JP2003196354A - 荷物の受け渡し方法及び装置並びにプログラム - Google Patents
荷物の受け渡し方法及び装置並びにプログラムInfo
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- JP2003196354A JP2003196354A JP2001394217A JP2001394217A JP2003196354A JP 2003196354 A JP2003196354 A JP 2003196354A JP 2001394217 A JP2001394217 A JP 2001394217A JP 2001394217 A JP2001394217 A JP 2001394217A JP 2003196354 A JP2003196354 A JP 2003196354A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】荷物の名宛人に荷物の受取場所を指定させる方
式の宅配サービスの改良 【解決手段】荷物の名宛人は、PC、携帯電話機等の端
末を用いて、不在伝票に記載された荷物ID並びに宅配
業務サーバのURLを元に、宅配業務サーバにアクセス
して、荷物の受け取り希望日時と、認証端末が設置され
たコンビニエンスストア等の荷物の受取場所を指定す
る。続いて、配送料金収納のための決済情報が送信され
ると、宅配業務サーバは、荷物を受け取る際に使用する
識別情報を生成して、名宛人の端末と認証端末とに送信
する。荷物を受け取る場合には、荷物の名宛人は、受取
場所に出向いて、識別情報を提示する。前記識別情報
が、予め認証端末宛てに送信された識別情報に照らして
正当なものであることが確認できた場合に当該荷物を、
名宛人に引き渡す。
式の宅配サービスの改良 【解決手段】荷物の名宛人は、PC、携帯電話機等の端
末を用いて、不在伝票に記載された荷物ID並びに宅配
業務サーバのURLを元に、宅配業務サーバにアクセス
して、荷物の受け取り希望日時と、認証端末が設置され
たコンビニエンスストア等の荷物の受取場所を指定す
る。続いて、配送料金収納のための決済情報が送信され
ると、宅配業務サーバは、荷物を受け取る際に使用する
識別情報を生成して、名宛人の端末と認証端末とに送信
する。荷物を受け取る場合には、荷物の名宛人は、受取
場所に出向いて、識別情報を提示する。前記識別情報
が、予め認証端末宛てに送信された識別情報に照らして
正当なものであることが確認できた場合に当該荷物を、
名宛人に引き渡す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷物の受け渡し方
法及び装置並びにプログラムに関し、特に、荷物の名宛
人が配送先を指定する方式の、荷物の受け渡し方法及び
装置並びにプログラムに関する。
法及び装置並びにプログラムに関し、特に、荷物の名宛
人が配送先を指定する方式の、荷物の受け渡し方法及び
装置並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の荷物の受け渡し方法は、名宛人の
住所に宅配業者が出向き、本人又はその家族等に対し、
荷物を受け渡す方式で行われている。また、本人又はそ
の家族等が不在の場合においては、宅配業者は不在伝票
を発行し、本人又はその家族等からのアクセスを待ち、
爾後、再配送、転送、直接引渡し等の本人希望に応じた
処理を行う方式が採られている。
住所に宅配業者が出向き、本人又はその家族等に対し、
荷物を受け渡す方式で行われている。また、本人又はそ
の家族等が不在の場合においては、宅配業者は不在伝票
を発行し、本人又はその家族等からのアクセスを待ち、
爾後、再配送、転送、直接引渡し等の本人希望に応じた
処理を行う方式が採られている。
【0003】こうした従来の荷物の受け渡し方法には、
深夜のような特殊な時間帯には届けてもらえない上、日
中においても指定した時刻ではなくその時刻を含む所定
の幅の時間帯にしか届けてもらえないため、勤め人、単
身者、日中に在宅できない者等にとっては、貴重な時間
を、宅配荷物の受け取りのために費やさなければならな
いのが現状である。
深夜のような特殊な時間帯には届けてもらえない上、日
中においても指定した時刻ではなくその時刻を含む所定
の幅の時間帯にしか届けてもらえないため、勤め人、単
身者、日中に在宅できない者等にとっては、貴重な時間
を、宅配荷物の受け取りのために費やさなければならな
いのが現状である。
【0004】こうした観点から、情報通信技術を利用し
て、宅配サービスの改良を試みる種々の提案がなされて
いる。例えば、特開2001−290869号公報に
は、荷受人のユーザ端末と、小売店等に設置する荷物受
領店端末と、荷物配送業者の受付けセンタ端末と、配送
センタとを、ネットワークに接続して、荷受人が、前記
受付センタにアクセスして、宅配荷物の受領場所及び日
時を指定し、前記指定に基づいて、受付センタが、配送
センタに配送の指示を行う宅配荷物の配送方法が示され
ている。
て、宅配サービスの改良を試みる種々の提案がなされて
いる。例えば、特開2001−290869号公報に
は、荷受人のユーザ端末と、小売店等に設置する荷物受
領店端末と、荷物配送業者の受付けセンタ端末と、配送
センタとを、ネットワークに接続して、荷受人が、前記
受付センタにアクセスして、宅配荷物の受領場所及び日
時を指定し、前記指定に基づいて、受付センタが、配送
センタに配送の指示を行う宅配荷物の配送方法が示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、宅配サービ
スにおいて、荷物を確実に本人に引渡すことが、宅配業
者の業務の最終目的であるが、荷物の名宛人に荷物の受
取場所・日時を指定させる方式においては、特に、荷物
の名宛人が荷物を引き取りに来ない、或いは、宅配にか
かる配送料金が支払われない事態等を考慮する必要があ
る。例えば、荷物の名宛人が指定した受領場所へ配送さ
れた荷物の名宛人が受け取りに来ない場合、当該荷物に
かかる保管コスト、輸送コストの取扱いが難しいものと
なる。しかしながら、上記した公報等においても、こう
した問題点の解決は、図られていない。
スにおいて、荷物を確実に本人に引渡すことが、宅配業
者の業務の最終目的であるが、荷物の名宛人に荷物の受
取場所・日時を指定させる方式においては、特に、荷物
の名宛人が荷物を引き取りに来ない、或いは、宅配にか
かる配送料金が支払われない事態等を考慮する必要があ
る。例えば、荷物の名宛人が指定した受領場所へ配送さ
れた荷物の名宛人が受け取りに来ない場合、当該荷物に
かかる保管コスト、輸送コストの取扱いが難しいものと
なる。しかしながら、上記した公報等においても、こう
した問題点の解決は、図られていない。
【0006】従って、本発明が解決しようとする課題
は、荷物の名宛人に荷物の受取場所を指定させる方式の
宅配サービスにおいて、名宛人側の利便性を損なうこと
なく、宅配業者並びに荷物を引渡す者側にとっても、配
送・引渡し作業の能率化を図ると共に、円滑にサービス
を遂行することのできる荷物の受け渡し方法及び装置並
びにプログラムを提供することを目的とする。
は、荷物の名宛人に荷物の受取場所を指定させる方式の
宅配サービスにおいて、名宛人側の利便性を損なうこと
なく、宅配業者並びに荷物を引渡す者側にとっても、配
送・引渡し作業の能率化を図ると共に、円滑にサービス
を遂行することのできる荷物の受け渡し方法及び装置並
びにプログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段を提供する本発明の第1の視点によれば、ネット
ワークを介して、荷物の名宛人の端末と、荷物の引渡し
場所に置かれた認証端末と、荷物を一意に識別するため
の識別情報をなす荷物IDと、荷物の名宛人情報と、を
関連付けてなる荷物情報と、少なくとも前記認証端末の
所在地情報を含んだ認証端末情報と、課金情報と、を記
憶保持する記憶手段を備えた宅配業者の宅配業務サーバ
と、を接続してなるコンピュータシステムにおける荷物
の受け渡し方法であって、前記宅配業務サーバが、前記
名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記名宛人
の端末に対して、前記名宛人に予め知らされた荷物ID
の送信を要求するステップと、前記名宛人の端末から送
信された荷物IDをキーとして、前記荷物IDに対応す
る荷物情報を前記記憶手段から取り出して、前記名宛人
の端末に対して、送信するステップと、前記認証端末情
報から認証端末の一覧を生成して、送信するステップ
と、前記荷物についての受取希望場所を問い合わせるス
テップと、前記名宛人の端末から、受取希望場所情報
を、受信した場合には、前記名宛人が受取り権限を有す
ることを示す識別情報を生成するステップと、前記識別
情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希望場所と
して指定された所在地にある認証端末、に対して送信す
るステップと、を含む第1の工程と、前記識別情報を受
信した認証端末が、前記認証端末の操作者に対して、前
記第1の工程で荷物の名宛人に対して送信された識別情
報の入力を要求するステップと、前記入力された識別情
報と、前記第1の工程で受信した識別情報と、を照合す
るステップと、前記照合の結果、前記各識別情報が一致
した場合には、前記宅配業務サーバに対して、前記宅配
業務サーバの記憶手段に記憶保持された課金情報を照会
し、前記荷物の配送料金が未納である場合には、前記荷
物の配送料金の収納完了を待つステップと、前記配送料
金の収納が完了した場合に、前記宅配業務サーバをし
て、前記荷物の配送指示を出力させるステップと、を含
む第2の工程と、前記認証端末が、前記認証端末の操作
者に対して、前記第1の工程で荷物の名宛人に対して送
信された識別情報の入力を要求するステップと、前記入
力された識別情報と、前記第1の工程で受信した識別情
報と、を照合するステップと、前記照合の結果、前記各
識別情報が、一致した場合に、前記荷物の引渡し指示を
出力するステップと、を含む第3の工程と、を有するこ
とを特徴とする荷物の受け渡し方法が提供される。
の手段を提供する本発明の第1の視点によれば、ネット
ワークを介して、荷物の名宛人の端末と、荷物の引渡し
場所に置かれた認証端末と、荷物を一意に識別するため
の識別情報をなす荷物IDと、荷物の名宛人情報と、を
関連付けてなる荷物情報と、少なくとも前記認証端末の
所在地情報を含んだ認証端末情報と、課金情報と、を記
憶保持する記憶手段を備えた宅配業者の宅配業務サーバ
と、を接続してなるコンピュータシステムにおける荷物
の受け渡し方法であって、前記宅配業務サーバが、前記
名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記名宛人
の端末に対して、前記名宛人に予め知らされた荷物ID
の送信を要求するステップと、前記名宛人の端末から送
信された荷物IDをキーとして、前記荷物IDに対応す
る荷物情報を前記記憶手段から取り出して、前記名宛人
の端末に対して、送信するステップと、前記認証端末情
報から認証端末の一覧を生成して、送信するステップ
と、前記荷物についての受取希望場所を問い合わせるス
テップと、前記名宛人の端末から、受取希望場所情報
を、受信した場合には、前記名宛人が受取り権限を有す
ることを示す識別情報を生成するステップと、前記識別
情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希望場所と
して指定された所在地にある認証端末、に対して送信す
るステップと、を含む第1の工程と、前記識別情報を受
信した認証端末が、前記認証端末の操作者に対して、前
記第1の工程で荷物の名宛人に対して送信された識別情
報の入力を要求するステップと、前記入力された識別情
報と、前記第1の工程で受信した識別情報と、を照合す
るステップと、前記照合の結果、前記各識別情報が一致
した場合には、前記宅配業務サーバに対して、前記宅配
業務サーバの記憶手段に記憶保持された課金情報を照会
し、前記荷物の配送料金が未納である場合には、前記荷
物の配送料金の収納完了を待つステップと、前記配送料
金の収納が完了した場合に、前記宅配業務サーバをし
て、前記荷物の配送指示を出力させるステップと、を含
む第2の工程と、前記認証端末が、前記認証端末の操作
者に対して、前記第1の工程で荷物の名宛人に対して送
信された識別情報の入力を要求するステップと、前記入
力された識別情報と、前記第1の工程で受信した識別情
報と、を照合するステップと、前記照合の結果、前記各
識別情報が、一致した場合に、前記荷物の引渡し指示を
出力するステップと、を含む第3の工程と、を有するこ
とを特徴とする荷物の受け渡し方法が提供される。
【0008】また、ネットワークを介して、荷物の名宛
人の端末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、
荷物を一意に識別するための識別情報をなす荷物ID
と、荷物の名宛人情報と、を関連付けてなる荷物情報
と、少なくとも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証
端末情報と、を記憶保持する記憶手段を備えた宅配業者
の宅配業務サーバと、を接続してなるコンピュータシス
テムにおける荷物の受け渡し方法であって、前記宅配業
務サーバが、前記名宛人の端末からのアクセスを受け付
けて、前記名宛人の端末に対して、前記名宛人に予め知
らされた荷物IDの送信を要求するステップと、前記名
宛人の端末から送信された荷物IDをキーとして、前記
荷物IDに対応する荷物情報を、前記記憶手段から取り
出して、前記名宛人の端末に対して、送信するステップ
と、前記認証端末情報から認証端末の一覧を生成して、
送信するステップと、前記荷物について、受取希望日時
と受取希望場所と前記荷物の配送にかかる料金の決済を
行うための決済情報を問い合わせるステップと、前記名
宛人の端末から、前記受取希望日時と受取希望場所と決
済情報とを、受信した場合には、前記名宛人が受取り権
限を有することを示す識別情報を生成するステップと、
前記識別情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希
望場所として指定された所在地にある認証端末と、に対
して送信すると共に、前記宅配業者に対して、前記荷物
の配送指示を出力するステップと、を含む第1の工程
と、前記識別情報を受信した認証端末が、前記認証端末
の操作者に対して、前記第1の工程で荷物の名宛人に対
して送信された識別情報の入力を要求するステップと、
前記入力された識別情報と、前記第1の工程で受信した
識別情報と、を照合するステップと、前記照合の結果、
前記各識別情報が一致した場合に、前記荷物の引渡し指
示を出力するステップと、を含む第2の工程と、を有す
ることを特徴とする荷物の受け渡し方法が提供される。
人の端末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、
荷物を一意に識別するための識別情報をなす荷物ID
と、荷物の名宛人情報と、を関連付けてなる荷物情報
と、少なくとも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証
端末情報と、を記憶保持する記憶手段を備えた宅配業者
の宅配業務サーバと、を接続してなるコンピュータシス
テムにおける荷物の受け渡し方法であって、前記宅配業
務サーバが、前記名宛人の端末からのアクセスを受け付
けて、前記名宛人の端末に対して、前記名宛人に予め知
らされた荷物IDの送信を要求するステップと、前記名
宛人の端末から送信された荷物IDをキーとして、前記
荷物IDに対応する荷物情報を、前記記憶手段から取り
出して、前記名宛人の端末に対して、送信するステップ
と、前記認証端末情報から認証端末の一覧を生成して、
送信するステップと、前記荷物について、受取希望日時
と受取希望場所と前記荷物の配送にかかる料金の決済を
行うための決済情報を問い合わせるステップと、前記名
宛人の端末から、前記受取希望日時と受取希望場所と決
済情報とを、受信した場合には、前記名宛人が受取り権
限を有することを示す識別情報を生成するステップと、
前記識別情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希
望場所として指定された所在地にある認証端末と、に対
して送信すると共に、前記宅配業者に対して、前記荷物
の配送指示を出力するステップと、を含む第1の工程
と、前記識別情報を受信した認証端末が、前記認証端末
の操作者に対して、前記第1の工程で荷物の名宛人に対
して送信された識別情報の入力を要求するステップと、
前記入力された識別情報と、前記第1の工程で受信した
識別情報と、を照合するステップと、前記照合の結果、
前記各識別情報が一致した場合に、前記荷物の引渡し指
示を出力するステップと、を含む第2の工程と、を有す
ることを特徴とする荷物の受け渡し方法が提供される。
【0009】また、利用者が、自宅の最寄の荷物の受取
場所を予め定めておき、その場所へ自動配送を行うに好
ましい、ネットワークを介して、荷物の名宛人の端末
と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、少なくと
も前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報を含
んだ認証端末情報を記憶保持する記憶手段を備えた宅配
業者の宅配業務サーバと、を接続してなるコンピュータ
システムにおける荷物の受け渡し方法であって、前記宅
配業務サーバが、前記名宛人の端末からのアクセスを受
け付けて、前記認証端末情報から認証端末の一覧を生成
して、送信し、前記名宛人宛ての荷物を配送すべき、認
証端末が置かれた場所の指定を受け付けるステップと、
前記指定に基づいて、前記名宛人についての配送指示を
出力するステップと、前記名宛人が受取り権限を有する
ことを示す識別情報を生成して、前記名宛人の端末と、
前記受け取り希望場所として指定された所在地にある認
証端末と、に対して送信するステップと、前記識別情報
を受信した認証端末が、前記認証端末の操作者に対し
て、前記荷物の名宛人に対して送信された識別情報の入
力を要求するステップと、前記入力された識別情報と、
前記宅配業務サーバから受信した識別情報と、を照合す
るステップと、前記照合の結果、前記各識別情報が一致
した場合に、前記荷物の引渡し指示を出力するステップ
と、を含むこと、を特徴とする荷物の受け渡し方法が提
供される。
場所を予め定めておき、その場所へ自動配送を行うに好
ましい、ネットワークを介して、荷物の名宛人の端末
と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、少なくと
も前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報を含
んだ認証端末情報を記憶保持する記憶手段を備えた宅配
業者の宅配業務サーバと、を接続してなるコンピュータ
システムにおける荷物の受け渡し方法であって、前記宅
配業務サーバが、前記名宛人の端末からのアクセスを受
け付けて、前記認証端末情報から認証端末の一覧を生成
して、送信し、前記名宛人宛ての荷物を配送すべき、認
証端末が置かれた場所の指定を受け付けるステップと、
前記指定に基づいて、前記名宛人についての配送指示を
出力するステップと、前記名宛人が受取り権限を有する
ことを示す識別情報を生成して、前記名宛人の端末と、
前記受け取り希望場所として指定された所在地にある認
証端末と、に対して送信するステップと、前記識別情報
を受信した認証端末が、前記認証端末の操作者に対し
て、前記荷物の名宛人に対して送信された識別情報の入
力を要求するステップと、前記入力された識別情報と、
前記宅配業務サーバから受信した識別情報と、を照合す
るステップと、前記照合の結果、前記各識別情報が一致
した場合に、前記荷物の引渡し指示を出力するステップ
と、を含むこと、を特徴とする荷物の受け渡し方法が提
供される。
【0010】また、請求項1の記載の発明の第1の工程
に代えて、前記宅配業務サーバが、前記名宛人の端末か
らのアクセスを受け付けて、前記認証端末情報から認証
端末の一覧を生成して、送信し、前記名宛人宛ての荷物
を配送すべき、認証端末が置かれた場所の指定を受け付
けるステップと、前記名宛人が受取り権限を有すること
を示す識別情報を生成して、前記名宛人の端末と、前記
受け取り希望場所として指定された所在地にある認証端
末と、に対して送信するステップと、を含む工程を具備
することとしてもよい。同様に、請求項2の記載の発明
の第1の工程に代えて、前記宅配業務サーバが、前記名
宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記認証端末
情報から認証端末の一覧を生成して、送信し、前記名宛
人宛ての荷物を配送すべき、認証端末が置かれた場所の
指定と、前記名宛人に対する荷物の配送にかかる配送料
金の決済を行うための決済情報と、を予め受け付けるス
テップと、前記指定に基づいて、前記名宛人についての
配送指示を出力するステップと、前記名宛人が受取り権
限を有することを示す識別情報を生成して、前記名宛人
の端末と、前記受け取り希望場所として指定された所在
地にある認証端末と、に対して送信するステップと、を
含む工程を具備することとしてもよい。
に代えて、前記宅配業務サーバが、前記名宛人の端末か
らのアクセスを受け付けて、前記認証端末情報から認証
端末の一覧を生成して、送信し、前記名宛人宛ての荷物
を配送すべき、認証端末が置かれた場所の指定を受け付
けるステップと、前記名宛人が受取り権限を有すること
を示す識別情報を生成して、前記名宛人の端末と、前記
受け取り希望場所として指定された所在地にある認証端
末と、に対して送信するステップと、を含む工程を具備
することとしてもよい。同様に、請求項2の記載の発明
の第1の工程に代えて、前記宅配業務サーバが、前記名
宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記認証端末
情報から認証端末の一覧を生成して、送信し、前記名宛
人宛ての荷物を配送すべき、認証端末が置かれた場所の
指定と、前記名宛人に対する荷物の配送にかかる配送料
金の決済を行うための決済情報と、を予め受け付けるス
テップと、前記指定に基づいて、前記名宛人についての
配送指示を出力するステップと、前記名宛人が受取り権
限を有することを示す識別情報を生成して、前記名宛人
の端末と、前記受け取り希望場所として指定された所在
地にある認証端末と、に対して送信するステップと、を
含む工程を具備することとしてもよい。
【0011】また、上記した方法を実現する装置に着目
した第2の視点によれば、上記した方法の実施に好まし
い宅配業務サーバ並びに認証端末並びにこれらの装置で
実行するためのプログラムが提供される。
した第2の視点によれば、上記した方法の実施に好まし
い宅配業務サーバ並びに認証端末並びにこれらの装置で
実行するためのプログラムが提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】続いて、本発明の一実施の形態に
ついて説明する。本発明は、ネットワーク(図1の10
0)を介して、荷物の名宛人の端末(図1の10)と、
宅配業者の宅配業務サーバ(図1の20)と、荷物の引
渡し場所に置かれた認証端末(図1の30)と、を接続
してなるシステム構成からなるコンピュータシステムを
用いて行う。
ついて説明する。本発明は、ネットワーク(図1の10
0)を介して、荷物の名宛人の端末(図1の10)と、
宅配業者の宅配業務サーバ(図1の20)と、荷物の引
渡し場所に置かれた認証端末(図1の30)と、を接続
してなるシステム構成からなるコンピュータシステムを
用いて行う。
【0013】宅配業者の宅配業務サーバ(図1の20)
には、記憶手段(図1の21)が備えられており、荷物
を一意に識別するための識別情報をなす荷物IDと、配
送依頼を受けた荷物のその名宛人情報とを関連付けてな
る荷物情報と、種々の場所に設置される認証端末とその
所在地情報とを関連付けてなる認証端末情報と、を記憶
保持している。
には、記憶手段(図1の21)が備えられており、荷物
を一意に識別するための識別情報をなす荷物IDと、配
送依頼を受けた荷物のその名宛人情報とを関連付けてな
る荷物情報と、種々の場所に設置される認証端末とその
所在地情報とを関連付けてなる認証端末情報と、を記憶
保持している。
【0014】荷物の名宛人は、名宛人の端末(図1の1
0)を用いて、予め不在伝票等により通知されたアクセ
ス先にある宅配業務サーバ(図1の20)にアクセスし
て、前記不在伝票等に記載された荷物IDにより荷物の
詳細を問い合わせた上で、宅配業務サーバ(図1の2
0)の提供する案内コンテンツ(図3、図4参照)に従
って、荷物の受け取り希望日時を示す受取希望日時情報
及び受領場所となる小売店等を示す受取希望場所情報、
及び、配送料金を決済するための決済情報を宅配業務サ
ーバ(図1の20)に対して送信する。宅配業務サーバ
(図1の20)は、受取希望日時情報、受取希望場所情
報並びに決済情報を受け取ると、前記名宛人が当該荷物
の受け取り権限を有することを示す識別情報を生成し
て、名宛人の端末(図1の10)と、認証端末(図1の
30)と、に対して送信する。続いて、宅配業務サーバ
(図1の20)は、名宛人に配送する荷物を指定された
小売店等に配送すべく、配送指示を出力する。
0)を用いて、予め不在伝票等により通知されたアクセ
ス先にある宅配業務サーバ(図1の20)にアクセスし
て、前記不在伝票等に記載された荷物IDにより荷物の
詳細を問い合わせた上で、宅配業務サーバ(図1の2
0)の提供する案内コンテンツ(図3、図4参照)に従
って、荷物の受け取り希望日時を示す受取希望日時情報
及び受領場所となる小売店等を示す受取希望場所情報、
及び、配送料金を決済するための決済情報を宅配業務サ
ーバ(図1の20)に対して送信する。宅配業務サーバ
(図1の20)は、受取希望日時情報、受取希望場所情
報並びに決済情報を受け取ると、前記名宛人が当該荷物
の受け取り権限を有することを示す識別情報を生成し
て、名宛人の端末(図1の10)と、認証端末(図1の
30)と、に対して送信する。続いて、宅配業務サーバ
(図1の20)は、名宛人に配送する荷物を指定された
小売店等に配送すべく、配送指示を出力する。
【0015】荷物を受け取る場合においては、受け取り
場所として選択された名宛人が、前記受取希望場所とし
て指定された店舗等の従業員ないし店員等に前記識別情
報を提示し、前記従業員ないし店員等が認証端末(図1
の30)を用いて、前記識別情報と、予め送信されてい
る識別情報と照合し、各識別情報が一致することを条件
に、荷物を引渡す。
場所として選択された名宛人が、前記受取希望場所とし
て指定された店舗等の従業員ないし店員等に前記識別情
報を提示し、前記従業員ないし店員等が認証端末(図1
の30)を用いて、前記識別情報と、予め送信されてい
る識別情報と照合し、各識別情報が一致することを条件
に、荷物を引渡す。
【0016】これにより、円滑かつ確実に、名宛人の所
望の日時、場所における、荷物の引渡しを行うことを可
能にする。特に、認証端末(図1の30)を、24時間
営業の小売店等、各種交通機関の窓口等に設置した場合
には、利用者にとって一層利用しやすいものとなる。
望の日時、場所における、荷物の引渡しを行うことを可
能にする。特に、認証端末(図1の30)を、24時間
営業の小売店等、各種交通機関の窓口等に設置した場合
には、利用者にとって一層利用しやすいものとなる。
【0017】なお、認証端末(図1の30)は、上記し
た各処理を行うプログラムを、インストールすること
で、既存のオンライン端末、POS(Point of
Sales)端末等に用いられる情報処理装置を利用
することが可能である。
た各処理を行うプログラムを、インストールすること
で、既存のオンライン端末、POS(Point of
Sales)端末等に用いられる情報処理装置を利用
することが可能である。
【0018】上記した実施の形態では、宅配業務サーバ
(図1の20)は、名宛人の端末(図1の10)から、
決済情報を送信させて、荷物の配送にかかる料金の決済
を行うこととしているが、宅配業務サーバ(図1の2
0)は、さらに、課金情報をその記憶手段(図1の2
1)に備え、認証端末(図1の30)からの配送料金の
収納状況に関する問い合わせに応答するものとし、荷物
の名宛人が荷物の受け取り場所の指定の際に決済情報を
送信しなくとも、受取場所となる店舗等での現金支払
い、或いは、名宛人の所持する携帯端末等(もちろん、
名宛人の端末として利用できるものを含む)を用いたオ
ンライン決済等の公知の手段により、当該荷物の配送前
に、確実に配送料金を徴収し、しかる後に荷物の配送処
理を開始して、爾後、荷物の引渡しを行う方式を採用し
てもよい。
(図1の20)は、名宛人の端末(図1の10)から、
決済情報を送信させて、荷物の配送にかかる料金の決済
を行うこととしているが、宅配業務サーバ(図1の2
0)は、さらに、課金情報をその記憶手段(図1の2
1)に備え、認証端末(図1の30)からの配送料金の
収納状況に関する問い合わせに応答するものとし、荷物
の名宛人が荷物の受け取り場所の指定の際に決済情報を
送信しなくとも、受取場所となる店舗等での現金支払
い、或いは、名宛人の所持する携帯端末等(もちろん、
名宛人の端末として利用できるものを含む)を用いたオ
ンライン決済等の公知の手段により、当該荷物の配送前
に、確実に配送料金を徴収し、しかる後に荷物の配送処
理を開始して、爾後、荷物の引渡しを行う方式を採用し
てもよい。
【0019】また、荷物の名宛人が、前記受取希望場所
を、予め選択できるよう構成し、名宛人が、宅配業務サ
ーバ(図1の20)に、その都度アクセスしなくとも、
自動的に前記受取希望場所に配送される構成も採り得る
一形態である。
を、予め選択できるよう構成し、名宛人が、宅配業務サ
ーバ(図1の20)に、その都度アクセスしなくとも、
自動的に前記受取希望場所に配送される構成も採り得る
一形態である。
【0020】
【実施例】続いて、本発明をより詳細に説明すべく、本
発明の第1の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例のシステム構成の一例を示す
図である。図1を参照すると、本発明のシステム構成
は、名宛人の端末10と、宅配業務サーバ20と、認証
端末30と、これらを相互に接続するインターネット等
のネットワーク100とから構成されている。
発明の第1の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例のシステム構成の一例を示す
図である。図1を参照すると、本発明のシステム構成
は、名宛人の端末10と、宅配業務サーバ20と、認証
端末30と、これらを相互に接続するインターネット等
のネットワーク100とから構成されている。
【0021】名宛人の端末10は、パーソナルコンピュ
ータ、携帯端末、PDA(Personal Digi
tal Assistant)等の情報処理装置であ
る。名宛人の端末10は、ブラウザを備え、該ブラウザ
を介して、宅配業務サーバ20がネットワーク100上
に提供している荷物情報にアクセスし、名宛人宛の荷物
情報を画面に表示して、前記名宛人に提供する。また、
前記ブラウザは、宅配業務サーバ20に対して、荷物の
受け取りに関する要求を行う際の各情報の送受信手段で
もある。
ータ、携帯端末、PDA(Personal Digi
tal Assistant)等の情報処理装置であ
る。名宛人の端末10は、ブラウザを備え、該ブラウザ
を介して、宅配業務サーバ20がネットワーク100上
に提供している荷物情報にアクセスし、名宛人宛の荷物
情報を画面に表示して、前記名宛人に提供する。また、
前記ブラウザは、宅配業務サーバ20に対して、荷物の
受け取りに関する要求を行う際の各情報の送受信手段で
もある。
【0022】宅配業務サーバ20は、宅配業者により設
置された、HTTP(Hyper−Text Tran
sfer Protocol)等の通信プロトコルを備
えたワークステーション・サーバ等の情報処理装置であ
る。また、宅配業務サーバ20は、荷物を一意に識別す
るための識別情報をなす荷物IDと、配送依頼を受けた
荷物のその名宛人情報とを関連付けてなる荷物情報と、
前記認証端末とその所在地情報とを関連付けてなる認証
端末情報と、課金情報と、を含んだ記憶手段21を備え
ている。さらに、宅配業務サーバ20には、アクセスし
てくる名宛人の認証処理、荷物IDをキーとして名宛人
の荷物情報及び認証端末30の所在地一覧を、記憶手段
21から取り出して名宛人の端末10に送信する処理、
名宛人の端末10から送信される受取希望日時情報及び
受取希望場所情報とを受け取る処理、及び、前記名宛人
が受取り権限を有することを示す識別情報を生成する処
理、前記識別情報を名宛人の端末10及び認証端末30
に対して送信する処理の各処理を実行するプログラムが
インストールされている。
置された、HTTP(Hyper−Text Tran
sfer Protocol)等の通信プロトコルを備
えたワークステーション・サーバ等の情報処理装置であ
る。また、宅配業務サーバ20は、荷物を一意に識別す
るための識別情報をなす荷物IDと、配送依頼を受けた
荷物のその名宛人情報とを関連付けてなる荷物情報と、
前記認証端末とその所在地情報とを関連付けてなる認証
端末情報と、課金情報と、を含んだ記憶手段21を備え
ている。さらに、宅配業務サーバ20には、アクセスし
てくる名宛人の認証処理、荷物IDをキーとして名宛人
の荷物情報及び認証端末30の所在地一覧を、記憶手段
21から取り出して名宛人の端末10に送信する処理、
名宛人の端末10から送信される受取希望日時情報及び
受取希望場所情報とを受け取る処理、及び、前記名宛人
が受取り権限を有することを示す識別情報を生成する処
理、前記識別情報を名宛人の端末10及び認証端末30
に対して送信する処理の各処理を実行するプログラムが
インストールされている。
【0023】認証端末30は、利用者が利用しやすい場
所、例えば、24時間営業の小売店、駅構内、郵便局等
(以下、店舗等と総称する)に設けられるオンライン端
末、POS(Point of Sales)端末等の
情報処理装置である。また、認証端末30は、図示しな
い、宅配業務サーバ20から送信される識別情報を記憶
保持するための記憶手段を備え、前記識別情報と前記店
舗等を訪れた名宛人から得られる識別情報との照合を行
い、その結果を出力するプログラムがインストールされ
ている。
所、例えば、24時間営業の小売店、駅構内、郵便局等
(以下、店舗等と総称する)に設けられるオンライン端
末、POS(Point of Sales)端末等の
情報処理装置である。また、認証端末30は、図示しな
い、宅配業務サーバ20から送信される識別情報を記憶
保持するための記憶手段を備え、前記識別情報と前記店
舗等を訪れた名宛人から得られる識別情報との照合を行
い、その結果を出力するプログラムがインストールされ
ている。
【0024】識別情報の形態は、特に限定するものでは
ないが、例えば、予め定められたハッシュ関数等により
生成された各種文字を組み合わせてなる文字例などで構
成する。前記文字列は、名宛人が、記憶できるようその
まま、名宛人の端末のディスプレイ、プリンタ等に出力
してもよいが、例えば、バーコード等により、認証端末
30側で、直接読取可能なように構成してもよい。
ないが、例えば、予め定められたハッシュ関数等により
生成された各種文字を組み合わせてなる文字例などで構
成する。前記文字列は、名宛人が、記憶できるようその
まま、名宛人の端末のディスプレイ、プリンタ等に出力
してもよいが、例えば、バーコード等により、認証端末
30側で、直接読取可能なように構成してもよい。
【0025】なお、認証端末30の管理者又は運営者、
即ち、上記した小売店等は、宅配業務サーバ20の指示
によって、宅配業者が配送する荷物を受け取り、その荷
物を速やかに引渡し可能なように保管し、名宛人の来店
を待つものとする。
即ち、上記した小売店等は、宅配業務サーバ20の指示
によって、宅配業者が配送する荷物を受け取り、その荷
物を速やかに引渡し可能なように保管し、名宛人の来店
を待つものとする。
【0026】続いて、本実施例の動作について説明す
る。まず、宅配業者は、荷物配送の際、名宛人不在の場
合、宅配業務サーバ20のアクセス先であるURL(U
niform Resource Locator)並
びに問い合わせのための荷物IDを不在伝票に記載し
て、名宛人に通知する。又は、本システムを利用するこ
とについて各名宛人の了承を得て、該名宛人から予め通
知されたメールアドレスや住所に、宅配業務サーバ20
のアクセス先であるホームページのURL並びに問い合
わせのための荷物IDを含んだ電子メールや葉書等を送
信・送付することで、前記不在伝票による通知に代えて
もよい。
る。まず、宅配業者は、荷物配送の際、名宛人不在の場
合、宅配業務サーバ20のアクセス先であるURL(U
niform Resource Locator)並
びに問い合わせのための荷物IDを不在伝票に記載し
て、名宛人に通知する。又は、本システムを利用するこ
とについて各名宛人の了承を得て、該名宛人から予め通
知されたメールアドレスや住所に、宅配業務サーバ20
のアクセス先であるホームページのURL並びに問い合
わせのための荷物IDを含んだ電子メールや葉書等を送
信・送付することで、前記不在伝票による通知に代えて
もよい。
【0027】図2、図5は、上記通知等を受け取った名
宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れを示したフロ
ーチャートである。図2を参照すると、まず、名宛人
は、名宛人の端末10を介して、宅配業務サーバ20が
提供する荷物照会コンテンツへアクセスする(ステップ
A1)。前記アクセスを受けた宅配業務サーバ20は、
前記名宛人に対して、荷物IDの送信を要求する(ステ
ップA2)。これに応じて、名宛人が、不在伝票等に記
載された荷物IDを入力して、送信する(ステップA
3)と、宅配業務サーバ20は、前記荷物IDについて
の検査を加えた後、前記名宛人について、認証局(C
A)に問い合わせる等する所望の認証処理を行う(ステ
ップA4)。前記認証に成功すると、宅配業務サーバ2
0は、前記荷物IDに対応する荷物情報を記憶手段21
から取り出して、名宛人の端末10に対して送信する
(ステップA5)。
宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れを示したフロ
ーチャートである。図2を参照すると、まず、名宛人
は、名宛人の端末10を介して、宅配業務サーバ20が
提供する荷物照会コンテンツへアクセスする(ステップ
A1)。前記アクセスを受けた宅配業務サーバ20は、
前記名宛人に対して、荷物IDの送信を要求する(ステ
ップA2)。これに応じて、名宛人が、不在伝票等に記
載された荷物IDを入力して、送信する(ステップA
3)と、宅配業務サーバ20は、前記荷物IDについて
の検査を加えた後、前記名宛人について、認証局(C
A)に問い合わせる等する所望の認証処理を行う(ステ
ップA4)。前記認証に成功すると、宅配業務サーバ2
0は、前記荷物IDに対応する荷物情報を記憶手段21
から取り出して、名宛人の端末10に対して送信する
(ステップA5)。
【0028】図3は、上記ステップA5により、名宛人
の端末10に対して送信されて、名宛人端末10側で表
示される荷物情報の一例である。図3に示されたとお
り、名宛人は、自分宛ての荷物に関する情報を得て、該
荷物を受け取る場所を検討することとなる。なお、図3
には、荷物IDと、品物名と、送り主情報と、荷物の名
宛人の氏名、住所等が示されているが、この他に、荷物
の大きさ、重量、送り主の発送依頼日、その他荷物の内
容に関する情報(生もの、壊れ物、特急品等)等、名宛
人が受け取り場所を検討するにあたって有用な情報を加
えることすれば、より好ましいものとなる。
の端末10に対して送信されて、名宛人端末10側で表
示される荷物情報の一例である。図3に示されたとお
り、名宛人は、自分宛ての荷物に関する情報を得て、該
荷物を受け取る場所を検討することとなる。なお、図3
には、荷物IDと、品物名と、送り主情報と、荷物の名
宛人の氏名、住所等が示されているが、この他に、荷物
の大きさ、重量、送り主の発送依頼日、その他荷物の内
容に関する情報(生もの、壊れ物、特急品等)等、名宛
人が受け取り場所を検討するにあたって有用な情報を加
えることすれば、より好ましいものとなる。
【0029】続いて、前記名宛人により、前記荷物情報
の確認がなされて、後続する処理の要求がなされると
(ステップA6)、宅配業務サーバ20は、認証端末3
0が設置され荷物の受け取りが可能な複数の小売店等の
一覧からなる受取場所一覧を、記憶手段21から取り出
して、名宛人の端末10に対して送信する(ステップA
7)。
の確認がなされて、後続する処理の要求がなされると
(ステップA6)、宅配業務サーバ20は、認証端末3
0が設置され荷物の受け取りが可能な複数の小売店等の
一覧からなる受取場所一覧を、記憶手段21から取り出
して、名宛人の端末10に対して送信する(ステップA
7)。
【0030】図4は、上記ステップA7により、名宛人
の端末10において表示される荷物の受け取りが可能な
複数の小売店等の受取場所一覧の一例である。図4を参
照すると、本システムに対応する認証端末30を設置す
る小売店等の名称、所在地、地図情報が一覧表示されて
いる。名宛人は、前記受取場所一覧を参照して、自己の
都合に応じた好ましい受取場所を選択することとなる。
なお、図4には、小売店等の名称と、所在地と、地図情
報が示されているが、この他に、各小売店の営業時間、
定休日、連絡先等の、名宛人が受取場所を検討するにあ
たって有用な情報を加えることすれば、より好ましいも
のとなる。また、地図情報は、クリックすることで、拡
大表示される縮小画像やボタン等によって代えること等
も好ましい変形である。
の端末10において表示される荷物の受け取りが可能な
複数の小売店等の受取場所一覧の一例である。図4を参
照すると、本システムに対応する認証端末30を設置す
る小売店等の名称、所在地、地図情報が一覧表示されて
いる。名宛人は、前記受取場所一覧を参照して、自己の
都合に応じた好ましい受取場所を選択することとなる。
なお、図4には、小売店等の名称と、所在地と、地図情
報が示されているが、この他に、各小売店の営業時間、
定休日、連絡先等の、名宛人が受取場所を検討するにあ
たって有用な情報を加えることすれば、より好ましいも
のとなる。また、地図情報は、クリックすることで、拡
大表示される縮小画像やボタン等によって代えること等
も好ましい変形である。
【0031】前記受取場所一覧を参照した名宛人は、所
望の受取希望場所を選択し、宅配業務サーバ20に対し
て送信する(ステップA8)。例えば、図4の荷物情報
表示画面の小売店名称部分をクリックして、ラジオボタ
ンをONにして、「確定」ボタンをクリックすること
で、宅配業務サーバ20に対する受取希望場所情報の送
信が行われる。
望の受取希望場所を選択し、宅配業務サーバ20に対し
て送信する(ステップA8)。例えば、図4の荷物情報
表示画面の小売店名称部分をクリックして、ラジオボタ
ンをONにして、「確定」ボタンをクリックすること
で、宅配業務サーバ20に対する受取希望場所情報の送
信が行われる。
【0032】上記処理により受取希望場所情報を受信し
た宅配業務サーバ20は、当該名宛人が当該荷物を受け
取る権限を有することを示す識別情報を生成する(ステ
ップA9)。続いて、宅配業務サーバ20は、前記処理
によって生成した識別情報を、名宛人の端末10と、前
記受取希望場所として選択された小売店等に置かれた認
証端末30との双方に送信する(ステップA10)。前
記送信の形態は、例えば、電子メール等により名宛人に
通知されるプッシュ型配信を採用してもよいが、宅配業
務サーバ20が前記受取希望場所の選択後に識別情報要
求画面等を展開することとして、前記名宛人からの要求
に応じて送信が行われるプル型配信を採用することも可
能である。また、前記識別情報に併せて、荷物の配送予
定日時等を送信することも好ましい。
た宅配業務サーバ20は、当該名宛人が当該荷物を受け
取る権限を有することを示す識別情報を生成する(ステ
ップA9)。続いて、宅配業務サーバ20は、前記処理
によって生成した識別情報を、名宛人の端末10と、前
記受取希望場所として選択された小売店等に置かれた認
証端末30との双方に送信する(ステップA10)。前
記送信の形態は、例えば、電子メール等により名宛人に
通知されるプッシュ型配信を採用してもよいが、宅配業
務サーバ20が前記受取希望場所の選択後に識別情報要
求画面等を展開することとして、前記名宛人からの要求
に応じて送信が行われるプル型配信を採用することも可
能である。また、前記識別情報に併せて、荷物の配送予
定日時等を送信することも好ましい。
【0033】上記処理が完了し、名宛人は荷物を受け取
るための識別情報を入手したことになる。このまま、宅
配業務サーバ20が、宅配業者に対して、当該荷物の配
送指示を出力し、配送がなされた小売店等において、名
宛人の提示する識別情報と、上記ステップA10におい
て、小売店等に送信された識別情報を照合することで、
名宛人に当該荷物を確実に引渡すことが可能となる。し
かしながら、配送料金が未納であるにも関わらず、名宛
人が、都合により当該荷物を引き取りに来られない場合
や、種々の事情により引取りに来ない場合がある。そこ
で、本実施例では、以下の処理を加えている。
るための識別情報を入手したことになる。このまま、宅
配業務サーバ20が、宅配業者に対して、当該荷物の配
送指示を出力し、配送がなされた小売店等において、名
宛人の提示する識別情報と、上記ステップA10におい
て、小売店等に送信された識別情報を照合することで、
名宛人に当該荷物を確実に引渡すことが可能となる。し
かしながら、配送料金が未納であるにも関わらず、名宛
人が、都合により当該荷物を引き取りに来られない場合
や、種々の事情により引取りに来ない場合がある。そこ
で、本実施例では、以下の処理を加えている。
【0034】図5を参照すると、まず、名宛人は、受取
希望場所として選択した認証端末30が設置された店舗
等を訪れ、前記識別情報を、前記店舗等の従業員又は店
員等に提示して、認証端末30への入力を行わせる(ス
テップA11)。認証端末30は、前記名宛人が提示し
た識別情報と、前記ステップA9で宅配業務サーバ20
から予め送信されている識別情報とを照合する(ステッ
プA12)。前記照合の結果、前記各識別情報が一致し
た場合には、認証端末30は、宅配業務サーバ20にア
クセスして、前記荷物の配送料金の支払い状態を問い合
わせる(ステップA13)。そして、宅配業務サーバ2
0からなされた応答(ステップA14)の結果が、前記
荷物の配送料金が未納であることを示す場合には、認証
端末30は、その支払いの完了を待ち(ステップA1
5)、前記荷物の配送料金が支払済み又は支払い手続き
が確定済みである場合には、認証端末30は、宅配業務
サーバ20に対して、前記荷物の配送指示を出力するよ
う要求する(ステップA16)。もちろん、前記荷物の
配送料金が、所望の決済手段により支払われた場合に
は、認証端末30の待ち処理は終了し、同様に宅配業務
サーバ20に対して、前記荷物の配送指示を出力するよ
う要求がなされる(ステップA16)。なお、前記店舗
等で現金等により支払いが行われた場合には、認証端末
30は、前記荷物の配送料金の支払いが完了したこと
を、宅配業務サーバ20に対して送信して、宅配業務サ
ーバ20の記憶手段に記憶保持された課金情報の同期を
図る等の措置を講ずることが好ましい。
希望場所として選択した認証端末30が設置された店舗
等を訪れ、前記識別情報を、前記店舗等の従業員又は店
員等に提示して、認証端末30への入力を行わせる(ス
テップA11)。認証端末30は、前記名宛人が提示し
た識別情報と、前記ステップA9で宅配業務サーバ20
から予め送信されている識別情報とを照合する(ステッ
プA12)。前記照合の結果、前記各識別情報が一致し
た場合には、認証端末30は、宅配業務サーバ20にア
クセスして、前記荷物の配送料金の支払い状態を問い合
わせる(ステップA13)。そして、宅配業務サーバ2
0からなされた応答(ステップA14)の結果が、前記
荷物の配送料金が未納であることを示す場合には、認証
端末30は、その支払いの完了を待ち(ステップA1
5)、前記荷物の配送料金が支払済み又は支払い手続き
が確定済みである場合には、認証端末30は、宅配業務
サーバ20に対して、前記荷物の配送指示を出力するよ
う要求する(ステップA16)。もちろん、前記荷物の
配送料金が、所望の決済手段により支払われた場合に
は、認証端末30の待ち処理は終了し、同様に宅配業務
サーバ20に対して、前記荷物の配送指示を出力するよ
う要求がなされる(ステップA16)。なお、前記店舗
等で現金等により支払いが行われた場合には、認証端末
30は、前記荷物の配送料金の支払いが完了したこと
を、宅配業務サーバ20に対して送信して、宅配業務サ
ーバ20の記憶手段に記憶保持された課金情報の同期を
図る等の措置を講ずることが好ましい。
【0035】このようにして、宅配業務サーバ20から
配送指示を受け取った宅配業者は、前記配送指示に基づ
いて、荷物の配送を行う(ステップA17)。即ち、配
送料金が支払われない限り、宅配業者は、荷物の配送を
行う必要がなく、配送料金が支払われないにも関わら
ず、受取希望場所に配送してしまうといった事態が回避
される。
配送指示を受け取った宅配業者は、前記配送指示に基づ
いて、荷物の配送を行う(ステップA17)。即ち、配
送料金が支払われない限り、宅配業者は、荷物の配送を
行う必要がなく、配送料金が支払われないにも関わら
ず、受取希望場所に配送してしまうといった事態が回避
される。
【0036】爾後、名宛人が受取希望日時として指定し
た日、若しくは、宅配業者から配送予定日として指定さ
れた日以後の所望の日時に、名宛人は、受取希望場所と
して選択した認証端末30が設置された店舗等を訪れ、
前記識別情報を、前記店舗等の従業員又は店員等に提示
して、認証端末30への入力を行わせる(ステップA1
8)。認証端末30は、前記名宛人が提示した識別情報
と、前記ステップA10で宅配業務サーバ20から予め
送信されている識別情報とを照合する(ステップA1
9)。前記照合の結果、前記各識別情報が一致した場合
には、当該荷物を荷物の名宛人に引渡すべき指示が出力
される(ステップA20)。
た日、若しくは、宅配業者から配送予定日として指定さ
れた日以後の所望の日時に、名宛人は、受取希望場所と
して選択した認証端末30が設置された店舗等を訪れ、
前記識別情報を、前記店舗等の従業員又は店員等に提示
して、認証端末30への入力を行わせる(ステップA1
8)。認証端末30は、前記名宛人が提示した識別情報
と、前記ステップA10で宅配業務サーバ20から予め
送信されている識別情報とを照合する(ステップA1
9)。前記照合の結果、前記各識別情報が一致した場合
には、当該荷物を荷物の名宛人に引渡すべき指示が出力
される(ステップA20)。
【0037】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0038】以上のように、本実施例においては、名宛
人の料金支払状況が確認された後、荷物の発送が行われ
るため、名宛人が配送希望日時等の入力を行ったにも関
わらず、荷物を受け取りに来ないという事態の発生が避
けられる。もちろん、名宛人は、所望の日時、場所で荷
物を受け取ることが可能となり、業者側にとっても、不
在がちの名宛人に対して、繰返し配送を行うことや、引
取りを行わせるための措置を講ずる労力が省かれること
となる。
人の料金支払状況が確認された後、荷物の発送が行われ
るため、名宛人が配送希望日時等の入力を行ったにも関
わらず、荷物を受け取りに来ないという事態の発生が避
けられる。もちろん、名宛人は、所望の日時、場所で荷
物を受け取ることが可能となり、業者側にとっても、不
在がちの名宛人に対して、繰返し配送を行うことや、引
取りを行わせるための措置を講ずる労力が省かれること
となる。
【0039】続いて、本発明の第2の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施例の
システム構成は、上記した第1の実施例と略同様の構成
であるので省略する。本実施例は、名宛人が荷物の配送
手続きをする際に、クレジットカード、デビットカード
等の決済手段によって配送料金の決済を行った後に、荷
物の配送が行われる点で第1の実施例と異なる。
面を参照して詳細に説明する。本発明の第2の実施例の
システム構成は、上記した第1の実施例と略同様の構成
であるので省略する。本実施例は、名宛人が荷物の配送
手続きをする際に、クレジットカード、デビットカード
等の決済手段によって配送料金の決済を行った後に、荷
物の配送が行われる点で第1の実施例と異なる。
【0040】続いて、本発明の第2の実施例について図
面を参照して説明する。本実施例のシステム構成は、上
記した第1の実施例と略同様であるため、相違する点の
みを説明し、他は省略する。
面を参照して説明する。本実施例のシステム構成は、上
記した第1の実施例と略同様であるため、相違する点の
みを説明し、他は省略する。
【0041】本実施例における、宅配業務サーバ20の
記憶手段21には、課金情報を記憶保持する必要はな
い。その理由は、後述するように、本実施例での荷物の
配送は、名宛人が受取希望場所等を指定する際にクレジ
ットカード等の決済手段により予め支払い処理が確定さ
れた後に、行われるためである。
記憶手段21には、課金情報を記憶保持する必要はな
い。その理由は、後述するように、本実施例での荷物の
配送は、名宛人が受取希望場所等を指定する際にクレジ
ットカード等の決済手段により予め支払い処理が確定さ
れた後に、行われるためである。
【0042】続いて、本実施例の動作について、上記第
1の実施例の記載と重複する部分は省略しつつ説明す
る。図6、図9は、荷物IDが含まれた通知等を受け取
った名宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れを示し
たフローチャートである。図6を参照すると、まず、名
宛人は、名宛人の端末10を介して、宅配業務サーバ2
0が提供する荷物照会コンテンツへアクセスする(ステ
ップB1)。前記アクセスを受けた宅配業務サーバ20
は、前記名宛人に対して、荷物IDの送信を要求する
(ステップB2)。これに応じて、名宛人が、不在伝票
等に記載された荷物IDを入力して、送信する(ステッ
プB3)と、宅配業務サーバ20は、前記荷物IDにつ
いての検査を加えた後、前記名宛人について、認証局
(CA)に問い合わせる等する所望の認証処理を行う
(ステップB4)。前記認証に成功すると、宅配業務サ
ーバ20は、前記荷物IDに対応する荷物情報を記憶手
段21から取り出して、名宛人の端末10に対して送信
する(ステップB5)。
1の実施例の記載と重複する部分は省略しつつ説明す
る。図6、図9は、荷物IDが含まれた通知等を受け取
った名宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れを示し
たフローチャートである。図6を参照すると、まず、名
宛人は、名宛人の端末10を介して、宅配業務サーバ2
0が提供する荷物照会コンテンツへアクセスする(ステ
ップB1)。前記アクセスを受けた宅配業務サーバ20
は、前記名宛人に対して、荷物IDの送信を要求する
(ステップB2)。これに応じて、名宛人が、不在伝票
等に記載された荷物IDを入力して、送信する(ステッ
プB3)と、宅配業務サーバ20は、前記荷物IDにつ
いての検査を加えた後、前記名宛人について、認証局
(CA)に問い合わせる等する所望の認証処理を行う
(ステップB4)。前記認証に成功すると、宅配業務サ
ーバ20は、前記荷物IDに対応する荷物情報を記憶手
段21から取り出して、名宛人の端末10に対して送信
する(ステップB5)。
【0043】図7は、上記ステップB5により、名宛人
の端末10に対して送信されて、名宛人端末10側で表
示される荷物情報の一例である。図7に示されたとお
り、名宛人は、自分宛ての荷物に関する情報を参照し
て、該荷物を受け取る日時並びに受け取る場所を検討す
ることとなる。
の端末10に対して送信されて、名宛人端末10側で表
示される荷物情報の一例である。図7に示されたとお
り、名宛人は、自分宛ての荷物に関する情報を参照し
て、該荷物を受け取る日時並びに受け取る場所を検討す
ることとなる。
【0044】まず、名宛人は、前記表示された荷物の受
け取り希望日時を入力して、宅配業務サーバ20に対し
て、送信する(ステップB6)。例えば、図7の荷物情
報表示画面の下段に設けられた受取希望日時の入力欄
に、荷物の受け取りを希望する日時を入力し、「確定」
ボタンをクリックすることで、宅配業務サーバ20に対
する受取希望日時情報の送信が行われる。もちろん、前
記入力された内容は、受取希望日時情報として一時的に
名宛人の端末10に記憶保持した後、後述する受け取り
希望場所情報と共に、送信する形態を採ってもよい。
け取り希望日時を入力して、宅配業務サーバ20に対し
て、送信する(ステップB6)。例えば、図7の荷物情
報表示画面の下段に設けられた受取希望日時の入力欄
に、荷物の受け取りを希望する日時を入力し、「確定」
ボタンをクリックすることで、宅配業務サーバ20に対
する受取希望日時情報の送信が行われる。もちろん、前
記入力された内容は、受取希望日時情報として一時的に
名宛人の端末10に記憶保持した後、後述する受け取り
希望場所情報と共に、送信する形態を採ってもよい。
【0045】前記受取希望日時情報が、正常に宅配業務
サーバ20において受信されると、宅配業務サーバ20
は、認証端末30が設置され荷物の受け取りが可能な複
数の小売店等の一覧からなる受取場所一覧を、記憶手段
21から取り出して、名宛人の端末10に対して送信す
る(ステップB7)。
サーバ20において受信されると、宅配業務サーバ20
は、認証端末30が設置され荷物の受け取りが可能な複
数の小売店等の一覧からなる受取場所一覧を、記憶手段
21から取り出して、名宛人の端末10に対して送信す
る(ステップB7)。
【0046】図8は、上記ステップB7により、名宛人
の端末10に対して送信される荷物の受け取りが可能な
複数の小売店等の受取場所一覧の一例である。図8で
は、特に明示されていないが、荷物の名宛人が最寄りの
店舗等を選択できるよう、各店舗をその所在地ごとにグ
ループ化して、前記グループと階層化した上位階層の見
出しコンテンツを作成すること、名宛人の所在地に応じ
た店舗等を選択して受け取り場所一覧を作成すること等
の変形を加えてもよい。
の端末10に対して送信される荷物の受け取りが可能な
複数の小売店等の受取場所一覧の一例である。図8で
は、特に明示されていないが、荷物の名宛人が最寄りの
店舗等を選択できるよう、各店舗をその所在地ごとにグ
ループ化して、前記グループと階層化した上位階層の見
出しコンテンツを作成すること、名宛人の所在地に応じ
た店舗等を選択して受け取り場所一覧を作成すること等
の変形を加えてもよい。
【0047】前記受取場所一覧を参照した名宛人は、所
望の受取希望場所を選択し、宅配業務サーバ20に対し
て送信する(ステップB8)。もちろん、前記クリック
され選択された受取希望場所情報は、受取希望場所情報
として一時的に名宛人の端末10に記憶保持した後、前
記した受け取り希望日時情報と共に、送信する形態を採
ってもよい。
望の受取希望場所を選択し、宅配業務サーバ20に対し
て送信する(ステップB8)。もちろん、前記クリック
され選択された受取希望場所情報は、受取希望場所情報
として一時的に名宛人の端末10に記憶保持した後、前
記した受け取り希望日時情報と共に、送信する形態を採
ってもよい。
【0048】前記受取希望場所情報が、宅配業務サーバ
20において正常に受信されると、宅配業務サーバ20
は、荷物の配送にかかる配送料金等を決済するために必
要な決済情報の送信を要求する(ステップB9)。これ
に応じて、名宛人の端末10は、前記名宛人から入力を
受け付けた決済情報を、所望により暗号化処理を加える
等して、決済情報として送信する(ステップB10)。
例えば、決算手段として、クレジットカードを選択した
場合には、クレジットカードの番号と暗証番号とを、送
信することとなる。
20において正常に受信されると、宅配業務サーバ20
は、荷物の配送にかかる配送料金等を決済するために必
要な決済情報の送信を要求する(ステップB9)。これ
に応じて、名宛人の端末10は、前記名宛人から入力を
受け付けた決済情報を、所望により暗号化処理を加える
等して、決済情報として送信する(ステップB10)。
例えば、決算手段として、クレジットカードを選択した
場合には、クレジットカードの番号と暗証番号とを、送
信することとなる。
【0049】上記各処理により配送希望日時情報及び受
取希望場所情報並びに決済情報を受信した宅配業務サー
バ20は、当該名宛人が当該荷物を受け取る権限を有す
ることを示す識別情報を生成する(ステップB11)。
続いて、宅配業務サーバ20は、前記処理によって生成
した識別情報を、名宛人の端末10と、前記受取希望場
所として選択された小売店等に置かれた認証端末30と
の双方に送信する(ステップB12)。そしてさらに、
宅配業務サーバ20は、前記荷物の配送指示を、宅業者
に伝達できるよう出力する(ステップB13)。
取希望場所情報並びに決済情報を受信した宅配業務サー
バ20は、当該名宛人が当該荷物を受け取る権限を有す
ることを示す識別情報を生成する(ステップB11)。
続いて、宅配業務サーバ20は、前記処理によって生成
した識別情報を、名宛人の端末10と、前記受取希望場
所として選択された小売店等に置かれた認証端末30と
の双方に送信する(ステップB12)。そしてさらに、
宅配業務サーバ20は、前記荷物の配送指示を、宅業者
に伝達できるよう出力する(ステップB13)。
【0050】このようにして、宅配業務サーバ20から
配送指示を受け取った宅配業者により、前記配送指示に
基づいて、荷物の配送が行われることとなる。図9を参
照すると、爾後、名宛人が受取希望日時として指定した
日、若しくは、宅配業者から放送予定日として指定され
た日以後の所望の日時に、名宛人は、受取希望場所とし
て選択した認証端末30が設置された店舗等を訪れ、前
記識別情報を、前記店舗等の従業員又は店員等に提示し
て、認証端末30への入力を行わせる(ステップB1
4)。認証端末30は、前記名宛人が提示した識別情報
と、前記ステップB12で宅配業務サーバ20から予め
送信されている識別情報とを照合する(ステップB1
5)。前記照合の結果、前記各識別情報が一致した場合
には、当該荷物を荷物の名宛人に引渡すべき指示が出力
される(ステップB16)。
配送指示を受け取った宅配業者により、前記配送指示に
基づいて、荷物の配送が行われることとなる。図9を参
照すると、爾後、名宛人が受取希望日時として指定した
日、若しくは、宅配業者から放送予定日として指定され
た日以後の所望の日時に、名宛人は、受取希望場所とし
て選択した認証端末30が設置された店舗等を訪れ、前
記識別情報を、前記店舗等の従業員又は店員等に提示し
て、認証端末30への入力を行わせる(ステップB1
4)。認証端末30は、前記名宛人が提示した識別情報
と、前記ステップB12で宅配業務サーバ20から予め
送信されている識別情報とを照合する(ステップB1
5)。前記照合の結果、前記各識別情報が一致した場合
には、当該荷物を荷物の名宛人に引渡すべき指示が出力
される(ステップB16)。
【0051】以上のように、本実施例においては、名宛
人の配送料金の支払い手段が確定された後、荷物の発送
が行われるため、名宛人が配送希望日時等の入力を行っ
たにも関わらず、荷物を受取りに来ないという事態の発
生が避けられる。もちろん、名宛人は、所望の日時、場
所に確実に荷物を受け取ることが可能となり、業者側に
とっても、不在がちの名宛人に対して、繰返し配送を行
うことや、引取りを行わせるための措置を講ずる労力が
省かれることとなる。
人の配送料金の支払い手段が確定された後、荷物の発送
が行われるため、名宛人が配送希望日時等の入力を行っ
たにも関わらず、荷物を受取りに来ないという事態の発
生が避けられる。もちろん、名宛人は、所望の日時、場
所に確実に荷物を受け取ることが可能となり、業者側に
とっても、不在がちの名宛人に対して、繰返し配送を行
うことや、引取りを行わせるための措置を講ずる労力が
省かれることとなる。
【0052】次に、本発明の第3の実施例について図面
を参照して詳細に説明する。本実施例のシステム構成
は、上記した第1、第2の実施例と略同様であるため、
省略する。
を参照して詳細に説明する。本実施例のシステム構成
は、上記した第1、第2の実施例と略同様であるため、
省略する。
【0053】続いて、本実施例の動作について説明す
る。図10は、本実施例における名宛人が、荷物を受け
取るまでの処理の流れを示したフローチャートである。
図10を参照すると、まず、宅配業務サーバ20は、本
システムを利用することについて了承を得た名宛人から
のアクセスを受けた場合(ステップC1)、認証端末3
0が設置され、荷物の受け取りが可能な複数の小売店等
の一覧からなる受取場所一覧を、記憶手段から取り出し
て、名宛人の端末10に対して送信する(ステップC
2)。
る。図10は、本実施例における名宛人が、荷物を受け
取るまでの処理の流れを示したフローチャートである。
図10を参照すると、まず、宅配業務サーバ20は、本
システムを利用することについて了承を得た名宛人から
のアクセスを受けた場合(ステップC1)、認証端末3
0が設置され、荷物の受け取りが可能な複数の小売店等
の一覧からなる受取場所一覧を、記憶手段から取り出し
て、名宛人の端末10に対して送信する(ステップC
2)。
【0054】前記受取場所一覧を参照した名宛人は、所
望の受取希望場所を選択し、宅配業務サーバ20に対し
て送信する(ステップC3)。例えば、図4の荷物情報
表示画面の小売店名称部分をクリックし、「確定」ボタ
ンをクリックすることで、宅配業務サーバ20に対する
送信が行われる。
望の受取希望場所を選択し、宅配業務サーバ20に対し
て送信する(ステップC3)。例えば、図4の荷物情報
表示画面の小売店名称部分をクリックし、「確定」ボタ
ンをクリックすることで、宅配業務サーバ20に対する
送信が行われる。
【0055】続いて、宅配業務サーバ20は、前記名宛
人についての配送指示を出力する(ステップC4)。こ
の時点では、前記名宛人宛ての荷物が存在しないことも
あるため、前記配送指示は、将来前記名宛人宛ての荷物
の配送が依頼された場合には、前記選択された受取希望
場所に配送すべき旨の内容となる。
人についての配送指示を出力する(ステップC4)。こ
の時点では、前記名宛人宛ての荷物が存在しないことも
あるため、前記配送指示は、将来前記名宛人宛ての荷物
の配送が依頼された場合には、前記選択された受取希望
場所に配送すべき旨の内容となる。
【0056】前記宅配業者は、前記名宛人宛ての荷物の
配送の依頼を受けた場合、前記配送指示に基づいて、前
記名宛人が予め選択した小売店への配送手配を行うこと
となる。続いて、宅配業務サーバ20は、当該名宛人が
当該荷物を受け取る権限を有することを示す識別情報を
生成し(ステップC5)、前記処理によって生成した識
別情報を、名宛人の端末10と、前記受取希望場所とし
て選択された小売店等に置かれた認証端末30との双方
に送信する(ステップC6)。
配送の依頼を受けた場合、前記配送指示に基づいて、前
記名宛人が予め選択した小売店への配送手配を行うこと
となる。続いて、宅配業務サーバ20は、当該名宛人が
当該荷物を受け取る権限を有することを示す識別情報を
生成し(ステップC5)、前記処理によって生成した識
別情報を、名宛人の端末10と、前記受取希望場所とし
て選択された小売店等に置かれた認証端末30との双方
に送信する(ステップC6)。
【0057】爾後、名宛人は、受取希望場所として選択
した認証端末30が設置された店舗等を訪れ、前記識別
情報を、前記店舗等の従業員又は店員等に提示して、認
証端末30への入力を行わせる(ステップC7)。認証
端末30は、前記名宛人が提示した識別情報と、上記し
たステップC6で宅配業務サーバ20から予め送信され
ている識別情報とを照合する(ステップC8)。前記照
合の結果、前記各識別情報が一致した場合には、荷物の
名宛人に引渡すべき指示が出力される(ステップC
9)。
した認証端末30が設置された店舗等を訪れ、前記識別
情報を、前記店舗等の従業員又は店員等に提示して、認
証端末30への入力を行わせる(ステップC7)。認証
端末30は、前記名宛人が提示した識別情報と、上記し
たステップC6で宅配業務サーバ20から予め送信され
ている識別情報とを照合する(ステップC8)。前記照
合の結果、前記各識別情報が一致した場合には、荷物の
名宛人に引渡すべき指示が出力される(ステップC
9)。
【0058】以上のように、本実施例においては、予め
名宛人が、荷物の受取希望場所を選択し、その受取希望
場所に自動的に荷物の配送が行われるため、名宛人にと
って、荷物が配送される度に、宅配業務サーバ20にア
クセスする手間が省かれることとなる。また、前記識別
情報の送信が、荷物の配送処理が開始されたことを意味
するため、荷物の名宛人は、受取場所として指定したな
じみのコンビニエンスストアに近々自分宛ての荷物が配
送されることを知ることが可能となる。本実施例の場合
にも、もちろん、宅配業者は、不在がちの名宛人に対し
て、繰返し配送を行うことや、引取りを行わせるための
措置を講ずる労力が省かれることとなる。
名宛人が、荷物の受取希望場所を選択し、その受取希望
場所に自動的に荷物の配送が行われるため、名宛人にと
って、荷物が配送される度に、宅配業務サーバ20にア
クセスする手間が省かれることとなる。また、前記識別
情報の送信が、荷物の配送処理が開始されたことを意味
するため、荷物の名宛人は、受取場所として指定したな
じみのコンビニエンスストアに近々自分宛ての荷物が配
送されることを知ることが可能となる。本実施例の場合
にも、もちろん、宅配業者は、不在がちの名宛人に対し
て、繰返し配送を行うことや、引取りを行わせるための
措置を講ずる労力が省かれることとなる。
【0059】なお、上記した実施例においては、決済情
報を受取場所選択時に送信させる処理、又は、配送料金
の収納状況を確認する処理は含まれていないが、特にこ
れを限定するものではない。もちろん、例えば、第1の
実施例又は、第2の実施例にて説明したような、決済情
報を受取場所選択時に送信させる処理、配送処理前に配
送料金の収納状況を確認する処理を加えることで、着払
い方式の配送サービスに、より好ましいものとなる。
報を受取場所選択時に送信させる処理、又は、配送料金
の収納状況を確認する処理は含まれていないが、特にこ
れを限定するものではない。もちろん、例えば、第1の
実施例又は、第2の実施例にて説明したような、決済情
報を受取場所選択時に送信させる処理、配送処理前に配
送料金の収納状況を確認する処理を加えることで、着払
い方式の配送サービスに、より好ましいものとなる。
【0060】また、上記した各実施例における、店舗等
に設置される認証端末30を、名宛人の端末10とし
て、利用させる方式も、好ましい変形例である。名宛人
は、自らの情報処理装置を用いずに、高度なセキュリテ
ィ管理がなされた認証端末30で、荷物を受け取るため
の電文の送受信を行うことが可能となる。
に設置される認証端末30を、名宛人の端末10とし
て、利用させる方式も、好ましい変形例である。名宛人
は、自らの情報処理装置を用いずに、高度なセキュリテ
ィ管理がなされた認証端末30で、荷物を受け取るため
の電文の送受信を行うことが可能となる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、荷物の名宛人に荷物の
受取場所を指定させる方式の宅配サービスにおいて、名
宛人側の利便性を損なうことなく、宅配業者側並びに荷
物の引渡しを行う者にとっても、配送・引渡し作業の能
率化を図ることができ、円滑にサービスを遂行すること
が可能となる。その理由は、従来からある不在者伝票に
記される伝票番号等とは、別の識別情報を採用すると共
に、その用法に工夫を加えたことにある。
受取場所を指定させる方式の宅配サービスにおいて、名
宛人側の利便性を損なうことなく、宅配業者側並びに荷
物の引渡しを行う者にとっても、配送・引渡し作業の能
率化を図ることができ、円滑にサービスを遂行すること
が可能となる。その理由は、従来からある不在者伝票に
記される伝票番号等とは、別の識別情報を採用すると共
に、その用法に工夫を加えたことにある。
【0062】また、本発明によれば、流通網を支える人
員配置の最適化をすること並びに荷物の保管等にかかる
コストを削減することが可能となる。その理由は、本発
明にかかる荷物は、各名宛人の自宅等に配送せずに、認
証端末を設置する小売店等に配送すれば足りること、ま
た、荷物の引渡しを小売店等に代行させることができる
ためである。
員配置の最適化をすること並びに荷物の保管等にかかる
コストを削減することが可能となる。その理由は、本発
明にかかる荷物は、各名宛人の自宅等に配送せずに、認
証端末を設置する小売店等に配送すれば足りること、ま
た、荷物の引渡しを小売店等に代行させることができる
ためである。
【0063】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成の一例を示す
図である。
図である。
【図2】名宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れ
(前半部)の一例を示したフローチャートである。
(前半部)の一例を示したフローチャートである。
【図3】名宛人端末において表示される荷物情報の一例
である。
である。
【図4】名宛人の端末において表示される小売店等の一
覧の一例である。
覧の一例である。
【図5】名宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れ
(後半部)の一例を示したフローチャートである。
(後半部)の一例を示したフローチャートである。
【図6】名宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れ
(前半部)の別の一例を示したフローチャートである。
(前半部)の別の一例を示したフローチャートである。
【図7】名宛人端末において表示される荷物情報の別の
一例である。
一例である。
【図8】名宛人の端末において表示される小売店等の一
覧の一例である。
覧の一例である。
【図9】名宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れ
(後半部)の別の一例を示したフローチャートである。
(後半部)の別の一例を示したフローチャートである。
【図10】名宛人が、荷物を受け取るまでの処理の流れ
の別の一例を示したフローチャートである。
の別の一例を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 名宛人の端末
20 宅配業務サーバ
21 記憶手段
30 認証端末
100 ネットワーク
Claims (15)
- 【請求項1】ネットワークを介して、荷物の名宛人の端
末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、荷物を
一意に識別するための識別情報をなす荷物IDと、荷物
の名宛人情報と、を関連付けてなる荷物情報と、少なく
とも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報
と、課金情報と、を記憶保持する記憶手段を備えた宅配
業者の宅配業務サーバと、を接続してなるコンピュータ
システムにおける荷物の受け渡し方法であって、 前記宅配業務サーバが、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記名
宛人の端末に対して、前記名宛人に予め知らされた荷物
IDの送信を要求するステップと、 前記名宛人の端末から送信された荷物IDをキーとし
て、前記荷物IDに対応する荷物情報を前記記憶手段か
ら取り出して、前記名宛人の端末に対して、送信するス
テップと、 前記認証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信
するステップと、 前記荷物についての受取希望場所を問い合わせるステッ
プと、 前記名宛人の端末から、受取希望場所情報を、受信した
場合には、前記名宛人が受取り権限を有することを示す
識別情報を生成するステップと、 前記識別情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希
望場所として指定された所在地にある認証端末、に対し
て送信するステップと、 を含む第1の工程と、 前記識別情報を受信した認証端末が、 前記認証端末の操作者に対して、前記第1の工程で荷物
の名宛人に対して送信された識別情報の入力を要求する
ステップと、 前記入力された識別情報と、前記第1の工程で受信した
識別情報と、を照合するステップと、 前記照合の結果、前記各識別情報が一致した場合には、
前記宅配業務サーバに対して、前記宅配業務サーバの記
憶手段に記憶保持された課金情報を照会し、前記荷物の
配送料金が未納である場合には、前記荷物の配送料金の
収納完了を待つステップと、 前記配送料金の収納が完了した場合に、前記宅配業務サ
ーバをして、前記荷物の配送指示を出力させるステップ
と、 を含む第2の工程と、 前記認証端末が、 前記認証端末の操作者に対して、前記第1の工程で荷物
の名宛人に対して送信された識別情報の入力を要求する
ステップと、 前記入力された識別情報と、前記第1の工程で受信した
識別情報と、を照合するステップと、 前記照合の結果、前記各識別情報が、一致した場合に、
前記荷物の引渡し指示を出力するステップと、 を含む第3の工程と、 を有することを特徴とする荷物の受け渡し方法。 - 【請求項2】ネットワークを介して、荷物の名宛人の端
末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、荷物を
一意に識別するための識別情報をなす荷物IDと、荷物
の名宛人情報と、を関連付けてなる荷物情報と、少なく
とも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報
と、を記憶保持する記憶手段を備えた宅配業者の宅配業
務サーバと、を接続してなるコンピュータシステムにお
ける荷物の受け渡し方法であって、 前記宅配業務サーバが、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記名
宛人の端末に対して、前記名宛人に予め知らされた荷物
IDの送信を要求するステップと、 前記名宛人の端末から送信された荷物IDをキーとし
て、前記荷物IDに対応する荷物情報を、前記記憶手段
から取り出して、前記名宛人の端末に対して、送信する
ステップと、 前記認証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信
するステップと、 前記荷物について、受取希望日時と受取希望場所と前記
荷物の配送にかかる料金の決済を行うための決済情報を
問い合わせるステップと、 前記名宛人の端末から、前記受取希望日時と受取希望場
所と決済情報とを、受信した場合には、前記名宛人が受
取り権限を有することを示す識別情報を生成するステッ
プと、 前記識別情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希
望場所として指定された所在地にある認証端末と、に対
して送信すると共に、前記宅配業者に対して、前記荷物
の配送指示を出力するステップと、 を含む第1の工程と、 前記識別情報を受信した認証端末が、 前記認証端末の操作者に対して、前記第1の工程で荷物
の名宛人に対して送信された識別情報の入力を要求する
ステップと、 前記入力された識別情報と、前記第1の工程で受信した
識別情報と、を照合するステップと、 前記照合の結果、前記各識別情報が一致した場合に、前
記荷物の引渡し指示を出力するステップと、 を含む第2の工程と、 を有することを特徴とする荷物の受け渡し方法。 - 【請求項3】ネットワークを介して、荷物の名宛人の端
末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、少なく
とも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報を
含んだ認証端末情報を記憶保持する記憶手段を備えた宅
配業者の宅配業務サーバと、を接続してなるコンピュー
タシステムにおける荷物の受け渡し方法であって、 前記宅配業務サーバが、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記認
証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信し、前
記名宛人宛ての荷物を配送すべき、前記認証端末が置か
れた場所の指定を受け付けるステップと、 前記指定に基づいて、前記名宛人についての配送指示を
出力するステップと、 前記名宛人が受取り権限を有することを示す識別情報を
生成して、前記名宛人の端末と、前記受け取り希望場所
として指定された所在地にある認証端末と、に対して送
信するステップと、 前記識別情報を受信した認証端末が、 前記認証端末の操作者に対して、前記荷物の名宛人に対
して送信された識別情報の入力を要求するステップと、 前記入力された識別情報と、前記宅配業務サーバから受
信した識別情報と、を照合するステップと、 前記照合の結果、前記各識別情報が、一致した場合に、
前記荷物の引渡し指示を出力するステップと、を含むこ
と、 を特徴とする荷物の受け渡し方法。 - 【請求項4】請求項1に記載の荷物の受け渡し方法にお
いて、 前記第1の工程に代えて、 前記宅配業務サーバが、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記認
証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信し、前
記名宛人宛ての荷物を配送すべき、認証端末が置かれた
場所の指定を受け付けるステップと、 前記名宛人が受取り権限を有することを示す識別情報を
生成して、前記名宛人の端末と、前記受け取り希望場所
として指定された所在地にある認証端末と、に対して送
信するステップと、 を含む工程を有すること、 を特徴とする荷物の受け渡し方法。 - 【請求項5】請求項2に記載の荷物の受け渡し方法にお
いて、 前記第2の工程に代えて、 前記宅配業務サーバが、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記認
証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信し、前
記名宛人宛ての荷物を配送すべき、前記認証端末が置か
れた場所の指定と、前記名宛人に対する荷物の配送にか
かる配送料金の決済を行うための決済情報と、を予め受
け付けるステップと、 前記指定に基づいて、前記名宛人についての配送指示を
出力するステップと、 前記名宛人が受取り権限を有することを示す識別情報を
生成して、前記名宛人の端末と、前記受け取り希望場所
として指定された所在地にある認証端末と、に対して送
信するステップと、 を含む工程を有すること、 を特徴とする荷物の受け渡し方法。 - 【請求項6】ネットワークを介して、荷物の名宛人の端
末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、荷物を
一意に識別するための識別情報をなす荷物IDと、荷物
の名宛人情報と、を関連付けてなる荷物情報と、少なく
とも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報
と、を記憶保持する記憶手段を備えた宅配業者の宅配業
務サーバと、を接続してなるコンピュータシステムにお
ける宅配業務サーバであって、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記名
宛人の端末に対して、前記名宛人に予め知らされた荷物
IDの送信を要求する手段と、 前記名宛人の端末から送信された荷物IDをキーとし
て、前記荷物IDに対応する荷物情報を、前記記憶手段
から取り出して、前記名宛人の端末に対して、送信する
手段と、 前記認証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信
する手段と、 前記荷物についての受取希望場所を問い合わせる手段
と、 前記名宛人の端末から、受取希望場所情報を、受信した
場合には、前記名宛人が受取り権限を有することを示す
識別情報を生成する手段と、 前記識別情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希
望場所として指定された所在地にある認証端末と、に対
して送信する手段と、を備えたこと、 を特徴とする宅配業務サーバ。 - 【請求項7】前記荷物について、受取希望場所を問い合
わせるのに加えて、さらに、受取希望日時と、前記荷物
の配送にかかる料金の決済を行うための決済情報を問い
合わせる手段を備え、 前記名宛人の端末から、前記受取希望日時と受取希望場
所と決済情報とを、受信した場合に、前記名宛人が受取
り権限を有することを示す識別情報を生成し、前記名宛
人の端末と、前記受け取り希望場所として指定された所
在地にある認証端末とに対して送信すると共に、前記宅
配業者に対して、前記荷物の配送指示を出力すること、 を特徴とする請求項6に記載の宅配業務サーバ。 - 【請求項8】ネットワークを介して、荷物の名宛人の端
末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、少なく
とも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報を
含んだ認証端末情報を記憶保持する記憶手段を備えた宅
配業者の宅配業務サーバと、を接続してなるコンピュー
タシステムにおける宅配業務サーバであって、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記認
証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信する手
段と、 前記名宛人宛ての荷物を配送すべき、前記認証端末が置
かれた受取希望場所の指定を受け付ける手段と、 前記指定に基づいて、前記名宛人についての配送指示を
出力する手段と、 前記名宛人が受取り権限を有することを示す識別情報を
生成して、前記名宛人の端末と、前記受け取り希望場所
として指定された所在地にある認証端末と、に対して送
信する手段と、を備えたこと、 を特徴とする宅配業務サーバ。 - 【請求項9】ネットワークを介して、荷物の名宛人の端
末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、荷物を
一意に識別するための識別情報をなす荷物IDと、荷物
の名宛人情報と、を関連付けてなる荷物情報と、少なく
とも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報
と、を記憶保持する記憶手段を備えた宅配業者の宅配業
務サーバと、を接続してなるコンピュータシステムにお
ける認証端末であって、 自装置の操作者に対して、予め前記宅配業務サーバから
当該荷物の名宛人に対して送信された識別情報の入力を
要求する手段と、 前記入力された識別情報と、前記宅配業務サーバから予
め送信された識別情報と、を照合し、前記各識別情報が
一致した場合に、前記荷物の引渡し指示を出力する手段
と、を備えたこと、 を特徴とする認証端末。 - 【請求項10】前記照合の結果、前記各識別情報が一致
した場合には、前記宅配業務サーバに対して、前記宅配
業務サーバの記憶手段に記憶保持された課金情報を照会
し、前記荷物の配送料金が未納である場合には、前記荷
物の配送料金の収納完了を待ち、 前記配送料金の収納が完了した場合に、前記宅配業務サ
ーバをして、前記荷物の配送指示を出力させること、 を特徴とする請求項9に記載の認証端末。 - 【請求項11】ネットワークを介して、荷物の名宛人の
端末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、荷物
を一意に識別するための識別情報をなす荷物IDと、荷
物の名宛人情報と、を関連付けてなる荷物情報と、少な
くとも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報
と、を記憶保持する記憶手段を備えた宅配業者の宅配業
務サーバと、を接続してなるコンピュータシステムにお
ける宅配業務サーバを構成するコンピュータに実行させ
るプログラムであって、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記名
宛人の端末に対して、前記名宛人に予め知らされた荷物
IDの送信を要求する処理と、 前記名宛人の端末から送信された荷物IDをキーとし
て、前記荷物IDに対応する荷物情報を、前記記憶手段
から取り出して、前記名宛人の端末に対して、送信する
処理と、 前記認証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信
する処理と、 前記荷物についての受取希望場所を問い合わせる処理
と、 前記名宛人の端末から、受取希望場所情報を、受信した
場合には、前記名宛人が受取り権限を有することを示す
識別情報を生成する処理と、 前記識別情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希
望場所として指定された所在地にある認証端末と、に対
して送信する処理と、 の前記各処理を、前記宅配業務サーバを構成するコンピ
ュータに実行させるプログラム。 - 【請求項12】前記荷物について、受取希望場所を問い
合わせる処理に加えて、受取希望日時と前記荷物の配送
にかかる料金の決済を行うための決済情報とを問い合わ
せる処理と、 前記名宛人の端末から、前記受取希望日時と受取希望場
所と決済情報とを、受信した場合に、前記名宛人が受取
り権限を有することを示す識別情報を生成する処理と、 前記識別情報を、前記名宛人の端末と、前記受け取り希
望場所として指定された所在地にある認証端末と、に対
して送信すると共に、前記宅配業者に対して、前記荷物
の配送指示を出力する処理とを、さらに、 前記宅配業務サーバを構成するコンピュータに実行させ
るプログラム。 - 【請求項13】ネットワークを介して、荷物の名宛人の
端末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、少な
くとも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報
を含んだ認証端末情報を記憶保持する記憶手段を備えた
宅配業者の宅配業務サーバと、を接続してなるコンピュ
ータシステムにおける宅配業務サーバを構成するコンピ
ュータに実行させるプログラムであって、 前記名宛人の端末からのアクセスを受け付けて、前記認
証端末情報から認証端末の一覧を生成して、送信する処
理と、 前記名宛人宛ての荷物を配送すべき、前記認証端末が置
かれた受取希望場所の指定を受け付ける処理と、 前記指定に基づいて、前記名宛人についての配送指示を
出力する処理と、 前記名宛人が受取り権限を有することを示す識別情報を
生成して、前記名宛人の端末と、前記受け取り希望場所
として指定された所在地にある認証端末と、にに対して
送信する処理と、 の前記各処理を、前記宅配業務サーバを構成するコンピ
ュータに実行させるプログラム。 - 【請求項14】ネットワークを介して、荷物の名宛人の
端末と、荷物の引渡し場所に置かれた認証端末と、荷物
を一意に識別するための識別情報をなす荷物IDと、荷
物の名宛人情報と、を関連付けてなる荷物情報と、少な
くとも前記認証端末の所在地情報を含んだ認証端末情報
と、を記憶保持する記憶手段を備えた宅配業者の宅配業
務サーバと、を接続してなるコンピュータシステムにお
ける認証端末に実行させるプログラムであって、 自装置の操作者に対して、予め前記宅配業務サーバから
当該荷物の名宛人に対して送信された識別情報の入力を
要求する処理と、 前記入力された識別情報と、前記宅配業務サーバから予
め送信された識別情報と、を照合し、前記各識別情報が
一致した場合に、前記荷物の引渡し指示を出力する処理
と、 の前記各処理を、前記認証端末に実行させるプログラ
ム。 - 【請求項15】前記照合の結果、前記各識別情報が一致
した場合には、前記宅配業務サーバに対して、前記宅配
業務サーバの記憶手段に記憶保持された課金情報を照会
し、前記荷物の配送料金が未納である場合には、前記荷
物の配送料金の収納完了を待つ処理と、 前記配送料金の収納が完了した場合に、前記宅配業務サ
ーバをして、前記荷物の配送指示を出力させる処理と
を、さらに、 前記認証端末に実行させる請求項14に記載のプログラ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001394217A JP2003196354A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 荷物の受け渡し方法及び装置並びにプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001394217A JP2003196354A (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 荷物の受け渡し方法及び装置並びにプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003196354A true JP2003196354A (ja) | 2003-07-11 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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---|---|
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