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JP2003069536A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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Publication number
JP2003069536A
JP2003069536A JP2001252231A JP2001252231A JP2003069536A JP 2003069536 A JP2003069536 A JP 2003069536A JP 2001252231 A JP2001252231 A JP 2001252231A JP 2001252231 A JP2001252231 A JP 2001252231A JP 2003069536 A JP2003069536 A JP 2003069536A
Authority
JP
Japan
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communication
error
monitored
communication error
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001252231A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Funahashi
忠寛 舟橋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信の安定化を図ることができる通信システ
ムを得る。 【解決手段】 一次局は、ポーリングによる二次局との
通信において通信エラーが発生した場合(ステップS
1,Yes)、そのエラー種別と発生時刻を通信エラー
履歴に格納して(ステップS2)、エラー種別に応じた
エラー抑制制御をなすことにより、以降のエラーの発生
を防止する(ステップS4〜6)。また、一次局は、通
信エラーが発生していない場合(ステップS1,N
o)、通信エラー履歴に応じたエラー抑制制御をなすこ
とにより、事前にエラーの発生を防止する(ステップS
9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信システムに関
し、特に一次局が複数の二次局に対してポーリングを実
行する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視制御装置に複数の被監視制御
装置が同一のシリアルラインにより接続され、監視制御
装置が複数の被監視制御装置に対してポーリングを行う
シリアル通信システムでは、その通信路の状態等を考慮
することなく、最高N回(Nは正の整数)の規定回数リ
トライを行っても通信が復旧しないときは通信断として
検出している。
【0003】また、1つの子局の故障によるシステム全
体のダウンを防止することを目的とした技術として、特
開昭63−63234号公報に記載のデータ収集システ
ムがある。上記公報に記載のデータ収集システムは、親
局と複数の子局との間をカレントループ型のシリアルバ
スで接続し、親局からのポーリングによって各子局は親
局に対しデータを送信するものである。
【0004】ここで、1つの子局でショートモードの故
障が発生するとシリアルバスを占有し、親局の受信側に
常時電流が流れてしまい、他の子局がシリアルバスを使
用できなくなるので、上記公報に記載のデータ収集シス
テムでは、子局が故障した場合、親局側のカレントルー
プに挿入された抵抗の値を増大させ、親局の入力感度を
低下させることにより、他の子局からのデータ収集を可
能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のシリアル通信シ
ステムでは、通信断等の通信エラーが発生しても、通信
路の状態等を考慮することがないので、通信エラーの発
生を抑制して通信を安定化させることができない。
【0006】また、上記公報に記載のデータ収集システ
ムでは、子局が故障してから初めて親局の入力感度を低
下させるという処理を行っており、シリアルバスがノイ
ズ等により不安定な状態では上記処理は行われないの
で、通信の安定化を図ることができない。また、各子局
毎に独立して上記処理を行うのではなく一括して行って
いるので、各子局毎の通信の安定化を図ることができな
い。
【0007】本発明の目的は、通信の安定化を図ること
ができる通信システムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による通信システ
ムは、一次局が複数の二次局に対してポーリングを実行
する通信システムであって、前記一次局は、前記二次局
との通信における通信エラーを検出する通信エラー検出
手段と、その通信エラー検出手段により検出された前記
通信エラーの種別に応じたエラー抑制制御を各二次局毎
に個別になす抑制制御手段とを含むことを特徴とする。
【0009】また、前記通信システムにおいて、前記抑
制制御手段は、さらに、前記通信エラー検出手段により
検出された前記通信エラーの履歴に応じたエラー抑制制
御を各二次局毎に個別になすようにしたことを特徴とす
る。
【0010】さらに、前記通信システムにおいて、前記
抑制制御手段は、前記通信エラーの種別や前記通信エラ
ー履歴に応じて、通信速度、通信リトライ回数や前記二
次局との間の通信ラインのインピーダンスを各二次局毎
に個別に変更することを特徴とする。
【0011】本発明の作用は次の通りである。通信エラ
ー検出手段により二次局との通信における通信エラーを
検出し、抑制制御手段がその通信エラーの種別に応じた
エラー抑制制御を各二次局毎に個別になすようにするこ
とにより、各二次局との通信における通信エラーの発生
を抑制することができ、各二次局毎に通信を安定化させ
ることができる。さらに、抑制制御手段が通信エラーの
履歴に応じたエラー抑制制御を各二次局毎に個別になす
ようにすることにより、各二次局との通信における通信
エラーの発生を事前に抑制することができ、各二次局毎
に通信品質の劣化を防止することができる。 [発明の詳細な説明]
【0012】以下に、本発明の実施例について図面を用
いて説明する。図1は本発明の実施例による通信システ
ムの構成を示す図である。図1において、本発明の実施
例による通信システムは、一次局である監視制御装置1
と、二次局である衛星通信装置等の被監視制御装置8−
1〜8−3とを有している。監視制御装置1は、マルチ
ポイント方式に構成されたシリアルバスによって被監視
制御装置8−1〜8−3と接続されており、被監視制御
装置8−1〜8−3にポーリングを実行することで各被
監視制御装置8−1〜8−3と順次通信を行う。
【0013】監視制御装置1は、ROM(Read Only Mem
ory)部3及びRAM(Random AccessMemory)部4のデー
タを読み込んで被監視制御装置8−1〜8−3の監視制
御を行うCPU2と、被監視制御装置8−1〜8−3と
の通信のための基本プログラムが格納されているROM
部3と、データが格納されるRAM部4と、シリアル通
信部5と、シリアルポート6とを有している。なお、外
部装置7は、シリアルポート6に接続され、シリアル通
信部5を通じて被監視制御装置8−1〜8−3の状態を
監視・制御するものである。
【0014】図2は図1のシリアル通信部の構成を示す
図であり、図1と同等部分は同一符号にて示している。
図2において、シリアル通信部5は、CPU2からの指
示により通信管理を行う通信部10と、被監視制御装置
8−1〜8−3からの受信データにより通信エラーの検
出を行う通信エラー検出部11と、通信部10の制御に
より可変抵抗15及び16の抵抗値を可変する通信抵抗
値可変回路12と、通信エラー検出部11により検出さ
れた各被監視制御装置8−1〜8−3毎の通信エラーの
履歴等を記憶しておくメモリ等の通信状態記憶部13
と、被監視制御装置8−1〜8−3と接続されるシリア
ル通信回路14と、被監視制御装置8−1〜8−3との
間のシリアルバスのインピーダンス整合を図るための可
変抵抗15(プルアップ抵抗15−1、終端抵抗15−
2及びプルダウン抵抗15−3)及び16(プルアップ
抵抗16−1、終端抵抗16−2及びプルダウン抵抗1
6−3)とを有している。
【0015】次に、本発明の実施例による通信システム
の動作について図面を用いて説明する。図3は本発明の
実施例による通信システムの動作を示すフローチャート
である。図2及び3において、通信状態記憶部13に
は、被監視制御装置8−1〜8−3の各々のボーレート
と、各被監視制御装置8−1〜8−3に対するリトライ
回数の閾値と、各被監視制御装置8−1〜8−3用の可
変抵抗15及び16の抵抗値とが、それぞれデフォルト
値として予め複数格納されている。
【0016】したがって、まず、例えば監視制御装置1
がポーリングにより被監視制御装置8−1と通信を行う
場合を考えると、通信部10は、通信状態記憶部13に
予め格納されている被監視制御装置8−1のボーレー
ト、被監視制御装置8−1に対するリトライ回数の閾値
及び可変抵抗15,16の抵抗値の内、適切なボーレー
ト、リトライ回数の閾値及び可変抵抗15,16の抵抗
値を選択して設定する。
【0017】すなわち、通信部10は、選択されたボー
レートを被監視制御装置8−1に通知する。これによ
り、被監視制御装置8−1は、通知されたボーレートに
従って信号を送信することになる。また、通信エラー検
出部11は、選択されたリトライ回数の閾値を被監視制
御装置8−1に対するリトライ回数と比較することによ
り、リトライエラーを検出することになる。また、通信
部10が通信エラー検出部11を介して通信抵抗値可変
回路12を制御することにより、通信抵抗値可変回路1
2は、可変抵抗15及び16の抵抗値をそれぞれ選択さ
れた抵抗値に設定することになる。
【0018】そして、被監視制御装置8−1との通信で
通信エラーが発生すると、すなわち、通信エラー検出部
11が通信エラーを検出すると(ステップS1,Ye
s)、検出された通信エラーの種別にその発生時刻が付
加されて、被監視制御装置8−1の通信エラー履歴とし
て通信状態記憶部13に記憶される(ステップS2)。
その後、通信部10は、通信状態記憶部13に記憶され
ている被監視制御装置8−1の通信エラー履歴の最新履
歴を参照することにより、ステップS1において発生し
た通信エラーの種別を判断する(ステップS3)。
【0019】通信部10は、ステップS1において発生
した通信エラーの種別がレシーブオーバランエラーであ
る場合(ステップS3,レシーブオーバランエラー)、
通信抵抗値可変回路12を制御して、受信部の可変抵抗
15及び送信部の可変抵抗16の抵抗値を増減し最適な
値に変更することにより、以降のレシーブオーバランエ
ラーの発生を抑制する(ステップS4)。
【0020】なお、通信エラー検出部11は図示せぬバ
ッファを有しており、このバッファを監視することによ
り、被監視制御装置8−1からの受信データのオーバフ
ローを検出することができ、これがレシーブオーバラン
エラーとなる。
【0021】ここでのレシーブオーバランエラーとは、
外来ノイズや通信回線のレベル低下等を原因とするオー
バフローを想定しており、例えば、被監視制御装置8−
1からの受信フレームAの終わりを示すデータが誤って
いるために、受信側でその受信フレームAの終わりを認
識することができず、次の受信フレームBの終わりを前
の受信フレームAの終わりと認識することになると、受
信側において期待していたデータ長より受け取るデータ
の長さが長いので、オーバフローとなる。このようにし
て発生するレシーブオーバランエラーを防止するため、
被監視制御装置8−1の通信速度を変更するのではな
く、可変抵抗15及び16の抵抗値を変更してシリアル
バスのインピーダンスを調整するようにしているのであ
る。
【0022】また、受信部の可変抵抗15の抵抗値のみ
ではなく、送信部の可変抵抗16の抵抗値をも変更する
ようにしているのは、受信側と送信側の線路長は略同一
であるので、監視制御装置1においてノイズを原因とす
るオーバフローが発生しているならば、被監視制御装置
8−1においてもノイズを原因とするオーバフローが発
生すると考えられるからである。
【0023】例えば、ステップS3においてレシーブオ
ーバランエラーが発生しているとき、無通信状態でNU
LL(ヌル)データを検出する場合があるため、ステッ
プS4において、プルダウン抵抗15−3及び16−3
の抵抗値を小さくすることにより、NULLデータの検
出を抑制するようにする。
【0024】また、ステップS3において、通信エラー
の種別がフレーミングエラー/FCS(Frame Check Seq
uence)エラーである場合(ステップS3,フレーミング
エラー/FCSエラー)、以降のフレーミングエラー/
FCSエラーの発生を抑制すべく、被監視制御装置8−
1のボーレートを低くする、あるいは通信周期を長くす
る(ステップS5)。すなわち、ステップ5において、
監視制御装置1が、変更したボーレートあるいは通信周
期を被監視制御装置8−1に通知することにより、被監
視制御装置8−1は、通知されたボーレートあるいは通
信周期に基づいて以降の通信を行う。
【0025】なお、ステップS5において、可変抵抗1
5及び16の抵抗値を変更するようにしてもデータ誤り
の発生を抑えることができるにもかかわらず、ボーレー
トを変更するようにしているのは、上述したレシーブオ
ーバランエラーの場合とは異なり、フレーミングエラー
/FCSエラーの場合には、データの受信自体はできて
いるので、レシーブオーバランエラーの場合のように可
変抵抗15及び16の抵抗値を変更するのではなく、ボ
ーレートを変更するようにしている。
【0026】また、ステップS3において、通信エラー
の種別がリトライエラーである場合、すなわち被監視制
御装置8−1に対するリトライの回数が設定されている
リトライ回数の閾値に達した場合(ステップS3,リト
ライエラー)、リトライ回数の閾値をインクリメントし
最適な値に変更することにより、以降のリトライエラー
の発生を抑制する(ステップS6)。
【0027】このように、ステップS4〜6の通信エラ
ー復旧処理がなされた後、いまだ被監視制御装置8−1
との通信がなされているならば(ステップS7,N
o)、再びステップS1に戻ることになる。また、被監
視制御装置8−1との通信を終了するならば(ステップ
S7,Yes)、このフローを終了し、監視制御装置1
はポーリングにより次の被監視制御装置8−2と通信を
行うことになる。
【0028】再びステップS1において、通信エラーが
発生していない場合(ステップS1,No)、通信部1
0は、通信状態記憶部13に被監視制御装置8−1の通
信エラー履歴が格納されているか否かを判断する(ステ
ップS8)。ここで、参照すべき被監視制御装置8−1
の通信エラー履歴がない場合は(ステップS8,N
o)、ステップ7へ進む。また、被監視制御装置8−1
の通信エラー履歴がある場合は(ステップS8,Ye
s)、通信エラー履歴を基に自己学習機能により通信エ
ラーの発生を事前に予測して抑制すべく、当該通信エラ
ー履歴に応じたエラー抑制制御処理がなされることにな
る(ステップS9)。
【0029】一般に、時間帯によって、通信劣化が起こ
る時間帯と通信劣化がない時間帯とがあり、通信劣化が
起こる時間帯に通信エラーが発生する。そこで、ステッ
プS9において、通信部10が被監視制御装置8−1の
通信エラー履歴を解析することにより、通信劣化が起こ
る時間帯を把握する。そして、通信部10は、現在の時
間が把握された通信劣化が起こる時間帯であれば、設定
されているボーレート、リトライ回数の閾値や可変抵抗
15,16の抵抗値をそれぞれ最適な値に変更すること
により、事前に通信エラーの発生を抑制することが可能
となる。
【0030】また、通信部10は、現在の時間が把握さ
れた通信劣化が起こる時間帯を過ぎれば、設定されてい
るボーレート、リトライ回数の閾値や可変抵抗15,1
6の抵抗値をそれぞれ初期値に戻すようにする。
【0031】ステップS9における履歴に応じた通信制
御処理について、より具体的に説明する。上述のよう
に、通信状態記憶部13には、被監視制御装置8−1〜
8−3の各々の通信エラー履歴(通信エラー種別及びそ
の発生時刻)が格納されているので、ステップS9にお
いて、通信部10は、被監視制御装置8−1の通信エラ
ー履歴を基にレシーブオーバランエラーの発生頻度(あ
る一定時間内におけるレシーブオーバランエラーの発生
回数)を求める。そして、通信部10は、求められたレ
シーブオーバランエラーの発生頻度に応じて、通信抵抗
値可変回路12を介して可変抵抗15及び16の終端抵
抗15−2,16−2、プルアップ抵抗15−1,16
−1及びプルダウン抵抗15−3,16−3の抵抗値を
増減させて、レシーブオーバランエラーが発生しないよ
うにシリアルバスのインピーダンスを調整する。
【0032】また、ステップS9において、通信部10
は、被監視制御装置8−1の通信エラー履歴を基にリト
ライエラーの発生頻度(ある一定時間内におけるリトラ
イエラーの発生回数)を求める。そして、通信部10
は、求められたリトライエラーの発生頻度がある判断基
準より大である場合、設定されている被監視制御装置8
−1に対するリトライ回数の閾値を増加させるか、ある
いは、設定されている被監視制御装置8−1に対するリ
トライ通信間隔を長くして、リトライエラーの検出の判
断基準を緩くする。
【0033】さらに、ステップS9において、通信部1
0は、被監視制御装置8−1の通信エラー履歴を基に、
通信エラー(レシーブオーバランエラー、フレーミング
エラー/FCSエラー及びリトライエラー)の発生頻度
(ある一定時間内における通信エラーの発生回数)を求
める。そして、通信部10は、現在時刻が通信エラーの
発生頻度の高い時間帯であれば、リトライ回数の閾値を
増加させる、ボーレートを変更させる、あるいは、可変
抵抗15及び16の抵抗値を増減させる等して、通信エ
ラーが発生しないようにする。
【0034】図3に示したフローチャートに従った処理
動作を、マルチポイント接続のポーリングセレクティン
グ方式を採用した本システムにおいて、同一シリアルラ
インに接続されている各被監視制御装置8−1〜8−3
毎に個別に行うことにより、各被監視制御装置8−1〜
8−3毎の通信の安定化を図ることができ、かつ、事前
に通信品質の劣化を防止することができる。
【0035】また、通信状態記憶部13に格納されてい
る通信エラー履歴により、通信エラーの詳細、通信エラ
ーの発生時間帯等の被監視制御装置8−1〜8−3との
通信状態を運用者が認識することができる。
【0036】さらに、各被監視制御装置8−1〜8−3
毎に設定値が設定されるので、ボーレートや同期式、非
同期式等の通信方式が異なる被監視制御装置を同一シリ
アルラインに接続することが可能となり、よって、通信
回線の本数を削減することができ、大幅なコスト削減及
び開発期間の短縮を実現することができる。
【0037】なお、本発明の実施例では、図1及び図2
に示したように被監視制御装置を3つとして説明した
が、これに限られるものではなく、被監視制御装置が4
つ以上であってもよいことは勿論である。
【0038】
【発明の効果】本発明による効果は、通信の安定化を図
ることができることである。その理由は、通信エラー検
出手段により二次局との通信における通信エラーを検出
し、抑制制御手段がその通信エラーの種別に応じたエラ
ー抑制制御を各二次局毎に個別になすようにすることに
より、各二次局との通信における以降の通信エラーの発
生を抑制することができるので、各二次局毎に通信品質
の劣化を抑制できるためである。さらに、抑制制御手段
が通信エラーの履歴に応じたエラー抑制制御を各二次局
毎に個別になすようにしているので、各二次局毎に通信
品質の劣化を事前に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の通信システムの構成を示す図
である。
【図2】図1のシリアル通信部の構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例の通信システムの動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 監視制御装置 2 CPU 3 ROM 4 RAM 5 シリアル通信部 6 シリアルポート 7 外部装置 8−1〜8−3 被監視制御装置 10 通信部 11 通信エラー検出部11 12 通信抵抗値可変回路 13 通信状態記憶部13 14 シリアル通信回路 15,16 可変抵抗 15−1,16−1 プルアップ抵抗 15−2,16−2 終端抵抗 15−3,16−3 プルダウン抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 H04L 13/00 313 Fターム(参考) 5K014 AA01 BA01 FA02 5K033 AA05 AA06 CA01 DA01 DB20 EA04 5K035 AA03 BB01 DD01 LL11 5K048 BA21 CA03 DA02 DC04 FA04 GB05 HA01 HA02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次局が複数の二次局に対してポーリン
    グを実行する通信システムであって、 前記一次局は、前記二次局との通信における通信エラー
    を検出する通信エラー検出手段と、その通信エラー検出
    手段により検出された前記通信エラーの種別に応じたエ
    ラー抑制制御を各二次局毎に個別になす抑制制御手段と
    を含むことを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 前記抑制制御手段は、さらに、前記通信
    エラー検出手段により検出された前記通信エラーの履歴
    に応じたエラー抑制制御を各二次局毎に個別になすよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 前記抑制制御手段は、前記通信エラーの
    種別や前記通信エラー履歴に応じて、通信速度、通信リ
    トライ回数や前記二次局との間の通信ラインのインピー
    ダンスを各二次局毎に個別に変更することを特徴とする
    請求項1または2記載の通信システム。
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