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JP2003079074A - 搬送設備 - Google Patents

搬送設備

Info

Publication number
JP2003079074A
JP2003079074A JP2001262583A JP2001262583A JP2003079074A JP 2003079074 A JP2003079074 A JP 2003079074A JP 2001262583 A JP2001262583 A JP 2001262583A JP 2001262583 A JP2001262583 A JP 2001262583A JP 2003079074 A JP2003079074 A JP 2003079074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
power
route
merging
branching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001262583A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Iizuka
雪夫 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2001262583A priority Critical patent/JP2003079074A/ja
Priority to TW091116324A priority patent/TW533173B/zh
Priority to KR1020020048097A priority patent/KR20030019865A/ko
Priority to US10/228,790 priority patent/US20030042114A1/en
Priority to CNB021419418A priority patent/CN1219687C/zh
Publication of JP2003079074A publication Critical patent/JP2003079074A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61CLOCOMOTIVES; MOTOR RAILCARS
    • B61C13/00Locomotives or motor railcars characterised by their application to special systems or purposes
    • B61C13/04Locomotives or motor railcars characterised by their application to special systems or purposes for elevated railways with rigid rails

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体構成を簡素にかつ安価にでき、分岐・合
流などを含めた全体の移動を円滑に行える搬送設備を提
供する。 【解決手段】 レール装置10,10aと、レール装置
10,10aに支持案内されて一定経路50上で移動自
在な移動体20からなる搬送設備である。一定経路50
中の主経路部分51,52では、主経路部分51,52
に沿って給電線路13,14を配設し、給電線路13,
14に対向する受電手段39を移動体20側に設けて、
移動体20に無接触給電方式によって給電を行うように
構成した。一定経路50中で給電線路13,14を配設
していない副経路部分53では、移動体20側に搭載し
た蓄電手段44によって給電を行う。給電を、主経路部
分51,52と副経路部分53に分担して行い、受電手
段39は一箇所でよく、全体構成を簡素に安価にでき、
増設などに容易に対応できる。蓄電手段44は小型のも
のでよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々なものを支持
搬送するのに利用される搬送設備に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送設備としては、たと
えば特開平10−111719号公報に示される構成が
提供されている。この従来構成は、主軌道や分岐軌道に
支持案内される搬送台車が設けられ、各軌道は、底壁
と、左右の側壁と、上壁とからなり、上壁の幅方向中央
に長手方向に沿うスリットを有せしめて形成されてい
る。そして、主軌道や分岐軌道の側壁には給電線が設け
られるとともに、分岐点部分に設けられた分岐点用給電
線が分岐軌道側給電線に連続されている。また搬送台車
の左右両側には、それぞれピックアップコイルが設けら
れている。
【0003】このような従来構成によると、右側のピッ
クアップコイルにより主軌道側給電線から非接触で電気
エネルギーを受電しながら、搬送台車を主軌道で走行し
得る。また左側のピックアップコイルにより分岐点用給
電線ならびに分岐軌道側給電線から非接触で電気エネル
ギーを受電しながら、搬送台車を分岐軌道で走行し得
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来構成において分岐点部分などでは、主軌道側給電線
と分岐点用給電線とが両側に重複された状態で設けられ
ていることから、全体構成が複雑にかつ高価になる。さ
らに、搬送台車の左右両側にそれぞれピックアップコイ
ルが設けられていることから、これもまた全体構成が複
雑にかつ高価になる。なお、搬送台車にバッテリーを搭
載しておき、このバッテリーによる給電によって主軌道
ならびに分岐軌道で走行させることで、上述したような
問題を解決し得るが、この場合には大型のバッテリーを
搭載しなければならず、搬送台車側が大型かつ重量大に
なるとともに、かなりの充電時間が必要になる。
【0005】そこで本発明の請求項1記載の発明は、全
体構成を簡素にかつ安価にし得るとともに、分岐・合流
などを含めた全体の移動を円滑に行え得る搬送設備を提
供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明の請求項1記載の搬送設備は、レール装
置と、このレール装置に支持案内されて一定経路上で移
動自在な移動体とからなる搬送設備であって、前記一定
経路中の主経路部分では、この主経路部分に沿って給電
線路が配設されるとともに、この給電線路に対向される
受電手段が移動体側に設けられることで、移動体に無接
触給電方式によって給電が行われるように構成され、前
記一定経路中で給電線路が配設されていない副経路部分
では、移動体側に搭載された蓄電手段によって給電が行
われるように構成されていることを特徴としたものであ
る。
【0007】したがって請求項1の発明によると、移動
体の各部装置などに対する給電、すなわち主経路部分に
おける給電は、給電線路に対向している受電手段を移動
体とともに移動させることで、無接触給電方式によって
行える。そして副経路部分においては、給電線路が未配
線部分であり、無接触給電方式による給電が断たれてい
るが、このときの給電は蓄電手段によって行える。この
ように給電は、主経路部分と副経路部分とに分担して行
え、さらに受電手段は一箇所でよいことになる。そして
蓄電手段は、限られた短い距離の移動用など、その最大
消費電力は少なくてよいことから小型のものでよい。
【0008】また本発明の請求項2記載の搬送設備は、
上記した請求項1記載の構成において、副経路部分が、
主経路部分に対して分岐・合流される経路部分であるこ
とを特徴としたものである。
【0009】したがって請求項2の発明によると、主経
路部分から副経路部分への分岐移動や、副経路部分から
主経路部分への合流移動を、円滑に行えることになる。
そして本発明の請求項3記載の搬送設備は、上記した請
求項1または2記載の構成において、主経路部分での移
動中に、無接触給電方式による給電に不足が生じたと
き、蓄電手段からの給電によって補うように構成されて
いることを特徴としたものである。
【0010】したがって請求項3の発明によると、移動
体を主経路部分での移動させているときで、たとえば加
減速時に無接触給電方式による給電に不足が生じたと
き、蓄電手段からの給電によって自動的に補える。
【0011】さらに本発明の請求項4記載の搬送設備
は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成にお
いて、主経路部分での移動中に、無接触給電方式による
給電の余力分によって蓄電手段の充電を行うように構成
されていることを特徴としたものである。
【0012】したがって請求項4の発明によると、移動
体を主経路部分で安定して移動させているときには、無
接触給電方式による給電に余力電力が生じ、このとき、
給電の余力分によって蓄電手段の充電を自動的に行え
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を、図1〜図8に基づいて説明する。図1〜図5におい
て、レール装置10は左右一対のレール体11,12か
らなり、これらレール体11,12は型材形状であっ
て、線対称状として配設されている。そして両レール体
11,12にはそれぞれ、その上面(上位面)により上
向きの車輪支持面11A,12Aが形成され、上部でか
つ内側に向いた面により内向きのローラガイド面11
B,12Bが形成されている。さらに両レール体11,
12にはそれぞれ、外側に向いた横向き蟻溝部11C,
12Cと、下側に向いた下向き蟻溝部11D,12Dと
が形成されている。
【0014】両レール体11,12は、所定間隔置きで
複数のレールヨーク1を介して天井梁2側に支持されて
いる。すなわちレールヨーク1は、上板部1Aと、この
上板部1Aの両端近くから垂下された側板部1Bと、こ
れら側板部1Bの中間外面から外方へ突出された連結部
1Cを有する状態で、正面視で門型状に一体形成されて
いる。
【0015】このレールヨーク1は、両連結部1Cに作
用される連結具(ボルト・ナットなど)3を介して、天
井梁2側に対して高さ位置変更自在にかつ姿勢調整自在
に支持されている。そして側板部1Bの下部内面側に、
両レール体11,12の外側面が当てつけられ、横向き
蟻溝部11C,12Cを利用した連結具4を介して連結
されている。これにより両レール体11,12は、所定
の隙間Sを形成した状態で配設される。
【0016】上記したように左右一対のレール体11,
12からなるレール装置10により一定経路50が形成
される。ここで一定経路50は、たとえば並行状の一対
の直線状経路部分(主経路部分の一例)51,52と、
これら直線状経路部分51,52間に配置された分岐・
合流経路部分(副経路部分の一例)53とにより形成さ
れている。この分岐・合流経路部分53では、前記左右
一対のレール体11,12のうち分岐・合流経路部分5
3側のレール体11,12により、それぞれ片側のレー
ル体が連続して形成されている。
【0017】すなわち分岐・合流経路部分53において
も、前記レール体11,12と断面形状が同一状の左右
一対のレール体11a,12aが配設され、これらレー
ル体11a,12aによりレール装置10aが構成され
ている。このうち分岐経路方向側のレール体11aは、
直線状経路部分52を形成する部分から、分岐・合流経
路部分53において直線状経路部分51側に湾曲したの
ち、直線状経路部分51を形成するレール体12の切断
端部に接続する状態に形成されている。
【0018】また、他方のレール体12aは前記レール
体11aに沿うように形成されているが、その際に、直
線状経路部分51を形成する部分から、分岐・合流経路
部分53において直線状経路部分52側に湾曲したの
ち、直線状経路部分52を形成するレール体11の切断
端部に接続する状態に形成されている。
【0019】各経路部分51〜53により形成される分
岐・合流箇所には、直線状経路部分51,52に沿った
直線側ガイド体15,16と、分岐・合流経路部分53
に沿った分岐・合流側ガイド体17とが設けられてい
る。ここでガイド体15,16、17は、左右一対のレ
ール体11,12、11a,12a間でかつ上方位置に
配設され、そしてレールヨーク1における上板部1Aの
下面側に連結されている。前記直線側ガイド体15,1
6には、並行側に対して外側に直線側ガイド部15a,
16aが形成されるとともに、内側に分岐・合流側ガイ
ド部15b,16bが形成されている。
【0020】また分岐・合流側ガイド体17は、分断さ
れた分岐側ガイド部材18と合流側ガイド部材19から
なるとともに、分岐・合流側ガイド部15b,16bに
連なる分岐側ガイド部18bと合流側ガイド部19b
が、相異なる向きとして形成されている。さらに分断部
は、合流側ガイド部材19の遊端が上手側へ突出状の迎
え部19Aに形成されることで、分岐側ガイド部18b
を移動してきた方向規制用部材(後述する。)が合流側
ガイド部19bに導かれるように構成されている。
【0021】なお、直線状経路部分51に沿った直線側
ガイド体15も、その始端部分は合流・分岐側へ突出状
の迎え部15Aに形成されることで、移動してきた方向
規制用部材が直線側ガイド部15aに導かれるように構
成されている。
【0022】前記レール装置10に支持案内されて一定
経路50上で走行自在(移動自在)な自走体(移動体の
一例)20が設けられる。この自走体20は、前記車輪
支持面11A,12Aに支持案内されて転動自在な車輪
21を有する前後一対のトロリ本体22と、両トロリ本
体22の下端間に設けられた被搬送物の保持装置41
と、一方の車輪21に連動した走行駆動装置(モータ)
23などにより構成されている。
【0023】そして自走体20における両トロリ本体2
2には、前記ローラガイド面11B,12Bに案内され
る前後一対のサイドガイドローラ24が遊転自在に設け
られている。さらに両トロリ本体22には、前記ガイド
体15〜17の横向きのガイド部15a,15b、16
a,16b、18b,19bに案内される方向規制用ロ
ーラ(方向規制用部材の一例)25が設けられている。
ここで方向規制用ローラ25は、左右動手段30によっ
て、直線側ガイド体15,16に対応する位置と分岐・
合流側ガイド体17に対応する位置との間で左右動自在
に構成されている。
【0024】すなわち、トロリ本体22の上部には左右
一対のブラケット26が設けられ、これらブラケット2
6間には、左右方向のガイドロッド27が前後一対に設
けられている。そして、前記ガイドロッド27に支持案
内されて左右方向に移動自在な支持体28が設けられ、
この支持体28の上面側に、前記方向規制用ローラ25
が縦方向ピン29を介して遊転自在に設けられている。
【0025】前記左右動手段30は、正逆駆動自在な駆
動部(駆動用モータ)31を有し、この駆動部31は、
駆動軸を左右方向としてトロリ本体22の上部に設けら
れている。そしてトロリ本体22の上部には、前記駆動
部31の正逆駆動により支持体28を左右動させる駆動
伝達部32が設けられている。
【0026】この駆動伝達部32は、左右方向軸心の周
りに回転自在に設けられたカムローラ33と、このカム
ローラ33の外周面に形成された螺旋溝34と、前記駆
動部31の駆動軸をカムローラ33に連動連結させる巻
掛け伝動機構(タイミングベルト形式やチェーン形式な
ど)35などにより構成されている。その際に駆動伝達
部32には、伝達経路の接断を行うためのクラッチ(接
断装置の一例)36が設けられている。
【0027】前記螺旋溝34には、前記支持体28側に
設けられたカムフォロア37が嵌合されている。なお前
記支持体28は、全体あるいは左右の両端部分が磁性体
からなり、そして両ブラケット26における支持体28
が当接可能な位置には、左右動限位置に達した支持体2
8の吸着保持を行う磁石体(吸着手段の一例)38が埋
め込み状に設けられている。
【0028】上記構成の左右動手段30によると、駆動
部31の正逆駆動により巻掛け伝動機構35を介してカ
ムローラ33が正逆回転され、回転する螺旋溝34に嵌
合されているカムフォロア37を介して支持体28が、
ガイドロッド27に支持案内されて左右方向に移動さ
れ、以て支持体28を介して方向規制用ローラ25が左
右動される。
【0029】これにより方向規制用ローラ25は、直線
側ガイド体15,16に対応する位置と、分岐・合流側
ガイド体17に対応する位置との間で左右動自在に構成
される。そして左右動限位置に達した支持体28は、磁
石体38による吸着作用によって左右動限位置にて保持
される。またクラッチ36が分断されることで、カムロ
ーラ33は自由回転(遊転)が可能となる。
【0030】前記一定経路50中の直線状経路部分5
1,52では、自走体20に無接触給電方式によって給
電が行われるように構成されている。すなわち、レール
体11,12には、下向き蟻溝部11Dを利用して給電
線路(コード線路)13,14が直線状経路部分51,
52に沿って(レール長さ方向に)に沿って配設され、
そして自走体20のトロリ本体22間には、給電線路1
3,14に対向されるピックアップコイル(受電手段の
一例)39が設けられている。またトロリ本体22側に
は検出器40が設けられ、そして一定経路50側の所定
箇所には走行制御用の被検出体(図示せず。)が設けら
れている。
【0031】前記自走体20のトロリ本体22間には、
前記保持装置41が吊下げ状に設けられている。この保
持装置41は左右と下とが開放された箱枠状であって、
その上面側が前記トロリ本体22に連結具42を介して
連結されている。そして保持装置41内には、左右方向
への移載手段(図示せず。)などが配設されている。な
お両トロリ本体22には、外方(前方および後方)に突
出されるストッパー体43が設けられている。
【0032】前記自走体20側、すなわち保持装置41
の部分にはバッテリー(蓄電手段の一例)44が搭載さ
れており、以て前記一定経路50中で給電線路13,1
4が配設されていない分岐・合流経路部分53では、こ
のバッテリー44によって給電が行われるように構成さ
れている。
【0033】図8において、両給電線路13,14は電
源装置45に接続されて無端状に配設されている。つま
り図1や図6において、分岐・合流経路部分53に対す
る分岐・合流点部分では、給電線路13,14が分断さ
れて示されているが、実際にはバイパス線路(図示せ
ず。)によって接続され、分断されてはいない。図8に
おいて、ピックアップコイル39から走行駆動装置23
までの配線回路には、共振用コンデンサ46、整流器4
7、DC/DCコンバータ48、前記バッテリー44、
コントローラ49などが組み込まれている。
【0034】かかる配線回路によって、自走体20が直
線状経路部分51,52での走行中に、無接触給電方式
による給電に不足が生じたとき、バッテリー44からの
給電によって補うように構成されている。さらに、自走
体20が直線状経路部分51,52での走行中に、無接
触給電方式による給電の余力分によってバッテリー44
の充電を行うように構成されている。
【0035】以下に、上記した第1の実施の形態におけ
る作用を説明する。自走体20の一定経路50での走行
は、その車輪21群が車輪支持面11A,12Aに支持
案内されて転動され、そしてサイドガイドローラ24が
ローラガイド面11B,12Bに案内されることで、レ
ール装置10,10aに案内されて行われる。その際に
直線状経路部分51,52では、自走体20側に対し
て、給電線路13,14に対向されるピックアップコイ
ル39などを介して、無接触給電方式によって給電が行
われる。
【0036】このような状態での走行において、たとえ
ば図6(a)の実線に示されるように、片側の直線状経
路部分52で走行されている自走体20は、分岐・合流
箇所に到達する少し前に検出器40が被検出体を検出し
て、そのまま直進走行するか、あるいは分岐走行するか
を判断し、進む方向(走行方向)側へ方向規制用ローラ
25を移動させる。
【0037】すなわち、判断に基づいた指示信号によっ
て駆動部31が正逆駆動され、このときクラッチ36が
接続されていることで、巻掛け伝動機構35を介してカ
ムローラ33が正逆回転される。すると、回転する螺旋
溝34に嵌合されているカムフォロア37を介して支持
体28が、ガイドロッド27に支持案内されて左右方向
に移動され、以て支持体28を介して方向規制用ローラ
25が左右動される。
【0038】これにより方向規制用ローラ25は、直線
側ガイド体16に対応する位置と、分岐・合流側ガイド
体17に対応する位置との間で左右動される。そして左
右動限位置に達した支持体28は、磁石体38による吸
着作用によって左右動限位置にて保持され、このときク
ラッチ36は分断される。なお、判断に基づいた指示信
号を与えるときに、既に方向規制用ローラ25が進む方
向側へ移動されていたときには、この指示信号はキャン
セル状となり、駆動部31は駆動されない。
【0039】たとえば、直線状経路部分52で走行され
ている自走体20が、そのまま直進走行するように判断
されたとき、方向規制用ローラ25は、図2や図4の仮
想線、図6(a)の仮想線に示されるように、左側へ移
動される。これにより方向規制用ローラ25は、直線側
ガイド体16の直線側ガイド部16aに案内されること
になり、以て自走体20は図6(a)の仮想線Aに示さ
れるように、そのまま直進走行されることになる。
【0040】また、直線状経路部分52で走行されてい
る自走体20が、分岐・合流経路部分53へ分岐走行す
るように判断されたとき、方向規制用ローラ25は、図
1、図2や図4の実線、図5、図6(a)の実線に示さ
れるように、右側へ移動される。これにより方向規制用
ローラ25は、直線側ガイド体16の分岐・合流側ガイ
ド部16bから、分岐・合流側ガイド体17における分
岐側ガイド部材18の分岐側ガイド部18bへと案内さ
れることになり、以て自走体20は図6(b)に示され
るように、分岐・合流経路部分53へ分岐走行されるこ
とになる。
【0041】そして、分岐側ガイド部18bで案内され
ている方向規制用ローラ25は、分岐・合流側ガイド体
17における合流側ガイド部材19の迎え部19Aに係
合されて、強制的に引き込み案内されたのち、合流側ガ
イド部材19の合流側ガイド部19bへと案内されるこ
とになり、以て自走体20は図7(a)に示されるよう
に、分岐・合流経路部分53で走行されることになる。
【0042】前述したように、方向規制用ローラ25が
迎え部19Aから合流側ガイド部19bへと強制的に引
き込み案内される際に、この方向規制用ローラ25は支
持体28とともに左側に移動され、以て案内はスムース
に行われる。
【0043】すなわち支持体28は、磁石体38による
吸着作用(磁力)によって右動限位置にて保持(拘束)
されているが、このときクラッチ36が分断されてカム
ローラ33が遊転自在であることから、方向規制用ロー
ラ25が合流側ガイド部19bに強制的に引き込み案内
される際の引き込み力によって、磁石体38による吸着
が開放されるとともに、カムフォロア37と螺旋溝34
とを介してカムローラ33が遊転されることになり、以
て方向規制用ローラ25は支持体28とともに左側に自
動的に移動されることになる。
【0044】次いで、合流側ガイド部19bで案内され
ている方向規制用ローラ25は、直線側ガイド体15の
分岐・合流側ガイド部15bへと案内されることにな
り、以て自走体20は図7(b)に示されるように、直
線状経路部分51に合流走行されることになる。
【0045】たとえば、図6(a)の仮想線Bに示され
るように、合流側となる直線状経路部分51で走行され
ている自走体20は、分岐・合流経路部分53からの自
走体20と衝突などしないように、相互に制御されてい
る。
【0046】そして自走体20が直線状経路部分51で
直進走行する場合、分岐・合流箇所の手前で方向規制用
ローラ25を右側に移動させておけば、自走体20は直
線側ガイド体15の直線側ガイド部15aに従って直進
走行するが、このとき直線側ガイド体15の始端部分が
迎え部15Aに形成されていることで、方向規制用ロー
ラ25を右側に移動しておかなくても、迎え部15Aか
ら直線側ガイド部15aへと右側に自動的に移動される
ことになる。
【0047】なお、直線状経路部分52で走行されてい
る自走体20が分岐・合流経路部分53へ分岐走行する
際には、まず図6(b)に示されるように、自走体20
における左前の車輪21がレール体12,12a間の隙
間(欠如部分)Sを越えて転動され、次いで図7(a)
に示されるように、左後の車輪21がレール体12,1
2a間の隙間Sを越えて転動される。したがって隙間S
を越えようとする車輪21がこの隙間Sに落ち込み、自
走体20の自重により車輪支持面11A側の車輪21を
中心にモーメントが発生し、自走体20が傾斜しようと
する。
【0048】しかし、このとき、隙間Sに位置された車
輪21に対応されかつ右動限位置にある方向規制用ロー
ラ25が、隙間Sとは反対側に向いている分岐側ガイド
部18bに受止められて案内されることで、自走体20
側のモーメントを受止め得る。これにより、自走体20
が傾斜しようとすることを阻止しながら分岐走行がスム
ースに行われ、以て車輪21は、隙間Sに落ち込むこと
なく隙間Sを越えることになる。
【0049】また、分岐・合流経路部分53で走行され
ている自走体20が直線状経路部分51へ合流走行する
際には、まず自走体20における右前の車輪21がレー
ル体11a,11間の隙間Sを越えて転動され、次いで
図7(b)に示されるように、右後の車輪21がレール
体11a,11間の隙間Sを越えて転動される。
【0050】このようなとき、隙間Sに位置された車輪
21に対応されかつ左動限位置にある方向規制用ローラ
25が、隙間Sとは反対側に向いている合流側ガイド部
19bに受止められて案内されることで、自走体20側
のモーメントを受止め得る。これにより、自走体20が
傾斜しようとすることを阻止しながら合流走行がスムー
スに行われ、以て車輪21は、隙間Sに落ち込むことな
く隙間Sを越えることになる。
【0051】さらに、図6(a)の仮想線Bに示される
直線状経路部分51の自走体20が分岐・合流箇所で直
進走行する際には、まず自走体20における左前の車輪
21がレール体12a,12a間の隙間Sを越えて転動
され、次いで左後の車輪21がレール体12a,12a
間の隙間Sを越えて転動される。
【0052】このようなとき、隙間Sに位置された車輪
21に対応されかつ右動限位置にある方向規制用ローラ
25が、隙間Sとは反対側に向いている直線側ガイド部
15aに受止められて案内されることで、自走体20側
のモーメントを受止め得る。これにより、自走体20が
傾斜しようとすることを阻止しながら直進走行がスムー
スに行われ、以て車輪21は、隙間Sに落ち込むことな
く隙間Sを越えることになる。
【0053】上述したようにして自走体20は、直線状
経路部分51,52での直進走行、直線状経路部分52
から分岐・合流経路部分53への分岐走行、分岐・合流
経路部分53から直線状経路部分51への合流走行のい
ずれも円滑に行える。
【0054】そして自走体20の走行駆動装置23など
に対する給電は、無接触給電方式やバッテリー給電方式
によって行われる。すなわち、直線状経路部分51,5
2での給電は、前述したように、給電線路13,14に
対向されるピックアップコイル39などを介して、無接
触給電方式によって行われる。
【0055】その際に、自走体20を直線状経路部分5
1,52で走行させているときで、たとえば加減速時に
無接触給電方式による給電に不足が生じたとき、バッテ
リー44からの給電によって自動的に補うことになり、
以て所期の加減速走行を円滑にかつ好適に行える。さら
に、自走体20が直線状経路部分51,52で安定して
走行している時には、無接触給電方式による給電に余力
電力が生じる。このとき、給電の余力分によってバッテ
リー44の充電を自動的に行うことになり、以てバッテ
リー44を常にフル充電状態にし得る。
【0056】そして、自走体20を分岐・合流経路部分
53で走行させるとき、その分岐箇所から合流箇所の間
においては給電線路13,14が未配線部分であること
から、無接触給電方式による給電が断たれることにな
る。このとき、バッテリー44からの給電に自動的に切
り換わることになり、以て分岐・合流経路部分53での
走行を円滑に行えることになる。
【0057】上記した第1の実施の形態のように、左右
一対のレール体11(11a),12(12a)により
レール装置10(10a)を構成したことで、このレー
ル装置10(10a)は全長に亘って隙間Sを形成し
得、この隙間Sによる上下方向の貫通部によって空気の
流れを妨げることがなくなり、以てクリーンエアを下吹
きするクリーンルームであったとしても好適に採用し得
る。
【0058】図9〜図15は、本発明の種々な実施の形
態(レイアウト)を示しており、以下に順次説明する。
上記した第1の実施の形態では、直線状経路部分52の
自走体20が分岐・合流経路部分53を介して直線状経
路部分51へ分岐・合流されているが、これは図9に示
される第2の実施の形態のように、直線状経路部分51
の自走体20が分岐・合流経路部分53を介して直線状
経路部分52へ分岐・合流されるレイアウトも可能であ
る。
【0059】図10は第3の実施の形態を示し、分岐・
合流経路部分(ショートカット部)53のほかに、分岐
経路部分54や合流経路部分55が、給電線路13,1
4を配設していない副経路部分に形成されている。な
お、増設ライン56との接合部も副経路部分に形成し得
る。
【0060】図11は第4の実施の形態を示し、長円状
の環状経路部分57により給電線路13,14を配設し
た主経路部分が形成されている。この環状経路部分57
は一対で、平面視においてT字状に配設され、そして両
環状経路部分57間に設けられた一対(単数または複
数)の乗り移り経路部分58が、給電線路13,14を
配設していない副経路部分に形成されている。
【0061】図12は第5の実施の形態を示し、長円状
の環状経路部分57により給電線路13,14を配設し
た主経路部分が形成されている。この環状経路部分57
は一対で、平面視において直線状に配設され、そして両
環状経路部分57の対向端部間に設けられた一対(単数
または複数)の乗り移り経路部分58が、給電線路1
3,14を配設していない副経路部分に形成されてい
る。
【0062】図13は第6の実施の形態を示し、長円状
の環状経路部分57により給電線路13,14を配設し
た主経路部分が形成されている。その際に環状経路部分
57の一部分は外側へのステーション経路部分57Aと
され、このステーション経路部分57Aには、被搬送物
の積み下ろしを行うステーション59が設けられてい
る。そして、ステーション経路部分57Aを避けた通過
経路部分60が、給電線路13,14を配設していない
副経路部分に形成されている。
【0063】図14は第7の実施の形態を示し、直線状
経路部分51,52により給電線路13,14を配設し
た主経路部分が形成され、この直線状経路部分51,5
2の所定箇所がステーションとされて、その外側にスト
ッカー61が設けられている。そして、ステーションを
避けた通過経路部分60が、給電線路13,14を配設
していない副経路部分に形成されている。
【0064】図15は第8の実施の形態を示し、直線状
経路部分51,52により給電線路13,14を配設し
た主経路部分が形成されている。この直線状経路部分5
1,52は3本で、平面視においてT字状に配設され、
そして対向端部間に回転スイッチ用の乗り移り経路部分
62が設けられている。この乗り移り経路部分62が、
給電線路13,14を配設していない副経路部分に形成
されている。
【0065】上記した実施の形態では、自走体20に保
持装置41が吊下げ状に設けられた形式が示されている
が、これは、たとえば床側で走行される台車(移動体)
から保持装置が立設される形式(フロア形式)などであ
ってもよい。
【0066】上記した実施の形態では、蓄電手段として
バッテリー44が示されているが、これはコンデンサな
どであってもよい。上記した実施の形態では、自走体2
0のトロリ本体22間に保持装置41が吊下げ状に設け
られ、そして保持装置41内に左右方向への移載手段が
配設されているが、保持装置41に上下方向の移載手段
が配設された形式であってもよい。また、単に物品を載
せるだけの荷受け台を搭載した形式や、また物品を直接
に載せるだけの形式など、種々な形式のものが採用され
る。
【0067】上記した実施の形態では、直線側ガイド体
15、16のガイド部15a,15b、16a,16b
や、分岐・合流側ガイド体17におけるガイド部材1
8,19のガイド部18b,19bとしてガイド面が採
用され、そして方向規制用部材として方向規制用ローラ
25が採用されているが、ガイド面に案内される方向規
制用部材としては摺動自在な突起体などであってもよ
い。また、ガイド面がラック面であり、そして方向規制
用ローラ25が方向規制用ピニオンである組み合せであ
ってもよい。
【0068】上記した実施の形態では、検出器40が被
検出体を検出して判断することに基づいて、左右動装置
30を介して方向規制用ローラ25を左右動させている
が、これは、分岐・合流箇所を通過した後に、検出器4
0が被検出体を検出することに基づいて、方向規制用ロ
ーラ25の位置が最初の状態に戻される(リセットされ
る)形式であってもよい。
【0069】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、移
動体の各部装置などに対する給電、すなわち主経路部分
における給電は、給電線路に対向している受電手段を移
動体とともに移動させることで、無接触給電方式によっ
て行うことができる。そして副経路部分においては、給
電線路が未配線部分であり、無接触給電方式による給電
が断たれているが、このときの給電は蓄電手段によって
行うことができる。これにより、分岐・合流などを含め
た全体の移動を常に円滑に行うことができる。
【0070】このように給電を、主経路部分と副経路部
分とに分担して行うことで、さらに受電手段は一箇所で
よいことで、全体構成を簡素にかつ安価にでき、しかも
増設などに容易に対応できる。そして蓄電手段は、限ら
れた短い距離の移動用など、その最大消費電力は少なく
てよいことから小型のものでよく、以て移動体側は小型
かつ軽量に構成できる。
【0071】また上記した本発明の請求項2によると、
主経路部分から副経路部分への分岐移動や、副経路部分
から主経路部分への合流移動を、常に円滑に行うことが
できる。
【0072】そして上記した本発明の請求項3による
と、移動体を主経路部分での移動させているときで、た
とえば加減速時に無接触給電方式による給電に不足が生
じたとき、蓄電手段からの給電によって自動的に補うこ
とができ、以て所期の加減速走行を円滑にかつ好適に行
うことができる。
【0073】さらに上記した本発明の請求項4による
と、移動体を主経路部分で安定して移動させているとき
には、無接触給電方式による給電に余力電力が生じ、こ
のとき、給電の余力分によって蓄電手段の充電を自動的
に行うことができ、以て、わざわざ充電時間を取ること
なく、蓄電手段を常にフル充電状態にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示し、搬送設備に
おける分岐・合流部分の斜視図である。
【図2】同搬送設備における一部切り欠き正面図であ
る。
【図3】同搬送設備における要部の一部切り欠き側面図
である。
【図4】同搬送設備における要部の平面図である。
【図5】同搬送設備における移動体の要部の斜視図であ
る。
【図6】同搬送設備における分岐・合流箇所の平面図
で、(a)は分岐前、(b)は分岐時を示す。
【図7】同搬送設備における分岐・合流箇所の平面図
で、(a)は分岐・合流時、(b)は合流時を示す。
【図8】同搬送設備における給電部分の回路説明図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示し、搬送設備に
おける概略平面図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態を示し、搬送設備
における概略斜視図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示し、搬送設備
における概略平面図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態を示し、搬送設備
における概略平面図である。
【図13】本発明の第6の実施の形態を示し、搬送設備
における概略平面図である。
【図14】本発明の第7の実施の形態を示し、搬送設備
における概略平面図である。
【図15】本発明の第8の実施の形態を示し、搬送設備
における概略平面図である。
【符号の説明】
10 レール装置 10a レール装置 11 レール体 11a レール体 11A 車輪支持面 12 レール体 12a レール体 12A 車輪支持面 13 給電線路 14 給電線路 15 直線側ガイド体 16 直線側ガイド体 17 分岐・合流側ガイド体 20 自走体(移動体) 21 車輪 22 トロリ本体 23 走行駆動装置 25 方向規制用ローラ(方向規制用部材) 30 左右動手段 31 駆動部 39 ピックアップコイル(受電手段) 41 保持装置 44 バッテリー(蓄電手段) 45 電源装置 50 一定経路 51 直線状経路部分(主経路部分) 52 直線状経路部分(主経路部分) 53 分岐・合流経路部分(副経路部分) 54 分岐経路部分(副経路部分) 55 合流経路部分(副経路部分) 56 増設ライン 57 環状経路部分(主経路部分) 57A ステーション経路部分(主経路部分) 58 乗り移り経路部分(副経路部分) 59 ステーション 60 通過経路部分(副経路部分) 61 ストッカー 62 乗り移り経路部分(副経路部分)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レール装置と、このレール装置に支持案
    内されて一定経路上で移動自在な移動体とからなる搬送
    設備であって、前記一定経路中の主経路部分では、この
    主経路部分に沿って給電線路が配設されるとともに、こ
    の給電線路に対向される受電手段が移動体側に設けられ
    ることで、移動体に無接触給電方式によって給電が行わ
    れるように構成され、前記一定経路中で給電線路が配設
    されていない副経路部分では、移動体側に搭載された蓄
    電手段によって給電が行われるように構成されているこ
    とを特徴とする搬送設備。
  2. 【請求項2】 副経路部分が、主経路部分に対して分岐
    ・合流される経路部分であることを特徴とする請求項1
    記載の搬送設備。
  3. 【請求項3】 主経路部分での移動中に、無接触給電方
    式による給電に不足が生じたとき、蓄電手段からの給電
    によって補うように構成されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の搬送設備。
  4. 【請求項4】 主経路部分での移動中に、無接触給電方
    式による給電の余力分によって蓄電手段の充電を行うよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の搬送設備。
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