JP2002516954A - 内燃機関の燃料供給装置 - Google Patents
内燃機関の燃料供給装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/46—Details, component parts or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus covered by groups F02M69/02 - F02M69/44
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Abstract
(57)【要約】
直列に接続された2つの燃料ポンプを備えた燃料供給装置において、V型エンジンの場合には2つの燃料分配レールが設けられている。このような燃料供給装置の場合、従来は、両燃料分配レール内の圧力を調整するために、極めて高い手間が必要となり、かつ/または、圧力の制御が所望の性能で行うことができないという問題があった。本発明により提案された燃料供給装置の場合、1つの圧力制御弁で、敷設されるべき剛性を有する管路が最小限に抑えられるとともに、燃料分配レール(21,22)内の良好な圧力調整が得られる。この燃料供給装置は車両の内燃機関のために設けられている。
Description
【0001】 背景技術 本発明は、請求項1の上位概念に記載の形式の、内燃機関のために燃料を供給
するための燃料供給装置から出発する。
するための燃料供給装置から出発する。
【0002】 従来より、第1の燃料ポンプが燃料貯え容器から燃料を燃料接続部を介して、
第2の燃料ポンプに圧送するような燃料供給装置があった。この第2の燃料ポン
プそれ自体は、燃料を2つの燃料分配レールに圧送する。各燃料分配レールには
、多数の燃料弁が接続されている。一般的には、燃料弁の数は、内燃機関のシリ
ンダの数と同一である。燃料供給装置は、燃料弁が燃料を内燃機関のそれぞれ1
つの燃焼室内に直接噴射するように構成されている。このような燃料供給装置の
運転時には、燃料弁の入口に、ひいては燃料分配レール内に高い圧力が必要とな
る。互いにV字形に配置された2列のシリンダが設けられているような内燃機関
の場合、各列のためにそれぞれ1つの燃料分配レールが設けられている。
第2の燃料ポンプに圧送するような燃料供給装置があった。この第2の燃料ポン
プそれ自体は、燃料を2つの燃料分配レールに圧送する。各燃料分配レールには
、多数の燃料弁が接続されている。一般的には、燃料弁の数は、内燃機関のシリ
ンダの数と同一である。燃料供給装置は、燃料弁が燃料を内燃機関のそれぞれ1
つの燃焼室内に直接噴射するように構成されている。このような燃料供給装置の
運転時には、燃料弁の入口に、ひいては燃料分配レール内に高い圧力が必要とな
る。互いにV字形に配置された2列のシリンダが設けられているような内燃機関
の場合、各列のためにそれぞれ1つの燃料分配レールが設けられている。
【0003】 燃料弁が直接に燃料分配レールに接続されているので、両燃料分配レールのそ
れぞれに、正確に等しい圧力が形成されることが重要である。このような圧力が
極めて正確かつ迅速に内燃機関のその都度の運転条件に適合できることが求めら
れる。このような問題は、従来公知の燃料供給装置の場合、十分には解決されず
、もしくは、このような問題を解決するための手間は従来においては極めて大き
かった。
れぞれに、正確に等しい圧力が形成されることが重要である。このような圧力が
極めて正確かつ迅速に内燃機関のその都度の運転条件に適合できることが求めら
れる。このような問題は、従来公知の燃料供給装置の場合、十分には解決されず
、もしくは、このような問題を解決するための手間は従来においては極めて大き
かった。
【0004】 燃料分配レール内の燃料の圧力を制御することは、圧力制御弁によって行われ
る。従来、燃料分配レール内の圧力を制御するための手間は極めて高くかつ/ま
たは極めて不正確であり、かつ/または、圧力制御弁のために設けられた場所が
圧力制御弁の耐久性および/または調整性能にネガティブな影響を与えることが
判っている。従来においては、燃料分配レール内の圧力を正確に調整するために
、極めて高い手間をかけねばならず、または、このような高い手間をかけたくな
い場合には、余り良好でない圧力調節、特に燃料分配レール内の圧力が互いに異
なることを甘受せざるを得ないと考えられていた。
る。従来、燃料分配レール内の圧力を制御するための手間は極めて高くかつ/ま
たは極めて不正確であり、かつ/または、圧力制御弁のために設けられた場所が
圧力制御弁の耐久性および/または調整性能にネガティブな影響を与えることが
判っている。従来においては、燃料分配レール内の圧力を正確に調整するために
、極めて高い手間をかけねばならず、または、このような高い手間をかけたくな
い場合には、余り良好でない圧力調節、特に燃料分配レール内の圧力が互いに異
なることを甘受せざるを得ないと考えられていた。
【0005】 いくつかの公知の燃料供給装置においては、両燃料分配レール内の圧力をある
程度正確に制御可能にするために、極めて長い高圧管路が組み付けられなければ
ならなかった。このことは、製造手間を著しく高めた。
程度正確に制御可能にするために、極めて長い高圧管路が組み付けられなければ
ならなかった。このことは、製造手間を著しく高めた。
【0006】 両燃料分配レールの間の僅かな相対運動を完全には阻止することができないの
で、両燃料分配レールの間の結合が、有利には織布で強化されたフレキシブルな
ゴム弾性的な材料から成る高圧管路を介して行われるような燃料供給装置がある
。しかしながら高圧管路内の高い圧力と燃料の攻撃性とのために、手頃な価格で
、両燃料分配レール相互間の十分なフレキシブル性が得られるような十分に弾性
を有する高圧管路は今までには未だない。そのため、直接的な高圧管路は両燃料
分配レールの間の直接的な結合部としてはシール性、耐久性、機能およびコスト
の理由から実際の使用に際しては完全には満足の行くものではない。
で、両燃料分配レールの間の結合が、有利には織布で強化されたフレキシブルな
ゴム弾性的な材料から成る高圧管路を介して行われるような燃料供給装置がある
。しかしながら高圧管路内の高い圧力と燃料の攻撃性とのために、手頃な価格で
、両燃料分配レール相互間の十分なフレキシブル性が得られるような十分に弾性
を有する高圧管路は今までには未だない。そのため、直接的な高圧管路は両燃料
分配レールの間の直接的な結合部としてはシール性、耐久性、機能およびコスト
の理由から実際の使用に際しては完全には満足の行くものではない。
【0007】 発明の利点 請求項1の特徴を有する本発明による燃料供給装置は、燃料分配レール内の圧
力を極めて正確に、特に高い調整性能をもって調節することができるという利点
を有している。この圧力は内燃機関の運転条件が変化すると極めて迅速かつ正確
に適合することができる。1つの圧力制御弁で第2の燃料分配レール、場合によ
ってはさらに別の燃料分配レール内の燃料の圧力をも調整することができるので
、製造のための手間、のちの運転のための手間、ならびに後に行われる保守作業
のための手間が特に僅かになる。ハイドロリック管路および電気的な線路を極め
て僅かにしか敷設しなくてよいので有利である。
力を極めて正確に、特に高い調整性能をもって調節することができるという利点
を有している。この圧力は内燃機関の運転条件が変化すると極めて迅速かつ正確
に適合することができる。1つの圧力制御弁で第2の燃料分配レール、場合によ
ってはさらに別の燃料分配レール内の燃料の圧力をも調整することができるので
、製造のための手間、のちの運転のための手間、ならびに後に行われる保守作業
のための手間が特に僅かになる。ハイドロリック管路および電気的な線路を極め
て僅かにしか敷設しなくてよいので有利である。
【0008】 圧力制御弁が第1の燃料分配レールの領域に設けられていることにより、つま
り十分に第2の燃料ポンプから大きく隔たって設けられていることにより、回避
することができない第2の燃料ポンプによって生じる圧力脈動によって、圧力制
御弁の調整性能が悪化し、圧力制御弁の耐用寿命が短くなり、もしくは時間の経
過につれて圧力制御弁の調整性能が悪化するおそれはないという利点が得られる
。特に、圧力制御弁が燃料分配レールの領域に直接設けられているので、燃料分
配レール内の容積によって圧力脈動が付加的に平滑になるので有利である。この
ことは圧力制御弁の圧力調節品質に有利に好適に影響を及ぼす。
り十分に第2の燃料ポンプから大きく隔たって設けられていることにより、回避
することができない第2の燃料ポンプによって生じる圧力脈動によって、圧力制
御弁の調整性能が悪化し、圧力制御弁の耐用寿命が短くなり、もしくは時間の経
過につれて圧力制御弁の調整性能が悪化するおそれはないという利点が得られる
。特に、圧力制御弁が燃料分配レールの領域に直接設けられているので、燃料分
配レール内の容積によって圧力脈動が付加的に平滑になるので有利である。この
ことは圧力制御弁の圧力調節品質に有利に好適に影響を及ぼす。
【0009】 特に圧力制御弁が燃料分配レールに、この燃料分配レールの流入接続部の領域
内に位置しているので、唯1つの圧力制御弁によって十分に正確に第2の燃料分
配レール内の圧力をも特に簡単に制御できる。
内に位置しているので、唯1つの圧力制御弁によって十分に正確に第2の燃料分
配レール内の圧力をも特に簡単に制御できる。
【0010】 両燃料分配レール相互間の直接的な短い結合部を省くことができるので有利で
ある。このような結合部は、高い圧力、大きな温度変動、圧力脈動による動的な
負荷および両燃料分配レール相互間の相対振動に基づいて問題をはらんでいる。
ある。このような結合部は、高い圧力、大きな温度変動、圧力脈動による動的な
負荷および両燃料分配レール相互間の相対振動に基づいて問題をはらんでいる。
【0011】 請求項2以下に記載した特徴によって、請求項1に基づく燃料供給装置の有利
な構成が可能となる。
な構成が可能となる。
【0012】 圧力制御弁から流出した燃料を受容する燃料管路が、この燃料管路が燃料接続
部に、有利には第2の燃料ポンプの低圧側に直接に開口するように敷設されてい
ると、全体的に見て管路の長さが僅かで済むという利点を得ることができる。
部に、有利には第2の燃料ポンプの低圧側に直接に開口するように敷設されてい
ると、全体的に見て管路の長さが僅かで済むという利点を得ることができる。
【0013】 燃料分配レールの端部に流入接続部が設けられていることにより、第2の燃料
ポンプと燃料分配レールとの間に有利には、極めて短い1つの高圧管路を敷設す
るだけで済む。
ポンプと燃料分配レールとの間に有利には、極めて短い1つの高圧管路を敷設す
るだけで済む。
【0014】 第2の燃料ポンプから燃料分配レールに通じる高圧管路が2つの高圧管路分岐
部に分割されており、一方の分岐部が一方の燃料分配レールに通じ、他方の分岐
部が他方の燃料分配レールに通じていると、両燃料分配レールは簡単に接続する
ことができる。この場合、両燃料分配レールの間の直接的な結合部を設けなくて
よいという利点が得られる。このような直接的な結合部は問題をはらんでいる。
それというのは、製造誤差、温度変動および振動に基づいて、両燃料分配レール
相互間のある程度の相対運動が保証されていなければならないからである。別の
特別な利点は、高圧管路のために比較的剛性を有する、低廉に入手可能な管材料
を使用することができ、しかも、両燃料分配レール相互間の相対運動は保証され
続けることである。特に、織布および/またはゴムおよび/またはプラスチック
から成るフレキシブルなホースを使用せずに済む。
部に分割されており、一方の分岐部が一方の燃料分配レールに通じ、他方の分岐
部が他方の燃料分配レールに通じていると、両燃料分配レールは簡単に接続する
ことができる。この場合、両燃料分配レールの間の直接的な結合部を設けなくて
よいという利点が得られる。このような直接的な結合部は問題をはらんでいる。
それというのは、製造誤差、温度変動および振動に基づいて、両燃料分配レール
相互間のある程度の相対運動が保証されていなければならないからである。別の
特別な利点は、高圧管路のために比較的剛性を有する、低廉に入手可能な管材料
を使用することができ、しかも、両燃料分配レール相互間の相対運動は保証され
続けることである。特に、織布および/またはゴムおよび/またはプラスチック
から成るフレキシブルなホースを使用せずに済む。
【0015】 両高圧管路分岐部が同一長さを有していると、両燃料分配レール内の圧力の特
に良好な調節可能性および調整性能という利点が、第1の燃料分配レールに唯1
つの圧力制御弁を使用した場合でも得られる。
に良好な調節可能性および調整性能という利点が、第1の燃料分配レールに唯1
つの圧力制御弁を使用した場合でも得られる。
【0016】 第2の燃料ポンプの比較的すぐ後方または既に第2の燃料ポンプ内部で高圧管
路が2つの高圧管路分岐部に分けられていると、両燃料分配レール相互間の特に
良好な十分な相対運動という利点が、高圧管路のための特に高い剛性を有する管
材料を使用する場合にも得られる。
路が2つの高圧管路分岐部に分けられていると、両燃料分配レール相互間の特に
良好な十分な相対運動という利点が、高圧管路のための特に高い剛性を有する管
材料を使用する場合にも得られる。
【0017】 実施例の説明 以下に本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0018】 本発明による、内燃機関のための燃料を調量するための燃料供給装置は、種々
様々な形態の内燃機関に使用することができる。内燃機関は例えば内部で混合気
を形成し火花点火を行うオットー機関である。この場合この機関は、往復動ピス
トン(往復動ピストンエンジン)を備えているか、または回転可能に支承された
ピストン(バンケルピストンエンジン)を備えていてよい。内燃機関は例えばハ
イブリッド機関である。層状給気を伴うこのような機関の場合、燃料・空気混合
物は燃焼室において、点火プラグの領域で大きく富化されるので、確実な点火が
保証される。しかしながら燃焼は、著しく希薄化された混合物において平均して
行われる。
様々な形態の内燃機関に使用することができる。内燃機関は例えば内部で混合気
を形成し火花点火を行うオットー機関である。この場合この機関は、往復動ピス
トン(往復動ピストンエンジン)を備えているか、または回転可能に支承された
ピストン(バンケルピストンエンジン)を備えていてよい。内燃機関は例えばハ
イブリッド機関である。層状給気を伴うこのような機関の場合、燃料・空気混合
物は燃焼室において、点火プラグの領域で大きく富化されるので、確実な点火が
保証される。しかしながら燃焼は、著しく希薄化された混合物において平均して
行われる。
【0019】 内燃機関の燃焼室内のガス交換は例えば4サイクル法または2サイクル法に基
づいて行うことができる。内燃機関の燃焼室内のガス交換を制御するために、公
知の形式で、ガス交換弁(吸気弁および排気弁)が設けられていてよい。内燃機
関は、燃料弁が燃料を直接に内燃機関の燃焼室内に噴射するように形成されてい
ると有利である。内燃機関の出力の制御は、燃焼室に供給される燃料量を制御す
ることによって行われると有利である。しかしながら、燃料の燃焼のために燃焼
室に供給される空気がスロットルバルブによって制御されるようになっていても
よい。スロットルバルブの位置を介しても、内燃機関によって与えられるべき出
力を制御することができる。
づいて行うことができる。内燃機関の燃焼室内のガス交換を制御するために、公
知の形式で、ガス交換弁(吸気弁および排気弁)が設けられていてよい。内燃機
関は、燃料弁が燃料を直接に内燃機関の燃焼室内に噴射するように形成されてい
ると有利である。内燃機関の出力の制御は、燃焼室に供給される燃料量を制御す
ることによって行われると有利である。しかしながら、燃料の燃焼のために燃焼
室に供給される空気がスロットルバルブによって制御されるようになっていても
よい。スロットルバルブの位置を介しても、内燃機関によって与えられるべき出
力を制御することができる。
【0020】 内燃機関は例えば複数のシリンダを有していて、これらのシリンダのうち一部
は第1の列に、シリンダのうち一部は第2の列に配置されている。内燃機関を端
面側から見ると、これらのシリンダは例えばV字形に相対して配置されている。
各シリンダにそれぞれ1つの燃料弁が設けられていると有利である。この内燃機
関のために、一般的には2つの燃料分配レールが設けられている。いくつかの内
燃機関においては、2つよりも多い燃料分配レールがあってもよい。各燃料分配
レールには少なくとも1つの燃料弁が接続されている。一般的には、各燃料分配
レールには2つ、3つ、4つ、5つまたはそれよりも多い燃料弁が接続されてい
る。
は第1の列に、シリンダのうち一部は第2の列に配置されている。内燃機関を端
面側から見ると、これらのシリンダは例えばV字形に相対して配置されている。
各シリンダにそれぞれ1つの燃料弁が設けられていると有利である。この内燃機
関のために、一般的には2つの燃料分配レールが設けられている。いくつかの内
燃機関においては、2つよりも多い燃料分配レールがあってもよい。各燃料分配
レールには少なくとも1つの燃料弁が接続されている。一般的には、各燃料分配
レールには2つ、3つ、4つ、5つまたはそれよりも多い燃料弁が接続されてい
る。
【0021】 説明の範囲を不必要に広くしないようにするために、実施例を以下に、各1つ
の燃料弁を有する6つのシリンダを備えた往復動ピストンに限定して説明する。
この場合、6つの燃料弁は燃料、一般的にはガソリンを直接的に内燃機関の燃焼
室内に噴射する。内燃機関の出力は、噴射される燃料量の制御を介して制御され
る。アイドリングおよび下側の部分負荷の場合、燃料富化を伴う層状給気が点火
プラグの領域で行われる。この場合混合気は、点火プラグの周辺のこのような領
域以外では極めて希薄である。全負荷もしくは上側の部分負荷の場合には、燃料
と空気との間の均質な分配が燃焼室全体で行われようとされる。
の燃料弁を有する6つのシリンダを備えた往復動ピストンに限定して説明する。
この場合、6つの燃料弁は燃料、一般的にはガソリンを直接的に内燃機関の燃焼
室内に噴射する。内燃機関の出力は、噴射される燃料量の制御を介して制御され
る。アイドリングおよび下側の部分負荷の場合、燃料富化を伴う層状給気が点火
プラグの領域で行われる。この場合混合気は、点火プラグの周辺のこのような領
域以外では極めて希薄である。全負荷もしくは上側の部分負荷の場合には、燃料
と空気との間の均質な分配が燃焼室全体で行われようとされる。
【0022】 図面は、燃料貯え容器2と、吸込み管路4と、燃料ポンプ6と、電動モータ8
と、圧力制限弁9と、燃料接続部10と、第2の燃料ポンプ12と、6つの燃料
弁16と、電気的もしくは電子的な制御装置20とを概略的に示している。燃料
弁16は当業者の間では、しばしば噴射弁またはインジェクタと呼ばれる。燃料
接続部10は、第1の燃料ポンプ6の吐出側から第2の燃料ポンプ12の低圧側
12nに通じている。
と、圧力制限弁9と、燃料接続部10と、第2の燃料ポンプ12と、6つの燃料
弁16と、電気的もしくは電子的な制御装置20とを概略的に示している。燃料
弁16は当業者の間では、しばしば噴射弁またはインジェクタと呼ばれる。燃料
接続部10は、第1の燃料ポンプ6の吐出側から第2の燃料ポンプ12の低圧側
12nに通じている。
【0023】 燃料接続部10からは、管路が分岐している。この管路を介して燃料を燃料接
続部10から直接に燃料貯え容器2に戻すことができる。このような管路内の圧
力制限弁9は、燃料接続部10の供給圧が規定された値を超えないように働く。
続部10から直接に燃料貯え容器2に戻すことができる。このような管路内の圧
力制限弁9は、燃料接続部10の供給圧が規定された値を超えないように働く。
【0024】 第1の燃料ポンプ6は電動モータ8によって駆動される。第1の燃料ポンプ6
と、電動モータ8と、圧力制限弁9とは、燃料貯え容器2の領域に位置している
。これらの構成部分は、燃料貯え容器2の外部に配置されているか、または、燃
料貯え容器2内部に位置していると有利である。このことは一点鎖線により象徴
的に示されている。第1の燃料ポンプ6と、電動モータ8と、圧力制限弁9とは
コンパクトな構造を有する1つのユニットを形成しており、フィードモジュール
と呼ぶことができる。
と、電動モータ8と、圧力制限弁9とは、燃料貯え容器2の領域に位置している
。これらの構成部分は、燃料貯え容器2の外部に配置されているか、または、燃
料貯え容器2内部に位置していると有利である。このことは一点鎖線により象徴
的に示されている。第1の燃料ポンプ6と、電動モータ8と、圧力制限弁9とは
コンパクトな構造を有する1つのユニットを形成しており、フィードモジュール
と呼ぶことができる。
【0025】 機械的な伝達手段12mを介して、第2の燃料ポンプ12は、内燃機関の被駆
動軸(図示せず)に機械的に連結されている。この被駆動軸は例えば内燃機関の
クランクシャフトである。
動軸(図示せず)に機械的に連結されている。この被駆動軸は例えば内燃機関の
クランクシャフトである。
【0026】 第2の燃料ポンプ12は、一点鎖線で象徴的に示したポンプケーシング12g
内部に位置している。第2の燃料ポンプ12は低圧側12nと高圧側12hとを
有している。
内部に位置している。第2の燃料ポンプ12は低圧側12nと高圧側12hとを
有している。
【0027】 内燃機関の燃料供給装置は、第1の燃料分配レール21と第2の燃料分配レー
ル22とを有している。第1の燃料分配レール21には、流入接続部21aがあ
り、第2の燃料分配レール22は流入接続部22aを有している。流入接続部2
1aは第2の燃料ポンプ12に隣接する、第1の燃料分配レール21の端部21
eの領域に設けられている。流入接続部21aは、燃料分配レール21の領域に
おいて、例えば燃料分配レール21の側壁または燃料分配レール21の端部21
eの端面側に位置している。第2の燃料分配レール22の流入接続部22aも、
第2の燃料ポンプ12に隣接する、第2の燃料分配レール22の端部22eに位
置している。
ル22とを有している。第1の燃料分配レール21には、流入接続部21aがあ
り、第2の燃料分配レール22は流入接続部22aを有している。流入接続部2
1aは第2の燃料ポンプ12に隣接する、第1の燃料分配レール21の端部21
eの領域に設けられている。流入接続部21aは、燃料分配レール21の領域に
おいて、例えば燃料分配レール21の側壁または燃料分配レール21の端部21
eの端面側に位置している。第2の燃料分配レール22の流入接続部22aも、
第2の燃料ポンプ12に隣接する、第2の燃料分配レール22の端部22eに位
置している。
【0028】 高圧管路24は、第2の燃料ポンプ12の高圧側12hから第1の燃料分配レ
ール21の流入接続部21aと、第2の燃料分配レール22の流入接続部22a
とに通じている。第2の燃料ポンプ12のすぐ後方の下流側で、高圧管路24は
第1の高圧管路分岐部24.1と第2の高圧管路分岐部24.2とに分かれてい
る。第1の高圧管路分岐部24.1は燃料を第2の燃料ポンプ12から流入接続
部21aを通して燃料分配レール21内に案内する。第2の高圧管路分岐部24
.2は燃料を第2の燃料ポンプ12から流入接続部22aを通して第2の燃料分
配レール22内に案内する。
ール21の流入接続部21aと、第2の燃料分配レール22の流入接続部22a
とに通じている。第2の燃料ポンプ12のすぐ後方の下流側で、高圧管路24は
第1の高圧管路分岐部24.1と第2の高圧管路分岐部24.2とに分かれてい
る。第1の高圧管路分岐部24.1は燃料を第2の燃料ポンプ12から流入接続
部21aを通して燃料分配レール21内に案内する。第2の高圧管路分岐部24
.2は燃料を第2の燃料ポンプ12から流入接続部22aを通して第2の燃料分
配レール22内に案内する。
【0029】 念のために述べれば、燃料供給装置は有利に選択されたこの実施例に変更を加
えて、例えば、ポンプケーシング12gの高圧側12hに2つの接続部が設けら
れているように構成されてもよい。この場合、高圧管路24は既に、ポンプケー
シング12g内部で、第1の高圧管路分岐部24.1と第2の高圧管路分岐部2
4.2とに分けられている。
えて、例えば、ポンプケーシング12gの高圧側12hに2つの接続部が設けら
れているように構成されてもよい。この場合、高圧管路24は既に、ポンプケー
シング12g内部で、第1の高圧管路分岐部24.1と第2の高圧管路分岐部2
4.2とに分けられている。
【0030】 高圧管路24と、さらに高圧管路分岐部24.1,24.2もが1つの管から
成っていると有利である。この場合、この管のために材料としては有利には金属
を使用することができる。これにより、確実な耐燃料性および耐高圧性を有しか
つ低廉に調達可能な結合部が得られる。高圧管路24はポンプケーシング12g
の内部もしくは第2の燃料ポンプ12の比較的すぐ後方で、ただし少なくとも燃
料分配レール21,22から十分な間隔を置いて、両高圧管路分岐部24.1,
24.2に分けられるので、両燃料分配レール21,22は、高圧管路24内部
に許容できないほどの応力を生ぜしめることなしに、互いに僅かに相対運動する
ことができる。高圧管路24は両燃料分配レール21,22の手前で、両燃料分
配レール21,22の間に発生する相対運動が、耐燃料性を有しかつ低廉に調達
可能な剛性の管材料を使用しても許容範囲を超える大きな応力を高圧管路24内
部にもたらすことがないように、適当な個所で両高圧管路分岐部24.1と24
.2とに分けられる。
成っていると有利である。この場合、この管のために材料としては有利には金属
を使用することができる。これにより、確実な耐燃料性および耐高圧性を有しか
つ低廉に調達可能な結合部が得られる。高圧管路24はポンプケーシング12g
の内部もしくは第2の燃料ポンプ12の比較的すぐ後方で、ただし少なくとも燃
料分配レール21,22から十分な間隔を置いて、両高圧管路分岐部24.1,
24.2に分けられるので、両燃料分配レール21,22は、高圧管路24内部
に許容できないほどの応力を生ぜしめることなしに、互いに僅かに相対運動する
ことができる。高圧管路24は両燃料分配レール21,22の手前で、両燃料分
配レール21,22の間に発生する相対運動が、耐燃料性を有しかつ低廉に調達
可能な剛性の管材料を使用しても許容範囲を超える大きな応力を高圧管路24内
部にもたらすことがないように、適当な個所で両高圧管路分岐部24.1と24
.2とに分けられる。
【0031】 高圧管路24の両高圧管路分岐部24.1,24.2は、同一長さを有してい
ると有利である。これにより、圧力状態が動的に著しく変化した場合にも、両燃
料分配レール21,22内部の圧力変化は、同時に同じ高さで行われる。これに
より、燃料分配レール21,22の内部の圧力調整の質を特に良好かつ簡単に得
ることができる。
ると有利である。これにより、圧力状態が動的に著しく変化した場合にも、両燃
料分配レール21,22内部の圧力変化は、同時に同じ高さで行われる。これに
より、燃料分配レール21,22の内部の圧力調整の質を特に良好かつ簡単に得
ることができる。
【0032】 第1の燃料分配レール21には、燃料分配レール21内の圧力を検出するため
に圧力センサ28が設けられている。圧力センサ28は、燃料分配レール21内
の圧力に応じて,電気的な信号を制御装置20に供給する。第2の燃料ポンプ1
2に向いた、第1の燃料分配レール21の端部21eには、圧力制御弁30が設
けられている。圧力制御弁30は、第1の燃料分配レール21の流入接続部21
aの領域に直接に位置している。圧力制御弁30は、第1の燃料分配レール21
に直接的にフランジ結合されていると有利である。しかしながらこの圧力制御弁
30は、直接的に燃料分配レール21内に組み込まれていてもよい。圧力制御弁
30は電気的に制御可能である。この圧力制御弁は、その制御信号を制御装置2
0から得る。
に圧力センサ28が設けられている。圧力センサ28は、燃料分配レール21内
の圧力に応じて,電気的な信号を制御装置20に供給する。第2の燃料ポンプ1
2に向いた、第1の燃料分配レール21の端部21eには、圧力制御弁30が設
けられている。圧力制御弁30は、第1の燃料分配レール21の流入接続部21
aの領域に直接に位置している。圧力制御弁30は、第1の燃料分配レール21
に直接的にフランジ結合されていると有利である。しかしながらこの圧力制御弁
30は、直接的に燃料分配レール21内に組み込まれていてもよい。圧力制御弁
30は電気的に制御可能である。この圧力制御弁は、その制御信号を制御装置2
0から得る。
【0033】 電動モータ8、燃料弁16、圧力センサ28および圧力制御弁30は、電気的
な線路32を介して制御装置20に接続されている。燃料弁16と制御装置20
との間の電気的な線路32は、制御装置20が各燃料弁16を別個に制御できる
ように構成されている。別の非電気的なラインとより良く区別するために、電気
的な線路32は点線で示されている。
な線路32を介して制御装置20に接続されている。燃料弁16と制御装置20
との間の電気的な線路32は、制御装置20が各燃料弁16を別個に制御できる
ように構成されている。別の非電気的なラインとより良く区別するために、電気
的な線路32は点線で示されている。
【0034】 燃料管路34は圧力制御弁30から燃料接続部10に通じている。燃料管路3
4は第2の燃料ポンプ12の低圧側12nの領域で直接的に燃料接続部10に開
口していると有利である。これにより、燃料管路34を比較的短く構成すること
ができる。
4は第2の燃料ポンプ12の低圧側12nの領域で直接的に燃料接続部10に開
口していると有利である。これにより、燃料管路34を比較的短く構成すること
ができる。
【0035】 内燃機関の運転条件に応じて、制御装置20は電気的に制御可能な圧力制御弁
30を介して燃料分配レール21内の圧力に直接に影響を与えることができる。
圧力制御弁30は第1の燃料分配レール21の流入接続部21aの領域に直接的
に位置しているので、圧力制御弁30の制御時には、圧力制御弁30によって調
節された圧力はできる限り短い距離で、第2の燃料分配レール22内にも伝達さ
れる。両燃料分配レール21,22が両高圧管路分岐部24.1,24.2を介
して互いに結合されているので、両燃料分配レール21,22との間の直接的な
結合管路が必要でなくなる。このような結合管路の欠点は、両燃料分配レール2
1,22の間の完全には決して避けることのできない相対運動が生じると、許容
できないほどの大きな応力が直接的な結合管路に生じることになることであり、
さもなければ、フレキシブルなホースが結合管路として使用されなければならな
い。このようなフレキシブルなホースの欠点は、フレキシブルな結合ホースが、
市場で入手可能な材料を使用した場合には、特に燃料を使用することに基づき、
かつ、高い圧力および比較的大きな温度変動に基づき耐久性を有していないこと
である。圧力管路24内の圧力は、標準的な運転状態の間では例えば約100b
arである。これは10MPaに相当する。
30を介して燃料分配レール21内の圧力に直接に影響を与えることができる。
圧力制御弁30は第1の燃料分配レール21の流入接続部21aの領域に直接的
に位置しているので、圧力制御弁30の制御時には、圧力制御弁30によって調
節された圧力はできる限り短い距離で、第2の燃料分配レール22内にも伝達さ
れる。両燃料分配レール21,22が両高圧管路分岐部24.1,24.2を介
して互いに結合されているので、両燃料分配レール21,22との間の直接的な
結合管路が必要でなくなる。このような結合管路の欠点は、両燃料分配レール2
1,22の間の完全には決して避けることのできない相対運動が生じると、許容
できないほどの大きな応力が直接的な結合管路に生じることになることであり、
さもなければ、フレキシブルなホースが結合管路として使用されなければならな
い。このようなフレキシブルなホースの欠点は、フレキシブルな結合ホースが、
市場で入手可能な材料を使用した場合には、特に燃料を使用することに基づき、
かつ、高い圧力および比較的大きな温度変動に基づき耐久性を有していないこと
である。圧力管路24内の圧力は、標準的な運転状態の間では例えば約100b
arである。これは10MPaに相当する。
【0036】 燃料弁16は内燃機関のシリンダヘッドに有利には固定的に組み付けられてい
る。燃料分配レール21;22への燃料弁16の結合はそれぞれ、シールリング
によってシールされた剛性的な固定部を介して行われる。これにより、比較的剛
性的な非可撓性の結合部が、内燃機関のシリンダヘッドと燃料分配レール21,
22との間に生じる。温度変化時および内燃機関への燃料供給装置の組み付け中
には、両燃料分配レール21,22の間に相対運動が生じる。このような相対運
動は、燃料供給装置内部の非シール性を回避するように考慮されなければならな
い。高圧管路24が十分な管路長さを持って燃料分配レール21,22の手前の
上流側で両高圧管路分岐部24.1,24.2に上に提案した通り分けられるこ
とにより、予期される相対運動を問題なく吸収することができる。
る。燃料分配レール21;22への燃料弁16の結合はそれぞれ、シールリング
によってシールされた剛性的な固定部を介して行われる。これにより、比較的剛
性的な非可撓性の結合部が、内燃機関のシリンダヘッドと燃料分配レール21,
22との間に生じる。温度変化時および内燃機関への燃料供給装置の組み付け中
には、両燃料分配レール21,22の間に相対運動が生じる。このような相対運
動は、燃料供給装置内部の非シール性を回避するように考慮されなければならな
い。高圧管路24が十分な管路長さを持って燃料分配レール21,22の手前の
上流側で両高圧管路分岐部24.1,24.2に上に提案した通り分けられるこ
とにより、予期される相対運動を問題なく吸収することができる。
【0037】 第2の燃料ポンプ12が内燃機関のすぐ傍らに位置しているので、特に、流入
接続部21a,22aが、燃料分配レール21,22の、第2の燃料ポンプ12
に向いた端部21e;22eに位置している場合には、高圧管路24もしくは両
高圧管路分岐部24.1,24.2を比較的短く保つことができる。燃料供給装
置がこのように提案された通り構成されると、両燃料分配レール21,22内の
燃料圧を、唯1つの圧力制御弁30だけで極めて正確に制御することができる。
さらに燃料分配レール21,22が燃料によって貫流される必要はない。特に、
燃料分配レール21,22に戻し接続部を設ける必要はない。これにより、必要
な管路の数を最小限に限定することができる。そして特に、燃料を第2の燃料分
配レール22から燃料接続部10に戻すための、または、燃料貯え容器2内に戻
すための付加的な接続部が必要とならない。
接続部21a,22aが、燃料分配レール21,22の、第2の燃料ポンプ12
に向いた端部21e;22eに位置している場合には、高圧管路24もしくは両
高圧管路分岐部24.1,24.2を比較的短く保つことができる。燃料供給装
置がこのように提案された通り構成されると、両燃料分配レール21,22内の
燃料圧を、唯1つの圧力制御弁30だけで極めて正確に制御することができる。
さらに燃料分配レール21,22が燃料によって貫流される必要はない。特に、
燃料分配レール21,22に戻し接続部を設ける必要はない。これにより、必要
な管路の数を最小限に限定することができる。そして特に、燃料を第2の燃料分
配レール22から燃料接続部10に戻すための、または、燃料貯え容器2内に戻
すための付加的な接続部が必要とならない。
【図1】 本発明の特に有利な実施例を簡単に示す図である。
2 燃料貯え容器、 4 吸込み管路、 6 燃料ポンプ、 8 電動モータ
、 9 圧力制限弁、 10 燃料接続部、 12 第2の燃料ポンプ、 12
g ポンプケーシング、 12h 高圧側、 12m 伝達手段、 12n 低
圧側、 16 燃料弁、 20 制御装置、 21,22 燃料分配レール、
21a,22a 流入接続部、 21e,22e 端部、 24 高圧管路、
24.1,24.2 高圧管路分岐部、 28 圧力センサ、 30 圧力制御
弁、 32 線路、 34 燃料管路
、 9 圧力制限弁、 10 燃料接続部、 12 第2の燃料ポンプ、 12
g ポンプケーシング、 12h 高圧側、 12m 伝達手段、 12n 低
圧側、 16 燃料弁、 20 制御装置、 21,22 燃料分配レール、
21a,22a 流入接続部、 21e,22e 端部、 24 高圧管路、
24.1,24.2 高圧管路分岐部、 28 圧力センサ、 30 圧力制御
弁、 32 線路、 34 燃料管路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02M 55/02 340 F02M 55/02 340C (72)発明者 ヘルマン ブーフヴァルト ドイツ連邦共和国 イルスフェルト ライ ンガルテンヴェーク 6 (72)発明者 アルブレヒト ベスラー ドイツ連邦共和国 コルンタール−ミュン ヒンゲン ヒンテレ ガッセ 48 Fターム(参考) 3G066 AA02 AA09 AB02 AC09 AD05 BA56 BA61 BA67 CB03 CB15 CD30
Claims (10)
- 【請求項1】 内燃機関のために燃料を供給するための燃料供給装置であっ
て、燃料貯え容器と、第1の燃料ポンプ(6)と、第2の燃料ポンプ(12)と
、流入接続部(21a)を備えた第1の燃料分配レール(21)とが設けられて
おり、該第1の燃料分配レール(21)に少なくとも1つの燃料弁(16)が接
続されており、さらに、流入接続部(22a)を備えた少なくとも1つの第2の
燃料分配レール(22)が設けられており、第2の燃料分配レール(22)に少
なくとも1つの燃料弁(16)が接続されており、さらに、高圧管路(24)が
設けられており、該高圧管路(24)を介して、第2の燃料ポンプ(12)が、
第1の燃料分配レール(21)の流入接続部(21a)と、第2の燃料分配レー
ル(22)の流入接続部(22a)とに結合されており、第1の燃料ポンプ(6
)が燃料貯え容器から燃料接続部(10)内に燃料を圧送し、第2の燃料ポンプ
(12)が燃料接続部(10)から高圧管路(24)を介して燃料を第1の燃料
分配レール(21)と第2の燃料分配レール(22)とに圧送するようになって
いる形式のものにおいて、 第1の燃料分配レール(21)の流入接続部(21a)の領域に、第1の燃料
分配レール(21a)内および少なくとも第2の燃料分配レール(22)内の高
圧を制御する圧力制御弁(30)が組み付けられていることを特徴とする、内燃
機関のために燃料を供給するための燃料供給装置。 - 【請求項2】 燃料管路(34)が設けられており、該燃料管路(34)が
圧力制御弁(30)から流出する燃料を受容するようになっており、燃料管路(
34)が燃料接続部(10)内に開口しており、受容された燃料を燃料接続部(
10)に導出するようになっている、請求項1記載の燃料供給装置。 - 【請求項3】 第1の燃料分配レール(21)の流入接続部(21a)が第
1の燃料分配レール(21)の一方の端部(21e)に設けられており、第2の
燃料分配レール(22)の流入接続部(22a)が第2の燃料分配レール(22
)の一方の端部(22e)に設けられている、請求項1または2記載の燃料供給
装置。 - 【請求項4】 高圧管路(24)が、第2の燃料ポンプ(12)から第1の
燃料分配レール(21)に通じる第1の高圧管路分岐部(24.1)と、第2の
燃料ポンプ(12)から第2の燃料分配レール(22)に通じる第2の高圧管路
分岐部(24.2)とに分けられている、請求項1から3までのいずれか1項記
載の燃料供給装置。 - 【請求項5】 第2の高圧管路分岐部(24.2)が第1の高圧管路分岐部
(24.1)と同じ長さを有している、請求項4記載の燃料供給装置。 - 【請求項6】 高圧管路(24)が第2の燃料ポンプ(12)のすぐ後方の
下流側で両高圧管路分岐部(24.1,24.2)に分けられている、請求項4
または5記載の燃料供給装置。 - 【請求項7】 高圧管路(24)が第2の燃料ポンプ(12)内部で、両高
圧管路分岐部(24.1,24.2)に分けられている、請求項4または5記載
の燃料供給装置。 - 【請求項8】 圧力制御弁(30)が、第1の燃料分配レール(21)にフ
ランジ結合されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料供給装置
。 - 【請求項9】 圧力制御弁(30)が第1の燃料分配レール(21)内に組
み込まれている、請求項1から7までのいずれか1項記載の燃料供給装置。 - 【請求項10】 高圧管路(24,24.1,24.2)が形状安定性を有
する材料、特に金属から製作されている、請求項1から9までのいずれか1項記
載の燃料供給装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19823639A DE19823639A1 (de) | 1998-05-27 | 1998-05-27 | Kraftstoffversorgungsanlage einer Brennkraftmaschine |
DE19823639.5 | 1998-05-27 | ||
PCT/DE1999/000352 WO1999061782A1 (de) | 1998-05-27 | 1999-02-10 | Kraftstoffversorgungsanlage einer brennkraftmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002516954A true JP2002516954A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=7869046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000551145A Pending JP2002516954A (ja) | 1998-05-27 | 1999-02-10 | 内燃機関の燃料供給装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6397819B1 (ja) |
EP (1) | EP1000241B1 (ja) |
JP (1) | JP2002516954A (ja) |
KR (1) | KR20010021800A (ja) |
DE (2) | DE19823639A1 (ja) |
WO (1) | WO1999061782A1 (ja) |
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DE102004009792B3 (de) * | 2004-02-28 | 2005-09-22 | Daimlerchrysler Ag | Kraftstoffzuführeinrichtung zur Versorgung der Injektoren an Brennräumen einer Brennkraftmaschine mit Kraftstoff |
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1998
- 1998-05-27 DE DE19823639A patent/DE19823639A1/de not_active Withdrawn
-
1999
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