JP2003041465A - 玉虫色の光彩を有する経編地 - Google Patents
玉虫色の光彩を有する経編地Info
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 染色性の異なる糸を使用して異なった染色法
で染色することにより、編地全体が玉虫色の光彩を有す
る経編地を提供する。 【解決手段】 左右対称に編み込まれている2本の糸か
らなる編み組織に、少なくとも2本の糸が左右対称に挿
入され連続的にウェール方向に編み込まれている経編地
であって、染色性の異なる糸を用いて異なった染色法で
染色することにより、染色性の異なる糸が染め分けられ
て、編地全体が玉虫色の光彩を有する経編地。
で染色することにより、編地全体が玉虫色の光彩を有す
る経編地を提供する。 【解決手段】 左右対称に編み込まれている2本の糸か
らなる編み組織に、少なくとも2本の糸が左右対称に挿
入され連続的にウェール方向に編み込まれている経編地
であって、染色性の異なる糸を用いて異なった染色法で
染色することにより、染色性の異なる糸が染め分けられ
て、編地全体が玉虫色の光彩を有する経編地。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の編成組織を
有する経編地に関する。
有する経編地に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、2種類の糸を用いて2色に色分
けした編地を得る場合は、一方の糸を格子状、あるいは
筋状に編み込んだり、編地の表裏を染め分ける等の方法
が行われていた。しかし、このような方法では、手間が
かかり効率的とはいえず、また得られた編地の光彩も満
足できるものではなかった。
けした編地を得る場合は、一方の糸を格子状、あるいは
筋状に編み込んだり、編地の表裏を染め分ける等の方法
が行われていた。しかし、このような方法では、手間が
かかり効率的とはいえず、また得られた編地の光彩も満
足できるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特定の編成
組織を有する経編地を提供することを目的とするもので
あって、特に、染色性の異なる糸を使用した経編地を異
なった染色法で染色することにより、染色性の異なる糸
が染め分けられて、編地全体が玉虫色の光彩を有する経
編地を提供することを目的とするものである。
組織を有する経編地を提供することを目的とするもので
あって、特に、染色性の異なる糸を使用した経編地を異
なった染色法で染色することにより、染色性の異なる糸
が染め分けられて、編地全体が玉虫色の光彩を有する経
編地を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討の結果、本発明をなすに至っ
た。即ち、本発明は下記のとおりである。 1.左右対称に編み込まれている2本の糸からなる編み
組織に、少なくとも2本の糸が左右対称に挿入され連続
的にウェール方向に編み込まれている経編地。
を解決するために鋭意検討の結果、本発明をなすに至っ
た。即ち、本発明は下記のとおりである。 1.左右対称に編み込まれている2本の糸からなる編み
組織に、少なくとも2本の糸が左右対称に挿入され連続
的にウェール方向に編み込まれている経編地。
【0005】2.左右対称に編み込まれている2本の糸
と、左右対称に挿入されて編み込まれている糸が、染色
性の異なる糸である上記1記載の経編地。 3.経編地を異なった染色法で染色することにより、染
色性の異なる糸が染め分けられて、編地全体が玉虫色の
光彩を有する上記2記載の経編地。 4.左右対称に挿入されて編み込まれている少なくとも
2本の糸が、セルロース繊維でカバリングされた弾性糸
である上記1〜3のいずれかに記載の経編地。
と、左右対称に挿入されて編み込まれている糸が、染色
性の異なる糸である上記1記載の経編地。 3.経編地を異なった染色法で染色することにより、染
色性の異なる糸が染め分けられて、編地全体が玉虫色の
光彩を有する上記2記載の経編地。 4.左右対称に挿入されて編み込まれている少なくとも
2本の糸が、セルロース繊維でカバリングされた弾性糸
である上記1〜3のいずれかに記載の経編地。
【0006】5.ルーピング地筬を2枚及び挿入地筬を
2枚具備した柄編機を用いて編成されてなる上記1〜4
のいずれかに記載の経編地。 6.さらにルーピング地筬を1枚具備した柄編機を用い
て編成されてなる上記5記載の経編地。 7.柄編機がジャカード経編機である上記5又は6記載
の経編地。 8.上記1〜7のいずれかに記載の経編地を用いてなる
下着。 9.上記1〜7のいずれかに記載の経編地を用いてなる
外衣。 10.上記1〜7のいずれかに記載の経編地を用いてな
る室内装飾品。
2枚具備した柄編機を用いて編成されてなる上記1〜4
のいずれかに記載の経編地。 6.さらにルーピング地筬を1枚具備した柄編機を用い
て編成されてなる上記5記載の経編地。 7.柄編機がジャカード経編機である上記5又は6記載
の経編地。 8.上記1〜7のいずれかに記載の経編地を用いてなる
下着。 9.上記1〜7のいずれかに記載の経編地を用いてなる
外衣。 10.上記1〜7のいずれかに記載の経編地を用いてな
る室内装飾品。
【0007】以下、本発明につき詳細に説明する。本発
明の経編地においては、従来の編地で用いられる各種の
糸、例えば、各種合成繊維、再生繊維のフィラメント
糸、天然繊維、人造繊維、及びそれらの繊維を含んで成
る紡績糸、ポリウレタン(スパンデックス)糸の如き弾
性糸等を用いることが出来、さらに合糸、カバリング糸
としてもよく、目的に応じて任意に用いることが出来
る。
明の経編地においては、従来の編地で用いられる各種の
糸、例えば、各種合成繊維、再生繊維のフィラメント
糸、天然繊維、人造繊維、及びそれらの繊維を含んで成
る紡績糸、ポリウレタン(スパンデックス)糸の如き弾
性糸等を用いることが出来、さらに合糸、カバリング糸
としてもよく、目的に応じて任意に用いることが出来
る。
【0008】上記の繊維の繊度は特に限定されるもので
はなく、市販のものを目的に応じて用いることが出来
る。また、上記の繊維には、つや消し剤としての酸化チ
タン等の添加剤を含有させることもできるが、玉虫色の
光彩を有する経編地を得る目的のためには、つや消し剤
を含有しないブライト糸が好ましい。特に、玉虫色の光
彩を有する経編地を得ることを目的として、染色性の異
なる糸を用いる場合は、左右対称に編み込まれている2
本の糸としては合成繊維を用いることが好ましく、ナイ
ロン(ポリアミド)糸を用いることがさらに好ましい。
また、左右対称に挿入され連続的にウェール方向に編み
込まれる少なくとも2本の糸としては再生繊維を用いる
ことが好ましく、より好ましくはセルロース繊維であ
り、なかでもレーヨン糸を用いることがさらに好まし
い。
はなく、市販のものを目的に応じて用いることが出来
る。また、上記の繊維には、つや消し剤としての酸化チ
タン等の添加剤を含有させることもできるが、玉虫色の
光彩を有する経編地を得る目的のためには、つや消し剤
を含有しないブライト糸が好ましい。特に、玉虫色の光
彩を有する経編地を得ることを目的として、染色性の異
なる糸を用いる場合は、左右対称に編み込まれている2
本の糸としては合成繊維を用いることが好ましく、ナイ
ロン(ポリアミド)糸を用いることがさらに好ましい。
また、左右対称に挿入され連続的にウェール方向に編み
込まれる少なくとも2本の糸としては再生繊維を用いる
ことが好ましく、より好ましくはセルロース繊維であ
り、なかでもレーヨン糸を用いることがさらに好まし
い。
【0009】弾性糸をセルロース繊維と併用するとき
は、セルロース繊維でカバリングされた弾性糸を用いる
ことが好ましい本発明において、染色性の異なる糸と
は、同一の染色法あるいは同一の染料では染色されない
糸を言い、異なった染色法あるいは異なった染料で染色
することにより染め分けられる糸を言う。例えば、ナイ
ロン糸とレーヨン糸を用いた経編地は、酸性染料と直接
染料で交互に染色することにより染め分けることができ
る。また、玉虫色の光彩を有する経編地を効果的に得る
ためには、用いる染料の色について、ナイロン糸を染色
する染料の色と黄色との中間色でレーヨン糸を染色する
と効果的である。例えば、ナイロン糸を赤で染色する場
合は、レーヨン糸は赤と黄の中間色で染色する。
は、セルロース繊維でカバリングされた弾性糸を用いる
ことが好ましい本発明において、染色性の異なる糸と
は、同一の染色法あるいは同一の染料では染色されない
糸を言い、異なった染色法あるいは異なった染料で染色
することにより染め分けられる糸を言う。例えば、ナイ
ロン糸とレーヨン糸を用いた経編地は、酸性染料と直接
染料で交互に染色することにより染め分けることができ
る。また、玉虫色の光彩を有する経編地を効果的に得る
ためには、用いる染料の色について、ナイロン糸を染色
する染料の色と黄色との中間色でレーヨン糸を染色する
と効果的である。例えば、ナイロン糸を赤で染色する場
合は、レーヨン糸は赤と黄の中間色で染色する。
【0010】本発明においては、ナイロン糸とレーヨン
糸が編み組織の一完全に表裏合わせて実質的に同等の表
面積となる編み列が、全ウェールに配列された組織の経
編地を染め分けることにより、玉虫色の光彩を有する経
編地が得られるので、特に好ましい。なお上記で、表裏
合わせて実質的に同等の表面積とは、例えば、表はナイ
ロン糸が多くの表面積を占めていても、裏はレーヨン糸
が多くの表面積を占めていて、表裏を平均するとナイロ
ン糸とレーヨン糸が実質的に同等の表面積であるという
ことである。
糸が編み組織の一完全に表裏合わせて実質的に同等の表
面積となる編み列が、全ウェールに配列された組織の経
編地を染め分けることにより、玉虫色の光彩を有する経
編地が得られるので、特に好ましい。なお上記で、表裏
合わせて実質的に同等の表面積とは、例えば、表はナイ
ロン糸が多くの表面積を占めていても、裏はレーヨン糸
が多くの表面積を占めていて、表裏を平均するとナイロ
ン糸とレーヨン糸が実質的に同等の表面積であるという
ことである。
【0011】また、表裏でナイロン糸の占める表面積と
レーヨン糸の占める表面積とを、適度に異ならせること
により、表裏で色調の濃淡がある玉虫色の光彩を有する
経編地を得ることも出来る。本発明の経編地は、ルーピ
ング地筬を2枚及び挿入地筬を2枚具備した柄編機を用
いて編成することができる。また、さらにルーピング地
筬を1枚具備した柄編機を用いて編成することにより、
細幅のレース編地を容易に得ることができる。
レーヨン糸の占める表面積とを、適度に異ならせること
により、表裏で色調の濃淡がある玉虫色の光彩を有する
経編地を得ることも出来る。本発明の経編地は、ルーピ
ング地筬を2枚及び挿入地筬を2枚具備した柄編機を用
いて編成することができる。また、さらにルーピング地
筬を1枚具備した柄編機を用いて編成することにより、
細幅のレース編地を容易に得ることができる。
【0012】柄編機としては、本発明の目的とする経編
地が得られるものであればよいが、特にジャカード経編
機が好ましい。本発明の経編地の一例の組織を図1に示
す。図2は、図1に示す組織を立体的に描いた図であ
る。L1、L2は、左右対称に編み込まれている2本の糸
であり、例えばナイロン糸である。L3、L4は、左右対
称に挿入され連続的にウェール方向に編み込まれている
2本の糸であり、例えばレーヨン糸である。
地が得られるものであればよいが、特にジャカード経編
機が好ましい。本発明の経編地の一例の組織を図1に示
す。図2は、図1に示す組織を立体的に描いた図であ
る。L1、L2は、左右対称に編み込まれている2本の糸
であり、例えばナイロン糸である。L3、L4は、左右対
称に挿入され連続的にウェール方向に編み込まれている
2本の糸であり、例えばレーヨン糸である。
【0013】なお、図1、図2はいずれも組織の一部を
示したものであり、同様の編み組織で上下左右のコー
ス、ウェールに繰り返されて編成されるものである。
示したものであり、同様の編み組織で上下左右のコー
ス、ウェールに繰り返されて編成されるものである。
【0014】本発明の経編地は、染色により玉虫色の光
彩を発するという優れた特徴を有するので、種々の用途
に用いることが出来る。例えば、ショーツ、ブラジャ
ー、ランジェリー等の下着、スカート、ドレス等の外
衣、カーテン、テーブル掛等の室内装飾品は、好ましい
用途である。
彩を発するという優れた特徴を有するので、種々の用途
に用いることが出来る。例えば、ショーツ、ブラジャ
ー、ランジェリー等の下着、スカート、ドレス等の外
衣、カーテン、テーブル掛等の室内装飾品は、好ましい
用途である。
【0015】
【発明の実施の形態】〔実施例1〕4枚筬のラッセル機
(型式:RSE4N−1)を用い、図1に示すような組
織の経編地を作製した。L1、L2は、33dtex(3
0デニール)のナイロン糸で、左右対称にループを形成
しながら編み込まれている。L3、L4は、83dtex
(75デニール)のレーヨン糸で、L1、L2にからみな
がら挿入されている。それぞれの糸長は1ラック(48
0コース)当たり、ナイロン糸は1030mm、レーヨ
ン糸は270mmであった。
(型式:RSE4N−1)を用い、図1に示すような組
織の経編地を作製した。L1、L2は、33dtex(3
0デニール)のナイロン糸で、左右対称にループを形成
しながら編み込まれている。L3、L4は、83dtex
(75デニール)のレーヨン糸で、L1、L2にからみな
がら挿入されている。それぞれの糸長は1ラック(48
0コース)当たり、ナイロン糸は1030mm、レーヨ
ン糸は270mmであった。
【0016】得られた経編地を、青色の酸性染料で染色
し、次いで、青色と黄色の中間色の直接染料で染色した
結果、玉虫色の光彩を有する経編地が得られた。この経
編地は、動かすと、玉虫色の独特の輝きを発するもので
あった。 〔実施例2〕実施例1において、83dtexのレーヨ
ン糸の代わりに、44dtexのポリウレタン弾性糸を
83dtexのレーヨン糸でダブルカバリングしたカバ
リング糸を用いたこと以外は、実施例1と同様にして経
編地を作製し、染色を行った。
し、次いで、青色と黄色の中間色の直接染料で染色した
結果、玉虫色の光彩を有する経編地が得られた。この経
編地は、動かすと、玉虫色の独特の輝きを発するもので
あった。 〔実施例2〕実施例1において、83dtexのレーヨ
ン糸の代わりに、44dtexのポリウレタン弾性糸を
83dtexのレーヨン糸でダブルカバリングしたカバ
リング糸を用いたこと以外は、実施例1と同様にして経
編地を作製し、染色を行った。
【0017】得られた経編地は、実施例1で得たものと
同様な玉虫色の光彩を有し、さらに加えて伸縮性にも優
れた経編地であった。
同様な玉虫色の光彩を有し、さらに加えて伸縮性にも優
れた経編地であった。
【0018】
【発明の効果】本発明の経編地は、染色性の異なる糸を
用いて異なった染色法で染色することにより、染色性の
異なる糸が染め分けられて、編地全体が玉虫色の光彩を
発するという、全く予想できなかったほどの特異な効果
を生ずる。
用いて異なった染色法で染色することにより、染色性の
異なる糸が染め分けられて、編地全体が玉虫色の光彩を
発するという、全く予想できなかったほどの特異な効果
を生ずる。
【図1】本発明の経編地の一例の組織を示す図である。
【図2】図1に示す組織を立体的に描いた図である。
L1…左右対称に編み込まれている糸
L2…左右対称に編み込まれている糸
L3…左右対称に挿入され連続的にウェール方向に編み
込まれている糸 L4…左右対称に挿入され連続的にウェール方向に編み
込まれている糸
込まれている糸 L4…左右対称に挿入され連続的にウェール方向に編み
込まれている糸
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A41D 31/00 502 A41D 31/00 502D
502U
503 503B
503E
503K
A47G 11/00 A47G 11/00
D04B 23/06 D04B 23/06
D06P 3/87 D06P 3/87 D
5/00 120 5/00 120C
Fターム(参考) 3B029 HA02 HB08
3B102 CA01 CB02
4H057 AA01 BA02 BA04 DA01 DA31
DA34 EA01
4L002 AA05 AA06 AB02 AB04 AC01
AC06 CA01 CA04 DA04 EA00
EA06 FA00 FA02 FA03
4L054 AA02 AB02 BA02 BB06 BD01
BD04 BD05 NA06
Claims (10)
- 【請求項1】 左右対称に編み込まれている2本の糸か
らなる編み組織に、少なくとも2本の糸が左右対称に挿
入され連続的にウェール方向に編み込まれている経編
地。 - 【請求項2】 左右対称に編み込まれている2本の糸
と、左右対称に挿入されて編み込まれている糸が、染色
性の異なる糸である請求項1記載の経編地。 - 【請求項3】 経編地を異なった染色法で染色すること
により、染色性の異なる糸が染め分けられて、編地全体
が玉虫色の光彩を有する請求項2記載の経編地。 - 【請求項4】 左右対称に挿入されて編み込まれている
少なくとも2本の糸が、セルロース繊維でカバリングさ
れた弾性糸である請求項1〜3のいずれかに記載の経編
地。 - 【請求項5】 ルーピング地筬を2枚及び挿入地筬を2
枚具備した柄編機を用いて編成されてなる請求項1〜4
のいずれかに記載の経編地。 - 【請求項6】 さらにルーピング地筬を1枚具備した柄
編機を用いて編成されてなる請求項5記載の経編地。 - 【請求項7】 柄編機がジャカード経編機である請求項
5又は6記載の経編地。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の経編地
を用いてなる下着。 - 【請求項9】 請求項1〜7のいずれかに記載の経編地
を用いてなる外衣。 - 【請求項10】 請求項1〜7のいずれかに記載の経編
地を用いてなる室内装飾品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001167256A JP2003041465A (ja) | 2001-05-25 | 2001-06-01 | 玉虫色の光彩を有する経編地 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001157369 | 2001-05-25 | ||
JP2001-157369 | 2001-05-25 | ||
JP2001167256A JP2003041465A (ja) | 2001-05-25 | 2001-06-01 | 玉虫色の光彩を有する経編地 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003041465A true JP2003041465A (ja) | 2003-02-13 |
Family
ID=26615728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001167256A Pending JP2003041465A (ja) | 2001-05-25 | 2001-06-01 | 玉虫色の光彩を有する経編地 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003041465A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009256829A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Violetta Corp | ジャカード経編地とその用途 |
JP2012097390A (ja) * | 2010-11-05 | 2012-05-24 | Shindo:Kk | 玉虫色調編成体 |
EP3138944A1 (en) * | 2015-09-07 | 2017-03-08 | Miyagi Lace Co., Ltd. | Lace fabric and method of knitting lace fabric |
US10597805B2 (en) | 2015-07-02 | 2020-03-24 | Toray Industries, Inc. | Knitted fabric and method for knitting same |
CN112176520A (zh) * | 2020-09-28 | 2021-01-05 | 广州市天海花边有限公司 | 一种多梳经编织物及其编织方法 |
-
2001
- 2001-06-01 JP JP2001167256A patent/JP2003041465A/ja active Pending
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