JP2003095287A - 詰め替え用袋包装品 - Google Patents
詰め替え用袋包装品Info
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Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安価に製造できる注出用筒体を袋本体に容易に
取付けられ量産性を有する、詰め替え用袋包装品。 【解決手段】バリヤー性を有する袋本体10と、扁平に
挟圧されても復元する弾力性を有する筒部を有し筒部外
面が低温ヒートシール性を有し筒部内面が高温ヒートシ
ール性を有し袋内に上部を除く部分が収容され筒部下端
が袋内に連通し筒部上端が閉塞しておりかつ該扁平閉塞
部を引き裂き分離できる易切断手段が設けられたバリア
性を有する注出用筒体20とからなり、流体を貯留して
いる。
取付けられ量産性を有する、詰め替え用袋包装品。 【解決手段】バリヤー性を有する袋本体10と、扁平に
挟圧されても復元する弾力性を有する筒部を有し筒部外
面が低温ヒートシール性を有し筒部内面が高温ヒートシ
ール性を有し袋内に上部を除く部分が収容され筒部下端
が袋内に連通し筒部上端が閉塞しておりかつ該扁平閉塞
部を引き裂き分離できる易切断手段が設けられたバリア
性を有する注出用筒体20とからなり、流体を貯留して
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、安価に製造できる注
出用筒体を袋本体に容易に取付けられ量産性を有する、
詰め替え用袋包装品に関する。
出用筒体を袋本体に容易に取付けられ量産性を有する、
詰め替え用袋包装品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の詰め替え用袋包装品は、注出口が
ペラペラ扁平しているので、注出口が詰め替え対象の容
器の口に差し込んでも筒状に確保することが難しく、液
が出にくく、注出口に多量の液が集中すると、詰め替え
対象の容器の口に差し込んだ注出口が飛び出してしまう
事故が発生する惧れがあった。これを防ぐために、例え
ば、特開平11-079195があるが、小さな注出口を形成す
る必要がありかつ小さな注出口に扁平筒状の補強部材を
収容する必要があるので補強部材が筒状に膨らんだり位
置ずれすると製造が難しく、又、注出口を切り開いてさ
らに補強部材を開く面倒があった。
ペラペラ扁平しているので、注出口が詰め替え対象の容
器の口に差し込んでも筒状に確保することが難しく、液
が出にくく、注出口に多量の液が集中すると、詰め替え
対象の容器の口に差し込んだ注出口が飛び出してしまう
事故が発生する惧れがあった。これを防ぐために、例え
ば、特開平11-079195があるが、小さな注出口を形成す
る必要がありかつ小さな注出口に扁平筒状の補強部材を
収容する必要があるので補強部材が筒状に膨らんだり位
置ずれすると製造が難しく、又、注出口を切り開いてさ
らに補強部材を開く面倒があった。
【0003】又、従来の詰め替え用袋包装品は、詰め替
えの終了近くになって袋が扁平してくると、液が出にく
くなりしごいて扁平にして最後に残った液を搾り出して
いた。これを防ぐために、例えば、特開平11-321883が
あり、注出口に向かうヒートシールラインの膨らみを形
成していた。この発明も、注出口がペラペラ扁平してい
るので、注出口が詰め替え対象の容器の口に差し込んで
も筒状に確保することが難しく、液が出にくく、注出口
に多量の液が集中すると、詰め替え対象の容器の口に差
し込んだ注出口が飛び出してしまう事故が発生する惧れ
があった。
えの終了近くになって袋が扁平してくると、液が出にく
くなりしごいて扁平にして最後に残った液を搾り出して
いた。これを防ぐために、例えば、特開平11-321883が
あり、注出口に向かうヒートシールラインの膨らみを形
成していた。この発明も、注出口がペラペラ扁平してい
るので、注出口が詰め替え対象の容器の口に差し込んで
も筒状に確保することが難しく、液が出にくく、注出口
に多量の液が集中すると、詰め替え対象の容器の口に差
し込んだ注出口が飛び出してしまう事故が発生する惧れ
があった。
【0004】本願発明は、上述した点に鑑み案出したも
ので、安価に製造できる注出用筒体を袋本体に容易に取
付けられ量産性を有し、注出用筒体がしっかりした筒状
を保つことで、従来のように、注出口がペラペラ扁平し
ていて注出口が詰め替え対象の容器の口に差し込んでも
筒状に確保することが難しく液が出にくく注出口に多量
の液が集中すると詰め替え対象の容器の口に差し込んだ
注出口が飛び出してしまう事故が発生する惧れを解消す
ることができ、又、従来のように、詰め替えの終了近く
になって袋が扁平してくると液が出にくくなりしごいて
扁平にして最後に残った液を搾り出すというようなこと
を行なわなくても、又、注出口に向かうヒートシールラ
インの膨らみを形成しなくても膨らみを確保できて流体
を最後まで円滑に注出することができる、詰め替え用袋
包装品を提供することを目的としている。
ので、安価に製造できる注出用筒体を袋本体に容易に取
付けられ量産性を有し、注出用筒体がしっかりした筒状
を保つことで、従来のように、注出口がペラペラ扁平し
ていて注出口が詰め替え対象の容器の口に差し込んでも
筒状に確保することが難しく液が出にくく注出口に多量
の液が集中すると詰め替え対象の容器の口に差し込んだ
注出口が飛び出してしまう事故が発生する惧れを解消す
ることができ、又、従来のように、詰め替えの終了近く
になって袋が扁平してくると液が出にくくなりしごいて
扁平にして最後に残った液を搾り出すというようなこと
を行なわなくても、又、注出口に向かうヒートシールラ
インの膨らみを形成しなくても膨らみを確保できて流体
を最後まで円滑に注出することができる、詰め替え用袋
包装品を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願第一の発明(請求項
1に記載の発明)は、バリヤー性を有し流体を貯留して
いる袋本体と、バリヤー性を有し扁平に挟圧されても復
元する弾力性を有する筒状であり筒部外面が低温ヒート
シール性を有し筒部内面が高温ヒートシール性を有し筒
部上端が閉塞しており筒部下端が扁平とされて袋上縁に
挟まれて袋本体と低温ヒートシールされ筒内が袋内と連
通している注出用筒体とからなることを特徴とする詰め
替え用袋包装品を提供するものである。
1に記載の発明)は、バリヤー性を有し流体を貯留して
いる袋本体と、バリヤー性を有し扁平に挟圧されても復
元する弾力性を有する筒状であり筒部外面が低温ヒート
シール性を有し筒部内面が高温ヒートシール性を有し筒
部上端が閉塞しており筒部下端が扁平とされて袋上縁に
挟まれて袋本体と低温ヒートシールされ筒内が袋内と連
通している注出用筒体とからなることを特徴とする詰め
替え用袋包装品を提供するものである。
【0006】本願第二の発明(請求項2に記載の発明)
は、バリヤー性を有し流体を貯留している袋本体と、バ
リヤー性を有し扁平に挟圧されても復元する弾力性を有
する筒状であり筒部外面が低温ヒートシール性を有し筒
部内面が高温ヒートシール性を有し筒部上端が閉塞して
おり筒部下端が扁平とされて袋上縁に挟まれて袋本体と
低温ヒートシールされ筒内が袋内と連通しかつ該閉塞部
を引き裂き分離できる易切断手段が設けられた注出用筒
体とからなることを特徴とする詰め替え用袋包装品を提
供するものである。
は、バリヤー性を有し流体を貯留している袋本体と、バ
リヤー性を有し扁平に挟圧されても復元する弾力性を有
する筒状であり筒部外面が低温ヒートシール性を有し筒
部内面が高温ヒートシール性を有し筒部上端が閉塞して
おり筒部下端が扁平とされて袋上縁に挟まれて袋本体と
低温ヒートシールされ筒内が袋内と連通しかつ該閉塞部
を引き裂き分離できる易切断手段が設けられた注出用筒
体とからなることを特徴とする詰め替え用袋包装品を提
供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本願第一の発明の詰め替え用袋包
装品の第一実施例を図1及び図2を参照して説明する。
この実施例の詰め替え用袋包装品は、図1(a)に示すよ
うに、底部ガセットを有しバリヤー性を有し流体を貯留
している袋本体10と、弾力性を有する積層材料よりで
きていてバリヤー性を有し扁平に挟圧されても復元する
弾力性を有する円筒状であり筒部下端が袋内に連通し筒
部上端に扁平閉塞部20aが設けられかつ易切断手段が
設けられたバリア性を有する注出用筒体20とからな
る。袋本体10内への流体の注入・貯留は、幾つかの方
法がある。筒部上端が閉塞した注出用筒体20を袋本体
10の上端の片側へ寄せて取り付け、袋本体10の上端
の開口を開いて、又は袋本体10を横にしてサイドシー
ルの未ヒートシール部分を残しておいてここを上にして
行なう。或いは、筒部上端が閉塞していない注出用筒体
20を袋本体10の上端にトップヒートシール16を施
すときに取り付けて、注出用筒体20の上端開口より行
なう。流体は、洗剤や殺虫剤等であり、液体だけでなく
粉体も含む。
装品の第一実施例を図1及び図2を参照して説明する。
この実施例の詰め替え用袋包装品は、図1(a)に示すよ
うに、底部ガセットを有しバリヤー性を有し流体を貯留
している袋本体10と、弾力性を有する積層材料よりで
きていてバリヤー性を有し扁平に挟圧されても復元する
弾力性を有する円筒状であり筒部下端が袋内に連通し筒
部上端に扁平閉塞部20aが設けられかつ易切断手段が
設けられたバリア性を有する注出用筒体20とからな
る。袋本体10内への流体の注入・貯留は、幾つかの方
法がある。筒部上端が閉塞した注出用筒体20を袋本体
10の上端の片側へ寄せて取り付け、袋本体10の上端
の開口を開いて、又は袋本体10を横にしてサイドシー
ルの未ヒートシール部分を残しておいてここを上にして
行なう。或いは、筒部上端が閉塞していない注出用筒体
20を袋本体10の上端にトップヒートシール16を施
すときに取り付けて、注出用筒体20の上端開口より行
なう。流体は、洗剤や殺虫剤等であり、液体だけでなく
粉体も含む。
【0008】図1に示すように、袋本体10は、袋前面
部11と袋後面部12と底面部ガセット13とからな
る。袋前面部11と袋後面部12と底面部ガセット13
は、いずれも内面側が溶着温度が120℃位の低温ヒート
シール性を有し帯電防止性・バリア性を有する積層フィ
ルム製である。
部11と袋後面部12と底面部ガセット13とからな
る。袋前面部11と袋後面部12と底面部ガセット13
は、いずれも内面側が溶着温度が120℃位の低温ヒート
シール性を有し帯電防止性・バリア性を有する積層フィ
ルム製である。
【0009】袋本体10は、袋前面部11と袋後面部1
2の下部間に、袋内方に凸となる二つ折りの底面部ガセ
ット13が重ね合わされ、袋前面部11の下縁と底面部
ガセット13の一方の下縁に吊橋形リブを形成して自立
性を付与するためのボトムシール14が施され、又、袋
後面部12の下縁と底面部ガセット13の他方の下縁に
ボトムシール14が施され、さらに、袋前面部11と袋
後面部12の両側縁同士、並びに袋前面部11の両側縁
と底面部ガセット13の両側縁と袋後面部12の両側縁
の各側の四枚の端縁が合掌状に四枚一体化するサイドシ
ール15,15が施され、もって、底ガセットを備えて
自立性を有して構成されている。底面部ガセット13に
は両端に半円弧の打ちぬき部があるので、サイドシール
15により、四枚が一体化される。
2の下部間に、袋内方に凸となる二つ折りの底面部ガセ
ット13が重ね合わされ、袋前面部11の下縁と底面部
ガセット13の一方の下縁に吊橋形リブを形成して自立
性を付与するためのボトムシール14が施され、又、袋
後面部12の下縁と底面部ガセット13の他方の下縁に
ボトムシール14が施され、さらに、袋前面部11と袋
後面部12の両側縁同士、並びに袋前面部11の両側縁
と底面部ガセット13の両側縁と袋後面部12の両側縁
の各側の四枚の端縁が合掌状に四枚一体化するサイドシ
ール15,15が施され、もって、底ガセットを備えて
自立性を有して構成されている。底面部ガセット13に
は両端に半円弧の打ちぬき部があるので、サイドシール
15により、四枚が一体化される。
【0010】本発明に係る袋本体10としては、主にプ
ラスチックを主体とする積層フィルムを用いるが、その
構成の代表的な例としては、以下のようなものが挙げら
れる。 (1)AL 19μm/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (2)O-PET 又はPET又はO-PA12μm又はOPP 20μm/接着剤
/AL 19μm/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (3)一軸延伸または二軸延伸PP20μm/接着剤/LLPDE又
はLDPE 20μm (4)OPP 20μm又はO-PET 又はPET又はO-PA又はO-PA・SiO
x 又はPET・SiOx又はPET-AL12μm/接着剤/LLPDE又はL
DPE 20μm (5)PET 12μm/接着剤/O-PA 12μm/接着剤/LLPDE又
はLDPE 20μm (6)OPP 20μm/接着剤/EVOH 20μm又はPET・SiOx 12μ
m/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (7)紙/LDPE 20μm/接着剤/AL 19μm/接着剤/LLPDE
又はLDPE 20μm などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
ラスチックを主体とする積層フィルムを用いるが、その
構成の代表的な例としては、以下のようなものが挙げら
れる。 (1)AL 19μm/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (2)O-PET 又はPET又はO-PA12μm又はOPP 20μm/接着剤
/AL 19μm/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (3)一軸延伸または二軸延伸PP20μm/接着剤/LLPDE又
はLDPE 20μm (4)OPP 20μm又はO-PET 又はPET又はO-PA又はO-PA・SiO
x 又はPET・SiOx又はPET-AL12μm/接着剤/LLPDE又はL
DPE 20μm (5)PET 12μm/接着剤/O-PA 12μm/接着剤/LLPDE又
はLDPE 20μm (6)OPP 20μm/接着剤/EVOH 20μm又はPET・SiOx 12μ
m/接着剤/LLPDE又はLDPE 20μm (7)紙/LDPE 20μm/接着剤/AL 19μm/接着剤/LLPDE
又はLDPE 20μm などが挙げられるが、これらに限定されるものではなく
様々な組み合わせの積層フィルムを使用することができ
る。
【0011】上記構成において、O-PETは二軸延伸ホ゜リエチ
レンテレフタレートフィルム、PETは2軸延伸ホ゜リエチレンテレフタレートフィルム、EV
OHはエチレン-酢酸ヒ゛ニル共重合体ケン化物、PET-SiOxはシリカ蒸
着PET、PET-ALはアルミナ蒸着PET、O-PAは二軸延伸ホ゜リアミト゛フ
ィルム、O-PA・SiOxはシリカ蒸着ホ゜リアミト゛フィルム、ALはアルミ箔、LLDP
Eは直鎖状低密度ホ゜リエチレン、LDPEは低密度ホ゜リエチレン、PPはホ
゜リフ゜ロヒ゜レンフィルム、OPPは二軸延伸ホ゜リフ゜ロヒ゜レンフィルムを表示す
る。
レンテレフタレートフィルム、PETは2軸延伸ホ゜リエチレンテレフタレートフィルム、EV
OHはエチレン-酢酸ヒ゛ニル共重合体ケン化物、PET-SiOxはシリカ蒸
着PET、PET-ALはアルミナ蒸着PET、O-PAは二軸延伸ホ゜リアミト゛フ
ィルム、O-PA・SiOxはシリカ蒸着ホ゜リアミト゛フィルム、ALはアルミ箔、LLDP
Eは直鎖状低密度ホ゜リエチレン、LDPEは低密度ホ゜リエチレン、PPはホ
゜リフ゜ロヒ゜レンフィルム、OPPは二軸延伸ホ゜リフ゜ロヒ゜レンフィルムを表示す
る。
【0012】図1に示す袋本体10の場合は、袋前面部
11と袋後面部12の上縁同士を低温ヒートシールによ
り閉じる前に注出用筒体20の下端が扁平されて挿入さ
れ低温ヒートシールによりトップシール16が施され該
注出用筒体20の下端部外面が袋前面部11と袋後面部
12の内面に溶着されている。
11と袋後面部12の上縁同士を低温ヒートシールによ
り閉じる前に注出用筒体20の下端が扁平されて挿入さ
れ低温ヒートシールによりトップシール16が施され該
注出用筒体20の下端部外面が袋前面部11と袋後面部
12の内面に溶着されている。
【0013】袋本体10を連続的に量産する公知の製袋
方法として、連続する積層フィルムをフォーマーに掛け
て折り畳んでボトムシール・サイドシールを施してから
袋を分割するカットを行なう方法によれば、袋前面部1
1と袋後面部12と底面部ガセット13は一枚の積層フ
ィルムより折上げて形成される。しかし、別の公知の製
袋方法として、袋前面部11を構成するための連続する
フィルムと、袋後面部12を構成するための連続するフ
ィルムとの間に、底面部ガセット13を構成するための
袋内方に凸となる二つ折りの連続するフィルムを重ねて
ボトムシール・サイドシールシールを施してから袋を分
割するカットを行なう方法を採用することもできる。
方法として、連続する積層フィルムをフォーマーに掛け
て折り畳んでボトムシール・サイドシールを施してから
袋を分割するカットを行なう方法によれば、袋前面部1
1と袋後面部12と底面部ガセット13は一枚の積層フ
ィルムより折上げて形成される。しかし、別の公知の製
袋方法として、袋前面部11を構成するための連続する
フィルムと、袋後面部12を構成するための連続するフ
ィルムとの間に、底面部ガセット13を構成するための
袋内方に凸となる二つ折りの連続するフィルムを重ねて
ボトムシール・サイドシールシールを施してから袋を分
割するカットを行なう方法を採用することもできる。
【0014】上記の袋本体10の製袋工程において、袋
前面部11と袋後面部12を重ねる前に注出用筒体20
を袋前面部11と袋後面部12のいずれか一方の内面に
取付けることができる。このとき、注出用筒体20の上
端を溶着により予め閉じた状態で取付けることが好まし
い。
前面部11と袋後面部12を重ねる前に注出用筒体20
を袋前面部11と袋後面部12のいずれか一方の内面に
取付けることができる。このとき、注出用筒体20の上
端を溶着により予め閉じた状態で取付けることが好まし
い。
【0015】注出用筒体20は、図2(a)に示すように
四層のフィルム及びシートをドライラミネートしてなる
弾力性を有する積層シートよりできている。第一層の外
層21は、例えばLDPE 20μm 、LLPDE 20μm等の低温ヒ
ートシール性を有するフィルムである。第一層の外層2
1は、袋本体10の内面と同一のヒートシール性を有す
るフィルムが選択される。第二層の中間層22は、バリ
ア性を有するフィルム例えばPET 、O-PA 、EVOH、PET・
SiOx、O-PA・SiOx等の単一フィルム又は共押出しフィル
ム若しくはドライラミネートフィルムであるか、又は、
例えば150℃位の温度で早く溶解することがないウレタ
ンゴム或いはシリコンゴム等の耐熱性ゴム、或いは150
℃位の温度で早く溶解することがないウレタンフォー
ム、或いは耐熱性エラストマーである。いずれの材料
も、例えば150〜200μmと厚くて筒状に丸めた状態から
押し潰したときに筒状に復元するための弾力性を有する
必要がある。第三層の内層23は、例えばCPP 20μm 、
HDPE 5〜20μm 等の中からヒートシール温度が140℃〜1
50℃が選ばれる高温ヒートシール性を有するフィルムで
ある。なお、CPP は未延伸ポリプロピレン、HDPE は高
密度ホ゜リエチレンである。第四層の内層24は、第一層の外
層21と同一のフィルムが選ばれる。第四層の内層24
はシート幅の1/3〜1/4の幅である。
四層のフィルム及びシートをドライラミネートしてなる
弾力性を有する積層シートよりできている。第一層の外
層21は、例えばLDPE 20μm 、LLPDE 20μm等の低温ヒ
ートシール性を有するフィルムである。第一層の外層2
1は、袋本体10の内面と同一のヒートシール性を有す
るフィルムが選択される。第二層の中間層22は、バリ
ア性を有するフィルム例えばPET 、O-PA 、EVOH、PET・
SiOx、O-PA・SiOx等の単一フィルム又は共押出しフィル
ム若しくはドライラミネートフィルムであるか、又は、
例えば150℃位の温度で早く溶解することがないウレタ
ンゴム或いはシリコンゴム等の耐熱性ゴム、或いは150
℃位の温度で早く溶解することがないウレタンフォー
ム、或いは耐熱性エラストマーである。いずれの材料
も、例えば150〜200μmと厚くて筒状に丸めた状態から
押し潰したときに筒状に復元するための弾力性を有する
必要がある。第三層の内層23は、例えばCPP 20μm 、
HDPE 5〜20μm 等の中からヒートシール温度が140℃〜1
50℃が選ばれる高温ヒートシール性を有するフィルムで
ある。なお、CPP は未延伸ポリプロピレン、HDPE は高
密度ホ゜リエチレンである。第四層の内層24は、第一層の外
層21と同一のフィルムが選ばれる。第四層の内層24
はシート幅の1/3〜1/4の幅である。
【0016】注出用筒体20は、図2(d)に示すよう
に、幅方向の一端より幅寸法の約2/3〜3/4を巻き込んで
円筒を形成し約2/3を巻き込んで巻き始め端の外面(第
一層21)を内面(第四層24)に対して低温ヒートシ
ールすることにより円筒が巻き解けずかつ他端側に扁平
部が残る形状としてから、易切断手段として、ノッチ2
0b,20bを設けてノッチ間の引き裂き開始片20cを形
成するとともに引き裂きが円周方向に及んで行くように
するためのハーフカット20dがレーザー加工により形
成されている。そして、第一層21と第四層24を低温
ヒートシールして円筒にする。
に、幅方向の一端より幅寸法の約2/3〜3/4を巻き込んで
円筒を形成し約2/3を巻き込んで巻き始め端の外面(第
一層21)を内面(第四層24)に対して低温ヒートシ
ールすることにより円筒が巻き解けずかつ他端側に扁平
部が残る形状としてから、易切断手段として、ノッチ2
0b,20bを設けてノッチ間の引き裂き開始片20cを形
成するとともに引き裂きが円周方向に及んで行くように
するためのハーフカット20dがレーザー加工により形
成されている。そして、第一層21と第四層24を低温
ヒートシールして円筒にする。
【0017】扁平閉塞部20aを有する注出用筒体20
を量産する方法は、図2(a)に示すように、四層構造の
連続する積層シートをドライラミネーターにより製造し
て、これをフォーマーに掛けて連続して巻き込んでいき
巻き始め端の外面(第一層21)が内面(第四層24)
の幅方向内端に合わさる状態を作ってその部分にヒート
ローラーを転動させて押付けて低温ヒートシールを行な
って巻き解けない筒部を連続形成するとともにフォーマ
ーの上流側でハーフカット20dをレーザー加工により
形成しかつノッチ20b,20bを設け、フォーマーの下
流側で一定寸法毎に引き裂き開始片20cを除いて円筒
状となるように第一層21と第四層24を低温ヒートシ
ールして円筒にしてから、一定寸法毎に160℃位に加熱
された一対の高温ヒートシーラーにより注出用筒体20
を挟圧して150℃位の温度となる高温ヒートシールする
ことにより扁平閉塞部20aを設け、扁平閉塞部20aの
際を切断する。上述したように、第二層の中間層22が
例えば150℃位の温度で早く溶解することがない弾性シ
ートから構成される必要があるのは、扁平閉塞部20a
を設ける際に、弾性シートが溶断することを回避するた
めであり、かつ、押し潰した後に筒状に復元するためで
ある。
を量産する方法は、図2(a)に示すように、四層構造の
連続する積層シートをドライラミネーターにより製造し
て、これをフォーマーに掛けて連続して巻き込んでいき
巻き始め端の外面(第一層21)が内面(第四層24)
の幅方向内端に合わさる状態を作ってその部分にヒート
ローラーを転動させて押付けて低温ヒートシールを行な
って巻き解けない筒部を連続形成するとともにフォーマ
ーの上流側でハーフカット20dをレーザー加工により
形成しかつノッチ20b,20bを設け、フォーマーの下
流側で一定寸法毎に引き裂き開始片20cを除いて円筒
状となるように第一層21と第四層24を低温ヒートシ
ールして円筒にしてから、一定寸法毎に160℃位に加熱
された一対の高温ヒートシーラーにより注出用筒体20
を挟圧して150℃位の温度となる高温ヒートシールする
ことにより扁平閉塞部20aを設け、扁平閉塞部20aの
際を切断する。上述したように、第二層の中間層22が
例えば150℃位の温度で早く溶解することがない弾性シ
ートから構成される必要があるのは、扁平閉塞部20a
を設ける際に、弾性シートが溶断することを回避するた
めであり、かつ、押し潰した後に筒状に復元するためで
ある。
【0018】又、筒部の外面が低温ヒートシール性を有
するフィルムからなる第一層21で占めているので、注
出用筒体20を上部を除いて袋本体10内に収容して仮
付けの溶着を低温ヒートシールにより行ない、その後
に、袋本体10の袋前面部11の上縁と袋後面部12の
上縁との間で注出用筒体挿通部分を低温ヒートシールす
ると、筒部の外面が袋前面部11の上縁と袋後面部12
の上縁との間で低温ヒートシールされ、良好な封緘シー
ルが確保される。このとき、筒部は、内面が高温ヒート
シール性を有するフィルムからなる第三層23で占めて
いるので、袋本体10内へ溶着する低温ヒートシールに
よっては扁平に挟圧されても溶着が起きず閉塞されず、
低温ヒートシーラーが離れると弾力性を有するので、筒
部が復元する。なお、袋本体10のトップシール16を
施すときに、筒部に対する箇所はヒートシーラーを僅か
ながら逃がすようにして低温ヒートシールを施すのが良
い。もしも、低温ヒートシールを有する第四層24が設
けられないときには、筒部の形成を良好に行なえない。
するフィルムからなる第一層21で占めているので、注
出用筒体20を上部を除いて袋本体10内に収容して仮
付けの溶着を低温ヒートシールにより行ない、その後
に、袋本体10の袋前面部11の上縁と袋後面部12の
上縁との間で注出用筒体挿通部分を低温ヒートシールす
ると、筒部の外面が袋前面部11の上縁と袋後面部12
の上縁との間で低温ヒートシールされ、良好な封緘シー
ルが確保される。このとき、筒部は、内面が高温ヒート
シール性を有するフィルムからなる第三層23で占めて
いるので、袋本体10内へ溶着する低温ヒートシールに
よっては扁平に挟圧されても溶着が起きず閉塞されず、
低温ヒートシーラーが離れると弾力性を有するので、筒
部が復元する。なお、袋本体10のトップシール16を
施すときに、筒部に対する箇所はヒートシーラーを僅か
ながら逃がすようにして低温ヒートシールを施すのが良
い。もしも、低温ヒートシールを有する第四層24が設
けられないときには、筒部の形成を良好に行なえない。
【0019】上述したように、注出用筒体20の一端に
扁平閉塞部20aを設けることについては、流体の袋本
体10内への注入との関係があり、注出用筒体20を通
して注入するときは、注入後に注出用筒体20を閉塞
し、又、注出用筒体20を通して注入せず袋本体10の
上端又は側端に注入口を確保して注入を行なうときは、
注出用筒体20の製造時に扁平閉塞部20aを設ける。
扁平閉塞部20aを設けることについては、流体の袋本
体10内への注入との関係があり、注出用筒体20を通
して注入するときは、注入後に注出用筒体20を閉塞
し、又、注出用筒体20を通して注入せず袋本体10の
上端又は側端に注入口を確保して注入を行なうときは、
注出用筒体20の製造時に扁平閉塞部20aを設ける。
【0020】注出用筒体20は、共押出しラミネーショ
ン法により製造される三層のフレキシブルなシームレス
パイプとして製造されても良く、この場合にあっても、
外面が低温ヒートシール性を有し内面が高温ヒートシー
ル性を有し上端が高温ヒートシール性により閉塞されか
つ上端近傍に易切断手段を設けるものとする。
ン法により製造される三層のフレキシブルなシームレス
パイプとして製造されても良く、この場合にあっても、
外面が低温ヒートシール性を有し内面が高温ヒートシー
ル性を有し上端が高温ヒートシール性により閉塞されか
つ上端近傍に易切断手段を設けるものとする。
【0021】本願発明の詰め替え用袋包装品に係る「バ
リヤー性を有する袋本体」は、円柱状形態、截頭円錐状
形態、円錐状形態、三角錐状形態等のあらゆる形態のフ
レキシブルなバリア性を有するパックを含む概念であ
る。本願第一の発明の詰め替え用袋包装品は、注出用筒
体20について鋏で扁平閉塞部20aを切除するもので
あるので、易切断手段であるノッチ20b,20b、引き
裂き開始片20cが構成要素ではない。本願発明に係る
注出用筒体20は、外面が低温ヒートシール性を有し内
面が高温ヒートシール性を有していて、袋本体と低温ヒ
ートシールが行なわれて袋の密封ができかつ注出用筒体
が閉塞せず、注出用筒体の外端が高温ヒートシールによ
り閉塞されていれば足りる。注出用筒体は、袋本体に対
して縦に真っ直ぐに取付けても、斜めに取付けても良
く、袋の側端より斜め上方へ張り出していても良い。
リヤー性を有する袋本体」は、円柱状形態、截頭円錐状
形態、円錐状形態、三角錐状形態等のあらゆる形態のフ
レキシブルなバリア性を有するパックを含む概念であ
る。本願第一の発明の詰め替え用袋包装品は、注出用筒
体20について鋏で扁平閉塞部20aを切除するもので
あるので、易切断手段であるノッチ20b,20b、引き
裂き開始片20cが構成要素ではない。本願発明に係る
注出用筒体20は、外面が低温ヒートシール性を有し内
面が高温ヒートシール性を有していて、袋本体と低温ヒ
ートシールが行なわれて袋の密封ができかつ注出用筒体
が閉塞せず、注出用筒体の外端が高温ヒートシールによ
り閉塞されていれば足りる。注出用筒体は、袋本体に対
して縦に真っ直ぐに取付けても、斜めに取付けても良
く、袋の側端より斜め上方へ張り出していても良い。
【0022】
【発明の効果】本願発明の詰め替え用袋包装品は、以下
の有利な効果を有する。 (1)安価に製造できる注出用筒体を袋本体に容易に取付
けられ量産性を有する。 (2)注出用筒体がしっかりした筒状を保つことで、詰め
替え対象の容器の口にしっかりと差し込むことができて
かつ筒状を保持するので、従来のように、注出口がペラ
ペラ扁平していて注出口が詰め替え対象の容器の口に差
し込んでも筒状に確保することが難しく液が出にくく注
出口に多量の液が集中すると詰め替え対象の容器の口に
差し込んだ注出口が飛び出してしまう事故が発生する惧
れを解消することができ、又、従来のように、詰め替え
の終了近くになって袋が扁平してくると液が出にくくな
りしごいて扁平にして最後に残った液を搾り出すという
ようなことを行なわなくても、又、注出口に向かうヒー
トシールラインの膨らみを形成しなくても膨らみを確保
できて流体を最後まで円滑に注出することができる。
の有利な効果を有する。 (1)安価に製造できる注出用筒体を袋本体に容易に取付
けられ量産性を有する。 (2)注出用筒体がしっかりした筒状を保つことで、詰め
替え対象の容器の口にしっかりと差し込むことができて
かつ筒状を保持するので、従来のように、注出口がペラ
ペラ扁平していて注出口が詰め替え対象の容器の口に差
し込んでも筒状に確保することが難しく液が出にくく注
出口に多量の液が集中すると詰め替え対象の容器の口に
差し込んだ注出口が飛び出してしまう事故が発生する惧
れを解消することができ、又、従来のように、詰め替え
の終了近くになって袋が扁平してくると液が出にくくな
りしごいて扁平にして最後に残った液を搾り出すという
ようなことを行なわなくても、又、注出口に向かうヒー
トシールラインの膨らみを形成しなくても膨らみを確保
できて流体を最後まで円滑に注出することができる。
【図1】本願発明の実施例に係る詰め替え用袋包装品の
斜視図。
斜視図。
【図2】本願発明の実施例に係る詰め替え用袋包装品の
構成要素である注出用筒体を示す図。
構成要素である注出用筒体を示す図。
【符号の説明】
10・・・袋本体、11・・・袋前面部、12・・・袋
後面部、13・・・底面部ガセット、14・・・ボトム
シール、15・・・サイドシール、16・・・トップシ
ール、17a,17b・・・トップシール半部、18・・
・開裂用切込み、19・・・上面部ガセット、20・・
・注出用筒体、21・・・第一層、22・・・第二層、
23・・・第三層、24・・・第四層、20a・・・扁
平閉塞部、20b・・・ノッチ、20c・・・引き裂き開
始片、20d・・・ハーフカット線、
後面部、13・・・底面部ガセット、14・・・ボトム
シール、15・・・サイドシール、16・・・トップシ
ール、17a,17b・・・トップシール半部、18・・
・開裂用切込み、19・・・上面部ガセット、20・・
・注出用筒体、21・・・第一層、22・・・第二層、
23・・・第三層、24・・・第四層、20a・・・扁
平閉塞部、20b・・・ノッチ、20c・・・引き裂き開
始片、20d・・・ハーフカット線、
Claims (2)
- 【請求項1】バリヤー性を有し流体を貯留している袋本
体と、バリヤー性を有し扁平に挟圧されても復元する弾
力性を有する筒状であり筒部外面が低温ヒートシール性
を有し筒部内面が高温ヒートシール性を有し筒部上端が
閉塞しており筒部下端が扁平とされて袋上縁に挟まれて
袋本体と低温ヒートシールされ筒内が袋内と連通してい
る注出用筒体とからなることを特徴とする詰め替え用袋
包装品。 - 【請求項2】バリヤー性を有し流体を貯留している袋本
体と、バリヤー性を有し扁平に挟圧されても復元する弾
力性を有する筒状であり筒部外面が低温ヒートシール性
を有し筒部内面が高温ヒートシール性を有し筒部上端が
閉塞しており筒部下端が扁平とされて袋上縁に挟まれて
袋本体と低温ヒートシールされ筒内が袋内と連通しかつ
該閉塞部を引き裂き分離できる易切断手段が設けられた
注出用筒体とからなることを特徴とする詰め替え用袋包
装品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001284069A JP2003095287A (ja) | 2001-09-18 | 2001-09-18 | 詰め替え用袋包装品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001284069A JP2003095287A (ja) | 2001-09-18 | 2001-09-18 | 詰め替え用袋包装品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003095287A true JP2003095287A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19107456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001284069A Pending JP2003095287A (ja) | 2001-09-18 | 2001-09-18 | 詰め替え用袋包装品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003095287A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006199346A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Yushin Giken Kk | 注出ノズルを有する包装袋 |
JP2006219153A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Rengo Co Ltd | パイプ付き袋容器 |
JP2013163528A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 筒状部材 |
JP2014122067A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Kao Corp | スパウト及び容器 |
JP2018158732A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 凸版印刷株式会社 | スパウト付き包装袋 |
JP7707701B2 (ja) | 2021-07-08 | 2025-07-15 | Toppanホールディングス株式会社 | 包装容器 |
-
2001
- 2001-09-18 JP JP2001284069A patent/JP2003095287A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006199346A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Yushin Giken Kk | 注出ノズルを有する包装袋 |
JP2006219153A (ja) * | 2005-02-09 | 2006-08-24 | Rengo Co Ltd | パイプ付き袋容器 |
JP2013163528A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Dainippon Printing Co Ltd | 筒状部材 |
JP2014122067A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Kao Corp | スパウト及び容器 |
JP2018158732A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 凸版印刷株式会社 | スパウト付き包装袋 |
JP7707701B2 (ja) | 2021-07-08 | 2025-07-15 | Toppanホールディングス株式会社 | 包装容器 |
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