JP2002358410A - コールセンター支援システム、方法及びプログラム - Google Patents
コールセンター支援システム、方法及びプログラムInfo
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- JP2002358410A JP2002358410A JP2001167294A JP2001167294A JP2002358410A JP 2002358410 A JP2002358410 A JP 2002358410A JP 2001167294 A JP2001167294 A JP 2001167294A JP 2001167294 A JP2001167294 A JP 2001167294A JP 2002358410 A JP2002358410 A JP 2002358410A
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Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コールセンターが受ける問い合わせを効率よ
く処理できるようにサポートするコールセンター支援シ
ステム、方法およびプログラムを提供する。 【解決手段】 コールセンターが受けた問い合わせに関
連して与えられた顧客キー情報、電話番号または自動顧
客対応により受け付けた顧客識別情報に対応する顧客情
報をデータベースから読み出し、読み出した顧客情報に
含まれた所定の情報を用いて、問い合わせを振り分ける
オペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を
決定するコールセンター支援システムである。読み出し
た顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、応対するオ
ペレータ条件を決定する。問い合わせを振り分ける前
に、自動顧客対応により問い合わせの目的に関する入力
情報を受け付けるようにしてもよい。
く処理できるようにサポートするコールセンター支援シ
ステム、方法およびプログラムを提供する。 【解決手段】 コールセンターが受けた問い合わせに関
連して与えられた顧客キー情報、電話番号または自動顧
客対応により受け付けた顧客識別情報に対応する顧客情
報をデータベースから読み出し、読み出した顧客情報に
含まれた所定の情報を用いて、問い合わせを振り分ける
オペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を
決定するコールセンター支援システムである。読み出し
た顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、応対するオ
ペレータ条件を決定する。問い合わせを振り分ける前
に、自動顧客対応により問い合わせの目的に関する入力
情報を受け付けるようにしてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コールセンターが
通信回線を介して受けた問い合わせをオペレータに振り
分けるコールセンター支援システム、方法及びプログラ
ムに関する。
通信回線を介して受けた問い合わせをオペレータに振り
分けるコールセンター支援システム、方法及びプログラ
ムに関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】最近で
は多くの企業がコールセンターを顧客とのコンタクト窓
口として活用しており、企業においてコールセンターの
果たす役割は年々大きくなってきている。
は多くの企業がコールセンターを顧客とのコンタクト窓
口として活用しており、企業においてコールセンターの
果たす役割は年々大きくなってきている。
【0003】例えば証券会社等の金融機関でもコールセ
ンターを用いて、取引の注文を受けたり、問い合わせ、
資料請求等の受け付けを行っている会社がある。
ンターを用いて、取引の注文を受けたり、問い合わせ、
資料請求等の受け付けを行っている会社がある。
【0004】ここにおいて、コールセンターに電話をか
けてくる顧客のニーズや取引のレベルは様々である。単
に資料を請求するだけの場合もあれば、オンライン取引
や機械の操作等に関する質問であったり、時にはクレー
ムであったりする。従って顧客のレベルや問い合わせ内
容によって対応するオペレータに求められるスキルも異
なったものとなる。
けてくる顧客のニーズや取引のレベルは様々である。単
に資料を請求するだけの場合もあれば、オンライン取引
や機械の操作等に関する質問であったり、時にはクレー
ムであったりする。従って顧客のレベルや問い合わせ内
容によって対応するオペレータに求められるスキルも異
なったものとなる。
【0005】コールセンターを行われる取引には通常の
株取引のほかに、信用取引やオプションやワラントや先
物取引等もある。かかる取引を扱うには所定の資格を有
していることが必要となる。例えば通常の株取引の注文
を扱うには「2種外務員」の資格を有していることが必
要であり、信用取引やオプションやワラントや先物取引
の注文を扱うには「1種外務員」の資格を有しているこ
とが必要である。
株取引のほかに、信用取引やオプションやワラントや先
物取引等もある。かかる取引を扱うには所定の資格を有
していることが必要となる。例えば通常の株取引の注文
を扱うには「2種外務員」の資格を有していることが必
要であり、信用取引やオプションやワラントや先物取引
の注文を扱うには「1種外務員」の資格を有しているこ
とが必要である。
【0006】また顧客からのクレームに対応する場合に
は、クレーム対応に慣れたオペレータが応対することが
好ましい。
は、クレーム対応に慣れたオペレータが応対することが
好ましい。
【0007】一方コールセンターで応対する多数のオペ
レータのスキルは様々であり、経験が豊かで顧客対応能
力が高い者もいれば、オンライン取引や機械の操作等に
詳しい者もいれば、特に専門スキルのない者もいる。
レータのスキルは様々であり、経験が豊かで顧客対応能
力が高い者もいれば、オンライン取引や機械の操作等に
詳しい者もいれば、特に専門スキルのない者もいる。
【0008】ここで例えば全てのオペレータを「1種外
務員」の資格を有しており経験が豊かで顧客対応能力が
高い者にすることが望ましいが、人員確保の点から困難
であると共に高コストになる。
務員」の資格を有しており経験が豊かで顧客対応能力が
高い者にすることが望ましいが、人員確保の点から困難
であると共に高コストになる。
【0009】従ってコールセンターにおいて、様々なス
キルのオペレータを用いて、いかにして問い合わせを効
率よく処理するかが重要な問題である。
キルのオペレータを用いて、いかにして問い合わせを効
率よく処理するかが重要な問題である。
【0010】本発明はこのような点に着目してなされた
ものであり、コールセンターが受ける問い合わせを効率
よく処理できるようにサポートするコールセンター支援
システム、方法およびプログラムを提供することを目的
とする。
ものであり、コールセンターが受ける問い合わせを効率
よく処理できるようにサポートするコールセンター支援
システム、方法およびプログラムを提供することを目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、複数の
オペレータ端末及び複数のオペレータ電話の少なくとも
一方を有し、所与の通信回線を介して問い合わせを受け
付けるコールセンターを支援するシステムであって、コ
ールセンターが受けた問い合わせに関連して与えられた
顧客キー情報に対応する顧客情報をデータベースから読
み出す手段と、読み出した顧客情報に含まれた所定の情
報を用いて、問い合わせを振り分けるオペレータ端末及
びオペレータ電話の少なくとも一方を決定する手段とを
含むことを特徴とする。
オペレータ端末及び複数のオペレータ電話の少なくとも
一方を有し、所与の通信回線を介して問い合わせを受け
付けるコールセンターを支援するシステムであって、コ
ールセンターが受けた問い合わせに関連して与えられた
顧客キー情報に対応する顧客情報をデータベースから読
み出す手段と、読み出した顧客情報に含まれた所定の情
報を用いて、問い合わせを振り分けるオペレータ端末及
びオペレータ電話の少なくとも一方を決定する手段とを
含むことを特徴とする。
【0012】問い合わせは電話によるものでもよいし、
インターネット等を介してWebサーバが受けたもので
もよい。
インターネット等を介してWebサーバが受けたもので
もよい。
【0013】顧客情報は、物理的又は論理的に複数のデ
ータベースに分散して記憶されている場合でもよい。例
えば顧客情報を記憶するデータベースとして部店毎の顧
客データベースとコールセンター用の顧客データベース
が別個にある場合でもよい。
ータベースに分散して記憶されている場合でもよい。例
えば顧客情報を記憶するデータベースとして部店毎の顧
客データベースとコールセンター用の顧客データベース
が別個にある場合でもよい。
【0014】問い合わせに関連して与えられた顧客キー
情報とは例えば、電話による問い合わせの場合には電話
番号等であり、インターネットを介した問い合わせの場
合には顧客から入力された識別IDやIPアドレスやク
ッキーに保存された識別ID等である。
情報とは例えば、電話による問い合わせの場合には電話
番号等であり、インターネットを介した問い合わせの場
合には顧客から入力された識別IDやIPアドレスやク
ッキーに保存された識別ID等である。
【0015】一般にコールセンターに問い合わせを行う
顧客の取引レベルや資産等は様々である。またコールセ
ンターに待機するオペレータのスキルも様々である。
顧客の取引レベルや資産等は様々である。またコールセ
ンターに待機するオペレータのスキルも様々である。
【0016】本発明によれば、データベースに格納され
ている顧客情報に含まれた所定の情報を顧客キー情報に
より検索して、顧客情報に応じたオペレータのオペレー
タ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に問い合わ
せを振り分けることができる。
ている顧客情報に含まれた所定の情報を顧客キー情報に
より検索して、顧客情報に応じたオペレータのオペレー
タ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に問い合わ
せを振り分けることができる。
【0017】従ってコールセンターにおけるオペレータ
資源を効率よく活用することが可能となり、コールセン
ターの処理効率を上げることができる。
資源を効率よく活用することが可能となり、コールセン
ターの処理効率を上げることができる。
【0018】(2)本発明は、複数のオペレータ端末及
び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所与
の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセン
ターを支援するシステムであって、コールセンターが受
けた問い合わせの入電により検出された電話番号に対応
する顧客情報をデータベースから読み出す手段と、読み
出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問い合
わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方を決定する手段とを含むことを特徴とす
る。
び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所与
の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセン
ターを支援するシステムであって、コールセンターが受
けた問い合わせの入電により検出された電話番号に対応
する顧客情報をデータベースから読み出す手段と、読み
出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問い合
わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方を決定する手段とを含むことを特徴とす
る。
【0019】問い合わせは電話によるものでもよいし、
インターネット等を介してWebサーバが受けたもので
もよい。
インターネット等を介してWebサーバが受けたもので
もよい。
【0020】顧客情報は、物理的又は論理的に複数のデ
ータベースに分散して記憶されている場合でもよい。例
えば顧客情報を記憶するデータベースとして部店毎の顧
客データベースとコールセンター用の顧客データベース
が別個にある場合でもよい。
ータベースに分散して記憶されている場合でもよい。例
えば顧客情報を記憶するデータベースとして部店毎の顧
客データベースとコールセンター用の顧客データベース
が別個にある場合でもよい。
【0021】電話番号は例えばナンバーディスプレイ機
能等により検出することができる。
能等により検出することができる。
【0022】一般にコールセンターに問い合わせを行う
顧客の取引レベルや資産等は様々である。またコールセ
ンターに待機するオペレータのスキルも様々である。
顧客の取引レベルや資産等は様々である。またコールセ
ンターに待機するオペレータのスキルも様々である。
【0023】本発明によれば、データベースに格納され
ている顧客情報に含まれた所定の情報を問い合わせ時の
電話番号により検索して、顧客情報に応じたオペレータ
のオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方
に問い合わせを振り分けることができる。
ている顧客情報に含まれた所定の情報を問い合わせ時の
電話番号により検索して、顧客情報に応じたオペレータ
のオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方
に問い合わせを振り分けることができる。
【0024】従ってコールセンターにおけるオペレータ
資源を効率よく活用することが可能となり、コールセン
ターの処理効率を上げることができる。
資源を効率よく活用することが可能となり、コールセン
ターの処理効率を上げることができる。
【0025】(3)本発明は、複数のオペレータ端末及
び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所与
の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセン
ターを支援するシステムであって、オペレータ端末及び
オペレータ電話の少なくとも一方に問い合わせを振り分
ける前に、自動顧客対応により顧客識別情報を受け付け
る手段と、受け付けた顧客識別情報に対応した顧客情報
をデータベースから読み出す手段と、読み出した顧客情
報に含まれた所定の情報を用いて、問い合わせを振り分
けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一
方を決定する手段とを含むことを特徴とする。
び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所与
の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセン
ターを支援するシステムであって、オペレータ端末及び
オペレータ電話の少なくとも一方に問い合わせを振り分
ける前に、自動顧客対応により顧客識別情報を受け付け
る手段と、受け付けた顧客識別情報に対応した顧客情報
をデータベースから読み出す手段と、読み出した顧客情
報に含まれた所定の情報を用いて、問い合わせを振り分
けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一
方を決定する手段とを含むことを特徴とする。
【0026】自動顧客対応により受け付けた顧客識別情
報は、例えば顧客の電話番号でもよいし、口座番号でも
よいし、生年月日や名前とパスワードでもよい。
報は、例えば顧客の電話番号でもよいし、口座番号でも
よいし、生年月日や名前とパスワードでもよい。
【0027】問い合わせは電話によるものでもよいし、
インターネット等を介してWebサーバが受けたもので
もよい。
インターネット等を介してWebサーバが受けたもので
もよい。
【0028】問い合わせ時の自動顧客対応とは、例えば
電話による問い合わせの場合には自動音声案内等であ
り、またWeb上での問い合わせの場合にはオペレータ
を介さずに行わせるWebサーバとのやり取り等であ
る。
電話による問い合わせの場合には自動音声案内等であ
り、またWeb上での問い合わせの場合にはオペレータ
を介さずに行わせるWebサーバとのやり取り等であ
る。
【0029】顧客情報は、物理的又は論理的に複数のデ
ータベースに分散して記憶されている場合でもよい。例
えば顧客情報を記憶するデータベースとして部店毎の顧
客データベースとコールセンター用の顧客データベース
が別個にある場合でもよい。
ータベースに分散して記憶されている場合でもよい。例
えば顧客情報を記憶するデータベースとして部店毎の顧
客データベースとコールセンター用の顧客データベース
が別個にある場合でもよい。
【0030】一般にコールセンターに問い合わせを行う
顧客の取引レベルや資産等は様々である。またコールセ
ンターに待機するオペレータのスキルも様々である。
顧客の取引レベルや資産等は様々である。またコールセ
ンターに待機するオペレータのスキルも様々である。
【0031】本発明によれば、データベースに格納され
ている顧客情報に含まれた所定の情報を問い合わせ時の
自動顧客対応により受け付けた顧客識別情報により検索
して、顧客情報に応じたオペレータのオペレータ端末及
びオペレータ電話の少なくとも一方に問い合わせを振り
分けることができる。
ている顧客情報に含まれた所定の情報を問い合わせ時の
自動顧客対応により受け付けた顧客識別情報により検索
して、顧客情報に応じたオペレータのオペレータ端末及
びオペレータ電話の少なくとも一方に問い合わせを振り
分けることができる。
【0032】従ってコールセンターにおけるオペレータ
資源を効率よく活用することが可能となり、コールセン
ターの処理効率を上げることができる。
資源を効率よく活用することが可能となり、コールセン
ターの処理効率を上げることができる。
【0033】(4)本発明のコールセンター支援システ
ムは、好適には、読み出した顧客情報に含まれた所定の
情報を用いて、応対するオペレータ条件を決定し、決定
された対応オペレータ条件に該当するオペレータのオペ
レータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に当該
問い合わせを振り分けることを特徴とする。
ムは、好適には、読み出した顧客情報に含まれた所定の
情報を用いて、応対するオペレータ条件を決定し、決定
された対応オペレータ条件に該当するオペレータのオペ
レータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に当該
問い合わせを振り分けることを特徴とする。
【0034】(5)本発明のコールセンター支援システ
ムは、例えば、前記所定の情報には、顧客の取引レベル
に関する情報、顧客のスキルに関する情報、顧客の取引
手数料に関する情報、顧客のクレーム状況に関する情
報、顧客の立替金に関する情報、顧客の追証に関する情
報、顧客の利用停止に関する情報、顧客の開設口座の種
類に関する情報の少なくともひとつを含む構成としても
よい。
ムは、例えば、前記所定の情報には、顧客の取引レベル
に関する情報、顧客のスキルに関する情報、顧客の取引
手数料に関する情報、顧客のクレーム状況に関する情
報、顧客の立替金に関する情報、顧客の追証に関する情
報、顧客の利用停止に関する情報、顧客の開設口座の種
類に関する情報の少なくともひとつを含む構成としても
よい。
【0035】本発明によれば、データベースの顧客情報
は、顧客の取引レベルに関する情報、顧客のスキルに関
する情報、顧客の取引手数料に関する情報、顧客のクレ
ーム状況に関する情報、顧客の立替金に関する情報、顧
客の追証に関する情報、顧客の利用停止に関する情報、
顧客の開設口座の種類に関する情報の少なくともひとつ
の情報を所定の情報として有している。
は、顧客の取引レベルに関する情報、顧客のスキルに関
する情報、顧客の取引手数料に関する情報、顧客のクレ
ーム状況に関する情報、顧客の立替金に関する情報、顧
客の追証に関する情報、顧客の利用停止に関する情報、
顧客の開設口座の種類に関する情報の少なくともひとつ
の情報を所定の情報として有している。
【0036】そして本発明ではこの所定の情報に基づき
顧客の問い合わせをオペレータに振り分けるため、取引
額の高い顧客や得意先の顧客にはより満足度の高いサー
ビスを提供可能なオペレータを対応させたり、トラブル
やクレームの可能性の高い顧客にはできるだけ摩擦を軽
減可能なオペレータを対応させたりする等の、顧客特性
を反映した問い合わせの振り分けを行うことができる。
顧客の問い合わせをオペレータに振り分けるため、取引
額の高い顧客や得意先の顧客にはより満足度の高いサー
ビスを提供可能なオペレータを対応させたり、トラブル
やクレームの可能性の高い顧客にはできるだけ摩擦を軽
減可能なオペレータを対応させたりする等の、顧客特性
を反映した問い合わせの振り分けを行うことができる。
【0037】(6)本発明のコールセンター支援システ
ムは、好適には、オペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧
客対応により問い合わせの目的に関する入力情報を受け
付ける手段をさらに含み、受け付けた問い合わせの目的
に関する入力情報及び読み出した顧客情報に含まれた所
定の情報の少なくともひとつを用いて、問い合わせを振
り分けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくと
も一方を決定することを特徴とする。
ムは、好適には、オペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧
客対応により問い合わせの目的に関する入力情報を受け
付ける手段をさらに含み、受け付けた問い合わせの目的
に関する入力情報及び読み出した顧客情報に含まれた所
定の情報の少なくともひとつを用いて、問い合わせを振
り分けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくと
も一方を決定することを特徴とする。
【0038】問い合わせ時の自動顧客対応により受け付
けた問い合わせの目的とは、例えば電話で問い合わせを
受け付ける場合には、電話による自動音声対応に応じて
顧客が電話機から入力した内容(例えば問い合わせ目的
に対応した番号等)等であり、例えばWebを介して問
い合わせを受け付ける場合には顧客によってWeb画面
から入力された内容等である。
けた問い合わせの目的とは、例えば電話で問い合わせを
受け付ける場合には、電話による自動音声対応に応じて
顧客が電話機から入力した内容(例えば問い合わせ目的
に対応した番号等)等であり、例えばWebを介して問
い合わせを受け付ける場合には顧客によってWeb画面
から入力された内容等である。
【0039】例えば顧客の問い合わせの目的は、「注
文」であったり「照会」であったり「商品に関する問い
合わせ」であったり「手続きに関する問い合わせ」であ
ったり「機械に関する問い合わせ」であったり「資料請
求」であったりする。またコールセンターに待機するオ
ペレータもそれぞれ得意分野が異なることがある。
文」であったり「照会」であったり「商品に関する問い
合わせ」であったり「手続きに関する問い合わせ」であ
ったり「機械に関する問い合わせ」であったり「資料請
求」であったりする。またコールセンターに待機するオ
ペレータもそれぞれ得意分野が異なることがある。
【0040】本発明によればオペレータに振り分ける前
に自動顧客対応により問い合わせの目的情報を受け付け
ることができるので、顧客の目的に応対可能なオペレー
タを選択して問い合わせの振り分け先を決定することが
できる。
に自動顧客対応により問い合わせの目的情報を受け付け
ることができるので、顧客の目的に応対可能なオペレー
タを選択して問い合わせの振り分け先を決定することが
できる。
【0041】本発明によれば顧客の問い合わせに対し
て、その問い合わせ目的に応対可能なスキルを有するオ
ペレータを割り当てることができるため、顧客に対する
スムーズな対応が可能となる。
て、その問い合わせ目的に応対可能なスキルを有するオ
ペレータを割り当てることができるため、顧客に対する
スムーズな対応が可能となる。
【0042】(7)本発明のコールセンター支援システ
ムは、好適には、コールセンターのオペレータ端末及び
オペレータ電話の少なくとも一方に関連付けて与えられ
たオペレータ識別情報に対応したオペレータ情報をデー
タベースから読み出す手段をさらに含み、読み出したオ
ペレータ情報を用いて問い合わせの振り分けるオペレー
タ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定する
ことを特徴とする。
ムは、好適には、コールセンターのオペレータ端末及び
オペレータ電話の少なくとも一方に関連付けて与えられ
たオペレータ識別情報に対応したオペレータ情報をデー
タベースから読み出す手段をさらに含み、読み出したオ
ペレータ情報を用いて問い合わせの振り分けるオペレー
タ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定する
ことを特徴とする。
【0043】本発明によれば、各オペレータ端末に配置
されたオペレータのスキル情報を把握して、そのスキル
情報に応じて問い合わせの振り分け先を決定することが
できる。従ってスキルに応じたオペレータの配置管理を
効率的に行うことができる。
されたオペレータのスキル情報を把握して、そのスキル
情報に応じて問い合わせの振り分け先を決定することが
できる。従ってスキルに応じたオペレータの配置管理を
効率的に行うことができる。
【0044】(8)本発明のコールセンター支援システ
ムは、好適には、コールセンターのオペレータ端末から
入力されたオペレータ識別情報に対応したオペレータの
スキルに関する情報を読み出し、読み出したオペレータ
のスキルに関する情報を用いて、当該オペレータ端末及
びこれに対応するオペレータ電話に問い合わせを振り分
けるか否かを判断することを特徴とする。
ムは、好適には、コールセンターのオペレータ端末から
入力されたオペレータ識別情報に対応したオペレータの
スキルに関する情報を読み出し、読み出したオペレータ
のスキルに関する情報を用いて、当該オペレータ端末及
びこれに対応するオペレータ電話に問い合わせを振り分
けるか否かを判断することを特徴とする。
【0045】(9)本発明のコールセンター支援システ
ムは、好適には、前記顧客情報は、複数の顧客情報デー
タベースに顧客又は登録項目が重複可能に分散して記憶
されており、顧客キー情報、電話番号情報又は顧客識別
情報のいずれかの情報に対応する顧客情報を、前記複数
の顧客情報データベースの少なくともひとつに格納され
た顧客情報から、検索して読み出すことを特徴とする。
ムは、好適には、前記顧客情報は、複数の顧客情報デー
タベースに顧客又は登録項目が重複可能に分散して記憶
されており、顧客キー情報、電話番号情報又は顧客識別
情報のいずれかの情報に対応する顧客情報を、前記複数
の顧客情報データベースの少なくともひとつに格納され
た顧客情報から、検索して読み出すことを特徴とする。
【0046】本発明によれば、例えば複数の部署で別個
に顧客データベースを構築している場合や、同一の顧客
に対する顧客情報が複数のデータベースに分散して記憶
されている場合にも、コールセンターが問い合わせを受
けた際にこれらを一元化された顧客情報と同様に参照す
ることが可能になる。
に顧客データベースを構築している場合や、同一の顧客
に対する顧客情報が複数のデータベースに分散して記憶
されている場合にも、コールセンターが問い合わせを受
けた際にこれらを一元化された顧客情報と同様に参照す
ることが可能になる。
【0047】(10)本発明のコールセンター支援シス
テムは、好適には、前記問い合わせが振り分けられたオ
ペレータ端末に、複数の顧客情報データベースの少なく
ともひとつから読み出された顧客情報をスクリーンポッ
プアップする手段をさらに含むことを特徴とする。
テムは、好適には、前記問い合わせが振り分けられたオ
ペレータ端末に、複数の顧客情報データベースの少なく
ともひとつから読み出された顧客情報をスクリーンポッ
プアップする手段をさらに含むことを特徴とする。
【0048】本発明によれば複数のデータベースに分散
した顧客情報を、応対するオペレータのオペレータ端末
にスクリーンポップアップすることができる。
した顧客情報を、応対するオペレータのオペレータ端末
にスクリーンポップアップすることができる。
【0049】(11)本発明のコールセンター支援シス
テムは、好適には、前記顧客情報の少なくとも一部はコ
ールセンターに登録された顧客の情報を記憶するコール
センター用顧客情報データベースに記憶されており、コ
ールセンター用顧客情報データベースの顧客情報には、
コールセンターと関連する会社に取引用口座のない顧客
の顧客情報も含むことを特徴とする。
テムは、好適には、前記顧客情報の少なくとも一部はコ
ールセンターに登録された顧客の情報を記憶するコール
センター用顧客情報データベースに記憶されており、コ
ールセンター用顧客情報データベースの顧客情報には、
コールセンターと関連する会社に取引用口座のない顧客
の顧客情報も含むことを特徴とする。
【0050】なおコールセンターに関連する会社として
は、例えば当該コールセンターにコールセンター業務を
行わせる金融機関等の会社や、コールセンター業務を委
託した金融機関等の会社がある。
は、例えば当該コールセンターにコールセンター業務を
行わせる金融機関等の会社や、コールセンター業務を委
託した金融機関等の会社がある。
【0051】本システムではコールセンターに問い合わ
せや資料請求のみを行ってコールセンターに関連する会
社に取引口座のない顧客についての顧客情報もコールセ
ンター用データベースに登録する。
せや資料請求のみを行ってコールセンターに関連する会
社に取引口座のない顧客についての顧客情報もコールセ
ンター用データベースに登録する。
【0052】従って本発明によれば口座を保有していな
いが以前に問い合わせや資料請求を行った顧客が再びコ
ールセンターに電話をかけてきた場合でも、顧客情報に
含まれた所定の情報に基づき振り分け先を決定すること
ができるので、コールセンターの処理効率を上げること
ができる。
いが以前に問い合わせや資料請求を行った顧客が再びコ
ールセンターに電話をかけてきた場合でも、顧客情報に
含まれた所定の情報に基づき振り分け先を決定すること
ができるので、コールセンターの処理効率を上げること
ができる。
【0053】また応対するオペレータ端末に顧客情報を
スクリーンポップアップする場合には、口座を有してい
ない顧客に対してもスムーズな対応が可能となる。
スクリーンポップアップする場合には、口座を有してい
ない顧客に対してもスムーズな対応が可能となる。
【0054】(12)本発明のコールセンター支援シス
テムは、好適には、オペレータが応対している顧客に関
する顧客情報がコールセンター用顧客情報データベース
に存在するか否かを検索し、存在しない場合にはコール
センター用顧客識別IDを付与し、オペレータ端末から
の入力情報及び他のデータベースに登録された当該顧客
の顧客情報の少なくともひとつに基づいてコールセンタ
ー用の顧客情報を生成し、コールセンター用顧客識別I
Dに関連付けてコールセンター用顧客情報データベース
に登録することを特徴とする。
テムは、好適には、オペレータが応対している顧客に関
する顧客情報がコールセンター用顧客情報データベース
に存在するか否かを検索し、存在しない場合にはコール
センター用顧客識別IDを付与し、オペレータ端末から
の入力情報及び他のデータベースに登録された当該顧客
の顧客情報の少なくともひとつに基づいてコールセンタ
ー用の顧客情報を生成し、コールセンター用顧客識別I
Dに関連付けてコールセンター用顧客情報データベース
に登録することを特徴とする。
【0055】本発明によれば、問い合わせを行った顧客
に対する顧客情報がコールセンターの顧客情報データベ
ースにない場合には、オペレータ端末からの入力情報及
び他のデータベースに登録された当該顧客の顧客情報の
少なくともひとつに基づいて生成された顧客情報がコー
ルセンター用顧客情報データベースに登録される。従っ
て顧客が2回目以降にコールセンターに問い合わせを行
う際には、コールセンター用データベースに登録された
顧客情報に基づき、問い合わせの振り分け処理や、スク
リーンポップアップ処理を行うことが可能である。
に対する顧客情報がコールセンターの顧客情報データベ
ースにない場合には、オペレータ端末からの入力情報及
び他のデータベースに登録された当該顧客の顧客情報の
少なくともひとつに基づいて生成された顧客情報がコー
ルセンター用顧客情報データベースに登録される。従っ
て顧客が2回目以降にコールセンターに問い合わせを行
う際には、コールセンター用データベースに登録された
顧客情報に基づき、問い合わせの振り分け処理や、スク
リーンポップアップ処理を行うことが可能である。
【0056】(13)本発明のコールセンター支援シス
テムは、好適には、オペレータ端末からの入力内容に基
づきコールセンターが受けた顧客からの問い合わせに対
するコンタクトについての情報であるコンタクト履歴情
報を生成し、コールセンター用顧客識別IDに関連付け
てコールセンター用顧客情報データベースに格納する手
段と、前記問い合わせが振り分けられたオペレータのオ
ペレータ端末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴
情報をスクリーンポップアップする手段と、をさらに含
むことを特徴とする。
テムは、好適には、オペレータ端末からの入力内容に基
づきコールセンターが受けた顧客からの問い合わせに対
するコンタクトについての情報であるコンタクト履歴情
報を生成し、コールセンター用顧客識別IDに関連付け
てコールセンター用顧客情報データベースに格納する手
段と、前記問い合わせが振り分けられたオペレータのオ
ペレータ端末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴
情報をスクリーンポップアップする手段と、をさらに含
むことを特徴とする。
【0057】本システムではコールセンターに問い合わ
せや資料請求のみを行ってコールセンターに関連する会
社に取引口座のない顧客についての顧客情報もコールセ
ンター用データベースに登録する。
せや資料請求のみを行ってコールセンターに関連する会
社に取引口座のない顧客についての顧客情報もコールセ
ンター用データベースに登録する。
【0058】本発明によれば口座を保有していない顧客
が再びコールセンターに電話をかけてきた場合でも、前
記問い合わせが振り分けられたオペレータのオペレータ
端末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴情報をス
クリーンポップアップする。従って問い合わせや資料請
求のみの顧客が再びコールセンターに電話をかけてきた
場合でも、オペレータはスクリーンポップアップされた
顧客情報を参照できスムーズな対応が可能となる。
が再びコールセンターに電話をかけてきた場合でも、前
記問い合わせが振り分けられたオペレータのオペレータ
端末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴情報をス
クリーンポップアップする。従って問い合わせや資料請
求のみの顧客が再びコールセンターに電話をかけてきた
場合でも、オペレータはスクリーンポップアップされた
顧客情報を参照できスムーズな対応が可能となる。
【0059】(14)本発明は、複数のオペレータ端末
及び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所
与の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセ
ンターを支援する方法であって、コールセンターが受け
た問い合わせに関連して与えられた顧客キー情報に対応
する顧客情報をデータベースから読み出すステップと、
読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問
い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電
話の少なくとも一方を決定するステップとを含むことを
特徴とする。
及び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所
与の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセ
ンターを支援する方法であって、コールセンターが受け
た問い合わせに関連して与えられた顧客キー情報に対応
する顧客情報をデータベースから読み出すステップと、
読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問
い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電
話の少なくとも一方を決定するステップとを含むことを
特徴とする。
【0060】(15)本発明は、複数のオペレータ端末
及び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所
与の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセ
ンターを支援する方法であって、コールセンターが受け
た問い合わせの入電により検出された電話番号に対応す
る顧客情報をデータベースから読み出すステップと、読
み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問い
合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電話
の少なくとも一方を決定するステップとを含むことを特
徴とする。
及び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所
与の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセ
ンターを支援する方法であって、コールセンターが受け
た問い合わせの入電により検出された電話番号に対応す
る顧客情報をデータベースから読み出すステップと、読
み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問い
合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電話
の少なくとも一方を決定するステップとを含むことを特
徴とする。
【0061】(16)本発明は、複数のオペレータ端末
及び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所
与の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセ
ンターを支援する方法であって、オペレータ端末及びオ
ペレータ電話の少なくとも一方に問い合わせを振り分け
る前に、自動顧客対応により顧客識別情報を受け付ける
ステップと、受け付けた顧客識別情報に対応した顧客情
報をデータベースから読み出すステップと、読み出した
顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問い合わせを
振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なく
とも一方を決定するステップとを含むことを特徴とす
る。
及び複数のオペレータ電話の少なくとも一方を有し、所
与の通信回線を介して問い合わせを受け付けるコールセ
ンターを支援する方法であって、オペレータ端末及びオ
ペレータ電話の少なくとも一方に問い合わせを振り分け
る前に、自動顧客対応により顧客識別情報を受け付ける
ステップと、受け付けた顧客識別情報に対応した顧客情
報をデータベースから読み出すステップと、読み出した
顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問い合わせを
振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なく
とも一方を決定するステップとを含むことを特徴とす
る。
【0062】(17)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、読み出した顧客情報に含まれた所定の情
報を用いて、応対するオペレータ条件を決定し、決定さ
れた対応オペレータ条件に該当するオペレータのオペレ
ータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に当該問
い合わせを振り分けることを特徴とする。
は、好適には、読み出した顧客情報に含まれた所定の情
報を用いて、応対するオペレータ条件を決定し、決定さ
れた対応オペレータ条件に該当するオペレータのオペレ
ータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に当該問
い合わせを振り分けることを特徴とする。
【0063】(18)本発明のコールセンター支援方法
は、例えば、前記所定の情報には、顧客の取引レベルに
関する情報、顧客のスキルに関する情報、顧客の取引手
数料に関する情報、顧客のクレーム状況に関する情報、
顧客の立替金に関する情報、顧客の追証に関する情報、
顧客の利用停止に関する情報、顧客の開設口座の種類に
関する情報の少なくともひとつを含む構成としてもよ
い。
は、例えば、前記所定の情報には、顧客の取引レベルに
関する情報、顧客のスキルに関する情報、顧客の取引手
数料に関する情報、顧客のクレーム状況に関する情報、
顧客の立替金に関する情報、顧客の追証に関する情報、
顧客の利用停止に関する情報、顧客の開設口座の種類に
関する情報の少なくともひとつを含む構成としてもよ
い。
【0064】(19)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、オペレータ端末及びオペレータ電話の少
なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧客
対応により問い合わせの目的に関する入力情報を受け付
けるステップをさらに含み、受け付けた問い合わせの目
的に関する入力情報及び読み出した顧客情報に含まれた
所定の少なくともひとつを用いて、問い合わせを振り分
けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一
方を決定することを特徴とする。
は、好適には、オペレータ端末及びオペレータ電話の少
なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧客
対応により問い合わせの目的に関する入力情報を受け付
けるステップをさらに含み、受け付けた問い合わせの目
的に関する入力情報及び読み出した顧客情報に含まれた
所定の少なくともひとつを用いて、問い合わせを振り分
けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一
方を決定することを特徴とする。
【0065】(20)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、コールセンターのオペレータ端末及びオ
ペレータ電話の少なくとも一方に関連付けて与えられた
オペレータ識別情報に対応したオペレータ情報をデータ
ベースから読み出すステップをさらに含み、読み出した
オペレータ情報を用いて問い合わせの振り分けるオペレ
ータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定す
ることを特徴とする。
は、好適には、コールセンターのオペレータ端末及びオ
ペレータ電話の少なくとも一方に関連付けて与えられた
オペレータ識別情報に対応したオペレータ情報をデータ
ベースから読み出すステップをさらに含み、読み出した
オペレータ情報を用いて問い合わせの振り分けるオペレ
ータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定す
ることを特徴とする。
【0066】(21)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、コールセンターのオペレータ端末から入
力されたオペレータ識別情報に対応したオペレータのス
キルに関する情報を読み出し、読み出したオペレータの
スキルに関する情報を用いて、当該オペレータ端末及び
これに対応するオペレータ電話に問い合わせを振り分け
るか否かを判断することを特徴とする。
は、好適には、コールセンターのオペレータ端末から入
力されたオペレータ識別情報に対応したオペレータのス
キルに関する情報を読み出し、読み出したオペレータの
スキルに関する情報を用いて、当該オペレータ端末及び
これに対応するオペレータ電話に問い合わせを振り分け
るか否かを判断することを特徴とする。
【0067】(22)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、前記顧客情報は、複数の顧客情報データ
ベースに顧客又は登録項目が重複可能に分散して記憶さ
れており、顧客キー情報、電話番号情報又は顧客識別情
報のいずれかの情報に対応する顧客情報を、前記複数の
顧客情報データベースの少なくともひとつに格納された
顧客情報から、検索して読み出すことを特徴とする。
は、好適には、前記顧客情報は、複数の顧客情報データ
ベースに顧客又は登録項目が重複可能に分散して記憶さ
れており、顧客キー情報、電話番号情報又は顧客識別情
報のいずれかの情報に対応する顧客情報を、前記複数の
顧客情報データベースの少なくともひとつに格納された
顧客情報から、検索して読み出すことを特徴とする。
【0068】(23)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、前記問い合わせが振り分けられたオペレ
ータ端末に、複数の顧客情報データベースの少なくとも
ひとつから読み出された顧客情報をスクリーンポップア
ップするステップをさらに含むことを特徴とする。
は、好適には、前記問い合わせが振り分けられたオペレ
ータ端末に、複数の顧客情報データベースの少なくとも
ひとつから読み出された顧客情報をスクリーンポップア
ップするステップをさらに含むことを特徴とする。
【0069】(24)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、前記顧客情報の少なくとも一部はコール
センターに登録された顧客の情報を記憶するコールセン
ター用顧客情報データベースに記憶されており、コール
センター用顧客情報データベースの顧客情報には、コー
ルセンターと関連する会社に取引用口座のない顧客の顧
客情報も含むことを特徴とする。
は、好適には、前記顧客情報の少なくとも一部はコール
センターに登録された顧客の情報を記憶するコールセン
ター用顧客情報データベースに記憶されており、コール
センター用顧客情報データベースの顧客情報には、コー
ルセンターと関連する会社に取引用口座のない顧客の顧
客情報も含むことを特徴とする。
【0070】(25)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、オペレータが応対している顧客に関する
顧客情報がコールセンター用顧客情報データベースに存
在するか否かを検索し、存在しない場合にはコールセン
ター用顧客識別IDを付与し、オペレータ端末からの入
力情報及び他のデータベースに登録された当該顧客の顧
客情報の少なくともひとつに基づいてコールセンター用
の顧客情報を生成し、コールセンター用顧客識別IDに
関連付けてコールセンター用顧客情報データベースに登
録することを特徴とする。
は、好適には、オペレータが応対している顧客に関する
顧客情報がコールセンター用顧客情報データベースに存
在するか否かを検索し、存在しない場合にはコールセン
ター用顧客識別IDを付与し、オペレータ端末からの入
力情報及び他のデータベースに登録された当該顧客の顧
客情報の少なくともひとつに基づいてコールセンター用
の顧客情報を生成し、コールセンター用顧客識別IDに
関連付けてコールセンター用顧客情報データベースに登
録することを特徴とする。
【0071】(26)本発明のコールセンター支援方法
は、好適には、オペレータ端末からの入力内容に基づき
コールセンターが受けた顧客からの問い合わせに対する
コンタクトについての情報であるコンタクト履歴情報を
生成し、コールセンター用顧客識別IDに関連付けてコ
ールセンター用顧客情報データベースに格納するステッ
プと、前記問い合わせが振り分けられたオペレータのオ
ペレータ端末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴
情報をスクリーンポップアップするステップとをさらに
含むことを特徴とする。
は、好適には、オペレータ端末からの入力内容に基づき
コールセンターが受けた顧客からの問い合わせに対する
コンタクトについての情報であるコンタクト履歴情報を
生成し、コールセンター用顧客識別IDに関連付けてコ
ールセンター用顧客情報データベースに格納するステッ
プと、前記問い合わせが振り分けられたオペレータのオ
ペレータ端末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴
情報をスクリーンポップアップするステップとをさらに
含むことを特徴とする。
【0072】(27)本発明は、コンピュータが使用可
能なプログラムであって、上記いずれかに記載のコール
センター支援システムをコンピュータに実現させること
を特徴とする。
能なプログラムであって、上記いずれかに記載のコール
センター支援システムをコンピュータに実現させること
を特徴とする。
【0073】(28)本発明は、コンピュータが使用可
能なプログラムであって、上記いずれかに記載のコール
センター支援方法をコンピュータに実現させることを特
徴とする。
能なプログラムであって、上記いずれかに記載のコール
センター支援方法をコンピュータに実現させることを特
徴とする。
【0074】
【発明の実施の形態】以下、証券会社のコールセンター
支援システムを例にとり、本発明の実施の形態について
説明する。
支援システムを例にとり、本発明の実施の形態について
説明する。
【0075】(1)本実施の形態の構成 図1は、本実施の形態のコールセンター支援システムの
システム構成の一例である。
システム構成の一例である。
【0076】このコールセンター支援システム10は、
コールセンターシステム200とホストシステム100
とを含んで構成される。なお事務処理部門端末190も
含むようにしてもよい。
コールセンターシステム200とホストシステム100
とを含んで構成される。なお事務処理部門端末190も
含むようにしてもよい。
【0077】ここでコールセンターシステム200は、
着信制御装置210とこれに接続された複数のオペレー
タ電話230−1、230−2、・・と各オペレータ電
話に対応して設けられたオペレータ端末220−1、2
20−2を含む。
着信制御装置210とこれに接続された複数のオペレー
タ電話230−1、230−2、・・と各オペレータ電
話に対応して設けられたオペレータ端末220−1、2
20−2を含む。
【0078】各オペレータ端末220−1、220−2
は、それぞれホストシステム100に接続され、各種デ
ータベース162’、164’、166’にアクセス可
能に構成されている。
は、それぞれホストシステム100に接続され、各種デ
ータベース162’、164’、166’にアクセス可
能に構成されている。
【0079】ホストシステム100は、ホストコンピュ
ータ120と顧客情報データベース162’、取引情報
データベース164’、オペレータ情報データベース1
66’等とを含み、コールセンターシステム200や事
務処理部門システム(事務処理部門端末)190と接続
されている。
ータ120と顧客情報データベース162’、取引情報
データベース164’、オペレータ情報データベース1
66’等とを含み、コールセンターシステム200や事
務処理部門システム(事務処理部門端末)190と接続
されている。
【0080】またホストシステム100が売買等の取引
処理を行う場合には証券取引所20のホストコンピュー
タ22と専用回線で接続されるようにしてもよい。
処理を行う場合には証券取引所20のホストコンピュー
タ22と専用回線で接続されるようにしてもよい。
【0081】本実施の形態では、顧客から入電があると
着信制御装置210を介して入電情報がホストシステム
100に伝えられる(S1)。ここで入電情報とは、入
電電話番号や、自動音声対応に従って顧客が入力した顧
客入力情報等である。なお着信制御装置210はナンバ
ーディスプレイ機能等を利用して入電時の電話番号を検
出して、ホストシステム100に伝えるようにしてもよ
い。
着信制御装置210を介して入電情報がホストシステム
100に伝えられる(S1)。ここで入電情報とは、入
電電話番号や、自動音声対応に従って顧客が入力した顧
客入力情報等である。なお着信制御装置210はナンバ
ーディスプレイ機能等を利用して入電時の電話番号を検
出して、ホストシステム100に伝えるようにしてもよ
い。
【0082】入電情報を受けたホストシステム100
は、顧客情報データベース162’に格納された入電電
話番号に対応する顧客情報及びオペレータ情報データベ
ース166’に格納されたオペレータ情報の少なくとも
一方に基づいて振り分け先(当該顧客に応対するオペレ
ータ端末及びオペレータ電話)を決定し、決定されたオ
ペレータ電話に関する情報を着信制御装置210に通知
するとともに(S2)、決定されたオペレータ端末(こ
こでは220−1)に当該入電顧客の顧客キー情報又は
顧客情報を送信する(S3)。
は、顧客情報データベース162’に格納された入電電
話番号に対応する顧客情報及びオペレータ情報データベ
ース166’に格納されたオペレータ情報の少なくとも
一方に基づいて振り分け先(当該顧客に応対するオペレ
ータ端末及びオペレータ電話)を決定し、決定されたオ
ペレータ電話に関する情報を着信制御装置210に通知
するとともに(S2)、決定されたオペレータ端末(こ
こでは220−1)に当該入電顧客の顧客キー情報又は
顧客情報を送信する(S3)。
【0083】着信制御装置210は決定されたオペレー
タ電話に顧客からの入電を着信させる。例えば決定され
たオペレータ条件を満たすオペレータのオペレータ電話
が230−1である場合には230−1に入電を着信さ
せる(S4)。
タ電話に顧客からの入電を着信させる。例えば決定され
たオペレータ条件を満たすオペレータのオペレータ電話
が230−1である場合には230−1に入電を着信さ
せる(S4)。
【0084】なお本実施の形態では問い合わせが振り分
けられたオペレータ端末には問い合わせ元の顧客の情報
がスクリーンポップアップされる。例えばS3において
顧客情報も送信される場合には、当該顧客情報に基づい
てスクリーンポップアップ処理を行ってもよいし、S3
においてキー情報のみ送信される場合にはオペレータ端
末が顧客キー情報に基づき顧客情報データベース16
2’から顧客情報を読み出して顧客情報をスクリーンポ
ップアップするようにしてもよい(S5)。
けられたオペレータ端末には問い合わせ元の顧客の情報
がスクリーンポップアップされる。例えばS3において
顧客情報も送信される場合には、当該顧客情報に基づい
てスクリーンポップアップ処理を行ってもよいし、S3
においてキー情報のみ送信される場合にはオペレータ端
末が顧客キー情報に基づき顧客情報データベース16
2’から顧客情報を読み出して顧客情報をスクリーンポ
ップアップするようにしてもよい(S5)。
【0085】このように本実施の形態では、本システム
が有する顧客情報及びオペレータ情報の少なくともひと
つに基づき、顧客からの入電をコールセンターのオペレ
ータに自動的に割り当てることができるため、コールセ
ンターが受ける問い合わせを効率よく処理することがで
きる。
が有する顧客情報及びオペレータ情報の少なくともひと
つに基づき、顧客からの入電をコールセンターのオペレ
ータに自動的に割り当てることができるため、コールセ
ンターが受ける問い合わせを効率よく処理することがで
きる。
【0086】なお本実施の形態のホストシステム100
に含まれる顧客情報データベースは後の図4(A)、
(B)、(C)で説明するように、複数のデータベース
の集合として存在している場合でもよい。
に含まれる顧客情報データベースは後の図4(A)、
(B)、(C)で説明するように、複数のデータベース
の集合として存在している場合でもよい。
【0087】図2は本実施形態のホストシステムの機能
ブロック図の一例である。
ブロック図の一例である。
【0088】ホストシステム100は、ホストコンピュ
ータ120とデータベースサーバ150とを含んでい
る。
ータ120とデータベースサーバ150とを含んでい
る。
【0089】ホストコンピュータ120は、処理部13
0と記憶部122と情報記憶媒体126と送受信部12
4とを含んでいる。
0と記憶部122と情報記憶媒体126と送受信部12
4とを含んでいる。
【0090】送受信部124は、コールセンターシステ
ム200やデータベースサーバ150とのデータのやり
取りをするもので送信機能と受信機能の両方を有する
が、送信手段と受信手段とに分散して送受信機能を実現
してもよい。
ム200やデータベースサーバ150とのデータのやり
取りをするもので送信機能と受信機能の両方を有する
が、送信手段と受信手段とに分散して送受信機能を実現
してもよい。
【0091】記憶部122は、処理部130や送受信部
124などのワーク領域となるものでありその機能は例
えばRAM等のハードウエアにより実現される。
124などのワーク領域となるものでありその機能は例
えばRAM等のハードウエアにより実現される。
【0092】処理部130は、受信した処理要求がどの
端末によって送信されたものであるかやどのような処理
要求であるかを判別し、証券会社の業務に関連した各種
処理を行う。その機能は、ハードウェア(CPU、DS
P等のプロセッサ又はゲートアレイ等のASIC)とプ
ログラム(又はファームウェア等)との組み合わせによ
り実現される。但し、処理部130の機能の全てを、ハ
ードウェアにより実現してもよいし、その全てをプログ
ラムにより実現してもよい。
端末によって送信されたものであるかやどのような処理
要求であるかを判別し、証券会社の業務に関連した各種
処理を行う。その機能は、ハードウェア(CPU、DS
P等のプロセッサ又はゲートアレイ等のASIC)とプ
ログラム(又はファームウェア等)との組み合わせによ
り実現される。但し、処理部130の機能の全てを、ハ
ードウェアにより実現してもよいし、その全てをプログ
ラムにより実現してもよい。
【0093】また処理部130は、コールセンター支援
処理部138を含む。
処理部138を含む。
【0094】コールセンター支援処理部138は、コー
ルセンターが受けた問い合わせに関連して与えられた顧
客キー情報に対応する顧客情報をデータベースから読み
出し、読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用い
て、問い合わせを振り分ける処理を行うようにしてもよ
い。
ルセンターが受けた問い合わせに関連して与えられた顧
客キー情報に対応する顧客情報をデータベースから読み
出し、読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用い
て、問い合わせを振り分ける処理を行うようにしてもよ
い。
【0095】またコールセンターが受けた問い合わせの
入電により検出された電話番号に対応する顧客情報をデ
ータベースから読み出し、読み出した顧客情報に含まれ
た所定の情報を用いて、問い合わせを振り分けるオペレ
ータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定す
る処理を行うようにしてもよい。
入電により検出された電話番号に対応する顧客情報をデ
ータベースから読み出し、読み出した顧客情報に含まれ
た所定の情報を用いて、問い合わせを振り分けるオペレ
ータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定す
る処理を行うようにしてもよい。
【0096】またオペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧
客対応により顧客識別情報を受け付け、受け付けた顧客
識別情報に対応した顧客情報をデータベースから読み出
し、読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用い
て、問い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレ
ータ電話の少なくとも一方を決定する処理を行うように
してもよい。
少なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧
客対応により顧客識別情報を受け付け、受け付けた顧客
識別情報に対応した顧客情報をデータベースから読み出
し、読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用い
て、問い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレ
ータ電話の少なくとも一方を決定する処理を行うように
してもよい。
【0097】また読み出した顧客情報に含まれた所定の
情報を用いて、応対するオペレータ条件を決定し、決定
された対応オペレータ条件に該当するオペレータのオペ
レータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に当該
問い合わせを振り分けるようにしてもよい。
情報を用いて、応対するオペレータ条件を決定し、決定
された対応オペレータ条件に該当するオペレータのオペ
レータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に当該
問い合わせを振り分けるようにしてもよい。
【0098】ここで前記所定の情報には、顧客の取引レ
ベルに関する情報、顧客のスキルに関する情報、顧客の
取引手数料に関する情報、顧客のクレーム状況に関する
情報、顧客の立替金に関する情報、顧客の追証に関する
情報、顧客の利用停止に関する情報、顧客の開設口座の
種類に関する情報の少なくともひとつを含むようにして
もよい。
ベルに関する情報、顧客のスキルに関する情報、顧客の
取引手数料に関する情報、顧客のクレーム状況に関する
情報、顧客の立替金に関する情報、顧客の追証に関する
情報、顧客の利用停止に関する情報、顧客の開設口座の
種類に関する情報の少なくともひとつを含むようにして
もよい。
【0099】またオペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧
客対応により問い合わせの目的に関する入力情報を受け
付け、受け付けた問い合わせの目的に関する入力情報及
び読み出した顧客情報に含まれた所定の情報の少なくと
もひとつを用いて、問い合わせを振り分けるオペレータ
端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定するよ
うにしてもよい。
少なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧
客対応により問い合わせの目的に関する入力情報を受け
付け、受け付けた問い合わせの目的に関する入力情報及
び読み出した顧客情報に含まれた所定の情報の少なくと
もひとつを用いて、問い合わせを振り分けるオペレータ
端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定するよ
うにしてもよい。
【0100】またオペレータが応対している顧客に関す
る顧客情報がコールセンター用顧客情報データベースに
存在するか否かを検索し、存在しない場合にはコールセ
ンター用顧客識別IDを付与し、オペレータ端末からの
入力情報及び他のデータベースに登録された当該顧客の
顧客情報の少なくともひとつに基づいてコールセンター
用の顧客情報を生成し、コールセンター用顧客識別ID
に関連付けてコールセンター用顧客情報データベースに
登録する処理を行うようにしてもよい。
る顧客情報がコールセンター用顧客情報データベースに
存在するか否かを検索し、存在しない場合にはコールセ
ンター用顧客識別IDを付与し、オペレータ端末からの
入力情報及び他のデータベースに登録された当該顧客の
顧客情報の少なくともひとつに基づいてコールセンター
用の顧客情報を生成し、コールセンター用顧客識別ID
に関連付けてコールセンター用顧客情報データベースに
登録する処理を行うようにしてもよい。
【0101】またオペレータ端末からの入力内容に基づ
きコールセンターが受けた顧客からの問い合わせに対す
るコンタクトについての情報であるコンタクト履歴情報
を生成し、コールセンター用顧客識別IDに関連付けて
コールセンター用顧客情報データベースに格納し、前記
問い合わせが振り分けられたオペレータのオペレータ端
末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴情報をスク
リーンポップアップする処理を行うようにしてもよい。
きコールセンターが受けた顧客からの問い合わせに対す
るコンタクトについての情報であるコンタクト履歴情報
を生成し、コールセンター用顧客識別IDに関連付けて
コールセンター用顧客情報データベースに格納し、前記
問い合わせが振り分けられたオペレータのオペレータ端
末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴情報をスク
リーンポップアップする処理を行うようにしてもよい。
【0102】また、コールセンターのオペレータ端末及
びオペレータ電話の少なくとも一方に関連付けて与えら
れたオペレータ識別情報に対応したオペレータ情報をデ
ータベースから読み出し、読み出したオペレータ情報に
基づき問い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペ
レータ電話の少なくとも一方を決定する処理を行うよに
してもよい。
びオペレータ電話の少なくとも一方に関連付けて与えら
れたオペレータ識別情報に対応したオペレータ情報をデ
ータベースから読み出し、読み出したオペレータ情報に
基づき問い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペ
レータ電話の少なくとも一方を決定する処理を行うよに
してもよい。
【0103】またコールセンターのオペレータ端末及び
オペレータ電話の少なくとも一方から入力されたオペレ
ータ識別情報を受け取り、受け取ったオペレータ識別情
報に基づいて読み出されたオペレータ情報を用いて、当
該オペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方
に問い合わせを振り分けるか否かを判断するようにして
もよい。
オペレータ電話の少なくとも一方から入力されたオペレ
ータ識別情報を受け取り、受け取ったオペレータ識別情
報に基づいて読み出されたオペレータ情報を用いて、当
該オペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方
に問い合わせを振り分けるか否かを判断するようにして
もよい。
【0104】またオペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧
客対応により問い合わせの目的に関する入力情報を受け
とり、オペレータ情報に基づき、受け付けた問い合わせ
の目的に関する入力情報に応対可能なオペレータを選択
し、選択されたオペレータに対応するオペレータ端末及
びオペレータ電話の少なくとも一方に問い合わせを振り
分けるようにしてもよい。
少なくとも一方に問い合わせを振り分ける前に、自動顧
客対応により問い合わせの目的に関する入力情報を受け
とり、オペレータ情報に基づき、受け付けた問い合わせ
の目的に関する入力情報に応対可能なオペレータを選択
し、選択されたオペレータに対応するオペレータ端末及
びオペレータ電話の少なくとも一方に問い合わせを振り
分けるようにしてもよい。
【0105】ここにおいてオペレータ情報にはオペレー
タのスキルに関する情報を含み、オペレータのスキルに
関する情報に基づいて、問い合わせの振り分けるオペレ
ータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定す
るようにしてもよい。
タのスキルに関する情報を含み、オペレータのスキルに
関する情報に基づいて、問い合わせの振り分けるオペレ
ータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方を決定す
るようにしてもよい。
【0106】なお、上記コールセンター支援処理部13
8が行う処理の一部をオペレータ端末が行うようにして
もよい。
8が行う処理の一部をオペレータ端末が行うようにして
もよい。
【0107】コールセンター支援処理部138は、問合
せ振分け処理部132、顧客情報検索処理部134、オ
ペレータ稼動状況監視処理部136を含む。
せ振分け処理部132、顧客情報検索処理部134、オ
ペレータ稼動状況監視処理部136を含む。
【0108】オペレータ稼動状況監視処理部136は、
オペレータ端末から受け取ったオペレータIDに対応し
たスキル情報をオペレータ情報データベース166’か
ら読み出す処理を行う。
オペレータ端末から受け取ったオペレータIDに対応し
たスキル情報をオペレータ情報データベース166’か
ら読み出す処理を行う。
【0109】顧客情報検索処理部134は、顧客情報デ
ータベース162’から当該顧客キー情報に対応した顧
客情報を読み出す処理を行う。
ータベース162’から当該顧客キー情報に対応した顧
客情報を読み出す処理を行う。
【0110】問い合わせ振り分け処理部132は、読み
出された顧客情報に基づき当該問い合わせに応対するオ
ペレータの条件を決定し、対応オペレータ条件を満たす
オペレータのいる空き端末を問い合わせの振り分け先に
決定する処理を行う。
出された顧客情報に基づき当該問い合わせに応対するオ
ペレータの条件を決定し、対応オペレータ条件を満たす
オペレータのいる空き端末を問い合わせの振り分け先に
決定する処理を行う。
【0111】情報記憶媒体(コンピュータにより使用可
能な記憶媒体)126は、プログラムやデータなどの情
報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(C
D、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(RO
M又はRAM)などのハードウェアにより実現できる。
能な記憶媒体)126は、プログラムやデータなどの情
報を格納するものであり、その機能は、光ディスク(C
D、DVD)、光磁気ディスク(MO)、磁気ディス
ク、ハードディスク、磁気テープ、或いはメモリ(RO
M又はRAM)などのハードウェアにより実現できる。
【0112】処理部130は、この情報記憶媒体126
に格納される情報に基づいて種々の処理を行う。即ち情
報記憶媒体126には、本発明(本実施形態)の手段
(特に処理部130に含まれるブロック)を実行するた
めの情報(プログラム或いはデータ)が格納される。
に格納される情報に基づいて種々の処理を行う。即ち情
報記憶媒体126には、本発明(本実施形態)の手段
(特に処理部130に含まれるブロック)を実行するた
めの情報(プログラム或いはデータ)が格納される。
【0113】また情報記録媒体126に格納されるプロ
グラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワ
ーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしても
よい。すなわち、ホストコンピュータ120は、例えば
ネットワークを介して所定のホスト端末装置等から搬送
波に具現化された形式のプログラム、データ等を受信し
て上述した種々の機能を実現することも可能である。
グラム、データ等は、その一部もしくは全部をネットワ
ーク回線などの伝送媒体を介して受信する構成にしても
よい。すなわち、ホストコンピュータ120は、例えば
ネットワークを介して所定のホスト端末装置等から搬送
波に具現化された形式のプログラム、データ等を受信し
て上述した種々の機能を実現することも可能である。
【0114】またデータベースサーバ150は、ホスト
コンピュータ120やコールセンターシステム200と
の送受信を行う送受信部152と、顧客情報162や取
引情報164やオペレータ情報166等を利用可能な状
態で記憶した情報記憶部160とを含んで構成されてい
る。
コンピュータ120やコールセンターシステム200と
の送受信を行う送受信部152と、顧客情報162や取
引情報164やオペレータ情報166等を利用可能な状
態で記憶した情報記憶部160とを含んで構成されてい
る。
【0115】情報記憶部160は磁気的、光学的記録媒
体や半導体メモリ等のCPUで読取り可能な記憶媒体で
あり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディスク)
やフレキシブルディスク、CD−ROM等により実現さ
れる。
体や半導体メモリ等のCPUで読取り可能な記憶媒体で
あり、例えばRAM、ハードディスク(磁気ディスク)
やフレキシブルディスク、CD−ROM等により実現さ
れる。
【0116】この情報記憶部160は、顧客情報データ
ベース162’と、取引情報データベース164’と、
オペレータ情報データベース166’とを有する構成と
してもよい。
ベース162’と、取引情報データベース164’と、
オペレータ情報データベース166’とを有する構成と
してもよい。
【0117】ホストシステムの構成は上記形態に限られ
ない。顧客情報や取引情報やオペレータ情報は、論理的
又は物理的に複数のデータベースに分散して存在する場
合でもよい。
ない。顧客情報や取引情報やオペレータ情報は、論理的
又は物理的に複数のデータベースに分散して存在する場
合でもよい。
【0118】次に本実施の形態のデータベースサーバ1
50に記憶された各情報について説明する。
50に記憶された各情報について説明する。
【0119】図3(A)、(B)は、それぞれデータベ
ースサーバ150の顧客情報162について説明するた
めの図である。ここで顧客情報162には顧客ごとに生
成される顧客別情報300(図3(A))と、各顧客の
各問い合わせごとに生成される顧客対応履歴情報340
を含む。
ースサーバ150の顧客情報162について説明するた
めの図である。ここで顧客情報162には顧客ごとに生
成される顧客別情報300(図3(A))と、各顧客の
各問い合わせごとに生成される顧客対応履歴情報340
を含む。
【0120】顧客別情報300は、CC番号(コールセ
ンター顧客番号)302、口座番号304、氏名30
6、電話番号308、住所310、顧客残高312、取
引手数料314、トラブル情報316、立替金318、
追証320、利用停止322、開設口座内容324、損
失326、顧客分類情報328、資料請求情報330、
顧客対応履歴332等に関する情報を含む。
ンター顧客番号)302、口座番号304、氏名30
6、電話番号308、住所310、顧客残高312、取
引手数料314、トラブル情報316、立替金318、
追証320、利用停止322、開設口座内容324、損
失326、顧客分類情報328、資料請求情報330、
顧客対応履歴332等に関する情報を含む。
【0121】ここでCC番号302とはコールセンター
顧客番号のことであり、本証券会社に口座を開設してい
るか否かに関わらず、コールセンターにアクセスのあっ
た顧客に対し与えられる識別番号である。
顧客番号のことであり、本証券会社に口座を開設してい
るか否かに関わらず、コールセンターにアクセスのあっ
た顧客に対し与えられる識別番号である。
【0122】また口座番号304は本証券会社に有する
口座の番号である。通常証券会社においては、口座は各
部店(コールセンターも含む)ごとに管理されているこ
とが多い。なお本システムのコールセンターは資料請求
や、オンライントレードについての問い合わせ等証券取
引以外の各種問い合わせ等を受け付けるため、コールセ
ンターに電話をかけてくる顧客が本証券会社に口座を有
していない場合もある。
口座の番号である。通常証券会社においては、口座は各
部店(コールセンターも含む)ごとに管理されているこ
とが多い。なお本システムのコールセンターは資料請求
や、オンライントレードについての問い合わせ等証券取
引以外の各種問い合わせ等を受け付けるため、コールセ
ンターに電話をかけてくる顧客が本証券会社に口座を有
していない場合もある。
【0123】電話番号308は本システムで顧客情報を
検索する際の顧客キー情報のひとつとなるものである。
すなわち本システムでは、顧客からの入電時にナンバー
ディスプレイ機能等を利用して電話番号を検出し、当該
電話番号をキーとして、データベースサーバから、該当
する顧客情報を検索し読み出す処理が行われる。
検索する際の顧客キー情報のひとつとなるものである。
すなわち本システムでは、顧客からの入電時にナンバー
ディスプレイ機能等を利用して電話番号を検出し、当該
電話番号をキーとして、データベースサーバから、該当
する顧客情報を検索し読み出す処理が行われる。
【0124】顧客残高312は、顧客の預かり金の現在
の残高である。取引手数料314は、例えば過去の取引
手数料の総計でもよいし、過去の所定期間の取引手数料
の累計でもよい。
の残高である。取引手数料314は、例えば過去の取引
手数料の総計でもよいし、過去の所定期間の取引手数料
の累計でもよい。
【0125】トラブル情報316は、顧客のクレーム状
況等のトラブル関連情報が記憶されている。立替金31
8は、証券会社が現在顧客に立て替えている立替金の額
に関する情報である。追証320は現在の顧客の追証額
に関する情報である。利用停止322は、注文停止や清
算停止カード利用停止に関する情報である。
況等のトラブル関連情報が記憶されている。立替金31
8は、証券会社が現在顧客に立て替えている立替金の額
に関する情報である。追証320は現在の顧客の追証額
に関する情報である。利用停止322は、注文停止や清
算停止カード利用停止に関する情報である。
【0126】開設口座内容324は、顧客が本証券会社
に開設している口座の種類であり、例えば信用取引、オ
プション、ワラント、先物等の各口座の開設の有無に関
する情報である。
に開設している口座の種類であり、例えば信用取引、オ
プション、ワラント、先物等の各口座の開設の有無に関
する情報である。
【0127】損失326とは、例えば顧客の過去の損失
の総計でもよいし、過去の所定期間の損失の累計でもよ
い。
の総計でもよいし、過去の所定期間の損失の累計でもよ
い。
【0128】顧客分類情報238は、入電を振り分ける
際に用いる顧客分類に関する情報が記憶されている。本
実施の形態では、当該顧客分類情報に基づいて応対する
オペレータ条件が決定される。顧客分類の具体例につい
ては図4(A)、(B)、(C)で説明する。
際に用いる顧客分類に関する情報が記憶されている。本
実施の形態では、当該顧客分類情報に基づいて応対する
オペレータ条件が決定される。顧客分類の具体例につい
ては図4(A)、(B)、(C)で説明する。
【0129】資料請求情報330は、資料請求の有無や
資料の送付状況に関する状況が格納されている。資料請
求の有無については、資料の請求を受けたオペレータ端
末からの入力情報に基づき更新され、資料の送付状況に
関する状況は、資料の送付を担当する事務部門の端末
(図1の符号190参照)からの入力情報に基づき更新
される。
資料の送付状況に関する状況が格納されている。資料請
求の有無については、資料の請求を受けたオペレータ端
末からの入力情報に基づき更新され、資料の送付状況に
関する状況は、資料の送付を担当する事務部門の端末
(図1の符号190参照)からの入力情報に基づき更新
される。
【0130】顧客対応履歴332には、コールセンター
における当該顧客に対するこれまでの対応履歴を記憶す
る顧客対応履歴情報に対するリンク情報が記憶されてい
る。
における当該顧客に対するこれまでの対応履歴を記憶す
る顧客対応履歴情報に対するリンク情報が記憶されてい
る。
【0131】図3(B)に示す顧客対応履歴情報340
は、コールセンターが顧客に応対する都度に作成され、
CC番号342、日付344、対応内容346、コメン
ト等348の情報を含む。
は、コールセンターが顧客に応対する都度に作成され、
CC番号342、日付344、対応内容346、コメン
ト等348の情報を含む。
【0132】対応内容346は、対応したオペレータか
らの情報に基づき問い合わせ内容や応答内容等が格納さ
れる。またコメント等348には、対応時にオペレータ
が入力した当該顧客に対するコメント等が記憶されてい
る。
らの情報に基づき問い合わせ内容や応答内容等が格納さ
れる。またコメント等348には、対応時にオペレータ
が入力した当該顧客に対するコメント等が記憶されてい
る。
【0133】顧客対応履歴レコード340に格納された
情報は、オペレータの対応時にオペレータ情報端末にス
クリーンポップアップされる。従ってオペレータは顧客
の過去のコンタクト履歴を参照しながら、顧客の問い合
わせに応対することができる。
情報は、オペレータの対応時にオペレータ情報端末にス
クリーンポップアップされる。従ってオペレータは顧客
の過去のコンタクト履歴を参照しながら、顧客の問い合
わせに応対することができる。
【0134】なお図3(A)、(B)で説明した顧客情
報は、物理的又は論理的に複数のデータベースに分散し
て存在していてもよい。
報は、物理的又は論理的に複数のデータベースに分散し
て存在していてもよい。
【0135】図4(A)、(B)、(C)は、顧客情報
データベースがコールセンター用の顧客データベースと
各部店別顧客情報データベースの集合として構成されて
いる場合について説明するための図である。
データベースがコールセンター用の顧客データベースと
各部店別顧客情報データベースの集合として構成されて
いる場合について説明するための図である。
【0136】例えば図3(A)、(B)で説明した顧客
情報の中身は、図4(A)に示すコールセンター用の顧
客データベース510と各部店別顧客情報データベース
520に重複可能に分散して存在している構成でもよ
い。
情報の中身は、図4(A)に示すコールセンター用の顧
客データベース510と各部店別顧客情報データベース
520に重複可能に分散して存在している構成でもよ
い。
【0137】かかる場合、図4(B)に示すようにコー
ルセンター用顧客情報データベースの顧客情報レコード
512は、CC番号302、口座番号304、氏名30
6、電話番号308、住所310、顧客分類情報32
8、資料請求情報330、顧客対応履歴332等の情報
を含むようにしてもよい。
ルセンター用顧客情報データベースの顧客情報レコード
512は、CC番号302、口座番号304、氏名30
6、電話番号308、住所310、顧客分類情報32
8、資料請求情報330、顧客対応履歴332等の情報
を含むようにしてもよい。
【0138】また各部店別顧客情報データベースの顧客
情報レコードは、例えば図4(C)に示すようにCC番
号302や資料請求情報330や顧客対応履歴332を
除く顧客情報(図3(A)参照)を含むようにしてもよ
い。
情報レコードは、例えば図4(C)に示すようにCC番
号302や資料請求情報330や顧客対応履歴332を
除く顧客情報(図3(A)参照)を含むようにしてもよ
い。
【0139】本実施の形態ではこのように顧客情報が複
数のデータベースに分散して存在している場合には、複
数の顧客情報データベースの少なくともひとつに格納さ
れた顧客情報から、与えられたキー情報(電話番号等)
に対応する顧客情報を検索して読み出す。
数のデータベースに分散して存在している場合には、複
数の顧客情報データベースの少なくともひとつに格納さ
れた顧客情報から、与えられたキー情報(電話番号等)
に対応する顧客情報を検索して読み出す。
【0140】例えばコールセンター用の顧客情報データ
ベース510の顧客情報レコード512がコールセンタ
ーへの入電によって生成される場合には、コールセンタ
ーに初めて入電した顧客に対しては、コールセンター用
顧客情報データベースの顧客情報レコードは存在しな
い。しかし例えば当該顧客がいずれかの部店で本証券会
社との取引を行っている場合には、各部店別顧客情報デ
ータベースに顧客情報レコードを有している。このよう
な場合には入電時に得られた電話番号をキーにして各部
店別顧客情報データベースの顧客情報が読み出されるこ
とになる。
ベース510の顧客情報レコード512がコールセンタ
ーへの入電によって生成される場合には、コールセンタ
ーに初めて入電した顧客に対しては、コールセンター用
顧客情報データベースの顧客情報レコードは存在しな
い。しかし例えば当該顧客がいずれかの部店で本証券会
社との取引を行っている場合には、各部店別顧客情報デ
ータベースに顧客情報レコードを有している。このよう
な場合には入電時に得られた電話番号をキーにして各部
店別顧客情報データベースの顧客情報が読み出されるこ
とになる。
【0141】また例えば入電顧客が本証券会社に口座を
有しない問い合わせのみの顧客である場合には各部店別
顧客情報データベース520には顧客情報レコードは存
在しない。しかし当該顧客が過去にコールセンターに入
電していればコールセンター用顧客情報データベースに
当該顧客についての顧客情報レコードが存在する。この
ような場合には入電時に得られた電話番号をキーにして
コールセンター用の顧客情報データベースの顧客情報が
読み出されることになる。
有しない問い合わせのみの顧客である場合には各部店別
顧客情報データベース520には顧客情報レコードは存
在しない。しかし当該顧客が過去にコールセンターに入
電していればコールセンター用顧客情報データベースに
当該顧客についての顧客情報レコードが存在する。この
ような場合には入電時に得られた電話番号をキーにして
コールセンター用の顧客情報データベースの顧客情報が
読み出されることになる。
【0142】図5は、本実施の形態における顧客分類の
具体例について説明するための図である。
具体例について説明するための図である。
【0143】本実施の形態の顧客分類346には、「得
意客」「トラブル度4」「トラブル度3」「特殊取引」
「トラブル度2」「トラブル度1」「損失過大客」「評
価損過大客」等がある。
意客」「トラブル度4」「トラブル度3」「特殊取引」
「トラブル度2」「トラブル度1」「損失過大客」「評
価損過大客」等がある。
【0144】ここで「得意客」とは、半期手数料が数百
万円以上あった顧客に対して与えられる顧客分類であ
り、例えば各半期終了後の所定のタイミングで、当該属
性を有するか否かの見直しが行われる。例えば顧客情報
の取引手数料(図3(A)の符号314)に今期の取引
手数料を累計していき、今期が終了した時点で、「得意
客」にあたるか否かの判定を行い、判定終了後に顧客情
報の取引手数料(図3(A)の符号314)の欄をクリ
アするようにしてもよい。
万円以上あった顧客に対して与えられる顧客分類であ
り、例えば各半期終了後の所定のタイミングで、当該属
性を有するか否かの見直しが行われる。例えば顧客情報
の取引手数料(図3(A)の符号314)に今期の取引
手数料を累計していき、今期が終了した時点で、「得意
客」にあたるか否かの判定を行い、判定終了後に顧客情
報の取引手数料(図3(A)の符号314)の欄をクリ
アするようにしてもよい。
【0145】「トラブル度4」は、クレームの多い顧客
等に対して与えられる顧客分類である。例えば顧客情報
レコードのトラブル情報(図3(A)の符号316)の
更新タイミングに関連させて「トラブル度4」にあたる
か否かの判定を行うようにしてもよい。
等に対して与えられる顧客分類である。例えば顧客情報
レコードのトラブル情報(図3(A)の符号316)の
更新タイミングに関連させて「トラブル度4」にあたる
か否かの判定を行うようにしてもよい。
【0146】「トラブル度3」は、立替金発生中である
とか、追証発生中であるとか、利用停止中である場合の
顧客に対して与えられる顧客分類である。例えば顧客情
報レコードの立替金(図3(A)の符号318)、追証
(図3(A)の符号320)、利用停止(図3(A)の
符号322)の更新タイミングに関連させて「トラブル
度3」にあたるか否かの判定を行うようにしてもよい。
とか、追証発生中であるとか、利用停止中である場合の
顧客に対して与えられる顧客分類である。例えば顧客情
報レコードの立替金(図3(A)の符号318)、追証
(図3(A)の符号320)、利用停止(図3(A)の
符号322)の更新タイミングに関連させて「トラブル
度3」にあたるか否かの判定を行うようにしてもよい。
【0147】「特殊取引」は、信用取引やオプションや
ワラントや先物等の口座を開設している顧客に対して与
えられる顧客分類である。例えば顧客情報レコードの開
設口座内容(図3(A)の符号324)の更新タイミン
グに関連させて「特殊取引」にあたるか否かの判定を行
うようにしてもよい。
ワラントや先物等の口座を開設している顧客に対して与
えられる顧客分類である。例えば顧客情報レコードの開
設口座内容(図3(A)の符号324)の更新タイミン
グに関連させて「特殊取引」にあたるか否かの判定を行
うようにしてもよい。
【0148】「トラブル度2」は、登録や管理不備(住
所不明や書類徴収遅延等)によりヒヤリングが必要な顧
客に対して与えられる顧客分類である。例えば顧客情報
レコード作成時や該当情報の更新タイミングに関連させ
て「トラブル度2」にあたるか否かの判定を行うように
してもよい。
所不明や書類徴収遅延等)によりヒヤリングが必要な顧
客に対して与えられる顧客分類である。例えば顧客情報
レコード作成時や該当情報の更新タイミングに関連させ
て「トラブル度2」にあたるか否かの判定を行うように
してもよい。
【0149】「トラブル度1」は、過去に立替金や利用
停止や当の問題が発生したことのある顧客(ただしクレ
ーム常習者は除く)に対して与えられる顧客分類であ
る。例えば顧客情報レコードの該当情報の更新タイミン
グに関連させて「トラブル度1」にあたるか否かの判定
を行うようにしてもよい。
停止や当の問題が発生したことのある顧客(ただしクレ
ーム常習者は除く)に対して与えられる顧客分類であ
る。例えば顧客情報レコードの該当情報の更新タイミン
グに関連させて「トラブル度1」にあたるか否かの判定
を行うようにしてもよい。
【0150】「損失過大客」は、過去1ヶ月に実現損失
が数十パーセント以上の銘柄売買を行ったことのある顧
客(ただしクレーム常習者は除く)に対して与えられる
顧客分類である。例えば毎日所定のタイミングで「損失
過大客」であるか否かの判定を行うようにしてもよい。
が数十パーセント以上の銘柄売買を行ったことのある顧
客(ただしクレーム常習者は除く)に対して与えられる
顧客分類である。例えば毎日所定のタイミングで「損失
過大客」であるか否かの判定を行うようにしてもよい。
【0151】「評価損過大客」は、保有残高に占める過
去2月の実質損失の割合が数十パーセント以上の顧客に
対して与えられる顧客分類である。例えば毎日所定のタ
イミングで「損失過大客」であるか否かの判定を行うよ
うにしてもよい。
去2月の実質損失の割合が数十パーセント以上の顧客に
対して与えられる顧客分類である。例えば毎日所定のタ
イミングで「損失過大客」であるか否かの判定を行うよ
うにしてもよい。
【0152】なお一人の顧客が複数の顧客分類の分類基
準を満たす場合には、所定のアルゴリズムに従っていず
れかの顧客分類に決定するようにしてもよい。
準を満たす場合には、所定のアルゴリズムに従っていず
れかの顧客分類に決定するようにしてもよい。
【0153】本実施の形態では、コールセンターへの入
電時に入電元の顧客の顧客分類情報に基づいて、当該顧
客に応対するオペレータ条件を決定する。従って、上記
顧客分類の分類基準を満たす顧客に対して、各顧客分類
相応のスキルを有するオペレータを割り当てることがで
きる。
電時に入電元の顧客の顧客分類情報に基づいて、当該顧
客に応対するオペレータ条件を決定する。従って、上記
顧客分類の分類基準を満たす顧客に対して、各顧客分類
相応のスキルを有するオペレータを割り当てることがで
きる。
【0154】図6は、データベースサーバ150に記憶
された取引情報164について説明するための図であ
る。
された取引情報164について説明するための図であ
る。
【0155】取引情報164は取引毎に作成されるもの
であり、約定日付352、自己/委託区別354、売買
種別356、取引の種類358、顧客名360、銘柄3
62、数量364、単価366、売買金額368、手数
料370、取引税額372、営業所等374等に関する
情報を含む。
であり、約定日付352、自己/委託区別354、売買
種別356、取引の種類358、顧客名360、銘柄3
62、数量364、単価366、売買金額368、手数
料370、取引税額372、営業所等374等に関する
情報を含む。
【0156】約定日付352は当該取引の契約が成立し
た日付、自己/委託区別354、売買種別356は売却
であるか買付であるかの区別、取引の種類358は通常
の株、債券、ミニ株、ファンド、信用取引、オプショ
ン、ワラント、先物等の取引の内容種別に関する情報、
営業所374は、取引を受け付けた営業所に関する情報
である。
た日付、自己/委託区別354、売買種別356は売却
であるか買付であるかの区別、取引の種類358は通常
の株、債券、ミニ株、ファンド、信用取引、オプショ
ン、ワラント、先物等の取引の内容種別に関する情報、
営業所374は、取引を受け付けた営業所に関する情報
である。
【0157】本実施の形態では顧客の取引情報164
は、当該顧客に応対するオペレータのオペレータ情報端
末にスクリーンポップアップされる。従ってオペレータ
は顧客の過去の取引履歴を参照しながら、顧客の問い合
わせに応対することができる。
は、当該顧客に応対するオペレータのオペレータ情報端
末にスクリーンポップアップされる。従ってオペレータ
は顧客の過去の取引履歴を参照しながら、顧客の問い合
わせに応対することができる。
【0158】図7は、データベースサーバ150のオペ
レータ情報166について説明するための図である。
レータ情報166について説明するための図である。
【0159】オペレータ情報166は、本システムのコ
ールセンター支援システムに対してオペレータ登録を行
っている各オペレータに関する情報であり、オペレータ
ID402とスキル分類404とを含む。オペレータI
Dは各オペレータを識別するためのIDである。
ールセンター支援システムに対してオペレータ登録を行
っている各オペレータに関する情報であり、オペレータ
ID402とスキル分類404とを含む。オペレータI
Dは各オペレータを識別するためのIDである。
【0160】スキル分類404は各オペレータの有する
スキルがどのスキル分類に属するかを示す情報である。
本実施の形態では、当該スキル分類に基づいて各オペレ
ータ端末にいるオペレータが問い合わせに対する対応オ
ペレータ条件を満たすか否かが決定される。
スキルがどのスキル分類に属するかを示す情報である。
本実施の形態では、当該スキル分類に基づいて各オペレ
ータ端末にいるオペレータが問い合わせに対する対応オ
ペレータ条件を満たすか否かが決定される。
【0161】図8は本実施の形態におけるオペレータの
スキル分類の一例について説明するための図である。
スキル分類の一例について説明するための図である。
【0162】スキル分類404には本実施の形態のスキ
ル分類の種類が、オペレータ能力452には、当該スキ
ル分類に分類されるべきオペレータの必要な能力があげ
られている。
ル分類の種類が、オペレータ能力452には、当該スキ
ル分類に分類されるべきオペレータの必要な能力があげ
られている。
【0163】本システムのコールセンターでオペレータ
業務に従事する各オペレータは、このオペレータ能力4
52のいずれの能力を満たすかによって「A」〜「G
3」のいずれかに分類され、分類結果がスキル分類とし
てオペレータ情報データベース166’に登録されてい
る。
業務に従事する各オペレータは、このオペレータ能力4
52のいずれの能力を満たすかによって「A」〜「G
3」のいずれかに分類され、分類結果がスキル分類とし
てオペレータ情報データベース166’に登録されてい
る。
【0164】例えば1種外務員であって総合的に顧客対
応能力が高いオペレータはスキル分類「A」に属し、資
料請求レベルの問い合わせに対応可能なオペレータはス
キル分類「G3」に属する。なおここでは「A」〜[G
3」のより上位に位置するほうがスキルが高いことを表
している。
応能力が高いオペレータはスキル分類「A」に属し、資
料請求レベルの問い合わせに対応可能なオペレータはス
キル分類「G3」に属する。なおここでは「A」〜[G
3」のより上位に位置するほうがスキルが高いことを表
している。
【0165】図9は問い合わせの振り分け先の決定処理
の概要について説明するための図である。a1〜a5は
現在のオペレータの稼動状況を監視してオペレータ端末
稼動状況テーブルを更新する処理であり、b1〜b4は
顧客情報データベースに格納された顧客情報やオペレー
タの稼動状況テーブルに基づいて問い合わせを振り分け
る処理である。
の概要について説明するための図である。a1〜a5は
現在のオペレータの稼動状況を監視してオペレータ端末
稼動状況テーブルを更新する処理であり、b1〜b4は
顧客情報データベースに格納された顧客情報やオペレー
タの稼動状況テーブルに基づいて問い合わせを振り分け
る処理である。
【0166】まず現在のオペレータの稼動状況を監視し
て、オペレータ端末稼動状況テーブルを更新する処理
(a1〜a5)について説明する。
て、オペレータ端末稼動状況テーブルを更新する処理
(a1〜a5)について説明する。
【0167】図10はオペレータ端末稼動状況テーブル
の一例である。
の一例である。
【0168】オペレータ端末稼動状況テーブル470
は、コールセンターの各オペレータ端末の現在の稼動状
況を表すテーブルであり、オペレータ端末から送られて
くる情報に基づきリアルタイムに更新されている。
は、コールセンターの各オペレータ端末の現在の稼動状
況を表すテーブルであり、オペレータ端末から送られて
くる情報に基づきリアルタイムに更新されている。
【0169】端末No.472は、コールセンターに置
かれた各オペレータ端末に与えられた識別番号である。
オペレータID474は、現在当該オペレータ端末を操
作しているオペレータのオペレータIDである。
かれた各オペレータ端末に与えられた識別番号である。
オペレータID474は、現在当該オペレータ端末を操
作しているオペレータのオペレータIDである。
【0170】スキル情報476は、オペレータ情報デー
タベースに格納された当該オペレータIDに対応するス
キル分類(図6の符号404)が格納されている。
タベースに格納された当該オペレータIDに対応するス
キル分類(図6の符号404)が格納されている。
【0171】リアルタイム稼動情報478は、現在のオ
ペレータの状況をリアルタイムに表すデータが格納され
ている。例えばオペレータの現在の状態を、待機中、顧
客対応中、後処理中の3つの状態に分類できるとすれ
ば、そのいずれかの状態を表す情報が格納されている。
ペレータの状況をリアルタイムに表すデータが格納され
ている。例えばオペレータの現在の状態を、待機中、顧
客対応中、後処理中の3つの状態に分類できるとすれ
ば、そのいずれかの状態を表す情報が格納されている。
【0172】本実施の形態ではオペレータ端末220に
つくオペレータが変わる度に新たなオペレータからのオ
ペレータIDの入力を受け付けるように構成されてお
り、オペレータ端末220では入力されたオペレータI
Dをホストコンピュータ120に向け送信する(a
1)。
つくオペレータが変わる度に新たなオペレータからのオ
ペレータIDの入力を受け付けるように構成されてお
り、オペレータ端末220では入力されたオペレータI
Dをホストコンピュータ120に向け送信する(a
1)。
【0173】これを受けたホストコンピュータ120の
オペレータ稼動状況監視処理部136は、受け取ったオ
ペレータIDに対応したスキル情報をオペレータ情報デ
ータベース166’から読み出して(a2)、オペレー
タ稼動状況テーブル470の該当するオペレータIDの
スキル情報476に格納する(a3)。
オペレータ稼動状況監視処理部136は、受け取ったオ
ペレータIDに対応したスキル情報をオペレータ情報デ
ータベース166’から読み出して(a2)、オペレー
タ稼動状況テーブル470の該当するオペレータIDの
スキル情報476に格納する(a3)。
【0174】また本実施の形態では、オペレータ端末2
20の状態(待機中、顧客対応中、後処理中等)が変化
すると、オペレータ端末220はその状態の変化をリア
ルタイムに検出して状態変化情報をホストコンピュータ
120に送信する(a4)。
20の状態(待機中、顧客対応中、後処理中等)が変化
すると、オペレータ端末220はその状態の変化をリア
ルタイムに検出して状態変化情報をホストコンピュータ
120に送信する(a4)。
【0175】これを受けたホストコンピュータ120の
オペレータ稼動状況監視処理部136は、この状態変化
情報に基づき、オペレータ稼動状況テーブル470のリ
アルタイム稼動情報478を更新する(a5)。
オペレータ稼動状況監視処理部136は、この状態変化
情報に基づき、オペレータ稼動状況テーブル470のリ
アルタイム稼動情報478を更新する(a5)。
【0176】次に顧客情報データベースに格納された顧
客情報やオペレータの稼動状況テーブルに基づいて問い
合わせを振り分ける処理(b1〜b4)について説明す
る。
客情報やオペレータの稼動状況テーブルに基づいて問い
合わせを振り分ける処理(b1〜b4)について説明す
る。
【0177】着信制御装置210は、顧客からの問い合
わせを入電すると、ナンバーディスプレイ機能等を用い
て検出した電話番号等を顧客キー情報としてホストコン
ピュータ120に送信する(b1)。
わせを入電すると、ナンバーディスプレイ機能等を用い
て検出した電話番号等を顧客キー情報としてホストコン
ピュータ120に送信する(b1)。
【0178】これを受けたホストコンピュータ120の
顧客情報検索処理部134は、顧客情報データベース1
62’から当該顧客キー情報に対応した顧客情報の顧客
分類を読み出す(b2)。
顧客情報検索処理部134は、顧客情報データベース1
62’から当該顧客キー情報に対応した顧客情報の顧客
分類を読み出す(b2)。
【0179】ホストコンピュータ120の問い合わせ振
り分け処理部132は、読み出された顧客分類に基づき
当該問い合わせに応対するオペレータの条件(対応オペ
レータ条件)を決定し、オペレータ端末稼動状況テーブ
ル470を参照して、対応オペレータ条件を満たすオペ
レータのいる空き端末を問い合わせの振り分け先に決定
する(b3、b4)。
り分け処理部132は、読み出された顧客分類に基づき
当該問い合わせに応対するオペレータの条件(対応オペ
レータ条件)を決定し、オペレータ端末稼動状況テーブ
ル470を参照して、対応オペレータ条件を満たすオペ
レータのいる空き端末を問い合わせの振り分け先に決定
する(b3、b4)。
【0180】図11は、顧客分類に応じて決定される対
応オペレータ条件の一例について説明するための図であ
る。
応オペレータ条件の一例について説明するための図であ
る。
【0181】対応表460は顧客分類と対応オペレータ
条件の対応を示す。即ち顧客分類が「得意客」の顧客の
対応オペレータ条件はスキル分類「A」のオペレータで
あり、顧客分類が「トラブル度4」の顧客の対応オペレ
ータ条件はスキル分類「B」のオペレータであり、顧客
分類が「トラブル度3」の顧客の対応オペレータ条件は
スキル分類「C」のオペレータであり、顧客分類が「特
殊取引」の顧客の対応オペレータ条件はスキル分類
「D」のオペレータであり、顧客分類が「トラブル度
2」の顧客の対応オペレータ条件はスキル分類「F1」
又は「E2」のオペレータであり、顧客分類が「トラブ
ル度1」の顧客の対応オペレータ条件はスキル分類「F
1」又は「E2」のオペレータであり、顧客分類が「損
失過大客」の顧客の対応オペレータ条件はスキル分類
「F1」又は「E2」のオペレータであり、顧客分類が
「評価損過大客」の顧客の対応オペレータ条件はスキル
分類「F1」又は「E2」のオペレータである。
条件の対応を示す。即ち顧客分類が「得意客」の顧客の
対応オペレータ条件はスキル分類「A」のオペレータで
あり、顧客分類が「トラブル度4」の顧客の対応オペレ
ータ条件はスキル分類「B」のオペレータであり、顧客
分類が「トラブル度3」の顧客の対応オペレータ条件は
スキル分類「C」のオペレータであり、顧客分類が「特
殊取引」の顧客の対応オペレータ条件はスキル分類
「D」のオペレータであり、顧客分類が「トラブル度
2」の顧客の対応オペレータ条件はスキル分類「F1」
又は「E2」のオペレータであり、顧客分類が「トラブ
ル度1」の顧客の対応オペレータ条件はスキル分類「F
1」又は「E2」のオペレータであり、顧客分類が「損
失過大客」の顧客の対応オペレータ条件はスキル分類
「F1」又は「E2」のオペレータであり、顧客分類が
「評価損過大客」の顧客の対応オペレータ条件はスキル
分類「F1」又は「E2」のオペレータである。
【0182】なお問い合わせ時の自動顧客対応により受
け付けた問い合わせの目的に関する情報を加味して対応
オペレータ条件を決定するようにしてもよい。
け付けた問い合わせの目的に関する情報を加味して対応
オペレータ条件を決定するようにしてもよい。
【0183】即ち顧客分類が「トラブル度1」、「トラ
ブル度2」、「損失過大客」又は「評価損過大客」の場
合には、自動音声対応等で受け付けた顧客の問い合わせ
の目的情報も加味して「F1」又は「E2」のいずれか
に決めるようにしてもよい。
ブル度2」、「損失過大客」又は「評価損過大客」の場
合には、自動音声対応等で受け付けた顧客の問い合わせ
の目的情報も加味して「F1」又は「E2」のいずれか
に決めるようにしてもよい。
【0184】図12は、オペレータ端末に表示される顧
客対応表示画面の一例である。
客対応表示画面の一例である。
【0185】本実施の形態ではデータベースサーバの中
に顧客情報を有する顧客については、当該顧客情報が、
オペレータ端末の顧客対応画面にスクリーンポップアッ
プされる。
に顧客情報を有する顧客については、当該顧客情報が、
オペレータ端末の顧客対応画面にスクリーンポップアッ
プされる。
【0186】顧客対応画面490には、顧客の名前や性
別や年齢等の各種顧客情報492や、顧客対応履歴49
4や顧客対応上の留意点496等が表示される。かかる
情報はデータベースサーバに格納された当該顧客の顧客
情報や顧客対応履歴情報に基づきスクリーンポップアッ
プされる。従って顧客からの電話を受けたオペレータ
は、当該顧客対応画面を見ながら顧客に対応することが
できるため、当該顧客のコンタクト履歴や取引経過や注
意点を参考にすることにより初めての対応する顧客に対
してもスムーズな応対が可能となる。
別や年齢等の各種顧客情報492や、顧客対応履歴49
4や顧客対応上の留意点496等が表示される。かかる
情報はデータベースサーバに格納された当該顧客の顧客
情報や顧客対応履歴情報に基づきスクリーンポップアッ
プされる。従って顧客からの電話を受けたオペレータ
は、当該顧客対応画面を見ながら顧客に対応することが
できるため、当該顧客のコンタクト履歴や取引経過や注
意点を参考にすることにより初めての対応する顧客に対
してもスムーズな応対が可能となる。
【0187】なお例えば顧客情報が複数のデータベース
に分散して存在している場合には、複数のデータベース
から読み出した顧客情報によりスクリーンポップアップ
が行われる。従って問い合わせに応対するオペレータ
は、複数のデータベースに分散して存在する顧客情報を
参照することができ、顧客対応の一元管理を図ることが
できる。
に分散して存在している場合には、複数のデータベース
から読み出した顧客情報によりスクリーンポップアップ
が行われる。従って問い合わせに応対するオペレータ
は、複数のデータベースに分散して存在する顧客情報を
参照することができ、顧客対応の一元管理を図ることが
できる。
【0188】次に本実施の形態のコールセンター支援シ
ステムの各種処理例についてフローチャート図を用いて
説明する。
ステムの各種処理例についてフローチャート図を用いて
説明する。
【0189】図13はオペレータ端末稼動状況テーブル
のスキル情報の更新処理の一例について説明するための
フローチャートである。
のスキル情報の更新処理の一例について説明するための
フローチャートである。
【0190】オペレータ端末が新たなオペレータIDで
ログインされた場合には以下の処理を行う(ステップS
10)。
ログインされた場合には以下の処理を行う(ステップS
10)。
【0191】まずオペレータ端末稼動状況テーブルの対
応エリアに、オペレータIDを格納する(ステップS2
0)。
応エリアに、オペレータIDを格納する(ステップS2
0)。
【0192】そしてオペレータIDに基づき、オペレー
タ情報データベース(データベースサーバのオペレータ
情報)から該当するオペレータのスキル情報を読み出し
て、オペレータ端末稼動状況テーブルの対応するエリア
にスキル情報を格納する(ステップS30)。
タ情報データベース(データベースサーバのオペレータ
情報)から該当するオペレータのスキル情報を読み出し
て、オペレータ端末稼動状況テーブルの対応するエリア
にスキル情報を格納する(ステップS30)。
【0193】図14はオペレータ端末稼動状況テーブル
の稼動情報のリアルタイム更新処理の一例について説明
するためのフローチャートである。
の稼動情報のリアルタイム更新処理の一例について説明
するためのフローチャートである。
【0194】オペレータ端末から稼動の変化情報を受信
した場合には、受信した変化情報に基づき、オペレータ
端末稼動状況テーブルの対応する端末IDのリアルタイ
ム稼動情報を更新する(ステップS50、S60)。
した場合には、受信した変化情報に基づき、オペレータ
端末稼動状況テーブルの対応する端末IDのリアルタイ
ム稼動情報を更新する(ステップS50、S60)。
【0195】図15〜図18は、入電をオペレータに振
り分ける処理の一例について説明するためのフローチャ
ートである。
り分ける処理の一例について説明するためのフローチャ
ートである。
【0196】コールセンターに設置されたカスタマーサ
ービス用の着信制御装置は顧客からの入電時に電話番号
の検出を行い、ホストコンピュータに通知する(ステッ
プS110)。ここにおいて電話番号は例えばナンバー
ディスプレイ機能により得ることができる。
ービス用の着信制御装置は顧客からの入電時に電話番号
の検出を行い、ホストコンピュータに通知する(ステッ
プS110)。ここにおいて電話番号は例えばナンバー
ディスプレイ機能により得ることができる。
【0197】ここで電話番号が非通知である場合にはス
テップS170に行き、非通知でない場合には、ホスト
コンピュータは電話番号をキーにして、顧客情報データ
ベースを検索する(ステップS130)。
テップS170に行き、非通知でない場合には、ホスト
コンピュータは電話番号をキーにして、顧客情報データ
ベースを検索する(ステップS130)。
【0198】当該電話番号に対応した顧客情報が顧客情
報データベースにない場合には、ステップS170に進
み、当該電話番号に対応した顧客情報が顧客情報データ
ベースに既に登録済みである場合には以下の処理を行う
(ステップS140)。
報データベースにない場合には、ステップS170に進
み、当該電話番号に対応した顧客情報が顧客情報データ
ベースに既に登録済みである場合には以下の処理を行う
(ステップS140)。
【0199】顧客情報の顧客分類が「得意客」「トラブ
ル度4」「トラブル度3」「特殊取引」のいずれかに該
当する場合には、顧客分類に応じて以下のようにオペレ
ータ条件を決定する。即ち顧客分類が「得意客」である
場合にはスキル属性が「A」のオペレータに、顧客分類
が「トラブル度4」である場合にはスキル属性が「B」
のオペレータに、顧客分類が「トラブル度3」である場
合にはスキル属性が「C」のオペレータに、顧客分類が
「特殊取引」である場合にはスキル属性が「D」のオペ
レータになるように対応オペレータ条件を決定する(ス
テップS150、S160)。
ル度4」「トラブル度3」「特殊取引」のいずれかに該
当する場合には、顧客分類に応じて以下のようにオペレ
ータ条件を決定する。即ち顧客分類が「得意客」である
場合にはスキル属性が「A」のオペレータに、顧客分類
が「トラブル度4」である場合にはスキル属性が「B」
のオペレータに、顧客分類が「トラブル度3」である場
合にはスキル属性が「C」のオペレータに、顧客分類が
「特殊取引」である場合にはスキル属性が「D」のオペ
レータになるように対応オペレータ条件を決定する(ス
テップS150、S160)。
【0200】また顧客情報の顧客分類が「得意客」「ト
ラブル度4」「トラブル度3」「特殊取引」のいずれか
にも該当しない場合にはステップS170に進む。
ラブル度4」「トラブル度3」「特殊取引」のいずれか
にも該当しない場合にはステップS170に進む。
【0201】ステップS170で口座保有者であるか否
かを自動音声対応で確認し、口座保有者でない場合に
は、以下の処理を行う(ステップS180)。
かを自動音声対応で確認し、口座保有者でない場合に
は、以下の処理を行う(ステップS180)。
【0202】まず自動音声対応で、顧客に以下のいずれ
かの選択入力を促す。即ち「商品に関する問い合わせ」
であれば’3’、「手続きに関する問い合わせ」であれ
ば’4’、「資料請求」であれば’6’を入力するよう
に促す(ステップS190)。
かの選択入力を促す。即ち「商品に関する問い合わせ」
であれば’3’、「手続きに関する問い合わせ」であれ
ば’4’、「資料請求」であれば’6’を入力するよう
に促す(ステップS190)。
【0203】そして顧客入力データに応じて以下のよう
にオペレータ条件を決定する。即ち顧客入力データが3
(商品に関する問い合わせ)である場合にはスキル属性
が「F3」のオペレータに、顧客入力データが4(手続
きに関する問い合わせ)である場合にはスキル属性が
「G1」のオペレータに、顧客入力データが6(資料請
求)である場合にはスキル属性が「G3」のオペレータ
になるように対応オペレータ条件を決定する(ステップ
S200)。
にオペレータ条件を決定する。即ち顧客入力データが3
(商品に関する問い合わせ)である場合にはスキル属性
が「F3」のオペレータに、顧客入力データが4(手続
きに関する問い合わせ)である場合にはスキル属性が
「G1」のオペレータに、顧客入力データが6(資料請
求)である場合にはスキル属性が「G3」のオペレータ
になるように対応オペレータ条件を決定する(ステップ
S200)。
【0204】またステップS170で口座保有者である
か否かを自動音声対応で確認し、口座保有者である場合
には、以下の処理を行う(ステップS180)。
か否かを自動音声対応で確認し、口座保有者である場合
には、以下の処理を行う(ステップS180)。
【0205】まず自動音声対応で部店口座番号の入力を
促す(ステップS210)。
促す(ステップS210)。
【0206】そしてホストコンピュータは入力された部
店口座番号をキーにして顧客情報データベースを検索す
る(ステップS220)。
店口座番号をキーにして顧客情報データベースを検索す
る(ステップS220)。
【0207】顧客情報の顧客分類が「得意客」「トラブ
ル度4」「トラブル度3」「特殊取引」のいずれかに該
当する場合には以下のようにオペレータ条件を決定す
る。即ち顧客分類が「得意客」である場合にはスキル属
性が「A」のオペレータに、顧客分類が「トラブル度
4」である場合にはスキル属性が「B」のオペレータ
に、顧客分類が「トラブル度3」である場合にはスキル
属性が「C」のオペレータに、顧客分類が「特殊取引」
である場合にはスキル属性が「D」のオペレータになる
ように対応オペレータ条件を決定する(ステップS23
0、S240)。
ル度4」「トラブル度3」「特殊取引」のいずれかに該
当する場合には以下のようにオペレータ条件を決定す
る。即ち顧客分類が「得意客」である場合にはスキル属
性が「A」のオペレータに、顧客分類が「トラブル度
4」である場合にはスキル属性が「B」のオペレータ
に、顧客分類が「トラブル度3」である場合にはスキル
属性が「C」のオペレータに、顧客分類が「特殊取引」
である場合にはスキル属性が「D」のオペレータになる
ように対応オペレータ条件を決定する(ステップS23
0、S240)。
【0208】また顧客情報の顧客分類が「得意客」「ト
ラブル度4」「トラブル度3」「特殊取引」のいずれに
も該当しない場合には以下の処理を行う。
ラブル度4」「トラブル度3」「特殊取引」のいずれに
も該当しない場合には以下の処理を行う。
【0209】まず自動音声対応で、顧客に以下のいずれ
かの選択入力を促す。即ち「ご注文」であれば’1’、
「ご照会」であれば’2’、「商品に関する問い合わ
せ」であれば’3’、「手続きに関する問い合わせ」で
あれば’4’、「機械に関する問い合わせ」であれば’
5’、「資料請求」であれば’6’を入力するように促
す(ステップS250)。
かの選択入力を促す。即ち「ご注文」であれば’1’、
「ご照会」であれば’2’、「商品に関する問い合わ
せ」であれば’3’、「手続きに関する問い合わせ」で
あれば’4’、「機械に関する問い合わせ」であれば’
5’、「資料請求」であれば’6’を入力するように促
す(ステップS250)。
【0210】そして顧客入力データが’1’である場合
には対応オペレータ条件を’F1’に決定する(ステッ
プS260、S270)。
には対応オペレータ条件を’F1’に決定する(ステッ
プS260、S270)。
【0211】また顧客入力データが’1’でない場合に
は以下の処理を行う。
は以下の処理を行う。
【0212】顧客情報の顧客分類が「トラブル度1」
「損失過大客」「評価損過大客」「トラブル度2」のい
ずれかに該当する場合には、顧客分類に応じて以下のよ
うに対応オペレータ条件を決定する。即ち顧客分類が
「トラブル度1」である場合にはスキル属性が「E1」
のオペレータに、顧客分類が「損失過大客」である場合
にはスキル属性が「E1」のオペレータに、顧客分類が
「評価損過大客」である場合にはスキル属性が「E1」
のオペレータに、顧客分類が「トラブル度2」である場
合にはスキル属性が「E2」のオペレータになるように
対応オペレータ条件を決定する(ステップS280、S
290)。
「損失過大客」「評価損過大客」「トラブル度2」のい
ずれかに該当する場合には、顧客分類に応じて以下のよ
うに対応オペレータ条件を決定する。即ち顧客分類が
「トラブル度1」である場合にはスキル属性が「E1」
のオペレータに、顧客分類が「損失過大客」である場合
にはスキル属性が「E1」のオペレータに、顧客分類が
「評価損過大客」である場合にはスキル属性が「E1」
のオペレータに、顧客分類が「トラブル度2」である場
合にはスキル属性が「E2」のオペレータになるように
対応オペレータ条件を決定する(ステップS280、S
290)。
【0213】また顧客情報の顧客分類が「トラブル度
1」「損失過大客」「評価損過大客」「トラブル度2」
のいずれかにも該当しない場合には、顧客入力データに
応じて以下のように対応オペレータ条件を決定する。即
ち顧客入力データが2(ご照会)である場合にはスキル
属性が「F2」のオペレータに、顧客入力データが3
(商品に関する問い合わせ)である場合にはスキル属性
が「F3」のオペレータに、顧客入力データが4(手続
きに関する問い合わせ)である場合にはスキル属性が
「G1」のオペレータに、顧客入力データが5(機械に
関する問い合わせ)である場合にはスキル属性が「G
2」のオペレータに、顧客入力データが6(資料請求)
である場合にはスキル属性が「G3」のオペレータにな
るように対応オペレータ条件を決定する(ステップS3
00)。
1」「損失過大客」「評価損過大客」「トラブル度2」
のいずれかにも該当しない場合には、顧客入力データに
応じて以下のように対応オペレータ条件を決定する。即
ち顧客入力データが2(ご照会)である場合にはスキル
属性が「F2」のオペレータに、顧客入力データが3
(商品に関する問い合わせ)である場合にはスキル属性
が「F3」のオペレータに、顧客入力データが4(手続
きに関する問い合わせ)である場合にはスキル属性が
「G1」のオペレータに、顧客入力データが5(機械に
関する問い合わせ)である場合にはスキル属性が「G
2」のオペレータに、顧客入力データが6(資料請求)
である場合にはスキル属性が「G3」のオペレータにな
るように対応オペレータ条件を決定する(ステップS3
00)。
【0214】図19は対応オペレータ条件に基づき入電
を着信させ、オペレータ端末に顧客情報をスクリーンポ
ップアップする処理について説明するための図である。
を着信させ、オペレータ端末に顧客情報をスクリーンポ
ップアップする処理について説明するための図である。
【0215】まず、オペレータ端末稼動状況テーブルを
参照して決定された対応オペレータ条件に従いオペレー
タ端末(端末No.)を決定する(ステップS31
0)。
参照して決定された対応オペレータ条件に従いオペレー
タ端末(端末No.)を決定する(ステップS31
0)。
【0216】ここで決定されたオペレータ条件にあうオ
ペレータ端末(端末No.)が空いていない場合には、
よりスキル分類が上位にあたるオペレータ端末から空き
のオペレータ端末を見つけてそちらに決定するようにし
てもよいし、予め第2又は第3の候補を決めておいて、
第2又は第3の候補のオペレータ端末に空きがあればそ
ちらに決定するようにしてもよい。
ペレータ端末(端末No.)が空いていない場合には、
よりスキル分類が上位にあたるオペレータ端末から空き
のオペレータ端末を見つけてそちらに決定するようにし
てもよいし、予め第2又は第3の候補を決めておいて、
第2又は第3の候補のオペレータ端末に空きがあればそ
ちらに決定するようにしてもよい。
【0217】次に決定されたオペレータ端末に対応した
オペレータ電話に入電を着信させる(ステップS32
0)。
オペレータ電話に入電を着信させる(ステップS32
0)。
【0218】次にデータベースに該当する顧客情報があ
る場合には、決定されたオペレータ端末に、データベー
スから読み出された該当顧客情報をスクリーンポップア
ップして、顧客対応画面を出力する(ステップS33
0、S340)。なおスクリーンポップアップに必要な
処理は、ホストコンピュータで行うようにしてもよい
し、オペレータ端末で行うようにしてもよい。またオペ
レータ端末でスクリーンポップアップに必要な処理を行
う場合には、ホストコンピュータが読み出した顧客情報
を受け取って使う場合でもよいし、オペレータ端末がデ
ータベースに直接アクセスする場合でもよい。
る場合には、決定されたオペレータ端末に、データベー
スから読み出された該当顧客情報をスクリーンポップア
ップして、顧客対応画面を出力する(ステップS33
0、S340)。なおスクリーンポップアップに必要な
処理は、ホストコンピュータで行うようにしてもよい
し、オペレータ端末で行うようにしてもよい。またオペ
レータ端末でスクリーンポップアップに必要な処理を行
う場合には、ホストコンピュータが読み出した顧客情報
を受け取って使う場合でもよいし、オペレータ端末がデ
ータベースに直接アクセスする場合でもよい。
【0219】なお顧客情報が複数のデータベースに分散
して記憶されている場合には、いずれかのデータベース
に顧客情報が存在する場合には、その存在するデータベ
ースの顧客情報を読み出してスクリーンポップアップ処
理に用いる。
して記憶されている場合には、いずれかのデータベース
に顧客情報が存在する場合には、その存在するデータベ
ースの顧客情報を読み出してスクリーンポップアップ処
理に用いる。
【0220】またデータベースに該当する顧客情報がな
い場合には、決定されたオペレータ端末に、新規顧客対
応画面を出力する(ステップS330、S350)。
い場合には、決定されたオペレータ端末に、新規顧客対
応画面を出力する(ステップS330、S350)。
【0221】図20は、コールセンターで管理するコー
ルセンター用のデータベースに新規の顧客情報を登録す
る際の処理について説明するための図である。
ルセンター用のデータベースに新規の顧客情報を登録す
る際の処理について説明するための図である。
【0222】当該顧客がコールセンター用のデータベー
スに登録されているか否か検索し、登録されていない場
合には、当該顧客に与える新しいCC番号を決定し、オ
ペレータ端末から入力された情報(オペレータ入力情
報)及び他の顧客情報データベースに登録されている顧
客情報の少なくともひとつに基づき、当該顧客の顧客情
報レコードをコールセンター用の顧客情報データベース
に登録する(ステップS410、S420)。
スに登録されているか否か検索し、登録されていない場
合には、当該顧客に与える新しいCC番号を決定し、オ
ペレータ端末から入力された情報(オペレータ入力情
報)及び他の顧客情報データベースに登録されている顧
客情報の少なくともひとつに基づき、当該顧客の顧客情
報レコードをコールセンター用の顧客情報データベース
に登録する(ステップS410、S420)。
【0223】なお上記実施の形態では、顧客情報データ
ベースの顧客情報とオペレータ情報データベースのオペ
レータ情報をリアルタイムに参照して、問い合わせを振
り分ける場合を例にとり説明したがこれに限られない。
ベースの顧客情報とオペレータ情報データベースのオペ
レータ情報をリアルタイムに参照して、問い合わせを振
り分ける場合を例にとり説明したがこれに限られない。
【0224】顧客情報データベースのみ参照してオペレ
ータ情報データベースを参照せずに問い合わせを振り分
ける場合でもよい。例えば予め各オペレータ端末に配置
するオペレータのスキルを固定にしておき、固定された
スキル情報に会うようにオペレータを配置させような構
成でもよい。この場合は端末No.と当該端末のスキル
情報は予め固定されているので、顧客情報データベース
のみ参照して応対オペレータを条件を満たすオペレータ
に問い合わせを振り分けることができる。
ータ情報データベースを参照せずに問い合わせを振り分
ける場合でもよい。例えば予め各オペレータ端末に配置
するオペレータのスキルを固定にしておき、固定された
スキル情報に会うようにオペレータを配置させような構
成でもよい。この場合は端末No.と当該端末のスキル
情報は予め固定されているので、顧客情報データベース
のみ参照して応対オペレータを条件を満たすオペレータ
に問い合わせを振り分けることができる。
【0225】またオペレータ情報データベースのみ参照
して顧客情報データベースを参照せずに問い合わせを振
り分ける場合でもよい。例えば顧客が入電時に入力した
顧客入力データのみに従って対応オペレータ条件を決定
して問い合わせを振り分ける場合でもよい。
して顧客情報データベースを参照せずに問い合わせを振
り分ける場合でもよい。例えば顧客が入電時に入力した
顧客入力データのみに従って対応オペレータ条件を決定
して問い合わせを振り分ける場合でもよい。
【0226】図21はオペレータ情報データベースのみ
参照して顧客情報データベースを参照せずに対応オペレ
ータ条件を決定する処理の流れについて説明するための
フローチャートである。
参照して顧客情報データベースを参照せずに対応オペレ
ータ条件を決定する処理の流れについて説明するための
フローチャートである。
【0227】まず顧客から入電があると自動音声対応
で、顧客に以下のいずれかの選択入力を促す。即ち「ご
注文」であれば’1’、「ご照会」であれば’2’、
「商品に関する問い合わせ」であれば’3’、「手続き
に関する問い合わせ」であれば’4’、「機械に関する
問い合わせ」であれば’5’、「資料請求」であれば’
6’を入力するように促す(ステップS510)。
で、顧客に以下のいずれかの選択入力を促す。即ち「ご
注文」であれば’1’、「ご照会」であれば’2’、
「商品に関する問い合わせ」であれば’3’、「手続き
に関する問い合わせ」であれば’4’、「機械に関する
問い合わせ」であれば’5’、「資料請求」であれば’
6’を入力するように促す(ステップS510)。
【0228】そして顧客入力データに応じて以下のよう
に対応オペレータ条件を決定する。即ち顧客入力データ
が1(ご注文)である場合にはスキル属性が「A」〜
「D」、「E1」「E2」「F1」のオペレータに、顧
客入力データが2(ご照会)である場合にはスキル属性
が「F2」のオペレータに、顧客入力データが3(商品
に関する問い合わせ)である場合にはスキル属性が「F
3」のオペレータに、顧客入力データが4(手続きに関
する問い合わせ)である場合にはスキル属性が「G1」
のオペレータに、顧客入力データが5(機械に関する問
い合わせ)である場合にはスキル属性が「G2」のオペ
レータに、顧客入力データが6(資料請求)である場合
にはスキル属性が「G3」のオペレータになるように対
応オペレータ条件を決定する(ステップS520)。
に対応オペレータ条件を決定する。即ち顧客入力データ
が1(ご注文)である場合にはスキル属性が「A」〜
「D」、「E1」「E2」「F1」のオペレータに、顧
客入力データが2(ご照会)である場合にはスキル属性
が「F2」のオペレータに、顧客入力データが3(商品
に関する問い合わせ)である場合にはスキル属性が「F
3」のオペレータに、顧客入力データが4(手続きに関
する問い合わせ)である場合にはスキル属性が「G1」
のオペレータに、顧客入力データが5(機械に関する問
い合わせ)である場合にはスキル属性が「G2」のオペ
レータに、顧客入力データが6(資料請求)である場合
にはスキル属性が「G3」のオペレータになるように対
応オペレータ条件を決定する(ステップS520)。
【0229】以上本発明を適用した好適な実施の形態に
ついて説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例
に限定されない。
ついて説明してきたが、本発明の適用は上述した実施例
に限定されない。
【0230】例えば本実施の形態では、顧客がコールセ
ンターに電話により問い合わせを行う場合の振り分けに
ついて説明したがこれに限られない。例えばインターネ
ット等を介して顧客がWeb上で問い合わせを行う場合
でもよい。
ンターに電話により問い合わせを行う場合の振り分けに
ついて説明したがこれに限られない。例えばインターネ
ット等を介して顧客がWeb上で問い合わせを行う場合
でもよい。
【0231】図22は本実施の形態のWeb上で問い合
わせを受ける場合のコールセンター支援システムのシス
テム構成の一例である。
わせを受ける場合のコールセンター支援システムのシス
テム構成の一例である。
【0232】本実施の形態のコールセンター支援システ
ムは、コールセンターシステム550とホストシステム
540とWWWサーバ530を含んで構成される。なお
事務処理部門端末190も含むようにしてもよい。
ムは、コールセンターシステム550とホストシステム
540とWWWサーバ530を含んで構成される。なお
事務処理部門端末190も含むようにしてもよい。
【0233】ここでコールセンターシステム550は、
各オペレータ端末220−1、220−2を含む。各オ
ペレータ端末220−1、220−2はホストシステム
540に接続され、顧客情報及びオペレータ情報の少な
くともひとつを含むデータベースサーバ150にアクセ
ス可能に構成されている。
各オペレータ端末220−1、220−2を含む。各オ
ペレータ端末220−1、220−2はホストシステム
540に接続され、顧客情報及びオペレータ情報の少な
くともひとつを含むデータベースサーバ150にアクセ
ス可能に構成されている。
【0234】ホストシステム540は、ホストコンピュ
ータ120とデータベースサーバ150を含み、コール
センターシステム550や事務部門システム190と接
続されている。
ータ120とデータベースサーバ150を含み、コール
センターシステム550や事務部門システム190と接
続されている。
【0235】またホストシステム540が売買等の取引
処理を行う場合には証券取引所20のホストコンピュー
タ22と専用回線で接続されるようにしてもよい。
処理を行う場合には証券取引所20のホストコンピュー
タ22と専用回線で接続されるようにしてもよい。
【0236】またWWWサーバ530は、インターネッ
ト等のネットワーク520を介してクライアントの情報
通信端末510と接続可能に構成され、また所与の専用
回線560を介してホストシステム540に接続されて
いる。
ト等のネットワーク520を介してクライアントの情報
通信端末510と接続可能に構成され、また所与の専用
回線560を介してホストシステム540に接続されて
いる。
【0237】本システムのWWWサーバ530と顧客の
情報通信端末510は、例えばプロバイダと呼ばれる通
信取引業者のネットワークを介してインターネットに接
続されている。
情報通信端末510は、例えばプロバイダと呼ばれる通
信取引業者のネットワークを介してインターネットに接
続されている。
【0238】なお本システムのWWWサーバ530と各
顧客の情報通信端末510間の伝送路は、無線の伝送路
を含んでいてもよいし、有線の伝送路で接続されていて
もよい。
顧客の情報通信端末510間の伝送路は、無線の伝送路
を含んでいてもよいし、有線の伝送路で接続されていて
もよい。
【0239】本システムのWWWサーバ530は、ウェ
ブサーバ等としての機能も備えており、インターネット
上にワールド・ワイド・ウェブ(WWW)に対応したホ
ームページを開設している。
ブサーバ等としての機能も備えており、インターネット
上にワールド・ワイド・ウェブ(WWW)に対応したホ
ームページを開設している。
【0240】なおWWWサーバ530はモデム、ターミ
ナルアダプタ、あるいはルーター等によって構成され、
電話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線
を介して、顧客の情報通信端末510等との間でデータ
の送受信を行う図示しない通信装置も含む。
ナルアダプタ、あるいはルーター等によって構成され、
電話回線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線
を介して、顧客の情報通信端末510等との間でデータ
の送受信を行う図示しない通信装置も含む。
【0241】情報通信端末510は、例えば顧客が所有
するPC(パーソナルコンピュータ)や携帯端末であ
り、入力部、制御部、表示部、通信部などを備え、WW
Wブラウザがインストールされている。
するPC(パーソナルコンピュータ)や携帯端末であ
り、入力部、制御部、表示部、通信部などを備え、WW
Wブラウザがインストールされている。
【0242】従って顧客は情報通信端末510からオン
ライントレードや各種問い合わせを受ける本システムの
ホームページのURL(Uniform Resource Locator)を
指定することにより、当該システムが提供するサイトに
アクセスし、Web上で各種問い合わせを行うことがで
きる。
ライントレードや各種問い合わせを受ける本システムの
ホームページのURL(Uniform Resource Locator)を
指定することにより、当該システムが提供するサイトに
アクセスし、Web上で各種問い合わせを行うことがで
きる。
【0243】Web上で行われた各種問い合わせはWW
Wサーバ530が受信して、受信情報とともにホストシ
ステム540に伝えられる(S11)。ここで受信情報
とは、顧客から入力された識別IDや顧客の情報通信端
末のIPアドレスやクッキーに保存された識別ID(こ
れらを以下顧客キー情報という)等である。
Wサーバ530が受信して、受信情報とともにホストシ
ステム540に伝えられる(S11)。ここで受信情報
とは、顧客から入力された識別IDや顧客の情報通信端
末のIPアドレスやクッキーに保存された識別ID(こ
れらを以下顧客キー情報という)等である。
【0244】顧客キー情報を受けたホストシステム54
0は、顧客情報データベースに格納された顧客キー情報
に対応する顧客情報及びオペレータ情報データベースに
格納されたオペレータ情報の少なくとも一方に基づいて
振り分け先(入電顧客に応対するオペレータ端末)を決
定し、決定されたオペレータ端末に当該入電顧客の顧客
キー情報又は顧客情報を送信する(S12)。
0は、顧客情報データベースに格納された顧客キー情報
に対応する顧客情報及びオペレータ情報データベースに
格納されたオペレータ情報の少なくとも一方に基づいて
振り分け先(入電顧客に応対するオペレータ端末)を決
定し、決定されたオペレータ端末に当該入電顧客の顧客
キー情報又は顧客情報を送信する(S12)。
【図1】本実施の形態のコールセンター支援システムの
システム構成の一例である。
システム構成の一例である。
【図2】本実施の形態のホストシステムの機能ブロック
図の一例である。
図の一例である。
【図3】図3(A)、(B)は、それぞれデータベース
サーバの顧客情報について説明するための図である。
サーバの顧客情報について説明するための図である。
【図4】図4(A)、(B)、(C)は、顧客情報デー
タベースがコールセンター用の顧客データベースと各部
店別顧客情報データベースの集合として構成されている
場合について説明するための図である。
タベースがコールセンター用の顧客データベースと各部
店別顧客情報データベースの集合として構成されている
場合について説明するための図である。
【図5】本実施の形態における顧客分類の具体例につい
て説明するための図である。
て説明するための図である。
【図6】データベースサーバに記憶された取引情報につ
いて説明するための図である。
いて説明するための図である。
【図7】データベースサーバのオペレータ情報について
説明するための図である。
説明するための図である。
【図8】本実施の形態におけるオペレータのスキル分類
の一例について説明するための図である。
の一例について説明するための図である。
【図9】問い合わせの振り分け先の決定処理の概要につ
いて説明するための図である。
いて説明するための図である。
【図10】オペレータ端末稼動状況テーブルの一例であ
る。
る。
【図11】顧客分類に応じて決定される対応オペレータ
条件の一例について説明するための図である。
条件の一例について説明するための図である。
【図12】オペレータ端末に表示される顧客対応表示画
面の一例である。
面の一例である。
【図13】オペレータ端末稼動状況テーブルのスキル情
報の更新処理の一例について説明するためのフローチャ
ートである。
報の更新処理の一例について説明するためのフローチャ
ートである。
【図14】オペレータ端末稼動状況テーブルの稼動情報
のリアルタイム更新処理の一例について説明するための
フローチャートである。
のリアルタイム更新処理の一例について説明するための
フローチャートである。
【図15】入電をオペレータに振り分ける処理の一例に
ついて説明するためのフローチャートである。
ついて説明するためのフローチャートである。
【図16】図15に続いて、入電をオペレータに振り分
ける処理の一例について説明するためのフローチャート
である。
ける処理の一例について説明するためのフローチャート
である。
【図17】図16に続いて、入電をオペレータに振り分
ける処理の一例について説明するためのフローチャート
である。
ける処理の一例について説明するためのフローチャート
である。
【図18】図17に続いて、入電をオペレータに振り分
ける処理の一例について説明するためのフローチャート
である。
ける処理の一例について説明するためのフローチャート
である。
【図19】対応オペレータ条件に基づき入電を着信さ
せ、オペレータ端末に顧客情報をスクリーンポップアッ
プする処理について説明するための図である。
せ、オペレータ端末に顧客情報をスクリーンポップアッ
プする処理について説明するための図である。
【図20】コールセンターで管理するコールセンター用
のデータベースに新規の顧客情報を登録する際の処理に
ついて説明するための図である。
のデータベースに新規の顧客情報を登録する際の処理に
ついて説明するための図である。
【図21】オペレータ情報データベースのみ参照して顧
客情報データベースを参照せずに対応オペレータ条件を
決定する処理の流れについて説明するためのフローチャ
ートである。
客情報データベースを参照せずに対応オペレータ条件を
決定する処理の流れについて説明するためのフローチャ
ートである。
【図22】本実施の形態のWeb上で問い合わせを受け
る場合のコールセンター支援システムのシステム構成の
一例である。
る場合のコールセンター支援システムのシステム構成の
一例である。
10 コールセンター支援システム 20 証券取引所 30 電話(顧客) 100 ホストシステム 120 ホストコンピュータ 122 記憶部 124 送受信部 126 情報記憶媒体 130 処理部 132 問合せ振分け処理部 134 顧客情報検索処理部 136 オペレータ稼働状況監視処理部 138 コールセンター支援処理部 150 データベースサーバ 152 送受信部 160 情報記憶部 162 顧客情報 162’顧客情報データベース 164 取引情報 164’取引情報データベース 166 オペレータ情報 166’オペレータ情報データベース 190 事務処理部門端末 200 コールセンターシステム 210 着信制御装置 220−1、220−2 オペレータ端末 230−1、230−2 オペレータ電話 300 顧客別情報 340 顧客対応履歴情報
Claims (28)
- 【請求項1】 複数のオペレータ端末及び複数のオペレ
ータ電話の少なくとも一方を有し、所与の通信回線を介
して問い合わせを受け付けるコールセンターを支援する
システムであって、 コールセンターが受けた問い合わせに関連して与えられ
た顧客キー情報に対応する顧客情報をデータベースから
読み出す手段と、 読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問
い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電
話の少なくとも一方を決定する手段とを含むことを特徴
とするコールセンター支援システム。 - 【請求項2】 複数のオペレータ端末及び複数のオペレ
ータ電話の少なくとも一方を有し、所与の通信回線を介
して問い合わせを受け付けるコールセンターを支援する
システムであって、 コールセンターが受けた問い合わせの入電により検出さ
れた電話番号に対応する顧客情報をデータベースから読
み出す手段と、 読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問
い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電
話の少なくとも一方を決定する手段とを含むことを特徴
とするコールセンター支援システム。 - 【請求項3】 複数のオペレータ端末及び複数のオペレ
ータ電話の少なくとも一方を有し、所与の通信回線を介
して問い合わせを受け付けるコールセンターを支援する
システムであって、 オペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に
問い合わせを振り分ける前に、自動顧客対応により顧客
識別情報を受け付ける手段と、 受け付けた顧客識別情報に対応した顧客情報をデータベ
ースから読み出す手段と、 読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問
い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電
話の少なくとも一方を決定する手段とを含むことを特徴
とするコールセンター支援システム。 - 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかにおいて、 読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、応
対するオペレータ条件を決定し、決定された対応オペレ
ータ条件に該当するオペレータのオペレータ端末及びオ
ペレータ電話の少なくとも一方に当該問い合わせを振り
分けることを特徴とするコールセンター支援システム。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかにおいて、 前記所定の情報には、顧客の取引レベルに関する情報、
顧客のスキルに関する情報、顧客の取引手数料に関する
情報、顧客のクレーム状況に関する情報、顧客の立替金
に関する情報、顧客の追証に関する情報、顧客の利用停
止に関する情報、顧客の開設口座の種類に関する情報の
少なくともひとつを含むことを特徴とするコールセンタ
ー支援システム。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、 オペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に
問い合わせを振り分ける前に、自動顧客対応により問い
合わせの目的に関する入力情報を受け付ける手段をさら
に含み、 受け付けた問い合わせの目的に関する入力情報及び読み
出した顧客情報に含まれた所定の情報の少なくともひと
つを用いて、問い合わせを振り分けるオペレータ端末及
びオペレータ電話の少なくとも一方を決定することを特
徴とするコールセンター支援システム。 - 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかにおいて、 コールセンターのオペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方に関連付けて与えられたオペレータ識別
情報に対応したオペレータ情報をデータベースから読み
出す手段をさらに含み、 読み出したオペレータ情報を用いて問い合わせの振り分
けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一
方を決定することを特徴とするコールセンター支援シス
テム。 - 【請求項8】 請求項7において、 コールセンターのオペレータ端末から入力されたオペレ
ータ識別情報に対応したオペレータのスキルに関する情
報を読み出し、読み出したオペレータのスキルに関する
情報を用いて、当該オペレータ端末及びこれに対応する
オペレータ電話に問い合わせを振り分けるか否かを判断
することを特徴とするコールセンター支援システム。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかにおいて、 前記顧客情報は、複数の顧客情報データベースに顧客又
は登録項目が重複可能に分散して記憶されており、 顧客キー情報、電話番号情報又は顧客識別情報のいずれ
かの情報に対応する顧客情報を、前記複数の顧客情報デ
ータベースの少なくともひとつに格納された顧客情報か
ら、検索して読み出すことを特徴とするコールセンター
支援システム。 - 【請求項10】 請求項9において、 前記問い合わせが振り分けられたオペレータ端末に、複
数の顧客情報データベースの少なくともひとつから読み
出された顧客情報をスクリーンポップアップする手段を
さらに含むことを特徴とするコースセンター支援システ
ム。 - 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれかにおい
て、 前記顧客情報の少なくとも一部はコールセンターに登録
された顧客の情報を記憶するコールセンター用顧客情報
データベースに記憶されており、 コールセンター用顧客情報データベースの顧客情報に
は、コールセンターと関連する会社に取引用口座のない
顧客の顧客情報も含むことを特徴とするコールセンター
支援システム。 - 【請求項12】 請求項11において、 オペレータが応対している顧客に関する顧客情報がコー
ルセンター用顧客情報データベースに存在するか否かを
検索し、存在しない場合にはコールセンター用顧客識別
IDを付与し、オペレータ端末からの入力情報及び他の
データベースに登録された当該顧客の顧客情報の少なく
ともひとつに基づいてコールセンター用の顧客情報を生
成し、コールセンター用顧客識別IDに関連付けてコー
ルセンター用顧客情報データベースに登録することを特
徴とするコールセンター支援システム。 - 【請求項13】 請求項11乃至12のいずれかにおい
て、 オペレータ端末からの入力内容に基づきコールセンター
が受けた顧客からの問い合わせに対するコンタクトにつ
いての情報であるコンタクト履歴情報を生成し、コール
センター用顧客識別IDに関連付けてコールセンター用
顧客情報データベースに格納する手段と、 前記問い合わせが振り分けられたオペレータのオペレー
タ端末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴情報を
スクリーンポップアップする手段とをさらに含むことを
特徴とするコールセンター支援システム。 - 【請求項14】 複数のオペレータ端末及び複数のオペ
レータ電話の少なくとも一方を有し、所与の通信回線を
介して問い合わせを受け付けるコールセンターを支援す
る方法であって、 コールセンターが受けた問い合わせに関連して与えられ
た顧客キー情報に対応する顧客情報をデータベースから
読み出すステップと、 読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問
い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電
話の少なくとも一方を決定するステップとを含むことを
特徴とするコールセンター支援方法。 - 【請求項15】 複数のオペレータ端末及び複数のオペ
レータ電話の少なくとも一方を有し、所与の通信回線を
介して問い合わせを受け付けるコールセンターを支援す
る方法であって、 コールセンターが受けた問い合わせの入電により検出さ
れた電話番号に対応する顧客情報をデータベースから読
み出すステップと、 読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問
い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電
話の少なくとも一方を決定するステップとを含むことを
特徴とするコールセンター支援方法。 - 【請求項16】 複数のオペレータ端末及び複数のオペ
レータ電話の少なくとも一方を有し、所与の通信回線を
介して問い合わせを受け付けるコールセンターを支援す
る方法であって、 オペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に
問い合わせを振り分ける前に、自動顧客対応により顧客
識別情報を受け付けるステップと、 受け付けた顧客識別情報に対応した顧客情報をデータベ
ースから読み出すステップと、 読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、問
い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペレータ電
話の少なくとも一方を決定するステップとを含むことを
特徴とするコールセンター支援方法。 - 【請求項17】 請求項14乃至16のいずれかにおい
て、 読み出した顧客情報に含まれた所定の情報を用いて、応
対するオペレータ条件を決定し、決定された対応オペレ
ータ条件に該当するオペレータのオペレータ端末及びオ
ペレータ電話の少なくとも一方に当該問い合わせを振り
分けることを特徴とするコールセンター支援方法。 - 【請求項18】 請求項14乃至17のいずれかにおい
て、 前記所定の情報には、顧客の取引レベルに関する情報、
顧客のスキルに関する情報、顧客の取引手数料に関する
情報、顧客のクレーム状況に関する情報、顧客の立替金
に関する情報、顧客の追証に関する情報、顧客の利用停
止に関する情報、顧客の開設口座の種類に関する情報の
少なくともひとつを含むことを特徴とするコールセンタ
ー支援方法。 - 【請求項19】 請求項14乃至18のいずれかにおい
て、 オペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一方に
問い合わせを振り分ける前に、自動顧客対応により問い
合わせの目的に関する入力情報を受け付けるステップを
さらに含み、 受け付けた問い合わせの目的に関する入力情報及び読み
出した顧客情報に含まれた所定の少なくともひとつを用
いて、問い合わせを振り分けるオペレータ端末及びオペ
レータ電話の少なくとも一方を決定することを特徴とす
るコールセンター支援方法。 - 【請求項20】 請求項14乃至19のいずれかにおい
て、 コールセンターのオペレータ端末及びオペレータ電話の
少なくとも一方に関連付けて与えられたオペレータ識別
情報に対応したオペレータ情報をデータベースから読み
出すステップをさらに含み、 読み出したオペレータ情報を用いて問い合わせの振り分
けるオペレータ端末及びオペレータ電話の少なくとも一
方を決定することを特徴とするコールセンター支援方
法。 - 【請求項21】 請求項20において、 コールセンターのオペレータ端末から入力されたオペレ
ータ識別情報に対応したオペレータのスキルに関する情
報を読み出し、読み出したオペレータのスキルに関する
情報を用いて、当該オペレータ端末及びこれに対応する
オペレータ電話に問い合わせを振り分けるか否かを判断
することを特徴とするコールセンター支援方法。 - 【請求項22】 請求項14乃至21のいずれかにおい
て、 前記顧客情報は、複数の顧客情報データベースに顧客又
は登録項目が重複可能に分散して記憶されており、 顧客キー情報、電話番号情報又は顧客識別情報のいずれ
かの情報に対応する顧客情報を、前記複数の顧客情報デ
ータベースの少なくともひとつに格納された顧客情報か
ら、検索して読み出すことを特徴とするコールセンター
支援方法。 - 【請求項23】 請求項22において、 前記問い合わせが振り分けられたオペレータ端末に、複
数の顧客情報データベースの少なくともひとつから読み
出された顧客情報をスクリーンポップアップするステッ
プをさらに含むことを特徴とするコールセンター支援方
法。 - 【請求項24】 請求項14乃至23のいずれかにおい
て、 前記顧客情報の少なくとも一部はコールセンターに登録
された顧客の情報を記憶するコールセンター用顧客情報
データベースに記憶されており、 コールセンター用顧客情報データベースの顧客情報に
は、コールセンターと関連する会社に取引用口座のない
顧客の顧客情報も含むことを特徴とするコールセンター
支援方法。 - 【請求項25】 請求項24において、 オペレータが応対している顧客に関する顧客情報がコー
ルセンター用顧客情報データベースに存在するか否かを
検索し、存在しない場合にはコールセンター用顧客識別
IDを付与し、オペレータ端末からの入力情報及び他の
データベースに登録された当該顧客の顧客情報の少なく
ともひとつに基づいてコールセンター用の顧客情報を生
成し、コールセンター用顧客識別IDに関連付けてコー
ルセンター用顧客情報データベースに登録することを特
徴とするコールセンター支援方法。 - 【請求項26】 請求項24乃至25のいずれかにおい
て、 オペレータ端末からの入力内容に基づきコールセンター
が受けた顧客からの問い合わせに対するコンタクトにつ
いての情報であるコンタクト履歴情報を生成し、コール
センター用顧客識別IDに関連付けてコールセンター用
顧客情報データベースに格納するステップと、 前記問い合わせが振り分けられたオペレータのオペレー
タ端末に、問い合わせ元の顧客のコンタクト履歴情報を
スクリーンポップアップするステップとをさらに含むこ
とを特徴とするコールセンター支援方法。 - 【請求項27】 コンピュータが使用可能なプログラム
であって、 請求項1乃至13のいずれかに記載のコールセンター支
援システムをコンピュータに実現させることを特徴とす
るプログラム。 - 【請求項28】 コンピュータが使用可能なプログラム
であって、 請求項14乃至26のいずれかに記載のコールセンター
支援方法をコンピュータに実現させることを特徴とする
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001167294A JP2002358410A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | コールセンター支援システム、方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001167294A JP2002358410A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | コールセンター支援システム、方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002358410A true JP2002358410A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19009701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2001167294A Pending JP2002358410A (ja) | 2001-06-01 | 2001-06-01 | コールセンター支援システム、方法及びプログラム |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2002358410A (ja) |
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