JP2002368727A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 32
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 102100040844 Dual specificity protein kinase CLK2 Human genes 0.000 abstract description 13
- 101000749291 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK2 Proteins 0.000 abstract description 13
- 102100040856 Dual specificity protein kinase CLK3 Human genes 0.000 abstract description 11
- 101000749304 Homo sapiens Dual specificity protein kinase CLK3 Proteins 0.000 abstract description 11
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 9
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 101100113626 Arabidopsis thaliana CKL2 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
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- G06F5/00—Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
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- H04L7/0016—Arrangements for synchronising receiver with transmitter correction of synchronization errors
- H04L7/0045—Correction by a latch cascade
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体集積回路の動作速度を向上させる。
【解決手段】 半導体集積回路1を構成するチップ上に
は、2つの論理ブロック2,3が形成されている。論理
ブロック2,3は、それぞれ自論理ブロック独自のクロ
ック信号CLK2,CLK3に同期して動作する。論理
ブロック2から論理ブロック3へのデータは、データ線
5を介して論理ブロック3へ送られる。論理ブロック3
では、同期化回路31が、論理ブロック2からのデータ
を、論理ブロック2からのクロック信号CLK2と自論
理ブロック3独自のクロック信号CLK3を使用して、
クロック信号CLK3に同期させる。 【効果】 クロック信号に同期した動作が要求される範
囲を各論理ブロック内に閉じることができるので、回路
全体を1つのクロック信号に同期させて動作させる場合
に比較してクロックスキューを小さくし、動作速度を向
上させることができる。
は、2つの論理ブロック2,3が形成されている。論理
ブロック2,3は、それぞれ自論理ブロック独自のクロ
ック信号CLK2,CLK3に同期して動作する。論理
ブロック2から論理ブロック3へのデータは、データ線
5を介して論理ブロック3へ送られる。論理ブロック3
では、同期化回路31が、論理ブロック2からのデータ
を、論理ブロック2からのクロック信号CLK2と自論
理ブロック3独自のクロック信号CLK3を使用して、
クロック信号CLK3に同期させる。 【効果】 クロック信号に同期した動作が要求される範
囲を各論理ブロック内に閉じることができるので、回路
全体を1つのクロック信号に同期させて動作させる場合
に比較してクロックスキューを小さくし、動作速度を向
上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
関し、特にクロック信号に同期して動作する半導体集積
回路に関する。
関し、特にクロック信号に同期して動作する半導体集積
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の半導体集積回路は、一般
に、複数の論理回路と、それらをクロック信号に同期さ
せるための複数のフリップフロップと、クロック発生回
路とを半導体チップ上に形成することにより構成されて
いる。クロック発生回路から出力されるクロック信号
は、半導体チップ上の各所に形成されたフリップフロッ
プに供給され、回路全体を同期して動作させる。
に、複数の論理回路と、それらをクロック信号に同期さ
せるための複数のフリップフロップと、クロック発生回
路とを半導体チップ上に形成することにより構成されて
いる。クロック発生回路から出力されるクロック信号
は、半導体チップ上の各所に形成されたフリップフロッ
プに供給され、回路全体を同期して動作させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体集積
回路においては、その動作速度を向上させるため、より
高いクロック周波数で動作させることが要求されてい
る。しかし、従来の半導体集積回路は、回路全体を1つ
のクロック信号に同期して動作させるようにしているた
め、論理規模,チップ面積が大きくなると、クロックス
キューがネックとなり、クロック周波数を高くすること
が難しいという問題がある。クロックスキューとは、各
フリップフロップにクロック信号が届くときに存在する
遅延差であり、半導体集積回路の論理規模,チップ面積
が大きくなるほど大きくなる傾向にある。近年の半導体
集積回路は、その論理規模,チップ面積が大きくなる傾
向にあり、このため半導体集積回路の動作速度を向上さ
せることは益々難しくなってきている。
回路においては、その動作速度を向上させるため、より
高いクロック周波数で動作させることが要求されてい
る。しかし、従来の半導体集積回路は、回路全体を1つ
のクロック信号に同期して動作させるようにしているた
め、論理規模,チップ面積が大きくなると、クロックス
キューがネックとなり、クロック周波数を高くすること
が難しいという問題がある。クロックスキューとは、各
フリップフロップにクロック信号が届くときに存在する
遅延差であり、半導体集積回路の論理規模,チップ面積
が大きくなるほど大きくなる傾向にある。近年の半導体
集積回路は、その論理規模,チップ面積が大きくなる傾
向にあり、このため半導体集積回路の動作速度を向上さ
せることは益々難しくなってきている。
【0004】そこで、本発明の目的は、半導体集積回路
の論理規模,チップ面積に関わらず、クロックスキュー
を小さくできるようにすることにより、半導体集積回路
の動作速度を向上させることにある。
の論理規模,チップ面積に関わらず、クロックスキュー
を小さくできるようにすることにより、半導体集積回路
の動作速度を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、上記目的を達成するため、それぞれが独自のクロッ
ク信号に同期して動作する複数の論理ブロックを同一の
半導体チップ上に構成し、且つ、前記論理ブロック間の
データ転送を非同期転送方式で行う。
は、上記目的を達成するため、それぞれが独自のクロッ
ク信号に同期して動作する複数の論理ブロックを同一の
半導体チップ上に構成し、且つ、前記論理ブロック間の
データ転送を非同期転送方式で行う。
【0006】より具体的には、本発明の半導体集積回路
は、データの転送元の論理ブロックとデータの転送先の
論理ブロックとを接続するデータ線と、前記データの転
送元の論理ブロックと前記データの転送先の論理ブロッ
クとを接続するクロック線とを備え、且つ、前記データ
の転送元の論理ブロックが、前記データ線を介して前記
転送先の論理ブロックへデータを転送すると共に、前記
クロック線を介して自論理ブロック独自のクロックを前
記転送先の論理ブロックへ転送する構成を有し、前記デ
ータの転送先の論理ブロックが、前記データ線を介して
送られてくるデータを、前記クロック線を介して送られ
てくるクロック信号と自論理ブロック独自のクロック信
号とを使用して、自論理ブロック独自のクロック信号に
同期させる同期化回路を備えている。
は、データの転送元の論理ブロックとデータの転送先の
論理ブロックとを接続するデータ線と、前記データの転
送元の論理ブロックと前記データの転送先の論理ブロッ
クとを接続するクロック線とを備え、且つ、前記データ
の転送元の論理ブロックが、前記データ線を介して前記
転送先の論理ブロックへデータを転送すると共に、前記
クロック線を介して自論理ブロック独自のクロックを前
記転送先の論理ブロックへ転送する構成を有し、前記デ
ータの転送先の論理ブロックが、前記データ線を介して
送られてくるデータを、前記クロック線を介して送られ
てくるクロック信号と自論理ブロック独自のクロック信
号とを使用して、自論理ブロック独自のクロック信号に
同期させる同期化回路を備えている。
【0007】この構成によれば、クロック信号に同期し
た動作が要求される範囲を、各論理ブロック内に閉じる
ことができる。従って、半導体チップ上の回路全体を1
つのクロック信号に同期させて動作させる場合に比較し
てクロックスキューを小さくすることができ、その結
果、半導体集積回路の動作速度を高速化することができ
る。
た動作が要求される範囲を、各論理ブロック内に閉じる
ことができる。従って、半導体チップ上の回路全体を1
つのクロック信号に同期させて動作させる場合に比較し
てクロックスキューを小さくすることができ、その結
果、半導体集積回路の動作速度を高速化することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0009】
【実施例の構成】図1は本発明の実施例のブロック図で
ある。本実施例の半導体集積回路1は、1つの半導体チ
ップ上に形成された2つの論理ブロック2,3と、クロ
ック発生回路4と、論理ブロック2,3間のデータ線
5,6と、論理ブロック2,3間のクロック線7,8と
を備えている。
ある。本実施例の半導体集積回路1は、1つの半導体チ
ップ上に形成された2つの論理ブロック2,3と、クロ
ック発生回路4と、論理ブロック2,3間のデータ線
5,6と、論理ブロック2,3間のクロック線7,8と
を備えている。
【0010】クロック発生回路4は、クロック信号CL
Kを論理ブロック2,3に供給する。
Kを論理ブロック2,3に供給する。
【0011】論理ブロック2,3は、それぞれ自論理ブ
ロック独自のクロック信号CLK2,CLK3に同期し
て動作するものであり、同期化回路21,31と、論理
回路22,32と、フリップフロップ23,33と、バ
ッファ24,34とを含んでいる。尚、図1に於いて
は、論理ブロック2,3内に同期化回路,論理回路,フ
リップフロップ等をそれぞれ1つずつしか図示していな
いが、実際には複数存在し、それらは、自論理ブロック
2,3独自のクロック信号に同期して動作する。また、
論理ブロック2,3は、クロック信号に同期した動作が
要求される範囲を個々の論理ブロック内部に限定し、ク
ロックスキューを小さくすることを目的としているた
め、その形状は、縦,横の長さが略等しい矩形が望まし
い。また、論理ブロック2,3は、例えば、ベクトル演
算部を論理ブロック2とし、その制御部を論理ブロック
3とするというように、機能毎に論理ブロックを設ける
ようにするのが、設計を容易に行えるようにするために
望ましい。
ロック独自のクロック信号CLK2,CLK3に同期し
て動作するものであり、同期化回路21,31と、論理
回路22,32と、フリップフロップ23,33と、バ
ッファ24,34とを含んでいる。尚、図1に於いて
は、論理ブロック2,3内に同期化回路,論理回路,フ
リップフロップ等をそれぞれ1つずつしか図示していな
いが、実際には複数存在し、それらは、自論理ブロック
2,3独自のクロック信号に同期して動作する。また、
論理ブロック2,3は、クロック信号に同期した動作が
要求される範囲を個々の論理ブロック内部に限定し、ク
ロックスキューを小さくすることを目的としているた
め、その形状は、縦,横の長さが略等しい矩形が望まし
い。また、論理ブロック2,3は、例えば、ベクトル演
算部を論理ブロック2とし、その制御部を論理ブロック
3とするというように、機能毎に論理ブロックを設ける
ようにするのが、設計を容易に行えるようにするために
望ましい。
【0012】論理ブロック2内の同期化回路21は、デ
ータ線6を介して論理ブロック3から送られてくるデー
タを、クロック線8を介して論理ブロック3から送られ
てくるクロック信号CLK3とバッファ24を介して加
えられるクロック信号CLK2とを使用して、クロック
信号CLK2に同期させる。尚、データ線6とクロック
線8とは、略同じ長さになっており、遅延量が略等しく
なっている。
ータ線6を介して論理ブロック3から送られてくるデー
タを、クロック線8を介して論理ブロック3から送られ
てくるクロック信号CLK3とバッファ24を介して加
えられるクロック信号CLK2とを使用して、クロック
信号CLK2に同期させる。尚、データ線6とクロック
線8とは、略同じ長さになっており、遅延量が略等しく
なっている。
【0013】図2は同期化回路21の構成例を示すブロ
ック図であり、データ線6を介して入力されるデータ
を、クロック線8を介して入力されるクロック信号CL
K3に従って保持するフリップフロップ211と、フリ
ップフロップ211の出力を自論理ブロック2独自のク
ロック信号CLK2に従って保持するフリップフロップ
212とから構成されている。尚、同期化回路21の構
成は、これに限られるものではなく、FIFO等を用い
て構成するようにしても良い。
ック図であり、データ線6を介して入力されるデータ
を、クロック線8を介して入力されるクロック信号CL
K3に従って保持するフリップフロップ211と、フリ
ップフロップ211の出力を自論理ブロック2独自のク
ロック信号CLK2に従って保持するフリップフロップ
212とから構成されている。尚、同期化回路21の構
成は、これに限られるものではなく、FIFO等を用い
て構成するようにしても良い。
【0014】論理回路22は、同期化回路21から出力
される、クロックCLK2に同期したデータに対して論
理演算を行い、演算結果を出力する。
される、クロックCLK2に同期したデータに対して論
理演算を行い、演算結果を出力する。
【0015】フリップフロップ23は、バッファ24を
介して供給されるクロック信号CLK2に従って論理回
路22の出力を保持し、データ信号線5を介して論理ブ
ロック3へ送る。
介して供給されるクロック信号CLK2に従って論理回
路22の出力を保持し、データ信号線5を介して論理ブ
ロック3へ送る。
【0016】一方、論理ブロック3内の同期化回路31
は、データ線5を介して論理ブロック2から送られてく
るデータを、クロック線7を介して論理ブロック2から
送られてくるクロック信号CLK2と自論理ブロック独
自のクロック信号CLK3とを使用して、クロック信号
CLK3に同期させる。尚、同期化回路31も同期化回
路21と同様の構成を有する。また、データ線5とクロ
ック線7とは、遅延量が略等しくなっている。
は、データ線5を介して論理ブロック2から送られてく
るデータを、クロック線7を介して論理ブロック2から
送られてくるクロック信号CLK2と自論理ブロック独
自のクロック信号CLK3とを使用して、クロック信号
CLK3に同期させる。尚、同期化回路31も同期化回
路21と同様の構成を有する。また、データ線5とクロ
ック線7とは、遅延量が略等しくなっている。
【0017】論理回路32は、同期化回路31から出力
される、クロック信号CLK3に同期したデータに対し
て論理演算を行い、演算結果を出力する。
される、クロック信号CLK3に同期したデータに対し
て論理演算を行い、演算結果を出力する。
【0018】フリップフロップ33は、バッファ34を
介して供給されるクロック信号CLK3に従って、論理
回路32の出力を保持し、データ線6を介して論理ブロ
ック2へ送る。
介して供給されるクロック信号CLK3に従って、論理
回路32の出力を保持し、データ線6を介して論理ブロ
ック2へ送る。
【0019】
【実施例の動作】次に本実施例の動作について、図3を
参照して詳細に説明する。
参照して詳細に説明する。
【0020】論理ブロック2に於いては、図3(A)に
示すように、同期化回路21,フリップフロップ23
は、自論理ブロック2独自のクロック信号CLK2に同
期してデータを保持、出力する。
示すように、同期化回路21,フリップフロップ23
は、自論理ブロック2独自のクロック信号CLK2に同
期してデータを保持、出力する。
【0021】一方、論理ブロック3に於いては、図3
(B)に示すように、同期化回路31,フリップフロッ
プ33は、自論理ブロック3独自のクロック信号CLK
3に同期してデータを保持、出力する。
(B)に示すように、同期化回路31,フリップフロッ
プ33は、自論理ブロック3独自のクロック信号CLK
3に同期してデータを保持、出力する。
【0022】このとき、論理ブロック2,3内のクロッ
ク信号CLK2,3のタイミング関係は、図3(A),
(B)に示すように、全く無関係である。従って、デー
タ線5,6或いはクロック線7,8を介して論理ブロッ
ク2,3間でやり取りされるデータ,クロック信号は、
図3(C)に示すように、通信相手の論理ブロックのク
ロック信号CKL2,CLK3とは同期しないものとな
る。
ク信号CLK2,3のタイミング関係は、図3(A),
(B)に示すように、全く無関係である。従って、デー
タ線5,6或いはクロック線7,8を介して論理ブロッ
ク2,3間でやり取りされるデータ,クロック信号は、
図3(C)に示すように、通信相手の論理ブロックのク
ロック信号CKL2,CLK3とは同期しないものとな
る。
【0023】上記したように、論理ブロック2,3間で
やり取りされるデータが、クロック信号CLK2,CL
K3に同期しないものになったとしても、論理ブロック
2,3では、同期回路21,31を使用して通信相手の
論理ブロックから送られてくるデータを、自論理ブロッ
ク2,3独自のクロック信号CLK2,CLK3に同期
させているので、受信データを正しく処理することがで
きる。
やり取りされるデータが、クロック信号CLK2,CL
K3に同期しないものになったとしても、論理ブロック
2,3では、同期回路21,31を使用して通信相手の
論理ブロックから送られてくるデータを、自論理ブロッ
ク2,3独自のクロック信号CLK2,CLK3に同期
させているので、受信データを正しく処理することがで
きる。
【0024】尚、上述した実施例に於いては、半導体チ
ップ上に構成する論理ブロックの数を2個としたが、3
個以上であっても構わない。
ップ上に構成する論理ブロックの数を2個としたが、3
個以上であっても構わない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クロック信号に同期した動作が要求される範囲が、各論
理ブロック内に閉じられるため、動作周波数に影響を及
ぼすクロックスキューを小さくすることができ、その結
果、動作速度を向上させることができる。
クロック信号に同期した動作が要求される範囲が、各論
理ブロック内に閉じられるため、動作周波数に影響を及
ぼすクロックスキューを小さくすることができ、その結
果、動作速度を向上させることができる。
【0026】また、本発明によれば、各論理ブロック毎
にクロック設計を行えば良いので、半導体チップ上の全
回路を対象にしてクロック設計を行う場合に比較して、
クロックの設計が簡単になる効果もある。
にクロック設計を行えば良いので、半導体チップ上の全
回路を対象にしてクロック設計を行う場合に比較して、
クロックの設計が簡単になる効果もある。
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】同期化回路21の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】実施例の動作を説明するためのタイムチャート
である。
である。
【符号の説明】 1…半導体集積回路 2,3…論理ブロック 21,31…同期化回路 211,212…フリップフロップ 22,32…論理回路 23,33…フリップフロップ 24,34…バッファ 4…クロック発生回路 5,6…データ線 7,8…クロック線
Claims (4)
- 【請求項1】 それぞれが独自のクロック信号に同期し
て動作する複数の論理ブロックを同一の半導体チップ上
に構成し、且つ、前記論理ブロック間のデータ転送を非
同期転送方式で行うことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路に於い
て、 データの転送元の論理ブロックとデータの転送先の論理
ブロックとを接続するデータ線と、 前記データの転送元の論理ブロックと前記データの転送
先の論理ブロックとを接続するクロック線とを備え、且
つ、 前記データの転送元の論理ブロックが、前記データ線を
介して前記転送先の論理ブロックへデータを転送すると
共に、前記クロック線を介して自論理ブロック独自のク
ロックを前記転送先の論理ブロックへ転送する構成を有
し、 前記データの転送先の論理ブロックが、前記データ線を
介して送られてくるデータを、前記クロック線を介して
送られてくるクロック信号と自論理ブロック独自のクロ
ック信号とを使用して、自論理ブロック独自のクロック
信号に同期させる同期化回路を備えたことを特徴とする
半導体集積回路。 - 【請求項3】 請求項2記載の半導体集積回路に於い
て、 前記各論理ブロックは、 複数の論理回路と、 該各論理回路を自論理ブロック独自のクロック信号に同
期させるフリップフロップとを備えたことを特徴とする
半導体集積回路。 - 【請求項4】 請求項3記載の半導体集積回路に於い
て、 前記各論理ブロックには、同一のクロック発生回路から
同一のクロック信号が供給されることを特徴とする半導
体集積回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001167841A JP2002368727A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | 半導体集積回路 |
US10/160,109 US6788109B2 (en) | 2001-06-04 | 2002-06-04 | Asynchronous data transfer between logic box with synchronization circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001167841A JP2002368727A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002368727A true JP2002368727A (ja) | 2002-12-20 |
Family
ID=19010167
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001167841A Pending JP2002368727A (ja) | 2001-06-04 | 2001-06-04 | 半導体集積回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6788109B2 (ja) |
JP (1) | JP2002368727A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7526017B2 (en) | 2004-09-27 | 2009-04-28 | Fujitsu Limited | Transmitting device, receiving device, transmission system, and transmission method |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3900126B2 (ja) * | 2003-08-18 | 2007-04-04 | ソニー株式会社 | 論理処理回路、半導体デバイス及び論理処理装置 |
US7574635B1 (en) * | 2004-12-23 | 2009-08-11 | Xilinx, Inc. | Circuit for and method of testing a memory device |
US7619449B2 (en) * | 2007-06-07 | 2009-11-17 | Micron Technology, Inc. | Method and apparatus for synchronous clock distribution to a plurality of destinations |
US8724665B2 (en) * | 2009-07-20 | 2014-05-13 | Synopsys, Inc. | Pseudo-synchronous time division multiplexing |
US9558721B2 (en) | 2012-10-15 | 2017-01-31 | Apple Inc. | Content-based adaptive refresh schemes for low-power displays |
US9153171B2 (en) | 2012-12-17 | 2015-10-06 | LuxVue Technology Corporation | Smart pixel lighting and display microcontroller |
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