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JP2003161267A - 水素リッチガス圧縮機 - Google Patents

水素リッチガス圧縮機

Info

Publication number
JP2003161267A
JP2003161267A JP2001361941A JP2001361941A JP2003161267A JP 2003161267 A JP2003161267 A JP 2003161267A JP 2001361941 A JP2001361941 A JP 2001361941A JP 2001361941 A JP2001361941 A JP 2001361941A JP 2003161267 A JP2003161267 A JP 2003161267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plant
outlet
inlet
hydrogen
catalyst
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP2001361941A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hashizume
啓 橋爪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2001361941A priority Critical patent/JP2003161267A/ja
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Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 触媒再生運転時に専用のロータへの交換や、
特殊なモータや流体継手などによる回転数の低減が不要
でコストが安くなり、かつ通常運転時に比べて多くの風
量の触媒再生用ガスを流すことが可能となり、触媒再生
の運転時間が短く、生産性の向上が図れる水素リッチガ
ス圧縮機を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、触媒を有するプラント2に設
置され、通常運転時には水素濃度の高い流体を圧縮して
プラント2に供給すると共に、触媒再生時には触媒再生
用ガスを圧縮してプラント2に供給する水素リッチガス
圧縮機1において、1つのケーシング6内に同一回転軸
3にて連結された2つの圧縮部である低圧側セクション
9と高圧側セクション10を設け、通常運転時には低圧
側セクション9と高圧側セクション10とを直列運転と
し、触媒再生運転時には低圧側セクション9と高圧側セ
クション10とを並列運転とする配管構造16〜21を
設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、触媒を有する石油
精製プラントや石油化学プラントなどに設置される水素
リッチガス圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の多段遠心圧縮機として、例えば、
図2に示すような水素リッチガス圧縮機51がある。こ
の水素リッチガス圧縮機51は、触媒を有する石油精製
プラント(又は石油化学プラント)52などに適用さ
れ、主に水素ガスを扱う流体機械であり、触媒を再生す
べく窒素ガスを主成分とする運転も行われる。すなわ
ち、水素リッチガス圧縮機51は、通常運転時には水素
濃度の高い流体を圧縮して石油精製プラント52に供給
すると共に、触媒再生時には触媒再生用ガスを圧縮して
石油精製プラント52に供給するように構成されてい
る。このため、水素リッチガス圧縮機51のケーシング
53の入出口54,55は、図2に示す如く、入口側配
管56および出口側配管57を介して石油精製プラント
52に接続されている。また、ケーシング53内には、
主として回転軸58と、この回転軸58に軸方向へ間隔
を置いて同じ向きに取付けられた複数のインペラ(羽根
車)59とが設けられており、回転軸58は、駆動装置
に連結されている。駆動装置例としては、回転速度の増
速装置たるギヤ装置60と回転駆動源たる一定速のモー
タ61などがある。
【0003】一般に水素濃度の高い流体の分子量は,大
きい場合で10前後であり、触媒再生用ガスの主成分の
窒素ガスの分子量は28であることにより、これらの分
子量の比は2倍以上である。温度上昇ΔTは、ガス分子
量MWおよび圧縮機回転数Nと一般に次の相関がある。 ΔT =f1(MW,N^2) ここでf1は、MWが増大すれば、ΔTも増大し、Nが
増大すればN^2に相関してΔTも増大する相関関数で
ある。また、圧縮機の入口と出口の圧力比(P2/P
1)も同様に以下の相関がある。 P2/P1=f2(MW,N^2) ここでf2は、MWが増大すればP2/P1が増大し、
Nが増大すればN^2に相関してP2/P1も増大する
相関関数である。従来、上記水素リッチガス圧縮機の駆
動装置が低速タイプのモータとギヤ装置などの一定速度
タイプである場合、水素濃度の高い通常運転時の圧縮機
出口ガス温度よりも窒素ガスが主成分の触媒再生運転時
の出口ガス温度が高温となり、圧縮機本体およびその下
流の機器をこの高温条件で設計することが必要になる。
また、圧力比も大きくなるのでサージング防止のための
特殊設計が必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上述した従来
の水素リッチガス圧縮機51では、触媒再生運転時に高
温とならないよう、また高圧力比でサージングを起こさ
ないよう回転軸58およびインペラ59から成るロータ
(回転体)を交換したり、あるいはポールチェンジモー
タのような特殊な電動機や流体継手を使用してロータの
回転数を下げる等、特異な対応策を採る必要があった。
しかしながら、このような対応策はコストが高くなると
共に、回転数を下げる対応策は触媒再生運転時のガス風
量が少なくなってしまうので、触媒再生時の運転時間が
長くなり、生産性の向上を図ることができないという問
題を有していた。
【0005】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、触媒再生運転時に専用のロ
ータと交換せずに済み、特殊なモータや流体継手が不要
でコストが安くなり、かつ通常運転時に比べて多くの風
量の触媒再生用ガスを流すことが可能となり、触媒再生
の運転時間が短く、生産性の向上が図れる水素リッチガ
ス圧縮機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明は、触媒を有するプラント
に設置され、通常運転時には水素濃度の高い流体を圧縮
して前記プラントに供給すると共に、触媒再生時には触
媒再生用ガスを圧縮して前記プラントに供給する水素リ
ッチガス圧縮機において、1つのケーシング内に同一回
転軸にて連結された2つの圧縮部を設け、通常運転時に
は前記2つの圧縮部を直列運転とし、触媒再生運転時に
は前記2つの圧縮部を並列運転とする配管構造を設けて
いる。
【0007】また、本発明において、前記配管構造は、
前記プラントの出口と前記低圧圧縮部の入口とを接続す
る入口側配管と、途中に第1開閉弁が設けられ,かつ前
記入口側配管と前記高圧圧縮部の入口とを接続する入口
分枝配管と、前記プラントの入口と前記高圧圧縮部の出
口とを接続する出口側配管と、途中に第2開閉弁が設け
られ、かつ前記出口側配管と前記低圧圧縮部の出口を接
続する出口分枝配管と、前記出口分枝配管の第2開閉弁
の上流から前記入口分枝配管の第1開閉弁の下流に接続
する低圧圧縮部出口側配管とを備えており、通常運転時
には、前記第1および第2開閉弁を閉じると共に前記第
3開閉弁を開き、前記プラントから吐出された水素濃度
の高い流体が入口側配管、低圧圧縮部、出口分岐配管、
低圧圧縮部出口側配管、入口分岐配管、高圧圧縮部およ
び出口側配管を経て前記プラントに供給され、触媒再生
運転時には、前記第1および第2開閉弁を開くと共に前
記第3開閉弁を閉じ、前記プラントから吐出された触媒
再生用ガスが入口側配管、入口分枝配管、2つの圧縮
部、出口分岐配管および出口側配管を経て前記プラント
に供給されるように構成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。ここで、図1は本発明の実
施の形態に係る水素リッチガス圧縮機の概略図である。
【0009】本発明の実施形態の水素リッチガス圧縮機
1は、図1に示す如く、バックツーバックタイプ(対抗
型)の多段遠心圧縮機であり、図2の従来例と同様、触
媒を有する石油精製プラント(又は石油化学プラント)
2などに適用され、主に水素濃度の高い流体を扱うもの
で、触媒を再生すべく窒素ガスを主成分とする運転も行
われる。すなわち、水素リッチガス圧縮機1は、通常運
転時には水素濃度の高い流体(例えば、分子量が約1
0)を圧縮して石油精製プラント2に供給すると共に、
触媒再生運転時には触媒再生用ガス(例えば、窒素:分
子量が約28)を圧縮して石油精製プラント2に供給す
るように構成されている。
【0010】上記水素リッチガス圧縮機1は、図1に示
す如く、水平方向に沿って回転可能に配設される1つの
回転軸3と、この回転軸3に軸方向へ間隔を置いてそれ
ぞれ同軸状に取付けられる複数のインペラ(羽根車)
4,5と、回転軸3およびインペラ4,5から成るロー
タ(回転体)を収容する1つのケーシング6とをそれぞ
れ備えており、回転軸3は、ギヤ装置7などを介して回
転駆動源たる定速運転のモータ8に連結されている。
【0011】上記ケーシング6内は、2つのセクション
(圧縮部)に仕切られ、低圧側セクション(低圧圧縮
部)9と、高圧側セクション(高圧圧縮部)10とが隣
接して配置されており、これら低圧側セクション9と高
圧側セクション10とは、同一ケーシング6内で同一の
回転軸3にて連結されている。各セクション9,10の
ケーシング6内にはインペラ4,5が複数設けられてお
り、同一のセクション9,10内では各インペラが同じ
方向に向けられた状態で配置され、セクション9のイン
ペラの向きとセクション10のインペラの向きは相反す
る状態でそれぞれ配置されている。しかも、各セクショ
ン9,10のケーシング6の上下流側位置には、ガスの
流通する入口11,12および出口13,14がそれぞ
れ設けられている。なお、低圧側セクション9と高圧側
セクション10との間には、圧力流体の通過を抑制する
シール部(図示せず)が設けられており、当該シール部
によって2つのセクション9,10に仕切られている。
【0012】また、本実施形態の水素リッチガス圧縮機
1においては、水素濃度の高い流体が循環する通常運転
時には低圧側セクション9と高圧側セクション10とを
直列運転とし、触媒再生用ガスが循環する触媒再生運転
時には低圧側セクション9と高圧側セクション10とを
並列運転とする配管構造が設けられている。この配管構
造は、石油精製プラント2の出口2aと低圧側セクショ
ン9の入口11とを接続する入口側配管16,16a
と、途中に第1開閉弁15が設けられ、かつ入口側配管
16と高圧側セクション10の入口12とを接続する入
口分枝配管16bと、石油精製プラント2の入口2bと
高圧側セクション10の出口14とを接続する出口側配
管19,19bと、途中に第2開閉弁17が設けられ、
かつ出口側配管19と低圧側セクション9の出口13を
接続する出口分枝配管19aと、出口分枝配管19aの
第2開閉弁17の上流から入口分枝配管16bの第1開
閉弁15の下流(後流)に接続する低圧側セクション出
口側配管の分岐配管21とを備えている。
【0013】入口側配管16は、低圧側セクション9の
入口11の位置および高圧側セクション10の入口12
の位置と対応して、低圧セクション配管部16aと高圧
セクション配管部(入口分枝配管)16bの二股に分か
れている。そして、第1開閉弁15は、分かれたセクシ
ョン配管部16bに配設されている。また、出口側配管
19は、低圧側セクション9の出口13の位置および高
圧側セクション10の出口14の位置と対応して、低圧
セクション配管部(出口分枝配管)19aと高圧セクシ
ョン配管部19bの二股に分かれている。そして、第2
開閉弁17は、分かれたセクション配管部19aに配設
されている。さらに、分岐配管21の一端は、第2開閉
弁17よりも上流の位置で、出口側配管19の低圧セク
ション配管部19aに接続されている。そして、分岐配
管21の他端は、第1開閉弁15の下流側位置で、入口
側配管16の高圧セクション配管部16bに接続されて
いる。
【0014】次に、本発明の実施形態に係る水素リッチ
ガス圧縮機1の作用について説明する。まず、水素リッ
チガス圧縮機1を起動し、通常運転をする時には、第1
開閉弁15および第2開閉弁17を閉じると共に、第3
開閉弁20を開く。この状態で、水素濃度の高い流体
が、石油精製プラント2の出口2aから入口側配管16
に吐出されると、低圧セクション配管部16aを通って
低圧側セクション9の入口11からケーシング6内に吸
い込まれる。吸い込まれた水素濃度の高い流体は、回転
軸3にて回転駆動する複数のインペラ4によって順次圧
縮され、低圧側セクション9の出口13から出口側配管
19の低圧セクション配管部19aに吐出される。そし
て、吐出された水素濃度の高い流体は、分岐配管21に
導かれ、第3開閉弁20を通って入口側配管16に流
れ、高圧セクション配管部16bを通って高圧側セクシ
ョン10の入口12からケーシング6内に吸い込まれ
る。吸い込まれた水素濃度の高い流体は、回転軸3にて
回転駆動する複数のインペラ5によってさらに圧縮さ
れ、高圧側セクション10の出口14から出口側配管1
9の高圧セクション配管部19bに吐出される。吐出さ
れた水素濃度の高い流体は、出口側配管19を通り、入
口2bより石油精製プラント2に供給されることにな
る。
【0015】また、水素リッチガス圧縮機1を起動し、
触媒再生運転をする時には、第1開閉弁15および第2
開閉弁17を開くと共に、第3開閉弁20を閉じる。こ
の状態で、触媒再生用ガスが、石油精製プラント2の出
口2aから入口側配管16に吐出されると、低圧セクシ
ョン配管部16aと第1開閉弁15および高圧セクショ
ン配管部16bとを通って低圧側セクション9の入口1
1および高圧側セクション10の入口12からケーシン
グ6内にそれぞれ吸い込まれる。吸い込まれた触媒再生
用ガスは、それぞれのセクション9,10で回転軸3に
て回転駆動する2段のインペラ4,5によって同時並行
で順次圧縮され、低圧側セクション9の出口13および
高圧側セクション10の出口14から出口側配管19の
低圧セクション配管部19aおよび高圧セクション配管
部19bにそれぞれ吐出される。吐出された触媒再生用
ガスは、出口側配管のセクション配管部19a,19b
や第2開閉弁17を経て出口側配管19を通り、入口2
bより石油精製プラント2に供給されることになる。
【0016】本発明の実施形態の水素リッチガス圧縮機
1では、1つのケーシング6内に低圧側セクション9お
よび高圧側セクション10から成る2つのセクションが
配置され、各セクション9,10と石油精製プラント2
とが開閉弁15,17,20を設けた入口側配管16、
出口側配管19および分岐配管21によって接続されて
いるため、圧縮するガスの分子量などに応じて、開閉弁
15,17,20の開閉操作を行い、低圧側セクション
9と高圧側セクション10とを直列運転としたり、並列
運転としたりすることができる。したがって、水素濃度
が高く、重さの軽い流体を圧縮する通常運転時は、低圧
側セクション9と高圧側セクション10とを直列して運
転し、重い窒素ガスなどの触媒再生用ガスを圧縮する触
媒再生運転時は、低圧側セクション9と高圧側セクショ
ン10との並列運転にて触媒再生運転時に出口温度が高
温になることの回避やサージングを回避した運転が可能
となるため、触媒再生専用のロータに交換する作業や、
特殊なモータや流体継手などによって回転数を下げる必
要が不要となり、かつ通常運転時の2倍近い風量を流す
ことができ、触媒再生の運転時間を短縮できる。
【0017】以上、本発明の実施の形態につき述べた
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更
が可能である。例えば、既述の実施の形態では、各セク
ション9,10間でインペラ4,5の背面が向き合った
状態で配置されるバックツーバックタイプを採用してい
るが、2つのセクションに分かれていれば、各セクショ
ン9,10間でインペラ4,5の背面が同じ方向に向け
られた状態で配置されるコンパウンドタイプを採用して
も良い。
【0018】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る水素リッチガ
ス圧縮機は、触媒を有するプラントに設置され、通常運
転時には水素濃度の高い流体である水素リッチガスを圧
縮して前記プラントに供給すると共に、触媒再生時には
触媒再生用ガスを圧縮して前記プラントに供給するもの
であって、1つのケーシング内に同一回転軸にて連結さ
れた2つの圧縮部を設け、通常運転時には前記2つの圧
縮部を直列運転とし、触媒再生運転時には前記2つの圧
縮部を並列運転とする配管構造を設けているので、触媒
再生運転時に専用のロータと交換する必要もなく、また
特殊なモータや流体継手で回転数を下げる必要もなく、
コストを低減させることができ、しかも、通常運転時に
比べて多くの風量の触媒再生用ガスを流すことが可能と
なり、触媒再生の運転時間の短縮化および生産性の向上
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る水素リッチガス圧縮
機とプラントとの関係を示す概略図である。
【図2】従来の水素リッチガス圧縮機とプラントとの関
係を示す概略図である。
【符号の説明】
1 水素リッチガス圧縮機 2 石油精製・石油化学プラント 3 回転軸 4,5 インペラ 6 ケーシング 7 ギヤ装置 8 モータ 9 低圧側セクション(圧縮部) 10 高圧側セクション(圧縮部) 11,12 入口 13,14 出口 15 第1開閉弁 16 入口側配管 17 第2開閉弁 19 出口側配管 20 第3開閉弁 21 分岐配管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒を有するプラントに設置され、通常
    運転時には水素濃度の高い流体である水素リッチガスを
    圧縮して前記プラントに供給すると共に、触媒再生時に
    は触媒再生用ガスを圧縮して前記プラントに供給する水
    素リッチガス圧縮機において、1つのケーシング内に同
    一回転軸にて連結された低圧圧縮部と高圧圧縮部の2つ
    の圧縮部を設け、通常運転時には前記2つの圧縮部を直
    列運転とし、触媒再生運転時には前記2つの圧縮部を並
    列運転とする配管構造を設けたことを特徴とする水素リ
    ッチガス圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記配管構造は、前記プラントの出口と
    前記低圧圧縮部の入口とを接続する入口側配管と、途中
    に第1開閉弁が設けられ,かつ前記入口側配管と前記高
    圧圧縮部の入口とを接続する入口分枝配管と、前記プラ
    ントの入口と前記高圧圧縮部の出口とを接続する出口側
    配管と、途中に第2開閉弁が設けられ、かつ前記出口側
    配管と前記低圧圧縮部の出口を接続する出口分枝配管
    と、前記出口分枝配管の第2開閉弁の上流から前記入口
    分枝配管の第1開閉弁の下流に接続する低圧圧縮部出口
    側配管とを備えており、通常運転時には、前記第1およ
    び第2開閉弁を閉じると共に前記第3開閉弁を開き、前
    記プラントから吐出された水素濃度の高い流体が入口側
    配管、低圧圧縮部、出口分岐配管、低圧圧縮部出口側配
    管、入口分岐配管、高圧圧縮部および出口側配管を経て
    前記プラントに供給され、触媒再生運転時には、前記第
    1および第2開閉弁を開くと共に前記第3開閉弁を閉
    じ、前記プラントから吐出された触媒再生用ガスが入口
    側配管、入口分枝配管、2つの圧縮部、出口分岐配管お
    よび出口側配管を経て前記プラントに供給されるように
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の水素
    リッチガス圧縮機。
JP2001361941A 2001-11-28 2001-11-28 水素リッチガス圧縮機 Withdrawn JP2003161267A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017507281A (ja) * 2014-03-03 2017-03-16 ヌオーヴォ ピニォーネ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータNuovo Pignone S.R.L. サイドストリームを伴うバックトゥバック型圧縮機を動作させるための方法及びシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017507281A (ja) * 2014-03-03 2017-03-16 ヌオーヴォ ピニォーネ ソチエタ レスポンサビリタ リミタータNuovo Pignone S.R.L. サイドストリームを伴うバックトゥバック型圧縮機を動作させるための方法及びシステム

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Effective date: 20050201