JP2003161624A - ナビゲーション装置及び交差点案内方法 - Google Patents
ナビゲーション装置及び交差点案内方法Info
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 101100016591 Oryza sativa subsp. japonica HD16 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
- G08G1/09—Arrangements for giving variable traffic instructions
- G08G1/0962—Arrangements for giving variable traffic instructions having an indicator mounted inside the vehicle, e.g. giving voice messages
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 特殊な交差点であってもドライバを混乱させ
ることのない的確な交差点拡大図表示を行う。 【解決手段】 左折禁止交差点C1の手前から右に回り
込ませて該交差点に進入させることにより実質的に左折
禁止交差点で左折させる道路部分(分岐交差点C2)に接
近したか監視し、接近した場合には、該道路部分から左
折禁止交差点を通過するまでの進行方向を1つの交差点
拡大図で連続的に矢印表示する。
ることのない的確な交差点拡大図表示を行う。 【解決手段】 左折禁止交差点C1の手前から右に回り
込ませて該交差点に進入させることにより実質的に左折
禁止交差点で左折させる道路部分(分岐交差点C2)に接
近したか監視し、接近した場合には、該道路部分から左
折禁止交差点を通過するまでの進行方向を1つの交差点
拡大図で連続的に矢印表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置及び交差点案内方法に係わり、特に、誘導経路を地図
上に表示すると共に、車両が誘導経路上の交差点に接近
したとき該交差点における進行方向を示す交差点拡大図
を表示するナビゲーション装置及び交差点案内方法に関
する。
置及び交差点案内方法に係わり、特に、誘導経路を地図
上に表示すると共に、車両が誘導経路上の交差点に接近
したとき該交差点における進行方向を示す交差点拡大図
を表示するナビゲーション装置及び交差点案内方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】ナビゲーション装置は車両の位置を検出
してCD-ROM、DVDなどの地図記憶媒体から車両位置周辺
の地図データを読み出し、地図画像をディスプレイ画面
に描画するとともに該地図画像上の所定箇所に車両マー
クを重ねて描画する。そして、車両の移動により現在位
置が変化するに従い、画面の車両マークを移動したり、
或いは車両マークは画面中央等の所定位置に固定して地
図をスクロールして、常に、車両位置周辺の地図情報が
一目で判るようしている。かかるナビゲーション装置に
は、出発地から目的地まで最短時間あるいは最短距離で
辿るような誘導経路を探索し、画面に該経路を表示して
ドライバを目的地まで案内する経路誘導機能がある。こ
の経路誘導機能によれば、自動車が交差点近傍に到達す
ると自動車の進行方向を矢印で示す交差点拡大図を表示
し、且つ、進行方向を音声で案内して、交差点で間違った
方向に進まないようにしている。
してCD-ROM、DVDなどの地図記憶媒体から車両位置周辺
の地図データを読み出し、地図画像をディスプレイ画面
に描画するとともに該地図画像上の所定箇所に車両マー
クを重ねて描画する。そして、車両の移動により現在位
置が変化するに従い、画面の車両マークを移動したり、
或いは車両マークは画面中央等の所定位置に固定して地
図をスクロールして、常に、車両位置周辺の地図情報が
一目で判るようしている。かかるナビゲーション装置に
は、出発地から目的地まで最短時間あるいは最短距離で
辿るような誘導経路を探索し、画面に該経路を表示して
ドライバを目的地まで案内する経路誘導機能がある。こ
の経路誘導機能によれば、自動車が交差点近傍に到達す
ると自動車の進行方向を矢印で示す交差点拡大図を表示
し、且つ、進行方向を音声で案内して、交差点で間違った
方向に進まないようにしている。
【0003】ところで、従来の交差点拡大図は地図デー
タべースに格納されている道路属性を基準に作成して進
行方向の案内をしている。しかし、従来の道路属性に
は、図9(a)に示すようなスペイン、ポルトガルなどのラテ
ン系の国に存在する特殊な交差点形状(スパニッシュレ
フトターン)や図10(a)に示すような米国のミシガン州に
存在する特殊な交差点形状(ミシガンレフトターン)は含
まれていなかった。
タべースに格納されている道路属性を基準に作成して進
行方向の案内をしている。しかし、従来の道路属性に
は、図9(a)に示すようなスペイン、ポルトガルなどのラテ
ン系の国に存在する特殊な交差点形状(スパニッシュレ
フトターン)や図10(a)に示すような米国のミシガン州に
存在する特殊な交差点形状(ミシガンレフトターン)は含
まれていなかった。
【0004】図9(a)のスパニッシュレフトターンは、誘
導経路IRDで示すように、左折禁止交差点LTICの手前分
岐交差点BRCから右に回り込ませて該左折禁止交差点LTI
Cに進入させることにより実質的に左折禁止交差点LTIC
を左折させる道路属性である。図10(a)のミシガンレフ
トターンは、誘導経路IRDで示すように、左折禁止交差
点LTICの手前分岐交差点BRCから右に回り込ませて道路R
Dで左折させ、該道路RDより左折禁止交差点LTICを直進
させることにより実質的に左折禁止交差点LTICで左折さ
せる道路属性である。
導経路IRDで示すように、左折禁止交差点LTICの手前分
岐交差点BRCから右に回り込ませて該左折禁止交差点LTI
Cに進入させることにより実質的に左折禁止交差点LTIC
を左折させる道路属性である。図10(a)のミシガンレフ
トターンは、誘導経路IRDで示すように、左折禁止交差
点LTICの手前分岐交差点BRCから右に回り込ませて道路R
Dで左折させ、該道路RDより左折禁止交差点LTICを直進
させることにより実質的に左折禁止交差点LTICで左折さ
せる道路属性である。
【0005】既存の地図データべースでは大抵の場合、
スパニッシュレフトターンの回り込みリンクLK(矢印GA
で示される)にIndescribable属性(信用できない、あて
にならないという意味の属性)が付与されている。しか
し、全ての交差点に付与されているかどうかは不明であ
り、しかも、スパニッシュレフトターンは地図データべー
ス規定において明確に定義されていない。このため、スパ
ニッシュレフトターンの交差点拡大図は図9(b)に示す
ように、斜め右へ右折→斜め左へ左折と2つのマヌーバ
表示MN1,MN2を1画面で行うものであった。又、ミシガンレ
フトターンの交差点拡大図は図10(b)に示すように、斜
め右へ右折→左折と2つのマヌーバ表示MN1′,MN2′を1
画面で行うものであった。尚、図9(b)、図10(b)では1つの
画面に2つのマヌーバ表示を行った場合であるが、これは
交差点間の距離が短い場合であり(150m以下)、長い場合
には別々の画面で順番に表示される。
スパニッシュレフトターンの回り込みリンクLK(矢印GA
で示される)にIndescribable属性(信用できない、あて
にならないという意味の属性)が付与されている。しか
し、全ての交差点に付与されているかどうかは不明であ
り、しかも、スパニッシュレフトターンは地図データべー
ス規定において明確に定義されていない。このため、スパ
ニッシュレフトターンの交差点拡大図は図9(b)に示す
ように、斜め右へ右折→斜め左へ左折と2つのマヌーバ
表示MN1,MN2を1画面で行うものであった。又、ミシガンレ
フトターンの交差点拡大図は図10(b)に示すように、斜
め右へ右折→左折と2つのマヌーバ表示MN1′,MN2′を1
画面で行うものであった。尚、図9(b)、図10(b)では1つの
画面に2つのマヌーバ表示を行った場合であるが、これは
交差点間の距離が短い場合であり(150m以下)、長い場合
には別々の画面で順番に表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、スパニ
ッシュレフトターン、ミシガンレフトターンの場合、交
差点を左方向へ曲がるはずなのに、従来の交差点拡大図
表示では右方向への案内が発生し、ドライバを混乱させ
る問題があった。以上から本発明の目的は、スパニッシ
ュレフトターン、ミシガンレフトターンのような特殊な
道路属性であってもドライバを混乱させることのない的
確な交差点拡大図表示を行えるようにすることである。
ッシュレフトターン、ミシガンレフトターンの場合、交
差点を左方向へ曲がるはずなのに、従来の交差点拡大図
表示では右方向への案内が発生し、ドライバを混乱させ
る問題があった。以上から本発明の目的は、スパニッシ
ュレフトターン、ミシガンレフトターンのような特殊な
道路属性であってもドライバを混乱させることのない的
確な交差点拡大図表示を行えるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の交差点案内方法
では、左折禁止交差点の手前から右に回り込ませて該交
差点に進入させることにより実質的に左折禁止交差点を
左折させる道路部分に接近したか監視し、接近した場合
には、該道路部分から前記左折禁止交差点を通過するま
での進行方向を1つの交差点拡大図で連続的に表示す
る。このようにすれば、スパニッシュレフトターン、ミ
シガンレフトターンのような特殊な道路属性であっても
ドライバを混乱させることのない的確な交差点拡大図表
示を行える。
では、左折禁止交差点の手前から右に回り込ませて該交
差点に進入させることにより実質的に左折禁止交差点を
左折させる道路部分に接近したか監視し、接近した場合
には、該道路部分から前記左折禁止交差点を通過するま
での進行方向を1つの交差点拡大図で連続的に表示す
る。このようにすれば、スパニッシュレフトターン、ミ
シガンレフトターンのような特殊な道路属性であっても
ドライバを混乱させることのない的確な交差点拡大図表
示を行える。
【0008】前記道路部分は、2以上の脱出リンクを有
するノードであり、かつ、誘導経路を構成しない脱出リ
ンクの終点ノードが該誘導経路上に存在する場合におけ
る該脱出リンクの始点ノードである。スパニッシュレフ
トターン、ミシガンレフトターンの両方を考慮した交差
点拡大図を表示するには、この道路部分(分岐交差点)に
接近したことを検出して該道路部分から前記左折禁止交
差点を通過するまでの進行方向を1つの交差点拡大図で
連続的に矢印表示する。
するノードであり、かつ、誘導経路を構成しない脱出リ
ンクの終点ノードが該誘導経路上に存在する場合におけ
る該脱出リンクの始点ノードである。スパニッシュレフ
トターン、ミシガンレフトターンの両方を考慮した交差
点拡大図を表示するには、この道路部分(分岐交差点)に
接近したことを検出して該道路部分から前記左折禁止交
差点を通過するまでの進行方向を1つの交差点拡大図で
連続的に矢印表示する。
【0009】前記道路部分は2以上の脱出リンクを有す
るノードであり、そのうち2本の脱出リンクの始点ノー
ド、終点ノードがそれぞれ一致し、一方の脱出リンクが
誘導経路を構成する場合における前記始点ノードであ
る。スパニッシュレフトターンのみを考慮した交差点拡
大図を表示するには、この道路部分(分岐交差点)に接近
したことを検出して該道路部分から前記左折禁止交差点
を通過するまでの進行方向を1つの交差点拡大図で連続
的に矢印表示する。
るノードであり、そのうち2本の脱出リンクの始点ノー
ド、終点ノードがそれぞれ一致し、一方の脱出リンクが
誘導経路を構成する場合における前記始点ノードであ
る。スパニッシュレフトターンのみを考慮した交差点拡
大図を表示するには、この道路部分(分岐交差点)に接近
したことを検出して該道路部分から前記左折禁止交差点
を通過するまでの進行方向を1つの交差点拡大図で連続
的に矢印表示する。
【0010】前記道路部分は2以上の脱出リンクを有す
るノードであり、誘導経路を構成しない脱出リンクの終
点ノードが該誘導経路上に存在し、該誘導経路が該終点
ノードを直進する場合における該脱出リンクの始点ノー
ドである。ミシガンレフトターンのみを考慮した交差点
拡大図を表示するには、この道路部分(分岐交差点)に接
近したことを検出して該道路部分から前記左折禁止交差
点を通過するまでの進行方向を1つの交差点拡大図で連
続的に矢印表示する。
るノードであり、誘導経路を構成しない脱出リンクの終
点ノードが該誘導経路上に存在し、該誘導経路が該終点
ノードを直進する場合における該脱出リンクの始点ノー
ドである。ミシガンレフトターンのみを考慮した交差点
拡大図を表示するには、この道路部分(分岐交差点)に接
近したことを検出して該道路部分から前記左折禁止交差
点を通過するまでの進行方向を1つの交差点拡大図で連
続的に矢印表示する。
【0011】
【発明の実施の形態】(A)本発明の概略
図1はスパニッシュレフトターンにおける本発明の交差
点拡大図表示の概略説明図で、(a)、(b)はスパニ
ッシュレフトターン周辺部をリンクとノードで表現した
模式図で、矢印は誘導経路を示し、(c)はスパニッシ
ュレフトターンにおける本発明の交差点拡大図である。
点拡大図表示の概略説明図で、(a)、(b)はスパニ
ッシュレフトターン周辺部をリンクとノードで表現した
模式図で、矢印は誘導経路を示し、(c)はスパニッシ
ュレフトターンにおける本発明の交差点拡大図である。
【0012】スパニッシュレフトターンは、左折禁止交
差点C1の手前の分岐交差点C2から右に回り込ませて
該左折禁止交差点C1に進入させることにより実質的に
左折禁止交差点C2を左折させる道路属性である。ここ
で、分岐交差点は2本以上の脱出リンク((a)ではリン
クA,B,E、(b)ではリンクA,B)を有するノード
であり、そのうちの2本の脱出リンクA,Bの始点ノー
ド、終点ノードがそれぞれ一致し、一方の脱出リンクA
が誘導経路を構成する場合における始点ノード(図では
C2)である。かかるスパニッシュレフトターンに接近
したとき、(c)に示すように、分岐交差点C2から左折
禁止交差点C1を通過するまでの進行方向を1つの交差
点拡大図で連続的に矢印で表示する。
差点C1の手前の分岐交差点C2から右に回り込ませて
該左折禁止交差点C1に進入させることにより実質的に
左折禁止交差点C2を左折させる道路属性である。ここ
で、分岐交差点は2本以上の脱出リンク((a)ではリン
クA,B,E、(b)ではリンクA,B)を有するノード
であり、そのうちの2本の脱出リンクA,Bの始点ノー
ド、終点ノードがそれぞれ一致し、一方の脱出リンクA
が誘導経路を構成する場合における始点ノード(図では
C2)である。かかるスパニッシュレフトターンに接近
したとき、(c)に示すように、分岐交差点C2から左折
禁止交差点C1を通過するまでの進行方向を1つの交差
点拡大図で連続的に矢印で表示する。
【0013】図2はミシガンレフトターンにおける本発
明の交差点拡大図表示の概略説明図で、(a)、(b)
はミシガンレフトターン周辺部をリンクとノードで表現
した模式図で、矢印は誘導経路を示し、(c)はミシガ
ンレフトターンにおける本発明の交差点拡大図である。
ミシガンレフトターンは、左折禁止交差点C1′の手前
の分岐交差点C2′から右に回り込ませてノードC3′
で左折させ、左折禁止交差点C1′を直進させることに
より実質的に左折禁止交差点を左折させる道路属性であ
る。ここで、分岐交差点は2本以上の脱出リンク((a)
ではリンクA,B,E、(b)ではリンクA,B)を有す
るノードであり、誘導経路を構成しない脱出リンクの終
点ノードが誘導経路上に存在し、該誘導経路が該終点ノ
ードを直進する場合における該脱出リンクの始点ノード
(図ではC2′)である。
明の交差点拡大図表示の概略説明図で、(a)、(b)
はミシガンレフトターン周辺部をリンクとノードで表現
した模式図で、矢印は誘導経路を示し、(c)はミシガ
ンレフトターンにおける本発明の交差点拡大図である。
ミシガンレフトターンは、左折禁止交差点C1′の手前
の分岐交差点C2′から右に回り込ませてノードC3′
で左折させ、左折禁止交差点C1′を直進させることに
より実質的に左折禁止交差点を左折させる道路属性であ
る。ここで、分岐交差点は2本以上の脱出リンク((a)
ではリンクA,B,E、(b)ではリンクA,B)を有す
るノードであり、誘導経路を構成しない脱出リンクの終
点ノードが誘導経路上に存在し、該誘導経路が該終点ノ
ードを直進する場合における該脱出リンクの始点ノード
(図ではC2′)である。
【0014】かかるミシガンレフトターンに接近したと
き、(c)に示すように、分岐交差点C2′から左折禁止
交差点C1′を通過するまでの進行方向を1つの交差点
拡大図で連続的に矢印で表示する。図3はミシガンレフ
トターンの別の例であり、分岐交差点C2′から右に逆
コ字状に回り込ませて左折禁止交差点C1′を直進させ
ることにより実質的に左折禁止交差点を左折させる。尚、
リンクAの長さは10〜20mである。
き、(c)に示すように、分岐交差点C2′から左折禁止
交差点C1′を通過するまでの進行方向を1つの交差点
拡大図で連続的に矢印で表示する。図3はミシガンレフ
トターンの別の例であり、分岐交差点C2′から右に逆
コ字状に回り込ませて左折禁止交差点C1′を直進させ
ることにより実質的に左折禁止交差点を左折させる。尚、
リンクAの長さは10〜20mである。
【0015】(B)ナビゲーション装置
図4は本発明のナビゲーション装置の構成図である。11
は地図を記憶する地図記憶媒体としてのDVD、12はDVDか
ら所望の地図を読み出すDVD制御装置、13は車両位置
を検出する車両位置測定装置、14はDVDより読み取った
地図情報を記憶する地図情報メモリ、15は探索された目
的地までの誘導経路情報を記憶する誘導経路記憶部、16
は交差点における進行方向を音声で案内する音声案内
部、17はメニュー選択/地図スクロール/目的地検索
等の入力を行うリモコンユニット、18はリモコンインタ
ーフェース、19はプログラムに従ってナビゲーション装
置全体を制御するプロセッサ(ナビゲーション制御部)、2
0は各種制御プログラムを記憶するROM、21は処理結果等
を記憶するRAM、22は地図データ及び誘導経路データに基
いて地図画像/誘導経路画像を発生すると共に図1
(c)、図2(c)に示す交差点拡大図を発生する画像発生
部、23はモニター装置である。誘導経路記憶部15には図5
に示すように誘導経路を構成するノードが出発地から目
的地まで連続的にリストされ、各ノードに対応して経緯
度及び交差点であるか否かを示す交差点フラグが記憶さ
れている。
は地図を記憶する地図記憶媒体としてのDVD、12はDVDか
ら所望の地図を読み出すDVD制御装置、13は車両位置
を検出する車両位置測定装置、14はDVDより読み取った
地図情報を記憶する地図情報メモリ、15は探索された目
的地までの誘導経路情報を記憶する誘導経路記憶部、16
は交差点における進行方向を音声で案内する音声案内
部、17はメニュー選択/地図スクロール/目的地検索
等の入力を行うリモコンユニット、18はリモコンインタ
ーフェース、19はプログラムに従ってナビゲーション装
置全体を制御するプロセッサ(ナビゲーション制御部)、2
0は各種制御プログラムを記憶するROM、21は処理結果等
を記憶するRAM、22は地図データ及び誘導経路データに基
いて地図画像/誘導経路画像を発生すると共に図1
(c)、図2(c)に示す交差点拡大図を発生する画像発生
部、23はモニター装置である。誘導経路記憶部15には図5
に示すように誘導経路を構成するノードが出発地から目
的地まで連続的にリストされ、各ノードに対応して経緯
度及び交差点であるか否かを示す交差点フラグが記憶さ
れている。
【0016】(C)交差点拡大図表示処理
(a)スパニッシュレフトターンの交差点拡大図表示
図6はスパニッシュレフトターンの交差点拡大図表示フ
ローである。ナビゲーション制御部(CPU)19は自動車が
誘導経路上の次の交差点に接近したか、すなわち、交差点
までの距離が設定値以下になったか監視し(ステップ1
01)、交差点に接近すれば、該交差点(着目交差点)より
脱出するリンクであって、誘導経路を構成しないリンク
を求める(ステップ102)。ついで、該誘導経路を構成
しないリンクが求まったかチェックし(ステップ103)、求
まらなければ、着目交差点はスパニッシュレフトターン
を構成する分岐交差点でないから、ナビゲーション制御
部(CPU)19は音声案内部16を制御して通常の音声案内メ
ッセージを出力させると共に、画像発生部22を制御して
通常の交差点拡大図を内蔵のビデオRAM(図示せず)に描
画させ、該交差点拡大図をモニター23に表示させる(ス
テップ104)。
ローである。ナビゲーション制御部(CPU)19は自動車が
誘導経路上の次の交差点に接近したか、すなわち、交差点
までの距離が設定値以下になったか監視し(ステップ1
01)、交差点に接近すれば、該交差点(着目交差点)より
脱出するリンクであって、誘導経路を構成しないリンク
を求める(ステップ102)。ついで、該誘導経路を構成
しないリンクが求まったかチェックし(ステップ103)、求
まらなければ、着目交差点はスパニッシュレフトターン
を構成する分岐交差点でないから、ナビゲーション制御
部(CPU)19は音声案内部16を制御して通常の音声案内メ
ッセージを出力させると共に、画像発生部22を制御して
通常の交差点拡大図を内蔵のビデオRAM(図示せず)に描
画させ、該交差点拡大図をモニター23に表示させる(ス
テップ104)。
【0017】一方、ステップ103において、誘導経路を構
成しないリンクが求まれば、該リンクの始点ノード、終点
ノードと同一の始点ノード、終点ノードを有するリンク
であって、誘導経路を構成するリンクが存在するかチェ
ックする(ステップ105)。存在しなければ、ステップ102に
おいて誘導経路を構成しない別のリンクを求める処理を
行い、リンクが求まったか否かにより以降の処理を行う。
成しないリンクが求まれば、該リンクの始点ノード、終点
ノードと同一の始点ノード、終点ノードを有するリンク
であって、誘導経路を構成するリンクが存在するかチェ
ックする(ステップ105)。存在しなければ、ステップ102に
おいて誘導経路を構成しない別のリンクを求める処理を
行い、リンクが求まったか否かにより以降の処理を行う。
【0018】ステップ105において、「YES」となれば、
着目交差点はスパニッシュレフトターンを構成する分岐
交差点であるから、ナビゲーション制御部(CPU)19は音
声案内部16を制御してスパニッシュレフトターン用の音
声案内メッセージ「この先、右からまわり込んで左折で
す」を出力させると共に、画像発生部22を制御して図1
(c)に示す交差点拡大図を内蔵のビデオRAMに描画させ、
該交差点拡大図をモニター23に表示させる。この交差
点拡大図により、分岐交差点C2から左折禁止交差点C
1を通過するまでの進行方向が連続的に矢印で表示され
る(ステップ106)。
着目交差点はスパニッシュレフトターンを構成する分岐
交差点であるから、ナビゲーション制御部(CPU)19は音
声案内部16を制御してスパニッシュレフトターン用の音
声案内メッセージ「この先、右からまわり込んで左折で
す」を出力させると共に、画像発生部22を制御して図1
(c)に示す交差点拡大図を内蔵のビデオRAMに描画させ、
該交差点拡大図をモニター23に表示させる。この交差
点拡大図により、分岐交差点C2から左折禁止交差点C
1を通過するまでの進行方向が連続的に矢印で表示され
る(ステップ106)。
【0019】(b)ミシガンレフトターンの交差点拡大
図表示 図7はミシガンレフトターンの交差点拡大図表示フロー
であり、ステップ201〜204は図6のステップ10
1〜104の処理と同じである。ステップ203において、
ナビゲーション制御部(CPU)19は誘導経路を構成しない
リンクが求まれば、該リンクの終点ノードが誘導経路上
に存在し、且つ、該終点ノードを誘導経路が直進している
かチェックする(ステップ205)。
図表示 図7はミシガンレフトターンの交差点拡大図表示フロー
であり、ステップ201〜204は図6のステップ10
1〜104の処理と同じである。ステップ203において、
ナビゲーション制御部(CPU)19は誘導経路を構成しない
リンクが求まれば、該リンクの終点ノードが誘導経路上
に存在し、且つ、該終点ノードを誘導経路が直進している
かチェックする(ステップ205)。
【0020】「NO」であれば、ステップ202におい
て、誘導経路を構成しない別のリンクを求める処理を行
い、リンクが求まったか否かにより以降の処理を行う。一
方、ステップ205において、「YES」となれば、着目交差
点はミシガンレフトターンを構成する分岐交差点である
から、ナビゲーション制御部(CPU)19は音声案内部16を
制御してミシガンレフトターン用の音声案内メッセージ
「この先、右からまわり込んで左折です」を出力させる
と共に、画像発生部22を制御して図2(c)に示す交差点
拡大図を内蔵のビデオRAMに描画させ、該交差点拡大図を
モニター23に表示させる。この交差点拡大図により、
分岐交差点C2′から左折禁止交差点C1′を通過する
までの進行方向が連続的に矢印で表示される(ステップ
206)。
て、誘導経路を構成しない別のリンクを求める処理を行
い、リンクが求まったか否かにより以降の処理を行う。一
方、ステップ205において、「YES」となれば、着目交差
点はミシガンレフトターンを構成する分岐交差点である
から、ナビゲーション制御部(CPU)19は音声案内部16を
制御してミシガンレフトターン用の音声案内メッセージ
「この先、右からまわり込んで左折です」を出力させる
と共に、画像発生部22を制御して図2(c)に示す交差点
拡大図を内蔵のビデオRAMに描画させ、該交差点拡大図を
モニター23に表示させる。この交差点拡大図により、
分岐交差点C2′から左折禁止交差点C1′を通過する
までの進行方向が連続的に矢印で表示される(ステップ
206)。
【0021】(c)両方のレフトターンを考慮した交差
点拡大図表示 図8はスパニッシュレフトターン及びミシガンレフトタ
ーンの両方を考慮した場合における交差点拡大図表示フ
ローであり、ステップ301〜304は図6のステップ
101〜104の処理を同じである。ステップ303に
おいて、誘導経路を構成しないリンクが求まれば、ナビゲ
ーション制御部(CPU)19は該リンクの終点ノードが誘導
経路上に存在するかチェックする(ステップ305)。存
在しなければ、ステップ302において、誘導経路を構
成しない別のリンクを求める処理を行い、リンクが求ま
ったか否かにより以降の処理を行う。
点拡大図表示 図8はスパニッシュレフトターン及びミシガンレフトタ
ーンの両方を考慮した場合における交差点拡大図表示フ
ローであり、ステップ301〜304は図6のステップ
101〜104の処理を同じである。ステップ303に
おいて、誘導経路を構成しないリンクが求まれば、ナビゲ
ーション制御部(CPU)19は該リンクの終点ノードが誘導
経路上に存在するかチェックする(ステップ305)。存
在しなければ、ステップ302において、誘導経路を構
成しない別のリンクを求める処理を行い、リンクが求ま
ったか否かにより以降の処理を行う。
【0022】一方、ステップ305において、「YES」とな
れば、着目交差点はスパニッシュレフトターンあるいは
ミシガンレフトターンを構成する分岐交差点であるか
ら、ナビゲーション制御部(CPU)19は音声案内部16を制
御してミシガンレフトターン/スパニッシュレフトター
ン用の音声案内メッセージ「この先、右からまわり込ん
で左折です」を出力させると共に、画像発生部22を制御
して図1(c)に示す交差点拡大図を内蔵のビデオRAMに
描画させ、該交差点拡大図をモニター23に表示させ
る。
れば、着目交差点はスパニッシュレフトターンあるいは
ミシガンレフトターンを構成する分岐交差点であるか
ら、ナビゲーション制御部(CPU)19は音声案内部16を制
御してミシガンレフトターン/スパニッシュレフトター
ン用の音声案内メッセージ「この先、右からまわり込ん
で左折です」を出力させると共に、画像発生部22を制御
して図1(c)に示す交差点拡大図を内蔵のビデオRAMに
描画させ、該交差点拡大図をモニター23に表示させ
る。
【0023】以上では、誘導経路を構成しないリンクの
終点ノードが誘導経路上に存在すれば、着目交差点をス
パニッシュレフトターンあるいはミシガンレフトターン
を構成する分岐交差点と判定したが、更に条件を付加し
て判定を行うようにしても良い。例えば、右回り込み経路
長が誘導経路を構成しないリンク長のK倍以下のとき、
着目交差点をスパニッシュレフトターンあるいはミシガ
ンレフトターンを構成する分岐交差点と判定するように
しても良い。
終点ノードが誘導経路上に存在すれば、着目交差点をス
パニッシュレフトターンあるいはミシガンレフトターン
を構成する分岐交差点と判定したが、更に条件を付加し
て判定を行うようにしても良い。例えば、右回り込み経路
長が誘導経路を構成しないリンク長のK倍以下のとき、
着目交差点をスパニッシュレフトターンあるいはミシガ
ンレフトターンを構成する分岐交差点と判定するように
しても良い。
【0024】
【発明の効果】以上本発明によれば、左折禁止交差点の
手前から右に回り込ませて該交差点に進入させることに
より実質的に左折禁止交差点を左折させる道路部分に接
近したか監視し、接近した場合には、該道路部分から前
記左折禁止交差点を通過するまでの進行方向を1つの交
差点拡大図で連続的に矢印表示するようにしたから、ス
パニッシュレフトターン、ミシガンレフトターンのよう
な特殊な道路属性であってもドライバを混乱させること
のない的確な交差点拡大図表示を行うことができる。す
なわち、ドライバは実際に走行すべき道を確実に指示さ
れるので、判断を誤ることがない。
手前から右に回り込ませて該交差点に進入させることに
より実質的に左折禁止交差点を左折させる道路部分に接
近したか監視し、接近した場合には、該道路部分から前
記左折禁止交差点を通過するまでの進行方向を1つの交
差点拡大図で連続的に矢印表示するようにしたから、ス
パニッシュレフトターン、ミシガンレフトターンのよう
な特殊な道路属性であってもドライバを混乱させること
のない的確な交差点拡大図表示を行うことができる。す
なわち、ドライバは実際に走行すべき道を確実に指示さ
れるので、判断を誤ることがない。
【0025】又、本発明によれば、誘導経路を構成しない
脱出リンクの終点ノードが該誘導経路上に存在する場合
における該脱出リンクの始点ノードを、スパニッシュレ
フトターン及びミシガンレフトターンを構成する分岐交
差点とし、該分岐交差点に接近したことを検出して該分
岐交差点から左折禁止交差点を通過するまでの進行方向
を1つの交差点拡大図で連続的に表示することができ、
これにより、ドライバを混乱させることのない的確な交
差点拡大図表示を行うことができる。
脱出リンクの終点ノードが該誘導経路上に存在する場合
における該脱出リンクの始点ノードを、スパニッシュレ
フトターン及びミシガンレフトターンを構成する分岐交
差点とし、該分岐交差点に接近したことを検出して該分
岐交差点から左折禁止交差点を通過するまでの進行方向
を1つの交差点拡大図で連続的に表示することができ、
これにより、ドライバを混乱させることのない的確な交
差点拡大図表示を行うことができる。
【0026】又、本発明によれば、2本の脱出リンクの始
点ノード、終点ノードがそれぞれ一致し、一方の脱出リ
ンクが誘導経路を構成する場合における前記始点ノード
を、スパニッシュレフトターンを構成する分岐交差点と
し、該分岐交差点に接近したことを検出して該分岐交差
点から左折禁止交差点を通過するまでの進行方向を1つ
の交差点拡大図で連続的に矢印表示することができ、こ
れにより、ドライバを混乱させることのない的確な交差
点拡大図表示を行うことができる。又、本発明によれば、
誘導経路を構成しない脱出リンクの終点ノードが該誘導
経路上に存在し、誘導経路が該終点ノードを直進する場
合における該脱出リンクの始点ノードを、ミシガンレフ
トターンを構成する分岐交差点とし、該分岐交差点に接
近したことを検出して該分岐交差点から左折禁止交差点
を通過するまでの進行方向を1つの交差点拡大図で連続
的に矢印表示することができ、これにより、ドライバを
混乱させることのない的確な交差点拡大図表示を行うこ
とができる。
点ノード、終点ノードがそれぞれ一致し、一方の脱出リ
ンクが誘導経路を構成する場合における前記始点ノード
を、スパニッシュレフトターンを構成する分岐交差点と
し、該分岐交差点に接近したことを検出して該分岐交差
点から左折禁止交差点を通過するまでの進行方向を1つ
の交差点拡大図で連続的に矢印表示することができ、こ
れにより、ドライバを混乱させることのない的確な交差
点拡大図表示を行うことができる。又、本発明によれば、
誘導経路を構成しない脱出リンクの終点ノードが該誘導
経路上に存在し、誘導経路が該終点ノードを直進する場
合における該脱出リンクの始点ノードを、ミシガンレフ
トターンを構成する分岐交差点とし、該分岐交差点に接
近したことを検出して該分岐交差点から左折禁止交差点
を通過するまでの進行方向を1つの交差点拡大図で連続
的に矢印表示することができ、これにより、ドライバを
混乱させることのない的確な交差点拡大図表示を行うこ
とができる。
【図1】スパニッシュレフトターンにおける本発明の交
差点拡大図表示の概略説明図である。
差点拡大図表示の概略説明図である。
【図2】ミシガンレフトターンにおける本発明の交差点
拡大図表示の概略説明図である。
拡大図表示の概略説明図である。
【図3】ミシガンレフトターンの別の例である。
【図4】本発明のナビゲーション装置の構成図である。
【図5】誘導経路情報の説明図である。
【図6】スパニッシュレフトターンの交差点拡大図表示
フローである。
フローである。
【図7】ミシガンレフトターンの交差点拡大図表示フロ
ーである。
ーである。
【図8】スパニッシュレフトターン及びミシガンレフト
ターンの両方を考慮した場合における交差点拡大図表示
フローである。
ターンの両方を考慮した場合における交差点拡大図表示
フローである。
【図9】スパニッシュレフトターン形状及び従来のスパ
ニッシュレフトターンにおける交差点拡大図である。
ニッシュレフトターンにおける交差点拡大図である。
【図10】ミシガンレフトターン形状及び従来のミシガ
ンレフトターンにおける交差点拡大図である。
ンレフトターンにおける交差点拡大図である。
C1 左折禁止交差点
C2 分岐交差点
A 分岐交差点の脱出リンクで右回り込みリンク
B 分岐交差点の脱出リンクで誘導経路を構成しないリ
ンク
ンク
フロントページの続き
Fターム(参考) 2C032 HB02 HC08 HC15 HC24 HC25
HC30 HC31 HD03 HD07 HD16
2F029 AA02 AB01 AB07 AB12 AC02
AC09 AC16 AC18
5H180 AA01 BB13 FF03 FF22 FF23
FF25 FF27 FF32 FF36
Claims (5)
- 【請求項1】 誘導経路を地図上に表示すると共に、車
両が誘導経路上の交差点に接近したとき該交差点におけ
る進行方向を示す交差点拡大図を表示するナビゲーショ
ン装置における交差点案内方法において、左折禁止交差
点の手前から右に回り込ませて該交差点に進入させるこ
とにより実質的に左折禁止交差点を左折させる道路部分
に接近したか監視し、接近した場合には、該道路部分か
ら前記左折禁止交差点を通過するまでの進行方向を連続
的に1つの交差点拡大図で矢印表示する、 ことを特徴とする交差点案内方法。 - 【請求項2】 前記道路部分は、2以上の脱出リンクを
有するノードであり、誘導経路を構成しない脱出リンク
の終点ノードが該誘導経路上に存在する場合における該
脱出リンクの始点ノードである、 ことを特徴とする請求項1記載の交差点案内方法。 - 【請求項3】 前記道路部分は、2以上の脱出リンクを
有するノードであり、そのうち2本の脱出リンクの始点ノ
ード、終点ノードがそれぞれ一致し、一方の脱出リンク
が誘導経路を構成する場合における前記始点ノードであ
る、 ことを特徴とする請求項1記載の交差点案内方法。 - 【請求項4】 前記道路部分は、2以上の脱出リンクを
有するノードであり、誘導経路を構成しない脱出リンク
の終点ノードが該誘導経路上に存在し、該誘導経路が該
終点ノードを直進する場合における該脱出リンクの始点
ノードである、 ことを特徴とする請求項1記載の交差点案内方法。 - 【請求項5】 誘導経路を地図上に表示すると共に、車
両が誘導経路上の交差点に接近したとき該交差点におけ
る進行方向を示す交差点拡大図を表示するナビゲーショ
ン装置において、自動車位置を検出する自動車位置検出
部、左折禁止交差点の手前から右に回り込ませて該交差
点に進入させることにより実質的に左折禁止交差点を左
折させる道路部分に自動車が接近したか監視する監視
部、接近した場合には、該道路部分から前記左折禁止交
差点を通過するまでの進行方向を連続的に示す交差点拡
大図を描画する描画手段、該交差点拡大図を表示する表
示装置、 を有することを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001362053A JP2003161624A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | ナビゲーション装置及び交差点案内方法 |
US10/303,674 US6693564B2 (en) | 2001-11-28 | 2002-11-25 | Navigation apparatus and intersection guidance method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001362053A JP2003161624A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | ナビゲーション装置及び交差点案内方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003161624A true JP2003161624A (ja) | 2003-06-06 |
Family
ID=19172618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001362053A Pending JP2003161624A (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | ナビゲーション装置及び交差点案内方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6693564B2 (ja) |
JP (1) | JP2003161624A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100775158B1 (ko) * | 2002-10-16 | 2007-11-12 | 엘지전자 주식회사 | 교차로 회전 안내 시스템 및 그 동작 방법 |
JP2012225794A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Alpine Electronics Inc | ナビゲーション装置および交差点案内方法 |
JP2016070747A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
WO2024172120A1 (ja) * | 2023-02-17 | 2024-08-22 | 株式会社デンソー | 自動運転制御装置、自動運転制御プログラム、及び自動運転制御方法 |
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---|---|---|---|---|
US6968510B2 (en) * | 2001-02-05 | 2005-11-22 | Alpine Electronics, Inc. | Function executing apparatus and menu item displaying method therefor |
JP3955472B2 (ja) * | 2002-01-10 | 2007-08-08 | 三菱電機株式会社 | ナビゲーション装置および地図情報記憶媒体および交差点地先情報提供方法 |
KR100811232B1 (ko) * | 2003-07-18 | 2008-03-07 | 엘지전자 주식회사 | 턴 바이 턴 네비게이션 시스템 및 차기 안내방법 |
JP4543637B2 (ja) * | 2003-08-26 | 2010-09-15 | 三菱電機株式会社 | 地図情報処理装置 |
JP4676684B2 (ja) * | 2003-08-26 | 2011-04-27 | クラリオン株式会社 | 車載情報端末 |
JP4608475B2 (ja) * | 2006-11-16 | 2011-01-12 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 表示画面への画像表示方法 |
US9212929B2 (en) * | 2011-11-18 | 2015-12-15 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Routing service for computation of a cross-street associated with a geographic location |
US9052197B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-06-09 | Apple Inc. | Providing navigation instructions while device is in locked mode |
US9146125B2 (en) | 2012-06-05 | 2015-09-29 | Apple Inc. | Navigation application with adaptive display of graphical directional indicators |
US8880336B2 (en) | 2012-06-05 | 2014-11-04 | Apple Inc. | 3D navigation |
US9418672B2 (en) | 2012-06-05 | 2016-08-16 | Apple Inc. | Navigation application with adaptive instruction text |
US8983778B2 (en) * | 2012-06-05 | 2015-03-17 | Apple Inc. | Generation of intersection information by a mapping service |
US9230556B2 (en) | 2012-06-05 | 2016-01-05 | Apple Inc. | Voice instructions during navigation |
US9482296B2 (en) | 2012-06-05 | 2016-11-01 | Apple Inc. | Rendering road signs during navigation |
US9886794B2 (en) | 2012-06-05 | 2018-02-06 | Apple Inc. | Problem reporting in maps |
US9997069B2 (en) | 2012-06-05 | 2018-06-12 | Apple Inc. | Context-aware voice guidance |
US9182243B2 (en) * | 2012-06-05 | 2015-11-10 | Apple Inc. | Navigation application |
US10176633B2 (en) | 2012-06-05 | 2019-01-08 | Apple Inc. | Integrated mapping and navigation application |
US9404766B2 (en) | 2013-06-08 | 2016-08-02 | Apple Inc. | Navigation peek ahead and behind in a navigation application |
US9170122B2 (en) | 2013-06-09 | 2015-10-27 | Apple Inc. | Direction list |
US9500494B2 (en) | 2013-06-09 | 2016-11-22 | Apple Inc. | Providing maneuver indicators on a map |
CN107850989A (zh) * | 2015-07-31 | 2018-03-27 | 大众汽车(中国)投资有限公司 | 用于在车辆中呈现信息的方法、装置和系统 |
US11994395B2 (en) * | 2020-07-24 | 2024-05-28 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Method, machine readable medium, device, and vehicle for determining a route connecting a plurality of destinations in a road network, method, machine readable medium, and device for training a machine learning module |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69529871T2 (de) | 1994-09-20 | 2003-11-20 | Aisin Aw Co., Ltd. | Fahrzeugnavigationssystem |
JP3448134B2 (ja) | 1995-08-25 | 2003-09-16 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両用ナビゲーション装置 |
US5874905A (en) * | 1995-08-25 | 1999-02-23 | Aisin Aw Co., Ltd. | Navigation system for vehicles |
KR100288284B1 (ko) * | 1996-09-30 | 2001-05-02 | 모리 하루오 | 차량용 네비게이션장치 |
-
2001
- 2001-11-28 JP JP2001362053A patent/JP2003161624A/ja active Pending
-
2002
- 2002-11-25 US US10/303,674 patent/US6693564B2/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
KR100775158B1 (ko) * | 2002-10-16 | 2007-11-12 | 엘지전자 주식회사 | 교차로 회전 안내 시스템 및 그 동작 방법 |
JP2012225794A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Alpine Electronics Inc | ナビゲーション装置および交差点案内方法 |
JP2016070747A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
WO2024172120A1 (ja) * | 2023-02-17 | 2024-08-22 | 株式会社デンソー | 自動運転制御装置、自動運転制御プログラム、及び自動運転制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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US20030122688A1 (en) | 2003-07-03 |
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