JP2003036673A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- G11C—STATIC STORES
- G11C5/00—Details of stores covered by group G11C11/00
- G11C5/02—Disposition of storage elements, e.g. in the form of a matrix array
- G11C5/025—Geometric lay-out considerations of storage- and peripheral-blocks in a semiconductor storage device
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
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- G11C5/14—Power supply arrangements, e.g. power down, chip selection or deselection, layout of wirings or power grids, or multiple supply levels
- G11C5/147—Voltage reference generators, voltage or current regulators; Internally lowered supply levels; Compensation for voltage drops
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 チューニング機能を有するとともに、レイア
ウト設計の容易化および回路動作の安定化が図られた内
部電源回路を備える半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 チューニング制御回路200aは、外部
からのプログラム入力に応答して導通状態から遮断状態
に遷移するヒューズ素子FS1〜FS4と、ヒューズ素
子FS1〜FS4のそれぞれの状態に応じてチューニン
グ制御信号TSa1〜TSa4の信号レベルを駆動する
信号駆動回路241〜244とを含む。基準電圧発生回
路は、チューニング制御信号TSa1〜TSa4に応答
して微調整される電気抵抗値RSに応じて、本発明に従
う半導体記憶装置のメモリアレイ電圧の基準値に相当す
る基準電圧VREFSを生成する。
ウト設計の容易化および回路動作の安定化が図られた内
部電源回路を備える半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 チューニング制御回路200aは、外部
からのプログラム入力に応答して導通状態から遮断状態
に遷移するヒューズ素子FS1〜FS4と、ヒューズ素
子FS1〜FS4のそれぞれの状態に応じてチューニン
グ制御信号TSa1〜TSa4の信号レベルを駆動する
信号駆動回路241〜244とを含む。基準電圧発生回
路は、チューニング制御信号TSa1〜TSa4に応答
して微調整される電気抵抗値RSに応じて、本発明に従
う半導体記憶装置のメモリアレイ電圧の基準値に相当す
る基準電圧VREFSを生成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
に関し、より特定的には、ヒューズ素子等によるチュー
ニング機能を有する内部電源回路を備える半導体記憶装
置に関する。
に関し、より特定的には、ヒューズ素子等によるチュー
ニング機能を有する内部電源回路を備える半導体記憶装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理分野などにおいて、高速かつ
低消費電力でデータを消費するために、プロセッサなど
のロジックと、メモリ装置とを同一の半導体チップに集
積したシステムLSI(大規模集積回路)と呼ばれる回
路装置が広く用いられている。このシステムLSIにお
いては、ロジックとメモリ装置とがチップ上配線で相互
接続されるため、両者の間で多ビットデータを高速に転
送できる。
低消費電力でデータを消費するために、プロセッサなど
のロジックと、メモリ装置とを同一の半導体チップに集
積したシステムLSI(大規模集積回路)と呼ばれる回
路装置が広く用いられている。このシステムLSIにお
いては、ロジックとメモリ装置とがチップ上配線で相互
接続されるため、両者の間で多ビットデータを高速に転
送できる。
【0003】図7は、半導体記憶装置における内部電源
回路の従来のレイアウトを説明する図である。
回路の従来のレイアウトを説明する図である。
【0004】図7(a)を参照して、半導体記憶装置1
は、メモリアレイ2a,2bと、デコード帯3と、内部
電源回路4とを備える。システムLSIに搭載された半
導体記憶装置1に対しては、外部パッド5によって、外
部との間における信号の授受および外部電源電圧の供給
が実行される。すなわち、外部パッド5は、外部電源電
圧Ext.VDDの供給を受ける電源パッド5aと、外
部との間で信号の授受を実行する信号パッド5bとを含
む。
は、メモリアレイ2a,2bと、デコード帯3と、内部
電源回路4とを備える。システムLSIに搭載された半
導体記憶装置1に対しては、外部パッド5によって、外
部との間における信号の授受および外部電源電圧の供給
が実行される。すなわち、外部パッド5は、外部電源電
圧Ext.VDDの供給を受ける電源パッド5aと、外
部との間で信号の授受を実行する信号パッド5bとを含
む。
【0005】メモリアレイ2aおよび2bは、データ記
憶を実行するための行列状に配置された複数のメモリセ
ルおよび、これらのメモリセルに対してデータ読出およ
びデータ書込を実行するための周辺回路を総称してい
る。
憶を実行するための行列状に配置された複数のメモリセ
ルおよび、これらのメモリセルに対してデータ読出およ
びデータ書込を実行するための周辺回路を総称してい
る。
【0006】デコーダ帯3は、信号パッド5bを介して
与えられる、コマンド制御信号やアドレス信号をデコー
ドする。内部電源回路4は、電源パッド5aを介して外
部から供給される外部電源電圧Ext.VDDを受け
て、メモリアレイ2aおよび2bを動作させるための内
部電源電圧を生成する。
与えられる、コマンド制御信号やアドレス信号をデコー
ドする。内部電源回路4は、電源パッド5aを介して外
部から供給される外部電源電圧Ext.VDDを受け
て、メモリアレイ2aおよび2bを動作させるための内
部電源電圧を生成する。
【0007】図8は、内部電源回路4の構成を示す概略
ブロック図である。図8を参照して、内部電源回路2
は、基準電圧発生部10と、メモリアレイ電圧(VDD
S)発生回路20と、昇圧電圧(VPP)発生回路30
と、負電圧(VBB)発生回路40とを含む。すなわ
ち、内部電源電圧は、これらのメモリアレイ電圧(VD
DS)、昇圧電圧(VPP)および負電圧(VBB)を
総称している。
ブロック図である。図8を参照して、内部電源回路2
は、基準電圧発生部10と、メモリアレイ電圧(VDD
S)発生回路20と、昇圧電圧(VPP)発生回路30
と、負電圧(VBB)発生回路40とを含む。すなわ
ち、内部電源電圧は、これらのメモリアレイ電圧(VD
DS)、昇圧電圧(VPP)および負電圧(VBB)を
総称している。
【0008】基準電圧発生部10は、基準電圧発生回路
12,14を含む。基準電圧発生回路12は、外部電源
電圧Ext.VDDを受けて、メモリアレイ電圧VDD
Sの基準値となる基準電圧VREFSを生成する。基準
電圧発生回路14は、外部電源電圧Ext.VDDを受
けて、昇圧電圧VPPの基準値となる基準電圧VREF
Pを生成する。たとえば、外部電源電圧Ext.VDD
には、3.3Vが適用される。
12,14を含む。基準電圧発生回路12は、外部電源
電圧Ext.VDDを受けて、メモリアレイ電圧VDD
Sの基準値となる基準電圧VREFSを生成する。基準
電圧発生回路14は、外部電源電圧Ext.VDDを受
けて、昇圧電圧VPPの基準値となる基準電圧VREF
Pを生成する。たとえば、外部電源電圧Ext.VDD
には、3.3Vが適用される。
【0009】メモリアレイ電圧発生回路20は、電圧比
較器22と、ドライバトランジスタ25とを含み、メモ
リアレイ電圧VDDSを供給する内部電源配線27の電
圧レベルを、基準電圧VREFSに応じて制御する。た
とえば、メモリアレイ電圧VDDSは2.0Vに設定さ
れる。
較器22と、ドライバトランジスタ25とを含み、メモ
リアレイ電圧VDDSを供給する内部電源配線27の電
圧レベルを、基準電圧VREFSに応じて制御する。た
とえば、メモリアレイ電圧VDDSは2.0Vに設定さ
れる。
【0010】電圧比較器22は、基準電圧VREFSと
メモリアレイ電圧VDDSとを比較する。ドライバトラ
ンジスタ25は、外部電源電圧Ext.VDDと内部電
源配線27との間に電気的に結合され、電圧比較器22
の出力をゲートに受ける。
メモリアレイ電圧VDDSとを比較する。ドライバトラ
ンジスタ25は、外部電源電圧Ext.VDDと内部電
源配線27との間に電気的に結合され、電圧比較器22
の出力をゲートに受ける。
【0011】具体的には、メモリアレイ電圧VDDSが
基準電圧VREFS(2.0V)よりも低下した場合に
は、電圧比較器22の出力がLレベルに活性化されて、
ドライバトランジスタ25がオンする。これにより、外
部電源電圧Ext.VDDから内部電源配線27に動作
電流が供給される。一方、メモリアレイ電圧VDDSが
基準電圧VREFSよりも高い場合には、電圧比較器2
2の出力はHレベルに非活性化されるので、これに応答
してドライバトランジスタ25もターンオフされる。こ
の結果、内部電源配線27に対する動作電流の供給は停
止される。
基準電圧VREFS(2.0V)よりも低下した場合に
は、電圧比較器22の出力がLレベルに活性化されて、
ドライバトランジスタ25がオンする。これにより、外
部電源電圧Ext.VDDから内部電源配線27に動作
電流が供給される。一方、メモリアレイ電圧VDDSが
基準電圧VREFSよりも高い場合には、電圧比較器2
2の出力はHレベルに非活性化されるので、これに応答
してドライバトランジスタ25もターンオフされる。こ
の結果、内部電源配線27に対する動作電流の供給は停
止される。
【0012】昇圧電圧発生回路30は、外部電源電圧E
xt.VDDを受けて、基準電圧VREFPに基づいた
昇圧電圧VPPを生成する。昇圧電圧VPPは、メモリ
セルにHレベルデータ(メモリアレイ電圧VDDS)を
伝達するために設けられるトランジスタをオンさせるゲ
ート電圧として用いられる。すなわち、昇圧電圧VPP
は、メモリアレイ電圧VDDSと当該トランジスタのし
きい値電圧Vthとの和よりも高い電圧に設定する必要
がある。たとえば、昇圧電圧VPPは、3.6Vに設定
される。
xt.VDDを受けて、基準電圧VREFPに基づいた
昇圧電圧VPPを生成する。昇圧電圧VPPは、メモリ
セルにHレベルデータ(メモリアレイ電圧VDDS)を
伝達するために設けられるトランジスタをオンさせるゲ
ート電圧として用いられる。すなわち、昇圧電圧VPP
は、メモリアレイ電圧VDDSと当該トランジスタのし
きい値電圧Vthとの和よりも高い電圧に設定する必要
がある。たとえば、昇圧電圧VPPは、3.6Vに設定
される。
【0013】昇圧電圧発生回路30は、昇圧電圧VPP
を伝達する内部電源配線31の電圧を分圧する分圧器3
2と、分圧器32によって分圧された電圧VDPPと基
準電圧VREFPを比較するための検知回路34と、検
知回路34の検知結果に応じて動作状態に設定されポン
プクロックを生成する発振器35と、発振器35の生成
するポンプクロックに応答して、昇圧動作を実行するチ
ャージポンプ回路36とを含む。
を伝達する内部電源配線31の電圧を分圧する分圧器3
2と、分圧器32によって分圧された電圧VDPPと基
準電圧VREFPを比較するための検知回路34と、検
知回路34の検知結果に応じて動作状態に設定されポン
プクロックを生成する発振器35と、発振器35の生成
するポンプクロックに応答して、昇圧動作を実行するチ
ャージポンプ回路36とを含む。
【0014】分圧器32は、内部電源配線31の電圧
を、たとえば1/2に分圧して、分圧電圧VDPPを出
力する。検知回路34は、昇圧電圧VPPの基準値およ
び分圧器32における分圧比を考慮して決定された基準
電圧VREFP(1.8V)を受けて、分圧電圧VDP
Pが基準電圧VREFPを下回った場合に、発振器35
を動作状態に設定する。
を、たとえば1/2に分圧して、分圧電圧VDPPを出
力する。検知回路34は、昇圧電圧VPPの基準値およ
び分圧器32における分圧比を考慮して決定された基準
電圧VREFP(1.8V)を受けて、分圧電圧VDP
Pが基準電圧VREFPを下回った場合に、発振器35
を動作状態に設定する。
【0015】発振器35は、動作状態に設定された場合
において、ポンプクロックを生成してチャージポンプ回
路36に供給する。チャージポンプ回路36は、発振器
35からのポンプクロックに基づいてチャージポンプ動
作を実行して、外部電源電圧Ext.VDDを昇圧して
昇圧電圧VPPを生成する。一方、昇圧電圧VPPが、
基準値よりも高い場合には、発振器35は非動作状態に
設定されて、ポンプクロックの生成を停止する。したが
って、チャージポンプ回路36による昇圧動作は実行さ
れない。
において、ポンプクロックを生成してチャージポンプ回
路36に供給する。チャージポンプ回路36は、発振器
35からのポンプクロックに基づいてチャージポンプ動
作を実行して、外部電源電圧Ext.VDDを昇圧して
昇圧電圧VPPを生成する。一方、昇圧電圧VPPが、
基準値よりも高い場合には、発振器35は非動作状態に
設定されて、ポンプクロックの生成を停止する。したが
って、チャージポンプ回路36による昇圧動作は実行さ
れない。
【0016】負電圧発生回路40は、外部電源電圧Ex
t.VDDを受けて、負電圧VBBを生成する。負電圧
VBBは、メモリセルのアクセストランジスタにおける
リーク電流を抑制するために用いられる。たとえば、負
電圧VBBは、−1.0Vに設定される。
t.VDDを受けて、負電圧VBBを生成する。負電圧
VBBは、メモリセルのアクセストランジスタにおける
リーク電流を抑制するために用いられる。たとえば、負
電圧VBBは、−1.0Vに設定される。
【0017】負電圧発生回路40は、検知回路44と、
発振器45と、チャージポンプ回路46とを含む。検知
回路44は、負電圧VBBを供給する内部電源配線41
の電圧レベルが、基準値である−1.0Vを超えた場合
に、発振器45を動作状態に設定する。
発振器45と、チャージポンプ回路46とを含む。検知
回路44は、負電圧VBBを供給する内部電源配線41
の電圧レベルが、基準値である−1.0Vを超えた場合
に、発振器45を動作状態に設定する。
【0018】発振器45は、動作状態に設定された場合
において、ポンプクロックをチャージポンプ回路46に
供給する。チャージポンプ回路46は、発振器45から
のポンプクロックに基づいて、負のチャージポンプ動作
を実行して、負電荷を内部電源配線41に供給する。一
方、負電圧VBBが基準値−1.0Vよりも低い場合に
は、発振器45は非動作状態に設定されてポンプクロッ
クの生成を停止する。この結果、チャージポンプ回路4
6による負電荷の供給も停止される。
において、ポンプクロックをチャージポンプ回路46に
供給する。チャージポンプ回路46は、発振器45から
のポンプクロックに基づいて、負のチャージポンプ動作
を実行して、負電荷を内部電源配線41に供給する。一
方、負電圧VBBが基準値−1.0Vよりも低い場合に
は、発振器45は非動作状態に設定されてポンプクロッ
クの生成を停止する。この結果、チャージポンプ回路4
6による負電荷の供給も停止される。
【0019】このような構成とすることにより、メモリ
アレイ電圧VDDS、昇圧電圧VPPおよび負電圧VB
Bの内部電源電圧を、基準値と合致するように制御する
ことができる。
アレイ電圧VDDS、昇圧電圧VPPおよび負電圧VB
Bの内部電源電圧を、基準値と合致するように制御する
ことができる。
【0020】これらの内部電源電圧は、メモリセルにお
けるデータ保持特性や、アクセス特性に大きく影響する
ために、高い制御精度が要求される。製造段階前に、こ
れらの内部電源電圧が所望のレベルとなるように内部電
源回路は設計される。しかし、実際に作製されたチップ
は、製造プロセスばらつきの影響を受けるため、内部電
源回路によって必ずしも所望の内部電源電圧レベルが出
力できるとは限らない。また、メモリアレイにおける製
造ばらつきの影響から、内部電源電圧レベルを変化させ
る必要が生じるケースも存在する。
けるデータ保持特性や、アクセス特性に大きく影響する
ために、高い制御精度が要求される。製造段階前に、こ
れらの内部電源電圧が所望のレベルとなるように内部電
源回路は設計される。しかし、実際に作製されたチップ
は、製造プロセスばらつきの影響を受けるため、内部電
源回路によって必ずしも所望の内部電源電圧レベルが出
力できるとは限らない。また、メモリアレイにおける製
造ばらつきの影響から、内部電源電圧レベルを変化させ
る必要が生じるケースも存在する。
【0021】このため、ヒューズ等のプログラム素子を
用いて、内部電源回路にチューニング機能を持たせる構
成が一般的に採用されている。たとえば、図8の構成で
いえば、基準電圧発生回路12および14における基準
電圧VREFSおよびVREFPのレベルを、正確に設
定あるいは微調整するために、または、検知回路44中
において、負電圧VBBの基準値に相当する−1.0V
を正確に設定あるいは微調整するために、これらのチュ
ーニング機能が利用される。
用いて、内部電源回路にチューニング機能を持たせる構
成が一般的に採用されている。たとえば、図8の構成で
いえば、基準電圧発生回路12および14における基準
電圧VREFSおよびVREFPのレベルを、正確に設
定あるいは微調整するために、または、検知回路44中
において、負電圧VBBの基準値に相当する−1.0V
を正確に設定あるいは微調整するために、これらのチュ
ーニング機能が利用される。
【0022】次に、チューニング機能を有する回路群の
具体的な構成を示す。図9は、メモリアレイ電圧VDD
Sに対応する基準電圧発生回路12の構成を示す回路図
である。
具体的な構成を示す。図9は、メモリアレイ電圧VDD
Sに対応する基準電圧発生回路12の構成を示す回路図
である。
【0023】図9を参照して、基準電圧発生回路12
は、基準電圧VREFSを生成するノードNsと外部電
源電圧Ext.VDDとの間に配置され、一定電流Is
を供給する電流源50と、ノードNsと接地電圧VSS
との間に直列に接続されるPチャネルMOSトランジス
タ51〜55、57および58と、ヒューズ素子FS1
s〜FS4sとを含む。
は、基準電圧VREFSを生成するノードNsと外部電
源電圧Ext.VDDとの間に配置され、一定電流Is
を供給する電流源50と、ノードNsと接地電圧VSS
との間に直列に接続されるPチャネルMOSトランジス
タ51〜55、57および58と、ヒューズ素子FS1
s〜FS4sとを含む。
【0024】トランジスタ51〜55および58のゲー
トは、接地電圧VSSと結合される。トランジスタ57
は、ダイオード接続される。したがって、トランジスタ
57および58によって生じる電圧降下は、トランジス
タのしきい値電圧Vthの2倍に相当する2Vthとな
る。
トは、接地電圧VSSと結合される。トランジスタ57
は、ダイオード接続される。したがって、トランジスタ
57および58によって生じる電圧降下は、トランジス
タのしきい値電圧Vthの2倍に相当する2Vthとな
る。
【0025】ヒューズ素子FS1s〜FS4sは、トラ
ンジスタ51〜54のそれぞれと並列に接続される。ゲ
ートが接地電圧VSSと結合されるトランジスタ51〜
55および57は、抵抗素子として作用するので、ヒュ
ーズ素子FS1s〜FS4sの各々は、ヒューズブロー
によって切断される前の導通状態時においては、抵抗素
子として作用する対応するトランジスタのバイパス経路
を形成する。
ンジスタ51〜54のそれぞれと並列に接続される。ゲ
ートが接地電圧VSSと結合されるトランジスタ51〜
55および57は、抵抗素子として作用するので、ヒュ
ーズ素子FS1s〜FS4sの各々は、ヒューズブロー
によって切断される前の導通状態時においては、抵抗素
子として作用する対応するトランジスタのバイパス経路
を形成する。
【0026】これに対して、ヒューズブローによって非
導通状態に遷移されたヒューズ素子は当該バイパス経路
を遮断するので、対応するトランジスタ(抵抗素子)に
は、一定電流Isが流れる。
導通状態に遷移されたヒューズ素子は当該バイパス経路
を遮断するので、対応するトランジスタ(抵抗素子)に
は、一定電流Isが流れる。
【0027】このように、トランジスタ51〜55によ
って、一定電流Isの電流経路に付加される電気抵抗値
RSは、ヒューズ素子FS1s〜FS4sの状態に応じ
て微調整される。ノードNsに生成される基準電圧VR
EFSの電圧レベルは、ノードNs〜N0間の電気抵抗
値RSに依存して変化するので、ヒューズ素子FS1s
〜FS4sを選択的にブロー(切断)することによっ
て、基準電圧VREFSを微細に調整することが可能で
ある。
って、一定電流Isの電流経路に付加される電気抵抗値
RSは、ヒューズ素子FS1s〜FS4sの状態に応じ
て微調整される。ノードNsに生成される基準電圧VR
EFSの電圧レベルは、ノードNs〜N0間の電気抵抗
値RSに依存して変化するので、ヒューズ素子FS1s
〜FS4sを選択的にブロー(切断)することによっ
て、基準電圧VREFSを微細に調整することが可能で
ある。
【0028】図10は、昇圧電圧VPPに対応する基準
電圧発生回路14の構成を示す回路図である。
電圧発生回路14の構成を示す回路図である。
【0029】図10を参照して、基準電圧発生回路14
は、基準電圧VREFPを生成するノードNpと外部電
源電圧Ext.VDDとの間に配置され、一定電流Ip
を供給する電流源60と、ノードNpと接地電圧VSS
との間に直列に接続されるPチャネルMOSトランジス
タ61〜65、67および68と、ヒューズ素子FS1
p〜FS4pとを含む。
は、基準電圧VREFPを生成するノードNpと外部電
源電圧Ext.VDDとの間に配置され、一定電流Ip
を供給する電流源60と、ノードNpと接地電圧VSS
との間に直列に接続されるPチャネルMOSトランジス
タ61〜65、67および68と、ヒューズ素子FS1
p〜FS4pとを含む。
【0030】基準電圧発生回路14は、図9に示した基
準電圧発生回路12と同様の構成を有するが、ノードN
p〜N1間の電気抵抗値RPは、図8における電気抵抗
値RSとは独立に設定される。すなわち、基準電圧発生
回路12と同様に、ヒューズ素子FS1p〜FS4pを
選択的にブローすることによって、昇圧電圧VPPの基
準値に相当する基準電圧VREFPを微細に調整するこ
とができる。
準電圧発生回路12と同様の構成を有するが、ノードN
p〜N1間の電気抵抗値RPは、図8における電気抵抗
値RSとは独立に設定される。すなわち、基準電圧発生
回路12と同様に、ヒューズ素子FS1p〜FS4pを
選択的にブローすることによって、昇圧電圧VPPの基
準値に相当する基準電圧VREFPを微細に調整するこ
とができる。
【0031】図11は、検知回路44の構成を示す回路
図である。図11を参照して、検知回路44は、外部電
源電圧Ext.VDDとノードNaとの間に接続される
電流源70と、ノードNaと接地電圧VSSとの間に結
合されるNチャネルMOSトランジスタ71と、外部電
源電圧Ext.VDDとノードNbおよびNcとの間に
それぞれ電気的に結合されるPチャネルMOSトランジ
スタ72および73と、ノードNbおよびNvの間に電
気的に結合されるNチャネルMOSトランジスタ74
と、ノードNcと接地電圧VSSとの間に電気的に接続
されるNチャネルMOSトランジスタ75と、ノードN
cの電圧に基づいて検知信号を出力するバッファ76と
を含む。
図である。図11を参照して、検知回路44は、外部電
源電圧Ext.VDDとノードNaとの間に接続される
電流源70と、ノードNaと接地電圧VSSとの間に結
合されるNチャネルMOSトランジスタ71と、外部電
源電圧Ext.VDDとノードNbおよびNcとの間に
それぞれ電気的に結合されるPチャネルMOSトランジ
スタ72および73と、ノードNbおよびNvの間に電
気的に結合されるNチャネルMOSトランジスタ74
と、ノードNcと接地電圧VSSとの間に電気的に接続
されるNチャネルMOSトランジスタ75と、ノードN
cの電圧に基づいて検知信号を出力するバッファ76と
を含む。
【0032】バッファ76が出力する検知信号は、図7
に示した発振器45に伝達される。トランジスタ71、
74および75の各々のゲートは、ノードNaと結合さ
れる。したがって、ノードNcの電圧すなわち検知信号
のレベルは、接地電圧VSSと仮想接地点に相当するノ
ードNvとの間の電圧差に応じて決定される。
に示した発振器45に伝達される。トランジスタ71、
74および75の各々のゲートは、ノードNaと結合さ
れる。したがって、ノードNcの電圧すなわち検知信号
のレベルは、接地電圧VSSと仮想接地点に相当するノ
ードNvとの間の電圧差に応じて決定される。
【0033】検知回路44は、さらに、負電圧VBBが
入力されるノードNiおよびノードNvとの間に直列に
結合されるNチャネルMOSトランジスタ80〜84
と、トランジスタ81〜84のそれぞれと並列に接続さ
れるヒューズ素子FS1b〜FS4bとを含む。
入力されるノードNiおよびノードNvとの間に直列に
結合されるNチャネルMOSトランジスタ80〜84
と、トランジスタ81〜84のそれぞれと並列に接続さ
れるヒューズ素子FS1b〜FS4bとを含む。
【0034】トランジスタ80〜84の各々のゲート
は、接地電圧VSSと結合される。したがって、トラン
ジスタ80〜84の各々は、抵抗素子として作用する。
ノードNv〜Nb間の電気抵抗値RBは、ヒューズ素子
FS1b〜FS4bを選択的にヒューズブローすること
によって微調整が可能である。
は、接地電圧VSSと結合される。したがって、トラン
ジスタ80〜84の各々は、抵抗素子として作用する。
ノードNv〜Nb間の電気抵抗値RBは、ヒューズ素子
FS1b〜FS4bを選択的にヒューズブローすること
によって微調整が可能である。
【0035】ノードNvの電圧は、ノードNbに基準値
どおりの負電圧VBB(たとえば−1.0V)が印加さ
れた場合に、接地電圧VSSに設定される必要がある。
すなわち、ノードNv〜Nb間の電圧降下が、接地電圧
VSSと負電圧VBBの基準値との差(たとえば1.0
V)となるように、電気抵抗値RBは微調整される。
どおりの負電圧VBB(たとえば−1.0V)が印加さ
れた場合に、接地電圧VSSに設定される必要がある。
すなわち、ノードNv〜Nb間の電圧降下が、接地電圧
VSSと負電圧VBBの基準値との差(たとえば1.0
V)となるように、電気抵抗値RBは微調整される。
【0036】このような構成とすることにより、負電圧
VBBが、基準値を超えた場合には、ノードNvの電圧
が接地電圧VSSよりも上昇するので、これに応じてノ
ードNの電圧は接地電圧VSS側に変化して、検知信号
はLレベルに活性化される。これに応答して、発振器4
5は、ポンプクロックを生成する。
VBBが、基準値を超えた場合には、ノードNvの電圧
が接地電圧VSSよりも上昇するので、これに応じてノ
ードNの電圧は接地電圧VSS側に変化して、検知信号
はLレベルに活性化される。これに応答して、発振器4
5は、ポンプクロックを生成する。
【0037】これに対して、負電圧VBBが基準値を超
えない場合には、ノードN4は、Ext.VDD側に変
化して検知信号はHレベルに非活性化される。この場合
には、発振器45は、ポンプクロックの供給を停止す
る。
えない場合には、ノードN4は、Ext.VDD側に変
化して検知信号はHレベルに非活性化される。この場合
には、発振器45は、ポンプクロックの供給を停止す
る。
【0038】このように、チューニング機能を利用する
ことによって、製造プロセスばらつきの影響を配慮し
て、所望の内部電源電圧を生成することが可能となる。
ことによって、製造プロセスばらつきの影響を配慮し
て、所望の内部電源電圧を生成することが可能となる。
【0039】
【発明が解決しようとする課題】再び図7(a)を参照
して、電源パッド5bから内部電源回路4までの電圧降
下を最小限にするとともに、内部電源回路4によって生
成された内部電源電圧を最小限の電圧降下でメモリアレ
イ2a,2bに供給するために、外部パッドとメモリア
レイとの間を極力短くすることが望ましい。また、内部
電源回路4内に配置される電源配線等の内部配線には、
十分な配線幅を確保することが望ましい。このような観
点から、内部電源回路4は、内部回路であるメモリアレ
イ2a,2bの外周に沿って、チップ外周部に細長く配
置されることになる。
して、電源パッド5bから内部電源回路4までの電圧降
下を最小限にするとともに、内部電源回路4によって生
成された内部電源電圧を最小限の電圧降下でメモリアレ
イ2a,2bに供給するために、外部パッドとメモリア
レイとの間を極力短くすることが望ましい。また、内部
電源回路4内に配置される電源配線等の内部配線には、
十分な配線幅を確保することが望ましい。このような観
点から、内部電源回路4は、内部回路であるメモリアレ
イ2a,2bの外周に沿って、チップ外周部に細長く配
置されることになる。
【0040】内部電源回路4の形状に合わせて、図8に
示した、基準電圧発生部10、メモリアレイ電圧発生回
路20、昇圧電圧(VPP)発生回路30および負電圧
(VBB)発生回路40のレイアウトが決定される。
示した、基準電圧発生部10、メモリアレイ電圧発生回
路20、昇圧電圧(VPP)発生回路30および負電圧
(VBB)発生回路40のレイアウトが決定される。
【0041】図8から図11で説明したように、基準電
圧発生部10およびVBB発生回路40には、チューニ
ング機能のためのヒューズ素子が配置される。図7
(a)においては、図9〜図11に示されたヒューズ素
子FS1s〜FS4s、FS1p〜FS4pおよびFS
1b〜FS4bを総括的にヒューズ素子FSと表記す
る。
圧発生部10およびVBB発生回路40には、チューニ
ング機能のためのヒューズ素子が配置される。図7
(a)においては、図9〜図11に示されたヒューズ素
子FS1s〜FS4s、FS1p〜FS4pおよびFS
1b〜FS4bを総括的にヒューズ素子FSと表記す
る。
【0042】ヒューズ素子材料としては、代表的にアル
ミが用いられる。アルミヒューズは、チップ製造後に、
レーザ光線によりブローされるのが一般的である。
ミが用いられる。アルミヒューズは、チップ製造後に、
レーザ光線によりブローされるのが一般的である。
【0043】しかしながら、このようなレーザブロー入
力(レーザ光線)を通過させるために、ヒューズ素子の
上/下層には、別の層のアルミ配線を配置することはで
きない。また、レーザ光線による切断時のダメージを受
けないために、アルミヒューズの近傍にも、ヒューズ以
外の目的に使用するアルミ配線を配置することが困難で
ある。
力(レーザ光線)を通過させるために、ヒューズ素子の
上/下層には、別の層のアルミ配線を配置することはで
きない。また、レーザ光線による切断時のダメージを受
けないために、アルミヒューズの近傍にも、ヒューズ以
外の目的に使用するアルミ配線を配置することが困難で
ある。
【0044】このように、細長い形状が望ましい内部電
源回路内にヒューズ素子を設けることによって、レイア
ウトが困難になる。
源回路内にヒューズ素子を設けることによって、レイア
ウトが困難になる。
【0045】図7(b)には、図7(a)に示される、
ヒューズ素子FSおよび内部配線が配置される領域50
の拡大図が示される。
ヒューズ素子FSおよび内部配線が配置される領域50
の拡大図が示される。
【0046】図7(b)を参照して、内部電源回路4内
の領域50においては、電源配線L1,L2について、
ヒューズFSのまわりを迂回したり、ヒューズFS近傍
において配線幅を細くする等の設計が必要となってしま
う。また、ヒューズを迂回する配線を少しでも減少させ
るために、各機能ブロックの配置に制約を設けることも
必要となってしまう。このため、内部電源回路のフロア
プランの作成が困難なものになる。
の領域50においては、電源配線L1,L2について、
ヒューズFSのまわりを迂回したり、ヒューズFS近傍
において配線幅を細くする等の設計が必要となってしま
う。また、ヒューズを迂回する配線を少しでも減少させ
るために、各機能ブロックの配置に制約を設けることも
必要となってしまう。このため、内部電源回路のフロア
プランの作成が困難なものになる。
【0047】また、内部電源回路内では、信号線L3の
ように、シールドが必要なハイインピーダンス信号線が
存在する。たとえば、ハイインピーダンス信号線L3
は、図8に示された、基準電圧VREFPまたはVRE
FをVDDS発生回路等に伝達するための配線である。
このようなハイインピーダンス信号線に対しては、隣接
する領域に、シールド配線LS1およびLS2を配置す
る必要があるが、このようなレイアウト制約が大きくな
ると、このようなシールド配線を十分に配置することが
できなくなるなど、電気的な特性も劣化するおそれがあ
る。
ように、シールドが必要なハイインピーダンス信号線が
存在する。たとえば、ハイインピーダンス信号線L3
は、図8に示された、基準電圧VREFPまたはVRE
FをVDDS発生回路等に伝達するための配線である。
このようなハイインピーダンス信号線に対しては、隣接
する領域に、シールド配線LS1およびLS2を配置す
る必要があるが、このようなレイアウト制約が大きくな
ると、このようなシールド配線を十分に配置することが
できなくなるなど、電気的な特性も劣化するおそれがあ
る。
【0048】このような問題点を解決するためには、ヒ
ューズ素子を、電源回路レイアウトから切り離して、ま
たは電源回路レイアウトの端に配置すればよい。ただ
し、単純にヒューズと内部電源回路間の配線を引き延ば
すと、当該配線に乗るノイズによって、ハイインピーダ
ンス信号線の電圧レベルが不安定となり、内部電源回路
の制御特性が劣化するおそれがある。
ューズ素子を、電源回路レイアウトから切り離して、ま
たは電源回路レイアウトの端に配置すればよい。ただ
し、単純にヒューズと内部電源回路間の配線を引き延ば
すと、当該配線に乗るノイズによって、ハイインピーダ
ンス信号線の電圧レベルが不安定となり、内部電源回路
の制御特性が劣化するおそれがある。
【0049】ヒューズ素子を電源回路から離れた位置に
配置する手法としては、たとえば特開平11−2336
34号公報の技術が開示されているが、当該公報に開示
された構成においては、電源回路から離れた位置に配置
されたヒューズは、検査用に配置されたものであり、内
部電源回路におけるチューニング機能を実現するために
配置されたものではない。したがって、当該公報に開示
された技術では、上述したような問題点を解決すること
ができない。
配置する手法としては、たとえば特開平11−2336
34号公報の技術が開示されているが、当該公報に開示
された構成においては、電源回路から離れた位置に配置
されたヒューズは、検査用に配置されたものであり、内
部電源回路におけるチューニング機能を実現するために
配置されたものではない。したがって、当該公報に開示
された技術では、上述したような問題点を解決すること
ができない。
【0050】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたものであって、この発明の目的は、チュ
ーニング機能を有するとともに、フロアプランや配線プ
ランといったレイアウト設計の容易化および回路動作の
安定化が図られた内部電源回路を備える半導体記憶装置
を提供することである。
ためになされたものであって、この発明の目的は、チュ
ーニング機能を有するとともに、フロアプランや配線プ
ランといったレイアウト設計の容易化および回路動作の
安定化が図られた内部電源回路を備える半導体記憶装置
を提供することである。
【0051】
【課題を解決するための手段】この発明に従う半導体記
憶装置は、内部電源電圧の供給を受けて動作する内部回
路と、外部電源電圧を受けて内部電源電圧を生成する内
部電源回路とを備える。内部電源回路は、複数の内部配
線と、複数の内部配線が配置される領域とは別の領域に
配置され、各々が、外部からのプログラム入力に応答し
て第1の状態から第2の状態に遷移する複数のプログラ
ム素子と、複数のプログラム素子にそれぞれ対応して設
けられ、各々が、対応するプログラム素子の状態に応じ
たレベルを有する制御信号を駆動する複数の信号駆動回
路と、複数の信号駆動回路によってそれぞれ駆動された
制御信号に基づいて、内部電源電圧のレベルを調整する
内部電圧発生回路とを含む。
憶装置は、内部電源電圧の供給を受けて動作する内部回
路と、外部電源電圧を受けて内部電源電圧を生成する内
部電源回路とを備える。内部電源回路は、複数の内部配
線と、複数の内部配線が配置される領域とは別の領域に
配置され、各々が、外部からのプログラム入力に応答し
て第1の状態から第2の状態に遷移する複数のプログラ
ム素子と、複数のプログラム素子にそれぞれ対応して設
けられ、各々が、対応するプログラム素子の状態に応じ
たレベルを有する制御信号を駆動する複数の信号駆動回
路と、複数の信号駆動回路によってそれぞれ駆動された
制御信号に基づいて、内部電源電圧のレベルを調整する
内部電圧発生回路とを含む。
【0052】好ましくは、内部電圧発生回路は、内部電
源電圧の目標値に相当する基準電圧を発生する基準電圧
発生部と、内部電源電圧と基準電圧との比較に基づい
て、内部電源電圧を制御するための内部電圧駆動部とを
有する。基準電圧発生部は、制御信号に基づいて基準電
圧を調整する。
源電圧の目標値に相当する基準電圧を発生する基準電圧
発生部と、内部電源電圧と基準電圧との比較に基づい
て、内部電源電圧を制御するための内部電圧駆動部とを
有する。基準電圧発生部は、制御信号に基づいて基準電
圧を調整する。
【0053】また、好ましくは、内部電圧発生回路は、
内部電源電圧が基準値を超えたことを検知するための検
知部と、検知部の検知結果に基づいて、内部電源電圧を
制御するための内部電圧駆動部とを有する。検知部は、
制御信号に基づいて基準値を調整する。
内部電源電圧が基準値を超えたことを検知するための検
知部と、検知部の検知結果に基づいて、内部電源電圧を
制御するための内部電圧駆動部とを有する。検知部は、
制御信号に基づいて基準値を調整する。
【0054】あるいは、好ましくは、半導体記憶装置
は、外部電源電圧の供給を受ける電源パッドをさらに備
える。内部電源回路は、内部回路の外周部に沿って、内
部回路と電源パッドとの間に細長い形状で配置される。
は、外部電源電圧の供給を受ける電源パッドをさらに備
える。内部電源回路は、内部回路の外周部に沿って、内
部回路と電源パッドとの間に細長い形状で配置される。
【0055】さらに好ましくは、プログラム素子は、チ
ップ外周部に配置される。あるいは、プログラム素子
は、内部電源回路の端部に配置される。
ップ外周部に配置される。あるいは、プログラム素子
は、内部電源回路の端部に配置される。
【0056】また、さらに好ましくは、内部電圧発生回
路および複数の信号駆動回路を構成する回路素子群は、
内部電源回路の長辺方向に沿って、複数のプログラム素
子よりもチップ内部側に配置される。
路および複数の信号駆動回路を構成する回路素子群は、
内部電源回路の長辺方向に沿って、複数のプログラム素
子よりもチップ内部側に配置される。
【0057】あるいは、さらに好ましくは、複数の内部
配線は、複数のプログラム素子への通電を制御する信号
を伝達するためのプログラム素子制御配線を含む。複数
の内部配線のうちのプログラム素子制御線を除く配線群
は、内部電源回路の長辺方向に沿って、複数のプログラ
ム素子よりもチップ内部側に配置される。
配線は、複数のプログラム素子への通電を制御する信号
を伝達するためのプログラム素子制御配線を含む。複数
の内部配線のうちのプログラム素子制御線を除く配線群
は、内部電源回路の長辺方向に沿って、複数のプログラ
ム素子よりもチップ内部側に配置される。
【0058】さらに好ましくは、内部電源回路は、複数
のプログラム素子への通電を制御するためのプログラム
素子通電制御回路をさらに含む。内部電源回路を構成す
る回路素子は、プログラム素子通電制御回路を構成する
回路素子群を除いて、内部電源回路の長辺方向に沿っ
て、複数のプログラム素子よりもチップ内部側に配置さ
れる。
のプログラム素子への通電を制御するためのプログラム
素子通電制御回路をさらに含む。内部電源回路を構成す
る回路素子は、プログラム素子通電制御回路を構成する
回路素子群を除いて、内部電源回路の長辺方向に沿っ
て、複数のプログラム素子よりもチップ内部側に配置さ
れる。
【0059】さらに、内部電源回路は、複数のプログラ
ム素子への通電を制御するためのプログラム素子通電制
御回路をさらに含む。内部電源回路を構成する回路素子
は、複数の信号駆動回路およびプログラム素子通電制御
回路を構成する回路素子群を除いて、内部電源回路の長
辺方向に沿って、複数のプログラム素子よりもチップ内
部側に配置される。
ム素子への通電を制御するためのプログラム素子通電制
御回路をさらに含む。内部電源回路を構成する回路素子
は、複数の信号駆動回路およびプログラム素子通電制御
回路を構成する回路素子群を除いて、内部電源回路の長
辺方向に沿って、複数のプログラム素子よりもチップ内
部側に配置される。
【0060】または、さらに好ましくは、半導体記憶装
置は、内部回路との間で授受される信号を入出力するた
めの信号パッドと、信号パッドと内部回路との間に設け
られ、信号を伝達するための信号配線とをさらに備え
る。複数の内部配線は、信号配線と交差する領域を回避
して配置される。
置は、内部回路との間で授受される信号を入出力するた
めの信号パッドと、信号パッドと内部回路との間に設け
られ、信号を伝達するための信号配線とをさらに備え
る。複数の内部配線は、信号配線と交差する領域を回避
して配置される。
【0061】さらに、プログラム素子は、内部電源回路
の長辺方向の両端部に配置される。あるいは、さらに、
プログラム素子は、内部電源回路の長辺方向の片端側の
みに配置される。
の長辺方向の両端部に配置される。あるいは、さらに、
プログラム素子は、内部電源回路の長辺方向の片端側の
みに配置される。
【0062】また、好ましくは、内部回路は、データ記
憶を実行するための複数のメモリセルおよび、複数のメ
モリセルに対してデータ読出および書込を実行するため
の周辺回路を有するメモリアレイ部を含む。
憶を実行するための複数のメモリセルおよび、複数のメ
モリセルに対してデータ読出および書込を実行するため
の周辺回路を有するメモリアレイ部を含む。
【0063】あるいは、好ましくは、プログラム素子
は、外部からのレーザブローによって切断可能なヒュー
ズ素子である。
は、外部からのレーザブローによって切断可能なヒュー
ズ素子である。
【0064】また、好ましくは、プログラム素子は、外
部からの高電圧入力によって切断可能なヒューズ素子で
ある。
部からの高電圧入力によって切断可能なヒューズ素子で
ある。
【0065】また、好ましくは、複数の内部配線は、ハ
イインピーダンス状態の第1の配線と、第1の配線をシ
ールドするための第2の配線とを含む。
イインピーダンス状態の第1の配線と、第1の配線をシ
ールドするための第2の配線とを含む。
【0066】
【発明の実施の形態】以下において、本発明の実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中
における同一符号は、同一または相当部分を示すものと
する。
態について図面を参照して詳細に説明する。なお、図中
における同一符号は、同一または相当部分を示すものと
する。
【0067】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態に従う半導体記憶装置を搭載するシステムLSIの
構成を説明する概略ブロック図である。
形態に従う半導体記憶装置を搭載するシステムLSIの
構成を説明する概略ブロック図である。
【0068】図1を参照して、半導体チップCH上に形
成されるシステムLSI100は、本発明に従う半導体
記憶装置101と、回路ブロック106、107および
108とを備える。回路ブロック106、107および
108の各々は、ロジック回路、スタティックランダム
アクセスメモリ(SRAM)またはダイナミックランダ
ムアクセスメモリ(DRAM)等で構成される。
成されるシステムLSI100は、本発明に従う半導体
記憶装置101と、回路ブロック106、107および
108とを備える。回路ブロック106、107および
108の各々は、ロジック回路、スタティックランダム
アクセスメモリ(SRAM)またはダイナミックランダ
ムアクセスメモリ(DRAM)等で構成される。
【0069】半導体記憶装置101は、メモリアレイ1
02aおよび102bと、デコーダ帯103と、データ
バス104aおよび104bと、制御回路105とを含
む。システムLSI100に対する信号入出力および電
源供給は、外部パッド115を介して実行される。外部
パッド115は、外部電源電圧Ext.VDDの供給を
受ける電源パッド115aと、外部との間で信号を授受
するための信号パッド115bとを有する。
02aおよび102bと、デコーダ帯103と、データ
バス104aおよび104bと、制御回路105とを含
む。システムLSI100に対する信号入出力および電
源供給は、外部パッド115を介して実行される。外部
パッド115は、外部電源電圧Ext.VDDの供給を
受ける電源パッド115aと、外部との間で信号を授受
するための信号パッド115bとを有する。
【0070】メモリアレイ102a,102bの各々
は、データ記憶を実行する行列状に配置された複数のメ
モリセル(図示せず)および、メモリセルに対するデー
タ入出力を実行する周辺回路(図示せず)を有する。た
とえば、メモリアレイ102a,102bとして、同一
容量(16Mb)のDRAMアレイがデコーダ帯103
を挟んで対称に配置される。
は、データ記憶を実行する行列状に配置された複数のメ
モリセル(図示せず)および、メモリセルに対するデー
タ入出力を実行する周辺回路(図示せず)を有する。た
とえば、メモリアレイ102a,102bとして、同一
容量(16Mb)のDRAMアレイがデコーダ帯103
を挟んで対称に配置される。
【0071】デコーダ帯103は、信号パッド115b
から入力された、外部からの制御信号やアドレス信号を
デコードする。制御回路105は、デコーダ帯103の
デコード結果に従う動作を実行するために、半導体記憶
装置101全体の動作を制御する。データバス104a
および104bは、メモリアレイ102aおよび102
bにそれぞれ対応して配置され、メモリアレイ102
a,102bのそれぞれとの間で入出力されるデータを
伝達する。
から入力された、外部からの制御信号やアドレス信号を
デコードする。制御回路105は、デコーダ帯103の
デコード結果に従う動作を実行するために、半導体記憶
装置101全体の動作を制御する。データバス104a
および104bは、メモリアレイ102aおよび102
bにそれぞれ対応して配置され、メモリアレイ102
a,102bのそれぞれとの間で入出力されるデータを
伝達する。
【0072】半導体記憶装置101は、さらに、電源パ
ッド115aから外部電源電圧Ext.VDDの供給を
受けて、半導体記憶装置101内部で使用される内部電
源電圧Int.VDDを生成する内部電源回路110を
さらに備える。
ッド115aから外部電源電圧Ext.VDDの供給を
受けて、半導体記憶装置101内部で使用される内部電
源電圧Int.VDDを生成する内部電源回路110を
さらに備える。
【0073】従来の技術で説明したように、内部電源回
路110は、電源パッド115bとメモリアレイ102
a,102bとの間の電圧降下を最小限にするために、
内部回路であるメモリアレイ102a,102bの外周
に沿って、チップ外周部に細長い形状で配置される。
路110は、電源パッド115bとメモリアレイ102
a,102bとの間の電圧降下を最小限にするために、
内部回路であるメモリアレイ102a,102bの外周
に沿って、チップ外周部に細長い形状で配置される。
【0074】図2は、図1に示される内部電源回路11
0の構成を示す概略ブロック図である。
0の構成を示す概略ブロック図である。
【0075】図2を参照して、内部電源回路110は、
基準電圧発生部111と、メモリアレイ電圧(VDD
S)発生回路120と、昇圧電圧(VPP)発生回路1
30と、負電圧(VBB)発生回路140とを含む。
基準電圧発生部111と、メモリアレイ電圧(VDD
S)発生回路120と、昇圧電圧(VPP)発生回路1
30と、負電圧(VBB)発生回路140とを含む。
【0076】内部電源電圧Int.VDDは、メモリア
レイ電圧(VDDS)、昇圧電圧(VPP)および負電
圧(VBB)を総称している。メモリアレイ電圧(VD
DS)、昇圧電圧(VPP)および負電圧(VBB)の
用途や電圧レベルについては、従来の技術で説明したの
と同様であるので詳細な説明は繰り返さない。
レイ電圧(VDDS)、昇圧電圧(VPP)および負電
圧(VBB)を総称している。メモリアレイ電圧(VD
DS)、昇圧電圧(VPP)および負電圧(VBB)の
用途や電圧レベルについては、従来の技術で説明したの
と同様であるので詳細な説明は繰り返さない。
【0077】基準電圧発生部111は、基準電圧発生回
路112,114を含む。基準電圧発生回路112は、
外部電源電圧Ext.VDDを受けて、メモリアレイ電
圧VDDSの基準値となる基準電圧VREFSを生成す
る。基準電圧発生回路114は、外部電源電圧Ext.
VDDを受けて、昇圧電圧VPPの基準値となる基準電
圧VREFPを生成する。
路112,114を含む。基準電圧発生回路112は、
外部電源電圧Ext.VDDを受けて、メモリアレイ電
圧VDDSの基準値となる基準電圧VREFSを生成す
る。基準電圧発生回路114は、外部電源電圧Ext.
VDDを受けて、昇圧電圧VPPの基準値となる基準電
圧VREFPを生成する。
【0078】メモリアレイ電圧発生回路120は、電圧
比較器22と、ドライバトランジスタ25とを含む。メ
モリアレイ電圧発生回路120の構成および動作は、図
8に示したメモリアレイ電圧発生回路20と同様である
ので、詳細な説明は繰り返さない。
比較器22と、ドライバトランジスタ25とを含む。メ
モリアレイ電圧発生回路120の構成および動作は、図
8に示したメモリアレイ電圧発生回路20と同様である
ので、詳細な説明は繰り返さない。
【0079】昇圧電圧発生回路130は、分圧器32
と、検知回路34と、発振器35と、チャージポンプ回
路36とを含む。昇圧電圧発生回路130の構成および
動作は、図8に示した昇圧電圧発生回路30と同様であ
るので、詳細な説明は繰り返さない。
と、検知回路34と、発振器35と、チャージポンプ回
路36とを含む。昇圧電圧発生回路130の構成および
動作は、図8に示した昇圧電圧発生回路30と同様であ
るので、詳細な説明は繰り返さない。
【0080】負電圧発生回路140は、検知回路144
と、発振器45と、チャージポンプ回路46とを含む。
負電圧発生回路140は、図8に示した負電圧発生回路
40と比較して、検知回路44に代えて検知回路144
を含む点で異なる。検知回路144からの検知信号に応
答して動作する発振器45およびチャージポンプ回路4
6の機能については、図8で説明したのと同様であるの
で、詳細な説明は繰り返さない。
と、発振器45と、チャージポンプ回路46とを含む。
負電圧発生回路140は、図8に示した負電圧発生回路
40と比較して、検知回路44に代えて検知回路144
を含む点で異なる。検知回路144からの検知信号に応
答して動作する発振器45およびチャージポンプ回路4
6の機能については、図8で説明したのと同様であるの
で、詳細な説明は繰り返さない。
【0081】本発明の実施の形態1においては、チュー
ニング機能を有する基準電圧発生回路112,114お
よび検知回路144の構成、特にプログラム素子として
用いられるヒューズ素子のレイアウトが、従来の技術と
比較して異なる。
ニング機能を有する基準電圧発生回路112,114お
よび検知回路144の構成、特にプログラム素子として
用いられるヒューズ素子のレイアウトが、従来の技術と
比較して異なる。
【0082】内部電源回路110は、さらに、チューニ
ング制御回路200a,200b,200cを含む。チ
ューニング制御回路200aおよび200bは、基準電
圧発生回路112および114にそれぞれ対応して設け
られる。チューニング制御回路200cは、検知回路1
44に対応して設けられる。
ング制御回路200a,200b,200cを含む。チ
ューニング制御回路200aおよび200bは、基準電
圧発生回路112および114にそれぞれ対応して設け
られる。チューニング制御回路200cは、検知回路1
44に対応して設けられる。
【0083】チューニング制御回路200a,200
b,200cの各々は、プログラム素子FSを含む。各
プログラム素子は、外部からのプログラム入力に応答し
て、導通状態から遮断状態へ、あるいは遮断状態から導
通状態へ遷移する。
b,200cの各々は、プログラム素子FSを含む。各
プログラム素子は、外部からのプログラム入力に応答し
て、導通状態から遮断状態へ、あるいは遮断状態から導
通状態へ遷移する。
【0084】プログラム素子としては、レーザー入力に
よって切断可能なアルミヒューズや、外部からの高電圧
入力によって切断可能な電気ヒューズ等を適用すること
が可能である。特に、電気ヒューズを適用する場合に
は、パッケージモールド後においても、外部端子からプ
ログラム入力を行なうことができる。
よって切断可能なアルミヒューズや、外部からの高電圧
入力によって切断可能な電気ヒューズ等を適用すること
が可能である。特に、電気ヒューズを適用する場合に
は、パッケージモールド後においても、外部端子からプ
ログラム入力を行なうことができる。
【0085】以下においては,プログラム素子を単にヒ
ューズ素子FSとも称する。図2においては、各ヒュー
ズ素子FSは、各チューニング制御回路に配置される少
なくとも1個のヒューズ素子を総括的に示している。
ューズ素子FSとも称する。図2においては、各ヒュー
ズ素子FSは、各チューニング制御回路に配置される少
なくとも1個のヒューズ素子を総括的に示している。
【0086】チューニング制御回路200a,200b
および200cは、それぞれが内蔵するヒューズ素子F
Sの状態に応じたチューニング制御信号TSa、TSb
およびTScをそれぞれ生成する。
および200cは、それぞれが内蔵するヒューズ素子F
Sの状態に応じたチューニング制御信号TSa、TSb
およびTScをそれぞれ生成する。
【0087】基準電圧発生回路112,114および検
知回路144におけるチューニング機能は、チューニン
グ制御信号TSa、TSbおよびTScにそれぞれ応じ
て実行される。
知回路144におけるチューニング機能は、チューニン
グ制御信号TSa、TSbおよびTScにそれぞれ応じ
て実行される。
【0088】図3は、図2に示されるチューニング制御
回路および基準電圧発生回路の構成を示す回路図であ
る。
回路および基準電圧発生回路の構成を示す回路図であ
る。
【0089】図3においては、チューニング制御回路2
00aおよび、これに対応する基準電圧発生回路112
の構成について、代表的に説明する。
00aおよび、これに対応する基準電圧発生回路112
の構成について、代表的に説明する。
【0090】図3を参照して、基準電圧発生回路112
は、基準電圧VREFSを生成するノードNsと外部電
源電圧Ext.VDDとの間に接続される電流源150
と、ノードNsと接地電圧VSSとの間に直列に接続さ
れるPチャネルMOSトランジスタ151〜155、1
57および158とを含む。トランジスタ151〜15
5および158のゲートは接地電圧VSSと結合され
る。トランジスタ156はダイオード接続される。
は、基準電圧VREFSを生成するノードNsと外部電
源電圧Ext.VDDとの間に接続される電流源150
と、ノードNsと接地電圧VSSとの間に直列に接続さ
れるPチャネルMOSトランジスタ151〜155、1
57および158とを含む。トランジスタ151〜15
5および158のゲートは接地電圧VSSと結合され
る。トランジスタ156はダイオード接続される。
【0091】電流源150は、図8に示した電流源50
に相当する。同様に、トランジスタ151〜155、1
56および158は、図8に示したPチャネルMOSト
ランジスタ51〜55、57および58にそれぞれ対応
する。
に相当する。同様に、トランジスタ151〜155、1
56および158は、図8に示したPチャネルMOSト
ランジスタ51〜55、57および58にそれぞれ対応
する。
【0092】基準電圧発生回路112は、図8に示した
基準電圧発生回路12と比較して、ヒューズ素子FS1
s〜FS4sに代えて、基準電圧を微調整するためのト
ランジスタ(以下、「チューニングトランジスタ」と称
する)161〜164をさらに含む。チューニングトラ
ンジスタ161〜164は、抵抗素子として作用するト
ランジスタ151〜154とそれぞれ並列に接続され
る。
基準電圧発生回路12と比較して、ヒューズ素子FS1
s〜FS4sに代えて、基準電圧を微調整するためのト
ランジスタ(以下、「チューニングトランジスタ」と称
する)161〜164をさらに含む。チューニングトラ
ンジスタ161〜164は、抵抗素子として作用するト
ランジスタ151〜154とそれぞれ並列に接続され
る。
【0093】チューニングトランジスタ161〜164
のそれぞれのゲートには、チューニング制御信号TSa
1〜TSa4が入力される。すなわち、図2に示された
チューニング制御信号TSaは、これらのチューニング
制御信号TSa1〜TSa4を総括したものに相当す
る。
のそれぞれのゲートには、チューニング制御信号TSa
1〜TSa4が入力される。すなわち、図2に示された
チューニング制御信号TSaは、これらのチューニング
制御信号TSa1〜TSa4を総括したものに相当す
る。
【0094】チューニングトランジスタ161〜164
は、抵抗素子として作用するトランジスタ151〜15
4のバイパス経路を、チューニング制御信号TSa1〜
TSa4に応答して、形成あるいは遮断するために設け
られる。チューニングトランジスタ161〜164のオ
ン抵抗は、トランジスタ151〜154よりも十分小さ
い値に設計される。
は、抵抗素子として作用するトランジスタ151〜15
4のバイパス経路を、チューニング制御信号TSa1〜
TSa4に応答して、形成あるいは遮断するために設け
られる。チューニングトランジスタ161〜164のオ
ン抵抗は、トランジスタ151〜154よりも十分小さ
い値に設計される。
【0095】チューニング制御回路200aは、チュー
ニングトランジスタ161〜164にそれぞれ対応して
設けられるヒューズ素子FS1〜FS4と、信号駆動回
路211〜214と、ヒューズ通電制御線220と、ヒ
ューズ通電スイッチトランジスタ231〜234とを含
む。
ニングトランジスタ161〜164にそれぞれ対応して
設けられるヒューズ素子FS1〜FS4と、信号駆動回
路211〜214と、ヒューズ通電制御線220と、ヒ
ューズ通電スイッチトランジスタ231〜234とを含
む。
【0096】ヒューズ通電スイッチトランジスタ231
〜234は、外部電源電圧Ext.VDDとヒューズ素
子FS1〜FS4の間にそれぞれ配置される。ヒューズ
通電制御線220は、ヒューズ通電スイッチトランジス
タ231〜234のそれぞれのゲートに入力される4ビ
ットの制御信号を伝達する。ヒューズ通電スイッチトラ
ンジスタによって伝達される制御信号の各ビットは、通
常は接地電圧VSSレベルに設定される。したがって、
ヒューズ素子FS1〜FS4の各々は、外部電源電圧E
xt.VDDと電気的に結合されている。
〜234は、外部電源電圧Ext.VDDとヒューズ素
子FS1〜FS4の間にそれぞれ配置される。ヒューズ
通電制御線220は、ヒューズ通電スイッチトランジス
タ231〜234のそれぞれのゲートに入力される4ビ
ットの制御信号を伝達する。ヒューズ通電スイッチトラ
ンジスタによって伝達される制御信号の各ビットは、通
常は接地電圧VSSレベルに設定される。したがって、
ヒューズ素子FS1〜FS4の各々は、外部電源電圧E
xt.VDDと電気的に結合されている。
【0097】信号駆動回路211〜214は、対応する
ヒューズ通電スイッチトランジスタ231〜234のオ
ン時において、対応するヒューズ素子FS1〜FS4の
状態(導通状態/遮断状態)にそれぞれ応じて、チュー
ニング制御信号TSa1〜TSa4をそれぞれ生成す
る。
ヒューズ通電スイッチトランジスタ231〜234のオ
ン時において、対応するヒューズ素子FS1〜FS4の
状態(導通状態/遮断状態)にそれぞれ応じて、チュー
ニング制御信号TSa1〜TSa4をそれぞれ生成す
る。
【0098】信号駆動回路211〜214の各々の構成
および動作は同様であるので、ここでは、代表的に信号
駆動回路211の動作について説明する。
および動作は同様であるので、ここでは、代表的に信号
駆動回路211の動作について説明する。
【0099】信号駆動回路211は、ヒューズ素子FS
1と電気的に結合されるノードN11および接地電圧V
SSとの間に並列に接続されるNチャネルMOSトラン
ジスタ241および242と、ノードN11の電圧レベ
ルを反転してノードN12に出力するインバータ243
と、ノードN12の電圧レベルに応じてチューニング制
御信号TSa1を生成する増幅部244とを有する。
1と電気的に結合されるノードN11および接地電圧V
SSとの間に並列に接続されるNチャネルMOSトラン
ジスタ241および242と、ノードN11の電圧レベ
ルを反転してノードN12に出力するインバータ243
と、ノードN12の電圧レベルに応じてチューニング制
御信号TSa1を生成する増幅部244とを有する。
【0100】インバータ243は、外部電源電圧Ex
t.VDDとノードN12との間に電気的に結合される
PチャネルMOSトランジスタ245と、ノードN12
と接地電圧VSSとの間に電気的に結合されるNチャネ
ルMOSトランジスタ246とを有する。
t.VDDとノードN12との間に電気的に結合される
PチャネルMOSトランジスタ245と、ノードN12
と接地電圧VSSとの間に電気的に結合されるNチャネ
ルMOSトランジスタ246とを有する。
【0101】トランジスタ241のゲートには中間電圧
Vmが入力される。トランジスタ242のゲートはノー
ドN12と結合される。トランジスタ245および24
6のゲートは、ノードN11と結合される。
Vmが入力される。トランジスタ242のゲートはノー
ドN12と結合される。トランジスタ245および24
6のゲートは、ノードN11と結合される。
【0102】対応するヒューズ通電スイッチトランジス
タ231がオンする場合において、ヒューズ素子FS1
がブローされている、すなわち遮断状態であるケースに
は、ノードN11の電圧は、トランジスタ241によっ
て、接地電圧VSSにプルダウンされる。したがって、
インバータ243の出力、すなわちノードN12の電圧
レベルはHレベルに設定され、チューニング制御信号T
Sa1もHレベル(外部電源電圧Ext.VDD)に設
定される。
タ231がオンする場合において、ヒューズ素子FS1
がブローされている、すなわち遮断状態であるケースに
は、ノードN11の電圧は、トランジスタ241によっ
て、接地電圧VSSにプルダウンされる。したがって、
インバータ243の出力、すなわちノードN12の電圧
レベルはHレベルに設定され、チューニング制御信号T
Sa1もHレベル(外部電源電圧Ext.VDD)に設
定される。
【0103】これに応答して、対応するチューニングト
ランジスタ161はターンオフされる。これにより、抵
抗素子として機能するトランジスタ151のバイパス経
路は遮断される。すなわち基準電圧VREFSを調整す
るための電気抵抗値RSには、トランジスタ151によ
る電気抵抗値が付加される。
ランジスタ161はターンオフされる。これにより、抵
抗素子として機能するトランジスタ151のバイパス経
路は遮断される。すなわち基準電圧VREFSを調整す
るための電気抵抗値RSには、トランジスタ151によ
る電気抵抗値が付加される。
【0104】また、このケースにおいては、トランジス
タ242および243によって、ノードN12のHレベ
ル(外部電源電圧Ext.VDD)およびノードN11
のLレベル(接地電圧VSS)はラッチされる。
タ242および243によって、ノードN12のHレベ
ル(外部電源電圧Ext.VDD)およびノードN11
のLレベル(接地電圧VSS)はラッチされる。
【0105】一方、ヒューズ素子FS1がブローされて
いない状態、すなわち導通状態のケースでは、ノードN
11はHレベル(外部電源電圧Ext.VDD)に設定
される。これにより、ノードN12の電圧レベルはLレ
ベル(接地電圧VSS)にされ、チューニング制御信号
TSa1もLレベル(接地電圧VSS)に設定される。
これにより、チューニングトランジスタ161はターン
オンして、抵抗素子として作用するトランジスタ151
のバイパス経路が形成される。したがって、電気抵抗値
RSには、トランジスタ151による電気抵抗値は加え
られない。
いない状態、すなわち導通状態のケースでは、ノードN
11はHレベル(外部電源電圧Ext.VDD)に設定
される。これにより、ノードN12の電圧レベルはLレ
ベル(接地電圧VSS)にされ、チューニング制御信号
TSa1もLレベル(接地電圧VSS)に設定される。
これにより、チューニングトランジスタ161はターン
オンして、抵抗素子として作用するトランジスタ151
のバイパス経路が形成される。したがって、電気抵抗値
RSには、トランジスタ151による電気抵抗値は加え
られない。
【0106】信号駆動回路212〜214の各々も同様
の構成を有する。すなわち、信号駆動回路212は、ヒ
ューズ素子FS2の導通状態/遮断状態に応じて、チュ
ーニングトランジスタ162のゲートに入力されるチュ
ーニング制御信号TSa2のレベルを設定する。同様
に、信号駆動回路213は、ヒューズ素子FS3の導通
状態/遮断状態に応じて、チューニングトランジスタ1
63のゲートに入力されるチューニング制御信号TSa
3のレベルを設定する。信号駆動回路214は、ヒュー
ズ素子FS4の導通状態/遮断状態に応じて、チューニ
ングトランジスタ164のゲートに入力されるチューニ
ング制御信号TSa4のレベルを設定する。
の構成を有する。すなわち、信号駆動回路212は、ヒ
ューズ素子FS2の導通状態/遮断状態に応じて、チュ
ーニングトランジスタ162のゲートに入力されるチュ
ーニング制御信号TSa2のレベルを設定する。同様
に、信号駆動回路213は、ヒューズ素子FS3の導通
状態/遮断状態に応じて、チューニングトランジスタ1
63のゲートに入力されるチューニング制御信号TSa
3のレベルを設定する。信号駆動回路214は、ヒュー
ズ素子FS4の導通状態/遮断状態に応じて、チューニ
ングトランジスタ164のゲートに入力されるチューニ
ング制御信号TSa4のレベルを設定する。
【0107】このような構成とすることにより、電気抵
抗値RS、すなわち基準電圧VREFSを微調整するた
めのヒューズ素子FS1〜FS4を、基準電圧発生回路
112から離れて配置することができる。この結果、た
とえば、内部電源回路の端部(チップ外周部)にヒュー
ズ素子FS1〜FS4を配置することが可能となる。
抗値RS、すなわち基準電圧VREFSを微調整するた
めのヒューズ素子FS1〜FS4を、基準電圧発生回路
112から離れて配置することができる。この結果、た
とえば、内部電源回路の端部(チップ外周部)にヒュー
ズ素子FS1〜FS4を配置することが可能となる。
【0108】また、チューニングトランジスタ161〜
164のゲートに入力されるチューニング制御信号TS
a1〜TSa4は、信号駆動回路211〜214によっ
てそれぞれ電流増幅されているので、チューニング制御
信号を伝達する配線は、ハイインピーダンス配線となら
ず、チューニング機能を要する回路群から離れた場所に
ヒューズ素子を配置しても、チューニングトランジスタ
161〜164のオン・オフを、ノイズ耐性を高めて正
確に設定することができる。
164のゲートに入力されるチューニング制御信号TS
a1〜TSa4は、信号駆動回路211〜214によっ
てそれぞれ電流増幅されているので、チューニング制御
信号を伝達する配線は、ハイインピーダンス配線となら
ず、チューニング機能を要する回路群から離れた場所に
ヒューズ素子を配置しても、チューニングトランジスタ
161〜164のオン・オフを、ノイズ耐性を高めて正
確に設定することができる。
【0109】チューニング制御回路200bおよび20
0cの構成は、チューニング制御回路200aと同様で
ある。基準電圧発生回路114については、基準電圧発
生回路112と同様に、図10に示される基準電圧発生
回路14の構成において、ヒューズ素子FS1p〜FS
4pに代えて、チューニング制御回路200bからのチ
ューニング制御信号TSbのそれぞれをゲートに受ける
チューニングトランジスタを配置すればよい。
0cの構成は、チューニング制御回路200aと同様で
ある。基準電圧発生回路114については、基準電圧発
生回路112と同様に、図10に示される基準電圧発生
回路14の構成において、ヒューズ素子FS1p〜FS
4pに代えて、チューニング制御回路200bからのチ
ューニング制御信号TSbのそれぞれをゲートに受ける
チューニングトランジスタを配置すればよい。
【0110】また、検知回路144については、図11
に示される検知回路44の構成において、ヒューズ素子
FS1b〜FS4bに代えて、チューニング制御回路2
00cからのチューニング制御信号TScのそれぞれを
ゲートに受けるチューニングトランジスタを配置すれば
よい。
に示される検知回路44の構成において、ヒューズ素子
FS1b〜FS4bに代えて、チューニング制御回路2
00cからのチューニング制御信号TScのそれぞれを
ゲートに受けるチューニングトランジスタを配置すれば
よい。
【0111】なお、図3の説明において、チューニング
トランジスタおよび抵抗素子として作用するトランジス
タのペアの数を4個としたのは例示にすぎず、これらの
ペアは、任意の個数配置することが可能である。この場
合にも、これらのペアにそれぞれ対応してヒューズ素子
を配置すれば、同様の効果を得ることができる。
トランジスタおよび抵抗素子として作用するトランジス
タのペアの数を4個としたのは例示にすぎず、これらの
ペアは、任意の個数配置することが可能である。この場
合にも、これらのペアにそれぞれ対応してヒューズ素子
を配置すれば、同様の効果を得ることができる。
【0112】図4は、実施の形態1に従う内部電源回路
110のレイアウトを説明するための概念図である。
110のレイアウトを説明するための概念図である。
【0113】図4(a)を参照して、内部電源回路11
0の形状に合わせて、図2に示した、基準電圧発生回路
112,114、メモリアレイ電圧発生回路120、昇
圧電圧(VPP)発生回路130および負電圧(VB
B)発生回路140のレイアウトが決定される。
0の形状に合わせて、図2に示した、基準電圧発生回路
112,114、メモリアレイ電圧発生回路120、昇
圧電圧(VPP)発生回路130および負電圧(VB
B)発生回路140のレイアウトが決定される。
【0114】基準電圧発生回路112,114で生成さ
れる基準電圧VREFSおよびVREPは、メモリアレ
イ電圧(VDDS)発生回路120および昇圧電圧(V
PP)発生回路へ伝達される。また、また、メモリアレ
イ電圧発生回路120中のドライバトランジスタ25)
および昇圧電圧発生回路130中のチャージポンプ回路
36については、メモリアレイ102a,102bにそ
れぞれ近接する領域115a,115bに配置される。
れる基準電圧VREFSおよびVREPは、メモリアレ
イ電圧(VDDS)発生回路120および昇圧電圧(V
PP)発生回路へ伝達される。また、また、メモリアレ
イ電圧発生回路120中のドライバトランジスタ25)
および昇圧電圧発生回路130中のチャージポンプ回路
36については、メモリアレイ102a,102bにそ
れぞれ近接する領域115a,115bに配置される。
【0115】チューニングニング制御回路200a〜2
00cを用いてチューニング機能を具備させることによ
って、ヒューズ素子FSを電源回路上の任意の場所、た
とえば内部電源回路のレイアウトの長辺方向の端部に相
当するレイアウト終端部に配置することができる。
00cを用いてチューニング機能を具備させることによ
って、ヒューズ素子FSを電源回路上の任意の場所、た
とえば内部電源回路のレイアウトの長辺方向の端部に相
当するレイアウト終端部に配置することができる。
【0116】図4(b)には、図4(a)に示されるヒ
ューズ素子FS周辺の領域109の拡大図が示される。
ューズ素子FS周辺の領域109の拡大図が示される。
【0117】図7(b)を参照して、内部電源回路11
0内の領域109においては、基準電圧等を伝達するた
めの配線や電源配線を含む内部配線群とヒューズ素子F
Sとを、別の領域に配置することができる。すなわち、
内部配線配置領域とプログラム素子配置領域とを別々に
することができる。
0内の領域109においては、基準電圧等を伝達するた
めの配線や電源配線を含む内部配線群とヒューズ素子F
Sとを、別の領域に配置することができる。すなわち、
内部配線配置領域とプログラム素子配置領域とを別々に
することができる。
【0118】したがって、図4(b)と図7(b)との
比較から理解されるように、内部電源回路110の内部
においては、内部配線群をヒューズ素子FS周辺で迂回
させたりすることなく、高い自由度の下で配線幅を十分
に確保して配置することができる。したがって、たとえ
ば基準電圧VREFSやVREFPを伝達するための配
線250に対して、その両側にシールド接地線251,
252を設けて、よりノイズ耐性を高めるようなレイア
ウト設計も可能となる。
比較から理解されるように、内部電源回路110の内部
においては、内部配線群をヒューズ素子FS周辺で迂回
させたりすることなく、高い自由度の下で配線幅を十分
に確保して配置することができる。したがって、たとえ
ば基準電圧VREFSやVREFPを伝達するための配
線250に対して、その両側にシールド接地線251,
252を設けて、よりノイズ耐性を高めるようなレイア
ウト設計も可能となる。
【0119】このように、ヒューズ素子FSの周辺に
は、図3に示されたヒューズ通電制御線220に相当す
るアルミ配線が配置されるのみで、内部電源回路の動作
制御に必要な回路素子群および内部配線群は、ヒューズ
素子よりもチップ内部側に配置される。これにより、内
部電源回路内におけるレイアウトの容易化および回路動
作の安定化を実現することができる。また、ヒューズ素
子の上/下の領域を横断する配線数をさらに少なくする
ことができ、レイアウトの自由度をさらに向上させるこ
とができる。
は、図3に示されたヒューズ通電制御線220に相当す
るアルミ配線が配置されるのみで、内部電源回路の動作
制御に必要な回路素子群および内部配線群は、ヒューズ
素子よりもチップ内部側に配置される。これにより、内
部電源回路内におけるレイアウトの容易化および回路動
作の安定化を実現することができる。また、ヒューズ素
子の上/下の領域を横断する配線数をさらに少なくする
ことができ、レイアウトの自由度をさらに向上させるこ
とができる。
【0120】さらに、図3に示した信号駆動回路211
〜214の電流駆動能力を十分確保すれば、ヒューズ素
子FSを、内部電源回路外の十分離れた場所に配置する
ことができる。この結果、半導体記憶装置101の他の
内部回路で用いられるヒューズ素子と共通の領域に集中
配置して、半導体記憶装置全体のレイアウト効率を向上
させることもできる。
〜214の電流駆動能力を十分確保すれば、ヒューズ素
子FSを、内部電源回路外の十分離れた場所に配置する
ことができる。この結果、半導体記憶装置101の他の
内部回路で用いられるヒューズ素子と共通の領域に集中
配置して、半導体記憶装置全体のレイアウト効率を向上
させることもできる。
【0121】[実施の形態2]図5は、実施の形態2に
従う内部電源回路のレイアウトを説明するための概念図
である。
従う内部電源回路のレイアウトを説明するための概念図
である。
【0122】図5を参照して、実施の形態2に従う構成
においては、図4(a)の構成と比較して、ヒューズ素
子FSが、内部電源回路110の両端側に配置されてい
る点が異なる。すなわち、基準電圧発生回路112,1
14において基準電圧VREFSおよびVREFPを微
調整するために配置されるヒューズ素子FSは、基準電
圧発生回路側(図5における左側)に配置される。一
方、負電圧発生回路140中の検知回路144に対応し
て配置されるヒューズ素子は、メモリアレイ102b側
(図5における右側)の端部領域に配置される。
においては、図4(a)の構成と比較して、ヒューズ素
子FSが、内部電源回路110の両端側に配置されてい
る点が異なる。すなわち、基準電圧発生回路112,1
14において基準電圧VREFSおよびVREFPを微
調整するために配置されるヒューズ素子FSは、基準電
圧発生回路側(図5における左側)に配置される。一
方、負電圧発生回路140中の検知回路144に対応し
て配置されるヒューズ素子は、メモリアレイ102b側
(図5における右側)の端部領域に配置される。
【0123】一方、内部電源回路110の中央部におい
ては、信号パッド115bとデコーダ帯103の間で信
号を伝達するための配線群121と交差する領域が生じ
ている。このように、内部電源回路110において、中
央帯の左側および右側においてそれぞれ用いられるヒュ
ーズ素子を分割配置することによって、図2に示したチ
ューニング制御信号TSa〜TScを伝達するための信
号配線を、配線群121と交差することなく配置するこ
とができる。
ては、信号パッド115bとデコーダ帯103の間で信
号を伝達するための配線群121と交差する領域が生じ
ている。このように、内部電源回路110において、中
央帯の左側および右側においてそれぞれ用いられるヒュ
ーズ素子を分割配置することによって、図2に示したチ
ューニング制御信号TSa〜TScを伝達するための信
号配線を、配線群121と交差することなく配置するこ
とができる。
【0124】この結果、チューニング制御信号のノイズ
耐性をさらに高めて、すなわち内部電源回路110内に
おけるチューニング機能を、さらにノイズ耐性を高めて
発揮することができる。
耐性をさらに高めて、すなわち内部電源回路110内に
おけるチューニング機能を、さらにノイズ耐性を高めて
発揮することができる。
【0125】[実施の形態3]図6は、実施の形態3に
従う内部電源回路のレイアウトを説明するための概念図
である。
従う内部電源回路のレイアウトを説明するための概念図
である。
【0126】図6を参照して、実施の形態3において
は、実施の形態1および2と比較して、メモリアレイ容
量が半分になった構成、すなわち、メモリアレイ102
aのみが配置される構成が示される。
は、実施の形態1および2と比較して、メモリアレイ容
量が半分になった構成、すなわち、メモリアレイ102
aのみが配置される構成が示される。
【0127】したがって、デコーダ帯103は、メモリ
アレイ102aの片側に配置される。既に説明したよう
に、デコーダ帯103に対しては、信号パッド115b
との間で信号を授受するための配線群121が配置され
ることから、ヒューズ素子FSは、デコーダ帯103か
らできるだけ離した領域に配置することが望ましい。
アレイ102aの片側に配置される。既に説明したよう
に、デコーダ帯103に対しては、信号パッド115b
との間で信号を授受するための配線群121が配置され
ることから、ヒューズ素子FSは、デコーダ帯103か
らできるだけ離した領域に配置することが望ましい。
【0128】したがって、実施の形態3に従う構成にお
いては、ヒューズ素子FSは、内部電源回路110内
の、デコーダ帯とは反対側のレイアウト終端部(チップ
外周部)に配置される。
いては、ヒューズ素子FSは、内部電源回路110内
の、デコーダ帯とは反対側のレイアウト終端部(チップ
外周部)に配置される。
【0129】また、ヒューズ素子FSよりも外側の領域
には、ヒューズ情報の制御に使われる回路素子群310
のみが配置される。たとえばこのような回路素子群31
0は、図3にヒューズ通電スイッチトランジスタ231
〜234に相当する。このような構成は、実施の形態1
および2に従う構成においても適用することができる。
には、ヒューズ情報の制御に使われる回路素子群310
のみが配置される。たとえばこのような回路素子群31
0は、図3にヒューズ通電スイッチトランジスタ231
〜234に相当する。このような構成は、実施の形態1
および2に従う構成においても適用することができる。
【0130】このような構成とすることによって、回路
素子群310において、基準電圧発生回路112,11
4や負電圧発生回路中の検知回路144に対応するヒュ
ーズ通電制御線220を共通の配線によって共有するこ
とも可能である。これにより、ヒューズ素子FSの上下
の空き領域を横断する配線数をさらに少なくすることが
でき、レイアウトの自由度をさらに向上させることがで
きる。
素子群310において、基準電圧発生回路112,11
4や負電圧発生回路中の検知回路144に対応するヒュ
ーズ通電制御線220を共通の配線によって共有するこ
とも可能である。これにより、ヒューズ素子FSの上下
の空き領域を横断する配線数をさらに少なくすることが
でき、レイアウトの自由度をさらに向上させることがで
きる。
【0131】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0132】
【発明の効果】請求項1、2、3および15記載の半導
体記憶装置は、チューニング機能を具備するために配置
されるプログラム素子周辺で迂回させることなく、複数
の内部配線を、高い自由度の下で配線幅を十分に確保し
て配置することができる。内部電源回路におけるレイア
ウトの容易化および回路動作の安定化を実現できる。
体記憶装置は、チューニング機能を具備するために配置
されるプログラム素子周辺で迂回させることなく、複数
の内部配線を、高い自由度の下で配線幅を十分に確保し
て配置することができる。内部電源回路におけるレイア
ウトの容易化および回路動作の安定化を実現できる。
【0133】請求項4、5および6に記載の半導体記憶
装置は、請求項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に
加えて、外部電源電圧および内部電源電圧に生じる電圧
降下を抑制できる。
装置は、請求項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に
加えて、外部電源電圧および内部電源電圧に生じる電圧
降下を抑制できる。
【0134】請求項7から10に記載の半導体記憶装置
は、ヒューズ素子の上/下の領域に配置される配線や回
路素子をさらに少なくすることができ、レイアウトの自
由度をさらに向上させることができる。
は、ヒューズ素子の上/下の領域に配置される配線や回
路素子をさらに少なくすることができ、レイアウトの自
由度をさらに向上させることができる。
【0135】請求項11から13に記載の半導体記憶装
置は、請求項4記載の半導体記憶装置が奏する効果に加
えて、内部電源回路110によるチューニング機能を、
さらにノイズ耐性を高めた上で発揮することができる。
置は、請求項4記載の半導体記憶装置が奏する効果に加
えて、内部電源回路110によるチューニング機能を、
さらにノイズ耐性を高めた上で発揮することができる。
【0136】請求項14記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置が奏する効果を享受して、メ
モリアレイ部で用いられる細密に調整することができ
る。
項1記載の半導体記憶装置が奏する効果を享受して、メ
モリアレイ部で用いられる細密に調整することができ
る。
【0137】請求項16記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、パッ
ケージモールド後においても、外部からプログラム入力
を行なうことができる。
項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、パッ
ケージモールド後においても、外部からプログラム入力
を行なうことができる。
【0138】請求項17記載の半導体記憶装置は、請求
項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、より
ノイズ耐性を高めたレイアウト設計が可能となる。
項1記載の半導体記憶装置が奏する効果に加えて、より
ノイズ耐性を高めたレイアウト設計が可能となる。
【図1】 本発明の実施の形態に従う半導体記憶装置を
搭載するシステムLSIの構成を説明する概略ブロック
図である。
搭載するシステムLSIの構成を説明する概略ブロック
図である。
【図2】 図1に示される内部電源回路の構成を示す概
略ブロック図である。
略ブロック図である。
【図3】 図2に示されるチューニング制御回路および
基準電圧発生回路の構成を示す回路図である。
基準電圧発生回路の構成を示す回路図である。
【図4】 実施の形態1に従う内部電源回路のレイアウ
トを説明するための概念図である。
トを説明するための概念図である。
【図5】 実施の形態2に従う内部電源回路のレイアウ
トを説明するための概念図である。
トを説明するための概念図である。
【図6】 実施の形態3に従う内部電源回路のレイアウ
トを説明するための概念図である。
トを説明するための概念図である。
【図7】 半導体記憶装置における内部電源回路の従来
のレイアウトを説明する図である。
のレイアウトを説明する図である。
【図8】 内部電源回路4の構成を示す概略ブロック図
である。
である。
【図9】 メモリアレイ電圧に対応する基準電圧発生回
路の構成を示す回路図である。
路の構成を示す回路図である。
【図10】 昇圧電圧に対応する基準電圧発生回路の構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図11】 負電圧に対応する検知回路の構成を示す回
路図である。
路図である。
100 システムLSI、101 半導体記憶装置、1
02a,102b メモリアレイ、103 デコーダ
帯、110 内部電源回路、112,114 基準電圧
発生回路、115 外部パッド、115a 電源パッ
ド、120 メモリアレイ電圧発生回路、121 配線
群、130 昇圧電圧発生回路、140 負電圧発生回
路、144 検知回路、161〜164 チューニング
トランジスタ、200a〜200c チューニング制御
回路、211〜214 信号駆動回路、220 ヒュー
ズ通電制御線、231〜234 ヒューズ通電スイッチ
トランジスタ、251,252 シールド接地線、CH
半導体チップ、Ext.VDD 外部電源電圧、F
S,FS1〜FS4 ヒューズ素子、RS,RB,RP
電気抵抗値、TSa1〜TSa4 チューニング制御信
号、VBB 負電圧、VDDS メモリアレイ電圧、V
PP 昇圧電圧、VREFP,VREFS 基準電圧、
VSS 接地電圧。
02a,102b メモリアレイ、103 デコーダ
帯、110 内部電源回路、112,114 基準電圧
発生回路、115 外部パッド、115a 電源パッ
ド、120 メモリアレイ電圧発生回路、121 配線
群、130 昇圧電圧発生回路、140 負電圧発生回
路、144 検知回路、161〜164 チューニング
トランジスタ、200a〜200c チューニング制御
回路、211〜214 信号駆動回路、220 ヒュー
ズ通電制御線、231〜234 ヒューズ通電スイッチ
トランジスタ、251,252 シールド接地線、CH
半導体チップ、Ext.VDD 外部電源電圧、F
S,FS1〜FS4 ヒューズ素子、RS,RB,RP
電気抵抗値、TSa1〜TSa4 チューニング制御信
号、VBB 負電圧、VDDS メモリアレイ電圧、V
PP 昇圧電圧、VREFP,VREFS 基準電圧、
VSS 接地電圧。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G11C 11/34 345
(72)発明者 山崎 彰
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
(72)発明者 岡本 真子
兵庫県伊丹市荻野1丁目132番地 大王電
機株式会社内
(72)発明者 藤井 信行
東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三
菱電機株式会社内
Fターム(参考) 5B015 HH01 HH03 KB63 KB64 KB65
KB66 KB73 PP02 PP04 PP08
QQ15
5F083 LA11 ZA12
5M024 AA90 BB29 FF02 FF04 FF05
FF07 FF12 FF13 FF22 HH10
KK35 LL13 LL19 LL20 PP01
PP02 PP03 PP04 PP10
Claims (17)
- 【請求項1】 内部電源電圧の供給を受けて動作する内
部回路と、 外部電源電圧を受けて前記内部電源電圧を生成する内部
電源回路とを備え、 前記内部電源回路は、 複数の内部配線と、 前記複数の内部配線が配置される領域とは別の領域に配
置され、各々が、外部からのプログラム入力に応答して
第1の状態から第2の状態に遷移する複数のプログラム
素子と、 前記複数のプログラム素子にそれぞれ対応して設けら
れ、各々が、対応するプログラム素子の状態に応じたレ
ベルを有する制御信号を駆動する複数の信号駆動回路
と、 前記複数の信号駆動回路によってそれぞれ駆動された前
記制御信号に基づいて、前記内部電源電圧のレベルを調
整する内部電圧発生回路とを含む、半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記内部電圧発生回路は、 前記内部電源電圧の目標値に相当する基準電圧を発生す
る基準電圧発生部と、 前記内部電源電圧と前記基準電圧との比較に基づいて、
前記内部電源電圧を制御するための内部電圧駆動部とを
有し、 前記基準電圧発生部は、前記制御信号に基づいて前記基
準電圧を調整する、請求項1記載の半導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記内部電圧発生回路は、 前記内部電源電圧が基準値を超えたことを検知するため
の検知部と、 前記検知部の検知結果に基づいて、前記内部電源電圧を
制御するための内部電圧駆動部とを有し、 前記検知部は、前記制御信号に基づいて前記基準値を調
整する、請求項1記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記外部電源電圧の供給を受ける電源パ
ッドをさらに備え、 前記内部電源回路は、前記内部回路の外周部に沿って、
前記内部回路と前記電源パッドとの間に細長い形状で配
置される、請求項1記載の半導体記憶装置。 - 【請求項5】 前記プログラム素子は、チップ外周部に
配置される、請求項4記載の半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記プログラム素子は、前記内部電源回
路の端部に配置される、請求項4記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項7】 前記内部電圧発生回路および前記複数の
信号駆動回路を構成する回路素子群は、前記内部電源回
路の長辺方向に沿って、前記複数のプログラム素子より
もチップ内部側に配置される、請求項4記載の半導体記
憶装置。 - 【請求項8】 前記複数の内部配線は、前記複数のプロ
グラム素子への通電を制御する信号を伝達するためのプ
ログラム素子制御配線を含み、 前記複数の内部配線のうちの前記プログラム素子制御線
を除く配線群は、前記内部電源回路の長辺方向に沿っ
て、前記複数のプログラム素子よりもチップ内部側に配
置される、請求項4記載の半導体記憶装置。 - 【請求項9】 前記内部電源回路は、前記複数のプログ
ラム素子への通電を制御するためのプログラム素子通電
制御回路をさらに含み、 前記内部電源回路を構成する回路素子は、前記プログラ
ム素子通電制御回路を構成する回路素子群を除いて、前
記内部電源回路の長辺方向に沿って、前記複数のプログ
ラム素子よりもチップ内部側に配置される、請求項4記
載の半導体記憶装置。 - 【請求項10】 前記内部電源回路は、前記複数のプロ
グラム素子への通電を制御するためのプログラム素子通
電制御回路をさらに含み、 前記内部電源回路を構成する回路素子は、前記複数の信
号駆動回路および前記プログラム素子通電制御回路を構
成する回路素子群を除いて、前記内部電源回路の長辺方
向に沿って、前記複数のプログラム素子よりもチップ内
部側に配置される、請求項9記載の半導体記憶装置。 - 【請求項11】 前記内部回路との間で授受される信号
を入出力するための信号パッドと、 前記信号パッドと前記内部回路との間に設けられ、前記
信号を伝達するための信号配線とをさらに備え、 前記複数の内部配線は、前記信号配線と交差する領域を
回避して配置される、請求項4記載の半導体記憶装置。 - 【請求項12】 前記プログラム素子は、前記内部電源
回路の長辺方向の両端部に配置される、請求項11記載
の半導体記憶装置。 - 【請求項13】 前記プログラム素子は、前記内部電源
回路の長辺方向の片端側のみに配置される、請求項11
記載の半導体記憶装置。 - 【請求項14】 前記内部回路は、データ記憶を実行す
るための複数のメモリセルおよび、前記複数のメモリセ
ルに対してデータ読出および書込を実行するための周辺
回路を有するメモリアレイ部を含む、請求項1記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項15】 前記プログラム素子は、外部からのレ
ーザブローによって切断可能なヒューズ素子である、請
求項1記載の半導体記憶装置。 - 【請求項16】 前記プログラム素子は、外部からの高
電圧入力によって切断可能なヒューズ素子である、請求
項1記載の半導体記憶装置。 - 【請求項17】 前記複数の内部配線は、ハイインピー
ダンス状態の第1の配線と、前記第1の配線をシールド
するための第2の配線とを含む、請求項1記載の半導体
記憶装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223211A JP2003036673A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 半導体記憶装置 |
US10/120,575 US6665217B2 (en) | 2001-07-24 | 2002-04-12 | Semiconductor memory device including internal power circuit having tuning function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001223211A JP2003036673A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003036673A true JP2003036673A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19056580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001223211A Withdrawn JP2003036673A (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 半導体記憶装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6665217B2 (ja) |
JP (1) | JP2003036673A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007122814A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路及びリーク電流低減方法 |
JP2010045116A (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-25 | Toppan Printing Co Ltd | 電源装置及び不揮発性メモリ装置 |
JP2014501016A (ja) * | 2010-11-23 | 2014-01-16 | モサイド・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 集積回路デバイス内の内部電源を共有するための方法および装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5013895B2 (ja) * | 2006-04-27 | 2012-08-29 | パナソニック株式会社 | 半導体集積回路装置 |
JP5571303B2 (ja) * | 2008-10-31 | 2014-08-13 | ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエル | 半導体装置 |
US10714152B1 (en) | 2019-05-29 | 2020-07-14 | Advanced Micro Devices, Inc. | Voltage regulation system for memory bit cells |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3141417B2 (ja) | 1990-05-22 | 2001-03-05 | セイコーエプソン株式会社 | 半導体集積回路装置及びその製造方法 |
TW419828B (en) * | 1997-02-26 | 2001-01-21 | Toshiba Corp | Semiconductor integrated circuit |
JPH11233634A (ja) | 1998-02-12 | 1999-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体集積回路 |
JP3762599B2 (ja) * | 1999-12-27 | 2006-04-05 | 富士通株式会社 | 電源調整回路及びその回路を用いた半導体装置 |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001223211A patent/JP2003036673A/ja not_active Withdrawn
-
2002
- 2002-04-12 US US10/120,575 patent/US6665217B2/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007122814A (ja) * | 2005-10-28 | 2007-05-17 | Oki Electric Ind Co Ltd | 半導体集積回路及びリーク電流低減方法 |
JP2010045116A (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-25 | Toppan Printing Co Ltd | 電源装置及び不揮発性メモリ装置 |
JP2014501016A (ja) * | 2010-11-23 | 2014-01-16 | モサイド・テクノロジーズ・インコーポレーテッド | 集積回路デバイス内の内部電源を共有するための方法および装置 |
US9236095B2 (en) | 2010-11-23 | 2016-01-12 | Conversant Intellectual Property Management Inc. | Method and apparatus for sharing internal power supplies in integrated circuit devices |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030021162A1 (en) | 2003-01-30 |
US6665217B2 (en) | 2003-12-16 |
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