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JP2003120115A - 走行機構、戸車機構及び引き戸 - Google Patents

走行機構、戸車機構及び引き戸

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JP2003120115A
JP2003120115A JP2001317237A JP2001317237A JP2003120115A JP 2003120115 A JP2003120115 A JP 2003120115A JP 2001317237 A JP2001317237 A JP 2001317237A JP 2001317237 A JP2001317237 A JP 2001317237A JP 2003120115 A JP2003120115 A JP 2003120115A
Authority
JP
Japan
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door
guide
roller
doors
guide rail
Prior art date
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Application number
JP2001317237A
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English (en)
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Inventor
Kenichi Fujisaki
健一 藤崎
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP2001317237A priority Critical patent/JP3969052B2/ja
Publication of JP2003120115A publication Critical patent/JP2003120115A/ja
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Publication of JP3969052B2 publication Critical patent/JP3969052B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 扉の閉状態での段差をなくして操作性を良く
した。 【解決手段】 側壁上下に設けた各1条のガイドレール
21A,21Bにそれぞれ第1戸車23,第2戸車24
を2組収納して各扉22A、22Bと連結する。両戸車
は長板部26aと短板部26bまたは26b′からなる
略L字形の支持部材26の角部に軸部を介して主ガイド
ローラと走行ローラを設ける。長板部26aには扉を連
結し、第1戸車23の短板部26bには1つのガイドロ
ーラ38aを、第2戸車24の短板部26b′には2つ
のガイドローラ38bを設ける。扉の開閉操作時に各戸
車の走行ローラがガイドレール内を走行し、主ガイドロ
ーラとガイドローラがガイドレールを走行することで、
扉が他の扉に対してずれた位置で走行する。扉の閉状態
で、各戸車のガイドローラがガイドレールの第1及び第
2切り欠け部49,50に回動することで、二つの扉が
同一平面状に並ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンス、食器棚、
キャビネット等の各種収納用等の引き戸、これら引き戸
等に用いられる戸車機構や走行機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種収納に用いられる開閉用等の
引き戸として、通常二つの平板状の扉が上下各二条のレ
ールやガイド部等にそれぞれ摺動可能に取り付けられて
構成され、一方または両方の扉が開閉作動させられる。
その一例を図12により説明すると、図12(a)の引
き戸においては、天板1と地板2とにそれぞれガイドレ
ール3と下レール4とが各2条対向して設けられ、これ
らに摺動可能に嵌め込む二枚の扉5には、その裏面上部
にガイドレール3に当接するガイド6が、裏面下部に下
レール4上を摺動する戸車7がそれぞれ設けられてい
る。また図12(b)の引き戸においては、二枚の扉5
の上部にそれぞれランナー8を取り付け、下部にそれぞ
れガイド溝9を形成する一方、天板1には各ランナー8
を回転可能に収容して扉5を吊り下げる上ガイドレール
部10Aを、床2Aには各ガイド溝9に摺動可能に差し
込まれる下部ガイド10Bを設けている。また図12
(c)では、二つの扉5の裏面上部にランナー11をそ
れぞれ取り付け、裏面下部にはそれぞれガイドローラ1
2を固定する。天板1には各ランナー11を受ける上レ
ール13を固定し、地板2には各ガイドローラ12を受
ける下レール14をそれぞれ固定する。そして上述の各
構成を有する引き戸においては、引き違い構造であるた
めに、二つの扉をそれぞれ別々のレール等の走行路を走
行させることで開閉操作を行うことになる。そのため、
開状態では二枚の扉は二条の走行路上で厚み方向に重ね
られ、閉状態では相互に重ならないようにずれた状態で
厚み方向に段差が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな引き違い構造では、扉の厚み方向に扉二枚分の走行
スペースと二条の走行路が要求され、特に扉を閉じた閉
状態では段差が生じるために美観を損ねるという欠点が
ある。本発明は、このような実情に鑑みて、1条のガイ
ドレールで扉等の部材を保持して走行可能とした走行機
構及び戸車機構を提供することを目的とする。また本発
明の他の目的は、操作が容易であると共に閉状態で複数
の扉が略同一面上に並ぶようにした引き戸を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による走行機構
は、走行車輪と、該走行車輪に回動可能に保持された支
持部材と、該支持部材に設けられているガイド部と、支
持部材を回動する方向に付勢する付勢部材とを備えた車
輪部と、走行車輪とガイド部を走行可能に収容すると共
に付勢部材の付勢力によってガイド部を逃がして支持部
材を回動させる空隙部が設けられているガイドレールと
を備えたことを特徴とする。支持部材で支持された扉等
の部材は、走行時に車輪部がガイドレールに沿って走行
することで一体に移動することができ、非走行時にはガ
イド部が付勢部材の付勢力で空隙部に逃げることで支持
部材が回動するために扉等の部材はその走行方向に交差
する方向に変位することになり、扉等の部材は走行時と
非走行時とでその位置を移動させることができ、1条の
ガイドレールで複数の扉等の部材を保持して位置をずら
せて走行でき、省スペースを達成できる上に非走行時に
は複数の扉等の部材を並べることができて見栄えがよ
い。
【0005】また本発明による戸車機構は、走行車輪
と、該走行車輪に回転可能に保持されていると共に扉に
連結された支持部材と、該支持部材に設けられたガイド
部とを備えた戸車と、走行車輪とガイド部を走行可能に
収容すると共にガイド部を逃がすことで支持部材を回動
させる空隙部を設けたガイドレールとを備え、ガイド部
がガイドレールに収納された状態と空隙部に逃げた状態
とで扉を扉の面に交差する方向に移動させるようにした
ことを特徴とする。扉の開閉作動のための走行時には走
行車輪とガイド部はガイドレールに収納して走行し、扉
を閉状態にする際にはガイドレールの空隙部にガイド部
を逃がすことで支持部材を回動させて扉を扉の面に交差
する方向に移動させる。そのため、他方の扉に対して一
方の扉を同一のガイドレールで走行でき、閉状態で扉を
同一面上に並べることができる。
【0006】また戸車にはガイド部をガイドレールの空
隙部に逃がす方向に付勢する付勢部材が設けられていて
もよい。戸車の走行時にガイド部がガイドレールの空隙
部に至れば自動的に空隙部に逃げて扉を扉の面に交差す
る方向に移動させることができる。また支持部材は扉が
連結された第一部材とガイド部が設けられた第二部材と
を有していてもよい。ガイド部が第二部材と共にガイド
レールの空隙部に逃げることで第一部材が一体に回動し
て扉が扉の面に交差する方向に移動する。またガイド部
はガイドローラであってもよい。ガイドレール内に収納
された走行する際にガイドローラが回動し、空隙部に至
れば空隙部内に逃げる。また扉を押せば空隙部内のガイ
ドローラがガイドレール内に復帰するのもスムーズに行
える。
【0007】本発明による引き戸は、ガイドレールに取
り付けられた複数の扉の少なくとも1つがガイドレール
に沿って移動して互いに重ねられた開状態と相互にずれ
た閉状態とを取るようにした引き戸において、複数の扉
には同一のガイドレールに走行可能に支持された複数の
戸車が連結され、該戸車によって一の扉は閉状態で他の
扉と略同一面上に位置し且つ一の扉は移動時に他の扉に
対して重なる方向に変位するようにしたことを特徴とす
る。一の扉は走行時には他の扉に対して重なる方向に変
位するために他の扉が障壁になることなく開閉のための
走行操作をスムーズに行え、閉状態では他の扉と同一面
上に並ぶことになるから、扉の開閉操作に際して操作性
が良好である上に閉状態ではこれら扉が同一面上に並ん
で段差が生じないから見栄えがよい。また戸車とガイド
レールからなる戸車機構は、上述したいずれかの戸車機
構であるようにしてもよい。ガイド部がガイドレールの
空隙部に逃げたり空隙部からガイドレール内に戻ること
で支持部材を回動制御して複数の扉を同一面上に並ぶ閉
状態と重なる状態になる開状態または操作状態にするこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を図1乃至
図7により説明する。図1は実施の形態による引き戸の
要部斜視図、図2は各扉に取り付けられる第1戸車を示
す斜視図、図3は各扉に取り付けられる第2戸車を示す
斜視図、図4は戸車と扉の嵌合部の構成を示すものであ
って、(a)は嵌合前の斜視図、(b)は嵌合状態の水
平断面図、図5はガイドレールに扉に付けた戸車を収容
した状態を示すもので、(a)は要部平面図、(b)は
要部縦断面図、図6は扉の先端部を示す図、図7は引き
戸の操作工程を示すもので、(a)は閉状態、(b)は
開放操作開始状態、(c)は開放操作途中状態を示す
図、図8は引き戸の操作工程を示すもので、(a)は開
放操作途中状態、(b)は開状態を示す図である。図1
に示す実施の形態による引き戸20は、側壁の上端と下
端(または天板と地板)にそれぞれ1条のガイドレール
21A、21Bが設けられている。複数、例えば2枚の
扉22A,22Bの上部と下部の裏面にはそれぞれ二つ
の戸車23、24が装着されており(図1では一方の扉
のみを示す)、これら戸車23,24を介して各扉22
A,22Bはガイドレール21A,21Bに摺動可能に
保持されている。尚、扉22A、22Bの上部に取り付
ける戸車23,24と下部に取り付ける戸車23,24
とは支持部材26の向きが逆(線対称)になっている
が、同一機能を有しており、本書では同一符号を用いて
説明する。しかも二枚の扉22A,22Bは上下の各1
条のガイドレール21A、21B上を走行可能に設けら
れ、扉22A,22Bは閉状態で平面上に並べられ、開
状態または走行状態で互いに重なるよう厚み方向にずれ
る。
【0009】各扉22A(22B)の上部と下部の裏面
にそれぞれ設けた二つの戸車23、24は図2及び図3
に示す構成を有しており、一方を第1戸車23、他方を
第二戸車24とする。図2に示す第1戸車23におい
て、例えば略L字形板状をなす支持部材26の屈曲部に
軸部27が回転可能に起立して取り付けられ、軸部27
の他端には例えば半円筒状のフレーム28が固定されて
いる。フレーム28には回転軸28aが貫通して支持さ
れ、フレーム28の両側には回転軸28aを回転中心と
した一対の走行ローラ29,29(走行車輪)が回転可
能に設けられている。走行ローラ29の外周面はフレー
ム28よりも外側に突出している。フレーム28の外周
面には略L字形の板部30が一体形成されており、板部
30の一方の板状部30aは支持部材26と略平行に延
在していて板状部30aと略平行に主ガイドローラ31
が回転可能に支持されている。支持部材26は長板部2
6a(第一部材)と短板部26b(第二部材)とでなる
略L字形を形成していて、長板部26aの自由端部に
は、この第1戸車23を扉22Aに装着するための扉取
り付け部33が設けられている。この扉取り付け部33
は例えば略直方体形状の本体34とその両側部に設けら
れた弾性変形可能な係合部35、35とで形成され、各
係合部35は段付きの板状でその自由端部と途中部分と
にそれぞれ係合凸部35a、35bが設けられている。
また長板部26aの扉取り付け部33と軸部27との間
に係止部36が設けられている。
【0010】短板部26bにはその延在方向に沿って適
宜数、例えば1つのガイドローラ38aが回転可能に設
けられ、このガイドローラ38aは主ガイドローラ31
と略平行な面上、好ましくは支持部材26に対して同一
高さ位置に設けられている。更に軸部27には付勢部材
として例えばコイルバネ40が巻回されており、その一
端はフレーム28に係止され、他端は係止部36に係止
されている。支持部材26は図2に示すように主ガイド
ローラ31及びガイドローラ38aが直線状をなす位置
(一点鎖線図示)と主ガイドローラ31及び長板部26
aが直線状をなす位置(実線図示)との間でなす適宜角
度、例えば略90度の角度範囲に亘って軸部27を中心
に回動可能とされている。しかもコイルバネ40によっ
て、主ガイドローラ31及び長板部26aが直線状をな
す位置方向に常時付勢されている。また図3に示す第2
戸車24においては、第1戸車23とほぼ同一の構成を
備えており(同一符号を付している)、相違するところ
は支持部材26の短板部26b′が第1戸車23の短板
部26bより長く形成され、ガイドローラ38bは第1
戸車23のガイドローラ38aより数が多く、例えば短
板部26b′の長手方向に沿って2個設けられている。
そして図1に示すように各扉22A、22Bにおいて、
その上部裏面に例えば各1個の第1戸車23と第2戸車
24とが所定間隔をおいて取り付けられ、下部裏面にも
これらに対向する位置にそれぞれ第1戸車23と第2戸
車24とが同一の配列で取り付けられている。
【0011】第1及び第2戸車23,24の扉取り付け
部33,33を装着する扉22A、22Bの部分には図
4に示すように扉嵌合部42がそれぞれ設けられてい
る。扉嵌合部42は扉22A(22B)の裏面に固着さ
れたフランジ部43内に扉取り付け部33を嵌合させる
凹陥部44が形成され、凹陥部44の両側面44a、4
4aには深さ方向途中部分に係止溝45、45がそれぞ
れ形成されている。また扉22A(22B)の上端面ま
たは下端面に位置するフランジ部43の部分には凹陥部
44に連通する差し込み部46が設けられ、扉取り付け
部33の嵌合時に扉取り付け部33の基部が挿入される
ことになる。そのため、凹陥部44に第1または第2戸
車23,24の扉取り付け部33を挿入した際に扉取り
付け部33の両側の各係合部35は弾性変形して挿入さ
れて途中部分の係合凸部35bが係止溝45に係合し,
自由端部の係合凸部35aがフランジ部43と凹陥部4
4の交差角部に係止することで連結される(図4(b)
参照)。次に図1及び図5に示す各ガイドレール21A
(及び21B)は縦断面視で略コの字形のガイド壁47
を有していて開口部47aが上方(下方)を向いてお
り、開口部47aの両側には幅の小さいガイド部48,
48がガイドレール21A(21B)の延在方向に沿っ
て設けられている。そしてガイドレール21Aにおい
て、扉22A及び扉22Bの閉状態における第1及び第
2戸車23、24の取り付け位置及び間隔に対応して裏
面側のガイド部48及び側壁47の一部が切り欠かれた
第1切り欠け部49(空隙部)と第2切り欠け部50
(空隙部)とが形成されている。
【0012】ここで第1切り欠け部49は第1戸車23
のガイドローラ38a直径より若干長く形成され、支持
部材26が軸部27を中心に回動した際に短板部26b
及び1個のガイドローラ38aが第1切り欠け部49か
ら外部に突出可能としている。同様に第2切り欠け部5
0は第2戸車24の二つのガイドローラ38b、38b
間長さより若干長く形成され、支持部材26が回動した
際に短板部26b′及び二個のガイドローラ38b、3
8bが第2切り欠け部50から外部に突出可能としてい
る。しかも第1切り欠け部49よりも第2戸車24のガ
イドローラ38b及び38b間の長さの方が大きく、第
2戸車24のガイドローラ38b、38bが第1切り欠
け部49を通過する際にで回動して外部に突出すること
はない。しかも二つの扉22A、22Bを保持するガイ
ドレール21A、21Bはその長手方向に直交する2等
分線に対して線対称に形成されており、2等分線からガ
イドレール21A、21Bの各両端に向かって比較的近
い位置にそれぞれ第1切り欠け部49、49が形成さ
れ、比較的遠い位置にそれぞれ第2切り欠け部50,5
0が形成されている。
【0013】図5に示すようにガイドレール21A(2
1B)に第1及び第2戸車23,24を挿入した際、そ
れぞれの支持部材26はコイルバネ40の付勢力に抗し
て主ガイドローラ31とガイドローラ38とが同一直線
状をなすように収容されて、第1及び第2戸車23,2
4がガイドレール2A(21B)に沿って摺動可能とさ
れ、この時、一対の走行ローラ29、29は開口部47
aに対向する側壁47底面47bを走行し、主ガイドロ
ーラ31及びガイドローラ38はガイド部48,48に
挟まれて開口部47a上を走行することになる。そのた
め扉22A,22Bの各戸車23,24の各ガイドロー
ラ38a、38bがガイドレール21A,21B上から
第1及び第2切り欠け部49,50に侵入した状態で、
各支持部材26,26が回動するために両扉22A,2
2Bは同一平面上に並ぶ閉状態になり(図7(a)参
照)、一方の扉22Aは各戸車23,24が第1及び第
2切り欠け部49,50から外れた状態で、閉状態位置
にある他方の扉22Bに対して扉の厚み方向にずれた走
行可能状態になる(図7(c)、図8参照)。
【0014】扉22Aと扉22Bは閉状態で同一平面状
に位置し、両扉22A、22Bの当接部には例えば図6
に示すようにゴムや合成樹脂等からなる弾性変形可能な
当接部51、51を取り付けている。各当接部51は例
えば平面視フック型にされている。当接部51を支持す
る各扉22A、22Bの保持部52は断面視略凹曲線状
に形成されている。閉状態の扉22A、22Bの一方を
押して開方向に移動させる際に各支持部材26の長板部
26aが軸部27を中心に回動するために、各扉22
A,22Bの保持部52と当接部51は、相互に接触し
ないように長板部26aの回動円弧による当接部51や
保持部52の回動軌跡より引っ込められている。また図
7(a)に示す扉22A、22Bの平面視で、扉22A
の走行方向の全幅をLとして第1戸車23の扉取り付け
部33と扉22Aの扉嵌合部42との連結部aは例えば
1/2Lの長さ位置にあり、第2戸車24の扉取り付け
部33と扉22Aの扉嵌合部42との連結部bは扉22
Aの外端近傍に設けるものとする。
【0015】本実施の形態による引き戸20は上述の構
成を有しており、次に引き戸20の組み立て方法と操作
方法について説明する。先ず二つの扉22A,22Bを
有する引き戸20の組み立てに際して、図1に示すよう
に側壁の上端と下端にそれぞれガイドレール21A、2
1Bが設けられている。それぞれ各扉22A、22Bに
装着されるべき第1戸車23及び第2戸車24を一組と
して、各ガイドレール21A、21Bに2組の第1戸車
23及び第2戸車24をそれぞれ挿入する。挿入に際し
て、第1戸車23及び第2戸車24の走行ローラ29,
29をガイド壁部47の開口部47aに対向する底面4
7bに当接させると共に、コイルバネ40の付勢力に抗
してガイドローラ38aや38bが主ガイドローラ3
1、31と直線状をなすようにした状態で開口部47a
に挿入する(図1及び図5参照)。これによりコイルバ
ネ40の付勢力に抗してガイドローラ38a、38bが
主ガイドローラ31と共にガイド部48、48に当接し
て開口部47a内を摺動可能となることで、各支持部材
26の長板部26aは図1に示すようにガイドレール2
1A、21Bに略直角に起立することになり、長板部2
6aの先端に扉取り付け部33が位置する。そして先ず
扉22A、22Bの一方、例えば扉22Aについて図1
及び図4に示すように裏面上下端に各一対設けた各扉嵌
合部42を、それぞれ上下のガイドレール21A、21
Bの各第1戸車23及び第2戸車24の各扉取り付け部
33に嵌合することで扉22Aは裏面上端の第1及び第
2戸車23,24と裏面下端の第1及び第2戸車23,
24とに連結されてガイドレール21A、21Bにスラ
イド可能に保持されたことになる。
【0016】その後、扉22Aを若干スライドさせるこ
とで、図7(a)に示すように上下の第1戸車23はガ
イドローラ38a,38aがガイドレール21A、21
Bの第1切り欠け部49、49に至るために、コイルバ
ネ40の付勢力によって各支持部材26が時計回りに回
動する。これと同時に各扉の上下の第2戸車24もガイ
ドローラ38b、38bが第2切り欠け部50、50に
到達してコイルバネ40の付勢力で同様に回動して第2
切り欠け部50、50内に落ち込むために各支持部材2
6が時計回りに回動する。これによって扉22Aはガイ
ドレール21A、21Bに当接または近接する閉状態位
置に変位する。次に扉22Bを上述した扉22Aと同様
に各第1戸車23及び第2戸車24の各支持部材26に
連結して、各ガイドローラ38a、38bを第1切り欠
け部49、第2切り欠け部50に落ち込ませることで各
支持部材26が図7(a)で反時計回りに回動してガイ
ドレール21A、21Bに当接または近接する閉状態位
置に変位する。この状態で図7(a)に示すように二つ
の扉22A、22Bは同一平面状に並んで互いに当接す
る先端の当接部51、51同士が弾性的に当接した閉状
態になる。
【0017】次にこのように組み立てられた引き戸20
の操作方法について図7及び図8により説明する。先
ず、図7(a)に示す二つの扉22A、22Bの閉状態
で一方の扉22Aを開けるために扉22Aを他方の扉2
2B方向に押すと、扉22Aの第1戸車23は第1切り
欠け部49から外に突出しているガイドロール38aが
開口部47aのガイド部48に当接しつつガイドレール
21A、21B内に回動する。すると、支持部材26が
コイルバネ40の付勢力に抗して軸部27を中心に(図
7では反時計方向に)回動することになる。そのため、
ガイドロール38aはガイドレール21A、21Bの開
口部47a内に戻りつつ主ガイドローラ31がガイドレ
ール21A、21B内を走行し、長板部26aがガイド
レール21A、21Bから離間する方向に起立する(図
7(b)参照)。同時に第2戸車24でもガイドロール
38b、38bが第2切り欠け部50の外からガイドレ
ール21A、21Bの開口部47a内に戻りつつ主ガイ
ドローラ31がガイドレール21A、21B内を走行
し、長板部26aがガイドレール21A、21Bから離
間する方向に起立する。これによって扉22Aはガイド
レール21A、21Bから離間し、他方の扉22Bとは
厚み方向にずれた位置に至るよう、長板部26aを半径
として円弧を描いて扉22Bと略平行状態を保ちつつ回
動する(図7(c)参照)。
【0018】そして図7(c)に示すように支持部材2
6の長板部26aがガイドレール21A、21Bと略直
交する位置に至ると主ガイドローラ31とガイドローラ
38a,38bとが開口部47a内で直線状になって各
戸車23,24の支持部材26,26の回動が終了し、
扉22Aは静止状態の扉22Bとは厚み方向に若干の隙
間を以て完全に離間する。更に扉22Aをスライドさせ
ると、第1及び第2戸車23,24は扉22Bの戸車2
3,24と同一のガイドレール21A、21B上を摺動
し、他方の扉22Bと次第に重なる状態になる(図8
(a)参照)。扉22Aをスライドさせる際、第1戸車
23に続いて第2戸車24がガイドレール21A、21
Bを摺動し、その途中で第2戸車24のガイドローラ3
8b、38bが第1切り欠け部49を通過するが、ガイ
ドローラ38b、38bは2つで構成されていて第1切
り欠け部49の長さより長いために、第1切り欠け部4
9に落ち込んで支持部材26が回動することはない。そ
して扉22Aにおける移動方向先端側の第1戸車23の
主ガイドローラ31が静止状態(閉位置)にある他方の
扉22Bの第1戸車23の主ガイドローラ31に当接し
た図8(b)に示す位置で停止し、開状態となる。尚、
ガイドレール21A,21B内で走行ローラ29または
主ガイドローラ31の停止位置近傍にブレーキ機構を設
けても良い。
【0019】尚、図8(b)で見ると一方の扉22Aと
他方の扉22Bとの重なる割合は小さく見えるが、各扉
22A、22Bの第1戸車23の主ガイドローラ31の
位置を第2戸車24により近接した位置またはガイドレ
ール21A、21Bのより外端に近接した位置に設けれ
ば、二つの扉22A、22Bをほぼ全体に重ねることが
できる。また開状態の扉22Aを閉状態にするには扉2
2Aを他方の扉22Bから離れる方向にスライドさせれ
ばよい。この場合、第1及び第2戸車23,24がガイ
ドレール21A、21Bを摺動して、それぞれ第1切り
欠け部49及び第2切り欠け部50に至るとコイルバネ
40の付勢力で各支持部材26が回動して扉22Aがガ
イドレール21A、21Bに密着または近接して他方の
扉22Bと同一平面状に並ぶ閉状態になる(図7(a)
参照)。
【0020】上述のように本実施の形態による引き戸2
0によれば、閉状態で二つの扉22A、22Bが同一平
面状に並んで当接状態になるために、扉同士に段差が発
生することなく美観を得られる。しかも1条のガイドレ
ール21A、21B上で二つの扉22A,22Bを択一
的に開閉操作できるから省スペース化でき、開閉操作に
際して両扉22A,22Bが衝突することもなく他方の
扉22Bに対して厚み方向にずれた位置でスライドする
から良好な操作性が得られる。
【0021】次に本実施の形態の変形例について図9乃
至図11により説明する。上述の実施の形態では、図5
(b)に示すように扉22A、22Bの上下対向する位
置に設けた第1戸車23,23、第2戸車24、24に
関してそれぞれ支持部材26が上下方向の遠い側に、走
行ローラ29,29が上下方向の近い側に対向して位置
するようにガイドレール21A、21Bに収納されてい
る構成としたが、本変形例では、図9及び図11に示す
ように、扉22A、22Bの上下対向する位置に設けた
第1戸車23,23、第2戸車24、24に関してそれ
ぞれ支持部材26が下側に、走行ローラ29,29が上
側に位置するように同一方向に並べた状態でガイドレー
ル21A、21Bに収納されている構成を有している。
そのため、図10に示すガイドレール52A(52B)
では、ガイド壁部47に関して開口部47aが下面に形
成され、開口部47aの両側にガイド部48,48が設
けられている。またコの字型のガイド壁部47において
裏面側の側壁53にその長手方向に沿って第1切り欠け
部49と第2切り欠け部50が所定間隔で穿孔されてい
る。
【0022】そして上部のガイドレール52Aは図9及
び図11に示すように、開口部47aに対向する底面4
7bが天板1の下面側に取り付けられ、天板1の端部に
はガイドレール52Aを隠すように突出部54が形成さ
れている。更に開口部47aから下側の支持部材26や
主ガイドローラ31及びガイドローラ38aが下方に露
出するので、側壁53から下方に延びる断面略L字形の
カバー部55を設けて支持部材26等を覆っている。ま
た下部のガイドレール52Bも開口部47aを下側に向
けて地板2の下側に取り付けられており、開口部47a
から露出する支持部材26や主ガイドローラ31及びガ
イドローラ38b等は目視しにくい位置にあるためにカ
バー部材は取り付けていない。
【0023】尚、上述の実施の形態では引き戸20を構
成する2枚の扉22A、22Bについて、それぞれ上下
に第1及び第2戸車23,24をそれぞれ取り付けて上
下のガイドレール21A、21Bを走行するようにした
が、本発明はこのような構成に限定されることなく扉2
2A、22Bの上部または下部の一方のみに戸車23,
24を設けるようにしてもよい。この場合、戸車23,
24とガイドレールを設けない他方の部分には単にロー
ラを設けるだけでもよいし、設けなくても良い。また、
上述の実施の形態では引き戸20について説明したが、
本発明による第1戸車23及び第2戸車24とガイドレ
ール21A(21B)からなる戸車機構は、引き戸に限
定されることなく各種の走行機構として用いることがで
きる。しかも走行時における走行機構で支持される扉等
の部材の走行位置と停止時における扉等の部材の停止位
置とをその部材の厚み方向にずらすことで、扉等の部材
は停止状態で同一面上に複数並べたり別個の部材と並べ
たりすることができ、走行時に他の扉等の部材や別個の
部材等が障害となることなくスムーズに走行可能とな
る。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明による走行機構によ
れば、支持部材で支持された扉等の部材は走行機構の走
行時と非走行時とでその位置を変位させることができ、
1条のガイドレールで複数の扉等の部材を保持して走行
でき、省スペースを達成できる上に非走行時には複数の
扉等の部材を並べることができて見栄えがよい。
【0025】また本発明による戸車機構及び引き戸によ
れば、扉の開閉操作時には閉状態の位置から扉をずらせ
て走行をスムーズに行うことができ、扉の閉状態では扉
を同一面上に並べて段差を生じないので見栄えがよい。
しかも扉の操作に際して1条のガイドレールで操作でき
るために省スペース化できて操作性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による引き戸の部分構成
を示す斜視図である。
【図2】 図1に示す引き戸に取り付けられる第1戸車
の斜視図である。
【図3】 図1に示す引き戸に取り付けられる第2戸車
の斜視図である。
【図4】 戸車に設けた支持部材の扉取り付け部と扉に
取り付けた扉嵌合部とを示すものであって、(a)は装
着前の要部斜視図、(b)は扉取り付け部と扉嵌合部と
の装着状態を示す水平断面図である。
【図5】 ガイドレールに第1戸車が収納された状態を
示すもので、(a)は平面図、(b)は縦断面図であ
る。
【図6】 扉の先端部を示す部分平面図である。
【図7】 引き戸の開閉操作を示す平面図であって、
(a)は閉状態、(b)は開放操作開始時、(c)は開
放操作途中状態を示す図である。
【図8】 引き戸の開閉操作を示す平面図であって、
(a)は開放操作が更に進んだ状態、(b)は開状態を
示す図である。
【図9】 実施の形態の変形例を示す引き戸の一方の扉
の縦断面図である。
【図10】 図9に示す引き戸のガイドレールの部分斜
視図である。
【図11】 図9に示す引き戸の開状態における縦断面
図である。
【図12】 (a)、(b)、(c)は従来の引き戸の
戸車機構を示す図である。
【符号の説明】
20 引き戸 21A,21B ガイドレール 22A,22B 扉 23 第1戸車(車輪部) 24 第2戸車(車輪部) 26 支持部材 26a 長板部(第一部材) 26b、26b′ 短板部(第二部材) 29 走行ローラ(走行車輪) 31 主ガイドローラ 38a,38b ガイドローラ(ガイド部) 40 コイルバネ(付勢部材) 49 第一切り欠け部(空隙部) 50 第二切り欠け部(空隙部)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行車輪と、該走行車輪に回動可能に保
    持された支持部材と、該支持部材に設けられているガイ
    ド部と、前記支持部材を回動する方向に付勢する付勢部
    材とを備えた車輪部と、 前記走行車輪とガイド部を走行可能に収容すると共に前
    記付勢部材によってガイド部を逃がして支持部材を回動
    させる空隙部が設けられているガイドレールとを備えた
    走行機構。
  2. 【請求項2】 走行車輪と、該走行車輪に回転可能に保
    持されていると共に扉に連結された支持部材と、該支持
    部材に設けられたガイド部とを備えた戸車と、 前記走行車輪とガイド部を走行可能に収容すると共に前
    記ガイド部を逃がすことで支持部材を回動させる空隙部
    を設けたガイドレールとを備え、 前記ガイド部がガイドレールに収納された状態と空隙部
    に逃げた状態とで前記扉を扉の面に交差する方向に移動
    させるようにした戸車機構。
  3. 【請求項3】 前記戸車にはガイド部を前記ガイドレー
    ルの空隙部に逃がす方向に付勢する付勢部材が設けられ
    ている請求項2記載の戸車機構。
  4. 【請求項4】 前記支持部材は扉が連結された第一部材
    とガイド部が設けられた第二部材とを有している請求項
    2または3記載の戸車機構。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部はガイドローラである請求
    項2乃至4のいずれか記載の戸車機構。
  6. 【請求項6】 ガイドレールに取り付けられた複数の扉
    の少なくとも一の扉がガイドレールに沿って移動して互
    いに重ねられた開状態と相互にずれた閉状態とを取るよ
    うにした引き戸において、 前記複数の扉には同一のガイドレールに走行可能に支持
    された複数の戸車が連結され、該戸車によって一の扉は
    閉状態で他の扉と略同一面上に位置し且つ前記一の扉は
    移動時に他の扉に対して重なる方向に変位するようにし
    たことを特徴とする引き戸。
  7. 【請求項7】 前記戸車とガイドレールからなる戸車機
    構は、請求項2乃至5のいずれか記載の戸車機構である
    ようにした請求項6記載の引き戸。
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