JP2003078957A - 複合情報端末、移動通信システム、その制御方法 - Google Patents
複合情報端末、移動通信システム、その制御方法Info
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- JP2003078957A JP2003078957A JP2001264195A JP2001264195A JP2003078957A JP 2003078957 A JP2003078957 A JP 2003078957A JP 2001264195 A JP2001264195 A JP 2001264195A JP 2001264195 A JP2001264195 A JP 2001264195A JP 2003078957 A JP2003078957 A JP 2003078957A
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- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/38—Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
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- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Telephone Function (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 GPS端末装置の動作中に3GPP規格対応
携帯電話端末装置の電源をオフにしたり、通信不可にす
ることなく、妨害波によるGPS端末の受信影響を回避
する複合情報端末、移動通信システム、及びその制御方
法を提供する。 【解決手段】 複合情報端末100は、ユーザインタフ
ェース装置1と、端末管理制御装置2と、3GPP規格
対応携帯電話端末装置3と、GPS端末装置4と、を有
して構成される。GPS端末装置4を動作させる際に
は、端末管理制御装置2により3GPP規格対応携帯電
話端末装置3の送信動作を任意時間毎に停止させるコン
プレストモードに移行させ、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3による送信動作の停止期間中にGPS端末装
置4を動作させる。従って、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3及びGPS端末装置4の通信動作を排他的に
制御するので、GPS端末装置4への受信影響を回避す
ることができる。
携帯電話端末装置の電源をオフにしたり、通信不可にす
ることなく、妨害波によるGPS端末の受信影響を回避
する複合情報端末、移動通信システム、及びその制御方
法を提供する。 【解決手段】 複合情報端末100は、ユーザインタフ
ェース装置1と、端末管理制御装置2と、3GPP規格
対応携帯電話端末装置3と、GPS端末装置4と、を有
して構成される。GPS端末装置4を動作させる際に
は、端末管理制御装置2により3GPP規格対応携帯電
話端末装置3の送信動作を任意時間毎に停止させるコン
プレストモードに移行させ、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3による送信動作の停止期間中にGPS端末装
置4を動作させる。従って、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3及びGPS端末装置4の通信動作を排他的に
制御するので、GPS端末装置4への受信影響を回避す
ることができる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合情報端末、移
動通信システム、及びその制御方法に関し、特に3GP
P(3rd Generation Partnership Project)規格に対応し
た携帯電話端末装置を内蔵した複合情報端末、移動通信
システム、及びその制御方法に関する。
動通信システム、及びその制御方法に関し、特に3GP
P(3rd Generation Partnership Project)規格に対応し
た携帯電話端末装置を内蔵した複合情報端末、移動通信
システム、及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、アナログ方式(第1世代)からデ
ジタル方式(第2世代)へと進化してきた携帯電話端末
は、単に国内だけの使用に限らず世界中どこででも利用
可能な統一された規格が要求されている。すなわち、第
3世代の携帯電話端末(IMT−2000)である。こ
の第3世代の携帯電話端末の規格を決定するために組織
されたグループが3GPPである。本明細書において
は、第3世代の携帯電話端末を3GPP規格対応携帯電
話端末と称する。
ジタル方式(第2世代)へと進化してきた携帯電話端末
は、単に国内だけの使用に限らず世界中どこででも利用
可能な統一された規格が要求されている。すなわち、第
3世代の携帯電話端末(IMT−2000)である。こ
の第3世代の携帯電話端末の規格を決定するために組織
されたグループが3GPPである。本明細書において
は、第3世代の携帯電話端末を3GPP規格対応携帯電
話端末と称する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、携帯電話端末
装置として3GPP規格対応携帯電話端末装置を用いて
GPS端末装置と一体化した複合情報端末を構成する場
合を考えると、GPS端末装置の感度は−130〜−1
50dBm以下の低レベルに設定されている。これに対
し、3GPP規格対応携帯電話端末装置の最大送信出力
レベルは、例えば、+24dBm以上であるため、これ
をGPS端末装置で減衰させるのは困難であり、GPS
端末装置の受信動作に影響があるものと考えられる。即
ち、GPS装置と3GPP規格対応携帯電話端末装置と
が近接して配置される状況下において、GPS端末装置
は、3GPP規格対応携帯電話端末装置の送信信号によ
る影響を受けるものと推定される。従って、受信信号電
力のレベルが小さく、妨害波に対する耐性の弱いGPS
端末装置がうまく機能しない可能性があるという問題点
があった。
装置として3GPP規格対応携帯電話端末装置を用いて
GPS端末装置と一体化した複合情報端末を構成する場
合を考えると、GPS端末装置の感度は−130〜−1
50dBm以下の低レベルに設定されている。これに対
し、3GPP規格対応携帯電話端末装置の最大送信出力
レベルは、例えば、+24dBm以上であるため、これ
をGPS端末装置で減衰させるのは困難であり、GPS
端末装置の受信動作に影響があるものと考えられる。即
ち、GPS装置と3GPP規格対応携帯電話端末装置と
が近接して配置される状況下において、GPS端末装置
は、3GPP規格対応携帯電話端末装置の送信信号によ
る影響を受けるものと推定される。従って、受信信号電
力のレベルが小さく、妨害波に対する耐性の弱いGPS
端末装置がうまく機能しない可能性があるという問題点
があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みて成されたも
のであり、GPS端末装置の動作中に3GPP規格対応
携帯電話端末装置の電源をオフ、あるいは、通信不可と
するような制御を行わずに、GPS端末装置への受信影
響を回避する複合情報端末、移動通信システム、及びそ
の制御方法を提供することを目的とする。
のであり、GPS端末装置の動作中に3GPP規格対応
携帯電話端末装置の電源をオフ、あるいは、通信不可と
するような制御を行わずに、GPS端末装置への受信影
響を回避する複合情報端末、移動通信システム、及びそ
の制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、複数の異なる通信装置と該
通信装置の動作状態を制御する制御装置とを具備する複
合情報端末であって、制御装置は、複数の通信装置のう
ち、第1の通信装置の通信動作を任意時間毎に停止する
動作モードへ移行するように第1の通信装置に要求し、
第1の通信装置において動作モードへの移行完了後、該
第1の通信装置の通信動作停止中に他の通信装置による
通信動作を行うように制御することを特徴とする。
に、請求項1記載の発明は、複数の異なる通信装置と該
通信装置の動作状態を制御する制御装置とを具備する複
合情報端末であって、制御装置は、複数の通信装置のう
ち、第1の通信装置の通信動作を任意時間毎に停止する
動作モードへ移行するように第1の通信装置に要求し、
第1の通信装置において動作モードへの移行完了後、該
第1の通信装置の通信動作停止中に他の通信装置による
通信動作を行うように制御することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、制御装置は、第1の通信装置において動作
モードへの移行完了後、他の通信装置の電源部を、第1
の通信装置の通信動作停止中にオンとし、通信動作中に
オフとするように制御することを特徴とする。
明において、制御装置は、第1の通信装置において動作
モードへの移行完了後、他の通信装置の電源部を、第1
の通信装置の通信動作停止中にオンとし、通信動作中に
オフとするように制御することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、制御装置は、第1の通信装置において動作
モードへの移行完了後、他の通信装置のRF部への電源
供給経路を、第1の通信装置の通信動作停止中に接続状
態とし、通信動作中に断状態とするように制御すること
を特徴とする。
明において、制御装置は、第1の通信装置において動作
モードへの移行完了後、他の通信装置のRF部への電源
供給経路を、第1の通信装置の通信動作停止中に接続状
態とし、通信動作中に断状態とするように制御すること
を特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1から3の
いずれか1項に記載の発明において、外部から第1の通
信装置及び/または他の通信装置の動作開始要求/動作
停止要求を受け付けるインタフェース装置を有すること
を特徴とする。
いずれか1項に記載の発明において、外部から第1の通
信装置及び/または他の通信装置の動作開始要求/動作
停止要求を受け付けるインタフェース装置を有すること
を特徴とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、制御装置は、インタフェース装置を介して
受け付けた他の通信装置の動作開始要求を機に、動作モ
ードへ移行するように第1の通信装置に要求することを
特徴とする。
明において、制御装置は、インタフェース装置を介して
受け付けた他の通信装置の動作開始要求を機に、動作モ
ードへ移行するように第1の通信装置に要求することを
特徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、制御装置は、インタフェース装置を介して
受け付けた他の通信装置の動作停止要求を機に、第1の
通信装置における動作モードを解除するように制御する
ことを特徴とする。
明において、制御装置は、インタフェース装置を介して
受け付けた他の通信装置の動作停止要求を機に、第1の
通信装置における動作モードを解除するように制御する
ことを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項5記載の発
明において、制御装置は、インタフェース装置を介して
受け付けた第1の通信装置の動作停止要求を機に、該第
1の通信装置における動作モードを解除して電源部をオ
フとし、他の通信装置の電源部をオンとするように制御
することを特徴とする。
明において、制御装置は、インタフェース装置を介して
受け付けた第1の通信装置の動作停止要求を機に、該第
1の通信装置における動作モードを解除して電源部をオ
フとし、他の通信装置の電源部をオンとするように制御
することを特徴とする。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項5記載の発
明において、制御装置は、インタフェース装置を介して
受け付けた第1の通信装置の動作停止要求を機に、該第
1の通信装置における動作モードを解除してRF部への
電源供給経路を断状態とし、他の通信装置のRF部への
電源供給経路を接続状態とするように制御することを特
徴とする。
明において、制御装置は、インタフェース装置を介して
受け付けた第1の通信装置の動作停止要求を機に、該第
1の通信装置における動作モードを解除してRF部への
電源供給経路を断状態とし、他の通信装置のRF部への
電源供給経路を接続状態とするように制御することを特
徴とする。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項1から8の
いずれか1項に記載の発明において、第1の通信装置
は、無線通信網を介して接続される基地局から任意に設
定される動作モードのパラメータ情報に基づいて、該動
作モードへ移行することを特徴とする。
いずれか1項に記載の発明において、第1の通信装置
は、無線通信網を介して接続される基地局から任意に設
定される動作モードのパラメータ情報に基づいて、該動
作モードへ移行することを特徴とする。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項1から9
のいずれか1項に記載の発明において、制御装置は、無
線通信網を介して接続される基地局から送信される送信
電力情報に基づいて、他の通信装置の動作状態を制御す
ることを特徴とする。
のいずれか1項に記載の発明において、制御装置は、無
線通信網を介して接続される基地局から送信される送信
電力情報に基づいて、他の通信装置の動作状態を制御す
ることを特徴とする。
【0015】請求項11記載の発明は、請求項1から1
0のいずれか1項に記載の発明において、他の通信装置
は、GPS端末装置を含むことを特徴とする。
0のいずれか1項に記載の発明において、他の通信装置
は、GPS端末装置を含むことを特徴とする。
【0016】請求項12記載の発明は、複数の異なる通
信装置及び該通信装置の動作状態を制御する制御装置を
具備する複合情報端末と基地局とからなる移動通信シス
テムであって、複合情報端末は、複数の通信装置のう
ち、第1の通信装置の通信動作を任意時間毎に停止する
動作モードへの移行許可を基地局に要求し、基地局は、
移行許可の要求に対して、動作モードのパラメータ情報
を複合情報端末に送信し、制御装置は、第1の通信装置
においてパラメータ情報に基づく動作モードへの移行完
了後、該第1の通信装置の通信動作停止中に他の通信装
置による通信動作を行うように制御することを特徴とす
る。
信装置及び該通信装置の動作状態を制御する制御装置を
具備する複合情報端末と基地局とからなる移動通信シス
テムであって、複合情報端末は、複数の通信装置のう
ち、第1の通信装置の通信動作を任意時間毎に停止する
動作モードへの移行許可を基地局に要求し、基地局は、
移行許可の要求に対して、動作モードのパラメータ情報
を複合情報端末に送信し、制御装置は、第1の通信装置
においてパラメータ情報に基づく動作モードへの移行完
了後、該第1の通信装置の通信動作停止中に他の通信装
置による通信動作を行うように制御することを特徴とす
る。
【0017】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の発明において、制御装置は、第1の通信装置において
動作モードへの移行完了後、他の通信装置の電源部を、
第1の通信装置の通信動作停止中にオンとし、通信動作
中にオフとするように制御することを特徴とする。
の発明において、制御装置は、第1の通信装置において
動作モードへの移行完了後、他の通信装置の電源部を、
第1の通信装置の通信動作停止中にオンとし、通信動作
中にオフとするように制御することを特徴とする。
【0018】請求項14記載の発明は、請求項12記載
の発明において、制御装置は、第1の通信装置において
動作モードへの移行完了後、他の通信装置のRF部への
電源供給経路を、第1の通信装置の通信動作停止中に接
続状態とし、通信動作中に断状態とするように制御する
ことを特徴とする。
の発明において、制御装置は、第1の通信装置において
動作モードへの移行完了後、他の通信装置のRF部への
電源供給経路を、第1の通信装置の通信動作停止中に接
続状態とし、通信動作中に断状態とするように制御する
ことを特徴とする。
【0019】請求項15記載の発明は、請求項12から
14のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、外部から第1の通信装置及び/または他の通信装
置の動作開始要求/動作停止要求を受け付けるインタフ
ェース装置を有することを特徴とする。
14のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、外部から第1の通信装置及び/または他の通信装
置の動作開始要求/動作停止要求を受け付けるインタフ
ェース装置を有することを特徴とする。
【0020】請求項16記載の発明は、請求項15記載
の発明において、複合情報端末は、インタフェース装置
を介して受け付けた他の通信装置の動作開始要求を機
に、第1の通信装置における動作モードへの移行許可を
基地局に要求することを特徴とする。
の発明において、複合情報端末は、インタフェース装置
を介して受け付けた他の通信装置の動作開始要求を機
に、第1の通信装置における動作モードへの移行許可を
基地局に要求することを特徴とする。
【0021】請求項17記載の発明は、請求項15また
は16記載の発明において、複合情報端末は、インタフ
ェース装置を介して受け付けた他の通信装置の動作停止
要求を機に、第1の通信装置における動作モードの解除
要求を基地局に送信し、基地局は、解除要求に対して、
第1の通信装置における動作モードの解除を了承する旨
を複合情報端末に送信し、複合情報端末は、基地局から
の了承を確認後、第1の通信装置における動作モードを
解除することを特徴とする。
は16記載の発明において、複合情報端末は、インタフ
ェース装置を介して受け付けた他の通信装置の動作停止
要求を機に、第1の通信装置における動作モードの解除
要求を基地局に送信し、基地局は、解除要求に対して、
第1の通信装置における動作モードの解除を了承する旨
を複合情報端末に送信し、複合情報端末は、基地局から
の了承を確認後、第1の通信装置における動作モードを
解除することを特徴とする。
【0022】請求項18記載の発明は、請求項15から
17のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、インタフェース装置を介して受け付けた第1の通
信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置におけ
る動作モードの解除要求を基地局に送信し、基地局は、
解除要求に対して、第1の通信装置における動作モード
の解除を了承する旨を複合情報端末に送信し、制御装置
は、基地局からの了承を確認後、第1の通信装置の電源
部をオフとし、他の通信装置の電源部をオンとするよう
に制御することを特徴とする。
17のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、インタフェース装置を介して受け付けた第1の通
信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置におけ
る動作モードの解除要求を基地局に送信し、基地局は、
解除要求に対して、第1の通信装置における動作モード
の解除を了承する旨を複合情報端末に送信し、制御装置
は、基地局からの了承を確認後、第1の通信装置の電源
部をオフとし、他の通信装置の電源部をオンとするよう
に制御することを特徴とする。
【0023】請求項19記載の発明は、請求項15から
17のいずれか1項に記載の発明において、制御装置
は、インタフェース装置を介して受け付けた第1の通信
装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置における
動作モードの解除要求を基地局に送信し、基地局は、解
除要求に対して、第1の通信装置における動作モードの
解除を了承する旨を複合情報端末に送信し、制御装置
は、基地局からの了承を確認後、第1の通信装置のRF
部への電源供給経路を断状態とし、他の通信装置のRF
部への電源供給経路を接続状態とするように制御するこ
とを特徴とする。
17のいずれか1項に記載の発明において、制御装置
は、インタフェース装置を介して受け付けた第1の通信
装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置における
動作モードの解除要求を基地局に送信し、基地局は、解
除要求に対して、第1の通信装置における動作モードの
解除を了承する旨を複合情報端末に送信し、制御装置
は、基地局からの了承を確認後、第1の通信装置のRF
部への電源供給経路を断状態とし、他の通信装置のRF
部への電源供給経路を接続状態とするように制御するこ
とを特徴とする。
【0024】請求項20記載の発明は、請求項12から
19のいずれか1項に記載の発明において、制御装置
は、基地局から送信される送信電力情報に基づいて、他
の通信装置の動作状態を制御することを特徴とする。
19のいずれか1項に記載の発明において、制御装置
は、基地局から送信される送信電力情報に基づいて、他
の通信装置の動作状態を制御することを特徴とする。
【0025】請求項21記載の発明は、請求項12から
20のいずれか1項に記載の発明において、他の通信装
置は、GPS端末装置を含むことを特徴とする。
20のいずれか1項に記載の発明において、他の通信装
置は、GPS端末装置を含むことを特徴とする。
【0026】請求項22記載の発明は、複数の異なる通
信装置と該通信装置の動作状態を制御する制御装置とを
具備する複合情報端末の制御方法であって、外部から第
1の通信装置及び/または他の通信装置に対する動作開
始要求/動作停止要求を受け付ける受付ステップと、受
付ステップによる他の通信装置の動作開始要求の受け付
けを機に、第1の通信装置の通信動作を任意時間毎に停
止する動作モードへ移行するように該第1の通信装置へ
要求する要求ステップと、要求ステップによる要求に基
づいて第1の通信装置の通信動作を動作モードへ移行す
る移行ステップと、移行ステップによる動作モードへの
移行完了後、第1の通信装置の通信動作停止中に他の通
信装置の通信動作を行うように制御する制御ステップ
と、を有することを特徴とする。
信装置と該通信装置の動作状態を制御する制御装置とを
具備する複合情報端末の制御方法であって、外部から第
1の通信装置及び/または他の通信装置に対する動作開
始要求/動作停止要求を受け付ける受付ステップと、受
付ステップによる他の通信装置の動作開始要求の受け付
けを機に、第1の通信装置の通信動作を任意時間毎に停
止する動作モードへ移行するように該第1の通信装置へ
要求する要求ステップと、要求ステップによる要求に基
づいて第1の通信装置の通信動作を動作モードへ移行す
る移行ステップと、移行ステップによる動作モードへの
移行完了後、第1の通信装置の通信動作停止中に他の通
信装置の通信動作を行うように制御する制御ステップ
と、を有することを特徴とする。
【0027】請求項23記載の発明は、請求項22記載
の発明において、制御ステップは、移行ステップによる
動作モードへの移行完了後、他の通信装置の電源部を、
第1の通信装置の通信動作停止中にオンとし、通信動作
中にオフとするように制御することを特徴とする。
の発明において、制御ステップは、移行ステップによる
動作モードへの移行完了後、他の通信装置の電源部を、
第1の通信装置の通信動作停止中にオンとし、通信動作
中にオフとするように制御することを特徴とする。
【0028】請求項24記載の発明は、請求項22記載
の発明において、制御ステップは、移行ステップによる
動作モードへの移行完了後、他の通信装置のRF部への
電源供給経路を、第1の通信装置の通信動作停止中に接
続状態とし、通信動作中に断状態とするように制御する
ことを特徴とする。
の発明において、制御ステップは、移行ステップによる
動作モードへの移行完了後、他の通信装置のRF部への
電源供給経路を、第1の通信装置の通信動作停止中に接
続状態とし、通信動作中に断状態とするように制御する
ことを特徴とする。
【0029】請求項25記載の発明は、請求項22から
24のいずれか1項に記載の発明において、受付ステッ
プにより受け付けた他の通信装置の動作停止要求を機
に、第1の通信装置における動作モードを解除する解除
ステップを有することを特徴とする。
24のいずれか1項に記載の発明において、受付ステッ
プにより受け付けた他の通信装置の動作停止要求を機
に、第1の通信装置における動作モードを解除する解除
ステップを有することを特徴とする。
【0030】請求項26記載の発明は、請求項25記載
の発明において、制御ステップは、受付ステップにより
受け付けた第1の通信装置の動作停止要求を機に、解除
ステップによる動作モードを解除後、第1の通信装置の
電源部をオフとし、他の通信装置の電源部をオンとする
ように制御することを特徴とする。
の発明において、制御ステップは、受付ステップにより
受け付けた第1の通信装置の動作停止要求を機に、解除
ステップによる動作モードを解除後、第1の通信装置の
電源部をオフとし、他の通信装置の電源部をオンとする
ように制御することを特徴とする。
【0031】請求項27記載の発明は、請求項25記載
の発明において、制御ステップは、受付ステップにより
受け付けた第1の通信装置の動作停止要求を機に、解除
ステップによる動作モードを解除後、第1の通信装置の
RF部への電源供給路を断状態とし、他の通信装置のR
F部への電源供給路を接続状態とするように制御するこ
とを特徴とする。
の発明において、制御ステップは、受付ステップにより
受け付けた第1の通信装置の動作停止要求を機に、解除
ステップによる動作モードを解除後、第1の通信装置の
RF部への電源供給路を断状態とし、他の通信装置のR
F部への電源供給路を接続状態とするように制御するこ
とを特徴とする。
【0032】請求項28記載の発明は、請求項22から
27のいずれか1項に記載の発明において、移行ステッ
プは、無線通信網を介して接続される基地局から任意に
設定される動作モードのパラメータ情報に基づいて、第
1の通信装置の通信動作を該動作モードへ移行すること
を特徴とする。
27のいずれか1項に記載の発明において、移行ステッ
プは、無線通信網を介して接続される基地局から任意に
設定される動作モードのパラメータ情報に基づいて、第
1の通信装置の通信動作を該動作モードへ移行すること
を特徴とする。
【0033】請求項29記載の発明は、請求項28記載
の発明において、基地局から送信される送信電力情報に
基づいて、他の通信装置の動作状態を切り替えるか否か
を判定する判定ステップを有し、制御ステップは、判定
ステップによる判定結果に基づいて、他の通信装置の動
作状態を制御することを特徴とする。
の発明において、基地局から送信される送信電力情報に
基づいて、他の通信装置の動作状態を切り替えるか否か
を判定する判定ステップを有し、制御ステップは、判定
ステップによる判定結果に基づいて、他の通信装置の動
作状態を制御することを特徴とする。
【0034】請求項30記載の発明は、複数の異なる通
信装置及び該通信装置の動作状態を制御する制御装置を
具備する複合情報端末と基地局とからなる移動通信シス
テムの制御方法であって、複合情報端末は、外部から第
1の通信装置及び/または他の通信装置に対する動作開
始要求/動作停止要求を受け付ける受付ステップと、受
付ステップにより受け付けた他の通信装置の動作開始要
求を機に、第1の通信装置の通信動作を任意時間毎に停
止する動作モードへの移行許可要求を、複合情報端末か
ら基地局へ送信する第1の送信ステップと、を有し、基
地局は、第1の送信ステップによる移行許可要求に対し
て、動作モードのパラメータ情報を基地局から複合情報
端末に送信する第2の送信ステップを有し、複合情報端
末は、第2の送信ステップによるパラメータ情報に基づ
いて、第1の通信装置の通信動作を動作モードへ移行す
る移行ステップと、移行ステップにより動作モードへ移
行した第1の通信装置の通信動作停止中に、他の通信装
置による通信動作を行うように制御する制御ステップ
と、を有することを特徴とする。
信装置及び該通信装置の動作状態を制御する制御装置を
具備する複合情報端末と基地局とからなる移動通信シス
テムの制御方法であって、複合情報端末は、外部から第
1の通信装置及び/または他の通信装置に対する動作開
始要求/動作停止要求を受け付ける受付ステップと、受
付ステップにより受け付けた他の通信装置の動作開始要
求を機に、第1の通信装置の通信動作を任意時間毎に停
止する動作モードへの移行許可要求を、複合情報端末か
ら基地局へ送信する第1の送信ステップと、を有し、基
地局は、第1の送信ステップによる移行許可要求に対し
て、動作モードのパラメータ情報を基地局から複合情報
端末に送信する第2の送信ステップを有し、複合情報端
末は、第2の送信ステップによるパラメータ情報に基づ
いて、第1の通信装置の通信動作を動作モードへ移行す
る移行ステップと、移行ステップにより動作モードへ移
行した第1の通信装置の通信動作停止中に、他の通信装
置による通信動作を行うように制御する制御ステップ
と、を有することを特徴とする。
【0035】請求項31記載の発明は、請求項30記載
の発明において、制御ステップは、他の通信装置の電源
部を、第1の通信装置の通信動作停止中にオンとし、通
信動作中にオフとするように制御することを特徴とす
る。
の発明において、制御ステップは、他の通信装置の電源
部を、第1の通信装置の通信動作停止中にオンとし、通
信動作中にオフとするように制御することを特徴とす
る。
【0036】請求項32記載の発明は、請求項30記載
の発明において、制御ステップは、他の通信装置のRF
部への電源供給経路を、第1の通信装置の通信動作停止
中に接続状態とし、通信動作中に断状態とするように制
御することを特徴とする。
の発明において、制御ステップは、他の通信装置のRF
部への電源供給経路を、第1の通信装置の通信動作停止
中に接続状態とし、通信動作中に断状態とするように制
御することを特徴とする。
【0037】請求項33記載の発明は、請求項30から
32のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、受付ステップにより外部から受け付けた他の通信
装置の動作停止要求を機に、第1の通信装置における動
作モードの解除要求を基地局に送信する第3の送信ステ
ップを有し、基地局は、第3の送信ステップによる解除
要求に対して、第1の通信装置における動作モードの解
除を了承する旨を複合情報端末に送信する第4の送信ス
テップを有し、複合情報端末は、第4の送信ステップに
より送信された了承を受信後、第1の通信装置における
動作モードを解除する解除ステップを有することを特徴
とする。
32のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、受付ステップにより外部から受け付けた他の通信
装置の動作停止要求を機に、第1の通信装置における動
作モードの解除要求を基地局に送信する第3の送信ステ
ップを有し、基地局は、第3の送信ステップによる解除
要求に対して、第1の通信装置における動作モードの解
除を了承する旨を複合情報端末に送信する第4の送信ス
テップを有し、複合情報端末は、第4の送信ステップに
より送信された了承を受信後、第1の通信装置における
動作モードを解除する解除ステップを有することを特徴
とする。
【0038】請求項34記載の発明は、請求項30から
33のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、受付ステップにより外部から受け付けた第1の通
信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置におけ
る動作モードの解除要求を基地局に送信する第5の送信
ステップを有し、基地局は、第5の送信ステップによる
解除要求に対して、第1の通信装置における動作モード
の解除を了承する旨を複合情報端末に送信する第6の送
信ステップを有し、複合情報端末は、第6の送信ステッ
プにより送信された了承を受信後、解除ステップにより
動作モードを解除することを特徴とする。
33のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、受付ステップにより外部から受け付けた第1の通
信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置におけ
る動作モードの解除要求を基地局に送信する第5の送信
ステップを有し、基地局は、第5の送信ステップによる
解除要求に対して、第1の通信装置における動作モード
の解除を了承する旨を複合情報端末に送信する第6の送
信ステップを有し、複合情報端末は、第6の送信ステッ
プにより送信された了承を受信後、解除ステップにより
動作モードを解除することを特徴とする。
【0039】請求項35記載の発明は、請求項33また
は34記載の発明において、複合情報端末は、解除ステ
ップにより動作モードを解除後、第1の通信装置の電源
部をオフとし、他の通信装置の電源部をオンとするよう
に制御することを特徴とする。
は34記載の発明において、複合情報端末は、解除ステ
ップにより動作モードを解除後、第1の通信装置の電源
部をオフとし、他の通信装置の電源部をオンとするよう
に制御することを特徴とする。
【0040】請求項36記載の発明は、請求項33また
は34記載の発明において、複合情報端末は、解除ステ
ップにより動作モードを解除後、第1の通信装置のRF
部への電源供給経路を断状態とし、他の通信装置のRF
部への電源供給経路を接続状態とするように制御するこ
とを特徴とする。
は34記載の発明において、複合情報端末は、解除ステ
ップにより動作モードを解除後、第1の通信装置のRF
部への電源供給経路を断状態とし、他の通信装置のRF
部への電源供給経路を接続状態とするように制御するこ
とを特徴とする。
【0041】請求項37記載の発明は、請求項30から
36のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、基地局から送信される送信電力情報に基づいて、
他の通信装置の動作状態を切り替えるか否かを判定する
判定ステップを有し、判定ステップによる判定結果に基
づいて、他の通信装置の動作状態を制御することを特徴
とする。
36のいずれか1項に記載の発明において、複合情報端
末は、基地局から送信される送信電力情報に基づいて、
他の通信装置の動作状態を切り替えるか否かを判定する
判定ステップを有し、判定ステップによる判定結果に基
づいて、他の通信装置の動作状態を制御することを特徴
とする。
【0042】〈作用〉本発明は、3GPP規格対応携帯
電話端末装置、GPS端末装置を一体化した複合情報端
末の内部に上記各装置の動作状態を制御する端末管理制
御装置を設け、GPS端末装置を動作させる際は、3G
PP規格対応携帯電話端末装置の送信動作をある時間中
断させるコンプレストモードとし、3GPP規格対応携
帯電話端末装置が送信を停止している期間中にGPS端
末装置を動作させることにより、3GPP規格対応携帯
電話端末装置とGPS端末装置とが近接配置されること
によるGPS端末装置への影響を回避する。
電話端末装置、GPS端末装置を一体化した複合情報端
末の内部に上記各装置の動作状態を制御する端末管理制
御装置を設け、GPS端末装置を動作させる際は、3G
PP規格対応携帯電話端末装置の送信動作をある時間中
断させるコンプレストモードとし、3GPP規格対応携
帯電話端末装置が送信を停止している期間中にGPS端
末装置を動作させることにより、3GPP規格対応携帯
電話端末装置とGPS端末装置とが近接配置されること
によるGPS端末装置への影響を回避する。
【0043】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態である複合情報端末、移動通信システ
ム、及びその制御方法を詳細に説明する。図1から図1
4に、本発明に係る複合情報端末、移動通信システム、
及びその制御方法の実施の形態を示す。
発明の実施形態である複合情報端末、移動通信システ
ム、及びその制御方法を詳細に説明する。図1から図1
4に、本発明に係る複合情報端末、移動通信システム、
及びその制御方法の実施の形態を示す。
【0044】図1は、本発明の実施形態である複合情報
端末及び移動通信システムの概略構成を示すブロック図
である。図1において、本発明の実施形態である複合情
報端末100は、ユーザインタフェース装置1と、端末
管理制御装置2と、3GPP規格対応携帯電話端末装置
3と、GPS端末装置4と、を有して構成される。3G
PP規格対応携帯電話端末装置3は、3GPP規格対応
基地局200と無線通信網を介して接続される移動通信
システムを形成する。
端末及び移動通信システムの概略構成を示すブロック図
である。図1において、本発明の実施形態である複合情
報端末100は、ユーザインタフェース装置1と、端末
管理制御装置2と、3GPP規格対応携帯電話端末装置
3と、GPS端末装置4と、を有して構成される。3G
PP規格対応携帯電話端末装置3は、3GPP規格対応
基地局200と無線通信網を介して接続される移動通信
システムを形成する。
【0045】ユーザインタフェース装置1は、ユーザか
らの命令を受け付ける操作キー(十字キーや番号キーな
ど)、ユーザへの情報伝達する液晶ディスプレイ(TF
T、TFDなど)や有機ELディスプレイなどから構成
され、ユーザと複合情報端末100とのインタラクティ
ブなコミュニケーションをとるためのインタフェースで
ある。
らの命令を受け付ける操作キー(十字キーや番号キーな
ど)、ユーザへの情報伝達する液晶ディスプレイ(TF
T、TFDなど)や有機ELディスプレイなどから構成
され、ユーザと複合情報端末100とのインタラクティ
ブなコミュニケーションをとるためのインタフェースで
ある。
【0046】ユーザは、ユーザインタフェース装置1を
介して3GPP規格対応携帯電話端末装置3またはGP
S端末装置4の使用命令を入力する。ユーザインタフェ
ース装置1は、ユーザにより入力された使用命令を端末
管理制御装置2に送信する。端末管理制御装置2は、ユ
ーザインタフェース装置1から送信された使用命令に基
づき、3GPP規格対応携帯電話端末装置3による送信
動作をある時間中断させるコンプレストモードに設定
し、GPS端末装置4の通信動作を3GPP規格対応携
帯電話端末装置3の送信動作を中断させている期間内に
行うように制御する。
介して3GPP規格対応携帯電話端末装置3またはGP
S端末装置4の使用命令を入力する。ユーザインタフェ
ース装置1は、ユーザにより入力された使用命令を端末
管理制御装置2に送信する。端末管理制御装置2は、ユ
ーザインタフェース装置1から送信された使用命令に基
づき、3GPP規格対応携帯電話端末装置3による送信
動作をある時間中断させるコンプレストモードに設定
し、GPS端末装置4の通信動作を3GPP規格対応携
帯電話端末装置3の送信動作を中断させている期間内に
行うように制御する。
【0047】このコンプレストモードとは、3GPPで
決定された規格であり、1フレームあるいは2フレーム
(1フレームは10ms)内で最大14スロット(1ス
ロットは666μs)間、3GPP規格対応携帯電話端
末装置3からの送信と3GPP規格対応基地局200か
ら3GPP規格対応携帯電話端末装置3への送信とを停
止する間に、3GPP規格対応携帯電話端末装置3が3
GPP規格対応基地局200から他の周波数信号やGS
M(Global System for Mobile Communications) 方式の
信号などを受信し、その受信電力などを測定するための
ものである。このようなコンプレストモードに関して
は、例えば、「3GPP TS 25.125 V3.
6.0(2001年3月)」等に開示されている。
決定された規格であり、1フレームあるいは2フレーム
(1フレームは10ms)内で最大14スロット(1ス
ロットは666μs)間、3GPP規格対応携帯電話端
末装置3からの送信と3GPP規格対応基地局200か
ら3GPP規格対応携帯電話端末装置3への送信とを停
止する間に、3GPP規格対応携帯電話端末装置3が3
GPP規格対応基地局200から他の周波数信号やGS
M(Global System for Mobile Communications) 方式の
信号などを受信し、その受信電力などを測定するための
ものである。このようなコンプレストモードに関して
は、例えば、「3GPP TS 25.125 V3.
6.0(2001年3月)」等に開示されている。
【0048】本発明は、このコンプレストモードにおけ
る送信停止期間を利用して、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3とGPS端末装置4とが同時に動作しないよ
うに制御するものである。
る送信停止期間を利用して、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3とGPS端末装置4とが同時に動作しないよ
うに制御するものである。
【0049】図2は、本発明の実施形態における端末管
理制御装置の概略構成を示すブロック図である。図2に
示すように、端末管理制御装置2は、CPU部21と、
メモリ部22と、を有して構成される。CPU部21
は、入力された命令に相当する情報(動作制御プログラ
ムなど)をメモリ部22から引き出しながら、ユーザイ
ンタフェース装置1、3GPP規格対応携帯電話端末装
置3、GPS端末装置4からの命令の処理や3GPP規
格対応携帯電話端末装置3及び/またはGPS端末装置
4の動作状態を制御する。
理制御装置の概略構成を示すブロック図である。図2に
示すように、端末管理制御装置2は、CPU部21と、
メモリ部22と、を有して構成される。CPU部21
は、入力された命令に相当する情報(動作制御プログラ
ムなど)をメモリ部22から引き出しながら、ユーザイ
ンタフェース装置1、3GPP規格対応携帯電話端末装
置3、GPS端末装置4からの命令の処理や3GPP規
格対応携帯電話端末装置3及び/またはGPS端末装置
4の動作状態を制御する。
【0050】図3は、本発明の実施形態における3GP
P規格対応携帯電話端末装置の概略構成を示すブロック
図である。図3に示すように、3GPP規格対応携帯電
話端末装置3は、CPU部31と、メモリ部32と、R
F部33と、ベースバンド部34と、電源部35と、音
声部36と、を有して構成される。
P規格対応携帯電話端末装置の概略構成を示すブロック
図である。図3に示すように、3GPP規格対応携帯電
話端末装置3は、CPU部31と、メモリ部32と、R
F部33と、ベースバンド部34と、電源部35と、音
声部36と、を有して構成される。
【0051】CPU部31は、端末管理制御装置2から
の命令に相当する情報(動作制御プログラムなど)をメ
モリ部32から引き出しながら、RF部33、ベースバ
ンド部34、電源部35、音声部36、あるいは、端末
管理制御装置2からの命令や信号の処理を行うと共に、
RF部33、ベースバンド部34、電源部35、音声部
36の動作を制御する。RF部33は、アンテナやフィ
ルタ、信号増幅器、変復調器、PLLシンセサイザなど
で構成されており、無線信号を取り扱う。ベースバンド
部34は、DSPなどで構成されており、3GPPで規
格されているディジタル信号処理などを行う。電源部3
5は、CPU部31、あるいは、端末管理制御装置2か
らの命令に従い、3GPP規格対応携帯電話端末装置3
の全体または部分的な電源のオン/オフの切り替えを制
御される。音声部36は、スピーカーやマイク、音声信
号の符号化/復号化のためのDSPなどで構成されてお
り、ユーザの音声などを扱う。
の命令に相当する情報(動作制御プログラムなど)をメ
モリ部32から引き出しながら、RF部33、ベースバ
ンド部34、電源部35、音声部36、あるいは、端末
管理制御装置2からの命令や信号の処理を行うと共に、
RF部33、ベースバンド部34、電源部35、音声部
36の動作を制御する。RF部33は、アンテナやフィ
ルタ、信号増幅器、変復調器、PLLシンセサイザなど
で構成されており、無線信号を取り扱う。ベースバンド
部34は、DSPなどで構成されており、3GPPで規
格されているディジタル信号処理などを行う。電源部3
5は、CPU部31、あるいは、端末管理制御装置2か
らの命令に従い、3GPP規格対応携帯電話端末装置3
の全体または部分的な電源のオン/オフの切り替えを制
御される。音声部36は、スピーカーやマイク、音声信
号の符号化/復号化のためのDSPなどで構成されてお
り、ユーザの音声などを扱う。
【0052】図4は、本発明の実施形態におけるGPS
端末装置の概略構成を示すブロック図である。図4に示
すように、GPS端末装置4は、CPU部41、メモリ
部42、RF部43、ベースバンド部44、電源部45
と、を有して構成される。
端末装置の概略構成を示すブロック図である。図4に示
すように、GPS端末装置4は、CPU部41、メモリ
部42、RF部43、ベースバンド部44、電源部45
と、を有して構成される。
【0053】CPU部41は、端末管理制御装置2から
の命令に相当する情報(動作制御プログラムなど)をメ
モリ部42から引き出しながら、RF部43、ベースバ
ンド部44、電源部45、あるいは、端末管理制御装置
2からの命令や信号の処理を行うと共に、RF部43、
ベースバンド部44、電源部45の動作を制御する。R
F部43は、アンテナやフィルタ、信号増幅器、変復調
器、PLLシンセサイザなどで構成されており、無線信
号を取り扱う。ベースバンド部44は、DSPなどで構
成されており、ディジタル信号処理などを行う。電源部
45は、CPU部41、あるいは、端末管理制御装置2
からの命令に従い、GPS端末装置4の全体または部分
的な電源のオン/オフの切り替えを制御される。
の命令に相当する情報(動作制御プログラムなど)をメ
モリ部42から引き出しながら、RF部43、ベースバ
ンド部44、電源部45、あるいは、端末管理制御装置
2からの命令や信号の処理を行うと共に、RF部43、
ベースバンド部44、電源部45の動作を制御する。R
F部43は、アンテナやフィルタ、信号増幅器、変復調
器、PLLシンセサイザなどで構成されており、無線信
号を取り扱う。ベースバンド部44は、DSPなどで構
成されており、ディジタル信号処理などを行う。電源部
45は、CPU部41、あるいは、端末管理制御装置2
からの命令に従い、GPS端末装置4の全体または部分
的な電源のオン/オフの切り替えを制御される。
【0054】なお、図3、図4においては、端末管理制
御装置2からの命令に基づいて電源部35あるいは電源
部45のオン/オフを切り替えられる構成としている
が、これに限らず、RF部33あるいはRF部34への
信号経路を不図示のスイッチ素子等で断状態とすること
により切り替えることで、RF部を非活性化(信号を送
信しない送信不可状態に設定)するようにしてもよい。
御装置2からの命令に基づいて電源部35あるいは電源
部45のオン/オフを切り替えられる構成としている
が、これに限らず、RF部33あるいはRF部34への
信号経路を不図示のスイッチ素子等で断状態とすること
により切り替えることで、RF部を非活性化(信号を送
信しない送信不可状態に設定)するようにしてもよい。
【0055】ここで、3GPP規格対応携帯電話端末装
置3は、コンプレストモード制御が可能であるとする。
置3は、コンプレストモード制御が可能であるとする。
【0056】〈第1の実施例〉図5は、本発明の実施形
態である複合情報端末の第1の実施例を示すシーケンス
チャートである。まず、ユーザがユーザインタフェース
装置1を介して端末管理制御装置2に、3GPP規格対
応携帯電話端末装置3及びGPS端末装置4の電源をオ
ンとする命令を送信する(ステップS1)。
態である複合情報端末の第1の実施例を示すシーケンス
チャートである。まず、ユーザがユーザインタフェース
装置1を介して端末管理制御装置2に、3GPP規格対
応携帯電話端末装置3及びGPS端末装置4の電源をオ
ンとする命令を送信する(ステップS1)。
【0057】端末管理制御装置2は、ユーザインタフェ
ース装置1からの電源オンの命令を受信すると、3GP
P規格対応携帯電話端末装置3の電源をオンと設定した
後(ステップS2)、当該3GPP規格対応携帯電話端
末装置3にコンプレストモードへ移行するようにコンプ
レストモード要求を送信する(ステップS3)。
ース装置1からの電源オンの命令を受信すると、3GP
P規格対応携帯電話端末装置3の電源をオンと設定した
後(ステップS2)、当該3GPP規格対応携帯電話端
末装置3にコンプレストモードへ移行するようにコンプ
レストモード要求を送信する(ステップS3)。
【0058】3GPP規格対応携帯電話端末装置3は、
端末管理制御装置2からのコンプレストモード要求を受
信すると、3GPP規格対応基地局200に対してコン
プレストモード要求を送信する(ステップS4)。
端末管理制御装置2からのコンプレストモード要求を受
信すると、3GPP規格対応基地局200に対してコン
プレストモード要求を送信する(ステップS4)。
【0059】コンプレストモードには、3GPP規格対
応携帯電話端末装置3から3GPP規格対応基地局20
0への送信を停止するULコンプレストモードと、3G
PP規格対応基地局200から3GPP規格対応携帯電
話端末装置3への送信を停止するDLコンプレストモー
ドと、3GPP規格対応携帯電話端末装置3と3GPP
規格対応基地局200の双方の送信を停止するUL&D
Lコンプレストモードと、の3種類がある。ステップS
4において、3GPP規格対応携帯電話端末装置3が3
GPP規格対応基地局200へ要求するコンプレストモ
ードは、ULコンプレストモード、あるいは、UL&D
Lコンプレストモードのいずれかとする。
応携帯電話端末装置3から3GPP規格対応基地局20
0への送信を停止するULコンプレストモードと、3G
PP規格対応基地局200から3GPP規格対応携帯電
話端末装置3への送信を停止するDLコンプレストモー
ドと、3GPP規格対応携帯電話端末装置3と3GPP
規格対応基地局200の双方の送信を停止するUL&D
Lコンプレストモードと、の3種類がある。ステップS
4において、3GPP規格対応携帯電話端末装置3が3
GPP規格対応基地局200へ要求するコンプレストモ
ードは、ULコンプレストモード、あるいは、UL&D
Lコンプレストモードのいずれかとする。
【0060】3GPP規格対応基地局200は、3GP
P規格対応携帯電話端末装置3からのコンプレストモー
ド要求を受信すると、コンプレストモードへの移行を了
承すると共に、コンプレストモード情報としての各種パ
ラメータを3GPP規格対応携帯電話端末装置3に送信
する(ステップS5)。
P規格対応携帯電話端末装置3からのコンプレストモー
ド要求を受信すると、コンプレストモードへの移行を了
承すると共に、コンプレストモード情報としての各種パ
ラメータを3GPP規格対応携帯電話端末装置3に送信
する(ステップS5)。
【0061】3GPP規格対応携帯電話端末装置3は、
3GPP規格対応基地局200からコンプレストモード
への移行を許可する了承と、コンプレストモード情報と
しての各種パラメータとを受信すると、端末管理制御装
置2にコンプレストモードへ移行することを了承する旨
と共に、コンプレストモード情報(必要なパラメータの
み)を送信する(ステップS6)。
3GPP規格対応基地局200からコンプレストモード
への移行を許可する了承と、コンプレストモード情報と
しての各種パラメータとを受信すると、端末管理制御装
置2にコンプレストモードへ移行することを了承する旨
と共に、コンプレストモード情報(必要なパラメータの
み)を送信する(ステップS6)。
【0062】ここで、3GPP規格対応携帯電話端末装
置3に渡されるコンプレストモード情報には以下に示す
15のパラメータが存在する。 1.TGSN(Transmission Gap Starting Slot Numbe
r) 2.TGL1(Transmission Gap Length1) 3.TGL2(Transmission Gap Length2) 4.TGD(Transmission Gap start Distance) 5.TGPL1(Transmission Gap Pattern Length1) 6.TGPL2(Transmission Gap Pattern Length2) 7.TGPRC(Transmission Gap Pattern Repetition
Count) 8.TGCFN(Transmission Gap Connection Frame N
umber) 9.UL/DL_compressed_mode_s
election 10.UL_compressed_mode_met
hod 11.DL_compressed_mode_met
hod 12.downlink_frame_type 13.scrambling_code_change 14.RPP(Recovery Period Power) 15.ITP(Initial Transmit Power)
置3に渡されるコンプレストモード情報には以下に示す
15のパラメータが存在する。 1.TGSN(Transmission Gap Starting Slot Numbe
r) 2.TGL1(Transmission Gap Length1) 3.TGL2(Transmission Gap Length2) 4.TGD(Transmission Gap start Distance) 5.TGPL1(Transmission Gap Pattern Length1) 6.TGPL2(Transmission Gap Pattern Length2) 7.TGPRC(Transmission Gap Pattern Repetition
Count) 8.TGCFN(Transmission Gap Connection Frame N
umber) 9.UL/DL_compressed_mode_s
election 10.UL_compressed_mode_met
hod 11.DL_compressed_mode_met
hod 12.downlink_frame_type 13.scrambling_code_change 14.RPP(Recovery Period Power) 15.ITP(Initial Transmit Power)
【0063】これらのうち、9〜15の7つのパラメー
タは、3GPP規格対応携帯電話端末装置3から端末管
理制御装置2に渡されない。
タは、3GPP規格対応携帯電話端末装置3から端末管
理制御装置2に渡されない。
【0064】コンプレストモード情報としてのパラメー
タは、3GPP規格対応基地局200から3GPP規格
対応携帯電話端末装置3へ送信されると、RF部33で
受信、信号増幅、復調した後、ベースバンド部34で信
号処理されて抽出される。次に、CPU部31に15の
パラメータが渡され、当該パラメータに相当する命令を
メモリ部32から引き出し、RF部33、ベースバンド
部34などを適切に処理することとなる。
タは、3GPP規格対応基地局200から3GPP規格
対応携帯電話端末装置3へ送信されると、RF部33で
受信、信号増幅、復調した後、ベースバンド部34で信
号処理されて抽出される。次に、CPU部31に15の
パラメータが渡され、当該パラメータに相当する命令を
メモリ部32から引き出し、RF部33、ベースバンド
部34などを適切に処理することとなる。
【0065】これらのパラメータの値は、3GPP規格
対応基地局200によって決定される値であるが、3G
PP規格対応携帯電話端末装置3の送信信号によるGP
S端末装置4への受信影響を回避するため、特に「UL
/DL_compressed_mode_selec
tion」は、ULコンプレストモードあるいはUL&
DLコンプレストモードのいずれかとなっている必要が
ある。
対応基地局200によって決定される値であるが、3G
PP規格対応携帯電話端末装置3の送信信号によるGP
S端末装置4への受信影響を回避するため、特に「UL
/DL_compressed_mode_selec
tion」は、ULコンプレストモードあるいはUL&
DLコンプレストモードのいずれかとなっている必要が
ある。
【0066】ステップS6において、3GPP規格対応
携帯電話端末装置3は、端末管理制御装置2にコンプレ
ストモード情報として、TGSN、TGL1、TGL
2、TGD、TGPL1、TGPL2、TGPRC、T
GCFNの8つのパラメータを送信する。
携帯電話端末装置3は、端末管理制御装置2にコンプレ
ストモード情報として、TGSN、TGL1、TGL
2、TGD、TGPL1、TGPL2、TGPRC、T
GCFNの8つのパラメータを送信する。
【0067】図6は、GPS端末装置に送られるコンプ
レストモード情報を構成するパラメータを示す図であ
る。図6に示すコンプレストモード情報には、8つのパ
ラメータ(TGSN、TGL1、TGL2、TGD、T
GPL1、TGPL2、TGPRC、TGCFN)が存
在する。3GPP規格対応基地局200から3GPP規
格対応携帯電話端末装置3に送信されるコンプレストモ
ード情報には、上述したように15のパラメータが存在
するが、3GPP規格対応携帯電話端末装置3のRF部
33でコンプレストモード情報を受信、信号増幅、復調
した後、ベースバンド部34で信号処理することで抽出
された8つのパラメータが端末管理制御装置2に渡され
る。以下、8つのパラメータの詳細を示す。
レストモード情報を構成するパラメータを示す図であ
る。図6に示すコンプレストモード情報には、8つのパ
ラメータ(TGSN、TGL1、TGL2、TGD、T
GPL1、TGPL2、TGPRC、TGCFN)が存
在する。3GPP規格対応基地局200から3GPP規
格対応携帯電話端末装置3に送信されるコンプレストモ
ード情報には、上述したように15のパラメータが存在
するが、3GPP規格対応携帯電話端末装置3のRF部
33でコンプレストモード情報を受信、信号増幅、復調
した後、ベースバンド部34で信号処理することで抽出
された8つのパラメータが端末管理制御装置2に渡され
る。以下、8つのパラメータの詳細を示す。
【0068】TGSNは、コンプレストモードのフレー
ムの始まりから3GPP規格対応携帯電話端末装置3が
送信を止めるまでのスロット数である。
ムの始まりから3GPP規格対応携帯電話端末装置3が
送信を止めるまでのスロット数である。
【0069】TGL1、TGL2は、3GPP規格対応
携帯電話端末装置3が送信を停止してから再度送信を開
始するまでのスロット数である。
携帯電話端末装置3が送信を停止してから再度送信を開
始するまでのスロット数である。
【0070】TGDは、3GPP規格対応携帯電話端末
装置3が送信を停止してから再び送信を停止するまでの
スロット数である。
装置3が送信を停止してから再び送信を停止するまでの
スロット数である。
【0071】TGPL1、TGPL2は、コンプレスト
モードのフレームの始まりから、TGSNや、TGL
1、TGL2、TGDなどのパラメータに基づいて3G
PP規格対応携帯電話端末装置3が送信を停止したり、
再度立ち上げ終わるフレームまでのフレーム数である。
モードのフレームの始まりから、TGSNや、TGL
1、TGL2、TGDなどのパラメータに基づいて3G
PP規格対応携帯電話端末装置3が送信を停止したり、
再度立ち上げ終わるフレームまでのフレーム数である。
【0072】TGPRCは、TGPL1あるいはTGP
L2をそれぞれ1回とし、TGPL1、TGPL2を交
互に繰り返す時の総回数である。
L2をそれぞれ1回とし、TGPL1、TGPL2を交
互に繰り返す時の総回数である。
【0073】TGCFNは、コンプレストモードを開始
するフレームの番号である。
するフレームの番号である。
【0074】端末管理制御装置2は、これら8つのパラ
メータを参照して、GPS端末装置4に電源のオン/オ
フを切り替える命令を出す(ステップS7〜11)。こ
こでは、TGPRCが無限回数と設定されているため、
端末管理制御装置2からGPS端末装置4への電源のオ
ン/オフ命令は、無限に続くこととなる。
メータを参照して、GPS端末装置4に電源のオン/オ
フを切り替える命令を出す(ステップS7〜11)。こ
こでは、TGPRCが無限回数と設定されているため、
端末管理制御装置2からGPS端末装置4への電源のオ
ン/オフ命令は、無限に続くこととなる。
【0075】次に、ユーザがユーザインタフェース装置
1からGPS端末装置の4の電源をオフとする命令を入
力すると、当該ユーザインタフェース装置1から端末管
理制御装置2にGPS端末装置4の電源オフ命令を送信
する(ステップS12)。端末管理制御装置2は、ユー
ザインタフェース装置1からGPS端末装置4の電源オ
フ命令を受信すると、GPS端末装置4の電源がオン状
態ならば、電源オフとする命令を送信し(ステップS1
3)、GPS端末装置4の電源がオフ状態ならば、特に
命令を出さない。
1からGPS端末装置の4の電源をオフとする命令を入
力すると、当該ユーザインタフェース装置1から端末管
理制御装置2にGPS端末装置4の電源オフ命令を送信
する(ステップS12)。端末管理制御装置2は、ユー
ザインタフェース装置1からGPS端末装置4の電源オ
フ命令を受信すると、GPS端末装置4の電源がオン状
態ならば、電源オフとする命令を送信し(ステップS1
3)、GPS端末装置4の電源がオフ状態ならば、特に
命令を出さない。
【0076】次に、端末管理制御装置2は、3GPP規
格対応携帯電話端末装置3にコンプレストモード解除要
求を送信する(ステップS14)。
格対応携帯電話端末装置3にコンプレストモード解除要
求を送信する(ステップS14)。
【0077】次に、3GPP規格対応携帯電話端末装置
3が端末管理制御装置2からコンプレストモード解除要
求を受けた後、無線通信網を介して3GPP規格対応基
地局200に対してコンプレストモード解除要求を出す
(ステップS15)。
3が端末管理制御装置2からコンプレストモード解除要
求を受けた後、無線通信網を介して3GPP規格対応基
地局200に対してコンプレストモード解除要求を出す
(ステップS15)。
【0078】3GPP規格対応基地局200は、コンプ
レストモードを中止し、フレーム間で送信をある時間停
止しない通常の動作モードに戻し、3GPP規格対応携
帯電話端末装置3に対し、コンプレストモードのを解除
を了承した旨を送信する(ステップS16)。3GPP
規格対応携帯電話端末装置3は、3GPP規格対応基地
局200からの解除了承を受信すると、端末管理制御装
置2にコンプレストモード解除終了を伝える(ステップ
S17)。
レストモードを中止し、フレーム間で送信をある時間停
止しない通常の動作モードに戻し、3GPP規格対応携
帯電話端末装置3に対し、コンプレストモードのを解除
を了承した旨を送信する(ステップS16)。3GPP
規格対応携帯電話端末装置3は、3GPP規格対応基地
局200からの解除了承を受信すると、端末管理制御装
置2にコンプレストモード解除終了を伝える(ステップ
S17)。
【0079】図7は、本発明の第1の動作例に基づいて
制御された3GPP規格対応携帯電話端末装置とGPS
端末装置との信号処理時間の分布図である。図7に示す
ように、コンプレストモード時において、3GPP規格
対応携帯電話端末装置3が送信中断となっている期間中
にGPS端末装置4の信号処理が行われている。
制御された3GPP規格対応携帯電話端末装置とGPS
端末装置との信号処理時間の分布図である。図7に示す
ように、コンプレストモード時において、3GPP規格
対応携帯電話端末装置3が送信中断となっている期間中
にGPS端末装置4の信号処理が行われている。
【0080】〈第2の実施例〉本発明の第2の実施例
は、端末管理制御装置2により3GPP規格対応携帯電
話端末装置3のコンプレストモード時に、GPS端末装
置4の電源をオン/オフ制御している状態において、3
GPP規格対応携帯電話端末装置3のコンプレストモー
ドに起因する送信信号の劣化が発生している場合、端末
管理制御装置2がGPS端末装置4の電源をオフにし、
3GPP規格対応携帯電話端末装置3に対してコンプレ
ストモードの解除を要求する点で第1の実施例と相違す
るものである。
は、端末管理制御装置2により3GPP規格対応携帯電
話端末装置3のコンプレストモード時に、GPS端末装
置4の電源をオン/オフ制御している状態において、3
GPP規格対応携帯電話端末装置3のコンプレストモー
ドに起因する送信信号の劣化が発生している場合、端末
管理制御装置2がGPS端末装置4の電源をオフにし、
3GPP規格対応携帯電話端末装置3に対してコンプレ
ストモードの解除を要求する点で第1の実施例と相違す
るものである。
【0081】図8は、本発明の実施形態である複合情報
端末の第2の実施例を示すフローチャートである。本発
明の第2の実施例において、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3はコンプレストモードであり、端末管理制御
装置2はコンプレストモード情報に基づきGPS端末装
置4の電源をオン/オフを制御しているという前提で以
下に説明する。
端末の第2の実施例を示すフローチャートである。本発
明の第2の実施例において、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3はコンプレストモードであり、端末管理制御
装置2はコンプレストモード情報に基づきGPS端末装
置4の電源をオン/オフを制御しているという前提で以
下に説明する。
【0082】図8において、3GPP規格対応携帯電話
端末装置3は、端末管理制御装置2に現在の送信電力値
と、3GPP規格対応基地局200より送信されるTP
C情報と、を送信電力情報として伝える(ステップS3
1)。ここで、現在の送信電力値は、CPU部31によ
り電源部36からRF部33の送信増幅器に与える電圧
値で決定される。
端末装置3は、端末管理制御装置2に現在の送信電力値
と、3GPP規格対応基地局200より送信されるTP
C情報と、を送信電力情報として伝える(ステップS3
1)。ここで、現在の送信電力値は、CPU部31によ
り電源部36からRF部33の送信増幅器に与える電圧
値で決定される。
【0083】また、TPC情報とは、図9に示すよう
に、3GPP規格対応基地局200から3GPP規格対
応携帯電話端末装置3へ送信される送信電力増減要求
(1スロット毎)であり、3GPP規格対応携帯電話端
末装置3のRF部33で復調した後で抽出され、CPU
部31に渡されるパラメータである。このTPCの値が
1の場合は送信電力増要求、0の場合は送信電力維持、
−1の場合は送信電力減要求となる。
に、3GPP規格対応基地局200から3GPP規格対
応携帯電話端末装置3へ送信される送信電力増減要求
(1スロット毎)であり、3GPP規格対応携帯電話端
末装置3のRF部33で復調した後で抽出され、CPU
部31に渡されるパラメータである。このTPCの値が
1の場合は送信電力増要求、0の場合は送信電力維持、
−1の場合は送信電力減要求となる。
【0084】端末管理制御装置2は、3GPP規格対応
携帯電話端末装置3の現在の送信電力値が最大値である
にも関わらず、3GPP規格対応基地局200からさら
に送信電力増要求がある一定回数続く場合、GPS端末
装置4の電源をオフに固定する(ステップS32)。
携帯電話端末装置3の現在の送信電力値が最大値である
にも関わらず、3GPP規格対応基地局200からさら
に送信電力増要求がある一定回数続く場合、GPS端末
装置4の電源をオフに固定する(ステップS32)。
【0085】次に、端末管理制御装置2は、3GPP規
格対応携帯電話端末装置3に対してコンプレストモード
解除要求を送信する(ステップS33)。3GPP規格
対応携帯電話端末装置3は、コンプレストモード解除
後、端末管理制御装置2にコンプレストモード解除終了
を送信する(ステップS34)。
格対応携帯電話端末装置3に対してコンプレストモード
解除要求を送信する(ステップS33)。3GPP規格
対応携帯電話端末装置3は、コンプレストモード解除
後、端末管理制御装置2にコンプレストモード解除終了
を送信する(ステップS34)。
【0086】図10は、本発明の第2の実施例におい
て、端末管理制御装置がGPS端末装置の電源をオフに
する際の処理例を示すフローチャートである。まず、端
末管理制御装置2は、3GPP規格対応携帯電話端末装
置3から現在の送信電力値と3GPP規格対応基地局2
00より送信されるTPC情報とを入手する度にNをイ
ンクリメントし(N++)、コンプレストモード開始時
点での初期値N=0とする(ステップS41)。次に、
その送信電力値と端末管理制御装置2で予め決められて
いる最大送信電力値Pmaxとを比較する(ステップS
42)。
て、端末管理制御装置がGPS端末装置の電源をオフに
する際の処理例を示すフローチャートである。まず、端
末管理制御装置2は、3GPP規格対応携帯電話端末装
置3から現在の送信電力値と3GPP規格対応基地局2
00より送信されるTPC情報とを入手する度にNをイ
ンクリメントし(N++)、コンプレストモード開始時
点での初期値N=0とする(ステップS41)。次に、
その送信電力値と端末管理制御装置2で予め決められて
いる最大送信電力値Pmaxとを比較する(ステップS
42)。
【0087】ステップS42において、送信電力値≦P
maxならば、N=0にしてステップS41に処理を戻
し、送信電力値>Pmaxならば、TPC=1であるか
否かを確認する(ステップS43)。
maxならば、N=0にしてステップS41に処理を戻
し、送信電力値>Pmaxならば、TPC=1であるか
否かを確認する(ステップS43)。
【0088】ステップS43において、TPC=−1、
0ならば、ステップS41に処理を戻し、TPC=1な
らばNと端末管理制御装置2で予め決められている最大
送信電力増要求値Nmaxとを比較する(ステップS4
4)。
0ならば、ステップS41に処理を戻し、TPC=1な
らばNと端末管理制御装置2で予め決められている最大
送信電力増要求値Nmaxとを比較する(ステップS4
4)。
【0089】ステップS44において、N≦Nmaxな
らば、ステップS41に処理を戻し、N>Nmaxなら
ば、GPS端末装置4の電源をオフに固定する(ステッ
プS45)。
らば、ステップS41に処理を戻し、N>Nmaxなら
ば、GPS端末装置4の電源をオフに固定する(ステッ
プS45)。
【0090】〈第3の実施例〉本発明の第3の実施例
は、3GPP規格対応携帯電話端末装置3のコンプレス
トモード時に、端末管理制御装置2によりGPS端末装
置4の電源をオン/オフ制御している状態に、ユーザが
ユーザインタフェース装置1を介して3GPP規格対応
携帯電話端末装置3の電源のオフ命令を入力した場合で
ある。端末管理制御装置2は、3GPP規格対応携帯電
話端末装置3のコンプレストモードを解除後、3GPP
規格対応携帯電話端末装置3の電源をオフにする。この
時点で3GPP規格対応携帯電話端末装置3の送信信号
がGPS端末装置4の受信信号に影響を与える可能性が
無くなったので、GPS端末装置4の電源を常にオン状
態にする点で第1の実施例と相違するものである。
は、3GPP規格対応携帯電話端末装置3のコンプレス
トモード時に、端末管理制御装置2によりGPS端末装
置4の電源をオン/オフ制御している状態に、ユーザが
ユーザインタフェース装置1を介して3GPP規格対応
携帯電話端末装置3の電源のオフ命令を入力した場合で
ある。端末管理制御装置2は、3GPP規格対応携帯電
話端末装置3のコンプレストモードを解除後、3GPP
規格対応携帯電話端末装置3の電源をオフにする。この
時点で3GPP規格対応携帯電話端末装置3の送信信号
がGPS端末装置4の受信信号に影響を与える可能性が
無くなったので、GPS端末装置4の電源を常にオン状
態にする点で第1の実施例と相違するものである。
【0091】図11は、本発明の実施形態である複合情
報端末の第3の実施例を示すシーケンスチャートであ
る。ユーザがユーザインタフェース装置1を介して、端
末管理制御装置2に対し、3GPP規格対応携帯電話端
末装置3の電源オフ命令を出す(ステップS51)。
報端末の第3の実施例を示すシーケンスチャートであ
る。ユーザがユーザインタフェース装置1を介して、端
末管理制御装置2に対し、3GPP規格対応携帯電話端
末装置3の電源オフ命令を出す(ステップS51)。
【0092】端末管理制御装置2は、3GPP規格対応
携帯電話端末装置3に対してコンプレストモード解除要
求を送信する(ステップS52)。
携帯電話端末装置3に対してコンプレストモード解除要
求を送信する(ステップS52)。
【0093】3GPP規格対応携帯電話端末装置3は、
コンプレストモード解除後、端末管理制御装置2にコン
プレストモード解除終了を送信する(ステップS5
3)。
コンプレストモード解除後、端末管理制御装置2にコン
プレストモード解除終了を送信する(ステップS5
3)。
【0094】端末管理制御装置2は、3GPP規格対応
携帯電話端末装置3の電源をオフに設定し(ステップS
54)。GPS端末装置4の電源をオンに固定する(ス
テップS55)。
携帯電話端末装置3の電源をオフに設定し(ステップS
54)。GPS端末装置4の電源をオンに固定する(ス
テップS55)。
【0095】〈他の実施形態〉図12は、本発明の他の
実施形態である複合情報端末の概略構成を示すブロック
図である。図12において、本発明の他の実施形態であ
る複合情報端末100’は、上述した本発明の実施形態
である複合情報端末100に、Bluetooth端末
装置5を設けたものである。なお、同一構成要素に関し
ては同一符号を付して説明を省略する。
実施形態である複合情報端末の概略構成を示すブロック
図である。図12において、本発明の他の実施形態であ
る複合情報端末100’は、上述した本発明の実施形態
である複合情報端末100に、Bluetooth端末
装置5を設けたものである。なお、同一構成要素に関し
ては同一符号を付して説明を省略する。
【0096】端末管理制御装置2のCPU部21は、入
力された命令に相当する情報(動作制御プログラム)を
メモリ部21から引き出しながら、ユーザインタフェー
ス装置1、3GPP規格対応携帯電話端末装置3、GP
S端末装置4、Bluetooth端末装置5からの命
令の処理や3GPP規格対応携帯電話端末装置3、GP
S端末装置4、Bluetooth端末装置5の動作状
態の制御を行う。
力された命令に相当する情報(動作制御プログラム)を
メモリ部21から引き出しながら、ユーザインタフェー
ス装置1、3GPP規格対応携帯電話端末装置3、GP
S端末装置4、Bluetooth端末装置5からの命
令の処理や3GPP規格対応携帯電話端末装置3、GP
S端末装置4、Bluetooth端末装置5の動作状
態の制御を行う。
【0097】このBluetooth端末装置5は、ス
ェーデンのEricson社、米IBM社、米Inte
l Corp.、フィンランドNokia社、東芝の5
社により標準化活動が進められてきた伝送伝達距離を最
大10m(オプションで100m程度)とした近距離無
線通信技術を用いた端末装置である。通信方式には、ス
ペクトラム拡散の周波数ホッピング方式を採用してお
り、音声データや非同期データを近距離で2.4GHz
の周波数帯(帯域幅は1MHzで79個のチャネルを使
用)を用いている。伝送実行速度は1Mbpsとされ、
RF回路、ベースバンド信号処理回路という下位レイ
ヤ、L2CAP(Logical Link Contorol Adaptation Pr
otocol)、RFCOMM、SDP(Service Discovery P
rotocol)、OBEX(Object Exchange Protocol)等のミ
ドルウェア(プロトコルスタック)を規定している。B
luetooth端末は、携帯電話機とパソコン(携帯
情報機器、アクセスポイント)とのピア・ツー・ピア接
続(1対1接続)、さらに、マルチポイント接続を可能
とするものである。
ェーデンのEricson社、米IBM社、米Inte
l Corp.、フィンランドNokia社、東芝の5
社により標準化活動が進められてきた伝送伝達距離を最
大10m(オプションで100m程度)とした近距離無
線通信技術を用いた端末装置である。通信方式には、ス
ペクトラム拡散の周波数ホッピング方式を採用してお
り、音声データや非同期データを近距離で2.4GHz
の周波数帯(帯域幅は1MHzで79個のチャネルを使
用)を用いている。伝送実行速度は1Mbpsとされ、
RF回路、ベースバンド信号処理回路という下位レイ
ヤ、L2CAP(Logical Link Contorol Adaptation Pr
otocol)、RFCOMM、SDP(Service Discovery P
rotocol)、OBEX(Object Exchange Protocol)等のミ
ドルウェア(プロトコルスタック)を規定している。B
luetooth端末は、携帯電話機とパソコン(携帯
情報機器、アクセスポイント)とのピア・ツー・ピア接
続(1対1接続)、さらに、マルチポイント接続を可能
とするものである。
【0098】図13は、本発明の実施形態におけるBl
uetooth端末装置の概略構成を示すブロック図で
ある。図13において、Bluetooth端末装置5
は、CPU部51と、メモリ部52と、RF部53と、
ベースバンド部54と、電源部55と、を有して構成さ
れる。
uetooth端末装置の概略構成を示すブロック図で
ある。図13において、Bluetooth端末装置5
は、CPU部51と、メモリ部52と、RF部53と、
ベースバンド部54と、電源部55と、を有して構成さ
れる。
【0099】CPU部51は、メモリ部52から命令に
相当する情報を引き出しながら、RF部53、ベースバ
ンド部54、電源部55、あるいは、端末管理制御装置
2からの命令や信号の処理を行うと共に、RF部53、
ベースバンド部54、電源部55の制御を行う。RF部
53は、アンテナやフィルタ、信号増幅器、変復調器、
PLLシンセサイザなどで構成されており、無線信号を
取り扱う。ベースバンド部54は、DSPなどで構成さ
れており、Bluetoothで規格されている信号処
理などを行う。電源部55は、CPU部51、あるい
は、端末管理制御装置2からの命令に従い、Bluet
ooth端末装置5の全体または部分的に電源のオン/
オフを切り替える制御を行う。
相当する情報を引き出しながら、RF部53、ベースバ
ンド部54、電源部55、あるいは、端末管理制御装置
2からの命令や信号の処理を行うと共に、RF部53、
ベースバンド部54、電源部55の制御を行う。RF部
53は、アンテナやフィルタ、信号増幅器、変復調器、
PLLシンセサイザなどで構成されており、無線信号を
取り扱う。ベースバンド部54は、DSPなどで構成さ
れており、Bluetoothで規格されている信号処
理などを行う。電源部55は、CPU部51、あるい
は、端末管理制御装置2からの命令に従い、Bluet
ooth端末装置5の全体または部分的に電源のオン/
オフを切り替える制御を行う。
【0100】なお、図13においては、端末管理制御装
置2からの命令に基づいて、電源部55のオン/オフを
切り替える構成としているが、これに限らず、RF部5
3への信号経路を不図示のスイッチ素子等で断状態とす
ることにより切り替えることで、RF部を非活性化(信
号を送信しない送信不可状態に設定)するようにしても
よい。
置2からの命令に基づいて、電源部55のオン/オフを
切り替える構成としているが、これに限らず、RF部5
3への信号経路を不図示のスイッチ素子等で断状態とす
ることにより切り替えることで、RF部を非活性化(信
号を送信しない送信不可状態に設定)するようにしても
よい。
【0101】図14は、本発明の実施形態である複合情
報端末の動作例を示すフローチャートである。まず、ユ
ーザがユーザインタフェース装置1を介して、端末管理
制御装置2に3GPP規格対応携帯電話端末装置3、G
PS端末装置4、Bluetooth端末装置5の電源
をオンとする命令を送信する(ステップS51)。
報端末の動作例を示すフローチャートである。まず、ユ
ーザがユーザインタフェース装置1を介して、端末管理
制御装置2に3GPP規格対応携帯電話端末装置3、G
PS端末装置4、Bluetooth端末装置5の電源
をオンとする命令を送信する(ステップS51)。
【0102】端末管理制御装置2は、ユーザインタフェ
ース装置1からの電源オンの命令を受信すると、3GP
P規格対応携帯電話端末装置3の電源をオンとした後
(ステップS52)、コンプレストモードへの移行を要
求するコンプレストモード要求を送信する(ステップS
53)。
ース装置1からの電源オンの命令を受信すると、3GP
P規格対応携帯電話端末装置3の電源をオンとした後
(ステップS52)、コンプレストモードへの移行を要
求するコンプレストモード要求を送信する(ステップS
53)。
【0103】3GPP規格対応携帯電話端末装置3は、
端末管理制御装置2からのコンプレストモード要求を受
信すると、3GPP規格対応基地局200に対してコン
プレストモード要求を送信する(ステップS54)。
端末管理制御装置2からのコンプレストモード要求を受
信すると、3GPP規格対応基地局200に対してコン
プレストモード要求を送信する(ステップS54)。
【0104】3GPP規格対応基地局200は、3GP
P規格対応携帯電話端末装置3からのコンプレストモー
ド要求を受信すると、コンプレストモードへの移行を了
承すると共に、コンプレストモード情報としての各種パ
ラメータを3GPP規格対応携帯電話端末装置3に送信
する(ステップS55)。
P規格対応携帯電話端末装置3からのコンプレストモー
ド要求を受信すると、コンプレストモードへの移行を了
承すると共に、コンプレストモード情報としての各種パ
ラメータを3GPP規格対応携帯電話端末装置3に送信
する(ステップS55)。
【0105】次に、3GPP規格対応携帯電話端末装置
3は、3GPP規格対応基地局200からコンプレスト
モードへの移行を許可する了承と、コンプレストモード
情報としての各種パラメータと、を受信すると、端末管
理制御装置2にコンプレストモードに移行することを了
承する旨と共に、コンプレストモード情報を送信する
(ステップS56)。
3は、3GPP規格対応基地局200からコンプレスト
モードへの移行を許可する了承と、コンプレストモード
情報としての各種パラメータと、を受信すると、端末管
理制御装置2にコンプレストモードに移行することを了
承する旨と共に、コンプレストモード情報を送信する
(ステップS56)。
【0106】端末管理制御装置2は、コンプレストモー
ド情報として送信される8つのパラメータを参考にし
て、GPS端末装置4に電源のオン/オフを切り替える
命令を送信(ステップS57、S58)、または、Bl
uetooth端末装置5に電源のオン/オフを切り替
える命令を送信する(ステップS59、S60)。な
お、ここでは、GPS端末装置4の電源が先にオンされ
ているが、Bluetooth端末装置5の電源を先に
オンするようにしてもよく、ユーザインタフェース装置
1からの任意設定に基づいて、適宜変更することが可能
である。
ド情報として送信される8つのパラメータを参考にし
て、GPS端末装置4に電源のオン/オフを切り替える
命令を送信(ステップS57、S58)、または、Bl
uetooth端末装置5に電源のオン/オフを切り替
える命令を送信する(ステップS59、S60)。な
お、ここでは、GPS端末装置4の電源が先にオンされ
ているが、Bluetooth端末装置5の電源を先に
オンするようにしてもよく、ユーザインタフェース装置
1からの任意設定に基づいて、適宜変更することが可能
である。
【0107】なお、GPS端末装置4で用いられる周波
数帯域は1.5GHzであり、Bluetooth端末
装置5で用いられる周波数帯域は2.4GHzであるた
め、両装置を同時に動作させた場合でも、GPS端末装
置4への受信影響は起こらない。従って、端末管理制御
装置2からGPS端末装置4及びBluetooth端
末装置5の電源を同時にオンしたり、いずれか一方が先
に電源オンの状態で他方の電源を後からオンとするとい
った制御が可能となる。
数帯域は1.5GHzであり、Bluetooth端末
装置5で用いられる周波数帯域は2.4GHzであるた
め、両装置を同時に動作させた場合でも、GPS端末装
置4への受信影響は起こらない。従って、端末管理制御
装置2からGPS端末装置4及びBluetooth端
末装置5の電源を同時にオンしたり、いずれか一方が先
に電源オンの状態で他方の電源を後からオンとするとい
った制御が可能となる。
【0108】ここでは、上述する本発明の実施形態の場
合(図5)と同様に、TGPRCが無限回数と設定され
ているため、端末管理制御装置2からGPS端末装置4
またはBluetooth端末装置5への電源のオン/
オフ命令は、無限に続くこととなる。
合(図5)と同様に、TGPRCが無限回数と設定され
ているため、端末管理制御装置2からGPS端末装置4
またはBluetooth端末装置5への電源のオン/
オフ命令は、無限に続くこととなる。
【0109】次に、ユーザがユーザインタフェース装置
1からGPS端末装置4の電源をオフとする命令または
Bluetooth端末装置5の電源をオフとする命令
を入力すると、当該ユーザインタフェース装置1から端
末管理制御装置2にGPS端末装置4/Bluetoo
th端末装置5の電源オフ命令を送信する(ステップS
61)。
1からGPS端末装置4の電源をオフとする命令または
Bluetooth端末装置5の電源をオフとする命令
を入力すると、当該ユーザインタフェース装置1から端
末管理制御装置2にGPS端末装置4/Bluetoo
th端末装置5の電源オフ命令を送信する(ステップS
61)。
【0110】端末管理制御装置2は、ユーザインタフェ
ース装置1からGPS端末装置4/Bluetooth
端末装置5の電源オフ命令を受信すると、GPS端末装
置4の電源がオン状態ならば、電源オフとする命令を送
信し(ステップS62)、Bluetooth端末装置
5の電源がオン状態ならば、電源オフとする命令を送信
し(ステップS63)。電源がオフ状態であれば、特に
命令を出さない。
ース装置1からGPS端末装置4/Bluetooth
端末装置5の電源オフ命令を受信すると、GPS端末装
置4の電源がオン状態ならば、電源オフとする命令を送
信し(ステップS62)、Bluetooth端末装置
5の電源がオン状態ならば、電源オフとする命令を送信
し(ステップS63)。電源がオフ状態であれば、特に
命令を出さない。
【0111】次に、端末管理制御装置2は、3GPP規
格対応携帯電話端末装置3にコンプレストモード解除要
求を送信する(ステップS64)。
格対応携帯電話端末装置3にコンプレストモード解除要
求を送信する(ステップS64)。
【0112】次に、3GPP規格対応携帯電話端末装置
3が端末管理制御装置2からコンプレストモード解除要
求を受けた後、無線通信網を介して3GPP規格対応基
地局200に対してコンプレストモード解除要求を出す
(ステップS65)。
3が端末管理制御装置2からコンプレストモード解除要
求を受けた後、無線通信網を介して3GPP規格対応基
地局200に対してコンプレストモード解除要求を出す
(ステップS65)。
【0113】3GPP規格対応基地局200は、コンプ
レストモードを中止し、フレーム間で送信をある時間停
止しない通常の動作モードに戻し、3GPP規格対応携
帯電話端末装置3に対し、コンプレストモードのを解除
を了承した旨を送信する(ステップS66)。3GPP
規格対応携帯電話端末装置3は、3GPP規格対応基地
局200からの解除了承を受信すると、端末管理制御装
置2にコンプレストモード解除終了を伝える(ステップ
S67)。
レストモードを中止し、フレーム間で送信をある時間停
止しない通常の動作モードに戻し、3GPP規格対応携
帯電話端末装置3に対し、コンプレストモードのを解除
を了承した旨を送信する(ステップS66)。3GPP
規格対応携帯電話端末装置3は、3GPP規格対応基地
局200からの解除了承を受信すると、端末管理制御装
置2にコンプレストモード解除終了を伝える(ステップ
S67)。
【0114】図15は、従来の相互変調周波数によるG
PS端末装置への受信影響を示す図である。例えば、上
述したように携帯電話端末装置及びGPS端末装置を一
体化した複合情報端末を構成する際に、携帯電話端末装
置として3GPP規格対応携帯電話端末装置を用いた場
合、3GPP規格対応携帯電話端末装置の送信周波数の
みならず、中間周波数信号やVCO出力信号等による内
部周波数が存在する。これら2つの周波数信号同士の相
互変調による周波数信号は、GPS端末装置に対する妨
害波となり、元々受信信号電力が小さく、妨害波に対す
る耐性の弱いGPS端末装置がうまく機能しない可能性
があるという問題があった。
PS端末装置への受信影響を示す図である。例えば、上
述したように携帯電話端末装置及びGPS端末装置を一
体化した複合情報端末を構成する際に、携帯電話端末装
置として3GPP規格対応携帯電話端末装置を用いた場
合、3GPP規格対応携帯電話端末装置の送信周波数の
みならず、中間周波数信号やVCO出力信号等による内
部周波数が存在する。これら2つの周波数信号同士の相
互変調による周波数信号は、GPS端末装置に対する妨
害波となり、元々受信信号電力が小さく、妨害波に対す
る耐性の弱いGPS端末装置がうまく機能しない可能性
があるという問題があった。
【0115】図15に示すように、3GPP規格対応携
帯電話端末装置の送信周波数fc(1920〜1980
MHz)と、380MHzの内部周波数と、さらに、こ
れら2つの周波数が相互変調を起こした場合、送信周波
数fcと380MHzの内部周波数との差分による周波
数信号(fc―380=1540〜1600MHz)が
発生する。その結果、この周波数信号は、GPS端末装
置の周波数(1570.31〜1580.54MHz)
の妨害波となり、GPS端末装置の受信に影響を及ぼす
ものと推定される。
帯電話端末装置の送信周波数fc(1920〜1980
MHz)と、380MHzの内部周波数と、さらに、こ
れら2つの周波数が相互変調を起こした場合、送信周波
数fcと380MHzの内部周波数との差分による周波
数信号(fc―380=1540〜1600MHz)が
発生する。その結果、この周波数信号は、GPS端末装
置の周波数(1570.31〜1580.54MHz)
の妨害波となり、GPS端末装置の受信に影響を及ぼす
ものと推定される。
【0116】本発明によれば、3GPP規格対応携帯電
話端末装置とGPS端末装置を具備する複合情報端末に
おいて、3GPP規格対応携帯電話端末装置のコンプレ
ストモードを利用して両装置を同時に動作させない、す
なわち、常にいずれかの端末装置の電源をオフとする排
他制御により、3GPP規格対応携帯電話端末装置の送
信周波数と内部周波数との相互変調によるGPS端末装
置への妨害波の発生を回避することができる。
話端末装置とGPS端末装置を具備する複合情報端末に
おいて、3GPP規格対応携帯電話端末装置のコンプレ
ストモードを利用して両装置を同時に動作させない、す
なわち、常にいずれかの端末装置の電源をオフとする排
他制御により、3GPP規格対応携帯電話端末装置の送
信周波数と内部周波数との相互変調によるGPS端末装
置への妨害波の発生を回避することができる。
【0117】なお、上述する実施形態は本発明の好適な
実施形態であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変形して実施することが可能である。例えば、
3GPP規格対応携帯電話端末装置による送信動作を任
意の時間毎に停止する動作モードへ移行するために、予
め端末管理制御装置内の不図示のROMなどにパラメー
タ情報を記憶しておき、ユーザインタフェース装置を介
して外部から入力される命令に基づいて当該ROMに記
憶されているパラメータ情報を読み出し、動作モードへ
の移行処理に用いるといった構成も可能である。
実施形態であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変形して実施することが可能である。例えば、
3GPP規格対応携帯電話端末装置による送信動作を任
意の時間毎に停止する動作モードへ移行するために、予
め端末管理制御装置内の不図示のROMなどにパラメー
タ情報を記憶しておき、ユーザインタフェース装置を介
して外部から入力される命令に基づいて当該ROMに記
憶されているパラメータ情報を読み出し、動作モードへ
の移行処理に用いるといった構成も可能である。
【0118】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、3GPP規格対応携帯電話端末装置における
コンプレストモードを利用することにより、3GPP規
格対応携帯電話端末装置の電源をオフ、あるいは、通信
不可とすることなく、結果的に3GPP規格対応携帯電
話端末装置とGPS端末装置とを排他的に動作させるこ
とにより、GPS端末装置への受信影響を回避すること
ができる。
によれば、3GPP規格対応携帯電話端末装置における
コンプレストモードを利用することにより、3GPP規
格対応携帯電話端末装置の電源をオフ、あるいは、通信
不可とすることなく、結果的に3GPP規格対応携帯電
話端末装置とGPS端末装置とを排他的に動作させるこ
とにより、GPS端末装置への受信影響を回避すること
ができる。
【0119】また、本発明によれば、3GPP規格対応
携帯電話端末装置をコンプレストモードにすることに起
因する送信信号の劣化が生じた場合、3GPP規格対応
携帯電話端末装置のコンプレストモードを解除すること
により、送信信号の劣化を防止することができる。
携帯電話端末装置をコンプレストモードにすることに起
因する送信信号の劣化が生じた場合、3GPP規格対応
携帯電話端末装置のコンプレストモードを解除すること
により、送信信号の劣化を防止することができる。
【0120】さらに、本発明によれば、コンプレストモ
ードを利用した3GPP規格対応携帯電話端末装置とG
PS端末装置との排他的制御の元で、3GPP規格対応
携帯電話端末装置の電源オフした際、自動的にGPS端
末装置の電源を常時オンに切り替えることができる。
ードを利用した3GPP規格対応携帯電話端末装置とG
PS端末装置との排他的制御の元で、3GPP規格対応
携帯電話端末装置の電源オフした際、自動的にGPS端
末装置の電源を常時オンに切り替えることができる。
【図1】本発明の実施形態である複合情報端末及び移動
通信システムの概略構成を示すブロック図である。
通信システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】端末管理制御装置の概略構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】3GPP規格対応携帯電話端末装置の概略構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】GPS端末装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図5】本発明の実施形態である複合情報端末の第1の
動作例を示すシーケンスチャートである。
動作例を示すシーケンスチャートである。
【図6】3GPP規格対応携帯電話端末装置から送信さ
れるコンプレストモード情報(パラメータ)を示す図で
ある。
れるコンプレストモード情報(パラメータ)を示す図で
ある。
【図7】本発明の実施形態における3GPP規格対応携
帯電話端末装置とGPS端末装置の信号処理時間分布図
である。
帯電話端末装置とGPS端末装置の信号処理時間分布図
である。
【図8】本発明の実施形態である複合情報端末の第2の
動作例を示すシーケンスチャートである。
動作例を示すシーケンスチャートである。
【図9】3GPP規格対応基地局から送信される送信電
力増減要求(1スロット)を示す図である。
力増減要求(1スロット)を示す図である。
【図10】本発明の第2の動作例における端末管理制御
装置の処理例を示すフローチャートである。
装置の処理例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施形態である複合情報端末の第3
の動作例を示すシーケンスチャートである。
の動作例を示すシーケンスチャートである。
【図12】本発明の他の実施形態である複合情報端末及
び移動通信システムの概略構成を示すブロック図であ
る。
び移動通信システムの概略構成を示すブロック図であ
る。
【図13】Bluetooth端末の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図14】本発明の他の実施形態である複合情報端末の
動作例を示すシーケンスチャートである。
動作例を示すシーケンスチャートである。
【図15】従来の相互変調周波数によるGPS端末装置
への受信影響を示す図である。
への受信影響を示す図である。
1 ユーザインタフェース装置
2 端末管理制御装置
3 3GPP規格対応携帯電話端末装置
4 GPS端末装置
5 Bluetooth端末装置
100、100’ 複合情報端末
200 3GPP規格対応基地局
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5K027 AA11
5K067 BB04 BB21 DD27 DD44 EE02
EE10 KK05
Claims (37)
- 【請求項1】 複数の異なる通信装置と該通信装置の動
作状態を制御する制御装置とを具備する複合情報端末で
あって、 前記制御装置は、 前記複数の通信装置のうち、第1の通信装置の通信動作
を任意時間毎に停止する動作モードへ移行するように前
記第1の通信装置に要求し、 前記第1の通信装置において前記動作モードへの移行完
了後、該第1の通信装置の通信動作停止中に他の通信装
置による通信動作を行うように制御することを特徴とす
る複合情報端末。 - 【請求項2】 前記制御装置は、 前記第1の通信装置において前記動作モードへの移行完
了後、前記他の通信装置の電源部を、前記第1の通信装
置の通信動作停止中にオンとし、通信動作中にオフとす
るように制御することを特徴とする請求項1記載の複合
情報端末。 - 【請求項3】 前記制御装置は、 前記第1の通信装置において前記動作モードへの移行完
了後、前記他の通信装置のRF部への電源供給経路を、
前記第1の通信装置の通信動作停止中に接続状態とし、
通信動作中に断状態とするように制御することを特徴と
する請求項1記載の複合情報端末。 - 【請求項4】 外部から前記第1の通信装置及び/また
は前記他の通信装置の動作開始要求/動作停止要求を受
け付けるインタフェース装置を有することを特徴とする
請求項1から3のいずれか1項に記載の複合情報端末。 - 【請求項5】 前記制御装置は、 前記インタフェース装置を介して受け付けた前記他の通
信装置の動作開始要求を機に、前記動作モードへ移行す
るように前記第1の通信装置に要求することを特徴とす
る請求項4記載の複合情報端末。 - 【請求項6】 前記制御装置は、 前記インタフェース装置を介して受け付けた前記他の通
信装置の動作停止要求を機に、前記第1の通信装置にお
ける前記動作モードを解除するように制御することを特
徴とする請求項5記載の複合情報端末。 - 【請求項7】 前記制御装置は、 前記インタフェース装置を介して受け付けた前記第1の
通信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置にお
ける前記動作モードを解除して電源部をオフとし、前記
他の通信装置の電源部をオンとするように制御すること
を特徴とする請求項5記載の複合情報端末。 - 【請求項8】 前記制御装置は、 前記インタフェース装置を介して受け付けた前記第1の
通信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置にお
ける前記動作モードを解除してRF部への電源供給経路
を断状態とし、前記他の通信装置のRF部への電源供給
経路を接続状態とするように制御することを特徴とする
請求項5記載の複合情報端末。 - 【請求項9】 前記第1の通信装置は、 無線通信網を介して接続される基地局から任意に設定さ
れる前記動作モードのパラメータ情報に基づいて、該動
作モードへ移行することを特徴とする請求項1から8の
いずれか1項に記載の複合情報端末。 - 【請求項10】 前記制御装置は、 無線通信網を介して接続される基地局から送信される送
信電力情報に基づいて、前記他の通信装置の動作状態を
制御することを特徴とする請求項1から9のいずれか1
項に記載の複合情報端末。 - 【請求項11】 前記他の通信装置は、 GPS端末装置を含むことを特徴とする請求項1から1
0のいずれか1項に記載の複合情報端末。 - 【請求項12】 複数の異なる通信装置及び該通信装置
の動作状態を制御する制御装置を具備する複合情報端末
と基地局とからなる移動通信システムであって、 前記複合情報端末は、 前記複数の通信装置のうち、第1の通信装置の通信動作
を任意時間毎に停止する動作モードへの移行許可を前記
基地局に要求し、 前記基地局は、 前記移行許可の要求に対して、前記動作モードのパラメ
ータ情報を前記複合情報端末に送信し、 前記制御装置は、 前記第1の通信装置において前記パラメータ情報に基づ
く前記動作モードへの移行完了後、該第1の通信装置の
通信動作停止中に他の通信装置による通信動作を行うよ
うに制御することを特徴とする移動通信システム。 - 【請求項13】 前記制御装置は、 前記第1の通信装置において前記動作モードへの移行完
了後、前記他の通信装置の電源部を、前記第1の通信装
置の通信動作停止中にオンとし、通信動作中にオフとす
るように制御することを特徴とする請求項12記載の移
動通信システム。 - 【請求項14】 前記制御装置は、 前記第1の通信装置において前記動作モードへの移行完
了後、前記他の通信装置のRF部への電源供給経路を、
前記第1の通信装置の通信動作停止中に接続状態とし、
通信動作中に断状態とするように制御することを特徴と
する請求項12記載の移動通信システム。 - 【請求項15】 前記複合情報端末は、 外部から前記第1の通信装置及び/または前記他の通信
装置の動作開始要求/動作停止要求を受け付けるインタ
フェース装置を有することを特徴とする請求項12から
14のいずれか1項に記載の移動通信システム。 - 【請求項16】 前記複合情報端末は、 前記インタフェース装置を介して受け付けた前記他の通
信装置の動作開始要求を機に、前記第1の通信装置にお
ける前記動作モードへの移行許可を前記基地局に要求す
ることを特徴とする請求項15記載の移動通信システ
ム。 - 【請求項17】 前記複合情報端末は、 前記インタフェース装置を介して受け付けた前記他の通
信装置の動作停止要求を機に、前記第1の通信装置にお
ける前記動作モードの解除要求を前記基地局に送信し、 前記基地局は、 前記解除要求に対して、前記第1の通信装置における前
記動作モードの解除を了承する旨を前記複合情報端末に
送信し、 前記複合情報端末は、 前記基地局からの前記了承を確認後、前記第1の通信装
置における前記動作モードを解除することを特徴とする
請求項15または16記載の移動通信システム。 - 【請求項18】 前記複合情報端末は、 前記インタフェース装置を介して受け付けた前記第1の
通信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置にお
ける前記動作モードの解除要求を前記基地局に送信し、 前記基地局は、 前記解除要求に対して、前記第1の通信装置における前
記動作モードの解除を了承する旨を前記複合情報端末に
送信し、 前記制御装置は、 前記基地局からの前記了承を確認後、前記第1の通信装
置の電源部をオフとし、前記他の通信装置の電源部をオ
ンとするように制御することを特徴とする請求項15か
ら17のいずれか1項に記載の移動通信システム。 - 【請求項19】 前記制御装置は、 前記インタフェース装置を介して受け付けた前記第1の
通信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置にお
ける前記動作モードの解除要求を前記基地局に送信し、 前記基地局は、 前記解除要求に対して、前記第1の通信装置における前
記動作モードの解除を了承する旨を前記複合情報端末に
送信し、 前記制御装置は、 前記基地局からの前記了承を確認後、前記第1の通信装
置のRF部への電源供給経路を断状態とし、前記他の通
信装置のRF部への電源供給経路を接続状態とするよう
に制御することを特徴とする請求項15から17のいず
れか1項に記載の移動通信システム。 - 【請求項20】 前記制御装置は、 前記基地局から送信される送信電力情報に基づいて、前
記他の通信装置の動作状態を制御することを特徴とする
請求項12から19のいずれか1項に記載の移動通信シ
ステム。 - 【請求項21】 前記他の通信装置は、 GPS端末装置を含むことを特徴とする請求項12から
20のいずれか1項に記載の移動通信システム。 - 【請求項22】 複数の異なる通信装置と該通信装置の
動作状態を制御する制御装置とを具備する複合情報端末
の制御方法であって、 外部から第1の通信装置及び/または他の通信装置に対
する動作開始要求/動作停止要求を受け付ける受付ステ
ップと、 前記受付ステップによる前記他の通信装置の動作開始要
求の受け付けを機に、前記第1の通信装置の通信動作を
任意時間毎に停止する動作モードへ移行するように該第
1の通信装置へ要求する要求ステップと、 前記要求ステップによる要求に基づいて前記第1の通信
装置の通信動作を前記動作モードへ移行する移行ステッ
プと、 前記移行ステップによる前記動作モードへの移行完了
後、前記第1の通信装置の通信動作停止中に前記他の通
信装置の通信動作を行うように制御する制御ステップ
と、 を有することを特徴とする複合情報端末の制御方法。 - 【請求項23】 前記制御ステップは、 前記移行ステップによる前記動作モードへの移行完了
後、前記他の通信装置の電源部を、前記第1の通信装置
の通信動作停止中にオンとし、通信動作中にオフとする
ように制御することを特徴とする請求項22記載の複合
情報端末の制御方法。 - 【請求項24】 前記制御ステップは、 前記移行ステップによる前記動作モードへの移行完了
後、前記他の通信装置のRF部への電源供給経路を、前
記第1の通信装置の通信動作停止中に接続状態とし、通
信動作中に断状態とするように制御することを特徴とす
る請求項22記載の複合情報端末の制御方法。 - 【請求項25】 前記受付ステップにより受け付けた前
記他の通信装置の動作停止要求を機に、前記第1の通信
装置における前記動作モードを解除する解除ステップを
有することを特徴とする請求項22から24のいずれか
1項に記載の複合情報端末の制御方法。 - 【請求項26】 前記制御ステップは、 前記受付ステップにより受け付けた前記第1の通信装置
の動作停止要求を機に、前記解除ステップによる前記動
作モードを解除後、前記前記第1の通信装置の電源部を
オフとし、前記他の通信装置の電源部をオンとするよう
に制御することを特徴とする請求項25記載の複合情報
端末の制御方法。 - 【請求項27】 前記制御ステップは、 前記受付ステップにより受け付けた前記第1の通信装置
の動作停止要求を機に、前記解除ステップによる前記動
作モードを解除後、前記第1の通信装置のRF部への電
源供給路を断状態とし、前記他の通信装置のRF部への
電源供給路を接続状態とするように制御することを特徴
とする請求項25記載の複合情報端末の制御方法。 - 【請求項28】 前記移行ステップは、 無線通信網を介して接続される基地局から任意に設定さ
れる前記動作モードのパラメータ情報に基づいて、前記
第1の通信装置の通信動作を該動作モードへ移行するこ
とを特徴とする請求項22から27のいずれか1項に記
載の複合情報端末の制御方法。 - 【請求項29】 前記基地局から送信される送信電力情
報に基づいて、前記他の通信装置の動作状態を切り替え
るか否かを判定する判定ステップを有し、 前記制御ステップは、 前記判定ステップによる判定結果に基づいて、前記他の
通信装置の動作状態を制御することを特徴とする請求項
28記載の複合情報端末の制御方法。 - 【請求項30】 複数の異なる通信装置及び該通信装置
の動作状態を制御する制御装置を具備する複合情報端末
と基地局とからなる移動通信システムの制御方法であっ
て、 前記複合情報端末は、 外部から第1の通信装置及び/または他の通信装置に対
する動作開始要求/動作停止要求を受け付ける受付ステ
ップと、 前記受付ステップにより受け付けた前記他の通信装置の
動作開始要求を機に、前記第1の通信装置の通信動作を
任意時間毎に停止する動作モードへの移行許可要求を、
前記複合情報端末から前記基地局へ送信する第1の送信
ステップと、を有し、 前記基地局は、 前記第1の送信ステップによる前記移行許可要求に対し
て、前記動作モードのパラメータ情報を前記基地局から
前記複合情報端末に送信する第2の送信ステップを有
し、 前記複合情報端末は、 前記第2の送信ステップによる前記パラメータ情報に基
づいて、前記第1の通信装置の通信動作を前記動作モー
ドへ移行する移行ステップと、 前記移行ステップにより前記動作モードへ移行した前記
第1の通信装置の通信動作停止中に、他の通信装置によ
る通信動作を行うように制御する制御ステップと、 を有することを特徴とする移動通信システムの制御方
法。 - 【請求項31】 前記制御ステップは、 前記他の通信装置の電源部を、前記第1の通信装置の通
信動作停止中にオンとし、通信動作中にオフとするよう
に制御することを特徴とする請求項30記載の移動通信
システムの制御方法。 - 【請求項32】 前記制御ステップは、 前記他の通信装置のRF部への電源供給経路を、前記第
1の通信装置の通信動作停止中に接続状態とし、通信動
作中に断状態とするように制御することを特徴とする請
求項30記載の移動通信システムの制御方法。 - 【請求項33】 前記複合情報端末は、 前記受付ステップにより前記外部から受け付けた前記他
の通信装置の動作停止要求を機に、前記第1の通信装置
における前記動作モードの解除要求を前記基地局に送信
する第3の送信ステップを有し、 前記基地局は、 前記第3の送信ステップによる前記解除要求に対して、
前記第1の通信装置における前記動作モードの解除を了
承する旨を前記複合情報端末に送信する第4の送信ステ
ップを有し、 前記複合情報端末は、 前記第4の送信ステップにより送信された前記了承を受
信後、前記第1の通信装置における前記動作モードを解
除する解除ステップを有することを特徴とする請求項3
0から32のいずれか1項に記載の移動通信システムの
制御方法。 - 【請求項34】 前記複合情報端末は、 前記受付ステップにより前記外部から受け付けた前記第
1の通信装置の動作停止要求を機に、該第1の通信装置
における前記動作モードの解除要求を前記基地局に送信
する第5の送信ステップを有し、 前記基地局は、 前記第5の送信ステップによる前記解除要求に対して、
前記第1の通信装置における前記動作モードの解除を了
承する旨を前記複合情報端末に送信する第6の送信ステ
ップを有し、 前記複合情報端末は、 前記第6の送信ステップにより送信された前記了承を受
信後、前記解除ステップにより前記動作モードを解除す
ることを特徴とする請求項30から33のいずれか1項
に記載の移動通信システムの制御方法。 - 【請求項35】 前記複合情報端末は、 前記解除ステップにより前記動作モードを解除後、前記
第1の通信装置の電源部をオフとし、前記他の通信装置
の電源部をオンとするように制御することを特徴とする
請求項33または34記載の移動通信システムの制御方
法。 - 【請求項36】 前記複合情報端末は、 前記解除ステップにより前記動作モードを解除後、前記
第1の通信装置のRF部への電源供給経路を断状態と
し、前記他の通信装置のRF部への電源供給経路を接続
状態とするように制御することを特徴とする請求項33
または34記載の移動通信システムの制御方法。 - 【請求項37】 前記複合情報端末は、 前記基地局から送信される送信電力情報に基づいて、前
記他の通信装置の動作状態を切り替えるか否かを判定す
る判定ステップを有し、 前記判定ステップによる判定結果に基づいて、前記他の
通信装置の動作状態を制御することを特徴とする請求項
30から36のいずれか1項に記載の移動通信システム
の制御方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001264195A JP2003078957A (ja) | 2001-08-31 | 2001-08-31 | 複合情報端末、移動通信システム、その制御方法 |
US10/225,125 US7069060B2 (en) | 2001-08-31 | 2002-08-22 | Compound information terminal, mobile communications system and control method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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