JP2003136168A - 缶 蓋 - Google Patents
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Abstract
により耐圧性を高めた缶蓋において、巻締中に缶蓋とチ
ャックウォールとのスリップが生じることがなく、且つ
シーミングロールに対する十分なバックアップができ、
巻締終了後の巻締部のスプリングバックが少なく強固に
巻締することができる缶蓋を提供する。 【解決手段】 缶蓋1のシーミングチャックウォール4
を、カール部5から続く急傾斜部4aと強化環状溝3の
外周壁3aに続く緩傾斜部4bが連接して構成し、急傾
斜部4aを垂直軸線に対して5°〜15°外側に急傾斜
させ、緩傾斜部4bを垂直軸線に対して30゜〜60゜
外側に緩傾斜させることにより、巻締時のシーミングチ
ャックとの圧接抵抗を強め、且つ第1巻締加工時にもチ
ャックウォールがシーミングチャックにバックアップさ
れるようにした。なお、急傾斜部と緩傾斜部との間に略
水平部を設けても良い。
Description
料の節約を図った缶蓋に関する。
材料を最大限に低減させることが製罐メーカーにとって
重要な技術的課題となっており、以前から種々の方法が
提案されている。蓋材の低減を図るには、蓋の構成から
みれば、蓋材の薄肉化、及び蓋材表面積の縮小化が考え
られるが、これらの方策は当然缶内の陽圧又は負圧に対
する耐圧性(耐変形性)及び容器の密封性が確保でき、
しかも巻締作業性や使用勝手性が良い等の条件を満たさ
なければならない。
図る手段として、チャックウォールとパネル面との間に
強化環状溝を形成することが提案されている(例えば、
特開平3−275443号公報、実用新案登録第254
42号公報等)。さらに、耐圧性を維持しつつ蓋材の表
面積を小さくして蓋材の節約を図る手段として、チャッ
クウォールを中央パネルとの間で20°〜70°の角度
で傾斜させたもの(実開昭57−117323号公
報)、又は30°〜60°の角度で傾斜させ、強化環状
溝の直径を小さくするようにしたものが提案されている
(特表平11−505791号公報)。図6は30°〜
60°の角度で傾斜させた従来例の缶蓋の要部断面を示
し、図7は該缶蓋を缶胴に二重巻締する際の1次巻終了
後の巻締状態を示す要部断面図であり、図8は巻締完了
後の巻締部断面を示している。
ようにチャックウォール41の傾斜角を大きくして強化
環状溝42の直径を小さくすることは、中央パネル面の
面積を小さくさせることができ、蓋材節約に有効である
が、缶胴との巻締性、密封性の点で次のような問題点が
ある。 蓋のチャックウォール41とシーミングチャック45
との係合は、図7に示すように、チャックウォール41
と略同傾斜角度に形成された傾斜面46と軸方向にほぼ
垂直な略垂直面47とで行われるが、巻締時の缶蓋の回
転を防止するのは傾斜面46の接触抵抗であるので、十
分な接触抵抗が得られず、スリップして巻締不良を起こ
し易く、且つチャックウォール面を傷つけたりする恐れ
がある。 図7に示すように、巻締時のシーミングチャックとシ
ーミングロールとの隙間角θが従来の缶蓋の場合と比べ
て大きいので、巻締時のバックアップが十分でなく、特
に図7に示すように1次巻締終了まではシーミングチャ
ックによるバックアップがないので、緊密な巻締ができ
ず、巻締終了後シーミングロールとシーミングチャック
係合が解かれると、巻締部がスプリングバックにより緩
み、図8に50、51で示すように、巻締部に隙間がで
き易い。そのため、この隙間が内容液の漏洩経路となり
漏れが生じたり、また缶胴のフランジ端縁の金属露出部
に内容液が接触し、そこから腐食が生じるなどの恐れが
ある。
斜角を大きくして、強化環状溝の直径を小さくしてセン
ターパネル面を小さくした缶蓋において、巻締時に缶蓋
とチャックウォールとのスリップが生じないでシーミン
グウォールに損傷を与えることがなく、且つシーミング
ロールに対する十分なバックアップができて巻締終了後
の巻締部のスプリングバックが少なく、強固に巻締する
ことができる缶蓋を提供することを目的とする。
解決するために種々研究した結果、耐圧性を増すために
シーミングチャックを緩傾斜した缶蓋において、シーミ
ングチャックと缶蓋の滑りが生じやすい原因は、シーミ
ングチャックウォールを緩傾斜した缶蓋用のシーミング
チャックが、シーミングウォールが急傾斜である通常の
缶蓋を巻締するものと形状が相違していることによる缶
蓋との接触抵抗の低下にあり、また巻締が緩くなる原因
は、1次巻締完了時までシーミングチャックによるバッ
クアップがないために、十分な1次巻締が得られにく
く、2次巻締でシーミングチャックのバックアップで所
定形状の巻締が得られても、1次巻締が十分でないた
め、2次巻締ロールが離れると巻締部がスプリングバッ
クして緩くなることにあることが判明した。そして、さ
らに研究した結果、これらの問題点は缶蓋のシーミング
チャックウォールの形状を工夫することによって、解消
することができることを知見し、本発明に到達したもの
である。
は、センターパネル、強化環状溝、シーミングチャック
ウォール、及びカール部を有する缶蓋において、前記シ
ーミングチャックウォールは、前記カール部から続く急
傾斜部と前記強化環状溝の外周壁に続く緩傾斜部が連接
してなり、前記急傾斜部が垂直軸線に対して5°〜15
°外側に急傾斜し、前記緩傾斜部が垂直軸線に対して3
0゜〜60゜外側に緩傾斜していることを特徴とするも
のである。前記急傾斜部の垂直軸線に対する傾斜角が5
°よりも小さいとシーミングチャックの嵌合が困難であ
り、15°よりも大きいと二重巻締時の巻締ロールに対
するバックアップ効果が得られず巻締がルーズになる。
また、緩傾斜部の傾斜角度は、30°未満及び60°以
上であると耐圧向上効果が少なくなり、望ましくは40
〜50°である。
前記缶蓋において、前記シーミングチャックウォール
が、前記急傾斜部と前記緩傾斜部との間に設けられた略
水平部を有することを特徴とするものである。シーミン
グチャックウォールの中間部に略水平部を設けることに
より、巻締中のスリップ防止効果が高まり、より緊密な
二重巻締が得られる。前記略水平部の環状水平幅は0.
5〜0.75mmであることが望ましい。
部の連接位置、又は前記略水平部の位置は、前記カール
部頂面から2.5〜3.5mmの深さ位置にあることが
望ましい。また、前記カール部頂面から前記強化環状溝
下面までの高さが、5.5〜7.5mmの範囲であるこ
とが望ましい。さらに、前記強化環状溝の内面半径が
0.45〜1.0mm、望ましくは0.48〜0.55
mmの範囲望ましい。
基づき詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る
缶蓋の要部断面を拡大して示している。本実施形態の缶
蓋1は、センターパネル2、強化環状溝3、シーミング
チャックウォール4、カール部5からなっている。前記
シーミングチャックウォール4は、全体としては緩傾斜
状であるが、中窪み状にアール屈曲部6でアール屈曲し
ており、カール部5から続く部分が垂直軸線に対して本
実施形態では傾斜角α=15°外側に急傾斜した急傾斜
部4aと、垂直軸線に対して傾斜角β=45゜外側に緩
傾斜した緩傾斜部4bとからなり、緩傾斜部の下端が強
化環状溝3の外周壁3aにアール屈曲部7を介して続い
ている。前記強化環状溝3の底部とカール部5の底面と
の距離、即ち缶蓋の高さh1は6.85mmであり、ア
ール屈曲部6は、カール部頂点からの垂直距離h2は
3.0mmの位置にある。そして、強化環状溝3は、断
面係数を大きくして機械的強度を高めるため、垂直で細
くて深い溝であることが望ましい。そのため、その深さ
h3は2.3mmであり、底部の曲率半径は0.51m
mであり、その外側側壁3a及び内側側壁3bは互いに
軸線に対して平行(即ち、垂直壁)であることが望まし
いが、側壁3aは軸線に対して外側に0°〜2°、側壁
3bは軸線に対して内側に0°〜2°傾斜しても良い。
角αは5°〜15°、傾斜角βは30゜〜60゜、缶蓋
の高さh1は5.5〜7.5mm、そして強化環状溝3
の深さh3は2〜3mmの範囲をそれぞれが満たせば、
前記課題を解決することができる。そして、アール屈曲
部6は、カール部頂点からの垂直距離h2は2.5〜3
mmの範囲、缶蓋の高さh1に対してはその上部から約
35〜55%、望ましくは40〜50%の範囲内の位置
にあればよい。
グチャック10は、図2に示すように、缶蓋1のシーミ
ングチャックウォールの急傾斜部4aに係合する略垂直
な急傾斜部作用面11と、実質的にチャックウォールの
緩傾斜部4bと略同じ角度傾斜し、該緩傾斜部4bと係
合する緩傾斜部作用面12を有し、両作用面の接合部1
3は半径r=0.5〜1.0mmのアールとなってい
る。
巻締するには、缶蓋1のカール部5を缶胴17のフラン
ジ18に載せて缶蓋を被せた状態の缶体をリフター(図
示せず)に載置し、リフターが上昇することによって、
その上部に位置するシーミングチャック10とで缶体を
所定のリフター圧で挟持し、缶体が自転及び公転して巻
締を開始する。第1次巻締開始時には、図2に示すよう
に、シーミングチャックの緩傾斜部作用面12がチャッ
クウォールの緩傾斜部4bと圧接係合すると共に、接合
部13が缶蓋のチャックウォールのアール屈曲部6と圧
接係合し、それらの圧接抵抗が第1次巻締ロール25に
よる巻締加工抵抗に打ち勝つことにより、シーミングチ
ャック10と缶蓋1の滑りがなく、良好に巻締ができ
る。特に、本発明の缶蓋形状によれば、シーミングチャ
ック10が缶蓋1に嵌合した状態ではチャックウォール
の急傾斜部4aとシーミングチャックの急傾斜部作用面
11との屈曲部からの隙間傾斜角θが小さいので、屈曲
部6とシーミングチャックの接合部13とが、巻締開始
時から広い接触面積で圧接することができ、その部分で
従来のものと比べて強い接触抵抗が得られ、第1巻締ロ
ールの接触開始時の強い抵抗に対しても缶蓋とシーミン
グチャックとのが滑りが生じることなく巻締することが
できる。
締が進行することにより、急傾斜部4aが次第に軸心側
に立ち上がるので、屈曲部での接触抵抗が楔効果により
一層増大し、滑りが生じることなく、1次巻締が遂行す
る。そして、チャックウォールの急傾斜部4aとシーミ
ングチャックの急傾斜部作用面11との隙間傾斜角が小
さいので、1次巻締終了時には、図3に示すように、巻
締部のチャックウォール4がシーミングチャックの急傾
斜部作用面11にバックアップされた状態になり、より
完全に所定形状に1次巻締することができる。
る2次巻締が行われるので、2次巻締は巻締開始から巻
締部がシーミングチャックにバックアップされた状態で
行われる。その結果、より強い圧接力で巻締することが
でき、巻締部が強固に成形される。従って、巻締終了後
のスプリングバック量が少なく、図4に示すように、巻
締部が緩むことなく強固な巻締が達成できる。以上のよ
うに本実施形態によれば、巻締時のシーミングチャック
とチャックウォールの滑りを確実に防止することがで
き、且つ十分に巻締部をバックアップした状態で巻締す
ることができて強固な巻締部が得られるので、シーミン
グチャック部を緩傾斜させたこの種缶蓋の上記問題点を
解消することができた。
形態は、シーミングチャック全体を緩傾斜した場合と変
わらないので、このように構成された缶蓋は、センター
パネル2の面積が、チャックウォールの緩傾斜部の投影
面積分だけ小さくなり、受圧面積の減少によって、そこ
に作用する軸方向荷重が小さくなり、所定の耐圧性を確
保するに必要な肉厚を減少させることができる。しか
も、チャックウォールが傾斜している結果、センターパ
ネルに作用する軸方向荷重は、その全部がチャックウォ
ールにたわみ変形の原因となる横荷重として機能するの
でなく、一部分はチャックウォール(緩傾斜部)の軸荷
重として分散されるので、チャックウォールの緩傾斜部
の撓みも小さく、缶蓋全体としてバックリングに対して
大きな機械的強度を持つことになり、缶蓋の薄肉化を図
ることができる。しかも、センターパネルの面積も小さ
いから、その面からも蓋材の節約を図ることができる。
また、本発明では、環状強化溝3を外側垂直壁、内側垂
直壁で構成しその深さを深くし、底部の曲率半径を小さ
くしてあるので、この部分の機械的強度が向上するた
め、板厚をさらに薄くすることができる。
記実施形態と同様な部分は同一引出符号を用いて説明を
省き、相違している部分のみ説明する。本実施形態の缶
蓋20は、チャックウォールの形状を改善することによ
って前記実施形態のものよりもさらに確実にシーミング
チャックとチャックウォールの滑りを防止することがで
きるようにしたものである。本実施形態における缶蓋2
0のシーミングチャックウォール21は、カール部5か
ら続く急傾斜部21aと前記強化環状溝の外周壁3aに
続く緩傾斜部21cとの間に略水平部21bを設けたこ
とを特徴とするものである。前記急傾斜部が垂直軸線に
対して前記実施形態同様に5°〜15°外側に急傾斜
し、前記緩傾斜部が垂直軸線に対して30゜〜60゜外
側に緩傾斜している。そして、前記略水平部の環状水平
幅sは0.5〜0.75mmの範囲が望ましく、本実施
形態で0.5mmにした。また、急傾斜部21aと略水
平部21bのアール屈曲部22は半径r=0.5〜1.
0mmのアールとなっているのが望ましく、本実施形態
ではr=0.5mmとした。
するシーマのシーミングチャック30は、図5に示す形
状をし、缶蓋のシーミングチャックウォール21の急傾
斜部21aに係合する略垂直な急傾斜部作用面31、略
水平部21bと同じく略水平面となっている略水平部作
用面32、及び実質的にチャックウォールの緩傾斜部2
1cと略同じ角度傾斜し、該緩傾斜部21cと係合する
緩傾斜部作用面33を有し、急傾斜部作用面31と略水
平部作用面32の接合部34は半径0.5〜1.0mm
のアールとなっている。
ングチャックを有するシーマーで巻締すると、第1次巻
締開始時には、シーミングチャック30の緩傾斜部作用
面33がチャックウォールの緩傾斜部21cと圧接係合
すると共に、略水平部作用面32が略水平部21bと圧
接接合し、さらに接合アール部34がチャックウォール
の接合アール部に圧接係合するので、強い接触抵抗を得
ることができ、缶蓋の滑りを確実に防止することができ
る。
クウォールの傾斜角を大きくして、強化環状溝の直径を
小さくしてセンターパネル面を小さくして耐圧性を大き
くして薄肉化を図った缶蓋において、巻締時の缶蓋とチ
ャックウォールとのスリップが生じることを確実に防止
することができ、缶蓋にシーミングウォールに損傷を与
えることがなく良好に巻締ることができ、且つ巻締加工
中缶蓋のチャックウォールを巻締ロールに対して十分に
バックアップができて巻締終了後の巻締部のスプリング
バックが少なく、強固に巻締することを可能にし、従来
密封性の点で実用化が困難であったチャックウォールの
傾斜角を大きくして耐圧性の向上をめざした缶蓋の実用
化を図ることができる。
る。
ある。
である。
要部断面図である。
である。
部断面図である。
封状態を示す要部断面図である。
ネル 4、21 チャックウォール 4a、21a 急
傾斜部 4b、21c 緩傾斜部 21b 略水平部 6、22 アール屈曲部 10 シーミング
チャック 11、31 急傾斜部作用面 12、33 緩
傾斜部作用面 13 接合部 17 缶胴 25 第1次巻締ロール 32 略水平部
作用面
Claims (6)
- 【請求項1】 センターパネル、強化環状溝、シーミン
グチャックウォール、及びカール部を有する缶蓋におい
て、前記シーミングチャックウォールは、前記カール部
から続く急傾斜部と前記強化環状溝の外周壁に続く緩傾
斜部が連接してなり、前記急傾斜部が垂直軸線に対して
5°〜15°外側に急傾斜し、前記緩傾斜部が垂直軸線
に対して30゜〜60゜外側に緩傾斜していることを特
徴とする缶蓋。 - 【請求項2】 センターパネル、強化環状溝、シーミン
グチャックウォール、及びカール部を有する缶蓋におい
て、前記シーミングチャックウォールは、前記カール部
から続く急傾斜部、前記強化環状溝の外周壁に続く緩傾
斜部、及び前記急傾斜部と前記緩傾斜部との間に設けら
れた略水平部が連接してなり、前記急傾斜部が垂直軸線
に対して5°〜15°外側に急傾斜し、前記緩傾斜部が
垂直軸線に対して30゜〜60゜外側に緩傾斜している
ことを特徴とする缶蓋。 - 【請求項3】 前記略水平部の環状水平幅が0.5〜
0.75mmである請求項2に記載の缶蓋。 - 【請求項4】 前記チャックウォールの急傾斜部と緩傾
斜部の連接位置、又は前記略水平部の位置は、前記カー
ル部頂面から2.5〜3.5mmの深さ位置にある請求
項1、2又は3に記載の缶蓋。 - 【請求項5】 前記カール部頂面から前記強化環状溝下
面までの高さが、5.5〜7.5mmである請求項1〜
4いずれかに記載の缶蓋。 - 【請求項6】 前記強化環状溝の内面半径が0.35〜
1.0mmである請求項1〜5何れかに記載の缶蓋。
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