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JP2003095566A - 乗客コンベア - Google Patents

乗客コンベア

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JP2003095566A
JP2003095566A JP2001292755A JP2001292755A JP2003095566A JP 2003095566 A JP2003095566 A JP 2003095566A JP 2001292755 A JP2001292755 A JP 2001292755A JP 2001292755 A JP2001292755 A JP 2001292755A JP 2003095566 A JP2003095566 A JP 2003095566A
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JP
Japan
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cleat
tread
passenger conveyor
traveling direction
reinforcement
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JP2001292755A
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Chuichi Saito
忠一 斎藤
Wahei Kojima
和平 小嶋
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、櫛歯に異物が侵入しても踏面クリー
トの浮き上がり変形を防止し得る乗客コンベアを提供す
ることにある。 【解決手段】薄鋼板を交互に折り曲げて多数の凸状部2
4Aと凹溝部24Bを有する波山に形成した踏面クリー
ト24と、この踏面クリート24の裏面側に設けられる
クリート補強体25と、前記踏面クリート24の進行方
向端部に位置させた端部クリート26,27とを備えた
踏板17を有する乗客コンベアにおいて、前記踏面クリ
ート24の進行方向端部24F,24Rが前記クリート
補強体25から浮き上がるのを阻止する手段(24D,
24E,32)を設けたのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエスカレーターや電
動道路を含む乗客コンベアに係り、特に、薄鋼板を波山
に形成して踏面クリートとした踏板を有する乗客コンベ
アに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エスカレーター等の乗客コンベ
アにおいて、踏段の乗客が乗る踏板は、例えば、特開2
001−89057号公報に開示されているように、耐
久性に優れたステンレス薄鋼板を波山に成形して、多数
の凸条部と凹溝部とを交互に等間隔に平行に形成した踏
面クリートを主要構成品としている。また、踏面クリー
トの進行方向端部の一方あるいは両方には、踏板幅方向
に亘る注意体が配置され、この注意体として前記踏面ク
リートに連なる端部クリートが設けられている。同様
に、踏面クリートの幅方向単にも注意体としての側部ク
リートが配置されている。これら注意体は、黄色など注
意喚起効果に優れた色に着色され、ステンレス薄鋼板に
比べて弾力性のある合成樹脂材で成形されている。
【0003】一方、上記乗客コンベアの長手方向両端部
には、乗客が踏板に乗降するための乗降床が設けられて
おり、この乗降床先端に櫛歯が設けられている。この櫛
歯は刃先が前記各クリートの凹溝部に入り込み、逆に各
クリートの頂部は櫛歯の根元に向かって入り込み、櫛歯
と各クリートとは微小間隙を介して噛合うように配置さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の踏板におい
て、前記櫛歯と踏面クリートとの噛合い部に小石などの
異物が侵入した場合、踏面クリートの進行方向端部を変
形させて浮き上がらせ、これが櫛歯に衝突する危険を含
むとともに、その復元に多大な時間と費用を費やすの
で、保全上の大きな問題とされ、その解決が望まれてい
る。
【0005】本発明の目的は、櫛歯に異物が侵入しても
踏面クリートの浮き上がり変形を防止し得る乗客コンベ
アを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、踏板が、薄鋼板を交互に折り曲げて多数の
凸条部と凹溝部を有する波山に形成した踏面クリート
と、この踏面クリートの裏面側に設けられるクリート補
強体と、前記踏面クリートの進行方向端部に位置させた
端部クリートとを備えた乗客コンベアにおいて、前記踏
面クリートの進行方向端部が前記クリート補強体から浮
き上がるのを阻止する手段を設けたのである。
【0007】上記構成によれば、櫛歯と踏面クリートの
噛合い部に異物が侵入して、踏面クリートを変形させた
場合でも、浮き上がりを阻止する手段によって踏面クリ
ート端部の浮き上がりが阻止されているので、浮き上が
るような変形はなくなり、その結果、踏面クリート浮き
上がりによる櫛歯との衝突事故は低減でき、最悪の場合
でも交換が容易な櫛歯や端部クリートのみ影響を受ける
ので、主体である踏面クリートの交換は回避されるの
で、保全性の向上を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による第一の実施の
形態を図1〜図7に基づいて説明する。乗客コンベアの
一種であるエスカレーター1は、下階床(図示せず)と
上階床UFとに跨って設置された主枠2内に、無端状の
踏段チェーン3に連結されて循環移動する複数の踏段4
と、踏段4の移動方向の両側に立設され周縁に前記踏段
4と同期移動する移動手摺5を案内する欄干6と、前記
踏段チェーン3を主枠2の長手方向両端部で巻掛け、前
記主枠2の上部水平部8では乗降床9下に軸支された鎖
車7と、前記主枠2の上部水平部8内に設置され、制御
装置11の制御指令により回転するモータ12と減速機
13とで構成され、前記鎖車7を駆動チェーン10を介
して回転駆動する駆動機14とを備えている。尚、前記
踏段4は、主枠2内に敷設された案内レール15に案内
され、主枠2の長手方向端部の乗降床9の先端に設けた
櫛板16と非接触で噛合って進行して行き、乗降床9の
下側で移動方向を反転している。
【0009】前記踏段4の構成を詳細に説明すると、前
記踏段4は、大きくは、乗客を乗せる踏面を形成する踏
板17と、踏板17の下段側から下方に向かって曲率半
径Rの凸曲部を有するライザ18と、前記踏板17とラ
イザ18を幅方向両端部で支持する左右一対の略三角形
状の支持ブラケット19と、この支持ブラケット19の
前端部19Fに車軸20を介して軸支される前輪21
と、前記支持ブラケット19の後端部下側19Rに車軸
22を介して軸支される後輪23とによって構成されて
いる。
【0010】そして、前記踏板17は、ステンレス薄鋼
板を交互に波山形状に折り曲げて凸状部24Aと凹溝部
24Bを等ピッチで形成し、これら凸状部24Aと凹溝
部24Bが踏段進行方向に沿うように配置した踏面クリ
ート24と、この踏面クリート24の裏面側に位置して
前記踏面クリート24の凹溝部24Bの底部24Cと点
溶接Sにて固設されたクリート補強体25と、前記踏面
クリート24の前段側全幅に亘って位置して前記支持ブ
ラケット19に固定され、前記踏面クリート24の凸状
部24Aと凹溝部24Bと連なる凸状部26Aと凹溝部
26Bを有する進行方向の長さW1の前端部クリート2
6と、前記踏面クリート24の後段側全幅に亘って位置
して前記支持ブラケット19に固定され、前記踏面クリ
ート24の凸状部24Aと凹溝部24Bと連なる凸状部
27Aと凹溝部27Bを有する進行方向の長さW2の後
端部クリート27と、前記踏面クリート24の幅方向両
側に位置し、前記前端部クリート26と後端部クリート
27とを含む全長に亘る長さで、前記踏面クリート24
の凸状部24Aと凹溝部24Bと同ピッチの凸状部28
A,29Aと凹溝部28B,29Bを有する幅W3の側
部クリート28,29とで構成されている。
【0011】前記前端部クリート26と後端部クリート
27と側部クリート28,29とは、踏段4の周縁に存
在する隙間に靴先が挟まれるのを防止する目的から、黄
色など注意喚起効果のある色に着色された注意体として
機能し、しかも、仮に靴先が挟まれた場合、靴を引き抜
き易くするために、弾性力を有するポリカーボネイト樹
脂等の合成樹脂材で形成されており、前記クリート補強
体25あるいは前記支持ブラケット19にねじ止めされ
ている。
【0012】また、前記ライザ18は、ステンレス薄鋼
板を交互に波山形状に折り曲げて前記踏面クリート24
の凸状部24Aと凹溝部24Bと同様な凸状部30Aと
凹溝部30Bとを形成したライザクリート30と、その
裏側を点溶接等により補強したライザ補強体31とで構
成され、このライザ補強体31を前記支持ブラケット1
9に固定している。そして、前記ライザクリート30の
上端部は、前記後端部クリート27の肉厚部に埋め込ん
でいる。
【0013】上記構成の踏段4は、乗降床9の先端に設
けた櫛板16の櫛歯16Tを、前記踏板17の各凹溝部
24B,26B,27B,28B,29B内に非接触で
臨ませている。
【0014】さらに、上記構成の踏段4は、前記踏面ク
リート24の端部24F,24Rにおいて、凹溝部24
Bの底面24Cに切欠き24Dを形成しており、一方、
前記クリート補強体25には、前記切欠き24Dと係合
する複数の爪部32Nを有し、これら爪部32Nを連結
する基部32Bとからなる係合部材32が、ねじ等の固
定手段33によって取付けられている。
【0015】具体的に説明すると、図4に示すように、
踏面クリート24の凹溝部24Bの端部24F,24R
の底面24Cに、凸状部24Aと同ピッチPで、幅n,
長さmの切欠き24Dを設け、図5に示すように、係合
部材32には凸状部24Aと同ピッチPで、前記切欠き
24Dの幅nより狭い幅nnで、前記長さmより長い長
さmmで、厚さt1(図2)に形成された爪部32Nが形成
され、この爪部32Nを前記切欠き24Dから凹溝部2
4Bの底面24Cにδ1寸法重なるように係合するので
ある。
【0016】以上説明したように、前記踏面クリート2
4の端部24F,24Rを構成したので、踏面クリート
24の長手方向の端部24F,24Rの凹溝部24Bの
底面24Cが、係合部材32により上方から押さえられ
ので、凸状部24A及び凹溝部24Bの底面24Cの浮
き上がりを阻止することができ、大事故に至るのを防止
することができる。しかし、図7に示すように、例え
ば、係合部材32がない場合には、凹溝部24Bに対し
てクリート補強体25への点溶接Sのない箇所におい
て、小石や小片金属等の異物が侵入して凸状部24A内
側の中空部Tを潰したり(想像線X)、倒したりして変
形(想像線Y)させてZ方向に凸状部24A及び凹溝部
24Bの底面24Cを浮き上がらせてしまう(想像線Z
1,Z2)。そして、凸状部24A及び凹溝部24Bの
底面24Cが浮き上がったまま櫛板16の櫛歯16Tに
至ると、衝突して櫛板や踏面クリート24を破壊する大
事故となる。
【0017】このように、第一の実施の形態において
は、係合部材32が前記踏面クリート24の進行方向端
部24F,24Rの浮き上がりを阻止する手段となり、
前記踏面クリート24の進行方向端部24F,24Rに
おける前記凹溝部24B底部24Cを上方向から抑える
手段となり、前記踏面クリート24の進行方向端部24
F,24Rにおける前記凹溝部24B底部24Cが前記
クリート補強体25から離れるのを阻止する手段とな
り、前記踏面クリート24の進行方向端部24F,24
Rを前記クリート補強体25側に押圧する手段となり、
前記踏面クリート24の進行方向端部24F,24Rを
前記クリート補強体25から浮上させる方向の外力が前
記踏面クリート24に作用したとき、その外力を受け止
める手段となり、前記踏面クリート24の進行方向端部
24F,24Rにおける前記凹溝部24B底部24Cを
上方向から抑える係合手段となるのである。
【0018】図8は、第二の実施の形態を示すもので、
上記第一の実施の形態に比べて、専用の係合部材32及
び踏面クリート24の凹溝部24Bの底面24Cの切欠
き24Dを不要としている。即ち、前端部クリート26
の凹溝部26Bの底面26Cから厚さt2の係合部26
Dを、踏面クリート24の端部24F,24Rの凹溝部
24Bの底面24Cに向かってδ2寸法重なるように突
出させたのである。このように、係合部26Dで踏面ク
リート24の凹溝部24Bの底面24Cを上方から押さ
えることにより、第一の実施の形態と同じように、踏面
クリート24の端部24F,24Rの異物侵入による浮
き上がりを防止することができる。
【0019】尚、上記第二の実施の形態においては、前
端部クリート26と踏面クリート24との関係について
のみ説明したが、後端部クリート27と踏面クリート2
4との関係についても同様に構成されていることは云う
までもない。
【0020】また、前記係合部26Dと踏面クリート2
4の凹溝部24Bの底面24Cとの係合構成が、浮き上
がりを阻止する手段、上方向から抑える手段、前記クリ
ート補強体25から離れるのを阻止する手段、前記踏面
クリート24の進行方向端部24F,24Rを前記クリ
ート補強体25側に押圧する手段、前記クリート補強体
25から浮上させる方向の外力が前記踏面クリート24
に作用したとき、その外力を受け止める手段、前記凹溝
部24B底部24Cを上方向から抑える係合手段となる
のである。
【0021】図9及び図10は、第三の実施の形態を示
すもので、上記第一の実施の形態に比べて、専用の係合
部材32及び踏面クリート24の凹溝部24Bの底面2
4Cの切欠き24Dを不要としている点では、上記第二
の実施の形態と同じである。ただ、上記第二の実施の形
態と異なるのは、前端部クリート26の凹溝部26Bの
底面26Cから、踏面クリート24の端部24F,24
Rの凹溝部24Bの底面24Cに向かって係合部26E
を、δ3寸法突出させ、踏面クリート24の端部24
F,24Rの凹溝部24Bの底面24Cには、前記係合
部26Eと係合する係合凹部24Eを一段低く形成した
のである。
【0022】このように、係合部26Eで踏面クリート
24の凹溝部24Bの底面24Cの係合凹部24Eを上
方から押さえることにより、第一及び第二の実施の形態
と同じように、踏面クリート24の端部24F,24R
の異物侵入による浮き上がりを防止することができる。
【0023】そして、前記係合部26Eと係合凹部24
Eとの係合構成が、浮き上がりを阻止する手段、上方向
から抑える手段、前記クリート補強体25から離れるの
を阻止する手段、前記踏面クリート24の進行方向端部
24F,24Rを前記クリート補強体25側に押圧する
手段、前記クリート補強体25から浮き上がさせる方向
の外力が前記踏面クリート24に作用したとき、その外
力を受け止める手段、前記凹溝部24B底部24Cを上
方向から抑える係合手段となるのである。
【0024】さらに、第三の実施の形態によれば、踏面
クリート24の凹溝部24Bの底面24Cと、前端部ク
リート26の凹溝部26Bの底面26Cとが面一とな
り、その結果、第一及び第二の実施の形態のように、踏
面クリート24の凹溝部24Bの底面24Cを浅くする
ような爪部32Nや係合部26Dが存在しないので、踏
板17が乗降床9の櫛板16の櫛歯16Tを通過する際
に、櫛歯16との隙間を減じることはなくなる。
【0025】尚、上記第三の実施の形態においては、前
端部クリート26と踏面クリート24との関係について
のみ説明したが、後端部クリート27と踏面クリート2
4との関係についても同様に構成されていることは云う
までもない。
【0026】ところで、上記各実施の形態は、乗客コン
ベアとして、エスカレーターを一例として説明したが、
踏板に段差が生じない電動道路にも本発明は適用するこ
とができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、櫛
歯に異物が侵入しても踏面クリートの浮き上がり変形を
防止し得る乗客コンベアを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による乗客コンベアの踏段の第一の実施
の形態を示す一部縦断側面図。
【図2】図1の前端部クリート周辺を示す一部縦断拡大
側面図。
【図3】本発明による乗客コンベアの踏段を示す正面
図。
【図4】図1の踏段の踏面クリートの一部を示す斜視
図。
【図5】図4の踏面クリートに係合する係合部材の一部
を示す斜視図。
【図6】乗客コンベアの上部を示す一部縦断概略側面
図。
【図7】図2のIV−IV線に沿う縦断斜視図。
【図8】本発明による乗客コンベアの第二の実施の形態
を示す図2相当図。
【図9】本発明による乗客コンベアの第三の実施の形態
を示す図2相当図。
【図10】図9の踏面クリートの端部を示す斜視図。
【符号の説明】
4…踏段、17…踏板、24…踏面クリート、24A,
26A,27A…凸状部、24B,26B,27B…凹
溝部、25…クリート補強体、26D,26E…係合
部、28,29…端部クリート、32…係合部材。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無端状に連結されて往路側と復路側を循環
    移動する複数の踏段を有し、この踏段の踏板が、薄鋼板
    を交互に折り曲げて多数の凸条部と凹溝部を有する波山
    に形成した踏面クリートと、この踏面クリートの裏面側
    に設けられるクリート補強体と、前記踏面クリートの進
    行方向端部と幅方向端部に位置させた端部クリート及び
    側部クリートとを備えた乗客コンベアにおいて、前記踏
    面クリートの進行方向端部の浮き上がりを阻止する手段
    を設けたことを特徴とする乗客コンベア。
  2. 【請求項2】踏板が、薄鋼板にて多数の凸条部と凹溝部
    を有する波山に形成した踏面クリートと、この踏面クリ
    ートの裏面側に設けられるクリート補強体と、前記踏面
    クリートの進行方向端部に位置させた端部クリートとを
    備えた乗客コンベアにおいて、前記踏面クリートの進行
    方向端部における前記凹溝部底部を上方向から抑える手
    段を設けたことを特徴とする乗客コンベア。
  3. 【請求項3】踏板が、薄鋼板にて多数の凸条部と凹溝部
    を有する波山に形成した踏面クリートと、この踏面クリ
    ートの裏面側に設けられるクリート補強体と、前記踏面
    クリートの進行方向端部に位置させた端部クリートとを
    備えた乗客コンベアにおいて、前記踏面クリートの進行
    方向端部における前記凹溝部底部が前記クリート補強体
    から離れるのを阻止する手段を設けたことを特徴とする
    乗客コンベア。
  4. 【請求項4】踏段が、薄鋼板にて多数の凸条部と凹溝部
    を有する波山に形成した踏面クリートと、この踏面クリ
    ートの裏面側に設けられるクリート補強体と、前記踏面
    クリートの進行方向端部に位置させた端部クリートとを
    備えた乗客コンベアにおいて、前記踏面クリートの進行
    方向端部を前記クリート補強体側に押圧する手段を設け
    たことを特徴とする乗客コンベア。
  5. 【請求項5】踏段が、薄鋼板にて多数の凸条部と凹溝部
    を有する波山に形成した踏面クリートと、この踏面クリ
    ートの裏面側に設けられるクリート補強体と、前記踏面
    クリートの進行方向端部に位置させた端部クリートとを
    備えた乗客コンベアにおいて、前記踏面クリートの進行
    方向端部を前記クリート補強体から浮上させる方向の外
    力が前記踏面クリートに作用したとき、前記外力を受け
    止める手段を設けたことを特徴とする乗客コンベア。
  6. 【請求項6】踏段が、薄鋼板にて多数の凸条部と凹溝部
    を有する波山に形成した踏面クリートと、この踏面クリ
    ートの裏面側に設けられるクリート補強体と、前記踏面
    クリートの進行方向端部に位置させた端部クリートとを
    備えた乗客コンベアにおいて、前記踏面クリートの進行
    方向端部における前記凹溝部底部を上方向から抑える係
    合手段を設けたことを特徴とする乗客コンベア。
  7. 【請求項7】前記係合手段は、前記クリート補強体に固
    定されていることを特徴とする請求項6記載の乗客コン
    ベア。
  8. 【請求項8】前記係合手段は、端部クリートに設けられ
    ていることを特徴とする請求項6記載の乗客コンベア。
  9. 【請求項9】前記踏面クリートの進行方向端部における
    前記凹溝部底部の前記係合手段との係合部には、前記ク
    リート補強体側に突出する凹部が形成され、前記係合手
    段は前記凹部に係合すると共に、前記凹溝部底部内に突
    出しない形状に形成されていることを特徴とする請求項
    6,7又は9記載の乗客コンベア。
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