JP2003077737A - 電気機器の巻線 - Google Patents
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Abstract
る電気機器の巻線において、冷却特性の優れた巻線占積
率の高い電気機器の巻線を得る。 【解決手段】 多セクション円筒巻き構造の電気機器の
巻線において、前記セクション(S1、S2、S3、・
・・)に、電気絶縁性の冷却媒体の流路を軸方向及び半
径方向に設けたスペーサ5を備えた。冷却媒体が、スペ
ーサ5の軸方向に形成された冷却媒体の流路である溝の
被覆電線1側部分7aに沿って矢印Bのように自然対流
により流れ、スペーサ5の半径方向に形成された冷却媒
体の流路である溝の冷却媒体の上流セクション側部分8
aに沿って冷却媒体が矢印Cのように自然対流により流
れること等により、冷却特性を向上できる。
Description
トル等の電気機器の巻線に関するものである。
用6kVモールド変圧器等の乾式変圧器の高圧巻線とし
ては、多セクション円筒巻きと呼ばれる巻線構造があ
る。多セクション円筒巻き構造は、巻線全体をその軸方
向に複数セクションに分割し、各セクション内を円筒巻
き構造としたものであり、通常の円筒巻き構造と比較す
ると巻線占積率がよいため、モールド変圧器等の乾式変
圧器の高圧巻線に広く用いられている。
造を採用した電気機器の巻線の一般的な構成例を示す軸
方向断面図であり、モールド変圧器の例を示している。
図10において、1は被覆電線、2はバリア、3は樹脂
製スペーサ、4は注型絶縁物、S1は第1セクション、
S2は第2セクション、S3は第3セクションである。
また、Aは巻線の中心軸であり、この方向が軸方向であ
る。
ず、当該変圧器容量の製作実績等により概略の選定範囲
が決まっている巻線1ターン当たりに発生する電圧を決
定する。次に、規格又は仕様書にて規定されている所定
の電圧発生に必要な全巻回ターン数を求める。次に、使
用する鉄心の窓高さから制限される所定巻線高さを満足
するように、巻線全体のセクション数及び各セクション
内での巻き数と層数を決定する。各セクション内の層数
は、セクションから次のセクションへの電線の渡りを容
易にするために、奇数とすることが望ましい。
する電圧が7.23V、全巻回ターンが539ターン、
巻線全体は11のセクション(図10では上部の3セク
ションであるS1乃至S3のみ図示)に分割され、一つ
のセクション内は、1層当たり7ターンで7層、合計4
9ターンが円筒巻きで巻かれている。
サ3で形成された第1セクションS1内に、バリア2上
に巻線構造内側から最下層の第1層として1ターン目、
2ターン目、3ターン目、〜、7ターン目を続けて巻
く。次に、第1層の巻線の上に、直接第1層から引き続
いた第2層の8ターン目、9ターン目、10ターン目、
〜、14ターン目を今度は第1層の1ターン目から7タ
ーン目までを巻いてきた方向とは逆の方向に巻き返す。
以下、同様の手順により、合計7層分の巻線を第1セク
ションS1内に巻く。
る第7層最後の49ターン目の巻線を次の第2セクショ
ンS2の樹脂製スペーサ3に沿わせて、巻線最内層まで
下ろし、引き続き第1セクションS1と同様に、最下層
の第1層として50ターン目、51ターン目、52ター
ン目、〜、56ターン目を続けて巻く。次に、第1層の
巻線の上に、直接第1層から引き続いた第2層の57タ
ーン目、58ターン目、59ターン目、〜、63ターン
目を今度は第1層の50ターン目から56ターン目まで
を巻いてきた方向とは逆の方向に巻き返す。以下、同様
の手順により、合計7層分の巻線を第2セクションS2
内に巻く。
巻き、巻線を形成する。次に、この巻線を金型内に固定
し、被覆電線1間及び樹脂スペーサ3間に注型絶縁物4
を流し込み、加熱硬化させて、巻線全体を完成させる。
この巻線で発生する熱量は、注型絶縁物4内に熱伝導に
より伝わり、巻線の下方から上方へ自然対流している空
気に熱伝達により放熱される。
うなモールド変圧器等の乾式変圧器等に用いられている
多セクション円筒巻きによる巻線構造は、その冷却特性
が悪いことから、例えば配電用6kV変圧器の大多数を
占める油入変圧器等の巻線に対しては適用することがで
きなかった。
の巻線として、近年の省資源化及び省エネルギー化等に
対する社会的要請から、よりコンパクトかつ巻線占積率
の高いものを求めるニーズが増大している。
めになされたものであり、油入変圧器等の電気絶縁性の
冷却媒体を有する電気機器の巻線において、冷却特性の
優れた巻線占積率の高い電気機器の巻線を得ることを目
的とする。
の巻線は、多セクション円筒巻き構造の電気機器の巻線
において、前記セクションに、電気絶縁性の冷却媒体の
流路を軸方向及び半径方向に設けたスペーサを備えてな
るものである。
多セクション俵巻き構造の電気機器の巻線において、前
記セクションに、電気絶縁性の冷却媒体の流路を軸方向
及び前記冷却媒体が前記軸方向に流れる方向に対して6
0°の角度をなす方向に設けたスペーサを備えてなるも
のである。
前記スペーサが、その表面及び裏面に冷却媒体の流路を
構成する溝を設けてなるものである。
巻線の中心軸回りの前記スペーサの配置角度を、前記冷
却媒体が前記スペーサの表面及び裏面の溝内を流れるよ
うに、隣接セクション間で変えたものである。
前記スペーサの形状を、前記冷却媒体が前記スペーサの
表面及び裏面の溝内を流れるように、隣接セクション間
で変えたものである。
多セクション円筒巻き構造の電気機器の巻線において、
前記セクションに、電気絶縁性の冷却媒体の流路を軸方
向及び半径方向に形成する複数のスペーサを備えてなる
ものである。
多セクション俵巻き構造の電気機器の巻線において、前
記セクションに、電気絶縁性の冷却媒体の流路を軸方向
及びこの軸方向に対して60°の角度をなす方向に形成
する複数のスペーサを備えてなるものである。
の実施の形態1に係る電気機器の巻線の構成を示す軸方
向断面図であり、図において、1は被覆電線、2は円筒
形状のバリア、5は図示しない冷却媒体の流路を軸方向
及び半径方向に設けたスペーサ、6は被覆電線1間の隙
間、7aはスペーサ5の軸方向に形成された冷却媒体の
流路である溝の被覆電線1側部分、8aはスペーサ5の
半径方向に形成された冷却媒体の流路である溝の冷却媒
体の上流セクション側部分、S1は第1セクション、S
2は第2セクション、S3は第3セクションである。ま
た、Aは巻線の中心軸であり、この方向が軸方向であ
る。また、矢印B及びCは図示しない冷却媒体が流れる
方向を示している。冷却媒体としては、例えば絶縁油等
の電気絶縁性の液体を用いる。
の巻線の構成例と同様の巻線仕様(巻線1ターン当たり
に発生する電圧が7.23V、全巻回ターンが539
回)にて構成した一例を示しており、巻線全体は、11
のセクション(図1では上部の3セクションであるS1
乃至S3のみ図示)に分割され、一つのセクション内
は、1層当たり7ターンで7層、計49ターンが円筒巻
きで巻かれている。
スペーサ5を所定数量設け、第1セクションS1のスペ
ーサ5の上に巻線構造内側から最下層の第1層として1
ターン目、2ターン目、3ターン目、〜、7ターン目を
続けて巻く。次に、第1層の巻線の上に、直接第1層か
ら引き続いた第2層の8ターン目、9ターン目、10タ
ーン目、〜、14ターン目を今度は第1層の1ターン目
から7ターン目までを巻いてきた方向とは逆の方向に巻
き返す。以下、同様の手順により、合計7層分の巻線を
第1セクションS1内に巻く。
る第7層最後の49ターン目の巻線を次の第2セクショ
ンS2のスペーサ5に沿わせて(例えば図2の開口部5
aを通して)、巻線最内層まで下ろし、引き続き1セク
ション目と同様に、最下層の第1層として50ターン
目、51ターン目、52ターン目、〜、56ターン目を
続けて巻く。次に、第1層の巻線の上に、直接第1層か
ら引き続いた第2層の57ターン目、58ターン目、5
9ターン目、〜、63ターン目を今度は第1層の50タ
ーン目から56ターン目までを巻いてきた方向とは逆の
方向に巻き返す。以下、同様の手順により、合計7層分
の巻線を第2セクションS2内に巻く。
巻き、巻線全体を完成させる。
気機器の巻線における冷却媒体の流路を軸方向及び半径
方向に設けたスペーサ5の構成例を示す図であり、図1
と同一符号は同一又は相当部分を示している。図2にお
いて、5aは開口部、7bはスペーサ5の軸方向に形成
された冷却媒体の流路である溝のバリア2側部分、8b
はスペーサ5の半径方向に形成された冷却媒体の流路で
ある溝の冷却媒体の下流セクション側部分、Rは半径方
向である。スペーサ5の軸方向に形成された冷却媒体の
流路である溝のバリア2側部分7bは、冷却媒体の軸方
向の流れの上流のセクションから下流のセクションへの
冷却媒体を供給する機能を有している。
の軸方向部分の表面及び裏面には、軸方向に形成された
冷却媒体の流路である溝の被覆電線1側部分7a及び軸
方向に形成された冷却媒体の流路である溝のバリア2側
部分7bが形成されている。また、スペーサ5の冷却媒
体の流路の半径方向部分の表面及び裏面には、半径方向
に形成された冷却媒体の流路である溝の冷却媒体の上流
セクション側部分8a及び半径方向に形成された冷却媒
体の流路である溝の冷却媒体の下流セクション側部分8
bが形成されている。
ードを成形して製作することができる。即ち、図2の例
では、冷却媒体の流路を軸方向及び半径方向に設けたス
ペーサ5の冷却媒体が流れる方向に直交する断面形状は
波状となっている。
された冷却媒体の流路である溝の被覆電線1側部分7a
に沿って冷却媒体が図1の矢印Bのように上流側から下
流側へ自然対流により流れ、スペーサ5の半径方向に形
成された冷却媒体の流路である溝の冷却媒体の上流セク
ション側部分8aに沿って冷却媒体が図1の矢印Cのよ
うに巻線内周側から巻線外周側へ自然対流により流れ
る。また、スペーサ5の軸方向に形成された冷却媒体の
流路である溝のバリア2側部分7bに沿う冷却媒体の流
れにより、半径方向に形成された冷却媒体の流路である
溝の冷却媒体の下流セクション側部分8bに沿う冷却媒
体の流れが生じる。
合において、冷却媒体のスペーサ5の表面の溝内の流れ
及び裏面の溝内の流れを確保して各セクションの冷却媒
体への熱伝達による放熱を効果的に行うためには、巻線
の中心軸(A軸)回りのスペーサ5の配置角度を、隣接
セクション間で変える必要がある。
気機器の巻線における巻線の中心軸回りのスペーサ5の
配置角度変化の説明図であり、スペーサ5の軸方向に形
成された冷却媒体の流路である溝7a及び7bの一部を
示している。また、図3において、図1及び図2と同一
符号は同一又は相当部分を示しており、Tはスペーサ5
の軸方向に形成された冷却媒体の流路である溝の被覆電
線1側部分7a及び軸方向に形成された冷却媒体の流路
である溝のバリア2側部分7bの連続により形成される
繰り返し形状の1単位の周方向長さである。
第3セクションS3で巻線の中心軸回りのスペーサ5の
配置角度変化がない場合を示している。また、図3の
(b)は、スペーサ5の軸方向部分の前記繰り返し形状
の1単位の周方向長さTの1/2分を周方向にずらし
て、隣接セクション間で巻線の中心軸回りのスペーサ5
の配置角度変化を与えた場合を示している。
ションS3では、スペーサ5の軸方向に形成された冷却
媒体の流路である溝の被覆電線1側部分7a及び半径方
向に形成された冷却媒体の流路である溝の上流セクショ
ン側部分8aを通る冷却媒体の流れ(図1のB→C)が
できる。また、スペーサ5の軸方向に形成された冷却媒
体の流路である溝のバリア2側部分7bを通る冷却媒体
の流れにより、半径方向に形成された冷却媒体の流路で
ある溝の冷却媒体の下流セクション側部分8bを通る冷
却媒体の流れもできる。
の軸方向に形成された冷却媒体の流路である溝のバリア
2側部分7bを通る冷却媒体の流れは、その大部分が第
2セクションS2及び第1セクションS1を通過するた
め、第2セクションS2及び第1セクションS1では、
スペーサ5の半径方向に形成された冷却媒体の流路であ
る溝の冷却媒体の下流セクション側部分8bでは冷却媒
体の流れを確保できるが、スペーサ5の軸方向に形成さ
れた冷却媒体の流路である溝の被覆電線1側部分7aを
通る冷却媒体の流れ及び半径方向に形成された冷却媒体
の流路である溝の上流セクション側部分8aを通る冷却
媒体の流れを確保できない。したがって、巻線の冷却を
効果的に行うことができない。
ションS3は図3の(a)と同様に効果的に冷却され
る。また、第2セクションS2は、第3セクションS3
のスペーサ5の軸方向に形成された冷却媒体の流路であ
る溝のバリア2側部分7bを通る冷却媒体の流れの一部
が第2セクションS2のスペーサ5の軸方向に形成され
た冷却媒体の流路である溝の被覆電線1側部分7a及び
半径方向に形成された冷却媒体の流路である溝の上流セ
クション側部分8aを通る冷却媒体の流れ(図1のB→
C)となる。また、第3セクションS3のスペーサ5の
軸方向に形成された冷却媒体の流路である溝のバリア2
側部分7bを通る冷却媒体の流れの一部が第2セクショ
ンS2のスペーサ5の軸方向に形成された冷却媒体の流
路である溝のバリア2側部分7bを通る冷却媒体の流れ
になるため、第2セクションS2のスペーサ5の半径方
向に形成された冷却媒体の流路である溝の冷却媒体の下
流セクション側部分8bでも冷却媒体の流れを確保でき
る。さらに、第1セクションS1においても第2セクシ
ョンS2と同様の冷却媒体の流れを確保できる。したが
って、巻線の冷却を効果的に行うことができる。
気機器の巻線における冷却媒体の流路を軸方向及び半径
方向に設けたスペーサ5の形状を各セクション毎に変え
る例を示す説明図であり、スペーサ5の軸方向に形成さ
れた冷却媒体の流路である溝7a及び7bの一部を示し
ている。また、図4において、図1及び図2と同一符号
は同一又は相当部分を示しており、Ti(i=1〜3)
は、第iセクションSi(i=1〜3)におけるスペー
サ5の軸方向に形成された冷却媒体の流路である溝の被
覆電線1側部分7a及び軸方向に形成された冷却媒体の
流路である溝のバリア2側部分7bの連続により形成さ
れる繰り返し形状の1単位の周方向長さである。また、
図4の構成は、スペーサ5の繰り返し形状の1単位の周
方向長さTiを隣接するセクション間で変える場合の例
を示しており、第2セクションS2におけるスペーサ5
の繰り返し形状の1単位の周方向長さT2は第3セクシ
ョンS3におけるスペーサ5の繰り返し形状の1単位の
周方向長さT3及び第1セクションS1におけるスペー
サ5の繰り返し形状の1単位の周方向長さT1の半分と
なっている。
様に、第2セクションS2は、第3セクションS3のス
ペーサ5の軸方向に形成された冷却媒体の流路である溝
のバリア2側部分7bを通る冷却媒体の流れの一部が第
2セクションS2のスペーサ5の軸方向に形成された冷
却媒体の流路である溝の被覆電線1側部分7a及び半径
方向に形成された冷却媒体の流路である溝の上流セクシ
ョン側部分8aを通る冷却媒体の流れ(図1のB→C)
となる。また、第3セクションS3のスペーサ5の軸方
向に形成された冷却媒体の流路である溝のバリア2側部
分7bを通る冷却媒体の流れの一部が第2セクションS
2のスペーサ5の軸方向に形成された冷却媒体の流路で
ある溝のバリア2側部分7bを通る冷却媒体の流れにな
るため、第2セクションS2のスペーサ5の半径方向に
形成された冷却媒体の流路である溝の冷却媒体の下流セ
クション側部分8bでも冷却媒体の流れを確保できる。
さらに、第1セクションS1においても第2セクション
S2と同様の冷却媒体の流れを確保できる。したがっ
て、巻線の冷却を効果的に行うことができる。
4のように、冷却媒体がスペーサ5の表面及び裏面の溝
内を流れるように構成することにより、各セクション内
の巻線から発生する熱量を熱伝達により効果的に奪うこ
とができるため、巻線全体を効果的に冷却することがで
きる。したがって、冷却特性の優れた巻線占積率の高い
電気機器の巻線を実現することができる。
ーサ5の軸方向部分に円筒形状の巻線が外接する場合を
示したが、この発明はこのような形状に限定されるもの
ではなく、例えば、矩形等の他の巻線形状であっても、
巻線形状に合わせてスペーサ5の形状を決めればよい。
流路を軸方向及び半径方向に設けたスペーサ5の冷却媒
体が流れる方向に直交する断面形状が波状であり、スペ
ーサ5の表面及び裏面に冷却媒体の流路を構成する溝を
設けた場合を示したが、この発明はこのような断面形状
に限定されるものではなく、冷却媒体の流路を軸方向及
び半径方向に設けたものであればよい。
形態2に係る電気機器の巻線における冷却媒体の流路を
軸方向及び半径方向に形成するスペーサ9の構成を示す
説明図であり、図において、実施の形態1の図2と同一
符号は同一又は相当部分を示している。図5において、
9aはスペーサ9の軸方向部分、9bはスペーサ9の半
径方向部分である。また、この発明の実施の形態2に係
る電気機器の巻線の全体構成は実施の形態1の図1と同
様であり、図1におけるスペーサ5をスペーサ9に置き
換えたものである。
(a)のように、例えば平板状プレスボードを折り曲げ
て形成され、図5の(b)のように、巻線の中心軸回り
に放射状に多数配置される。図5の(b)のような配置
は、例えば、紙テープに所定間隔を空けてスペーサ9を
貼付し、バリア2に貼付する等により行うことができ
る。
9間に空間が生まれ、スペーサ9の軸方向部分9aと隣
り合うスペーサ9の軸方向部分9aとの空間が冷却媒体
の軸方向の流路を形成し、スペーサ9の半径方向部分9
bと隣り合うスペーサ9の半径方向部分9bとの空間が
冷却媒体の半径方向の流路を形成する。
れた流路を通って、冷却媒体が自然対流により軸方向及
び半径方向に流れることにより、各セクション内の巻線
から発生する熱量を熱伝達により効果的に奪うことがで
きるため、巻線全体を効果的に冷却することができる。
したがって、冷却特性の優れた巻線占積率の高い電気機
器の巻線を実現することができる。
形態3に係る電気機器の巻線の構成を示す軸方向断面図
であり、実施の形態1の図1と同一符号は同一又は相当
部分を示している。図6において、6aは被覆電線1間
の隙間、10は図示しない冷却媒体の流路を軸方向及び
前記冷却媒体が前記軸方向に流れる方向に対して60°
の角度をなす方向に設けたスペーサ、11aは冷却媒体
が軸方向に流れる方向に対して60°の角度をなす方向
に形成された冷却媒体の流路である溝の冷却媒体の上流
セクション側部分、矢印Dは図示しない冷却媒体が流れ
る方向を示している。
ンS1のバリア2上に冷却媒体の流路を軸方向及び半径
方向に設けたスペーサ5を設け、このスペーサ5の上に
巻線構造内側から最下層の第1層として1ターン目、2
ターン目、3ターン目、〜、7ターン目を続けて巻く。
次に、第1層の巻線の上に、直接第1層から引き続いた
第2層の8ターン目を第1層の6ターン目と7ターン目
の間に巻き、続く第2層9ターン目を第1層5ターン目
と6ターン目に間に巻くという、いわゆる俵巻き(又は
60°巻き)と呼ばれる巻線方法で第1セクションS1
内の巻線を行う。次に、第2セクションS2には、冷却
媒体の流路を軸方向及び前記冷却媒体が前記軸方向に流
れる方向に対して60°の角度をなす方向に設けたスペ
ーサ10の上に俵巻きで巻線を行う。以降のセクション
も俵巻きで巻いて全体の巻線を完成させるものである。
構造を俵巻きとすることにより、被覆電線1の間の隙間
6aが実施の形態1の図1の被覆電線1間の隙間6より
も小さくなるため、さらなる巻線占積率向上を図ったも
のである。また、冷却媒体の流路を軸方向及び前記冷却
媒体が前記軸方向に流れる方向に対して60°の角度を
なす方向に設けたスペーサ10を用いることにより、実
施の形態1のように冷却媒体の流路を軸方向及び半径方
向に設けたスペーサ5を用いる場合よりも冷却媒体の流
速が増加することによる、さらなる冷却特性の改善を図
ったものである。この流速増加は、図1のBからCの流
れよりも図6のBからDの流れの方が曲がり損失が少な
くなること等により実現できるものである。
気機器の巻線における冷却媒体の流路を軸方向及び前記
冷却媒体が前記軸方向に流れる方向に対して60°の角
度をなす方向に設けたスペーサ10の構成例を示す図で
あり、図6及び実施の形態1の図2と同一符号は同一又
は相当部分を示している。図7において、10aは開口
部、11bは冷却媒体が軸方向に流れる方向に対して6
0°の角度をなす方向に形成された冷却媒体の流路であ
る溝の冷却媒体の下流セクション側部分である。このよ
うなスペーサ10は、例えば波状プレスボードを成形し
て製作することができる。
れた冷却媒体の流路である溝の被覆電線1側部分7aに
沿って、冷却媒体が図6の矢印Bのように巻線下部から
巻線上部へ自然対流により流れ、冷却媒体が軸方向に流
れる方向に対して60°の角度をなす方向に形成された
冷却媒体の流路である溝の冷却媒体の上流セクション側
部分11aに沿って、冷却媒体が図6の矢印Dのように
巻線内周側から巻線外周側へ自然対流により流れる。ま
た、軸方向に形成された冷却媒体の流路である溝のバリ
ア2側部分7bに沿う冷却媒体の流れにより、冷却媒体
が軸方向に流れる方向に対して60°の角度をなす方向
に形成された冷却媒体の流路である溝の冷却媒体の下流
セクション側部分11bに沿う冷却媒体の流れが生じ
る。
の冷却動作は実施の形態1と同様である。
冷却媒体が前記軸方向に流れる方向に対して60°の角
度をなす方向に流れることにより、各セクション内の巻
線から発生する熱量を熱伝達により効果的に奪うことが
できるため、巻線全体を効果的に冷却することができ
る。したがって、冷却特性の優れた巻線占積率の高い電
気機器の巻線を実現することができる。特に、前記のよ
うに冷却媒体の流速が増加するため、巻線全体をさらに
効果的に冷却することができる。
形態4に係る電気機器の巻線における冷却媒体の流路を
軸方向及びこの軸方向に対して60°の角度をなす方向
に形成するスペーサ12の構成を示す説明図であり、図
において、実施の形態2の図5と同一符号は同一又は相
当部分を示している。図8において、12aはスペーサ
12の軸方向部分、12bはスペーサ12の軸方向に対
して60°の角度をなす部分である。また、この発明の
実施の形態4に係る電気機器の巻線の全体構成は実施の
形態3の図6と同様であり、図6におけるスペーサ10
をスペーサ12に置き換えたものである。
(a)のように、例えば平板状プレスボードを折り曲げ
て形成され、図8の(b)のように、巻線の中心軸回り
に放射状に多数配置される。
12間に空間が生まれ、スペーサ12の軸方向部分12
aと隣り合うスペーサ12の軸方向部分12aとの空間
が冷却媒体の軸方向の流路を形成し、スペーサ12の軸
方向に対して60°の角度をなす部分12bと隣り合う
スペーサ12の軸方向に対して60°の角度をなす部分
12bとの空間が冷却媒体の軸方向に対して60°の角
度をなす方向の流路を形成する。
気機器の巻線における冷却媒体の流路を軸方向及びこの
軸方向に対して60°の角度をなす方向に形成するスペ
ーサ12の構成を示す説明図であり、図において、矢印
Bは図示しない冷却媒体が軸方向に流れる方向である。
スペーサ12は、俵巻きの巻線構造に応じて、図9の
(a)のように冷却媒体が軸方向に流れる方向Bに対し
て60°の角度を持つようにも、また、冷却媒体が軸方
向に流れる方向Bに対して120°の角度を持つように
も構成できる。
された冷却媒体の流路を通って、冷却媒体が自然対流に
より軸方向及びこの軸方向に対して60°の角度をなす
方向に流れることにより、各セクション内の巻線から発
生する熱量を熱伝達により効果的に奪うことができるた
め、巻線全体を効果的に冷却することができる。したが
って、冷却特性の優れた巻線占積率の高い電気機器の巻
線を実現することができる。
説明したように構成されているので、油入変圧器等の電
気絶縁性の冷却媒体を有する電気機器の巻線において、
冷却特性の優れた巻線占積率の高い電気機器の巻線を得
ることができるという効果を奏する。
線の構成を示す軸方向断面図である。
線における冷却媒体の流路を軸方向及び半径方向に設け
たスペーサ5の構成例を示す図である。
線における巻線の中心軸回りのスペーサ5の配置角度変
化の説明図である。
線における冷却媒体の流路を軸方向及び半径方向に設け
たスペーサ5の形状を各セクション毎に変える例を示す
説明図である。
線における冷却媒体の流路を軸方向及び半径方向に形成
するスペーサ9の構成を示す説明図である。
線の構成を示す軸方向断面図である。
線における冷却媒体の流路を軸方向及び前記冷却媒体が
前記軸方向に流れる方向に対して60°の角度をなす方
向に設けたスペーサ10の構成例を示す図である。
線における冷却媒体の流路を軸方向及びこの軸方向に対
して60°の角度をなす方向に形成するスペーサ12の
構成を示す説明図である。
線における冷却媒体の流路を軸方向及びこの軸方向に対
して60°の角度をなす方向に形成するスペーサ12の
構成を示す説明図である。
た電気機器の巻線の一般的な構成例を示す軸方向断面図
である。
向及び半径方向に設けたスペーサ、7a 軸方向に形成
された冷却媒体の流路である溝の被覆電線1側部分、7
b 軸方向に形成された冷却媒体の流路である溝のバリ
ア2側部分、8a 半径方向に形成された冷却媒体の流
路である溝の冷却媒体の上流セクション側部分、8b
半径方向に形成された冷却媒体の流路である溝の冷却媒
体の下流セクション側部分、9 冷却媒体の流路を軸方
向及び半径方向に形成するスペーサ、9a スペーサ9
の軸方向部分、9b スペーサ9の半径方向部分、10
冷却媒体の流路を軸方向及び前記冷却媒体が前記軸方向
に流れる方向に対して60°の角度をなす方向に設けた
スペーサ、11a 冷却媒体が軸方向に流れる方向に対
して60°の角度をなす方向に形成された冷却媒体の流
路である溝の冷却媒体の上流セクション側部分、11b
冷却媒体が軸方向に流れる方向に対して60°の角度
をなす方向に形成された冷却媒体の流路である溝の冷却
媒体の下流セクション側部分、12 冷却媒体の流路を
軸方向及びこの軸方向に対して60°の角度をなす方向
に形成するスペーサ、12a スペーサ12の軸方向部
分、12b スペーサ9の軸方向に対して60°の角度
をなす部分、A 巻線の中心軸(軸方向)、B、C、D
冷却媒体が流れる方向、S1 第1セクション、S2
第2セクション、S3 第3セクション。
Claims (7)
- 【請求項1】 多セクション円筒巻き構造の電気機器の
巻線において、 前記セクションに、電気絶縁性の冷却媒体の流路を軸方
向及び半径方向に設けたスペーサを備えてなることを特
徴とする電気機器の巻線。 - 【請求項2】 多セクション俵巻き構造の電気機器の巻
線において、 前記セクションに、電気絶縁性の冷却媒体の流路を軸方
向及び前記冷却媒体が前記軸方向に流れる方向に対して
60°の角度をなす方向に設けたスペーサを備えてなる
ことを特徴とする電気機器の巻線。 - 【請求項3】 前記スペーサが、その表面及び裏面に冷
却媒体の流路を構成する溝を設けてなることを特徴とす
る請求項1又は2記載の電気機器の巻線。 - 【請求項4】 巻線の中心軸回りの前記スペーサの配置
角度を、前記冷却媒体が前記スペーサの表面及び裏面の
溝内を流れるように、隣接セクション間で変えたことを
特徴とする請求項3記載の電気機器の巻線。 - 【請求項5】 前記スペーサの形状を、前記冷却媒体が
前記スペーサの表面及び裏面の溝内を流れるように、隣
接セクション間で変えたことを特徴とする請求項3記載
の電気機器の巻線。 - 【請求項6】 多セクション円筒巻き構造の電気機器の
巻線において、 前記セクションに、電気絶縁性の冷却媒体の流路を軸方
向及び半径方向に形成する複数のスペーサを備えてなる
ことを特徴とする電気機器の巻線。 - 【請求項7】 多セクション俵巻き構造の電気機器の巻
線において、 前記セクションに、電気絶縁性の冷却媒体の流路を軸方
向及びこの軸方向に対して60°の角度をなす方向に形
成する複数のスペーサを備えてなることを特徴とする電
気機器の巻線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001269862A JP2003077737A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 電気機器の巻線 |
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JP2001269862A JP2003077737A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 電気機器の巻線 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=19095603
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JP2001269862A Pending JP2003077737A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | 電気機器の巻線 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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