JP2002364178A - 資材吊り上げ装置 - Google Patents
資材吊り上げ装置Info
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】各種の資材を所定の姿勢に保持したまま吊り上
げることができると共に、吊り上げた資材を搬送すべき
場所より上側の側方に突出した障害物がある場合に、こ
の障害物に揚重装置を接触させることなく、吊り上げた
資材を目的の場所まで直接搬送できる資材吊り上げ装置
を提供する。 【解決手段】揚重装置13によって吊り上げ可能な水平
部材14と、資材10を着脱自在に把持するため水平部
材14の一端に回転自在に取り付けられた保持手段15
と、保持手段15を所定の角度だけ回転させることによ
り、資材10の吊上姿勢を調整するため、水平部材14
と保持手段15との間に設けられた姿勢調整手段16
と、水平部材14を水平に保持するため水平部材14の
他端側に取り付けられたバランスウェイト17とを備
え、水平部材14を揚重装置13で吊り上げたとき、資
材吊り上げ装置1全体の重心Wと保持手段15との水平
方向の間隔Lが一定寸法以上になることを特徴とする。
げることができると共に、吊り上げた資材を搬送すべき
場所より上側の側方に突出した障害物がある場合に、こ
の障害物に揚重装置を接触させることなく、吊り上げた
資材を目的の場所まで直接搬送できる資材吊り上げ装置
を提供する。 【解決手段】揚重装置13によって吊り上げ可能な水平
部材14と、資材10を着脱自在に把持するため水平部
材14の一端に回転自在に取り付けられた保持手段15
と、保持手段15を所定の角度だけ回転させることによ
り、資材10の吊上姿勢を調整するため、水平部材14
と保持手段15との間に設けられた姿勢調整手段16
と、水平部材14を水平に保持するため水平部材14の
他端側に取り付けられたバランスウェイト17とを備
え、水平部材14を揚重装置13で吊り上げたとき、資
材吊り上げ装置1全体の重心Wと保持手段15との水平
方向の間隔Lが一定寸法以上になることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、資材吊り上げ装置
に係り、特に傾斜壁面、庇下又は軒下の壁面などに外壁
外装板を取り付ける場合に好適な資材吊り上げ装置に関
する。
に係り、特に傾斜壁面、庇下又は軒下の壁面などに外壁
外装板を取り付ける場合に好適な資材吊り上げ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレキャストコンクリート板のよ
うな外壁外装板を建物などの壁面に取り付ける場合、ま
ず外壁外装板を取り付けるべき場所の近辺に、作業用足
場及び外壁外装板を仮置きするための仮置き場を設置
し、クレーンなどで外壁外装版を吊り上げて一旦仮置き
場に置いた後、仮置き場の上で外壁外装版の姿勢を整え
てから壁面に取り付けるのが一般的であった。
うな外壁外装板を建物などの壁面に取り付ける場合、ま
ず外壁外装板を取り付けるべき場所の近辺に、作業用足
場及び外壁外装板を仮置きするための仮置き場を設置
し、クレーンなどで外壁外装版を吊り上げて一旦仮置き
場に置いた後、仮置き場の上で外壁外装版の姿勢を整え
てから壁面に取り付けるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
外壁外装板を一旦仮置き場に置き、姿勢を整えてから壁
面に取り付ける方法では、外壁外装板の仮置き場及び作
業用足場が必要になると共に、外壁外装板の姿勢を人手
で調整しなければならないので、設備費用及び作業工数
が増大し、コストアップになるという問題があった。
外壁外装板を一旦仮置き場に置き、姿勢を整えてから壁
面に取り付ける方法では、外壁外装板の仮置き場及び作
業用足場が必要になると共に、外壁外装板の姿勢を人手
で調整しなければならないので、設備費用及び作業工数
が増大し、コストアップになるという問題があった。
【0004】また、従来の方法では、外壁外装板をクレ
ーンで吊り上げるときにワイヤロープを使用するが、上
広がりの傾斜壁面における比較的低い場所や、庇下若し
くは軒下など、外壁外装板を搬送すべき場所の上側に、
側方に突出する障害物がある場合には、この障害物にク
レーンのワイヤーロープが接触してしまうため、外壁外
装板を目的の場所まで搬送できないことがあった。
ーンで吊り上げるときにワイヤロープを使用するが、上
広がりの傾斜壁面における比較的低い場所や、庇下若し
くは軒下など、外壁外装板を搬送すべき場所の上側に、
側方に突出する障害物がある場合には、この障害物にク
レーンのワイヤーロープが接触してしまうため、外壁外
装板を目的の場所まで搬送できないことがあった。
【0005】この場合には、外壁外装板を目的の場所に
できるだけ近づけておき、建造物側から引き寄せ治具を
利用して外壁外装板を取り込むなど面倒な作業が必要に
なる。
できるだけ近づけておき、建造物側から引き寄せ治具を
利用して外壁外装板を取り込むなど面倒な作業が必要に
なる。
【0006】このような問題は、外壁外装板を吊り上げ
る場合に限らず、各種の資材を吊り上げる場合にも同様
に発生する問題である。
る場合に限らず、各種の資材を吊り上げる場合にも同様
に発生する問題である。
【0007】本発明の目的は、このような問題点を解決
するためになされたものであり、各種の資材を所定の姿
勢に保持したまま吊り上げることができると共に、吊り
上げた資材を搬送すべき場所より上側に側方に突出した
障害物がある場合でも、この障害物にクレーンなどの揚
重装置を接触させることなく、吊り上げた資材を目的の
場所まで搬送できる資材吊り上げ装置を提供することを
技術的課題とする。
するためになされたものであり、各種の資材を所定の姿
勢に保持したまま吊り上げることができると共に、吊り
上げた資材を搬送すべき場所より上側に側方に突出した
障害物がある場合でも、この障害物にクレーンなどの揚
重装置を接触させることなく、吊り上げた資材を目的の
場所まで搬送できる資材吊り上げ装置を提供することを
技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は資材吊り上げ装
置であり、前述の技術的課題を解決するために以下のよ
うに構成されている。すなわち、本発明は、資材を所定
の姿勢に保持したまま吊り上げるための資材吊り上げ装
置であって、揚重装置によって吊り上げ可能な水平部材
と、前記資材を着脱自在に保持するため前記水平部材の
一端に回転自在に取り付けられた保持手段と、前記保持
手段を所定の角度だけ回転させることにより前記資材の
吊上姿勢を調整するため、前記水平部材と前記保持手段
との間に設けられた姿勢調整手段と、前記水平部材を水
平に保持するため前記水平部材の他端側に取り付けられ
たバランスウェイトとを備え、前記水平部材を吊り上げ
たとき、前記資材吊り上げ装置全体の重心と前記保持手
段との水平方向の間隔が一定寸法以上になることを特徴
とする。
置であり、前述の技術的課題を解決するために以下のよ
うに構成されている。すなわち、本発明は、資材を所定
の姿勢に保持したまま吊り上げるための資材吊り上げ装
置であって、揚重装置によって吊り上げ可能な水平部材
と、前記資材を着脱自在に保持するため前記水平部材の
一端に回転自在に取り付けられた保持手段と、前記保持
手段を所定の角度だけ回転させることにより前記資材の
吊上姿勢を調整するため、前記水平部材と前記保持手段
との間に設けられた姿勢調整手段と、前記水平部材を水
平に保持するため前記水平部材の他端側に取り付けられ
たバランスウェイトとを備え、前記水平部材を吊り上げ
たとき、前記資材吊り上げ装置全体の重心と前記保持手
段との水平方向の間隔が一定寸法以上になることを特徴
とする。
【0009】また、本発明の資材吊り上げ装置は、前記
資材が建造物の外壁に取り付ける外壁外装板であるこ
と、前記バランスウェイトが前記水平部材に移動自在に
取り付けられると共に、前記水平部材に傾斜センサが取
り付けられ、前記傾斜センサの検出結果に基づいて前記
バランスウェイトが移動すること、を特徴とする。
資材が建造物の外壁に取り付ける外壁外装板であるこ
と、前記バランスウェイトが前記水平部材に移動自在に
取り付けられると共に、前記水平部材に傾斜センサが取
り付けられ、前記傾斜センサの検出結果に基づいて前記
バランスウェイトが移動すること、を特徴とする。
【0010】次に、本発明の各構成要素について説明す
る。 (水平部材)装置全体の重心と保持手段との水平方向の
間隔を一定寸法以上にするため、ある程度の長さを必要
とし、また、バランスウェイト、制御機器などを搭載す
るため一定以上の広さを必要とし、更に吊り上げるべき
資材、バランスウェイト、制御機器などを安定よく保持
するため、一定の剛性及び強度を必要とする。
る。 (水平部材)装置全体の重心と保持手段との水平方向の
間隔を一定寸法以上にするため、ある程度の長さを必要
とし、また、バランスウェイト、制御機器などを搭載す
るため一定以上の広さを必要とし、更に吊り上げるべき
資材、バランスウェイト、制御機器などを安定よく保持
するため、一定の剛性及び強度を必要とする。
【0011】このような水平部材としては、剛性及び強
度の高いH形鋼を組み合わせて長方形のフレーム状に形
成したものを例示できる。 (保持手段)資材を安定よく保持するため、資材より少
し大きめのベース部材と、資材を上下から着脱自在に把
持するため、ベース部材の上下に設けられた把持手段と
の構成を例示できる。把持手段としては油圧シリンダを
使用できる。 (姿勢調整手段)保持手段を所定角度だけ回転させるこ
とによってその姿勢を調整するものであり、保持手段の
回転中心の上側又は下側をそれぞれ押圧する油圧シリン
ダを例示できる。
度の高いH形鋼を組み合わせて長方形のフレーム状に形
成したものを例示できる。 (保持手段)資材を安定よく保持するため、資材より少
し大きめのベース部材と、資材を上下から着脱自在に把
持するため、ベース部材の上下に設けられた把持手段と
の構成を例示できる。把持手段としては油圧シリンダを
使用できる。 (姿勢調整手段)保持手段を所定角度だけ回転させるこ
とによってその姿勢を調整するものであり、保持手段の
回転中心の上側又は下側をそれぞれ押圧する油圧シリン
ダを例示できる。
【0012】本発明によれば、保持手段を回転させるこ
とによって、吊り上げられている資材の姿勢を簡単に調
整できるので、従来のように吊り上げた資材を一旦仮置
き場に置いてから、その姿勢を人手で調整する必要がな
い。
とによって、吊り上げられている資材の姿勢を簡単に調
整できるので、従来のように吊り上げた資材を一旦仮置
き場に置いてから、その姿勢を人手で調整する必要がな
い。
【0013】また、装置全体の重心と保持手段との水平
方向の間隔が一定寸法以上になるので、例えばクレーン
で水平部材を吊り上げたときには、クレーンのワイヤー
ロープが重心の真上に配置され、このワイヤーロープと
保持手段上の資材との水平方向の間隔も一定寸法以上に
なる。従って、資材を搬送すべき場所より上側に側方に
突出する障害物がある場合でも、クレーンのワイヤーロ
ープを障害物に接触させることなく、吊り上げた資材を
目的の場所まで直接搬送することができる。
方向の間隔が一定寸法以上になるので、例えばクレーン
で水平部材を吊り上げたときには、クレーンのワイヤー
ロープが重心の真上に配置され、このワイヤーロープと
保持手段上の資材との水平方向の間隔も一定寸法以上に
なる。従って、資材を搬送すべき場所より上側に側方に
突出する障害物がある場合でも、クレーンのワイヤーロ
ープを障害物に接触させることなく、吊り上げた資材を
目的の場所まで直接搬送することができる。
【0014】更に、水平部材に取り付けた傾斜センサの
検出結果に基づいてバランスウェイトが移動するので、
水平部材を常に水平にすることができる。
検出結果に基づいてバランスウェイトが移動するので、
水平部材を常に水平にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る資材吊り上げ
装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明
する。
装置の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0016】図1は、本発明の資材吊り上げ装置1を示
す図である。この資材吊り上げ装置1は、各種の資材を
所定の姿勢に保持したまま吊り上げるものであり、本実
施形態では資材として外壁外装板10を吊り上げる場合
について説明する。
す図である。この資材吊り上げ装置1は、各種の資材を
所定の姿勢に保持したまま吊り上げるものであり、本実
施形態では資材として外壁外装板10を吊り上げる場合
について説明する。
【0017】また、本実施形態では、建造物11の傾斜
壁面12が上広がりとなっていて、この傾斜壁面12の
比較的低い場所に外壁外装板10を取り付けるために、
外壁外装板10を取り付けに適した姿勢で吊り上げる場
合について説明する。
壁面12が上広がりとなっていて、この傾斜壁面12の
比較的低い場所に外壁外装板10を取り付けるために、
外壁外装板10を取り付けに適した姿勢で吊り上げる場
合について説明する。
【0018】この資材吊り上げ装置1は、例えばクレー
ン(揚重装置)13によって吊り上げ可能な水平部材1
4と、外壁外装板10を着脱自在に保持するため水平部
材14の一端に回転自在に取り付けられた保持手段15
と、外壁外装板10の吊上姿勢を調整するため水平部材
14と保持手段15との間に設けられた姿勢調整手段と
しての油圧シリンダ16と、水平部材14を常に水平に
するため水平部材14の他端側に取り付けられたバラン
スウェイト17とを備えている。
ン(揚重装置)13によって吊り上げ可能な水平部材1
4と、外壁外装板10を着脱自在に保持するため水平部
材14の一端に回転自在に取り付けられた保持手段15
と、外壁外装板10の吊上姿勢を調整するため水平部材
14と保持手段15との間に設けられた姿勢調整手段と
しての油圧シリンダ16と、水平部材14を常に水平に
するため水平部材14の他端側に取り付けられたバラン
スウェイト17とを備えている。
【0019】また、水平部材14上には、後述のように
各部で用いられている油圧シリンダ16,27,35,
40を制御するための油圧ユニット18と、この油圧ユ
ニット18を駆動する電動機19が搭載されている。油
圧ユニット18及び電動機19はリモコン操作によって
制御するようになっている。
各部で用いられている油圧シリンダ16,27,35,
40を制御するための油圧ユニット18と、この油圧ユ
ニット18を駆動する電動機19が搭載されている。油
圧ユニット18及び電動機19はリモコン操作によって
制御するようになっている。
【0020】更に、この資材吊り上げ装置1は、水平部
材14を吊り上げたときに、装置全体の重心Wと保持手
段15との水平方向における間隔Lが、傾斜壁面12の
傾斜角度やその他の状況に応じて予め決められた一定寸
法以上となるように設定されている。
材14を吊り上げたときに、装置全体の重心Wと保持手
段15との水平方向における間隔Lが、傾斜壁面12の
傾斜角度やその他の状況に応じて予め決められた一定寸
法以上となるように設定されている。
【0021】次に、上述した各構成要素について説明す
る。水平部材14は、吊り上げたときに、資材吊り上げ
装置1全体の重心Wと保持手段15との水平方向におけ
る間隔Lが一定寸法以上となるようにするため、その長
さを比較的長くする必要がある。
る。水平部材14は、吊り上げたときに、資材吊り上げ
装置1全体の重心Wと保持手段15との水平方向におけ
る間隔Lが一定寸法以上となるようにするため、その長
さを比較的長くする必要がある。
【0022】また、水平部材14上には、バランスウェ
イト17,油圧ユニット18,電動機19などを搭載す
るため、ある程度の広さを必要とする。更に、これらの
搭載されている各機器と、水平部材14の一端に取り付
けられている保持手段15と、この保持手段15に保持
されている外壁外装板10を安定よく吊り上げるため、
剛性及び強度を大きくする必要がある。
イト17,油圧ユニット18,電動機19などを搭載す
るため、ある程度の広さを必要とする。更に、これらの
搭載されている各機器と、水平部材14の一端に取り付
けられている保持手段15と、この保持手段15に保持
されている外壁外装板10を安定よく吊り上げるため、
剛性及び強度を大きくする必要がある。
【0023】そのため、水平部材14は、図2に示すよ
うに、剛性及び強度の高いH形鋼20を組み合わせるこ
とによって長方形のフレーム状に構成されている。すな
わち、この水平部材14は、2つの長尺なH形鋼20が
適宜な間隔を空けて平行に配置され、これらのH形鋼2
0,20の数カ所が短いH形鋼21で結合されている。
うに、剛性及び強度の高いH形鋼20を組み合わせるこ
とによって長方形のフレーム状に構成されている。すな
わち、この水平部材14は、2つの長尺なH形鋼20が
適宜な間隔を空けて平行に配置され、これらのH形鋼2
0,20の数カ所が短いH形鋼21で結合されている。
【0024】水平部材14の一端(図2中の右端)に
は、正方形の台座22が取り付けられている。この台座
22には、2個のヒンジ23,23を介して保持手段1
5が取り付けられている。これによって、保持手段15
が図1の縦方向に回転自在になっている。
は、正方形の台座22が取り付けられている。この台座
22には、2個のヒンジ23,23を介して保持手段1
5が取り付けられている。これによって、保持手段15
が図1の縦方向に回転自在になっている。
【0025】水平部材14における保持手段15と反対
側の端部には、レール24,24が取り付けられてい
る。これらのレール24,24上に、上述のバランスウ
ェイト17が移動自在に載置されている。レール24,
24の両端には、図1に示すように、ストッパ25,2
6が設けられている。また、レール24,24の間に
は、バランスウェイト17を移動させるため油圧シリン
ダ27が取り付けられている。
側の端部には、レール24,24が取り付けられてい
る。これらのレール24,24上に、上述のバランスウ
ェイト17が移動自在に載置されている。レール24,
24の両端には、図1に示すように、ストッパ25,2
6が設けられている。また、レール24,24の間に
は、バランスウェイト17を移動させるため油圧シリン
ダ27が取り付けられている。
【0026】水平部材14の略中央には、傾斜センサ2
8が取り付けられている。この傾斜センサ28の検出結
果に基づいて、油圧ユニット18及び油圧シリンダ27
が作動し、バランスウェイト17が水平部材14の水平
を保つ方向に移動する。
8が取り付けられている。この傾斜センサ28の検出結
果に基づいて、油圧ユニット18及び油圧シリンダ27
が作動し、バランスウェイト17が水平部材14の水平
を保つ方向に移動する。
【0027】水平部材14における重心Wの両側には、
吊り上げ用のワイヤーロープ30を引っかける係止部材
29,29が設けられている。そして、ワイヤーロープ
30の中央をクレーン13のフック13aに引っかけて
吊り上げたとき、水平部材14が水平になると共に、ク
レーン13のワイヤーロープ20が重心Wの直上にくる
ようになっている。
吊り上げ用のワイヤーロープ30を引っかける係止部材
29,29が設けられている。そして、ワイヤーロープ
30の中央をクレーン13のフック13aに引っかけて
吊り上げたとき、水平部材14が水平になると共に、ク
レーン13のワイヤーロープ20が重心Wの直上にくる
ようになっている。
【0028】図1の保持手段15は、外壁外装板10を
安定よく保持するため、外壁外装板10より少し大きめ
のベース部材31と、外壁外装板10を上下から着脱自
在に把持するためベース部材31の上下に設けられた把
持手段32,33とを有している。
安定よく保持するため、外壁外装板10より少し大きめ
のベース部材31と、外壁外装板10を上下から着脱自
在に把持するためベース部材31の上下に設けられた把
持手段32,33とを有している。
【0029】このうち、ベース部材31は、図3に示す
ように、適宜な形鋼を縦横に組み合わせることによっ
て、4角形のフレーム状に形成されている。把持手段3
2,33は、それぞれベース部材31の左右両側に取り
付けられている。
ように、適宜な形鋼を縦横に組み合わせることによっ
て、4角形のフレーム状に形成されている。把持手段3
2,33は、それぞれベース部材31の左右両側に取り
付けられている。
【0030】上側の把持手段32は、図4に示すよう
に、ベース部材31の上端部に取り付けられ下方に向け
て伸縮する油圧シリンダ35と、この油圧シリンダ35
のピストンに取り付けられた断面L字状の押さえ部材3
6と、外壁外装板10をベース部材31側に押しつける
ことによりそのがたつきを防止するため、押さえ部材3
6に取り付けられた付勢部材37とを有している。
に、ベース部材31の上端部に取り付けられ下方に向け
て伸縮する油圧シリンダ35と、この油圧シリンダ35
のピストンに取り付けられた断面L字状の押さえ部材3
6と、外壁外装板10をベース部材31側に押しつける
ことによりそのがたつきを防止するため、押さえ部材3
6に取り付けられた付勢部材37とを有している。
【0031】図1の下側の把持手段33は、図5に示す
ように、ベース部材31に回転自在に取り付けられ、ベ
ース部材31の厚さ方向に伸縮する油圧シリンダ40
と、この油圧シリンダ40と略平行でベース部材31に
取り付けられたガイド部材41と、このガイド部材41
に沿って移動自在であると共に、その一端が油圧シリン
ダ40のピストンに連結された棒状の支持部材42とを
有している。支持部材42の自由端には、外壁外装板1
0の下端部に係止可能なフック43が設けられている。
ように、ベース部材31に回転自在に取り付けられ、ベ
ース部材31の厚さ方向に伸縮する油圧シリンダ40
と、この油圧シリンダ40と略平行でベース部材31に
取り付けられたガイド部材41と、このガイド部材41
に沿って移動自在であると共に、その一端が油圧シリン
ダ40のピストンに連結された棒状の支持部材42とを
有している。支持部材42の自由端には、外壁外装板1
0の下端部に係止可能なフック43が設けられている。
【0032】次に、この資材吊り上げ装置1の作用を説
明する。図1に示すように、外壁外装板10を建造物1
1の傾斜壁面12に取り付けるため、資材吊り上げ装置
1で吊り上げる場合には、外壁外装板10を装着する前
に資材吊り上げ装置1を床面から少し吊り上げておく
か、床面上に置いておく。
明する。図1に示すように、外壁外装板10を建造物1
1の傾斜壁面12に取り付けるため、資材吊り上げ装置
1で吊り上げる場合には、外壁外装板10を装着する前
に資材吊り上げ装置1を床面から少し吊り上げておく
か、床面上に置いておく。
【0033】このときには、保持手段15における上側
の把持手段32の押さえ部材36を上側に引き上げてお
くと共に、下側の把持手段33における支持部材42の
フック43をベース部材31の表面からできるだけ離し
ておく。
の把持手段32の押さえ部材36を上側に引き上げてお
くと共に、下側の把持手段33における支持部材42の
フック43をベース部材31の表面からできるだけ離し
ておく。
【0034】次に、外壁外装板10の下端部を保持手段
15における下側の把持手段33の支持部材42上に載
置した後、外壁外装板10をベース部材31に寄りかけ
る。次に、上側の押さえ部材36を降下させると共に、
フック43を引き戻して、外壁外装板10の上下端部を
把持する。これによって、外壁外装板10を確実に保持
することができる。
15における下側の把持手段33の支持部材42上に載
置した後、外壁外装板10をベース部材31に寄りかけ
る。次に、上側の押さえ部材36を降下させると共に、
フック43を引き戻して、外壁外装板10の上下端部を
把持する。これによって、外壁外装板10を確実に保持
することができる。
【0035】保持手段15に外壁外装板10を装着した
後、姿勢調整手段である油圧シリンダ16,16を操作
して、保持手段15の姿勢を傾斜壁面12に合わせて調
整する。これによって、外壁外装板10を吊り上げたま
まの姿勢で、傾斜壁面12に取り付けることができる。
後、姿勢調整手段である油圧シリンダ16,16を操作
して、保持手段15の姿勢を傾斜壁面12に合わせて調
整する。これによって、外壁外装板10を吊り上げたま
まの姿勢で、傾斜壁面12に取り付けることができる。
【0036】外壁外装板10を装着したときに、全体の
バランスが崩れて水平部材14が傾斜した場合には、傾
斜センサ38が水平部材14の傾斜を検出し、この検出
結果に基づいて油圧シリンダ27が作動して、バランス
ウェイト17が水平部材14の高い方に移動する。これ
によって、全体の平衡が保たれ、水平部材14が水平に
なる。
バランスが崩れて水平部材14が傾斜した場合には、傾
斜センサ38が水平部材14の傾斜を検出し、この検出
結果に基づいて油圧シリンダ27が作動して、バランス
ウェイト17が水平部材14の高い方に移動する。これ
によって、全体の平衡が保たれ、水平部材14が水平に
なる。
【0037】次に、クレーン13を操作して資材吊り上
げ装置1を所定の高さまで吊り上げる。続いて、クレー
ン13の操作により資材吊り上げ装置1を傾斜壁面12
側に水平移動させて、外壁外装板10を傾斜壁面12の
所定の場所まで搬送する。そして、外壁外装板10を傾
斜壁面12に仮止めし、上下の把持手段32,33を開
放する。この後、外壁外装板10を正規の方法で傾斜壁
面に固定する。同様にして、残りの外壁外装板10を傾
斜壁面12に取り付けることができる。
げ装置1を所定の高さまで吊り上げる。続いて、クレー
ン13の操作により資材吊り上げ装置1を傾斜壁面12
側に水平移動させて、外壁外装板10を傾斜壁面12の
所定の場所まで搬送する。そして、外壁外装板10を傾
斜壁面12に仮止めし、上下の把持手段32,33を開
放する。この後、外壁外装板10を正規の方法で傾斜壁
面に固定する。同様にして、残りの外壁外装板10を傾
斜壁面12に取り付けることができる。
【0038】資材吊り上げ装置1をクレーン13で吊り
上げているときには、水平部材14が常に水平になると
共に、クレーン13のワイヤーロープ20が重心Wの直
上に配置される。
上げているときには、水平部材14が常に水平になると
共に、クレーン13のワイヤーロープ20が重心Wの直
上に配置される。
【0039】このとき、重心Wと保持手段15との水平
方向の間隔Lは一定寸法以上になるので、ワイヤーロー
プ20と保持手段15との間隔も一定寸法以上となる。
従って、傾斜壁面12の傾斜の程度や、外壁外装板10
を取り付ける場所の高さなどを考慮して、上述の間隔L
を適宜な寸法に設定しておけば、クレーン13のワイヤ
ーロープ20を傾斜壁面12の最も突出している部分1
2a(図1)に接触させることなく、外壁外装板10を
目的の場所に直接搬送することができる。
方向の間隔Lは一定寸法以上になるので、ワイヤーロー
プ20と保持手段15との間隔も一定寸法以上となる。
従って、傾斜壁面12の傾斜の程度や、外壁外装板10
を取り付ける場所の高さなどを考慮して、上述の間隔L
を適宜な寸法に設定しておけば、クレーン13のワイヤ
ーロープ20を傾斜壁面12の最も突出している部分1
2a(図1)に接触させることなく、外壁外装板10を
目的の場所に直接搬送することができる。
【0040】また、保持手段15から外壁外装板10を
外したときには、資材吊り上げ装置1のバランスが崩れ
て水平部材14がバランスウェイト17を下側にして傾
斜する。そうすると、傾斜センサ28が水平部材14の
傾斜を検出し、バランスウェイト17が高い方に所定の
距離だけ移動する。これによって、資材吊り上げ装置1
のバランスが保たれ、水平部材14が水平になる。
外したときには、資材吊り上げ装置1のバランスが崩れ
て水平部材14がバランスウェイト17を下側にして傾
斜する。そうすると、傾斜センサ28が水平部材14の
傾斜を検出し、バランスウェイト17が高い方に所定の
距離だけ移動する。これによって、資材吊り上げ装置1
のバランスが保たれ、水平部材14が水平になる。
【0041】このように、本発明の資材吊り上げ装置1
によれば、保持手段15を回転させることによって、吊
り上げられている外壁外装板10の姿勢を簡単に調整で
きるので、従来のように、吊り上げた外壁外装板10を
一旦仮置き場に置いてから、その姿勢を人手で調整する
必要がなくなる。従って、仮置き場や足場などの設備
費、及び人件費を節減でき、コストダウンが可能になる
また、クレーン13のワイヤーロープ20を傾斜壁面1
2の上側の突出部分12aに接触させることなく、外壁
外装板10を傾斜壁面12の所定の場所まで直接搬送す
ることができるので、従来のように、建造物11側から
特別な引き寄せ治具などを用いて外壁外装板10を取り
込む作業が不要になり、作業工数を低減できる。
によれば、保持手段15を回転させることによって、吊
り上げられている外壁外装板10の姿勢を簡単に調整で
きるので、従来のように、吊り上げた外壁外装板10を
一旦仮置き場に置いてから、その姿勢を人手で調整する
必要がなくなる。従って、仮置き場や足場などの設備
費、及び人件費を節減でき、コストダウンが可能になる
また、クレーン13のワイヤーロープ20を傾斜壁面1
2の上側の突出部分12aに接触させることなく、外壁
外装板10を傾斜壁面12の所定の場所まで直接搬送す
ることができるので、従来のように、建造物11側から
特別な引き寄せ治具などを用いて外壁外装板10を取り
込む作業が不要になり、作業工数を低減できる。
【0042】更に、バランスウェイト17を傾斜センサ
28の検出結果に基づいて移動させるようにしたので、
水平部材14を常に水平にすることができ、作業の安全
性を高めることができる。
28の検出結果に基づいて移動させるようにしたので、
水平部材14を常に水平にすることができ、作業の安全
性を高めることができる。
【0043】なお、上述の実施形態では、外壁外装板1
0を吊り上げる場合について説明したが、本発明はこれ
に限らず、各種の資材を吊り上げる場合に適用できる。
0を吊り上げる場合について説明したが、本発明はこれ
に限らず、各種の資材を吊り上げる場合に適用できる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
吊り上げられている資材の姿勢を簡単に調整できるの
で、従来のように吊り上げた資材を一旦仮置き場に置い
てから、その姿勢を人手で調整する必要がなく、作業用
足場や仮置き場などの設備費、及び姿勢を調整するため
の作業工数を低減でき、コストダウンが可能になる。
吊り上げられている資材の姿勢を簡単に調整できるの
で、従来のように吊り上げた資材を一旦仮置き場に置い
てから、その姿勢を人手で調整する必要がなく、作業用
足場や仮置き場などの設備費、及び姿勢を調整するため
の作業工数を低減でき、コストダウンが可能になる。
【0045】また、装置全体の重心と保持手段との水平
方向の間隔が一定寸法以上になるので、資材を搬送すべ
き場所より上側に側方に突出する障害物がある場合で
も、揚重装置を障害物に接触させることなく、吊り上げ
た資材を所定の場所まで直接搬送することができ、従来
のように建造物側から特殊な引き寄せ治具などを用い
て、資材を取り込む必要がなくなるので、作業工数を低
減できる。
方向の間隔が一定寸法以上になるので、資材を搬送すべ
き場所より上側に側方に突出する障害物がある場合で
も、揚重装置を障害物に接触させることなく、吊り上げ
た資材を所定の場所まで直接搬送することができ、従来
のように建造物側から特殊な引き寄せ治具などを用い
て、資材を取り込む必要がなくなるので、作業工数を低
減できる。
【0046】更に、水平部材に取り付けた傾斜センサの
検出結果に基づいてバランスウェイトを移動させるの
で、水平部材を常に水平にすることができ、作業の安全
性を高めることができる。
検出結果に基づいてバランスウェイトを移動させるの
で、水平部材を常に水平にすることができ、作業の安全
性を高めることができる。
【図1】本発明に係る資材吊り上げ装置を示す図であ
る。
る。
【図2】図1のA矢視図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】図1のC矢視図である。
【図5】本発明に係る姿勢調整手段を示す拡大図であ
る。
る。
1 資材吊り上げ装置 10 外壁外装板(資材) 13 クレーン(揚重装置) 14 水平部材 15 保持手段 16 油圧シリンダ(姿勢調整手段) 17 バランスウェイト 28 傾斜センサ W 重心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青山 亮二 東京都千代田区富士見二丁目10番26号前田 建設工業株式会社内 (72)発明者 森泉 尚之 東京都千代田区富士見二丁目10番26号前田 建設工業株式会社内 (72)発明者 丸山 始己 長野県長野市篠ノ井御幣川1095株式会社前 田製作所内 Fターム(参考) 2E174 AA03 BA01 CA09 CA38 DA10 DA14 3F004 AA03 AB10 AG04 AH01 EA27 KA07
Claims (3)
- 【請求項1】 資材を所定の姿勢に保持したまま吊り上
げるための資材吊り上げ装置であって、 揚重装置によって吊り上げ可能な水平部材と、 前記資材を着脱自在に把持するため前記水平部材の一端
に回転自在に取り付けられた保持手段と、 前記保持手段を所定の角度だけ回転させることにより、
前記資材の吊上姿勢を調整するため、前記水平部材と前
記保持手段との間に設けられた姿勢調整手段と、 前記水平部材を水平に保持するため前記水平部材の他端
側に取り付けられたバランスウェイトとを備え、 前記水平部材を前記揚重装置で吊り上げたとき、前記資
材吊り上げ装置全体の重心と前記保持手段との水平方向
の間隔が一定寸法以上になることを特徴とする資材吊り
上げ装置。 - 【請求項2】 前記資材は建造物の外壁に取り付ける外
壁外装板であることを特徴とする請求項1に記載の資材
吊り上げ装置。 - 【請求項3】 前記バランスウェイトが前記水平部材に
移動自在に取り付けられると共に、前記水平部材に傾斜
センサが取り付けられ、前記傾斜センサの検出結果に基
づいて前記バランスウェイトが移動することを特徴とす
る請求項1に記載の資材吊り上げ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001174338A JP2002364178A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 資材吊り上げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001174338A JP2002364178A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 資材吊り上げ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002364178A true JP2002364178A (ja) | 2002-12-18 |
Family
ID=19015635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001174338A Pending JP2002364178A (ja) | 2001-06-08 | 2001-06-08 | 資材吊り上げ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002364178A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103264952A (zh) * | 2013-05-17 | 2013-08-28 | 中国十七冶集团有限公司 | 一种采用导杆吊装就位转炉塔楼汽包的施工方法 |
CN105502142A (zh) * | 2015-07-13 | 2016-04-20 | 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 | 精密定位与柔性对接系统 |
CN106219413A (zh) * | 2016-09-22 | 2016-12-14 | 中国三冶集团有限公司 | 一种冷轧轧机agc液压缸吊装方法及吊装装置 |
KR101853552B1 (ko) * | 2016-09-01 | 2018-04-30 | 두산중공업 주식회사 | 요 브레이크 이동장치 |
JP2018141324A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | 株式会社アクティオ | 運搬治具および該運搬治具を用いた吊り荷の運搬方法 |
CN109850740A (zh) * | 2018-12-11 | 2019-06-07 | 北京江河幕墙系统工程有限公司 | 一种幕墙单元体吊装系统及其吊装方法 |
CN112158711A (zh) * | 2020-09-29 | 2021-01-01 | 义乌工商职业技术学院 | 一种坡度屋顶建造用倾斜钢筋整体式起升吊具 |
CN112681527A (zh) * | 2020-12-17 | 2021-04-20 | 浙江精工钢结构集团有限公司 | 有障碍倾斜钢结构分块安装装置及安装方法 |
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CN114014159A (zh) * | 2021-11-08 | 2022-02-08 | 中国能源建设集团山西电力建设有限公司 | 吊装通道中设置有障碍梁的倒钩吊装方法 |
CN114622729A (zh) * | 2022-04-01 | 2022-06-14 | 中国化学工程重型机械化有限公司 | 一种异形钢结构的提升方法 |
JP2023058859A (ja) * | 2021-10-14 | 2023-04-26 | 株式会社大林組 | スライドフォーム |
CN116924201A (zh) * | 2023-06-15 | 2023-10-24 | 中铁建工集团有限公司 | 一种吊装设备及吊装方法 |
DE102023133212A1 (de) * | 2023-11-28 | 2025-05-28 | Reinhold Rachinger | Lastaufnahmevorrichtung sowie Verfahren zur Aufnahme und zur Positionierung von Lasten |
-
2001
- 2001-06-08 JP JP2001174338A patent/JP2002364178A/ja active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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