることにより、製
造工程が容易で、誤動作のおそれもないメロディーキャ
ンドルを提供する。また、本発明では、綿糸を織って芯
を構成し、この芯の内部に導電手段として銅線の芯を入
れた構造の導電性芯2つを1対としてメロディーキャン
ドルの芯を成すようにして、点火すると、前記綿糸から
なる芯の2つの銅線が炎を媒介として電流通信回路を成
して音声発生手段を動作させることにより、メロディー
または音声を流すようにしたメロディーキャンドルの電
極芯装置を提供する。
し、特に点火するとこれを感知してメロディーICを動
作させるためのメロディーキャンドルの電極芯装置を提
供する。 【解決手段】 本発明では、障子紙の如く火によく燃え
る天然材質の紙と導電手段を用いて芯を構成し、芯を構
成するに際して、芯内の両側に導電手段が位置し、点火
すると炎を媒介としてこれらの両側の導電手段を介して
電流が流れて音声発生手段を動作させることにより、製
造工程が容易で、誤動作のおそれもないメロディーキャ
ンドルを提供する。また、本発明では、綿糸を織って芯
を構成し、この芯の内部に導電手段として銅線の芯を入
れた構造の導電性芯2つを1対としてメロディーキャン
ドルの芯を成すようにして、点火すると、前記綿糸から
なる芯の2つの銅線が炎を媒介として電流通信回路を成
して音声発生手段を動作させることにより、メロディー
または音声を流すようにしたメロディーキャンドルの電
極芯装置を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火を付けるとメロ
ディーが流れる蝋燭に関し、特に点火すると、炎を感知
して公知のメロディーICを動作させるためのメロディ
ーキャンドルの電極芯装置に関する。
ディーが流れる蝋燭に関し、特に点火すると、炎を感知
して公知のメロディーICを動作させるためのメロディ
ーキャンドルの電極芯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、火を付けるとメロディーまたは録
音されている人の簡単な音声メッセージが流れる蝋燭が
プレゼントとして多く用いられている。
音されている人の簡単な音声メッセージが流れる蝋燭が
プレゼントとして多く用いられている。
【0003】このような蝋燭は、火花(炎)を感知するた
めの感知手段と、該感知手段によって炎が感知される
と、記憶されている所定のメロディーまたは音声メッセ
ージを流す音声発生手段とからなる。
めの感知手段と、該感知手段によって炎が感知される
と、記憶されている所定のメロディーまたは音声メッセ
ージを流す音声発生手段とからなる。
【0004】従って、メロディーキャンドルの特性上、
炎をどれほど正確に感知できるかの問題がメロディーキ
ャンドルの主要な技術的キーポイントと言える。
炎をどれほど正確に感知できるかの問題がメロディーキ
ャンドルの主要な技術的キーポイントと言える。
【0005】従来のメロディーキャンドルでは、蝋燭内
の芯を光ファイバーで構成し、炎から発生する明りをフ
ォトカプラー(photo Coupler)やフォト
セル(CdS−cell)などの光センサによって感知
して公知のメロディーICといった音声発生手段を動作
させる。
の芯を光ファイバーで構成し、炎から発生する明りをフ
ォトカプラー(photo Coupler)やフォト
セル(CdS−cell)などの光センサによって感知
して公知のメロディーICといった音声発生手段を動作
させる。
【0006】図1は従来のメロディーキャンドルの構成
を示す。従来のメロディーキャンドルは、図1に示すよ
うに、光ファイバー1を綿糸2で被覆して蝋燭の芯を構
成し、綿糸2に被覆された光ファイバー1の下端部を光
センサ4と共に取り囲む銀箔3と、光ファイバー1によ
って伝達される炎の明りを感知するための光センサ4
と、銀箔3で一次的に固定された光センサ4の中央に光
ファイバー1を合わせて完全に固定させるために銀箔3
の外郭に熱によって固定される収縮チューブ5とからな
る。さらに、前記光センサ4は音声発生手段6に連結さ
れる。
を示す。従来のメロディーキャンドルは、図1に示すよ
うに、光ファイバー1を綿糸2で被覆して蝋燭の芯を構
成し、綿糸2に被覆された光ファイバー1の下端部を光
センサ4と共に取り囲む銀箔3と、光ファイバー1によ
って伝達される炎の明りを感知するための光センサ4
と、銀箔3で一次的に固定された光センサ4の中央に光
ファイバー1を合わせて完全に固定させるために銀箔3
の外郭に熱によって固定される収縮チューブ5とからな
る。さらに、前記光センサ4は音声発生手段6に連結さ
れる。
【0007】音声発生手段6は、光センサ4の感知信号
を増幅する増幅部6Aと、増幅部6Aからの信号を入力
として音声発生部6Cの駆動信号を出力する駆動信号発
生部6Bと、駆動信号発生部6Bからの駆動信号を入力
として動作し、スピーカ6Dへ音声信号を出力して音声
(メロディー)を発生させる音声信号発生部6Cとを含ん
でなる。
を増幅する増幅部6Aと、増幅部6Aからの信号を入力
として音声発生部6Cの駆動信号を出力する駆動信号発
生部6Bと、駆動信号発生部6Bからの駆動信号を入力
として動作し、スピーカ6Dへ音声信号を出力して音声
(メロディー)を発生させる音声信号発生部6Cとを含ん
でなる。
【0008】図1において、R1、R2は抵抗、Q1は
トランジスタ、C1、C2はコンデンサ、SW1はリセ
ットスイッチ、Vccは電源を示す。
トランジスタ、C1、C2はコンデンサ、SW1はリセ
ットスイッチ、Vccは電源を示す。
【0009】このような従来のメロディーキャンドル
は、芯を光ファイバー1で構成し、光ファイバー1を介
して炎を感知し、このような炎感知結果に応じて音声を
発生させるようになっている。
は、芯を光ファイバー1で構成し、光ファイバー1を介
して炎を感知し、このような炎感知結果に応じて音声を
発生させるようになっている。
【0010】光ファイバー1からなる芯は、点火してい
ない状態で外部の光によって誤動作することを防止する
ために、綿糸2で包む。
ない状態で外部の光によって誤動作することを防止する
ために、綿糸2で包む。
【0011】また、光ファイバー1の下端部を光センサ
4の中央に合わせ、銀箔3で一次的に固定させる。
4の中央に合わせ、銀箔3で一次的に固定させる。
【0012】このように銀箔3で固定された光ファイバ
ー1と光センサ4を収縮チューブ5によって完全に固定
させるが、銀箔3の上方から収縮チューブ5を被せた
後、熱を加えて光ファイバー1と光ファイバー4の位置
を固定させる。その下端部では光ファイバー4の出力が
音声発生手段6に連結させる。
ー1と光センサ4を収縮チューブ5によって完全に固定
させるが、銀箔3の上方から収縮チューブ5を被せた
後、熱を加えて光ファイバー1と光ファイバー4の位置
を固定させる。その下端部では光ファイバー4の出力が
音声発生手段6に連結させる。
【0013】このような仕組みを有するメロディー蝋燭
は、ユーザが火を付けると、光ファイバー1が綿糸2と
共に燃える。この際、光ファイバー1を介して蝋燭の炎
の明りが光センサ4へ伝達され、これにより光センサ4
が動作して炎感知信号を音声発生手段6の増幅部6Aに
印加する。
は、ユーザが火を付けると、光ファイバー1が綿糸2と
共に燃える。この際、光ファイバー1を介して蝋燭の炎
の明りが光センサ4へ伝達され、これにより光センサ4
が動作して炎感知信号を音声発生手段6の増幅部6Aに
印加する。
【0014】増幅部6Aでは光センサ4の微弱な信号を
増幅して駆動信号発生部6Bへ出力し、駆動信号発生部
6Bでは音声発生部6Cの駆動信号STARTを出力す
る。
増幅して駆動信号発生部6Bへ出力し、駆動信号発生部
6Bでは音声発生部6Cの駆動信号STARTを出力す
る。
【0015】これにより、音声信号発生部6Cでは、内
部に記憶された音声信号を発生させ、発生した音声信号
はスピーカ6Dを介して音声で出力される。
部に記憶された音声信号を発生させ、発生した音声信号
はスピーカ6Dを介して音声で出力される。
【0016】このような従来のメロディーキャンドル
は、光ファイバーに綿糸をカケツギするか或いは被覆し
て構成するため、外部からの光を完全に遮断できなくな
ることにより、蝶燭の炎以外に外部の光(自然光や電灯
光など)によっても誤動作する問題点がある。
は、光ファイバーに綿糸をカケツギするか或いは被覆し
て構成するため、外部からの光を完全に遮断できなくな
ることにより、蝶燭の炎以外に外部の光(自然光や電灯
光など)によっても誤動作する問題点がある。
【0017】また、光ファイバーがプラスチックなの
で、ある程度芯が燃焼したら綿糸の芯が撓む現象によっ
て光ファイバーを覆って誤動作のおそれがあった。さら
に、燃焼するに際しても、炎が蝋燭の大きさに比べて非
常に小さく、炎が安定的に発生せず、人体に有害な匂い
も生ずるという問題があった。
で、ある程度芯が燃焼したら綿糸の芯が撓む現象によっ
て光ファイバーを覆って誤動作のおそれがあった。さら
に、燃焼するに際しても、炎が蝋燭の大きさに比べて非
常に小さく、炎が安定的に発生せず、人体に有害な匂い
も生ずるという問題があった。
【0018】また、製造工程においても、正確な光感知
のための光センサと光ファイバーの位置を固定させるた
めの収縮チューブの場合、摂氏125℃の温度で収縮す
るため、光センサと光ファイバーが劣化する虞があっ
た。
のための光センサと光ファイバーの位置を固定させるた
めの収縮チューブの場合、摂氏125℃の温度で収縮す
るため、光センサと光ファイバーが劣化する虞があっ
た。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
点を考慮して、火によく燃える天然材質の紙と導電手段
を用いて芯を構成するが、芯を構成するに際して、芯内
の直径方向の両側に導電手段が位置するようにし、点火
すると炎を媒介としてこれらの両側の導電手段を介して
電流が流れて音声発生手段を動作させることにより、製
造工程が容易で、誤動作のおそれもないメロディーキャ
ンドルを提供しようとする。
点を考慮して、火によく燃える天然材質の紙と導電手段
を用いて芯を構成するが、芯を構成するに際して、芯内
の直径方向の両側に導電手段が位置するようにし、点火
すると炎を媒介としてこれらの両側の導電手段を介して
電流が流れて音声発生手段を動作させることにより、製
造工程が容易で、誤動作のおそれもないメロディーキャ
ンドルを提供しようとする。
【0020】また、本発明では、火によく燃える天然材
質の綿糸と導電手段を用いて芯を構成するが、芯を構成
するに際して、銅線を芯線とし、その銅線を包む綿糸織
物で第1電極芯と第2電極芯を構成し、この2つの電極
芯を1対として蝋燭の中央に1つの芯として構成するこ
とにより、点火すると、前記第1電極芯内の銅線と第2
電極芯内の銅線が炎を媒介として電流通信回路を成して
音声発生手段を動作させることにより、メロディーまた
は音声を流すメロディーキャンドルの電極芯装置を提供
する。
質の綿糸と導電手段を用いて芯を構成するが、芯を構成
するに際して、銅線を芯線とし、その銅線を包む綿糸織
物で第1電極芯と第2電極芯を構成し、この2つの電極
芯を1対として蝋燭の中央に1つの芯として構成するこ
とにより、点火すると、前記第1電極芯内の銅線と第2
電極芯内の銅線が炎を媒介として電流通信回路を成して
音声発生手段を動作させることにより、メロディーまた
は音声を流すメロディーキャンドルの電極芯装置を提供
する。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係るメロディー
キャンドルの電極芯装置は、点火した蝋燭の炎を感知
し、炎感知信号を用いて音声発生回路を動作させること
により、音声またはメロディーを発生させる回路におい
て、炎を媒介として電流を通電させる芯から構成される
が、前記芯は、点火した蝶燭の炎によって燃焼される材
資からなるもので、炎を媒介として電流を通電させるた
めに、直径方向に所定の間隔をおいて長手方向に設けら
れた第1電極と第2電極を含み、前記炎を媒介として第
1電極と第2電極が電流通電回路を成して前記音声発生
回路を動作させることを特徴とする。
キャンドルの電極芯装置は、点火した蝋燭の炎を感知
し、炎感知信号を用いて音声発生回路を動作させること
により、音声またはメロディーを発生させる回路におい
て、炎を媒介として電流を通電させる芯から構成される
が、前記芯は、点火した蝶燭の炎によって燃焼される材
資からなるもので、炎を媒介として電流を通電させるた
めに、直径方向に所定の間隔をおいて長手方向に設けら
れた第1電極と第2電極を含み、前記炎を媒介として第
1電極と第2電極が電流通電回路を成して前記音声発生
回路を動作させることを特徴とする。
【0022】また、本発明のメロディーキャンドルの電
極芯装置は、点火した蝋燭の炎を感知し、炎感知信号を
用いて音声発生回路を動作させることにより、音声また
はメロディーを発生させるメロディーキャンドルにおい
て、炎を媒介として電流を通電させる芯から構成される
が、前記芯は、点火した蝶燭の炎によって燃焼される材
質で構成されるもので、炎を媒介として電流を通電させ
るために導電手段を芯線として長手方向に設けられた第
1電極芯と導電手段を芯線として長手方向に設けられた
第2電極芯との1対からなり、前記炎を媒介として第1
電極芯の導電性芯線と第2電極芯の導電性芯線が電流通
電回路を成して前記音声発生回路を動作させることを特
徴とする。
極芯装置は、点火した蝋燭の炎を感知し、炎感知信号を
用いて音声発生回路を動作させることにより、音声また
はメロディーを発生させるメロディーキャンドルにおい
て、炎を媒介として電流を通電させる芯から構成される
が、前記芯は、点火した蝶燭の炎によって燃焼される材
質で構成されるもので、炎を媒介として電流を通電させ
るために導電手段を芯線として長手方向に設けられた第
1電極芯と導電手段を芯線として長手方向に設けられた
第2電極芯との1対からなり、前記炎を媒介として第1
電極芯の導電性芯線と第2電極芯の導電性芯線が電流通
電回路を成して前記音声発生回路を動作させることを特
徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図2乃至
図6に基づいて詳細に説明する。
図6に基づいて詳細に説明する。
【0024】(第1実施例)まず、図2は本発明の第1
実施例に係る電極芯装置を示す。ここでは、音声発生手
段6が図1に示す従来の回路と同様に構成されるので、
同一符号を付し、重複説明は省略する。
実施例に係る電極芯装置を示す。ここでは、音声発生手
段6が図1に示す従来の回路と同様に構成されるので、
同一符号を付し、重複説明は省略する。
【0025】本発明の第1実施例では、燃焼の容易な紙
11を巻いて芯を構成し、この際、芯の外周縁の両側
に、蝋燭の垂直方向に燃焼するように細い銅線12A、
12Bを構成する。
11を巻いて芯を構成し、この際、芯の外周縁の両側
に、蝋燭の垂直方向に燃焼するように細い銅線12A、
12Bを構成する。
【0026】一方の細い銅線12Aにはバッテリから電
源が供給され、もう一方の細い銅線12Bには音声発生
手段6が連結されることにより、細い銅線12A、12
Bが一定の間隔をおいて設けられた状態で回路ループを
構成する。
源が供給され、もう一方の細い銅線12Bには音声発生
手段6が連結されることにより、細い銅線12A、12
Bが一定の間隔をおいて設けられた状態で回路ループを
構成する。
【0027】そして、巻かれた紙11の下端側には、蝋
燭がほぼ完全に燃焼し尽くしたら自動的に蝋燭を消火さ
せ得るようにするため、火に燃えない消火手段として陶
器碍子13を構成する。
燭がほぼ完全に燃焼し尽くしたら自動的に蝋燭を消火さ
せ得るようにするため、火に燃えない消火手段として陶
器碍子13を構成する。
【0028】図2の14は紙11が巻かれることにより
中央に形成された空間である。このような構成の本発明
の第1実施例は、紙11を巻いて芯を構成するに際し
て、細い銅線12A、12Bを共に巻くことにより、前
記のように互いに一定の間隔で置いて細い銅線12A、
12Bを位置させる。
中央に形成された空間である。このような構成の本発明
の第1実施例は、紙11を巻いて芯を構成するに際し
て、細い銅線12A、12Bを共に巻くことにより、前
記のように互いに一定の間隔で置いて細い銅線12A、
12Bを位置させる。
【0029】紙11の一定の位置に細い銅線12A、1
2Bを糊のような接着手段で付け、別の紙巻き手段を用
いて紙11を巻く。紙11は巻かれた状態で適正直径が
約6mm程度となるものを使用し、一定の回数(約4回
〜5回)巻いた後、最外面に糊をつけて接着させると、
図3に示すような形状となる。
2Bを糊のような接着手段で付け、別の紙巻き手段を用
いて紙11を巻く。紙11は巻かれた状態で適正直径が
約6mm程度となるものを使用し、一定の回数(約4回
〜5回)巻いた後、最外面に糊をつけて接着させると、
図3に示すような形状となる。
【0030】即ち、図3に示すように、細い銅線12A
と12Bは紙の外周縁の両側に位置する。このような芯
を有する蝋燭を点火させると、紙11が燃焼すると共に
細い銅線12A、12Bが燃焼する。この際、細い銅線
12A、12Bの間には炎を媒介として電流が流れるの
で、増幅部6Aを介して印加さ一れた電流を塔幅し、前
述した動作で音声信号を発生させる。
と12Bは紙の外周縁の両側に位置する。このような芯
を有する蝋燭を点火させると、紙11が燃焼すると共に
細い銅線12A、12Bが燃焼する。この際、細い銅線
12A、12Bの間には炎を媒介として電流が流れるの
で、増幅部6Aを介して印加さ一れた電流を塔幅し、前
述した動作で音声信号を発生させる。
【0031】図4はこの原理を説明するための図であ
る。図4に示すように、炎の整流作用によって微細な直
流電流が流れる点を勘案し、このように炎を媒介として
微細に流れる電流を増幅して炎を感知できるようにす
る。このような作用で紙11が燃焼し始めると、細銅線
12A、12Bも共に燃焼し、炎を媒介として流れる電
流を用いて音声発生手段6が動作するので、炎が消える
までは音声またはメロディーは引き続き発生し、蝶燭が
ほぼ完全に燃焼して陶器碍子13に至ると、それ以上燃
焼作用が行われず、陶器碍子13によって自動的に消火
される。
る。図4に示すように、炎の整流作用によって微細な直
流電流が流れる点を勘案し、このように炎を媒介として
微細に流れる電流を増幅して炎を感知できるようにす
る。このような作用で紙11が燃焼し始めると、細銅線
12A、12Bも共に燃焼し、炎を媒介として流れる電
流を用いて音声発生手段6が動作するので、炎が消える
までは音声またはメロディーは引き続き発生し、蝶燭が
ほぼ完全に燃焼して陶器碍子13に至ると、それ以上燃
焼作用が行われず、陶器碍子13によって自動的に消火
される。
【0032】そして、蝋燭の燃焼中、燃焼した芯、即ち
紙11と細い銅線12A、12Bは中空14を介して下
端に落ちるので、嫌燭が燃焼するために溶かされた上側
の蝋に芯の滓などが残留しなくなる。
紙11と細い銅線12A、12Bは中空14を介して下
端に落ちるので、嫌燭が燃焼するために溶かされた上側
の蝋に芯の滓などが残留しなくなる。
【0033】(第2実施例)図5は本発明のメロディー
キャンドル電極芯装置の第2実施例を示し、導電手段と
して導電性接着剤を用いるものである。即ち、図5に示
すように、細い銅線12A、12Bの接着位置と同一の
位置に導電性接着剤12A−1、12B−1を塗布す
る。この際、紙の一側端から約8mm程度離れて導電性
接着剤12A−1と12B−1との間隔が約16mmと
なるように塗布し、導電性接着剤の塗布された紙を巻い
て芯を構成する。このように紙11を5回〜6回巻く
と、図3に示すように、外周縁の両側に導電性接着剤1
2A−1、12B−1が位置する。
キャンドル電極芯装置の第2実施例を示し、導電手段と
して導電性接着剤を用いるものである。即ち、図5に示
すように、細い銅線12A、12Bの接着位置と同一の
位置に導電性接着剤12A−1、12B−1を塗布す
る。この際、紙の一側端から約8mm程度離れて導電性
接着剤12A−1と12B−1との間隔が約16mmと
なるように塗布し、導電性接着剤の塗布された紙を巻い
て芯を構成する。このように紙11を5回〜6回巻く
と、図3に示すように、外周縁の両側に導電性接着剤1
2A−1、12B−1が位置する。
【0034】そして、ここで構成される芯の厚さに応じ
て、導電手段である細い銅線12A、12Bの接着位置
及び導電性接着剤12A−1、12B−1の塗布位置が
決定される。このような導電手段として細い銅線、導電
性接着剤を使用したが、他の実施例として、電子計算機
などのボタンに使用されるカーボン印刷や炭粉などのよ
うに導電性物質を採用して様々に実施することができ
る。また、紙以外にも、火によく燃える適切な材質のも
のを用いることができる。
て、導電手段である細い銅線12A、12Bの接着位置
及び導電性接着剤12A−1、12B−1の塗布位置が
決定される。このような導電手段として細い銅線、導電
性接着剤を使用したが、他の実施例として、電子計算機
などのボタンに使用されるカーボン印刷や炭粉などのよ
うに導電性物質を採用して様々に実施することができ
る。また、紙以外にも、火によく燃える適切な材質のも
のを用いることができる。
【0035】(第3実施例)図6は本発明の第3実施例
に係るメロディーキャンドルの電極芯装置を示し、蝋燭
201を燃焼させるための芯として1対の電極芯を有す
るものである。
に係るメロディーキャンドルの電極芯装置を示し、蝋燭
201を燃焼させるための芯として1対の電極芯を有す
るものである。
【0036】第1電極芯は綿糸を織って芯外皮202a
を構成し、芯外皮202aの中には導電性銅線202b
を芯線として入れる。
を構成し、芯外皮202aの中には導電性銅線202b
を芯線として入れる。
【0037】第2電極芯は、綿糸を織って芯外皮203
aを構成し、芯外皮203aの中には導電性銅線203
bを芯線として入れる。
aを構成し、芯外皮203aの中には導電性銅線203
bを芯線として入れる。
【0038】前記第1電極芯と第2電極芯は、それぞれ
の外皮202a、203aによって、或いは離隔状態に
よって互いに絶縁している。
の外皮202a、203aによって、或いは離隔状態に
よって互いに絶縁している。
【0039】そして、第1電極芯の銅線202bには電
源が供給され、第2電極芯の銅線203bには音声発生
手段6が連結されている。
源が供給され、第2電極芯の銅線203bには音声発生
手段6が連結されている。
【0040】蝋燭201の下端には、蝋燭がほぼ完全に
燃焼し尽くしたら自動的に消火させ得るようにするた
め、火に燃えない消火手段として陶器碍子204が構成
される。このような芯を有する蝶燭を点火させると、綿
糸で織られた芯外皮202a、203aと共にその内部
の芯線である銅線202b、203bが燃焼し、また芯
外皮202a、203aが芯として機能して蝋燭を溶か
しながら、燃焼が持続的に維持される。この際、それぞ
れの電極芯内の銅線202b、203bの間には炎を媒
介として電流が流れるので、増幅部6Aを介して印加さ
れた電流を増幅して前述の動作で音声信号を発生させ
る。
燃焼し尽くしたら自動的に消火させ得るようにするた
め、火に燃えない消火手段として陶器碍子204が構成
される。このような芯を有する蝶燭を点火させると、綿
糸で織られた芯外皮202a、203aと共にその内部
の芯線である銅線202b、203bが燃焼し、また芯
外皮202a、203aが芯として機能して蝋燭を溶か
しながら、燃焼が持続的に維持される。この際、それぞ
れの電極芯内の銅線202b、203bの間には炎を媒
介として電流が流れるので、増幅部6Aを介して印加さ
れた電流を増幅して前述の動作で音声信号を発生させ
る。
【0041】即ち、周知の如く、炎の整流作用によって
微細な直流電流が流れるので、この電流を増幅して炎を
感知できるようにする。
微細な直流電流が流れるので、この電流を増幅して炎を
感知できるようにする。
【0042】このような作用で、蝶燭は燃え始め、また
音声発生手段6の動作によって音声またはメロディーを
発生し続ける。そして、蝋燭がほぼ完全に燃焼し尽くし
て陶器碍子204に至ると、それ以上燃焼作用が行われ
ず、陶器碍子204によって自動消火される。
音声発生手段6の動作によって音声またはメロディーを
発生し続ける。そして、蝋燭がほぼ完全に燃焼し尽くし
て陶器碍子204に至ると、それ以上燃焼作用が行われ
ず、陶器碍子204によって自動消火される。
【0043】
【発明の効果】本発明は、光ファイバーを介して炎を感
知して音声発生回路を動作させ得るようにする従来の光
感知方式に比べて誤動作のおそれがなく、製造立程が簡
単であり、光ファイバーに比べて製造コストを大幅に減
少することができ、価格競争力が向上するという効果が
ある。
知して音声発生回路を動作させ得るようにする従来の光
感知方式に比べて誤動作のおそれがなく、製造立程が簡
単であり、光ファイバーに比べて製造コストを大幅に減
少することができ、価格競争力が向上するという効果が
ある。
【0044】また、障子紙または綿糸織物を用いるの
で、水によく燃えながら有害な匂いが発生する虞もな
く、燃焼時に急激に撓むことなく、炎を感知するための
感知動作に何らの傷害も発生させず、光ファイバーに比
べていずれの方向でも炎の形状が円形を維持する。
で、水によく燃えながら有害な匂いが発生する虞もな
く、燃焼時に急激に撓むことなく、炎を感知するための
感知動作に何らの傷害も発生させず、光ファイバーに比
べていずれの方向でも炎の形状が円形を維持する。
【0045】光ファイバーの場合にはプラスチック材質
なので、炎の飛ぶ現象が発生するが、本発明は芯が綿糸
材質なので、炎の飛ぶ現象が発生しないという長所があ
る。
なので、炎の飛ぶ現象が発生するが、本発明は芯が綿糸
材質なので、炎の飛ぶ現象が発生しないという長所があ
る。
【図1】従来のメロディーキャンドルの構成を示す図で
ある。
ある。
【図2】本発明の第1実施例に係るメロディーキャンド
ルの電極芯装置の構成を示す図である。
ルの電極芯装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の第1実施例において上方から見た芯の
概略的な構成を示す図である。
概略的な構成を示す図である。
【図4】本発明の電極芯装置の通電原理を示す図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2実施例において芯を成すための導
電性手段の構成を示す図である。
電性手段の構成を示す図である。
【図6】本発明の第3実施例においてメロディーキャン
ドルの電極芯装置の構成を示す図である。
ドルの電極芯装置の構成を示す図である。
6 音声発生手段
6A 増幅部
11 紙
12A、12B 銅線
12A−1、12B−1 導電性接着剤
13、204 陶器碍子
14 空間
201 蝋燭
202a、203a 芯外皮
202b、203b 導電性銅線
Claims (8)
- 【請求項1】 点火した蝋燭の炎を感知し、炎感知信号
を用いて音声発生回路を動作させることにより、音声ま
たはメロディーを発生させるメロディーキャンドルにお
いて、 炎を媒介として電流を通電させる芯から構成されるが、 前記芯は、点火した蝋燭の炎によって燃焼される材質か
らなるもので、炎を媒介として電流を通電させるため
に、直径方向に所定の間隔をおいて長手方向に設けられ
た第1電極と第2電極を含み、前記炎を媒介として第1
電極と第2電極が電流通電回路を成して前記音声発生回
路を動作させることを特徴とするメロディーキャンドル
の電極芯装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記芯の下端に蝶燭
の自動消火のための陶器碍子を備え、メロディーキャン
ドルが燃焼し尽くしたら自動的に消火が行われることを
特徴とするメロディーキャンドルの電極芯装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記芯は燃焼可能な
紙材質からなり、この紙に長手方向に前記第1電極と第
2電極を細い銅線で形成して銅線芯を成すことを特徴と
するメロディーキャンドルの電極芯装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記芯は燃焼可能な
紙材質からなり、この紙に導電性接着剤を離隔させて長
手方向に塗布し、前記第1電極と第2電極が導電性接着
剤芯を成すことを特徴とするメロディーキャンドルの電
極芯装置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記芯は燃焼可能な
紙材質であり、この紙にカーボン印刷物を離隔させて長
手方向に印刷し、前記第1電極と第2電極がカーボン印
刷芯を成すことを特徴とするメロディーキャンドルの電
極芯装置。 - 【請求項6】 点火した蝋燭の炎を感知し、炎感知信号
を用いて音声発生回路を動作させることにより、音声ま
たはメロディーを発生させるメロディーキャンドルにお
いて、 炎を媒介として電流を通電させる芯から構成されるが、 前記芯は、点火した蝋燭の炎によって燃焼される材質で
構成されるもので、炎を媒介として電流を通電させるた
めに、導電手段を芯線として長手方向に設けられた第1
電極芯と導電手段を芯線として長手方向に設けられた第
2電極芯との1対からなり、前記炎を媒介として第1電
極芯の導電性芯線と第2電極芯の導電性芯線が電流通電
回路を成して前記音声発生回路を動作させることを特徴
とするメロディーキャンドルの芯装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記第1電極芯は、
綿糸を織って構成される芯の外皮内に芯線として銅線を
入れて形成し、前記第2電極芯は、綿糸を織って構成さ
れる芯の外皮内に芯線として銅線を入れて形成すること
を特徴とするメロディーキャンドルの電極芯装置。 - 【請求項8】 請求項6または7において、前記芯の下
端に蝋燭の自動消火のための陶器碍子を備え、メロディ
ーキャンドルが燃焼し尽くしたら自動的に消火が行われ
ることを特徴とするメロディーキャンドルの電極芯装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003419A JP2003213292A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | メロディーキャンドルの電極芯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003419A JP2003213292A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | メロディーキャンドルの電極芯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003213292A true JP2003213292A (ja) | 2003-07-30 |
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ID=27643019
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JP2002003419A Pending JP2003213292A (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | メロディーキャンドルの電極芯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003213292A (ja) |
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USD575886S1 (en) | 2004-09-10 | 2008-08-26 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Melting plate for a decorative candleholder |
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-
2002
- 2002-01-10 JP JP2002003419A patent/JP2003213292A/ja active Pending
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