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JP2003134390A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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JP2003134390A
JP2003134390A JP2001326516A JP2001326516A JP2003134390A JP 2003134390 A JP2003134390 A JP 2003134390A JP 2001326516 A JP2001326516 A JP 2001326516A JP 2001326516 A JP2001326516 A JP 2001326516A JP 2003134390 A JP2003134390 A JP 2003134390A
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JP
Japan
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image
photometric
image size
lens
camera
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JP2001326516A
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JP4027074B2 (ja
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Tsunemasa Ohara
経昌 大原
Takayuki Uchida
高行 内田
Susumu Tamura
進 田村
Akira Tomatsu
景 戸松
Katsutoshi Horima
勝利 掘間
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 交換レンズのイメージサイズ情報に応じて適
切な測光領域を設定する。 【解決手段】 交換レンズのイメージサイズを表わす情
報をカメラ本体に入力する入力手段と、前記イメージサ
イズ情報に基づき、交換レンズのイメージサイズがその
ままでカメラ本体側の撮像素子の撮像範囲に適合するか
否かを判定する判定手段と、不適合と判定された場合、
撮像素子上の像の、所定の範囲に対応する像を表わす画
像信号に対して所定の信号処理を施すことにより、交換
レンズのイメージサイズと前記カメラ本体側の撮像素子
の撮像範囲を適合させる手段とを有し、撮影範囲に対応
した測光領域を複数の測光領域に分割して測光する分割
測光手段と、イメージサイズ情報に基づいて、分割測光
手段の複数の測光領域の中より、露光量の制御に用いる
測光値の測定に用いる測光領域を設定する手段(#10
04〜#1006)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ交換可能な
電子カメラに関する物である。
【0002】
【従来の技術】レンズ交換可能な電子カメラにおいて
は、従来、イメージサイズの異なるカメラ本体及び交換
レンズ毎にそれぞれマウントの径を変えているものがあ
るが、このようなものでは交換レンズの汎用性が乏しい
ものとなる。しかし、マウントをすべて共通化すると、
イメージサイズの大きな交換レンズであれば小さなイメ
ージサイズ用のカメラ本体に対しては問題ないが、交換
レンズのイメージサイズが小さい場合には光束のケラレ
(口径食)等の問題が生じる。
【0003】これに対し、例えば特開平2−33267
号及び特開平2−33268号に示されるように、小さ
なイメージサイズの交換レンズを大きなイメージサイズ
のカメラ本体に対して機械的に装着不能とすることによ
り、前記ケラレ等の問題の発生を防止することができ
る。また、特開平2−39777号に示されたように、
交換レンズとカメラ本体とを電気的に接続し、レンズ側
に記憶された交換レンズのイメージサイズに関連する情
報に基づいて、カメラ本体側のイメージサイズに対して
交換レンズのイメージサイズが適合しないと判定された
場合(交換レンズ側のイメージサイズが小さい場合)
に、警告を発するようにした構成も考えられる。
【0004】また一方、上記電子カメラはいずれも、カ
メラ本体に対して交換レンズのイメージサイズが適合し
ない場合に、その交換レンズの装着を回避することによ
ってケラレ等の問題の発生を防止するものであり、交換
レンズの汎用性が十分に確保されたわけではない。
【0005】そこで、カメラ本体に適合しないイメージ
サイズの交換レンズを装着した場合であっても、ケラレ
のない良好な撮影画像を得ることができる電子カメラを
提供することを目的として、カメラ側マウントを有する
カメラ本体と、該カメラ側マウントと結合するレンズ側
マウントを有する交換レンズとから成る電子カメラにお
いて、前記交換レンズのイメージサイズを表わす情報を
前記カメラ本体に入力する入力手段と、該入力手段によ
って入力された前記情報に基づき、前記交換レンズのイ
メージサイズがそのままで前記カメラ本体に適合するか
否かを判定する判定手段と、該判定手段によって不適合
と判定されると、前記交換レンズによって形成される撮
像素子上の像を表わす画像信号に対して電子回路で信号
処理を行うことによって前記撮影素子上の像の所定の範
囲に対応する像を拡大する電子ズームにより、前記交換
レンズのイメージサイズに前記カメラ本体を適合させる
ものも提案されている。
【0006】また、実開平5−66629号に示される
ように、銀塩カメラにおいて、カメラに設けられた画面
サイズ標準の画面サイズとパノラマ画面サイズの切り換
えが可能なものにおいて、測光素子の測光領域を画面サ
イズに適合させるものが提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来方式では、以下のような不都合を生じていた。
【0008】撮影レンズのイメージサイズの大きさに合
わせて撮像サイズを変更するカメラにおいて、撮像範囲
の変更に応じて測光領域を変更するものは開示されてい
ない。
【0009】また、撮影範囲を変更できるカメラにおい
て、撮影領域変更に応じて測光領域を変更するものは開
示されているが、イメージサイズの大きさの違うレンズ
には対応していないため、ケラレのある画像を撮影した
り、露出が不正確になるという問題があった。
【0010】(発明の目的)本発明の目的は、異なるイ
メージサイズの交換レンズを装着可能な電子カメラにお
いて、装着される交換レンズのイメージサイズ情報に応
じて適切な測光領域を設定することのできる電子カメラ
を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、カメラ側マウントを有するカメラ本体と
前記カメラ側マウントと結合するレンズ側マウントを有
する交換レンズとから成り、前記交換レンズのイメージ
サイズを表わす情報を前記カメラ本体に入力する入力手
段と、該入力手段によって入力された前記イメージサイ
ズ情報に基づき、前記交換レンズのイメージサイズがそ
のままで前記カメラ本体側の撮像素子の撮像範囲に適合
するか否かを判定する判定手段と、該判定手段によって
不適合と判定された場合、前記交換レンズを通過する光
束によって形成される前記撮像素子上の像の、所定の範
囲に対応する像を表わす画像信号に対して所定の信号処
理を施すことにより、前記交換レンズのイメージサイズ
と前記カメラ本体側の撮像素子の撮像範囲を適合させる
電子ズーム手段とを有する電子カメラにおいて、前記撮
影範囲に対応した測光領域を複数の測光領域に分割して
測光する分割測光手段と、前記入力手段によって入力さ
れた前記イメージサイズ情報に基づいて、前記分割測光
手段の複数の測光領域の中より、露光量の制御に用いる
測光値の測定に用いる測光領域を設定する領域設定手段
とを有する電子カメラとするものである。
【0012】上記構成においては、装着された交換レン
ズのイメージサイズとカメラ本体側の撮像素子の撮像範
囲が適合しない場合、電子ズーム手段により、前記撮像
素子上の像の、所定の範囲に対応する像を表わす画像信
号に対して所定の信号処理を施すことによって前記交換
レンズのイメージサイズと前記撮像素子の撮像範囲を適
合させるようにしているが、この様な場合、装着された
交換レンズのイメージサイズと露光量の制御に用いる分
割測光手段の測光領域も適合しなくなることに着目し、
露光量の制御に用いる測光値の測定に用いる測光領域に
ついても、交換レンズのイメージサイズ情報に基づいて
複数の測光領域の中より選択(設定)するようにしてい
る。換言すれば、複数の中より設定される前記測光領域
を、前記撮像素子上の像のうち、前記電子ズーム手段に
よって前記所定の信号処理が施される前記所定の範囲に
対応する領域とするようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は本発明の実施の一形態に係る電子カ
メラ(デジタルカメラシステム)の内部構成を示すブロ
ック図である。
【0015】図1に示すように、本発明の実施の一形態
における電子カメラは、カメラ本体1と、複数のレンズ
群より成る撮影光学系等とこれを駆動させる駆動手段及
び撮影光学系を透過する光束の入射光量を調整する光量
制限手段等によって構成される撮影レンズユニット(以
下、撮影レンズと記す)2とによって構成されており、
該撮影レンズ2はカメラ本体1に対して着脱自在であ
る。
【0016】上記のカメラ本体1には、以下のような部
材が具備されている。
【0017】3はカメラ本体1及び撮影レンズ(詳細は
後述する)2からなる電子カメラ全体の電気回路を制御
する制御手段であるシステムコントローラ、4は後述の
撮像素子22への露光時間を調整するシャッタ、5はシ
ステムコントローラ3からの制御に応じてシャッタ2を
駆動するシャッタ制御回路、6は撮影レンズ2からの光
束を撮影者に観察させるためのミラー、7はミラー6の
駆動を制御するミラー制御回路、8はピント板、9は撮
像サイズに合わせてファインダ視野率を変更する透過型
液晶板、10はペンタプリズム、11はペンタプリズム
10からの射出光の一部を測光系に振り向けるためのハ
ーフミラーから成る測光ミラー、12は測光センサ13
上に被写体像を結像させるための測光レンズ、14は測
光センサ13からの出力をA/D変換すると共にシステ
ムコントローラ3からの指示により前記測光センサ13
を制御する測光回路、15は撮影者に被写体像を観察出
来るようにする接眼レンズである。
【0018】16はカメラ本体1の姿勢を検知する姿勢
検知センサ、17は測距センサ、18は測距センサ17
を駆動する測距回路、19は撮影した画像のホワイトバ
ランスを調整するために外光色を測色する測色センサ、
20は測色センサ19の出力をA/D変換するホワイト
バランス用A/D回路、21はホワイトバランス用A/
D回路20からの出力を受けてホワイトバランス補正値
をシステムコントローラ3に送るホワイトバランス制御
回路である。
【0019】22は被写体像を受けて電気信号に光電変
換し、静止画像を表わす画像信号を生成するCCD等か
ら成る撮像素子、23は撮像素子22等から成る電子的
撮像手段によって生成された画像信号に対して前記ホワ
イトバランス制御回路21からの補正値をシステムコン
トローラ3経由で受け取り、ホワイトバランス補正及び
その他の所定の画像処理等を施す撮像回路、24は前記
撮像回路23から出力される画像信号(アナログ信号)
をデジタル信号に変換するA/D変換回路、25はデジ
タル信号化された画像信号やホワイトバランス補正値等
の各種データを一時的に記憶するDRAM等からなるバ
ッファメモリ等のメモリである。
【0020】26は画像と撮像範囲が決定された時に該
当する撮像範囲のマークを表示する機能を有する液晶デ
ィスプレイ装置(以下、LCDと記す)、27はLCD
26を制御すると共に、メモリ25に一時的に記憶され
たデジタル画像信号を受けて、これを画像として表示す
るのに最適な形態のアナログ信号に変換して前記LCD
26へと伝送し、かつ撮像範囲が決定された時に透過型
液晶板9を制御してファインダ視野枠を制御するLCD
制御回路、28は画像信号を所定の形態の画像データと
して記録するメモリカード等から成る記録媒体、29は
メモリ25に一時的に記憶されているデジタル画像信号
を受けて所定の画像処理を施す画像処理手段である画像
処理回路である。30は画像処理回路29からの出力信
号を受けて記録媒体28に記録するのに最適な画像デー
タとなるように圧縮処理等を施すと共に、記録媒体27
に圧縮され記録されている画像データを読み出して、こ
れに対して各種の画像処理を施し得る画像信号となるよ
うに伸長処理等を施す圧縮伸長回路である。
【0021】31は撮影を行う際に必要に応じて所定の
補助光束を照射する照明手段であるストロボ装置であ
る。32はカメラ本体1と外部機器(図示せず)とを電
気的に接続する接続ケーブル等を装着する接続部と、該
カメラ本体1と外部機器との間の制御信号等を制御して
データ転送等を行う外部インターフェース(I/F)部
である。33はカメラ本体1の外装部に配設される以下
の各種のスイッチの状態変化に従って発生する信号を受
けて所定のコマンドをシステムコントローラ3に出力す
る信号発生回路、34は後述のレリーズ部材の第1スト
ロークによりオンするスイッチ(SW1)、35は同じ
くレリーズ部材の第2ストロークによりオンするスイッ
チ(SW2)、36はズームスイッチ、37はマクロス
イッチ、38はイメージサイズ判別スタートスイッチで
ある。39は撮影レンズ2の内部に設けられる各種の駆
動手段を制御する駆動回路、40は警告を発する為の発
音体、41は撮影レンズ2がカメラ本体1に装着されて
いるかの状態を検知するレンズ着脱検知部、42は撮影
レンズ2の内部に設けられる記憶部に記憶されている撮
影光学系に関する各種の情報を受け得るように制御する
インターフェース(I/F)部である。
【0022】また、1a,1bはカメラ本体1と撮影レ
ンズ2とを連結する際に両者の間を電気的に接続し、撮
影レンズ2内の記憶部からの出力信号をカメラ本体1側
に入力したり、システムコントローラ3からの制御信号
等を撮影レンズ鏡筒の所定の部材へと出力するための信
号経路となる接点部材からなる電気接点である。
【0023】一方、撮影レンズ2には、以下の部材が具
備されている。
【0024】43は変倍光学系であるズームレンズ、4
4はズームレンズ43を含めた撮影光学系により集光さ
れる被写体からの光束(以下、被写体光束という)の入
射光量を制限する光量制限手段である絞り部、45は合
焦光学系であるフォーカスレンズ、46はズームレンズ
43を撮影光学系の光軸oに沿う方向へと移動させるズ
ームモータ、47は絞り部43を駆動する絞りアクチュ
エータ、48はフォーカスレンズ45を撮影光学系の光
軸oに沿う方向へと移動させるAFモータ、49は撮影
レンズ2に関する固有の種々の情報、例えばイメージサ
ークル情報やシェーディング補正情報等の各種の情報が
予め記憶されているROM等の記憶部である。
【0025】また、2a,2bは、撮影レンズ2の後端
面の所定の位置に設けられた電気接点であり、カメラ本
体1側の前面に設けられた前記電気接点1a,1bと接
触することで、カメラ本体1と撮影レンズ2とを電気的
に接続し、該撮影レンズ2の記憶部49から所定の情報
をカメラ本体1側に出力したり、カメラ本体1のシステ
ムコントローラ3からの制御信号を受け入れるためもの
である。
【0026】このように電子カメラを構成するカメラ本
体1と撮影レンズ2とは、それぞれ別体に構成されてな
るものであるが、カメラ本体1に対して撮影レンズ2を
機械的に装着することができるようになっている。
【0027】上記カメラ本体1と撮影レンズ2とが機械
的に連結されると、それぞれに設けられている電気接点
1a,1b及び電気接点2a,2bが接触するようにな
っており、これによって両者間における電気的な接続が
確立するようになっている。
【0028】後述の図2に示す様にカメラ側マウント部
51の前面の一部に、撮影レンズ装着検出用ピン50が
配設されていて、撮影レンズ2が装着されると該装着検
出用ピン50が押し込まれ、前記レンズ着脱検知部41
がカメラ本体内のシステムコントローラに装着確認信号
を送信するようになっている。
【0029】この連結状態においては、該カメラ本体1
の内部の各種の電気回路に加え、撮影レンズ2の内部の
各種の電気回路とも電気的に接続されることになり、シ
ステムコントローラ3は不図示のレンズシステムコント
ローラと共に該電子カメラ全体を制御する制御手段とし
ての役目をする。
【0030】なお、本カメラ本体1における画像信号及
びこれに付随する各種の画像情報を画像データファイル
として記録するための記録媒体28としては、例えば着
脱自在に配設されカード形状やスティック形状等からな
る半導体メモリ等や、フロッピー(登録商標)ディス
ク,小型ハードディスク,磁気テープ等の磁気記録媒
体、MO(Magneto- Optical)ディスク、MD(Min
i Disk )等の光磁気記録媒体等、さらに本カメラ本体
1の内部に固設した固定半導体メモリ等が用いられる。
【0031】また、複数の入力スイッチは、上述したよ
うに信号発生回路33を介してシステムコントローラ3
に対して各種の指示信号を与えるためのものである。そ
して、システムコントローラ3は、この信号発生回路3
3を介して伝送される入力スイッチからの指示信号を受
けて、所定の構成部材等を制御し、入力された指示信号
に応じた所定の動作が実行されるよう該電子カメラを制
御するようになっている。
【0032】前記入力スイッチを構成する各種のスイッ
チとしては、例えば後述の図2に示すレリーズ部材53
に対応し測光,AFといった撮影準備動作を実行するた
めの所定の指示信号を発生させるレリーズSW1や、同
じくレリーズ部材53に対応し撮影動作等を実行するた
めの所定の指示信号を発生させるレリーズSW2、不図
示の撮影モード選択部材又はマクロ撮影操作部材等に連
動し、近接撮影を行うのに適した動作(AF制御等)を
行う近接撮影モードと通常の撮影を行う通常撮影モード
とを切り換えるための指示信号を発生させるマクロスイ
ッチ37、撮影時における撮影範囲を設定するための不
図示のズーム操作部材に連動して所望の変倍動作(ズー
ム動作)を制御することで所望の変倍率に設定するため
の指示信号を発生させるズームスイッチ36、撮影レン
ズ2のイメージサイズ情報判別シーケンスをスタートさ
せるためのイメージサイズ判別スタートスイッチ38等
がある。
【0033】そして、撮影レンズ2側の記憶部49に
は、上述したように撮影レンズ2を構成する撮影光学系
に関する各種の情報、即ちレンズの歪曲収差等の情報や
イメージサークルに関する情報であって、例えば撮影光
学系におけるイメージサークルの範囲情報や、このイメ
ージサークル内の所定の領域における周辺光量の低下量
(減光率)等、様々な情報が予め記憶されている。な
お、以下の説明においては、これら撮影光学系に関する
各種の情報であって、前記撮影光学系に固有の各種の情
報をまとめてイメージサークル情報というものとする。
【0034】そして、撮影レンズ2がカメラ本体1に対
して電気接点2a,2b及び1a,1bにより必要に応
じてカメラ本体1側のシステムコントローラ3は、I/
F部42を介して必要な情報を記憶部49より読み込む
ことができるようになっている。
【0035】図2は、上記構成の一眼レフタイプの電子
カメラの外観を示す斜視図であり、該電子カメラのカメ
ラ本体1から撮影レンズ2を取り外した状態を示してあ
る。
【0036】図2に示すように、カメラ本体1には、そ
の上面の一側方寄りに、レリーズ部材53や上記のイメ
ージサイズ判別スタートスイッチ38や撮影レンズ2の
イメージサイズ情報に基づいて設定されている画面サイ
ズの表示を行うLCD26等が配設され、カメラ本体1
の前面中央には、カメラ側マウント部51等が配設さ
れ、撮影レンズ2には、前記カメラ側マウント部51に
着脱自在に装着される撮影レンズ側マウント52等が排
泄されている。
【0037】また、上記カメラ側マウント部51の前面
の一部には、上記撮影レンズ2が装着されたことを検出
する撮影レンズ装着検出用ピン50が配設されていて、
撮影レンズ2が装着されると該装着検出用ピン50が押
し込まれ、カメラ本体内のシステムコントローラ3に図
1のレンズ着脱見地部41が装着確認信号を送信するよ
うになっている。前記レリーズ部材53内部にはレリー
ズSW1,SW2が配置されており、その第1ストロー
クにより図1のスイッチSW1がオンし、その第2スト
ロークによりスイッチSW2がオンする。
【0038】さらに、撮影レンズ2がカメラ本体1に装
着された際に、カメラ側マウント部51と撮影レンズ2
の対向する面の一部にはそれぞれ互いに接触する電気接
点1a,1b,2a,2bが設けられていて、該カメラ
本体1と該撮影レンズ2との電気的接続を行うようにな
っているのは、上述した通りである。
【0039】図3は、図1及び図2に示したLCD26
での表示例を示した図である。
【0040】このLCD26での表示は撮影レンズ2の
イメージサイズ情報に連動しており、イメージサイズ情
報「大」、「中」、「小」それぞれの時、該LCD26
には図3(a),(b),(c)に示すように、
“L”、“M”、“N”のアイコンが表示されるように
その表示が切り換わる。また、イメージサイズ情報を持
たないレンズが装着された時には、図3(d)に示すよ
うに、イメージサイズを表す3つのアイコンが全て点滅
表示され、撮影者に対してイメージサイズ情報のないレ
ンズが取り付けられている事を警告する。また、警告は
表示だけでなく発音体40を同時に鳴らすことでも行
う。
【0041】ここで、上記システムコントローラ3につ
いて簡単に説明する。
【0042】まず、撮影レンズ2がカメラ本体1に装着
されて装着検出用ピン50が押し込まれることによって
レンズ着脱検知部41にレンズ装着信号が発生すると、
システムコントローラ3は装着されている撮影レンズ2
のイメージサイズ情報を得るためのコマンドを撮影レン
ズ2側の不図示のレンズシステムコントローラへ送信
し、このコマンドを受けるレンズシステムコントローラ
は、装着されている該撮影レンズ2のイメージサイズ情
報を記憶部49より読み取り、カメラ本体1側のシステ
ムコントローラ3へ送信する。なお、図1では図面簡略
化の為、レンズシステムコントローラは不図示であり、
カメラ本体1側のシステムコントローラ3のコマンドは
I/F部42を介して直接記憶部49に送られる様に図
示しているが、実際は上記のような構成になっている。
【0043】上記イメージサイズ情報を受信するとシス
テムコントローラ3は、撮影レンズ2のイメージサイズ
情報及び画像データから判別したイメージサイズの大き
さにより、撮像画面(撮影画面)サイズを識別し、これ
らの情報に応じた制御信号を上記露出制御、視野枠切換
え及び撮像画面サイズを表示する各部へ送出する。ま
た、システムコントローラ3は、装着された撮影レンズ
2のイメージサイズがそのままでカメラ本体1側の撮像
素子22の撮像範囲に適合するか否かを判定し、不適合
と判定された場合、前記撮影レンズ2を通過する光束に
よって形成される前記撮像素子22上の像の、所定の範
囲に対応する像を表わす画像信号に対して所定の信号処
理を施すことにより、前記撮影レンズ2のイメージサイ
ズとカメラ本体1側の撮像素子22の撮像範囲を適合さ
せる電子ズーム機能を有している。
【0044】図4は、視野枠の切換え可能な光学系及び
測光光学系の構成を示した図である。
【0045】視野枠の切換え可能な光学系は、撮影レン
ズ2(ズームレンズ43、絞り部44、フォーカスレン
ズ45)を介する光束を撮影素子22側とファインダ側
に導くミラー6と、透過型液晶板8と、ピント板9と、
ペンタプリズム10と、撮影者に向かう光束の一部を測
光センサ13に導くハーフミラーである測光ミラー11
と、接眼レンズ15とで構成されていて、上記透過型液
晶板8はペンタプリズム10の入射面とピント板9との
間に設けられ、図1に示すLCD制御回路27に接続さ
れて表示状態を制御されるようになっており、撮像画面
サイズに合わせたサイズの視野枠の大きさの表示切換え
が電気的に行えるように構成されている。
【0046】この透過型液晶板8の、大画面時の視野枠
表示と、中画面時の視野枠表示と、中画面時の視野枠表
示のそれぞれを示したのが、図5の(a),(b),
(c)である。このような視野枠の切換えは、撮像画面
サイズが決定された段階において、システムコントロー
ラ3の指示により行われる。
【0047】撮影レンズ2を透過した被写体からの光束
は、観察時には、該撮影レンズ2の後方で光軸o上に4
5度の角度に斜設されたミラー6により上方に向かって
反射され、該ミラー6の上方に配設されたピント板8上
に、被写体像が結像される。この被写体像及び前記視野
枠はピント板8の上方に配設されたペンタプリズム10
と接眼レンズ15を介して撮影者の眼によって視認可能
となる。
【0048】次に、測光光学系の構成について説明す
る。
【0049】この実施の形態においては、前記接眼レン
ズ15の直前に45度に斜設された測光ミラー11によ
り、上記ペンタプリズム10で反射された前記ピント板
8からの光束を分割するようになっている。即ち、この
測光ミラー11により上記ピント板8の光束は、その一
部は接眼レンズ15へ向かって通過直進するが、残りは
図4の上方へ向かって反射する。この上方へ向かって反
射した光束は、該測光ミラー11の上方に配設されてい
る測光レンズ12を通過して、その上方に配設されてい
る432分割の測光センサ13に入射し、ここで432
分割された各範囲の被写体輝度が測光される。また、4
32分割の測光センサ13は光学的に撮像素子22の結
像面と等価の位置に設けられている。
【0050】上記の測光光学系を含む測光システムは、
分割測光手段である432分割の測光センサ13と、該
測光センサ13の各エリア毎の検出電流を電圧に変換し
てシステムコントローラ3に送る測光回路14と、前記
読み取ったイメージサイズ情報を基に測光センサ13の
非有効部を設定する(前記視野枠の切換えを行う)と共
に測光領域として有効とされた部分の測光エリアについ
て前記測光回路14からの各エリア毎の出力電圧をA/
D変換し、測光領域として有効とされた部分について各
エリアのグループ化処理を行い、撮影レンズ2のイメー
ジサイズの大きさに応じた係数により各グループ毎の出
力電圧の重み付けを変更して、露出値演算を行うシステ
ムコントローラ3とから構成される。
【0051】上記の様に、この実施の一形態において
は、分割測光手段として、432分割の測光センサ13
を用いるようにしている。
【0052】図6は、432分割の測光センサ13の受
光面の分割形状を説明する図である。
【0053】この測光センサ13は、その受光面が格子
状に、A1,A2,……,A24、B1,……,R24
と432分割されている。この432分割の測光センサ
13の全体の範囲は、イメージサイズ大の撮影レンズを
カメラ本体1に取り付けた時の撮像範囲に相当してい
る。
【0054】上記測光センサ13の各エリアA1〜A2
4、B1〜B24、……、R1〜R24からの検出電流
は、図1に示す測光回路14に入力される。すると、測
光回路14では、入力された上記432分割の測光セン
サ13の各エリアA1〜A24、B1〜24、……、R
1〜R24の検出電流を検出電圧に変換してシステムコ
ントローラ3に出力する。また、システムコントローラ
3は、撮影レンズ2のイメージサイズ情報にを基に、前
述したように432分割の測光センサ13の非有効領域
を設定する。
【0055】図7は測光センサ13の測光有効領域につ
いて示す図であり、432分割の測光センサ13の測光
有効領域は、中央部A、該中央部Aの周辺である第1の
周辺部部B、該第1の周辺部Bの外側に配置される第2
の周辺部Cにグループ化(以下、グループA,B,Cと
も記す)される。
【0056】システムコントローラ3は、上記測光回路
14からの各検出電圧をA/D変換してデジタル信号と
して取り込み、前記グループ化した領域の各デジタル信
号に上記の撮影レンズ2のイメージサイズの大きさに応
じて重み付けを行い、最適な被写体輝度を演算して露出
値を決定することになる。
【0057】次に、図8〜図11を用いて、432分割
の測光センサ13と撮影レンズ2のイメージサイズ大き
さの関係と測光エリアのグルーピングについて説明す
る。
【0058】図8の中に書かれている円は、イメージサ
イズ大、中、小それぞれの場合のイメージサークル内の
有効撮像範囲を示すものであり、それらの円を432分
割測光センサ13上に表したもので、「イメージサイズ
(大)」、「イメージサイズ(中)」、「イメージサイ
ズ(小)」の円は、それぞれのイメージサイズの場合の
有効撮像範囲(周辺光量落ち等考慮して撮影に堪える範
囲)を示したものである。
【0059】図9は「イメージサイズ(大)」の時に使
用される測光エリアについて説明する為の図であり、こ
の時の測光エリアは、「イメージサイズ(大)の時の測
光エリア(撮像範囲)」で示す矩形内となり、432分
割の測光センサ13全体となる。従って、この時の測光
エリアは図15の該当部に示されるグループA、グルー
プB、グループCにグルーピングされる。そして、露出
演算時に、システムコントローラ3にて各測光エリア毎
に測光値に対し重み付けが行われる。
【0060】詳しくは、「イメージサイズ(大)」の
際、上記測光センサ13の各グループA〜Cに与えられ
る重み付け係数a,b,cは、a=1、b=1、c=
0.8となる。
【0061】図10は「イメージサイズ(中)」の時に
使用される測光エリアについて説明する為の図であり、
この時の測光エリアは、「イメージサイズ(中)の時の
測光エリア(撮像範囲)」で矩形で示される内側とな
る。この時の測光エリアは図15の該当部に示されるグ
ループA、グループB、グループCにグルーピングされ
る。そして、露出演算時にシステムコントローラ3にて
各測光エリア毎に測光値に対し重み付けが行われる。
【0062】詳しくは、「イメージサイズ(中)」の
際、上記測光センサ13の各グループに与えられる重み
付け係数a,b,cは、a=1、b=1、c=0.8と
なる。
【0063】図11は「イメージサイズ(小)」の時に
使用される測光エリアについて説明する為の図であり、
この時の測光エリアは、「イメージサイズ(小)の時の
測光エリア(撮像範囲)」で矩形で示される内側とな
る。この時の測光エリアは図15の該当部に示されるグ
ループA、グループB、グループCにグルーピングされ
る。そして、露出演算時にシステムコントローラ3にて
各測光エリア毎に測光値に対し重み付けが行われる。
【0064】詳しくは、「イメージサイズ(中)」の
際、上記測光センサ13の各グループに与えられる重み
付け係数a,b,cは、a=1、b=1、c=0.8と
なる。
【0065】イメージサイズ大中小それぞれでの撮像素
子22上の撮像範囲も、上記各測光エリアと等価の範囲
となる。
【0066】図12は露出情報の設定までの流れを示し
たフローチャートであり、432分割測光センサ13の
非有効領域を設定し、有効領域のグルーピングを行い、
上記各イメージサイズに対する測光エリア各グループ毎
の重み付けを行って、撮影レンズ2のイメージサイズに
最適の被写体輝度が演算されるまでにどのように設定さ
れるかを主に示している。
【0067】図12において、ステップ#1001より
シーケンスをスタートし、まずステップ#1002に
て、各設定フラグ等の情報のイニシャライズを行い、次
のステップ#1003にて、撮影レンズ2が装着された
か否かを判定し、装着された事を判定すればステップ#
1004へ進み、装着されていない場合はこのステップ
#1003を繰り返す。
【0068】ステップ#1004へ進むと、ストロボモ
ードの設定及び撮影レンズ2のイメージサイズの読み込
みを行う。ストロボモードは、信号発生回路10に接続
された不図示のストロボモード設定スイッチ(本実施の
形態では押しボタンスイッチを想定)の押し込み操作に
応じて、「低輝度自動発光」→「強制発光」→「発光停
止」から再び「低輝度自動発光」の各モードの順に、ル
ープ状にスクロールして設定される。但し、イニシャラ
イズ時は、低輝度自動発光モードに設定される。また、
撮影レンズ2のイメージサイズ情報は、前述したよう
に、該撮影レンズ2内の記憶部49に記憶されているイ
メージサイズ情報をI/F部42を介して通信によりシ
ステムコントローラ3に読み込まれる。
【0069】上記ストロボモード、イメージサイズの設
定が終了したらステップ#1005へ進み、ここでは上
記測光センサ13の49箇所の分割範囲A1〜A24、
B1〜24、……、R1〜R24での各エリア毎の測光
値VA1〜VA24、VB1〜24、……、VR1〜V
R24を読み込む。そして、次のステップ#1006に
おいて、測光エリアのグルーピング処理及び重み付けを
行うサブルーチンへ飛ぶ。
【0070】図13は、前記グルーピング及び重み付け
サブルーチンを示したものである。
【0071】このグルーピング及び重み付けサブルーチ
ンは、上記ステップ#1004にて得られた撮影レンズ
2のイメージサイズ情報や、上記ステップ#1005に
て前記測光センサ13にて得られた各測光値を用いてそ
の処理が進められていく。
【0072】ステップ#1101でグルーピング及び重
み付けサブルーチンをスタートし、まずステップ#11
02において、上記イメージサイズ情報が「イメージサ
イズ(大)」、「イメージサイズ(中)」もしくは「イ
メージサイズ(小)」の何れであるかの判定を行う。こ
の結果、「イメージサイズ(大)」であればステップ#
1111へ進み、「イメージサイズ(中)」であればス
テップ#1107へ進み、「イメージサイズ(小)」で
あればステップ#1103へ進む。
【0073】上記ステップ#1102にて「イメージサ
イズ(大)」と判定してステップ#1111へ進むと、
ここでは「イメージサイズ(大)」の場合であるので、
432分割の測光センサ13の全エリアが有効領域とな
るため、測光範囲外エリアの設定処理は行わないでグル
ーピング処理を行う。グルーピング処理においては、図
9に示されるように、中央部A(グループA)は、G1
0〜G6、H10〜H6、……、L10〜L6を設定す
る。中央部Aの周辺の第1の周辺部B(グループB)
は、D7〜D18、E7〜E18、……、O7〜O18
を設定する。前記第1の周辺部Bの外側に配置される第
2の周辺部C(グループC)は、A1〜A24、B1〜
B24、……、R1〜R24を設定する。
【0074】そして、次のステップ#1112にて、グ
ループAに対する重み付け係数を、a=1,b=1,c
=0.8に設定し、ステップ#1113へ進む。
【0075】ステップ#1113へ進むと、まず各グル
ープ毎の測光値を演算する。グループAの測光値VA
は、グループA内の各エリアの測光値VG10〜VG
6、VH10〜VH6、……、VL10〜VL6を積算
する事によって得る。グループBの測光値VBは、グル
ープB内の各エリアの測光値VD7〜VD18、VE7
〜VE18、……、VO7〜VO18を積算する事によ
って得る。グループCの測光値VCは、グループC内の
各エリアの測光値VA1〜VA24、VB1〜VB2
4、……、VR1〜VR24を積算する事によって得
る。次いで、後述の図12のステップ#1011にて逆
光を判定するために用いられる、上記中央部Aの測光値
VAに対してその重み付け係数aにより重み付けされた
逆光判定用中央測光値Svと、該中央部A以外の測光範
囲(上記第1の周辺部Bと第2の周辺部C)の各測光値
VB,VCに対してその重み付け係数b,cにより重み
付けされた値を基に得られる逆光判定用周辺測光値BC
vとを設定する。
【0076】詳しくは、中央測光値Sv,逆光判定用周
辺測光値BCvを、 Sv=VA×a BCv=VB×b+VC×c に設定して、ステップ#1114へ進む。
【0077】また、上記ステップ#1102にて、「イ
メージサイズ(中)」と判定してステップ#1103へ
進んだ場合は、上記ステップ#1004で得られた撮影
レンズ2のイメージサイズ情報を基に432分割の測光
センサ13の非有効エリアを設定する。また、「イメー
ジサイズ(中)」の場合は、該ステップ#1103の枠
内に書かれているエリアが非有効エリアとなる。
【0078】続くステップ#1104では、有効な測光
エリアについてグルーピング処理を行う。グルーピング
処理においては、図10に示されるように、中央部A
は、H11〜H14、I11〜I14、J11〜J1
4、K11〜K14を設定する。中央部Aの周辺である
第1の周辺部Bは、F9〜F16、G9〜G16,…
…、M9〜M16を設定する。前記第1の周辺部Bの外
側に配置される第2の周辺部Cは、D5〜D20、E5
〜E20、……、O5〜O20を設定する。そして、次
のステップ#1105にて、グループA重み付け係数
を、a=1,b=1,c=0.8に設定し、ステップ#
1106へ進む。
【0079】ステップ#1106へ進むと、まず各グル
ープ毎の測光値を演算する。グループAの測光値VA
は、グループA内の各エリアの測光値VH11〜VH1
4、VI11〜VI14、VJ11〜VJ14、VK1
1〜VK14を積算する事によって得る。グループBの
測光値VBは、グループB内の各エリアの測光値VF9
〜VF16、VG9〜VG16,……、VM9〜VM1
6を積算する事によって得る。グループCの測光値VC
は、グループC内の各エリアの測光値VD5〜VD2
0、VE5〜VE20、……、VO5〜O20を積算す
る事によって得る。次いで、後述の図12のステップ#
1011にて逆光を判定するために用いる、前記と同様
の中央測光値Svと逆光判定用周辺測光値BCvとを設
定する。
【0080】詳しくは、中央測光値Sv,逆光判定用周
辺測光値BCvを Sv=VA×a BCv=VB×b+VC×c に設定して、ステップ#1114へ進む。
【0081】また、上記ステップ#1102にて「イメ
ージサイズ(小)」と判定してステップ#1107へ進
んだ場合、上記ステップ#1004で得られた撮影レン
ズ2のイメージサイズ情報を基に、49分割の測光セン
サ14の非有効エリアを設定する。また、「イメージサ
イズ(中)」の場合は、ステップ#1107の枠内に書
かれているエリアが非有効エリアとなり、A1〜A2
4、B1〜B24、……、R1〜R24となる。
【0082】次にステップ#1108にて、有効な測光
エリアについてグルーピング処理を行う。グルーピング
処理においては、図11に示されるように、中央部Aは
I12、I13、J12、J13を設定する。前記中央
部Aの周辺である第1の周辺部Bは、H11〜H14、
I11、I14、J11、J14、K11〜K14を設
定する。前記第1の周辺部Bの外側に配置される第2の
周辺部Cは、G9〜G16、H9、H10、H6、…
…、L9〜L16を設定する。そして、次のステップ#
1109にて、グループA重み付け係数を、a=1,b
=1,c=0.8に設定し、ステップ#1110へ進
む。
【0083】ステップ#1110へ進むと、まず各グル
ープ毎の測光値を演算する。グループAの測光値VA
は、グループ内Aの各エリアの測光値VI12、VI1
3、VJ12、VJ13を積算する事によって得る。グ
ループBの測光値VBは、グループB内の各エリアの測
光値VH11〜VH14、VI11、VI14、VJ1
1、VJ14、VK11〜VK14を積算する事によっ
て得る。グループCの測光値VCは、グループC内の各
エリアの測光値VG9〜VG16、VH9、VH10、
VH15、……、VL9〜VL16を積算する事によっ
て得る。次いで、後述の図12のステップ#1011に
て逆光を判定するために用いる、上記と同様の逆光判定
用中央測光値Svと、逆光判定用周辺測光値BCvとを
設定する。
【0084】詳しくは、中央測光値Sv,逆光判定用周
辺測光値BCvを、 Sv=VA×a BCv=VB×b+VC×c に設定して、ステップ#1114へ進む。
【0085】上記ステップ#113、#1106もしく
はステップ#1110の処理を終え、ステップ#111
4へ進むと、撮影レンズ2のイメージサイズ情報に応じ
て重み付けされた補正被写体輝度Evを設定する。該補
正被写体輝度Evは、上記測光センサ13に設定された
各グループA,B,Cの測光値VA,VB,VCに重み
付け係数a,b,cを掛けて、それぞれの項を加えた演
算式 Ev=VA×a+VB×b+VC×c より求める。そして、次のステップ#1115にて、グ
ルーピング及び重み付けサブルーチンを終了して、図1
2に示されているフローチャートのステップ#1006
に戻る。
【0086】図12に戻り、ステップ#1006にて重
み付けサブルーチンから戻ってきたら、ステップ#10
07に進む。そして、再びこのステップ#1007にお
いて、ストロボモード判定サブルーチンへ飛ぶ。このス
トロボモード判定サブルーチンについて、図14のフロ
ーチャートにより説明する。
【0087】図14のステップ#1201にてストロボ
モード判定サブルーチンをスタートし、まずステップ#
1202にて、上記図12のステップ#1004にてス
トロボの発光停止が設定されたか否かを判定する。この
結果、ストロボの発光停止が設定されていなければステ
ップ#1203へ進み、ストロボ発光フラグFSを立て
て(FS=1(ストロボ発光許可))、ステップ#12
05へ進む。一方、ステップ#1202にてストロボの
発光停止が設定されていればステップ#1204へ進
み、該ストロボ発光フラグFSを立てずに(FS=0
(ストロボ発光禁止))、ステップ#1205へ進む。
【0088】ステップ#1205へ進むと、このストロ
ボモード判定サブルーチンを終了して、上記図12のス
テップ#1007に戻る。
【0089】再び上記図12に戻り、ステップ#100
7にてストロボモード判定サブルーチンから戻ってきた
らステップ#1008へ進み、ここでは設定されたイメ
ージサイズ情報での重み付けされた補正被写体輝度値E
vが所定輝度値E0より低いか否かの低輝度判定を行
う。この結果、「Ev<E0」の低輝度の場合はステッ
プ#1009へ進み、ここでストロボ発光が許可されて
いるか否かを判定し、ストロボ発光が許可されていれば
ステップ#1010へ進み、ストロボ発光を設定してス
テップ#1015へ進み、本シーケンスを終了する。ま
た、上記ステップ#1009にてストロボ発光が許可さ
れていなければ後述するステップ#1014へ進む。
【0090】上記上記ステップ#1008にて、「Ev
<E0」でない、つまり低輝度でないと判定した場合は
ステップ#1011へ進み、前述のようにして求めた中
央測光値Svと逆光判定用周辺測光値BCvと用いて逆
光判定を行う。つまり、トリミング範囲の周辺の輝度と
しての逆光判定用周辺測光値BCvに対して、トリミン
グ範囲の中央付近の輝度としての逆光判定用中央測光値
Svが、どの程度小さいかを逆光用所定輝度値Ejを基
準として、「BCv−Sv≧Ej」の関係であるか否か
による逆光判定を行う。この結果、中央付近がそれほど
暗くなく、「BCv−Sv≧Ej」の関係が成り立たず
に逆光でないと判定すれば、ステップ#1014へ進
む。一方、中央付近が暗く、「BCv−Sv≧Ej」の
関係が成り立ち、逆光と判定すれば、ステップ#101
2へ進む。
【0091】ステップ#1012では、ストロボ発光が
許可されているか否かを判定し、ストロボ発光フラグF
Sが「FS=1」に設定されていて、ストロボ発光が許
可されていれば上記ステップ#1010へ進み、上述し
たようにストロボ発光を設定して、ステップ#1015
に進んで、本シーケンスを終了するが、上記ステップ#
1012にてストロボ発光フラグFSが「FS=1」に
設定されてなくて、ストロボ発光が許可されていなけれ
ば、ステップ#1013へ進む。
【0092】ステップ#1013へ進むと、トリミング
範囲全体の重み付けされた補正被写体輝度値Evを逆光
補正する。該逆光補正は、該トリミング範囲全体の重み
付けされた補正被写体輝度値Evを小さくして、中央付
近の重み付けされた中央輝度値Svに近づけることによ
り、中央付近が暗いという判定に対する中央付近の露出
不足を補う。このために、同重み付け補正された輝度値
Evから逆光補正所定輝度値Ehを差し引いた輝度値を
逆光補正輝度値Evとして新たに設定し直し、つまり、 Ev=Ev−Eh として、ステップ#1014に進む。
【0093】最後にステップ#1014において、各条
件で設定された輝度値Evにより、シャッタ速度、絞り
値を設定して、ステップ#1015へ進み、本シーケン
スは終了となる。
【0094】以上の実施の形態によれば、異なるイメー
ジサイズの交換式の撮影レンズ2をカメラ本体1に装着
可能であり、撮影素子22上の被写体像の所定の範囲に
対応する像を拡大する電子ズームにより、前記撮影レン
ズ2のイメージサイズを前記カメラ本体1の撮像範囲に
適合させる機能を有する電子カメラにおいて、前記撮像
素子22への露光量を測定するために例えば432の測
光エリアに分割された分割測光手段である測光センサ1
3と、該測光センサ13が測光に使用する測光エリアを
撮影レンズ2のイメージサイズを表す情報に基づいて選
択し、イメージサイズの異なる撮影レンズが装着された
場合でも適切な測光エリアで測光し、前記撮像素子22
への露光制御を適切な露出量でできるように(図12の
ステップ#1004〜#1014)構成したので、何れ
の撮影レンズが装着されたとしても、該撮影レンズ2の
イメージサイズの大きさに応じてケラレがなく、かつ適
切な露出の画像データを得る事が可能となる。
【0095】つまり、撮影レンズ2のイメージサイズに
1対1に対応しない大きさの測光領域を有する測光セン
サ13を用いて最適な露出値を算出することが可能とな
る。
【0096】なお、上記実施の形態では、432分割の
測光センサ13を測光センサとして使用したが、分割数
は複数であればよい。また、露出値をシャッタのシーケ
ンスに入る前に決定しているが、リアルタイム積分(ダ
イレクト測光)で用いてもよい。
【0097】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なるイメージサイズの交換レンズを装着可能な電子カ
メラにおいて、装着される交換レンズのイメージサイズ
情報に応じて適切な測光領域を設定することができる電
子カメラを提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデジタルカメラ本体と撮影レンズを示す
斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態においてファインダ及び測
光光学系を説明する為の光学配置図である。
【図4】本発明の実施の形態においてファイダ視野枠の
変化について説明する為の図である。
【図5】本発明の実施の形態において撮像サイズ表示に
ついて説明する為の図である。
【図6】本発明の実施の形態において測光センサ分割形
状について説明する為の図である。
【図7】本発明の実施の形態において測光センサのグル
ーピング形状について説明する為の図である。
【図8】本発明の実施の形態において測光センサとイメ
ージサイズの関係について説明する為の図である。
【図9】本発明の実施の形態においてイメージサイズ大
の場合の測光センサとイメージサイズの関係を示す図で
ある。
【図10】本発明の実施の形態においてイメージサイズ
中の場合の測光センサとイメージサイズの関係を示す図
である。
【図11】本発明の実施の形態においてイメージサイズ
小の場合の測光センサとイメージサイズの関係を示す図
である。
【図12】本発明の実施の形態において測光動作を示す
フローチャートである。
【図13】本発明の実施の形態において測光領域選択及
びグルーピングを説明する為のフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態においてストロボ設定時
の動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態において測光センサのグ
ルーピングを示す図である。
【符号の説明】
1 カメラ本体 2 撮影レンズ 3 システムコントローラ 4 シャッタ 5 シャッタ制御回路 6 ミラー 7 ミラー制御回路 8 透過型液晶板 9 ピント板 10 ペンタプリズム 11 測光ミラー 12 測光レンズ 13 測光センサ 14 測光回路 15 接眼レンズ 16 姿勢検知センサ 17 測距センサ 18 測距回路 19 測色センサ 20 ホワイトバランス用A/D回路 21 ホワイトバランス制御回路 22 撮像素子 23 撮像回路 24 A/D変換回路 25 メモリ 27 LCD制御回路 26 LCD 28 記録媒体 29 画像処理回路 30 圧縮伸長回路 31 ストロボ 32 外部I/F部 33 信号発生回路 34 スイッチ(SW1) 35 スイッチ(SW2) 36 ズームスイッチ 37 マクロスイッチ 38 イメージサイズ判別スタートスイッチ 39 駆動回路 40 発音体 41 レンズ着脱検知部 42 I/F部 43 ズームレンズ 44 絞り部 45 フォーカスレンズ 46 ズームモータ 47 絞りアクチュエータ 48 AFモータ 51 カメラ側マウント 52 レンズ側マウント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 7/28 G03B 7/28 17/14 17/14 // H04N 101:00 H04N 101:00 (72)発明者 田村 進 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 戸松 景 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 掘間 勝利 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H002 DB32 FB36 HA04 JA07 2H044 AE07 AJ06 HB00 2H101 EE08 EE21 5C022 AA13 AB06 AB15 AB36 AC18 AC42 AC54

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラ側マウントを有するカメラ本体と
    前記カメラ側マウントと結合するレンズ側マウントを有
    する交換レンズとから成り、 前記交換レンズのイメージサイズを表わす情報を前記カ
    メラ本体に入力する入力手段と、該入力手段によって入
    力された前記イメージサイズ情報に基づき、前記交換レ
    ンズのイメージサイズがそのままで前記カメラ本体側の
    撮像素子の撮像範囲に適合するか否かを判定する判定手
    段と、該判定手段によって不適合と判定された場合、前
    記交換レンズを通過する光束によって形成される前記撮
    像素子上の像の、所定の範囲に対応する像を表わす画像
    信号に対して所定の信号処理を施すことにより、前記交
    換レンズのイメージサイズと前記カメラ本体側の撮像素
    子の撮像範囲を適合させる電子ズーム手段とを有する電
    子カメラにおいて、 前記撮影範囲に対応した測光領域を複数の測光領域に分
    割して測光する分割測光手段と、前記入力手段によって
    入力された前記イメージサイズ情報に基づいて、前記分
    割測光手段の複数の測光領域の中より、露光量の制御に
    用いる測光値の測定に用いる測光領域を設定する領域設
    定手段とを有することを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 前記領域設定手段により設定される測光
    領域は、前記撮像素子上の像のうち、前記電子ズーム手
    段によって前記所定の信号処理が施される前記所定の範
    囲に対応する領域であることを特徴とする請求項1に記
    載の電子カメラ。
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