JP2003076106A - カラー画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
トリッジ化し、現像手段を着脱可能にして、メンテナン
ス性の向上、ランニングコストの低減を図る。 【解決手段】 像担持体の周囲に帯電手段42(K、
C、M、Y)、現像手段、転写手段45(K、C、M、
Y)を配した画像形成ステーションを少なくとも2つ以
上設け、中間転写ベルト30が各ステーションを通過す
ることにより、カラー画像形成を行うタンデム方式のカ
ラー画像形成装置において、装置本体に対して着脱可能
な像担持体カートリッジ40に対して複数の像担持体4
1(K、C、M、Y)と中間転写ベルト30が相互に位
置決めされて取り付けられており、像担持体カートリッ
ジ40に取り付けられた各像担持体41(K、C、M、
Y)に対して現像手段44(K、C、M、Y)が着脱可
能に構成されている。
Description
置に関し、特に、タンデム方式のカラー画像形成装置に
おいて複数の感光体をカートリッジ化して着脱交換可能
にしてメンテナンス性の向上を図ったカラー画像形成装
置に関するものである。
段は、外周面に感光層を有する像担持体としての感光体
と、この感光体の外周面を一様に帯電させる帯電手段
と、この帯電手段により一様に帯電させられた外周面を
選択的に露光して静電潜像を形成する露光手段と、この
露光手段により形成された静電潜像に現像剤であるトナ
ーを付与して可視像(トナー像)とする現像手段とを有
している。
の画像形成装置としては、上記のようなトナー像形成手
段を、中間転写ベルト(転写ベルトの一例)に対して、
複数個(例えば4個)配置し、これら単色トナー像形成
手段による感光体上のトナー像を順次中間転写ベルトに
転写して中間転写ベルト上で複数色(例えば、イエロ
ー、シアン、マゼンタ、ブラック(黒))のトナー像を
重ね合わせて中間転写ベルト上でカラー画像を得る中間
転写ベルト形式のものと、記録媒体保持ベルト(転写ベ
ルトの一例)に記録媒体(例えば用紙)を保持搬送し、
複数個の単色トナー像形成手段によるトナー像を順次記
録媒体に転写して記録媒体上で複数色のトナー像を重ね
合わせて記録媒体上にカラー画像を得る搬送ベルト形式
のものとが知られている。
従来例として、例えば特開昭62−141574号にお
いては、像担持体とその周囲に配置した帯電、現像等の
プロセス手段をユニット化し、各ユニットを連結可能に
構成して、連結したユニットが本体から着脱可能な画像
形成装置が提案されており、各ユニットを個々に着脱可
能とすることにより、使用不可能なカートリッジのみ交
換すことができ、経済的なものである。
は、現像手段、像担持体を有する各プロセスユニットを
1つの支持板に支持し、着脱可能にする画像形成装置が
提案されており、各作像ユニットを一度に全て取り出せ
るため、メンテナンス性が向上するものである。
は、黒色を除くプロセスユニットを一体化して交換可能
にしたもので、プロセス部の交換頻度を減少させて消耗
品の管理を容易にするものである。
は、複数の像担持体を一体的に支持するもので、その実
施例では、現像手段も含めて一体化しており、本体装置
内における像担持体の位置精度が向上し、色ずれが解消
され、メンテナンス性が向上そ、誤挿入の恐れがないも
のである。
は、各画像形成部材の両端部を所定の位置に位置決めす
る支持部材を設けて、各画像形成部材の位置ずれを最小
限に抑えることができるものである。
の静電潜像に現像手段からトナーを付与して可視化する
画像形成装置においては、像担持体と現像手段の寿命は
大きく異なる。特に、一成分の現像剤を用いた画像形成
装置の場合、現像剤を現像ローラ上に薄層規制するため
に、現像ローラへ高荷重で規制ブレードを押し付ける必
要がある。すると、現像ローラや規制ブレードは両者の
摩擦により摩耗してしまい、像担持体と比べてどうして
も寿命が短くなってしまう。このため、像担持体と現像
手段を同時に交換する上記従来例の方式では、寿命は現
像手段に支配され、像担持体がまだ使用可能にも係わら
ずに交換することとなり、ランニングコストが高くなる
という問題がある。特に、近年、像担持体はクリーナレ
ス化されてきており、この方式では、像担持体を摩耗す
る部材がなくなるため、像担持体は高寿命となり、像担
持体と現像手段の寿命の差は特に大きくなって、現像手
段のみを交換させる要求が高まってきている。
体を備えるため、各色の色合わせの精度は像担持体の位
置や形状に大きく依存する。像担持体を交換した場合に
は、交換前後で像担持体の位置や形状を完全に一致させ
ることは困難であるため、交換後に色合わせのための作
業が必要となる。上記従来例では、像担持体は現像手段
と共に交換されるため、頻繁に色合わせの作業が必要と
なり、作業効率が低下するという問題がある。
は、像担持体上の転写位置の精度に色合わせ精度が大き
く依存する。上記従来例の方式では、転写手段は本体に
取り付けられており、像担持体が交換された場合には、
トナー像が像担持体から転写部材(中間転写ベルト等)
に転写される転写位置がずれるために、色ずれが発生
し、画質が劣化するという問題点がある。
みてなされたものであり、その目的は、タンデム方式の
カラー画像形成装置の複数の像担持体と中間転写ベルト
を一体カートリッジ化し、個々の像担持体に対する現像
手段をそのカートリッジに対して着脱可能にして、メン
テナンス性の向上、ランニングコストの低減を図ると共
に、転写位置精度を向上させて色ずれを低減させること
である。
明のカラー画像形成装置は、像担持体の周囲に帯電手
段、現像手段、転写手段を配した画像形成ステーション
を少なくとも2つ以上設け、転写媒体が各ステーション
を通過することにより、カラー画像形成を行うタンデム
方式のカラー画像形成装置において、装置本体に対して
着脱可能な像担持体カートリッジに対して複数の像担持
体が相互に位置決めされて取り付けられ、かつ、中間転
写ベルトが前記の複数の像担持体に接して取り付けられ
ており、前記像担持体カートリッジに取り付けられた各
像担持体に対して現像手段が着脱可能に構成されている
ことを特徴とするものである。
の現像剤が一成分現像剤からなる場合に適したものであ
る。
れて一体に像担持体カートリッジに対して取り付けられ
ており、像担持体カートリッジに対して、複数の像担持
体各々に対する現像手段を構成する複数の現像カートリ
ッジが個々に着脱可能に配置されるものであっても、複
数の像担持体各々に対する現像手段を全て一体化した現
像カートリッジが着脱可能に配置されるものであって
も、また、複数の像担持体中の特定の1個の像担持体に
対する現像手段が1個の現像カートリッジとして構成さ
れ、残りの像担持体各々に対する現像手段を全て一体化
して別の現像カートリッジとして構成され、その2つの
現像カートリッジが個々に着脱可能に配置されるもので
あってもよい。
持体と複数の像担持体各々に対する現像手段と中間転写
ベルトとの駆動力を受け、像担持体カートリッジ内で、
複数の像担持体用の駆動力を分岐して現像手段に伝達駆
動するように構成されていることことが望ましい。
相互伝達を歯車列、ベルトあるいはチェーンを介して行
うことが望ましい。
像担持体と中間転写ベルトとの駆動力を受け、装置本体
の別の駆動源から複数の像担持体各々に対する現像手段
の駆動力を受けように構成されていてもよい。
ベルトの搬送速度との間に速度差を有するように構成す
ることが望ましい。
持体に接触させる転写位置を調節して色ずれを調整する
機構が設けられていることが望ましい。
れた少なくとも1つの像担持体の他の像担持体に対する
位置を調節して色ずれを調整する機構が設けられている
ことが望ましい。
持体各々に対応する位置それぞれに位置決めされて書き
込み手段が取り付けられているように構成することもで
きる。
付けられた少なくとも1つの書き込み手段の位置を調節
して色ずれを調整する機構が設けられていることが望ま
しい。
てライン状の書き込みを行うラインヘッドとして構成さ
れていることが望ましい。
周囲には、独立に残留現像剤を回収するクリーニング手
段が配置されていないものであってもよい。
体に対して着脱可能な像担持体カートリッジに対して複
数の像担持体が相互に位置決めされて取り付けられ、か
つ、中間転写ベルトがその複数の像担持体に接して取り
付けられており、その像担持体カートリッジに取り付け
られた各像担持体に対して現像手段が着脱可能に構成さ
れているので、像担持体相互の相対位置精度が向上し、
また、転写位置精度が向上し、像担持体の位置ずれや平
行度のずれ、及び、転写位置ずれに起因した色ずれを防
止することができる。
ため、メンテナンス性が向上する。さらに、現像手段と
像担持体カートリッジが独立に交換可能になり、現像手
段が寿命となり交換した場合でも、像担持体を交換する
必要がなく、ランニングコストを削減することができ
る。また、現像手段が寿命に達し交換しても、現像手段
のみの交換となるため、像担持体の位置や形状に依存す
る色合わせの作業の必要がなく、作業効率の良いカラー
画像形成装置となる。さらに、現像手段の交換時に、像
担持体カートリッジを装置本体から取り出した後、像担
持体カートリッジに対して着脱すればよいため、現像手
段の交換作業が楽になり、メンテナンス性が向上する。
置を実施例に基づいて説明する。
像形成装置の全体の概略構成を示す正面図を示す。図1
に示すように、この画像形成装置は、駆動ローラ10と
従動ローラ20とテンションローラ21とでテンション
を加えて張架されて、図示矢印方向(反時計方向)へ循
環駆動される中間転写ベルト30を備え、この中間転写
ベルト30に対して所定間隔で配置された4個の像担持
体としての外周面に感光層を有する感光体(感光ドラ
ム)41K、41C、41M、41Yが配置される。符
号の後に付加されたK、C、M、Yはそれぞれ黒、シア
ン、マゼンタ、イエローを意味し、それぞれ黒、シア
ン、マゼンタ、イエロー用の感光体であることを示す。
他の部材についても同様である。感光体41K、41
C、41M、41Yは中間転写ベルト30の駆動と同期
して図示矢印方向(時計方向)へ回転駆動されるが、各
感光体41(K、C、M、Y)の周囲には、それぞれ感
光体41(K、C、M、Y)の外周面を一様に帯電させ
る帯電手段としてのスコロトロンからなるコロナ帯電器
42(K、C、M、Y)と、このコロナ帯電器42
(K、C、M、Y)により一様に帯電させられた外周面
を露光ユニット43からの露光光で各色毎に選択的に露
光して静電潜像を形成する露光位置43(K、C、M、
Y)と、この露光位置43(K、C、M、Y)で形成さ
れた静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視像
(トナー像)とする現像装置44(K、C、M、Y)
と、この現像装置44(K、C、M、Y)で現像された
トナー像を一次転写対象である中間転写ベルト30に順
次転写する転写手段としての一次転写ローラ45(K、
C、M、Y)と、転写された後に感光体41(K、C、
M、Y)の表面に残留しているトナーを除去するクリー
ニング手段としてのクリーニング装置46(K、C、
M、Y)とを有している。
剤として例えば非磁性一成分トナーを用いるもので、各
々現像カートリッジ47(K、C、M、Y)として構成
され(図4)、その中に蓄えられたそのような一成分現
像剤を供給ローラ48(K、C、M、Y)で現像ローラ
49(K、C、M、Y)へ搬送し、現像ローラ49
(K、C、M、Y)表面に付着した現像剤の膜厚を規制
ブレード50(K、C、M、Y)で規制し、その現像ロ
ーラ49(K、C、M、Y)を感光体41(K、C、
M、Y)に接触あるいは押圧させて感光体41(K、
C、M、Y)の電位レベルに応じて現像剤を付着させる
ことにより、トナー像として現像するものである。
ションにより形成された黒、シアン、マゼンタ、イエロ
ーの各トナー像は、一次転写ローラ45(K、C、M、
Y)に印加される一次転写バイアスにより中間転写ベル
ト30上に順次一次転写され、中間転写ベルト30上で
順次重ね合わされてフルカラーとなったトナー像は、二
次転写ローラ66において用紙等の記録媒体Pに二次転
写され、定着部である定着ローラ対61を通ることで記
録媒体P上に定着され、排紙ローラ対62によって、装
置上部に形成された排紙トレイ68上へ排出される。
が積層保持されている給紙カセット、64は給紙カセッ
ト63から記録媒体Pを一枚ずつ給送するピックアップ
ローラ、65は二次転写ローラ66の二次転写部への記
録媒体Pの供給タイミングを規定するゲートローラ対、
66は中間転写ベルト30との間で二次転写部を形成す
る二次転写手段としての二次転写ローラ、67は二次転
写後に中間転写ベルト30の表面に残留しているトナー
を除去するクリーニング手段としてのクリーニングブレ
ードである。
上流側に黒の現像装置44Kが、最下流側にイエローの
現像装置44Yが配置されているのは、記録媒体P上に
転写されたとき最もカブリが目立つ色は黒であり、最も
目立たない色はイエローであることによる。すなわち、
反転現像等において、カブリは現像装置で通常とは反対
極性に帯電されたトナーにより引き起こされるが、最も
カブリが目立つ黒トナーは最初に中間転写ベルト30上
の最も下の層として転写され、その中のカブリを起こす
トナーは中間転写ベルト30に鏡像力等で強固に付着し
続けるため、二次転写部で記録媒体P上に転写され難
い。これに対して、最も目立たないイエローのカブリを
起こすトナーは中間転写ベルト30上の最も上の層とし
て付着しており、容易に記録媒体P上に移るが、余り目
立たない。すなわち、上記のような配置をとることによ
り、最もカブリが目立つ色は黒トナーは記録媒体P上に
相対的に移り難くなり、最もカブリが目立たないイエロ
ートナーは記録媒体P上に相対的に移りやすくなる結
果、全体としてはカブリは余り目立たなくなる。
の一成分現像剤を用いるため、二成分現像剤のようなキ
ャリアを用いる必要がない分各現像装置44(K、C、
M、Y)の容積が小さくなり、小型のカラー画像形成装
置が構成できる。
ラー画像形成装置において、図1、図2に示すように、
4個の感光体41K、41C、41M、41Yと、その
周囲に配置されたコロナ帯電器42(K、C、M、Y)
と、クリーニング装置46(K、C、M、Y)と、中間
転写ベルト30と、中間転写ベルト30を張架している
駆動ローラ10と、従動ローラ20と、テンションロー
ラ21と、中間転写ベルト30を各感光体41(K、
C、M、Y)に接触させている一次転写ローラ45
(K、C、M、Y)と、中間転写ベルト30をクリーニ
ングするクリーニングブレード67とを一体の感光体カ
ートリッジ40として、装置本体から引き出して取り外
し、また、装置本体に装着して取り付け可能にする。こ
の場合に、各感光体41K、41C、41M、41Yに
付属する現像装置44K、44C、44M、44Yは、
感光体カートリッジ40に対して着脱可能にする。
ートリッジ40のフレーム70には、4個の感光体41
K、41C、41M、41Yと、それらに付属するコロ
ナ帯電器42(K、C、M、Y)と、クリーニング装置
46(K、C、M、Y)とが相対的に位置決めされて取
り付けられており、また、駆動ローラ10と従動ローラ
20とテンションローラ21と張架されクリーニングブ
レード67でクリーニングされる中間転写ベルト30
が、一次転写ローラ45(K、C、M、Y)により各感
光体41(K、C、M、Y)に接触するように、これら
の手段と共に感光体カートリッジ40のフレーム70に
取り付けられており、図中の二重矢印のようにスライド
することにより装置本体から引き出し可能になってい
る。このために、定着ローラ対61と排紙ローラ対62
と二次転写ローラ66は、回転軸60を中心に旋回可能
な側板69に取り付けられており、定着ローラ対61と
排紙ローラ対62と二次転写ローラ66を退避させるこ
とにより、感光体カートリッジ40を装置の外へ引き出
し可能な開口が形成されるようになっている。このよう
にして感光体カートリッジ40を装置本体から引き出し
た状態では、感光体カートリッジ40を装置から外すこ
とができ、また、新しい感光体カートリッジ40と交換
可能となっている。
M、44Yを取り外した状態での感光体カートリッジ4
0単体の斜視図であり、図4はその感光体カートリッジ
40に現像装置44K、44C、44Mが装着され、現
像装置が44Yを取り外すか装着する様子を示す斜視図
であり、フレーム70は矩形の側板形状をしており、そ
の矩形のフレーム70の両側板間に4個の感光体41
K、41C、41M、41Yが相互に所定の間隔で平行
にそれぞれ軸71K、71C、71M、71Yで回転可
能に取り付けられている。各感光体41(K、C、M、
Y)の軸71(K、C、M、Y)の一端にはそれぞれ歯
車72K、72C、72M、72Yが取り付けられ、後
記する歯車列を介して各感光体41(K、C、M、Y)
は同一速度で同期して図1の矢印方向(時計方向)へ回
転可能に構成されている。
感光体41(K、C、M、Y)に属するコロナ帯電器4
2(K、C、M、Y)とクリーニング装置46(K、
C、M、Y)(図3では感光体41(K、C、M、Y)
とフレーム70に隠れて見えない。)が所定位置に取り
付けられており、各コロナ帯電器42(K、C、M、
Y)のスコロトロンの放電ワイヤに高電圧を印加する電
極75(K、C、M、Y)とそのスコロトロンのグリッ
トに高電圧を印加する電極76(K、C、M、Y)とが
フレーム70の側板の1つの側面に設けられ、また、感
光体カートリッジ40に各現像装置44(K、C、M、
Y)が装着された状態で、各現像装置44(K、C、
M、Y)の現像ローラ49(K、C、M、Y)へ現像バ
イアス電圧を印加する電極77(K、C、M、Y)と、
供給ローラ48(K、C、M、Y)へ現像供給バイアス
電圧を印加する電極78(K、C、M、Y)とが同様に
フレーム70の側板の1つの側面に設けられている。
中間転写ベルト30を張架している駆動ローラ10と従
動ローラ20とテンションローラ21とが相互に所定の
間隔で平行にそれぞれ軸22、23、23で回転可能に
取り付けられており、また、各感光体41(K、C、
M、Y)に属する一次転写ローラ45(K、C、M、
Y)が所定位置に取り付けられており(図3、図4で図
示を省いてある。)、各一次転写ローラ45(K、C、
M、Y)に一次転写電圧を印加する電極80(K、C、
M、Y)がフレーム70の側板の同じ側面に設けられて
いる。
ートリッジ40の製造情報、使用状態情報、色ずれ情報
等を記憶させた記憶手段としてのIC110も取り付け
られており、感光体カートリッジ40を装置本体に装着
した状態では、これら電極75(K、C、M、Y)、電
極76(K、C、M、Y)、電極77(K、C、M、
Y)、電極78(K、C、M、Y)、電極80(K、
C、M、Y)、及び、IC110は装置本体の電源回
路、制御回路に自動的に接続されるようになっている。
また、各感光体41(K、C、M、Y)の軸71(K、
C、M、Y)もアースを取るために、その状態でアース
に自動的に接続されるようになっている。
部には、各感光体41(K、C、M、Y)に対応した一
定位置に現像装置44(K、C、M、Y)を受け入れる
ためのガイド溝73(K、C、M、Y)が配置され、ま
た、そのガイド溝73(K、C、M、Y)に沿って受け
入れられた各現像装置44(K、C、M、Y)を固定す
るために旋回可能に取り付けられた固定レバー74
(K、C、M、Y)が設けられている。また、各現像装
置44(K、C、M、Y)の現像カートリッジ47
(K、C、M、Y)の両側面には、各ガイド溝73
(K、C、M、Y)の上部開放端からガイド溝73
(K、C、M、Y)に挿入されるガイド突起79(K、
C、M、Y)が取り付けられており(図4では、現像カ
ートリッジ47Yの片側のガイド突起79Yのみしか見
えない。)、各感光体41(K、C、M、Y)に対して
対応する現像装置44(K、C、M、Y)を取り付ける
には、ガイド突起79(K、C、M、Y)を対応するガ
イド溝73(K、C、M、Y)に上から挿入し、その後
固定レバー74(K、C、M、Y)を旋回させて固定さ
せればよい。各現像カートリッジ47(K、C、M、
Y)を交換等のために取り外すには、取り外す位置の固
定レバー74(K、C、M、Y)を逆に旋回させて外
し、その現像カートリッジ47(K、C、M、Y)をガ
イド溝73(K、C、M、Y)に沿って上へ抜き出せば
よい。
1(K、C、M、Y)に対して個々の現像装置44
(K、C、M、Y)を構成する現像カートリッジ47
(K、C、M、Y)を別々に着脱できるので、寿命に達
した現像装置44(K、C、M、Y)のみが交換可能と
なり、残りの現像装置44(K、C、M、Y)を無駄に
交換することがなくなり、したがって、ランニングコス
トを低減させることができる。
40に対して、黒、シアン、マゼンタ、イエローの4つ
の現像装置44(K、C、M、Y)を一体の現像カート
リッジ47として構成した場合の着脱機構を説明するた
めの斜視図である。この場合は、感光体カートリッジ4
0のフレーム70の両側板の内側上部には、両側板間で
一対のガイド溝73しか設けられておらず、また、それ
に対応した一対の旋回可能な固定レバー74しか設けら
れていない。一方、4つの現像装置44(K、C、M、
Y)は一体化され1個の現像カートリッジ47として構
成されており、その現像カートリッジ47の両側面に
は、ガイド溝73の上部開放端からガイド溝73に挿入
されるガイド突起79が取り付けられており(図5で
は、片側のガイド突起79のみしか見えない。)、この
現像カートリッジ47を感光体カートリッジ40に取り
付けるには、ガイド突起79をガイド溝73に上から挿
入し、その後固定レバー74を旋回させて固定させれば
よい。現像カートリッジ47を交換等のために取り外す
には、固定レバー74を逆に旋回させて外し、現像カー
トリッジ47をガイド溝73に沿って上へ抜き出せばよ
い。
M、Y4色の現像装置44(K、C、M、Y)を一体の
現像カートリッジ47として消耗品の数を少なくするこ
とで、メンテナンス性を向上させたり、誤装着の危険を
避けたりすることができるメリットがある。
40に対して、黒の現像装置44Kは1個の現像カート
リッジ47Kとして、図3、図4の場合と同様に黒の感
光体41Kに対して着脱交換可能に構成し、シアン、マ
ゼンタ、イエローの3つの現像装置44(C、M、Y)
を一体の現像カートリッジ47YMCとして構成して着
脱交換可能に構成した場合の着脱機構を説明するための
斜視図である。この場合、感光体カートリッジ40のフ
レーム70の両側板の内側上部には、両側板間で現像カ
ートリッジ47Kを受け入れるためのガイド溝73K
と、現像カートリッジ47YMCを受け入れるためのガ
イド溝73YMCとを設け、また、それらに対応した旋
回可能な固定レバー74Kと74YMCを設ける。一
方、黒の感光体カートリッジ40の両側面にはガイド突
起79Kが、3色一体の現像カートリッジ47YMCの
両側面にはガイド突起79YMC取り付けられており
(図6では、現像カートリッジ47YMCの片側のガイ
ド突起79YMCのみしか見えない。)、この現像カー
トリッジ47K又は47YMCを感光体カートリッジ4
0に取り付けるには、ガイド突起79K又は79YMC
をガイド溝73K又は73YMCに上から挿入し、その
後固定レバー74K又は74YMCを旋回させて固定さ
せればよい。現像カートリッジ47K又は47YMCを
交換等のために取り外すには、固定レバー74K又は7
4YMCを逆に旋回させて外し、現像カートリッジ47
K又は47YMCをガイド溝73K又は73YMCに沿
って上へ抜き出せばよい。
3色の現像装置44(C、M、Y)を一体の現像カート
リッジ47YMCとして消耗品の数を少なくすること
で、メンテナンス性を向上させたり、誤装着の危険を避
けたりすることができるメリットがある。また、一般的
に使用頻度の高い黒の現像装置44Kを独立の現像カー
トリッジ47Kとして交換することができるため、C、
M、Y3色の現像装置44(C、M、Y)を無駄にする
ことがなくなるメリットがある。
に装着した場合の感光体カートリッジ40中の感光体4
1K、41C、41M、41Y及び中間転写ベルト30
を色ずれを起こさないように同期して回転及び搬送させ
る機構について説明する。図7はそのための1つの構成
を示す図であり、前記のように各感光体41(K、C、
M、Y)の軸71(K、C、M、Y)の一端にはそれぞ
れ同一成形型で成形された歯車72K、72C、72
M、72Yが取り付けられており、歯車72K、72
C、72M、72Y間に回転力伝達用の3つのアイドル
歯車81、82、83が介在されて歯車列が構成されて
いる。また、駆動ローラ10の一端には軸22の周りで
回転する歯車97が取り付けられており、この歯車97
は感光体41Y回転用の歯車72Yと噛み合っており、
歯車72K、81、72C、82、72M、83、72
Y、97は一連の歯車列を構成している。そして、この
歯車列の1つの歯車、図の例では歯車97に噛み合う駆
動歯車91が装置本体側駆動源90に配置されており、
感光体カートリッジ40を装置本体の所定位置に装着す
ると、駆動歯車91が歯車97に噛み合うようになって
いる。
の現像ローラ49(K、C、M、Y)にはその軸の一端
に現像ローラ歯車84(K、C、M、Y)が、供給ロー
ラ48(K、C、M、Y)にはその軸の一端に供給ロー
ラ歯車85(K、C、M、Y)がそれぞれ固定され、各
現像ローラ歯車84(K、C、M、Y)と供給ローラ歯
車85(K、C、M、Y)の間にはアイドル歯車86
(K、C、M、Y)が介在しており、その現像ローラ歯
車84(K、C、M、Y)は各感光体41(K、C、
M、Y)の歯車72(K、C、M、Y)と噛み合ってい
るため、各感光体41(K、C、M、Y)の回転に同期
してそれに属する現像装置44(K、C、M、Y)の現
像ローラ49(K、C、M、Y)と供給ローラ48
(K、C、M、Y)も回転駆動される。
1か所の駆動源90の駆動歯車91を回転させること
で、中間転写ベルト30と4個の感光体41(K、C、
M、Y)とそれらに属する現像装置44(K、C、M、
Y)の現像ローラ49(K、C、M、Y)と供給ローラ
48(K、C、M、Y)を全て同期して回転駆動するこ
とができる。
ルト30の搬送速度と感光体41(K、C、M、Y)の
周速との間に1〜5%の速度差を与えるように、駆動ロ
ーラ10の直径を設定することが望ましい。このように
感光体41(K、C、M、Y)と中間転写ベルト30の
間に速度差があると、トナー像の1次転写の際にトナー
が機械的に動かされるので転写効率を上げることが可能
となる。
を交換した場合は、像担持体の形状誤差により像担持体
の周速が変動し、中間転写ベルトとの速度差も変化して
しまう。速度差の変動は、速度差が小さすぎると転写効
率が低下し、また、大きすぎると画質が劣化するという
問題を引き起こす。したがって、本発明のように、感光
体カートリッジ40に感光体41(K、C、M、Y)と
中間転写ベルト30を一体化すると、感光体41(K、
C、M、Y)の形状に合わせて駆動ローラ10の形状を
選別する等して、感光体41(K、C、M、Y)と中間
転写ベルト30の速度差の変動を低減することができ、
転写効率が良く、画質劣化のない画像形成装置を提供す
ることができる。
ートリッジ40着脱時に駆動力が伝達される歯車の噛み
合い点が1か所であるため、感光体カートリッジ40着
脱時の作業効率が向上する。また、感光体カートリッジ
40の位置決め基準をこの駆動力伝達歯車91とするこ
とで、噛み合い精度を向上させることが可能となり、色
ずれやバンディング(送り方向に直角な濃度等のムラ)
のない高画質な画像形成装置を提供することができる。
1Y間の同期した回転力伝達機構としては、図示のよう
な歯車列に限定されず、ベルトやチェーンを用いてもよ
いことは言うまでもない。
り、この場合、装置本体側駆動源90(図7)の駆動歯
車91は、図7の歯車72K、81、72C、82、7
2M、83、72Y、97からなる歯車列の歯車72K
に噛み合って、中間転写ベルト30と4個の感光体41
(K、C、M、Y)とそれらに属する現像装置44
(K、C、M、Y)の現像ローラ49(K、C、M、
Y)と供給ローラ48(K、C、M、Y)を全て同期し
て回転駆動するようになっており、他の構成は図7の場
合と同様である。
を装置本体に装着した場合に、感光体カートリッジ40
の感光体41(K、C、M、Y)及び中間転写ベルト3
0と、現像装置44(K、C、M、Y)とを別々の駆動
源で駆動する実施例を説明するための図であり、図9は
図7と同様の図である。この実施例において、図9より
明らかなように、各現像装置44(K、C、M、Y)の
現像ローラ歯車84(K、C、M、Y)は各感光体41
(K、C、M、Y)の歯車72(K、C、M、Y)と噛
み合ってはおらず、分離している。感光体カートリッジ
40の歯車列に関してはこの点が大きく異なる。なお、
この例では、駆動ローラ10を回転させる歯車97と感
光体41Y回転用の歯車72Yとは直接噛み合っておら
ず、2つの歯車98、99を介して連結している点で異
なる。したがって、図9に示すように、装置本体側の駆
動源90の駆動歯車91を回転させることで、図7の場
合と同様に、中間転写ベルト30と4個の感光体41
(K、C、M、Y)を同期して回転駆動することができ
る。
は各現像装置44(K、C、M、Y)の現像ローラ49
(K、C、M、Y)と供給ローラ48(K、C、M、
Y)は回転しない。この例の場合は、図10に示すよう
に、装置本体側の別の位置に別の駆動源100を備えて
おり、感光体カートリッジ40を装置本体の所定位置に
装着した場合に、別の駆動源100の同期して同じ方向
に回転する4個の歯車101(K、C、M、Y)が感光
体カートリッジ40に取り付けられている現像装置44
(K、C、M、Y)の現像ローラ49(K、C、M、
Y)の軸の一端に固定された現像ローラ歯車84(K、
C、M、Y)と噛み合うように配置されている。したが
って、現像装置44(K、C、M、Y)は感光体41
(K、C、M、Y)と別系列の駆動源100により回転
駆動される。
や画像のバンディングは、像担持体と中間転写ベルトの
回転精度に大きく依存するが、現像ローラの回転精度に
はそれほど依存しない。したがって、図9、図10のよ
うに感光体カートリッジ40の中間転写ベルト30及び
感光体41(K、C、M、Y)の駆動源90と現像装置
44(K、C、M、Y)の駆動源100とを別のものと
することにより、現像手段のトルク変動等に起因した回
転ムラの影響が像担持体の回転へ及ぶことを防止でき、
色ずれや画像バンディングのない高画質な画像形成装置
を提供することができる。
も、図8に示すように、装置本体側駆動源90の駆動歯
車91を、歯車72K、81、72C、82、72M、
83、72Y、97からなる歯車列の歯車72Kに噛み
合わせて、中間転写ベルト30と4個の感光体41
(K、C、M、Y)を同期して回転駆動するように変形
することもできる。
0において、感光体41K、41C、41M、41Yの
相互位置ずれ、特に平行度のずれ(スキュー)や転写位
置のずれによって4色の単色トナー像を中間転写ベルト
30上に重ね合わせて転写する際に起こる色ずれを調整
する機構の実施例を図11に示す。図示のように、フレ
ーム70の一方の側板から突出する各一次転写ローラ4
5(K、C、M、Y)の軸51(K、C、M、Y)それ
ぞれを調整ねじ105と拡張性ばね106の先端との間
に挟んで、拡張性ばね106の他端を側板70に対して
固定し、調整ねじ105の先端を拡張性ばね106の拡
張方向と反対方向に調整可能にすることにより、軸51
(K、C、M、Y)の一端を位置調節することにより、
一次転写ローラ45K、45C、45M、45Yの一次
転写位置が変化する。中間転写ベルト30と感光体41
(K、C、M、Y)の間には上記のような速度差がある
ため、一次転写位置が変わると中間転写ベルト30上で
の対応する色のトナー像の転写位置も変わるので、色ず
れを調整することができる。このような色ずれ調整機構
は、4個の一次転写ローラ45K、45C、45M、4
5Y全てには設ける必要は必ずしもない。なお、各軸5
1(K、C、M、Y)の反対側の端部にも同様の調整機
構を設けてもよいが、感光体41(K、C、M、Y)相
互の平行度を維持したままの位置ずれは、各感光体41
(K、C、M、Y)上に形成する各色の潜像の書き込み
タイミングを調節することにより電気的に解決できるの
で、必ずしも必要はない。
(K、C、M、Y)の軸71(K、C、M、Y)それぞ
れに設けても色ずれを調整することができる。
転写ローラ45(K、C、M、Y)あるいは感光体41
(K、C、M、Y)の位置調整機構を設けることによ
り、感光体41(K、C、M、Y)への潜像書き込み位
置、転写位置の微調整が可能となり、色ずれをより低減
させることができる。なお、この色ずれ(位置)調整機
構による色ずれ調整は、感光体カートリッジ40の出荷
時あるいは装置本体への取り付け後に随時可能である。
ナー現像し、転写媒体にトナー像を転写する電子写真方
式において、像担持体上の転写されない残留トナーを回
収するのに、図1のようなクリーニング装置を設けず
に、現像装置で回収するいわるクリーナレスと呼ばれる
方式がある(例えば、特公平6−77166号)。この
ようなクリーナレス方式を採用する場合には、図1のク
リーニング装置46(K、C、M、Y)は省かれ、図1
2に示すような構成になる。図12の場合は、図示のよ
うに、クリーニング装置46(K、C、M、Y)がない
ことの他は図1の場合と同様の構成であり、その構成と
作用の説明は省く。また、この場合の感光体カートリッ
ジ40の構成も、図1、図2の場合と異なるのは、クリ
ーニング装置46(K、C、M、Y)が存在しないだけ
で、4個の感光体41K、41C、41M、41Yとそ
の周囲に配置されたコロナ帯電器42(K、C、M、
Y)と中間転写ベルト30とが一体になって構成されて
いる。
を採用することにより、感光体カートリッジ40及び装
置本体を小型にすることができるだけでなく、クリーニ
ング装置のブレード等により感光体41(K、C、M、
Y)にかかる反力を小さくすることができ、それにより
フレーム70の変形が小さくなって、フレーム70が変
形して感光体41(K、C、M、Y)位置がずれること
によって生じる色ずれを防止することができる。
1、図2と同様の図を示す。この実施例においては、図
1の実施例のように単一の露光ユニット43を用いるの
ではなく、各感光体41(K、C、M、Y)に対応させ
て色毎に選択的に露光して静電潜像を形成するLEDア
レイ等の露光装置43’(K、C、M、Y)をコロナ帯
電器42(K、C、M、Y)と現像装置44(K、C、
M、Y)の間に、感光体カートリッジ40と一体に配置
する実施例である。したがって、この実施例の感光体カ
ートリッジ40においては、フレーム70に、4個の感
光体41K、41C、41M、41Yと、それらに付属
するコロナ帯電器42(K、C、M、Y)と、露光装置
43’(K、C、M、Y)と、クリーニング装置46
(K、C、M、Y)とが相対的に位置決めされて取り付
けられており、また、駆動ローラ10と従動ローラ20
とテンションローラ21と張架されクリーニングブレー
ド67でクリーニングされる中間転写ベルト30が、一
次転写ローラ45(K、C、M、Y)により各感光体4
1(K、C、M、Y)に接触するように、これらの手段
と共に感光体カートリッジ40のフレーム70に取り付
けられている。
ト43が省かれるので、図14中の二重矢印のように、
感光体カートリッジ40は略上方へ持ち上げることによ
り装置本体から引き出し可能になっている。このため
に、排紙トレイ68が装置本体に一端で上方へ旋回可能
に取り付けられ、排紙トレイ68を装置本体上部から退
避させることにより、感光体カートリッジ40を装置の
外へ引き出し可能な開口が形成されるようになってい
る。このようにして感光体カートリッジ40を装置本体
から引き出した状態では、感光体カートリッジ40を装
置から外すことができ、また、新しい感光体カートリッ
ジ40と交換可能となっている。
(K、C、M、Y)・感光体41(K、C、M、Y)・
中間転写ベルト30及び一次転写ローラ45(K、C、
M、Y)を一体的な感光体カートリッジ40とすること
により、色ずれ要因のほとんどを製造段階で調整するこ
とが可能となり、極めて色ずれの小さい、高画質な画像
形成装置を提供することができる。
カートリッジ40のフレーム70には、4個の感光体4
1K、41C、41M、41Yと、それらに付属するコ
ロナ帯電器42(K、C、M、Y)と、露光装置43’
(K、C、M、Y)と、クリーニング装置46(K、
C、M、Y)と、中間転写ベルト30と、中間転写ベル
ト30を張架している駆動ローラ10と、従動ローラ2
0と、テンションローラ21と、中間転写ベルト30を
各感光体41(K、C、M、Y)に接触させている一次
転写ローラ45(K、C、M、Y)と、中間転写ベルト
30をクリーニングするクリーニングブレード67とが
相対的に位置決めされて取り付けられているが、図15
に、露光装置43’(K、C、M、Y)を感光体カート
リッジ40のフレーム70に取り付ける構成の1例を示
す。図15には、感光体カートリッジ40の感光体41
Yと41Mの一端部分のみを示す部分拡大斜視図を示す
が、露光装置43’(K、C、M、Y)をそれぞれ対応
する感光体41(K、C、M、Y)の周囲の正確に位置
出しされた位置に平行に取り付けるために、フレーム7
0の両側板内面から相互に対向するように取付用突起1
11(K、C、M、Y)が一体に設けられており、その
取付用突起111(K、C、M、Y)各々に位置決めピ
ンを嵌入する位置決め穴とねじ穴(何れも図示を省
く。)が設けてある。そして、露光装置43’(K、
C、M、Y)の長尺基板113(図16)両端に設けた
位置決めピン115を対向する取付用突起111(K、
C、M、Y)の位置決め穴に嵌入させると共に、長尺基
板113(図16)両端に設けたねじ挿入孔114を通
して固定ねじ112(K、C、M、Y)を取付用突起1
11(K、C、M、Y)のねじ穴にねじ込んで固定する
ことにより、各露光装置43’(K、C、M、Y)が所
定位置に固定される。
M、Y)をLEDアレイ116からなるLEDラインヘ
ッドとして構成する場合の斜視図を示す。上記のよう
に、露光装置43’(K、C、M、Y)はフレーム70
の両側板間に伸びる長さの長尺基板113上に取り付け
られて構成されており、感光体41(K、C、M、Y)
上にその軸に平行なライン像を形成するLEDアレイ1
16が長尺基板113に取り付けられ、各LEDは発光
を制御するドライバーIC117に接続されている。そ
して、長尺基板113両端には、取り付け位置を決める
位置決めピン115と、取り付け用のねじ挿入孔114
とが設けられ、上記のようにして、感光体カートリッジ
40の各感光体41(K、C、M、Y)に対して正確な
位置に固定される。LEDアレイ116の前方には屈折
率分布型ロッドレンズアレイ118が一体に固定されて
おり、この屈折率分布型ロッドレンズアレイ118の結
像作用により、LEDアレイ116の発光点列が対応す
る感光体41(K、C、M、Y)の感光面上に結像され
るようになっている。
カートリッジ40において、各感光体41(K、C、
M、Y)に位置決めされて取り付けられた露光装置4
3’K、43’C、43’M、43’Yの相対位置ず
れ、特に平行度のずれ(スキュー)によって4色の単色
トナー像を中間転写ベルト30上に重ね合わせて転写す
る際に起こる色ずれを調整する機構の実施例を図17に
示す。図示のように、フレーム70の一方の側板から突
出する各露光装置43’(K、C、M、Y)の取付用突
起111(K、C、M、Y)、あるいは長尺基板113
それぞれを調整ねじ105と拡張性ばね106の先端と
の間に挟んで、拡張性ばね106の他端を側板70に対
して固定し、調整ねじ105の先端を拡張性ばね106
の拡張方向と反対方向に調整可能にすることにより、各
露光装置43’(K、C、M、Y)の一端を位置調節す
ることで、露光装置43’K、43’C、43’M、4
3’Yの相互の平行度のずれを調整することができるよ
うになる。このような色ずれ調整機構は、4個の露光装
置43’K、43’C、43’M、43’Y全てには設
ける必要は必ずしもない。なお、各露光装置43’
(K、C、M、Y)の反対側の端部にも同様の調整機構
を設けてもよいが、露光装置43’(K、C、M、Y)
相互の平行度を維持したままの位置ずれは、各露光装置
43’(K、C、M、Y)で形成する各色の潜像の書き
込みタイミングを調節することにより電気的に解決でき
るので、必ずしも必要はない。
装置43’(K、C、M、Y)の位置調整機構を設ける
ことにより、感光体41(K、C、M、Y)への潜像書
き込み位置、転写位置の微調整が可能となり、色ずれを
より低減させることができる。なお、この色ずれ(位
置)調整機構による色ずれ調整は、感光体カートリッジ
40の出荷時あるいは装置本体への取り付け後に随時可
能である。
感光体カートリッジ40に感光体41(K、C、M、
Y)、中間転写ベルト30と共に一体に取り付ける書き
込み手段としては、図16に例示したような光による書
き込み手段に限定されず、例えば本出願人が特願200
0−298925、特願2000−298927等にお
いて提案した電荷注入、電荷除去等の電荷移動による書
き込み手段を用いてもよい。図18は、書き込み手段と
して電荷注入電極ラインヘッド3(K、C、M、Y)を
用いる場合の電荷注入電極ラインヘッド3(K、C、
M、Y)の感光体41(K、C、M、Y)に対する配置
と構成を示す斜視図である。この電荷注入により書き込
みを行う場合は、必ずしも図13の帯電器42(K、
C、M、Y)は必要ない。電荷注入電極ラインヘッド3
(K、C、M、Y)は対応する感光体41(K、C、
M、Y)にその電極3bのアレイが接触して感光体41
(K、C、M、Y)中に電位分布を作ることにより潜像
を形成するものである。各電極3bはドライバーIC1
19によって注入する電荷が制御される。
置は、装置本体に対して着脱可能な感光体カートリッジ
40に対して複数の感光体41(K、C、M、Y)と中
間転写ベルト30が相互に位置決めされて取り付けられ
ており、その感光体カートリッジ40に取り付けられた
各感光体41(K、C、M、Y)に対して現像装置44
(K、C、M、Y)が着脱可能に構成されているので、
感光体相互の相対位置精度が向上し、また、転写位置精
度が向上し、感光体の位置ずれやスキュー、及び、転写
位置ずれに起因した色ずれを防止することができる。
車)に起因した速度変動が低減されるような位相関係で
感光体歯車を感光体に組み付けて一体カートリッジ40
を構成することが可能となり、さらに、感光体歯車に起
因した色ずれを大幅に低減させることができる(図7
等)。感光体を装置本体に個々に組み付ける場合は、感
光体が単独で回転してしまうため、こうした感光体歯車
の位相調整はできない。
して感光体カートリッジ40を組み上げることが可能と
なり、各色の感光体特性のばらつきに起因した色の変化
を防止することができる。また、複数の感光体を同時に
交換できるため、メンテナンス性が向上する。
を感光体カートリッジ40に対して着脱可能に構成した
ため、現像装置44(K、C、M、Y)と感光体カート
リッジ40が独立に交換可能になり、現像装置44
(K、C、M、Y)が寿命となり交換した場合でも、感
光体41(K、C、M、Y)を交換する必要がなく、ラ
ンニングコストを削減することができる。
寿命に達し交換しても、現像装置44(K、C、M、
Y)のみの交換となるため、感光体41(K、C、M、
Y)の位置や形状に依存する色合わせの作業の必要がな
く、作業効率の良い画像形成装置を提供することができ
る。
交換は、感光体カートリッジ40を装置本体から取り出
した後、感光体カートリッジ40に対して着脱すればよ
いため、現像装置44(K、C、M、Y)の交換作業が
楽になり、メンテナンス性が向上する。
Y)と中間転写ベルト30を1つの交換部品とし、現像
装置44(K、C、M、Y)も1つの交換部品47(図
5)とすることも可能となり、メンテナンス性を大幅に
向上させることができる。
例に基づいて説明してきたが、本発明はこれら実施例に
限定されず種々の変形が可能である。
のカラー画像形成装置によると、装置本体に対して着脱
可能な像担持体カートリッジに対して複数の像担持体が
相互に位置決めされて取り付けられ、かつ、中間転写ベ
ルトがその複数の像担持体に接して取り付けられてお
り、その像担持体カートリッジに取り付けられた各像担
持体に対して現像手段が着脱可能に構成されているの
で、像担持体相互の相対位置精度が向上し、また、転写
位置精度が向上し、像担持体の位置ずれや平行度のず
れ、及び、転写位置ずれに起因した色ずれを防止するこ
とができる。また、複数の像担持体を同時に交換できる
ため、メンテナンス性が向上する。さらに、現像手段と
像担持体カートリッジが独立に交換可能になり、現像手
段が寿命となり交換した場合でも、像担持体を交換する
必要がなく、ランニングコストを削減することができ
る。また、現像手段が寿命に達し交換しても、現像手段
のみの交換となるため、像担持体の位置や形状に依存す
る色合わせの作業の必要がなく、作業効率の良いカラー
画像形成装置となる。さらに、現像手段の交換時に、像
担持体カートリッジを装置本体から取り出した後、像担
持体カートリッジに対して着脱すればよいため、現像手
段の交換作業が楽になり、メンテナンス性が向上する。
全体の概略構成を示す正面図である。
本体から引き出した状態を示す図である。
ッジ単体の斜視図である。
ートリッジが装着され一部の現像カートリッジを装着す
る状態を示す斜視図である。
て構成した場合の着脱機構を説明するための斜視図であ
る。
りの現像装置を一体の現像カートリッジとして構成した
場合の着脱機構を説明するための斜視図である。
ルトを同期して回転させる機構の1例の構成を示す図で
ある。
現像装置を別々の駆動源で駆動する実施例の感光体を同
期して回転させる機構の構成を示す図である。
構成を示す図である。
の実施例を示す図である。
装置の実施例の全体の概略構成を示す正面図である。
実施例の図1と同様の図である。
実施例の図2と同様の図である。
取り付ける構成の1例を示す部分拡大斜視図である。
ンヘッドとして構成する場合の斜視図である。
の別の実施例を示す図である。
ドを用いる場合のその感光体に対する配置と構成を示す
斜視図である。
トリッジ 48(K、C、M、Y)…供給ローラ 49(K、C、M、Y)…現像ローラ 50(K、C、M、Y)…規制ブレード 51(K、C、M、Y)…一次転写ローラの軸 60…回転軸 61…定着ローラ対 62…排紙ローラ対 63…給紙カセット 64…ピックアップローラ 65…ゲートローラ対 66…二次転写ローラ 67…クリーニングブレード 68…排紙トレイ 69…側板 70…フレーム 71(K、C、M、Y)…感光体の軸 72(K、C、M、Y)…歯車 73、73(K、C、M、Y)、73YMC…ガイド溝 74、74(K、C、M、Y)、74YMC…固定レバ
ー 75(K、C、M、Y)…放電ワイヤに高電圧を印加す
る電極 76(K、C、M、Y)…スコロトロンのグリットに高
電圧を印加する電極 77(K、C、M、Y)…現像ローラへ現像バイアス電
圧を印加する電極 78(K、C、M、Y)…供給ローラへ現像供給バイア
ス電圧を印加する電極 79、79(K、C、M、Y)、79YMC…ガイド突
起 80(K、C、M、Y)…一次転写ローラに一次転写電
圧を印加する電極 81、82、83…アイドル歯車 84(K、C、M、Y)…現像ローラ歯車 85(K、C、M、Y)…供給ローラ歯車 86(K、C、M、Y)…アイドル歯車 90…装置本体側駆動源 91…駆動歯車 97…駆動ローラ回転用歯車 98、99…歯車 100…別の駆動源 101(K、C、M、Y)…駆動歯車 105…調整ねじ 106…拡張性ばね 110…IC 111(K、C、M、Y)…取付用突起 112(K、C、M、Y)…固定ねじ 113…長尺基板 114…ねじ挿入孔 115…位置決めピン 116…LEDアレイ 117…ドライバーIC 118…屈折率分布型ロッドレンズアレイ 119…ドライバーIC
Claims (15)
- 【請求項1】 像担持体の周囲に帯電手段、現像手段、
転写手段を配した画像形成ステーションを少なくとも2
つ以上設け、転写媒体が各ステーションを通過すること
により、カラー画像形成を行うタンデム方式のカラー画
像形成装置において、 装置本体に対して着脱可能な像担持体カートリッジに対
して複数の像担持体が相互に位置決めされて取り付けら
れ、かつ、中間転写ベルトが前記の複数の像担持体に接
して取り付けられており、 前記像担持体カートリッジに取り付けられた各像担持体
に対して現像手段が着脱可能に構成されていることを特
徴とするカラー画像形成装置。 - 【請求項2】 前記現像手段の現像剤が一成分現像剤か
らなることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成
装置。 - 【請求項3】 複数の像担持体が相互に位置決めされて
一体に前記像担持体カートリッジに対して取り付けられ
ており、前記像担持体カートリッジに対して、前記複数
の像担持体各々に対する現像手段を構成する複数の現像
カートリッジが個々に着脱可能に配置されることを特徴
とする請求項1又は2記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項4】 複数の像担持体が相互に位置決めされて
一体に前記像担持体カートリッジに対して取り付けられ
ており、前記像担持体カートリッジに対して、前記複数
の像担持体各々に対する現像手段を全て一体化した現像
カートリッジが着脱可能に配置されることを特徴とする
請求項1又は2記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項5】 複数の像担持体が相互に位置決めされて
一体に前記像担持体カートリッジに対して取り付けられ
ており、前記像担持体カートリッジに対して、前記複数
の像担持体中の特定の1個の像担持体に対する現像手段
が1個の現像カートリッジとして構成され、残りの像担
持体各々に対する現像手段を全て一体化して別の現像カ
ートリッジとして構成され、前記の2つの現像カートリ
ッジが個々に着脱可能に配置されることを特徴とする請
求項1又は2記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項6】 装置本体から1か所で、前記複数の像担
持体と前記複数の像担持体各々に対する現像手段と前記
中間転写ベルトとの駆動力を受け、前記像担持体カート
リッジ内で、前記複数の像担持体用の駆動力を分岐して
前記現像手段に伝達駆動するように構成されていること
を特徴とする請求項1から5の何れか1項記載のカラー
画像形成装置。 - 【請求項7】 前記複数の像担持体間の駆動力の相互伝
達を歯車列、ベルトあるいはチェーンを介して行うこと
を特徴とする請求項6記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項8】 装置本体の1つの駆動源から前記複数の
像担持体と前記中間転写ベルトとの駆動力を受け、装置
本体の別の駆動源から前記複数の像担持体各々に対する
現像手段の駆動力を受けように構成されていることを特
徴とする請求項1から5の何れか1項記載のカラー画像
形成装置。 - 【請求項9】 前記複数の像担持体の周速度と前記中間
転写ベルトの搬送速度との間に速度差を有することを特
徴とする請求項1から8の何れか1項記載のカラー画像
形成装置。 - 【請求項10】 前記中間転写ベルトを前記の複数の像
担持体に接触させる転写位置を調節して色ずれを調整す
る機構が設けられていることを特徴とする請求項9記載
のカラー画像形成装置。 - 【請求項11】 前記像担持体カートリッジに取り付け
られた少なくとも1つの像担持体の他の像担持体に対す
る位置を調節して色ずれを調整する機構が設けられてい
ることを特徴とする請求項1から10の何れか1項記載
のカラー画像形成装置。 - 【請求項12】 前記像担持体カートリッジの前記複数
の像担持体各々に対応する位置それぞれに位置決めされ
て書き込み手段が取り付けられていることを特徴とする
請求項1から11の何れか1項記載のカラー画像形成装
置。 - 【請求項13】 前記像担持体カートリッジに取り付け
られた少なくとも1つの書き込み手段の位置を調節して
色ずれを調整する機構が設けられていることを特徴とす
る請求項12記載のカラー画像形成装置。 - 【請求項14】 前記書き込み手段が前記像担持体各々
に対してライン状の書き込みを行うラインヘッドとして
構成されていることを特徴とする請求項12又は13記
載のカラー画像形成装置。 - 【請求項15】 前記像担持体カートリッジの像担持体
の周囲には、独立に残留現像剤を回収するクリーニング
手段が配置されていないことを特徴とする請求項1から
14の何れか1項記載のカラー画像形成装置。
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