JP2003055680A - プロペラシャフト用グリース組成物 - Google Patents
プロペラシャフト用グリース組成物Info
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Abstract
において、耐焼き付き性、酸化安定性及び油分離性など
に優れ、高い潤滑性能を長期間維持できるプロペラシャ
フト用グリース組成物を提供すること。 【解決手段】 基油と、滴点240℃以上の増ちょう剤
と、粘度指数向上剤を含むと共に、潤滑性向上剤とし
て、(a)ジチオカルバミン酸ニッケル0.1〜5重量
%、(b)ジチオカルバミン酸亜鉛0.2〜30重量%
及び(c)リン系添加剤0.2〜10重量%を含むプロ
ペラシャフト用グリース組成物である。
Description
グリース組成物に関する。さらに詳しくは、本発明は、
高温、高速遠心力を受ける密封された環境下において、
耐焼き付き性、酸化安定性及び耐油分離性などに優れ、
特に、エンジンからの駆動力を車軸に伝達するための自
動車のプロペラシャフトに取付けられているユニバーサ
ルジョイントの潤滑剤として好適なプロペラシャフト用
グリース組成物に関するものである。
シャフトは、トランスミッション側とディファレンシャ
ルギヤ側とを連結するシャフトであり、そして途中にユ
ニバーサルジョイントが適宜設けられている。このユニ
バーサルジョイントの潤滑剤としては、従来ホイールベ
アリング用グリースや汎用グリース(マルチパーパスグ
リース)が多く用いられていた。しかしながら、近年の
技術の進歩に伴い、密封、高温、高速、高トルク、高角
度などの苛酷な環境下においても、長期間使用可能なグ
リースが望まれている。ユニバーサルジョイント用の潤
滑グリースとしては、例えば特開平6−17075号公
報に開示されているものが知られているが、この潤滑グ
リースは、前記の苛酷な環境下においては、必ずしも充
分に満足し得るといいえず、該苛酷な環境下でも優れた
性能を発揮するユニバーサルジョイント用の潤滑グリー
スの開発が望まれていた。
状況下で、高温、高速遠心力を受ける密封された環境下
において、耐焼き付き性、酸化安定性及び油分離性など
に優れ、高い潤滑性能を長期間維持でき、特にエンジン
からの駆動力を車軸に伝達するための自動車のプロペラ
シャフトに取付けられているユニバーサルジョイントの
潤滑剤として好適なプロペラシャフト用グリース組成物
を提供することを目的とするものである。
れた性能を有するグリース組成物を開発すべく鋭意研究
を重ねた結果、基油と増ちょう剤と粘度指数向上剤を含
むとともに、潤滑性向上剤として、三種の化合物を特定
の割合で含むグリース組成物が、その目的に適合し得る
ことを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成
したものである。すなわち、本発明は、基油と、滴点2
40℃以上の増ちょう剤と、粘度指数向上剤を含むと共
に、潤滑性向上剤として、(a)ジチオカルバミン酸ニ
ッケル0.1〜5重量%、(b)ジチオカルバミン酸亜
鉛0.2〜30重量%及び(c)リン系添加剤0.2〜
10重量%を含むことを特徴とするプロペラシャフト用
グリース組成物を提供するものである。
基油としては、従来グリースの基油として用いられてい
る鉱油や合成油が使用されるが、酸化安定性に優れる基
油が好ましい。鉱油としては、溶剤精製や水素化精製に
より得られる高精製パラフィン系鉱油が好適であり、合
成油としては、ポリα−オレフィンオリゴマーや、ポリ
オールエステル、ポリグリコールエステル、二塩基酸エ
ステル、リン酸エステルなどのエステル系油、アルキル
ベンゼン、アルキルナフタレンなどのアルキルアリール
化合物、フェニルエーテルやパーフルオロポリアルキル
エーテルなどのエーテル系油、シリコーン油などが挙げ
られる。これらの基油は、それぞれ単独で又は二種以上
組み合わせて用いることができる。また、鉱油と合成油
とを混合して使用することもできる。この基油の粘度と
しては特に制限はないが、通常40℃で5〜500mm
2 /s、好ましくは20〜400mm2 /sの範囲の中
から適宜選定される。
ょう剤として、滴点240℃以上のものが用いられる。
この滴点が240℃未満では耐熱性が不充分であって、
軟化によりグリース組成物が漏洩するなどの懸念があ
る。好ましい滴点は260℃以上であり、特に280℃
以上が好ましい。この増ちょう剤としては、上記滴点を
有するものであればよく、特に制限されず、従来グリー
スに増ちょう剤として慣用されているものの中から、適
宜選択して用いることができる。具体的には、リチウム
コンプレックス系、カルシウムコンプレックス系、アル
ミニウムコンプレックス系、モノウレア、ジウレア、ト
リウレア、テトラウレア、ポリウレアなどのウレア系、
カルシウムスルホネート系、シリカ、ベントンなどが用
いられる。これらは、一種を単独で用いてもよく、二種
以上を組み合わせて用いてもよいが、150〜200℃
の温度で熱硬化が少ないリチウムコンプレックス系増ち
ょう剤が好適である。
増ちょう剤の含有量は、通常2〜40重量%の範囲で選
定される。この含有量が2重量%未満では所望のちょう
度が得られないおそれがあり、40重量%を超えると潤
滑性能が低下する原因となる。ちょう度及び潤滑性能の
バランスなどの面から、好ましい増ちょう剤の含有量は
5〜30重量%の範囲であり、特に10〜23重量%の
範囲が好ましい。本発明のグリース組成物において用い
られる粘度指数向上剤としては、従来公知のもの、例え
ばポリメタクリレート(PMA)系、エチレン−プロピ
レン共重合体(OCP)系、ポリイソブチレン系、スチ
レン−ブタジエン水添共重合体系などが挙げられる。こ
れらは、一種を単独で用いてもよく、二種以上を組み合
わせて用いてもよい。
量は、通常0.5〜30重量%の範囲内で、その種類に
応じて適宜選定される。例えば粘度指数向上剤がポリメ
タクリレート系及びエチレン−プロピレン共重合体系の
場合、その含有量は1〜20重量%の範囲、ポリイソブ
チレン系及び低分子量エチレン−プロピレン共重合体系
の場合は、5〜30重量%の範囲、スチレン−ブタジエ
ン水添共重合体系の場合は、0.5〜10重量%の範囲
で選定するのが好ましい。各粘度指数向上剤の含有量
が、前記範囲より少ないとそれを含有させた効果が充分
に発揮されず、所望の特性を有するグリース組成物が得
られないおそれがあり、また前記範囲より多いとグリー
スとしての性能バランスが悪くする場合がある。
性向上剤として、(a)ジチオカルバミン酸ニッケル
(NiDTC)、(b)ジチオカルバミン酸亜鉛(Zn
DTC)及び(c)リン系添加剤の組合わせが用いられ
る。前記(a)成分のNiDTCとしては、例えば一般
式(I)
3〜20のアルキル基又はアルケニル基を示し、それら
はたがいに同一でも異なっていてもよい。)で表される
ジアルキルジチオカルバミン酸ニッケルを挙げることが
できる。前記一般式(I)において、炭素数3〜20の
アルキル基又はアルケニル基は、直鎖状、分岐状、環状
のいずれであってもよい。このNiDTCの代表例とし
ては、ニッケルジブチルジチオカーバメイトなどが挙げ
られる。
独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよ
い。また、グリース組成物中の含有量は、0.1〜5重
量%の範囲で選定される。この含有量が0.1重量%未
満では潤滑性能の向上効果が充分に発揮されず、所望の
特性を有するグリース組成物が得られないし、5重量%
を超えるとその量の割には効果の向上が認められず、む
しろ経済的に不利となる。このNiDTCの好ましい含
有量は、0.3〜3.0重量%の範囲であり、特に0.5〜1.
5重量%の範囲が好ましい。また、(b)成分のZnD
TCとしては、例えば一般式(II)
3〜20のアルキル基又はアルケニル基を示し、それら
はたがいに同一でも異なっていてもよい。)で表される
ジアルキルジチオカルバミン酸亜鉛を挙げることができ
る。前記一般式(II)において、炭素数3〜20のアル
キル基又はアルケニル基は、直鎖状、分岐状、環状のい
ずれであってもよい。このZnDTCの代表例として
は、亜鉛ジブチルジチオカーバメイトなどが挙げられ
る。この(b)成分のZnDTCは、一種を単独で用い
てもよく、二種以上を組み合わせて用いてもよい。ま
た、グリース組成物中の含有量は、0.2〜30重量%
の範囲で選定される。この含有量が0.2重量%未満で
は潤滑性能の向上効果が充分に発揮されず、所望の特性
を有するグリース組成物が得られないし、30重量%を
超えるとその量の割には効果の向上が認められず、むし
ろ経済的に不利となる。このZnDTCの好ましい含有
量は、0.5〜10重量%の範囲であり、特に1〜6重
量%の範囲が好ましい。さらに、(c)成分のリン系添
加剤としては、例えば一般式(III)
素原子又は炭素数3〜20の炭化水素基であり、それら
はたがいに同一であっても異なっていてもよいが、その
中の少なくとも1つは炭素数3〜20の炭化水素基であ
る)で表されるリン酸エステル、あるいは一般式(IV)
素原子又は炭素数3〜20の炭化水素基であり、それら
はたがいに同一であっても異なっていてもよいが、その
中の少なくとも1つは炭素数3〜20の炭化水素基であ
る)で表される亜リン酸エステルを挙げることができ
る。前記一般式(III)及び一般式(IV)において、R5
〜R10のうちの炭素数3〜20の炭化水素基としては、
炭素数3〜20の直鎖状、分岐状若しくは環状のアルキ
ル基又はアルケニル基、炭素数6〜20のアリール基、
炭素数7〜20のアルキルアリール基、炭素数7〜20
のアリールアルキル基などを挙げることができる。この
ようなものの具体例としては、プロピル基、ブチル基、
ペンチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、オクチル
基、デシル基、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル
基、ステアリル基、オレイル基、エイコシル基、フェニ
ル基、キシリル基、ベンジル基、フェネチル基などが挙
げられる。
単独で用いてもよく、二種以上を組み合わせて用いても
よい。また、グリース組成物中の含有量は、0.2〜1
0重量%の範囲で選定される。この含有量が0.2重量
%未満では潤滑性能の向上効果が充分に発揮されず、所
望の特性を有するグリース組成物が得られないし、10
重量%を超えるとその量の割には効果の向上が認められ
ず、むしろ経済的に不利となる。このリン系添加剤の好
ましい含有量は、0.4〜5重量%の範囲であり、特に
0.6〜3重量%の範囲が好ましい。
じ、従来グリースに慣用されているその他の添加剤、例
えばジチオリン酸亜鉛(ZnDTP)や硫化オキシモリ
ブデンジチオカーバメイト(MoDTC)などの潤滑性
向上剤、無灰清浄分散剤、酸化防止剤、金属清浄剤、防
錆剤、腐食防止剤、着色剤などを適宜添加することがで
きる。無灰清浄分散剤としては、例えば、こはく酸イミ
ド系、こはく酸アミド系、ベンジルアミン系、エステル
系のものなどがあり、酸化防止剤としては、例えば、ア
ルキル化ジフェニルアミン、フェニル−α−ナフチルア
ミン、アルキルフェニル−α−ナフチルアミンなどのア
ミン系酸化防止剤、2,6−ジターシャリーブチルフェ
ノール、4,4′−メチレンビス−(2,6−ジターシ
ャリーブチルフェノール)などのフェノール系酸化防止
剤などを挙げることができる。
ホネート、Mg−スルホネート、Ba−スルホネート、
Ca−サリシレート、Mg−サリシレート、Ca−フェ
ネート、Ba−フェネートなどがあり、防錆剤として
は、例えばアルケニルこはく酸又はその部分エステルな
どが挙げられる。本発明のグリース組成物の調製方法と
しては特に制限はなく、従来グリースの調製に使用され
ている方法を用いることができる。例えば基油に所定の
割合の増ちょう剤及び粘度指数向上剤を配合し、適当な
温度に加熱して均質化したのち冷却し、次いでこれに三
種の潤滑性向上剤及び所望により用いられる他の添加剤
を、それぞれ所定の割合で配合することにより、本発明
のグリース組成物が得られる。
説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定
されるものではない。なお、各例で得られたグリース組
成物の諸特性は、下記の要領に従って求めた。 (1)混和ちょう度、不混和ちょう度及び滴点 JIS K2220に準拠して、混和ちょう度、不混和
ちょう度及び滴点を測定した。 (2)焼付き荷重 ASTM D5706に準拠してSRV試験を行った。
すなわち、グリース組成物を塗布した円板上に鋼球を配
置し、該鋼球に垂直方向の荷重と水平方向の振幅を与え
て、摩擦係数μを計測する。荷重をステップ式に上昇さ
せていき、摩擦係数が急上昇する荷重を焼付き荷重と
し、耐焼付き性を評価した。
い、JIS K2220と同様にグリース組成物を充填
し、ボンベ内に大気圧の空気を充填・密封後、140℃
で240時間静置して、劣化グリース組成物を作製し
た。この劣化グリース組成物について、不混和ちょう度
変化、混和ちょう度変化及び焼付き荷重変化を求めた。 (4)遠心分離試験 日立工機(株)製の超遠心分離機「Himac CP7
0G」を用い、容器内にグリース組成物を充填し、グリ
ース組成物充填部分に、1.8×105 m2 /sの加速
度を40℃で10時間与えた際、グリース組成物から分
離した油分を重量比率で表した。
グリース組成物を調製し、諸特性を評価した。その結果
を第1表に示す。
,%CA 0.1%,硫黄分3ppm Liコンプレックス:滴点300℃以上 粘度指数向上剤:スチレン系ポリマー NiDTC:Niジブチルジチオカーバイト ZnDTC:Znジアミジチオカーバイト MoDTC:Moジオクチルジチオカーバイト 無灰系DTC:Vanderbilt社製 Vanlu
be7723 ZnDTP:Znジオクチルジチオフォスフェート 酸化防止剤:ジノニルジフェニルアミン 防錆剤:Caスルホネート なお、増ちょう剤の量は、カルボン酸と、水酸化リチウ
ム(1水和物)の和で示している。
グリース組成物を調製し、諸特性を評価した。その結果
を第2表に示す。なお、参考のために市販のグリースA
及びBの特性も第2表に併記した。
C、酸化防止剤及び防錆剤は、第1表の脚注と同じであ
る。 合成油:エステル油(40℃の動粘度:100mm2/s
) ウレア系:滴点286℃ Caコンプレックス系:滴点254℃ Liコンプレックス系:滴点300℃以上
グリース組成物を調製し、諸特性を評価した。その結果
を第3表に示す。
防錆剤は、第1表の脚注と同じである。 Liコンプレックス系:滴点300℃以上 Caコンプレックス系:滴点254℃ ウレア系:滴点281℃ PMA:ポリメタクリレート系 OCP:エチレン−プロピレン共重合体系 スチレン系ポリマー:スチレン−ブタジエン水添共重合
体系
遠心力を受ける密封された環境下において、耐焼き付き
性、酸化安定性及び油分離性などに優れ、高い潤滑性能
を長期間維持できるなどの特性を有し、特にエンジンか
らの駆動力を車軸に伝達するための自動車のプロペラシ
ャフトに取付けられているユニバーサルジョイントの潤
滑剤として好適である。
Claims (4)
- 【請求項1】 基油と、滴点240℃以上の増ちょう剤
と、粘度指数向上剤を含むと共に、潤滑性向上剤とし
て、(a)ジチオカルバミン酸ニッケル0.1〜5重量
%、(b)ジチオカルバミン酸亜鉛0.2〜30重量%
及び(c)リン系添加剤0.2〜10重量%を含むこと
を特徴とするプロペラシャフト用グリース組成物。 - 【請求項2】 滴点240℃以上の増ちょう剤が、リチ
ウムコンプレックス系のものである請求項1記載のプロ
ペラシャフト用グリース組成物。 - 【請求項3】 滴点240℃以上の増ちょう剤の含有量
が、2〜40重量%である請求項1又は2記載のプロペ
ラシャフト用グリース組成物。 - 【請求項4】 粘度指数向上剤の含有量が、0.5〜3
0重量%である請求項1、2又は3記載のプロペラシャ
フト用グリース組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001247884A JP4794084B2 (ja) | 2001-08-17 | 2001-08-17 | プロペラシャフト用グリース組成物 |
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- 2001-08-17 JP JP2001247884A patent/JP4794084B2/ja not_active Expired - Fee Related
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