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JP2002358358A - 開業支援システム、開業支援方法 - Google Patents

開業支援システム、開業支援方法

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Publication number
JP2002358358A
JP2002358358A JP2001166116A JP2001166116A JP2002358358A JP 2002358358 A JP2002358358 A JP 2002358358A JP 2001166116 A JP2001166116 A JP 2001166116A JP 2001166116 A JP2001166116 A JP 2001166116A JP 2002358358 A JP2002358358 A JP 2002358358A
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JP
Japan
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business
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Application number
JP2001166116A
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English (en)
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Inventor
Tamio Tono
民男 東野
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J Morita Corp
Original Assignee
J Morita Corp
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Publication date
Application filed by J Morita Corp filed Critical J Morita Corp
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Publication of JP2002358358A publication Critical patent/JP2002358358A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話や面談等を行う前に、開業準備者の関心
度、進捗状況の把握を容易にし、開業準備者とのコンタ
クトを容易にすることを目的とする。 【解決手段】 各開業準備医のステータスを、(a)初心
者で、開業時期が予測できない者、(b)近年中に開業を
目指す者、(c)開業が目前の者等に分類する。メール配
信サーバ21は、定期的に、ステータスによって掲載内
容が異なるメールマガジンを配信する。開業準備医は、
ステータス(b)のメールマガジンを閲覧し、次回に希望
するメール(歯科器械の情報・・・)を選択する。開
業支援サーバ11、メール配信サーバ21は、会員情報
データベースにおける当該開業準備医のステータスを
(b)から(c)に変更し、次回は、ステータス(c)のメール
マガジンを当該開業準備医に提供する。営業担当者は、
ステータス(c)の開業準備医に対してコンタクトを開始
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、開業準備者に対
して、開業を支援するためのシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下に、開業準備者に対して開業を支援
するための従来の方法の一例を示す。なお、開業準備者
として、歯科医院の開業を目指す歯科医師(以下、開業
準備医とする)を、開業支援者として、歯科医院の開業
を支援する会社(以下、開業支援会社とする)を一例と
して説明する。
【0003】開業支援会社の営業担当者は、開業準備医
から開業についての相談を受けると、電話や面談等で対
応する。この際、営業担当者は、「開業指針の立て方、
スタッフ組織つくり、空間計画、収支計画、地域ニース
調査等」とともに「開業準備期間から開業初期における
経理・税務計画、資金計画、返済計画等」を開業準備医
に対して教える。
【0004】開業準備医は、営業担当者から得た知識を
参考に、「開業時期、設備計画、銀行融資返済条件、診
察収入計画、スタッフ採用計画等」の開業計画を企て、
営業担当者に伝える。営業担当者は、この開業計画に基
づいてシュミレーションモデル(開業初期における収支
計画、デンタルオフィスの空間計画など)を作成し、開
業準備医に提供する。
【0005】このように、営業担当者は、電話や面談等
で、開業準備医から関心度、進捗状況を把握し、開業を
行うための情報を提供して開業支援を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような方法では、以下のような問題が生じる。
【0007】第一に、電話や面談等を行う前に、開業準
備医の関心度、進捗状況を把握することが困難であるた
め、営業担当者が開業準備者とコンタクトをとるべき時
期を判断することが困難である。
【0008】第二に、電話や面談等を行う前に、開業準
備医の関心度、進捗状況を把握することが困難であるた
め、関心度、進捗状況に応じた有用な情報を効率的に提
供することができない。
【0009】第三に、関心度の低い開業準備医に対して
もコンタクトをとる必要があり、効率的でない。また、
コンタクトをとらないと、そのような開業準備医の関心
度を高めることができない。
【0010】この発明は、このような問題を解決し、電
話や面談等を行う前に、開業準備者の関心度、進捗状況
の把握を容易にし、開業支援者が開業準備者とコンタク
トをとるための情報を、開業支援者に対して提供するシ
ステムを実現することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段および発明の効果】(1)
この発明の開業支援システムは、インターネットに接続
されており、開業準備者が開業準備を行うための開業支
援情報を提供する開業支援者側装置と、前記開業支援者
側装置とインターネットを介して接続されている1また
は複数の開業準備者側装置とを備えており、前記開業準
備者側装置は、前記開業支援情報を、前記開業支援者側
装置からインターネットを介して取得する開業支援情報
取得手段と、前記開業支援情報のうち事業の収支計画に
ついての開業計画情報の送信要求指令を、前記開業支援
者側装置に送信する開業計画情報要求手段とを備え、前
記開業支援者側装置は、前記開業支援情報を、インター
ネットを介して前記開業準備者側装置に提供する開業支
援情報提供手段と、前記開業準備者側装置から前記開業
計画情報の送信要求指令を受けて、前記開業計画情報を
生成する開業計画情報生成手段と、前記開業準備者側装
置から前記開業計画情報の送信要求指令を受けて、開業
支援者が当該開業準備者とコンタクトをとるための処理
を実行する第一のコンタクト処理手段とを備えているこ
とを特徴としている。
【0012】したがって、開業支援者は、開業計画情報
の要求を受けてから、開業準備者とコンタクトをとるた
め、関心度の高い開業準備者と適切な時期にコンタクト
をとることができる。また、コンタクトをとる前に、開
業計画情報から、開業準備者の進捗状況を把握すること
ができ、それに応じた情報を開業準備者に提供すること
ができる。
【0013】(3) この発明の開業支援システムにて、
前記開業準備者側装置の前記開業計画情報要求手段は、
前記開業計画情報を生成するための事業設備、事業収入
または事業スタッフに関する計画を、前記開業支援者側
装置に送信し、前記開業支援者側装置の前記開業計画情
報生成手段は、前記開業準備者側装置から取得した事業
設備、事業収入または事業スタッフに関する計画内容に
基づいて、前記開業計画情報を生成することを特徴とし
ている。
【0014】したがって、開業準備者が設定した事業設
備計画等に基づく開業計画情報を提供することにより、
開業準備者の関心度を高めることができる。
【0015】(4) この発明の開業支援システムにて、
前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
は、前記開業計画情報生成手段が生成した前記開業計画
情報に基づいて、開業支援者が開業準備者とコンタクト
をとるための処理を実行することを特徴としている。
【0016】したがって、開業支援者は、開業計画情報
により進捗状況を把握してから、開業準備者とコンタク
トをとることができる。
【0017】(5) この発明の開業支援システムにて、
前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
は、開業準備者によって数値入力された事業設備、事業
収入または事業スタッフに関する計画を取得した場合
に、開業支援者が開業準備者とコンタクトをとるための
処理を実行することを特徴としている。
【0018】これにより、開業準備者によって数値入力
された場合は、開業の意思が高いとして、開業支援者に
開業準備者とのコンタクトを促すことができる。
【0019】(6) この発明の開業支援システムにて、
前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
は、開業準備者が事業設備、事業収入または事業スタッ
フに関する計画について設定した項目数に基づいて、開
業支援者が開業準備者とコンタクトをとるための処理を
実行することを特徴としている。
【0020】これにより、開業準備者によって設定され
た項目数が多ければ、開業の意思が高いとして、開業支
援者に開業準備者とのコンタクトを促すことができる。
【0021】(7) この発明の開業支援システムでは、
インターネットに接続されており、開業準備者が開業準
備を行うための開業支援情報を提供する開業支援者側装
置と、前記開業支援者側装置とインターネットを介して
接続されている1または複数の開業準備者側装置とを備
えており、前記開業準備者側装置は、前記開業支援情報
を、前記開業支援者側装置からインターネットを介して
取得する開業支援情報取得手段と、前記開業支援情報に
対する応答情報を、インターネットを介して前記開業支
援者側装置に送信する応答情報送信手段とを備え、前記
開業支援者側装置は、前記開業支援情報を、インターネ
ットを介して前記開業準備者側装置に提供する開業支援
情報提供手段と、前記開業準備者側装置から取得した前
記開業支援情報に対する応答情報に基づいて、各開業準
備者のステータスを決定するステータス決定手段と、前
記ステータス決定手段が決定した各開業準備者のステー
タスに基づいて、開業支援者が開業準備者とコンタクト
をとるための処理を実行する第二のコンタクト処理手段
とを備えていることを特徴としている。
【0022】したがって、開業支援者は、開業準備者の
ステータスに基づいて、開業準備者とコンタクトをとる
ことができる。例えば、関心度や開業準備の進捗状況な
どに応じて開業準備者のステータスを決定すれば、関心
度の高い開業準備者と適切な時期にコンタクトをとるこ
とができる。また、コンタクトをとる前に、ステータス
から、開業準備者の進捗状況を把握することができ、そ
れに応じた情報を開業準備者に提供することができる。
【0023】また、開業準備者に開業支援情報を提供す
ることで、関心度の低い者に対してもコミュニケーショ
ンを確立することにより、その関心度を高め、それらの
者に対しても将来的に開業支援を図ることができる。
【0024】(9) この発明の開業支援システムでは、
前記開業支援者側装置の前記開業支援情報提供手段は、
定期的に、前記開業支援情報を前記開業準備者側装置に
メール送信することを特徴としている。
【0025】したがって、開業支援情報を定期的に提供
することで、開業準備者とのコミュニケーションを確立
し、早期に開業準備者とのコンタクトを図ることができ
る。
【0026】(10) この発明の開業支援システムでは、
前記開業準備者側装置の前記応答情報送信手段は、前記
応答情報として、次回に取得しようとする前記開業支援
情報を決定するための情報を、インターネットを介して
前記開業支援者側装置に送信し、前記開業支援者側装置
の前記開業支援情報提供手段は、前記開業準備者側装置
から取得した前記応答情報に基づいて、前記開業支援情
報をインターネットを介して前記開業準備者側装置に提
供することを特徴としている。
【0027】したがって、開業準備者が希望する開業支
援情報を、開業準備者に提供することで、開業準備者と
のコミュニケーションを持続することができる。
【0028】(11) この発明の開業支援システムでは、
前記開業支援者側装置は、各開業準備者に関する個人情
報を記憶する開業準備者情報記憶手段を備えていること
を特徴としている。
【0029】したがって、開業支援者は、コンタクトを
とろうとする開業準備者の個人情報を知ることができ
る。また、開業準備者の個人情報に基づいた開業支援情
報を提供することもできる。
【0030】(12) この発明の開業支援システムでは、
前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
または前記第二のコンタクト処理手段は、開業支援者が
開業準備者とコンタクトをとるための処理として、当該
コンタクトを促す情報を前記開業準備者情報記憶手段に
記憶することを特徴としている。
【0031】したがって、開業支援者は、開業準備者情
報記憶手段の記憶内容を閲覧すれば、どの開業準備者と
コンタクトをとるべきかが分かる。
【0032】(13) この発明の開業支援システムでは、
前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
または前記第二のコンタクト処理手段は、開業支援者が
開業準備者とコンタクトをとるための処理として、当該
コンタクトを促す情報を開業支援者に対して表示するこ
とを特徴としている。
【0033】したがって、開業支援者は、コンタクトを
促す情報の表示を見れば、どの開業準備者とコンタクト
をとるべきかが分かる。
【0034】「開業支援者」とは、事業(営業)を新た
に始めようとする者を支援する者であり、下記の実施形
態では、開業支援会社(歯科医院の開業を支援する会
社)の営業担当者が該当する。「開業準備者」とは、事
業(営業)を新たに始めようとする者(店びらきをしよ
うとする者を含む)であり、下記の実施形態では、開業
準備医(歯科医院の開業を目指す歯科医師)が該当す
る。
【0035】「開業支援情報」とは、開業準備者に提供
される開業準備を行うための情報であり、下記の実施形
態では、開業支援サイトに掲載される情報(例えば、開
業マニュアルサイトの開業の心構え、資金計画・税務な
ど)、メールマガジンに掲載される情報(例えば、開業
に必要な基礎的知識、開業実績者の紹介など)が該当す
る。「開業計画情報」とは、事業の収支計画についての
情報であり、下記の実施形態では、図6に示す収支計画
書が該当する。
【0036】「開業支援者側装置」とは、開業支援情報
を開業準備者側に提供する装置であり、下記の実施形態
では、開業支援サーバ11およびメール配信サーバ21
が該当する。「開業準備者側装置」とは、開業準備者が
使用する装置であり、下記の実施形態では、開業準備医
端末31、41、51が該当する。
【0037】「開業支援情報提供手段」は、下記の実施
形態では、開業支援サイトに掲載される情報を提供する
開業支援サーバ11のCPU111の処理、または図1
1のST50に該当する。「開業計画情報生成手段」
は、下記の実施形態では、図3のST40に該当する。
「第一のコンタクト処理手段」は、下記の実施形態で
は、図3のST44に該当する。
【0038】「開業支援情報取得手段」は、下記の実施
形態では、開業支援サイトに掲載される情報を取得する
開業準備医端末31、41、51のCPUの処理、また
はメールマガジンを取得する開業準備医端末31、4
1、51のCPUの処理に該当する。「開業計画情報要
求手段」は、下記の実施形態では、図3のST38に該
当する。
【0039】「ステータス決定手段」は、下記の実施形
態では、図11のST60に該当する。「第二のコンタ
クト処理手段」は、下記の実施形態では、図11のST
60に該当する。「応答情報送信手段」は、下記の実施
形態では、図11のST56に該当する。「開業準備者
情報記憶手段」は、下記の実施形態では、会員情報デー
タベースが該当する。
【0040】「開業支援者が開業準備者とコンタクトを
とるための処理」は、下記の実施形態では、図3のST
44、または図11のST60に該当する。なお、図1
2Bに示す表示を行う処理も含む概念である。「開業支
援者が開業準備者とコンタクトをとる」とは、面談や電
話等で、開業支援者自身が開業準備者と接触するという
概念である。
【0041】「開業支援情報に対する応答情報」は、下
記の実施形態では、図11のST56において送信され
るメール番号、会員番号が該当する。「開業準備者のス
テータス」は、下記の実施形態では、ステータス(a)〜
(d)((a)初心者で、開業時期が予測できない者、(b)近
年中に開業を目指す者、(c)開業が目前の者、(d)開業予
定がない者)に該当する。
【0042】「コンタクトを促す情報」は、下記の実施
形態では、会員情報データベースにおける収支計画書作
成フラグがセットされた状態、またはステータスが(c)
に成った状態に該当する。また、図12Bに示す表示情
報も該当する。
【0043】「定期的に、開業支援情報を開業準備者側
装置にメール送信する」は、下記の実施形態では、図1
1のST50に該当する。なお、所定期間の間隔をあけ
てメールを送信する場合に限られるものではなく、適当
な時期にメールを送信する場合も含む概念である。
【0044】「プログラムを記録した記録媒体」とは、
フレキシブルディスク、CD−ROM、ハードディス
ク、メモリカード、ROM、パンチカード、テープ等を
含む概念である。また、コンピュータによって直接実行
可能なプログラムを記録した記録媒体だけでなく、一旦
他の記録媒体(ハードディスク等)にインストールする
ことによって実行可能となるようなプログラムを記録し
た記録媒体や、暗号化されたり、圧縮されたりしたプロ
グラムを記録した記録媒体を含む概念である。
【0045】
【発明の実施の形態】以下に、開業準備者として、歯科
医院の開業を目指す歯科医師(以下、開業準備医とす
る)を、開業支援者として、歯科医院の開業を支援する
会社(以下、開業支援会社とする)を一例として、この
発明の一実施形態を説明する。
【0046】1. 全体構成 図1に、この発明の一実施形態におけるシステムの全体
構成を示す。開業支援会社側に設置されている開業支援
サーバ11およびメール配信サーバ21は、開業準備医
側に設置されている開業準備医端末31、41、51と
インターネットを介して接続されている。
【0047】図2に、開業支援サーバ11のハードウエ
ア構成を示す。CPU111は、バスラインを介して、
ディスプレイ112、マウス・キーボード113、ハー
ドディスク114、メモリ115、CD−ROMドライ
ブ116および通信インターフェイス117などが接続
されている。
【0048】ハードディスク114には、歯科医院の開
業を支援するための開業支援サイトを管理するサイト管
理プログラム、後述する収支計画書を作成するための収
支計画書作成プログラム、収支計画書の内容を記憶する
収支計画書データベース、会員登録がなされた開業準備
医の個人情報、および関心度や進捗状況を示すステータ
スを記憶する会員情報データベース、会員情報データベ
ースにステータス等を書き込む会員情報書込プログラ
ム、オペレーティングシステム(OS)などが記憶され
ている。この実施形態では、収支計画書作成プログラム
等は、オペレーティングシステムと共同して上記機能を
実行する。
【0049】メール配信サーバ21のハードウエア構成
は、開業支援サーバ11のものと同様である。ハードデ
ィスクには、会員情報データベースに記憶されている個
人情報に基づいて後述するメールマガジンを配信するメ
ール配信プログラム、上述の会員情報データベース、オ
ペレーティングシステム(OS)などが記憶されてい
る。この実施形態では、メール配信プログラム等は、オ
ペレーティングシステムと共同して上記機能を実行す
る。
【0050】開業準備医端末31、41、51のハード
ウエア構成は、開業支援サーバ11のものと同様であ
る。ハードディスクには、ブラウザプログラム(例え
ば、マイクロソフト社のInternet Explorerなど)、電
子メールプログラム(例えば、マイクロソフト社のOutl
ook Expressなど)、オペレーティングシステム(O
S)などが記憶されている。
【0051】2. フローチャート 以下に、開業準備医が収支計画書の作成を依頼したとき
に、開業支援者が開業準備医にコンタクトをとる場合の
処理(2.1 開業シュミレーションによる開業支援)
と、開業準備のための情報を掲載したメールマガジンに
対する開業準備医の返答結果に基づいて、開業支援者が
開業準備医にコンタクトをとる場合の処理(2.2 メー
ルマガジンによる開業支援)を説明する。
【0052】2.1 開業シュミレーションによる開業支
援 図3に、開業準備医が収支計画書の作成を依頼したとき
に、開業支援者が開業準備医にコンタクトをとる場合
の、開業支援サーバ11および開業準備医端末31の処
理を説明する。
【0053】まず、開業支援者は、複数の歯科医師に対
して、開業支援サイトを閲覧してもらうためにダイレク
トメールを発送する。開業準備医は、ダイレクトメール
に記入されている開業支援サイトのURLを用いて、開
業準備医端末31において開業支援サイトに接続する
(ST20、ST22、ST24)。この開業支援サイ
トのトップページを図4に示す。これには「開業マニュ
アル」、「開業シュミレーション」、「デンタルオフィ
ス紹介」などの各種ボタンが設けられている。
【0054】開業準備医は、会員登録を済ませると、開
業準備医端末31に表示された開業支援サイトのトップ
ページにおいて、「開業シュミレーション」ボタンをク
リックする。開業準備医端末31は、開業支援サーバ1
1に対して開業シュミレーションサイトを要求する(S
T26)。開業支援サーバ11は、開業シュミレーショ
ンのトップページ(図示せず)を開業準備医端末31に
送信する(ST28)。
【0055】開業準備医は、開業準備医端末31に表示
された開業シュミレーションのトップページにおいて、
開設形態(「戸建開業」または「ビル開業」)を選択す
る(ST30)。この実施形態においては、「戸建開
業」を選択した場合について説明する。開業準備医端末
31は、開業支援サーバ11に対して戸建開業用の開設
計画入力画面を要求する(ST32)。開業支援サーバ
11は、図5に示す戸建開業用の開設計画入力画面を開
業準備医端末31に送信する(図3のST34)。
【0056】開業準備医は、開業準備医端末31に表示
された戸建開業用の開設計画入力画面において、設備計
画、銀行融資返済条件、診察収入計画、スタッフ採用計
画等を入力し(ST36)、「収支計画算表作成」ボタ
ンをクリックする。開業準備医端末31は、戸建開業用
の開設計画入力画面に入力されたデータを開業支援サー
バ11に送信し、収支計画算書を要求する(ST3
8)。
【0057】開業支援サーバ11は、戸建開業用の開設
計画入力画面に入力されたデータを用い、収支計画書作
成プログラムに基づいて図6に示す収支計画書を作成す
る(図3のST40)。また、開業支援サーバ11は、
収支計画書を作成するとともに、図7に示す会員情報デ
ータベースの「収支計画書作成」フラグをセットし、収
支計画書データベース(図示せず)に収支計画書の内容
を記憶する(ST44)。「収支計画書作成」フラグ
は、営業担当者に、当該開業準備医とコンタクトをとる
よう促すためのものである。また、開業準備医端末31
は、開業支援サーバ11から受信した収支計画書を表示
する(ST46)。
【0058】その後、営業担当者は、開業支援サーバ1
1において図7に示す会員情報データベースの内容を閲
覧し、「収支計画書作成」フラグがセットされている開
業準備医に対してコンタクトを開始する。この際、収支
計画書データベースに記憶されている収支計画書の内容
を考慮して、情報を提供する。
【0059】このようにすれば、関心度の高い開業準備
医と早期にコンタクトをとることができ、また、収支計
画書に基づいて開業準備医に有用な情報を提供すること
ができる。
【0060】2.2 メールマガジンによる開業支援 開業準備のための情報を掲載したメールマガジンに対す
る開業準備医の返答結果に基づいて、開業支援者が開業
準備医にコンタクトをとる場合の開業支援サーバ11、
メール配信サーバ21および開業準備医端末41の処理
を説明する。
【0061】開業準備医は、会員登録の際、関心度、進
捗状況を示すステータスを決定して、開業準備医端末4
1から開業支援サーバ11に送信する。このステータス
は、(a)初心者で、開業時期が予測できない者、(b)近年
中に開業を目指す者、(c)開業が目前の者、(d)開業予定
がない者に分類されている。
【0062】開業支援サーバ11は、会員登録を済ませ
た各開業準備医について、図7に示す会員情報データベ
ースにステータス(a)〜(d)を設定する。また、開業支援
サーバ11から、ステータス情報を含む会員データをメ
ール配信サーバ21に送信し、メール配信サーバ21は
会員情報データベースにこれを登録する。
【0063】メール配信サーバ21は、会員情報データ
ベースに登録した会員に対して、定期的に、ステータス
によって掲載内容が異なるメールマガジンを配信する。
具体的には、ステータス(a)の開業準備医に対しては、
開業に必要な基礎的知識や開業実績者のコメントなどを
掲載した図8に示すメールマガジンを配信する。ステー
タス(b)の開業準備医に対しては、開業事例の紹介、物
件情報などを掲載した図9に示すメールマガジンを配信
する。ステータス(c)の開業準備医に対しては、歯科器
械の情報、最新設備情報などを掲載した図10に示すメ
ールマガジンを配信する。ステータス(d)の開業準備医
に対しては、歯科器械、歯科材料の最新情報などを掲載
したメールマガジン(図示せず)を配信する。なお、こ
れらのメールマガジンは、開業支援会社で作成される。
【0064】この実施形態では、メール配信サーバ21
が、ステータス(b)の開業準備医の開業準備医端末41
に、図9に示すメールマガジンを配信した場合について
図11を用いて説明する。
【0065】開業準備医は、開業準備医端末41におい
て図9に示すメールマガジンを閲覧すると(図11のS
T50、ST52)、次回に送信を希望するメール(
歯科器械の情報、最新設備情報)を選択する(ST5
4)。メール番号のメール内容は、上述のステータス
(c)の開業準備医に配信するメールマガジンの内容に該
当する。そして、開業準備医端末41は、メール番号
と会員番号を開業支援サーバ11に送信する(ST5
6)。
【0066】開業支援サーバ11は、メール番号と会
員番号を受け取ると、図7に示す会員情報データベース
における当該開業準備医のステータスを(b)から(c)に変
更するとともに(図11のST58、ST60)、メー
ル番号と会員番号をメール配信サーバ21に送信する
(ST62)。メール配信サーバ21も同様に、会員情
報データベースにおける当該開業準備医のステータスを
(b)から(c)に変更する(ST64、ST66)。したが
って、次回は、開業準備医端末41に対しては、上述の
ステータス(c)の開業準備医に配信するメールマガジン
(図10参照)が送信される。
【0067】また、営業担当者は、開業支援サーバ11
において図7に示す会員情報データベースの内容を閲覧
し、ステータス(c)の開業準備医に対してコンタクトを
開始する。
【0068】このようにすれば、開業準備医の進捗状況
を把握できるとともに、進捗状況に基づいて開業準備医
とコンタクトを開始することができる。また、定期的に
開業準備医とコミュニケーションを持続することによ
り、開業に対する関心度を高めることができる。
【0069】3. その他 なお、上述の実施形態における図4に示す開業支援サイ
トのトップページの「開業マニュアル」サイトにおい
て、開業の心構え、資金計画・税務についての情報を開
業準備医に提供する。また、「デンタルオフィス紹介」
サイトにおいて、デンタルインテリアを画像で提供す
る。また、「イベント情報」サイトにおいて、開業計画
セミナーなどの各種セミナーの実施情報を提供する。こ
れらのサイトを開業準備医に閲覧してもらうことによ
り、開業準備医の関心度を高め、開業準備医とのコミュ
ニケーションを確立することができる。
【0070】また、上述の実施形態における図4に示す
開業支援サイトのトップページの「ご相談窓口」サイト
において、開業地、開業資金、空間計画、スタッフ計
画、診療方法、歯科器械等について、電子メールで開業
準備医と相談できるようにする(図12A参照)。開業
支援会社の営業担当者は、電子メールで送られてきた内
容を閲覧して、開業準備医の関心度や進捗状況を把握
し、関心度の高い開業準備医にコンタクトをとり、進捗
状況に応じた有用な情報を提供することができる。
【0071】また、上述の実施形態では、開業支援サー
バ11は、開業準備医端末31から収支計画書の作成依
頼を受けると、会員情報データベースの収支計画書作成
フラグをセットしている(図3のST44)。しかしな
がら、開業支援サーバ11のディスプレイ112におい
て、営業担当者に開業準備医とのコンタクトを促す図1
2Bに示すような表示を行ってもよい。
【0072】また、上述の実施形態では、会員登録がな
された開業準備医に対して、「開業マニュアル」、「開
業シュミレーション」等のサイトの情報を提供するよう
にしている。しかしながら、会員登録がなされていない
開業準備医に対しても、それらの情報を提供するように
してもよい。また、会員登録がなされている者と、なさ
れていない者とで提供する情報に差を設けてもよい。こ
のようにすれば、幅広く開業準備医とコミュニケーショ
ンを確立することができる。
【0073】また、開業準備医が、開業支援サイトの会
員登録を行う際、営業担当者が開業準備医と電話等で連
絡をとり、個人情報、上述のステータスを取得してもよ
い。このようにすれば、不正登録の防止を図ることがで
き、また、会員登録時の開業準備医の進捗状況を把握す
ることができる。
【0074】また、上述の実施形態では、開業支援サー
バ11は、開業準備医から収支計画書の作成要求を受け
たときに、会員登録データベースの収支計画作成フラグ
をセットして、開業支援者にコンタクトを促している。
しかしながら、開業支援サーバ11は、収支計画書の入
力内容に基づいて開業支援者にコンタクトを促す処理を
行ってもよい。例えば、図5に示す開設計画入力画面に
おいて、(1)プルダウンメニューによる選択ではなく、
開業準備医自身によって数値を入力された場合(図13
の「診療器械」欄等を参照)や、(2)所定の項目におい
て、所定の数値以上が設定された場合(例えば、「土
地」が50坪以上に設定された場合)に、開業支援者に
コンタクトを促す。これにより、開設計画入力画面に適
当に設定した者とのコンタクトを回避することができ
る。
【0075】また、図5に示す開設計画入力画面におい
て必須項目(例えば、「土地」等)と任意項目(例え
ば、「診察機械」等)に分けて、開業準備医によって設
定された任意項目の数に基づいて、開業支援者にコンタ
クトを促す処理を行ってもよい。例えば、開業支援サー
バ11は、図13に示す開設計画入力画面において、任
意項目が3項目(「診療器械」「X線」「診療材料」)
設定されていると判断して、開業支援者にコンタクトを
促す。
【0076】また、開業支援サーバ11は、収支計画書
の算出結果に基づいて開業支援者にコンタクトを促す処
理を行ってもよい。例えば、図6に示す収支計画書にお
いて、医業利益が所定の額を超えた場合にのみ、開業支
援者にコンタクトを促す。
【0077】また、上述の実施形態では、営業担当者
は、ステータス(c)になった開業準備医とコンタクトを
開始するようにしている。しかしながら、これに限られ
るものではなく、ステータス(b)等になった開業準備医
とコンタクトを開始するようにしてもよい。また、上述
に示したステータス(a)〜(d)は一例であり、これに限ら
れるものではない。
【0078】また、上述のメールマガジンにおいて、開
業準備医の嗜好性を知るために、開業準備医に質問事項
(アンケート)を設けるようにしてもよい。このように
すれば、次回のメールマガジンにおいて、その嗜好性に
応じた空間計画などの情報を掲載することができる。ま
た、開業準備医とコンタクトをとる際に、その嗜好性に
応じた空間計画などの情報を提供することができる。
【0079】また、上述のメールマガジンにおいて、最
近の患者意識調査の分析結果や、各種セミナーに関する
イベント情報などを掲載してもよい。これにより、メー
ルマガジンの有用性を高め、開業準備医とのコミュニケ
ーションを持続することができる。
【0080】また、上述の実施形態では、メール配信サ
ーバ21を開業支援サーバ11とは別個に設置してい
る。しかしながら、開業支援サーバ11がメールマガジ
ンの配信機能を備えていてもよい。
【0081】また、上述の実施形態では、開業準備者と
して、歯科医院の開業を目指す歯科医師を、開業支援者
として、歯科医院の開業を支援する会社を一例として説
明している。しかしながら、これに限られるものではな
く、その他の事業を開業する者(店びらきをしようとす
る者を含む)の開業を支援するときのシステムとしても
この発明を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態における開業支援システムの全体構
成を示す図である。
【図2】一実施形態における開業支援サーバ11のハー
ドウエア構成を示す図である。
【図3】一実施形態における開業支援サーバ11および
開業準備医端末31の処理を示すフローチャートであ
る。
【図4】一実施形態における開業支援サイトのトップペ
ージを示す図である。
【図5】一実施形態における開設計画入力画面を示す図
である。
【図6】一実施形態における収支計画書を示す図であ
る。
【図7】一実施形態における会員情報データベースを示
す図である。
【図8】一実施形態におけるメールマガジンを示す図で
ある。
【図9】一実施形態におけるメールマガジンを示す図で
ある。
【図10】一実施形態におけるメールマガジンを示す図
である。
【図11】一実施形態における開業支援サーバ11、メ
ール配信サーバ21および開業準備医端末41の処理を
示すフローチャートである。
【図12】一実施形態におけるご相談窓口のメールを示
す図と、一実施形態における営業担当者にコンタクトを
促す表示を示す図である。
【図13】一実施形態における開設計画入力画面を示す
図である。
【符号の説明】
11・・・・・開業支援サーバ 21・・・・・メール配信サーバ 31、41、51・・・・・開業準備医端末

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットに接続されており、開業準
    備者が開業準備を行うための開業支援情報を提供する開
    業支援者側装置と、 前記開業支援者側装置とインターネットを介して接続さ
    れている1または複数の開業準備者側装置と、 を備えた開業支援システムであって、 前記開業準備者側装置は、 前記開業支援情報を、前記開業支援者側装置からインタ
    ーネットを介して取得する開業支援情報取得手段と、 前記開業支援情報のうち事業の収支計画についての開業
    計画情報の送信要求指令を、前記開業支援者側装置に送
    信する開業計画情報要求手段とを備え、 前記開業支援者側装置は、 前記開業支援情報を、インターネットを介して前記開業
    準備者側装置に提供する開業支援情報提供手段と、 前記開業準備者側装置から前記開業計画情報の送信要求
    指令を受けて、前記開業計画情報を生成する開業計画情
    報生成手段と、 前記開業準備者側装置から前記開業計画情報の送信要求
    指令を受けて、開業支援者が当該開業準備者とコンタク
    トをとるための処理を実行する第一のコンタクト処理手
    段と、 を備えていることを特徴とする開業支援システム。
  2. 【請求項2】1または複数の開業準備者側装置とインタ
    ーネットを介して接続されており、開業準備者が開業準
    備を行うための開業支援情報を提供する開業支援者側装
    置であって、 前記開業支援情報を、インターネットを介して前記開業
    準備者側装置に提供する開業支援情報提供手段と、 前記開業準備者側装置から前記開業支援情報のうち事業
    の収支計画についての開業計画情報の送信要求指令を受
    けて、前記開業計画情報を生成する開業計画情報生成手
    段と、 前記開業準備者側装置から前記開業計画情報の送信要求
    指令を受けて、開業支援者が当該開業準備者とコンタク
    トをとるための処理を実行する第一のコンタクト処理手
    段と、 を備えていることを特徴とする開業支援者側装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2の開業支援システ
    ムまたは開業支援者側装置において、 前記開業準備者側装置の前記開業計画情報要求手段は、
    前記開業計画情報を生成するための事業設備、事業収入
    または事業スタッフに関する計画を、前記開業支援者側
    装置に送信し、 前記開業支援者側装置の前記開業計画情報生成手段は、
    前記開業準備者側装置から取得した事業設備、事業収入
    または事業スタッフに関する計画内容に基づいて、前記
    開業計画情報を生成することを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項3の開業支援システムまたは開業支
    援者側装置において、 前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
    は、前記開業計画情報生成手段が生成した前記開業計画
    情報に基づいて、開業支援者が開業準備者とコンタクト
    をとるための処理を実行することを特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項3の開業支援システムまたは開業支
    援者側装置において、 前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
    は、開業準備者によって数値入力された事業設備、事業
    収入または事業スタッフに関する計画を取得した場合
    に、開業支援者が開業準備者とコンタクトをとるための
    処理を実行することを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項3の開業支援システムまたは開業支
    援者側装置において、 前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
    は、開業準備者が事業設備、事業収入または事業スタッ
    フに関する計画について設定した項目数に基づいて、開
    業支援者が開業準備者とコンタクトをとるための処理を
    実行することを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】インターネットに接続されており、開業準
    備者が開業準備を行うための開業支援情報を提供する開
    業支援者側装置と、 前記開業支援者側装置とインターネットを介して接続さ
    れている1または複数の開業準備者側装置と、 を備えた開業支援システムであって、 前記開業準備者側装置は、 前記開業支援情報を、前記開業支援者側装置からインタ
    ーネットを介して取得する開業支援情報取得手段と、 前記開業支援情報に対する応答情報を、インターネット
    を介して前記開業支援者側装置に送信する応答情報送信
    手段とを備え、 前記開業支援者側装置は、 前記開業支援情報を、インターネットを介して前記開業
    準備者側装置に提供する開業支援情報提供手段と、 前記開業準備者側装置から取得した前記開業支援情報に
    対する応答情報に基づいて、各開業準備者のステータス
    を決定するステータス決定手段と、 前記ステータス決定手段が決定した各開業準備者のステ
    ータスに基づいて、開業支援者が開業準備者とコンタク
    トをとるための処理を実行する第二のコンタクト処理手
    段と、 を備えていることを特徴とする開業支援システム。
  8. 【請求項8】1または複数の開業準備者側装置とインタ
    ーネットを介して接続されており、開業準備者が開業準
    備を行うための開業支援情報を提供する開業支援者側装
    置であって、 前記開業支援情報を、インターネットを介して前記開業
    準備者側装置に提供する開業支援情報提供手段と、 前記開業準備者側装置から取得した前記開業支援情報に
    対する応答情報に基づいて、各開業準備者のステータス
    を決定するステータス決定手段と、 前記ステータス決定手段が決定した各開業準備者のステ
    ータスに基づいて、開業支援者が開業準備者とコンタク
    トをとるための処理を実行する第二のコンタクト処理手
    段と、 を備えていることを特徴とする開業支援者側装置。
  9. 【請求項9】請求項7または請求項8の開業支援システ
    ムまたは開業支援者側装置において、 前記開業支援者側装置の前記開業支援情報提供手段は、
    定期的に、前記開業支援情報を前記開業準備者側装置に
    メール送信することを特徴とするもの。
  10. 【請求項10】請求項9の開業支援システムまたは開業
    支援者側装置において、 前記開業準備者側装置の前記応答情報送信手段は、前記
    応答情報として、次回に取得しようとする前記開業支援
    情報を決定するための情報を、インターネットを介して
    前記開業支援者側装置に送信し、 前記開業支援者側装置の前記開業支援情報提供手段は、
    前記開業準備者側装置から取得した前記応答情報に基づ
    いて、前記開業支援情報をインターネットを介して前記
    開業準備者側装置に提供することを特徴とするもの。
  11. 【請求項11】請求項1ないし請求項10のいずれかの
    開業支援システムまたは開業支援者側装置において、 前記開業支援者側装置は、各開業準備者に関する個人情
    報を記憶する開業準備者情報記憶手段を備えていること
    を特徴とするもの。
  12. 【請求項12】請求項1ないし請求項11のいずれかの
    開業支援システムまたは開業支援者側装置において、 前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
    または前記第二のコンタクト処理手段は、開業支援者が
    開業準備者とコンタクトをとるための処理として、当該
    コンタクトを促す情報を前記開業準備者情報記憶手段に
    記憶することを特徴とするもの。
  13. 【請求項13】請求項1ないし請求項12のいずれかの
    開業支援システムまたは開業支援者側装置において、 前記開業支援者側装置の前記第一のコンタクト処理手段
    または前記第二のコンタクト処理手段は、開業支援者が
    開業準備者とコンタクトをとるための処理として、当該
    コンタクトを促す情報を開業支援者に対して表示するこ
    とを特徴とするもの。
  14. 【請求項14】インターネットに接続されており、開業
    準備者が開業準備を行うための開業支援情報を提供する
    開業支援者側装置と、 前記開業支援者側装置とインターネットを介して接続さ
    れている1または複数の開業準備者側装置と、 を用いて実現する開業支援方法であって、 前記開業準備者側装置にて、事業の収支計画についての
    開業計画情報の送信要求指令を、前記開業支援者側装置
    に送信させ、 前記開業支援者側装置にて、前記開業計画情報を生成さ
    せて、当該開業計画情報を前記開業準備者側装置に送信
    させるとともに、開業支援者が当該開業準備者とコンタ
    クトをとるための処理を実行させること、 を特徴とする開業支援方法。
  15. 【請求項15】インターネットに接続されており、開業
    準備者が開業準備を行うための開業支援情報を提供する
    開業支援者側装置と、 前記開業支援者側装置とインターネットを介して接続さ
    れている1または複数の開業準備者側装置と、 を用いて実現する開業支援方法であって、 前記開業支援者側装置にて、前記開業支援情報を、イン
    ターネットを介して前記開業準備者側装置に送信させ、 前記開業準備者側装置にて、事業の収支計画についての
    開業計画情報を生成するための事業設備、事業収入また
    は事業スタッフに関する計画を、前記開業支援者側装置
    に送信させ、 前記開業支援者側装置にて、当該事業設備、事業収入ま
    たは事業スタッフに関する計画内容に基づいて、前記開
    業計画情報を生成させ、 前記開業支援者側装置にて、当該開業計画情報を前記開
    業準備者側装置に送信させるとともに、開業支援者が当
    該開業準備者とコンタクトをとるための処理を実行させ
    ること、 を特徴とする開業支援方法。
  16. 【請求項16】1または複数の開業準備者側装置とイン
    ターネットを介して接続されているコンピュータに、 前記開業準備者側装置からて取得した事業設備、事業収
    入または事業スタッフに関する計画に基づいて、事業の
    収支計画についての開業計画情報を生成させ、 当該開業計画情報を、インターネットを介して前記開業
    準備者側装置に送信させるとともに、開業支援者が当該
    開業準備者とコンタクトをとるための処理を実行させる
    ためのプログラムを記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】1または複数の開業準備者側装置とイン
    ターネットを介して接続されているコンピュータに、 前記開業準備者側装置からて取得した事業設備、事業収
    入または事業スタッフに関する計画に基づいて、事業の
    収支計画についての開業計画情報を生成させ、 当該開業計画情報を、インターネットを介して前記開業
    準備者側装置に送信させるとともに、開業支援者が当該
    開業準備者とコンタクトをとるための処理を実行させる
    ためのプログラム。
  18. 【請求項18】インターネットに接続されており、開業
    準備者が開業準備を行うための開業支援情報を提供する
    開業支援者側装置と、 前記開業支援者側装置とインターネットを介して接続さ
    れている1または複数の開業準備者側装置と、 を用いて実現する開業支援方法であって、 前記開業支援者側装置にて、前記開業支援情報を、イン
    ターネットを介して前記開業準備者側装置に提供させ、 前記開業準備者側装置にて、前記開業支援情報に対する
    応答情報を、インターネットを介して前記開業支援者側
    装置に送信させ、 前記開業支援者側装置にて、前記開業準備者側装置から
    取得した前記開業支援情報に対する応答情報に基づい
    て、各開業準備者のステータスを決定させ、 前記開業支援者側装置にて、各開業準備者のステータス
    に基づいて、開業支援者が開業準備者とコンタクトをと
    るための処理を実行させること、 を特徴とする開業支援方法。
  19. 【請求項19】インターネットに接続されており、開業
    準備者が開業準備を行うための開業支援情報を提供する
    開業支援者側装置と、 前記開業支援者側装置とインターネットを介して接続さ
    れている1または複数の開業準備者側装置と、 を用いて実現する開業支援方法であって、 前記開業支援者側装置にて、定期的に、前記開業支援情
    報をインターネットを介して前記開業準備者側装置にメ
    ール送信させ、 前記開業準備者側装置にて、前記開業支援情報に対する
    応答情報を、インターネットを介して前記開業支援者側
    装置に送信させ、 前記開業支援者側装置にて、前記開業準備者側装置から
    取得した前記開業支援情報に対する応答情報に基づい
    て、各開業準備者のステータスを決定させ、 前記開業支援者側装置にて、各開業準備者のステータス
    に基づいて、前記開業準備者側装置に次回送信する前記
    開業支援情報を決定させるとともに、開業支援者が開業
    準備者とコンタクトをとるための処理を実行させるこ
    と、 を特徴とする開業支援方法。
  20. 【請求項20】1または複数の開業準備者側装置とイン
    ターネットを介して接続されているコンピュータに、 開業準備者が開業準備を行うための開業支援情報を、イ
    ンターネットを介して前記開業準備者側装置に提供さ
    せ、 前記開業準備者側装置から取得した前記開業支援情報に
    対する応答情報に基づいて、各開業準備者のステータス
    を決定させ、 各開業準備者のステータスに基づいて、開業支援者が開
    業準備者とコンタクトをとるための処理を実行させるた
    めのプログラムを記録した記録媒体。
  21. 【請求項21】1または複数の開業準備者側装置とイン
    ターネットを介して接続されているコンピュータに、 開業準備者が開業準備を行うための開業支援情報を、イ
    ンターネットを介して前記開業準備者側装置に提供さ
    せ、 前記開業準備者側装置から取得した前記開業支援情報に
    対する応答情報に基づいて、各開業準備者のステータス
    を決定させ、 各開業準備者のステータスに基づいて、開業支援者が開
    業準備者とコンタクトをとるための処理を実行させるた
    めのプログラム。
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