JP2003066479A - 液晶パネルへのtab部品の圧着方法 - Google Patents
液晶パネルへのtab部品の圧着方法Info
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Abstract
装に用いるACFテープの幅を広く設定し、このACF
テープでTAB部品のリード電極を覆うことにより、別
途工程を必要とすることなくリード電極の剥き出し部分
の発生をなくすことかできる液晶パネルへのTAB部品
の圧着方法を提供する。 【解決手段】 液晶パネル1の液晶ガラス基板2、3
上にACFテープ10を用いてTAB部品5a又は5b
を圧着実装する場合に、上記ACFテープ10の幅をT
AB部品5a又は5bのソルダーレジスト部9にまで達
する広幅に設定し、液晶ガラス基板2、3へのTAB部
品5a又は5bの圧着実装時に、このACFテープ10
でTAB部品5a又は5bのリード電極6の剥き出し部
分を覆うようにして貼り付ける。
Description
TAB部品の圧着方法、特に、液晶パネルを構成するガ
ラス基板に液晶駆動用ICであるTAB部品を、異方性
導電膜であるACFテープを用いて圧着するようにした
圧着方法に関する。
一、第二の液晶ガラス基板を対向させて形成される液晶
パネルの周囲に、液晶駆動用のICが実装される。この
液晶駆動用のICとしては、テープオートマテッドボン
ディング部品(以下TAB部品という)が一般的に使用
されている。
は、図7と図8にその一部を示すように、二枚の第一、
第二の液晶ガラス基板2、3を互いに対向させ、これら
を後で液晶が注入され得る所定の間隔を存して貼り合わ
せてなるものである。
それぞれの対向面には、配線パターンが形成され、この
配線パターンに接続された電極4がそれぞれの縁部に導
出されている。
に示すように、第一の液晶ガラス基板2の平行する二辺
に上記電極4が導出され、第二の液晶ガラス基板3の一
辺に上記電極4が導出され、そして、上記第一の液晶ガ
ラス基板2の電極4が導出された部分にTAB部品5a
(例えば、ソース側)が、また、第二の液晶ガラス基板
3の電極4が導出された部分にTAB部品5b(例え
ば、ゲート側)が、それぞれ実装されることになる。
に示すように、一面側に所定の回路パターンと、これを
縁部に導出させるためのリード電極6が形成されてなる
薄いシネフィルム状のフィルムキャリア7に半導体素子
8をインナーリードボンディングし、回路パターンの表
面をソルダーレジスト9で保護し、このフィルムキャリ
ア7を図9に示すような形状に打ち抜くことで製造され
たものである。
ネル1の第一、第二の液晶ガラス基板2、3に実装する
には、例えば、異方性導電膜(以下ACFテープとい
う)10が用いられる。このACFテープ10は、熱硬
化性あるいは熱可塑性の樹脂フィルムに導電粒子を混入
させたテープ状の接着材であり、一面側が離型紙11で
保護されている。
品5a、5b側あるいは第一、第二の液晶ガラス基板
2、3側に予め貼り付けされる。この場合、このACF
テープ10は、長手方向をTAB部品5a、5bの複数
本のリード電極6と交差させた状態で貼り付けされる。
液晶ガラス基板2、3とを接続する場合には、先ず、T
AB部品5a、5bのリード電極6と液晶ガラス基板
2、3の縁部に形成された配線パターンの電極4とを対
向するように位置決めし、そして、上記TAB部品5
a、5bを上記ACFテープ10を介して第一、第二の
液晶ガラス基板2、3に押しつけることで、このACF
テープ10の粘着力によって上記TAB部品5a、5b
を第一、第二の液晶ガラス基板2、3に仮圧着する。
部品5a、5bのリード電極6を、上記第一、第二の液
晶ガラス基板2、3に対して加圧、加熱する。このこと
で、上記ACFテープ10は硬化し、このリード電極6
と第一、第二の液晶ガラス基板2、3の配線パターン
は、電気的、機械的に接合される。
ACFテープ貼り付け工程と、仮圧着工程及び本圧着工
程を経ることで、上記第一、第二の液晶ガラス基板2、
3にそれぞれ実装される。
にTAB部品5a、5bを圧着実装するため、一般的に
は、図6に示すようなアウターリードボンディング装置
(以下OLB装置という)12が従来から使用されてい
る。
を液晶パネル1の第一、第二の液晶ガラス基板2、3に
対して貼り付けるACFテープ貼り付けユニット13
と、ACFテープ10が貼り付けられた部分にTAB部
品5a、5bを押し付けて仮圧着する仮圧着ユニット1
4と、仮圧着されたTAB部品5a、5bをACFテー
プ10を介して液晶ガラス基板2、3に加圧、加熱して
本圧着する本圧着ユニット15から構成されている。
において、TAB部品5a、5b側にACFテープ10
を張り付ける場合は、別のACFテープ張り付けユニッ
ト16が用意されることになる。
て、液晶パネル1の液晶ガラス基板2、3上にTAB部
品5a、5bを圧着実装した従来の例を示している。
基板2、3上に設けた配線パターンの電極4とTAB部
品5a、5bの回路パターンのリード電極6とが、AC
Fテープ10を介して接続されている。
基板2、3とTAB部品5a、5bの重ね合わせ量に見
合う幅のものを用いていた。このため、図7で明らかな
ように、圧着実装されたTAB部品5a、5bのリード
電極6の一部に液晶ガラス基板2、3の外側において剥
き出し部分6aが発生する。
し部分6aがあると、その剥き出し部分6aが断線や腐
食の原因となって不良品の発生率が高くなる。
のリード電極6の剥き出し部分6aにシリコン樹脂等を
塗布し、その後、UV照射で硬化させることにより、剥
き出し部分6aを保護するようにしている。
6を保護するためのシリコン樹脂等の塗布工程が別途必
要となり、その結果、コスト上昇の要因となるばかりで
なく、効率も悪くなる。
装方法に使用しているACFテープ10の長さは、液晶
ガラス基板2、3の各辺縁に沿って長い一本の連続した
ものを使用している。このため、TAB部品5a、5b
間の各隙間の間にもACFテープ10が貼り付けられて
いることになるが、各TAB部品5a、5b間のACF
テープ10は不要な部分となる。
テープ10の使用は、不要な部分への貼り付けがあるた
め、不経済になるばかりでなく、仮圧着や本圧着の工程
時に圧着ツールがこのACFテープ10の露出部分に直
接接触しないように、ACFテープ10の露出部分に該
圧着ツールが接触しないような処理(例えばフッ素樹脂
系シートをはさむ)をする必要があり、これらの処理に
手間がかかるという問題がある。
テープ貼り付けユニット16を用い、TAB部品5a、
5bの長さに相当する大きさに切断されたACFテープ
10を、液晶ガラス基板2、3ではなく、TAB部品5
a、5bの上から貼り付ける状態を示している。
AB部品5a、5b上に貼り付けるのは、リペアー時の
特殊な場合のみで、この場合は、従前のACF貼り付け
ユニット13は使用できず、このため、別途専用のAC
Fテープ貼り付けユニット16が必要となる。
板とTAB部品の圧着実装に用いるACFテープの幅を
広く設定し、このACFテープでTAB部品のリード電
極を覆うことにより、別途工程を必要とすることなくリ
ード電極の剥き出し部分の発生をなくし、しかも、AC
Fテープの長さをTAB部品の長さ寸法に切断して使用
することにより、コスト低減と効率の向上を図ることが
でき、かつ、圧着工程のコストダウンと省スペース化が
図れる液晶パネルへのTAB部品の圧着方法を提供する
ことにある。
するため、この発明は、液晶パネルの液晶ガラス基板上
にACFテープを用いてTAB部品を圧着実装する液晶
パネルへのTAB部品の圧着方法において、上記ACF
テープの幅をTAB部品のソルダーレジスト部にまで達
する広幅に設定し、液晶ガラス基板へのTAB部品の圧
着実装時に、このACFテープでTAB部品のリード電
極の剥き出し部分を覆うように、ACFテープをソルダ
ーレジスト部まで延長して貼り付ける構成を採用したも
のである。
でTAB部品のリード電極の剥き出し部分を覆うように
すれば、上記リード電極の剥き出し部分による問題の解
決が、別途処理工程を必要とすることなく、液晶ガラス
基板へのTAB部品の圧着実装工程だけで行える。
のTAB部品の圧着実装は、TAB部品の長さに切断し
たACFテープをテーブル上に載置し、この載置したA
CFテープを下にして、その上からTAB部品を押し付
けてACFテープを貼り付け、この後、TAB部品を液
晶パネルの液晶ガラス基板上にACFテープで圧着実装
することによって行う。
置に近接して設置され、ACFテープの切断供給機構か
らTAB部品の長さ寸法に切断されたACFテープを上
記テーブル上に載置し、次に、シート又はリールから打
ち抜かれたTAB部品をTAB部品供給機構を介して、
上記テーブル上に載置されたACFテープに貼り付ける
ようにする。
ットの仮圧着ツールを利用して貼り付けることができ
る。このようにして、ACFテープを貼り付けたTAB
部品は、次に、仮圧着ユニットの所定位置に移送配置さ
れた液晶パネルの液晶ガラス基板に位置合わせされた
後、前記仮圧着ツールによって仮圧着されることにな
る。
ACFテープをテーブル上に載置し、その上からTAB
部品を貼り付けることにより、広幅のACFテープであ
っても、貼り付け不良を起こすことなく確実に貼り付け
ることができ、液晶ガラス基板のTAB部品間に不要な
ACFテープが貼り付けられることもなくなる。
例と共に説明する。
置を示す平面図、図2は、図1の矢印II−IIに沿う縦断
側面図である。
の近接位置に、ACFテープ10とTAB部品5a、5
bを貼り付けるためのインデックステーブル21を設置
し、このインデックステーブル21の外周部の位置にA
CFテープ10の切断供給機構22を設け、上記インデ
ックステーブル21を挟んで仮圧着ユニット14と反対
側の位置にTAB部品供給機構23が配置されている。
プキャリアパッケージ(TCP)、フレキシブルプリン
ト基板(FPC)、チップオンフレキシブル基板(CO
F)等を含むものである。
を吸着保持する仮圧着テーブル24が、X(前後)、Y
(左右)、Z(上下)、θ(回転)に各移動が可能とな
り、本圧着ユニット15は、液晶パネル1を吸着保持す
る本圧着テーブル25が、仮圧着テーブル24と同じ移
動が可能となり、本圧着テーブル25の側方に本圧着の
ための圧着ツール26が配置されている。
に形成され、仮圧着ユニット14の側方の位置に水平状
態で間歇回転するよう配置され、このインデックステー
ブル21の下面で周囲四等分の位置に、圧着ツール27
が上下に移動自在となるよう設けられている。
は、TAB部品供給機構23に臨む位置にTAB部品供
給ポジションaと、ACFテープ貼り付けポジションb
と、仮圧着ポジションcと、不良品排出ポジションdが
90°毎の等間隔の配置で設定され、TAB部品供給ポ
ジションaがTAB部品起用給機構23に臨み、かつ、
仮圧着ポジションcが仮圧着ユニット14に臨み、AC
Fテープ貼り付けポジションbにACFテープ10の切
断供給機構22が配置されている。
27が下降してACFテープ10でTAB部品5a、5
bを液晶パネル1の液晶ガラス基板2、3に仮圧着する
とき、液晶ガラス基板2、3の下面を受ける支持台28
が配置され、インデックステーブル21は、各圧着ツー
ル27が何れかのポジションa〜dに停止する状態でポ
ジションa〜dの配置間隔だけ間歇回転するようになっ
ている。
熱源(コンスタントヒータ)を有し、その下面にTAB
部品5a、5bをプリヒートしながら吸着保持する構造
になっている。
機構は、図4で示したように、ACFテープ10を、T
AB部品5a、5bに一致する長さで、その幅はTAB
部品5a、5bのソルダーレジスト部9にまで達する広
幅に切断するようになっている。
22の構造を示し、繰り出しリールから引き出されて巻
き取りリールに向かうACFテープ10の水平走行部分
の途中で、ACFテープ貼り付けポジションbの位置
に、ACFテープの下面側を支持する昇降自在のバック
アップベース(テーブル)29と、このバックアップベ
ース29に対してACFテープ10の入り側でACFテ
ープ10の下面を支持する定位置ガイドローラ30と、
バックアップベース29に対してACFテープ10の出
側で離型紙11の上部と下部に位置し、上下と水平移動
が自在となる一対の剥しローラ31a、31bと、上記
定位置ガイドローラ30に対してACFテープ10の出
側で上部に位置し、ACFテープ10を下部の受け台3
2とで切断する昇降自在のカッター33とで形成され、
インデックステーブル21のACFテープ貼り付けポジ
ションbに停止した圧着ツール27がACFテープ10
を挟んでバックアップベース29の直上に位置すること
になる。
で、TAB部品5a、5bとACFテープ10を貼り付
けるには、図3(A)のように、ACFテープ貼り付け
ポジションbにおいて、上昇位置における圧着ツール2
7がその下面にTAB部品5a、5bを吸着し、一対の
剥しローラ31a、31bが後退位置にあり、ACFテ
ープ10のカッター33により、TAB部品5a、5b
に一致する長さで、その幅がTAB部品5a、5bのソ
ルダーレジスト部9にまで達する広幅に切断された部分
が圧着ツール27の直下に停止する状態で、図3(B)
のように、圧着ツール27を下降させてACFテープ1
0にTAB部品5a、5bを上から押さえ付けるように
して貼り付ける。このとき、バックアップベース29で
ACFテープ10を上昇させて、下側からTAB部品5
a、5bに押しつけて貼り付けてもよい。
ップベース29が下降し、剥しローラ31aが下降して
圧着ツール27の直下に前進移動し、TAB部品5a、
5bが貼り付いたACFテープ10の離型紙11を剥し
ローラ31a、31bの移動で剥離し、ACFテープ1
0のみをTAB部品5a、5bに貼り付ける。そして、
上記離型紙11の剥離時には、剥しローラ31a、31
bがTAB部品5a、5bに貼り付けられたACFテー
プ10を上方に押すようにして移動するので、上記圧着
ツール27に吸着されたTAB部品5a、5bは該圧着
ツール27から落下するようなことはない。この後、圧
着ツール27はインデックステーブル21の回転で、図
2の右側に示した仮圧着ポジションcに移動することに
なる。
TAB部品5aの供給部34と、ゲート側TAB部品5
bの供給部35からなり、ソース側TAB部品5aの供
給部34は、ソース側TAB部品を一定の間隔で実装し
たフィルムキャリア7がリール36に巻回され、このリ
ール36から引き出したフィルムキャリア7の移動途中
に打ち抜き部材37を配置し、打ち抜き部材37の下部
にインデックステーブル38を配置して形成され、フィ
ルムキャリア7をリール36から引き出す送りと、セン
シング及びソース側TAB部品5aの電極6に対する付
着物の除去を粘着テープを用いて行う清掃が自動的に行
われるようになっている。
フィルムキャリア7の下面を受けるダイ39と、フィル
ムキャリア7の上部に位置して上下動するパンチ40と
からなり、パンチ40はダイ39に対するソース側TA
B部品5aの位置決め後に下降し、ダイ39とでTAB
部品5aを打ち抜くことになる。
に形成され、ダイ39の下部側方の位置に水平状態で間
歇回転するよう配置され、このインデックステーブル3
8の上面で周囲二等分の位置に、上面でTAB部品5a
を吸着保持する支持部41が設けられている。
は、TAB部品5aの受け取りポジションeと、TAB
部品5aの取り出しポジションfが軸心を挟んで設定さ
れ、TAB部品5aの受け取りポジションeがダイ39
の直下に臨み、かつ、TAB部品5aの取り出しポジシ
ョンfが、前記TAB部品5aとACFテープ10の貼
り付けを行うインデックステーブル21のTAB部品供
給ポジションaに近接するように配置され、インデック
ステーブル38は、両支持部41が何れかのポジション
eとfに停止する状態でポジションeとfの配置間隔で
ある180°ごとの間歇回転をするようになっている。
5は、上記したソース側TAB部品5aの供給部34と
同様の構造になっており、従って、ゲート側TAB部品
5aの供給部34と同一部分に同一符号を付すことによ
って説明に代える。
を図1乃至図5を用いて説明する。
部品5aの供給部34と、ゲート側TAB部品5bの供
給部35の打ち抜きポジションeにおいて、図2で示す
ように、パンチ40とダイ39で打ち抜かれたTAB部
品5a又は5bは、それぞれのインデックステーブル3
8の支持部41に受け取られ、このインデックステーブ
ル38の回転でTAB部品取り出しポジションfに送ら
れる。
ジションfにあるTAB部品5a又は5bの何れか一方
が、吸着式等の適宜移載手段でインデックステーブル2
1のTAB部品供給ポジションaに停止する圧着ツール
27の下面に供給され、圧着ツール27はTAB部品5
a又は5bをプリヒートしながら吸着保持し、このTA
B部品5a又は5bをインデックステーブル21の回転
でACFテープ貼り付けポジションbに移送する。
は、図3(A)乃至(C)で示したように、ACFテー
プ切断供給機構22が配置されており、このACFテー
プ切断供給機構22で切断されたACFテープ10が離
型紙11から剥がされ、バックアップベース29上に載
置されたACFテープ10を下にして、その上からTA
B部品5a又は5bを押し付けて貼り付け、これにより
TAB部品5a又は5bの下面にACFテープ10が貼
り付けられ、この後、インデックステーブル21の回転
で、下面にACFテープ10が貼り付けられたTAB部
品5a又は5bを吸着保持した圧着ツール27は仮圧着
ユニット14に臨む仮圧着ポジションcに移動する。
位置に吸着保持した仮圧着テーブル24が移動し、液晶
パネル1の液晶ガラス基板2、3のTAB部品貼り付け
位置が、仮圧着ポジションcに停止する圧着ツール27
の直下に臨むように位置決めされ、この状態で圧着ツー
ル27が伸長してTAB部品5a又は5bを下降させ、
液晶ガラス基板2又は3上にTAB部品5a又は5bを
ACFテープ10で仮圧着する。
プ貼り付けユニット13を使って、ACFテープ10が
液晶パネル1の液晶ガラス基板2又は3上に上側から貼
り付けられる状態を示したものである。ACFテープ1
0が貼り付けられた液晶パネル1は次に仮圧着ユニット
14へと移送される。
ユニット13は、ACFテープ10を液晶ガラス基板2
又は3上に上側から貼り付けるように構成されているの
で、図4で示したように、この発明が採用した広幅のA
CFテープ10を貼り付ける場合には、該ACFテープ
10の一側が図8に二点鎖線で示したように、液晶ガラ
ス基板2又は3からはみ出るため、確実に貼り付けるこ
とができず、圧着工程で支障を来す原因となり、従っ
て、従来のACFテープ貼り付けユニット13では、こ
の発明の方法を実施することができない。
うに、TAB部品5a又は5bの長さに切断したACF
テープ10をバックアップベース29(テーブル)上に
載置し、この載置したACFテープ10を下にして、そ
の上からTAB部品5a又は5bを押し付けてACFテ
ープ10を貼り付け、この後、TAB部品5a又は5b
を液晶パネル1の液晶ガラス基板2又は3上にACFテ
ープ10で圧着実装する方法を採用することにより、広
幅のACFテープ10を用い、液晶ガラス基板2又は3
へのTAB部品5a又は5bの圧着実装時に、このAC
Fテープ10でTAB部品5a又は5bのリード電極6
の剥き出し部分6aを覆うように、ACFテープ10を
ソルダーレジスト部9まで延長して貼り付けることが可
能になる。
は3の周縁部にTAB部品5aと5bが順次仮圧着され
ると、液晶パネル1は、次に、本圧着ユニット15の本
圧着テーブル25上に移送され、本圧着テーブル25の
移動と圧着ツール26でTAB部品5aと5bが本圧着
されることになる。
Fテープの幅をTAB部品のソルダーレジスト部にまで
達する広幅に設定し、液晶ガラス基板へのTAB部品の
圧着実装時に、このACFテープでTAB部品のリード
電極の剥き出し部分を覆うようにしたので、リード電極
を保護するためのシリコン樹脂等の塗布工程が不要とな
り、コスト低減を図ることができる。
ACFテープを、テーブル上に載置し、TAB部品を上
記テーブル上のACFテープに貼り付けるようにしたの
で、上記テーブルを仮圧着ユニットの近接する適宜位置
に設置し、貼り付け作業は仮圧着ユニットの圧着ツール
を利用して貼り付けることにより、従来のOLB装置に
おけるACFテープ貼り付けユニットやリペアー時のA
CFテープ貼り付け別ユニットが不要となり、これによ
る圧着工程のコストダウンと省スペース化が図れること
になる。
ル上に載置し、その上からTAB部品を該ACFテープ
に貼り付けるようにしたので、広幅のACFテープであ
っても、貼り付け不良を起こすことがなく、確実に貼り
付けることができ、しかも、液晶パネルの液晶ガラス基
板上に不要なACFテープが貼り付けられることもな
く、ACFテープの無駄がなくなる。
着装置の一例を示す平面図
テープ切断供給機構のTAB部品とACFテープの貼り
付け工程を順番に示す側面図
態を示す拡大縦断面図
プの貼り付け工程を示す説明図、(B)は同貼り付け状
態の縦断面図
パネルへのTAB部品の仮圧着状態を示す縦断面図
ットで液晶パネルにACFテープを貼り付ける状態を示
す縦断面図
示す平面図
ープ貼り付けユニットでTAB部品にACFテープを貼
り付ける状態を示す縦断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 液晶パネルの液晶ガラス基板上にACF
テープを用いてTAB部品を圧着実装する液晶パネルへ
のTAB部品の圧着方法において、上記ACFテープの
幅をTAB部品のソルダーレジスト部にまで達する広幅
に設定し、液晶ガラス基板へのTAB部品の圧着実装時
に、このACFテープでTAB部品のリード電極の剥き
出し部分を覆うように、ACFテープをソルダーレジス
ト部まで延長して貼り付けることを特徴とする液晶パネ
ルへのTAB部品の圧着方法。 - 【請求項2】 液晶パネルの液晶ガラス基板上にACF
テープを用いてTAB部品を圧着実装する液晶パネルへ
のTAB部品の圧着方法において、TAB部品の長さに
切断したACFテープをテーブル上に載置し、この載置
したACFテープを下にして、その上からTAB部品を
押し付けてACFテープを貼り付け、この後、TAB部
品を液晶パネルの液晶ガラス基板上にACFテープで圧
着実装することを特徴とする請求項1に記載の液晶パネ
ルへのTAB部品の圧着方法。
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