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JP2002544419A - 流体によるエネルギーの発生 - Google Patents

流体によるエネルギーの発生

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Publication number
JP2002544419A
JP2002544419A JP2000581362A JP2000581362A JP2002544419A JP 2002544419 A JP2002544419 A JP 2002544419A JP 2000581362 A JP2000581362 A JP 2000581362A JP 2000581362 A JP2000581362 A JP 2000581362A JP 2002544419 A JP2002544419 A JP 2002544419A
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JP
Japan
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conduit means
conduit
constriction
passage
fluid
Prior art date
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Application number
JP2000581362A
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English (en)
Inventor
デビットソン,アーロン
ヒル,クレイグ,コリン
Original Assignee
デビットソン,アーロン
ヒル,クレイグ,コリン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デビットソン,アーロン, ヒル,クレイグ,コリン filed Critical デビットソン,アーロン
Publication of JP2002544419A publication Critical patent/JP2002544419A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D9/00Adaptations of wind motors for special use; Combinations of wind motors with apparatus driven thereby; Wind motors specially adapted for installation in particular locations
    • F03D9/20Wind motors characterised by the driven apparatus
    • F03D9/25Wind motors characterised by the driven apparatus the apparatus being an electrical generator
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03BMACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS
    • F03B17/00Other machines or engines
    • F03B17/06Other machines or engines using liquid flow with predominantly kinetic energy conversion, e.g. of swinging-flap type, "run-of-river", "ultra-low head"
    • F03B17/062Other machines or engines using liquid flow with predominantly kinetic energy conversion, e.g. of swinging-flap type, "run-of-river", "ultra-low head" with rotation axis substantially at right angle to flow direction
    • F03B17/063Other machines or engines using liquid flow with predominantly kinetic energy conversion, e.g. of swinging-flap type, "run-of-river", "ultra-low head" with rotation axis substantially at right angle to flow direction the flow engaging parts having no movement relative to the rotor during its rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D3/00Wind motors with rotation axis substantially perpendicular to the air flow entering the rotor 
    • F03D3/04Wind motors with rotation axis substantially perpendicular to the air flow entering the rotor  having stationary wind-guiding means, e.g. with shrouds or channels
    • F03D3/0427Wind motors with rotation axis substantially perpendicular to the air flow entering the rotor  having stationary wind-guiding means, e.g. with shrouds or channels with converging inlets, i.e. the guiding means intercepting an area greater than the effective rotor area
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05BINDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
    • F05B2240/00Components
    • F05B2240/20Rotors
    • F05B2240/21Rotors for wind turbines
    • F05B2240/211Rotors for wind turbines with vertical axis
    • F05B2240/214Rotors for wind turbines with vertical axis of the Musgrove or "H"-type
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/74Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Other Liquid Machine Or Engine Such As Wave Power Use (AREA)
  • Hydraulic Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 エネルギーを発生させるための装置は、入口(22)、出口(24)およびくびれ(26)を画定する導管手段(12)を含む。少なくとも1つのタービン(38)が、該くびれ(26)の中で、あるいは近くで導管手段(12)上に取り付けられる。各タービン(38)は、軸の上に取り付けられたブレード部材一式を有する。各ブレード部材は、軸に繋がれており、軸に平行な線上で導管手段(12)の中に伸びる。該ブレード部材は、ブレード部材が、流体が導管手段(12)を通って流れるときに軸の回転を生じさせるために協調するように、互いに関して構成され、向けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明はエネルギーの発生に関する。さらに特定すると、本発明は、エネルギ
ーを発生させる方法およびエネルギーを発生させるための装置に関する。
【0002】 (背景技術) 流体の流れを使用し、適切なタービンおよび発電機を介して電気という形でエ
ネルギーを発生させることは周知である。このような装置の例は、現在使用され
ている多くの広範囲にわたる水力発電システムである。このようなシステムは、
ダムの建築によって生じる水の圧力を使用して、タービンがその中に配置される
導管を通る水の流れを生じさせる。このようなシステムは、「クリーン」と呼ぶ
ことができるが、ダムの構築は環境にマイナスの影響を及ぼす可能性がある。
【0003】 「クリーン」エネルギーのソースのそれ以外の例は、風のエネルギーを利用す
ることにより発電するウィンドファーム等である。
【0004】 化石燃料に纏わる環境上の問題点は周知である。エネルギーの発生のための大
多数の環境的にフレンドリーな提案が考慮され、研究されてきた。
【0005】 例えば、海は、エネルギーのソースとして徹底的に研究されてきた。エネルギ
ーを発生させるために波の動きを使用するシステムは十分に研究され、多くのプ
ロトタイプが構築されてきた。
【0006】 既知のように、速度はエネルギーの計算の重要な係数である。移動する物体の
エネルギーは、−E=1/2(mv)という等式により支配され、ここでは E=エネルギー m=物体の質量、および v=物体の速度 である。
【0007】 当然の結果として、速度のパーセンテージの増加は、質量の同様のパーセンテ
ージの増加よりはるかに大きな影響を有することになる。
【0008】 前記等式の結果とは、ゆっくりと移動する一体の流体は、必要な運動を生じさ
せるために大型で高価な原動機を必要とするということである。このようにして
、一体の流体はかなりのエネルギーを提供できる可能性があるが、そのエネルギ
ーを利用することは、困難であり、時間がかかる。
【0009】 システムを収益の多いものにするために電気の適切な供給を発生させるために
は、流体の流れの速度は、高価で複雑な原動機を提供する必要性を回避するほど
十分に速くなければならない。システムが、必要な設備投資を誘引するためには
、システムが商業的に自立していることは必須である。その費用が高すぎて産業
上の実現を正当化できないことが、現在既知のシステムに関する問題である。そ
の結果、化石燃料が発電のために依存し続けられている。
【0010】 これは、現在使用されている多様なシステムで明らかであり、このようなシス
テムで十分に速い流体速度を得ることが困難であることは周知である。
【0011】 したがって、これらの不利な点が、過剰な費用を被らずに克服される手段が提
供されることが望ましい。
【0012】 (発明の開示) このようにして、本発明の第1態様にしたがって、エネルギーを発生させる方
法が提供され、該方法は、 導管手段の入口が導管手段の出口の上流になるように自然に発生する流体のス
トリームの中に導管手段を配置し、流体の流れの速度がくびれを通って加速され
るように、くびれが入口と出口の間で画定されているステップと、 導管手段に画定されているくびれの中に配置される適切な原動機でエネルギー
伝導機構手段を駆動し、該原動機がくびれを通る流体の流れに応じて移動するよ
うに構成されている手段と、 を含む。
【0013】 該方法は、自然に発生する流体の流れの中に導管手段を配置することを含む。
導管手段は、流体の流れの中に配置されている適切なサポート手段で支えられて
よい。代わりに、導管手段は、適切な構造から吊り下げられてよい。
【0014】 本発明の第2態様に従い、エネルギーを発生させる方法が提供され、該方法は
、 自然に発生する2体の流体の間に通路を配置し、該通路が、入口、出口および
入口と出口の中間のくびれを画定し、該体の流体が、流体の流れがくびれを通っ
て加速する流れの速度により導管手段を通って生じるように圧力傾斜を定めるス
テップと、 エネルギー伝導機構手段をくびれの中に配置される適切な原動機で駆動し、該
原動機がくびれを通る流体の流れに応えて移動するように構成されるステップと
、 を含む。
【0015】 該方法は、自然に発生する流体の体の間に導管手段を配置することによって通
路を提供することを備えてよく、該導管手段が入口、出口、および入口と出口の
中間のくびれを画定する。
【0016】 該方法は、2つの体の流体間で経路を形成し、経路の中に導管手段を配置する
ことを含んでよい。
【0017】 本発明の第3態様に従って、エネルギーを発生させるための装置が提供され、
該装置は、 入口、出口および入口と出口の中間のくびれを画定する導管手段であって、導
管を通る流れの速度がくびれを通って加速するように形作られている導管手段と
、 エネルギー伝導機構手段を駆動するためにくびれの中に配置される原動機であ
って、くびれを通る流体の流れに応えて移動するように構成されている原動機と
、 を含む。
【0018】 速度の加速が、A=A=Aによって支配されることが理解
されるだろう。 A=断面入口面積 A=くびれでの断面面積 A=断面出口面積 v=入口での速度 v=くびれでの速度、および v=出口での速度 である。
【0019】 さらに、導管を通る流れが実質的には層流であるようにくびれが連続的でなけ
ればならないことが理解されるだろう。原動機の上流にある導管内部での乱流は
望ましくない。したがって、導管手段の幾何学的な構成は、導管手段を通る層流
が促進されるようであってよい。
【0020】 導管手段は、少なくともその全長の一部に沿って、入口と出口の中間の任意の
点まで連続して減少する断面積の、およびそれ以降前記点から離れて連続して拡
大する断面積の通路を画定する細長い管状の部材の形を取ってよい。
【0021】 管状の部材の少なくとも一部は、くびれを画定するためにくびれさせてもよい
。該くびれは放物線状の軸に沿った外郭を有してよい。
【0022】 導管手段は、矩形の横断方向外郭を画定するために2組の向かい合う壁を有し
てよい。少なくとも1組の向かい合う壁が、くびれを画定するために互いに向か
って曲がってよい。
【0023】 原動機は、軸に取り付けられる少なくとも1セットのブレード部材の形をとっ
てよい。各ブレード部材は、流体が通路を通過するときに、軸が回転するように
配置、構成されてよい。該セットまたはそれぞれのセットのブレード部材は、向
かい合う壁の組の内の1つの間で伸びるように向けられてよい。軸およびブレー
ド部材は、導管手段を通る流れの方向に関して直交して配置されてよい。このよ
うにして、軸およびブレード部材の回転の方向は、流れの方向に関して直交であ
る。
【0024】 各ブレード部材は、軸から放射状に伸びる1つまたは複数のアームを介してそ
のそれぞれの軸の上に取り付けられてよい。
【0025】 各ブレード部材は、ブレード部材が、導管手段を通る流体の流れに対する最大
の反応を生じさせるために調節できるように、そのそれぞれのアーム/複数のア
ームに調節自在に取り付けられてよい。
【0026】 ブレード部材および該またはそれぞれの軸は、導管手段が動作できる位置にあ
るときには実質的に垂直に向けられてよい。代わりに、ブレード部材、および該
またはそれぞれの軸は、導管手段が動作できる位置にあるときに実質的に水平に
向けられてよい。
【0027】 装置は、該またはそれぞれの軸に接続されるエネルギー伝導機構手段を含んで
よい。該またはそれぞれのエネルギー伝導機構手段は、発電するための発電機を
含んでよい。
【0028】 複数の原動機および対応する生成器が、導管手段に取り付けられてよい。
【0029】 本発明の第4態様に従って、エネルギーを発生するための装置が提供され、装
置は、 入口および出口を画定する導管手段と、 軸の上に取り付けられているブレード部材のセットであって、各ブレード部材
が軸に繋がれ、駆動軸に実質的に平行な線上で導管手段の中に伸び、ブレード部
材が、流体が導管手段を通って流れるときに軸の回転を生じさせるために協調す
るように、互いと構成され、向けられるブレード部材と、 を含む。
【0030】 本発明の第5態様に従って、エネルギーの発生で使用される移動する流体用の
導管が提供され、該導管は、 入口および出口を有する通路を画定する通路画定部材であって、通路の入口と
出口の中間に通路のくびれを画定するように形作られている通路画定部材を含む
【0031】 通路画定部材は、通路の断面積が徐々に、および実質的に連続して通路の入口
から通路の入り口と出口の中間の点まで減少するように形作られてよい。通路は
、くびれが入口と出口の中間に画定されるように、前記点から通路の出口まで、
徐々に、実質的に連続して拡大してよい。
【0032】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明に従ったエネルギーの発生は多岐に渡る形式で出現する。これ以降、詳
細に本発明のいくつかの好ましい実施形態を添付図面に関して説明することが便
利だろう。この特定の説明の目的とは、本発明の主題に関心のある人物に、本発
明を実行する方法を教えることである。しかしながら、この説明の特定の性質が
、先行する幅広い説明の普遍性に代わらないことが明確に理解されるべきである
【0033】 後述される装置の多様な実施形態は、おもに発電向けである。しかしながら、
本発明が任意の形のエネルギー発生まで拡張し、以下の例での電気の使用が本発
明の範囲を制限するとして解釈されるべきではないことが理解されるだろう。
【0034】 前記図面では、および特に図1と図2に関して、参照10は、エネルギーを発
生させるための、本発明に従った、通常、装置の第1実施形態を示す。
【0035】 装置10は、導管12の形における導管手段を含む。導管12は、1組の向か
い合う側壁14、下部壁16、および上部壁18を含む。壁14、16、18は
、入口22および出口24を有する通路20を画定する。
【0036】 側壁14は、互いに向かって内向きに曲がり、入口22と出口24の中間のく
びれ26を画定する。
【0037】 上部壁および下部壁18、16の端縁17は、各側壁14の湾曲に対応するよ
うに形作られる。それぞれの側壁14の曲線は放物線状である。
【0038】 入口22と出口24の間では、通路20の断面積が、くびれ26内の一定の点
に達するまで、徐々に、および連続して減少することが理解されるだろう。それ
以降、断面積は、徐々に、および連続して拡大する。このようにして、相対的に
円滑な遷移が、入口22、くびれ26、および出口24の間で発生する。
【0039】 使用中、導管12は、水28の自然に発生する流れの中に配置される。導管1
2は、入口22が出口30の上流になるように配置される。流体の流れに関する
理解を持つ者は、水の速度がくびれ26で加速することを理解するだろう。これ
は、以下の簡略な等式の結果としてであり、 Q=A=A=A ここで、 Q=導管12を通る流量 A=入口22の断面積 A=くびれ26での断面積 A=出口24の断面積 v=入口22での速度 v=くびれ26での速度、および v=出口24での速度 である。
【0040】 AおよびAはともにAより大きいので、vはvおよびvより比例
的に大きい。
【0041】 本発明は、原動機(後述される)をくびれ26の中にまたは近くに配置するこ
とによって、この特徴を利用する。原動機は、導管12の中の水の速度に比例す
る速度で回転するために導管12を通過する水によって作用されるように構成さ
れる。
【0042】 原動機は、導管12内の水の速度が最大となる点に配置される。速度がシステ
ムのエネルギー出力を達成する最も重大な係数であるのは物理学の基本的な規則
である。これは、くびれ26の中に原動機を配置することにより利用することが
できる。
【0043】 回転する原動機により発生するエネルギーを活用するために、発電装置30が
、導管12の上部壁18に取り付けられる。装置30は、34で概略して示され
ている、上部壁18の上に取り付けられ、生成器を収容する生成器ハウジング3
2を含む。
【0044】 生成器34は、任意の適切な発電機の形を取ることができ、装置10の用途に
適するように調整される。図2に見られるように、36で概略して示される簡略
なギヤ装置が、原動機を生成器34に繋ぐために使用できる。
【0045】 図3では、タービン38が概略して図示される。タービン38は、原動機40
を含む。原動機40は軸42および3つのブレード部材またはブレード44を含
む。各ブレード44は、軸42から間隔をあけて配置され、軸42に平行である
。軸42は上部壁18を通って伸び、下部端部47が下部壁16の軸受け46の
上に取り付けられる。軸42の動力伝導機構端部48は、それに固定される装置
36のギヤ50を有する。ギヤ50は生成器34に連動される。
【0046】 各ブレード44は、1組の間隔をあけて配置されるアーム52を介して軸42
に取り付けられる。
【0047】 原動機40は3つのブレード44を含む。
【0048】 ブレード44および軸42の相対的な向きは図6に示される。各ブレード44
は翼状の横断方向外郭を有する。さらに、各ブレード44は、水が矢印54の方
向で流れるときに、水が矢印56の方向で軸42の回転を引き起こすようにブレ
ード44に作用するように、そのそれぞれのアーム52に関して向けられる。こ
の回転は、生成器34を駆動するために使用される。
【0049】 図7に見えるように、ブレード44は、そのそれぞれのアーム52に調節自在
に取り付けられる。これは、53に示される調節機構を介して促進される。これ
により、流れの速度に関して回転の最大速度を得ることができるように、ブレー
ド44を、矢印55によって示されるように調節することができる。
【0050】 装置10を水中に取り付ける1つの方法を図1に示す。この例では、導管12
は、水がその上を流れる土台60に固定されるコンクリートスタンド58の上に
取り付けられる。
【0051】 図4では、導管12が支えられる別の方法が示される。図4で確認できるよう
に、導管12は、土台60の中に動かされる杭62から吊り下げることができる
【0052】 任意の数のタービン38を導管12の中に取り付けることができることは容易
に理解されるだろう。
【0053】 特定の例は、第2タービン66が備えられる図5に示されている。第2タービ
ン66は、空気圧縮機64に繋がれる。空気圧縮機64は、導管12を通る削減
された流れの期間中、生成器34を駆動するために使用できる圧縮空気の供給を
提供するのに役立つ。
【0054】 前記例では、軸42は垂直向きで示されていた。1つまたは複数の軸42が、
位置および建造上の要件に応じて水平にまさに容易に取り付けることができるこ
とが理解されるだろう。水平に取り付けられている軸42の例は、図8および図
9に示されている。軸42が水平位置にあるときは、生成器ハウジング32およ
び生成器34は、側壁14の一方に取り付けられるだけである。
【0055】 導管12には、異なる割合が提供できる。3つの考えられる形状が図10に示
されている。導管12のために選ばれる形状は、導管12の提案されている場所
、およびその場所での水の流れの状態に依存する。入口22を拡大することによ
り、導管12の中に向けられる水の量が増加することが理解されるだろう。これ
は、流量が高いけれども、自然の速度が低い領域で有効である場合がある。
【0056】 図11に見えるように、明快にする目的で、対角線を用いて示した追加のパネ
ル68は、導管12が、4つの実質的に平坦な側面70を有するように、壁14
,16,18上に取り付けることができる。その場合、それぞれの向かい合う側
壁14に隣接して空間が画定されることが理解されるだろう。この空間は、発電
装置30を収容するために使用できる。
【0057】 図12では、エネルギーを発生させるための、本発明に従った、装置の考えら
れる応用が示されている。見られるように、導管12は、領域72のある側面に
一体の水74を、領域72の別の側面80に一体の水78を有する領域74を横
切るように配置される。水の体74,78は、このような体の間に圧力傾斜が存
在するほどである。この圧力傾斜の結果として、水の流れは、領域72と陸地の
追加領域82の間にセットアップされる。導管12を図12に図示されるように
配置することによって、導管12を通る水の流れを提供するためにこの圧力傾斜
が使用される。複数のタービン38が、くびれ26の中に配置される。生成器ハ
ウス84は、それぞれのタービン38に対応する生成器34を収容するために導
管12に配置される。
【0058】 導管12は、一方の側76から他方の側80に伸びる86に概略して示される
地下水路内に配置される。
【0059】 導管12の寸法は、本発明の装置の設置のために選ばれる領域72の大きさに
依存することが理解されるだろう。
【0060】 図13では、88に概略して示されている水の自然に発生する流れの中に配置
される、エネルギーを発生させるための、ともに本発明に従った2つの装置が図
示される。この水88の流れは、自然に発生する水路92を介して互いと流体連
通する2つの体の水90の間に存在する大きな圧力傾斜の結果として生じる。装
置10のそれぞれは、水路92の中に配置され、水路92と通って存在する流れ
を利用するために向けられる。
【0061】 出願者は、本発明が、圧力傾斜または流体の自然に発生する流れを画定する、
自然に存在する水の体を使用して電気を発電できる手段を提供すると考える。さ
らに、本発明が、収益性があり、自立している方法で電気を発電できる手段を提
供することが述べられる。
【0062】 前記に示される非制限例では、問題の流体は、水の形を取る。圧力傾斜を画定
する2つの体の水を分離する領域に遭遇する場合、出願者は、本発明により、単
に、発電するために活用できる水の流れをセットアップする。代わりに、本発明
の装置は、自然に発生する水の流れがすでに存在する場合に使用できるにすぎな
い。
【0063】 相対的に大きい入り口面積は、くびれ26に向かう十分に大きい一体の水を導
くのに役立つ。この一体の水の加速された速度が、本発明に、費用対効果が大き
い、有効な方法で発電する能力を与える。
【0064】 くびれ26での加速された速度は、大型で高価な原動機に対する必要性を不要
にする。代わりに、より小型で、より簡略かつより費用対効果が高い原動機/複
数の原動機を使用して、従来の技術で必要とされるだろうものより発電すること
ができる。
【0065】 言うまでもなく、前記が本発明の例示的な例によってだけ示され、当業者にと
って明らかであるように、そこに対するすべてのこのような修正および変化が、
ここに述べられているように本発明の幅広い範囲および領域に該当することが理
解されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の1つの実施形
態の3次元図を概略して示す。
【図2】 図2は、図1の装置の生成器ハウジングを通して得られる断面平面図を概略し
て示す。
【図3】 図3は、発電するための、本発明に従った装置のタービンを概略して示す。
【図4】 図4は、流体の流れの中で図1の装置を支える代替方法を示す。
【図5】 図5は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の1つの考えら
れる実施形態を示す。
【図6】 図6は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の原動機の平面
図を概略して示す。
【図7】 図7は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った、装置のブレード部
材およびその対応するアームの一部の3次元図を概略して示す。
【図8】 図8は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の実施形態の切
取図を概略して示す。
【図9】 図9は、図8の装置の3次元図を概略して示す。
【図10】 図10は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の3つの考え
られる導管の形状を概略して示す。
【図11】 図11は、エネルギーの発生で使用される移動する流体用の、本発明に従った
導管の考えられる実施形態の3次元図を概略して示す。
【図12】 図12は、エネルギーを発生するための、本発明に従った、装置の典型的な設
置を概略して示す。
【図13】 図13は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った、装置の別の典型
的な設置を概略して示す。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月15日(2000.12.15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【発明の名称】 流体によるエネルギーの発生
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明はエネルギーの発生に関する。さらに特定すると、本発明は、エネルギ
ーを発生させる方法およびエネルギーを発生させるための装置に関する。
【0002】 (背景技術) 流体の流れを使用し、適切なタービンおよび発電機を介して電気という形でエ
ネルギーを発生させることは周知である。このような装置の例は、現在使用され
ている多くの広範囲にわたる水力発電システムである。このようなシステムは、
ダムの建築によって生じる水の圧力を使用して、タービンがその中に配置される
導管を通る水の流れを生じさせる。このようなシステムは、「クリーン」と呼ぶ
ことができるが、ダムの構築は環境にマイナスの影響を及ぼす可能性がある。
【0003】 「クリーン」エネルギーのソースのそれ以外の例は、風のエネルギーを利用す
ることにより発電するウィンドファーム等である。
【0004】 化石燃料に纏わる環境上の問題点は周知である。エネルギーの発生のための大
多数の環境的にフレンドリーな提案が考慮され、研究されてきた。
【0005】 例えば、海は、エネルギーのソースとして徹底的に研究されてきた。エネルギ
ーを発生させるために波の動きを使用するシステムは十分に研究され、多くのプ
ロトタイプが構築されてきた。
【0006】 既知のように、速度はエネルギーの計算の重要な係数である。移動する物体の
エネルギーは、−E=1/2(mv)という等式により支配され、ここでは E=エネルギー m=物体の質量、および v=物体の速度 である。
【0007】 当然の結果として、速度のパーセンテージの増加は、質量の同様のパーセンテ
ージの増加よりはるかに大きな影響を有することになる。
【0008】 前記等式の結果とは、ゆっくりと移動する一体の流体は、必要な運動を生じさ
せるために大型で高価な原動機を必要とするということである。このようにして
、一体の流体はかなりのエネルギーを提供できる可能性があるが、そのエネルギ
ーを利用することは、困難であり、時間がかかる。
【0009】 システムを収益の多いものにするために電気の適切な供給を発生させるために
は、流体の流れの速度は、高価で複雑な原動機を提供する必要性を回避するほど
十分に速くなければならない。システムが、必要な設備投資を誘引するためには
、システムが商業的に自立していることは必須である。その費用が高すぎて産業
上の実現を正当化できないことが、現在既知のシステムに関する問題である。さ
らに現在使用されている多様なシステムで、十分に速い流体速度を得ることが困
難であることは周知である。その結果、化石燃料が発電のために依存し続けられ
ている。
【0010】 したがって、これらの不利な点が、過剰な費用を被らずに克服されるもしくは
軽減される手段が提供されることが望ましい。
【0011】 (発明の開示) このようにして、本発明の第1態様にしたがって、エネルギーを発生させる方
法が提供され、該方法は、 導管手段の入口が導管手段の出口の上流になるように、自然に発生する流体の
流れの中に導管手段を配置することであって、前記導管手段が長手方向軸の回り
で対称的であり、上部壁および底部壁、ならびに向かい合う側壁を備える2組の
向かい合う壁を有し、前記壁が、前記入口と前記出口の間で連続して伸び、少な
くとも1組の前記向かい合う壁が、前記入口と前記出口の間で互いに向かって内
向きにかつ対称的に曲げられ、流体の流れの速度がくびれを通って加速されるよ
うに、前記入口と出口の間にくびれを画定するステップと、 導管手段に画定されているくびれの中に配置される適切な原動機でエネルギー
伝導機構手段を駆動し、該原動機がくびれを通る流体の流れに応じて移動するよ
うに構成されている手段と、 を含む。
【0012】 導管手段は、流体の流れの中に配置されている適切なサポート手段で支えられ
てよい。代わりに、導管手段は、適切な構造から吊り下げられてよい。
【0013】 本発明の第2態様に従い、エネルギーを発生させる方法が提供され、該方法は
、 自然に発生する2体の流体の間に通路を提供し、通路が入口および出口を有し
、前記入口と出口の間で連続して伸びる2組の向かい合う側壁により画定され、
少なくとも1組の前記側壁の壁が前記入口と前記出口の中間のくびれを画定する
ために、互いに向かって内向きおよび対称的に曲げられ、流体が、流体の流れが
くびれを通って加速する流れの速度により通路を通って生じるように、圧力傾斜
を画定するステップと エネルギー伝導機構手段をくびれの中に配置される適切な原動機で駆動し、該
原動機がくびれを通る流体の流れに応えて移動するように構成されるステップと
、 を含む。
【0014】 本発明の第3態様に従って、エネルギーを発生させるための装置が提供され、
該装置は、 入口および出口を画定する導管手段であって、前記導管手段が、前記入口と前
記出口の間で連続して伸びる2組の向かい合う側壁を有し、少なくとも1つの前
記組の側壁の壁が前記入口と前記出口の間で互いに向かって対称的に集束し、入
口と出口の中間にくびれを画定し、それにより導管手段を通る流体の流れの速度
がくびれを通って加速する導管手段と、 エネルギー伝導機構手段を駆動するためにくびれの中に配置される原動機であ
って、くびれを通る流体の流れに応えて移動するように構成されている原動機と
、 を含む。
【0015】 速度の加速が、A=A=Aによって支配されることが理解
されるだろう。 A=断面入口面積 A=くびれでの断面面積 A=断面出口面積 v=入口での速度 v=くびれでの速度、および v=出口での速度 である。
【0016】 入口と出口の間で連続的である壁の間にくびれを形成することによって、導管
を通る流れは、実質的には層流のままとなる。原動機上流の導管内の乱流は望ま
しくない。導管手段の幾何学的な構成は、導管手段を通る層流が促進されるほど
である。
【0017】 導管手段は、少なくともその全長の一部に沿って、入口と出口の中間の任意の
点まで連続して減少する断面積の、およびそれ以降前記点から離れて連続して拡
大する断面積の通路を画定する細長い管状の部材の形を取ってよい。
【0018】 導管手段は、矩形の横断方向外郭を画定するために2組の向かい合う壁を有し
てよい。少なくとも1組の向かい合う壁が、くびれを画定するために互いに向か
って曲がってよい。通路の少なくとも1組の壁が、適切に、放物線状の軸に沿っ
た外郭を有し、くびれを画定する。
【0019】 原動機は、軸に取り付けられる少なくとも1セットのブレード部材の形をとっ
てよい。各ブレード部材は、流体が通路を通過するときに、軸が回転するように
配置、構成されてよい。該セットまたはそれぞれのセットのブレード部材は、向
かい合う壁の組の内の1つの間で伸びるように向けられてよい。軸およびブレー
ド部材は、導管手段を通る流れの方向に関して直交して配置されてよい。このよ
うにして、軸およびブレード部材の回転の方向は、流れの方向に関して直交であ
る。
【0020】 各ブレード部材は、軸から放射状に伸びる1つまたは複数のアームを介してそ
のそれぞれの軸の上に取り付けられてよい。
【0021】 各ブレード部材は、ブレード部材が、導管手段を通る流体の流れに対する最大
の反応を生じさせるために調節できるように、そのそれぞれのアーム/複数のア
ームに調節自在に取り付けられてよい。
【0022】 ブレード部材および該またはそれぞれの軸は、導管手段が動作できる位置にあ
るときには実質的に垂直に向けられてよい。代わりに、ブレード部材、および該
またはそれぞれの軸は、導管手段が動作できる位置にあるときに実質的に水平に
向けられてよい。
【0023】 装置は、該またはそれぞれの軸に接続されるエネルギー伝導機構手段を含んで
よい。該またはそれぞれのエネルギー伝導機構手段は、発電するための発電機を
含んでよい。
【0024】 複数のブレード部材のセットおよび対応する生成器が、導管手段に取り付けら
れてよい。
【0025】 本発明の第4態様に従って、エネルギーの発生で使用される移動する流体用の
導管が提供され、導管は、入口および出口、ならびに入口と出口の中間のくびれ
を有し、前記導管は、長手方向軸の回りで対称であり、前記入口と出口の間で連
続して伸びる2組の向かい合う側壁を有し、1つの前記組の壁の壁が、導管の断
面積が、通路の入口から前記くびれへ徐々に、および実質的に連続して減少し、
前記くびれから前記出口へ、徐々におよび実質的に連続して増加し、それによっ
て流体の流れの速度が前記くびれを通って加速されるように、前記入口と前記出
口の間で互いに向かって対称的に集束する。
【0026】 該一方の組の側壁の側壁は、適切に向かって内向きの曲線を備えおよび該他方
の組の側壁の壁は適切に実質的に平坦である。適切に、曲げられた壁は放物線状
の曲線を画定する。好ましくは、パネルは、平坦な側面を有する構造を画定する
ために、該一方の組の側壁に隣接して取り付けられる、あるいは配置される。
【0027】 (発明を実施するための最良の形態) 本発明に従ったエネルギーの発生は多岐に渡る形式で出現する。これ以降、詳
細に本発明のいくつかの好ましい実施形態を添付図面に関して説明することが便
利だろう。この特定の説明の目的とは、本発明の主題に関心のある人物に、本発
明を実行する方法を教えることである。しかしながら、この説明の特定の性質が
、先行する幅広い説明の普遍性に代わらないことが明確に理解されるべきである
【0028】 後述される装置の多様な実施態様は、おもに発電向けであるが、本発明は任意
の形のエネルギー発生に拡張されてよい。
【0029】 最初に図1よび図2を参照すると、エネルギーを発生させるための装置10は
、1組の向かい合う側壁14、下部壁16および上部壁18を含む、導管12の
形を取る導管手段を含む。壁14、16、18は、入口22および出口24を有
する通路20を画定する。下部壁16および上部壁18は平坦である。
【0030】 該導管12は、長手方向軸の回りで対称であり、側壁14は、入口22と出口
24の間で連続し、互いに向かって内向きに、対称的に曲がり、入口22と出口
24の間で中央に配置される導管12の最小断面の面積でくびれ26を画定する
。壁14は、このようにして内部に膨らんでいる。上部および下部の平坦な壁1
8および16の端縁17は、各側壁14の湾曲に対応するように形作られる。各
側壁14の曲線は、好ましくは放物線状である。
【0031】 入口22と出口24の間では、通路20の断面積が、くびれ26内の一定の点
に達するまで、徐々に、および連続して減少することが理解されるだろう。それ
以降、断面積は、徐々に、および連続して拡大する。このようにして、相対的に
円滑な遷移が、入口22、くびれ26、および出口24の間で発生する。さらに
、入口22および出口24は、導管12も、図2および図10でも明らかとなる
ように、くびれ26での導管の長手方向軸に垂直に伸びる平面の回りで対称とな
るように実質的に同じ断面を有する。
【0032】 使用中、導管12は、入口22が出口30の上流に配置されるように、自然に
発生する水28の流れの中に位置する。流体の流れに関する理解を持つ者は、水
の速度がくびれ26で加速することを理解するだろう。これは、以下の簡略な等
式の結果としてであり、 Q=A=A=A ここで、 Q=導管12を通る流量 A=入口22の断面積 A=くびれ26での断面積 A=出口24の断面積 v=入口22での速度 v=くびれ26での速度、および v=出口24での速度 である。
【0033】 AおよびAはともにAより大きいので、vはvおよびvより比例
的に大きい。
【0034】 本発明は、原動機(後述される)をくびれ26の中にまたは近くに配置するこ
とによって、この特徴を利用する。原動機は、導管12の中の水の速度に比例す
る速度で回転するために導管12を通過する水によって作用されるように構成さ
れる。
【0035】 原動機は、導管12内の水の速度が最大となる点に配置される。速度がシステ
ムのエネルギー出力を達成する最も重大な係数であるのは物理学の基本的な規則
である。これは、くびれ26の中に原動機を配置することにより利用することが
できる。
【0036】 回転する原動機により発生するエネルギーを活用するために、発電装置30が
、導管12の上部壁18に取り付けられる。装置30は、34で概略して示され
ている、上部壁18の上に取り付けられ、生成器を収容する生成器ハウジング3
2を含む。
【0037】 生成器34は、任意の適切な発電機の形を取ることができ、装置10の用途に
適するように調整される。図2に見られるように、36で概略して示される簡略
なギヤ装置が、原動機を生成器34に繋ぐために使用できる。
【0038】 図3では、タービン38が概略して図示される。タービン38は、原動機40
を含む。原動機40は軸42および3つのブレード部材またはブレード44を含
む。各ブレード44は、軸42から間隔をあけて配置され、軸42に平行である
。軸42は上部壁18を通って伸び、下部端部47が下部壁16の軸受け46の
上に取り付けられる。軸42の動力伝導機構端部48は、それに固定される装置
36のギヤ50を有する。ギヤ50は生成器34に連動される。
【0039】 各ブレード44は、1組の間隔をあけて配置されるアーム52を介して軸42
に取り付けられる。
【0040】 原動機40は3つのブレード44を含む。
【0041】 ブレード44および軸42の相対的な向きは図6に示される。各ブレード44
は翼状の横断方向外郭を有する。さらに、各ブレード44は、水が矢印54の方
向で流れるときに、水が矢印56の方向で軸42の回転を引き起こすようにブレ
ード44に作用するように、そのそれぞれのアーム52に関して向けられる。こ
の回転は、生成器34を駆動するために使用される。
【0042】 図7に見えるように、ブレード44は、そのそれぞれのアーム52に調節自在
に取り付けられる。これは、53に示される調節機構を介して促進される。これ
により、流れの速度に関して回転の最大速度を得ることができるように、ブレー
ド44を、矢印55によって示されるように調節することができる。
【0043】 装置10を水中に取り付ける1つの方法を図1に示す。この例では、導管12
は、水がその上を流れる土台60に固定されるコンクリートスタンド58の上に
取り付けられる。
【0044】 図4では、導管12が支えられる別の方法が示される。図4で確認できるよう
に、導管12は、土台60の中に動かされる杭62から吊り下げることができる
【0045】 任意の数のタービン38を導管12の中に取り付けることができることは容易
に理解されるだろう。
【0046】 特定の例は、第2タービン66が備えられる図5に示されている。第2タービ
ン66は、空気圧縮機64に繋がれる。空気圧縮機64は、導管12を通る削減
された流れの期間中、生成器34を駆動するために使用できる圧縮空気の供給を
提供するのに役立つ。
【0047】 前記例では、軸42は垂直向きで示されていた。1つまたは複数の軸42が、
位置および建造上の要件に応じて水平にまさに容易に取り付けることができるこ
とが理解されるだろう。水平に取り付けられている軸42の例は、図8および図
9に示されている。軸42が水平位置にあるときは、生成器ハウジング32およ
び生成器34は、側壁14の一方に取り付けられるだけである。
【0048】 導管12には、異なる割合が提供できる。3つの考えられる形状が図10に示
されている。導管12のために選ばれる形状は、導管12の提案されている場所
、およびその場所での水の流れの状態に依存する。入口22を拡大することによ
り、導管12の中に向けられる水の量が増加することが理解されるだろう。これ
は、流量が高いけれども、自然の速度が低い領域で有効である場合がある。
【0049】 図11に見えるように、明快にする目的で、対角線を用いて示した追加のパネ
ル68は、導管12が、4つの実質的に平坦な側面70を有するように、壁14
,16,18上に取り付けることができる。その場合、それぞれの向かい合う側
壁14に隣接して空間が画定されることが理解されるだろう。この空間は、発電
装置30を収容するために使用できる。
【0050】 図12では、エネルギーを発生させるための、本発明に従った、装置の考えら
れる応用が示されている。見られるように、導管12は、領域72のある側面に
一体の水74を、領域72の別の側面80に一体の水78を有する領域74を横
切るように配置される。水の体74,78は、このような体の間に圧力傾斜が存
在するほどである。この圧力傾斜の結果として、水の流れは、領域72と陸地の
追加領域82の間にセットアップされる。導管12を図12に図示されるように
配置することによって、導管12を通る水の流れを提供するためにこの圧力傾斜
が使用される。複数のタービン38が、くびれ26の中に配置される。生成器ハ
ウス84は、それぞれのタービン38に対応する生成器34を収容するために導
管12に配置される。
【0051】 導管12は、一方の側76から他方の側80に伸びる86に概略して示される
地下水路内に配置される。
【0052】 導管12の寸法は、本発明の装置の設置のために選ばれる領域72の大きさに
依存することが理解されるだろう。
【0053】 図13では、88に概略して示されている水の自然に発生する流れの中に配置
される、エネルギーを発生させるための、ともに本発明に従った2つの装置が図
示される。この水88の流れは、自然に発生する水路92を介して互いと流体連
通する2つの体の水90の間に存在する大きな圧力傾斜の結果として生じる。装
置10のそれぞれは、水路92の中に配置され、水路92と通って存在する流れ
を利用するために向けられる。
【0054】 出願者は、本発明が、圧力傾斜または流体の自然に発生する流れを画定する、
自然に存在する水の体を使用して電気を発電できる手段を提供すると考える。さ
らに、本発明が、収益性があり、自立している方法で電気を発電できる手段を提
供することが述べられる。
【0055】 前記に示される非制限例では、問題の流体は、水の形を取る。圧力傾斜を画定
する2つの体の水を分離する領域に遭遇する場合、出願者は、本発明により、単
に、発電するために活用できる水の流れをセットアップする。代わりに、本発明
の装置は、自然に発生する水の流れがすでに存在する場合に使用できるにすぎな
い。
【0056】 相対的に大きい入り口面積は、くびれ26に向かう十分に大きい一体の水を導
くのに役立つ。この一体の水の加速された速度が、本発明に、費用対効果が大き
い、有効な方法で発電する能力を与える。
【0057】 くびれ26での加速された速度は、大型で高価な原動機に対する必要性を不要
にする。代わりに、より小型で、より簡略かつより費用対効果が高い原動機/複
数の原動機を使用して、従来の技術で必要とされるだろうものより発電すること
ができる。
【0058】 言うまでもなく、前記が本発明の例示的な例によってだけ示され、当業者にと
って明らかであるように、そこに対するすべてのこのような修正および変化が、
ここに述べられているように本発明の幅広い範囲および領域に該当することが理
解されるだろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の1つの実施形
態の3次元図を概略して示す。
【図2】 図2は、図1の装置の生成器ハウジングを通して得られる断面平面図を概略し
て示す。
【図3】 図3は、発電するための、本発明に従った装置のタービンを概略して示す。
【図4】 図4は、流体の流れの中で図1の装置を支える代替方法を示す。
【図5】 図5は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の1つの考えら
れる実施形態を示す。
【図6】 図6は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の原動機の平面
図を概略して示す。
【図7】 図7は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った、装置のブレード部
材およびその対応するアームの一部の3次元図を概略して示す。
【図8】 図8は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の実施形態の切
取図を概略して示す。
【図9】 図9は、図8の装置の3次元図を概略して示す。
【図10】 図10は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った装置の3つの考え
られる導管の形状を概略して示す。
【図11】 図11は、エネルギーの発生で使用される移動する流体用の、本発明に従った
導管の考えられる実施形態の3次元図を概略して示す。
【図12】 図12は、エネルギーを発生するための、本発明に従った、装置の典型的な設
置を概略して示す。
【図13】 図13は、エネルギーを発生させるための、本発明に従った、装置の別の典型
的な設置を概略して示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ヒル,クレイグ,コリン オーストラリア国 4221 クイーンズラン ド,パーム ビーチ,ヴュー コート 7 Fターム(参考) 3H072 AA13 AA21 AA26 AA27 BB08 CC01 CC05 CC06 CC08 CC11 CC31 CC42 CC71 3H074 AA08 AA10 AA12 BB10 CC11 CC28 CC31

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エネルギーを発生させるための方法であって、 導管手段の入口が導管手段の出口の上流となるように、自然に発生する流体の
    ストリームの中に導管手段を配置し、くびれが、流体の流れの速度がくびれを通
    って加速されるように入口と出口の間で画定されるステップと、 導管手段に画定されるくびれの中に配置される適切な原動機でエネルギー伝導
    機構手段を駆動し、原動機がくびれを通る流体の流れに呼応して移動するように
    構成されるステップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 導管手段を自然に発生する流体の流れの中に配置することを
    含む、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 導管手段を流体の流れの中に配置される適切な支持手段の上
    で支えることを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 導管手段を適切な構造から吊り下げることを含む、請求項2
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 エネルギーを発生させるための方法であって、 自然に発生する2体の流体の間に通路を提供し、通路が入口、出口、および入
    口と出口の中間のくびれを画定し、流体の体が、流体の流れがくびれを通って加
    速する流体の速度で通路を通って生じるように圧力傾斜を画定するステップと、 くびれの中に配置される適切な原動機でエネルギー伝導機構手段を駆動し、原
    動機が、くびれを通る流体の流れに呼応して移動するように構成されるステップ
    と、 を含む、方法。
  6. 【請求項6】 自然に発生する2体の流体の間に導管手段を配置することに
    よって、通路を提供するステップを含み、導管手段が、入口、出口および入口と
    出口の中間のくびれを画定する、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 2体の流体の間に通路を形成し、通路の中に導管手段を配置
    することを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 エネルギーのソースを提供する方法であって、 2体の自然に発生する流体の間で通路を形成し、流体の体が、流体の流れが通
    路を通って生じるように圧力傾斜を画定するステップと含む方法。
  9. 【請求項9】 エネルギー伝導機構手段を駆動するために、少なくとも1つ
    の原動機を通路の中に配置することを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 通路の中に導管手段を配置することを含み、導管手段が入
    口および出口を有し、くびれが、流体の流れの速度がくびれを通って加速するよ
    うに、入口と出口の間に画定される、請求項8または9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 エネルギーを発生させるための装置であって、装置が、 入口、出口、および入口と出口の中間のくびれを画定する導管手段であって、導
    管を通る流れの速度がくびれを通って加速するように形作られる導管手段と、 エネルギー伝導機構手段を駆動するためにくびれの中に配置される原動機であ
    って、くびれを通る流体の流れに呼応して移動するように構成される原動機と、
    を含む装置。
  12. 【請求項12】 導管手段が、少なくともその全長の一部に沿って、入口と
    出口の中間の任意の点までの連続して減少する断面積およびそれ以降前記点から
    離れて拡大する断面積の通路を画定する細長い管状の部材の形を取る、請求項1
    1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 管状部材の少なくとも一部が、くびれを画定するためにく
    びれされる、請求項11または12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 くびれが放射状の軸に沿った外郭を有する、請求項11か
    ら13のいずれか1つに記載の装置。
  15. 【請求項15】 導管手段が、矩形の横断方向外郭を画定するために2組の
    向かい合う壁を有する、請求項11から14のいずれか1つに記載の装置。
  16. 【請求項16】 少なくとも1組の向かい合う壁が、くびれを画定するため
    に互いに向かって曲がる、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 原動機が、軸に取り付けられる少なくとも1セットのブレ
    ード部材の形を取り、各ブレード部材が、流体が通路を通過するときに、軸が回
    転するように構成、配置される、請求項15または16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 該またはそれぞれのセットのブレード部材が、向かい合う
    壁の組の1つの間で伸びるように向けられ、軸とブレード部材が、軸の回転軸お
    よびブレード部材が流れの方向に対して直交するように、導管手段を通る流れの
    方向に対して直交に配置される、請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 各ブレード部材が、軸から放射状に伸びる1つまたは複数
    のアームを介してそのそれぞれの軸の上に取り付けられる、請求項18に記載の
    装置。
  20. 【請求項20】 各ブレード部材が、ブレード部材が、導管手段を通る流体
    の流れに対する最大反応を生じさせるために調節できるように、そのそれぞれの
    アーム/複数のアームの上に調節自在に取り付けられる、請求項19に記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 ブレード部材、および該または各軸が、導管手段が動作で
    きる位置にあるときに、実質的に垂直に向けられる、請求項17から20のいず
    れか1つに記載の装置。
  22. 【請求項22】 ブレード部材、および該または各軸が、導管手段が動作で
    きる位置にあるときに、実質的に水平に向けられる、請求項17から20のいず
    れか1つに記載の装置。
  23. 【請求項23】 該または各軸に繋がれるエネルギー伝導機構手段を含む、
    請求項17から22いずれか1つに記載の装置。
  24. 【請求項24】 該または各エネルギー伝導機構手段が、発電するための発
    電機を含む、請求項23に記載の装置。
  25. 【請求項25】 複数の原動機および対応する生成器が導管手段の上に取り
    付けられる、請求項17から24のいずれか1つに記載の装置。
  26. 【請求項26】 エネルギーを発生させるための装置であって、 入口および出口を画定する導管手段と、 少なくとも1つのタービンは導管手段の上に取り付けられており、各タービン
    は、軸の上に取り付けられたブレード部材のセットを有しており、各ブレード部
    材が軸に繋がれ、軸に実質的に平行な線で導管手段の中に伸び、ブレード部材が
    、流体が導管手段を通って流れるときに軸の回転を生じさせるために協調するよ
    うに、ブレード部材が互いに関して構成され、向けられるブレード部材と、 を含む装置。
  27. 【請求項27】 導管手段が、入口と出口の中間のくびれを画定し、導管手
    段が、導管を通る流れの速度がくびれを通って加速するように形作られる、請求
    項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 流体の流れからエネルギーを利用するための原動機であっ
    て、 基礎構造の上に回転自在に取り付けられる軸と、 軸に取り付けられ、軸から間隔をあけて置かれ、軸に実質的に平行である数多
    くの細長いブレード部材であって、軸に実質的に直交する流体の流れが、軸の回
    転を引き起こすためにブレード部材に作用するように、構成され、向けられるブ
    レード部材と、 を含む原動機。
  29. 【請求項29】 各ブレード部材が、1つまたは複数の放射状に伸びるアー
    ムを介して軸に取り付けられる、請求項28に記載の原動機。
  30. 【請求項30】 各ブレード部材がそのアーム/複数のアームに調節自在に
    取り付けられる、請求項29に記載の原動機。
  31. 【請求項31】 エネルギーの発生で使用される移動する流体用の導管であ
    って、 入口および出口、および入口と出口の中間のくびれを有する通路を画定する通
    路画定部材であって、流体の流れの速度がくびれを通って加速されるように形作
    られる通路画定部材と、 を含む、導管。
  32. 【請求項32】 通路画定部材が、通路の断面積が、通路の入口から、通路
    の入口と出口の中間の点まで徐々に、および実質的に連続して減少し、前記点か
    ら通路の出口へ徐々に、および実質的に連続して増加するように形作られる、請
    求項31に記載の導管。
  33. 【請求項33】 通路画定部材が、2組の向かい合う壁を有し、1組の壁が
    くびれを画定するために互いに向かって内向きに曲げられ、残りの2つの組が、
    前記向かい合う壁の組の湾曲に対応する端縁を有する、請求項32に記載の導管
  34. 【請求項34】 曲げられた壁のそれぞれが放物線状の曲線を画定する、請
    求項33に記載の導管。
  35. 【請求項35】 追加パネルが、平坦な側面を有する構造を画定するために
    、通路画定部材の上に取り付けられる、請求項33または請求項34に記載の導
    管。
  36. 【請求項36】 実質的にここに説明されているように、エネルギーを発生
    させる新規方法。
  37. 【請求項37】 添付図面を参照して、実質的にここに説明されているよう
    に、エネルギーを発生させるための新規装置。
  38. 【請求項38】 添付図面を参照して、実質的にここに説明されているよう
    に、流体の流れからエネルギーを利用するための新規原動機。
  39. 【請求項39】 添付図面を参照して、実質的にここに説明されているよう
    に、エネルギーの発生で使用される移動する流体用の新規導管。
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