JP2003169788A - 肌水分量測定装置 - Google Patents
肌水分量測定装置Info
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- JP2003169788A JP2003169788A JP2001371285A JP2001371285A JP2003169788A JP 2003169788 A JP2003169788 A JP 2003169788A JP 2001371285 A JP2001371285 A JP 2001371285A JP 2001371285 A JP2001371285 A JP 2001371285A JP 2003169788 A JP2003169788 A JP 2003169788A
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- skin
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は肌水分測定装置に関するものであ
り、安定性の高い測定を行うことができる肌水分測定装
置を提供することである。 【解決手段】 本発明の肌水分量測定装置は、センサ2
を肌に押しあてる押力を報知する押圧報知判定手段20
を備えたことによって、センサの押圧を使用者が知るこ
とができるので安定した状態で測定を行うことができる
ので測定値のばらつきをおさえることができる肌水分量
測定装置を提供することができる。
り、安定性の高い測定を行うことができる肌水分測定装
置を提供することである。 【解決手段】 本発明の肌水分量測定装置は、センサ2
を肌に押しあてる押力を報知する押圧報知判定手段20
を備えたことによって、センサの押圧を使用者が知るこ
とができるので安定した状態で測定を行うことができる
ので測定値のばらつきをおさえることができる肌水分量
測定装置を提供することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肌の水分量によっ
て変化する物理量に基づき肌水分量を測定する肌水分測
定装置に関するものである。
て変化する物理量に基づき肌水分量を測定する肌水分測
定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の肌水分測定装置は、たと
えば、実開昭63−33453号公報に示すようなもの
が一般的であった。図7に従来の肌水分測定装置の外観
図を示す。従来の肌水分測定装置は装置本体1の先端部
分に肌水分量を測定するセンサ2が備えられ、測定した
肌水分量やその他情報を報知するための報知手段として
液晶表示器3が備えられている。
えば、実開昭63−33453号公報に示すようなもの
が一般的であった。図7に従来の肌水分測定装置の外観
図を示す。従来の肌水分測定装置は装置本体1の先端部
分に肌水分量を測定するセンサ2が備えられ、測定した
肌水分量やその他情報を報知するための報知手段として
液晶表示器3が備えられている。
【0003】図8に被測定者10が肌水分量を測定する
ときの説明図を示す。図8のように、被測定者10は装
置本体1を把持し、その先端部に位置したセンサ2を測
定したい肌にあてがう。この場合、頬の水分量を測定し
ようとしている。このときの動作を図9を用いて説明す
る。
ときの説明図を示す。図8のように、被測定者10は装
置本体1を把持し、その先端部に位置したセンサ2を測
定したい肌にあてがう。この場合、頬の水分量を測定し
ようとしている。このときの動作を図9を用いて説明す
る。
【0004】図9はセンサ2の拡大図及びセンサ2を肌
にあてがった状態の断面図である。センサ2は、電極対
11が基板14に固定されており、その表面を絶縁物で
あるガラス15でコートされている。このセンサ2を肌
にあてがうと、図のように電極対11が直接肌に触れ
ず、絶縁物であるガラス15を介して触れることにな
る。一方、被測定者10の肌は、表面から皮脂層16、
角質層17、表皮18の順に層をなしている。センサ2
を肌にあてがうと、図に示すCのように角質層17を誘
電体としたコンデンサを形成する。このコンデンサの静
電容量Cは誘電体である肌の誘電率によって決定される
が、この誘電率は肌の水分量によって大きく変化する。
これは、水の比誘電率は80程度あり、角質層17を形
成する他の物質、たとえばたんぱく質の誘電率1.5程
度に比較して大きいためである。よって、静電容量Cは
肌の水分量を顕著に反映し、肌の水分量が変化するとC
の値が大きく変化する。
にあてがった状態の断面図である。センサ2は、電極対
11が基板14に固定されており、その表面を絶縁物で
あるガラス15でコートされている。このセンサ2を肌
にあてがうと、図のように電極対11が直接肌に触れ
ず、絶縁物であるガラス15を介して触れることにな
る。一方、被測定者10の肌は、表面から皮脂層16、
角質層17、表皮18の順に層をなしている。センサ2
を肌にあてがうと、図に示すCのように角質層17を誘
電体としたコンデンサを形成する。このコンデンサの静
電容量Cは誘電体である肌の誘電率によって決定される
が、この誘電率は肌の水分量によって大きく変化する。
これは、水の比誘電率は80程度あり、角質層17を形
成する他の物質、たとえばたんぱく質の誘電率1.5程
度に比較して大きいためである。よって、静電容量Cは
肌の水分量を顕著に反映し、肌の水分量が変化するとC
の値が大きく変化する。
【0005】次に、静電容量Cの変化をとらえるための
静電容量検出手段についての詳細を図10に示すブロッ
ク図を用いて説明する。図において特に静電容量を検出
するための部分は具体的な回路構成例を示している。図
中Cが電極対11の間の静電容量であり、肌の水分量に
よって変化するので可変コンデンサとして記載してい
る。この回路は一般的に知られたC−MOSのNORゲ
ートで構成されたマルチバイブレータである。この回路
はCとRで決まる周波数で矩形波を発生することができ
る。このことにより静電容量Cの変化を、発振周波数の
変化としてとらえるように回路を構成している。この矩
形波信号を肌水分量計算手段としてのマイクロコンピュ
ータ9に入力し、マイクロコンピュータ9はこの周波数
を肌の水分量に換算し、報知手段である液晶表示器3に
表示することになる。このようにして、従来の肌水分測
定装置は、肌の水分量を測定することができる。
静電容量検出手段についての詳細を図10に示すブロッ
ク図を用いて説明する。図において特に静電容量を検出
するための部分は具体的な回路構成例を示している。図
中Cが電極対11の間の静電容量であり、肌の水分量に
よって変化するので可変コンデンサとして記載してい
る。この回路は一般的に知られたC−MOSのNORゲ
ートで構成されたマルチバイブレータである。この回路
はCとRで決まる周波数で矩形波を発生することができ
る。このことにより静電容量Cの変化を、発振周波数の
変化としてとらえるように回路を構成している。この矩
形波信号を肌水分量計算手段としてのマイクロコンピュ
ータ9に入力し、マイクロコンピュータ9はこの周波数
を肌の水分量に換算し、報知手段である液晶表示器3に
表示することになる。このようにして、従来の肌水分測
定装置は、肌の水分量を測定することができる。
【0006】以上説明してきたとおり、肌水分測定装置
は装置本体1に設けたセンサ2を肌に接触させることに
よって測定を行うものである。したがって、センサ2の
肌への密着度合いが測定の安定性に非常に重要な要素と
なる。特に、この従来例のような静電容量方式のセンサ
では接触する電極面積がそのまま肌の静電容量Cの測定
値に影響するので、このことはとりわけ重要なポイント
となる。そのため、従来の肌水分測定装置では以下に説
明するような工夫がなされていた。
は装置本体1に設けたセンサ2を肌に接触させることに
よって測定を行うものである。したがって、センサ2の
肌への密着度合いが測定の安定性に非常に重要な要素と
なる。特に、この従来例のような静電容量方式のセンサ
では接触する電極面積がそのまま肌の静電容量Cの測定
値に影響するので、このことはとりわけ重要なポイント
となる。そのため、従来の肌水分測定装置では以下に説
明するような工夫がなされていた。
【0007】図11はセンサ2付近の断面図である。セ
ンサ2はセンサ保持部21に取り付けられており、セン
サ保持部21は弾性体であるバネ22を介して外殻を構
成するケース23に保持されている。24はセンサ2と
回路を電気的に接続するための電線である。このような
構成により、センサ2の部分を肌に押し当てると、バネ
22の弾力によりセンサ保持部21がケース23の内側
に向かってスライドするように構成されている。
ンサ2はセンサ保持部21に取り付けられており、セン
サ保持部21は弾性体であるバネ22を介して外殻を構
成するケース23に保持されている。24はセンサ2と
回路を電気的に接続するための電線である。このような
構成により、センサ2の部分を肌に押し当てると、バネ
22の弾力によりセンサ保持部21がケース23の内側
に向かってスライドするように構成されている。
【0008】すなわち、通常、センサ保持部21はバネ
によりセンサ側に押されているが、凸部33がケース2
3に当たるため飛びでない状態となっており、センサ2
を肌に押し当てると図12のように押し当てた力でセン
サ保持部21がケースの内側にへこみ、バネ圧で肌26
への押圧が一定に保たれる。このバネ圧を適正に調整し
ておけば、センサ2が肌26に一定の押圧で接すること
となり、測定の安定性が向上する。
によりセンサ側に押されているが、凸部33がケース2
3に当たるため飛びでない状態となっており、センサ2
を肌に押し当てると図12のように押し当てた力でセン
サ保持部21がケースの内側にへこみ、バネ圧で肌26
への押圧が一定に保たれる。このバネ圧を適正に調整し
ておけば、センサ2が肌26に一定の押圧で接すること
となり、測定の安定性が向上する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の肌水分測定装置ではバネ圧により適正な圧力を得よ
うとしているため、以下のような課題があった。
来の肌水分測定装置ではバネ圧により適正な圧力を得よ
うとしているため、以下のような課題があった。
【0010】図12はバネ圧によりセンサ2に適正な圧
力が加えられている状態である。この状態では、図のよ
うに被測定者の肌26がセンサ2に接触している部分2
7が平らで、センサ2の全面積を有効に接触できてい
る。この状態を測定のたびに保つことができればねらい
どおり安定性の高い測定が可能である。
力が加えられている状態である。この状態では、図のよ
うに被測定者の肌26がセンサ2に接触している部分2
7が平らで、センサ2の全面積を有効に接触できてい
る。この状態を測定のたびに保つことができればねらい
どおり安定性の高い測定が可能である。
【0011】しかしながら、たとえば図13のように肌
に押し当てる力が弱すぎた場合のように、十分な押圧が
得られるほどバネ22が縮まらない状態では、28のよ
うにセンサ2に接している肌が十分平らになっておら
ず、センサ2への接触面積が図12の場合とは異なって
いる。これでは、静電容量は図12の場合と比較して小
さく出てしまい、結果とし水分量を低めに測定してしま
う。一方、図14のように強く押しすぎた場合、バネ2
2が縮みきってケース23とセンサ保持部21が接触し
てしまい、バネ圧による適正な押圧のコントロールがで
きない状態となってしまう。
に押し当てる力が弱すぎた場合のように、十分な押圧が
得られるほどバネ22が縮まらない状態では、28のよ
うにセンサ2に接している肌が十分平らになっておら
ず、センサ2への接触面積が図12の場合とは異なって
いる。これでは、静電容量は図12の場合と比較して小
さく出てしまい、結果とし水分量を低めに測定してしま
う。一方、図14のように強く押しすぎた場合、バネ2
2が縮みきってケース23とセンサ保持部21が接触し
てしまい、バネ圧による適正な押圧のコントロールがで
きない状態となってしまう。
【0012】すなわち、使用者が押し当てる力そのもの
がセンサ2に伝わっている状態である。この場合にも、
29のように力が少なかったときと同様にセンサ2への
接触面の状態が不安定になりがちで、結果として測定値
の安定性が損なわれる場合があった。
がセンサ2に伝わっている状態である。この場合にも、
29のように力が少なかったときと同様にセンサ2への
接触面の状態が不安定になりがちで、結果として測定値
の安定性が損なわれる場合があった。
【0013】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、高い安定性で肌水分量を測定することができる肌水
分測定装置を提供することを目的とする。
で、高い安定性で肌水分量を測定することができる肌水
分測定装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために本発明の肌水分測定装置は、被測定者の肌の水
分量によって変化する物理量を検出するセンサと、セン
サからの物理量から肌水分量を計算する肌水分量計算手
段と、肌水分量を報知する報知手段とセンサに加わる押
圧によって肌水分計算手段による計算結果を報知するか
どうか判定する押圧判定手段を備えたものである。これ
によって、センサを肌に押しあてる押圧によって肌水分
計算手段の計算結果を使用者に報知するかどうか決定す
るので、使用者はセンサが一定の押圧で押し当てられた
ときに得られる安定した測定結果を得ることができる。
るために本発明の肌水分測定装置は、被測定者の肌の水
分量によって変化する物理量を検出するセンサと、セン
サからの物理量から肌水分量を計算する肌水分量計算手
段と、肌水分量を報知する報知手段とセンサに加わる押
圧によって肌水分計算手段による計算結果を報知するか
どうか判定する押圧判定手段を備えたものである。これ
によって、センサを肌に押しあてる押圧によって肌水分
計算手段の計算結果を使用者に報知するかどうか決定す
るので、使用者はセンサが一定の押圧で押し当てられた
ときに得られる安定した測定結果を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、被測定
者の肌の水分量によって変化する物理量を検出するセン
サと、センサからの物理量から肌水分量を計算する肌水
分量計算手段と、肌水分量を報知する報知手段と前記セ
ンサに加わる押圧によって肌水分計算手段による計算結
果を報知するかどうか判定する押圧判定手段を備えたの
で、使用者にセンサが一定の押圧で押し当てられている
安定した測定条件下での肌水分量の計算結果を報知する
ことができる。
者の肌の水分量によって変化する物理量を検出するセン
サと、センサからの物理量から肌水分量を計算する肌水
分量計算手段と、肌水分量を報知する報知手段と前記セ
ンサに加わる押圧によって肌水分計算手段による計算結
果を報知するかどうか判定する押圧判定手段を備えたの
で、使用者にセンサが一定の押圧で押し当てられている
安定した測定条件下での肌水分量の計算結果を報知する
ことができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、押圧判定手段を
センサへの押圧が一定のレベルに達した時に計算結果を
報知するようにしたので、センサへの押圧レベルが十分
肌水分量を検出するに足るレベルとなったときに肌水分
量を報知することができ、安定した肌水分量の測定結果
を得ることができる。
センサへの押圧が一定のレベルに達した時に計算結果を
報知するようにしたので、センサへの押圧レベルが十分
肌水分量を検出するに足るレベルとなったときに肌水分
量を報知することができ、安定した肌水分量の測定結果
を得ることができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、押圧判定手段を
センサへの押圧が一定のレベルを超えたときには計算結
果を報知しないようにしたので、過大な圧力でセンサが
押しつけられている不安定な状態の測定結果は報知され
ず、使用者は不安定な測定結果を得ることがない。
センサへの押圧が一定のレベルを超えたときには計算結
果を報知しないようにしたので、過大な圧力でセンサが
押しつけられている不安定な状態の測定結果は報知され
ず、使用者は不安定な測定結果を得ることがない。
【0018】請求項4に記載の発明は、押圧判定手段を
タイマ手段を有し、肌水分センサへの押圧が一定のレベ
ルを越えてから一定時間後に計算結果を報知するように
したので、押圧が一定となって安定した状態で計算結果
を報知することができ、安定した肌水分量の測定結果を
得ることができる。
タイマ手段を有し、肌水分センサへの押圧が一定のレベ
ルを越えてから一定時間後に計算結果を報知するように
したので、押圧が一定となって安定した状態で計算結果
を報知することができ、安定した肌水分量の測定結果を
得ることができる。
【0019】請求項5に記載の発明は、押圧判定手段を
タイマ手段を有し、前記肌水分センサへの押圧が一定の
レベルを越えてから一定時間一定の押圧を維持した場合
に計算結果を報知するようにしたので、押圧が一定のレ
ベルを維持した状態で安定した場合に計算結果を報知す
ることができ、安定した肌水分量の測定結果を得ること
ができる。
タイマ手段を有し、前記肌水分センサへの押圧が一定の
レベルを越えてから一定時間一定の押圧を維持した場合
に計算結果を報知するようにしたので、押圧が一定のレ
ベルを維持した状態で安定した場合に計算結果を報知す
ることができ、安定した肌水分量の測定結果を得ること
ができる。
【0020】請求項6に記載の発明は、押圧判定手段が
計算結果を報知しないときにはエラーを報知するように
したので、使用者はエラー表示等に基づいて再測定を行
うことができ、確実に適正な測定結果を得ることができ
る。
計算結果を報知しないときにはエラーを報知するように
したので、使用者はエラー表示等に基づいて再測定を行
うことができ、確実に適正な測定結果を得ることができ
る。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。なお、従来例と同じ構成要素には同一図番を
付して詳細な説明は省略する。
説明する。なお、従来例と同じ構成要素には同一図番を
付して詳細な説明は省略する。
【0022】(実施例1)図1は本発明の第一の実施例
の肌水分測定装置の断面図であり、回路動作を説明する
ために一部回路図も記載している。本実施例が、従来例
と異なるところは、ケース23に孔40があいており、
孔40に対して摺動可能な摺動子42が備えられてお
り、これらがセンサ保持手段21に備えられた凸部33
により押されると閉じる接点44が備えられ、接点44
の状態はマイクロコンピュータ9に入力されている点で
ある。
の肌水分測定装置の断面図であり、回路動作を説明する
ために一部回路図も記載している。本実施例が、従来例
と異なるところは、ケース23に孔40があいており、
孔40に対して摺動可能な摺動子42が備えられてお
り、これらがセンサ保持手段21に備えられた凸部33
により押されると閉じる接点44が備えられ、接点44
の状態はマイクロコンピュータ9に入力されている点で
ある。
【0023】次に動作を説明する。センサ2に圧力のか
かっていない図1の状態では、センサ保持手段21の凸
部33は摺動子42に接触していない状態である。この
状態では、接点44は閉じていない。センサ2を被験者
の肌26に押しつけ、適正な圧力がかかるようになった
とき、図2の状態となる。この状態では、摺動子42が
凸部33により押されており、接点44が摺動子42に
より押されて閉じている。このとき、接点44の状態は
マイクロコンピュータ9に接続されているので、マイク
ロコンピュータ9は接点44の状態によって動作を変更
することができる。
かっていない図1の状態では、センサ保持手段21の凸
部33は摺動子42に接触していない状態である。この
状態では、接点44は閉じていない。センサ2を被験者
の肌26に押しつけ、適正な圧力がかかるようになった
とき、図2の状態となる。この状態では、摺動子42が
凸部33により押されており、接点44が摺動子42に
より押されて閉じている。このとき、接点44の状態は
マイクロコンピュータ9に接続されているので、マイク
ロコンピュータ9は接点44の状態によって動作を変更
することができる。
【0024】次に、マイクロコンピュータ9における処
理の流れを図3に示すフローチャートを用いて説明す
る。測定が開始されると接点状態を検出する状態、即ち
接点44が閉じたかどうかを判定(S101)し、接点
44が閉じたらタイマをスタート(S102)させ、所
定の時間が経過した(S103)ら、肌水分計算結果を
表示(S104)する。この動作により、センサ2が被
験者の肌26に適正に接した状態となってから一定時間
後の肌水分量計算値を表示することになり、安定した測
定値を表示することができる。
理の流れを図3に示すフローチャートを用いて説明す
る。測定が開始されると接点状態を検出する状態、即ち
接点44が閉じたかどうかを判定(S101)し、接点
44が閉じたらタイマをスタート(S102)させ、所
定の時間が経過した(S103)ら、肌水分計算結果を
表示(S104)する。この動作により、センサ2が被
験者の肌26に適正に接した状態となってから一定時間
後の肌水分量計算値を表示することになり、安定した測
定値を表示することができる。
【0025】以上のようにセンサ保持手段21の凸部3
3と摺動子42、接点44、バネ22およびマイクロコ
ンピュータ9のプログラムによって、押圧報知判定手段
20を構成したので、適正な押圧時の測定値を表示する
ことができ、安定した測定を行うことができる。
3と摺動子42、接点44、バネ22およびマイクロコ
ンピュータ9のプログラムによって、押圧報知判定手段
20を構成したので、適正な押圧時の測定値を表示する
ことができ、安定した測定を行うことができる。
【0026】なお、本実施例では押圧報知判定手段20
を上記のような構成としたが、センサ2にかかる押圧が
判定して報知するかどうか判定できる方法であれば、別
途圧力センサを設けるなどしてもよい。
を上記のような構成としたが、センサ2にかかる押圧が
判定して報知するかどうか判定できる方法であれば、別
途圧力センサを設けるなどしてもよい。
【0027】(実施例2)図4に本発明の実施例2の肌
水分測定装置の断面図を示す。本実施例が、実施例1と
異なるところは、ケース23に孔40に加えて孔41が
あいており、孔41に対して摺動可能な摺動子43が備
えられ、これらがセンサ保持手段21に備えられた凸部
33により押されると閉じる接点45が追加されてお
り、接点45の状態はマイクロコンピュータ9に入力さ
れている点にある。
水分測定装置の断面図を示す。本実施例が、実施例1と
異なるところは、ケース23に孔40に加えて孔41が
あいており、孔41に対して摺動可能な摺動子43が備
えられ、これらがセンサ保持手段21に備えられた凸部
33により押されると閉じる接点45が追加されてお
り、接点45の状態はマイクロコンピュータ9に入力さ
れている点にある。
【0028】次に動作を説明する。センサ2に圧力のか
かっていない図4(a)の状態では、センサ保持手段2
1の凸部33はいずれの摺動子42、43に接触してい
ない状態である。この状態では、接点44、45はいず
れも閉じていない。センサ2を被験者の肌26に押しつ
け、適正な圧力がかかるようになったとき、図4(b)
の状態となる。この状態では、摺動子42が凸部33に
より押されており、接点44が摺動子42により押され
て閉じている。さらに力を加えていき、センサ2に過大
な圧力がかかった状態を図4(c)に示す。この状態で
は摺動子43が凸部33に押されるため接点45が閉じ
る。このときの接点44および45の状態がマイクロコ
ンピュータ9に入力されているので、これによってコン
トロールされる。
かっていない図4(a)の状態では、センサ保持手段2
1の凸部33はいずれの摺動子42、43に接触してい
ない状態である。この状態では、接点44、45はいず
れも閉じていない。センサ2を被験者の肌26に押しつ
け、適正な圧力がかかるようになったとき、図4(b)
の状態となる。この状態では、摺動子42が凸部33に
より押されており、接点44が摺動子42により押され
て閉じている。さらに力を加えていき、センサ2に過大
な圧力がかかった状態を図4(c)に示す。この状態で
は摺動子43が凸部33に押されるため接点45が閉じ
る。このときの接点44および45の状態がマイクロコ
ンピュータ9に入力されているので、これによってコン
トロールされる。
【0029】次に、マイクロコンピュータ9における処
理の流れを図5に示すフローチャートを用いて説明す
る。このプログラムがスタートすると接点44が閉じた
かどうかを検出し(S201)、閉じたらタイマがスタ
ート(S202)され、所定時間のタイムアップを待ち
ながら(S203)、接点45が閉じたかどうかの監視
(S205)と接点44が閉じたかどうかの監視(S2
07)を行う。このS203、S205、S207によ
って、接点44が閉じた状態、すなわち、センサ2が肌
に適正に接している状態が継続しているかをチェックし
ている。タイムアップまでに、接点45が閉じるか、接
点44が開くと押圧が過大である或いは不足と判断し
て、たとえば図6のようなエラー表示(S206)を行
う。即ち、接点44が閉じておりかつ接点45が開いた
状態が所定の時間変化しなかった場合のみ肌水分計算結
果が表示(S204)される。
理の流れを図5に示すフローチャートを用いて説明す
る。このプログラムがスタートすると接点44が閉じた
かどうかを検出し(S201)、閉じたらタイマがスタ
ート(S202)され、所定時間のタイムアップを待ち
ながら(S203)、接点45が閉じたかどうかの監視
(S205)と接点44が閉じたかどうかの監視(S2
07)を行う。このS203、S205、S207によ
って、接点44が閉じた状態、すなわち、センサ2が肌
に適正に接している状態が継続しているかをチェックし
ている。タイムアップまでに、接点45が閉じるか、接
点44が開くと押圧が過大である或いは不足と判断し
て、たとえば図6のようなエラー表示(S206)を行
う。即ち、接点44が閉じておりかつ接点45が開いた
状態が所定の時間変化しなかった場合のみ肌水分計算結
果が表示(S204)される。
【0030】以上のようにセンサ保持手段21の凸部3
3と摺動子42、43、接点44、45、バネ22およ
びマイクロコンピュータ9のプログラムによって、押圧
報知判定手段25を構成したので、センサ2にかかる圧
力が一定時間適正な範囲にある場合にのみ肌水分計算結
果が表示され、使用者は安定した状態の測定値を得るこ
とができる。また、押圧報知判定手段25により肌水分
計算結果が表示されないときはエラー表示を行い、使用
者に再測定を促すことができるので、正確な測定値を得
ることができる。
3と摺動子42、43、接点44、45、バネ22およ
びマイクロコンピュータ9のプログラムによって、押圧
報知判定手段25を構成したので、センサ2にかかる圧
力が一定時間適正な範囲にある場合にのみ肌水分計算結
果が表示され、使用者は安定した状態の測定値を得るこ
とができる。また、押圧報知判定手段25により肌水分
計算結果が表示されないときはエラー表示を行い、使用
者に再測定を促すことができるので、正確な測定値を得
ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、センサ
を肌に押しあてる押力によって肌水分測定結果を報知す
るかどうかを決める押圧報知判定手段を備えたことによ
って、センサの押圧により肌水分測定結果を表示するか
どうかを決めることができるので安定した状態で測定し
た測定値を表示することができる肌水分量測定装置を提
供することができる。
を肌に押しあてる押力によって肌水分測定結果を報知す
るかどうかを決める押圧報知判定手段を備えたことによ
って、センサの押圧により肌水分測定結果を表示するか
どうかを決めることができるので安定した状態で測定し
た測定値を表示することができる肌水分量測定装置を提
供することができる。
【図1】本発明の実施例1の肌水分測定装置の断面図
【図2】本発明の実施例1の肌水分測定装置の断面図
【図3】本発明の実施例1の肌水分測定装置のフローチ
ャート
ャート
【図4】本発明の実施例2の肌水分測定装置の断面図
【図5】本発明の実施例2の肌水分測定装置のフローチ
ャート
ャート
【図6】本発明の実施例2の肌水分測定装置の表示例を
示す図
示す図
【図7】従来の肌水分測定装置の外観図
【図8】従来の肌水分測定装置の使用時の説明図
【図9】従来の肌水分測定装置の動作原理図
【図10】従来の肌水分測定装置のブロック図
【図11】従来の肌水分測定装置の使用時の動作説明図
【図12】従来の肌水分測定装置の使用時の動作説明図
【図13】従来の肌水分測定装置の使用時の動作説明図
【図14】従来の肌水分測定装置の使用時の動作説明図
2 センサ
3 液晶表示器(報知手段)
9 マイクロコンピュータ(肌水分量計算手段)
20、25 押圧報知判定手段
Claims (6)
- 【請求項1】 被測定者の肌の水分量によって変化する
物理量を検出するセンサと、前記センサからの物理量か
ら肌水分量を計算する肌水分量計算手段と、前記肌水分
量を報知する報知手段と、前記センサに加わる押圧によ
って肌水分計算手段による計算結果を報知するかどうか
判定する押圧報知判定手段を備えた肌水分量測定装置。 - 【請求項2】 押圧報知判定手段はセンサへの押圧が一
定のレベルに達した時に計算結果を報知するようにした
請求項1記載の肌水分量測定装置。 - 【請求項3】 押圧報知判定手段はセンサへの押圧が一
定のレベルを超えたときには計算結果を報知しないよう
にした請求項1記載の肌水分量測定装置。 - 【請求項4】 押圧報知判定手段はタイマ手段を有し、
肌水分センサへの押圧が一定のレベルを越えてから一定
時間後に計算結果を報知するようにした請求項1記載の
肌水分量測定装置。 - 【請求項5】 押圧報知判定手段はタイマ手段を有し、
前記肌水分センサへの押圧が一定のレベルを越えてから
一定時間一定の押圧を維持した場合に計算結果を報知す
るようにした請求項1記載の肌水分量測定装置。 - 【請求項6】 押圧報知判定手段が計算結果を報知しな
いときにはエラーを報知し、使用者に再測定を促すよう
にした請求項4または5記載の肌水分量測定装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001371285A JP2003169788A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 肌水分量測定装置 |
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JP2001371285A JP2003169788A (ja) | 2001-12-05 | 2001-12-05 | 肌水分量測定装置 |
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---|---|---|---|
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Country | Link |
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