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JP2003183003A - 多管式反応器 - Google Patents

多管式反応器

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Publication number
JP2003183003A
JP2003183003A JP2001379876A JP2001379876A JP2003183003A JP 2003183003 A JP2003183003 A JP 2003183003A JP 2001379876 A JP2001379876 A JP 2001379876A JP 2001379876 A JP2001379876 A JP 2001379876A JP 2003183003 A JP2003183003 A JP 2003183003A
Authority
JP
Japan
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catalyst
reaction tube
reactor
reaction
tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001379876A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Ueda
雅敏 上田
Keigo Miyai
恵吾 宮井
Masataka Kadowaki
正天 門脇
Yukinori Akiyama
幸徳 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JP2003183003A publication Critical patent/JP2003183003A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多管式反応器において、長期間の熱サイクル
により各反応管の触媒が粉化して充填量が減少しても、
各反応管の体積減少分を補えるようにする。 【解決手段】 多管式反応器を改質器に適用する場合、
反応器1内に触媒5を充填した複数の反応管2を円周方
向に沿って等間隔で立設し、各反応管2の下端部を原燃
料室3に連結し、上端部を反応器1の上部に設けられた
空間層4(空間室)に連結して連通させる。空間層4内
に触媒5と同一の触媒又は触媒5とほぼ同大の充填補助
物6を適宜の高さで充填する。長時間運転で各反応管2
内の触媒5が粉化して充填量が減少すると、充填補助物
6が反応管2内に落ち込んで触媒5の体積減少分を補填
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃料電池システム
の改質器等に用いられる多管式反応器に関する。
【0002】
【従来の技術】多管式反応器は、例えば燃料電池システ
ムにおける燃料改質装置の改質器として使用されてい
る。この改質器としての多管式反応器は、従来例えば図
5に示すように改質用触媒Aを充填した複数の反応管
(改質管)Bと、触媒Aに反応熱を与える燃焼器Cと、
この燃焼器Cの高温燃焼ガスを導く燃焼筒Dとを備えて
いる(特開平7−33402)。
【0003】この場合、燃焼筒D内に設けたガイドフィ
ンEによって高熱燃焼ガスをスパイラル流にして上昇さ
せ、容器内の上部に設けた整流板Fで高熱燃焼ガスを半
径方向に均一に分散させて複数の反応管Bの頂部よりダ
ウンフローさせる。これにより、各反応管Bを加熱して
触媒Aに反応熱を付与する。改質すべき炭化水素系燃料
は、入口ノズルGから各反応管Bに導入されると共に、
反応管Bの触媒A中を上昇しながら通過し、触媒Aの作
用によって水素を主体とした燃料ガスに改質される。改
質された燃料ガスは反応管Bの内部に設けられたガス管
H内を通って下降し、出口ノズルIから取り出される。
燃焼ガスは、排出口Jから排出される。
【0004】取り出された燃料ガスは、通常CO変成器
及びCO除去器を経て燃料ガス中の一酸化炭素が所定濃
度となるように変成され、燃料電池のアノード(燃料
極)に供給される。一方、燃料電池のカソード(空気
極)には空気が供給され、電解質を介して電気化学反応
が生じることにより電気と水とが生成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の多管式
反応器によると、複数の反応管Bをそれぞれ周囲均一に
加熱することができるので熱応力の差による反応管Bの
変形を防止し、且つ反応管内の触媒Aに均等に反応熱を
付与できるので触媒利用率の向上が図れる。しかしなが
ら、この多管式反応器では、各反応管の最上部に触媒充
填部がなく空隙となっている。この場合、反応器の運転
に伴う繰り返しの熱サイクルにより反応管Bが熱膨張、
収縮を起こす。この時、内部に充填されている触媒Aが
圧壊等により粉化し、各反応管Bの触媒充填体積が減少
し触媒充填量に差が生じる。このため、各反応管Bで触
媒層に圧力差が発生し、各反応管Bへのガス分配が不均
一になる。又、各反応管Bでの触媒層に温度差が生じ、
反応器の性能低下や寿命の低下が発生するという問題が
あった。
【0006】そこで、本発明はこのような問題を解消す
るためになされ、熱サイクルにより各反応管の触媒充填
体積が減少し、充填量が減少しても各反応管の体積減少
分を補えるようにした多管式反応器を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の手段として、本発明は、請求項1のように、触媒を充
填した複数の反応管が立設状態で内蔵された多管式反応
器において、この反応器の上部に空間層を設け、この空
間層と各反応管の上部を連通させると共に、空間層に充
填補助物を充填したことを特徴とする多管式反応器を要
旨する。又、請求項2のように、前記充填補助物は反応
管に充填した触媒と同じ触媒であること、請求項3のよ
うに、前記充填補助物は反応管に充填した触媒とほぼ同
大の粒状物であること、請求項4のように、前記充填補
助物は反応管に充填した触媒が粉化等により体積減少し
た場合に、反応管に落ち込んで体積減少分を補うこと、
を特徴とするものである。
【0008】本発明では、多管式反応器の上部に各反応
管の上部に連通する空間層を設け、この空間層に触媒と
同一の触媒又は触媒とほぼ同大の粒状物等の充填補助物
を充填したので、熱サイクルにより各反応管の触媒充填
体積が減少し、充填量が減少しても充填補助物によって
各反応管の体積減少分を補うことができる。このため、
各反応管での充填体積に変化が生じることがなく、ガス
分配を均一に行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る多管式反応器
の実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1は、本
発明に係る多管式反応器を改質器に適用した実施形態を
示すもので、(a)は概略縦断面図、(b)はそのX−
X線断面図である。
【0010】図1(a)、(b)において、1は円筒状
の反応器(改質器)であり、その内部に複数の反応管2
が円周方向に一定の間隔をあけて立設され、各反応管2
の下端部は原燃料室3に連結され、上端部は上部に設け
られた空間層4(空間室)に連結されて連通している。
【0011】各反応管2の内部には改質用の触媒5が充
填され、その粒状の触媒5を保持するために各反応管2
の下端部には金網2aが取り付けられている。触媒5は
各反応管2の上端まで充填されている。
【0012】前記空間層4の内部には、充填補助物6が
各反応管2の触媒5から連続して充填されている。この
充填補助物6は、触媒5と同一の触媒又は触媒5とほぼ
同じ大きさの粒状物であることが好ましい。粒状物とし
ては、例えばアルミナボールを用いることができ、その
他ジルコニアやSUS等で形成したものを使用できる。
【0013】反応器1の下部にはバーナ7が設置され、
このバーナ7で燃焼された高熱燃焼ガスは前記原燃料室
3の中央部に設けられた燃焼ガス通路8を通って反応器
1内に入り、上昇しながら複数の反応管2を加熱すると
共に、反応器1の側壁上部に取り付けられた排出口1a
から排出する。
【0014】又、反応器1の側壁下部には、原燃料室3
に通じる燃料ガス導入口1bが取り付けられ、側壁上端
部には空間層4に通じる燃料ガス取出口1cが取り付け
られている。
【0015】このように構成された多管式反応器(改質
器)において、原燃料ガス(都市ガス等)がバーナ7に
供給されて燃焼し、その高熱燃焼ガスは前記のように原
燃料室3中央部の燃焼ガス通路8を通った後各反応管2
の周囲に流入し、複数の反応管2を加熱する。これによ
り、各反応管2の触媒5が反応温度(通常650℃〜7
00℃)まで昇温される。
【0016】改質すべき原燃料ガスは蒸気が混入され
て、前記燃料ガス導入口1bから原燃料室3に供給さ
れ、この原燃料室3から各反応管2に分配される。各反
応管2に流入した原燃料ガスは、触媒5層を通過しなが
ら上昇し、その際触媒5の作用によって水蒸気改質(C
+HO→CO+3H)される。
【0017】これにより、原燃料ガスは水素主体の燃料
ガスに改質され、各反応管2の上端から前記充填補助物
6を通過して空間層4に流入し、燃料ガス取出口1cか
ら取り出される。
【0018】反応器1の運転中は、繰り返しの熱サイク
ルにより反応管2が熱膨張、収縮を起こす。この時、内
部に充填されている触媒5が圧壊等により粉化し、各反
応管2の触媒充填体積が減少し触媒充填量に差が生じ
る。
【0019】反応管2内の触媒5の体積が減少すると、
前記充填補助物6が反応管2内に落ち込んでその減少分
を補填する。これにより、各反応管2の触媒充填量に差
が生じることがなく、原燃料室3からの各反応管2への
ガス分配が均一になる。又、各反応管2での触媒5に温
度差が生じることなく、反応器1の性能低下や寿命の低
下を防ぐことができる。充填補助物6が触媒5と同一の
触媒である場合には、各反応管2内の触媒レベルを常時
一定に保持することができる。粉化した触媒はやがて原
燃料室3に落下するので、反応管2が目詰まりすること
はない。
【0020】空間層4内の充填補助物6の高さは、反応
管2の全長の5%以上であることが好ましい。5%未満
であると、長時間運転した場合に充填補助物6が不足
し、各反応管2の充填体積に変化が現れる。その結果、
各反応管2へのガス分配に差が生じ、触媒層に温度分布
のむらができる。本実施形態では、充填補助物6の高さ
を反応管2の全長の10%とした。
【0021】運転時間3000時間(390サイクル)
後には、各反応管2の触媒体積は粉化等により減少し、
触媒量は減少するものの、空間層4に存在する充填補助
物6が自然に落ち込むことで空隙部を生じさせない。こ
のため、各反応管2の差圧が小さく、各反応管2へガス
流量を長期間に亘って均一に流すことが可能となった。
【0022】図2は、各反応管2の触媒層温度分布を測
定したグラフであり、この場合は5本の反応管に番号
〜を付けて区別してある。反応管〜反応管の触媒
層温度はほぼ680℃〜710℃の範囲内に収まり、各
反応管2の触媒層温度差は約30℃に改善された。ちな
みに、従来例では各反応管の触媒層温度はほぼ620℃
〜680℃の範囲内であり、約60℃の温度差が生じて
いた。従来例に比して触媒層温度のばらつきが極めて小
さいことが判明した。
【0023】図3は、本発明に係る多管式反応器をCO
除去器に適用した実施形態を示すもので、(a)は概略
縦断面図、(b)はそのX−X線断面図である。前記反
応器1(改質器)で改質された燃料ガス中には、COが
10数%含まれており、この燃料ガスをそのまま燃料電
池(図略)に供給すると、電極触媒を被毒して電池性能
が低下する。このため、反応器1からの燃料ガスをCO
変成器(図略)に送り込んで、COをCOに変成する
(CO+HO→CO+H)。これにより、燃料ガ
ス中のCO濃度を1%以下に低下するが、更にこの燃料
ガスをCO除去器に送り込んでCOを選択的に酸化し、
CO濃度を10ppm以下に低減してから燃料電池に供
給することが行われている。
【0024】図3(a)、(b)において、11は円筒
状の反応器(CO除去器)であり、その内部に複数の反
応管12が円周方向に一定の間隔をあけて立設され、各
反応管12の下端部はリング状の燃料室13に連結さ
れ、上端部は空間層14(空間室)に連結されて連通し
ている。
【0025】各反応管12の内部には選択酸化用の触媒
15が充填され、その粒状の触媒15を保持するために
各反応管12の下端部には金網12aが取り付けられて
いる。触媒15は各反応管12の上端まで充填されてい
る。
【0026】前記空間層14の内部には、各反応管12
と同一の触媒16が各反応管12の触媒15から連続し
て充填され、反応管12の全長とほぼ同等の高さとし
た。
【0027】燃料室13の側壁下部には燃料ガス導入口
13aが取り付けられ、反応器11の側壁を貫通して外
部に突出しており、又空間層14の側壁上部には燃料ガ
ス取出口14aが取り付けられ、この燃料ガス取出口1
4aも反応器11の側壁を貫通して外部に突出してい
る。
【0028】燃料室13及び空間層14の外壁と、反応
器11の内壁との間は隙間があって通気路17になって
おり、反応器11の下部に設けられた入口11aから供
給される冷却空気が、通気路17及び燃料室13の中央
部に設けられた冷気通路18を通って反応器11の上部
に設けられた出口11bから排出される。ここでの触媒
反応は、改質器とは異なって発熱反応であるため、反応
温度以上に昇温しないように各反応管12を冷却する必
要がある。
【0029】選択酸化すべき燃料ガスは空気が混入され
て、前記燃料ガス導入口13aから燃料室13に供給さ
れ、この燃料室13から各反応管12に分配される。各
反応管12に流入した燃料ガスは、触媒15層を通過し
ながら上昇し、その際触媒15の作用によって選択酸化
される(CO+1/2O→CO)。
【0030】これにより、燃料ガス中のCOは所定濃度
に低減され、各反応管12の上端から前記充填補助物1
6を通過して空間層14に流入し、燃料ガス取出口14
aから取り出される。取り出された燃料ガスは、燃料電
池に供給される。
【0031】本実施形態において、運転時間5000時
間(480サイクル)後には、各反応管12の触媒体積
は粉化等により減少し、触媒量は減少するが前記充填補
助物16が反応管12内に落ち込んでその減少分を補え
る。これにより、各反応管12の触媒充填量に差が生じ
ることがなく、燃料室13からの各反応管12へのガス
分配が均一になる。又、各反応管12での触媒15に温
度差が生じることなく、反応器11の性能低下や寿命の
低下を防ぐことができる。充填補助物16は触媒15と
同一の触媒であるから、各反応管12内の触媒レベルを
常時一定に保持することができる。
【0032】図4は、各反応管12の触媒層温度分布を
測定したグラフであり、この場合は4本の反応管に番号
〜を付けて区別してある。反応管〜反応管の触
媒層温度は、ほぼ145℃〜160℃の範囲内に収ま
り、各反応管12の触媒層温度差は約15℃に改善され
た。従来例では各反応管の触媒層温度はほぼ120℃〜
180℃の範囲内であり、約60℃の温度差が生じてい
た。従来例に比して触媒層温度のばらつきが極めて小さ
いことが判明した。
【0033】反応器出口でのCO濃度は、従来は20p
pmまで上昇するが、本実施形態では10ppm以下と
低濃度を維持している。又、本発明をCO除去器に適用
した場合、CO選択酸化で発生する発熱部(特に上流部
で発熱が大きい)を多管式にすることにより伝熱面積が
増加し、空冷でも効率良く冷却を行うことが可能にな
り、システムのシンプル化が図れる。
【0034】尚、上記実施形態では改質器又はCO除去
器に適用した例で説明したが、本発明の反応器は、触媒
作用により燃料ガス中のCOを変成するCO変成器にも
充分適用することが可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
反応管に触媒を充填した多管式反応器において、運転に
伴う熱サイクルにより触媒が圧壊して粉化し、各反応管
の触媒充填体積が減少し、充填量が減少しても各反応管
の上部に連通する空間層に収納した充填補助物により各
反応管の体積減少分を補うことができる。これにより、
各反応管4の触媒充填量に差が生じることがなく、各反
応管4へのガス分配が長期間に亘って均一になり、又各
反応管4での触媒7に温度差が生じることなく、反応器
の性能低下や寿命の低下を防ぐことができる等の優れた
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る多管式反応器を改質器に適用した
実施形態を示すもので、(a)は概略縦断面図、(b)
はそのX−X線断面図である。
【図2】各反応管の触媒層温度分布を測定したグラフ図
【図3】本発明に係る多管式反応器をCO除去器に適用
した実施形態を示すもので、(a)は概略縦断面図、
(b)はそのX−X線断面図である。
【図4】各反応管の触媒層温度分布を測定したグラフ図
【図5】従来の多管式反応器の一例を示す説明図
【符号の説明】
1…反応器(改質器) 2…反応管 3…原燃料室 4…空間層(空間室) 5…触媒 6…充填補助物 7…バーナ 8…燃焼ガス通路 11…反応器(CO除去器) 12…反応管 13…燃料室 14…空間層(空間室) 15…触媒 16…充填補助物 17…通気路 18…冷気通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門脇 正天 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 秋山 幸徳 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4G040 EA03 EA06 EB14 EB23 4G070 AA01 AB04 BB03 CA01 CA07 DA15 5H027 AA02 BA01 BA16 BA17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】触媒を充填した複数の反応管が立設状態で
    内蔵された多管式反応器において、この反応器の上部に
    空間層を設け、この空間層と各反応管の上部を連通させ
    ると共に、空間層に充填補助物を充填したことを特徴と
    する多管式反応器。
  2. 【請求項2】前記充填補助物は、反応管に充填した触媒
    と同じ触媒である請求項1記載の多管式反応器。
  3. 【請求項3】前記充填補助物は、反応管に充填した触媒
    とほぼ同大の粒状物である請求項1記載の多管式反応
    器。
  4. 【請求項4】前記充填補助物は、反応管に充填した触媒
    が粉化等により体積減少した場合に、反応管に落ち込ん
    で体積減少分を補う請求項1〜請求項3いずれか1項記
    載の多管式反応器。
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