JP2003207743A - 立体観察装置 - Google Patents
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Abstract
置の自由度が大きく、瞳を振っても画像の歪みが発生せ
ず、楽な観察姿勢で容易に立体観察することが可能なメ
ガネなしタイプの個人用立体観察装置を提供する。 【解決手段】2つの開口2R(2L)から画像を投影す
る投影光学系1R(1L)と、結像光学系3とを備えて
構成されている。結像光学系3は、表示面位置に配置さ
れており、投影光学系の開口2R(2L)の像を観察用
の瞳位置に結像するように構成されている。さらに、表
示面位置には、観察用の瞳を拡大する拡散光学系5が配
置されている。
Description
用しないで3D観察するタイプの立体観察装置に関す
る。
特開昭51−24116号公報に記載の観察装置が提案
されている。この観察装置は、図20に示すように、2
つの表示装置51R,51Lと、2つの凹面鏡52R,
52Lと、凹面鏡52R,52Lに対向して設けられた
1枚の凹面鏡53とで構成されている。凹面鏡52R,
52Lは、共に、曲率半径及び曲率中心点を一致させて
構成されている。なお、図20中、54R,54Lは観
察者の左右の瞳である。
ある。なお、図21では説明の便宜上、上下を逆にして
示してある。また、表示装置は図示を省略してある。ま
た、図21中、54R’(54L’),54R”(54
L”)は、観察者の瞳と共役な位置を示している。図2
0に示した表示装置51R(51L)は、図21に示す
無限遠の位置PR(∞)(PL(∞))から焦点位置PR
(f)(PL(f))までの範囲に配置されている。
PR(∞)(PL(∞))の位置に配置した場合は、表示
装置51R(51L)から出射した光が、凹面鏡52R
(52L)で反射した後、凹面鏡53の前側焦点位置A
で結像し、凹面鏡53で反射し、平行光となって観察者
の瞳54R(54L)に導かれる。表示装置51R(5
1L)を凹面鏡52R(52L)の前側焦点位置P
R(f)(PL(f))に配置した場合は、表示装置51
R(51L)から出射した光が、凹面鏡52R(52
L)で反射した後、平行光となり、凹面鏡53で反射し
た後、凹面鏡53の後側焦点位置Bで結像し、その後、
像が広がって観察者の瞳54R(54L)に導かれる。
そして、このような従来の観察装置によれば、ハーフミ
ラーを用いないで構成されているので、明るい3D画像
を得ることができる。
装置のように、輻輳と焦点位置とが大きくずれている
と、観察時に立体感が得ずらい。また、上記のような立
体観察装置では、像に歪みの発生する凹面鏡が2枚対面
させているため、対面する2枚の凹面鏡の配置が、歪み
を補い合うような配置に限定されるが、このような構成
では、凹面鏡の取り付け誤差に対して像の歪みや焦点位
置の変動が大きくなってしまう。このような問題を抑え
るためには、凹面鏡の面精度を高精度に保つことが必要
となるが、それでは凹面鏡の製作及び取り付けコストが
高価なものになってしまう。
ため、観察位置のずれに対しても像の歪みが大きく観察
の自由度が少なく、観察位置及び観察姿勢が限定させら
れてしまい、観察時の取扱いが不便であった。また、観
察の自由度を上げるためには、射出瞳を大きくする必要
があるが、上記のような構成の観察装置において射出瞳
を大きくするには、凹面鏡を大きくしなければならず、
表示装置全体が大型化してしまう。
されたものであり、明るい画像が得られ、観察者が観察
できる瞳位置の自由度が大きく、瞳を振っても画像の歪
みが発生せず、楽な観察姿勢で容易に立体観察すること
が可能なメガネなしタイプの個人用立体観察装置を提供
することを目的としている。
め、本発明による立体観察装置は、2つの開口から同一
平面上に画像を投影し、該平面に配置した結像手段を介
して、観察用の瞳位置に前記2つの開口の像を結像させ
るようにしたことを特徴とする。
の開口から同一平面上に画像を投影する投影装置と、前
記平面上又はその近傍に配置された、前記2つの開口の
像を観察用の瞳位置に結像させる結像手段を有する平面
状の表示パネルとを備えたことを特徴とする。
作用効果を説明する。上述のように、本発明による立体
観察装置は、2つの開口から画像を投影する投影光学系
と、表示面位置に配置した、投影光学系の開口の像を観
察用の瞳位置に結像するための結像光学系とを備えて構
成されている。なお、上記構成に加えて、表示面位置に
は瞳拡大のための拡散光学系をさらに配置すると好まし
い。
置によれば、投影光学系は、2つの開口を持つ投影光学
系から同一の表示面にそれぞれ画像を投影し、2つの開
口を経て画像を表示面に結像する。また、表示面に配置
された結像光学系は、2つの開口の像を観察用の瞳位置
に結像する。また、表示面に配置された拡散光学系は、
2つの開口の投影像である2つの射出瞳を、互いの瞳が
重なりあわない範囲で拡大する。これにより、表示面に
対して2つの開口から互いに視差を持って投影された投
影光束が、拡大されながらも分離された状態で観察用の
瞳位置に結像するため、2つの開口に左右の視差を有す
る画像を表示させることで、2つの開口に対応する観察
用の瞳位置に左右の視差を持った画像を大きく投影する
ことができる。このため観察者は、メガネを使用するこ
となく、楽な姿勢で3D観察をすることができる。
左右の投影画像を同一表示面位置に画像を結像する構成
とすれば、観察者の左右の瞳の輻輳位置と画像のピント
位置とが一致できるので、人間光学的に観察者に違和感
を与えることがない。このため、観察者は、疲れること
なく楽に3D観察をすることができる。
投影するようにすれば、眼を置く位置の自由度を大きく
とることができ、観察者は楽な姿勢で観察できる。
ば、投影光学系の瞳をそれほど大きくしなくて済み、投
影光学系の画質向上や小型化が図れる。
投影光学系内の光束内での収差補正の違いによる影響を
受けなくすることができる。すなわち、表示面上で拡散
作用によって光束が均一化されるため、観察者は、観察
用の瞳のどこに眼を置いても同じ歪まない画像を観察す
ることができる。
右画像の瞳結像手段を配置すれば、画質劣化がない。な
お、瞳結像手段にフレネル面を用いても画質劣化がな
い。
もたせれば、画質劣化がない。
察用の瞳に結像するための結像光学系と、瞳拡大のため
の拡散光学系とを、1枚の平板パネルの構成要素として
配置すれば、コンパクト化でき、平板パネルを傾けて構
成しても著しい画質の劣化を抑えることができる。
例を説明する。図1は本発明の立体観察装置の原理説明
図で、(a)は透過型立体観察装置の一実施形態を示す概
略構成図、(b)は反射型立体観察装置の一実施形態を示
す概略構成図である。なお、図1(b)では便宜上右眼用
の構成についてのみ示してあり、左眼用の構成は省略し
てある。図1(a),(b)に示す立体観察装置は、投影装置
の投影光学系1R,1Lと、結像光学系3と、拡散光学
系(図1においては図示を省略)とを備えて構成されて
いる。投影光学系1R,1Lは、2つの開口2R,2L
から画像を同一の表示面に投影するように設けられてい
る。結像光学系3は、投影光学系の開口2R,2Lの像
を観察者の瞳4R,4Lに結像するように設けられてい
る。拡散光学系は、観察用の瞳を拡大する作用を有して
いる。また、結像光学系3と拡散光学系は表示面位置に
配置されている。
の結像位置となっている。そして、この結像位置に配置
された結像光学系3として、透過型立体観察装置では、
フレネルレンズが、反射型立体観察装置ではフレネルミ
ラーが設けられている。フレネルミラー、フレネルレン
ズは、それぞれ2つの開口2R,2Lの像を観察者の瞳
に結像するようになっている。これらのフレネル面は、
結像面に配置するため、画質が劣化しない。また、従来
の凹面鏡とは異なり、平板状に配置されている。
の瞳が拡大する原理を示す説明図である。なお、図2で
は、透過型の立体観察装置の構成を用いている。平面状
の表示位置又はその近傍には、結像光学系3と共に拡散
光学系5が設けられている。図2において、結像光学系
3は、左右の投影装置からの観察用の瞳(射出瞳)の径
φ0をφ0’の大きさで観察位置に結像する作用を有し
ている。ここで、拡散光学系5は、拡散作用により、φ
0’の大きさで結像されるべき左右の投影装置からの観
察用の瞳の径をφ1の大きさに拡大するようになってい
る。なお、拡散光学系5により拡大される左右の観察用
の瞳は、クロストークの発生を防ぐため距離Lの観察位
置では重なり合わないように設定されている。この拡散
光学系5による拡散作用は、透過型立体観察装置では表
示面位置に設けられた拡散光学系5を1回だけ透過する
ので1回だけ作用し、反射型立体観察装置(図2では不
図示)では表示面位置に設けられた拡散光学系を2回透
過するため2回作用する。
例を示す図で、(a)は、上方からみた概略構成図、(b)
は(a)の側面図である。本実施例の立体観察装置は、透
過型に構成されている。表示面位置には、投影装置の開
口2R,2Lを観察者の瞳4R,4Lに結像する結像光
学系3として観察側にフレネル面3aを向けたフレネル
レンズが配置され、フレネルレンズ3の近傍には、瞳拡
大のための拡散光学系5として拡散板が配置されてお
り、これらで透過型表示パネルを構成している。拡散板
5の拡散面5aは、フレネルレンズ3のフレネルレンズ
面3a側に設けられている。本実施例では、フレネルレ
ンズ面3aは、投影装置からの投影像の結像位置に配置
されている。このため、フレネルレンズ面3aによる画
質の劣化はない。拡散面5aは、フレネルレンズ面3a
に近づけて配置されており、ボケを少なくして画質劣化
を少なく抑えている。
偏芯光学系で構成されている。すなわち、フレネルレン
ズ面3aが偏芯フレネルレンズ面となっており、図3
(b)に示すように、フレネルレンズ面3aの光軸が中心
より下側に位置している。なお、フレネルレンズ面3a
は凸作用を持っている。本実施例のように、偏芯光学系
で構成すると表示パネル面自体が厚くならずに済み、邪
魔にならない配置が可能となる。なお、本実施例のよう
に、結像面位置に拡散面5a及びフレネル面3aを極力
近づけて配置した方が画質劣化が少ないので好ましい。
施例を示す説明図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図で
ある。本実施例の立体観察装置は反射型に構成されてお
り、表示パネルは、投影装置の開口2R,2Lを観察者
の瞳4R,4Lに結像する結像光学系であるフレネルミ
ラー3と瞳拡大のための拡散手段5を備えている。
装置と観察者の顔とが干渉しないように各光学部材を配
置する必要がある。また、観察者は表示パネルを正面か
ら見た方が観察しやすい。そこで、本実施例では、表示
パネルの中心へ入射する投影光の入射光軸と表示パネル
の中心から出射する光線の出射光軸との間に角度θを持
たせている。また、表示パネルの中心に対し、フレネル
ミラー3の光軸を上下方向(図4においては上方向)に
偏芯させている。
示す側面図である。図5の実施例では、投影装置の投影
光学系1R(1L)に球面レンズ系を用いると共に、表
示素子面1Ra,(1La)をレンズの光軸から偏芯さ
せた位置に配置させることで、投影装置と観察者の顔と
が干渉しないようにしている。表示パネルは、観察者の
眼及び投影装置に対して垂直に配置され、表示パネル面
には非球面のフレネルミラーが用いられている。なお、
上述のように、観察者が表示パネルを正面視する構成と
した方が好ましいが、本実施例では、表示パネルは±3
0°傾けた位置からでも使用可能であり、±15°程度
の傾斜であれば、良好な画像が得られるようになってい
る。
らみた概略構成図である。図6において観察者の視線は
水平方向に固定して示してある。本実施例では、表示パ
ネルと観察者の瞳4R(4L)の位置が、表示パネル面
の傾斜角度と表示パネル面の結像作用を有する偏芯フレ
ネルレンズ面の光軸の偏芯量とを組み合せて調整されて
おり、最適な状態で観察できるようになっている。な
お、投影光学系1R,1Lは、表示パネル面に対して垂
直に配置されている。なお、図6中、7は支持アームで
あり、支持アーム7は2つの投影装置と表示パネルとを
支持している。表示パネル面の傾斜角度αは、表示パネ
ルの中心と観察者の瞳とを結ぶ線と表示パネルの中心か
らの垂線とのなす角度であり、±30°以下にするのが
見やすさの点から好ましい。図6(a)の立体観察装置
は、表示パネル面の傾斜角度αが0度になっている。図
6(b),(c)の立体観察装置は、表示パネル面の傾斜角度
αが30度以下になっている。なお、図6の実施例にお
いては、(c)の構成に比べて(a)又は(b)の構成の方が、
見やすさの自然な点と結像作用の偏芯量が少ない点でよ
り有利である。
を示す側方からみた概略構成図である。本実施例の立体
観察装置は、反射型に構成されている。図7(a)の立体
観察装置は、投影装置を2つ搭載するとともに、表示パ
ネルにフレネルミラー3及び拡散手段5を備えて構成さ
れており、観察用の瞳を左右に分離しかつ拡大して観察
者の眼の位置に結像するようになっている。図7(b)の
立体観察装置は、図7(a)の投影光学系1R(1L)が
リレー系を加えて構成されている。すなわち、投影装置
と、表示パネルを支持する支持アーム7の内部にリレー
系6R(6L)を備えている。図7(b)の例では、リレ
ー系6R(6L)は、レンズ6Ra〜6Rc(6La〜
6Lc)と、ミラー6Rd,6Re(6Ld,6Le)
と、レンズ6Rf(6Lf)と、ミラー6Rg(6L
g)と、レンズ6Rh(6Lh)とで構成されている。
このように構成すると、投影装置と観察者との距離を十
分に取ることができ、投影装置と観察者との干渉を避け
ることができる。
パネルの具体的な構成例を説明する。図8は本発明の反
射型立体観察装置に適用可能な反射型表示パネルの一実
施例を示す図で、(a)は斜視図、(b)は側方からみた概略
構成図である。本実施例の表示パネルは、フレネル面3
aと、ランダムに凹面が配置された拡散面5aとを一体
形成して構成されている。具体的には、例えば、ポリカ
ーボネイトやアクリルなどのプラスチック樹脂を、フレ
ネル面用の金型と散乱面用のランダム配置された凹面の
金型を両側からプレスして一体成形し、その後、フレネ
ル面3aに反射膜としてアルミをコートし、さらにその
上に防護膜として黒色塗料を付けて作られている。そし
て、表示パネルのフレネル面3aが観察用の瞳位置に2
つの投影装置の開口の像を結像する作用を有し、拡散面
5aが観察用の瞳を拡大する作用を有している。
は、偏芯フレネル裏面鏡として構成されている。ここ
で、表面鏡と裏面鏡とのフレネル面3aの曲率半径Rに
ついて考える。裏面鏡として構成した場合の曲率半径R
は、R=2n・f表面鏡として構成した場合の曲率半径
Rは、 R=2f (但し、nは屈折率,fは焦点距離)となる。このた
め、本実施例の表示パネルのように、裏面鏡で構成した
方がフレネル面の曲率半径Rを大きくとることができる
ので、瞳結像時の収差の発生が少なく有利である。さら
に、本実施例の表示パネルでは、フレネル面3aが周辺
ほど曲率半径が大きくなるような非球面フレネル面に構
成されている。このように構成すると、観察用の瞳が結
像時に発生する収差を非球面でさらに少なく抑えること
ができ有利となる。
可能な反射型表示パネルの他の実施例を示す図で、(a)
は側方からみた概略構成図、(b)は拡散手段の拡大図で
ある。本実施例の表示パネルは、拡散手段として、図8
に示すようなランダムに凹面が配置された拡散面5aを
備える代わりに、図9(b)に示すようにフレネル面3a
に微小な凹面5bを一体形成して構成されている。な
お、フレネル面3aには、反射膜がコートされており、
裏面フレネル反射鏡として構成されている。また、本実
施例では、表示パネルの表面は平面であり、反射防止膜
が容易にコーティングできるようになっている。図8に
示すような反射型表示パネルでは、通常2回拡散面を通
るのに対し、本実施例の反射型表示パネルによれば、結
像作用をなすフレネル面3aと拡散作用をなす微小な凹
面5bとが同一の裏面に形成されており、投影光が1回
だけ拡散面を通り、拡散作用は1回しか受けないので、
その分ボケが生じにくく画質劣化を少なく抑えることが
できる。
用可能な反射型表示パネルの他の実施例を示す側方から
みた概略構成図である。本実施例の表示パネルは、結像
光学系3をフレネル表面鏡で構成するとともに、拡散手
段5を拡散板で構成し、フレネル面3aと拡散板の表面
に形成された拡散性を有する凹凸面5b’とが対面し、
近接配置されている。本実施例の表示パネルによれば、
フレネルミラー面3aが表面に形成されており拡散性を
有する凹凸面5b’と極力密着させることができるの
で、拡散面を2回通過することにより生じるボケを極力
少なく抑えることができる。なお、本実施例の表示パネ
ルは、表面フレネルミラーと拡散板とを密着させる構成
の他に、拡散板の代わりに拡散性フィルムを表面フレネ
ルミラーに張り合わせて構成してもよい。
用可能な反射型表示パネルの他の実施例を示す側方から
みた概略構成図である。本実施例の表示パネルは、図8
の実施例で示した偏芯フレネル裏面鏡の表面に、微小な
凹凸面を形成する代わりに拡散性フィルム5cを貼り合
わせて構成されている。なお、拡散性フィルム5cは、
内部散乱式のもの、表面に形成された凹凸で散乱させる
方式のもののいずれのものを用いてもよい。
用可能な反射型表示パネルの他の実施例を示す図で、
(a)は側方からみた概略構成図、(b)は(a)の変形例を示
す概略構成図、(c)は表示パネル内部の拡散構造を示す
図である。本実施例の表示パネルは、拡散手段5に内部
拡散型の拡散部材を用いた内部拡散型表示パネルとして
構成されている。内部拡散型の拡散部材は、図12(c)
に示すように、屈折率が異なる透明な微小粒子5da,
5db…をプラスチック材に混合して形成されており、
この微小粒子5da,5dbに光が通過することによって
光を散乱させるようになっている。図12(a)の表示パ
ネルは、偏芯フレネル裏面鏡を構成するフレネル面3a
を備える光学部材をプラスチック材と微小な粒子を混合
させて構成されおり、偏芯フレネル裏面鏡と内部拡散型
の拡散部材とが一体形成されている。図12(b)の表示
パネルは、偏芯フレネル裏面鏡と、微小粒子をプラスチ
ック材に混合させて形成した内部散乱式の拡散板とを接
合又は近接配置して構成されている。なお、図12(b)
の構成においては、内部散乱式の拡散板の代わりに、偏
芯フレネル裏面鏡の表面に内部散乱式の拡散性フィルム
を偏芯フレネル裏面鏡の表面に張り合わせて構成しても
よい。
用可能な反射型表示パネルの他の実施例を示す図で、
(a)は側方からみた概略構成図、(b)は(a)の変形例を示
す概略構成図、(c)は内部拡散構造を示す図である。本
実施例の表示パネルは、拡散手段5に高分子重合液晶を
用いた内部拡散型表示パネルとして構成されている。高
分子重合液晶を用いると、液晶を固定化できる。本実施
例ではこれを応用したものである。
おり、液晶のように配光方向が内部で揺らいでおり、こ
れを光重合させることで、図13(c)に示すように、内
部でランダムに配向されたままの状態で固定化されてい
る。図13(a)の表示パネルは、偏芯フレネル裏面鏡の
フレネル面3aを備える光学部材が高分子重合液晶で一
体的に構成されている。図13(b)の表示パネルは、偏
芯フレネル裏面鏡と、高分子重合液晶で構成された拡散
板とを接合又は近接配置して構成されている。なお、高
分子重合液晶で構成された拡散板の代わりに、高分子重
合液晶で構成された拡散性フィルムを偏芯フレネル裏面
鏡の表面に貼り付けて構成してもよい。このように構成
された本実施例の表示パネルによれば、複屈折性を持っ
た高分子重合液晶5eがランダムに配向された状態で固
定化されているので、光は偏光方向に応じて屈折作用を
わずかに受ける。そして、高分子重合液晶層全体として
は、内部散乱により拡散作用を生じる。そして、本実施
例の表示パネルによれば、内部散乱での拡散作用を利用
するため表面は平板状に形成できる。このため、汚れが
ついたときにふき取りやすくなり、また、外光の写り込
みを防止するための反射防止膜を付けやすくなる。
えた本発明の反射型立体観察装置の配置例を示す図で、
(a)は斜視図、(b)は上方からみた概略構成図である。本
実施例の立体観察装置は、表示パネルの左右方向かつ手
前側から投影した像を観察するように投影装置及び表示
パネルを配置して構成されている。表示パネルは、反射
型に構成されている。表示パネル及び2つの投影装置
は、保持部材8に一体的に取り付けられており、2つの
投影装置は、表示パネルの左右いずれかの側方(図14
では右側)に配置されている。また、結像作用を有する
表示パネルのフレネル反射面は、光軸がパネルの左右方
向(図14(b)では右方向)に偏芯している。なお、表
示パネルの中心に左右の投影装置からの入射する光線の
光軸と表示パネルから観察者の左右の眼4R(4L)へ
出射する光線の光軸との間には角度がつけられており、
投影装置と観察者の瞳4R(4L)とが干渉しないよう
になっている。
体観察システムの実施例を示す概略構成図である。な
お、本実施例では、反射型立体観察装置の用いるシステ
ムとして示したが、本実施例の立体観察システムは本発
明の全ての立体観察装置に応用可能である。本実施例で
は、左右の投影装置は、投影装置制御装置9に接続され
ている。投影装置制御装置8は、3D内視鏡や、3D顕
微鏡などの3D画像入力装置に設けられている左右のカ
メラで撮像された画像を選択入力して、左右の投影装置
にその選択した画像を送って表示させるように構成され
ている。また、本実施例では、投影装置制御装置9は、
その他の選択入力可能な画像として、パソコンを介して
作成された視差を有する3D画像も本実施例の表示パネ
ルの入力画像として入力して投影装置に表示させること
ができるように構成されている。
観察装置を応用した製品の実施例について説明する。図
16は本発明の立体観察装置を応用した製品の一実施例
を示す説明図である。本実施例の製品は、表示パネルと
左右の投影装置とを保持部材8に一体的に取り付けた反
射型立体観察装置と、保持部材8を支持する支持アーム
10と、支持アーム10を支持するキャスター付き支持
部本体11とで構成されている。立体観察装置は、左右
の投影装置から互いに視差のある映像を表示パネルに投
影し、表示パネルで反射して観察者の左右の眼にそれぞ
れ観察用の瞳を拡大させて映像を結像するように構成さ
れている。保持部材8は支持アーム10との連結部10
aを介して矢印方向に回動可能に連結され、支持アーム
10は支持部本体11に連結部10bを介して矢印方向
に回動可能に連結されており、保持部材8、支持アーム
10を所望方向に回動させることで、観察者の観察姿勢
を変えることができるようになっている。また、保持部
材8には操作部8aが設けられており、所望方向への回
動がしやすくなっている。また、支持部本体11はキャ
スター11aが付いており、支持部本体11を移動させ
ることで観察位置を変えることができようになってい
る。
製品の他の実施例を示す説明図である。本実施例の製品
は、図16と同様の保持部材に取り付けられた立体観察
装置を支持する支持アーム10を支持する支持部本体1
1を天井12に取り付けて構成されている。本実施例の
ように構成すれば、立体観察装置を置くスペースを省略
することができる。
製品の他の実施例を示す説明図である。本実施例の製品
は、支持アーム10を手術用の椅子13に取り付けて構
成されている。表示パネルは保持部材8bに取り付けら
れ、投影装置は保持部材8cに取り付けられている。そ
して、保持部材8bは、保持部材8cに回動可能に取り
付けらており、表示パネルの投影装置に対する向きを所
定の方向に変えることが出来るようになっている。投影
装置を取り付けた保持部材8cは、支持アーム10に連
結部10cを介して360°回動可能に取り付けられて
おり、表示パネル及び投影装置の向きを所定方向に変え
ることが出来るようになっている。さらに、表示パネル
の左右側方には、取っ手14が設けられており、表示パ
ネルに直接手を触れずに向きの調整操作がし易くなって
いる。また、手術用の椅子13にはキャスター13aが
設けられており、手術用椅子を移動させることで観察位
置を変えることができようになっている。
製品の他の実施例を示す説明図である。本実施例の製品
は、キャスター11a付きの支持部本体11及び連結部
10cを介して回動可能な支持アーム10を備えた手術
用顕微鏡の画像入力部15に、投影装置と表示パネルと
が保持部材8に取り付けられた2台の立体観察装置を保
持部材8を介して取り付けて構成されている。手術用顕
微鏡の画像入力部には2台のカメラが内蔵され、入力画
像は夫々の立体観察装置の投影装置に送られるように構
成されており、手術用顕微鏡での立体画像が複数の観察
者に同時に観察できるようになっている。
製品の立体観察装置は、手術用顕微鏡の表示装置、内視
鏡の表示装置、医療関連の立体情報画像の表示装置、コ
ンピュータを用いたゲーム機など娯楽製品の表示装置、
各種3DのCAD画像など業務関連の3D画像の表示装
置などに適用可能である。
として示した構成は、表示パネルに透過型表示パネルを
用いた図1(a)ような構成とすれば、透過型立体観察装
置に適用可能である。その他、投影光学系内に配置する
映像表示素子としては、DMD液晶や反射型液晶を用い
て構成してもよい。
察装置は、特許請求の範囲に記載された発明の他に、次
に示すような特徴も備えている。
を介して、前記観察用の瞳位置に前記結像手段を介して
結像されるべき前記2つの開口の像を拡大するようにし
たことを特徴とする請求項1に記載の立体観察装置。
反射型光学部材で構成され、前記2つの開口と前記観察
用の瞳位置とが前記平面に対して同一側に配置されてい
ることを特徴とする上記(1)に記載の立体観察装置。
該平面からの観察者へ向けて出射する光軸とが角度をも
つように構成されていることを特徴とする上記(2)に
記載の立体観察装置。
合わない位置に配置されていることを特徴とする上記
(1)に記載の立体観察装置。
率の不均一性により散乱を生じる光学部材で構成されて
いることを特徴とする上記(2)に記載の立体観察装
置。
れた凹凸形状の屈折作用により散乱を生じる光学部材で
構成されていることを特徴とする上記(2)に記載の立
体観察装置。
その光軸が前記平面の中心に対して偏芯していることを
特徴とする上記(2)に記載の立体観察装置。
透過型光学部材で構成され、前記2つの開口と前記観察
用の瞳位置とが、前記平面を隔てて互いに異なる側に配
置されていることを特徴とする上記(1)に記載の立体
観察装置。
該平面からの観察者へ向けて出射する光の光軸とが角度
をもつように構成されていることを特徴とする上記
(8)に記載の立体観察装置。
わない位置に配置されていることを特徴とする上記
(8)に記載の立体観察装置。
が、前記平面の中心に対して偏芯していることを特徴と
する上記(8)に記載の立体観察装置。
折率の不均一性により散乱を生じる拡散手段で構成され
ていることを特徴とする上記(8)に記載の立体観察装
置。
された凹凸形状の屈折作用により散乱を生じる光学部材
で構成されていることを特徴とする上記(8)に記載の
立体観察装置。
前記2つの開口の像を拡大する拡散手段を、前記平面上
又はその近傍に配置したことを特徴とする請求項2に記
載の立体観察装置。
が、相互の位置関係を固定した状態に保持部材に保持さ
れていることを特徴とする請求項2に記載の立体観察装
置。
が、相互の位置関係を固定した状態に保持されているこ
とを特徴とする上記(14)に記載の立体観察装置。
で構成され、前記観察用の瞳位置と前記投影装置とが、
前記表示パネルに対して同一側に配置されていることを
特徴とする上記(16)に記載の立体観察装置。
表示パネルの中心に対して偏芯していることを特徴とす
る上記(17)に記載の立体観察装置。
で構成されていることを特徴とする上記(17)に記載
の立体観察装置。
ほど曲率半径が大きくなるように形成された非球面フレ
ネル凹面鏡で構成されていることを特徴とする上記(1
7)に記載の立体観察装置。
する屈折率の異なる粒子を介して拡散作用を奏する光学
部材で構成されていることを特徴とする上記(17)に
記載の立体観察装置。
折性を有する分子を有してなる光学部材で構成されてい
ることを特徴とする上記(17)に記載の立体観察装
置。
された凹凸形状の屈折作用により散乱を生じる光学部材
で構成されていることを特徴とする上記(17)に記載
の立体観察装置。
で構成され、前記観察用の瞳位置と前記投影装置とが、
前記表示パネルを隔てて互いに異なる側に配置されてい
ることを特徴とする上記(16)に記載の立体観察装
置。
表示パネルの中心に対して偏芯していることを特徴とす
る上記(24)に記載の立体観察装置。
ズで構成されていることを特徴とする上記(24)に記
載の立体観察装置。
ほど曲率半径が大きくなるように形成された非球面フレ
ネル凸レンズで構成されていることを特徴とする上記
(24)に記載の立体観察装置。
する屈折率の異なる粒子を介して拡散作用を奏する光学
部材で構成されていることを特徴とする上記(24)に
記載の立体観察装置。
折性を有する分子を有してなる光学部材で構成されてい
ることを特徴とする上記(24)に記載の立体観察装
置。
明るい画像が得られ、観察者の瞳で観察できる位置の自
由度が大きく、瞳を振っても画像の歪みが発生せず、楽
な観察姿勢で立体観察することが可能なメガネなしタイ
プの個人用立体観察装置を提供することができる。
透過型立体観察装置の一実施形態を示す概略構成図、
(b)は反射型立体観察装置の一実施形態を示す概略構成
図である。
する原理を示す説明図である。
で、(a)は、上方からみた概略構成図、(b)は(a)の側
面図である。
説明図であり、(a)は斜視図、(b)は側面図である。
である。
構成図である。
からみた概略構成図である。
型表示パネルの一実施例を示す図で、(a)は斜視図、(b)
は側方からみた概略構成図である。
型表示パネルの他の実施例を示す図で、(a)は側方から
みた概略構成図、(b)は拡散手段の拡大図である。
射型表示パネルの他の実施例を示す側方からみた概略構
成図である。
射型表示パネルの他の実施例を示す側方からみた概略構
成図である。
射型表示パネルの他の実施例を示す図で、(a)は側方か
らみた概略構成図、(b)は(a)の変形例を示す概略構成
図、(c)は表示パネル内部の拡散構造を示す図である。
射型表示パネルの他の実施例を示す図で、(a)は側方か
らみた概略構成図、(b)は(a)の変形例を示す概略構成
図、(c)は内部拡散構造を示す図である。
の反射型立体観察装置の配置例を示す図で、(a)は斜視
図、(b)は上方からみた概略構成図である。
テムの実施例を示す概略構成図である。
施例を示す説明図である。
実施例を示す説明図である。
実施例を示す説明図である。
実施例を示す説明図である。
ある。
レンズ 6Ld,6Le,6Lg 左眼リレー用ミラー 6R 右眼用リレー系 6Ra,6Rb,6Rc,6Rf,6Rh右眼リレー用
レンズ 6Rd,6Re,6Rg 右眼リレー用ミラー 7,10 支持アーム 8 保持部材 8a 操作部 9 投影装置制御装置 10a,10b,10c 連結部 11 支持部本体 11a,13a キャスター 12 天井 13 手術用椅子 14 取っ手 15 手術用顕微鏡画像入力部 51L 左眼用表示装置 51R 右眼用表示装置 52L 左眼用凹面鏡 52R 右眼用凹面鏡 53 凹面鏡 54L 観察者の左眼(瞳) 54R 観察者の右眼(瞳) φ0 左右の投影装置からの観察用の瞳(射出
瞳)の径 φ0’ 結像光学系3による観察用の瞳の径 φ1 拡散光学系5による観察用の瞳の径
Claims (2)
- 【請求項1】 2つの開口から同一平面上に画像を投影
し、該平面に配置した結像手段を介して、観察用の瞳位
置に前記2つの開口の像を結像させるようにしたことを
特徴とする立体観察装置。 - 【請求項2】 2つの開口から同一平面上に画像を投影
する投影装置と、 前記平面上又はその近傍に配置された、前記2つの開口
の像を観察用の瞳位置に結像させる結像手段を有する平
面状の表示パネルとを備えたことを特徴とする立体観察
装置。
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060509 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060912 |