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JP2003023736A - 組電池の充電装置 - Google Patents

組電池の充電装置

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Publication number
JP2003023736A
JP2003023736A JP2001206461A JP2001206461A JP2003023736A JP 2003023736 A JP2003023736 A JP 2003023736A JP 2001206461 A JP2001206461 A JP 2001206461A JP 2001206461 A JP2001206461 A JP 2001206461A JP 2003023736 A JP2003023736 A JP 2003023736A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
voltage
battery
unit
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001206461A
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English (en)
Inventor
Daisuke Konishi
大助 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Storage Battery Co Ltd
Original Assignee
Japan Storage Battery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Japan Storage Battery Co Ltd filed Critical Japan Storage Battery Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組電池と一体化する保護回路を簡略化するこ
とができようにする。 【解決手段】 電池ケース110に各単電池101〜1
04に連なる端子21A〜25Aを備え、充電装置3の
充電制御部10を備えた充電回路41〜44から充電端
子21B〜25Bを介して単電池101〜104にそれ
ぞれ個別に充電電圧を印加し、各充電回路41〜44の
充電制御部10でそれぞれ定電流・定電圧制御を行いな
がら充電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組電池の充電装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、蓄電池はノートパソコンや携帯電
話等の携帯電気機器の電源から無停電電源装置の電源ま
であらゆる電気機器に幅広く利用されている。通常は、
負荷の大きさに応じて単電池を複数直列接続した組電池
として取り扱われている。このような組電池の充電方法
として、従来は、組電池の両端電極に電圧を印加するこ
とによって充電を行うことが一般的である。しかし、単
に組電池の両端電極を通じて充電を行ったのでは単電池
の間で容量や内部インピーダンスのばらつきによる充電
電圧の差が現れ、一部の単電池が過充電状態となり、過
充電となった単電池が劣化するおそれがある。そこで、
従来は、各単電池が過充電となることを防止するための
保護回路と組電池とを分離不可能に電池パック内に一体
に収容し、保護回路の監視の下に組電池の充電を行うこ
ととしている。上記保護回路には各単電池毎にそれぞれ
の充電電圧を監視する回路を設け、いずれかの単電池が
満充電であると検出されると全ての単電池について充電
を終了する機能を持たせている。この場合、満充電とな
った単電池と、満充電となっていない単電池とが混在す
ることになり各単電池間で充電容量のアンバランスが生
じるため、さらに、各単電池の充電容量を平準化するた
めに、満充電の単電池を放電させたり、充電不足の単電
池だけを充電したりするバランサー回路を設けることも
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では単電池毎に充電電圧の監視を行うため、各単電池
にそれぞれ電圧検出回路を設けなくてはならず、組電池
と一体化される保護回路が複雑になるという問題があっ
た。また、単電池毎の電圧検出回路に加えてバランサー
回路を設ける場合には、保護回路が一層複雑化する。こ
のような保護回路は電池パック内に一体化されているか
ら、電池パックの軽量化や小型化の妨げになり、また、
電池交換時には組電池と共に廃棄されるから無駄にな
る。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、組電池と一体化される保護回路をでき
るだけ簡略化することができる組電池の充電装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、複数
の単電池を直列接続してなる組電池を充電するための組
電池の充電装置であって、前記単電池の正極及び負極に
連なる各端子に接続される複数対の充電端子を備え、こ
れらの対をなす充電端子間に前記各単電池を充電する単
電池充電回路と前記対をなす充電端子間の電圧を検出し
て前記単電池充電回路の充電動作を制御する充電制御部
とをそれぞれ備え、前記各単電池充電回路は共通の電源
に対して並列接続されるところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記単電池に連なる各充電端子間の電圧を監
視する端子電圧監視手段を設け、この端子電圧監視手段
により前記充電端子間に電圧が印加されていることを条
件に前記単電池充電回路の充電動作を行わせるところに
特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1の充電装置によれば、
充電制御部と単電池充電回路とは対をなす充電端子間に
備えられ、各充電端子に各単電池の正極及び負極に連な
る端子が接続されると、各単電池充電回路により単電池
が充電可能となる。そして、各単電池充電回路は、各単
電池の電圧を検出する充電制御部によって制御されるか
ら、各単電池をそれぞれ個別に満充電になるように充電
することができる。このように、組電池の各単電池は充
電装置側に設けた単電池充電回路と充電制御回路とによ
って個別に制御されながら充電されるから、組電池側に
は保護回路を設けずとも済み、或いは設けるとしても極
めて簡単な構成で済む。従って、組電池と保護回路とを
電池パックとして一体化した場合でも、電池パックを小
型・軽量化でき、また安価に製造することができる。電
池パックを小型・軽量化できることは、電池パックが電
子機器側に取り付けられて持ち運びされることを考慮す
ると、極めて合理的である。また、電池パックを安価に
できることは、組電池の寿命が尽きると電池パックごと
交換される事情を考慮すると、無駄が少なくなることを
意味する。
【0008】なお、各単電池の電圧を検出する回路は、
従来は組電池側に設けられていたところ、本発明では充
電装置側に設けられることになるから、充電装置側の製
造コストが上昇することが懸念される。しかし、そのよ
うな懸念は次の理由によって杞憂であることが判る。す
なわち、組電池を構成する各単電池は、充電装置の各単
電池充電回路及び各充電制御部によってそれぞれ個別に
充電され、それらの各単電池充電回路は共通の電源に対
して並列接続される構成である。このことは、各単電池
充電回路と充電制御部とは各単電池毎に共通の回路構成
にできることを意味する。従って、単電池の構成数が異
なる各種の組電池のために各種の仕様の充電装置を製造
する場合でも、基本回路は同一としてその組み合わせ数
を異ならせることで対処することができる。このため、
その基本回路を大量生産することで充電装置全体の製造
コストを安価にすることができる。
【0009】請求項2の発明によれば、各充電端子間に
端子電圧監視手段が設けられている。この端子電圧監視
手段によって充電端子間の電圧を計測し、電圧が印加さ
れていない場合は、充電装置からの電圧印加を禁止し、
電圧が印加されている場合は、組電池の端子が接続され
ていると判断して充電動作に移行する。これより、充電
装置に組電池が接続されていない場合には充電動作を行
わないので、充電端子が異物により短絡された状態で充
電を開始したり、電圧印加状態の充電端子に不用意に手
を触れて感電したりすることを防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態に係る組電池の
充電装置について図1及び図2を参照して説明する。本
実施形態は、リチウムイオン電池の組電池の充電を行う
充電装置に関するものである。組電池1は電池ケース1
10内に収納されており、例えば4個の単電池101〜
104を直列接続してなる。また、電池ケース110に
は電池側コネクタ2Aが備えられており、電池側コネク
タ2Aは5本の端子21A〜25Aを備える。端子21
Aは単電池101の正極に接続され、端子25Aは単電
池104の負極に接続されている。端子22Aは単電池
101の負極と単電池102の正極とに接続され、端子
23A、端子24Aも同様に図示した通りに接続され
る。
【0011】充電装置3には電池側コネクタ2Aと結合
可能な充電器側コネクタ2Bが備えられており、ここ
に、充電端子21B〜25Bが設けられている。また、
前記4個の単電池101〜104に対応して計4個の単
電池充電回路41〜44(以下単に充電回路41〜44
という)が備えられている。この充電回路41〜44は
メインリレースイッチ5Aとラインフィルタ6とを介し
て商用電源7に接続され、各充電回路41〜44は商用
電源7に対してそれぞれ並列接続された状態となってい
る。一方、充電回路41の出力側においては、正極側出
力(+)が充電端子21Bに連なっており、負極側出力
(−)が充電回路42の正極側出力(+)と接続されて
充電端子22Bに連なり、他の充電回路の出力も同様に
図示する通りの接続状態となっており、結局、単電池1
01〜104は充電回路41〜44の電圧が個別に印加
される回路構成となっている。
【0012】各充電回路41〜44は図2に示すように
スイッチングレギュレータが用いられており整流器8、
絶縁型降圧チョッパ9、充電制御部10から構成されて
いて、全て同一の構造である。例えば、単電池101を
充電する充電回路41を例にとって説明すると、入力さ
れた商用電源7からの交流電力は整流器8にて整流さ
れ、次に、絶縁型降圧チョッパ9でスイッチング素子の
デューティファクタを調整して降圧した後、直流出力と
して取り出される。その、充電制御部10は絶縁型降圧
チョッパ9の出力電圧及び出力電流を検出して単電池1
01が定電流・定電圧充電されるように絶縁型降圧チョ
ッパ9を制御する。これは、充電初期は定電流で充電
し、電池電圧が所定の電圧に達すると定電圧充電制御に
切り替わる。
【0013】充電端子21Bと充電回路41の正極出力
の間にはリレースイッチ51が直列に設けられ、同様に
充電端子22B〜24Bについてもリレースイッチ52
〜54が設けられている。リレースイッチ51〜54の
開閉動作はリレー50によって行われる。リレー50に
は直列にFET12Aが接続されており端子電圧監視手
段に相当する温度・電圧監視回路13(以下単に監視回
路13という)の出力ポート13AがFET12Aのス
イッチング動作を行う。各充電回路41〜44の正負の
出力間には過電圧検出回路14が各1つ接続され、その
出力はFET12Bのスイッチング動作を行う。なお、
メインリレースイッチ5Aはリレー5Bによって開閉さ
れ、そのリレー5BにはFET12Cを介して監視回路
13の出力ポート13Bにより制御される。
【0014】監視回路13は例えばCPUを備えて構成
され、その入力ポート13Cはリレースイッチ51より
も充電端子21B側に測定点を設け、充電端子21Bと
充電端子25Bとの間に印加される電圧を計測する。こ
の電圧が0ボルトの場合は電池側コネクタ2Aが接続さ
れていないと判断されるから、出力ポート13Aの論理
出力をロウレベル(L)のままとしてリレースイッチ5
1〜54を開放状態のままとする。電圧が印加されてい
る場合は電池側コネクタ2Aが接続されていると判断さ
れるから、出力ポート13Aの論理出力をハイレベル
(H)としてリレースイッチ51〜54を閉じる。これ
は、充電器側コネクタ2Bと電池側コネクタ2Aとの接
続状態を判断し、非接続状態で充電器側コネクタ2Bに
充電電圧が印加されることを防止するためである。
【0015】入力ポート13Dは、リレースイッチ51
よりも充電回路41の出力側に測定点を設け、充電端子
21Bと充電端子25Bに印加される電圧を計測する。
リレースイッチ51〜54が閉じられた状態となると、
入力ポート13Dに組電池1の電圧が印加されることに
なる。ここでは、予め基準電圧値が設定されており、こ
の基準電圧値と印加された電圧値を監視装置13で比較
して出力ポート13Bを変化させる。基準電圧値は過放
電の単電池によるインラッシュ電流のおそれが無い程度
の電圧値に設定されている。印加電圧が基準電圧値より
も低い場合は、FET12CをOFF状態のままとし
て、メインリレーンスイッチ5Aを開放状態とする。印
加電圧が基準電圧値よりも高い場合は、FET12Cを
ON状態にしてメインリレースイッチ5Aを閉じる。
【0016】また、入力ポート13Eは例えば充電端子
21Bの近傍に設けた温度測定回路15に接続され、計
測された温度値が所定の温度範囲内であるかを判断す
る。所定の温度範囲内にある場合は、出力ポート13
A,13Bの出力状態を反転せず、所定の温度範囲に無
い場合は、出力ポート13A,13Bをロウレベル
(L)にして充電不可能な状態とする。
【0017】さて、上記構成の動作について説明する。
例えば、予め充電装置3が商用電源7に接続された状態
において、充電器側コネクタ2Bに電池側コネクタ2A
が接続されていない場合、入力ポート13Cには電圧が
印加されないので、FET12AはOFF状態であるか
らリレー50には通電されず、リレースイッチ51〜5
4は開放したままである。ここで、電池側コネクタ2A
が充電器側コネクタ2Bに接続されると入力ポート13
Cに組電池1の電圧が印加されるのでFET12AがO
N状態となりリレー50が励磁され、リレースイッチ5
1〜54が閉じられる。
【0018】リレースイッチ51〜54が閉じられると
入力ポート13Dに組電池1の電圧が印加される。この
電圧が基準電圧値以下の場合は、FET12CをOFF
としてメインリレースイッチ5Aを開放状態のままにし
て充電回路41〜44に電力供給を行わない。基準電圧
値以上である時は、FET12CをONにしてメインリ
レースイッチ5Aを閉じて充電を行う。なお、単電池1
01〜104は温度によって充電特性が変化するため、
入力ポート13Eに入力される温度値が予め設定された
温度範囲にある場合は充電を継続し、その温度範囲外と
なったときは、メインリレースイッチ5Aを開放して充
電を中止する。
【0019】単電池101〜104は各充電回路41〜
44によってそれぞれ個別に定電流・定電圧充電制御が
行われている。充電が進行すると、各単電池101〜1
04で容量や内部インピーダンスの違いによる充電容量
のばらつきが生ずる。従って、単電池101〜104は
所定の電圧になったものから順次定電流充電制御から定
電圧充電制御に切り替えられる。定電圧制御であるか
ら、満充電に近づくにつれ徐々に単電池に流れ込む充電
電流は減少し、満充電となると充電電流が流れなくなる
ことによって充電が自然と終了する。例えば、最初に単
電池101が満充電となって充電電流が流れなくなった
としても、他の単電池102〜104が満充電となって
いなければ、それらに対して充電回路42〜44による
充電は継続され、次に例えば単電池103が満充電とな
れば残りの単電池102及び単電池104のみが充電が
継続され、最終的に全ての単電池101〜104が満充
電となる。
【0020】また、例えば、充電回路43の充電制御部
10の制御誤りによって充電中に単電池103が過電圧
となると、過電圧を検出した過電圧検出回路14の出力
信号がハイレベル(H)に反転する。すると、FET1
2AはOFFとなり、リレー50の断電に伴ってリレー
スイッチ51〜54が開放されて全ての単電101〜1
04の充電が中断される。この過電圧検出回路14によ
って二重の充電電圧の監視が行われることになるので、
過電圧となって組電池1全体を劣化させる危険性がより
低減される。
【0021】このように、本実施形態によれば、単電池
101〜104に各1個充電回路41〜44が備えら
れ、各充電回路41〜44は電力供給源である商用電源
7に対してそれぞれ並列接続された状態であり、各充電
回路41〜44によって個別に単電池101〜104の
充電を行う。また、各充電回路41〜44に備えた充電
制御部10によって充電電圧の制御がなされるので組電
池1側の保護回路を省略することができる。これより、
組電池の小型・軽量化が可能で電子機器側に取り付けら
れて持ち運ぶ際には特に都合がよい。また、組電池交換
時には組電池の交換のみで済むことから使える保護回路
まで捨てなければならないという無駄を省くことができ
る。
【0022】また、入力ポート13Cは充電端子21B
・充電端子25B間の印加電圧を監視しており、入力ポ
ート13Cに印加される電圧が0ボルトの時には、出力
ポート13Aをロウレベル(L)としてリレースイッチ
51〜54を閉じるようにしている。印加電圧0ボルト
とは充電器側コネクタ2Bと電池側コネクタ2Aとが接
続されていないことを意味しており、この場合には、充
電電圧が印加されないことになる。これによって、充電
器側コネクタ2Bが異物よって短絡された状態で充電を
開始したり、人体の一部が充電端子21B〜25Bに接
触し、印加電圧によって感電することを防止することが
できる。さらに、入力ポート13Dで接続された組電池
1の電圧を測定し基準電圧以下であればメインリレース
イッチ5Aを開放状態とするので、組電池1の電圧が以
上に低い場合に一時的に大電流が流れることを防止する
ことができる。
【0023】<第2実施形態>本発明の第2実施形態に
ついて図3を参照して説明する。本実施形態は第1実施
形態の単電池の数を7個にしたもので、同一の部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。即ち、7個
の単電池101〜107に対応して7個の充電回路41
〜47、過電圧検出回路14、リレースイッチ51〜5
7を備えたもので、各単電池101〜107の充電をそ
れぞれ独立に行うことができる。このように、充電回
路、過電圧検出回路及びリレースイッチを単電池の数に
合わせて備えれば保護回路を必要としない充電装置とし
て機能させることができる。
【0024】このように、前記第1実施形態及び本実施
形態の充電装置3の構成部品である各充電回路41〜4
7と過電圧検出回路14とは、各単電池毎に共通の回路
構成とすることができる。従って、単電池の構成数が異
なる各種の組電池に対してそれぞれに対応した充電装置
を製造する場合においては、これら前記構成部品の組み
合わせの数を変更することで対応できるので、前記構成
部品を大量生産することで充電装置全体としての製造コ
ストを安価にすることができる。
【0025】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)本実施形態では、単電池単電池がリチウムイオン
電池の場合を示したが、これに限らず、鉛蓄電池やニッ
ケルカドミウム二次電池等の各種の蓄電池であってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る充電装置の回路図
【図2】第1実施形態に係る単電池充電回路の回路図
【図3】第2実施形態に係る充電装置の回路図
【符号の説明】
1…組電池 2A…電池側コネクタ 2B…充電器側コネクタ 41〜44…単電池充電回路 10…充電制御部 13…温度・電圧監視回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単電池を直列接続してなる組電池
    を充電するための組電池の充電装置であって、 前記単電池の正極及び負極に連なる各端子に接続される
    複数対の充電端子を備え、 これらの対をなす充電端子間に前記各単電池を充電する
    単電池充電回路と前記対をなす充電端子間の電圧を検出
    して前記単電池充電回路の充電動作を制御する充電制御
    部とをそれぞれ備え、 前記各単電池充電回路は共通の電源に対して並列接続さ
    れることを特徴とする組電池の充電装置。
  2. 【請求項2】 前記単電池に連なる充電端子間の電圧を
    監視する端子電圧監視手段を設け、この端子電圧監視手
    段により前記充電端子間に電圧が印加されていることを
    条件に前記単電池充電回路の充電動作を行わせることを
    特徴とする請求項1記載の組電池の充電装置。
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