JP2002502923A - 織物積層物の支持要素としての、空気透過性紙シートの使用 - Google Patents
織物積層物の支持要素としての、空気透過性紙シートの使用Info
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- D21F11/008—Making apertured paper
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- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、製造ライン、特に裁断フェーズにおける織物層(マット)用の支持体要素としての、空気透過性の紙のシートに関する。本発明は、そのシートが厚みにおいて、その全表面に分布した気孔又は微細な穿孔を有し、そのシートが2.5cm3/gを越える嵩又は容積(hand)を有していて、その下側の表面の下で作り出される吸い上げ効果により空気が通過することを許容することを特徴とする。
Description
【0001】
本発明は、製造における技術部門に関し、またより具体的には新規のタイプの
シート支持体であって、複数の重ね合わせられた織物層からなるマットを移動/
運搬するための要素に関するものであって、引き続いて一緒にジョイントされて
最終製品、例えば衣服などを生産するのに適した形状の初期的パネル形態に裁断
されることを意図したものに関する。
シート支持体であって、複数の重ね合わせられた織物層からなるマットを移動/
運搬するための要素に関するものであって、引き続いて一緒にジョイントされて
最終製品、例えば衣服などを生産するのに適した形状の初期的パネル形態に裁断
されることを意図したものに関する。
【0002】
製造分野においては、FR-A-2,194,823(US3,495,492
に対応する)より明らかな通り、製品を生産するための織物構造(織物又は編み
物)よりマットを生産することがかなり前に提案されている。 その操作中、織物のマットは空気透過性の支持体上に配置され、初期的パネル
への裁断は、テーブルの下に真空を創出し、積層物が裁断フェーズ中に完全に押
さえつけられるようにしながら行われる。 初期層が互いに移動することを防ぐため、そして前出のFRの資料及びFR- A-2,030,792(US3,495,492に対応する)より特に明らか な通り、マットはその上部において空気非透過性のプラスティックフィルムで覆
われているが、これによって当該マットを裁断フェーズ中に圧縮すること、そし
て初期層が互いに移動することを防ぐことを可能にしている。
に対応する)より明らかな通り、製品を生産するための織物構造(織物又は編み
物)よりマットを生産することがかなり前に提案されている。 その操作中、織物のマットは空気透過性の支持体上に配置され、初期的パネル
への裁断は、テーブルの下に真空を創出し、積層物が裁断フェーズ中に完全に押
さえつけられるようにしながら行われる。 初期層が互いに移動することを防ぐため、そして前出のFRの資料及びFR- A-2,030,792(US3,495,492に対応する)より特に明らか な通り、マットはその上部において空気非透過性のプラスティックフィルムで覆
われているが、これによって当該マットを裁断フェーズ中に圧縮すること、そし
て初期層が互いに移動することを防ぐことを可能にしている。
【0003】 空気透過性支持体であって、連続的な織物ウェッブからなるマットを支持し、
そして裁断ステーションへ移動することに関しては、種々の解決法が提案されて
いる。 従って、FR2,030,792においては支持体は、道具を貫通させること
が可能な物質であって、チャンネル又は通路を有し、これによってその積層物の
下に真空を生じさせて、当該支持用テーブル上にその物質が押さえつけられるよ
うにして吸い込ませるようにした物質の層からなっている。
そして裁断ステーションへ移動することに関しては、種々の解決法が提案されて
いる。 従って、FR2,030,792においては支持体は、道具を貫通させること
が可能な物質であって、チャンネル又は通路を有し、これによってその積層物の
下に真空を生じさせて、当該支持用テーブル上にその物質が押さえつけられるよ
うにして吸い込ませるようにした物質の層からなっている。
【0004】 現時点で最も多用される解決法は、相対的に堅固な紙を積層物の下に配置させ
、打ち抜き又はノッチングによりこれらを貫通させることからなるものであるが
、この方法は相対的に安価であるという利点がある。 このような支持体に関して生じる問題の一つ、即ち空気が流出するためのチャ
ンネル又は口があるということは、吸い込みがマットの表面全体に渡って均一に
は分布していないという事実によるものであり、ある場合には異常な圧縮があり
、その結果、裁断パネルにおける欠陥を生じさせる可能性がある。 更に、貫通孔を形成させる操作は必ず紙の製造後に行わなくてはならず、従っ
て切れ端(scrap)が発生してしまう。
、打ち抜き又はノッチングによりこれらを貫通させることからなるものであるが
、この方法は相対的に安価であるという利点がある。 このような支持体に関して生じる問題の一つ、即ち空気が流出するためのチャ
ンネル又は口があるということは、吸い込みがマットの表面全体に渡って均一に
は分布していないという事実によるものであり、ある場合には異常な圧縮があり
、その結果、裁断パネルにおける欠陥を生じさせる可能性がある。 更に、貫通孔を形成させる操作は必ず紙の製造後に行わなくてはならず、従っ
て切れ端(scrap)が発生してしまう。
【0005】
本発明の目的は、製造ラインにおける織物積層物の支持体要素、特には裁断フ
ェーズにおける支持体として、空気透過性の紙のシートを使用することを提案す
ることにある。このような紙のシートはそれ自体、次の特許、EP-A-616,
074、EP-A-483,816、及びEP-A-426,288に開示されてい
るが、これらでは液体を吸収する十分な能力を有する製品を生産することが提案
され、特にはこれらをふき取り用の物質、衛生用品等として使用することを目的
としている。 しかしながら、そのような物質は、製造することが安価であるのだが、これを
製造ラインにおける織物の積層物用の支持体要素として使用し、特に当該積層物
の裁断の操作中において、その後一緒にジョイントされて最終製品を生産するた
めの適切な形の初期パネルを産生することが可能であるということが分かり、こ
れが本発明の主題を形成するものである。
ェーズにおける支持体として、空気透過性の紙のシートを使用することを提案す
ることにある。このような紙のシートはそれ自体、次の特許、EP-A-616,
074、EP-A-483,816、及びEP-A-426,288に開示されてい
るが、これらでは液体を吸収する十分な能力を有する製品を生産することが提案
され、特にはこれらをふき取り用の物質、衛生用品等として使用することを目的
としている。 しかしながら、そのような物質は、製造することが安価であるのだが、これを
製造ラインにおける織物の積層物用の支持体要素として使用し、特に当該積層物
の裁断の操作中において、その後一緒にジョイントされて最終製品を生産するた
めの適切な形の初期パネルを産生することが可能であるということが分かり、こ
れが本発明の主題を形成するものである。
【0006】
驚くべきことに、相対的に強固な紙であって打ち抜き又はノッチングにより貫
通されてこの技術分野で使用される紙の代わりに、このような紙のシートを使用
することで、この裁断フェーズ中に行われる吸い上げ作用下で当該積層物の圧縮
が行われ、当該マットがテーブル上に置かれた場合に容易にスライドすることを
可能にし、織物構造がマーキングされることを防ぎ、特に軽量の構造である場合
にはそうであり、結果としていかなるタイプの織物構造に対しても使用すること
ができることがわかった。 このような支持体用の紙のシートとして適用する場合、その厚みにおいてその
表面全体に分布した気孔又は微細な穿孔を有するシートが使用されるが、当該シ
ートは2.5cm3/gよりも大きい嵩(bulk)又は容積(body)を有し、その下
側で生じる吸い上げ効果によって空気がその中を貫通することが許容される。
通されてこの技術分野で使用される紙の代わりに、このような紙のシートを使用
することで、この裁断フェーズ中に行われる吸い上げ作用下で当該積層物の圧縮
が行われ、当該マットがテーブル上に置かれた場合に容易にスライドすることを
可能にし、織物構造がマーキングされることを防ぎ、特に軽量の構造である場合
にはそうであり、結果としていかなるタイプの織物構造に対しても使用すること
ができることがわかった。 このような支持体用の紙のシートとして適用する場合、その厚みにおいてその
表面全体に分布した気孔又は微細な穿孔を有するシートが使用されるが、当該シ
ートは2.5cm3/gよりも大きい嵩(bulk)又は容積(body)を有し、その下
側で生じる吸い上げ効果によって空気がその中を貫通することが許容される。
【0007】
一の態様によれば、当該シート構造物はその表面全体に均一に分布した孔を有
し、当該気孔は1mm未満、好ましくは50乃至150ミクロンの直径を有する
。 別の態様によれば、当該気孔又は微細な穿孔は、空気高透過性の中心領域と、
その周囲にある低透過性の密集繊維領域を有するパターンの形態で分布している
。 最後に、究極的な(final)態様によれば、二つの連続するパターンの中心同 士の間の空間は、5mm未満、好ましくは3mm未満であり、高透過性の中心領
域は繊維を全く含まず、その全面積が約1乃至2mm2である。
し、当該気孔は1mm未満、好ましくは50乃至150ミクロンの直径を有する
。 別の態様によれば、当該気孔又は微細な穿孔は、空気高透過性の中心領域と、
その周囲にある低透過性の密集繊維領域を有するパターンの形態で分布している
。 最後に、究極的な(final)態様によれば、二つの連続するパターンの中心同 士の間の空間は、5mm未満、好ましくは3mm未満であり、高透過性の中心領
域は繊維を全く含まず、その全面積が約1乃至2mm2である。
【0008】 本発明はまた、製造ラインにおける織物積層物用の支持要素として使用するこ
とが可能な紙のシートを得る方法であって、当該紙を得るにあたって、 -パルプの製造中に、セルロース製繊維(木製パルプ)を過度に精製することな く個別化して最大の透過性を維持し、 -当該パルプを1g/l未満の極低濃度で機械にかけてバルキングシートを得る ことを可能にし、そして -その生産されたシートを当該機械の濡れた末端において圧縮しないでその透過 性を維持する ことを特徴とする、特別な修飾は一切行わずに紙機械上で直接的にフィルター紙
を生産することからなる方法に関する。
とが可能な紙のシートを得る方法であって、当該紙を得るにあたって、 -パルプの製造中に、セルロース製繊維(木製パルプ)を過度に精製することな く個別化して最大の透過性を維持し、 -当該パルプを1g/l未満の極低濃度で機械にかけてバルキングシートを得る ことを可能にし、そして -その生産されたシートを当該機械の濡れた末端において圧縮しないでその透過 性を維持する ことを特徴とする、特別な修飾は一切行わずに紙機械上で直接的にフィルター紙
を生産することからなる方法に関する。
【0009】 本発明によれば好ましくは、透過性は当該生産された紙のシートを、それが乾
燥される前に、織物処理にかけることにより最大化されるが、この処理は、当該
繊維を液体ジェット又はナイフにより、きめの粗い網、又はロータリー印刷シリ
ンダータイプ若しくはスクリーン印刷タイプの有孔シリンダーに通して局所的に
ずらし、空気低透過性領域で囲まれた、高透過性の中心領域を有するパターンを
形成させることからなっている。 このような織物処理の場合においては、後者は中心部へ極く少量の繊維のみを
残すか、又は繊維を全く含まない真の穿孔を作り出すことの何れかの結果が生じ
る。 このような処理は、既知のタイプの機械、例えば具体的にはFR-A-2,62
5,937の主題を形成するタイプの機械上で行うことが可能である。
燥される前に、織物処理にかけることにより最大化されるが、この処理は、当該
繊維を液体ジェット又はナイフにより、きめの粗い網、又はロータリー印刷シリ
ンダータイプ若しくはスクリーン印刷タイプの有孔シリンダーに通して局所的に
ずらし、空気低透過性領域で囲まれた、高透過性の中心領域を有するパターンを
形成させることからなっている。 このような織物処理の場合においては、後者は中心部へ極く少量の繊維のみを
残すか、又は繊維を全く含まない真の穿孔を作り出すことの何れかの結果が生じ
る。 このような処理は、既知のタイプの機械、例えば具体的にはFR-A-2,62
5,937の主題を形成するタイプの機械上で行うことが可能である。
【0010】 紙の引き裂き強度を改善するためには、適宜、合成の、又は人工の繊維をセル
ロース製パルプ中に導入すること、そして5乃至25%の量でそのようにするこ
とも考えられるが、そのような繊維の導入は更に当該シートを通気して、結果と
して透過性を改善する相補的効果を有している。 5%未満での導入には、顕著な効果が全くなく、また、この導入が25%を越
える場合には、一方では製造コストがかなり増大し、他方ではとりわけ、添加バ
インダーを使用しなければならないことが判明した。
ロース製パルプ中に導入すること、そして5乃至25%の量でそのようにするこ
とも考えられるが、そのような繊維の導入は更に当該シートを通気して、結果と
して透過性を改善する相補的効果を有している。 5%未満での導入には、顕著な効果が全くなく、また、この導入が25%を越
える場合には、一方では製造コストがかなり増大し、他方ではとりわけ、添加バ
インダーを使用しなければならないことが判明した。
【0011】 最後に、紙業界では既知であるように、添加バインダーを約5乃至25%導入
して、これによって化学結合を行わせるることを可能にすることが考えられるが
、これによって機械的特徴が改善される。適宜、5%未満の添加バインダーを導
入することも考えられるが、この場合には機械的特徴はほとんど改善されない。
35%を越えると、コストがかなり増大してしまうが、その割には特徴における
顕著な改善は起こらない。
して、これによって化学結合を行わせるることを可能にすることが考えられるが
、これによって機械的特徴が改善される。適宜、5%未満の添加バインダーを導
入することも考えられるが、この場合には機械的特徴はほとんど改善されない。
35%を越えると、コストがかなり増大してしまうが、その割には特徴における
顕著な改善は起こらない。
【0012】 補強繊維としては、例えばポリエステル、ポリアミド、ポリプロピレンや、ポ
リエチレンの繊維等の合成の繊維を使用することや、更にはビスコース繊維等の
人工繊維や、例えばアマやワタの繊維等の天然の繊維を使用することも可能であ
る。 バインダーとしては以下の成分から選択することが可能であるが、これらをと
もに組み合わせることも可能である: -“ラテックス”とも呼ばれる通常のポリマー、特にはアクリルタイプ、エチレ ン-酢酸ビニルタイプ、酢酸ビニルタイプ、ポリビニルアルコールタイプ、スチ レン-ブタジエンタイプ等のもの、及び共重合又はターポリマー化による連結(a
ssociated)コポリマー; -デンプン、カルボキシメチルセルロース、ヘキサメチルセルロース; -ポリアミド又はポリアミンエピクロロヒドリン; -熱結合性繊維。
リエチレンの繊維等の合成の繊維を使用することや、更にはビスコース繊維等の
人工繊維や、例えばアマやワタの繊維等の天然の繊維を使用することも可能であ
る。 バインダーとしては以下の成分から選択することが可能であるが、これらをと
もに組み合わせることも可能である: -“ラテックス”とも呼ばれる通常のポリマー、特にはアクリルタイプ、エチレ ン-酢酸ビニルタイプ、酢酸ビニルタイプ、ポリビニルアルコールタイプ、スチ レン-ブタジエンタイプ等のもの、及び共重合又はターポリマー化による連結(a
ssociated)コポリマー; -デンプン、カルボキシメチルセルロース、ヘキサメチルセルロース; -ポリアミド又はポリアミンエピクロロヒドリン; -熱結合性繊維。
【0013】 (本発明の態様) しかしながら、本発明及びそれが提供する利点は、以下の例示的実施例が示す
ところによって、より明確に理解されるであろうが、これは制限することを示唆
するものではなく、これらの実施例においては本発明の紙の性質を、Sp1、S
p2、Sp3と呼ぶ、通常の有孔紙の3つの試料とそれぞれ比較している。 これらの実施例は、添付の図により例示される。
ところによって、より明確に理解されるであろうが、これは制限することを示唆
するものではなく、これらの実施例においては本発明の紙の性質を、Sp1、S
p2、Sp3と呼ぶ、通常の有孔紙の3つの試料とそれぞれ比較している。 これらの実施例は、添付の図により例示される。
【0014】
(実施例1) 本発明で、製造ライン中に織物積層物用の支持要素として使用することが可能
な紙は、77%の未漂白南方松(southern-pine)のクラフトパルプと、8%の 未漂白けば立ち(fluff)パルプとからなる通常の紙組成物より生産する。 サーキット(circuit)中、1g/l未満、即ち本願の場合には、0.3g/ lの最終希釈度を得るために、十分な水を添加するが、これにより繊維が均一に
分布する。 5%のプレゲラチン化カチオン性デンプン及び10%の酢酸ビニルラテックス
からなるバインダーを導入し、そのバインダーを何れかの通常の方法、例えばパ
ッディング法(padding)、吹きつけ法(spraying)や刻印付け法(imprinting )、“サイズプレス法”により導入するが、本願の場合、サイズプレス法である
。
な紙は、77%の未漂白南方松(southern-pine)のクラフトパルプと、8%の 未漂白けば立ち(fluff)パルプとからなる通常の紙組成物より生産する。 サーキット(circuit)中、1g/l未満、即ち本願の場合には、0.3g/ lの最終希釈度を得るために、十分な水を添加するが、これにより繊維が均一に
分布する。 5%のプレゲラチン化カチオン性デンプン及び10%の酢酸ビニルラテックス
からなるバインダーを導入し、そのバインダーを何れかの通常の方法、例えばパ
ッディング法(padding)、吹きつけ法(spraying)や刻印付け法(imprinting )、“サイズプレス法”により導入するが、本願の場合、サイズプレス法である
。
【0015】 乾燥及び架橋化後、最終産物を使用者の所望の幅で巻き上げると、図4に例示
される構造を有している。 以下の表は、このような産物を、3つの通常の有孔紙であって、図1(Sp1
)、図2(Sp2)、図3(Sp3)に例示されるものと比較したものである。
される構造を有している。 以下の表は、このような産物を、3つの通常の有孔紙であって、図1(Sp1
)、図2(Sp2)、図3(Sp3)に例示されるものと比較したものである。
【0016】
【表1】
【0017】 このような紙の、製造ラインにおける織物積層物用の支持要素としての使用中
に、裁断テーブル上での織物積層物の保持が、平均透過性が309l/m2/s (一方、対照試料では透過性は時として顕著に高い(試料2を参照))であるの
にもかかわらず、実際に改善され、裁断がより容易になることが判明した。 このような改善は、一つには吸い上げにより作り出される空気の流出が、当該
紙の表面全体に渡って、その全体に均一に分布している気孔により均一に生じ、
他方ではこの流出はまた、従来の製品と比較して顕著に大きい容積により容易に
なるという事実により説明が付く。
に、裁断テーブル上での織物積層物の保持が、平均透過性が309l/m2/s (一方、対照試料では透過性は時として顕著に高い(試料2を参照))であるの
にもかかわらず、実際に改善され、裁断がより容易になることが判明した。 このような改善は、一つには吸い上げにより作り出される空気の流出が、当該
紙の表面全体に渡って、その全体に均一に分布している気孔により均一に生じ、
他方ではこの流出はまた、従来の製品と比較して顕著に大きい容積により容易に
なるという事実により説明が付く。
【0018】 (実施例2) 本発明で、織物積層物用の支持体として使用することが可能な紙のシートは、
実施例1のようにバインダーを添加する前に、通常の液体ジェット又はナイフに
よる処理用の通常の機械であって、ICBT Perfojet社の販売するも
ののタイプのものにかけることによる織物処理を実行して生産される。 このような紙を生産するには、実施例1のように、77%の未漂白の南方松ク
ラフトパルプと、8%の未漂白けば立ちパルプを備えた紙パルプが使用される。 パルプ全体を、約30g/lの水で、わずかに15°のショッパー-リーグラ ー(Schopper-Riegler)になるまで脱繊維化/精製化する。 実施例1のように、十分な水をサーキットに供給して、最終希釈度が1g/l
未満、本願の場合には0.3g/lとなるようにして、繊維が均一に分布してい
ることを確実にする。
実施例1のようにバインダーを添加する前に、通常の液体ジェット又はナイフに
よる処理用の通常の機械であって、ICBT Perfojet社の販売するも
ののタイプのものにかけることによる織物処理を実行して生産される。 このような紙を生産するには、実施例1のように、77%の未漂白の南方松ク
ラフトパルプと、8%の未漂白けば立ちパルプを備えた紙パルプが使用される。 パルプ全体を、約30g/lの水で、わずかに15°のショッパー-リーグラ ー(Schopper-Riegler)になるまで脱繊維化/精製化する。 実施例1のように、十分な水をサーキットに供給して、最終希釈度が1g/l
未満、本願の場合には0.3g/lとなるようにして、繊維が均一に分布してい
ることを確実にする。
【0019】 このように形成された、いまだ湿っている繊維状のウェッブを、通常のPerfoj
etタイプの機械であって、有孔シリンダーを有するものの上での液体ジェット又
はナイフによるマイクロパーフォレーション処理、又は、5乃至80barの水
圧を有する開放構造を有する網を通す処理にかける。このような処理により、シ
リンダー上のパターン又は網のメッシュサイズにしたがった繊維が局所的に、一
部又は全部がずれたものを得ることが可能になる。本願の場合、この処理は、9
barのウォーターナイフで行う。 この操作後、バインダーを適当な手段、即ちパッディング法、吹きつけ法、刻
印付法、又はサイズプレス法の何れかにより添加するが、これらのバインダーは
、5%プレゲラチン化カチオン性デンプン、及び10%の酢酸ビニルラテックス
を含有する組成物に基づいている。
etタイプの機械であって、有孔シリンダーを有するものの上での液体ジェット又
はナイフによるマイクロパーフォレーション処理、又は、5乃至80barの水
圧を有する開放構造を有する網を通す処理にかける。このような処理により、シ
リンダー上のパターン又は網のメッシュサイズにしたがった繊維が局所的に、一
部又は全部がずれたものを得ることが可能になる。本願の場合、この処理は、9
barのウォーターナイフで行う。 この操作後、バインダーを適当な手段、即ちパッディング法、吹きつけ法、刻
印付法、又はサイズプレス法の何れかにより添加するが、これらのバインダーは
、5%プレゲラチン化カチオン性デンプン、及び10%の酢酸ビニルラテックス
を含有する組成物に基づいている。
【0020】 乾燥及び架橋化後、最終製品を、想定した使用のために所望の幅で巻き上げる
と、これは図5に例示した構造を有している。 以下の表は、このような製品の特徴を3つの通常の有孔紙と比較したものであ
る。
と、これは図5に例示した構造を有している。 以下の表は、このような製品の特徴を3つの通常の有孔紙と比較したものであ
る。
【0021】
【表2】
【0022】 実施例1と比較すると、従来の紙よりも顕著に透過性が高く、実施例1の製品
と比較すると製造ラインにおいて織物積層物用の支持体としてより適するものと
するものが得られる。
と比較すると製造ラインにおいて織物積層物用の支持体としてより適するものと
するものが得られる。
【0023】 (実施例3) 補強繊維を紙パルプに導入すること以外は実施例2と同様にした。 この水性組成物は、72%の未漂白南方松クラフトパルプ及び9%の未漂白け
ば立ちパルプを含有する。 パルプを全て、わずかに18°のショッパーリーグラーにまで脱繊維化/精製
化して導入し、18mmまで剪断した5%の1.7デシテックス(decitex)ポリ
エステル繊維を導入する。 水への混合は、約15乃至20g/lとなるようにして行う。 ウェット-強度(wet-strength)剤は、0.7%のポリアミドエピクロロヒドリ
ン樹脂からなるが、形成しつつある織物をフィードするためにこれをサーキット
中に添加する。 サーキットへの水の供給は、最終希釈度が1g/l未満となるようにして行い
、繊維が均一に分散することを確実にするようにするが、この実施例中ではこの
希釈度は0.3g/lである。
ば立ちパルプを含有する。 パルプを全て、わずかに18°のショッパーリーグラーにまで脱繊維化/精製
化して導入し、18mmまで剪断した5%の1.7デシテックス(decitex)ポリ
エステル繊維を導入する。 水への混合は、約15乃至20g/lとなるようにして行う。 ウェット-強度(wet-strength)剤は、0.7%のポリアミドエピクロロヒドリ
ン樹脂からなるが、形成しつつある織物をフィードするためにこれをサーキット
中に添加する。 サーキットへの水の供給は、最終希釈度が1g/l未満となるようにして行い
、繊維が均一に分散することを確実にするようにするが、この実施例中ではこの
希釈度は0.3g/lである。
【0024】 このようにして形成された湿った繊維ウェッブを、実施例2と同様の方法によ
り織るが、液体の圧力は、11barとし、ウォーターナイフは液体ジェットに
して、1メートルの幅当たり、約100ジェット/ニードルとするが、これによ
り実施例2のものと同様の構造であって、図5に示されるものが得られる。 織物処理の後、添加バインダーを堆積させるが、これは5%のプレゲラチン化
カチオン性デンプンと10%の酢酸ビニルラテックスとを含む組成物からなる。 これらの成分及びバインダーの導入はまた、通常の方法で、乾燥/架橋化後に
行われるが、最終製品はまた所望の幅で巻き上げられる。 以下の表は、このような紙の特徴と通常の有孔紙と比較したものである。
り織るが、液体の圧力は、11barとし、ウォーターナイフは液体ジェットに
して、1メートルの幅当たり、約100ジェット/ニードルとするが、これによ
り実施例2のものと同様の構造であって、図5に示されるものが得られる。 織物処理の後、添加バインダーを堆積させるが、これは5%のプレゲラチン化
カチオン性デンプンと10%の酢酸ビニルラテックスとを含む組成物からなる。 これらの成分及びバインダーの導入はまた、通常の方法で、乾燥/架橋化後に
行われるが、最終製品はまた所望の幅で巻き上げられる。 以下の表は、このような紙の特徴と通常の有孔紙と比較したものである。
【0025】
【表3】
【0026】 このような紙はまた、好ましくは製造ラインにおいて織物積層物用の支持体要
素として用いられるのに適している。 製造ラインにおいて織物積層物用の支持体として使用される従来の有孔紙と比
較して、この提案された紙のシートには多くの利点があるが、その中では以下の
ものを挙げることができる: -構造内での気孔の分布が均一であるので、裁断操作中にダストが織物中に取り 込まれる危険性が実質的にゼロである; -更に、シートの均一性により、裁断表面をよごすことなく裁断表面上でのスラ イドがより良好になることが確実になる; -このようなシートは、完全に平面状であるので、これは織物の表面をマーキン グする危険性を実質的になくし、特に精巧な織物の場合にはそうである; -その均一性が故に、このようなシートはマットの厚みがより均一となることを 確実にするが、これは結果として織物のより良好な裁断を意味する; -シートの均一性はまた、こぶやへこみがないために、全体として厚みがより薄 くなることを確実にするが、これによってマット中の織物層の数を増大させるこ
とも可能にする;そして -最終的に、そしてとりわけ、このような支持体をその積層物を構成する部分が いかなるタイプであっても使用することが可能であるが、これは以前は有孔紙で
あって異なる特徴のものを幅広く使用することが必要であったこととは対照的で
ある。もちろん、本発明は上記の例示的実施例に限定されるものではなく、むし
ろ同じ状況において作り出されるその変異体全てを包含する。
素として用いられるのに適している。 製造ラインにおいて織物積層物用の支持体として使用される従来の有孔紙と比
較して、この提案された紙のシートには多くの利点があるが、その中では以下の
ものを挙げることができる: -構造内での気孔の分布が均一であるので、裁断操作中にダストが織物中に取り 込まれる危険性が実質的にゼロである; -更に、シートの均一性により、裁断表面をよごすことなく裁断表面上でのスラ イドがより良好になることが確実になる; -このようなシートは、完全に平面状であるので、これは織物の表面をマーキン グする危険性を実質的になくし、特に精巧な織物の場合にはそうである; -その均一性が故に、このようなシートはマットの厚みがより均一となることを 確実にするが、これは結果として織物のより良好な裁断を意味する; -シートの均一性はまた、こぶやへこみがないために、全体として厚みがより薄 くなることを確実にするが、これによってマット中の織物層の数を増大させるこ
とも可能にする;そして -最終的に、そしてとりわけ、このような支持体をその積層物を構成する部分が いかなるタイプであっても使用することが可能であるが、これは以前は有孔紙で
あって異なる特徴のものを幅広く使用することが必要であったこととは対照的で
ある。もちろん、本発明は上記の例示的実施例に限定されるものではなく、むし
ろ同じ状況において作り出されるその変異体全てを包含する。
【0027】
【図1】 3つの通常の有孔紙のうちの一を1倍のスケールで再現したもの
である。
である。
【図2】 3つの通常の有孔紙のうちの一を1倍のスケールで再現したもの
である。
である。
【図3】 3つの通常の有孔紙のうちの一を1倍のスケールで再現したもの
である。
である。
【図4】 気孔がシートの表面全体に均一に分布したシート構造を、約20
0倍に拡大したものを再現したものである。
0倍に拡大したものを再現したものである。
【図5】 繊維を再配置する織物処理にかけたシート構造を、約30倍に拡
大したものを再現したものである。
大したものを再現したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW Fターム(参考) 3B154 AB20 BA47 BB05 BB53 BC17 DA30
Claims (9)
- 【請求項1】 製造ライン、特に切断フェーズにおける織物積層物(マット
)の支持要素としての空気透過性紙シートの使用であって、 当該シートが、その厚みの中においてその表面全体に分布した気孔又は微細な穿
孔を有し、当該シートが2.5cm3/gよりも大きい嵩又は容積を有し、その下
側で生じる吸い上げ効果によって空気がその中を貫通することが許容されること
を特徴とする使用。 - 【請求項2】 前記のシートが、その表面全体に均一に分布した気孔を有し
、当該気孔が、1mm未満、好ましくは50乃至150ミクロンの直径を有する
ことを特徴とする請求項1に記載のシートの使用。 - 【請求項3】 前記シートの前記の気孔又は微細な穿孔が、空気高透過性の
中心領域とその周囲にある空気低透過性の密集繊維領域を有するパターンの形態
で分布していることを特徴とする請求項1に記載のシートの使用。 - 【請求項4】 前記紙シートの製造中であって乾燥される前に、前記繊維を
液体ジェット又はナイフにより、きめの粗い網、又はロータリー印刷シリンダー
タイプの有孔シリンダーに通して局所的にずらすことからなる織物処理にかけて
、パターンの形態で分布している前記の気孔又は微細な穿孔が産生されることを
特徴とする請求項3に記載のシートの使用。 - 【請求項5】 前記の二の連続するパターンの間の間隔が、5mm未満、好
ましくは3mm未満であり、前記の空気高透過性中心領域には繊維が全く含まれ
ず、全部で約1乃至2mm2の面積を有することを特徴とする請求項3及び4に 記載のシートの使用。 - 【請求項6】 製造ラインにおいて織物積層物の支持要素として使用するこ
とが可能であり、 -パルプの製造中に、セルロース製繊維(木製パルプ)を過度に精製することな く個別化して最大の透過性を維持し、 -当該パルプを1g/l未満の極低濃度で機械にかけてバルキングシートを得る ことを可能にし、そして -その生産されたシートを当該機械の濡れた末端において圧縮しないでその透過 性を維持する ことにより、特別な修飾は一切行わずに、紙機械上で直接的にフィルター紙を生
産することからなる方法により得られることを特徴とする請求項1乃至5のうち
の一に記載のシートの使用。 - 【請求項7】 合成の、人工の又は天然の繊維を、前記セルロース製パルプ
に導入して、紙の引き裂き強度を改善することを可能にし、当該シートを通気す
る相補的効果を有し、結果として透過性の改善を可能とすることを特徴とする請
求項6に記載のシートの使用。 - 【請求項8】 前記の合成の又は人工の繊維が、5乃至25%の量で導入さ
れることを特徴とする請求項7に記載のシートの使用。 - 【請求項9】 添加バインダーを、前記シートに対してその生産中に導入し
て、化学結合を可能にして機械的特徴の改善を可能とすることを特徴とする請求
項6乃至8のうちの一に記載のシートの使用。
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FR9801986A FR2774869B1 (fr) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | Structure en feuille utilisable comme element support d'un empilement d'etoffes sur une ligne de confection et procede pour son obtention |
PCT/FR1999/000115 WO1999040809A1 (fr) | 1998-02-13 | 1999-01-20 | Utilisation d'une feuille papetiere permeable a l'air comme element support d'un empilement d'etoffes |
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DE2238746C3 (de) * | 1972-08-05 | 1978-04-20 | Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt | Vorrichtung zum Zuschneiden textiler Stoffbahnen |
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US5137600A (en) * | 1990-11-01 | 1992-08-11 | Kimberley-Clark Corporation | Hydraulically needled nonwoven pulp fiber web |
CA2096978A1 (en) * | 1993-03-18 | 1994-09-19 | Michael A. Hermans | Method for making paper sheets having high bulk and absorbency |
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- 1998-02-13 FR FR9801986A patent/FR2774869B1/fr not_active Expired - Fee Related
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- 1999-01-20 CN CN 99802932 patent/CN1124095C/zh not_active Expired - Fee Related
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