JP2003163617A - データ伝送システム及びケーブル - Google Patents
データ伝送システム及びケーブルInfo
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
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- Dc Digital Transmission (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
高速でデータを伝送できるデータ伝送システムを実現す
る。 【解決手段】電源11,21を別にする複数の電子機器
10,40と、これらの機器10,40を信号伝送可能
に接続するケーブル50と、電子機器10,40および
ケーブル50に亘って設けられ送信側にオープンドレイ
ンタイプの出力部13,26を有するとともに受信側に
プルアップタイプの抵抗Rb,Raの付いた入力部2
3,16を有するデジタルデータ伝送回路(13+33
+23),(26+35+16)とを備えたデータ伝送
システムにおいて、抵抗Rb及び出力部26をケーブル
50のコネクタ51に移設することにより、信号波形の
立ち上がり時定数を規制する寄生容量が容量Cからそれ
より小さな容量Csになる。
Description
データ伝送方式に関し、詳しくは、個別に電源を具えて
いる複数の電子機器間で二値信号を送受するためのデー
タ伝送システム及びそれに用いられるケーブルに関す
る。
システムは、電源を別にする複数の電子機器10,20
をケーブル30で信号伝送可能に接続したものである。
これには、送信側にオープンドレインタイプの出力部を
有するとともに受信側にプルアップタイプの抵抗の付い
た入力部を有するデジタルデータ伝送回路が、2組いず
れも、両機器10,20とケーブル30とに亘って設け
られている。第1デジタルデータ伝送回路は電子機器1
0から電子機器20へデータを伝送するためのものであ
り、第2デジタルデータ伝送回路は電子機器20から電
子機器10へ逆向きにデータを伝送するためのものであ
る。
電圧Vaの電源11と、応用目的に適う種々のデータ処
理を行う内部回路14と、内部回路14から渡された送
信データに例えばパラレルシリアル変換等の適宜な符号
化処理や変調処理を施してデータ形式を調える送信回路
12と、送信回路12の出力信号を二値化してケーブル
30経由で電子機器20に伝送するオープンドレインタ
イプの出力部13(第1出力部)と、電子機器20から
ケーブル30を介して伝送されて来た二値信号を波形整
形して入力する入力部16(第2入力部)と、これの入
力側に付設されたプルアップ抵抗Ra(第2抵抗)と、
入力部16で入力した受信データに例えばシリアルパラ
レル変換等の適宜な復号化処理や復調処理を施してデー
タ形式を調えそれを内部回路14に引き渡す受信回路1
5とが設けられている。
受信回路15と入力部16は、電圧Vaの下で動作する
ようになっており、プルアップ抵抗Raも、一端が電圧
Vaの電源ラインに接続され他端が入力部16の入力ラ
インに接続されて、電圧Vaを利用して役目を果たすよ
うになっている。これに対し、出力部13には、自機1
0の電圧Vaに依存することなく信号送出が行えるよ
う、オープンドレインタイプのものが採用されている。
すなわち、出力部13は、出力値がローのときには出力
を接地状態にするが、出力値がハイのときには出力をハ
イインピーダンス状態(フローティング状態、高抵抗状
態)にするようになっている。
には、出力電圧Vbの電源21と、応用目的に適う種々
のデータ処理を行う内部回路24と、内部回路24から
渡された送信データに例えばパラレルシリアル変換等の
適宜な符号化処理や変調処理を施してデータ形式を調え
る送信回路25と、送信回路25の出力信号を二値化し
てケーブル30経由で電子機器10に伝送するオープン
ドレインタイプの出力部26(第2出力部)と、電子機
器10からケーブル30を介して伝送されて来た二値信
号を波形整形して入力する入力部23(第1入力部)
と、これの入力側に付設されたプルアップ抵抗Rb(第
1抵抗)と、入力部23で入力した受信データに例えば
シリアルパラレル変換等の適宜な復号化処理や復調処理
を施してデータ形式を調えそれを内部回路24に引き渡
す受信回路22とが設けられている。
部回路14と送信回路25は、電圧Vbの下で動作する
ようになっており、プルアップ抵抗Rbも、一端が電圧
Vbの電源ラインに接続され他端が入力部23の入力ラ
インに接続されて、電圧Vbを利用して役目を果たすよ
うになっている。これに対し、出力部26には、自機2
0の電圧Vbに依存することなく信号送出が行えるよ
う、オープンドレインタイプのものが採用されている。
すなわち、出力部26は、出力値がローのときには出力
を接地状態にするが、出力値がハイのときには出力をハ
イインピーダンス状態(フローティング状態、高抵抗状
態)にするようになっている。
コネクタ31が設けられるとともに、電子機器20側の
端部にもコネクタ32が設けられ、細長い中間部分に可
撓性・柔軟性が具わっていて、電子機器10,20との
物理的な接続を通信の必要性に応じて動的かつ簡便に確
立しうるものとなっている。ケーブル30には、銅線等
からなる複数の信号伝送ライン33,35や接地用ライ
ン34が絶縁被覆されて内蔵されている。各ライン3
3,34,35は、何れも、一端がコネクタ31の該当
接触端子に接続され、他端がコネクタ32の該当接触端
子に接続されている。ライン34はシールドに接続にさ
れたりシールドを兼ねることもある。
0,20を連結すると、出力部13の出力ラインとライ
ン33と入力部23の入力ラインとが繋がり、電子機器
10の接地ラインとライン34と電子機器20の接地ラ
インとが繋がり、出力部26の出力ラインとライン35
と入力部16の入力ラインとが繋がるようになってい
る。すなわち、電子機器10から電子機器20に二値信
号を伝送するための第1デジタルデータ伝送回路が出力
部13とライン33と入力部23とで構成され、電子機
器20から電子機器10へ逆向きに二値信号を伝送する
ための第2デジタルデータ伝送回路が出力部26とライ
ン35と入力部16とで構成されている。
受を行わせるときには、電子機器10にコネクタ31を
装着するとともに電子機器20にコネクタ32を装着し
て両機器10,20をケーブル30でデータ伝送可能に
接続する。その状態で、電子機器10から電子機器20
へのデータ伝送は、第1デジタルデータ伝送回路(13
+33+23)によって行われ、電子機器20から電子
機器10へのデータ伝送は、第2デジタルデータ伝送回
路(26+35+16)によって行われる。
あるかハイであるか更にそれが時々刻々変化するに連れ
て、出力部13(又は26)の出力状態が接地状態とハ
イインピーダンス状態とで切り替わり、それに伴ってロ
ー出力時には、ライン33(又は35)が接地状態にな
り、その状態が入力部23(又は16)に入力されて、
ローのデータ値が伝送される一方、ハイ出力時には、ラ
イン33(又は35)が接地から切り離されてプルアッ
プ抵抗Rb(又はRa)を介して電圧Vb(又はVa)
を印可される状態になり、その状態が入力部23(又は
16)に入力されて、ハイのデータ値が伝送される。
タ伝送システムでは、送信側にオープンドレインタイプ
の出力部13,26を採用するとともに受信側にプルア
ップタイプの抵抗Rb,Raの付いた入力部23,16
を採用することにより、電子機器10,20が個別に電
源11,21を具えていて独自の電源電圧Va,Vbで
動作するものであっても、通信相手の電源電圧Va,V
bによる束縛を受けること無く、ケーブル30にてデー
タ伝送可能に接続することができるようになっている。
やライン35には、図では線間容量のみ集中的に示した
が、ライン34やシールドその他の被覆等との間に分布
する容量Cが寄生している。この容量Cは、ライン3
3,35の長さにほぼ比例して増える性質があり、一般
に機器の内部の各回路に寄生する容量よりも可成り大き
い。そして、ライン33,35がロー状態からハイ状態
に遷移するとき、その信号の立ち上がりが、容量Cと抵
抗Rb,Raとの組み合わせに応じて、時定数(Rb×
C),(Ra×C)で、鈍ることとなる。
には、二値状態いずれもハッキリした信号波形が得られ
るが(図4(b)に示した低伝送レート時の波形例を参
照)、それよりデータ伝送レートを上げると、信号波形
が崩れて特にハイ状態がハッキリしなくなって(図4
(c)に示した高伝送レート時の波形例を参照)、デー
タが正確に伝送できなくなるので、高速化し難いという
不都合がある。これに対し、高速でデータを伝送できる
種々の規格等が提案され実用にもなっているが、高速化
の向上と共にケーブルや伝送回路に関する制約も厳しく
なっており、信号伝送ラインの駆動条件にも駆動電圧そ
の他の束縛が課される。
の束縛を受けずにデータ伝送しようとすると伝送レート
が制約され、伝送レートを上げてデータ伝送しようとす
ると相手方の電源電圧の束縛を受けることとなる。そこ
で、両者の長所を兼備すべく、異電源にも適応するオー
プンドレインタイプの伝送方式を踏襲しつつ、伝送レー
トを上げられるようにすることが、技術的な課題とな
る。この発明は、このような課題を解決するためになさ
れたものであり、相手方の電源電圧の束縛を受けること
無く而も高速でデータを伝送できるデータ伝送システム
を実現することを目的とする。また、本発明は、そのよ
うなデータ伝送システムに好適なデータ伝送用のケーブ
ルを実現することも目的とする。
るために発明された第1,第2の解決手段について、そ
の構成および作用効果を以下に説明する。
タ伝送システムは、出願当初の請求項1に記載の如く、
電源を別にする複数の電子機器と、これらの機器を信号
伝送可能に接続するケーブルと、前記電子機器および前
記ケーブルに亘って設けられ送信側にオープンドレイン
タイプの出力部を有するとともに受信側にプルアップタ
イプの抵抗の付いた入力部を有するデジタルデータ伝送
回路とを備えたデータ伝送システムにおいて、前記抵抗
および前記出力部の何れか一方または双方が前記ケーブ
ルに移設されたものである。
伝送用のケーブルは、出願当初の請求項3に記載の如
く、ライン両端がそれぞれケーブル両端部に至る(第
1)信号伝送ラインと、このラインに介挿接続されたプ
ッシュプルタイプの(第1)駆動回路と、この(第1)
駆動回路の電力受給部から出て前記(第1)駆動回路の
出力側のケーブル端部に至る電源ラインと、この電源ラ
インに一端が接続され前記(第1)信号伝送ラインのう
ち前記(第1)駆動回路の入力側に他端が接続されたプ
ルアップタイプの(第1)抵抗とを内蔵したものであ
る。あるいは、出願当初の請求項4に記載の如く、ライ
ン両端がそれぞれケーブル両端部に至る(第2)信号伝
送ラインと、このラインに介挿接続されたオープンドレ
インタイプの(第2)駆動回路(すなわち移設された第
2出力部)とを備えたケーブルである。
ステムにあっては、プルアップタイプの抵抗かオープン
ドレインタイプの出力部がケーブルに移設されて、両者
の距離が縮まり、それに伴って、ケーブル内の信号伝送
ラインのうちプルアップタイプの抵抗を介して充電等さ
れる部分の長さも短縮される。これにより、その部分の
寄生容量が小さくなることから、抵抗値が同じなら、信
号の立ち上がりを規制していた時定数も小さくなるた
め、伝送ラインにおける信号波形の切り替わりが短時間
で急峻になされるので、データ伝送レートを上げても信
号波形はなかなか崩れないでハッキリした状態を維持す
ることとなる。したがって、この発明によれば、相手方
の電源電圧の束縛を受けること無く而も高速でデータを
伝送しうるデータ伝送システムを実現することができ
る。
タ伝送システムは、出願当初の請求項2に記載の如く、
電源を別にする第1電子機器および第2電子機器と、前
記第2電子機器側の端部にコネクタを有するか否かは問
わないが少なくとも前記第1電子機器側の端部にコネク
タを有し,前記第1電子機器と前記第2電子機器とを信
号伝送可能に接続するケーブルと、前記第1電子機器と
前記ケーブルと前記第2電子機器とに亘って設けられ,
前記第1電子機器側にオープンドレインタイプの第1出
力部を有するとともに,前記第2電子機器側にプルアッ
プタイプの第1抵抗の付いた第1入力部を有する第1デ
ジタルデータ伝送回路と、前記第1電子機器と前記ケー
ブルと前記第2電子機器とに亘って設けられ,前記第2
電子機器側にオープンドレインタイプの第2出力部を有
するとともに,前記第1電子機器側にプルアップタイプ
の第2抵抗の付いた第2入力部を有する第2デジタルデ
ータ伝送回路とを備えたデータ伝送システムにおいて、
前記第1抵抗および前記第2出力部が前記第2電子機器
から前記コネクタに移設されたものである。
伝送用のケーブルは、出願当初の請求項5に記載の如
く、少なくとも一方のケーブル端部にコネクタが設けら
れ、ライン両端がそれぞれケーブル両端部に至る第1信
号伝送ライン及び第2信号伝送ラインが内蔵されている
データ伝送用のケーブルにおいて、前記コネクタの中で
前記第1信号伝送ラインに介挿され,入力(すなわちこ
の第1駆動回路の入力端子や入力ライン)が前記第1信
号伝送ラインのうち前記コネクタ側のケーブル端部に至
る部分ラインに接続され,出力(すなわちこの第1駆動
回路の出力端子や出力ライン)が前記第1信号伝送ライ
ンのうち反対側の部分ラインに接続されたプッシュプル
タイプの第1駆動回路と、この第1駆動回路の電力受給
部から出て前記第1駆動回路の出力側すなわち前記反対
側のケーブル端部に至る電源ラインと、この電源ライン
に一端が接続され,前記第1信号伝送ラインのうち前記
第1駆動回路の入力側に他端が接続されたプルアップタ
イプの第1抵抗と、前記第2信号伝送ラインに介挿さ
れ,出力(すなわちこの第2駆動回路の出力端子や出力
ライン)が前記第2信号伝送ラインのうち前記コネクタ
側のケーブル端部に至る部分ラインに接続され,入力
(すなわちこの第2駆動回路の入力端子や入力ライン)
が前記第2信号伝送ラインのうち反対側の部分ラインに
接続されたオープンドレインタイプの第2駆動回路と、
を備えたものである。
ステム及びケーブルにあっては、第1デジタルデータ伝
送回路によって第1電子機器からケーブルを介して第2
電子機器にデータが伝送され、第2デジタルデータ伝送
回路によって第2電子機器からケーブルを介して第1電
子機器にデータが伝送されて、双方向通信が行われる。
また、第1,第2デジタルデータ伝送回路いずれについ
ても、オープンドレインタイプの出力部とプルアップタ
イプの抵抗との組み合わせを残しつつ、その設置位置が
ケーブルに移設されて、寄生容量が小さくなっている。
しかも、その移設先がケーブルのうち第1電子機器に最
も近いコネクタとなっているので、寄生容量はケーブル
長に依らず最も小さくなる。さらに、その移設は、第1
抵抗と第2出力部についてなされており、第2電子機器
とコネクタには関係するが、第1電子機器には及ばな
い。
あってもそれを本発明のデータ伝送システムに組み込む
ことがコネクタ着脱にて簡単に行えるようになるうえ、
その送受信部の動作速度を単に上げるだけで直ちに本発
明の作用効果を奏するものとなる。それも、より高い効
果を奏するものとなる。したがって、この発明によれ
ば、相手方の電源電圧の束縛を受けること無く而も一層
高速でデータを伝送しうるデータ伝送システムであって
既存の電子機器との馴染みも良いものを実現することが
できる。
本発明のデータ伝送システム及びケーブルについて、こ
れを実施するための具体的な形態を、以下の第1〜第3
実施例により説明する。図1に示した第1実施例は、上
述した第1,第2の解決手段を総て具現化したものであ
り、図2に示した第2実施例や、図3に示した第3実施
例は、その部分回路の具体例である。なお、それらの図
示に際し従来と同様の構成要素には同一の符号を付して
示したので、重複する再度の説明は割愛し、以下、従来
との相違点を中心に説明する。
例について、その具体的な構成を、図面を引用して説明
する。図1(a)は、その回路図であり、従来例の図4
(a)と対比されるものである。
4(a)のものと相違するのは、電子機器20が一部改
造されて電子機器40(第2電子機器)になっている点
と、ケーブル30も一部改造されてケーブル50になっ
た点である。電子機器10(第1電子機器)には変更が
無い。具体的には、従来は電子機器20に設けられてい
たプルアップタイプの抵抗Rb(第1抵抗)と、やはり
電子機器20に設けられていたオープンドレインタイプ
の出力部26(第2出力部、第2駆動回路)とが、ケー
ブル50のコネクタ51に、移設されている。
タ31がコネクタ51になっており、このコネクタ51
の中で、プッシュプルタイプのバッファ53(第1駆動
回路)がライン33(第1信号伝送ライン)に介挿され
ている。バッファ53は、入力端子がライン33のうち
コネクタ51側の端部に至る短い部分ライン(すなわち
出力部13の出力を受ける方)に接続され、出力端子が
反対側の長い部分ライン(すなわちライン33のうちケ
ーブル50の中間部分を経てコネクタ32に至る方)に
接続される。バッファ53の接地端子はコネクタ51の
中でライン34に接続され、バッファ53の電源端子
(電力受給部)は、ケーブル50に含まれているライン
のうち空いているものを流用して又は新たに追加して割
り当てたライン52(電源ライン)に接続されている。
3と並走するように延びてコネクタ32(出力側のケー
ブル端部)に至っており、コネクタ32の空き端子ある
いは追加の接触端子に接続されている。プルアップ抵抗
Rbは、コネクタ51の中で、このライン52に一端が
接続され、ライン33のうちバッファ53の入力側に当
たる短い部分に他端が接続されている。
ン35(第2信号伝送ライン)に介挿されるが、上記バ
ッファ53とは逆向きに接続される。すなわち、ライン
35のうちコネクタ51側の端部に至る短い部分ライン
(すなわち入力部16に至る方)には、出力部26の出
力端子が接続され、反対側の長い部分ライン(すなわち
ライン35のうちケーブル50の中間部分を経てコネク
タ32に至る方)には、出力部26の入力端子が接続さ
れる。出力部26の接地端子はコネクタ51の中でライ
ン34に接続されが、出力部26は、オープンドレイン
タイプであるから電力受給が不要なので、電源ライン等
には接続されない。
回路(13+33+23)に関してプルアップ抵抗Rb
がケーブル50のコネクタ51に移設されて電子機器4
0から外れていること及びそのプルアップ抵抗Rbから
ケーブル50中をライン52が延びてコネクタ32に来
ていることに対応して、電圧Vbの電源ラインから分岐
したラインがコネクタ32の相方のコネクタまで配線さ
れ、コネクタ32を電子機器40に装着したときにライ
ン52と電圧Vbの電源ラインとが導通するようになっ
ている。
タ伝送回路(26+35+16)に関してオープンドレ
インタイプの出力部26がケーブル50のコネクタ51
に移設されて電子機器40から外れたことに対応して、
移設前のところ(即ち改造前の電子機器20における出
力部26の位置)に、プッシュプルタイプのバッファ4
1(代替駆動回路)が設けられている。バッファ41
は、以前の出力部26と同様に送信回路25の出力を入
力するとともにコネクタ32経由でライン35に出力を
行うが、出力部26と異なり電源電圧Vbの下で動作す
る。すなわち、プッシュプルタイプのバッファ41は、
上記バッファ53も同様であるが、出力値がローのとき
には出力を接地状態にし、出力値がハイのときには出力
を電源電圧状態にして、何れの状態でも低抵抗で電気を
流すようになっている。なお、送信回路25がプッシュ
プルタイプであってパワーも足りれば、バッファ41は
設けなくても良く、そこの信号ラインを短絡させれば良
い。
いて、その使用態様及び動作を、図面を引用して、具体
的に説明する。図1(b)は低伝送レート時の信号波形
例であり、図1(c)は高伝送レート時の波形例であ
る。それぞれ、従来例の図4(b),(c)と対比され
るものである。
どの携帯機器が挙げられるが固定使用の電子機器でも良
い。電子機器20の典型例としては、パーソナルコンピ
ュータや,携帯情報端末,メール端末,ブラウザボード
等が挙げられるが、それに限られる訳ではない。データ
伝送方式の典型例としては、ボーレートを設定変更可能
なUART(Universal Asynchronous Receiver Transm
itter )を組み込んだ双方向シリアル通信が挙げられる
が、これもそれに限られる訳ではない。
10,40を連結すると、具体的には電子機器10にコ
ネクタ51を装着するとともに電子機器40にコネクタ
32を装着すると、出力部13の出力ラインと分割ライ
ン33の短い方とバッファ53と分割ライン33の長い
方と入力部23の入力ラインとが繋がって、第1デジタ
ルデータ伝送回路が確立され、電子機器10から電子機
器40に二値信号を伝送しうる状態になる。また、同時
に、バッファ41の出力ラインと分割ライン35の長い
方と出力部26と分割ライン35の短い方と入力部16
の入力ラインも繋がって、第2デジタルデータ伝送回路
が確立され、電子機器40から電子機器10へも二値信
号の伝送が可能となる。
機器10,40間でデータ送受を行わせると、第1デジ
タルデータ伝送回路(13+33+53+33+23)
おいては、伝送すべきデータ値がローであるかハイであ
るか更にそれが時々刻々変化するに連れて、出力部13
の出力状態が接地状態とハイインピーダンス状態とで切
り替わり、それに伴ってロー出力時には、短い方のライ
ン33が接地状態になり、その状態がバッファ53に入
力されて、その出力先である長い方のライン33も接地
状態になり、さらに、その状態が入力部23に入力され
て、ローのデータ値が伝送される。これに対し、ハイ出
力時には、短い方のライン33が接地から切り離されて
プルアップ抵抗Rbを介して電圧Vbを印可される状態
になり、その状態がバッファ53に入力されると、その
出力先である長い方のライン33はバッファ53を介し
て低抵抗でライン52に導通させられこの能動的な駆動
によって電圧Vbの印可状態になり、さらに、その状態
が入力部23に入力されて、ハイのデータ値が伝送され
る。
+35+26+35+16)おいては、伝送すべきデー
タ値がローであるかハイであるか更にそれが時々刻々変
化するに連れて、バッファ41の出力状態が接地状態と
電圧Vb印可状態とで切り替わり、それに伴ってロー出
力時には、長い方のライン35が接地状態になり、その
状態が出力部26に入力されて、その出力先である短い
方のライン35も接地状態になり、さらに、その状態が
入力部16に入力されて、ローのデータ値が伝送され
る。これに対し、ハイ出力時には、長い方のライン35
が電圧Vb印可状態になり、その状態が出力部26に入
力されると、その出力先である短い方のライン35は接
地から切り離されてプルアップ抵抗Raを介して電圧V
aを印可される状態になり、さらに、その状態が入力部
16に入力されて、ハイのデータ値が伝送される。
ッファ41が介在または付加されてはいるが、オープン
ドレインタイプの出力部13,26にて送信が行われる
とともに、プルアップタイプの抵抗Rb,Raが直に又
は間接的に付けられた入力部23,16にて受信が行わ
れる。そのため、電子機器10,40が個別に電源1
1,21を具えていて独自の電源電圧Va,Vbで動作
するものであっても、通信相手の電源電圧Va,Vbに
よる束縛を受けること無く、ケーブル50にてデータ伝
送可能に接続することができる、という利点が維持され
ている。
ン35がコネクタ51の中でバッファ53や出力部26
によって分割されるとともに、何れのライン33,35
も、短い方がオープンドレインタイプの出力部13,2
6とプルアップ抵抗Rb,Raとの組み合わせで駆動さ
れる一方、長い方がプッシュプルタイプのバッファ5
3,41で駆動される。そのライン33,35のうち大
部分を占める長い方の部分ラインには、ほぼ従来同様の
分布容量Cがライン34やシールドその他の被覆等との
間に寄生している(図では線間容量のみ集中的に示し
た)。これに対し、ライン33,35のうち電子機器1
0側に来ている短い方の部分ラインにも、ライン34や
シールドその他の被覆等との間に分布する容量Csが寄
生している(やはり図では線間容量のみ集中的に示し
た)が、この短い方の容量Csは、ケーブル50の長さ
に依らず、長い方の容量Cよりも遙かに小さい。
ハイ状態に遷移するとき、その信号の立ち上がり波形
は、大きな容量Cでは無く、小さな容量Csと抵抗R
b,Raとの組み合わせに応じて定まる。具体的には、
時定数(Rb×Cs),(Ra×Cs)で規制されるこ
ととなる。このため、データ伝送レートが従来通りのと
きに、二値状態いずれもハッキリした信号波形が得られ
るのはもちろん(図1(b)に示した低伝送レート時の
波形例を参照)、それよりデータ伝送レートを上げて
も、信号波形がなかなか崩れなくて二値状態いずれもハ
ッキリした信号波形が得られるので(図1(c)に示し
た高伝送レート時の波形例を参照)、高速化してもデー
タを正確に伝送することができる。
を伝送することが可能となる。ケーブル長等によって変
動するので一概には言えないが、従来であれば伝送レー
トの上限が数百kHz程度であったのに対し、本発明で
は伝送レートの上限が数MHz程度まで向上する。ま
た、電子機器10がメニュー操作等にて伝送レートを変
更できるものである場合や、当初は所定の低伝送レート
で通信を行いながらその通信にて伝送レートを自動変更
できるようなものである場合、本発明は既存の電子機器
10に対しても直ちに適用することができる。
ドレインタイプの出力部・駆動回路の具体例である。図
2(a)に示したのは、MOSトランジスタを用いたも
のであり、図2(b)に示したのは、NPNトランジス
タを用いたものであり、図2(c)に示したものは、開
閉スイッチを用いたものである。その他のものであって
も、出力状態が、接地等の基準電位への短絡状態・低抵
抗導通状態と、ハイインピーダンス状態とで切り替わる
素子や回路であれば、オープンドレインタイプに該当す
る。
ルタイプの駆動回路の具体例である。図3(a)に示し
たのは、CMOSトランジスタを用いたものであり、図
3(b)に示したのは、トーテムポール形のバイポーラ
トランジスタ対を用いたものであり、図3(c)に示し
たのは、ボルテージフォロア形のものである。その他の
ものであっても、出力状態が、接地等の基準電位への短
絡状態・低抵抗導通状態と、電源電圧等の別の基準電位
への短絡状態・低抵抗導通状態とで切り替わる素子や回
路であれば、プッシュプルタイプに該当する。
子からなるものに限られる訳でなく、それぞれ複数素子
の組み合わせや抵抗網からなるものであっても良い。入
力部16,23には、図示は割愛したが、入力保護抵抗
や,保護ダイオード,レベル変換手段,ヒステリシス特
性などが付加されていても良い。電源11,21は電池
利用のものであってもそうでなくても良い。電源11,
21が別個であれば電圧Va,Vbは同じでも異なって
いても何れが高くても良い。
の第1の解決手段のデータ伝送システム及びケーブルに
あっては、オープンドレインタイプの出力部とプルアッ
プタイプの抵抗との組み合わせを残しつつもその設置位
置をケーブルに移設して、寄生容量が小さくなるように
したことにより、相手方の電源電圧の束縛を受けること
無く而も高速でデータを伝送しうるデータ伝送システム
を実現することができたという有利な効果が有る。
送システム及びケーブルにあっては、双方向の伝送回路
についての改良箇所をコネクタの一方側に限定するよう
にもしたことにより、相手方の電源電圧の束縛を受ける
こと無く而も一層高速でデータを伝送しうるデータ伝送
システムであって既存の電子機器との馴染みも良いもの
を実現することができたという有利な効果を奏する。
ついて、(a)が回路図、(b)が低伝送レート時の波
形例、(c)が高伝送レート時の波形例である。
ついて、(a)〜(c)何れもオープンドレインタイプ
回路の具体例である。
ついて、(a),(b)共にプッシュプルタイプ回路の
具体例である。
が回路図、(b)が低伝送レート時の波形例、(c)が
高伝送レート時の波形例である。
送回路) 14 内部回路(データ処理部) 15 受信回路 16 入力部(第2入力部、第2デジタルデータ伝
送回路) 20 電子機器(第2電子機器) 21 電源 22 受信回路 23 入力部(第1入力部、第1デジタルデータ伝
送回路) 24 内部回路(データ処理部) 25 送信回路 26 出力部(第2出力部・駆動回路、第2デジタ
ルデータ伝送回路) 30 ケーブル(データ伝送用のケーブル) 31 コネクタ(第1電子機器側のケーブル端部着
脱手段) 32 コネクタ 33 ライン(第1信号伝送ライン、第1デジタル
データ伝送回路) 34 ライン(接地ライン、シールド、基準電位) 35 ライン(第2信号伝送ライン、第2デジタル
データ伝送回路) 40 電子機器(第2電子機器) 41 バッファ(プッシュプルタイプの代替駆動回
路) 50 ケーブル(データ伝送用のケーブル) 51 コネクタ(第1電子機器側のケーブル端部着
脱手段) 52 ライン(電源ライン) 53 バッファ(プッシュプルタイプの第1駆動回
路) Ra プルアップ抵抗(第2抵抗、第2デジタルデータ
伝送回路) Rb プルアップ抵抗(第1抵抗、第1デジタルデータ
伝送回路)
Claims (5)
- 【請求項1】電源を別にする複数の電子機器と、これら
の機器を信号伝送可能に接続するケーブルと、前記電子
機器および前記ケーブルに亘って設けられ送信側にオー
プンドレインタイプの出力部を有するとともに受信側に
プルアップタイプの抵抗の付いた入力部を有するデジタ
ルデータ伝送回路とを備えたデータ伝送システムにおい
て、前記抵抗および前記出力部の何れか一方または双方
が前記ケーブルに移設されていることを特徴とするデー
タ伝送システム。 - 【請求項2】電源を別にする第1電子機器および第2電
子機器と、前記第1電子機器側の端部にコネクタを有し
前記第1,第2電子機器を信号伝送可能に接続するケー
ブルと、前記第1,第2電子機器および前記ケーブルに
亘って設けられ前記第1電子機器側にオープンドレイン
タイプの第1出力部を有するとともに前記第2電子機器
側にプルアップタイプの第1抵抗の付いた第1入力部を
有する第1デジタルデータ伝送回路と、前記第1,第2
電子機器および前記ケーブルに亘って設けられ前記第2
電子機器側にオープンドレインタイプの第2出力部を有
するとともに前記第1電子機器側にプルアップタイプの
第2抵抗の付いた第2入力部を有する第2デジタルデー
タ伝送回路とを備えたデータ伝送システムにおいて、前
記第1抵抗および前記第2出力部が前記第2電子機器か
ら前記コネクタに移設されていることを特徴とするデー
タ伝送システム。 - 【請求項3】両端がケーブル両端部に至る信号伝送ライ
ンと、このラインに介挿接続されたプッシュプルタイプ
の駆動回路と、この駆動回路の電力受給部から出て出力
側のケーブル端部に至る電源ラインと、この電源ライン
に一端が接続され前記信号伝送ラインのうち前記駆動回
路の入力側に他端が接続されたプルアップタイプの抵抗
とを内蔵しているケーブル。 - 【請求項4】両端がケーブル両端部に至る信号伝送ライ
ンと、このラインに介挿接続されたオープンドレインタ
イプの駆動回路とを備えているケーブル。 - 【請求項5】少なくとも一方のケーブル端部にコネクタ
が設けられ、両端がケーブル両端部に至る第1信号伝送
ライン及び第2信号伝送ラインが内蔵されているデータ
伝送用のケーブルにおいて、前記コネクタの中で前記第
1信号伝送ラインに介挿され入力が前記コネクタ側の端
部に至る部分ラインに接続され出力が反対側の部分ライ
ンに接続されたプッシュプルタイプの第1駆動回路と、
この第1駆動回路の電力受給部から出て出力側のケーブ
ル端部に至る電源ラインと、この電源ラインに一端が接
続され前記第1信号伝送ラインのうち前記第1駆動回路
の入力側に他端が接続されたプルアップタイプの第1抵
抗と、前記第2信号伝送ラインに介挿され出力が前記コ
ネクタ側の端部に至る部分ラインに接続され入力が反対
側の部分ラインに接続されたオープンドレインタイプの
第2駆動回路とを備えたことを特徴とするケーブル。
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