JP2003103325A - ロールヘム加工装置およびロールヘム加工方法 - Google Patents
ロールヘム加工装置およびロールヘム加工方法Info
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Abstract
換することなくロールヘム加工が可能なロールヘム加工
装置およびロールヘム加工方法を提供する。 【解決手段】 ワークWを載置する基台26の周縁フラ
ンジ27背面の従動面29に転動可能に接触する従動ロ
ーラ13と、前記従動ローラ13に対し接近離反方向に
移動可能に加工ヘッドに配置され、軸方向にテーパ状の
プリヘムローラ23と異なる外径の複数の本ヘムローラ
21、22よりなるヘムローラ10を設け、ヘム加工面
の曲率に応じていずれかのローラ21〜23を選択して
従動ローラ13との間でワークWをプリヘム加工および
本ヘム加工するようにした。
Description
ル等の板金の端縁をはぜ折りするヘム加工をローラによ
り行うロールヘム加工装置およびロールヘム加工方法に
関するものである。
置に代えて、ローラによりワークの端縁のフランジをプ
リヘム加工および本ヘム加工するロールヘム加工装置が
提案されており、例えば、特開平5−305357号公
報に記載されたものがある。
ランジにヘムローラをロボットにより押付けて治具上で
フランジのプリヘム加工および本ヘム加工が行われる。
7号公報に記載されたロールヘム装置では、治具上に載
置したワークのフランジにヘムローラを押付けてヘム加
工するため、その押付け反力がロボットの各関節部に作
用し、ヘムローラの移動軌跡の精度を低下させ加工精度
を低下させるものであった。
支持したワークの端縁のフランジをロボットの加工ヘッ
ドに回転可能に支持した受ローラおよび押圧ローラで挟
圧してヘム加工するものが、特開平7−60370号公
報、特公平8−29360号公報により提案されてい
る。
ローラと押圧ローラとでヘム加工が行われるため、ロボ
ットの関節部には無理な外力が作用しない。
7−60370号公報に記載されたロールヘム装置で
は、ロボットの加工ヘッドの受ローラと押圧ローラとで
ワークのフランジを直接挟圧してヘム加工するため、加
工後のワーク形状精度がロボットの位置決め精度に依存
して変化する不具合があった。
より小さい曲率で部分的に隆起若しくは陥没している形
状を有する場合には、その曲率に対応する押圧ローラを
備えた加工ヘッドに交換して再度ヘム加工する必要があ
る不具合があった。
ロールヘム装置では、治具上に載置したワークの端縁の
フランジと治具とをともに受ローラと押圧ローラとで挟
圧するため、加工後のワーク形状精度がロボットの位置
決め精度に依存して変化する不具合は解消される。
径より小さい曲率で部分的に隆起若しくは陥没している
形状を有する場合には、その曲率に対応する押圧ローラ
を備えた加工ヘッドに交換して再度ヘム加工する必要が
ある不具合が依然としてある。
れたもので、小さい曲率のヘム加工面にも加工ヘッドを
交換することなくロールヘム加工が可能なロールヘム加
工装置およびロールヘム加工方法を提供することを目的
とする。
ム加工装置に係わり、ワークを載置する基台の周縁フラ
ンジ背面の従動面に転動可能に接触するよう加工ヘッド
に回転可能に支持された従動ローラと、前記従動ローラ
に対し接近離反方向に移動可能に加工ヘッドに配置さ
れ、軸方向にテーパ状のプリヘムローラと異なる外径の
複数の本ヘムローラとを備え、前記従動ローラとの間で
基台の周縁フランジと共にワークを前記いずれかのロー
ラで挟み加圧可能なヘムローラと、から構成したことを
特徴とする。
ヘムローラは、加工ヘッドに設けたサーボモータにより
従動ローラに対し接近離反方向に駆動可能であり、ワー
ク加圧時にはサーボモータの加圧力制御により従動ロー
ラに接近する方向に加圧されることを特徴とする。
いて、加工ヘッドは、ロボットハンドに装着され、前記
ヘムローラの軸方向位置を変更することでいずれかのロ
ーラが選択されることを特徴とする。
り、ワークを載置する基台の周縁フランジ背面の従動面
に転動可能に接触する従動ローラとの間で基台の周縁フ
ランジと共にワークを加圧可能な軸方向にテーパ状のプ
リヘムローラと異なる外径の複数の本ヘムローラとを配
置したヘムローラを備え、従動ローラとヘムローラのプ
リヘムローラとでワークをプリヘム加工し、従動ローラ
とヘムローラのいずれかの本ヘムローラとでプリヘム加
工されたワークを本ヘム加工することを特徴とする。
は、軸方向にテーパ状のプリヘムローラと異なる外径の
複数の本ヘムローラとでヘムローラを構成したため、ヘ
ム加工面が部分的に小さい曲率で隆起若しくは陥没する
場合においても、別の加工ヘッドに交換することなく、
小さいローラ径の本ヘムローラにより本ヘム加工ができ
る。
て、ヘムローラは、ワーク加圧時にサーボモータの加圧
力制御により従動ローラに接近する方向に加圧されるた
め、加工ヘッドを移動および位置決めするロボットハン
ド等の移動軌跡を単純化でき、ティーチングも簡単とな
る。特に、ヘム加工面が部分的に小さい曲率で隆起若し
くは陥没する場合において効果を発揮できる。
効果に加えて、前記ヘムローラの軸方向位置を変更する
ことでいずれかのローラを選択できるため、ロボットハ
ンドにより加工ヘッドをヘムローラの軸方向の位置決め
位置を変更するのみで簡単に対応するローラを選択でき
る。
図面に基づいて説明する。図1は、本発明を適用したロ
ールヘム加工装置の一例を示し、共通ベース5上にワー
クWを載置位置決めする治具4と、ヘムローラ10を備
えた加工ヘッド1と、加工ヘッド1を搬送位置決めする
予めティーチングされたロボット3とから構成してい
る。
向のZ軸25回りに回動可能な回転基台26を備える。
回転基台26の上端に周縁外方へ突出する周縁フランジ
27を形成し、周縁フランジ27の上面をヘム成形面2
8とし、周縁フランジ27の背面を加工ヘッド1の従動
ローラ13が転動する従動面29とする。
ット41に取付くアーム11を備え、アーム11の先端
には軸12を介して従動ローラ13を回転自在に支持し
ている。また、アーム11にはスライドガイド14を介
してスライダ15が矢印の方向にスライド移動可能に取
付き、スライダ15は、軸16を介してヘムローラ10
を回転自在に支持する。スライダ15にはアーム11に
回転可能に支持されたボールねじ17がねじ係合し、ボ
ールねじ17はカップリング18を介してサーボモータ
19に連結している。サーボモータ19はボールねじ1
7を回転駆動し、スライダ15をスライドガイド14に
沿って摺動移動させる。スライダ15の摺動移動に伴い
ヘムローラ10と従動ローラ13との間隔が変更可能で
ある。また、サーボモータ19に加える電流制御により
ワークWを挟んでヘムローラ10と従動ローラ13との
間の加圧力を制御可能となっている。前記サーボモータ
19はその回転位置を検出するエンコーダ20を備え、
エンコーダ20はスライダ15のヘムローラ10と従動
ローラ13との間隔を検出する。
ように、基端部側の大径ローラ21と先端側の小径ロー
ラ22と両者間を連結するテーパ状のプリヘムローラ2
3とからなる。なお、図2では、ボールねじ17の図示
が省略している。前記大径ローラ21は、ワークWの一
般ヘム加工面の本ヘム加工に用い、小径ローラ22は、
ワークWの小さい曲率で隆起若しくは陥没しているヘム
加工面の本ヘム加工に用いる。また、テーパ状のプリヘ
ムローラ23は、ワークWから起立したフランジW1を
テーパ面によりヘム加工面側に傾斜させるプリヘム加工
に用いる。これらの大径ローラ21、小径ローラ22、
および、プリヘムローラ23は、軸方向に加工ヘッド1
を位置決めするロボット3の位置決め機能によりいずれ
か一つを選択する。
5軸(30、32〜35)および第1〜5アーム(36
〜40)からなる多軸位置決め機構により加工ヘッド1
を移動させ位置決めする。前記第1軸30は共通ベース
5上で機台31を水平面内で旋回させる。前記第2軸3
2は平行四辺形に互に関節接合され、第1アーム36の
機台31に対する回動位置を変化させることで互に平行
な第1、2アーム36、37の先端に接合された第3ア
ーム38を平行移動させる。第3軸33は第1、2アー
ム36、37の基端に接合された第4アーム39の回動
位置を変化させることで第3アーム38の揺動位置を変
化させる。第4軸34は第3アーム38先端に第5アー
ム40を第2軸32と平行な軸回りに揺動可能に位置決
めする。第5軸35は第5アーム40先端にブラケット
41を第4軸34と直交する軸回りに旋回可能に位置決
めする。そして、加工ヘッド1を予めティーチングされ
た搬送位置および位置決め位置になるよう各軸を制御す
る。前記ロボット3は、図示の例に限定されるものでな
く、複数の軸と複数のアームを備えた多軸位置決め機構
であればよい。
いてワークWのフランジW1をヘム加工する手順を、図
3(A)に示すプリヘム加工、図3(B)に示す本ヘム
加工につき説明する。
に載置し、基台26上のヘム成形面28にワークWのフ
ランジW1を沿わせて位置決めする。この状態において
は、ワークWはその周縁が基台26のヘム成形面28に
密着し、ワークWの周縁のフランジW1がヘム成形面2
8から起立している。
じ17を回転させてスライダ15およびヘムローラ10
を後退させて従動ローラ13との間隔を拡げ、ロボット
3により加工ヘッド1を基台26の周縁フランジ27に
接近させ、従動ローラ13を周縁フランジ27の従動面
29に接触させる。加工ヘッド1は、テーパ状のプリヘ
ムローラ23がワークWのフランジW1に対応する位置
となるよう周縁フランジ27をヘムローラ10と従動ロ
ーラ13との間に収容する。
て第3アーム38を上方へ揺動させて従動ローラ13を
従動面29に所定の接触圧で接触させる。また、サーボ
モータ19によりカップリング18を介してボールねじ
17を回転駆動してスライダ15およびヘムローラ10
を従動ローラ13に向かって矢印方向に移動させ、プリ
ヘムローラ23がワークWのフランジW1に接触してフ
ランジW1をプリヘムローラ23のテーパに沿わせて変
形させてヘムローラ10の位置決めを行う。次いで、加
工ヘッド1を基台26の周縁フランジ27に沿ってロボ
ット3により移動させることで、隣接するフランジW1
を順次変形させてプリヘム加工を行う。
プリヘム加工が完了した場合には、ヘムローラ10を従
動ローラ13から遠ざかるよう後退させた後、図3
(B)に示すように、加工ヘッド1を矢印Aに示すよう
にワークW側に前進させて大径ローラ21をプリヘムが
なされたフランジW1に接触させる。次いで、サーボモ
ータ19を駆動して大径ローラ21と従動ローラ13と
でワークWのフランジW1をヘム加工面W2に向け矢印
Bに示すように押圧し、サーボモータ19の加圧力制御
による所定の加圧力により本ヘム加工を開始する。この
状態においては、大径ローラ21の外周がプリヘムされ
たフランジW1に接触し、サーボモータ19の加圧力制
御による押圧力によりプリヘムフランジW1をヘム成形
面28に向けて押し付け本ヘム加工を行う。加工ヘッド
1を基台26の周縁フランジ27に沿ってロボット3に
より移動させることで、隣接するフランジW1を順次本
ヘム加工する。
に、ワークWのヘム加工面W2がヘムローラ10の大径
ローラ21の半径より小さい曲率で部分的に隆起(若し
くは陥没)している形状を有する場合のヘム加工につい
て説明する。このような形状は、自動車用ドアのウエス
トライン等の車体内方に凹んだ部分が存在する場合に、
ヘム加工面W2が車体内方に隆起して形成される。ヘム
加工面W2の隆起は、ヘム加工面W2の一般面W3と車
体内方に向かう傾斜面W3との間、および、車体内方に
向かう傾斜面W4と平坦な底部W5との間は小さい曲率
で接続されている。基台26の周縁フランジ27のヘム
成形面28は、前記隆起に対応して上方へ膨出28Aさ
れる。
は、図5(A)に示すように、加工ヘッド1を矢印Cの
方向に若干後退させてプリヘムローラ23の先端側をワ
ークWのフランジW1に接触させ、矢印Dの方向にサー
ボモータ19で押圧することで行われる。プリヘムロー
ラ23の曲率はその外径に比例して先端側の曲率が小さ
いことから、隆起部の曲率によく追随できる。ヘムロー
ラ10は隆起により後退し設定した加圧力を超えるとき
所定値に戻すようサーボモータ19によりボールねじ1
7を後退駆動してヘムローラ10を後退させてヘムロー
ラ10への加圧力を変えることなく隆起部の傾斜面W4
に追随する。平坦な底部W5を越えて下りとなる傾斜面
W4においても加圧力が設定値から低下するため、サー
ボモータ19はボールねじ17を前進駆動させてヘムロ
ーラ10を前進させ所定値の加圧力を維持しつつ傾斜面
W4に追随する。
ヘム加工に続いて、図5(B)に示すように、加工ヘッ
ド1を矢印E方向にさらに後退させ、プリヘムされたフ
ランジW1にヘムローラ10の小径ローラ22を接触さ
せ、小径ローラ22を矢印F方向にサーボモータ19で
押圧し、サーボモータ19の加圧力制御により小径ロー
ラ22により本ヘム加工を行う。この隆起部の本ヘム加
工は、図4に示すように、大径ローラ21で本ヘム加工
した部分まで後退させた位置から開始する。小径ローラ
22がヘム加工面W2の一般面W3からヘム加工面W2
に沿って本ヘム加工してゆくと傾斜面W4への接続部の
本ヘム加工は小径ローラ22が接続部に沿って行うため
確実に本ヘム加工を行える。
ム加工においても、小径ローラ22がこれらのヘム加工
面W4、W5に追随するため、浮きなどを生ずることな
く確実に本ヘム加工を行うことができる。ヘムローラ1
0の隆起部への追随により生ずる加圧力の設定値を超え
る増加および設定値以下への減少は、サーボモータ19
によるボールねじ17の後退駆動および前進駆動により
加圧力が一定に制御されつつヘムローラ10が後退およ
び前進するため、小径ローラ22への加圧力を変えるこ
となく本ヘム加工が行える。従って、周縁フランジ27
の一部をワークWの隆起部に沿って点線図示のごとく凹
ませる必要がない。
加工ヘッド1の移動は、加工ヘッド1を横方向に送り移
動させることなく、基台26をZ軸25回りに回転移動
させることで実現できる。また、ワークWの周縁が多角
形の場合には、多角形の辺部分がロボット3に対面する
よう割出回転させてもよい。即ち、ロボット3に対面す
る辺部分のヘム加工を終了する毎に隣接する辺部分をロ
ボット3に対面させるようにしてもよい。もちろん、基
台26を回転させることなく加工ヘッド1をワークW回
りに移動させるものであってもよい。
効果を奏する。即ち、軸方向にテーパ状のプリヘムロー
ラ23と異なる外径の複数の本ヘムローラ21、22と
でヘムローラ10を構成したため、ヘム加工面W2が部
分的に小さい曲率で隆起若しくは陥没する場合において
も、別の加工ヘッドに交換することなく、小さいローラ
径の本ヘムローラ22により本ヘム加工をすることがで
きる。
モータ19の加圧力制御により従動ローラ13に接近す
る方向に加圧されるため、加工ヘッド1を移動および位
置決めするロボット3等の移動軌跡を単純化でき、ティ
ーチングも簡単となる。特に、ヘム加工面W2が部分的
に小さい曲率で隆起若しくは陥没する場合において効果
を発揮できる。
ることでいずれかのローラ21〜23を選択できるた
め、ロボット3により加工ヘッド1をヘムローラ10の
軸方向の位置決め位置を変更するのみで簡単に対応する
ローラ21〜23を選択できる。
の概略構成図。
す説明図。
加工状態(B)を示す加工状態図。
ラの半径より小さい曲率で部分的に隆起(若しくは陥
没)しているワークに対するヘム加工状態を示す説明
図。
ているワークに対するヘム加工状態をプリヘム加工状態
(A)および本ヘム加工状態(B)により示す加工状態
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 ワークを載置する基台の周縁フランジ背
面の従動面に転動可能に接触するよう加工ヘッドに回転
可能に支持された従動ローラと、 前記従動ローラに対し接近離反方向に移動可能に加工ヘ
ッドに配置され、軸方向にテーパ状のプリヘムローラと
異なる外径の複数の本ヘムローラとを備え、前記従動ロ
ーラとの間で基台の周縁フランジと共にワークを前記い
ずれかのローラで挟み加圧可能なヘムローラと、から構
成したことを特徴とするロールヘム加工装置。 - 【請求項2】 前記ヘムローラは、加工ヘッドに設けた
サーボモータにより従動ローラに対し接近離反方向に駆
動可能であり、ワーク加圧時にはサーボモータの加圧力
制御により従動ローラに接近する方向に加圧されること
を特徴とする請求項1に記載のロールヘム加工装置。 - 【請求項3】 加工ヘッドは、ロボットハンドに装着さ
れ、前記ヘムローラの軸方向位置を変更することでいず
れかのローラが選択されることを特徴とする請求項1ま
たは請求項2に記載のロールヘム加工装置。 - 【請求項4】 ワークを載置する基台の周縁フランジ背
面の従動面に転動可能に接触する従動ローラとの間で基
台の周縁フランジと共にワークを加圧可能な軸方向にテ
ーパ状のプリヘムローラと異なる外径の複数の本ヘムロ
ーラとを配置したヘムローラを備え、 従動ローラとヘムローラのプリヘムローラとでワークを
プリヘム加工し、 従動ローラとヘムローラのいずれかの本ヘムローラとで
プリヘム加工されたワークを本ヘム加工することを特徴
とするロールヘム加工方法。
Priority Applications (1)
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JP2001293393A JP2003103325A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | ロールヘム加工装置およびロールヘム加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2003103325A true JP2003103325A (ja) | 2003-04-08 |
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JP2001293393A Pending JP2003103325A (ja) | 2001-09-26 | 2001-09-26 | ロールヘム加工装置およびロールヘム加工方法 |
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