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JP2003204902A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

Info

Publication number
JP2003204902A
JP2003204902A JP2002004105A JP2002004105A JP2003204902A JP 2003204902 A JP2003204902 A JP 2003204902A JP 2002004105 A JP2002004105 A JP 2002004105A JP 2002004105 A JP2002004105 A JP 2002004105A JP 2003204902 A JP2003204902 A JP 2003204902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
winding
stator
rotor
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002004105A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Toru Hirose
徹 広瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002004105A priority Critical patent/JP2003204902A/ja
Publication of JP2003204902A publication Critical patent/JP2003204902A/ja
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  • Windings For Motors And Generators (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気掃除機において、電動機の回転速度が信
頼性の面から低く設定されているため、電動機に必要な
トルクが大きくなり、これに伴なって、電動機、電気掃
除機ともに形状、重量が大きくなり、使い勝手の悪いも
のであった。 【解決手段】 巻線102を有する固定子103、その
外側に設けた回転子106を有する電動機107と、軸
流ファン108およびケース110を有する電動送風機
100を有する構成とすることにより、高効率での高速
回転が可能になり、小型、軽量で、吸引性能の高い電気
掃除機を実現できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭や工場、
店舗、事務所などにおいて使用される電気掃除機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】特開2001−304172号公報に開
示されている従来の電気掃除機の電動送風機は、図5に
示すように、動翼22を有するインペラ21は遠心形で
あり、これを回転駆動する電動機29は固定子31の内
側に回転軸32を有した回転子33を有したインナーロ
ータ形であり、交流整流子電動機と呼ばれる構成のもの
となっている。
【0003】このような構造により、空気がゴミと一緒
に吸い込まれて、電気掃除機として作用するものとなっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
においては、交流整流子電動機としたことにより回転の
速度に限界があり、信頼性の面から毎分50000回転
以下の回転速度に限定されるものであった。
【0005】しかるに電動機29に必要なトルクは、動
力出力パワーを回転速度で除したものに比例することか
ら、速度に限界があるということは、トルクの必要値が
ある程度高いものとなり、電動機29の形状が大であり
重量も大となって、電気掃除機の形状および重量も大と
なって、使い勝手が悪くなると第1の課題を有するもの
であった。
【0006】また、特開2001−304172号公報
には、交流整流子電動機の代わりにインバータ駆動によ
るものとしても良いとされているが、回転子を固定子の
内側に設けるインナーロータ形の電動機の場合、インバ
ータから高周波電流が固定子の巻線に供給され、また回
転子が発する磁界も固定子に高周波をもたらすことか
ら、固定子を構成する鉄心の損失、すなわち鉄損が発生
するものとなる。
【0007】ここで、固定子は普通、回転子に比して鉄
重量が大であることから損失が大となり、電動機の効率
が低い電気掃除機となるという第2の課題を有してい
た。
【0008】さらに、毎分50000回転以上という高
速域においては、回転子に働く遠心力が大きくなること
による強度アップが必要となり、また遠心形のファンは
効率が低下していくという傾向があり、そのためたとえ
信頼性についての割り切りを行い、また電動機の効率の
低下を許したとしても、ファンの効率もまた低いものと
なり、結局はゴミの吸い込み性能の悪い電気掃除機とな
ってしまうという第3の課題もまた有しているものであ
った。
【0009】本発明は前記従来の課題を解決するもの
で、小型、軽量で使い勝手が良く、吸い込み性能の高い
電気掃除機を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記第1〜第
3の課題を解決するために、巻線を有する固定子と前記
固定子の外側に回転自在に設けた回転子を有する電動機
と、前記回転子の外側に取り付けられた軸流ファンと、
前記軸流ファンの外側に固定して設けられたケースを有
する電動送風機を有する構成とすることにより、高効率
での高速回転も可能な小型・軽量の電動機とし、使い勝
手が良く、吸い込み性能の高い電気掃除機を実現するも
のである。
【0011】
【発明の実施形態】本発明の請求項1に記載の発明は、
上記課題を解決するために、巻線を有する固定子と前記
固定子の外側に回転自在に設けた回転子を有する電動機
と、前記回転子の外側に取り付けられた軸流ファンと、
前記軸流ファンの外側に固定して設けられたケースを有
する電動送風機を有する構成とすることにより、高周波
が作用する固定子が小型であって鉄損が少なく、よって
高効率での高速回転も可能な小型、軽量の電動機とし、
使い勝手が良く、吸い込み性能の高い電気掃除機を実現
するものである。
【0012】また請求項2に記載した発明は、特に、請
求項1記載の回転子の回転速度を、毎分50000回転
以上としたことにより、発生トルクが小さい小型の電動
機と、小型のファンによる小型の電気掃除機とし、取り
分け使い勝手が良いものとすることができるものであ
る。
【0013】また請求項3に記載した発明は、特に、請
求項1または2に記載の固定子とケースをつなぐ棒状の
支持体を、通風路内に設けたことにより、圧損の小さい
通風路の実現しながら、確実に電動機の支持を行うこと
ができ、効率の高い電気掃除機を実現するものである。
【0014】また請求項4に記載した発明は、特に、請
求項1記載の回転子は、永久磁石と前記永久磁石の外側
に設けた継鉄を有し、前記永久磁石が発する磁束は巻線
と磁気結合し、前記巻線に電流を供給するインバータ回
路を有する構成としたことにより、特に効率が高く、ま
た高速回転における信頼性の確保ができる電気掃除機が
実現できるものである。
【0015】また請求項5に記載した発明は、特に、請
求項4記載の固定子は、3個の溝に3本の巻線による3
相とし、第1の溝と第2の溝の間に第1の巻線を設け、
第2の溝と第3の溝の間に第2の巻線を設け、第3の溝
と第1の溝の間に第3の巻線を設け、永久磁石は2極と
したことにより、簡単な構成でありながら固定子に作用
する周波数を最小限に抑えて鉄損を低減し、また巻線の
長さも最小限に抑えて銅損も低減し、結果として低損失
の電気掃除機の実現を図るものである。
【0016】また請求項6に記載の発明は、特に、請求
項1記載の巻線に、電流を供給するインバータ回路を有
し、前記インバータ回路は、スイッチング素子を有し、
前記スイッチング素子は発生する熱をケースに伝え、前
記ケースは通風路内を通過する空気に放熱する構成とし
たことにより、スイッチング素子の冷却を効果的に行
い、小型・軽量で信頼性の高い電気掃除機を実現するも
のである。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0018】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例における電気掃除機の電動送風機の断面図である。
【0019】図1において、電動送風機100は、厚さ
0.35mmの無方向性の珪素鋼板を積層して構成した
鉄心101に巻線102を巻いて固定子103としてお
り、固定子103の外側には、ボールベアリング10
4、105によって回転自在に設けた回転子106を有
する電動機107、および回転子106の外側に取り付
けられた軸流ファン108、先端に設けたスピンナ10
9を有している。
【0020】そしてさらに、軸流ファン108の外側に
は、固定して設けられたアルミニウム製のケース110
を有したものとなっているものである。
【0021】本実施例においては、回転子106は、永
久磁石111、112と、永久磁石111、112の外
側に設けた鉄板で構成し磁束を通しやすくするための管
状の継鉄113を有しており、永久磁石111、112
が発する磁束は、巻線102と磁気結合しているものと
なっている。
【0022】また、固定子103は、中心に回転しない
鉄製のシャフト114を有しており、固定子106のシ
ャフト114は、ケース110との間に、棒状の支持体
115を設けて固定されている。
【0023】なお、ケース110と回転子106の間の
空間は、通風路116となり、支持体115は通風路1
16内に設けた構成となっているものである。
【0024】これにより、ほぼ通風路116が直線とな
り、通風路116での圧損を最小に抑えた上で、支持体
115による固定子103の支持が行えるものとなり、
効率の高い電動送風機100が実現されるものとなる。
【0025】さらにまた、本実施例では、シャフト11
4がボールベアリング105の部分の前後にて中空とな
っており、巻線102からの配線117は、ボールベア
リング105の少し上に開けられた開口部よりシャフト
114の中空部を通り、さらに支持体115の内部の空
洞部分を経て、ケース110の外部に引き出されている
ものとなっている。
【0026】ただし、アウターロータという構造にする
上で、シャフト114を固定とすることは必ずしも必要
なものではなく、シャフト114を回転させるような構
造であってもかまわない。
【0027】本実施例では、インバータ回路118が配
線117の根本に接続されており、巻線102には、イ
ンバータ回路118から電流の供給が、なされるものと
なっている。
【0028】インバータ回路118は、例えばバッテリ
や交流電源を整流した直流電源などを入力して動作し、
プリント配線板119、IGBTによって構成され、プ
リント配線板119にハンダ付けされたスイッチング素
子120、121が、ビス122、123によって、ア
ルミニウム製のケース110の外壁に取り付けられてい
る。
【0029】したがって、スイッチング素子120、1
21から発生する熱はケース110に伝えられ、さらに
ケース110から通風路116内を通過する空気に放熱
する構成となっているものである。
【0030】なお、図1においては、スイッチング素子
数として2個のみを図示しているものとなっているもの
であるが、一般に直流を入力して3相を出力させるイン
バータ回路として、6石構成が良く用いられており、そ
のようなインバータ回路を採用するためには、スイッチ
ング素子数が6個として、それぞれケース110にビス
等で固定して、各スイッチング素子から発せられる熱
を、ケース110に伝えるという構成をとるものとなる
ものであって、スイッチング素子数がいくつであって
も、同様である。
【0031】また、電動機107の種類も、永久磁石1
11、112を使用した、一般にブラシレスDCモータ
と呼ばれるような本実施例の構成以外に、例えばインダ
クションモータとし、回転子に短絡導体を有するものも
あるが、そのような種類の電動機であっても、インバー
タ回路の構成部品であるスイッチング素子の冷却が合理
的に行われると言う点には、変わりはないものである。
【0032】また、パワーモジュールと呼ばれるよう
な、複数のスイッチング素子、および場合によっては駆
動回路まで含めた構成が1つのパッケージに封入された
部品で、装置を構成する場合でも、パッケージごとケー
ス110に固定して熱をケース110に伝えることがで
きる。
【0033】ケース110に、インバータ回路118の
スイッチング素子120、121以外の発熱部品を取り
付けても良く、例えばインバータ回路118の電源とし
て、例えば100ボルト60ヘルツの商用電源からダイ
オードを使用した整流回路の出力の直流電源としている
場合などにおいては、そのダイオードなどから発生する
熱を効果的に逃がす構成として、やはりケース110へ
のビス止めなどが適している場合もある。
【0034】本実施例においては、回転子106および
軸流ファン108の回転速度は、毎分60000回転と
している。
【0035】図2は、本実施例の電気掃除機の外観図で
ある。
【0036】図2において、胴部200には内部に電動
機送風機100などが内臓されている。
【0037】胴部200には、管状の延長管201、2
02が接続されていて、その先端に床ノズル203が連
なっている。
【0038】また、掃除作業がしやすい様、ベルト20
4が胴部200につながれていて、使用者は肩から下げ
て使用することができるものとなっている。
【0039】本実施例では、延長管202と床ノズル2
03の間、および延長管202と延長管201の間は着
脱が自在となっており、延長管202を取り外すことも
できるものとなっている。
【0040】延長管202を取り外した場合、延長管2
01と床ノズル203は、やはり脱着自在であり、すな
わち延長管201の先に床ノズル203を、カチッと取
り付けることができ、短くしても使用することができる
ことから、例えば自動車の中などのような狭い場所での
使用も楽にできるものとなっている。
【0041】その場合には、バッテリを内蔵したコード
レス形のものや、自動車のバッテリからの直流24ボル
ト電源を、シガライタなどのプラグから引いてきて、イ
ンバータ回路118を動作させ使用するものなどとする
と、自動車内の床やシートの上などを掃除する際の使い
勝手が最高となる。
【0042】図3は、本実施例の電動送風機100の断
面図を示している。
【0043】図3において、固定子103の鉄心101
は、0.35mmの厚さの珪素鋼板を積層して構成され
ているが、3個の溝301、302、303に3本の巻
線による3相とし、第1の溝301と第2の溝302の
間に第1の巻線304を設け、第2の溝302と第3の
溝303の間に第2の巻線305を設け、第3の溝30
3と第1の溝301の間に第3の巻線306を設けてい
る。
【0044】なお、本実施例においては、第1の巻線3
04、第2の巻線305、第3の巻線306は、いずれ
も直径1.2mmのエナメル線を28回巻いて構成して
いるものを用いている。
【0045】永久磁石111は、ネオジ焼結形の磁石片
311、312によって構成し、内側すなわち固定子1
03に対向する側がS極となるように着磁されている。
【0046】一方、永久磁石112は、やはりネオジ焼
結形の磁石片313、314によって構成し、内側すな
わち固定子103に対向する側がN極となるように着磁
されている。
【0047】これにより、磁石片311、312の繋ぎ
目付近、および磁石片313、314の繋ぎ目付近での
若干の磁束密度の低下はあるが、2極の永久磁石11
1、112として動作するものとなる。
【0048】本実施例では、巻線102が3相の集中巻
となるため、製造しやすく、またコイルエンド部分が短
く電動機107の軸方向の長さが短く、小型になる上、
銅損が少なく効率の高いものとすることができる。
【0049】また、2極であることから、固定子103
に作用する磁束および電流の周波数が低く抑えられるこ
とから、鉄心101の鉄損が抑えられるほか、インバー
タ回路118から出力すべき周波数が低くて済み、構成
も簡単となる。
【0050】また、回転子106が固定子103の外側
にあるアウターロータの構成となっていることから、永
久磁石111、112を構成する磁石片311、31
2、313、314に働く遠心力は、継鉄113で受け
ることができ、インナーロータの場合のような永久磁石
の飛散防止のための非磁性SUS管なども必要なく、安
全に高速回転を行わせることができ、非磁性SUS管な
どによる磁路の磁気抵抗の増大による性能低下や、部品
点数の増加もなく構成できるものとなる。
【0051】また、アウターロータとしていることか
ら、固定子103の鉄心101に必要な鉄の量が少なく
て済むものとなる。
【0052】特に鉄損を低減しようとする場合、同一周
波数・磁束密度であれば、使用する鉄の体積に比例して
鉄損が生ずるものとなるが、本実施例では鉄心101に
使用される鉄の量が少ない分、鉄損が小さくなり有利に
作用するものとなる。
【0053】また、同時に鉄心101のコストが安く抑
えられるという、優れた効果も生じさせられている。
【0054】なお、継鉄113に作用する磁束は、ほぼ
直流であり高周波分はほとんど含まないものであること
から、珪素鋼板など高価な材質のものを使用する必要は
なく、強度の大きい鉄材を使用したものとなり、軸流フ
ァン108となる部分も捻り出しや、削り出しなどの工
法により、一体として製造したものとしてもかまわな
い。
【0055】発明者らの計算によれば、電気掃除機とし
て吸い込み性能を十分発揮させる設計においては、回転
速度を毎分60000回転、直径50mm程度の軸流フ
ァン108とした場合、継鉄の厚さが5mm程度あれば
強度的に問題無く、同時に永久磁石111、112、お
よび巻線102の電流による起磁力による磁束密度は、
最大条件においてほぼ1テスラ程度となり、磁気的にも
構造的にも能力が良く発揮された合理的なものとするこ
とができる。
【0056】インダクション形の構成とした場合には、
回転子内の磁束は直流ではなくなり、スベリ周波数に相
当するものとなるが、固定子と比較するとかなり低いこ
とから、やはり固定子に使用する鉄心101の損失が低
減され、やはりトータルとしての効率が高く得られると
いう効果が得られるものとなる。
【0057】図4は、本実施例の電気掃除機の特に胴部
200の部分をカットした状態を示す一部欠載要部断面
図である。
【0058】図4において、ケース110から3本の支
持体115を設け、回転子106および軸流ファン10
8を回転駆動させる電動送風機100を設けている。
【0059】本実施例においては、支持体115は、通
過する空気の抵抗をなるべく小さくし、排気側の圧損を
抑えるため、断面が飛行機の翼のように流線型をとった
ものとし、空力学的な性能が相当優れている。
【0060】そして、電動送風機100の風上側に集塵
用の紙パック330を配している。
【0061】これにより、空気と共に吸い込まれたゴミ
は、紙パック330に捕らえられるものとなり、紙パッ
ク330がゴミで満たされた場合には、使用者が紙パッ
ク330を取り出してゴミ箱等に捨て、空の新しい紙パ
ックを装着して、再び使用することができるものとな
る。
【0062】このため、ゴミを捨てる際、手を汚したり
することもなく、手軽に作業が行える電気掃除機とする
ことができるものとなっている。
【0063】ただし、紙パック330の代わりに集塵部
分を持つもの、例えばサイクロンなどを応用したもので
もよい。
【0064】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、使い勝
手が良く、吸い込み性能の高い電気掃除機を実現できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における電気掃除機の電動送
風機の断面図
【図2】同、電気掃除機の外観図
【図3】同、電動送風機の輪切り断面図
【図4】同、電気掃除機の胴部の一部欠載要部断面図
【図5】従来の電動掃除機における電動送風機の断面図
【符号の説明】
102 巻線 103 固定子 106 回転子 107 電動機 108 軸流ファン 110 ケース 115 支持体 116 通風路 111、112 永久磁石 113 継鉄 118 インバータ回路 301 第1の溝 302 第2の溝 304 第1の巻線 303 第3の溝 305 第2の巻線 306 第3の巻線 120、121 スイッチング素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 3/18 H02K 3/18 P 5H007 5/00 5/00 A 5H019 7/14 7/14 A 5H603 9/02 9/02 B 5H605 11/00 21/22 M 5H607 21/22 29/00 Z 5H609 29/00 H02M 7/48 Z 5H611 H02M 7/48 H02K 11/00 X 5H621 Fターム(参考) 3B006 FA01 FA02 3B057 DA01 3H021 AA01 AA08 BA06 BA13 DA04 3H022 AA03 BA03 CA50 DA02 3H035 AA01 AA07 5H007 BB06 CA01 CB05 CC01 HA04 HA06 5H019 AA07 CC04 CC09 DD01 EE01 EE14 FF01 5H603 BB01 BB10 BB13 CA01 CA05 CB01 CB11 CC11 CC17 CD21 5H605 BB05 BB09 BB10 BB19 CC01 CC03 CC08 DD09 EA02 EB10 EC01 EC20 FF00 GG06 5H607 AA00 BB01 BB06 BB09 BB14 BB17 CC05 CC07 DD04 DD08 DD19 FF04 GG08 JJ05 5H609 BB02 BB06 BB15 PP16 QQ02 QQ12 QQ23 RR06 RR17 RR27 RR33 RR42 5H611 AA09 BB01 BB05 BB08 TT01 UA04 UB00 5H621 BB07 BB10 GB14 HH01 JK07 JK11 JK14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線を有する固定子と前記固定子の外側
    に回転自在に設けた回転子を有する電動機と、前記回転
    子の外側に取り付けられた軸流ファンと、前記軸流ファ
    ンの外側に固定して設けられたケースを有する電動送風
    機とを備えた電気掃除機。
  2. 【請求項2】 回転子の回転速度が毎分50000回転
    以上とした請求項1記載の電気掃除機。
  3. 【請求項3】 固定子とケースをつなぐ棒状の支持体
    を、通風路内に設けた請求項1または2に記載の電気掃
    除機。
  4. 【請求項4】 回転子は永久磁石と前記永久磁石の外側
    に設けた継鉄を有し、前記永久磁石が発する磁束は巻線
    と磁気結合し、前記巻線に電流を供給するインバータ回
    路を有する請求項1記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 固定子は3個の溝に3本の巻線による3
    相とし、第1の溝と第2の溝の間に第1の巻線を設け、
    第2の溝と第3の溝の間に第2の巻線を設け、第3の溝
    と第1の溝の間に第3の巻線を設け、永久磁石は2極と
    した請求項4記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 巻線に電流を供給するインバータ回路を
    有し、前記インバータ回路は、スイッチング素子を有
    し、前記スイッチング素子は発生する熱をケースに伝
    え、前記ケースは通風路内を通過する空気に放熱する請
    求項1記載の電気掃除機。
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Cited By (4)

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