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JP2003012402A - 葉の保存液、これを用いた葉の保存方法及びこの保存方法が施された葉 - Google Patents

葉の保存液、これを用いた葉の保存方法及びこの保存方法が施された葉

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JP2003012402A
JP2003012402A JP2001193948A JP2001193948A JP2003012402A JP 2003012402 A JP2003012402 A JP 2003012402A JP 2001193948 A JP2001193948 A JP 2001193948A JP 2001193948 A JP2001193948 A JP 2001193948A JP 2003012402 A JP2003012402 A JP 2003012402A
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leaf
leaves
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preservation
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Sadahiro Hamazaki
貞弘 濱崎
Ippei Nishida
一平 西田
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Nara Prefecture
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Nara Prefecture
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 植物の葉を長期間にわたって退色させること
なく保存することができるとともに、紅葉した葉であっ
ても柔軟性を維持することができるようにする。 【構成】 水に0.1〜3重量%のL−アスコルビン酸
及び/又はその塩類と、5〜30重量%の塩化ナトリウ
ムとを溶解した葉の保存液に葉を浸漬する工程と、前記
葉を保存液に浸漬したままの状態で0〜15℃に保持す
る工程とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紅葉した葉や緑の
葉等の退色を防止するとともに柔軟性を維持して保存す
るのに適した葉の保存液と、この保存液を用いた葉の保
存方法と、この保存方法によって保存された葉に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】春の新緑や秋の紅葉は日
本人の情緒に訴えるものであり、風流さを与えるため
や、葉のもつ抗菌作用を活用するために、食品に添えら
れるものとして多く利用されている。例えば、奈良県の
吉野地方に古くから伝わる塩漬けした柿の葉で鯖寿司を
包んだ柿の葉寿司がその代表として挙げられる。
【0003】しかし、このように本物の植物の葉を利用
することは、保存や流通が難しいという問題からプラス
チック等の模造品や、葉を無害な染料で染色したものを
もちいることが多かった。
【0004】また、紅色に紅葉した葉は、植物体として
の老化が進行しているため、柔軟性に乏しくなってい
る。従って、この紅色に紅葉した葉で食品(例えば、鯖
寿司)を包み込もうとすると、熟練した職人的な技術が
要求される。緑の柿の葉であれば、柔軟性があるので自
動包装装置を使用できるが、紅葉した葉ではこの自動包
装装置を使用できないのである。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、植物の葉を長期間にわたって退色させること
なく保存することができるとともに、紅葉した葉であっ
ても柔軟性を維持することができる葉の保存液と、この
保存液を用いた葉の保存方法と、この保存方法が施され
た葉とを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る葉の保存液
は、水に0.1〜3重量%のL−アスコルビン酸及び/
又はその塩類と、5〜30重量%の塩化ナトリウムとを
溶解したものである。
【0007】また、本発明に係る葉の保存方法は、前記
葉の保存液に葉を浸漬する工程と、前記葉を保存液に浸
漬したままの状態で0〜15℃に保存する工程とを有し
ている。
【0008】特に、前記葉の保存液への浸漬を、1.5
×10-1〜2.25Paに減圧した状態で行うとよい。
【0009】また、本発明に係る保存方法が施された葉
は、前記方法で保存されたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る葉の保存液を
用いた保存方法の退色防止の効果を示すグラフ、図2は
この保存液を用いた保存方法が施された葉の硬さを測定
する実験方法を示す説明図、図3はこの保存液を用いた
保存方法が施された葉の曲げ強度を測定する実験方法を
示す説明図である。
【0011】本発明の実施の形態に係る葉の保存液は、
水に0.1〜3重量%のL−アスコルビン酸と、5〜3
0重量%の塩化ナトリウムとを溶解したものである。
【0012】植物の葉の緑色を構成する主成分である葉
緑素や、紅葉の紅色を構成する主成分であるアントシア
ンは、化学的に元々不安定な物質であり、酸化により容
易に変色する。L−アスコルビン酸の抗酸化作用を利用
して、酸化による変色を防止せんとしている。
【0013】また、塩化ナトリウムは、L−アスコルビ
ン酸の抗酸化作用を助長するとともに、浸透圧により葉
の細胞から水分を除去(脱水)することを目的としてい
る。脱水により、葉を構成する組織の柔軟性を向上させ
るのである。また、塩化ナトリウムは、保存中の雑菌の
繁殖を防止するという役目も併せ持っている。
【0014】例えば、水にL−アスコルビン酸を0.0
1〜3重量%、塩化ナトリウムを5重量%溶解した保存
液に紅葉した柿の葉を浸漬して、そのままの状態で5℃
で保存すると、柿の葉は40〜60日間も鮮やかな紅色
を保持することを実験で確認できた。なお、柿の葉は、
刀根早生のものを使用した。
【0015】また、L−アスコルビン酸を1重量%、塩
化ナトリウムを30重量%溶解した保存液に紅葉した柿
の葉を浸漬して、そのままの状態で5℃で保存すると、
柿の葉は4ケ月経過後も鮮やかな紅色を保持することを
実験で確認できた。しかも、保存液から取り出して20
℃の室温で保存しても14日間も鮮やかな紅色を保持す
ることが確認できた。また、保存液から取り出した葉
は、柔軟性が増加して破れにくくなっていることが確認
できた。
【0016】このように、紅葉した葉の退色の防止のた
めには、L−アスコルビン酸を少なくとも0.01重量
%だけ溶解させることで十分であることが確認できた
が、経済的な面から考慮すると、1重量%が対費用効果
が大きいと考えられる。
【0017】また、塩化ナトリウムは、5重量%程度で
も効果を期待することができるが、衛生的に安全な状態
で長期間保存することを考えると、濃度は20〜30重
量%が望ましい。
【0018】また、葉を保存液に浸漬する工程を減圧下
で行うと、葉に含まれる酸素を除去するため、変色の原
因となる酸素を葉から予め除去することができる。ま
た、同時に減圧下での浸漬作業は、保存液の葉への浸透
を促進するという効果がある。この減圧は、1.5×1
-1〜2.25Pa(20〜300mmHg)で行うと
よい。この程度の減圧であれば、保存液の沸騰を防止し
た状態で酸素の除去及び保存液の速やかな浸透という効
果を期待することができる。
【0019】また、保存する際の温度については、葉に
含まれる水分が凍結すると葉の組織細胞が破壊されるた
め、凍結しない程度でできるだけ低くすることが望まし
い。葉に含まれている水分は、−2〜−1℃程度で凍結
するため、これより高い0℃を下限として設定した。ま
た、実験の結果では、15℃であっても退色防止効果を
確認することができたが、家庭用冷蔵庫の低温の基準で
ある5℃で十分効果を得ることができることを確認して
いる。従って、低温を保持する装置等を考慮すると、5
℃程度で保存するのが対費用効果が大きいと考えられ
る。また、15℃は、柿の葉が採取される晩秋の一般的
な室温である。従って、この保存液を用いると、室温に
おいても長期間の保存が可能となるのである。
【0020】このような保存液で保存された葉は、水洗
いして脱塩してから食品等に使用する。
【0021】水にL−アスコルビン酸を1重量%、塩化
ナトリウムを30重量%溶解した保存液に浸漬し、5℃
で保管した場合の葉の色具合等を以下の表1に示す。な
お、紅色の強さはLab標色系のa値で示している。ま
た、a値が30以上のものを『鮮やかさを保つ』と、2
5以上30未満のものを『やや退色する』と、20以上
25未満のものを『かなり退色する』と、20未満のも
のを『著しく退色する』とそれぞれあらわしている。
【0022】 (表1) 保存からの日数 紅色の強さ 紅色の見掛上の評価 紅葉上の緑色の評価 保存直後 35.04 鮮やかさを保つ 鮮やかさを保つ 保存77日 33.05 鮮やかさを保つ 鮮やかさを保つ 保存106日 33.46 鮮やかさを保つ 鮮やかさを保つ
【0023】このように保存した葉を保存開始後106
日目に取り出し、水洗いして脱水した後、ポリエチレン
袋に密封して20℃の状態に維持した場合の葉の色具合
等を以下の表2に示す。なお、紅色の強さはLab標色
系のa値で示している。
【0024】 (表2) 取出後の日数 紅色の強さ 紅色の見掛上の評価 紅葉上の緑色の評価 取出後1日 33.28 鮮やかさを保つ 鮮やかさを保つ 取出後2日 33.28 鮮やかさを保つ 鮮やかさを保つ 取出後3日 32.69 鮮やかさを保つ 鮮やかさを保つ 取出後6日 31.57 鮮やかさを保つ 鮮やかさを保つ 取出後14日 28.06 やや退色する やや退色する
【0025】比較実験として、L−アスコルビン酸を含
まず、塩化ナトリウムが30重量%の保存液に浸漬し、
5℃で保管した場合の葉の色具合等を以下の表3に示
す。なお、紅色の強さはLab標色系のa値で示してい
る。
【0026】 (表3) 保存からの日数 紅色の強さ 紅色の見掛上の評価 紅葉上の緑色の評価 保存直後 35.04 鮮やかさを保つ 鮮やかさを保つ 保存106日 24.24 かなり退色する かなり退色する
【0027】このように保存した葉を保存開始後106
日目に取り出し、水洗いして脱水した後、ポリエチレン
袋に密封して20℃の状態に維持した場合の葉の色具合
等を以下の表4に示す。なお、紅色の強さはLab標色
系のa値で示している。
【0028】 (表4) 取出後の日数 紅色の強さ 紅色の見掛上の評価 紅葉上の緑色の評価 取出後1日 24.24 かなり退色する かなり退色する 取出後2日 23.64 かなり退色する かなり退色する 取出後3日 22.40 かなり退色する かなり退色する 取出後6日 21.39 かなり退色する かなり退色する 取出後14日 19.37 著しく退色する かなり退色する
【0029】このように、保存液にL−アスコルビン酸
を含まないと、紅色や緑色も退色の程度が大きいことが
確認できる。なお、この上記表1〜表4をまとめたもの
が図1に示すグラフである。
【0030】一方、葉の硬さ、すなわち柔軟性について
述べる。図2に示すように、中央に1.5cmの穴11
0のあいた直径15cmのプラスチック板100で葉L
を表裏両面から挟み込んで固定した状態で(図2(A)
参照)、前記穴110から直径5mmの円柱120を5
mm/秒の速さで下ろして葉Lに押しつけた場合(図2
(B)(C)参照)、円柱120が葉Lに接触してから
葉Lが破れるまでの距離を破断歪み(図2(D)参照)
として測定した。
【0031】また、図3に示すように、葉Lの両端を手
で持ってゆっくりと葉の長い方に巻いたとき(図3
(A)参照)、葉Lが折れる限界時に葉Lによって形成
される輪の直径(図3(B)(C)参照)を葉の曲げ強
度として測定した。これらの測定結果を表5に示す。な
お、試料1を塩漬けの緑色の柿の葉(柿の葉寿司に通常
使用される柿の葉)、試料2を採取直後の柿の葉、試料
3を保存77日目の紅葉した柿の葉とする。
【0032】 (表5) 試料1 試料2 試料3 破断歪み(mm) 2.60 2.15 2.66 葉の曲げ強度(cm) 1cm以下 10cm程度 1cm以下
【0033】この実験結果から、試料3である保存77
日目の紅葉した柿の葉は、柿の葉寿司に通常使用される
塩漬けの緑色の柿の葉とほぼ同等の性質を有しているこ
とが確認できる。
【0034】なお、上述した実施の形態では、L−アス
コルビン酸を使用したが、例えばL−アスコルビン酸ス
テアリンエステルや、L−アスコルビン酸ナトリウム等
のL−アスコルビン酸の塩類であれば同等の効果を期待
することができる。また、これらは食品衛生法によって
も許可されているので安全である。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る葉の保存液は、水に0.1
〜3重量%のL−アスコルビン酸及び/又はその塩類
と、5〜30重量%の塩化ナトリウムとを溶解したもの
である。
【0036】この保存液に葉を浸漬して、0〜15℃で
保持すると、長期間(少なくとも106日間)は紅色の
鮮やかさと柔軟性を維持することが確認できた。また、
その後に保存液から取り出しても少なくとも6日間は、
紅色の鮮やかさと柔軟性を維持することが確認できた。
このように、この葉の保存液を用いると、紅色の葉を長
期間にわたって保存することができ、しかも柔軟性をも
維持できる。それも、保存液から取り出した後であって
も色の鮮やかさと柔軟性を維持できるのである。従っ
て、この葉の保存液を用いると、いままでは不可能であ
った秋に紅色に紅葉した葉を冬季に食品に添えるものと
して使用することができる。冬季にしようできるという
ことは、おめでたさの演出が要求されるお正月料理にも
用いることがでることを意味するので、新たな需要の喚
起をもたらすものといえる。特に、単に紅葉した柿の葉
では、柔軟性が不足しているため、食品(例えば、鯖寿
司)を包み込もうとすると、熟練した職人的な技術が要
求され、自動包装装置を使用できなかったが、この保存
液で保存したものであれば、自動包装装置を使用するこ
とができるという効果がある。
【0037】一方、本発明に係る葉の保存方法は、前記
葉の保存液に葉を浸漬する工程と、前記葉を保存液に浸
漬したままの状態で0〜15℃に保持する工程とを備え
ている。
【0038】この保存方法であると、鮮やかな紅色と柔
軟性を保持した葉を長期間にわたって維持することがで
きる。
【0039】特に、葉の保存液への浸漬は、1.5×1
-1〜2.25Paに減圧した状態で行うと、変色の原
因となる酸素を葉から予め除去することができるるとと
もに、保存液の葉への浸透を促進するという効果があ
る。また、この程度の減圧であると、保存液の沸騰を防
止した状態で酸素の除去及び保存液の速やかな浸透とい
う効果を期待することができる。
【0040】さらに、前記方法で保存されたことを特徴
とする保存方法が施された葉は、長期間にわかっての紅
色と柔軟性を維持することができる。従って、自動包装
装置を用いて食品を包み込むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る葉の保存液を用いた保存方法の退
色防止の効果を示すグラフである。
【図2】この保存液を用いた保存方法が施された葉の硬
さを測定する実験方法を示す説明図である。
【図3】この保存液を用いた保存方法が施された葉の曲
げ強度を測定する実験方法を示す説明図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水に0.1〜3重量%のL−アスコルビ
    ン酸及び/又はその塩類と、5〜30重量%の塩化ナト
    リウムとを溶解したことを特徴とする葉の保存液。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の葉の保存液に葉を浸漬
    する工程と、前記葉を保存液に浸漬したままの状態で0
    〜15℃に保持する工程とを具備したことを特徴とする
    葉の退色防止方法。
  3. 【請求項3】 前記葉の保存液への浸漬は、1.5×1
    -1〜2.25Paに減圧した状態で行うことを特徴と
    する請求項2記載の葉の保存方法。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の方法で保存された
    ことを特徴とする保存方法が施された葉。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61115001A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Yamamoto Hikari 桧の葉の変色防止法
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