JP2003177356A - 2d/3d兼用ディスプレイ - Google Patents
2d/3d兼用ディスプレイInfo
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- JP2003177356A JP2003177356A JP2002256815A JP2002256815A JP2003177356A JP 2003177356 A JP2003177356 A JP 2003177356A JP 2002256815 A JP2002256815 A JP 2002256815A JP 2002256815 A JP2002256815 A JP 2002256815A JP 2003177356 A JP2003177356 A JP 2003177356A
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- Japan
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- crystal layer
- image
- image forming
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B35/00—Stereoscopic photography
- G03B35/16—Stereoscopic photography by sequential viewing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N13/30—Image reproducers
- H04N13/302—Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays
- H04N13/307—Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays using fly-eye lenses, e.g. arrangements of circular lenses
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N13/30—Image reproducers
- H04N13/302—Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays
- H04N13/305—Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays using lenticular lenses, e.g. arrangements of cylindrical lenses
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N13/30—Image reproducers
- H04N13/302—Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays
- H04N13/322—Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays using varifocal lenses or mirrors
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N13/00—Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
- H04N13/30—Image reproducers
- H04N13/356—Image reproducers having separate monoscopic and stereoscopic modes
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源の印加有無に応じて屈折率が変わる電気
光学物質を用いて2Dまたは3Dに容易に切り換えでき
る2D/3D兼用ディスプレイを提供する。 【解決手段】 イメージ形成ディスプレイと、前記イメ
ージ形成ディスプレイの前面に形成され、前記イメージ
形成ディスプレイから発せられる映像を3次元映像に変
えるレンズ部とを立体映像ディスプレイ。ここで、前記
レンズ部は、印加される電源によりその位置に応じて屈
折率を選択的に調節しうる電気光学物質を含み、屈折率
の順次的な変化によりレンズの役割が果たせる液晶層を
含む。これにより、一層進んだ映像情報が要されている
分野、例えば、医学、工学、シミュレーション及び今後
の立体映像テレビ分野において2Dまたは3Dに容易に
切り換えできる。
光学物質を用いて2Dまたは3Dに容易に切り換えでき
る2D/3D兼用ディスプレイを提供する。 【解決手段】 イメージ形成ディスプレイと、前記イメ
ージ形成ディスプレイの前面に形成され、前記イメージ
形成ディスプレイから発せられる映像を3次元映像に変
えるレンズ部とを立体映像ディスプレイ。ここで、前記
レンズ部は、印加される電源によりその位置に応じて屈
折率を選択的に調節しうる電気光学物質を含み、屈折率
の順次的な変化によりレンズの役割が果たせる液晶層を
含む。これにより、一層進んだ映像情報が要されている
分野、例えば、医学、工学、シミュレーション及び今後
の立体映像テレビ分野において2Dまたは3Dに容易に
切り換えできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマイクロレンズアレ
イを用いた2次元(2D)及び3次元(3D)兼用ディ
スプレイに係り、より詳細には、電源の印加有無に応じ
て屈折率が変わる電気光学物質を用いて2Dまたは3D
に容易に切り換えできる2D/3D兼用ディスプレイに
関する。
イを用いた2次元(2D)及び3次元(3D)兼用ディ
スプレイに係り、より詳細には、電源の印加有無に応じ
て屈折率が変わる電気光学物質を用いて2Dまたは3D
に容易に切り換えできる2D/3D兼用ディスプレイに
関する。
【0002】
【従来の技術】広い意味で立体画像及び3D画像を含む
概念である3D映像を表示する立体映像ディスプレイ
は、各々立体表示方式、視点、観察条件、観察者が別途
の眼鏡着用有無に応じて各種の方式に分類できる。ディ
スプレイから与えられる映像を観察者に立体的に認識さ
せるために主に両眼視差が用いられるが、両眼に相異な
る角度から観察された映像が入力されれば、頭脳の作用
によって空間感を認識しうる。立体映像ディスプレイ方
法は、2眼方式と3次元方式とに大別できる。2眼方式
は、両眼視差を有する2枚の2次元画像を左右両眼各々
に分離して与えて立体的に認識させる方式である。しか
し、これは、2眼方式により撮影された左右画像を表示
するがゆえに、単一方向の視点でしか立体映像を認識し
得ないという短所がある。これに対し、3次元方式は、
物体を多方向で撮影して立体的に画像を表示する。従っ
て、観察する位置を変えた場合、すなわち、多方向で観
察する場合であっても3D画像が得られるという長所が
ある。
概念である3D映像を表示する立体映像ディスプレイ
は、各々立体表示方式、視点、観察条件、観察者が別途
の眼鏡着用有無に応じて各種の方式に分類できる。ディ
スプレイから与えられる映像を観察者に立体的に認識さ
せるために主に両眼視差が用いられるが、両眼に相異な
る角度から観察された映像が入力されれば、頭脳の作用
によって空間感を認識しうる。立体映像ディスプレイ方
法は、2眼方式と3次元方式とに大別できる。2眼方式
は、両眼視差を有する2枚の2次元画像を左右両眼各々
に分離して与えて立体的に認識させる方式である。しか
し、これは、2眼方式により撮影された左右画像を表示
するがゆえに、単一方向の視点でしか立体映像を認識し
得ないという短所がある。これに対し、3次元方式は、
物体を多方向で撮影して立体的に画像を表示する。従っ
て、観察する位置を変えた場合、すなわち、多方向で観
察する場合であっても3D画像が得られるという長所が
ある。
【0003】多方向で撮影された両眼視差画像を表示す
る3次元画像表示方式には、パララックスパノマラグラ
ム方式、レンチキューラ方式、IP(integral
photography or volumetric
−graph)方式、スリットスキャン方式などがあ
る。
る3次元画像表示方式には、パララックスパノマラグラ
ム方式、レンチキューラ方式、IP(integral
photography or volumetric
−graph)方式、スリットスキャン方式などがあ
る。
【0004】これらの方式のうち、IP方式は、別途の
観察用眼鏡を必要とせず、しかも、所望の位置において
立体映像を自動的に得ることができるので、3D映像を
作り出す上で極めて有用である。IP方式のディスプレ
イはマイクロレンズアレイまたはピンホールアレイなど
を含み、これは医学、工学、シミュレーション等の分野
において汎用されている。
観察用眼鏡を必要とせず、しかも、所望の位置において
立体映像を自動的に得ることができるので、3D映像を
作り出す上で極めて有用である。IP方式のディスプレ
イはマイクロレンズアレイまたはピンホールアレイなど
を含み、これは医学、工学、シミュレーション等の分野
において汎用されている。
【0005】図1は、従来の技術による3D映像具現シ
ステム及びその具現方法を説明するための図である。ま
ず、3D映像具現システムについて説明すれば、光拡散
層112が第1及び第2マイクロレンズアレイ111及
び113、例えばフライアイレンズの間に形成されてお
り、第2マイクロレンズアレイ113と対向して同じ構
成の第3マイクロレンズアレイ114がテレビピックア
ップチューブ116の光感知層115の前面に形成され
る。
ステム及びその具現方法を説明するための図である。ま
ず、3D映像具現システムについて説明すれば、光拡散
層112が第1及び第2マイクロレンズアレイ111及
び113、例えばフライアイレンズの間に形成されてお
り、第2マイクロレンズアレイ113と対向して同じ構
成の第3マイクロレンズアレイ114がテレビピックア
ップチューブ116の光感知層115の前面に形成され
る。
【0006】そして、ディスプレイ119は蛍光スクリ
ーン120を含み、観客により映像が認知される前面部
に第4マイクロレンズアレイ121が形成されている。
ここで、マイクロレンズシステムを通じてカメラにより
撮影された映像を含む3D信号は、送信部117を介し
て受信部118に送られる。かかる伝送システムは通常
の信号送受信方式により動作される。受信部118を介
して受信された信号はディスプレイ119の蛍光スクリ
ーン120に映像を形成し、この映像は第4レンズアレ
イ121を介して認識される。ここで、このように蛍光
スクリーン120に形成された映像は第1,第2及び第
3マイクロレンズアレイ111,113,114を介し
てテレビピクチャチューブ116の感光層115に形成
された映像と同じである。ディスプレイ119に形成さ
れた第4マイクロレンズアレイ121はテレビピックア
ップチューブ116上に形成されたレンズシステムと同
じ構成を有し、ディスプレイ119に対するマイクロレ
ンズシステムの関係は、テレビピックアップチューブ1
16に対するマイクロレンズシステムのそれと同じであ
る。従って、視聴者は、ディスプレイ119の第4レン
ズアレイ121の前面においてマイクロレンズシステム
を介して映像を見ることにより、実物の仮想的な立体映
像を認知しうる。
ーン120を含み、観客により映像が認知される前面部
に第4マイクロレンズアレイ121が形成されている。
ここで、マイクロレンズシステムを通じてカメラにより
撮影された映像を含む3D信号は、送信部117を介し
て受信部118に送られる。かかる伝送システムは通常
の信号送受信方式により動作される。受信部118を介
して受信された信号はディスプレイ119の蛍光スクリ
ーン120に映像を形成し、この映像は第4レンズアレ
イ121を介して認識される。ここで、このように蛍光
スクリーン120に形成された映像は第1,第2及び第
3マイクロレンズアレイ111,113,114を介し
てテレビピクチャチューブ116の感光層115に形成
された映像と同じである。ディスプレイ119に形成さ
れた第4マイクロレンズアレイ121はテレビピックア
ップチューブ116上に形成されたレンズシステムと同
じ構成を有し、ディスプレイ119に対するマイクロレ
ンズシステムの関係は、テレビピックアップチューブ1
16に対するマイクロレンズシステムのそれと同じであ
る。従って、視聴者は、ディスプレイ119の第4レン
ズアレイ121の前面においてマイクロレンズシステム
を介して映像を見ることにより、実物の仮想的な立体映
像を認知しうる。
【0007】しかし、実際にディスプレイが使われるシ
ミュレーションまたは医学分析システムにおいては、か
かる3D映像に加えて2D映像がさらに必要となる。し
かし、前記従来の技術による3D映像ディスプレイによ
っては、2D映像及び3D映像を選択的に具現し得ない
という問題点がある。
ミュレーションまたは医学分析システムにおいては、か
かる3D映像に加えて2D映像がさらに必要となる。し
かし、前記従来の技術による3D映像ディスプレイによ
っては、2D映像及び3D映像を選択的に具現し得ない
という問題点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
記従来の技術の問題点を解決するために、2D映像及び
3D映像を別途の装置無しに単一のディスプレイ内にお
いて容易に具現しうるディスプレイを提供することを目
的とする。
記従来の技術の問題点を解決するために、2D映像及び
3D映像を別途の装置無しに単一のディスプレイ内にお
いて容易に具現しうるディスプレイを提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、前記従来の
技術の問題点を解決するために、イメージ形成ディスプ
レイと、前記イメージ形成ディスプレイの前面に形成さ
れ、前記イメージ形成ディスプレイから出力される映像
を3次元映像に変えるレンズ部とを含む立体映像ディス
プレイにおいて、前記レンズ部は、印加される電源によ
りその位置に応じて屈折率を選択的に調節しうる電気光
学物質を含み、屈折率の順次的な変化によりレンズの役
割が果たせる液晶層を含むことを特徴とする2D/3D
兼用ディスプレイを提供する。
技術の問題点を解決するために、イメージ形成ディスプ
レイと、前記イメージ形成ディスプレイの前面に形成さ
れ、前記イメージ形成ディスプレイから出力される映像
を3次元映像に変えるレンズ部とを含む立体映像ディス
プレイにおいて、前記レンズ部は、印加される電源によ
りその位置に応じて屈折率を選択的に調節しうる電気光
学物質を含み、屈折率の順次的な変化によりレンズの役
割が果たせる液晶層を含むことを特徴とする2D/3D
兼用ディスプレイを提供する。
【0010】本発明において、前記レンズ部は、第1透
明基板と、前記第1透明基板上に形成された下部電極
と、前記下部電極上に形成され、電気光学物質を含む液
晶層と、前記液晶層上に形成された上部電極と、前記上
部電極上に形成された第2透明基板とを含むことが望ま
しい。
明基板と、前記第1透明基板上に形成された下部電極
と、前記下部電極上に形成され、電気光学物質を含む液
晶層と、前記液晶層上に形成された上部電極と、前記上
部電極上に形成された第2透明基板とを含むことが望ま
しい。
【0011】本発明において、前記下部電極及び前記上
部電極に対して電源を印加しうる電源印加部をさらに含
み、前記イメージ形成ディスプレイは、CRT、LC
D、プラズマディスプレイまたはELディスプレイを含
むことが望ましい。
部電極に対して電源を印加しうる電源印加部をさらに含
み、前記イメージ形成ディスプレイは、CRT、LC
D、プラズマディスプレイまたはELディスプレイを含
むことが望ましい。
【0012】本発明において、第1透明基板及び前記第
2透明基板は、同一方向に配向処理が施されており、前
記液晶層は、3Dモード時に前記下部電極及び前記上部
電極各々を介して選択的に電源が印加され、その位置に
応じて屈折率が次第に変わって前記液晶層がセルフフォ
ーカシングレンズの形状を有することが望ましい。
2透明基板は、同一方向に配向処理が施されており、前
記液晶層は、3Dモード時に前記下部電極及び前記上部
電極各々を介して選択的に電源が印加され、その位置に
応じて屈折率が次第に変わって前記液晶層がセルフフォ
ーカシングレンズの形状を有することが望ましい。
【0013】本発明において、前記液晶層の電気光学物
質は、ネマチック物質であることを特徴とする。
質は、ネマチック物質であることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき、本
発明に係る2D/3D兼用ディスプレイを詳細に説明す
る。
発明に係る2D/3D兼用ディスプレイを詳細に説明す
る。
【0015】図2は、本発明に係る2D/3D兼用ディ
スプレイの断面図である。本発明に係る2D/3D兼用
ディスプレイは、イメージ形成ディスプレイ21と、レ
ンズ部27及びレンズ部27に対して選択的に電源を供
給しうる電源供給部(図示せず)を含む。
スプレイの断面図である。本発明に係る2D/3D兼用
ディスプレイは、イメージ形成ディスプレイ21と、レ
ンズ部27及びレンズ部27に対して選択的に電源を供
給しうる電源供給部(図示せず)を含む。
【0016】イメージ形成ディスプレイ21は、通常の
映像ディスプレイであり、その具体例としては、映像を
形成するための高解像度及び狭ピッチを有するテレビ、
モニター、LCD、プラズマディスプレイ、ELディス
プレイ等がある。従って、イメージ形成ディスプレイ2
1は、映像信号を入力されてそのまま出力するものであ
って、通常の映像具現媒体であれば、特別な制限無しに
使用可能である。
映像ディスプレイであり、その具体例としては、映像を
形成するための高解像度及び狭ピッチを有するテレビ、
モニター、LCD、プラズマディスプレイ、ELディス
プレイ等がある。従って、イメージ形成ディスプレイ2
1は、映像信号を入力されてそのまま出力するものであ
って、通常の映像具現媒体であれば、特別な制限無しに
使用可能である。
【0017】レンズ部27は、イメージ形成ディスプレ
イ21の前面に位置し、イメージ形成ディスプレイ21
から出力される映像を3次元映像に変える役割を果た
す。ここで、レンズ部27は、第1透明基板22と、前
記透明基板上に形成された下部電極23と、前記下部電
極上に形成された液晶層24と、液晶層24上に形成さ
れた上部電極25及び前記上部電極上に形成された第2
透明基板26を含む。また、基板22,26の間、及び
上部電極23及び下部電極25の間には絶縁層がさらに
介在される場合もある。
イ21の前面に位置し、イメージ形成ディスプレイ21
から出力される映像を3次元映像に変える役割を果た
す。ここで、レンズ部27は、第1透明基板22と、前
記透明基板上に形成された下部電極23と、前記下部電
極上に形成された液晶層24と、液晶層24上に形成さ
れた上部電極25及び前記上部電極上に形成された第2
透明基板26を含む。また、基板22,26の間、及び
上部電極23及び下部電極25の間には絶縁層がさらに
介在される場合もある。
【0018】下部電極23及び上部電極25は、第1透
明基板22及び第2透明基板26と同様に透光性材料、
例えばITO(In,Sn,Oxide)から形成でき
る。
明基板22及び第2透明基板26と同様に透光性材料、
例えばITO(In,Sn,Oxide)から形成でき
る。
【0019】下部電極23及び上部電極25はライン状
に交差形成され、下部電極23及び上部電極25の幅は
イメージ形成ディスプレイ21のピクセルに応じて決ま
る。これにより、液晶層24の電源印加部分がイメージ
形成ディスプレイ21のピクセル単位に合わせて調節可
能になる。
に交差形成され、下部電極23及び上部電極25の幅は
イメージ形成ディスプレイ21のピクセルに応じて決ま
る。これにより、液晶層24の電源印加部分がイメージ
形成ディスプレイ21のピクセル単位に合わせて調節可
能になる。
【0020】本発明に係る2D/3D兼用ディスプレイ
を特徴づける液晶層24は、外部電源により屈折率が変
わる電気光学物質から形成される。例えば、米国特許第
4,037,929号公報に記載されているネマチック
物質から形成される。液晶層24に対して公知の技術に
よる配向処理を施し、液晶層24の電気光学物質を平面
方向に配向させる。これにより、図2に示されたよう
に、電源が印加されていない状態では液晶層24の電気
光学物質が全体的に同一方向に配向される。そして、こ
のような液晶層24に対して電源が印加されれば、例え
ばネマチック物質の場合、屈折率が1.52から1.7
5へと変わる。このような屈折率の変化に伴い光透過量
が変わる。
を特徴づける液晶層24は、外部電源により屈折率が変
わる電気光学物質から形成される。例えば、米国特許第
4,037,929号公報に記載されているネマチック
物質から形成される。液晶層24に対して公知の技術に
よる配向処理を施し、液晶層24の電気光学物質を平面
方向に配向させる。これにより、図2に示されたよう
に、電源が印加されていない状態では液晶層24の電気
光学物質が全体的に同一方向に配向される。そして、こ
のような液晶層24に対して電源が印加されれば、例え
ばネマチック物質の場合、屈折率が1.52から1.7
5へと変わる。このような屈折率の変化に伴い光透過量
が変わる。
【0021】次に、本発明に係る2D/3D兼用ディス
プレイの2D映像及び3D映像の具現方法について説明
する。
プレイの2D映像及び3D映像の具現方法について説明
する。
【0022】図3を参照し、3D映像の具現方法の一実
施形態について説明する。まず、外部電源供給部により
電源が印加されれば、下部電極33及び上部電極35を
介して前記液晶層に電源が印加される。この時、下部電
極33への印加電源の大きさを異にする。これは上部電
極35の場合にも同様である。上部電極33及び下部電
極35への印加電源の大きさを異にすれば、液晶層34
の各部位ごとへの印加電源の大きさが異なってくる。よ
って、液晶層34の電気光学物質の配向方向が各部位ご
とに異なってくる。
施形態について説明する。まず、外部電源供給部により
電源が印加されれば、下部電極33及び上部電極35を
介して前記液晶層に電源が印加される。この時、下部電
極33への印加電源の大きさを異にする。これは上部電
極35の場合にも同様である。上部電極33及び下部電
極35への印加電源の大きさを異にすれば、液晶層34
の各部位ごとへの印加電源の大きさが異なってくる。よ
って、液晶層34の電気光学物質の配向方向が各部位ご
とに異なってくる。
【0023】図3は、このように上部電極33及び下部
電極35への印加電源を異にする場合に液晶層34の配
向方向が変わる例を示している。これを参照すれば、3
hは電源を印加しなかった部位であり、この時にはイメ
ージ形成ディスプレイ31による光透過量が極めて小で
ある。そして、3a及び3oは前記電気光学物質の配向
方向の変化が最も多く得られる大きさの電源を印加した
ものであり、垂直方向に変わった。この場合には、イメ
ージ形成ディスプレイ31から発せられる光透過量が最
も多い。すなわち、前記電源の印加により前記液晶層の
各部位ごとに光透過量が異なってくるのである。このよ
うな原理に基づき、液晶層の3a領域から3o領域まで
を一つのレンズとして仮定でき、このようにして具現さ
れたレンズをセルフフォーカシングレンズまたはGRI
N(GRated INdex)レンズと呼ぶ。よっ
て、受信された映像をイメージ形成ディスプレイ31を
介して前記レンズの役割を与える液晶層34により3D
映像として具現しうる。
電極35への印加電源を異にする場合に液晶層34の配
向方向が変わる例を示している。これを参照すれば、3
hは電源を印加しなかった部位であり、この時にはイメ
ージ形成ディスプレイ31による光透過量が極めて小で
ある。そして、3a及び3oは前記電気光学物質の配向
方向の変化が最も多く得られる大きさの電源を印加した
ものであり、垂直方向に変わった。この場合には、イメ
ージ形成ディスプレイ31から発せられる光透過量が最
も多い。すなわち、前記電源の印加により前記液晶層の
各部位ごとに光透過量が異なってくるのである。このよ
うな原理に基づき、液晶層の3a領域から3o領域まで
を一つのレンズとして仮定でき、このようにして具現さ
れたレンズをセルフフォーカシングレンズまたはGRI
N(GRated INdex)レンズと呼ぶ。よっ
て、受信された映像をイメージ形成ディスプレイ31を
介して前記レンズの役割を与える液晶層34により3D
映像として具現しうる。
【0024】前記の如き原理により各種のレンズを具現
しうる。すなわち、図4Aのように、フライアイレンズ
またはレンチキューラレンズを具現しうる。前述の通
り、レンズ部37の下部電極33及び上部電極35を介
して液晶層34に印加される電源の大きさを少しずつ異
にすれば、液晶層34の各部位における透光量が異なっ
て液晶層34がセルフフォーカシング形状を有し、これ
により液晶層34がレンズとして機能しうる。従って、
レンズの形状は特別の形状に限定されることなく、その
大きさ及び形状が調節可能である。
しうる。すなわち、図4Aのように、フライアイレンズ
またはレンチキューラレンズを具現しうる。前述の通
り、レンズ部37の下部電極33及び上部電極35を介
して液晶層34に印加される電源の大きさを少しずつ異
にすれば、液晶層34の各部位における透光量が異なっ
て液晶層34がセルフフォーカシング形状を有し、これ
により液晶層34がレンズとして機能しうる。従って、
レンズの形状は特別の形状に限定されることなく、その
大きさ及び形状が調節可能である。
【0025】そして、2D映像の具現は、イメージ形成
ディスプレイ21,31から出力される映像そのものを
前記レンズ部によりろ過することなく通過させることに
よりなされる。すなわち、レンズ部27,37の下部電
極23,33及び上部電極25,35に印加される電源
を同一に維持すれば、液晶層24,34はガラス板のよ
うな役割を果たすだけであり、別途の位置における光透
過量を同一にすることにより2D映像は容易に具現され
る。
ディスプレイ21,31から出力される映像そのものを
前記レンズ部によりろ過することなく通過させることに
よりなされる。すなわち、レンズ部27,37の下部電
極23,33及び上部電極25,35に印加される電源
を同一に維持すれば、液晶層24,34はガラス板のよ
うな役割を果たすだけであり、別途の位置における光透
過量を同一にすることにより2D映像は容易に具現され
る。
【0026】従って、このような外部電源の印加有無に
応じて、両透明基板32,36間の屈折率を一致させて
液晶層34を形成する。そして、液晶層34への印加電
源の大きさを各電極ごとに別々にして印加すれば、液晶
層34への印加電源の大きさも互いに異なってくる。こ
れにより、光透過量にも違いが出る。このように、液晶
層の各部位への印加電源の大きさを調節して反復的に印
加すれば、液晶層34はセルフフォーカシングレンズの
ように一種のレンズの機能を行える。よって、同一のデ
ィスプレイ内においてレンズ部37への印加電源の大き
さを調節することにより、2D/3D兼用ディスプレイ
を具現しうる。
応じて、両透明基板32,36間の屈折率を一致させて
液晶層34を形成する。そして、液晶層34への印加電
源の大きさを各電極ごとに別々にして印加すれば、液晶
層34への印加電源の大きさも互いに異なってくる。こ
れにより、光透過量にも違いが出る。このように、液晶
層の各部位への印加電源の大きさを調節して反復的に印
加すれば、液晶層34はセルフフォーカシングレンズの
ように一種のレンズの機能を行える。よって、同一のデ
ィスプレイ内においてレンズ部37への印加電源の大き
さを調節することにより、2D/3D兼用ディスプレイ
を具現しうる。
【0027】前述の如き原理により各種のレンズを具現
しうる。図4Aは、本発明の一実施形態によるレンズ部
42の液晶層がレンチキューラレンズの機能を行うこと
を示すものであり、4枚のレンチキューラレンズが形成
されていることを陰影を変えて示している。そして、図
4Bは、本発明の他の実施形態によるレンズ部42がフ
ライアイレンズの機能を行うことを示すものであり、1
6枚の単位フライアイレンズが形成されていることを陰
影を変えて示している。前記図4A及び前記図4Bの実
施形態はどちらも、上部電極及び下部電極に印加される
電源を選択的に調節すれば容易に得られる。
しうる。図4Aは、本発明の一実施形態によるレンズ部
42の液晶層がレンチキューラレンズの機能を行うこと
を示すものであり、4枚のレンチキューラレンズが形成
されていることを陰影を変えて示している。そして、図
4Bは、本発明の他の実施形態によるレンズ部42がフ
ライアイレンズの機能を行うことを示すものであり、1
6枚の単位フライアイレンズが形成されていることを陰
影を変えて示している。前記図4A及び前記図4Bの実
施形態はどちらも、上部電極及び下部電極に印加される
電源を選択的に調節すれば容易に得られる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、一
層進んだ映像情報が要されている分野、例えば、医学、
工学、シミュレーション及び今後の立体映像テレビ分野
において2Dまたは3Dに容易に切り換えできる。
層進んだ映像情報が要されている分野、例えば、医学、
工学、シミュレーション及び今後の立体映像テレビ分野
において2Dまたは3Dに容易に切り換えできる。
【図1】従来の技術による3次元映像ディスプレイの構
造図である。
造図である。
【図2】本発明に係る2D/3D兼用ディスプレイの断
面図である。
面図である。
【図3】本発明に係る2D/3D兼用ディスプレイにお
いて、3D映像を具現する原理を説明するための断面図
である。
いて、3D映像を具現する原理を説明するための断面図
である。
【図4A】本発明に係る2D/3D兼用ディスプレイに
おいて、前記レンズ部がレンチキューラレンズの機能を
行うことを示す分解斜視図である。
おいて、前記レンズ部がレンチキューラレンズの機能を
行うことを示す分解斜視図である。
【図4B】本発明に係る2D/3D兼用ディスプレイに
おいて、前記レンズ部がフライアイレンズの機能を行う
ことを示す分解斜視図である。
おいて、前記レンズ部がフライアイレンズの機能を行う
ことを示す分解斜視図である。
21,31,41 イメージ形成ディスプレイ
22,32 第1透明基板
23,33 下部電極
24,34 液晶層
25,35 上部電極
26,36 第2透明基板
27,37,42 レンズ部
Claims (7)
- 【請求項1】 イメージ形成ディスプレイと、 前記イメージ形成ディスプレイの前面に形成され、前記
イメージ形成ディスプレイから出力される映像を3次元
映像に変えるレンズ部とを含む立体映像ディスプレイに
おいて、 前記レンズ部は、印加される電源によりその位置に応じ
て屈折率を選択的に調節しうる電気光学物質を含み、屈
折率の順次的な変化によりレンズの役割が果たせる液晶
層を含むことを特徴とする2D/3D兼用ディスプレ
イ。 - 【請求項2】 前記レンズ部は、 第1透明基板と、 前記第1透明基板上に形成された下部電極と、 前記下部電極上に形成され、電気光学物質を含む液晶層
と、 前記液晶層上に形成された上部電極と、 前記上部電極上に形成された第2透明基板とを含むこと
を特徴とする請求項1に記載の2D/3D兼用ディスプ
レイ。 - 【請求項3】 前記下部電極及び前記上部電極に対して
電源を印加しうる電源印加部をさらに含むことを特徴と
する請求項2に記載の2D/3D兼用ディスプレイ。 - 【請求項4】 前記イメージ形成ディスプレイは、CR
T、LCD、プラズマディスプレイまたはELディスプ
レイを含むことを特徴とする請求項2に記載の2D/3
D兼用ディスプレイ。 - 【請求項5】 第1透明基板及び前記第2透明基板は、
同一方向に配向処理が施されていることを特徴とする請
求項2に記載の2D/3D兼用ディスプレイ。 - 【請求項6】 前記液晶層は、3Dモード時に前記下部
電極及び前記上部電極各々を介して選択的に電源が印加
され、その位置に応じて屈折率が次第に変わって前記液
晶層がセルフフォーカシングレンズの形状を有すること
を特徴とする請求項2に記載の2D/3D兼用ディスプ
レイ。 - 【請求項7】 前記液晶層の電気光学物質は、ネマチッ
ク物質であることを特徴とする請求項2に記載の2D/
3D兼用ディスプレイ。
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- 2002-09-02 JP JP2002256815A patent/JP2003177356A/ja active Pending
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