JP2003093692A - 遊技機枠並びに遊技機 - Google Patents
遊技機枠並びに遊技機Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 島設備のテーブルに球返却通路を設けること
なく、既存の島設備に設置するだけで、島側球通路に球
をいちいち運ぶことなく返却できるようにする。 【解決手段】 下皿装置より排出される球を受けて当該
球を遊技機の前側から遊技機の後側の島側球通路に導く
ための樋2を備えた遊技機枠(固定枠1)や遊技機とす
ることで、上記遊技機枠や遊技機を既存の島設備に設置
するだけで、上記樋2を介して下皿装置から島側球通路
に球をいちいち運ぶことなく球を返却できるようにし
た。
なく、既存の島設備に設置するだけで、島側球通路に球
をいちいち運ぶことなく返却できるようにする。 【解決手段】 下皿装置より排出される球を受けて当該
球を遊技機の前側から遊技機の後側の島側球通路に導く
ための樋2を備えた遊技機枠(固定枠1)や遊技機とす
ることで、上記遊技機枠や遊技機を既存の島設備に設置
するだけで、上記樋2を介して下皿装置から島側球通路
に球をいちいち運ぶことなく球を返却できるようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機等の遊技
機が取付けられる遊技機枠及び遊技機に関する。
機が取付けられる遊技機枠及び遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコホールでは、新規遊技機を島設
備に設置した時には、設置した遊技機の動作試験を行な
い、遊技機に大当たりを発生させて大量の球を払出させ
ることがある。上記動作試験は長い間連続して行なうの
で、遊技機が払出した球は、島側球通路に返却して循環
させる必要がある。この場合、実公平7−51106号
公報等に示されているような球返却装置を設けること
で、試験者が島側球通路にいちいち球を運んで返却する
煩わしさを解消できる。
備に設置した時には、設置した遊技機の動作試験を行な
い、遊技機に大当たりを発生させて大量の球を払出させ
ることがある。上記動作試験は長い間連続して行なうの
で、遊技機が払出した球は、島側球通路に返却して循環
させる必要がある。この場合、実公平7−51106号
公報等に示されているような球返却装置を設けること
で、試験者が島側球通路にいちいち球を運んで返却する
煩わしさを解消できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実公平7−51106号公報等に示されている球返却
装置は、島設備のテーブルを介して球を返却する装置な
ので、この返却装置を導入するためには、島設備のテー
ブルに球返却通路を設けなくてはならず、既存の島設備
を流用できないという課題があった。
た実公平7−51106号公報等に示されている球返却
装置は、島設備のテーブルを介して球を返却する装置な
ので、この返却装置を導入するためには、島設備のテー
ブルに球返却通路を設けなくてはならず、既存の島設備
を流用できないという課題があった。
【0004】本発明は、既存の島設備に設置するだけ
で、島側球通路に球をいちいち運ぶことなく返却できる
遊技機枠及び遊技機を得ることを目的とする。
で、島側球通路に球をいちいち運ぶことなく返却できる
遊技機枠及び遊技機を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の遊技機枠や遊技
機は、皿装置より排出される球を受けて当該球を遊技機
の前側から遊技機の後側の島側球通路に導くための樋を
備えるものとした。
機は、皿装置より排出される球を受けて当該球を遊技機
の前側から遊技機の後側の島側球通路に導くための樋を
備えるものとした。
【0006】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明に係
る実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は実施の
形態1による遊技機枠としての固定枠を示す斜視図
(尚、図1では、樋を分離した状態で示している)、図
2は島設備に取付けられた固定枠にヒンジを介して取付
けられたパチンコ機等の遊技機を示す図である。
る実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は実施の
形態1による遊技機枠としての固定枠を示す斜視図
(尚、図1では、樋を分離した状態で示している)、図
2は島設備に取付けられた固定枠にヒンジを介して取付
けられたパチンコ機等の遊技機を示す図である。
【0007】図1,2に示す様に、実施の形態1による
固定枠1は、後述する遊技機の下皿装置の球抜き穴を介
して排出される球を受けて遊技機の前側から遊技機の後
側の島側球通路に導くための樋2を備えるものである。
尚、図示しないが、後述の島設備には、遊技機から球を
回収する球回収通路、遊技機に球を補給する球補給通
路、及び、球回収通路を介して回収された球を研磨しな
がら球補給通路に供給する研磨装置が設けられている。
実施の形態1では、上記樋2は、遊技機の下皿装置の球
抜き穴を介して排出される球を上記球回収通路に導くた
めのものである。
固定枠1は、後述する遊技機の下皿装置の球抜き穴を介
して排出される球を受けて遊技機の前側から遊技機の後
側の島側球通路に導くための樋2を備えるものである。
尚、図示しないが、後述の島設備には、遊技機から球を
回収する球回収通路、遊技機に球を補給する球補給通
路、及び、球回収通路を介して回収された球を研磨しな
がら球補給通路に供給する研磨装置が設けられている。
実施の形態1では、上記樋2は、遊技機の下皿装置の球
抜き穴を介して排出される球を上記球回収通路に導くた
めのものである。
【0008】図1に示す様に、固定枠1は矩形枠状のも
のから成り、上板3、左右側板4,4、下板5を備える
とともに、下端側の前面側には、上記左右側板4,4間
を橋絡する如く幕板6が設けられ、この幕板6の前面側
には、この幕板6を被うように前飾り板7が設けられて
いる。これら幕板6及び前飾り板7には、遊技機の下皿
装置の直下に対応する箇所に、上記樋2を挿入して位置
決めした後に上記下板5に取付けるための上部開口部3
0が形成されている。また、上記前飾り板7より前側
(遊技機の前側)に突出するように、後述する球計数装
置で計数した球数を表示するための表示装置40と、こ
の表示装置40で表示された球数を出力する精算機50
とが設けられている。
のから成り、上板3、左右側板4,4、下板5を備える
とともに、下端側の前面側には、上記左右側板4,4間
を橋絡する如く幕板6が設けられ、この幕板6の前面側
には、この幕板6を被うように前飾り板7が設けられて
いる。これら幕板6及び前飾り板7には、遊技機の下皿
装置の直下に対応する箇所に、上記樋2を挿入して位置
決めした後に上記下板5に取付けるための上部開口部3
0が形成されている。また、上記前飾り板7より前側
(遊技機の前側)に突出するように、後述する球計数装
置で計数した球数を表示するための表示装置40と、こ
の表示装置40で表示された球数を出力する精算機50
とが設けられている。
【0009】上記固定枠1は、図2に示す様に、島設備
10に取付けられ、この固定枠1に遊技機11が取付け
られる。遊技機11は、図2に示す様に、上記固定枠1
の上下ヒンジ8,8を介して当該固定枠1に対して片開
き可能な状態に取付けられる開閉枠12と、この開閉枠
12の後側に設けられた裏機構板(図示せず)に取付け
られる遊技機本体13と、開閉枠12の前側下方に設け
られる上皿装置14及び下皿装置15等で構成されてい
る。
10に取付けられ、この固定枠1に遊技機11が取付け
られる。遊技機11は、図2に示す様に、上記固定枠1
の上下ヒンジ8,8を介して当該固定枠1に対して片開
き可能な状態に取付けられる開閉枠12と、この開閉枠
12の後側に設けられた裏機構板(図示せず)に取付け
られる遊技機本体13と、開閉枠12の前側下方に設け
られる上皿装置14及び下皿装置15等で構成されてい
る。
【0010】上記樋2は、下皿装置15の操作レバー1
6(図2参照)を操作することにより球抜き穴17を介
して落下してくる球を受ける球受け口部20と、この球
受け口部20で受けた球を流すために下方に傾斜する底
板21a(図3参照)を備えた樋本体21と、当該樋2
を上記下板5にねじ止めするための取付け板22とを有
するとともに、樋本体21の末端23側には球検出セン
サ等を備えた球計数装置24を有している。上記取付け
板22は樋本体21の両側に設けられている。尚、固定
枠1を島設備10へ取付ける際に、上記樋本体21の末
端23側を図示しない接続樋などを介して上記球回収通
路に繋ぐ。
6(図2参照)を操作することにより球抜き穴17を介
して落下してくる球を受ける球受け口部20と、この球
受け口部20で受けた球を流すために下方に傾斜する底
板21a(図3参照)を備えた樋本体21と、当該樋2
を上記下板5にねじ止めするための取付け板22とを有
するとともに、樋本体21の末端23側には球検出セン
サ等を備えた球計数装置24を有している。上記取付け
板22は樋本体21の両側に設けられている。尚、固定
枠1を島設備10へ取付ける際に、上記樋本体21の末
端23側を図示しない接続樋などを介して上記球回収通
路に繋ぐ。
【0011】図3は樋2とこの樋2が取付けられる固定
枠1の幕板6,前飾り板7及び上部開口部30の関係を
詳細に示す断面図である。上記樋2は、図3に示す様
に、球受け口部20を前飾り板7の前面7aより前側
(遊技機の前側)に突出させ、かつ、樋本体21の上面
21tが飾り板7の上面7tより若干低い位置にくるよ
うに、上記上部開口部30に位置決めした後に、取付け
板22を介して下板5にねじや釘などで固定する。よっ
て、固定枠1は、開閉枠12の開閉の邪魔にならないよ
うに、かつ、球受け口部20が下皿装置15の球抜き穴
17の下方に位置するように樋2が取付けられて成る。
尚、22aはねじや釘を通すために取付け板に形成され
た穴である。
枠1の幕板6,前飾り板7及び上部開口部30の関係を
詳細に示す断面図である。上記樋2は、図3に示す様
に、球受け口部20を前飾り板7の前面7aより前側
(遊技機の前側)に突出させ、かつ、樋本体21の上面
21tが飾り板7の上面7tより若干低い位置にくるよ
うに、上記上部開口部30に位置決めした後に、取付け
板22を介して下板5にねじや釘などで固定する。よっ
て、固定枠1は、開閉枠12の開閉の邪魔にならないよ
うに、かつ、球受け口部20が下皿装置15の球抜き穴
17の下方に位置するように樋2が取付けられて成る。
尚、22aはねじや釘を通すために取付け板に形成され
た穴である。
【0012】以上により、動作試験時に、球が大量に払
出されて下皿装置15に溜まった場合に、試験者が操作
レバー16を操作して球を球抜き穴17から排出させる
ことにより、排出された球が球受け口部20を介して樋
本体21内を流れ、球回収通路に導かれる。従って、試
験者はいちいち球を島側球通路まで運んで返却しなくて
もよくなる。尚、動作試験時においては、球計数は必要
ない。従って、動作試験時においては、上記球計数装
置、表示装置、精算機の電源を切っておいてもよいし、
これらがなくてもよい。
出されて下皿装置15に溜まった場合に、試験者が操作
レバー16を操作して球を球抜き穴17から排出させる
ことにより、排出された球が球受け口部20を介して樋
本体21内を流れ、球回収通路に導かれる。従って、試
験者はいちいち球を島側球通路まで運んで返却しなくて
もよくなる。尚、動作試験時においては、球計数は必要
ない。従って、動作試験時においては、上記球計数装
置、表示装置、精算機の電源を切っておいてもよいし、
これらがなくてもよい。
【0013】また、従来のように、島設備10のテーブ
ル10aに球返却通路を設けなくともよく、固定枠1を
島設備10に取付けるだけでよい。従って、島設備を新
たに作ったり改造したりする必要がなく、既存の島設備
をそのまま流用できる。
ル10aに球返却通路を設けなくともよく、固定枠1を
島設備10に取付けるだけでよい。従って、島設備を新
たに作ったり改造したりする必要がなく、既存の島設備
をそのまま流用できる。
【0014】また、実際に遊技する場合でも、遊技者が
獲得した球を樋2を介して返却でき、精算機50で景品
交換球数を示すレシートを出力したり、カードに景品交
換球数を記録させることができ、球抜き穴17から排出
させ樋2を介して返却した球を精算できる。即ち、遊技
者は、球抜き穴17及び樋2を介して返却した球の精算
結果をその場で得ることができる。
獲得した球を樋2を介して返却でき、精算機50で景品
交換球数を示すレシートを出力したり、カードに景品交
換球数を記録させることができ、球抜き穴17から排出
させ樋2を介して返却した球を精算できる。即ち、遊技
者は、球抜き穴17及び樋2を介して返却した球の精算
結果をその場で得ることができる。
【0015】尚、表示装置40や精算機50は、遊技機
や遊技機の横に設置されるカードサンド、あるいは図2
に示す様に島設備10における遊技機の上側のスペース
等に設けてもよい。
や遊技機の横に設置されるカードサンド、あるいは図2
に示す様に島設備10における遊技機の上側のスペース
等に設けてもよい。
【0016】実施の形態2.図4,5に示す様に、樋2
の球受け口部20と樋本体21とを分け、球受け口部2
0を樋本体21内に仕舞い込めるようにしてもよい。こ
れによれば、球受け口部20を樋本体21内に引っ込め
ておけば、景品交換球を通常のように球箱(ドル箱)に
貯めることも可能となる。尚、図4(a)は、景品交換
球を樋2を介して球回収通路に返却する場合に球受け口
部20を球抜き穴の下方に位置させた場合の状態を示す
樋の断面図、図4(b)は球受け口部20を樋本体21
内に仕舞い込んだ状態を示す樋の断面図である。また、
本実施の形態2の場合、球受け口部20における遊技機
の前面側に上記上部開口部30を前側から塞ぐ垂れ板2
0fを設けているので、球受け口部20を樋本体21内
に仕舞い込んだ状態においての外観を損なうことがな
い。
の球受け口部20と樋本体21とを分け、球受け口部2
0を樋本体21内に仕舞い込めるようにしてもよい。こ
れによれば、球受け口部20を樋本体21内に引っ込め
ておけば、景品交換球を通常のように球箱(ドル箱)に
貯めることも可能となる。尚、図4(a)は、景品交換
球を樋2を介して球回収通路に返却する場合に球受け口
部20を球抜き穴の下方に位置させた場合の状態を示す
樋の断面図、図4(b)は球受け口部20を樋本体21
内に仕舞い込んだ状態を示す樋の断面図である。また、
本実施の形態2の場合、球受け口部20における遊技機
の前面側に上記上部開口部30を前側から塞ぐ垂れ板2
0fを設けているので、球受け口部20を樋本体21内
に仕舞い込んだ状態においての外観を損なうことがな
い。
【0017】尚、本実施の形態2の場合、例えば、球受
け口部20と樋本体21の係合寸法を調整することによ
り、図4(a)に示す状態で、球受け口部20が外れな
いように構成したり、あるいは、球受け口部20と樋本
体21の係合側にそれぞれ鍔を設けておいて球受け口部
20が外れないようにしておく。また、樋本体21の両
側の内部には、球受け口部20の両側壁20a,20a
を移動させるために必要な溝空間20rが設けられる。
け口部20と樋本体21の係合寸法を調整することによ
り、図4(a)に示す状態で、球受け口部20が外れな
いように構成したり、あるいは、球受け口部20と樋本
体21の係合側にそれぞれ鍔を設けておいて球受け口部
20が外れないようにしておく。また、樋本体21の両
側の内部には、球受け口部20の両側壁20a,20a
を移動させるために必要な溝空間20rが設けられる。
【0018】実施の形態3.上記では樋2を備えた固定
枠1を説明したが、遊技機の下面、即ち、開閉枠12の
下面側に上記樋2を備えた遊技機としてもよく、この遊
技機によっても上記と同様な効果が得られる。
枠1を説明したが、遊技機の下面、即ち、開閉枠12の
下面側に上記樋2を備えた遊技機としてもよく、この遊
技機によっても上記と同様な効果が得られる。
【0019】実施の形態4.また、固定枠1の前飾り板
7と樋2とを合成樹脂等で一体形成するようにすれば、
遊技機の外観を損なうことなく、また、前飾り板7と樋
2との間の隙間S(図2参照)が生じることがなくなる
ので、不正防止にもなる。
7と樋2とを合成樹脂等で一体形成するようにすれば、
遊技機の外観を損なうことなく、また、前飾り板7と樋
2との間の隙間S(図2参照)が生じることがなくなる
ので、不正防止にもなる。
【0020】尚、上記では、取付け板22を介して樋2
を取付けるようにしたが、樋2は他の取付け手段などで
取付けるようにしてもよい。
を取付けるようにしたが、樋2は他の取付け手段などで
取付けるようにしてもよい。
【0021】また、上記では、固定枠1に形成した上部
開口部30内に樋2を位置させるようにして樋2を取付
けた例を示したが、開閉枠12の下端側に下部開口部を
形成してこの下部開口部に樋を位置させるようにして樋
2を開閉枠12に取付けてもよい。
開口部30内に樋2を位置させるようにして樋2を取付
けた例を示したが、開閉枠12の下端側に下部開口部を
形成してこの下部開口部に樋を位置させるようにして樋
2を開閉枠12に取付けてもよい。
【0022】また、固定枠1や開閉枠12に貫通穴を設
けておいて、この貫通穴を介して樋2を遊技機の前側か
ら後側に延長するように取付けてもよい。
けておいて、この貫通穴を介して樋2を遊技機の前側か
ら後側に延長するように取付けてもよい。
【0023】また、実施の形態3では、球受け口部20
を樋本体21内に仕舞い込むことができるようにした樋
2を説明したが、球受け口部20を前飾り板7側に倒せ
るような構造としてもよい。また、このように倒し込ん
で固定枠側や開閉枠側に仕舞い込めるようにしてもよ
い。即ち、実施の形態3の場合、球受け口部20を、球
を受けることが不可能な状態にすることができるように
構成されていればよい。
を樋本体21内に仕舞い込むことができるようにした樋
2を説明したが、球受け口部20を前飾り板7側に倒せ
るような構造としてもよい。また、このように倒し込ん
で固定枠側や開閉枠側に仕舞い込めるようにしてもよ
い。即ち、実施の形態3の場合、球受け口部20を、球
を受けることが不可能な状態にすることができるように
構成されていればよい。
【0024】また、上記では、下皿装置15の球抜き穴
17を介して自動落下により排出される球を受けれるよ
うに、球受け口部20を下皿装置15の下方に位置させ
たが、必ずしも下皿装置15の下方に位置させなくても
よい。即ち、球受け口部20は、少なくとも、遊技機の
前側に突出するように設けられていれば、下皿装置15
の下方に位置させずともよい。このように、球受け口部
20が遊技機の前側に突出するように設けられているだ
けでも、遊技者が、下皿装置15や上皿装置14から手
で球を排出して球受け口部20に流すことにより、球を
いちいち運ばなくても樋2を介して回収球通路に返却で
きるからである。即ち、本発明においては、遊技機の前
側から遊技機の後側に延長するように上記樋2が設けら
れた遊技機枠あるいは遊技機であればよい。
17を介して自動落下により排出される球を受けれるよ
うに、球受け口部20を下皿装置15の下方に位置させ
たが、必ずしも下皿装置15の下方に位置させなくても
よい。即ち、球受け口部20は、少なくとも、遊技機の
前側に突出するように設けられていれば、下皿装置15
の下方に位置させずともよい。このように、球受け口部
20が遊技機の前側に突出するように設けられているだ
けでも、遊技者が、下皿装置15や上皿装置14から手
で球を排出して球受け口部20に流すことにより、球を
いちいち運ばなくても樋2を介して回収球通路に返却で
きるからである。即ち、本発明においては、遊技機の前
側から遊技機の後側に延長するように上記樋2が設けら
れた遊技機枠あるいは遊技機であればよい。
【0025】
【発明の効果】本発明の遊技機枠や遊技機によれば、遊
技機の皿装置より排出される球を受けて当該球を遊技機
の前側から遊技機の後側の島側球通路に導くための樋を
備えるので、既存の島設備に設置するだけで、皿装置か
ら島側球通路に球をいちいち運ぶことなく上記樋を介し
て球を返却できるようになる。また、上記樋を、遊技機
枠の下端側に設けられる前飾り板と一体に形成すること
により、不正防止効果が得られる。また、上記樋の球受
け口部を、皿装置より排出される球を受けることが不可
能な状態にすることができるように構成することによ
り、遊技者が、獲得した景品交換球をドル箱に貯めたい
という要望にも応えることができるようになる。また、
上記樋に球計数装置を設け、計数した球数を出力する精
算機手段を設けることにより、遊技者は、樋を介して返
却した球の精算結果をその場で得ることができるように
なる。
技機の皿装置より排出される球を受けて当該球を遊技機
の前側から遊技機の後側の島側球通路に導くための樋を
備えるので、既存の島設備に設置するだけで、皿装置か
ら島側球通路に球をいちいち運ぶことなく上記樋を介し
て球を返却できるようになる。また、上記樋を、遊技機
枠の下端側に設けられる前飾り板と一体に形成すること
により、不正防止効果が得られる。また、上記樋の球受
け口部を、皿装置より排出される球を受けることが不可
能な状態にすることができるように構成することによ
り、遊技者が、獲得した景品交換球をドル箱に貯めたい
という要望にも応えることができるようになる。また、
上記樋に球計数装置を設け、計数した球数を出力する精
算機手段を設けることにより、遊技者は、樋を介して返
却した球の精算結果をその場で得ることができるように
なる。
【図1】 本発明の実施の形態1による遊技機枠として
の固定枠を示す斜視図である。
の固定枠を示す斜視図である。
【図2】 島設備に取付けられた実施の形態1による固
定枠に取付けられた遊技機を示す正面図である。
定枠に取付けられた遊技機を示す正面図である。
【図3】 実施の形態1による遊技機枠としての固定枠
の要部を示す断面図である。
の要部を示す断面図である。
【図4】 実施の形態2による固定枠の樋の動作説明図
である。
である。
【図5】 実施の形態2による固定枠を示す斜視図であ
る。
る。
1 固定枠(遊技機枠)、2 樋、7 前飾り板、10
島設備、11 遊技機、12 開閉枠、15 下皿装
置(皿装置)、20 球受け口部、21 樋本体、24
球計数装置、50 精算機。
島設備、11 遊技機、12 開閉枠、15 下皿装
置(皿装置)、20 球受け口部、21 樋本体、24
球計数装置、50 精算機。
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技機が取付けられる遊技機枠であっ
て、遊技機の皿装置より排出される球を受けて当該球を
遊技機の前側から遊技機の後側の島側球通路に導くため
の樋を備えたことを特徴とする遊技機枠。 - 【請求項2】 皿装置より排出される球を受けて当該球
を遊技機の前側から遊技機の後側の島側球通路に導くた
めの樋を備えたことを特徴とする遊技機。 - 【請求項3】 上記樋を、遊技機枠の下端側に設けられ
る前飾り板と一体に形成したことを特徴とする請求項1
に記載の遊技機枠。 - 【請求項4】 上記樋は、遊技機の前側に突出して上記
皿装置より排出される球を受ける球受け口部を備え、こ
の球受け口部は、皿装置より排出される球を受けること
が不可能な状態にすることができるように構成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の遊技機枠または請
求項2に記載の遊技機。 - 【請求項5】 上記樋に球計数装置を設け、計数した球
数を出力する精算機を備えたことを特徴とする請求項2
ないし請求項4のいずれかに記載の遊技機または遊技機
枠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001289660A JP2003093692A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 遊技機枠並びに遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001289660A JP2003093692A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 遊技機枠並びに遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003093692A true JP2003093692A (ja) | 2003-04-02 |
Family
ID=19112120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001289660A Pending JP2003093692A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 遊技機枠並びに遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003093692A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005287859A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2005287855A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2005287854A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
-
2001
- 2001-09-21 JP JP2001289660A patent/JP2003093692A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005287859A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2005287855A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
JP2005287854A (ja) * | 2004-04-01 | 2005-10-20 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
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