JP2003070551A - デスクトップパネルの取付構造 - Google Patents
デスクトップパネルの取付構造Info
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- JP2003070551A JP2003070551A JP2001270913A JP2001270913A JP2003070551A JP 2003070551 A JP2003070551 A JP 2003070551A JP 2001270913 A JP2001270913 A JP 2001270913A JP 2001270913 A JP2001270913 A JP 2001270913A JP 2003070551 A JP2003070551 A JP 2003070551A
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- desktop panel
- desktop
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Abstract
(57)【要約】
【課題】デスクトップパネルは、各ユーザにおける使用
環境の相違から、その高さ寸法を自在に変更できるよう
にすることが望ましい。 【解決手段】棚や電話台などを取り付けるためのフック
孔30を上下方向に設けたデスクトップパネル3を机本
体2に取り付ける場合、その取り付けの際に使用される
ブラケット4として、そのフック孔30に引っ掛けられ
るフック42aを設け、更に、そのフック42aの位置
を、デスクトップパネル3を上下方向に変位させうる机
本体2の背面20に突出させるようにしたので、任意の
フック孔30を選択してデスクトップパネル3の高さを
変更できるようにする。
環境の相違から、その高さ寸法を自在に変更できるよう
にすることが望ましい。 【解決手段】棚や電話台などを取り付けるためのフック
孔30を上下方向に設けたデスクトップパネル3を机本
体2に取り付ける場合、その取り付けの際に使用される
ブラケット4として、そのフック孔30に引っ掛けられ
るフック42aを設け、更に、そのフック42aの位置
を、デスクトップパネル3を上下方向に変位させうる机
本体2の背面20に突出させるようにしたので、任意の
フック孔30を選択してデスクトップパネル3の高さを
変更できるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机本体の反使用端
側に起立して設けられるデスクトップパネルの取付構造
などに関するものである。
側に起立して設けられるデスクトップパネルの取付構造
などに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、事務用などとして使用される机本
体には、その反使用端側にデスクトップパネルを設ける
ようにしていることがあり、このデスクトップパネルを
対面側の目隠しとして使用する他、このデスクトップパ
ネルの側縁に沿って設けられた複数のフック孔に電話台
などのオプション物を取り付けるようにしている。
体には、その反使用端側にデスクトップパネルを設ける
ようにしていることがあり、このデスクトップパネルを
対面側の目隠しとして使用する他、このデスクトップパ
ネルの側縁に沿って設けられた複数のフック孔に電話台
などのオプション物を取り付けるようにしている。
【0003】ところで、このデスクトップパネルは、各
ユーザにおける使用環境の相違から、その高さ寸法を自
在に変更できるようにすることが望ましい。
ユーザにおける使用環境の相違から、その高さ寸法を自
在に変更できるようにすることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデスク
トップパネルは、天板の角部近傍に取付金具をネジ止め
し、その先端部を天板上に突出させてデスクトップパネ
ルを取り付ける方法や、天板の隅部に上方向に開口する
開口部を設け、この開口部にデスクトップパネルの脚部
を差し込んで取り付ける方法などを採用しているため、
デスクトップパネルの高さ寸法を変更する場合、そのデ
スクトップパネル自体を別のものに付け替えなければな
らなかった。従って、メーカ側にとっては、種々の高さ
のデスクトップパネルを製造して保管しなければなら
ず、また、ユーザ側にとっても、迅速にデスクトップパ
ネルの高さ寸法を変更することができないという問題を
有していた。
トップパネルは、天板の角部近傍に取付金具をネジ止め
し、その先端部を天板上に突出させてデスクトップパネ
ルを取り付ける方法や、天板の隅部に上方向に開口する
開口部を設け、この開口部にデスクトップパネルの脚部
を差し込んで取り付ける方法などを採用しているため、
デスクトップパネルの高さ寸法を変更する場合、そのデ
スクトップパネル自体を別のものに付け替えなければな
らなかった。従って、メーカ側にとっては、種々の高さ
のデスクトップパネルを製造して保管しなければなら
ず、また、ユーザ側にとっても、迅速にデスクトップパ
ネルの高さ寸法を変更することができないという問題を
有していた。
【0005】一方、かかる問題を解決するために、実公
平2−42175号公報や実公昭56−25586号公
報に示すように、デスクトップパネルの高さ寸法を容易
に変更できるようにしたものも存在する。しかし、実公
平2−42175号公報に示すようにリンク機構を用い
てデスクトップパネルの高さ寸法を無段階的に変更する
場合は、その機構を採用することによってコストが高く
なるばかりでなく、デスクトップパネルが不要になった
場合は、リンク機構やレバーなどが余分なものとなって
しまう。また、実公昭56−25586号公報に示すよ
うにデスクトップパネルを上下に分割して高さ寸法を変
更できるようにする場合、その分割したデスクトップパ
ネルを別場所に保管しなければならない。
平2−42175号公報や実公昭56−25586号公
報に示すように、デスクトップパネルの高さ寸法を容易
に変更できるようにしたものも存在する。しかし、実公
平2−42175号公報に示すようにリンク機構を用い
てデスクトップパネルの高さ寸法を無段階的に変更する
場合は、その機構を採用することによってコストが高く
なるばかりでなく、デスクトップパネルが不要になった
場合は、リンク機構やレバーなどが余分なものとなって
しまう。また、実公昭56−25586号公報に示すよ
うにデスクトップパネルを上下に分割して高さ寸法を変
更できるようにする場合、その分割したデスクトップパ
ネルを別場所に保管しなければならない。
【0006】そこで、本発明はこのような不具合を解決
するために、より簡単な構成でデスクトップパネルの高
さ寸法を変更できるようにすることを目的とするもので
ある。
するために、より簡単な構成でデスクトップパネルの高
さ寸法を変更できるようにすることを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は上記
課題を解決するために、オプション物取付部を有するデ
スクトップパネルをブラケットを介して天板付家具に取
り付ける際、そのブラケットに、オプション物取付部に
取り付けられるパネル取付部を設ける。そして、そのブ
ラケットを天板付家具に固定した状態で前記パネル取付
部を、デスクトップパネルの高さ変更可能な部分に位置
させ、オプション物取付部のいずれかを選択してパネル
取付部にデスクトップパネルを取り付けるようにしたも
のである。
課題を解決するために、オプション物取付部を有するデ
スクトップパネルをブラケットを介して天板付家具に取
り付ける際、そのブラケットに、オプション物取付部に
取り付けられるパネル取付部を設ける。そして、そのブ
ラケットを天板付家具に固定した状態で前記パネル取付
部を、デスクトップパネルの高さ変更可能な部分に位置
させ、オプション物取付部のいずれかを選択してパネル
取付部にデスクトップパネルを取り付けるようにしたも
のである。
【0008】このようにすれば、オプション物を取り付
けるためのフック孔などのオプション物取付部を利用し
てデスクトップパネルの高さ寸法を変更できるので、異
なる種類のデスクトップパネルを用意する必要がなくな
り、より簡単に高さ寸法を変更することができる。
けるためのフック孔などのオプション物取付部を利用し
てデスクトップパネルの高さ寸法を変更できるので、異
なる種類のデスクトップパネルを用意する必要がなくな
り、より簡単に高さ寸法を変更することができる。
【0009】また、このようにデスクトップパネルを天
板に対して起立するように取り付けた場合、デスクトッ
プパネルが前後方向にがたつく可能性がある。そこで、
このデスクトップパネルおよび天板のそれぞれに対して
起立するサイドパネルを設け、このサイドパネルをブラ
ケットおよび天板に取り付けるようにする。
板に対して起立するように取り付けた場合、デスクトッ
プパネルが前後方向にがたつく可能性がある。そこで、
このデスクトップパネルおよび天板のそれぞれに対して
起立するサイドパネルを設け、このサイドパネルをブラ
ケットおよび天板に取り付けるようにする。
【0010】このようにすれば、デスクトップパネルの
取付状態を安定させることができ、更に、ブラケットに
対してサイドパネルを取り付けるようにしているので、
デスクトップパネルにその取付部を設ける場合に比べ
て、より簡単にデスクトップパネルを製造することがで
きるようになる。
取付状態を安定させることができ、更に、ブラケットに
対してサイドパネルを取り付けるようにしているので、
デスクトップパネルにその取付部を設ける場合に比べ
て、より簡単にデスクトップパネルを製造することがで
きるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。図1および図6は机本体2にデ
スクトップパネル3を取り付けた机1の斜視図を示した
ものであり、図2および図5はその要部の分解斜視図を
示したものである。また、図3はデスクトップパネル3
を取り付けるためのブラケット4を示したものであり、
図4はサイドパネル5を取り付けるための固定金具50
を示したものである。
面を参照して説明する。図1および図6は机本体2にデ
スクトップパネル3を取り付けた机1の斜視図を示した
ものであり、図2および図5はその要部の分解斜視図を
示したものである。また、図3はデスクトップパネル3
を取り付けるためのブラケット4を示したものであり、
図4はサイドパネル5を取り付けるための固定金具50
を示したものである。
【0012】この実施の形態においては、天板付家具の
一つである机本体2の反使用端側にデスクトップパネル
3を取り付けて机1として使用できるようにしたもので
あり、そのデスクトップパネル3の上下方向に沿ってオ
プション物を取り付けるための複数のオプション物取付
部たるフック孔30を設ける。また、このデスクトップ
パネル3を机本体2に取り付けるためのブラケット4
に、このデスクトップパネル3のフック孔30に対応し
たパネル取付部たるフック42aを設ける。そして、こ
のデスクトップパネル3の高さ寸法を変更できるように
机本体2の背面20より後方にフック42aを位置さ
せ、デスクトップパネル3の高さを変更してブラケット
4のフック42aをフック孔30に取り付けるようにし
ている。以下、この机1の構成について詳細に説明す
る。
一つである机本体2の反使用端側にデスクトップパネル
3を取り付けて机1として使用できるようにしたもので
あり、そのデスクトップパネル3の上下方向に沿ってオ
プション物を取り付けるための複数のオプション物取付
部たるフック孔30を設ける。また、このデスクトップ
パネル3を机本体2に取り付けるためのブラケット4
に、このデスクトップパネル3のフック孔30に対応し
たパネル取付部たるフック42aを設ける。そして、こ
のデスクトップパネル3の高さ寸法を変更できるように
机本体2の背面20より後方にフック42aを位置さ
せ、デスクトップパネル3の高さを変更してブラケット
4のフック42aをフック孔30に取り付けるようにし
ている。以下、この机1の構成について詳細に説明す
る。
【0013】デスクトップパネル3は、枠体状をなす芯
材31の両面に外板及びクロスを貼り付けたパネル要素
32を取り付けて構成されるものである。また、ポスト
金具33は、板金素材によりチャネル状に形成したもの
であり、パネル本体の芯材31にタッピングビスなどに
より取り付け、前壁34および後壁の一部をパネル要素
32の側縁よりも側方に突出させている。そして、その
突出位置における前壁34及び後壁に、上下方向に沿っ
て一定ピッチで棚や電話台などのオプション物を引っ掛
けるためのスリット状のフック孔30を開口させてい
る。
材31の両面に外板及びクロスを貼り付けたパネル要素
32を取り付けて構成されるものである。また、ポスト
金具33は、板金素材によりチャネル状に形成したもの
であり、パネル本体の芯材31にタッピングビスなどに
より取り付け、前壁34および後壁の一部をパネル要素
32の側縁よりも側方に突出させている。そして、その
突出位置における前壁34及び後壁に、上下方向に沿っ
て一定ピッチで棚や電話台などのオプション物を引っ掛
けるためのスリット状のフック孔30を開口させてい
る。
【0014】一方、このデスクトップパネル3を机本体
2に取り付けるためのブラケット4は、図3に示すよう
に、机本体2の開口部21に挿入してネジ止めするため
の基端部40と、デスクトップパネル3のフック孔30
に引っ掛けられるフック42aを設けた先端部41とを
それぞれ段違いに溶接して設け、この基端部40を図5
に示すように机本体2に設けた開口部21内に固定して
取り付けた際、そのフック42aが机本体2の背面20
から突出するようにしている。基端部40には、所定の
一定距離を隔てて雌ネジ孔40aが設けられ、図5に示
す開口部21の壁面21aに設けられたボルト挿入孔な
どからボルトを挿入してこの締め付けることによって、
ブラケット4の基端部40を机本体2に固定するように
している。フック42aは、先端部41の背面から起立
する起立片42に設けるようにしたものであり、この起
立片42にフック孔30に対応した間隔で上向きの爪4
2bを設けるとともに、この起立片42をL字状に折り
曲げて取付面42cを設け、この取付面42cを先端部
41に溶接して取り付けるようにしている。この起立片
42は、デスクトップパネル3のフック孔30とフック
42aとを係わり合わせた状態で、パネル要素32と先
端部41との間に所定の隙間を設けるようにしており、
この隙間に後述するサイドパネル5を固定する固定金具
50を挿入して、その固定金具50をブラケット4に取
り付けられるようにしている。そして、このブラケット
4の起立片42には、上下方向に所定間隔をあけて固定
金具50のフック50aを引っ掛けられるようにした引
掛部42dを設けている。また、この先端部41には、
デスクトップパネル3の抜けを防止するための抜け防止
手段を設けており、具体的には、貫通する雌ネジ孔43
を設けてボルト44を挿入し、そのボルト44の先端部
分を用いてデスクトップパネル3のパネル要素32を押
圧してデスクトップパネル3の抜けを防止するようにし
ている。
2に取り付けるためのブラケット4は、図3に示すよう
に、机本体2の開口部21に挿入してネジ止めするため
の基端部40と、デスクトップパネル3のフック孔30
に引っ掛けられるフック42aを設けた先端部41とを
それぞれ段違いに溶接して設け、この基端部40を図5
に示すように机本体2に設けた開口部21内に固定して
取り付けた際、そのフック42aが机本体2の背面20
から突出するようにしている。基端部40には、所定の
一定距離を隔てて雌ネジ孔40aが設けられ、図5に示
す開口部21の壁面21aに設けられたボルト挿入孔な
どからボルトを挿入してこの締め付けることによって、
ブラケット4の基端部40を机本体2に固定するように
している。フック42aは、先端部41の背面から起立
する起立片42に設けるようにしたものであり、この起
立片42にフック孔30に対応した間隔で上向きの爪4
2bを設けるとともに、この起立片42をL字状に折り
曲げて取付面42cを設け、この取付面42cを先端部
41に溶接して取り付けるようにしている。この起立片
42は、デスクトップパネル3のフック孔30とフック
42aとを係わり合わせた状態で、パネル要素32と先
端部41との間に所定の隙間を設けるようにしており、
この隙間に後述するサイドパネル5を固定する固定金具
50を挿入して、その固定金具50をブラケット4に取
り付けられるようにしている。そして、このブラケット
4の起立片42には、上下方向に所定間隔をあけて固定
金具50のフック50aを引っ掛けられるようにした引
掛部42dを設けている。また、この先端部41には、
デスクトップパネル3の抜けを防止するための抜け防止
手段を設けており、具体的には、貫通する雌ネジ孔43
を設けてボルト44を挿入し、そのボルト44の先端部
分を用いてデスクトップパネル3のパネル要素32を押
圧してデスクトップパネル3の抜けを防止するようにし
ている。
【0015】サイドパネル5は、天板面24およびデス
クトップパネル3のそれぞれに対して直交して取り付け
られるもので、隣接する机本体2との目隠しとして機能
するとともにデスクトップパネル3のがたつきをなくし
て取付状態を安定させる機能を果たすものである。この
サイドパネル5は、固定金具50を介してブラケット4
に一端側を取り付け、また、底面部分51を机本体2の
側縁内側に設けたスリット部22に凹部材52を引っ掛
けて取り付けられるようにしている。この固定金具50
は、図4に示すように、略L字状に折り曲げて形成して
おり、一端側をサイドパネル5の後端面53(図2参
照)に差し込んで固定し、その後端面53からブラケッ
ト4側に屈曲させ、その先端部分の上下にフック50a
を設けるようにしたものである。そして、これらのフッ
ク50aをブラケット4の引掛部42dに側方から引っ
掛けられるように、ブラケット4の上下に設けられた2
つの引掛部42dの距離Dとフック50a間の距離dと
を対応させて設けるようにしている。
クトップパネル3のそれぞれに対して直交して取り付け
られるもので、隣接する机本体2との目隠しとして機能
するとともにデスクトップパネル3のがたつきをなくし
て取付状態を安定させる機能を果たすものである。この
サイドパネル5は、固定金具50を介してブラケット4
に一端側を取り付け、また、底面部分51を机本体2の
側縁内側に設けたスリット部22に凹部材52を引っ掛
けて取り付けられるようにしている。この固定金具50
は、図4に示すように、略L字状に折り曲げて形成して
おり、一端側をサイドパネル5の後端面53(図2参
照)に差し込んで固定し、その後端面53からブラケッ
ト4側に屈曲させ、その先端部分の上下にフック50a
を設けるようにしたものである。そして、これらのフッ
ク50aをブラケット4の引掛部42dに側方から引っ
掛けられるように、ブラケット4の上下に設けられた2
つの引掛部42dの距離Dとフック50a間の距離dと
を対応させて設けるようにしている。
【0016】これに対して、図1などに示す机本体2
は、天板面24を脚部23によって支持するようにした
ものであり、この脚部23の反使用端側に幕板25を設
けるようにしたものである。この天板面24の反使用端
側における左右角部近傍には、ブラケット4の基端部4
0を挿入するための開口部21を設け、その開口部21
内にブラケット4の基端部40をネジ止めするための壁
面21aを設けてその壁面21aにブラケット4を接触
させて固定できるようにしている。この開口部21は、
ブラケット4の基端部40を取り付けた状態で先端部4
1のフック42aが幕板25の背面20より突出した位
置になるように設けている。
は、天板面24を脚部23によって支持するようにした
ものであり、この脚部23の反使用端側に幕板25を設
けるようにしたものである。この天板面24の反使用端
側における左右角部近傍には、ブラケット4の基端部4
0を挿入するための開口部21を設け、その開口部21
内にブラケット4の基端部40をネジ止めするための壁
面21aを設けてその壁面21aにブラケット4を接触
させて固定できるようにしている。この開口部21は、
ブラケット4の基端部40を取り付けた状態で先端部4
1のフック42aが幕板25の背面20より突出した位
置になるように設けている。
【0017】次に、この実施の形態におけるデスクトッ
プパネル3の取り付け手順について説明する。
プパネル3の取り付け手順について説明する。
【0018】まず、ブラケット4の基端部40を机本体
2の開口部21に挿入し、ボルトを用いて基端部40を
開口部21内の壁面21aに固定する。具体的には、机
本体2の開口部21に基端部40を挿入し、その開口部
21内の壁面21aに設けられたボルト挿入孔などにボ
ルトを挿入して基端部40の雌ネジ孔40aにボルトを
締め付ける、これによって基端部40を机本体2側に固
定する。そして、このようにブラケット4の基端部40
を取り付けた状態で先端部41のフック42aを幕板2
5の背面20よりも後方に突出させ、このフック42a
にデスクトップパネル3の複数のフック孔30のうちい
ずれかを選択してデスクトップパネル3の高さ寸法を変
更して取り付ける。そして、ブラケット4にデスクトッ
プパネル3を取り付けた後、ブラケット4の先端部41
に設けた雌ネジ孔43にボルト44を挿入し、そのボル
ト44を締め付けることによってデスクトップパネル3
のパネル要素32を押圧し、抜けを防止する。このよう
にして取り付けたデスクトップパネル3に対してサイド
パネル5を取り付ける場合、まず、サイドパネル5の後
方に設けた固定金具50のフック50aをブラケット4
の引掛部42dに引っ掛け、その状態でサイドパネル5
を下方に降ろして、そのサイドパネル5の底面に取り付
けた下向U字状の凹部材52を机本体2の側縁近傍に設
けたスリット部22に引っ掛けて固定する。そして、こ
のようにデスクトップパネル3に対して直交するように
サイドパネル5を取り付けるようにしているので、隣接
方向に対する目隠しとしての機能を果たせるようにする
とともに、デスクトップパネル3の前後方向に対するが
たつきを防止できるようにしている。
2の開口部21に挿入し、ボルトを用いて基端部40を
開口部21内の壁面21aに固定する。具体的には、机
本体2の開口部21に基端部40を挿入し、その開口部
21内の壁面21aに設けられたボルト挿入孔などにボ
ルトを挿入して基端部40の雌ネジ孔40aにボルトを
締め付ける、これによって基端部40を机本体2側に固
定する。そして、このようにブラケット4の基端部40
を取り付けた状態で先端部41のフック42aを幕板2
5の背面20よりも後方に突出させ、このフック42a
にデスクトップパネル3の複数のフック孔30のうちい
ずれかを選択してデスクトップパネル3の高さ寸法を変
更して取り付ける。そして、ブラケット4にデスクトッ
プパネル3を取り付けた後、ブラケット4の先端部41
に設けた雌ネジ孔43にボルト44を挿入し、そのボル
ト44を締め付けることによってデスクトップパネル3
のパネル要素32を押圧し、抜けを防止する。このよう
にして取り付けたデスクトップパネル3に対してサイド
パネル5を取り付ける場合、まず、サイドパネル5の後
方に設けた固定金具50のフック50aをブラケット4
の引掛部42dに引っ掛け、その状態でサイドパネル5
を下方に降ろして、そのサイドパネル5の底面に取り付
けた下向U字状の凹部材52を机本体2の側縁近傍に設
けたスリット部22に引っ掛けて固定する。そして、こ
のようにデスクトップパネル3に対して直交するように
サイドパネル5を取り付けるようにしているので、隣接
方向に対する目隠しとしての機能を果たせるようにする
とともに、デスクトップパネル3の前後方向に対するが
たつきを防止できるようにしている。
【0019】このように、本実施の形態によれば、棚や
電話台などを取り付けるためのフック孔30を上下方向
に設けたデスクトップパネル3を机本体2に取り付ける
場合、そのデスクトップパネル3の取り付けの際に使用
されるブラケット4として、そのフック孔30に引っ掛
けられるフック42aを設け、更に、そのフック42a
の位置を、デスクトップパネル3を上下方向に変更させ
うる机本体2の背面20より後方に位置させたので、任
意のフック孔30を選択してデスクトップパネル3の高
さを変更できるようになる。
電話台などを取り付けるためのフック孔30を上下方向
に設けたデスクトップパネル3を机本体2に取り付ける
場合、そのデスクトップパネル3の取り付けの際に使用
されるブラケット4として、そのフック孔30に引っ掛
けられるフック42aを設け、更に、そのフック42a
の位置を、デスクトップパネル3を上下方向に変更させ
うる机本体2の背面20より後方に位置させたので、任
意のフック孔30を選択してデスクトップパネル3の高
さを変更できるようになる。
【0020】なお、各部の構成は、本実施の形態に限定
されるものではない。具体的には、本実施の形態におい
ては、オプション物取付部をフック孔30とし、パネル
取付部をこれに対応するフック42aとして説明した
が、この形状に限らず、オプション物取付部に対応した
形状のパネル取付部を構成すれば良い。また、本実施の
形態においては、フック42aを机本体2の背面20に
突出させることによってデスクトップパネル3を上下方
向に移動させられるようにしたが、これに限らず、幕板
25の内側にデスクトップパネル3を挿入し得る程度の
横長状の開口部21を設け、この開口部21内でデスク
トップパネル3を上下方向に変位させてフック42aに
取り付けるようにしても良い。また、本実施の形態で
は、フック42aを左右一箇所ずつ設けるようにした
が、デスクトップパネル3の前後方向のがたつきを少な
くするために、左右の上下方向に複数箇所フックを設け
るようにするなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々変更することができる。
されるものではない。具体的には、本実施の形態におい
ては、オプション物取付部をフック孔30とし、パネル
取付部をこれに対応するフック42aとして説明した
が、この形状に限らず、オプション物取付部に対応した
形状のパネル取付部を構成すれば良い。また、本実施の
形態においては、フック42aを机本体2の背面20に
突出させることによってデスクトップパネル3を上下方
向に移動させられるようにしたが、これに限らず、幕板
25の内側にデスクトップパネル3を挿入し得る程度の
横長状の開口部21を設け、この開口部21内でデスク
トップパネル3を上下方向に変位させてフック42aに
取り付けるようにしても良い。また、本実施の形態で
は、フック42aを左右一箇所ずつ設けるようにした
が、デスクトップパネル3の前後方向のがたつきを少な
くするために、左右の上下方向に複数箇所フックを設け
るようにするなど、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々変更することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明では、オプション物取付部を有す
るデスクトップパネルをブラケットを介して天板付家具
側に取り付ける際、そのブラケットに前記オプション物
取付部に取り付けられるパネル取付部を設け、そのブラ
ケットを天板付家具に固定した状態で前記パネル取付部
をデスクトップパネルの高さ変更可能な部分に位置させ
る。そして、デスクトップパネルのオプション物取付部
のいずれかを選択してパネル取付部に取り付けるように
したので、オプション物取付部を利用してデスクトップ
パネルの高さを変更することができ、異なる種類のデス
クトップパネルを用意することなくより簡単に高さ寸法
を変更することができるようになる。
るデスクトップパネルをブラケットを介して天板付家具
側に取り付ける際、そのブラケットに前記オプション物
取付部に取り付けられるパネル取付部を設け、そのブラ
ケットを天板付家具に固定した状態で前記パネル取付部
をデスクトップパネルの高さ変更可能な部分に位置させ
る。そして、デスクトップパネルのオプション物取付部
のいずれかを選択してパネル取付部に取り付けるように
したので、オプション物取付部を利用してデスクトップ
パネルの高さを変更することができ、異なる種類のデス
クトップパネルを用意することなくより簡単に高さ寸法
を変更することができるようになる。
【0022】また、天板付家具の天板およびデスクトッ
プパネルに直交するサイドパネルを前記デスクトップパ
ネルのブラケットおよび天板付家具に取り付けるように
したので、デスクトップパネルの前後方向のがたつきを
防止することができ、更に、ブラケットに対してサイド
パネルを取り付けるようにしたので、デスクトップパネ
ルにその取付部を設ける場合に比べて、より簡単にデス
クトップパネルを製造することができる。
プパネルに直交するサイドパネルを前記デスクトップパ
ネルのブラケットおよび天板付家具に取り付けるように
したので、デスクトップパネルの前後方向のがたつきを
防止することができ、更に、ブラケットに対してサイド
パネルを取り付けるようにしたので、デスクトップパネ
ルにその取付部を設ける場合に比べて、より簡単にデス
クトップパネルを製造することができる。
【図1】本発明の一実施の形態を示す机本体にデスクト
ップパネルおよびサイドパネルを取り付けた状態の斜視
図。
ップパネルおよびサイドパネルを取り付けた状態の斜視
図。
【図2】図1における要部分解斜視図。
【図3】同形態におけるブラケットを示す図。
【図4】同形態における固定金具を示す図。
【図5】同形態におけるブラケットと固定金具の取り付
け状態を示す斜視図。
け状態を示す斜視図。
【図6】図1におけるデスクトップパネルの高さ寸法を
変更させた状態図。
変更させた状態図。
1・・・机
2・・・天板付家具(机本体)
3・・・デスクトップパネル
4・・・ブラケット
5・・・サイドパネル
30・・・オプション物取付部(フック孔)
40・・・基端部
42a・・・パネル取付部(フック)
42d・・・引掛部
50a・・・フック
Claims (3)
- 【請求項1】オプション物を取り付けるためのオプショ
ン物取付部を上下方向に複数設けたデスクトップパネル
と、当該デスクトップパネルを天板の反使用端側に取り
付けるためのブラケットとを具備し、前記デスクトップ
パネルを前記ブラケットを介して天板付家具に取り付け
るためのデスクトップパネルの取付構造において、 前記ブラケットに、デスクトップパネルのオプション物
取付部に取り付けられるパネル取付部を設け、 当該ブラケットを天板付家具に固定した状態で前記パネ
ル取付部をデスクトップパネルの高さ変更可能な部分に
位置させ、当該パネル取付部に前記オプション物取付部
のいずれかを選択してデスクトップパネルを取り付ける
ことを特徴とするデスクトップパネルの取付構造。 - 【請求項2】前記オプション物取付部を、上下方向に沿
って設けられたフック孔で構成するとともに、前記パネ
ル取付部を、前記フック孔に引っ掛けられるフックで構
成したことを特徴とする請求項1記載のデスクトップパ
ネルの取付構造。 - 【請求項3】天板付家具の天板およびデスクトップパネ
ルに直交するサイドパネルを、前記デスクトップパネル
のブラケットおよび天板付家具に取り付けたことを特徴
とする請求項1または2記載のデスクトップパネルの取
付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001270913A JP2003070551A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | デスクトップパネルの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001270913A JP2003070551A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | デスクトップパネルの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003070551A true JP2003070551A (ja) | 2003-03-11 |
Family
ID=19096503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001270913A Pending JP2003070551A (ja) | 2001-09-06 | 2001-09-06 | デスクトップパネルの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003070551A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200459616Y1 (ko) | 2010-08-10 | 2012-04-04 | 김욱 | 책상용 칸막이 승강시스템 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0242175Y2 (ja) * | 1986-11-25 | 1990-11-09 | ||
JPH0634527U (ja) * | 1992-10-14 | 1994-05-10 | 株式会社イトーキクレビオ | 机上サイドパネルの取付構造 |
JPH10211033A (ja) * | 1997-01-29 | 1998-08-11 | Okamura Corp | パネル付き机 |
JP2000000125A (ja) * | 1998-06-15 | 2000-01-07 | Kokuyo Co Ltd | デスクトップパネルの取付構造 |
JP2000245557A (ja) * | 1999-02-25 | 2000-09-12 | Okamura Corp | 表皮材付きパネルの支持構造 |
JP2001218628A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-14 | Kokuyo Co Ltd | デスクトップパネル |
-
2001
- 2001-09-06 JP JP2001270913A patent/JP2003070551A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080825 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100908 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100914 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20110125 |