JP2003156352A - ナビゲーション装置 - Google Patents
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Abstract
きるナビゲーション装置を提供する。 【解決手段】 車室内に設置された複数のスピーカー
から、目標物に対応する音(サウンドアイコン)を出力
して運転者に目標物を認識させる。サウンドアイコン
は、目標物又はその近傍から聞こえてくるかのように、
レベル及び遅延時間を制御して各スピーカーに供給され
る。また、サウンドアイコンには、目標物までの距離に
応じて残響(エコー)が付加される。
Description
情報を提供するナビゲーション装置に関し、特に音によ
り目標物の位置を確認できるようにしたナビゲーション
装置に関する。
タを記録したDVD(Digital Versatile Disk)−RO
M等の地図データ記憶装置と、表示装置と、ジャイロ、
GPS(Global Positioning System )受信機及び車速
センサ等の車両の現在位置及び現在方位を検出する車両
位置検出装置を有している。そして、車両の現在位置を
含む地図データを地図データ記憶装置から読み出し、該
地図データに基づいて車両の現在位置の周囲の地図画像
を描画すると共に、車両位置マーク(ロケーション)を
地図画像に重ね合わせて表示し、車両の移動に応じて地
図画像をスクロール表示したり、地図画像を画面に固定
し車両位置マークを移動させたりして、車両が現在どこ
を走行しているのかを一目で判るようにしている。
は、ユーザが所望の目的地に向けて道路を間違うことな
く容易に走行できるようにした経路誘導機能が搭載され
ている。この経路誘導機能によれば、地図データを用い
て出発地から目的地までを結ぶ最もコストが低い経路を
横型探索法又はダイクストラ法等のシミュレーション計
算を行って自動探索し、その探索した経路を誘導経路と
して記憶しておく。そして、地図画像上に誘導経路を他
の道路とは色を変えて太く描画して画面表示したり、車
両が誘導経路上の進路を変更すべき交差点に一定距離内
に近づいたときに、地図画像上の進路を変更すべき交差
点に進路を示す矢印を描画して画面表示したりすること
で、ユーザを目的地まで案内する。
員、道路種別(一般道か高速道かなど)、右折及び左折
等に応じた定数を乗じた値や車両の走行予測時間などで
あり、誘導経路としての適正の程度を数値化したもので
ある。距離が同一の2つの経路があったとしても、ユー
ザが例えば有料道路を使用するか否か、距離を優先する
か時間を優先するかなどを指定することによりコストは
異なったものとなる。
液晶パネル等の表示装置に表示する案内情報と、音声に
よるメッセージとにより車両の案内を行う。例えば、車
両が誘導経路に沿って走行しているときに進路を変更す
べき交差点に近づくと、ナビゲーション装置は、音声で
「100m先を左です。」などのメッセージを出力し、
表示装置には交差点拡大図を表示する。通常、運転者
は、ナビゲーション装置から音声によるメッセージが出
力されると、表示装置に表示された交差点拡大図で交差
点と自車位置とを確認し、案内にしたがって交差点を右
左折する。
図データを利用して三次元画像(立体表示画像)を生成
し、実際に車両から見える風景とほぼ同様の映像を表示
装置に表示することも可能になった。これにより、交差
点や目印となる建築物等(以下、単に「目標物」とい
う)をより確実に捕捉することができる。
て最も重要なのは視覚である。車両の運転中は視覚によ
り周囲の状況を的確に把握し、安全を確保する必要があ
る。従って、車両の運転中は、車室内への視線の移動は
少ないほうがよい。
ものしか捉えることができないため、例えば後方や側方
に存在する目標物を確認するためには視線を前方から移
動させなければならなず、状況によってはナビゲーショ
ン装置が示す目標物を実際に確認することができないこ
ともある。
用して交差点の位置や曲がる方向を案内するナビゲーシ
ョン装置が提案されている。この特開平11−3052
5号のナビゲーション装置では、車室内に設置された複
数のスピーカーから出力されるガイド音の音量及び時間
差を制御することにより、交差点の位置や曲がる方向を
運転者に知らせている。しかしながら、音量や時間差だ
けでは目標物までの距離を把握するのに十分ではない。
また、車両の後方に位置する目標物については適用する
ことができない。
標物の位置をより正確に把握できるナビゲーション装置
を提供することである。
装置は、複数のスピーカーから出力される音により目標
物の位置を知らせるナビゲーション装置であって、地図
データを記憶した地図データ記憶手段と、現在位置を検
出する現在位置検出手段と、前記地図データを使用し
て、前記現在位置検出手段で検出した現在位置から目標
物までの距離及び方向を求め、その結果を位置データと
して出力する制御手段と、前記目標物に対応するサウン
ドデータを選択し、前記位置データに応じて前記サウン
ドデータを処理して前記複数のスピーカーからそれぞれ
出力される音のレベル、遅延時間及び残響を変化させる
サウンド処理手段と、前記サウンド処理手段から出力さ
れたサウンドデータを前記スピーカーに伝達するオーデ
ィオ出力手段とを有することを特徴とする本発明におい
ては、目標物又はその近傍から目標物に対応する音(以
下、「サウンドアイコン」ともいう)が聞こえてくるか
のように、サウンドアイコンのレベル及び遅延時間を制
御し、更に残響(エコー)を目標物までの距離に応じて
付加する。これにより、現在位置から目標物までの距離
及び方向をより的確に把握することができる。
のスピーカーから出力される音により目標物の位置を知
らせるナビゲーション装置であって、地図データを記憶
した地図データ記憶手段と、現在位置を検出する現在位
置検出手段と、前記地図データを使用して、前記現在位
置検出手段で検出した現在位置から目標物までの距離及
び方向を求め、その結果を位置データとして出力する制
御手段と、前記目標物に対応するサウンドデータを選択
し、前記位置データに応じて前記サウンドデータを処理
して前記複数のスピーカーからそれぞれ出力される音の
レベル、遅延時間及び音程を変化させるサウンド処理手
段と、前記サウンド処理手段から出力されたサウンドデ
ータを前記スピーカーに伝達するオーディオ出力手段と
を有することを特徴とする。
ら目標物に対応する音(サウンドアイコン)が聞こえて
くるかのように、サウンドアイコンのレベル及び遅延時
間を制御するだけでなく、現在位置と目標物との位置関
係に応じてサウンドアイコンの音程を変化させる。例え
ば、車両が目標物に近づいているときはサウンドアイコ
ンの音程を高くし、車両が目標物を通り過ぎるとスピー
カーから出力される音の音程を下げるように制御する。
これにより、運転者は視線を前方においたまま、後方の
目標物を認識することができる。
て、添付の図面を参照して説明する。
ーション装置の構成を示すブロック図である。
である。地図データは、1/12500 、1/25000 、1/50000
及び1/100000等の縮尺レベルに応じて適当な大きさの経
度幅及び緯度幅に区切られており、道路等は経度及び緯
度で表現された頂点(ノード)の座標集合として記憶さ
れている。この地図データには、車両走行時の目標とな
る施設(ランドマーク)の位置や、当該施設を地図上に
表示するときのアイコンのデータなどが含まれている。
を操作するための操作ボタン等を有する操作部である。
5はGPS衛星から送られてくるGPS信号を受信して
車両の現在位置の経度及び緯度を検出するGPS受信機
である。6は自立航法センサであり、この自立航法セン
サ6は、車両回転角度を検出するジャイロ等の角度セン
サ6aと、一定の走行距離毎にパルスを発生する走行距
離センサ6bとにより構成されている。
ゲーション装置本体10は、この表示装置7に車両の現
在位置の周囲の地図を表示したり、種々の案内情報を表
示する。8はCDの再生やFM/AMラジオの受信を行
う車載オーディオ装置である。本実施の形態のナビゲー
ション装置は、オーディオ装置8に接続されたスピーカ
ーを使用して、目標物の種類及び位置を聴覚により知ら
せるための音(サウンドアイコン)を出力する。
転席の左右にそれぞれスピーカーが設置されてステレオ
再生(2チャンネル再生)が可能なものであることが必
要である。本実施の形態では、図2に示すように、車室
内に4個のスピーカーFR,FL,RR,RLが設置さ
れた4チャンネルオーディオ装置が用いられているもの
とする。
から構成されている。11はDVD−ROM1から読み
出された地図データを一時的に記憶するバッファメモリ
である。13は操作部3と接続されるインターフェー
ス、15はGPS受信機5と接続されるインターフェー
ス、16は自立航法センサ6と接続されるインターフェ
ースである。
れる制御部である。制御部17は、インターフェース1
5,16から入力される情報を基に車両の現在位置を検
出したり、DVD−ROM1から所定の領域の地図デー
タをバッファメモリ11に読み出したり、バッファメモ
リ11に読み出された地図データを用いて設定された探
索条件で誘導経路を探索するなど、種々の処理を実行す
る。
地図データを用いて地図画像を生成する地図描画部、1
9は動作状況に応じた各種メニュー画面(操作画面)や
車両位置マーク等を生成する操作画面・マーク発生部で
ある。
憶する誘導経路記憶部、21は誘導経路を描画する誘導
経路描画部である。誘導経路記憶部20には、制御部1
7によって探索された誘導経路の全ノードが出発地から
目的地まで記録される。誘導経路描画部21は、例えば
地図を表示する際に、誘導経路記憶部20から誘導経路
情報(ノード列)を読み出して、誘導経路を他の道路と
は異なる色及び線幅で描画する。
からの信号に応じてサウンドアイコン(目標物に対応す
る音)を出力する。サウンド処理部22の詳細は後述す
る。
部18で描画された地図画像に、操作画面・マーク発生
部19で生成した各種マークや操作画面、誘導経路描画
部21で描画した誘導経路などを重ね合わせて表示装置
7に表示する。
ブロック図である。なお、実際のサウンド処理部22は
DSP(Digital Signal Processor)により構成され
る。
物の種類を示すデータを入力し、これらのデータを個別
に出力するデータ入力部である。
たサウンドアイコンデータベースである。サウンドアイ
コンは目標物のカテゴリー毎に設定されており、例えば
ガソリンスタンド、コンビニエンスストア、交差点、駅
及び公園等の施設を音によって区別できるようにしたも
のである。特定の施設(店舗など)については、その施
設に固有のサウンド(CMソング等)をサウンドアイコ
ンとしてもよい。また、目的地や経由地に対応するサウ
ンドアイコンも設けられている。
は、データ入力部31から目標物の種類を示すデータが
入力されると、目標物の種類に応じたサウンドアイコン
のデータ(デジタルオーディオデータ)を出力する。
から出力されたサウンドアイコンのデータからアナログ
オーディオ信号(サウンドアイコン)を生成するサウン
ド生成部である。本実施の形態では、4チャンネルのオ
ーディオ装置8を使用するので、4個のサウンド生成部
33が設けられている。
離及び方向に応じた音響特性モデルを記憶した音響特性
モデルデータベースである。この音響特性モデルデータ
ベース34は、目標物の位置データ(自車位置から目標
物までの位置及び方向)が入力されると各チャンネル毎
の音響処理パラメータを出力する。
サウンドコントローラ35はレベル調整部、遅延時間調
整部及び残響パターン調整部により構成される。サウン
ドコントローラ35も、各チャンネル毎に1個づつ設け
られている。これらのサウンドコントローラ35は、音
響特性モデルデータベース34から出力されたチャネル
毎のパラメータに基づいて、サウンド生成部33で生成
されたサウンドアイコンのレベル(音量)、遅延時間及
び残響(エコー)を調整する。
標物を通過したか否かを判定する通過判定部、37はサ
ウンド生成部33で生成されたサウンドアイコンの音程
(ピッチ)を調整するピッチ制御部である。このピッチ
制御部37は、通過判定部36で車両が目標物を通過し
たと判断したときはサウンドアイコンの音程(ピッチ)
を下げるように動作する。
存在する目標物に車両が近づいたときの本実施の形態の
ナビゲーション装置の動作について説明する。なお、図
4中の棒グラフは、横軸に時間(t)をとり、縦軸にレ
ベル(音量)をとって、左右のスピーカーから出力され
る音の変化を示している。
近づくと、ナビゲーション装置は目標物の種類に応じた
音(サウンドアイコン)を、あたかも目標物から聞こえ
るように、レベル、遅延時間及び残響を調整して出力す
る。このサウンドアイコンにより、運転者は、目標物の
種類と、目標物までのおおよその距離及び方向を知るこ
とができる。
なると、図4にで示すように、ナビゲーション装置は
フロントスピーカーFL,FRからサウンドアイコンを
出力する。このとき、左側のスピーカーFLに比べて右
側のスピーカーFRのほうがレベルが小さく、時間が遅
れるが、その差は極めて小さい。また、左右のスピーカ
ーFL,FRから出力されるサウンドアイコンには、比
較的長い残響が付加される。これにより、運転者は、車
両の前方に、サウンドアイコンで示される種類の目標物
があることを知ることができる。
5〜15秒間程度である。また、オーディオ装置8によ
り音楽等を聴いているときは音楽等の音量を一時的に下
げて、運転者にサウンドアイコンが確実に聞こえるよう
にする。
0mになると、ナビゲーション装置はフロントスピーカ
ーFL,FRから再度サウンドアイコンを出力する。こ
のとき、図4にで示すように、のときよりも左右の
スピーカーから出力される音のレベルを大きくするとと
もに、レベル差及び時間差も大きくする。また、付加す
る残響の程度はのときよりも短くする。これにより、
運転者は、目標物が経路の左側にあること、及び車両が
目標物に近づいたことを知ることができる。
0mになると、再度フロントスピーカーFL.FRから
サウンドアイコンを出力する。このとき、図4にで示
すように、のときよりも左右のスピーカーから出力さ
れるサウンドアイコンのレベルを大きくするとともに、
レベル差及び時間差も大きくする。また、付加する残響
の程度はのときよりも更に短くする。これにより、運
転者は、車両の左側にサウンドアイコンで示される目標
物があることを知ることができて、目視で目標物を確認
することができる。
右のスピーカーから出力されるサウンドアイコンのレベ
ルは小さくなり、残響が付加される。また、ピッチ制御
部37により、あたかもドップラー効果により音程が変
化したかのようにサウンドアイコンの音程が低くなる。
これにより、運転者は、車両が目標物を通過したことを
知ることができる。
ション装置は、目標物の位置を聴覚により把握すること
ができる。従って、運転者は視線を車室内に移動させる
必要がなく、より一層の安全性を確保することができ
る。
ンを出力するタイミングを、車両と目標物との距離が1
kmのとき、500mのとき、及び50mのときとした
が、車速に応じてサウンドアイコンが出力されるタイミ
ングを変化させるようにしてもよい。例えば、車速が速
い場合は3km、1km、500m、300m、100
mのときにサウンドアイコンを出力し、車速が遅い場合
は、500m、200m、100m、50m、20mの
ときにサウンドアイコンを出力する。
置の動作の他の例を示す図である。この図5は、左折す
べき交差点に車両が近づいたときのナビゲーション装置
の動作を示している。また、図5中の棒グラフは、横軸
に周波数(f)をとり、縦軸にレベル(音量)をとっ
て、4個のスピーカーから出力される音の変化を示して
いる。
右左折すべき交差点を案内する場合に、交差点から右側
又は左側に一定の距離だけ離れた位置を仮想的に音源の
位置とする。そして、この音源から交差点のサウンドア
イコンが出力されているかのように、車室内に設置され
た各スピーカーから出力されるサウンドアイコンのレベ
ル、遅延時間及び音程(ピッチ)を調整する。また、本
実施の形態のナビゲーション装置で交差点案内を行う場
合、従来のナビゲーション装置で交差点案内のメッセー
ジを出力するタイミングで、スピーカーからサウンドア
イコンを出力する。更に、本実施の形態のナビゲーショ
ン装置は、車両の位置と目標物(交差点)との位置関係
により、あたかもドップラー効果により音程が変化して
いるかのようにサウンドアイコンの音程を変化させる。
なると、図5にで示すように、ナビゲーション装置は
フロントスピーカーFL,FRからサウンドアイコンを
出力する。このとき、ピッチ制御部37は、サウンド生
成部33で生成されたサウンドアイコンの音程(ピッ
チ)を上げる。これにより、運転者は、進路変更すべき
交差点が前方にあることを知ることができる。
0mになると、図5にで示すように、フロントスピー
カーFL,FRから再度交差点のサウンドアイコンを出
力する。このとき、ピッチ制御部37は、サウンド生成
部33で生成されたサウンドアイコンの音程をのとき
よりも下げて、通常の状態とする。また、サウンドコン
トローラ35により、右側のスピーカーFRの音量が左
側のスピーカーFLの音量より小さくなるように調整さ
れる。これにより、運転者は、左折する交差点まで近づ
いたことを知ることができる。
5にで示すように、左側のフロントスピーカーFL及
びリアスピーカーFRから交差点のサウンドアイコンが
出力され、右側のフロントスピーカーFR及びリアスピ
ーカーRRは無音状態になる。これにより、運転者は、
左折すべき交差点に到達したことを知ることができる。
した場合は、図5にで示すように、左側のリアスピー
カーRLからサウンドアイコンが出力される。このと
き,ピッチ制御部37によりサウンドアイコンの音程が
下がり、運転者は左折すべき交差点を通過したことを知
ることができる。
が交差点に到達するまでサウンドアイコンにより交差点
までのおおよその距離と曲がる方向とを知ることができ
るだけでなく、サウンドアイコンの音程を調整すること
により、交差点に近づいているのか又は遠ざかっている
のかを聴覚により認識することができる。
ーカーが設置されている場合について説明したが、音像
のセンターから左右への移動をより鮮明にするために、
車室内の後方(リアスピーカーRL,RRの間)にセン
タースピーカーを設置してもよい。
ション装置によれば、目標物又はその近傍から音が聞こ
えてくるかのように、目標物に対応する音のレベル及び
遅延時間を制御し、更に残響を目標物までの距離に応じ
て付加するサウンド処理手段が設けられているので、現
在位置から目標物のおおよその距離及び方向を的確に把
握することができる。
じて目標物に対応する音の音程を変化させることによ
り、現在位置よりも後方にある目標物を聴覚だけで認識
することができる。
ション装置の構成を示すブロック図である。
図である。
図である。
両が近づいたときの本実施の形態のナビゲーション装置
の動作を示す模式図である。
きの本実施の形態のナビゲーション装置の動作の例を示
す模式図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のスピーカーから出力される音によ
り目標物の位置を知らせるナビゲーション装置であっ
て、 地図データを記憶した地図データ記憶手段と、 現在位置を検出する現在位置検出手段と、 前記地図データを使用して、前記現在位置検出手段で検
出した現在位置から目標物までの距離及び方向を求め、
その結果を位置データとして出力する制御手段と、 前記目標物に対応するサウンドデータを選択し、前記位
置データに応じて前記サウンドデータを処理して前記複
数のスピーカーからそれぞれ出力される音のレベル、遅
延時間及び残響を変化させるサウンド処理手段と、 前記サウンド処理手段から出力されたサウンドデータを
前記スピーカーに伝達するオーディオ出力手段とを有す
ることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項2】 前記サウンド処理手段には、前記スピー
カーから出力される音の音程を制御する音程制御部が設
けられていることを特徴とする請求項1に記載のナビゲ
ーション装置。 - 【請求項3】 前記音程制御部は、前記目標物が車両の
後方に位置するときに、前記スピーカーから出力される
音の音程を下げることを特徴とする請求項2に記載のナ
ビゲーション装置。 - 【請求項4】 複数のスピーカーから出力される音によ
り目標物の位置を知らせるナビゲーション装置であっ
て、 地図データを記憶した地図データ記憶手段と、 現在位置を検出する現在位置検出手段と、 前記地図データを使用して、前記現在位置検出手段で検
出した現在位置から目標物までの距離及び方向を求め、
その結果を位置データとして出力する制御手段と、 前記目標物に対応するサウンドデータを選択し、前記位
置データに応じて前記サウンドデータを処理して前記複
数のスピーカーからそれぞれ出力される音のレベル、遅
延時間及び音程を変化させるサウンド処理手段と、 前記サウンド処理手段から出力されたサウンドデータを
前記スピーカーに伝達するオーディオ出力手段とを有す
ることを特徴とするナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001353348A JP2003156352A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001353348A JP2003156352A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003156352A true JP2003156352A (ja) | 2003-05-30 |
Family
ID=19165374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001353348A Pending JP2003156352A (ja) | 2001-11-19 | 2001-11-19 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2003156352A (ja) |
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