JP2003170949A - 蓋付き容器 - Google Patents
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Abstract
面と側面との間に十分な曲面部を設けて全体として丸み
を帯びた外観形状を容器に与えることができ、かつ容器
を積み重ねた際の安定性も確保できる蓋付き容器を提供
する 【解決手段】 天面側に取出口10が設けられた容器本
体2と、容器本体2に開閉可能に取り付けられて取出口
10を閉鎖可能な上蓋4とを備えた容器1において、上
蓋4には、取出口10を閉じたときに容器1の底面と略
平行となる平面部7を設ける。その平面部7と容器本体
2の前後左右の側面12a〜12bとの間には曲面部8
a〜8dを配置する。曲面部8a〜8dの少なくとも一
部は上蓋4及び容器本体2の両者に亘って延びるように
設ける。
Description
に設けられた取出口を開閉可能な上蓋にて閉じるように
した容器に関する。
ずつ順に取り出せるように折り畳んで収容した袋詰め物
品のための樹脂製容器として、例えば特開平11−18
0460号公報に開示されている蓋付き容器が知られて
いる。この公報の容器は、容器本体の底部をほぼ全面的
に開口させ、その開口部を容器本体から分離可能な底蓋
にて閉じることにより、袋詰めされたウエットティッシ
ュを交換可能としたものである。容器本体の天面側には
ウエットティッシュの取出口が形成され、その取出口は
容器本体に対してヒンジ結合された上蓋にて閉じられ
る。容器本体には上蓋を開く方向に付勢する上蓋付勢手
段と、その上蓋付勢手段の力に抗して上蓋を閉じた位置
に保持する保持部とが設けられている。ユーザーが保持
部を押し込み操作するとその保持部と上蓋との噛み合い
が外れ、上蓋が上蓋付勢手段によって開かれる。つま
り、上蓋はいわばワンプッシュで開放され、ユーザーに
とっては使い勝手がよい。
ィッシュのような日用品に関する容器の外観は、ユーザ
ーによる商品の選択理由に大きな影響を与える。そこ
で、美感の向上を目的として、容器の天面から前後左右
の側面に掛けての部分に従来よりも曲率半径の大きい曲
面部を配置して、全体に丸みを帯びた外観を容器に付与
することが検討されている。しかし、容器の天面をすべ
て湾曲させると、容器を上下方向に積み重ねることがで
きず、商品の搬送や陳列に支障が生じる。その一方、従
来のように上蓋をその全面に亘って平坦に形成した場合
には、容器本体の曲面部の曲率半径の増加に伴って上蓋
の面積が減少し、それに伴って取出口の大きさが制限を
受ける。ウエットティッシュの容器の場合、取出口には
次のウエットティッシュの一部が引き出された状態で保
持されているため、上蓋があまり小さくなると、その取
出口から引き出されたウエットティッシュを噛み込んだ
まま上蓋が閉じられる等、使い勝手に支障を来すおそれ
がある。
分な曲面部を設けて全体として丸みを帯びた外観形状を
容器に与えつつ、上蓋の面積を十分に確保して使い勝手
を犠牲にせず、かつ容器を積み重ねた際の安定性も確保
できる蓋付き容器を提供することを目的とする。
明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図
面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本
発明が図示の形態に限定されるものではない。
(10)が設けられた容器本体(2)と、前記容器本体
に開閉可能に取り付けられて前記取出口を閉鎖可能な上
蓋(4)とを備えた容器において、前記上蓋には、前記
取出口を閉じたときに容器の底面と略平行となる平面部
(7)が設けられ、その平面部と前記容器本体の前後左
右の側面(12a〜12d)との間に曲面部(8a〜8
d)が配置され、その曲面部の少なくとも一部は前記上
蓋及び前記容器本体の両者に亘って延びていることを特
徴とするものである。
者に亘って曲面部を設けることとしたので、曲面部の曲
率半径を大きくして全体に丸みを帯びた外観形状を与え
た場合でも上蓋の面積を十分に大きく確保することがで
きる。また、上蓋に平面部が設けられることにより、容
器を上下方向に安定的に積み重ねることができる。な
お、平面部は上蓋のみに設けられてもよいし、容器本体
にも平面部を設けてもよい。本発明の蓋付き容器におい
て、使用者からみたときの容器の前面側及び背面側に
て、前記曲面部(8a,8b)が前記上蓋及び前記容器
本体の両者に亘って延びていてもよい。さらに、容器の
左右にて前記曲面部(8c,8d)が前記上蓋及び前記
容器本体の両者に亘って延びていてもよい。
ときに前記取出口の周囲を取り囲む閉鎖リブ(40)が
形成され、前記閉鎖リブは、当該上蓋の前記平面部及び
前記曲面部の両者に亘って延びていることが望ましい。
曲面部とを一体に繋ぐ作用を奏するので上蓋の強度が増
加する。従って、上蓋の肉厚を小さく抑えて軽量化、材
料の削減を図りつつ上蓋を大型化して容器の使い勝手を
向上させることができる。
面側にて前記曲面部が前記上蓋及び前記容器本体の両者
に亘って設けられた場合において、さらに、前記容器本
体の天面側の前記取出口を含む所定範囲には前記上蓋を
受け入れる天面側凹部(21)が設けられ、その天面側
凹部の背後には当該天面側凹部よりも深い背面側凹部
(23)が前記天面側凹部と連なるようにして設けら
れ、その背面側凹部にて前記上蓋と前記容器本体とがヒ
ンジ結合(44,24)され、前記上蓋の裏面及び前記
容器本体の背面側凹部にはばね取付部(46,26)が
それぞれ設けられ、それらばね取付部同士の間には、前
記上蓋を開く方向に付勢する折り畳み可能な上蓋付勢手
段(5)がその折り返し部(5a)を前記ばね取付部よ
りも容器の前方に突き出すようにして配置されてもよ
い。
けたことによって平面部よりも相対的に下がることにな
り、上蓋を開いたときにその上蓋の後端部が背面側凹部
に入り込むようになる。これに合わせて、上蓋付勢手段
の折り返し部をばね取付部よりも前方に突き出すことに
より、上蓋付勢手段と上蓋の後端部との干渉を容易に回
避することができる。
勢手段の折り返し部を受け入れるばね収容部(27)が
当該背面側凹部を容器の前方に部分的に拡大するように
して設けられてもよい。この場合には、上蓋を閉じたと
きでも上蓋付勢手段の折り返し部を無理なく収容するこ
とができる。その一方、ばね収容部は背面側凹部を部分
的に拡大するように設けるだけなので、天面側凹部の底
板(21a)がそのばね収容部によって切り欠かれる面
積を必要最小限に止めることができる。これにより、取
出口の回りの天面側凹部において十分な面積の底板を設
けることができる。
開口する袋状のばね取付穴(26)が設けられ、前記容
器本体の内面には前記ばね取付穴を確保するためのボス
(28)が突出し、前記ボスの周囲には当該ボスから離
れるに従って漸次高さが減少するリブ(29)が設けら
れてもよい。背面側凹部は天面側凹部よりも深い位置に
あるので、そこからさらにばね取付穴用のボスを設けた
ならば、そのボスは容器本体の内面側に大きく突出す
る。このような突出部分を放置すると、内容物がそれに
引っ掛かり、破損等を招くおそれがある。そこで、徐々
に高さが減少するリブをボスの周囲に配置することによ
り、ボス部分の孤立性を緩和し、そのボスの突出が内容
物に与える影響を緩和することができる。
ときに当該上蓋の一部と接触して前記上蓋の開放範囲を
制限するストッパ(25)が背面側凹部内に突出するよ
うに設けられてもよい。この場合には、ストッパが背面
側凹部に突出しているので、上蓋の開放範囲を容易かつ
確実に制限することができる。なお、前記上蓋の後端に
は、当該上蓋を閉じた状態で前記ヒンジ結合の支点位置
よりも前記背面側凹部の底側に突出するストッパフラン
ジ(45)が設けられ、前記ストッパフランジの突出方
向の先端(45a)が前記ストッパと当接可能であって
もよい。
れた状態で、前記背面側凹部のばね取付部(26)が前
記上蓋の後端部よりも容器の前側に偏位していることが
望ましい。これにより、上蓋付勢手段と背面側凹部との
接合部分が上蓋の後端部と干渉するおそれを確実に解消
することができる。
面側にて前記曲面部が前記上蓋及び前記容器本体の両者
に亘って設けられた場合において、前記上蓋の外周に
は、当該上蓋の前端から左右両側に向かって曲線を描き
つつ上蓋の後部に延びる湾曲部(41)と、その湾曲部
の両端を結ぶ後端部(42)とが設けられ、前記湾曲部
の両端付近には互いに平行な平行部(41a)が設けら
れ、前記平行部にて前記上蓋が前記容器本体に対してヒ
ンジ結合されるとともに、前記湾曲部は前記容器の背面
側の曲面部まで延びていてもよい。このように背面側の
曲面部まで湾曲部を延ばすことにより、上蓋による開口
面積をさらに拡大することができる。
及び上蓋の語は、取出口を上向きにして容器を設置した
場合を基準として各部の位置を相対的に特定したものに
過ぎず、実際の使用時の各部の位置はこれらの用語によ
って限定されるものではない。例えば、本発明の蓋付き
容器は、取出口を横向きにした状態で使用されてもよ
い。
容器の外観を示す斜視図であり、(a)は上蓋を閉じた
状態を、(b)は上蓋を開いた状態をそれぞれ示してい
る。また、図2は平面図、図3は部分破断正面図、図4
は右側面図である。まず、これらの図を参照して容器1
の概略を説明する。
器1は、容器本体2と、その容器本体2の底面側に配置
される底蓋3と、容器本体2の天面側(図1において上
面側)に配置される上蓋4とを有している。容器本体2
の下端はほぼ全面的に開口し、その開口は底蓋3にて閉
じられる。底蓋3を取り外すことにより、容器本体2の
内部にはウエットティッシュの梱包物が装着される。
100は、シール性を有する袋101の内部に、多数枚
のウエットティッシュ102…102を、開口103か
ら所定枚数ずつ(例えば一枚ずつ)連続的に取り出せる
ように折り畳んで収容した周知のものである。開口10
3はシール104にて塞がれており、そのシール104
は使用時(すなわち、容器1への収容時)に剥がされ
る。
2の上部には取出口10が形成される。容器1内の梱包
物100に収容されたウエットティッシュ102はその
取出口10から所定枚数ずつ引き出される。周知のよう
に、取出口10には、ウエットティッシュ102の取り
出しに伴って引き上げられる次のウエットティッシュ1
02の端部を保持するためのフラップ11…11が設け
られる。フラップ11の形状は図示のものに限らず、種
々変更してよい。梱包物100の開口103に、フラッ
プ11と同等の機能が備えられているときはフラップ1
1を省略してもよい。
ヒンジ結合されることにより、容器本体2に回動自在に
取り付けられる。容器本体2と上蓋4との間には、上蓋
4を開く位置に付勢する上蓋付勢手段としての板ばね5
が配置される。また、容器本体2の前側にはプッシュボ
タン6が取り付けられる。プッシュボタン6は、板ばね
5の力に抗して上蓋4を閉じた位置に保持する保持手
段、及び上蓋4を開くために操作される解除操作手段と
して機能する。以上の容器1において、容器本体2、底
蓋3、上蓋4及びプッシュボタン6は樹脂成形品であ
り、板ばね5は好適には天然又は合成ゴムにて構成され
る。但し、本発明の容器はこれらの材質にて構成された
ものに限定されない。例えば、ゴム素材に代えばね鋼等
を利用して板ばね5を形成してもよい。上蓋付勢手段は
板状のものに限らない。
する。図1(a)及び図2にハッチングを付して示すよ
うに、上蓋4には、閉じたときに容器1の底面(底蓋3
によって形成される面)と略平行となる矩形状の平面部
7が設けられている。この平面部7は容器1を上下方向
に積み重ねたときの安定性を確保するために設けられて
いる。また、平面部7は、各種のラベルを貼り付ける面
としても好適に機能する。金型内に予め配置されて樹脂
成形品と一体化されるいわゆるインモールドラベルの取
付位置としても平面部7は好適である。
a、12b、12c及び12d(側面12b及び12c
は図1において陰に隠れて現れない。)が設けられ、上
蓋4の平面部7と容器本体2の前後左右の側面12a〜
12dとの間には曲面部8a,8b,8c,8dが配置
されている。そして、各曲面部8a,8b,8c,8d
は上蓋4及び容器本体2の両者に亘って延びている。換
言すれば、曲面部8a〜8dの一部は上蓋4に、残部は
容器本体2にそれぞれ振り分けられている。
8a〜8dの相互の境界部分、側面12a〜12dの相
互の境界部分、及び曲面部8a〜8dと側面12a〜1
2dとの境界部分のそれぞれに輪郭線を描いているが、
実際にはこれらの輪郭部分にも曲面が配置される。ま
た、容器1の安定感を印象付けるため、容器本体2の側
面8a〜8dには、容器1の水平断面が上側に向かうほ
ど漸次小さくなるように傾斜又は湾曲が付けられてい
る。容器1の幅W、奥行きD及び高さH(図2〜図4参
照)をおよそ170×110×70mmとしたとき、各
曲面部8a〜8dの曲率半径は少なくとも30mm以上
に設定される。但し、曲率半径が異なる二以上の曲線を
接合して曲面部8a〜8dを構成してもよい。また、平
面部7の面積は、容器1の底面の面積に対して20%以
上確保することが望ましい。なお、平面部7は、容器平
面の中央部に設けることが望ましい。平面部7の形状は
矩形状に限らず、種々の形状にて設けることができる。
3が容器本体2を一周するように設けられている。スタ
ックライン13は、容器本体2の側面12a〜12dを
所定量だけ外側にずらすことにより形成されている。図
3のVI部を拡大して示した図6(a)から明らかなよう
に、容器本体2の下端内面の四隅には凸部14が形成さ
れている。容器本体2を上下に積み重ねたとき、図6
(b)に示すように下側の容器本体2のスタックライン
13と上側の容器本体2の凸部14とが当接する。これ
により、容器本体2を上下方向に一定の間隔で整然と積
み重ねることができる。なお、スタックライン13と凸
部14との位置関係は、図7に示すように、容器本体
2、上蓋4、板ばね5及びプッシュボタン6を組み合わ
せたサブアッセンブリ9を上下方向に積み重ねることが
できるように定められる。
(a)に示すように構成される。すなわち、容器本体2
の下端には、先端が拡大したリブ15及びそのリブ15
よりも外側に突出するフランジ16がそれぞれ形成され
ている。底蓋3の外周にはリブ15を受け入れる溝部3
aが底蓋3を一周するように形成されている。リブ15
を溝部3aに差し込むことにより、溝部3aの外周側の
壁部3bがリブ15の拡大部分と噛み合い、それにより
底蓋3が容器本体2に対して脱落することなく保持され
る。
する。図8は図3のVIII−VIII線に沿った断面図、図9
は上蓋4及び板ばね5を省略した容器1の平面図、図1
0は図3のX部の拡大図である。また、参考のため、上
蓋4の詳細を図11〜17に示す。図11は上蓋4の平
面図、図12は上蓋4の正面図、図13は上蓋4の背面
図、図14は上蓋の右側面図、図15は上蓋4の裏面
図、図16は上蓋4の前端部の拡大断面図、図17は上
蓋4の後端部の拡大断面図である。
天面側には上蓋4の外周と形状を合わせて第1凹部(天
面側凹部)21が形成されている。第1凹部21の底板
21aは容器1の底面と平行であり、側板21bはその
底板21aとほぼ直交する。底板21aには、第1凹部
21よりも一段低められた第2凹部22が形成されてい
る。その第2凹部22の底板22aに上述した取出口1
0及びフラップ11が形成されている。第2凹部22の
底板22aも容器1の底面と平行であり、側板22bは
その底板22aとほぼ直交する。第2凹部22は全体と
して楕円状又は長円状に形成されている。図1(b)、
及び図15によく示されているように、上蓋4の裏面に
は第2凹部22と対応した楕円状又は長円状の閉鎖リブ
40が形成されている。図8及び図10に示すように、
上蓋4を閉じたとき、この閉鎖リブ40が第2凹部22
の側板22bの直ぐ内側に入り込む。これにより、取出
口10の周囲が閉鎖リブ40及び側板22bにて二重に
取り囲まれ、容器1の取出口10の周囲に関して実用上
十分な密封性が確保される。
ブ40は上蓋4の平面部7と前後の曲面部8a,8bと
に亘って延びている。つまり、閉鎖リブ40によって描
かれる閉じた形状は、平面部7及び曲面部8a,8bに
またがって延びている。従って、平面部7と曲面部8
a,8bとが閉鎖リブ40によって一体化され、上蓋4
に実用上十分な剛性が付与される。また、閉鎖リブ40
を平面部7の大きさに影響されることなく拡大し、それ
によりウエットティッシュ102の噛み込みが発生する
頻度を減少させて容器1の使い勝手を向上させることが
できる。なお、上蓋4の裏面に閉鎖リブ40とは別に補
強用のリブを設けてもよい。
蓋4の外周は、上蓋4の前端から左右の後端に向かって
緩やかな曲線を描いて延びる湾曲部41と、その湾曲部
41の両端を直線状に結ぶ後端部42とを組み合わせて
構成されている。湾曲部41は容器本体2の第1凹部2
1の側板21bと相似形の輪郭を描いて延び、それによ
り、上蓋4を閉じたときの上蓋4と容器本体2との隙間
を必要最小限に抑えて曲面部8a〜8dの一体感を向上
させている。そして、湾曲部41の前端には、プッシュ
ボタン6(図1参照)と噛み合う爪部43が設けられて
いる(図16参照)。
8bまで延びている。また、湾曲部41の後端(図15
において下端)には互いに平行な平行部41a,41a
が設けられ、それらの平行部41aにヒンジ軸44,4
4が設けられている。ヒンジ軸44,44は互いに同軸
であり、その軸線は後端部42の延びる方向と平行であ
る。また、図17から明らかなように、後端部42に
は、上蓋4を閉じた状態でヒンジ軸44の軸芯を越えて
下方に延びるストッパフランジ45が設けられている。
さらに、上蓋4の裏面には板ばね5を取り付けるための
2本の中空状のボス46,46が設けられている。な
お、平行部41a,41aの間の幅W2は、上蓋4の最
大幅W1に対して85%以上に設定される。
容器本体2の背面側(図8において右端側)には、上蓋
4の後端部を受け入れるための第3凹部(背面側凹部)
23が形成されている。上蓋4の後端部42が曲面部8
bの存在によって、平面部7よりも下方に偏位している
ため、第3凹部23の底板23aは第1凹部21の底板
21aよりも低い位置にある。第3凹部23の両端に
は、貫通していない袋状のヒンジ受け穴24,24が形
成されている。これらのヒンジ受け穴24に上蓋4のヒ
ンジ軸44を装着することにより、図18に示すように
上蓋4が容器本体2に対して開閉自在に取り付けられ
る。なお、第3凹部23にはストッパ25,25が形成
されている(図9参照)。図18(b)に示したよう
に、上蓋4をその平面部7が容器1の底面とほぼ直交す
る状態まで開くとストッパフランジ45の先端面45a
がストッパ25と当接し、それ以上の上蓋4の開放が阻
止される。これにより、上蓋4の開閉範囲が適当な範囲
に制限される。但し、ストッパ25による開放制限位置
は、平面部7が容器1の底面と直交する位置に限定され
ず、容器1の使用形態に応じて適宜に設定してよい。
3aのほぼ中央には、板ばね5を取り付けるためのばね
取付穴26が形成されている。そのばね取付穴26の前
方には、第3凹部23を前方に拡大するようにしてばね
収容部27が設けられている。ばね収容部27の左右方
向の幅は板ばね5の同一方向の幅よりも幾らか大きい。
ばね収容部27の前端の側板27aは第2凹部22の側
板22bと面一である。図18(a)及び(b)に示す
ように、板ばね5の一端はばね取付穴26に差し込ま
れ、他端は上蓋4のボス46に取り付けられる。ボス4
6には板ばね5を抜け止めするためのキャップ47が取
り付けられる。
たとき、板ばね5はその折り返し部5aを容器1の前側
に突き出すような姿勢でばね収容部27に収容される。
一方、図18(b)に示すように、上蓋4を開いたとき
には板ばね5がばね収容部27から上方へ引き出される
が、その場合でも板ばね5は容器1の前方に膨らむよう
な弧を描いて湾曲している。従って、上蓋4の開放に伴
って後端部42、特にストッパフランジ45が第3凹部
23に入り込んでも、上蓋4のストッパフランジ45と
板ばね5とが干渉するおそれがない。しかも、ばね取付
穴26はストッパ25とほぼ同一位置にあり、ばね取付
穴26から引き出された板ばね5がストッパ25に当接
したストッパフランジ45の先端面45aよりも容器1
の前側に逃げている。これにより、板ばね5と上蓋4の
後端部42との干渉がより確実に回避される。
器本体2の内面側にはばね取付穴26に対応したボス2
8が突出させて形成される。このボス28は、上蓋4に
曲面部8bを設けたことに伴って第1凹部21よりも深
く形成された第3凹部23の底板23aからさらに下方
に突出する。このようなボス28が梱包物100の袋1
01と接触して袋101が破れることがないように、ボ
ス28の両側には略半円状のリブ29,29が設けられ
ている。なお、リブ29の形状は半円状に限定されず、
ボス28の先端から基部に向かって末広がりの形状をボ
ス28の周囲に付与するものであればよい。
器本体2のボタン取付凹部30に装着されている。図2
1及び図22はそのプッシュボタン6の取付部分を拡大
して示す図であり、図21は平面図、図22は断面図で
ある。また、参考のため、容器本体2のボタン取付凹部
30の付近の詳細を図23及び図24に、プッシュボタ
ン6の詳細を図25〜29にそれぞれ示す。さらに、プ
ッシュボタン6と上蓋4との噛み合い部分を拡大した様
子を図30に示す。
シュボタン6は、天板部61と、その天板部61の周囲
に沿って延びる周板部62とを備えている。天板部61
の上面はユーザーが指を添えるための操作面61aとし
て機能する。その操作面61aは中央が凹んだ曲面を描
くように形成されている。天板部61の前端側(図25
において下側)の外周61bは弧状に湾曲し、後端側の
外周61cは上蓋4の湾曲部41に合わせて凹んだ形状
に形成されている。天板部61の後端部の中央には、上
蓋4の爪部43と噛み合うための爪部63が形成されて
いる。また、周板部62の左右の端部にはヒンジ軸6
4,64が形成されている。ヒンジ軸64は互いに同軸
である。さらに、天板部61の下方にはばね部65が形
成されている。ばね部65は弓形であり、その両端65
a,65aは周板部62に一体的に接合される。ヒンジ
軸64,64の軸線と、ばね部65の弦、すなわち、ば
ね部65の両端65a,65aを結ぶ線とは互いに平行
である。
部65の長さは長いほど好ましい。その一方、天板部6
1の前端側の外周61bは弧状に湾曲しているため、プ
ッシュボタン6の左右方向の幅は前端に向かうほど減少
する。そこで、ばね部65の両端65a,65aと周板
部62との接合位置は、プッシュボタン6の前端よりも
幾らか後退した位置に設定される。なお、プッシュボタ
ン6を射出成形する場合、金型内のばね部65と相補的
なキャビティ内にて樹脂の流れが合流すると、その合流
した位置に樹脂の接合面が生じ、その部分の強度が低下
してばね部65の耐久性に影響を与えるおそれがある。
従って、ばね部65を形成する金型においては、注入さ
れた樹脂がばね部65を形成するためのキャビティの一
方から他方へと流れるように樹脂注入用のゲート位置を
定めることが望ましい。
器本体2のボタン取付凹部30は、第2凹部22の底板
22aよりも低い底板30aと、その底板30aと第1
凹部21の底板21aとの間に配置される側板30b
と、底板30aと曲面部8aとの間に配置される側板3
0cとに囲まれている。側板30cはプッシュボタン6
の外周61bに沿って湾曲し、その左右の端部にはプッ
シュボタン6のヒンジ軸64を受け入れるための袋状の
ヒンジ受け穴31,31が形成されている。また、底板
30aには、プッシュボタン6のばね部65を受け入れ
るためのばね受け溝32が設けられ、その溝32内には
ばね部65の中央65b(図26参照)を所定位置に拘
束するためのリブ33が設けられている。
ュボタン6はばね部65をばね受け溝32に、ヒンジ軸
64をヒンジ受け穴31にそれぞれ嵌め込むことにより
ボタン取付凹部30内にヒンジ軸64を中心として回動
可能に装着される。ばね部65の復元力により、プッシ
ュボタン6はヒンジ軸64を中心として第1凹部21に
近付く方向(図22の矢印R1方向)に付勢されてい
る。上蓋4が閉じられると、その上蓋4の爪部43を避
けるようにしてプッシュボタン6が図22の矢印R2方
向に回転する。そして、爪部43が爪部63を乗り越え
ると、ばね部65の力でプッシュボタン6が回動し、そ
れにより図22に示したように爪部63,43が相互に
噛み合って上蓋4が閉じた状態に保持される。
にて形成される弧を含む平面を仮想したとき、その平面
がプッシュボタン6の押し下げ方向とほぼ平行となるよ
うにリブ33はばね部65を拘束する。このため、ばね
部65の弾性変形の方向がばね部65によって形成され
る弧を押し広げる方向に保たれ、不規則な方向への変形
によりばね部65が切断する等の不都合が生じるおそれ
がない。なお、ばね部65の変形方向を所定方向に保持
する手段は、リブ33に限定することなく種々変更して
よい。例えば、溝32の全体をばね部65とほぼ同一幅
に設定し、溝32それ自身によりばね部65の変形方向
を制限してもよい。
爪部63の対向面63aに沿って頂点(先端)APまで
延び、さらにその頂点APを越えて当該爪部63の裏面
63b側に回り込む形状に形成されている。このような
噛み合い構造としたため、容器1やそのサブアッセンブ
リ9を落としたとき等に上蓋4が誤って開くおそれが減
少する。ちなみに、従来の噛み合い構造は、図32に示
したように、容器本体200と一体の操作部201に設
けられた爪部202と、上蓋203に設けられた爪部2
04とが上下方向に噛み合うだけで、爪部202,20
4同士は前後方向に噛み合っていない。従って、容器に
何らかの衝撃が加わると爪部202,204同士の噛み
合いが簡単に外れ、上蓋203がばね力で開放される。
こうした現象は、積み重ねられたサブアッセンブリ9
(図7参照)を一つずつ生産ラインに配置して搬送する
ときに、サブアッセンブリ9の搬送姿勢が安定しないと
いう不都合を招く。しかし、本実施形態の容器1によれ
ば、爪部63,43が上下方向のみならず前後方向にも
噛み合っているので、上蓋4が誤って開くおそれが少な
く、こうした搬送エラーの要因を排除し、生産効率を向
上させることができる。
に示したように、爪部63,43が互いに噛み合う領域
Pに対して、プッシュボタン6の回転中心となるヒンジ
軸64の軸芯AXは下方かつ前方に離れている。このよ
うに噛み合い領域Pと軸芯AXとの位置関係を設定する
ことにより、プッシュボタン6を押したときに爪部63
が爪部43に対して容器1の上方及び前方の両方向に逃
げるようになる。従って、爪部63を抱き込むように爪
部43を噛み合わせた形状であるにも拘わらず、プッシ
ュボタン6を押し下げるだけの簡単な操作で爪部63,
43の噛み合いを確実に外して上蓋4を開放することが
できる。
タン6の前端部6aは容器本体2の外面より突出する。
プッシュボタン6を押し下げたときにその前端部6aが
ボタン取付凹部30のストッパエッジ30dに当接し、
それによりプッシュボタン6の押し下げ操作が制限され
る。このようにプッシュボタン6の操作量を所定範囲に
制限したので、ばね部65が過度に撓んで塑性変形を生
じるおそれを確実に排除できる。
タン6の操作範囲の全てにおいて容器本体2の外面(こ
こでは曲面部8a)よりも突出している。従って、操作
面61aに指を添えることなく、手の平や甲、あるいは
それ以外の部位をプッシュボタン6に引っ掛けて上蓋4
を開放することもできる。このような操作性を重視する
ならば、例えば図31に示すように、プッシュボタン6
の操作面61aに突起部61dを形成し、ユーザーがよ
り容易に指等の部位を引っ掛けられるようにしてもよ
い。但し、プッシュボタン6の操作範囲の全域でプッシ
ュボタン6の一部が容器1の外面から突出している必要
はなく、爪部63,43の噛み合いが外れる位置、つま
り図30において爪部43の軌跡線48と爪部63とが
接する位置までプッシュボタン6を操作した時点で、そ
のプッシュボタン6の一部が容器1の外面から突出して
いればよい。
ら突出していると、そのプッシュボタン6が不用意に押
されたり、その周囲の物体がプッシュボタン6に接触し
て上蓋4が意図せずに開かれるおそれもある。このよう
な上蓋4の意図せぬ開放を防止するためには、爪部6
3,43の噛み合いが外れる位置までプッシュボタン6
を操作したときに、そのプッシュボタン6の全体が容器
1の外面の内側に隠れるように構成するとよい。
6からばね部65を分離し、別のばね部材によってプッ
シュボタン6を閉じる位置へ付勢してもよい。プッシュ
ボタン6を容器本体2とを一体化し、そのプッシュボタ
ン6の部分と容器本体2とを繋ぐ部分の肉厚を、ヒンジ
軸64に相当する位置に回転中心が一致するように調整
してもよい。上蓋4のヒンジ軸44は容器1の背面側で
容器本体2と結合されてもよいし、天面側で結合されて
もよい。板ばね5の個数は2以上であってもよい。ヒン
ジ軸44とヒンジ受け穴24,ヒンジ軸64とヒンジ受
け穴31はそれぞれ軸と穴との関係を反対にしてもよ
い。
容器によれば、上蓋と容器本体との両者に亘って曲面部
を設けることにより、曲面部の曲率半径を大きくして全
体に丸みを帯びた外観形状を与えつつも、上蓋の面積を
十分に大きく確保して使い勝手を好適に維持できる。ま
た、上蓋の平面部によって、容器を積み重ねた際の安定
性も確保される。
視図であり、(a)は上蓋を閉じた状態を、(b)は上
蓋を開いた状態をそれぞれ示す。
梱包物の断面図。
す図。
図。
図。
図。
大して示す図。
に対応させて示す図。
Claims (11)
- 【請求項1】 天面側に取出口が設けられた容器本体
と、前記容器本体に開閉可能に取り付けられて前記取出
口を閉鎖可能な上蓋とを備えた容器において、 前記上蓋には、前記取出口を閉じたときに容器の底面と
略平行となる平面部が設けられ、その平面部と前記容器
本体の前後左右の側面との間に曲面部が配置され、その
曲面部の少なくとも一部は前記上蓋及び前記容器本体の
両者に亘って延びていることを特徴とする蓋付き容器。 - 【請求項2】 使用者からみたときの容器の前面側及び
背面側にて、前記曲面部が前記上蓋及び前記容器本体の
両者に亘って延びていることを特徴とする請求項1に記
載の蓋付き容器。 - 【請求項3】 容器の左右にて前記曲面部が前記上蓋及
び前記容器本体の両者に亘って延びていることを特徴と
する請求項1又は2に記載の蓋付き容器。 - 【請求項4】 前記上蓋の裏面側には、当該上蓋を閉じ
たときに前記取出口の周囲を取り囲む閉鎖リブが形成さ
れ、前記閉鎖リブは、当該上蓋の前記平面部及び前記曲
面部の両者に亘って延びていることを特徴とする請求項
1〜3のいずれか1項に記載の蓋付き容器。 - 【請求項5】 前記容器本体の天面側の前記取出口を含
む所定範囲には前記上蓋を受け入れる天面側凹部が設け
られ、その天面側凹部の背後には当該天面側凹部よりも
深い背面側凹部が前記天面側凹部と連なるようにして設
けられ、その背面側凹部にて前記上蓋と前記容器本体と
がヒンジ結合され、前記上蓋の裏面及び前記容器本体の
背面側凹部にはばね取付部がそれぞれ設けられ、それら
ばね取付部同士の間には、前記上蓋を開く方向に付勢す
る折り畳み可能な上蓋付勢手段がその折り返し部を前記
ばね取付部よりも容器の前方に突き出すようにして配置
されていることを特徴とする請求項2に記載の蓋付き容
器。 - 【請求項6】 前記背面側凹部には、前記上蓋付勢手段
の折り返し部を受け入れるばね収容部が当該背面側凹部
を容器の前方に部分的に拡大するようにして設けられて
いることを特徴とする請求項5に記載の蓋付き容器。 - 【請求項7】 前記ばね取付部として、前記背面側凹部
に開口する袋状のばね取付穴が設けられ、前記容器本体
の内面には前記ばね取付穴を確保するためのボスが突出
し、前記ボスの周囲には当該ボスから離れるに従って漸
次高さが減少するリブが設けられていることを特徴とす
る請求項5又は6に記載の蓋付き容器。 - 【請求項8】 前記背面側凹部には、前記上蓋が開かれ
たときに当該上蓋の一部と接触して前記上蓋の開放範囲
を制限するストッパが背面側凹部内に突出するように設
けられていることを特徴とする請求項5に記載の蓋付き
容器。 - 【請求項9】 前記上蓋の後端には、当該上蓋を閉じた
状態で前記ヒンジ結合の支点位置よりも前記背面側凹部
の底側に突出するストッパフランジが設けられ、前記ス
トッパフランジの突出方向の先端が前記ストッパと当接
可能であることを特徴とする請求項8に記載の蓋付き容
器。 - 【請求項10】 前記ストッパにて前記上蓋の開放が制
限された状態で、前記背面側凹部のばね取付部が前記上
蓋の後端部よりも容器の前側に偏位していることを特徴
とする請求項8に記載の蓋付き容器。 - 【請求項11】 前記上蓋の外周には、当該上蓋の前端
から左右両側に向かって曲線を描きつつ上蓋の後部に延
びる湾曲部と、その湾曲部の両端を結ぶ後端部とが設け
られ、前記湾曲部の両端付近には互いに平行な平行部が
設けられ、前記平行部にて前記上蓋が前記容器本体に対
してヒンジ結合されるとともに、前記湾曲部は前記容器
の背面側の曲面部まで延びていることを特徴とする請求
項2に記載の蓋付き容器。
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