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JP2003190686A - ミシンの針棒駆動装置 - Google Patents

ミシンの針棒駆動装置

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JP2003190686A
JP2003190686A JP2001394416A JP2001394416A JP2003190686A JP 2003190686 A JP2003190686 A JP 2003190686A JP 2001394416 A JP2001394416 A JP 2001394416A JP 2001394416 A JP2001394416 A JP 2001394416A JP 2003190686 A JP2003190686 A JP 2003190686A
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lever
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lifting body
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Yoshihiro Murata
吉広 村田
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Barudan Co Ltd
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Barudan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降体及び針棒駆動部材を小型軽量化し、ミ
シンヘッド内部の占有スペースを縮小し、高速運転時の
安定性を高める。 【解決手段】 針棒4と平行に案内軸10を立設し、案
内軸10に昇降体11を支持する。昇降体11に針棒駆
動部材13を水平面内で回動可能に取り付ける。入力レ
バー36と中間レバー50とを共通の縦軸35に水平面
内で回動可能に支持する。ジャンプ信号が出力されたと
きに、ソレノイド43を励磁し、中間レバー50を入力
レバー36に連動可能に結合する。中間レバー50は出
力レバー61を水平面内で回動し、出力レバー61の駆
動部63が針棒駆動部材13を針棒4から退避した位置
に回動し、昇降体11から針棒4への動力伝達を遮断す
る。駆動部63をピン状部材により昇降体11のストロ
ークに相当する長さで上下に長く形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に工業用ミシン
において、運転中に針棒を上死点で停止させるジャンプ
機構を備えた針棒駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特許2752482号公報にジャ
ンプ機構を備えた針棒駆動装置が提案されている。この
従来装置は、図9及び図10に示すように、針棒71と
平行な案内軸72を備え、案内軸72にコ字形の昇降体
73と針棒駆動部材74とが支持されている。ミシンの
上軸75には針棒駆動カム76が固定され、このカム7
6によりクランク機構77を介し昇降体73及び針棒駆
動部材74が一体に昇降される。針棒駆動部材74には
針棒抱き78のピン79に係合する係合部80が突設さ
れ、針棒駆動部材74の昇降に伴い針棒71及び針(図
示略)が駆動される。
【0003】ジャンプ機構82は、上軸75に固定され
たジャンプカム83と、ジャンプカム83に係合するカ
ムフォロア84を備えた入力レバー85と、針棒駆動部
材74の押圧面86に係合するローラ87を備えた出力
レバー88と、出力レバー88を入力レバー85に連動
可能に結合するクラッチ機能を備えたソレノイド89と
から構成されている。出力レバー88はソレノイド89
のプランジャ90と同心の水平軸91に回動可能に支持
され、入力レバー85は水平ピン92により出力レバー
88の中間部に回動可能に連結されている。
【0004】目飛び等に際しジャンプ信号が出力された
ときには、ソレノイド89が励磁され、プランジャ90
が入力レバー85の突端部93に係止され、出力レバー
88が入力レバー85にプランジャ90の水平軸線周り
で連動可能に結合される。そして、針棒71が上死点よ
り下側に位置するタイミングで、針棒駆動部材74がロ
ーラ87により案内軸72の周りで回動され、針棒71
が上死点で停止するタイミングで、係合部80がピン7
9から退避され、昇降体73から針棒71への動力伝達
が遮断される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の針棒駆動装置に
よれば、ジャンプカム83を用いて針棒駆動部材74を
制御するため、針棒71の上下運動をその上死点で正確
にキャンセルすることができる。しかし、出力レバー8
8を水平軸線周りで回動して、ローラ87を垂直面内で
円運動させるので、針棒駆動部材74の動力受入点が上
下に変化する。このため、針棒駆動部材74の押圧面8
6を上下に長く形成する必要があり、針棒駆動部材74
及びこれを支持する昇降体73が大型化する。従って、
これらの昇降部材がミシンヘッドの内部に大きなスペー
スを占有するばかりでなく、昇降部材の慣性質量が増
し、摺動面積も大きくなり、高速運転時の安定性が低下
するという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、上記課題を解決し、昇降
体及び針棒駆動部材を小型軽量化して、ミシンヘッド内
部の占有スペースを縮小でき、高速運転時の安定性を高
めることができるミシンの針棒駆動装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明によるミシンの針棒駆動装置は、針棒と平
行に立設された案内軸と、案内軸に支持された昇降体
と、昇降体に水平面内で回動可能に取り付けられた針棒
駆動部材と、ミシンの上軸の動力を昇降体に伝達する動
力伝達機構と、昇降体から針棒への動力伝達を遮断する
ジャンプ機構とを備え、ジャンプ機構を、上軸に固定さ
れたジャンプカムと、ジャンプカムにより垂直軸線の周
りで回動される入力レバーと、入力レバーと同じ軸線の
周りで回動可能に設けられた中間レバーと、ジャンプ信
号に応答し中間レバーを入力レバーに連動可能に結合す
るクラッチ手段と、クラッチ手段の結合動作時に中間レ
バーにより水平面内で回動される出力レバーとから構成
し、出力レバーに針棒駆動部材を針棒から退避した位置
に回動する駆動部を設けたことを特徴とする。
【0008】ここで、動力伝達機構は、特定の機構に限
定されず、例えば、カム、クランク、リンク、ギヤ、ベ
ルト、チェーン等、各種の動力伝達部材を適宜に組み合
わせて構成することができる。クラッチ手段は、特定の
手段に限定されず、例えば、ソレノイド、エアシリン
ダ、モータ等、ミシンの制御装置により電気的に制御可
能なアクチュエータを用いて構成することができる。出
力レバーの駆動部は、特定の形状に限定されないが、駆
動部に針棒駆動部材を退避させる機能と、退避位置の針
棒駆動部材を昇降案内する機能とを兼備させるために、
駆動部を昇降体のストロークに相当する長さで上下に長
く形成するのが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を工業用刺繍ミシン
の針棒駆動装置に具体化した一実施形態を図面に基づい
て説明する。図1〜図3に示すように、ミシンヘッドの
フレーム1の下端には軸受メタル2を介して回転盤3が
水平面内で回転可能に組み付けられ、回転盤3に複数本
の針棒4と布押え棒5とが垂直に支持されている。針棒
4の上端には針棒頭6が固定され、針棒4の下端には針
7が止着され、布押え棒5の下端に布押え足8が固着さ
れている。そして、回転盤3は周知の針棒切換機構によ
って駆動され、1本の針棒4がミシンベッドの針穴(図
示略)と対応する縫製位置に割り出される。
【0010】針棒4の後側(図1の右側)において、軸
受メタル2には案内軸10が針棒4と平行に立設され、
案内軸10に昇降体11が支持されている。昇降体11
の下端部には取付片12が針棒4側へ突設され、取付片
12に針棒駆動部材13が垂直ピン14により水平面内
で回動可能に取り付けられている。針棒駆動部材13は
硬質樹脂で薄く形成され、外周面に受動片15と押圧片
16と当接片17(図3参照)とが放射状に突設されて
いる。受動片15と昇降体11との間には、針棒駆動部
材13を針棒4と係合する位置へ付勢するスプリング1
8が介装され、この係合位置において、当接片17が昇
降体11のストッパ19に当接し、押圧片16が針棒頭
6の切欠20に嵌入するようになっている。
【0011】案内軸10の後側において、ヘッドフレー
ム1には刺繍ミシンの上軸22が水平に貫通され、上軸
22に針棒駆動カム23が固定されている。針棒駆動カ
ム23にクランクロッド24のリング部25が嵌着さ
れ、クランクロッド24の下端は駆動レバー26の中間
部に枢着されている。駆動レバー26の後端はフレーム
1の固定軸27に支持され、駆動レバー26の前端はリ
ンク28を介し昇降体11に連結されている。そして、
針棒駆動カム23、クランクロッド24、駆動レバー2
6及びリンク28により、上軸22の動力を昇降体11
に伝達する動力伝達機構29が構成されている。
【0012】次に、昇降体11から針棒4への動力伝達
を遮断するジャンプ機構31について説明する。図2〜
図6に示すように、上軸22にはジャンプカム32が固
定され、フレーム1には基板33が水平に設けられてい
る。基板33の前端には針棒4を上死点に停止させるス
トッパ34が取り付けられ、基板33の後端には筒形の
縦軸35が垂直に固定されている。縦軸35には入力レ
バー36が水平に支持され、その先端にカムフォロア3
7が取着され、基端のボス部38に係止片39が突設さ
れている。カムフォロア37はスプリング40によりジ
ャンプカム32の端面に押し付けられ、そのカム形状に
従い入力レバー36が縦軸35の垂直軸線周りで回動さ
れる。
【0013】入力レバー36の上方において、基板33
にはブラケット42を介し吸引型のソレノイド43が設
置され、そのプランジャ44にカップリング45を介し
ロッド46が結合されている。ロッド46は縦軸35に
貫通され、圧縮バネ47により下方へ付勢されている。
ロッド46の下端にはアーム48が固定され、アーム4
8にピン49が立設されている。アーム48と入力レバ
ー36との間において、縦軸35には中間レバー50が
入力レバー36と同じ軸線の周りで回動可能に組み付け
られている。中間レバー50のボス部51には縦穴52
が貫設され、この縦穴52にピン49が下側から挿入さ
れている。
【0014】そして、ソレノイド43によりクラッチ手
段が構成され、ジャンプ信号に応答しソレノイド43が
励磁されたときには、プランジャ44によりロッド4
6、アーム48及びピン49が引き上げられ、ピン49
の上端が中間レバー50のボス部51より上方へ突出し
て入力レバー36の係止片39に係合し(図6参照)、
中間レバー50が入力レバー36に連動可能に結合され
る。また、通常の縫製時には、ソレノイド43が消磁さ
れ、圧縮バネ47によりアーム48が押し下げられ、ピ
ン49の上端が中間レバー50の縦穴52に没入して係
止片39から解離され(図4参照)、入力レバー36か
ら中間レバー50への動力伝達が遮断される。
【0015】中間レバー50は平面L字形に形成され、
長辺部の先端に連結ローラ54が取着され、短辺部の先
端にバネ掛け55が設けられている。基板33の下面に
は中間レバー50を挟む位置にストッパ56とバネ受け
57とが固定され、バネ受け57とバネ掛け55との間
に、中間レバー50をストッパ56側へ付勢する引張バ
ネ58が張設されている。従って、ソレノイド43の励
磁時には、引張りバネ58の付勢力によりピン49の上
端部が係止片39に当接した状態で、中間レバー50が
入力レバー36と一体に往復回動される。
【0016】中間レバー50と針棒駆動部材13との間
において、基板33には垂直軸60により出力レバー6
1が中間部にて水平に支持されている。出力レバー61
の後端には切欠部62が形成され、前端には駆動部63
が下方へ垂設されている。切欠部62には中間レバー5
0の連結ローラ54が嵌合され、ソレノイド43の励磁
時に、中間レバー50により出力レバー61が水平面内
で回動される。駆動部63はピン状部材により昇降体1
1のストロークに相当する長さで上下に長く形成され、
出力レバー61の一方向(図3及び図5の時計方向)へ
の回動に伴って受動片15に係合し、押圧片16を針棒
頭6の切欠20から側方へ脱出させ、針棒駆動部材13
を針棒4から退避した位置に回動するように構成されて
いる。
【0017】上記構成の針棒駆動装置において、回転盤
3により1本の針棒4が縫製位置に割り出されると、そ
の針棒頭6の切欠20に針棒駆動部材13の押圧片16
が嵌入される。そして、上軸22により動力伝達機構2
9を介して昇降体11及び針棒駆動部材13が駆動さ
れ、針棒駆動部材13により針棒4及び布押え棒5が上
下に駆動される。このとき、ジャンプカム32により入
力レバー36は回動されるが、ソレノイド43が消磁さ
れているため、入力レバー36から中間レバー50への
動力伝達が遮断され、中間レバー50が引張バネ58に
よりストッパ56に保持され、出力レバー61が停止
し、駆動部63が受動片15から離間した位置に保持さ
れている(図3参照)。
【0018】縫製途中の目飛び等に際して、ミシンの制
御装置からジャンプ信号が出力されると、ソレノイド4
3が励磁され、プランジャ44によりピン49が引き上
げられ、ピン49の上端が入力レバー36の係止片39
に係合し、中間レバー50が入力レバー36に結合され
る。そして、ジャンプカム32のカム形状に従い、入力
レバー36、中間レバー50及び出力レバー61が連動
して回動され、針棒4の上死点において、駆動部63に
よって針棒駆動部材13が針棒4から退避される。これ
により、昇降体11から針棒4への動力伝達が遮断さ
れ、針棒4が上死点で停止した状態で、昇降体11及び
針棒駆動部材13が下降される。
【0019】昇降体11の下降から上昇端直前までの区
間は、カムフォロア37がジャンプカム32の高所32
a(図5参照)に係合し、針棒駆動部材13が駆動部6
3により退避位置に保持され、かつ駆動部63に沿って
昇降案内される。そして、昇降体11が上昇端の直前に
達すると、カムフォロア37がジャンプカム32の低所
32b(図3参照)に係合し、中間レバー50及び出力
レバー61が引張バネ58により復帰され、針棒駆動部
材13がスプリング18により復帰され、昇降体11の
上昇端で針棒4に係合する。これ以降、ジャンプ信号が
消滅すれば、針棒駆動部材13が係合位置に保持され、
ジャンプ信号が継続すれば、昇降体11が下降する直前
に針棒駆動部材13が針棒4から再び退避される。
【0020】この実施形態の針棒駆動装置によれば、ジ
ャンプカム32を用いて針棒駆動部材13を制御するた
め、針棒4の上下運動をその上死点で正確にキャンセル
し、かつ復旧することができる。また、入力レバー3
6、中間レバー50及び出力レバー61が共に垂直軸線
の周りで回動して、駆動部63を水平面内で円運動させ
るので、針棒駆動部材13の動力受入点が上下方向に変
化しない。このため、針棒駆動部材13を薄く形成で
き、これを支持する昇降体11を小型軽量に形成でき
る。従って、これらの昇降部材がミシンヘッドの内部に
占有するスペースを縮小できるとともに、昇降部材の慣
性質量を軽減し、かつ摺動面積を小さくして、高速運転
時の安定性を高めることができる。
【0021】図7及び図8はジャンプ機構の別の実施形
態を示すものである。このジャンプ機構31において
は、クラッチ手段として押出型のソレノイド64が用い
られている。ソレノイド64のプランジャ65には、上
限位置を決めるストッパ59とOリング53とが設けら
れている。ロッド46は圧縮バネ47により上方へ付勢
され、上端がプランジャ65に押し付けられている。中
間レバー50のボス部51には一対の支持片66が突設
され、支持片66にアーム67が水平ピン68により揺
動可能に支持されている。アーム67はその前端がロッ
ド46の下端に当接するようにスプリング69によって
付勢され、入力レバー36にアーム67の後端を係止す
る係止片70が下方へ突設されている。
【0022】そして、ジャンプ信号に応答しソレノイド
64が励磁されたときには、押圧ピン59によりロッド
46が押し下げられ、ロッド46の下端によりアーム6
7が揺動され、アーム67の後端が係止片70に係合
し、中間レバー50が入力レバー36に連動可能に結合
される。また、通常の縫製時には、ソレノイド64が消
磁され、圧縮バネ47によりロッド46が引き上げら
れ、スプリング69によってアーム67の後端が係止片
70から解離され、入力レバー36から中間レバー50
への動力伝達が遮断される。その他の構成及び作用効果
は前記実施形態と同様である。
【0023】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)針棒駆動部材13の押圧片16が針棒頭6の切欠
20にルーズに嵌入するように、切欠20の上下寸法又
は押圧片16の厚さを適宜に変更すること。 (2)前記実施形態とは逆に、針棒頭6に突起を設け、
突起が嵌入する切欠を針棒駆動部材13に形成するこ
と。 (3)出力レバー61の駆動部63を短く形成し、退避
位置の針棒駆動部材13を駆動部63とは別のガイド部
材で昇降案内すること。 (4)本発明を本縫いミシンや環縫いミシン等、刺繍ミ
シン以外の各種ミシンに適用すること。
【0024】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明に係る針棒駆
動装置によれば、昇降体及び針棒駆動部材を小型軽量化
して、ミシンヘッド内部の占有スペースを縮小でき、高
速運転時の安定性を高めることができるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る針棒駆動装置の一実施形態を示す
ミシンヘッドの断面図である。
【図2】同装置のジャンプ機構を示す立面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図3のB−B線断面図である。
【図5】ジャンプ機構の作用を示す断面図である。
【図6】図5のC−C線断面図である。
【図7】ジャンプ機構の別の実施形態を示す断面図であ
る。
【図8】図7のD−D線断面図である。
【図9】従来の針棒駆動装置を示す立面図である。
【図10】図9のE−E線断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム 4 針棒 6 針棒頭 10 案内軸 11 昇降体 13 針棒駆動部材 14 垂直ピン 22 上軸 23 針棒駆動カム 29 動力伝達機構 31 ジャンプ機構 32 ジャンプカム 35 縦軸 36 入力レバー 37 カムフォロア 39 係止片 43 ソレノイド 49 ピン 50 中間レバー 54 連結ローラ 60 垂直軸 61 出力レバー 63 駆動部 64 ソレノイド 67 アーム 70 係止片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針棒と平行に立設された案内軸と、案内
    軸に支持された昇降体と、昇降体に水平面内で回動可能
    に取り付けられた針棒駆動部材と、ミシンの上軸の動力
    を昇降体に伝達する動力伝達機構と、昇降体から針棒へ
    の動力伝達を遮断するジャンプ機構とを備え、 前記ジャンプ機構を、上軸に固定されたジャンプカム
    と、ジャンプカムにより垂直軸線の周りで回動される入
    力レバーと、入力レバーと同じ軸線の周りで回動可能に
    設けられた中間レバーと、ジャンプ信号に応答し中間レ
    バーを入力レバーに連動可能に結合するクラッチ手段
    と、クラッチ手段の結合動作時に中間レバーにより水平
    面内で回動される出力レバーとから構成し、出力レバー
    に針棒駆動部材を針棒から退避した位置に回動する駆動
    部を設けたことを特徴とするミシンの針棒駆動装置。
  2. 【請求項2】前記駆動部を昇降体のストロークに相当す
    る長さで上下に長く形成した請求項1記載のミシンの針
    棒駆動装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101575774A (zh) * 2008-05-07 2009-11-11 株式会社巴鲁丹 缝纫机
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