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JP2022118358A - 変圧器 - Google Patents

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JP2022118358A
JP2022118358A JP2021014807A JP2021014807A JP2022118358A JP 2022118358 A JP2022118358 A JP 2022118358A JP 2021014807 A JP2021014807 A JP 2021014807A JP 2021014807 A JP2021014807 A JP 2021014807A JP 2022118358 A JP2022118358 A JP 2022118358A
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winding
cooling
transformer
upper winding
cooling ducts
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JP2021014807A
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Inventor
大成 河村
Taisei Kawamura
誠 篠原
Makoto Shinohara
拓弥 岩崎
Takuya Iwasaki
亮佑 杉田
Ryosuke Sugita
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Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd
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Abstract

【課題】上部巻線を重点的に冷却することが可能な変圧器を提供する。【解決手段】巻線を冷却媒体の循環する上下方向に分割することにより上部巻線と下部巻線を構成し、上部巻線と下部巻線の間に形成された入口を介して冷却媒体を上部巻線に導入して上部巻線を重点的に冷却する。【選択図】図3

Description

本発明は、変圧器に関する。
配電用油入変圧器の巻線はタンク内部の絶縁油循環により冷却される。温度が高くなった絶縁油は密度が低くなり上部へ移動し、冷却された絶縁油は密度が高くなりタンク下部へ移動して巻線内に引き込まれ、巻線から熱を奪い上部に移動する。巻線はこの上下を循環する絶縁油の温度分布と同様な熱分布をもつ。また、巻線を冷却するために冷却ダクトを備えており、その数や配置により冷却が最適となるように配置される。
一方、この一連の冷却システムの中で、巻線上部と下部の温度は常に差があり、巻線上部は下部に比べ常に高い温度で運転され熱劣化が早く起こる。これに対し、巻線上部だけを冷却するには巻線全体に対して冷却ダクトを多く配置するのが現状の技術である。これに関連する技術として、例えば、特許文献1がある。特許文献1では、通油路を設け巻線を冷却する。
特開2009-2224690号公報
特許文献1は、円筒の筒の半径方向に巻線を厚くしていくシリンドリカル巻線での実施は難しく、円の半径方向に巻線を厚くしていき、それを高さ方向に何層も積み重ねるディスク巻での適用例である。
特許文献1では、巻線上下の温度差を小さくし長期に渡る巻線の熱劣化を抑制することは難しく、上部巻線を重点的に冷却することは困難である。
本発明の目的は、上部巻線を重点的に冷却することが可能な変圧器を提供することにある。
本発明の一態様の変圧器は、鉄心と、前記鉄心に巻き回された巻線とが配置されたタンクを有し、前記タンク内は冷却媒体で満たされており、前記巻線内に前記冷却媒体を通過させて前記巻線を冷却する変圧器であって、前記巻線を前記冷却媒体の循環する上下方向に分割することにより上部巻線と下部巻線を構成し、前記上部巻線と前記下部巻線との間に形成された隙間を介して前記冷却媒体を前記上部巻線に導入して、前記上部巻線を重点的に冷却することを特徴とする。
本発明の一態様の変圧器は、鉄心と、前記鉄心に巻き回された巻線とを有する変圧器であって、前記巻線を上下方向に分割することにより上部巻線と下部巻線を構成し、前記下部巻線には、第1の冷却ダクトが配置されており、前記上部巻線には、第2の冷却ダクトが配置されており、前記第2の冷却ダクトの数量が前記第1の冷却ダクトの数量よりも多くなるように前記第2の冷却ダクトを前記上部巻線に配置したことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、変圧器の上部巻線を重点的に冷却することができる。
関連技術の変圧器の構成を示す斜視図である。 関連技術の変圧器における絶縁油の流線を示すタンク内部の断面図である。 実施例1の変圧器の構成を示す斜視図である。 実施例1の変圧器における絶縁油の流線を示すタンク内部の断面図である。 実施例2の変圧器における巻線の断面図であり、(a)は下部巻線であり、(b)は上部巻線である。 実施例3の変圧器における巻線の断面図であり、(a)は下部巻線であり、(b)は上部巻線である。 実施例4の変圧器における巻線の断面図であり、(a)は下部巻線であり、(b)は上部巻線である。 実施例3、4の変圧器における絶縁油の流線を示すタンク内部の断面図である。
最初に、図1及び図2を参照して、関連技術の変圧器について説明する。
図2に示すように、変圧器のタンク6内に、冷却媒体である絶縁油7が満たされている。タンク6内には、巻線5が内蔵されている。そして、冷却された絶縁油7は、流路8に示すようにタンク6内を流れる。また、図1に示すように、外鉄心1及び内鉄心2に巻線5が巻き回されている。
なお、一般的に、絶縁油7は上に位置するほど温度が上昇していくので、絶縁油7を冷却媒体に使用している変圧器の巻線5においては、巻線5の上端に最も熱くなる部分であるホットスポット(図2の斜線部)が存在する。
関連技術の変圧器は、絶縁油7が巻線5内を通り巻線5の全体を冷却する構造であり、巻線5のホットスポットを直接冷却することは困難である。この結果、巻線5のホットスポットの部分だけ巻線温度が高くなる。
本発明の実施例は、巻線5のホットスポットの冷却と巻線5の全体の冷却を同時に行えるような構成を採用する。
上記構成を採用することにより、巻線5のホットスポットを重点的に冷却することが可能になる。具体的には、巻線5のホットスポットの冷却と巻線5内に絶縁油7を通し巻線5の全体の冷却を同時に行う。
以下、図面を用いて実施例について説明する。
図3及び図4を参照して、実施例1の変圧器について説明する。
図3に示すように、実施例1の変圧器は、図1に示す変圧器の巻線5を絶縁油7の循環する上下方向に分割することにより上部巻線3と下部巻線4を構成する。そして、外鉄心1及び内鉄心2に上部巻線3と下部巻線4が巻き回されている。
図4に示すように、上部巻線3と下部巻線4との間に形成された隙間(空間)には、絶縁階級に応じた絶縁物10が挿入される。絶縁物10の材質としては、例えばプレスボードなどの絶縁物10を配置して絶縁距離を確保する。そして、その空間で冷却を行う絶縁油7を上部巻線3に導入する入口を形成する。この絶縁距離は、例えば数mm程度の厚さのプレスボードを配置することにより達成する。
このようにして、実施例1では、上部巻線3と下部巻線4との間に形成された隙間である入口を介して、絶縁油7を上部巻線3に導入して、上部巻線3を重点的に冷却する。
図5を参照して、実施例2の変圧器について説明する。(a)は下部巻線4の断面図であり、(b)は上部巻線3の断面図である。
実施例2の変圧器の構成は、図3及び図4に示す実施例1の変圧器の構成とほぼ同じなのでその説明は省略する。
巻線上下の差により熱劣化の傾向が異なるが、巻線上部を考慮して冷却ダクトを多く入れる場合、変圧器全体の容積が増大し効果的でなかった。実施例2では、巻線を上下に分割し、冷却ダクトの厚さと数量を上下で変更することで巻線上下の温度差を均一にする。
実施例2の変圧器では、冷却ダクトの数量と厚さが上部巻線3と下部巻線4とで異なるように配置した。
上部巻線3は、下部巻線4に使用する冷却ダクト11に対して、例えば、厚さが半分の冷却ダクト12を巻線の層に対して2倍配置する。これにより、巻線の外形を合わせることで、上部巻線3と下部巻線4の断面積を一致させる。これにより、上部巻線3と下部巻線4を並列接続で使用する設計時の上下不平衡による電気特性への影響を最小化する。
実施例2の変圧器では、図5(a)に示すように、下部巻線4には、冷却ダクト11が配置されている。また、図5(b)に示すように、上部巻線3には、冷却ダクト12が配置されている。
下部巻線4の外形の断面積は、上部巻線3の外形の断面積と等しい。そして、上部巻線3の冷却ダクト12の数量は、下部巻線4の冷却ダクト11の数量よりも多い。さらに、上部巻線3の冷却ダクト12の厚さは、下部巻線4の冷却ダクト11の厚さよりも薄い。
図6を参照して、実施例3の変圧器について説明する。(a)は下部巻線4の断面図であり、(b)は上部巻線3の断面図である。
実施例3の変圧器の構成は、図3に示す実施例1の変圧器の構成とほぼ同じなのでその説明は省略する。
実施例3の変圧器では、冷却ダクトの数量が上部巻線3と下部巻線4とで異なるように配置した。
図6(a)に示すように、下部巻線4では、窓内(図6の斜線部)の方向の長さはAであり、窓内を除く辺の長さはBである。また、図6(b)に示すように、上部巻線3では、窓内方向の長さはAであり、窓内を除く辺の長さはBである。
ここで、下部巻線4の窓内方向の長さAは、上部巻線3の窓内方向の長さAと等しい。また、上部巻線3の窓内を除く辺の長さBは、下部巻線4の窓内を除く辺の長さBよりも大きい。
図6(a)に示すように、下部巻線4には、冷却ダクト11が配置されている。また、図6(b)に示すように、上部巻線3には、冷却ダクト11が配置されている。ここで、上部巻線3の冷却ダクト11の数は、下部巻線4の冷却ダクト11の数よりも多く、上部巻線3の冷却ダクト11の厚さは、下部巻線4の冷却ダクト11の厚さと同じである。
上部巻線3に下部巻線4と同じ厚さの冷却ダクト11を多く配置することにより、巻線(電線)が冷却の絶縁油7に触れる面積を増やす。窓内方向A、Aは鉄心外形が大きくなるため、上部巻線3の窓内を除く2辺Bにおいて冷却ダクト11を多く配置する。
このように、実施例3の変圧器では、上部巻線3と下部巻線4の冷却ダクト数が異なり、上部巻線3の2辺の外形Bが下部巻線4の外形Bよりも大きくなる。
図8に示すように、外形が大きい外側の巻線(電線)は、下から導入される絶縁油7は上部巻線3と下部巻線4との間の隙間からでなく、絶縁油7の流線9を介して直接下側から導入される。なお、上部巻線3と下部巻線4を直列接続する場合は、上部巻線3と下部巻線4の外形が異なっても電気特性への影響は少ない。
なお、外周部にある巻線(電線)の冷却ダクト11は、直接絶縁油7に冷却されやすいため数量を同じとし厚さを薄くしても良い。そして、上部巻線3と下部巻線4との間の隙間を経由して導入される内側の巻線(電線)は、冷却ダクト11の厚さを同じとし数量を増やすことで冷えにくい内側を冷却するようにしても良い。
実施例3では、外形寸法の増大を抑制しながら冷却効果を維持することができる。窓内方向A、Aについては、上部巻線3の外形を下側巻線4の外形と合わせ、鉄心寸法の増大を抑制する。
図7を参照して、実施例4の変圧器について説明する。(a)は下部巻線4の断面図であり、(b)は上部巻線3の断面図である。
実施例4の変圧器の構成は、図3に示す実施例1の変圧器の構成とほぼ同じなのでその説明は省略する。
実施例4の変圧器では、冷却ダクトの数量が上部巻線3と下部巻線4とで異なるように配置した。
図7(a)に示すように、下部巻線4では、窓内(図7の斜線部)の方向の長さはAであり、窓内を除く辺の長さはBである。また、図7(b)に示すように、上部巻線3では、窓内方向の長さはAであり、窓内を除く辺の長さはBである。
ここで、上部巻線3の窓内方向の長さはAは、下部巻線4の窓内方向の長さAよりも大きい。また、上部巻線3の窓内を除く辺の長さはBは、下部巻線4の窓内を除く辺の長さはBよりも大きい。
図7(a)に示すように、下部巻線4には、冷却ダクト11が配置されている。また、図7(b)に示すように、上部巻線3には、冷却ダクト11が配置されている。ここで、上部巻線3の冷却ダクト11の数量は、下部巻線4の冷却ダクト11の数量よりも多く、上部巻線3の冷却ダクト11の厚さは、下部巻線4の冷却ダクト11の厚さと同じである。
上部巻線3に下部巻線4と同じ厚さの冷却ダクト11を多く配置することで巻線(電線)が冷却の絶縁油7に触れる面積を増やす。鉄心外形が大きい窓内方向A、A及び鉄心外形が大きい窓内を除く2辺B、Bにおいて、上部巻線3に冷却ダクト11を多く配置する。
このように、実施例4では、上部巻線3と下部巻線4の冷却ダクト数が異なり、上部巻線3の2辺の外形Aが下部巻線4の外形Aよりも大きくなる。さらに、上部巻線3の2辺の外形Bが下部巻線4の外形Bよりも大きくなる。
図8に示すように、上部巻線3と下部巻線4との間の隙間に、上部巻線3に絶縁油7を導入し隙間を埋める冷却ダクト13を配置する。具体的には、図7に示すように、下部巻線4の全周に渡り台紙に長方形などの絶縁材(図示せず)を貼り付けた冷却ダクト13を配置する。
実施例4では、図8に示すように、外形が大きい外側の巻線(電線)では、下から導入される絶縁油7は上部巻線3と下部巻線4との間の隙間からでなく、冷却ダクト13内を流れる絶縁油7の流線9を介して直接下側から導入される。
また、上部巻線3と下部巻線4を直列接続する場合は、上部巻線3と下部巻線4の外形が異なっても電気特性への影響が少ない。
上記実施例では、油入変圧器の巻線構造において、巻線を上下方向に分割し、その空間から絶縁油を導入し、巻線上下の冷却ダクトの配置により上部巻線を積極的に冷却する。このように、巻線を上下に分割し、冷却ダクトの厚さと数量を上下で変更することにより巻線上下の温度差を均一にすることができる。
さらに、上部巻線の温度を下げることで巻線の平均温度を下げて均一化を図ることで熱劣化の不平衡を解消する。また、上部の高い温度を下げることにより、タンクや絶縁油などの冷却機構全体を圧縮する。これにより、コンパクトな変圧器が提供可能になる。
このように、上記実施例では、巻線上下の温度差を小さくし長期に渡る巻線の熱劣化を抑制することができる。また、変圧器自身を例えば耐熱クラスを上げるなどの高温化を図る場合に、巻線上部の温度を下げ極力安価な絶縁材を採用できるようにして変圧器をコンパクトにすることができる。
1 外鉄心
2 内鉄心
3 上部巻線
4 下部巻線
5 巻線
6 タンク
7 絶縁油
8 絶縁油の流線
9 絶縁油の流線
10 絶縁物
11 冷却ダクト(下部巻線)
12 冷却ダクト(上部巻線)
13 冷却ダクト(外周)

Claims (12)

  1. 鉄心と、前記鉄心に巻き回された巻線とが配置されたタンクを有し、前記タンク内は冷却媒体で満たされており、前記巻線内に前記冷却媒体を通過させて前記巻線を冷却する変圧器であって、
    前記巻線を前記冷却媒体の循環する上下方向に分割することにより上部巻線と下部巻線を構成し、
    前記上部巻線と前記下部巻線との間に形成された隙間を介して前記冷却媒体を前記上部巻線に導入して、前記上部巻線を重点的に冷却することを特徴とする変圧器。
  2. 前記上部巻線と前記下部巻線との間には、絶縁物が配置されており、
    前記絶縁物は、所定の絶縁距離を確保することにより前記冷却媒体を前記上部巻線に導入する前記隙間を構成することを特徴とする請求項1に記載の変圧器。
  3. 前記下部巻線には、第1の冷却ダクトが配置されており、
    前記上部巻線には、第2の冷却ダクトが配置されており、
    前記第2の冷却ダクトの数量が前記第1の冷却ダクトの数量よりも多くなるように前記第2の冷却ダクトを前記上部巻線に配置したことを特徴とする請求項1に記載の変圧器。
  4. 前記上部巻線の外形は、前記下部巻線の外形と同じであり、
    前記第2の冷却ダクトの厚さは、前記第1の冷却ダクトの厚さよりも薄いことを特徴とする請求項3に記載の変圧器。
  5. 前記下部巻線と前記上部巻線を、断面水平方向の外形が互いに等しく、かつ断面垂直方向の外形が前記下部巻線よりも前記上部巻線の方が大きくなるように構成し、
    前記断面垂直方向の外形を有する部分において、前記第2の冷却ダクトの数量が前記第1の冷却ダクトの数量よりも多くなるように前記第2の冷却ダクトを配置したことを特徴とする請求項3に記載の変圧器。
  6. 前記下部巻線と前記上部巻線を、断面水平方向及び断面垂直方向の外形が前記下部巻線よりも前記上部巻線の方が大きくなるように構成し、
    前記断面水平方向の外形を有する部分及び前記断面垂直方向の外形を有する部分において、前記第2の冷却ダクトの数量が前記第1の冷却ダクトの数量よりも多くなるように前記第2の冷却ダクトを配置したことを特徴とする請求項3に記載の変圧器。
  7. 第3の冷却ダクトを更に配置し、
    前記第3の冷却ダクトを介して前記上部巻線に前記冷却媒体を導入することを特徴とする請求項6に記載の変圧器。
  8. 鉄心と、前記鉄心に巻き回された巻線とを有する変圧器であって、
    前記巻線を上下方向に分割することにより上部巻線と下部巻線を構成し、
    前記下部巻線には、第1の冷却ダクトが配置されており、
    前記上部巻線には、第2の冷却ダクトが配置されており、
    前記第2の冷却ダクトの数量が前記第1の冷却ダクトの数量よりも多くなるように前記第2の冷却ダクトを前記上部巻線に配置したことを特徴とする変圧器。
  9. 前記上部巻線の外形は、前記下部巻線の外形と同じであり、
    前記第2の冷却ダクトの厚さは、前記第1の冷却ダクトの厚さよりも薄いことを特徴とする請求項8に記載の変圧器。
  10. 前記下部巻線と前記上部巻線を、断面水平方向の外形が互いに等しく、かつ断面垂直方向の外形が前記下部巻線よりも前記上部巻線の方が大きくなるように構成し、
    前記断面垂直方向の外形を有する部分において、前記第2の冷却ダクトの数量が前記第1の冷却ダクトの数量よりも多くなるように前記第2の冷却ダクトを配置したことを特徴とする請求項8に記載の変圧器。
  11. 前記下部巻線と前記上部巻線を、断面水平方向及び断面垂直方向の外形が前記下部巻線よりも前記上部巻線の方が大きくなるように構成し、
    前記断面水平方向の外形を有する部分及び前記断面垂直方向の外形を有する部分において、前記第2の冷却ダクトの数量が前記第1の冷却ダクトの数量よりも多くなるように前記第2の冷却ダクトを配置したことを特徴とする請求項8に記載の変圧器。
  12. 第3の冷却ダクトを更に配置し、
    前記第3の冷却ダクトを介して前記上部巻線に冷却媒体を導入することを特徴とする請求項8に記載の変圧器。
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