JP2003057892A - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 排紙部でのアコーディオンジャム発生時にす
ばやくジャムを検知し、検知遅れによる加圧ローラー巻
き付き等によって、ジャム処理が困難になるのを防止す
る。 【解決手段】 排紙ガイドに設けた排紙センサーレバー
の回転角度が、アコーディオンジャム発生時に通常コピ
ー時より大きくなるように配置し、また排紙センサーレ
バーのフォトインタラプタ遮光板にスリット形状をもた
せ、アコーディオンジャム発生時に、遮光板のスリット
形状によってジャムを検知する。
ばやくジャムを検知し、検知遅れによる加圧ローラー巻
き付き等によって、ジャム処理が困難になるのを防止す
る。 【解決手段】 排紙ガイドに設けた排紙センサーレバー
の回転角度が、アコーディオンジャム発生時に通常コピ
ー時より大きくなるように配置し、また排紙センサーレ
バーのフォトインタラプタ遮光板にスリット形状をもた
せ、アコーディオンジャム発生時に、遮光板のスリット
形状によってジャムを検知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機や電子写真プ
リンタ等の画像形成装置に関するものである。
リンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、電子写真プリンタ等の画
像形成装置においては、記録材搬送手段として、ローラ
対等を一定の圧力で圧接して狭持搬送するものが多用さ
れており、小型な装置においても少なくとも一対の搬送
ローラ対が設けられているのが一般的である。
像形成装置においては、記録材搬送手段として、ローラ
対等を一定の圧力で圧接して狭持搬送するものが多用さ
れており、小型な装置においても少なくとも一対の搬送
ローラ対が設けられているのが一般的である。
【0003】またこの搬送手段により搬送された記録材
上のトナー画像を定着する手段として、熱ローラ方式、
圧力定着方式、更に最近では、特開昭63−31318
2号公報にみられる様に、固定加熱ヘッドと薄膜フィル
ムを用いた定着方式(以下フィルム定着とする)も考え
られている。
上のトナー画像を定着する手段として、熱ローラ方式、
圧力定着方式、更に最近では、特開昭63−31318
2号公報にみられる様に、固定加熱ヘッドと薄膜フィル
ムを用いた定着方式(以下フィルム定着とする)も考え
られている。
【0004】これらの定着方式において、いずれの方式
も加圧部材を有し、これにより形成される圧接部により
記録材上のトナー画像を加圧しつつ搬送することで、ト
ナー像を記録材上に定着処理していることが知られてい
る。
も加圧部材を有し、これにより形成される圧接部により
記録材上のトナー画像を加圧しつつ搬送することで、ト
ナー像を記録材上に定着処理していることが知られてい
る。
【0005】上述した様に、記録材を狭持搬送する搬送
手段及び定着手段においては、記録材は加圧された状態
になっている為、この部分で記録材がジャムした場合簡
単に処理することは困難で、無理に記録材を引き抜いた
場合には、記録材が破れて装置内に残ってしまうという
欠点がある。
手段及び定着手段においては、記録材は加圧された状態
になっている為、この部分で記録材がジャムした場合簡
単に処理することは困難で、無理に記録材を引き抜いた
場合には、記録材が破れて装置内に残ってしまうという
欠点がある。
【0006】そこで一般的には、加圧力を低減して負荷
を減少させたり、圧接部を離間するものや、手動の把手
を設けてローラ対を回転させるものなどや、本体全体を
上部本体と下部本体に分割し、記録材搬送方向上流側
(給紙側)に設けた回転中心の周りに上記上部本体を開
閉自在とし、記録材搬送方向下流の排紙側を開く構成と
した、所謂クラムシェル型構成としたり、本体の一部を
開放する構成としたり等の方法によりジャム処理を行な
い易くしたものがある。
を減少させたり、圧接部を離間するものや、手動の把手
を設けてローラ対を回転させるものなどや、本体全体を
上部本体と下部本体に分割し、記録材搬送方向上流側
(給紙側)に設けた回転中心の周りに上記上部本体を開
閉自在とし、記録材搬送方向下流の排紙側を開く構成と
した、所謂クラムシェル型構成としたり、本体の一部を
開放する構成としたり等の方法によりジャム処理を行な
い易くしたものがある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述して
きた各種の構成においても欠点があった。特に排紙トレ
イの過積載等で排紙部が塞がれた場合に起こりやすい、
排紙上ガイドと下ガイドの間で波打ちしながら折れ曲が
るジャム(以下アコーディオンジャムと呼ぶ)が発生し
た場合、それを即座に検知する手段がなく、排紙センサ
ーが遅延ジャムを検知するまで回転し続ける。
きた各種の構成においても欠点があった。特に排紙トレ
イの過積載等で排紙部が塞がれた場合に起こりやすい、
排紙上ガイドと下ガイドの間で波打ちしながら折れ曲が
るジャム(以下アコーディオンジャムと呼ぶ)が発生し
た場合、それを即座に検知する手段がなく、排紙センサ
ーが遅延ジャムを検知するまで回転し続ける。
【0008】したがってシート先端部が原因のジャムの
場合でも、転写材全体がジャム発生個所まで搬送されて
しまい、よりジャム処理の困難な状態になってしまう
(図6のような状態)。
場合でも、転写材全体がジャム発生個所まで搬送されて
しまい、よりジャム処理の困難な状態になってしまう
(図6のような状態)。
【0009】またさらに排紙部に詰まった転写材が、加
圧ローラに巻き込まれ、加圧ローラ巻き付きジャムに発
展する場合がある。加圧ローラ巻き付きジャムを起こす
と定着器を分解しないとジャム処理できなくなる場合が
あり、また無理に転写材を引き抜こうとすると加圧ロー
ラや、フィルムを傷めてしまう可能性がある。
圧ローラに巻き込まれ、加圧ローラ巻き付きジャムに発
展する場合がある。加圧ローラ巻き付きジャムを起こす
と定着器を分解しないとジャム処理できなくなる場合が
あり、また無理に転写材を引き抜こうとすると加圧ロー
ラや、フィルムを傷めてしまう可能性がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の構成を
特徴とする画像形成装置である。
特徴とする画像形成装置である。
【0011】定着部から排紙部へ転写材を誘導する排紙
ガイドに設けたレバー部材と、レバーの遮光板によって
ON/OFFされるフォトインタラプタによって構成さ
れる紙検出手段で、遮光板にスリット形状部により、3
通りのレバー部材位置を検出することを特徴とする。
ガイドに設けたレバー部材と、レバーの遮光板によって
ON/OFFされるフォトインタラプタによって構成さ
れる紙検出手段で、遮光板にスリット形状部により、3
通りのレバー部材位置を検出することを特徴とする。
【0012】また遮光板にスリット形状を用いる代わり
に2個のフォトインタラプタを用いてもよい。
に2個のフォトインタラプタを用いてもよい。
【0013】この構成により定着部から排紙部でのアコ
ーディオンジャム発生時に、レバー部材の回転角度が正
常時より大きくなり、フォトインタラプタが遮光板のス
リット形状を検知することで、ジャム発生をすぐに検知
することができる。この検知方法は従来より用いられて
いる滞留検知によるジャム検知より早くジャムを検知
し、シート搬送を停止することができ、また紙の有無と
アコーディオンジャム検知という2種類の情報を1つの
レバー部材とフォトインタラプタにより得ることが可能
となり安価で簡便な方法で、アコーディオンジャムによ
る問題を解決することができる。
ーディオンジャム発生時に、レバー部材の回転角度が正
常時より大きくなり、フォトインタラプタが遮光板のス
リット形状を検知することで、ジャム発生をすぐに検知
することができる。この検知方法は従来より用いられて
いる滞留検知によるジャム検知より早くジャムを検知
し、シート搬送を停止することができ、また紙の有無と
アコーディオンジャム検知という2種類の情報を1つの
レバー部材とフォトインタラプタにより得ることが可能
となり安価で簡便な方法で、アコーディオンジャムによ
る問題を解決することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)以下図面を参照
して本発明の実施例を説明する。
して本発明の実施例を説明する。
【0015】図4は本発明による実施例1の複写機の縦
断面図である。上フレーム31と下フレーム32が給紙
側ヒンジ33で結合され、上フレーム31はここを支軸
に揺動自在に開閉するようなクラムシェル(ワニロ)タ
イプの構成である。原稿台34上に蔵置された原稿は原
稿台34に沿って移動する露光ランプ35で照射され、
原稿で反射した光像は移動ミラー36で光路長を調整さ
れ、レンズ46を通り、固定ミラー37で反射してプロ
セスカートリッジ38に備える感光ドラム39に結像す
る。
断面図である。上フレーム31と下フレーム32が給紙
側ヒンジ33で結合され、上フレーム31はここを支軸
に揺動自在に開閉するようなクラムシェル(ワニロ)タ
イプの構成である。原稿台34上に蔵置された原稿は原
稿台34に沿って移動する露光ランプ35で照射され、
原稿で反射した光像は移動ミラー36で光路長を調整さ
れ、レンズ46を通り、固定ミラー37で反射してプロ
セスカートリッジ38に備える感光ドラム39に結像す
る。
【0016】プロセスカートリッジ38とは、帯電手
段、現像手段及びクリーニング手段と感光ドラム39と
を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを複写
機本体に対して着脱可能とするものである。或は帯電手
段、現像手段、クリーニング手段の少くなとも一つと感
光ドラムとを一体的にカートリッジ化して複写機本体に
着脱可能とするものであり、感光ドラム39は図示矢印
方向に回転し、この回転による表面の感光体の移動に従
って一様帯電、前記光像の結像による潜像形成、現像が
行われ、感光ドラム39上にトナー像が形成される。
段、現像手段及びクリーニング手段と感光ドラム39と
を一体的にカートリッジ化し、このカートリッジを複写
機本体に対して着脱可能とするものである。或は帯電手
段、現像手段、クリーニング手段の少くなとも一つと感
光ドラムとを一体的にカートリッジ化して複写機本体に
着脱可能とするものであり、感光ドラム39は図示矢印
方向に回転し、この回転による表面の感光体の移動に従
って一様帯電、前記光像の結像による潜像形成、現像が
行われ、感光ドラム39上にトナー像が形成される。
【0017】一方給紙カセット40から給紙ローラ41
で一枚宛送り出される転写材は搬送路と搬送ローラから
なる給紙搬送手段42によってレジストローラ43に送
られ、上記感光ドラム39上のトナー像と同期を取って
感光ドラム39と転写ローラ44の間に送られ、上記ト
ナー像は転写材に転写され、転写後、ベルト搬送手段4
5でトナー像を支持した転写材が定着器25へ送られ
る。
で一枚宛送り出される転写材は搬送路と搬送ローラから
なる給紙搬送手段42によってレジストローラ43に送
られ、上記感光ドラム39上のトナー像と同期を取って
感光ドラム39と転写ローラ44の間に送られ、上記ト
ナー像は転写材に転写され、転写後、ベルト搬送手段4
5でトナー像を支持した転写材が定着器25へ送られ
る。
【0018】定着器25でトナー像を定着された転写材
は排紙センサー23によりその先端の到達を検知され、
同時に後端の脱出をも検知することで定着器25の出口
でのジャムによる紙の滞留を検知される。排紙センサー
23を通過した転写材は排紙上ガイド21と排紙下ガイ
ド22に導かれて排紙ローラ対17に送られ、機外に排
出される。
は排紙センサー23によりその先端の到達を検知され、
同時に後端の脱出をも検知することで定着器25の出口
でのジャムによる紙の滞留を検知される。排紙センサー
23を通過した転写材は排紙上ガイド21と排紙下ガイ
ド22に導かれて排紙ローラ対17に送られ、機外に排
出される。
【0019】上記において給紙ローラ41、転写材を搬
送する搬送手段42,45、レジストローラ43、転写
ローラ44、定着器25でジャム(紙づまり)を生じた
場合、及びプロセスカートリッジ38の交換、その他保
守点検に際しては、上フレーム31を給紙側ヒンジ33
を中心にして回勅して上フレーム31と下フレーム32
間をワニロ状に開放し、所定作業後に上フレーム31を
下フレーム32へ向って回勅して閉じる。
送する搬送手段42,45、レジストローラ43、転写
ローラ44、定着器25でジャム(紙づまり)を生じた
場合、及びプロセスカートリッジ38の交換、その他保
守点検に際しては、上フレーム31を給紙側ヒンジ33
を中心にして回勅して上フレーム31と下フレーム32
間をワニロ状に開放し、所定作業後に上フレーム31を
下フレーム32へ向って回勅して閉じる。
【0020】次に定着器25の詳細について説明する。
【0021】電子写真方式を用いた画像形成装置におい
ては、電子写真画像の定着のための定着装置として、省
エネルギー、ウェイトタイムの短縮化からオンデマンド
定着が採用されているが、斯かる定着装置は図1(a)
に示すように構成されている。同図中、15は第1ステ
ー部材であり、これは定着フィルム14の内面ガイド部
材と加熱体(ヒータ)24の保持部材を兼ねている。
又、16は第2ステー部材であり、これはアルミニウム
等の金属材料で構成され、バネ材26からの加圧力を前
記第1ステー部材15に均一加える役目を果たすととも
に、当該定着装置25の長手方向の熱伝導を良くして温
度分布ムラの低減を図るものである。13は加圧ローラ
であって、これは芯金13aと該芯金13a表面にソリ
ッドシリコンゴムにテラックスをコーティングされた部
分13bから成り、フレーム27に不図示の軸受を介し
て回転自在に支持され、不図示のメインモータによって
図示矢印A方向(反時計方向)に回転駆動される。
ては、電子写真画像の定着のための定着装置として、省
エネルギー、ウェイトタイムの短縮化からオンデマンド
定着が採用されているが、斯かる定着装置は図1(a)
に示すように構成されている。同図中、15は第1ステ
ー部材であり、これは定着フィルム14の内面ガイド部
材と加熱体(ヒータ)24の保持部材を兼ねている。
又、16は第2ステー部材であり、これはアルミニウム
等の金属材料で構成され、バネ材26からの加圧力を前
記第1ステー部材15に均一加える役目を果たすととも
に、当該定着装置25の長手方向の熱伝導を良くして温
度分布ムラの低減を図るものである。13は加圧ローラ
であって、これは芯金13aと該芯金13a表面にソリ
ッドシリコンゴムにテラックスをコーティングされた部
分13bから成り、フレーム27に不図示の軸受を介し
て回転自在に支持され、不図示のメインモータによって
図示矢印A方向(反時計方向)に回転駆動される。
【0022】次に排紙センサー23の動作を図2(a)
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0023】排紙センサー23は転写材の有無を検知す
る転写材検知レバー部23−aとフォトインタラプタ2
2の光軸22−aを開放、遮光させる遮光板23−bか
らなり、さらにスリット部23−cが設けられている。
る転写材検知レバー部23−aとフォトインタラプタ2
2の光軸22−aを開放、遮光させる遮光板23−bか
らなり、さらにスリット部23−cが設けられている。
【0024】排紙センサーレバー部23−aを転写材3
0が通過中(図1(b))は,図2(b)のように排紙
センサー23は図中A方向に回転し、遮光板23−bが
フォトインタラプタ22の光軸22−aを遮光し、転写
材30を検知する。
0が通過中(図1(b))は,図2(b)のように排紙
センサー23は図中A方向に回転し、遮光板23−bが
フォトインタラプタ22の光軸22−aを遮光し、転写
材30を検知する。
【0025】また転写材30が脱出後は不図示の戻しバ
ネによって図中B方向に回転して図2(a)の状態に戻
る。
ネによって図中B方向に回転して図2(a)の状態に戻
る。
【0026】連続コピー時のフォトインタラプタ22の
ON/OFFシーケンスは上記動作を繰り返すので図5
(a)のようになる。
ON/OFFシーケンスは上記動作を繰り返すので図5
(a)のようになる。
【0027】しかしここで転写材30の先端が排紙ロー
ラ対17付近で滞留したり、不図示の排紙トレイが満載
状態で転写材の機外排出を妨げた場合には、図1(c)
に示すようにアコーディオンジャムとなる。この時、排
紙センサーレバー部23−aは転写材30によって排紙
上ガイド21と同じ高さまで押し上げられるので、図2
(c)に示すように排紙センサー23の称呼位置からの
回転角度は、通常の通紙時(図2(c)の状態)より大
きくなる。
ラ対17付近で滞留したり、不図示の排紙トレイが満載
状態で転写材の機外排出を妨げた場合には、図1(c)
に示すようにアコーディオンジャムとなる。この時、排
紙センサーレバー部23−aは転写材30によって排紙
上ガイド21と同じ高さまで押し上げられるので、図2
(c)に示すように排紙センサー23の称呼位置からの
回転角度は、通常の通紙時(図2(c)の状態)より大
きくなる。
【0028】この時、遮光板22−bはスリット部22
−cを通過してフォトインタラプタ22の光軸22−a
を遮光する位置まで回転する。
−cを通過してフォトインタラプタ22の光軸22−a
を遮光する位置まで回転する。
【0029】したがってアコーディオンジャム発生時の
フォトインタラプタ22のON/OFFシーケンスは図
5(b)のようになる。フォトインタラプタ22のON
/OFF信号を処理する制御回路(不図示)は、連続コ
ピー時の紙間でONされる時間t1と紙間のばらつきマ
ージンを考慮して設定されたt1’(t1>t1’)よ
り短いON信号を受けると装置を停止するように設定さ
れている。また紙間は常に一定になるように給紙タイミ
ングが制御されているので上記t1、t1’は一定であ
る。
フォトインタラプタ22のON/OFFシーケンスは図
5(b)のようになる。フォトインタラプタ22のON
/OFF信号を処理する制御回路(不図示)は、連続コ
ピー時の紙間でONされる時間t1と紙間のばらつきマ
ージンを考慮して設定されたt1’(t1>t1’)よ
り短いON信号を受けると装置を停止するように設定さ
れている。また紙間は常に一定になるように給紙タイミ
ングが制御されているので上記t1、t1’は一定であ
る。
【0030】図5(b)のようにスリット部23−cに
よって検出されるON信号t2と前記t1、t1’の関
係は、t1>t1’≫t2であるので、t2を検知する
と装置は停止する。
よって検出されるON信号t2と前記t1、t1’の関
係は、t1>t1’≫t2であるので、t2を検知する
と装置は停止する。
【0031】次にアコーディオンジャム検知後のジャム
処理方法について述べる。
処理方法について述べる。
【0032】フォトインタラプタ22の検知によりシー
ト搬送が停止した後は、上フレーム31を回動して開放
する。
ト搬送が停止した後は、上フレーム31を回動して開放
する。
【0033】上フレーム31を回動すると、上フレーム
31に取り付けられた不図示の定着駆動揺動ギアが解除
され、ジャムシートを図2の矢印A、Bのどちらの方向
にも引き抜くことが可能となる。なお、本実施例の定着
器はフィルム14、加圧ローラ間の圧解除機構はなく、
定着への駆動を解除し、シートを引き抜くことにより、
フィルム14及び加圧ローラ13が従動回転して、ジャ
ムシートを処理する構成である。
31に取り付けられた不図示の定着駆動揺動ギアが解除
され、ジャムシートを図2の矢印A、Bのどちらの方向
にも引き抜くことが可能となる。なお、本実施例の定着
器はフィルム14、加圧ローラ間の圧解除機構はなく、
定着への駆動を解除し、シートを引き抜くことにより、
フィルム14及び加圧ローラ13が従動回転して、ジャ
ムシートを処理する構成である。
【0034】(第2の実施例)図3(a)に本発明の第
2の実施例を示す。
2の実施例を示す。
【0035】構成において第1の実施例と異なるのは、
排紙センサー23はスリット部を持たないことと、転写
材検知のためのフォトインタラプタ22に加えて、アコ
ーディオンジャム検知のためのフォトインタラプタ28
を具えていることである。
排紙センサー23はスリット部を持たないことと、転写
材検知のためのフォトインタラプタ22に加えて、アコ
ーディオンジャム検知のためのフォトインタラプタ28
を具えていることである。
【0036】次に動作について説明する。
【0037】排紙センサー23が転写材30を検知する
と図3(b)に示すように排紙センサー23の遮光板は
フォトインタラプタ22の光軸22−aを遮光し、フォ
トインタラプタ22は転写材を検知する。通常の連続コ
ピーでは、フォトインタラプタ22のON/OFFが繰
り返され、フォトインタラプタ28の光軸28−bは遮
光されずON状態のままである。
と図3(b)に示すように排紙センサー23の遮光板は
フォトインタラプタ22の光軸22−aを遮光し、フォ
トインタラプタ22は転写材を検知する。通常の連続コ
ピーでは、フォトインタラプタ22のON/OFFが繰
り返され、フォトインタラプタ28の光軸28−bは遮
光されずON状態のままである。
【0038】図3(c)のようにアコーディオンジャム
が発生した場合には排紙センサー23の回転角度は図3
(b)より大きくなりフォトインタラプタ22、28の
両方が遮光されOFFされる。
が発生した場合には排紙センサー23の回転角度は図3
(b)より大きくなりフォトインタラプタ22、28の
両方が遮光されOFFされる。
【0039】不図示の制御回路はフォトインタラプタ2
8のOFF信号を検知すると本体を停止する。
8のOFF信号を検知すると本体を停止する。
【0040】以下ジャム処理方法については実施例1と
同様である。
同様である。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明は、電
子写真装置等の画像形成装置において第1の実施例の構
成である、スリット部を有する遮光板を具えた排紙セン
サーとフォトインタラプタ、または第2の実施例の構成
である、排紙センサーと2個のフォトインタラプタによ
って、アコーディオンジャム発生時に排紙センサーレバ
ー部が転写材によって押し上げられ、排紙センサーの回
転角度が通常時より大きくなるように配置することで、
アコーディオンジャムをすぐに検知することができる。
これによって図5(b)で示すようにアコーディオンジ
ャム発生から本体停止までの時間t3は、従来より用い
られている滞留検知による停止までの時間t4(図5
(b)参照)より大幅に短くすることができ、ジャム処
理性の向上と、ジャム検知遅れによる転写材の加圧ロー
ラ、定着フィルムヘの巻きつき防止を安価で簡便な方法
で解決することができる。
子写真装置等の画像形成装置において第1の実施例の構
成である、スリット部を有する遮光板を具えた排紙セン
サーとフォトインタラプタ、または第2の実施例の構成
である、排紙センサーと2個のフォトインタラプタによ
って、アコーディオンジャム発生時に排紙センサーレバ
ー部が転写材によって押し上げられ、排紙センサーの回
転角度が通常時より大きくなるように配置することで、
アコーディオンジャムをすぐに検知することができる。
これによって図5(b)で示すようにアコーディオンジ
ャム発生から本体停止までの時間t3は、従来より用い
られている滞留検知による停止までの時間t4(図5
(b)参照)より大幅に短くすることができ、ジャム処
理性の向上と、ジャム検知遅れによる転写材の加圧ロー
ラ、定着フィルムヘの巻きつき防止を安価で簡便な方法
で解決することができる。
【図1】 第1、第2実施例の説明図
【図2】 第1実施例の説明図
【図3】 第2実施例の説明図
【図4】 第1実施例の説明図
【図5】 第1実施例の説明図
【図6】 従来例の説明図
31 上フレーム
32 下フレーム
33 給紙側ヒンジ
34 原稿台
35 露光ランプ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 2H027 DC14 DE02 DE03 DE07 DE10
ED19 ED25
2H033 AA18 AA37 BA10 CA09 CA22
2H072 AA02 AA17 AB28 EA02 EA16
FB00
3F048 AA02 AB01 BA14 BB09 BD02
CC03 DA09 EB40
Claims (4)
- 【請求項1】 転写紙を狭持して搬送する加熱部材と、
該加熱部材に圧接する加圧部材とからなる定着部と、該
定着部から搬送された転写紙を装置外に排出する排出部
と、前記定着部から前記排出部へと前記転写紙を導く排
紙ガイド部材と、上記転写紙の搬送方向に関し上記排紙
ガイドに配置された紙検出手段を有する画像形成装置に
おいて、 前記紙検出手段が紙の有無により回動可能に支持された
レバー部材と前記レバー部材の回動によりON/OFF
されるセンサー部材により構成され、上記レバー部材の
3通りの回転位置が,上記センサー部材によって検出で
きるように構成されたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記レバー部材は光を反射させるための
遮光板を具え、前記センサー部材は前記遮光板の有無に
よって光を反射拡散することによりON/OFFされる
フォトインタラプタにより構成され、さらに前記遮光板
はスリット形状部を有することを特徴とする請求項1記
載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記レバー部材の、転写材の有無以外の
第3の回転位置検出は、前記フォトインタラプタをON
する時間が、連続通紙時に紙間で前記フォトインタラプ
タをONする時間t1より短い場合に検出され、前記遮
光板のスリット形状により前記フォトインタラプタをO
N/OFFする時間t2は、t1>t2であることを特
徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記紙検出手段は1個の前記レバー部材
と2個の前期フォトインタラプタにより構成され、前記
レバー部材は光を反射させるための遮光板を具え、その
遮光板によって前記2個のフォトインタラプタがON/
OFFされることを特徴とする請求項1記載の画像形成
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001246121A JP2003057892A (ja) | 2001-08-14 | 2001-08-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001246121A JP2003057892A (ja) | 2001-08-14 | 2001-08-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003057892A true JP2003057892A (ja) | 2003-02-28 |
Family
ID=19075746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001246121A Pending JP2003057892A (ja) | 2001-08-14 | 2001-08-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003057892A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004252080A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 定着ジャム検出装置及びこれを備えた画像形成装置 |
JP2006091478A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
CN100440069C (zh) * | 2004-02-27 | 2008-12-03 | 佳能株式会社 | 具有检测记录材料温度的温度检测元件的成像设备 |
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JP2010152041A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
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JP2019203975A (ja) * | 2018-05-23 | 2019-11-28 | 株式会社沖データ | 定着装置および画像形成装置 |
CN113433809A (zh) * | 2020-03-23 | 2021-09-24 | 佳能株式会社 | 图像加热装置和成像装置 |
-
2001
- 2001-08-14 JP JP2001246121A patent/JP2003057892A/ja active Pending
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6992676B2 (ja) | 2018-05-23 | 2022-01-13 | 沖電気工業株式会社 | 定着装置および画像形成装置 |
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