JP2003036403A - 契約違反者利用防止システム - Google Patents
契約違反者利用防止システムInfo
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- JP2003036403A JP2003036403A JP2001221278A JP2001221278A JP2003036403A JP 2003036403 A JP2003036403 A JP 2003036403A JP 2001221278 A JP2001221278 A JP 2001221278A JP 2001221278 A JP2001221278 A JP 2001221278A JP 2003036403 A JP2003036403 A JP 2003036403A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 インタネットブラウザと連動する音声認識ソ
フトウェアについて、契約しているサイトの動作を確保
しつつ契約違反サイトによる利用を有効に防止する。 【解決手段】 正規契約者についての情報を記憶してお
くのではなく、契約違反者についての情報を違反通知サ
ーバ40のデータベース(DB)に記憶しておく。そし
て、クライアントコンピュータ10は、違反通知サーバ
40のDBを参照し、Webサイトが違反サイトかどう
かを確認する。違反サイトである場合には、クライアン
トコンピュータ10における音声認識動作を停止させ
る。また、そのWebサイトが違反サイトである旨を表
示する。DBには、違反者全部を登録するのではなく、
見せしめとして適当な数を登録しておく。
フトウェアについて、契約しているサイトの動作を確保
しつつ契約違反サイトによる利用を有効に防止する。 【解決手段】 正規契約者についての情報を記憶してお
くのではなく、契約違反者についての情報を違反通知サ
ーバ40のデータベース(DB)に記憶しておく。そし
て、クライアントコンピュータ10は、違反通知サーバ
40のDBを参照し、Webサイトが違反サイトかどう
かを確認する。違反サイトである場合には、クライアン
トコンピュータ10における音声認識動作を停止させ
る。また、そのWebサイトが違反サイトである旨を表
示する。DBには、違反者全部を登録するのではなく、
見せしめとして適当な数を登録しておく。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は契約違反者利用防止
システム、そのシステムに用いるサーバ、契約違反者利
用防止用コンピュータプログラム、及び、契約違反者利
用防止方法に関し、特にインタネットブラウザと連動す
る音声認識ソフトウェアについて、所定試用期間経過後
においては該ソフトウェアの利用契約に違反する契約違
反者による該ソフトウェアの利用を防止する契約違反者
利用防止システム、そのシステムに用いるサーバ、契約
違反者利用防止用コンピュータプログラム、及び、契約
違反者利用防止方法に関する。
システム、そのシステムに用いるサーバ、契約違反者利
用防止用コンピュータプログラム、及び、契約違反者利
用防止方法に関し、特にインタネットブラウザと連動す
る音声認識ソフトウェアについて、所定試用期間経過後
においては該ソフトウェアの利用契約に違反する契約違
反者による該ソフトウェアの利用を防止する契約違反者
利用防止システム、そのシステムに用いるサーバ、契約
違反者利用防止用コンピュータプログラム、及び、契約
違反者利用防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インタネットブラウザ(以下、単にブラ
ウザと呼ぶ)を用いることによって、種々のWebサイ
トを閲覧することができる。一般に、Webサイトは、
そのサイトを訪れたときに最初に表示されるページであ
るホームページと、それとリンクしているWebページ
とから構成されている。ホームページ内の特定部分をマ
ウス等のポインティングデバイスで指定することによ
り、リンクしているWebページを表示させることがで
きる。
ウザと呼ぶ)を用いることによって、種々のWebサイ
トを閲覧することができる。一般に、Webサイトは、
そのサイトを訪れたときに最初に表示されるページであ
るホームページと、それとリンクしているWebページ
とから構成されている。ホームページ内の特定部分をマ
ウス等のポインティングデバイスで指定することによ
り、リンクしているWebページを表示させることがで
きる。
【0003】ところで、Webサイトを閲覧する場合
に、ブラウザから呼び出されて所定の処理を行うソフト
ウェア(以下、プラグインと呼ぶ)が知られている。こ
のプラグインには、音声を再生したり、動画を表示した
りするものが広く知られている。また、音声認識処理を
行うプラグイン(以下、音声認識プラグインと呼ぶ)を
用いれば、ブラウザにおいてマウス等のポインティング
デバイスを用いる代わりに、音声を入力するだけでブラ
ウザ画面上の所定の場所を指定することができる。
に、ブラウザから呼び出されて所定の処理を行うソフト
ウェア(以下、プラグインと呼ぶ)が知られている。こ
のプラグインには、音声を再生したり、動画を表示した
りするものが広く知られている。また、音声認識処理を
行うプラグイン(以下、音声認識プラグインと呼ぶ)を
用いれば、ブラウザにおいてマウス等のポインティング
デバイスを用いる代わりに、音声を入力するだけでブラ
ウザ画面上の所定の場所を指定することができる。
【0004】この音声認識プラグインは、人が発した声
を常時受け付けて、その中に音声コマンドと認められる
音の固まりがあれば、それに対応したフラグをブラウザ
に渡す。HTMLファイルにはそのフラグに対応した動
作が定義されており、ブラウザはそれに従って動作す
る。HTMLファイル毎に対応する音声コマンドを入れ
替えられる。
を常時受け付けて、その中に音声コマンドと認められる
音の固まりがあれば、それに対応したフラグをブラウザ
に渡す。HTMLファイルにはそのフラグに対応した動
作が定義されており、ブラウザはそれに従って動作す
る。HTMLファイル毎に対応する音声コマンドを入れ
替えられる。
【0005】この音声認識プラグインは、ブラウザと連
動するので、文章・静止画・動画・音声等の表現力や制
作ノウハウをそのまま活かせる。汎用の文書編集ソフト
ウェア(テキストエディタ)があれば、ホームページに
音声認識の機能を加えられる。したがって、この音声認
識プラグインを用いれば、音声認識対応のWebサイト
を容易に作成することができる。
動するので、文章・静止画・動画・音声等の表現力や制
作ノウハウをそのまま活かせる。汎用の文書編集ソフト
ウェア(テキストエディタ)があれば、ホームページに
音声認識の機能を加えられる。したがって、この音声認
識プラグインを用いれば、音声認識対応のWebサイト
を容易に作成することができる。
【0006】例えば1つのファイルに、コマンドとジャ
ンプ先のURL(uniformresource l
ocator)とを組み合わせて記述しておき、コマン
ドを音声入力すれば、そのURLのサイトにジャンプす
ることができるようにしておく。例えば、 えーしゃ:www.aaaaa−aaaaa.co.j
p びーしゃ:www.bbbbb−bbbbb.co.j
p しーしゃ:www.ccccc−ccccc.co.j
p としておく。ここで、「えーしゃ」と音声入力すれば、
その音声が認識されて「www.aaaaa−aaaa
a.co.jp」というURLで示されるサイトにジャ
ンプする。「びーしゃ」や「しーしゃ」と音声入力した
場合も同様である。
ンプ先のURL(uniformresource l
ocator)とを組み合わせて記述しておき、コマン
ドを音声入力すれば、そのURLのサイトにジャンプす
ることができるようにしておく。例えば、 えーしゃ:www.aaaaa−aaaaa.co.j
p びーしゃ:www.bbbbb−bbbbb.co.j
p しーしゃ:www.ccccc−ccccc.co.j
p としておく。ここで、「えーしゃ」と音声入力すれば、
その音声が認識されて「www.aaaaa−aaaa
a.co.jp」というURLで示されるサイトにジャ
ンプする。「びーしゃ」や「しーしゃ」と音声入力した
場合も同様である。
【0007】以上の動作を世界標準の構造化書式である
XMLに則って記述しておけば、ブラウザでWebサイ
トを閲覧しながら、音声入力によって他のサイトにジャ
ンプすることができる。この音声認識プラグインを用い
てWebサイトを閲覧する場合について図11を参照し
て説明する。同図に示されているように、ユーザYは、
クライアントコンピュータ10においてブラウザを起動
することによって、インターネットIを介してwwwサ
ーバ20において運営されているWebサイトを閲覧す
ることができる(S11)。ここで、現在閲覧中のWe
bサイトが、音声認識を使うHTMLファイル20a及
び音声コマンドと対応動作のXMLファイル20bとか
ら構成されていれば、上述したように、ポインティング
デバイスを用いる代わりに、音声を入力するだけで他の
Webページにジャンプさせることができる。なお、他
のWebページへのジャンプに限らず、種々の操作を音
声認識処理によって行うことができる。
XMLに則って記述しておけば、ブラウザでWebサイ
トを閲覧しながら、音声入力によって他のサイトにジャ
ンプすることができる。この音声認識プラグインを用い
てWebサイトを閲覧する場合について図11を参照し
て説明する。同図に示されているように、ユーザYは、
クライアントコンピュータ10においてブラウザを起動
することによって、インターネットIを介してwwwサ
ーバ20において運営されているWebサイトを閲覧す
ることができる(S11)。ここで、現在閲覧中のWe
bサイトが、音声認識を使うHTMLファイル20a及
び音声コマンドと対応動作のXMLファイル20bとか
ら構成されていれば、上述したように、ポインティング
デバイスを用いる代わりに、音声を入力するだけで他の
Webページにジャンプさせることができる。なお、他
のWebページへのジャンプに限らず、種々の操作を音
声認識処理によって行うことができる。
【0008】ところで、プラグインを広く普及させるに
は、試用期間を設け、ユーザに無償で使用する機会を与
えるのが有効である。つまり、そのプラグインが記録さ
れているCD−ROM等の記録媒体を無償配布し、一定
期間内に限定してユーザに使用させるのである。しかし
ながら、試用期間経過後も、正式にユーザ契約を行わず
に、そのまま無料で使用を継続するユーザも少なくない
のが現状である。これでは、プラグインの開発費用を回
収することができない。
は、試用期間を設け、ユーザに無償で使用する機会を与
えるのが有効である。つまり、そのプラグインが記録さ
れているCD−ROM等の記録媒体を無償配布し、一定
期間内に限定してユーザに使用させるのである。しかし
ながら、試用期間経過後も、正式にユーザ契約を行わず
に、そのまま無料で使用を継続するユーザも少なくない
のが現状である。これでは、プラグインの開発費用を回
収することができない。
【0009】そこで、試用期間経過後は、そのプラグイ
ンを動作させる前に、契約を行ったユーザであるかどう
かの確認を行うようにすれば良いと考えられる。すなわ
ち、この確認が行われた場合に限って動作する機能を、
プラグインに設けておけば良いと考えられる。また、個
々のクライアント所有者に使用許諾の契約を結ばせる
と、その管理用データベースが膨大になり、システム運
用上都合が悪い。よって、プラグインの動作許諾を、そ
のプラグインを利用したコンテンツを掲載するサイト単
位で行う方式が考えられる。このサイト単位で個別に動
作許諾をする方式について図12を参照して説明する。
ンを動作させる前に、契約を行ったユーザであるかどう
かの確認を行うようにすれば良いと考えられる。すなわ
ち、この確認が行われた場合に限って動作する機能を、
プラグインに設けておけば良いと考えられる。また、個
々のクライアント所有者に使用許諾の契約を結ばせる
と、その管理用データベースが膨大になり、システム運
用上都合が悪い。よって、プラグインの動作許諾を、そ
のプラグインを利用したコンテンツを掲載するサイト単
位で行う方式が考えられる。このサイト単位で個別に動
作許諾をする方式について図12を参照して説明する。
【0010】同図に示されているように、ブラウザを起
動すると(S11)、ユーザY側からWebサイトを運
営するサーバ20に対して動作可否の判断を仰ぐ。各サ
イトには動作許諾システムが設けられており、動作可否
が判断される。契約期間が満了していない場合には、動
作確認を行うと(S12a)動作許諾が通知され(S1
2b)、これによって音声認識処理が開始される。
動すると(S11)、ユーザY側からWebサイトを運
営するサーバ20に対して動作可否の判断を仰ぐ。各サ
イトには動作許諾システムが設けられており、動作可否
が判断される。契約期間が満了していない場合には、動
作確認を行うと(S12a)動作許諾が通知され(S1
2b)、これによって音声認識処理が開始される。
【0011】しかしながら、契約期間が満了している場
合であっても、無断でプラグインを利用し続けることが
できる。無断でプラグインを利用していても、どのサイ
トで動作しているのか判らないからである。このため、
プラグインを管理している管理者Kは、契約に違反して
いるサイトを発見するのが難しく、かつ、発見できて
も、管理者Kは契約に違反しているサイトをシステム的
に動作停止させられないという問題がある。
合であっても、無断でプラグインを利用し続けることが
できる。無断でプラグインを利用していても、どのサイ
トで動作しているのか判らないからである。このため、
プラグインを管理している管理者Kは、契約に違反して
いるサイトを発見するのが難しく、かつ、発見できて
も、管理者Kは契約に違反しているサイトをシステム的
に動作停止させられないという問題がある。
【0012】このような問題を解決するために、プラグ
インの動作を許諾するための動作許諾サーバを設け、契
約が行われたサイトをデータベースに登録して一元管理
する方式も考えられる。この方式について図13を参照
して説明する。同図に示されているように、ブラウザを
起動すると(S13)、ユーザY側からサイトを運営す
るサーバ30に対して動作可否の判断を仰ぐ(S13
a)。この動作許諾サーバ30はサイトDB(データベ
ース)30aを参照し、動作可否を判断する。このサイ
トDB30aには、正式に契約している者が運営するサ
イト(契約サイト)のみが予め登録されている(S1
4)。したがって、このサイトDB30aの内容を検索
すれば、そのサイトが契約サイトであるかどうかを判断
することができる。すなわち、サイトDB30aに登録
されていれば契約サイトであるので動作を許諾し、登録
されていなければ未契約サイトであるので動作を拒否す
る。
インの動作を許諾するための動作許諾サーバを設け、契
約が行われたサイトをデータベースに登録して一元管理
する方式も考えられる。この方式について図13を参照
して説明する。同図に示されているように、ブラウザを
起動すると(S13)、ユーザY側からサイトを運営す
るサーバ30に対して動作可否の判断を仰ぐ(S13
a)。この動作許諾サーバ30はサイトDB(データベ
ース)30aを参照し、動作可否を判断する。このサイ
トDB30aには、正式に契約している者が運営するサ
イト(契約サイト)のみが予め登録されている(S1
4)。したがって、このサイトDB30aの内容を検索
すれば、そのサイトが契約サイトであるかどうかを判断
することができる。すなわち、サイトDB30aに登録
されていれば契約サイトであるので動作を許諾し、登録
されていなければ未契約サイトであるので動作を拒否す
る。
【0013】サイトDB30aに登録されている契約サ
イトについては、動作許諾を通知する(S13b)。こ
の通知を受けることにより、音声認識処理が開始され
る。なお、未契約サイトについては、動作許諾が通知さ
れないので音声認識処理が行われないが、マウス等のポ
インティングデバイスを用いる通常の操作は行えるの
で、そのWebサイトの閲覧自体を行うことはできる。
イトについては、動作許諾を通知する(S13b)。こ
の通知を受けることにより、音声認識処理が開始され
る。なお、未契約サイトについては、動作許諾が通知さ
れないので音声認識処理が行われないが、マウス等のポ
インティングデバイスを用いる通常の操作は行えるの
で、そのWebサイトの閲覧自体を行うことはできる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図13に示されているように構成した場合、契約サイ
トの数が増えるとサイトDBの内容が膨らみ、その結果
クライアントへのレスポンスが遅くなる。このため、ク
ライアントにおける認識処理の開始が遅れるという欠点
がある。また、動作許諾サーバが停止すると、全ての契
約サイトについて動作許諾が行われないので、音声認識
処理が行われなくなる。すなわち、正式に契約している
サイトについても、動作許諾が行われず、音声認識処理
が行われなくなるという欠点がある。このため、契約違
反サイトを有効に防止することのできる方策が望まれて
いた。
た図13に示されているように構成した場合、契約サイ
トの数が増えるとサイトDBの内容が膨らみ、その結果
クライアントへのレスポンスが遅くなる。このため、ク
ライアントにおける認識処理の開始が遅れるという欠点
がある。また、動作許諾サーバが停止すると、全ての契
約サイトについて動作許諾が行われないので、音声認識
処理が行われなくなる。すなわち、正式に契約している
サイトについても、動作許諾が行われず、音声認識処理
が行われなくなるという欠点がある。このため、契約違
反サイトを有効に防止することのできる方策が望まれて
いた。
【0015】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は契約している
サイトの動作を確保しつつ契約違反サイトによる利用を
有効に防止しうる契約違反者利用防止システム、そのシ
ステムに用いるサーバ、契約違反者利用防止用コンピュ
ータプログラム、及び、契約違反者利用防止方法を提供
することである。
るためになされたものであり、その目的は契約している
サイトの動作を確保しつつ契約違反サイトによる利用を
有効に防止しうる契約違反者利用防止システム、そのシ
ステムに用いるサーバ、契約違反者利用防止用コンピュ
ータプログラム、及び、契約違反者利用防止方法を提供
することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
契約違反者利用防止システムは、インタネットブラウザ
と連動する音声認識ソフトウェアについて、該ソフトウ
ェアの契約違反者による前記ソフトウェアの利用を防止
する契約違反者利用防止システムであって、ネットワー
クに接続され、前記契約違反者が運営しているWebサ
イトを特定できる情報を保持するサーバと、前記ネット
ワークに接続されたクライアントで閲覧されようとする
Webサイトが前記サーバに保持されているWebサイ
トと同一であるか確認処理を行う契約違反確認手段と、
前記契約違反確認手段による確認処理の結果に応じて前
記ソフトウェアの音声認識動作を停止させる動作停止手
段と、を含むことを特徴とする。ここでいうWebサイ
トを特定できる情報は、URL、ドメイン名、IPアド
レス等を意味する。
契約違反者利用防止システムは、インタネットブラウザ
と連動する音声認識ソフトウェアについて、該ソフトウ
ェアの契約違反者による前記ソフトウェアの利用を防止
する契約違反者利用防止システムであって、ネットワー
クに接続され、前記契約違反者が運営しているWebサ
イトを特定できる情報を保持するサーバと、前記ネット
ワークに接続されたクライアントで閲覧されようとする
Webサイトが前記サーバに保持されているWebサイ
トと同一であるか確認処理を行う契約違反確認手段と、
前記契約違反確認手段による確認処理の結果に応じて前
記ソフトウェアの音声認識動作を停止させる動作停止手
段と、を含むことを特徴とする。ここでいうWebサイ
トを特定できる情報は、URL、ドメイン名、IPアド
レス等を意味する。
【0017】本発明の請求項2による契約違反者利用防
止システムは、請求項1において、前記契約違反確認手
段が、前記クライアント又は前記サーバに設けられるこ
とを特徴とする。本発明の請求項3による契約違反者利
用防止システムは、請求項1又は2において、前記契約
違反確認手段は、いずれかのWebサイトの閲覧が指示
されたことに応答して、そのWebサイトについて前記
確認処理を行うことを特徴とする。
止システムは、請求項1において、前記契約違反確認手
段が、前記クライアント又は前記サーバに設けられるこ
とを特徴とする。本発明の請求項3による契約違反者利
用防止システムは、請求項1又は2において、前記契約
違反確認手段は、いずれかのWebサイトの閲覧が指示
されたことに応答して、そのWebサイトについて前記
確認処理を行うことを特徴とする。
【0018】本発明の請求項4による契約違反者利用防
止システムは、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
動作停止手段によって前記ソフトウェアの音声認識動作
が停止された後、そのWebサイトを運営している者は
契約違反者であることを表示するための表示手段を更に
含むことを特徴とする。本発明の請求項5による契約違
反者利用防止システムは、請求項1又は2において、前
記契約違反確認手段は、いずれかのWebサイトの閲覧
中に、そのWebサイトとリンクしているリンク先We
bサイトについて、前記確認処理を行うことを特徴とす
る。
止システムは、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記
動作停止手段によって前記ソフトウェアの音声認識動作
が停止された後、そのWebサイトを運営している者は
契約違反者であることを表示するための表示手段を更に
含むことを特徴とする。本発明の請求項5による契約違
反者利用防止システムは、請求項1又は2において、前
記契約違反確認手段は、いずれかのWebサイトの閲覧
中に、そのWebサイトとリンクしているリンク先We
bサイトについて、前記確認処理を行うことを特徴とす
る。
【0019】本発明の請求項6による契約違反者利用防
止システムは、請求項1、請求項2、請求項5のいずれ
かにおいて、前記リンク先Webサイトにおいて、前記
動作停止手段によって前記ソフトウェアの音声認識動作
が停止された後、そのリンク先Webサイトを運営して
いる者は契約違反者であることを表示するための表示手
段を更に含むことを特徴とする。
止システムは、請求項1、請求項2、請求項5のいずれ
かにおいて、前記リンク先Webサイトにおいて、前記
動作停止手段によって前記ソフトウェアの音声認識動作
が停止された後、そのリンク先Webサイトを運営して
いる者は契約違反者であることを表示するための表示手
段を更に含むことを特徴とする。
【0020】本発明の請求項7による契約違反者利用防
止システムは、請求項4又は6において、前記表示手段
は、契約違反者に固有のメッセージを表示することを特
徴とする。本発明の請求項8によるサーバは、インタネ
ットブラウザと連動する音声認識ソフトウェアについ
て、該ソフトウェアの契約違反者による該ソフトウェア
の利用を防止する契約違反者利用防止システムに用いる
サーバであって、ネットワークに接続され、前記契約違
反者が運営しているWebサイトを特定できる情報を保
持する保持手段を含み、前記ネットワークに接続された
クライアントからの問い合わせに応答して、前記保持手
段に保持されているWebサイトの情報を前記クライア
ントに通知する通知処理と、前記問い合わせにかかるW
ebサイトが前記保持手段に保持されているWebサイ
トと同一であるか確認処理とのいずれか一方の処理を行
うことを特徴とする。
止システムは、請求項4又は6において、前記表示手段
は、契約違反者に固有のメッセージを表示することを特
徴とする。本発明の請求項8によるサーバは、インタネ
ットブラウザと連動する音声認識ソフトウェアについ
て、該ソフトウェアの契約違反者による該ソフトウェア
の利用を防止する契約違反者利用防止システムに用いる
サーバであって、ネットワークに接続され、前記契約違
反者が運営しているWebサイトを特定できる情報を保
持する保持手段を含み、前記ネットワークに接続された
クライアントからの問い合わせに応答して、前記保持手
段に保持されているWebサイトの情報を前記クライア
ントに通知する通知処理と、前記問い合わせにかかるW
ebサイトが前記保持手段に保持されているWebサイ
トと同一であるか確認処理とのいずれか一方の処理を行
うことを特徴とする。
【0021】本発明の請求項9によるコンピュータプロ
グラムは、契約違反者による利用を防止する機能を有す
る契約違反者利用防止用コンピュータプログラムであっ
て、前記契約違反者が運営しているWebサイトについ
ての情報を保持する保持手段に保持されているWebサ
イトとネットワークに接続されたクライアントで閲覧さ
れようとするWebサイトとが同一であるか確認処理を
行う契約違反確認ステップと、前記契約違反確認ステッ
プにおける確認処理の結果に応じて音声認識動作を停止
させる動作停止ステップと、を含むことを特徴とする。
グラムは、契約違反者による利用を防止する機能を有す
る契約違反者利用防止用コンピュータプログラムであっ
て、前記契約違反者が運営しているWebサイトについ
ての情報を保持する保持手段に保持されているWebサ
イトとネットワークに接続されたクライアントで閲覧さ
れようとするWebサイトとが同一であるか確認処理を
行う契約違反確認ステップと、前記契約違反確認ステッ
プにおける確認処理の結果に応じて音声認識動作を停止
させる動作停止ステップと、を含むことを特徴とする。
【0022】本発明の請求項10によるコンピュータプ
ログラムは、請求項9において、前記契約違反確認ステ
ップにおいては、いずれかのWebサイトの閲覧が指示
されたことに応答して、そのWebサイトについて前記
確認処理を行うことを特徴とする。本発明の請求項11
によるコンピュータプログラムは、請求項9又は10に
おいて、前記動作停止ステップによって前記ソフトウェ
アの音声認識動作が停止された後、そのWebサイトを
運営している者は契約違反者であることを表示するため
の表示ステップを更に含むことを特徴とする。
ログラムは、請求項9において、前記契約違反確認ステ
ップにおいては、いずれかのWebサイトの閲覧が指示
されたことに応答して、そのWebサイトについて前記
確認処理を行うことを特徴とする。本発明の請求項11
によるコンピュータプログラムは、請求項9又は10に
おいて、前記動作停止ステップによって前記ソフトウェ
アの音声認識動作が停止された後、そのWebサイトを
運営している者は契約違反者であることを表示するため
の表示ステップを更に含むことを特徴とする。
【0023】本発明の請求項12によるコンピュータプ
ログラムは、請求項9において、前記契約違反確認ステ
ップにおいては、いずれかのWebサイトの閲覧中に、
そのWebサイトとリンクしているリンク先Webサイ
トについて、前記確認処理を行うことを特徴とする。本
発明の請求項13によるコンピュータプログラムは、請
求項9又は12において、前記リンク先Webサイトに
おいて、前記動作停止ステップによって前記ソフトウェ
アの音声認識動作が停止された後、そのリンク先Web
サイトを運営している者は契約違反者であることを表示
するための表示ステップを更に含むことを特徴とする。
ログラムは、請求項9において、前記契約違反確認ステ
ップにおいては、いずれかのWebサイトの閲覧中に、
そのWebサイトとリンクしているリンク先Webサイ
トについて、前記確認処理を行うことを特徴とする。本
発明の請求項13によるコンピュータプログラムは、請
求項9又は12において、前記リンク先Webサイトに
おいて、前記動作停止ステップによって前記ソフトウェ
アの音声認識動作が停止された後、そのリンク先Web
サイトを運営している者は契約違反者であることを表示
するための表示ステップを更に含むことを特徴とする。
【0024】本発明の請求項14によるコンピュータプ
ログラムは、請求項11又は13において、前記表示ス
テップにおいては、契約違反者に固有のメッセージを表
示することを特徴とする。本発明の請求項15による契
約違反者利用防止方法は、インタネットブラウザと連動
する音声認識ソフトウェアについて、該ソフトウェアの
契約違反者による該ソフトウェアの利用を防止する契約
違反者利用防止方法であって、前記契約違反者が運営し
ているWebサイトについての情報を保持する保持手段
に記憶保持する記憶保持ステップと、閲覧されようとす
るWebサイトが前記保持手段に保持されているWeb
サイトと同一であるか確認処理を行う契約違反確認ステ
ップと、前記契約違反確認ステップにおける確認処理の
結果に応じて前記ソフトウェアの音声認識動作を停止さ
せる動作停止ステップと、を含むことを特徴とする。
ログラムは、請求項11又は13において、前記表示ス
テップにおいては、契約違反者に固有のメッセージを表
示することを特徴とする。本発明の請求項15による契
約違反者利用防止方法は、インタネットブラウザと連動
する音声認識ソフトウェアについて、該ソフトウェアの
契約違反者による該ソフトウェアの利用を防止する契約
違反者利用防止方法であって、前記契約違反者が運営し
ているWebサイトについての情報を保持する保持手段
に記憶保持する記憶保持ステップと、閲覧されようとす
るWebサイトが前記保持手段に保持されているWeb
サイトと同一であるか確認処理を行う契約違反確認ステ
ップと、前記契約違反確認ステップにおける確認処理の
結果に応じて前記ソフトウェアの音声認識動作を停止さ
せる動作停止ステップと、を含むことを特徴とする。
【0025】本発明の請求項16による契約違反者利用
防止方法は、請求項15において、前記契約違反確認ス
テップにおいては、いずれかのWebサイトの閲覧が指
示されたことに応答して、そのWebサイトについて前
記確認処理を行うことを特徴とする。本発明の請求項1
7による契約違反者利用防止方法は、請求項15又は1
6において、前記動作停止ステップによって前記ソフト
ウェアの音声認識動作が停止された後、そのWebサイ
トを運営している者は契約違反者であることを表示する
ための表示ステップを更に含むことを特徴とする。
防止方法は、請求項15において、前記契約違反確認ス
テップにおいては、いずれかのWebサイトの閲覧が指
示されたことに応答して、そのWebサイトについて前
記確認処理を行うことを特徴とする。本発明の請求項1
7による契約違反者利用防止方法は、請求項15又は1
6において、前記動作停止ステップによって前記ソフト
ウェアの音声認識動作が停止された後、そのWebサイ
トを運営している者は契約違反者であることを表示する
ための表示ステップを更に含むことを特徴とする。
【0026】本発明の請求項18による契約違反者利用
防止方法は、請求項15において、前記契約違反確認ス
テップにおいては、いずれかのWebサイトの閲覧中
に、そのWebサイトとリンクしているリンク先Web
サイトについて、前記確認処理を行うことを特徴とす
る。本発明の請求項19による契約違反者利用防止方法
は、請求項15又は18において、前記リンク先Web
サイトにおいて、前記動作停止ステップによって前記ソ
フトウェアの音声認識動作が停止された後、そのリンク
先Webサイトを運営している者は契約違反者であるこ
とを表示するための表示ステップを更に含むことを特徴
とする。
防止方法は、請求項15において、前記契約違反確認ス
テップにおいては、いずれかのWebサイトの閲覧中
に、そのWebサイトとリンクしているリンク先Web
サイトについて、前記確認処理を行うことを特徴とす
る。本発明の請求項19による契約違反者利用防止方法
は、請求項15又は18において、前記リンク先Web
サイトにおいて、前記動作停止ステップによって前記ソ
フトウェアの音声認識動作が停止された後、そのリンク
先Webサイトを運営している者は契約違反者であるこ
とを表示するための表示ステップを更に含むことを特徴
とする。
【0027】本発明の請求項20による契約違反者利用
防止方法は、請求項17又は19において、前記表示ス
テップにおいては、契約違反者に固有のメッセージを表
示することを特徴とする。要するに、本発明において
は、正式に契約を行ったユーザ(正式契約者)について
の情報を記憶しておくのではなく、本来契約すべき状況
にありながら未契約のユーザ(契約違反者)についての
情報をデータベースに記憶しておく。そして、これから
閲覧しようとするWebサイト、又は現在閲覧中のWe
bサイトとリンクされているリンク先Webサイトが違
反サイトかどうかを確認する。違反サイトである場合に
は、音声認識動作を停止させる。さらに、違反サイトで
ある旨を表示する。違反サイトである旨を表示するため
のWebページを用意しておき、そのページを表示して
も良い。データベースには、違反者全部を登録するので
はなく、見せしめとして適当な数を登録しておく。この
ようにすれば、契約しているサイトの動作を確保しつつ
契約違反サイトを有効に防止できる。
防止方法は、請求項17又は19において、前記表示ス
テップにおいては、契約違反者に固有のメッセージを表
示することを特徴とする。要するに、本発明において
は、正式に契約を行ったユーザ(正式契約者)について
の情報を記憶しておくのではなく、本来契約すべき状況
にありながら未契約のユーザ(契約違反者)についての
情報をデータベースに記憶しておく。そして、これから
閲覧しようとするWebサイト、又は現在閲覧中のWe
bサイトとリンクされているリンク先Webサイトが違
反サイトかどうかを確認する。違反サイトである場合に
は、音声認識動作を停止させる。さらに、違反サイトで
ある旨を表示する。違反サイトである旨を表示するため
のWebページを用意しておき、そのページを表示して
も良い。データベースには、違反者全部を登録するので
はなく、見せしめとして適当な数を登録しておく。この
ようにすれば、契約しているサイトの動作を確保しつつ
契約違反サイトを有効に防止できる。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によっ
て示されている。図1は本発明による契約違反者利用防
止システムの実施の一形態を示すブロック図である。同
図に示されているように、本実施形態による契約違反者
利用防止システムは、インターネットIに接続され、契
約違反者が運営しているWebサイトについての情報を
保持するデータベースを含む違反通知サーバ40と、イ
ンターネットIに接続されたクライアントコンピュータ
10とから構成されている。後述するように、クライア
ントコンピュータ10は、これから閲覧しようとするW
ebサイト、又は現在閲覧中のWebサイトとリンクさ
れているリンク先Webサイトが、違反通知サーバ40
のデータベースに保持されているWebサイトと同一で
あるか確認処理を行う契約違反確認機能と、この確認処
理の結果、それらのWebサイトがデータベースに保持
されているWebサイトと同一である場合には、音声認
識動作を停止させる動作停止機能とを有する音声認識プ
ラグインを格納している。また、クライアントコンピュ
ータ10に格納された音声認識プラグインは、動作停止
機能によって音声認識動作が停止された後、そのWeb
サイトを運営している者は契約違反者であることを表示
するための表示機能をも有している。
施の形態について説明する。なお、以下の説明において
参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によっ
て示されている。図1は本発明による契約違反者利用防
止システムの実施の一形態を示すブロック図である。同
図に示されているように、本実施形態による契約違反者
利用防止システムは、インターネットIに接続され、契
約違反者が運営しているWebサイトについての情報を
保持するデータベースを含む違反通知サーバ40と、イ
ンターネットIに接続されたクライアントコンピュータ
10とから構成されている。後述するように、クライア
ントコンピュータ10は、これから閲覧しようとするW
ebサイト、又は現在閲覧中のWebサイトとリンクさ
れているリンク先Webサイトが、違反通知サーバ40
のデータベースに保持されているWebサイトと同一で
あるか確認処理を行う契約違反確認機能と、この確認処
理の結果、それらのWebサイトがデータベースに保持
されているWebサイトと同一である場合には、音声認
識動作を停止させる動作停止機能とを有する音声認識プ
ラグインを格納している。また、クライアントコンピュ
ータ10に格納された音声認識プラグインは、動作停止
機能によって音声認識動作が停止された後、そのWeb
サイトを運営している者は契約違反者であることを表示
するための表示機能をも有している。
【0029】違反通知サーバ40においては、正式に契
約を行ったユーザ(正規契約者)をDB(データベー
ス)に記憶しておくのではなく、本来契約すべき状況に
ありながら未契約のユーザ(契約違反者)をDBに記憶
しておく。この違反通知サーバ40は、契約違反のサイ
トを一元管理し、各クライアントコンピュータに対して
動作停止等を指示する機能を有する。違反通知サーバ4
0には契約違反者が記憶されているので、たとえ違反通
知サーバ40が故障していた場合であっても、正規契約
者に対するサービスには影響を及ぼすことはない。
約を行ったユーザ(正規契約者)をDB(データベー
ス)に記憶しておくのではなく、本来契約すべき状況に
ありながら未契約のユーザ(契約違反者)をDBに記憶
しておく。この違反通知サーバ40は、契約違反のサイ
トを一元管理し、各クライアントコンピュータに対して
動作停止等を指示する機能を有する。違反通知サーバ4
0には契約違反者が記憶されているので、たとえ違反通
知サーバ40が故障していた場合であっても、正規契約
者に対するサービスには影響を及ぼすことはない。
【0030】従来の、正規契約者をDBに記憶する方法
では、契約者数が増加するとDBが膨らみ、DBの検索
処理が遅くなる。これに対し本システムでは、契約違反
者のみをDBに記憶するので、DBが膨らむことはな
く、契約違反確認処理が遅くなることはない。ここで、
契約をしていない契約違反サイト21bにおける使用を
禁止する一方で、正式に契約した契約サイト21aや非
商用サイトについては、音声認識プラグインの利用を禁
止しないようにする必要がある。このためには、準備と
して、商用サイトのうち、契約違反サイトを誰かが発見
した場合、そのURL(ドメイン名)を違反通知サーバ
40に登録しておく(S14)。
では、契約者数が増加するとDBが膨らみ、DBの検索
処理が遅くなる。これに対し本システムでは、契約違反
者のみをDBに記憶するので、DBが膨らむことはな
く、契約違反確認処理が遅くなることはない。ここで、
契約をしていない契約違反サイト21bにおける使用を
禁止する一方で、正式に契約した契約サイト21aや非
商用サイトについては、音声認識プラグインの利用を禁
止しないようにする必要がある。このためには、準備と
して、商用サイトのうち、契約違反サイトを誰かが発見
した場合、そのURL(ドメイン名)を違反通知サーバ
40に登録しておく(S14)。
【0031】かかる構成において、HTML(XML)
ファイルがネットワーク上にあれば、そのURLを違反
通知サーバに通知し、動作可否の判断を仰ぐ(S13
a)。送られてきたURLが登録されていれば、違反通
知サーバ40は「動作不可」の旨をクライアントに通知
する(S13b)。違反通知サーバ40からの返信に基
づき動作の可否を決める。これにより、契約サイト21
aや非商用サイトにおいては、音声認識処理のプラグイ
ンを用いることができる(S12a)。一方、契約違反
サイト21bにおいては、音声認識処理のプラグインを
用いることができない(S12b)。
ファイルがネットワーク上にあれば、そのURLを違反
通知サーバに通知し、動作可否の判断を仰ぐ(S13
a)。送られてきたURLが登録されていれば、違反通
知サーバ40は「動作不可」の旨をクライアントに通知
する(S13b)。違反通知サーバ40からの返信に基
づき動作の可否を決める。これにより、契約サイト21
aや非商用サイトにおいては、音声認識処理のプラグイ
ンを用いることができる(S12a)。一方、契約違反
サイト21bにおいては、音声認識処理のプラグインを
用いることができない(S12b)。
【0032】ここで、違反サイトは以下のようにして発
見する。すなわち、アクセスの多いサイト、企業ドメイ
ン(….co.jp)等の許諾履歴レポート41を作成
し、違反サイトの発見に利用する。例えば、日本の企業
の売上上位に登録されている会社名のうち、違反してい
る企業名を登録する。さて、音声認識プラグインを広め
るためには試用の機会を与える必要がある。これにはH
TMLファイルがローカルディスクに存在するか否かで
判断すればよい。ホームページ制作者が自分のHTML
ファイルを自分のパーソナルコンピュータで閲覧してい
る限りは音声認識プラグインは必ず動作することにな
り、試用の機会を与えられる。ローカルディスクがCD
−ROMなどの記録媒体で、そのCD−ROMが販売さ
れている場合は試用ではないが、CD−ROMの販売数
は容易に把握でき、契約違反の場合にはその販売を差し
止めることもできるので、音声認識プラグインはシステ
ム的にチェックすることなく認識動作を行ってもかまわ
ない。よって、すべからくローカルディスク上にHTM
Lファイルが存在する場合は音声認識プラグインを動作
させてよい。
見する。すなわち、アクセスの多いサイト、企業ドメイ
ン(….co.jp)等の許諾履歴レポート41を作成
し、違反サイトの発見に利用する。例えば、日本の企業
の売上上位に登録されている会社名のうち、違反してい
る企業名を登録する。さて、音声認識プラグインを広め
るためには試用の機会を与える必要がある。これにはH
TMLファイルがローカルディスクに存在するか否かで
判断すればよい。ホームページ制作者が自分のHTML
ファイルを自分のパーソナルコンピュータで閲覧してい
る限りは音声認識プラグインは必ず動作することにな
り、試用の機会を与えられる。ローカルディスクがCD
−ROMなどの記録媒体で、そのCD−ROMが販売さ
れている場合は試用ではないが、CD−ROMの販売数
は容易に把握でき、契約違反の場合にはその販売を差し
止めることもできるので、音声認識プラグインはシステ
ム的にチェックすることなく認識動作を行ってもかまわ
ない。よって、すべからくローカルディスク上にHTM
Lファイルが存在する場合は音声認識プラグインを動作
させてよい。
【0033】ところで、図2において、これからWeb
サイトを閲覧しようとする時点で違反通知サーバ40に
アクセスするのが通常の動作であるが、現在閲覧中のW
ebサイトとリンクされているリンク先Webサイトに
ついて、契約されているかどうかを予め確認する処理
(以下、この処理を「先読み処理」と呼ぶ)を行っても
良い。この先読み処理を行うことによって、音声認識プ
ラグインの動作可否の判定結果を入手しておく。こうす
ることで、その動作可否についてのレスポンスを向上で
きる。リンク先サイトの数が多い場合は、それら全てに
ついて先読み処理が完了する前に、リンク先サイトへの
ジャンプが指示されてしまう可能性がある。このため、
先読み処理は、そのWebサイトの閲覧中においてリン
ク先サイトへのジャンプが指示されるまでの間、可能な
限り行えば良い。この先読み処理については、図9及び
図10を参照して後述する。
サイトを閲覧しようとする時点で違反通知サーバ40に
アクセスするのが通常の動作であるが、現在閲覧中のW
ebサイトとリンクされているリンク先Webサイトに
ついて、契約されているかどうかを予め確認する処理
(以下、この処理を「先読み処理」と呼ぶ)を行っても
良い。この先読み処理を行うことによって、音声認識プ
ラグインの動作可否の判定結果を入手しておく。こうす
ることで、その動作可否についてのレスポンスを向上で
きる。リンク先サイトの数が多い場合は、それら全てに
ついて先読み処理が完了する前に、リンク先サイトへの
ジャンプが指示されてしまう可能性がある。このため、
先読み処理は、そのWebサイトの閲覧中においてリン
ク先サイトへのジャンプが指示されるまでの間、可能な
限り行えば良い。この先読み処理については、図9及び
図10を参照して後述する。
【0034】また、違反通知サーバ40にアクセスして
Webサイトについての確認処理を行った結果、違反通
知サーバ40に記憶されていなければ、何も通知しない
こととしても良い。こうすれば、違反通知サーバの動作
負荷や通信データ量を削減できる。さらに、一定時間内
に違反通知サーバ40にアクセスできない、または違反
通知サーバ40から返信がなければ動作を許可するとい
う判定基準を採用しても良い。こうすれば、違反通知サ
ーバ40が故障したり、回線に不具合があったりして
も、プラグインを動作させることができる。
Webサイトについての確認処理を行った結果、違反通
知サーバ40に記憶されていなければ、何も通知しない
こととしても良い。こうすれば、違反通知サーバの動作
負荷や通信データ量を削減できる。さらに、一定時間内
に違反通知サーバ40にアクセスできない、または違反
通知サーバ40から返信がなければ動作を許可するとい
う判定基準を採用しても良い。こうすれば、違反通知サ
ーバ40が故障したり、回線に不具合があったりして
も、プラグインを動作させることができる。
【0035】動作を許可しない場合、Webサイトを運
営している者は契約違反者である旨、すなわちそのWe
bサイトが違反サイトである旨を表示する。例えば、
「このサイトは契約違反のため、音声認識処理はできま
せん。」等というメッセージを表示し、そのWebサイ
トを運営している者が契約違反であることを示す。ま
た、このメッセージを表示する代わりに、動作不可の理
由を記載したWebページ(例えば、「株式会社XXX
は、YY年MM月から未契約のため、音声認識処理はで
きません。」)を用意しておき、そのWebページをブ
ラウザに表示し、ユーザに通知しても良い。
営している者は契約違反者である旨、すなわちそのWe
bサイトが違反サイトである旨を表示する。例えば、
「このサイトは契約違反のため、音声認識処理はできま
せん。」等というメッセージを表示し、そのWebサイ
トを運営している者が契約違反であることを示す。ま
た、このメッセージを表示する代わりに、動作不可の理
由を記載したWebページ(例えば、「株式会社XXX
は、YY年MM月から未契約のため、音声認識処理はで
きません。」)を用意しておき、そのWebページをブ
ラウザに表示し、ユーザに通知しても良い。
【0036】ところで、一旦動作許諾されたサイト内
で、HTMLを渡り歩くとき、毎回違反通知サーバに確
認していては動作が鈍くなる。その問題を解決するに
は、同一のサイト内か別のサイトに出たかを、ドメイン
名によって判断させる方法も考えられる。すなわち、ド
メイン名が同一であれば、同一のサイト内であると判断
できる。このため、たとえパス名が異なるためにURL
が異なる場合であっても、ドメイン名が同一である限
り、違反通知サーバ40への問い合わせを行わないよう
にさせればよい。もちろんHTMLファイルが存在する
ディレクトリのパス単位で判断させることで、ある程度
の効率化が図れることは言うまでもない。
で、HTMLを渡り歩くとき、毎回違反通知サーバに確
認していては動作が鈍くなる。その問題を解決するに
は、同一のサイト内か別のサイトに出たかを、ドメイン
名によって判断させる方法も考えられる。すなわち、ド
メイン名が同一であれば、同一のサイト内であると判断
できる。このため、たとえパス名が異なるためにURL
が異なる場合であっても、ドメイン名が同一である限
り、違反通知サーバ40への問い合わせを行わないよう
にさせればよい。もちろんHTMLファイルが存在する
ディレクトリのパス単位で判断させることで、ある程度
の効率化が図れることは言うまでもない。
【0037】次に、図3〜図6を用いて、クライアント
コンピュータ10にインストールされて用いられる音声
認識プラグイン(以下、クライアントソフトウェアと呼
ぶ)の動作確認処理、その認識処理、違反通知サーバの
判定処理、違反通知サーバのデータ更新処理について説
明する。 (クライアントソフトウェアの動作確認処理)図3は、
クライアントソフトウェアの動作確認処理を示すフロー
チャートである。同図に示されているように、まずクラ
イアントソフトウェアがブラウザから呼び出され、呼び
出し元となったHTMLファイルのURLを受け取る
(ステップS301)。次に、URLはローカルディス
クかどうか判断する(ステップS302)。ローカルデ
ィスクである場合、クライアントソフトウェアの認識処
理へ移行する(ステップS302→S303)。
コンピュータ10にインストールされて用いられる音声
認識プラグイン(以下、クライアントソフトウェアと呼
ぶ)の動作確認処理、その認識処理、違反通知サーバの
判定処理、違反通知サーバのデータ更新処理について説
明する。 (クライアントソフトウェアの動作確認処理)図3は、
クライアントソフトウェアの動作確認処理を示すフロー
チャートである。同図に示されているように、まずクラ
イアントソフトウェアがブラウザから呼び出され、呼び
出し元となったHTMLファイルのURLを受け取る
(ステップS301)。次に、URLはローカルディス
クかどうか判断する(ステップS302)。ローカルデ
ィスクである場合、クライアントソフトウェアの認識処
理へ移行する(ステップS302→S303)。
【0038】URLがローカルディスクでない場合、サ
イト(ドメイン)情報を違反通知サーバに判定依頼する
(ステップS302→S309)。次に、違反通知サー
バから通知が来たか判断する(ステップS309→S3
10)。違反通知サーバから通知が来た場合、動作可能
であればクライアントソフトウェアの認識処理へ移行す
る(ステップS310→S306→S307)。一方、
動作不可能であれば動作を停止させると共に、動作拒否
理由のURLをブラウザに表示させる(ステップS31
0→S306→S308)。
イト(ドメイン)情報を違反通知サーバに判定依頼する
(ステップS302→S309)。次に、違反通知サー
バから通知が来たか判断する(ステップS309→S3
10)。違反通知サーバから通知が来た場合、動作可能
であればクライアントソフトウェアの認識処理へ移行す
る(ステップS310→S306→S307)。一方、
動作不可能であれば動作を停止させると共に、動作拒否
理由のURLをブラウザに表示させる(ステップS31
0→S306→S308)。
【0039】違反通知サーバから通知が来ていない場
合、判定依頼から一定時間が経過したか判断する(ステ
ップS310→S311)。または通信の確立を試みた
時点から一定時間が経過したか判断しても良い。この一
定時間経過を判断するのは、違反通知サーバが故障して
いる場合や、回線が混雑している場合があることを考慮
するためである。この一定時間経過するか、違反通知サ
ーバから通知が来るまでは、待ち状態となる(ステップ
S310→S311→S310→…)。一定時間経過し
た場合、クライアントソフトウェアの認識処理へ移行す
る(ステップS311→S312)。
合、判定依頼から一定時間が経過したか判断する(ステ
ップS310→S311)。または通信の確立を試みた
時点から一定時間が経過したか判断しても良い。この一
定時間経過を判断するのは、違反通知サーバが故障して
いる場合や、回線が混雑している場合があることを考慮
するためである。この一定時間経過するか、違反通知サ
ーバから通知が来るまでは、待ち状態となる(ステップ
S310→S311→S310→…)。一定時間経過し
た場合、クライアントソフトウェアの認識処理へ移行す
る(ステップS311→S312)。
【0040】(クライアントソフトウェアの認識処理)
また、図4に示されているように、呼び出し元のHTM
Lを抜けたか判断する(ステップS402)。呼び出し
元のHTMLを抜けた場合、処理は終了となる。一方、
呼び出し元のHTMLを抜けていない場合は録音を行
い、ユーザの音声入力を受け付けて音声認識処理が行わ
れる(ステップS403→S404)。
また、図4に示されているように、呼び出し元のHTM
Lを抜けたか判断する(ステップS402)。呼び出し
元のHTMLを抜けた場合、処理は終了となる。一方、
呼び出し元のHTMLを抜けていない場合は録音を行
い、ユーザの音声入力を受け付けて音声認識処理が行わ
れる(ステップS403→S404)。
【0041】録音内容に音声コマンドが含まれている場
合は、そのコマンドに対応する処理を実行し(ステップ
S404→S405)、処理は終了となる。録音内容に
音声コマンドが含まれていない場合、ステップS402
に戻り、以上と同様の処理を続行する(ステップS40
4→S402→…)。以上説明した図3及び図4に示さ
れているように違反サイトであるかどうか確認し、違反
サイトである場合には、認識動作を停止させると共に、
違反サイトである旨を表示する。その旨を示すWebペ
ージを表示しても良い。こうすることにより、契約して
いるサイトの動作を確保しつつ契約違反サイトの音声認
識コンテンツを無効にできる。
合は、そのコマンドに対応する処理を実行し(ステップ
S404→S405)、処理は終了となる。録音内容に
音声コマンドが含まれていない場合、ステップS402
に戻り、以上と同様の処理を続行する(ステップS40
4→S402→…)。以上説明した図3及び図4に示さ
れているように違反サイトであるかどうか確認し、違反
サイトである場合には、認識動作を停止させると共に、
違反サイトである旨を表示する。その旨を示すWebペ
ージを表示しても良い。こうすることにより、契約して
いるサイトの動作を確保しつつ契約違反サイトの音声認
識コンテンツを無効にできる。
【0042】(違反通知サーバの判定処理)図5は、違
反通知サーバの判定処理を示すフローチャートである。
同図において、判定処理が終了か判断する(ステップS
501)。終了でなければ、クライアントソフトウェア
から判定依頼が来るまで待ち状態となる(ステップS5
02→S501)。
反通知サーバの判定処理を示すフローチャートである。
同図において、判定処理が終了か判断する(ステップS
501)。終了でなければ、クライアントソフトウェア
から判定依頼が来るまで待ち状態となる(ステップS5
02→S501)。
【0043】クライアントソフトウェアから判定依頼が
来た場合、契約違反のサイト(ドメイン)かどうかデー
タベースを参照して判断する(ステップS502→S5
03)。契約違反のサイトである場合、動作拒否理由を
表示したWebページのURLを通知する(ステップS
503→S504)。一方、契約違反のサイトでない場
合、動作可能である旨を通知する(ステップS503→
S505)。
来た場合、契約違反のサイト(ドメイン)かどうかデー
タベースを参照して判断する(ステップS502→S5
03)。契約違反のサイトである場合、動作拒否理由を
表示したWebページのURLを通知する(ステップS
503→S504)。一方、契約違反のサイトでない場
合、動作可能である旨を通知する(ステップS503→
S505)。
【0044】以上の動作を繰返し行う(ステップS50
1→S502…)。 (違反通知サーバのデータ更新処理)図6は、違反通知
サーバのデータ更新処理を示すフローチャートである。
同図において、更新処理が終了か判断する(ステップS
601)。終了ではなく、契約違反サイトについての削
除処理を行う場合、その登録済みのサイトをデータベー
スから削除する(ステップS603)。また、契約違反
のサイトについての新規登録処理を行う場合、そのサイ
トをデータベースに新規に登録し(ステップS604→
S605)、その後、動作拒否理由を示すWebページ
(URL)を更新する(ステップS605→S60
6)。契約違反のサイトについての新規登録処理でない
場合、そのまま動作拒否理由を示すWebページ(UR
L)を更新する(ステップS604→S606)。
1→S502…)。 (違反通知サーバのデータ更新処理)図6は、違反通知
サーバのデータ更新処理を示すフローチャートである。
同図において、更新処理が終了か判断する(ステップS
601)。終了ではなく、契約違反サイトについての削
除処理を行う場合、その登録済みのサイトをデータベー
スから削除する(ステップS603)。また、契約違反
のサイトについての新規登録処理を行う場合、そのサイ
トをデータベースに新規に登録し(ステップS604→
S605)、その後、動作拒否理由を示すWebページ
(URL)を更新する(ステップS605→S60
6)。契約違反のサイトについての新規登録処理でない
場合、そのまま動作拒否理由を示すWebページ(UR
L)を更新する(ステップS604→S606)。
【0045】以上の動作を繰返し行う(ステップS60
1→S602…)。要するに、違反通知サーバは、音声
認識プラグインについて、利用契約に違反する契約違反
者による該ソフトウェアの利用を防止する契約違反者利
用防止システムに用いるサーバであり、ネットワークに
接続され、前記契約違反者が運営しているWebサイト
についての情報を保持するデータベースを含み、上記ネ
ットワークに接続されたクライアントからの問い合わせ
に応答して、該問い合わせにかかるWebサイト(これ
から閲覧しようとするWebサイト、又は現在閲覧中の
Webサイトとリンクされているリンク先Webサイ
ト)が上記データベースに保持されているWebサイト
と同一であるか判断して確認処理を行っているのであ
る。
1→S602…)。要するに、違反通知サーバは、音声
認識プラグインについて、利用契約に違反する契約違反
者による該ソフトウェアの利用を防止する契約違反者利
用防止システムに用いるサーバであり、ネットワークに
接続され、前記契約違反者が運営しているWebサイト
についての情報を保持するデータベースを含み、上記ネ
ットワークに接続されたクライアントからの問い合わせ
に応答して、該問い合わせにかかるWebサイト(これ
から閲覧しようとするWebサイト、又は現在閲覧中の
Webサイトとリンクされているリンク先Webサイ
ト)が上記データベースに保持されているWebサイト
と同一であるか判断して確認処理を行っているのであ
る。
【0046】(音声コマンド一覧の例)ここで、図7に
は、音声コマンド一覧の例が示されている。同図におい
ては、音声コマンドに対応したURLをXMLファイル
で定義した例が示されている。<event>と</e
vent>とで囲われた部分が1つのコマンドに対応す
る部分である。同図においては、その囲われた部分が3
箇所あるので、3つのコマンドが示されていることにな
る。各コマンドにおいては、<trigger>と</
trigger>とで囲われた部分に相当する入力があ
ったことを条件として、<action>と</act
ion>とで囲われた部分に相当する動作が行われるこ
ととなる。
は、音声コマンド一覧の例が示されている。同図におい
ては、音声コマンドに対応したURLをXMLファイル
で定義した例が示されている。<event>と</e
vent>とで囲われた部分が1つのコマンドに対応す
る部分である。同図においては、その囲われた部分が3
箇所あるので、3つのコマンドが示されていることにな
る。各コマンドにおいては、<trigger>と</
trigger>とで囲われた部分に相当する入力があ
ったことを条件として、<action>と</act
ion>とで囲われた部分に相当する動作が行われるこ
ととなる。
【0047】同図においては、<trigger>と<
/trigger>とで囲われた部分に、<voice
>と</voice>とで囲われた部分がある。そし
て、<voice>と</voice>とで囲われた部
分には、「えーしゃ」、「びーしゃ」、「しーしゃ」と
記述されており、これらと同一の言葉が音声入力された
場合に、<action>と</action>とで囲
われた部分に相当する動作が行われる。本例では、<a
ction>と</action>とで囲われた部分に
は、<url=“http://www.… ”>と記
述されており、そのURLで示されるサイトにジャンプ
する動作が行われる。
/trigger>とで囲われた部分に、<voice
>と</voice>とで囲われた部分がある。そし
て、<voice>と</voice>とで囲われた部
分には、「えーしゃ」、「びーしゃ」、「しーしゃ」と
記述されており、これらと同一の言葉が音声入力された
場合に、<action>と</action>とで囲
われた部分に相当する動作が行われる。本例では、<a
ction>と</action>とで囲われた部分に
は、<url=“http://www.… ”>と記
述されており、そのURLで示されるサイトにジャンプ
する動作が行われる。
【0048】この結果、「えーしゃ」と音声入力される
とURLが「http://www.aaaaa−aa
aaa.co.jp」であるサイト、「びーしゃ」と音
声入力されるとURLが「http://www.bb
bbb−bbbbb.co.jp」であるサイト、「し
ーしゃ」と音声入力されるとURLが「http://
www.ccccc−ccccc.co.jp」である
サイト、にそれぞれジャンプすることになる。
とURLが「http://www.aaaaa−aa
aaa.co.jp」であるサイト、「びーしゃ」と音
声入力されるとURLが「http://www.bb
bbb−bbbbb.co.jp」であるサイト、「し
ーしゃ」と音声入力されるとURLが「http://
www.ccccc−ccccc.co.jp」である
サイト、にそれぞれジャンプすることになる。
【0049】図8は、クライアントソフトウェアの機能
構成についての概念図である。同図に示されているよう
に、クライアントソフトウェアは、マイクロフォン80
からの音声入力を受け付ける音声入力部81と、音声認
識処理を行う音声認識処理部82と、音声コマンドを記
憶する音声コマンド記憶部83と、ブラウザ84と通信
を行う対ブラウザ通信部85と、音声コマンド一覧の解
析を行う音声コマンド一覧解析部86と、リンク先一覧
を記憶するリンク先一覧記憶部87と、違反通知サーバ
88との通信を行う対違反通知サーバ通信部89と、U
RLがローカルディスクか否かを判定するURL処理部
90とを含んで構成されている。
構成についての概念図である。同図に示されているよう
に、クライアントソフトウェアは、マイクロフォン80
からの音声入力を受け付ける音声入力部81と、音声認
識処理を行う音声認識処理部82と、音声コマンドを記
憶する音声コマンド記憶部83と、ブラウザ84と通信
を行う対ブラウザ通信部85と、音声コマンド一覧の解
析を行う音声コマンド一覧解析部86と、リンク先一覧
を記憶するリンク先一覧記憶部87と、違反通知サーバ
88との通信を行う対違反通知サーバ通信部89と、U
RLがローカルディスクか否かを判定するURL処理部
90とを含んで構成されている。
【0050】(先読み処理を行う場合におけるクライア
ントソフトウェアの動作確認処理)ところで、現在閲覧
中のWebサイトとリンクされているリンク先Webサ
イトについて、予め契約されているかどうかを確認する
「先読み処理」を行えば、リンク先へのジャンプが指示
された時点から確認処理を開始するよりも、処理時間を
短くすることができる。この先読み処理を行う場合にお
けるクライアントソフトウェアの動作確認処理について
図9及び図10を参照して説明する。
ントソフトウェアの動作確認処理)ところで、現在閲覧
中のWebサイトとリンクされているリンク先Webサ
イトについて、予め契約されているかどうかを確認する
「先読み処理」を行えば、リンク先へのジャンプが指示
された時点から確認処理を開始するよりも、処理時間を
短くすることができる。この先読み処理を行う場合にお
けるクライアントソフトウェアの動作確認処理について
図9及び図10を参照して説明する。
【0051】図9は、クライアントソフトウェアの動作
確認処理を示すフローチャートである。図3に示されて
いる処理と異なる点は、ステップS304及びステップ
S305が追加されステップS309にリンク先一覧の
処理が追加されている点である。図9において、ブラウ
ザから呼び出され、呼び出し元となったHTMLファイ
ルのURLを受け取る(ステップS301)。URLは
ローカルディスクかどうか判断する(ステップS30
2)。ローカルディスクである場合、クライアントソフ
トウェアの認識&先読み処理へ移行する(ステップS3
03)。
確認処理を示すフローチャートである。図3に示されて
いる処理と異なる点は、ステップS304及びステップ
S305が追加されステップS309にリンク先一覧の
処理が追加されている点である。図9において、ブラウ
ザから呼び出され、呼び出し元となったHTMLファイ
ルのURLを受け取る(ステップS301)。URLは
ローカルディスクかどうか判断する(ステップS30
2)。ローカルディスクである場合、クライアントソフ
トウェアの認識&先読み処理へ移行する(ステップS3
03)。
【0052】URLがローカルディスクでない場合、U
RLは先読み処理済みか判断する(ステップS30
4)。なお、動作判定結果が出ているか、サーバへ問い
合わせを送信済みである場合は、ここにいう先読み処理
済みである。動作判定が出ている場合、動作可能であれ
ばクライアントソフトウェアの認識&先読み処理へ移行
する(ステップS305→S306→S307)。一
方、動作不可能であれば動作を停止させると共に、動作
拒否理由のURLをブラウザに表示させる(ステップS
305→S306→S308)。
RLは先読み処理済みか判断する(ステップS30
4)。なお、動作判定結果が出ているか、サーバへ問い
合わせを送信済みである場合は、ここにいう先読み処理
済みである。動作判定が出ている場合、動作可能であれ
ばクライアントソフトウェアの認識&先読み処理へ移行
する(ステップS305→S306→S307)。一
方、動作不可能であれば動作を停止させると共に、動作
拒否理由のURLをブラウザに表示させる(ステップS
305→S306→S308)。
【0053】動作判定が出ていない場合、違反通知サー
バから通知が来たか判断する(ステップS305→S3
10)。違反通知サーバから通知が来た場合、動作可能
であればクライアントソフトウェアの認識&先読み処理
へ移行する(ステップS310→S306→S30
7)。一方、動作不可能であれば動作を停止させると共
に、動作拒否理由のURLをブラウザに表示させる(ス
テップS310→S306→S308)。
バから通知が来たか判断する(ステップS305→S3
10)。違反通知サーバから通知が来た場合、動作可能
であればクライアントソフトウェアの認識&先読み処理
へ移行する(ステップS310→S306→S30
7)。一方、動作不可能であれば動作を停止させると共
に、動作拒否理由のURLをブラウザに表示させる(ス
テップS310→S306→S308)。
【0054】違反通知サーバから通知が来ていない場
合、判定依頼から一定時間が経過したか判断する(ステ
ップS310→S311)。または通信の確立を試みた
時点から一定時間が経過したか判断しても良い。一定時
間経過するか、違反通知サーバから通知が来るまでは、
待ち状態となる(ステップS310→S311→S31
0→…)。一定時間経過した場合、クライアントソフト
ウェアの認識&先読み処理へ移行する(ステップS31
1→S312)。
合、判定依頼から一定時間が経過したか判断する(ステ
ップS310→S311)。または通信の確立を試みた
時点から一定時間が経過したか判断しても良い。一定時
間経過するか、違反通知サーバから通知が来るまでは、
待ち状態となる(ステップS310→S311→S31
0→…)。一定時間経過した場合、クライアントソフト
ウェアの認識&先読み処理へ移行する(ステップS31
1→S312)。
【0055】ステップS304において、先読み処理済
みでない場合は、リンク先一覧にそのURLがなければ
追加し、リンク先一覧のそのURLの項に送信済みと記
録し、サイト(ドメイン)情報を違反通知サーバに判定
依頼する(ステップS304→S309)。次に、違反
通知サーバから通知が来たか判断する(ステップS30
9→S310)。違反通知サーバから通知が来た場合、
動作可能であればクライアントソフトウェアの認識&先
読み処理へ移行する(ステップS310→S306→S
307)。一方、動作不可能であれば動作を停止させる
と共に、動作拒否理由のURLをブラウザに表示させる
(ステップS310→S306→S308)。
みでない場合は、リンク先一覧にそのURLがなければ
追加し、リンク先一覧のそのURLの項に送信済みと記
録し、サイト(ドメイン)情報を違反通知サーバに判定
依頼する(ステップS304→S309)。次に、違反
通知サーバから通知が来たか判断する(ステップS30
9→S310)。違反通知サーバから通知が来た場合、
動作可能であればクライアントソフトウェアの認識&先
読み処理へ移行する(ステップS310→S306→S
307)。一方、動作不可能であれば動作を停止させる
と共に、動作拒否理由のURLをブラウザに表示させる
(ステップS310→S306→S308)。
【0056】違反通知サーバから通知が来ていない場
合、判定依頼から一定時間が経過したか判断する(ステ
ップS310→S311)。または通信の確立を試みた
時点から一定時間が経過したか判断しても良い。この一
定時間経過を判断するのは、サーバが故障している場合
や、回線が混雑している場合があることを考慮するため
である。この一定時間経過するか、違反通知サーバから
通知が来るまでは、待ち状態となる(ステップS310
→S311→S310→…)。一定時間経過した場合、
クライアントソフトウェアの認識&先読み処理へ移行す
る(ステップS311→S312)。
合、判定依頼から一定時間が経過したか判断する(ステ
ップS310→S311)。または通信の確立を試みた
時点から一定時間が経過したか判断しても良い。この一
定時間経過を判断するのは、サーバが故障している場合
や、回線が混雑している場合があることを考慮するため
である。この一定時間経過するか、違反通知サーバから
通知が来るまでは、待ち状態となる(ステップS310
→S311→S310→…)。一定時間経過した場合、
クライアントソフトウェアの認識&先読み処理へ移行す
る(ステップS311→S312)。
【0057】図10は、クライアントソフトウェアの認
識&先読み処理を示すフローチャートである。図4に示
されている処理と異なる点は、ステップS401及びス
テップS406〜S412が追加されている点である。
同図において、ブラウザから音声コマンド一覧を受け取
ってURLを抜粋し、相対パスは絶対パスに変換してリ
ンク先一覧に追加する(ステップS401)。次に、呼
び出し元のHTMLを抜けたか判断する(ステップS4
02)。呼び出し元のHTMLを抜けた場合、処理は終
了となる。一方、呼び出し元のHTMLを抜けていない
場合は録音を行い、ユーザの音声入力を受け付けて音声
認識処理が行われる(ステップS403→S404)。
識&先読み処理を示すフローチャートである。図4に示
されている処理と異なる点は、ステップS401及びス
テップS406〜S412が追加されている点である。
同図において、ブラウザから音声コマンド一覧を受け取
ってURLを抜粋し、相対パスは絶対パスに変換してリ
ンク先一覧に追加する(ステップS401)。次に、呼
び出し元のHTMLを抜けたか判断する(ステップS4
02)。呼び出し元のHTMLを抜けた場合、処理は終
了となる。一方、呼び出し元のHTMLを抜けていない
場合は録音を行い、ユーザの音声入力を受け付けて音声
認識処理が行われる(ステップS403→S404)。
【0058】録音内容に音声コマンドが含まれている場
合は、そのコマンドに対応する処理を実行し(ステップ
S404→S405)、処理は終了となる。録音内容に
音声コマンドが含まれていない場合は、違反通知サーバ
から通知が来たか判断する(ステップS404→S40
6)。違反通知サーバから通知が来た場合、リンク先一
覧の対応するURLの項に通知を記録した後(ステップ
S406→S407)、リンク先の先読み処理が全て終
わっているか判断する(ステップS407→S40
8)。一方、違反通知サーバから通知が来ていない場
合、そのままリンク先の先読み処理が全て終わっている
か判断する(ステップS406→S408)。
合は、そのコマンドに対応する処理を実行し(ステップ
S404→S405)、処理は終了となる。録音内容に
音声コマンドが含まれていない場合は、違反通知サーバ
から通知が来たか判断する(ステップS404→S40
6)。違反通知サーバから通知が来た場合、リンク先一
覧の対応するURLの項に通知を記録した後(ステップ
S406→S407)、リンク先の先読み処理が全て終
わっているか判断する(ステップS407→S40
8)。一方、違反通知サーバから通知が来ていない場
合、そのままリンク先の先読み処理が全て終わっている
か判断する(ステップS406→S408)。
【0059】リンク先の先読み処理が全て終わっていな
い場合、先読み処理を行う。先読み処理においては、ま
ず、リンク先一覧から先読み処理されていないURLを
取り出す(ステップS408→S409)。リンク先が
ローカルディスクであれば、リンク先一覧から削除する
(ステップS410→S411)。一方、リンク先がロ
ーカルディスクでなければ、リンク先のサイト(ドメイ
ン)情報を違反通知サーバに判定依頼し、リンク先一覧
の対応するURLの項には送信済みと記録する(ステッ
プS410→S412)。
い場合、先読み処理を行う。先読み処理においては、ま
ず、リンク先一覧から先読み処理されていないURLを
取り出す(ステップS408→S409)。リンク先が
ローカルディスクであれば、リンク先一覧から削除する
(ステップS410→S411)。一方、リンク先がロ
ーカルディスクでなければ、リンク先のサイト(ドメイ
ン)情報を違反通知サーバに判定依頼し、リンク先一覧
の対応するURLの項には送信済みと記録する(ステッ
プS410→S412)。
【0060】以上の処理を繰返し行う(ステップS40
2→S403…)。なお、以上は、音声認識処理を行う
プラグインについて契約違反者の利用を防止する場合に
ついて説明したが、それ以外の処理を行うプラグインつ
いて適用できることは明らかである。 (契約違反者利用防止方法、契約違反者利用防止用プラ
グインソフトウェアプログラム)ところで、上述した契
約違反者利用防止システムにおいては、以下のような契
約違反者利用防止方法が実現されている。すなわち、イ
ンタネットブラウザと連動する音声認識ソフトウェアに
ついて、該ソフトウェアの契約違反者による該ソフトウ
ェアの利用を防止する契約違反者利用防止方法であり、
前記契約違反者が運営しているWebサイトについての
情報を保持する保持手段に記憶保持する記憶保持ステッ
プと、閲覧されようとするWebサイトが前記保持手段
に保持されているWebサイトと同一であるか確認処理
を行う契約違反確認ステップと、前記契約違反確認ステ
ップにおける確認処理の結果に応じて前記ソフトウェア
の音声認識動作を停止させる動作停止ステップと、を含
む契約違反者利用防止方法が実現されている。
2→S403…)。なお、以上は、音声認識処理を行う
プラグインについて契約違反者の利用を防止する場合に
ついて説明したが、それ以外の処理を行うプラグインつ
いて適用できることは明らかである。 (契約違反者利用防止方法、契約違反者利用防止用プラ
グインソフトウェアプログラム)ところで、上述した契
約違反者利用防止システムにおいては、以下のような契
約違反者利用防止方法が実現されている。すなわち、イ
ンタネットブラウザと連動する音声認識ソフトウェアに
ついて、該ソフトウェアの契約違反者による該ソフトウ
ェアの利用を防止する契約違反者利用防止方法であり、
前記契約違反者が運営しているWebサイトについての
情報を保持する保持手段に記憶保持する記憶保持ステッ
プと、閲覧されようとするWebサイトが前記保持手段
に保持されているWebサイトと同一であるか確認処理
を行う契約違反確認ステップと、前記契約違反確認ステ
ップにおける確認処理の結果に応じて前記ソフトウェア
の音声認識動作を停止させる動作停止ステップと、を含
む契約違反者利用防止方法が実現されている。
【0061】前記契約違反確認ステップにおいて、いず
れかのWebサイトの閲覧が指示されたことに応答し
て、そのWebサイトについて前記確認処理を行い、前
記動作停止ステップによって前記ソフトウェアの音声認
識動作が停止された後、そのWebサイトを運営してい
る者は契約違反者であることを表示しても良い。また、
前記契約違反確認ステップにおいて、いずれかのWeb
サイトの閲覧中に、そのWebサイトとリンクしている
リンク先Webサイトについて、前記確認処理を行い、
前記リンク先Webサイトにおいて、前記動作停止ステ
ップによって前記ソフトウェアの音声認識動作が停止さ
れた後、そのリンク先Webサイトを運営している者は
契約違反者であることを表示しても良い。
れかのWebサイトの閲覧が指示されたことに応答し
て、そのWebサイトについて前記確認処理を行い、前
記動作停止ステップによって前記ソフトウェアの音声認
識動作が停止された後、そのWebサイトを運営してい
る者は契約違反者であることを表示しても良い。また、
前記契約違反確認ステップにおいて、いずれかのWeb
サイトの閲覧中に、そのWebサイトとリンクしている
リンク先Webサイトについて、前記確認処理を行い、
前記リンク先Webサイトにおいて、前記動作停止ステ
ップによって前記ソフトウェアの音声認識動作が停止さ
れた後、そのリンク先Webサイトを運営している者は
契約違反者であることを表示しても良い。
【0062】なお、前記表示ステップにおいては、契約
違反者に固有のメッセージを表示しても良い。なお、図
3〜図6並びに図9及び図10に示されている動作を実
現するためのプログラムを用意し、これによってコンピ
ュータを制御すれば、上述と同様に契約違反者による該
ソフトウェアの利用を防止できることは明白である。こ
のプログラムを記録するための記録媒体には、図1等に
示されているCD−ROM50の他、同図に記載されて
いない半導体メモリ、磁気ディスク、光磁気ディスク等
種々の記録媒体を用いることができる。
違反者に固有のメッセージを表示しても良い。なお、図
3〜図6並びに図9及び図10に示されている動作を実
現するためのプログラムを用意し、これによってコンピ
ュータを制御すれば、上述と同様に契約違反者による該
ソフトウェアの利用を防止できることは明白である。こ
のプログラムを記録するための記録媒体には、図1等に
示されているCD−ROM50の他、同図に記載されて
いない半導体メモリ、磁気ディスク、光磁気ディスク等
種々の記録媒体を用いることができる。
【0063】請求項の記載に関し、本発明は更に以下の
態様を採り得る。 (1) 契約違反者による利用を防止する機能を有する
契約違反者利用防止用コンピュータプログラムを記録し
た記録媒体であって、該プログラムは、前記契約違反者
が運営しているWebサイトについての情報を保持する
保持手段に保持されているWebサイトとネットワーク
に接続されたクライアントで閲覧されようとするWeb
サイトとが同一であるか確認処理を行う契約違反確認ス
テップと、前記契約違反確認ステップにおける確認処理
の結果に応じて音声認識動作を停止させる動作停止ステ
ップと、を含むことを特徴とする記録媒体。
態様を採り得る。 (1) 契約違反者による利用を防止する機能を有する
契約違反者利用防止用コンピュータプログラムを記録し
た記録媒体であって、該プログラムは、前記契約違反者
が運営しているWebサイトについての情報を保持する
保持手段に保持されているWebサイトとネットワーク
に接続されたクライアントで閲覧されようとするWeb
サイトとが同一であるか確認処理を行う契約違反確認ス
テップと、前記契約違反確認ステップにおける確認処理
の結果に応じて音声認識動作を停止させる動作停止ステ
ップと、を含むことを特徴とする記録媒体。
【0064】(2) 前記契約違反確認ステップにおい
ては、いずれかのWebサイトの閲覧が指示されたこと
に応答して、そのWebサイトについて前記確認処理を
行うことを特徴とする(1)記載の記録媒体。 (3) 前記動作停止ステップによって前記ソフトウェ
アの音声認識動作が停止された後、そのWebサイトを
運営している者は契約違反者であることを表示するため
の表示ステップを更に含むことを特徴とする(1)又は
(2)記載の記録媒体。
ては、いずれかのWebサイトの閲覧が指示されたこと
に応答して、そのWebサイトについて前記確認処理を
行うことを特徴とする(1)記載の記録媒体。 (3) 前記動作停止ステップによって前記ソフトウェ
アの音声認識動作が停止された後、そのWebサイトを
運営している者は契約違反者であることを表示するため
の表示ステップを更に含むことを特徴とする(1)又は
(2)記載の記録媒体。
【0065】(4) 前記契約違反確認ステップにおい
ては、いずれかのWebサイトの閲覧中に、そのWeb
サイトとリンクしているリンク先Webサイトについ
て、前記確認処理を行うことを特徴とする(3)記載の
記録媒体。 (5)前記リンク先Webサイトにおいて、前記動作停
止ステップによって前記ソフトウェアの音声認識動作が
停止された後、そのリンク先Webサイトを運営してい
る者は契約違反者であることを表示するための表示ステ
ップを更に含むことを特徴とする(4)記載の記録媒
体。
ては、いずれかのWebサイトの閲覧中に、そのWeb
サイトとリンクしているリンク先Webサイトについ
て、前記確認処理を行うことを特徴とする(3)記載の
記録媒体。 (5)前記リンク先Webサイトにおいて、前記動作停
止ステップによって前記ソフトウェアの音声認識動作が
停止された後、そのリンク先Webサイトを運営してい
る者は契約違反者であることを表示するための表示ステ
ップを更に含むことを特徴とする(4)記載の記録媒
体。
【0066】(6)前記表示ステップにおいては、契約
違反者に固有のメッセージを表示することを特徴とする
(3)又は(5)記載の記録媒体。
違反者に固有のメッセージを表示することを特徴とする
(3)又は(5)記載の記録媒体。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、正規契約
者についての情報を記憶しておくのではなく、契約違反
者についての情報をDBに記憶しておき、Webサイト
が違反サイトかどうかを確認し、違反サイトである場合
には、音声認識動作を停止させると共に、そのWebサ
イトが違反サイトである旨を表示することにより、契約
しているサイトの動作を確保しつつ契約違反サイトによ
るソフトウェアの利用を有効に防止できるという効果が
ある。
者についての情報を記憶しておくのではなく、契約違反
者についての情報をDBに記憶しておき、Webサイト
が違反サイトかどうかを確認し、違反サイトである場合
には、音声認識動作を停止させると共に、そのWebサ
イトが違反サイトである旨を表示することにより、契約
しているサイトの動作を確保しつつ契約違反サイトによ
るソフトウェアの利用を有効に防止できるという効果が
ある。
【図1】本発明の実施形態による契約違反者利用防止シ
ステムの概略構成図である。
ステムの概略構成図である。
【図2】図1の契約違反者利用防止システムの動作を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の実施形態による契約違反者利用防止シ
ステムにおけるクライアントソフトウェアの動作確認処
理を示すフローチャートである。
ステムにおけるクライアントソフトウェアの動作確認処
理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態による契約違反者利用防止シ
ステムにおけるクライアントソフトウェアの認識&先読
み処理を示すフローチャートである。
ステムにおけるクライアントソフトウェアの認識&先読
み処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施形態による契約違反者利用防止シ
ステムにおける違反通知サーバの判定処理を示すフロー
チャートである。
ステムにおける違反通知サーバの判定処理を示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の実施形態による契約違反者利用防止シ
ステムにおける違反通知サーバのデータ更新処理を示す
フローチャートである。
ステムにおける違反通知サーバのデータ更新処理を示す
フローチャートである。
【図7】音声コマンド一覧の例を示す図である。
【図8】クライアントソフトウェアの機能構成を示す概
念図である。
念図である。
【図9】先読み処理を行う場合におけるクライアントソ
フトウェアの動作確認処理を示すフローチャートであ
る。
フトウェアの動作確認処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】先読み処理を行う場合におけるクライアント
ソフトウェアの認識&先読み処理を示すフローチャート
である。
ソフトウェアの認識&先読み処理を示すフローチャート
である。
【図11】クライアントソフトウェアの動作確認処理を
示す図である。
示す図である。
【図12】サイト単位で個別に動作許諾をする従来方式
を示す図である。
を示す図である。
【図13】契約が行われたサイトをデータベースに登録
して一元管理する従来方式を示す図である。
して一元管理する従来方式を示す図である。
【符号の説明】
10 クライアントコンピュータ
20 サーバ
20a ファイル
20b ファイル
21a 契約サイト
21b 契約違反サイト
30 動作許諾サーバ
40 違反通知サーバ
41 許諾履歴レポート
80 マイクロフォン
81 音声入力部
82 音声認識処理部
83 音声コマンド記憶部
84 ブラウザ
85 対ブラウザ通信部
86 音声コマンド一覧解析部
87 リンク先一覧記憶部
88 違反通知サーバ
89 対違反通知サーバ通信部
90 処理部
30a サイトDB
I インターネット
K 管理者
Y ユーザ
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G06F 3/16 340 G06F 9/06 660E
(72)発明者 河面 達郎
埼玉県草加市瀬崎町1302番地8−405
Fターム(参考) 5B076 AA02 FB05 FB20
Claims (20)
- 【請求項1】 インタネットブラウザと連動する音声認
識ソフトウェアについて、該ソフトウェアの契約違反者
による前記ソフトウェアの利用を防止する契約違反者利
用防止システムであって、 ネットワークに接続され、前記契約違反者が運営してい
るWebサイトを特定できる情報を保持するサーバと、 前記ネットワークに接続されたクライアントで閲覧され
ようとするWebサイトが前記サーバに保持されている
Webサイトと同一であるか確認処理を行う契約違反確
認手段と、 前記契約違反確認手段による確認処理の結果に応じて前
記ソフトウェアの音声認識動作を停止させる動作停止手
段と、 を含むことを特徴とする契約違反者利用防止システム。 - 【請求項2】 前記契約違反確認手段が、前記クライア
ント又は前記サーバに設けられることを特徴とする請求
項1記載の契約違反者利用防止システム。 - 【請求項3】 前記契約違反確認手段は、いずれかのW
ebサイトの閲覧が指示されたことに応答して、そのW
ebサイトについて前記確認処理を行うことを特徴とす
る請求項1又は2記載の契約違反者利用防止システム。 - 【請求項4】 前記動作停止手段によって前記ソフトウ
ェアの音声認識動作が停止された後、そのWebサイト
を運営している者は契約違反者であることを表示するた
めの表示手段を更に含むことを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の契約違反者利用防止システム。 - 【請求項5】 前記契約違反確認手段は、いずれかのW
ebサイトの閲覧中に、そのWebサイトとリンクして
いるリンク先Webサイトについて、前記確認処理を行
うことを特徴とする請求項1又は2記載の契約違反者利
用防止システム。 - 【請求項6】 前記リンク先Webサイトにおいて、前
記動作停止手段によって前記ソフトウェアの音声認識動
作が停止された後、そのリンク先Webサイトを運営し
ている者は契約違反者であることを表示するための表示
手段を更に含むことを特徴とする請求項1、請求項2、
請求項5のいずれかに記載の契約違反者利用防止システ
ム。 - 【請求項7】 前記表示手段は、契約違反者に固有のメ
ッセージを表示することを特徴とする請求項4又は6記
載の契約違反者利用防止システム。 - 【請求項8】 インタネットブラウザと連動する音声認
識ソフトウェアについて、該ソフトウェアの契約違反者
による該ソフトウェアの利用を防止する契約違反者利用
防止システムに用いるサーバであって、 ネットワークに接続され、前記契約違反者が運営してい
るWebサイトを特定できる情報を保持する保持手段を
含み、 前記ネットワークに接続されたクライアントからの問い
合わせに応答して、前記保持手段に保持されているWe
bサイトの情報を前記クライアントに通知する通知処理
と、前記問い合わせにかかるWebサイトが前記保持手
段に保持されているWebサイトと同一であるか確認処
理とのいずれか一方の処理を行うことを特徴とするサー
バ。 - 【請求項9】 契約違反者による利用を防止する機能を
有する契約違反者利用防止用コンピュータプログラムで
あって、 前記契約違反者が運営しているWebサイトについての
情報を保持する保持手段に保持されているWebサイト
とネットワークに接続されたクライアントで閲覧されよ
うとするWebサイトとが同一であるか確認処理を行う
契約違反確認ステップと、 前記契約違反確認ステップにおける確認処理の結果に応
じて音声認識動作を停止させる動作停止ステップと、 を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。 - 【請求項10】 前記契約違反確認ステップにおいて
は、いずれかのWebサイトの閲覧が指示されたことに
応答して、そのWebサイトについて前記確認処理を行
うことを特徴とする請求項9記載のコンピュータプログ
ラム。 - 【請求項11】 前記動作停止ステップによって前記ソ
フトウェアの音声認識動作が停止された後、そのWeb
サイトを運営している者は契約違反者であることを表示
するための表示ステップを更に含むことを特徴とする請
求項9又は10記載のコンピュータプログラム。 - 【請求項12】 前記契約違反確認ステップにおいて
は、いずれかのWebサイトの閲覧中に、そのWebサ
イトとリンクしているリンク先Webサイトについて、
前記確認処理を行うことを特徴とする請求項9記載のコ
ンピュータプログラム。 - 【請求項13】 前記リンク先Webサイトにおいて、
前記動作停止ステップによって前記ソフトウェアの音声
認識動作が停止された後、そのリンク先Webサイトを
運営している者は契約違反者であることを表示するため
の表示ステップを更に含むことを特徴とする請求項9又
は12記載のコンピュータプログラム。 - 【請求項14】 前記表示ステップにおいては、契約違
反者に固有のメッセージを表示することを特徴とする請
求項11又は13記載のコンピュータプログラム。 - 【請求項15】 インタネットブラウザと連動する音声
認識ソフトウェアについて、該ソフトウェアの契約違反
者による該ソフトウェアの利用を防止する契約違反者利
用防止方法であって、 前記契約違反者が運営しているWebサイトについての
情報を保持する保持手段に記憶保持する記憶保持ステッ
プと、 閲覧されようとするWebサイトが前記保持手段に保持
されているWebサイトと同一であるか確認処理を行う
契約違反確認ステップと、 前記契約違反確認ステップにおける確認処理の結果に応
じて前記ソフトウェアの音声認識動作を停止させる動作
停止ステップと、 を含むことを特徴とする契約違反者利用防止方法。 - 【請求項16】 前記契約違反確認ステップにおいて
は、いずれかのWebサイトの閲覧が指示されたことに
応答して、そのWebサイトについて前記確認処理を行
うことを特徴とする請求項15記載の契約違反者利用防
止方法。 - 【請求項17】 前記動作停止ステップによって前記ソ
フトウェアの音声認識動作が停止された後、そのWeb
サイトを運営している者は契約違反者であることを表示
するための表示ステップを更に含むことを特徴とする請
求項15又は16記載の契約違反者利用防止方法。 - 【請求項18】 前記契約違反確認ステップにおいて
は、いずれかのWebサイトの閲覧中に、そのWebサ
イトとリンクしているリンク先Webサイトについて、
前記確認処理を行うことを特徴とする請求項15記載の
契約違反者利用防止方法。 - 【請求項19】 前記リンク先Webサイトにおいて、
前記動作停止ステップによって前記ソフトウェアの音声
認識動作が停止された後、そのリンク先Webサイトを
運営している者は契約違反者であることを表示するため
の表示ステップを更に含むことを特徴とする請求項15
又は18記載の契約違反者利用防止方法。 - 【請求項20】 前記表示ステップにおいては、契約違
反者に固有のメッセージを表示することを特徴とする請
求項17又は19記載の契約違反者利用防止方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001221278A JP2003036403A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | 契約違反者利用防止システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001221278A JP2003036403A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | 契約違反者利用防止システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003036403A true JP2003036403A (ja) | 2003-02-07 |
Family
ID=19054965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001221278A Withdrawn JP2003036403A (ja) | 2001-07-23 | 2001-07-23 | 契約違反者利用防止システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003036403A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006527400A (ja) * | 2003-06-06 | 2006-11-30 | ザ・トラスティーズ・オブ・コロンビア・ユニバーシティ・イン・ザ・シティ・オブ・ニューヨーク | ウェブ・ページを音声付勢するためのシステム及び方法 |
JP2008165791A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Intel Corp | Nfcアプリケーションとの音声インタフェース |
-
2001
- 2001-07-23 JP JP2001221278A patent/JP2003036403A/ja not_active Withdrawn
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