JP2003053683A - コードレス工具 - Google Patents
コードレス工具Info
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- JP2003053683A JP2003053683A JP2002160913A JP2002160913A JP2003053683A JP 2003053683 A JP2003053683 A JP 2003053683A JP 2002160913 A JP2002160913 A JP 2002160913A JP 2002160913 A JP2002160913 A JP 2002160913A JP 2003053683 A JP2003053683 A JP 2003053683A
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- battery
- battery case
- cordless tool
- storage
- storage battery
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Portable Power Tools In General (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
具において、そのコンパクト化を図ると共に、蓄電池の
底面を下にした状態でもバランスがとれ、コードレス工
具を立たせることができるなど使い勝手に優れたコード
レス工具を提供する。 【解決手段】 本体胴体部と、本体胴体部から垂下す
るハンドル部と、ハンドル部に着脱自在に係合し、N個
のセルを収納する電池ケース部5より構成されるコード
レス工具であって、電池ケース部5は、N個より少ない
数の電池セル4を収納する第1の収納部と、第1収納部
から上記ハンドル部の長手方向とほぼ直角方向に延びる
第2の収納部とを有し、第1の収納部と第2の収納部と
の間付近の空間に、電池ケース部5とハンドル部とを係
合するための係合部材を設け、係合部材を操作するため
の操作部材は、第2の収納部の外側に設け、係合部材と
操作部とを中間連結部9dにより連結する構造とした。
Description
するドライバドリル或いはインパクトドライバなどのコ
ードレス工具に関するものである。
されている蓄電池を図5〜図9を用いて説明する。図5
及び図9に示すドライバドリル1やインパクトドライバ
2には、図6及び図8に示す形状をしたニッケルカドミ
ウム電池或いはニッケル水素電池などの蓄電池3(3a
は公称電圧9.6V,3bは公称電圧12V)が使用さ
れている。これら蓄電池3a,3bは、公称1.2Vの
起電力を有する電池セル4と、これら電池セル4を収納
するためのプラスチック製電池ケース5とを有してお
り、上記電池ケース5内には、2〜20本程度の電池セ
ル4が直列に接続された状態で収納されている。更に蓄
電池3a,3bの外観を形成する電池ケース5は、第一
電池ケース5aと第二電池ケース5bとの大きく二つか
ら構成されており、蓄電池のベース部(基部)を形成す
る第一電池ケース5aから上方に起立する位置に、駆動
源であるモータ6に電力を供給するための接続端子7を
有する第二電池ケース5bが設けられている。
工具本体を形成する二つ割ハウジング8(外枠)に対し
て蓄電池3a,3bを着脱するための操作片9(ラッ
チ)が設けられている。
池3bを説明すると、電池ケース5内には、直列に接続
された10本の電池セル4が収容されており、この10
本ある電池セル4のうち8本の電池セル4は第一電池ケ
ース5a内に配置されており、残り2本の電池セルは第
二電池ケース5b内に配置されている。また、第一電池
ケース5aには、外部操作により支持部10を中心とし
て回動可能な係合凸部9aを有する操作片9と、この操
作片9に形成した操作部9bを蓄電池外周側に常に付勢
する弾性体11(スプリング)とが収納されている。
bの着脱構成を説明する。コードレス工具本体に蓄電池
3bを装着する場合には、コードレス工具本体の蓄電池
収納部8aに第二電池ケース5bを挿入する。ある所ま
で挿入すると係合凸部9aと係合する係合凹部8bの設
けられたハウジング8に形成されている斜面8cに沿っ
て、同じく斜面9cを有する係合凸部9aが移動する。
その後、弾性体11の反力によって操作片9が反矢印1
2方向に回動して自動的に係合凸部9aが係合凹部8b
に係合する。これによりコードレス工具本体に蓄電池5
を装着することができる。
5を離脱させる場合には、弾性体11の付勢力に抗して
矢印12方向に操作片9を回動させ係合凸部9aと係合
凹部8bとの係合を解除する。これによりコードレス工
具本体から蓄電池3bを離脱させることができる。な
お、図5〜図9に示す例は、蓄電池5に1つの着脱機構
を設けた例であるが、同様の着脱機構を2つ有する構成
のものもある。
電された後、コードレス工具本体の蓄電池収納部8aに
再セットされ使用されるものである。使用者によっては
公称電圧の異なる種々の蓄電池3を使用している場合が
あるため、今では一台で種々の蓄電池3を充電可能な汎
用性ある充電器が提供されている。汎用性を得るために
は、種々ある蓄電池3の第二電池ケース5bの形状を同
一形状とし、且つ上記第二電池ケース5bの挿入される
充電用嵌合穴を充電器に設ける必要がある。更に種々あ
る蓄電池3の第二電池ケース5bの形状を同一形状とす
ることにより、9.6Vや12Vのように公称電圧の異
なるコードレス工具であっても蓄電池収納部8aの形状
が同一形状のハウジング8を共有して使用することがで
きる。
される蓄電池としては、用途に応じて例えば9.6V,
12V,14.4V,18V,24Vなどのように公称
電圧の異なる種々のものが提供されており、一般的に公
称電圧が高くなるにつれ電池セルの数が増加するため、
電池セルを収納する電池ケース、即ち蓄電池の外観形状
が大きくなっているのが実情である。コードレス工具本
体を形成するハウジングに形成した蓄電池収納部の大き
さを変更することなく、公称電圧の大きい蓄電池を蓄電
池収納部に嵌合させるためには、蓄電池の電池セルを更
に縦方向に配列する必要があるため、蓄電池の全高が高
くなってしまい、これ故、このような蓄電池をコードレ
ス工具本体に装着すると、コードレス工具自体の全高が
高くなってしまいコンパクト化が図れないという問題が
あった。
コードレス工具を立たせようとしても全体的バランスが
とれない、即ちコードレス工具の重心位置が高くなるた
め不安定となり、結果的にコードレス工具を立たせるこ
とができないという問題があった。
に配列することが考えられるのだが、蓄電池の両側面側
に操作片が設けられているタイプの蓄電池の場合には、
蓄電池の巾とほぼ同じ巾を有するハウジングの一部に操
作片が係合するように設計されているため、蓄電池の全
高を気にして蓄電池の巾を横方向に広げてしまうと、ハ
ウジングを横方向に大きくしなければならいため、ハウ
ジングの共用化が図れなくなり、この結果、製造コスト
が高くなってしまうという問題があった。
セル及びラッチの配置を工夫することにより、公称電圧
の高い蓄電池の高さを抑えられるため、コードレス工具
本体に蓄電池を装着してもコードレース工具自体の全高
を低く抑えられるので、コードレス工具のコンパクト化
が図れると共に、蓄電池の底面を下にして立てた時にも
バランスがとれるためコードレス工具を立たせることが
できる使い勝手に優れたコードレス工具を提供すること
である。
向ではなく横方向に配列した時に生じる不具合を全く有
さない着脱機構であって、更に公称電圧の異なる種々の
蓄電池に共通な機構を有し、且つコードレス工具本体の
蓄電池収納部の形状を変更せずに済むため製造コストの
低減化が図れるコードレス工具を提供することにある。
具本体から蓄電池を着脱する際、必要最小限の力で操作
片を操作することができ、作業性及び操作性の優れたコ
ードレス工具を提供することである。
めに本発明は、工具の駆動源等を収容する本体胴体部
と、該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンド
ル部に着脱自在に係合し、N個のセルを収納する電池ケ
ース部より構成されるコードレス工具において、上記電
池ケース部は、N個より少ない数の電池セルを収納する
第1の収納部と、該第1収納部から上記ハンドル部の長
手方向とほぼ直角方向であって上記工具の先端側に延び
る第2の収納部とを有し、上記第1の収納部と上記第2
の収納部との間付近の空間に、上記電池ケース部と上記
ハンドル部とを係合するための係合部材を設け、該係合
部材を操作するための操作部材は、上記第2の収納部の
外側に設け、該係合部材と該操作部とを中間連結部によ
り連結したことにある。
は、少なくとも上記電池セルの幅分の長さを有するよう
に構成したことにある。
記中間連結部に上記電池ケース部の底面とほぼ平行な方
向に力が加えられているように構成したことにある。
レス工具及びそれらに装着可能な蓄電池を説明する。図
1は本実施例におけるコードレス工具を示す一部縦断側
面図、図2は本実施例におけるコードレス工具に装着可
能な蓄電池3を示しており(a)はその平面図,(b)
はその縦断側面図、図3は本実施例におけるコードレス
工具を示す側面図、図4は図2に示す蓄電池着脱機構の
変形例を示す一部縦断側面図である。
レス工具には、図1及び図3に示すドライバドリル1が
ある。このドライバドリル1は略T字形状を成してお
り、コードレス工具本体を形成する二つ割ハウジング8
(以下ハウジングと称す)によって形成される本体胴体
部8dには駆動源であるモータ6や減速機構部13など
を収容し、且つ本体胴体部8dから垂下するハンドル部
8eにはモータ6に電力を供給するためのトリガスイッ
チ14や蓄電池の接続端子7と電気的に接続される接点
15などが収容されている。また、上記ハンドル部8e
の端部は開口端部8fとなっており、この開口端部8f
から蓄電池3が挿入される。
4.4V,18V,24Vのように公称電圧の異なる種
々のものがあり、これら蓄電池3は公称1.2Vの起電
力を有する電池セル4と、これら電池セル4を収納する
ためのプラスチック製電池ケース5と、蓄電池3をハウ
ジング8に係合させるための操作片9(ラッチ)などか
ら構成されている。通常、2〜20本程度の電池セル4
が直列に接続された状態で収納されている電池ケース5
は、電池セル4の殆どを収納して成るベース部(基部)
と、このベース部から上方に伸びて成る突出部とから構
成される外観形状を有しており、更にハウジング8(外
枠)に設けた蓄電池収納部8aに挿入される上記突出部
には1〜2本の電池セル4が収納配置されていると共
に、モータ6に電力を供給するための接続端子7が設け
られている。
細に説明する。図1に示す公称電圧12Vの蓄電池3c
において、電池セル4を収納する電池ケース5は大きく
3つの部分から形成されており、それらは下部に配され
る第一電池ケース5a,接続端子7を有する第二電池ケ
ース5b,第一電池ケース5aの上方で且つ第二電池ケ
ース5bの前方部をカバーする第三電池ケース5cから
構成されている。それぞれの電池ケース5は、鈎爪15
による嵌合に加え固定ネジ16によって固定されてい
る。また、一本当たりの電池セル4における公称電圧は
1.2Vであることから、ここでは10本の電池セル4
が直列に接続された状態で電池ケース5内に収納されて
いる。
7a,負極7b,サーモスタット端子17,サーミスタ
端子18が設けられており、正極7a及び負極7bは、
蓄電池3の充電または放電時に、充電器に設けられた充
電用接点またはコードレス工具の蓄電池収納部8aに設
けられた接点15にそれぞれ電気的に接触すると共に、
サーモスタット端子17及びサーミスタ端子18は、充
電時に充電器の端子と接触し、満充電の検出や過充電の
防止など充電を制御するように機能する。
スタットが、サーミスタ端子18には図示しないサーミ
スタがそれぞれ電気的に接続されており、それぞれの電
池セル4の温度を検出するように適宜電池セル4の壁面
に配されている。更に電池ケース5内の10本の電池セ
ル4のうち8本の電池セル4は第一電池ケース5a内に
配置し、残り2本の電池セル4は第二電池ケース5b内
に配置されており、上記8本のうち2本は第三電池ケー
ス5cの下方に配置されている。
に配置することで、第一電池ケース5a内に配される電
池セル4のうち第三電池ケース5c内の下方に配置する
2本の電池セル4と残り6本の電池セル4との間に空間
19が形成されるため、この空間19にハウジング8と
係合可能な係合凸部9aを有する操作片9を配置してい
る。なお、上記空間19は、電池セル4に囲まれて形成
されており、且つ上記空間19の巾は、電池セル4の巾
より大きく形成されている。
接触する支持部10を有し且つ他端に蓄電池係合部8b
と係合する係合凸部9aを有しており、支持部10を中
心として回動するように形成されている。また、操作片
9は、弾性体11であるスプリングにより付勢される方
向に伸びる中間連結部材9dを有しており、更にこの中
間連結部材9dは上記空間19を挿通して電池ケース5
から一部突出する位置まで伸びていることから突出した
一部が蓄電池着脱用の操作部9bとして機能する。
として板バネなどでも良く、更に中間連結部材9dの長
さは、少なくとも電池セル4の巾分あるものを用いてい
る。
本体に蓄電池3を着脱するための操作法について説明す
る。まず、コードレス工具本体に蓄電池3を装着する場
合には、ハウジング8に設けた蓄電池収容部内8aに蓄
電池3の第二電池ケース5bによって形成される突出部
を挿入していき、ある位置まで達すると蓄電池5のラッ
チ9に設けた係合凸部9aが蓄電池収容部8aを形成す
るハウジング8に設けた係合凹部8bに係合するため、
これにより蓄電池収容部8aに蓄電池3が確実に固定さ
れる。逆にコードレス工具本体から蓄電池3を離脱させ
る場合には、図1に示す矢印20方向に操作片9を押す
ことで中間連結部材9dが支持部10を中心にスプリン
グ11を圧縮しながら回動するので、係合凹部8bから
操作片9の係合凸部9aが外れるため、これにより蓄電
池収容部内8aから蓄電池3の突出部を引き出すことが
できる。
脱する場合には、操作片9を押圧する必要性はない。こ
れは、蓄電池収容部8a内に蓄電池3を挿入していけば
係合凸部9aに設けた斜面9cが係合凹部8bに設けた
斜面8cに沿って移動し、ある所まで移動しを得るとス
プリング11の反力によって連結部材9dが回動し、係
合凸部9aが係合凹部8bに自動的に係合するように構
成されているからである。
2Vのように公称電圧が異なる蓄電池3であってもハウ
ジング8の蓄電池収納部8bに装着することができるよ
うにハウジング8の共有化を図っているため、ハウジン
グ金型の無駄をなくすことができ、製造コストの低減化
を図ることができる。なお、端子7の配置及び形状は、
各蓄電池3に共通して設計してあることは言うまでもな
く、このように設計すれば各蓄電池3の充電も一つの充
電器で対応することができるので、経済的にも使用者の
使い勝手にも優れている。
例を説明する。ここでも同じく公称電圧12Vの蓄電池
3を例に説明する。電池ケース5内の10本の電池セル
4のうち8本の電池セル4は第一電池ケース5a内に配
置し、残り2本の電池セルは第二電池ケース5b内に配
置されており、上記8本のうち2本は第三電池ケース5
cの下方に配置されている。このように各電池セル4を
電池ケース5内に配置することで、第一電池ケース5a
内に配される電池セル4のうち第三電池ケース5c内の
下方に配置する2本の電池セル4と残り6本の電池セル
4との間に電池セルの巾より大きい空間19が形成され
るため、この空間19にハウジング8と係合可能な係合
凸部9aを有する操作片9を配置している。
二ラッチ部材9fとの大きく二つの部材から構成されて
おり、第一ラッチ部材9eは弾性体11の付勢力に抗し
て電池ケースと接触する支持部10を中心として回動す
るように形成されており、中間連結部9gを有する第二
ラッチ部材9fは、中間連結部9gと回動可能に接続さ
れている接続部22を介して更に第一ラッチ部材9eに
接続されている。通常、第二ラッチ部材9fは弾性体1
1の付勢力によりその一部が蓄電池3の外周から突出し
ており、この突出した部分を蓄電池着脱用の操作部9b
としている。
本体に蓄電池3を装着する場合には、ハウジング8に設
けた蓄電池収納部8a内に蓄電池3の突出部を挿入して
いき、ある位置まで達すると蓄電池3の操作片9である
第一ラッチ部材9eに設けた係合凸部9aが蓄電池収納
部8aを形成するハウジング8に設けた係合凹部8bに
係合するため、これにより蓄電池収納部8aに蓄電池3
が確実に固定される。
脱させる場合には、図に示す矢印21方向に第二ラッチ
部材9fを押すことで、第二ラッチ部材9fに設けた中
間連結部9g,接続部22及び支持部10を介して第一
ラッチ部材9eを支持部10を中心としてスプリング1
1を圧縮させながら回動させていき、係合凹部8bから
操作片9の係合凸部9aを取り外すことで、これにより
蓄電池収納部8a内から蓄電池3の突出部を引き出すこ
とができる。
脱する場合には、操作片9を押圧する必要性はない。こ
れは、蓄電池収納部8a内に蓄電池3を挿入していけば
係合凸部9aに設けた斜面9cが係合凹部8bに設けた
斜面8cに沿って移動し、ある所まで移動しを得るとス
プリング11の反力によって中間連結部材9gが回動
し、係合凸部9aが係合凹部8bに自動的に係合するよ
うに構成されているからである。
を図中左上方(矢印20)に押圧しなければならなかっ
た図2に示す着脱機構に対して、本操作片9を図中左方
向(矢印21)に押圧するため、使用者が操作部9bを
押しながら弾性体11を圧縮させる時に無駄な力をかけ
ずに必要最小限の力で係合凹部8bから係合凸部9aを
離脱させることができるので、コードレス工具本体に対
する蓄電池を着脱作業を確実且つ容易に行えるようにな
る。
配置を工夫することにより、公称電圧の高い蓄電池の高
さを抑えられるため、コードレス工具本体に蓄電池を装
着してもコードレース工具自体の全高を低く抑えられる
ので、コードレス工具のコンパクト化が図れると共に、
蓄電池の底面を下にした状態でもバランスがとれるため
コードレス工具を立たせることができるなど使い勝手に
優れたコードレス工具を提供することができる。また、
電池セルを縦方向ではなく横方向に配列した時に生じる
不具合も全く有さない着脱機構であり、更に公称電圧の
異なる種々の蓄電池に共通して本構成を設け、且つコー
ドレス工具本体の蓄電池収納部の形状を変更せずに済む
ため製造コストの低減化が図れる。
る空間を設け、空間に弾性体によって付勢される操作片
を設け、更に操作片は、一端に電池ケースと接触する支
持部を有し且つ他端に蓄電池係合部と係合する係合凸部
を有する第一操作片と、第一操作片と接続部を介して接
続され且つ弾性体の付勢方向に伸びる中間連結部を有す
る第二操作片とから構成されることで、コードレス工具
本体から蓄電池を着脱する際、必要最小限の力で操作片
を操作する力ができるため、作業性及び操作性の向上化
が図れる。
側面図である。
電池を示しており(a)はその平面図,(b)はその縦
断側面図である。
ある。
部縦断側面図である。
に公称電圧9.6Vの蓄電池を装着した状態を示す一部
縦断側面図である。
9.6Vの蓄電池を示しており(a)はその平面図,
(b)はその縦断側面図である。
電池を装着した状態を示す側面図である。
2Vの蓄電池を示しており(a)はその平面図,(b)
はその縦断側面図である。
イバに公称電圧12Vの蓄電池を装着した状態を示す縦
断側面図である。
電池、3aは公称電圧9.6Vの蓄電池、3bは公称電
圧12Vの蓄電池、4は電池セル、5は電池ケース、5
aは第一電池ケース、5bは第二電池ケース、5cは第
三電池ケース、6はモータ、7は端子、7aは正極,7
bは負極、8はハウジング、8aは蓄電池収納部、8b
は係合凹部、8cは斜面、9は操作片、9aは係合凸
部、9bは操作部、9cは斜面、9dは中間連結部、9
e第一ラッチ部材、9f第二ラッチ部材、9gは中間連
結部、10は支持部、11は弾性体、12は操作方向矢
印、13は減速機構部、14はトリガスイッチ、15は
接点、16は固定ネジ、17はサーモスタット端子,1
8はサーミスタ端子、19は空間、20は操作方向矢
印、21は操作方向矢印、22は接続点である。
Claims (6)
- 【請求項1】工具の駆動源等を収容する本体胴体部と、
該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部
に着脱自在に係合し、N個のセルを収納する電池ケース
部より構成されるコードレス工具において、上記電池ケ
ース部は上記ハンドル部とほぼ同じ幅を延長した部分か
らなる第1の収納部と、上記延長部分の端部に位置し、
上記ハンドル部の長手方向とほぼ直角方向に延びる部分
からなる第2の収納部とを有し、上記ハンドル部の幅を
ほぼ延長した位置に上記電池ケース部と上記ハンドル部
とを係合するための係合部材を設け、該係合部材を操作
するための操作部材は、上記第2の収納部の外側に設
け、該係合部材と該操作部材とを中間連結部により連結
したことを特徴とするコードレス工具。 - 【請求項2】請求項1において、上記中間連結部は少な
くとも上記電池セルの幅分の長さを有することを特徴と
するコードレス工具。 - 【請求項3】請求項1又は2において、上記中間連結部
は弾性体により上記電池ケース部の底面とほぼ平方な方
向に移動可能なように支持されていることを特徴とする
コードレス工具。 - 【請求項4】工具の駆動源等を収容する本体胴体部と、
該本体胴体部から垂下するハンドル部と、該ハンドル部
に着脱自在に係合し、N個のセルを収納する電池ケース
部より構成されるコードレス工具において、上記電池ケ
ース部は、N個より少ない数の電池セルを収納する第1
の収納部と、該第1収納部から上記ハンドル部の長手方
向とほぼ直角方向であって上記工具の先端側に延びる第
2の収納部とを有し、上記第1の収納部と上記第2の収
納部との間付近の空間に、上記電池ケース部と上記ハン
ドル部とを係合するための係合部材を設け、該係合部材
を操作するための操作部材は、上記第2の収納部の外側
に設け、該係合部材と該操作部とを中間連結部により連
結したことを特徴とするコードレス工具。 - 【請求項5】請求項4において、上記中間連結部は少な
くとも上記電池セルの幅分の長さを有することを特徴と
するコードレス工具。 - 【請求項6】請求項4又は5において、上記中間連結部
は弾性体により上記電池ケース部の底面とほぼ平方な方
向に移動可能なように支持されている事を特徴とするコ
ードレス工具。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002160913A JP3672029B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | コードレス工具 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2001058629A Division JP3672021B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | コードレス工具 |
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JP2002160913A Expired - Fee Related JP3672029B2 (ja) | 2002-06-03 | 2002-06-03 | コードレス工具 |
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- 2002-06-03 JP JP2002160913A patent/JP3672029B2/ja not_active Expired - Fee Related
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